JPS58109427A - 酵母菌中でのb型肝炎表面抗原の製造 - Google Patents

酵母菌中でのb型肝炎表面抗原の製造

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JPS58109427A
JPS58109427A JP57150186A JP15018682A JPS58109427A JP S58109427 A JPS58109427 A JP S58109427A JP 57150186 A JP57150186 A JP 57150186A JP 15018682 A JP15018682 A JP 15018682A JP S58109427 A JPS58109427 A JP S58109427A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、B8!l肝炎ウィルス(HBV)用ワクチン
の製造で使用するための酵母菌生物中でのB型肝炎表面
抗原(HRsAg)の製造のために組換えT) N A
技術を使用することに関する。本発明は、その−局面に
おいて、発現を行なわせるプロモーター系と操作可能に
連結されているB型肝炎表面蛋白質抗原を暗号化してい
るD 、N A配列を含有する微生物発す、ビークル(
ve)口c、 l e s )の構成及びそのように構
成された発」、ビークルに関する。本発明は、別の局面
においては、そのような発現ピーク!しで形質転換され
、′h・り1−1て上記DNA配列の発91、を目的と
する酵母菌に関する。本発明は、さら(C別の局面にお
いて、そのような酵母菌発現の最終生成物k、”型肝炎
つイlレスに対1−.て有用なワクチンの如きものに転
換する手段及びb法に5− 関する。好ましい実施態様では、本発明は、約220m
の粒子の形で生産され、B型肝炎ウィルスの抗原決定基
を含有する所望の蛋白質を結合した形で高収率で轢える
B型肝炎表面抗原蛋白質を暗号化し、ているDNA配列
の末端にある強力な酵母菌プロモーター及びI)NA配
列を利用する特定の発現ベクトルを提供する。
本発明の詳細な説明するために、そして特定の場合は本
発明の実施に関する詳細を付加的に示すために使用され
る刊行物及びその他の資料は、本明細書中に参照文献と
して引用されておh1便宜のだめ本明細書中では番号を
付して参照され、本明細書の終りに一括して参照文南1
゛と(7て掲載さねでいる。。
A、  +1型肝炎ウイルス B型肝炎(血清肝炎)つ・イルスはヒトの間で感 6− 染;、7、重症肝障害、加発癌及び死亡−\と進行する
結果となる可能性のある慢性衰弱性病坤閑である。
多くの場合、8型肝炎感染からの完全な沖1復を期待す
ることができる。しかしながら、かなり多数の人々11
、とぐに多数のアフリカ及びアジアの国々において、慢
性保菌者であって、この病気を感染汁6行さげる危険な
of能性をもっている。
肝1uil−ウィルスベクター(B型肝炎ウィルス、略
して)l B V )が肺内となっておこる。このウイ
ルスペク々−は全体としては□いわゆるゾーン粒子−ヴ
、411オンを表わl−、、TJNA分子を包み込ム2
7 n +nのヌクレオカブンド及びこのヌ々し4−カ
プツ)’ f IrI/り囲むエンベロープからなる。
このヴイリオンと会合している蛋白%はコア抗原(11
8t:klZ)、′D1”JAホリメ1ラーゼ及び表面
転属(HB sA(+ )を含有し、この表面抗原は感
染した保酌者の血清中で発見されている。HBsAC)
ItC対する抗体もまた)l B Vに感染したヒトの
血清中で発情されている。HBsAGは、抗体(抗t(
B s )の免疫生成を誘導することができる[(BV
抗原であね、従ってHf3 s kGは)(RVワクチ
ンにおける主成分であると信じられている。参照、Da
neIngy  10(I、f’(:34(’IQ72
);IIIt+mberg。
Frankl in  In51口ulp  ’Pre
ss 、Phi Iadpl−ITII ia、 l 
978n  これらの文献に、本発明の背1iる・作ら
tζ示ずために径間として本明#I書に記載されている
HBsAgは、感染したヒトの血漿中(f(、約16〜
25 n mの蘭囲の直径を有する球彰粒子、いわゆる
「22nm粒子、jの形で主2[2て存在1.ている。
これらは非感染性のウィルス性エンベロープを表わすと
考えら力5る。HBsAgK7対する抗体はHB V感
染に対し、て保睡するから、ζわらの非感染性粒子1は
ワクチンとして有カrK使用するととかで入る。
B型肝炎ウィルスが細胞型づ件物中で■生性で1なく感
染したヒト父上1高等霊長?i′iから得らtlろの春
1′ある限)1.FTBVに対する免疫法のための抗原
を生成さ÷τるのに使用するHllvの十分カイjt給
を入手1−ウつ維持するために利用できる手段は従来な
−bつ*。
本発明は、HfS V y(対[7て有効系・ワクチン
を製−!〕− 造するための手段及び方法を掃供する。糾換えDNA技
術VCより、HBsAgを暗号化している遺伝子を適当
な翻訳開始信号及び停止信号といっしょに適当な発現プ
ロモーターの制御下に複製可能な発覗ベクトルに挿入L
X後者を使用[2て酵母菌細胞を形質転換した。このよ
うに遺伝学的に方間付けられた細胞は、直接的に6・つ
粒子の影で[]口sAg を生産しまた。このHfl 
s A gす、精製すると、HBVc(対して免疫ケミ
えるのに適した。ものと々る。
1(1組換えIJ N A技術 組換えDNA技術の出現とともi/(二、莫大な種類の
有用なポリヘプチドの制州1さゾまた微生物的生産が回
前と7rつ゛た1、ヒト成鴎オル沿ン、白+nt球イン
ターフェロンとの多くの哨羽動物Iのポリへブチドが室
中々の微生物W−よ′つてすでに生産プれてt・)2、
この技術のお陰で莫大な種!l:t′Jの有用なポリへ
ブチ10− ドの微生物による生産が可能となり、多種の医薬を目的
とする応用に対して使用されるホルモン、酵素、抗生物
質及びワクチンの微生物的に方向付けられた生産が手の
とどく範囲に置かれている。
組換えDNA技術の基本的要素はプラスミドである。プ
ラスミドは細菌中でしばしば細胞1個当り複数のコピー
として発見される染色体外に存在する二重鎖DNAの輪
である。プラスミドDNA中に暗号化された情報の中に
は、11β細胞中にプラスミド(すなわら、レプリコン
又は複製のオリジン)及び通常抗生物質耐性等の1つ又
は複数の表現型選択特性を再生するのに必要とされる情
報が含捷れでいる。これらの特性は、注目1.ているプ
ラスミドを含有する宿主却1胞のりa−ンを認識し1冑
釈培地の中で優先的に生育させることを可能とする。細
菌性プラスミドの有用性は、プラスミドD N A 」
二の異なる部位を認識する各々の制限エツトヌクレアー
ゼ又は「制限酵素」によって細菌性プラスミドを特異的
に切断することができるという事実にある。切断後切断
部位で又は切断部位に隣接する再構生末端で末端を結合
することにより真補遺伝子又は遺伝子切片をプラスミド
の中へ挿入することができる。いわゆる複製可能な発現
ビークルはこのように形成されるのである。
DNAの組換えは微生物の外部で行なわれ、生成する「
組換えた」板製可能な発現ビークル又はグラスミドは、
形質転換として知られている方法により微生物の中へ導
入することができ、この形質転換体を生育することによ
