JP2009532392A5

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Publication number: JP2009532392A5
Application number: JP2009503411A
Authority: JP
Filing date: 2007-03-30
Publication date: 2010-05-13
Anticipated expiration: 2027-03-30

Claims

ヒト細胞のミクロRNAの標的mRNAを活性化するための、長さ8〜17連続核酸塩基単位を有する一本鎖オリゴヌクレオチドであって、該一本鎖オリゴヌクレオチドの核酸塩基単位の少なくとも30％がLocked Nucleic acid(固定核酸)(LNA)核酸塩基単位であり、該オリゴヌクレオチドが5を超える連続DNA単位の領域を含まず、該一本鎖オリゴヌクレオチドの3’末端から数えて最初の核酸塩基単位がヌクレオチド類似体、例えばLNA単位であり、該LNA単位がβDオキソ-LNAであり、該オリゴマーが少なくとも1のホスホロチオエート結合を含む、一本鎖オリゴヌクレオチド。
全てのヌクレオシド間結合基がホスホロチオエートである請求項1に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
一本鎖オリゴヌクレオチドの3’末端から数えて最初の核酸塩基がLNA単位である請求項1または2に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
一本鎖オリゴヌクレオチドの3’末端から数えて第2核酸塩基がヌクレオチド類似体、例えばLNA単位である請求項1〜3のいずれかに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
少なくとも2の連続ヌクレオチド類似体単位、例えば少なくとも2の連続LNA単位の少なくとも1の領域を含む請求項1〜4のいずれかに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
7を超える連続ヌクレオチド類似体単位、例えばLNA単位の領域を含まない請求項5に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
5’末端にヌクレオチド類似体単位、例えばLNA単位を含む請求項1〜6のいずれかに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
該一本鎖オリゴヌクレオチドの核酸塩基単位の少なくとも50％がLocked Nucleic acid(固定核酸)(LNA)核酸塩基単位である請求項1〜7のいずれかに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
LNA以外の少なくとも1のさらなるヌクレオチド類似体単位を含む請求項1〜8のいずれかに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
LNA以外の少なくとも1のさらなるヌクレオチド類似体単位がDNAヌクレオチド類似体であり、該DNAヌクレオチドの2'-H基が、-O-CH ₃ 、-O-CH ₂ -CH ₂ -O-CH ₃ 、-O-CH ₂ -CH ₂ -CH ₂ -NH ₂ 、-O-CH ₂ -CH ₂ -CH ₂ -OH、および-Fからなる群から選ばれる基で置換されている請求項1〜9のいずれかに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
非LNAヌクレオチド類似体単位が2’-MOEヌクレオチド類似体である請求項9記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
非LNAヌクレオチド類似体単位または単位(複数)が独立して2’-OMe RNA単位および2’-フルオロDNA単位から選ばれる請求項9に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
交互LNA(X)およびDNA(x)単位(Xx)または(xX)を含む請求項1〜12のいずれかに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
独立してXxx、xXx、およびxxXからなる群から選ばれる交互LNA(X)およびDNA(x)単位のモチーフを含む請求項1〜13のいずれかに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
少なくとも5のLNA単位を含む請求項1〜14のいずれかに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
少なくとも7のLNA単位を含む請求項1〜15のいずれかに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
少なくとも1の該LNA核酸塩基がシトシンまたはグアニンである請求項1〜16のいずれかに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
少なくとも3の該LNA核酸塩基が独立してシトシンまたはグアニンから選ばれる請求項1〜17のいずれかに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
長さ10〜16核酸塩基を有する請求項1〜18のいずれかに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
長さ15または16核酸塩基を有する請求項19に記載の一本鎖オリゴヌクレオチド。
ミクロRNAの存在または過剰発現に関連する疾患または医学的障害を治療するための医薬を製造するための、ミクロRNA種配列と100％相補的である配列を含む長さ8〜17核酸塩基の一本鎖オリゴヌクレオチドの使用。
ミクロRNAシード配列と100％相補的である配列を含む長さ8〜17核酸塩基の一本鎖オリゴヌクレオチドを含む組成物を細胞に投与することを含む細胞または生物におけるミクロRNA標的の有効量を減少させるin vitro方法。
ミクロRNAシード配列と100％相補的である配列を含む長さ8〜17核酸塩基の一本鎖オリゴヌクレオチドを細胞に投与することを含む細胞のミクロRNAの標的mRNAのin vitro活性化方法。
請求項1〜18のいずれかに記載の一本鎖オリゴヌクレオチド、医薬的に許容される希釈剤、担体、またはアジュバントを含む医薬組成物。