り大量の組換えビークルが得られる。さらに、暗号化さ
れたDNAメジ十−ジの転写及び′#A訳を支配するプ
ラスミドの部分に関して遺伝子が適切に挿入される場合
は、挿入された遺伝子が暗号化しているポリペプチド配
列の生産、すなわら発明、といわれるプロ士スを行なわ
せるためにこの生成した発現ビークルを使用することが
できる。
発現はプロモーターとして知られているDNAの領域で
開始される。発現の転写相において、T)NAがほどけ
て、DNA配列からメンセンジャーRNAの合成を開始
するだめの鋳型としてDNAが露出する。次いでメツセ
ンジャーRNAはリポソームと結合し、そこでメンセン
ジャーRNAは翻訳されて、mRNAにより暗号化され
ているアミノ酸111列を有するポリへブチド鎖となる
。各々のアミノ酸はヌクレチオド三連符又d「コドン」
により暗号化されている。コドンは集まって、[構造遺
伝子−1、すなわら発狭さねるポリペプチド生成物のア
ミノ酸配列を暗号化しているI)N^配列の部分を作り
上げる。翻訳は[開始−1信号(通常はAT()、これ
は生成するメンセンジャーRNA中ではA U (+に
なる)で開始される。いわゆる信13− 止コトンは翻訳の終了、従ってアミノ酸単位のそれ以上
の生産の終了を規定する。この生成物は宿主細胞を溶解
させ、その他の細菌性蛋白質から分離し適当に精製して
この生成物を回収することにより得ることができる。
実際、組換えDNA技術を使用することにより、全く異
種の(通常は力えられた微生物中に発見されない、ヌは
〜えられた微生物によって生産されない)ポリペプチド
を発現させることができ−−−−−−いわゆる直接発m
−−−−−あるいはまた別に同種の(対応する野生型微
生物中に発見されるか又は対応する野生型微生物によっ
て生産さtする(ポリペプチドのアミノ酸配列の部分と
融合した異種ポリペプチドを発現することができる。
後者の場合、目的とする生活性な生産物は、細胞外の環
境VCおいて融合した同種/異種ポリペプチドが切1’
iiさ〕′するまでは、融合した同8I/異種ポリ−1
4− ペプチド内で時によると不活性化されている。参照、例
えば、イギリス特許公告第20117676A号及びW
etzel、 American 5cientist
68、’664 、(1980)。
も12組換えDNA技術がその将来の見込みを十分に達
成すべきであるとするなら、目的とするポリペプチド生
産物を制御した環境において高収率で入手することがで
きるようにするために、遺伝子の挿入部の発現を#適に
する方法を案出1.々ければならない。
C0当該技術の状態 1980年6月4日発行のイギリス特許出願第2034
323 A号は、E(・ORI消化及びそれに続く連結
を利用する、約3200のヌクレオチドを含有するIB
Vゲノムの単離及びこのDNAのベクター中・\の導入
を記載している1、生成するクローン化されたHBV−
DNAは標識を付して面清中のゾーン粒子を検出するだ
めのプローブとして使用することができること及びこの
ベクターはB型肝炎蛋白質切片を含有するポリペプチド
を発現させるために使用することができるであろうこと
が配達されている。
同じ研究所からの関連する論文rP「oc、Natl。
において、直列のクローン化したB型肝炎ゲノムをマウ
ス細胞中に導入し、マウスの染色体中に組込んだことが
報告されている。肝炎表面抗原とし2て同定されるポリ
ペプチドは、感染したヒトの面清中で発停、された粒子
と同様の粒子としてその細胞赤ら排出された。
ヨーaツバ特許出願公告第14(828号は、ゲノムD
NAからメ晶□□RNA転写の読み増り都訳によるHB
vコア抗原の生産を記載している。表面抗原は検出され
なかった。
ヨーaツバtub許出願公告第20251号においては
、その称するところによれげHBVの表面抗原蛋白質の
部分を含有1.ている融合蛋白質の大腸菌内での生産が
記載されている。表面抗原決定基は融合蛋白質として存
在していたのであるから、その構造は固有のものではあ
りえなかった。従って、報告された免疫活性は小さかっ
た。
本発明は、組換えDNA技術を使用1−でB型肝炎表面
抗原を直接的にかつ分離した粒子の形で成功裡にかつ効
率よく生産することがで六るという発停1に基づいてい
る。この生産物は、感染1.やすいヒトにB型肝炎ウィ
ルスに対する免疫原性を授力するにあたって使用するた
めに、あるいけそのような使用に伊するワクチンを製造
する目的に適1でいる。この生産物は、真核生物学生−
1fPl丹菌−中で生産され、従ってそのような系はヒ
I・かつくる蛋白質とより密に関連1.ている対応する
17− 蛋白質生産物、すなわら、グリコジル化物並びに糖及び
脂質会合物を与えるという利点がある。これに対して細
菌が生産する蛋白質の宿主はそのような精巧な過程を行
なうことができない。それに加えて、真核生物である酵
母菌の細胞は原核生物の組織よりもよりよく蛋白質生産
物に耐え、肝炎蛋白質自体が致死的である細菌組織より
も発現レベル及び収率を著しく増加させることは疑いが
ない。
本発明は生産されたB型肝炎表面抗m、’ (HB s
AG )及びその製造方法及び手段を含む。とぐに、本
発明は、酵母菌中で生産されたB型肝炎ウィルスの免疫
決定基を含む粒子の形のHBsAgに関する。
このH’BsAgは、)IBV’T’ツムの別の部分に
よって暗号化されるにせよ、使用した酵母菌菌株と同種
のDNAによって暗号化されるにせよ、分離した粒子の
形で、別の人工的な融合ポリペプチドが18− ない状態で、生産される。本発明はさらに直接発現しう
る形でHBsAgを暗号化している遺伝子配列を収容す
る複製可能なりNA発現ビークルに関する。さらに、本
発明は、HBsAgを生産することができる、上記発現
ビークルで形質転換された酵母菌菌株及びそのような形
質転換された酵母菌菌株の微生物的培養に関する。さら
に別の局面において、本発明は、上記HBsAg遺伝子
配列、DNA発現ビークル、酵母菌菌株及び培養物を生
産するに際して有用な種々の方法並びにそれらの特定の
実施態様に関する。さらになお、本発明は、感染しやす
いヒトにHBVに対する免疫原性を匂えるのに有用なワ
クチンの製造のためのこのように生産された[BsAg
の使用1、そのようなワクチン並びに感染しやすいと1
・にi種しHBVに対する免疫原性を与えるためにそれ
らを使用する方法に関する。
本発明において好ましいプロモーターは、後に記載する
酵母菌3−ホスホグリセリン酸キナーゼ(PC+K)プ
ロモーター領域から作られたプロモーターである。この
PGK遺伝子は、配列するのに役に立つと思われる制限
部位が解析された。これらの制限部位の1つについての
DNA配列解析により、、 %定のA’I’Gで開始す
る翻訳はヒト及びウマのP G Kの同じN−末端アミ
ノ酸に対応するN−末端アミノ酸をもつ蛋白質を与える
ことが示され、この側面に位置するDNAは酵母菌P(
)Kプロモーター領域であると考えられた。この’PO
Kプロモーター領域は、独自の制限部位を論理的に支持
する領域について解析さtlり。プライマー修復反応を
行なったところ、この独自の部位はPGKプOモーター
領域の゛3′末端の位置にあった。この独自の部位は、
PGKブaモーター領域が酵母菌中てこのように融合さ
れた遺伝子の、直接的発現を行なわせることを可能とし
た。
後に記載する酵母菌/細菌シャトルプラスミド、pCV
 1 :((又tj、YEp 13 )u、イくツカノ
制限切片を取除いたものであった。表面抗原に融合した
p n Kプロモーター領域によりこれらの切片を置き
かえてベクターを再閉鎖した。このベクターを使用1−
て通常の発酵条件下で生育する酵母菌を形質転換し、所
望のHBsAg生産物を生産することができた。形質転
換された酵母菌を破壊して開き、ついで生産物を回収し
た。遠心外ntされた溶治の表面浮遊物質をB型肝炎表
面抗原放射線免疫検定法において大賀として使用l、た
3゜転写汐−ミネーター(terminator)とし
て適していることが発見された特定のDNA配列を、m
RNA 合成を停止させ適当なm RN A  プロセ
シング及び翻訳のためのボ17 A付加部位を提供する
21− 丸めに、)(8sAgを暗号化している遺伝子配列の後
に置いた。このターミネータ−はpFRL4中に含有さ
れているTrpl遺伝子からの232 bpのHind
111〜シ」■制限切片に基づいている。
この切片は、酵母菌TRPI 遺伝子からのある暗号配
列及び適当な転写停止及びポリアデニル化のために必要
な;3′−側面含有する配列を含有するものが単離され
た。このターミネータ−切片はそのHind■部位をへ
てHBsAg遺伝子のHind■部位に融合された。酵
母菌中での融合酵母菌プロモーターによるHBsAg遺
伝子の転写は融合したTRP1ターミネータ−切片にお
いて停止するように設計されている。
pCV13(1)は、大腸菌中でのプラスミド選択を可
能とするアンピシリン及びテトラサイクリン耐性遺伝子
、DNA複製の大腸菌オリジン、酵母菌中でのプラスミ
ドの選択を可能とするLEU2遺伝子及び酵母菌中での
プラスミドのDNA複製を可能とする2(ミクロン)オ
リジンを含有する。
このプラスミドは、形質転換された酵母菌の核質中で発
情される。テトラサイクリン耐性遺伝子の小心なHi 
n d Tll〜BamHI切片をベクターから取り除
いた。次いで生成した大きなベクター切片を、1.6k
bpのHindlll〜EcoRIの組立てPGKブO
モーター切片及び1.1kbpのEcoRI〜Bgll
TのHBsAg/TRPI  ターミネータ−切片に連
結して、第6図に示すp Y c HB s  ベクタ
ーをつくった。この)(BsAg  発現ベクターは、
P () Kブロモ−々−切片がHBsAg構造遺伝子
の転写を開始し、次いであらかじめHBsAg辿伝子に
融合したTR7J*−ミネーター中でこの転写が停止す
るように構成さノ1だ。
第八図は、S V 40 DNA’e含’trL、V”
P−1蛋白質のための暗号領域を欠くプラスミドpsV
Rの構成を示す。
第1図は、ベクターpalの3.1kbpのHind1
口挿入の制限地図を図式的に示す。P()Kプロモータ
ーはそれから単離された。P (:) K遺伝子の51
−側面を有するDNAへのEcoRI部位及びXba1
部位の挿入を示す。
輌2図は、XbaI及びEcoR1部位の挿入前のP 
G K遺伝子についての5′−側面を有する配列プレス
最初の暗号配列を示す。
第3図は、P CI Kプロモーターに位#−8でXb
a 1部位を挿入し、このXb’a)末端及び5au3
A末端を含有するPGKの5’ −4Il11面を有す
る配列の39bpの切片を単離するのに使用する技術を
図式的に示す。・ 第4図は、上記39bpの切片、Pvu T 〜Sat
+3λフ)1らの付加的なPC+にの5′−側面を有す
る配列(265bp ) (第1図参N@)及びXba
Iに隣接するEcoRI部位を含有する3 00 bp
切片の構成を図式的に示す。
第5図は、第4図において構成された切片に加えて、T
)()Kの5′−側面を有する配列からの1300 b
pのHi n d 111〜P v u T切片(第1
図参照)を含有する1 500 bpのP () Kプ
ロモーター切片(Hi nd In/ gco RI 
)の構成を図式的に示す。
第6図は、修正されたPnKプロモーター、HBsAg
遺伝子及び酵母MTRP1 遺伝子のターミネータ−領
竣を含有する、酵母菌中での肝炎表面抗原のだめの発現
ベクターの構成を図式的に示す。、これは本明細書中U
こより詳細にr載されている。
第7図Aはr(’i母pi”:が生産したHBsAgと
22n’m粒子のスクロース密度勾配沈降の比較を示し
、第25− 7図E3は両者の対応するCsCl密度勾配遠心分離を
示す、。
好ましい実施態様におj/′1て、発現系を、大腸菌及
び酵母菌、サソ力ロミケスセレピシエの両方ICおいて
鍔折及び複製が可能であるプラスミドpCv13(1)
の中VCおいた。酵母菌中での遺択のためにプラスミド
はT、EU2遺伝子(2)を含有する。この遺伝子は、
酵母狛の染色体ln上に発見されたこの遺伝子(ておけ
る突然変異を含む酵母直を補足する([1インンの不存
在下での生育を可能とする)(3)。
ここで使用された菌株は、遺伝子型1eu :2trp
l とV6 ウ2 、艷l 幻すl を有する菌株XV
610 8’Cであった。この菌株は、アメリカ特許用
kI(の出願と同時1て制限を付寸゛るととなぐ Am
prie an’  T’ypp   Cu1tur 
e  Cn’l’lp’rt’inn26一 VC寄託されている(ATCC扁:20622 >。し
かし、細胞1Leu2  とする突然変異を含有するい
かなるサツ力ロミケスセレビシェ菌株もこの発現ンステ
ムを含有するプラスミドの発現のための効果的彦環境で
あることは理解さhよう。使用することができる別の菌
株の例は、遺伝子型Ieu2−:3 1eu2−1 1
2  his4−519  canlを有するATCC
s  38626のものである(4)。この菌株は1p
u2において2虚の突然変異を有し、それがLru〜の
IJeLl+−\の復−涌を制限1゜よ#′)#格な形
質転換を可能とする。
(アル:7−ルデヒドaゲナーゼ1のための)酵15:
 M遺伝子からの5′−側面を有するDNA配列は、酵
母菌を形質転換するだめに使用するプラスミドの中1/
77おいfr:、埋合外来の拍伝子C例えば、白血球イ
ンターフェロンD)の発現をプロモートすることかでき
る。酵母菌中での適当な転写停止及びポリアデニル化を
可能とするために別の酵母菌遺伝子をこの構成の:う′
−末端においた。実際、我々は、mRNA転写は酵母菌
TRP 1遺伝子の停止/アデニル化領域において予想
どおり終了することを示した(3′−末端) Dlit
zeman p(al、、 Nature、印刷中)。
このプoモーター1t。
他の場合と同じように本発明の場合も好適に使用するこ
とができる。後述参照。Ftしい実施別様において、酵
母菌3−ホスホグリセリン酸キナーゼ遺伝子の5′−側
面を有する配列(5)を肝炎表面抗原のだめの構造配列
から上流におき、再びTRP1遺伝子停止−ボリアデニ
ル比信号を含有するDNAを続けた。
酵母菌アルコールデヒドロゲナーゼ15’ −(1j1
面配列及び:う−ホストグリ+11ン酸キナーゼ5′−
側面配列(後述)はともに酵母菌中で外来の遺伝子の発
現をプロモートする働きをすることかで^るから、重要
な遺伝子生産物の発現のためにいかなる高度に発現され
た酵母菌遺伝子の57−側面を有する配列も使用するこ
とができるように思わね、る。ある種の環境の下におい
て酵母菌はその可溶性蛋白質の65パーセン)[でをグ
ルコース分解酵素(6)として発現したので、そしてこ
の高水準は個々のmRNAの高水準の生産の結果である
(7)と思ねね、るので、そのような発現を目的と12
てい≠・なる他のグルコース分解遺伝子、例えば、エノ
ラーゼ、グリセルアルデヒド−3−+スフエートデヒド
ロゲナーゼ、ヘキソ窪t−−ゼ、ピルビン酸カルボギシ
ラーゼ、ホスポフlレクトキナーゼ、グルコース−6−
ホスフェート、イソメラーゼ、:う−ホスホグリセリン
醐ムターゼ、ピルビンS9キt−ゼ、トリオースホスフ
ェートイソメラーゼ、ホスホグルコースイソメラーゼ及
びグルコギナー29− ゼ等の57−側面を有する配列を使用することが可能で
あるべきである。これらの遺伝子の37−側面を有する
配列のいずれのものもまた、そのような発現系における
適当な停止及びmRNAポリアデニル化のために使用す
ることができるであろう。
上記参照。いくつかの他の高度に発現され、た遺伝子は
、酸性ホスファターゼのだめの遺伝子(8)及び通常T
yl  トランスポゾン要1の存在により、5′−側面
領域における突然変異による高水準の生産全発現する遺
伝子(発現を増加させる突然変異体)(9)である。
上に配達したすべての遺伝子は、酵刊M RN Aポリ
メラーゼ■により転写されると考えられる(9)。
リポソームDNA 、5S DNA汲びtRNA DN
Aを転写するRNAポリメラーゼI及び(11のための
)Oモーa −(9、1(1)もまたそのような発現構
成において使用することが可能である。
−439− 最抜に、多くの酵母菌プロモータは、生育条件における
変化により該プロモーターを終Iトさせあるいは開始さ
せることができる転写制御を・同時に含有[7でいる。
そのような酵母菌プロモーターのいくつかの例は下記の
彊白質を生産する遺伝子でアル:アルコールデヒドロゲ
ナーゼ[1、イソ千トクローム、酸性ホスファターゼ、
窒素代謝と関連する分解酢味、グリセルアルデヒド−3
−ホスフェートデヒドロゲナーゼ及びマルトースとガラ
クトース利用を行なわせる酵g(9)。そ17) 、t
:うな制御領域に、とくに蛋白官生産が・嘩1f菌に狸
って有害であるときに、蛋白佃生産の発現1を開側1す
るのに・極めて有用であろう。1個の5’−(jilt
而を有する配列の制御領域全高度に発現さね、た遺伝子
からのプロモーターを含有する5′l−側面を有する配
列とともに配置することも捷だ可能であるべきCある。
これは結果として雑種ブOモーターを生じさせるであろ
うし、制御領域とプロモーターが物理的に異なるDNA
配列であるように思わわるから、回部であるべきである
ヒトの3−ホスホグリセリン酸酵素から精製したこの酢
漬の6個のN−末端アミノ酸tま次の)…りである: 1− 2 ’−3−4−5〜6 SER−1.[i21]−8ER−08M−T、YS−
L EU−141Mの3au3A−3au 3A制制限
片のT’)NA自11列仏ら生成し7た#η訳読み取り
フレームの一つ(最初のHinc([部位を含有する;
第1図の1) (+ K制限地図参照)(・ま、下Nl
’のアミノ酸配列を生産する:   、パ□・: 1− 2−:(−/I  −5−6 M F; I”−8E 1?、−J−4l−8ER−8
ER−LYS−LEL)−イニシエーターCあるメチオ
ニンの除去後、1)l(、N−未系iアミノ酸内1列は
、ヒトのP()KのN−末端アミノ酸配列と同種の6個
のアミノ酸のうらの5個のアミノ酸を有することが示さ
fする。
このQf列の結果は、酵母I″j4T) n K構造遺
伝子の開始v、1: p B 1のl 41 bpのS
au:(A制限切片中+i’−) I) N Aにより
暗号化されていることを示唆1.た。
以前の研9℃(5)は、POK  mR,NAを特定化
する1、) N A配列は旧nd  m  切片のこの
区域に存在  ′することを示唆し7ている。141h
pの5au3A−切片をさらに配列さぜると、P(+に
プロモーターのD N A配列がにり多ぐ生1t15す
る(%’+、2図に図示)。
プロト“、7−ル: p (]K遺伝子の5′−側面をイ1する配列中′\(
7)XI+a i /に:t:o R1のlid人及と
ドア°ロモーターRJ片の構成(第1回診1!@) 段M’l )  39 bpのXhal−3au:うA
切1〒ノブ−1う3− ライマー修復ル応及びりa−ニング (第3図に図示) 段階2) りry−/Pvul−Xbal  部分プロ
モーター切片(第4図に図示) 段1端3)  り’  7Ecn)?、]−ErnRI
  プロモーター切片(第5図に図示)  発現プ ラスミドの構成のため956図で使用さねる1(ind
 lll 〜EcoR,Tプロモーター切片を含有する
酵母菌中での鴇種遺伝子の直接的発追1のだめのP (
’+ K −f ry モーターの使用17t、P (
) Kイニシエ−7−AT(+を含、有しな(八T) 
(+ K ゛7°ζストーター切片の:(’−J一端上
に制限部位があることを要求する。
第1図、第:3図、第41・4及び第5図は、我々が1
’ (+ Kブロモ−ター中l\ト〕c・nR1部位不
・どのよう4− に挿入したかを示す。我々は、最初にXba[部位をプ
ロモーター配列の3′末端中へ挿入するためにプライマ
ー修復反応(11)を使用した。このXba7粘着末端
を、にリリ部位に隣接するECoRI部位を含有するL
EIFA(12)遺伝子のXba■部位・\連結した。
LEIFA遺伝子の5′末端におけるこの結合配列は次
のとお松である=5’−TCTAGAATTCATG−
3’3’−AGATCTTAAGTAC−5’1、E、
IFA遺伝子上でのこの結合は、ECOR1部位がP 
G Kプロモーター上のXha1部位の次にどのように
挿入されたかを示している。このXl+aT−ECOR
T結合の使用は、発現を目的としてP G Kプロモー
ターの;3′末端にこれらの制限末端のいずれかを含有
する構造遺伝子をおくことを可能とする。
HBsAg構造遺伝子の単離 HB、sAgを暗号化している構造遺伝子を、pBR3
2,20EcOR■部位・\クローン化したHBVの全
ゲノムを含有するプラスミド(pHBV−7−IA)か
ら回収した。このクローンはValenzuelaらに
よって最近発表された方法(14)及び(15)と同様
の方法で得た。
この構造遺伝子は二つの点で修正した。
(1)ソノ一つは、最初のA’l’Gメチオニンコドン
の前に直接独自の制限部位を導入した点であ峠、(2)
他の一つは、HBsAg遺伝子の末端に位置1゜たHB
V  Hpa T部位をpBR322のEco R1部
位中のふさがれた末端へ平担末端結合した点である。I
(BSAg構造遺伝子を含有するDNA切片に対するこ
れら二つの修正は下デのように行なわれた。
+ )  pHBV−T−IA DNA5011giま
ず最初に酵素供給業者(BRL )の反応条件に従い2
00 μtの反応混合物中のHpaTI(80単位)を
用いて消化し、1.7kbのDNA切片を得た。このD
NA切片中では)(BsAgの暗号化配列のだめの開始
コドンは有意なりNA−末鎖(約400 bp)の5′
末端に接近した位置にあった。このDNAはポリアクリ
ルアミドゲル(PA(+E)上の電気泳動により精製し
た。精製したI(palT切片は次に100μl−の反
応混合物rNew England BioLab)中
でλエキソヌクレアーゼ(2単位)を用いて30分間3
7℃で処理した。λエキソニクレアーゼは二重MDNA
を消化する5′エキソヌクレアーゼである。この反応は
HBsAgを暗号化し7ている配列からの「有意な一末
鎖、1 DNAの5′半分を分解し7、加えたプライマ
ーと対をなすためア/チセ/スストランドを露出した。
λエキソヌクレアーゼで処理したDNAは、蛋白質を除
き、リン酸カリウ37− ム緩衝液(pH7,4)40mM、DTT 1mM。
BSA 50μf/d、MgCl、 6mM、dNTP
各0.5mM及びdATGGAGAAcATco、2n
 moIe(ポリヌクレオチドキナーゼにより5′末端
で112pによりラベルしたもの)を含有する反応混合
物50μを中に再懸濁させた。この混合物は最初90℃
で1分間加熱し、0℃で30分分間中[2、次いで大腸
菌DNAポリメラーゼIKlenow  切片2単位の
存在下において37℃で3時間培養した(16)。この
DNAポリメラーゼは、加えたプライマーにより始動さ
れたDNAを合成し、3’−OH末端を有する一本鎖D
NAを分解し、従って平担末端のDNA分子をつくった
。次いで生成し、たDNAは蛋白9rを除き、ル応混合
物100t1を中で)(BsAg遺伝子内に位置する部
位でXba((45単位)を用いて消化し、PAGEに
より分画した。HBsAg遺伝子の最初の30コドンを
含−:38− 有する91塩基対のDNA切片をオートラジオグラフィ
ーで検出した後単離1−だ(分画A)。
tl Hs A g遺伝子に対し直接5′の位置にある
独自の制限部位をつくるために、我々は、ECoRI部
位に位置する配列: AATTCTGCAG C+ACGTCT’FAA をもつ合成1)NA切片を含有するプラスミドpsR3
22(+)NCVと呼ぶ)の誘導体を利用した。この合
成1)NA配列の中へT’st’1部位を導入する。
最初にpNCV T)NA  10μ2を混合物100
μノ中のPstl酵素24単位で切断し、次いで上記の
ようなル応渭、合物50.aノ中の大腸菌DNA  ボ
11メラーゼKlenow切片2単位で8℃において1
時間処理した4、このDNAわ:リメラーゼ処理によっ
て、PStI消化によりつくられて3′でぶらさがって
いる4つの塩基対を除去し、完全なE c、。
RI制限部位を有する平担末端のDNAを残した。
このDNAはpBR322の複製のオリジンを含有する
切片Bを与えた。上記のように調製した平担末端のHB
sAg遺伝子切片〜を切片一旦のECoRT部位に連結
した。これを3つの切片連結において行ない、プラスミ
ドpAs 94をつくった。
第三の切片(切片旦)は次のようにして調製した。
2) プラスミ)”pHBV−T−LAからのHesA
g遺伝子を)IBsAg遺伝子の末端にある部位で)l
pa■を用いて切断した。このHpaI部位は、あらか
じめDNAポリメラーゼT Klenow 切片で満た
したpBR’322のEcoRI部位に連結した(16
)。
これは、pBR322の誘導体をサブクローニングしp
AS 42を生成することによって完成した。
このプラスミドはXb+a T (コドン31で切断す
る)及びBamHT (pBR322のF;C0RI 
部位から375塩基対を切断する)で切H1i L、、
1(BsAg遺伝子の大部分、)(BsAg遺伝子の末
端に約150の塩基対を含有するDNA切片及びプロモ
ーター/オペレーター及びテトラサイクリン耐性遺伝子
の最初の200塩基対を生成させた。
XbaJ及びBamHIの境界を有するこのDNA切片
CをP A (+ Eによって単離し、上記の3つの切
片の結合に使用してプラスミドpH894を得た(第六
図)。
酵母菌中で異種遺伝子の発現を成功させるためには、適
当なプロセシング(ポリアデニル化)及びその転写の輸
送を回部とする1)NA配列をもつ遺伝子末端の転写が
必要である。
ルカリ性ホスファターゼはBethesda  Rp、
5ea−rcb Lahnratories6−ら購入
した。DNAポリメラーゼ(Klpnow切片)はHo
ehr ingpr −M41− annheimから購入lまた。T、ポリヌクレオチド
キナーゼ、ATP及びデオキシヌクレオシド三リン酸d
ATP、dGTP、dCTP及びdTTPはPLBio
chemicalsから購入した。その他のDNA制限
酵素及び代謝酵素はすべてNew EnglandBi
olabsから購入し、、た。Cr−”P:)ATPは
Amersham C0rp、から購入した。DNA制
限及び代謝酵素は各製造業者によって記載されていると
おりの条件で使用した。
大腸菌(17)及び酵母菌(18)並びに大腸菌の形質
転換体(19)及び酵母菌の形質転換体(20゜21)
h・らの共有結合的に閉環した環状プラスミドDNAの
精製は前に記載されているように行なった。大腸菌のミ
ニスクリーンは前に記載されて(ハるように行なった(
22)、。
菌株及び培地 42− すべての細菌の形質転換のために大腸菌に一1204株
294 (ATCCA 31446)C23’) ヲ使
株X’V610−80を酵母菌クローニング宿主として
使用した(ATCC篇 20622)。
LB(富)培地はMiller (24)  により記
載されているように調製し、アンピシリン(シグマ)2
0μ97 m ’又はテトラザイクリン(シグマ)20
μV/−のいずれかを加えた。
pBl(5):H)0μfを反応容11500μ!中の
Hi n d ITIで徹底的に消化し、次いで1パー
セントアガロースの分度用アガロース(Seat Ke
m)ゲル上で電気泳動(−だ1.3.1khの(Tin
clT11挿入部を工千ジウト付着ゲルから切ね取り、
電気溶離しく25)、緩衝溶液を飽和させたやト溶−4
1のフェノール及びクロロホルムで2回抽出し、エタノ
ールで沈殿させた。再懸濁させfcl)NA 切片の部
分を分割し、異なる制限酵素で切断し、第1図に示E7
た部分的制限地図會得た。
精製した3、]kbの挿入部30.1’を5au3Aで
切断し、次いで6パーセントアクリルアミドゲル上で処
理した。265 bp及び] 41 bp に対応する
切片を上記と同様にして電気溶離により分離精製した。
次いで各DNAg団の1)NA配列の分析を行なったC
25)。
このDNA配列の部分を第2図に示す。PGK構造遺伝
子のN−末端アミノ酸に対応するアミノ酸をT)NA配
列の上方に示す。
PGK 5 ’プロモーター領域への制限都立の挿入妃
列5’ATTT()’TT()TAAA3’を有する合
成オリゴヌクレオチドを標準的な方法で合成した(26
)。
[γ−32I) ) ATP 20 nμCiを同時に
含有する反応混合物20μを中のT4ポリヌクレオチド
lOm位を使用してこのプライマー100nfi5’末
端でラベルl、 :j。PGK構造遺伝子配列のすぐ前
にぐるPGKの5′−側面を有するDNA中・\ト;c
nRI制限部位をおくために、多段階プロセスにおける
第1段階であるように設計されたプライマー修復反応に
おいて上記のラベルしたプライマー溶液を使用し7た。
この多段階プロセスを以下で説明する1、。
段階1(第3図) :う9 bp Xba T〜Sau:(A PGK片の
ブライマー修復Jv応及びクローニング pBI+004gをI(aelllを用いて完全に消化
し、次いで6パーセントポリアクリルアミドゲル上で処
理しん1.エチジウム付着ゲル上の最も上方の帯(P(
H(プロモーター領域を含有する)d上献と同様に市、
気溶離[7た。DNAのとの1200− ・15− bpのF(aell1片1Hindllで制限し、次い
で6パーセントアクリルアミドゲル上で処理した。65
0bpの帯を電気溶離で単離した。DNA 5μg が
単離された。DNAのこの650 bpのHaelrl
〜H1ndI′T片をdIH,020μを中に再び懸濁
させ、次いで上記のリン酸化プライマー溶液20IJt
と混合した。この混合物をフェノールクロロホルムで1
回抽出し、次いでエタノールで沈殿させた。
乾燥したDNAとH,050μl中に再び懸濁させ、次
いで沸騰水浴中で7分間加熱した。次にこの溶液をドラ
イアイス−エタノール浴中で急速に冷却しく 1 ’0
〜20秒)、次いで氷水浴に移し、た。この溶液に、l
0XDNAポリメラーゼT緩衝液(Hnehringp
r Mannhrim)10tt/、前につくった各々
のデオキシヌク1/オシド三り7 ff4 (dATP
 。
dTTP 、 dGTP及びdCTP)が2.5mMの
溶液10μl、dIH,025μ!及びDNAボリメラ
′46− −ゼlXKlenow切片5単位を含有する溶液50μ
lを加えた。乙の反応混合物100μノ、を:つ7℃で
4時間培養(−2だ。次いでこの溶液をフェノール−ク
ロロホルムで1回抽出し、エタノールで沈殿させ、凍結
乾燥法で乾燥[2、その後5aL13A10単位で徹底
的に開眼した。次にこの溶液を6パーセントアクリルア
ミドゲル上で処理した。大きさ39bpに対応する帯を
ゲル力・ら切り取り、次いで上記の電気溶離により単離
1.た。この39hpの帯は一つの平担末端と一つの3
auaA粘着性末端を有する。この切片をクローン化し
修正pFIF”t rp 69ベクター(11)とした
。IOμfのpFIFtrp 69をXba)を用いて
綿状化11.7f、ノール−クロロホルムで1回抽出し
、その後エタノールで沈殿′させた。各^のヌクレオシ
ド三リン酸250μMを含有するl(応混合物50μm
中のDNAポリメラーゼT Klenow切片を用いて
汐りI粘着性末端を充たし二そ1、とのIJNAをBa
mHlで切断し、次いで6パーセントアクリルアミドゲ
ル上で処理した。このベクター切片を電気溶離によって
ゲルから単離し、次いでdIH,020μl中1(再び
懸濁した。このベクター2 Qnfを上で合成【7た3
 9 hpの切片20 nf  と室温で4時間連結し
た。連結混合物の5分の1を使用して大腸菌菌株294
 ’iLR+20119 /ml ampmp−レート
上質転換しアンピシリン耐性にした。
形質転換体からのプラスミドは迅速スクリーン法(22
)により調べた。1つのプラスミドpT)GK−39(
36)を^11列分析のために遣損した。このプラスミ
ド20μ2をχ±gTで消化し、エタノールで沈殿させ
、次いで細菌性アIlカリ性ホスファーゼ1000単位
を用いて68℃で45分間処理]た。このDNA、iフ
ェノール−クロロホルムで3回抽出(1、そケ)後エタ
ノールで沈殿させた。次いで脱リン酸化末端を〔δ−”
P )ATP 200 trCi及びT、ポリヌクレオ
チドキナーゼlO単位を含有する反応混合物20μを中
でラベルした。このプラスミドをSal Iで切断し6
パーセント アクリルアミドゲル上で処理した。
このラベルした挿入部の帯をゲルから単離し化学的分解
法により配列を決めた(25)。このプロモーター片の
3′末端におけるDNA配列は予期されたとおりであっ
た。
段階2(第4図) 312  bp  PvuT 〜EcoRI  P(+
にプロモーター切片の構成 pPGK−39(第3図)25/jfを5aliびびX
haT(各5単位)を用いて同時に消化し、次いで6パ
ーセントゲル上で電気泳動した。;つ9bpのプロモー
ター片を含有する3 90 bp の帯を電気溶離によ
ね単離した。この再懸濁DNAを49− 3auaAで制限し、次いで8パーセントアクリルアミ
ドゲル上で電気泳動させた1この39 bpのP()K
プロモーターの帯を電気溶離により単離1−P(+にプ
ロモーターの5′末端の39bpを含有していた。
し、次いで6パーセントゲル上で電気泳動させた。
DNAの0.8Kbpの帯を電気溶離により単離し、次
いでSau 3Aで制限し2.6パーセントゲル上で電
気泳動させた。P (、) Kプロモーター(第1図)
からの265 bpの帯を電気溶離により単離[7た。
次にこのI)NAを上&Fからの39 hpのプロモー
ター切片と室温で2時間連結させた。連結混合物をXb
aT及びPvu 7で制限(、次いで6パーセントアク
リルアミドゲル上で電気泳動させた。
この;う12bpのXha I −Pvu ■ 制限切
片を電50− 気溶離により単離し、次いでpBR322[曲に単離さ
れた162のPvuJ−Psti制限切制限切片喪失の
’) 20 Onf及びpLEIFtrpA20atか
ら前に単離されたXba I−ps t ILelFA
CDNA遺伝子200 nfを含有する連結混合物に加
えた。この3−ファクタ一連結混合物を使用して大腸菌
菌株294を形質転換しテトラサイクリン耐性とした1
、形質転換体コロニーをミニスクリーンし、コロニーの
一つ、pPGK−:(110を、pBR322をベース
とするベクター中でLeIFA遺伝子に融合したPUK
5’−側面をイJする1)NAの3041)pをもつも
のとして単離し7た。LPIFA遺伝子の5′末端は次
の配列: 5’−CTAnAAATT(”−:3′を有
し、従って、この配列中−\のP()Kプロモーター切
片からのXhaT部裕の融合はX l) a T部位′
\のI;cnl’(I部位の付加を可能と1)、。pP
(+に−300はこのようにPvul〜EcnR1切片
中で単離されたP()Kプロモーターの部分を含有する
段階4 −ター切片の構成 pBl 10AfをPvui及びhEc ORT で消
化し、6パニセントアクリルアミドゲル上で処理した。
P(+i(5’−側面を有するDNAからの1.3Kb
のPvu T 〜Eco RT  T)NAの帯を雷、
気溶離により単離し、た。10μmのpPGK−’(0
0をEC0RI及びPvu7で消化し、消化混合物を6
パーセントゲル上で電気泳動させた後、3]2hpのプ
ロモーター切片を電気溶離により単離した。5μtのp
FRL 4をEr、OR1■で切断11、エタノールで
沈殿させ、次いで細菌性アルカリ性ホスファターゼで6
8°で45分間処坤1.. ;#o1)NAをフェノー
ル/クロロホルムで3回処理し、た後、エタノールで沈
殿させ、そしてdlH,02081中に再び懸濁させた
。このベクター200nfをp P、GK −30,0
からの312bpのEC0RI〜Pvu TT)NA 
100 nf及びpBlから(7)ECORT −Pv
u T  DNA 100 nfと連結させた。この連
結混合物を使用して大腸菌菌株294を形質転換しアン
ピンリン耐性とした。ApRコaニーの一つからpP(
(K −1500を得た。このプラスミド(ゴ、DNA
のI’: CORI 〜E c ORT片又はHind
III〜E CORT片として1500bpの1)(+
K プロモーター切片を含有E7ている。
20μtのpFRL4を即り111−及び81口で消化
12、次いで6パーセントアクリルアミドゲル上で電気
泳動させた。構造遺伝子の部分及び:S′非fAJか!
領域を含有するTRP1遺伝子からの1!30111)
の切;4(28)をゲルスライスから電気溶離に53− より単離した。これは酵母菌ターミネータ−制限切片で
ある。
10μfのpH894をHindlll及びF、coR
Tで制限L、6パーセントアクリルアミドゲル上で処理
した。HBsAg遺伝子を表わす870 bpの帯を電
気溶離により単離した。
HbsAg遺伝子3atをTRP]rターミネータ−」
1μ?と2時間室温で連結させた。次にこの溶液をEC
0RI及びBgllで制限12.6パーセ/ドアクリル
アミドゲル上で!、電気泳動せた。、5’−HBsAg
/TRP1−:(’DNA切片に対応する1、1kbの
帯を電気溶離により単mlだ。501itのpPOK−
1500をHinrllTl及びEC0RIで制限1.
、、次いで6パーセントアクリル°アミドゲル上で電気
泳動させた。1.5kbpのPUKプロモーター切片を
電気溶離により単111j、 L 7”r−010μf
のpCV ] :(f Flindlll及びBamH
lで制限1、54− 次いで1パーセントアガロースゲル上で電気泳動さぜた
。大きなベクター切片を電気溶離により単離した。0.
9#fのpCV 13 (Hind l’l 〜Bam
f(I)、  ’I   5 0  nt  の ” 
 nd m 〜 ト:co  RI   P(+にプロ
モーター切片及び100nlFのEC0RI〜11g1
11  HhsAg /TRP 1融合物を16℃で1
2時間連結させ、次いでこの連結混合物を使用し、て太
腸閑菌株294を形質転換させアンシビリン耐性とした
。多数の形質転換体のミニスフ+1−フ分析により、い
くつかの::J O、:l−−はプロモーター)IBs
Ag構造遭伝子−TRPIターミネータ−を有する適当
なベクター構成を含有1.ていることが示されプこ。こ
れらのプラスミドのいくつかを使用して酵イサ菌をLe
u+に形質転換させた。
標準的方法(’20.:21)を使用する形少f転換の
ために調製し、たYPD(29)中で酵母菌菌株XV6
10−80に生育し、最小Y N B (−1e u 
)上でプラスミドpcV13又はpYeHBsを使用し
て形質転換しロイシンプロトトロピー(L e、 u 
 )とi−だ(菌株及び培地参照)。形質転換体コo 
、=−は次のように1〜て旧3sAg放射a矩疫検定法
(Abbott  Labs)のために調製した。
(1)  、 Y N H,aイシン中:う0℃で通気
しながら酵母菌IQwjを生育し660mμでの吸光度
’1i、。
とする。
(2)培養物を5分間5000 x?で回転する2浮遊
物雀は捨てる。
(3) PH8(pH=7のリン酸ナトリウA20mM
プラスNac10.14m)fi011μ!中に細胞を
再び懸濁させ、殺菌ガラス玉(0,45〜0.50ra
n)1.52を力11え、5分間(氷の上に]す?M;
的に置くことにより低τ^、′に保って)歓l拝すλ。
(4)  #胞抽出物%75000 x fで゛う分1
ij 4℃で回転させる。標準放射線免疫評価のため細
胞抽出物200μlを使用する。細胞抽出Ili′/君
PBS′fr使用して希釈1.た。
の証拠 YNB−1eu 最小培地でp Y e r(B S及
びpCv13を使用して酵母菌菌株XV610−8(”
を形質転換し70インンブ口トトロビーとしだ。このプ
ラスミドの存在は、aイシン孕Hy (Y P i−)
 )を有1、丁5・いプレート上でこれらの91) 面
を生育させて二TOニーとし2、続いてWi、l!して
YN[[−ロイシン)プレート(2パーセントアガー)
とすることに」:り証明1.、fr。YEPrl上で生
育またコロニーの1jC)〜60バー+ントはY N 
B −l r u −トで生育1欠。このことけ酵nト
菌+7) 5Q−6()ノζ−セントがp(’VI3V
はp Y p HB S ’(i” 含’;fCL ”
=コト’にネすnl+r・u 復帰實異体はYNB−l
et+ 上eの−ii  7 −− すべてのコロニーの生育を示すことに注目すべきである
。酵母菌中でのPCV13安定性はpYeHBs  よ
りも大きくは・なかった。このことはHB s A、 
g の生育は(後に検討するように)細胞に圧力を及ぼ
してコピー数を制限することはないことを示唆1−でい
ろ。形質転換体酵母菌を液体ロイシン選択培地(YNB
−1eu)中で生育し、次いでガラス玉懸濁物と共に強
<N)拌することにより破壊開口した(後述)。放射線
免疫検定法を使用して;4゛明な酵母菌抽出物中のHE
l s A g  生産を評価した。22℃m )4B
sAg%子はHBsAV・−ツマ−単独よりも約10[
10倍も抗原活性であh1我々はこの粒子に対抗して調
製される抗体を使用[7た。Fli¥母菌抽出物につい
てのRIAけ、−・y計画中r4)pYrHBsからの
)HlsAg の生産を示す1、「pCv13形質転換
゛博It1菌抽出物けiTBsAg抗坤物質を生産1.
ない。〕58− 酵母菌中の[(BsAHの特性付け 1) 上述のように調製し7た酵母菌抽出物200Z’
 Z 7(、トリス−41C1rpH7,4)20mM
中サフサツクロース5〜20パーセント/V)、El)
TA O,5mM及びNaC10,5Mから成る線型密
度勾配gk 5 mlの上部に層状におき、次いで5W
50.10−ター中45.00Orpmで2時間遠心分
部した。分画f年め、放射線免疫評価法によりHBsA
gを評価し一/、、。
2) 土と同じ源からの抽出牛712 (10μ/ヲト
リスーHCl (pH7,4) 20 mMXE’r)
TA O,5mM及び(”5cl(密度1.2 y /
 rr )を含有する溶液5 M(の上部に層状におき
、次いで5W50.10−ター中45.n00rpmで
70時間遠心分離した一、1lHsAyを上1ホ/7)
ように評価12、CsCl の比重を各グラジェント分
画の屈折率を配録することにより決定した。
肝炎表面抗原は1合成され、粒子(220m粒子)とし
て肝a胞から分路される。上記の構成において、成熟構
造遺伝子プラスいくつかの3′非翻訳配列を表わす暗号
領域のみが含1れていた。我々は酵母菌細胞内肝炎表面
抗原上ツマ−の粒子の性質を評価した。この目的のため
、HFi s A gを含有する酵母菌細胞抽出物を沈
降速度分析及び沈降平衡分析にかけた。第7図に示・ず
よう1(、酵州、菌細胞中で合成きれた肝炎表面抗原は
、本物の゛22nm粒子ケ分泌[2ている細胞系統(P
T、CW Ill )から得られる[22 nm粒子−
1の形のHRs A、 gの沈降速度と実や的に同じ沈
降速度な・もつ。
酵Rf菌中で合成さ第1るH B s A gは、沈降
平部1公析により7tL定されるように、浮陽糸・度1
. ] 8 f /m3をもつ。この値、は、感染した
肝細胞中で合成されたH Hs A、 gの値よりもわ
ずかに小さin +)「ククートンの製造 本町細111に記載のようにして生産しまた[lBsA
gを成分2−する、本発明のワクチンは、該1(Rs 
A、g全適当なQlζ形薬と混合し7て、公知のh法に
従って1トセ造することができる。適当な賦形薬にrl
、例えV1゛、塩溶希・、神々の公知のアジュバント、
当業界においてウィルス感染を防止するためにオIJ用
されるm11成物中で使用されると認められるその他の
添加剤が倉lれる。そのよらなワクチンは、宿主に封子
Z)効果的な投句のだめに使用されるワクチンを製造す
るために、有効邦・り該)(1:l s A g及び適
当A、V(II lpr  anti  r−L  t
i’rip山nan 、1.1nivprsi IyP
a+f  l’rf゛ss 、H;+I tlmore
 、I  ’J78 、tie照3、この文献は、「ワ
クチンの製造(・ζ一ついてそ°の背城なさらに詳細(
Lr:知るための参照文献としてここに記載しである。
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【図面の簡単な説明】
ht、A図i1,5V40oNAffi4L、VP−1
m白’P((7以−めの暗号領域を/メ”ぐプラスミド
psVRの構成を示す。 第1図は、酵母菌の3−ボー7ホグ1ト1とリン酸遺伝
子の5′側面を有するDNA−\の1R11部位の挿入
を示寸(1 第2図け、統1;J: +!i ’(−、にス:ホグリ
ナリ/デ・曹・“コキナ〜ゼ構迄11!f′I:′子の
5′)1一端のr)N A配列及び側面にある+)NA
を示す1、 第3図は、P()Kプロモーターに位M−8でXb81
部位を挿入し、このXba(末端及びSa 、u3A末
端を含有するP (3Kの5′−側面を有する配列の3
9 hpの切片を単離するのに使用する技術を図式的に
示す。 第4図は、上記39 bpの切片、Pv1]I〜5au
3Aからの付加的なP G Kの5′−側面を有する配
列(265bp ) (第1図参照)及びXba■に瞬
接するECoRT部位全含有する300bp切片の構成
を図式的に示す。 第5図は、第4図において構成された切片に加えて、P
(IKの51−側面を有する配列からの+3nobpの
Ind■〜PVLI■切W(第1図参照)を含有する+
500bpのP(IKプロモーター切片(Iyrind
l!I/ECORT )の構成を図式的に示す、。 第6図は、イ白正されたP(+にプロ七−ターi1tl
sAg遺伝子及び酵母菌TRJ’ 1mm壬子ターミネ
ータ−領域を含有する、酵母菌中rの肝炎表面抗層のた
めの発現ベクターの構成苓・図式的に示す。 第7四Aは!W、母酌が年産した[(BSAgと22n
m粒子のスクロース密度勾配沈降の比較を示し、第7図
1うけ両者の対応するCsC1密度勾配遠心分離を示す
1、 時計出願人 ジエネンテノク・イン=1−ボレーテッド −n Q − −10’     −I  MET 5’−−−−−−−−−一胚TCAT触GG触GT蔀T
TATCTACTTTTTAC触C思TA↑靜触CA 
ATGメツλン、?。 TCT  TTA  TCT  TCA  AAG  
TTG  CTCGTCHBV DNA 丁 続 補 正 書 (自発) 昭和57年121F)29日 特許庁長官  若杉和大殿 5、補正命令の日付    な  し 7、補正の内容 (1)H・・紳依給67頁り9〜11行に「第3図は、
・・・・・・・・・を示す。」とあるを削除する。 (2)10I@69頁紀8行とぎ!’ 94=の間に以
下の文を加入する。 「泥8図は、5V40DNAを含有し、VP−1蛋白質
のだめの暗号領域を欠くプラスミドpSVRの構成を示
す。」 (3)図面の浄書(内容に変pfxし)を別紙のとおシ
1iij正する(本袖正は図面の浄書でhシ、同時(C
,全図を通じて連続奇岩となるべく豹正し且つムN図及
び第2図の説明文字を削除したものでろ#)まず)。 以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、酵母菌宿主菌株中での枦製及び表現型の選択が可能
    なりNA発現ベクターであって、該ベクターは、ぴ母菌
    宿主菌株に対して適合性を有するプロモーター及びB型
    肝炎表面抗原を暗号化しているDNA配列を含有し、該
    配列は、該ペクト肝炎表面抗原を生産するべく発現され
    るように該プロモーターの制御下に配置されていること
    を特徴とするDNA発現ベクター。 2、プラスミドpYeHBs。 3、  ’t!j許情求の範囲第1項記載のDNA発犯
    ベクターを用いて形質転換された算母蘭を株。 4、 1eu2 栄養要求変異種酵母菌菌株を形質転換
    することにより得られる特許請求の範囲第3項記載の酵
    母菌菌株。 5、特許請求の範囲第2項記載のプラスミドを用いて形
    質転換された酵母菌菌株1.。 6、菌株XV610−8Cを形質転換することによって
    得られる特許請求の範囲第5項記載の酵母1’/N1m
    株。 7、特許請求の範囲第3〜6項のいずれか記載の形質転
    換された酵母菌を含有する発情培養物。 8、感染性のヒトにB型肝炎ウィルスに対する免疫原性
    を与えるために使用するのに適した粒子の形のB型肝炎
    表面抗原の製造方法であって、a ) ’ %′4@菌
    宿主・嶌株中での複製及び表現1型の1′纜4Rが可h
    ′ヒなりNA転移ベクターを用意り7、l・) 酵母菌
    宿主菌株に対して適合性を有するプロモーターを含有す
    るDNA切片を用意c)  B型肝炎表面抗原を暗号化
    しているDNA、切片を用意し、 d) 段階a)、b)及びC)の切片を適当な位置にお
    かれた翻訳開始信号及び翻訳停止信号とともに組立てて
    複製可能な発現ベクターを生成させ、段階C)の該配列
    は分離したB型肝炎表面抗原を生産するべく発現される
    ように該プロモーターの制御下にあることを4!徴とし
    、 e) 段階d)のベクターを用いて酵母菌菌株を形質転
    換させ、 「) 該酵母菌形質転換体中に該13型肝炎表面抗原が
    生産されるまで該酵母菌形質転換体を通常の発酵条件下
    で”・生誓し、ぞ1.てg) 該B早肝炎表面抗紳を分
    離した粒子の形で回収する、 ことを特徴とする方法。 9.4  段階C)のDNA配列が、その暗号鎖の5′
    末端から順に、ATG翻訳開始コドン、B型肝炎ゲノム
    のB型肝炎表面抗原を暗号化しているヌクレオチド及び
    翻訳停止信号を含有している特・  許請求の範囲第8
    項記載の方法。 10、段階e)の酵母菌菌株がXV610−8Cである
    特許請求の範囲第8珀記載0方法・] 1.  段階b
    )のブロモ−!−が酵母菌P (I Kプロモーター領
    域−り島ら誘導される特許請求の範囲第8〜10項のい
    すね、糸に記載の方法。 12、感染性のヒトにB型肝炎ウィルスに対する免疫原
    性を辱えるたぬ、又はB型肝炎用のワクチンを製造する
    ために、特許請求の範囲第8項記載の方法により生産さ
    れたB型肝炎表面抗N、を使用する方法、。 13、%許請求の範囲第8項記載の方法の生産物。
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