JP2015103500A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】電線の屈曲による負担を軽減しつつ、電線の配索の自由度を向上させる。
【解決手段】複数の電線Wの端末に設けられるコネクタ10であって、複数の電線Wが後方に引き出される電線引出部34を有するハウジング30と、ハウジング30に設けられたゴム栓収容部41内に収容され、電線Wとゴム栓収容部41の内周面との間をシールするゴム栓27と、電線引出部34に設けられた電線引出口34Aを通して電線引出部34内に装着することでゴム栓27を抜け止めするバックリテーナ50とを備え、バックリテーナ50は、電線Wを挿通させつつ、ゴム栓が後方に移動することを防ぐリテーナ本体52を有しており、リテーナ本体52において電線Wが後方に引き出される位置は、電線引出部34の電線引出口34Aよりも奥部に配されているところに特徴を有する。
【選択図】図6

Description

本発明は、コネクタに関する。
従来、電線の端末に設けられたコネクタとして、下記特許文献1に記載のものが知られている。このコネクタは、電線の端末に接続された複数の端子と、端子を後方から個別に収容する複数のキャビティが横並びに設けられたハウジングとを有している。隣り合うキャビティ間は、ハウジングの後端まで延びる隔壁によって隔てられており、各キャビティの後端部には、バックリテーナに抜け止めされたゴム栓が装着されている。バックリテーナは、複数の電線を挿通させつつ、ハウジングに装着されるようになっており、バックリテーナにおいて電線が後方に引き出される後端位置は、ハウジングの後端位置と同一に設定されている。
特開2011−60451号公報
ところで、例えば、コネクタの後方に近接して周辺機器が配されるなどコネクタの後方のスペースが狭い場合、ハウジングの後端位置を曲げ開始位置として電線の曲げ角度を大きくして電線を屈曲させることになり、電線への負担が大きくなってしまう。また、各電線を電線の並び方向である側方に引き出す必要がある場合、電線の曲げ角度が大きいことに加え、各電線が互いに干渉し合うことで電線を屈曲させることができなくなり、電線の配索の自由度が損なわれてしまう虞がある。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、電線の屈曲による負担を軽減しつつ、電線の配索の自由度を向上させることを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として本発明は、複数の電線の端末に設けられるコネクタであって、前記複数の電線が引き出される電線引出口を有するハウジングと、前記ハウジング内に収容され、前記電線と前記ハウジングの内周面との間をシールするゴム栓と、前記ハウジングに前記電線引出口を通して装着することで前記ゴム栓を抜け止めするリテーナとを備え、前記リテーナは、前記電線を挿通させつつ、前記ゴム栓が抜け方向に移動することを防ぐリテーナ本体を有しており、前記リテーナ本体において前記電線が引き出される位置は、前記ハウジングの前記電線引出口よりも奥部に配されているところに特徴を有する。
このような構成のコネクタによると、電線の曲げ開始位置が電線引出口よりもハウジングの奥部になるから、曲げ角度を緩やかにして電線を屈曲させることができる。これにより、電線への負担を軽減することができる。
また、各電線を電線の並び方向に屈曲させる場合においても、電線引出口付近における電線同士の干渉を軽減することができ、電線の配索の自由度を向上させることができる。
本発明の実施の態様として、以下の構成が好ましい。
前記リテーナには、前記リテーナ本体から前記ハウジングの内周面に沿って前記電線引出口まで延びるガイド部が設けられている構成としてもよい。
このような構成によると、ハウジングの内周面にガイド部を沿わせてリテーナ本体をハウジングの奥部まで案内することで、リテーナ本体を不正な姿勢にさせることなく、ハウジングの奥部にリテーナ本体を配置することができる。これにより、ガイド部が設けられていないリテーナに比べて、リテーナを装着する作業効率を向上させることができる。
前記ハウジング内には、前記電線を個別に収容する複数のキャビティが隔壁によって隔たれた形態で一列に並んで設けられており、前記リテーナ本体から引き出された前記電線が配される空間は、前記リテーナ本体から前記電線引出口までの前記キャビティの間の前記隔壁を切り欠くことにより、前記電線の並び方向に一続きとなっている構成としてもよい。
このような構成によると、リテーナ本体から電線引出口までの領域において隔壁がなくなるから、隣のキャビティ内に各電線を進入させるように屈曲させることができる。これにより、電線の曲げ角度をさらに緩やかにして電線を屈曲させることができる。
また、電線引出口付近における電線同士の干渉をさらに軽減することができるから、電線の配索の自由度をより向上させることができる。
前記電線を覆うシールド部材が接続される金属性のシールドブラケットを備えており、前記ハウジングにおいて前記リテーナ本体から前記電線引出口までの領域は、前記シールドブラケットに覆われている構成としてもよい。
例えば、ハウジングの隔壁を切り欠くだけでなく、ハウジング全体を前後に短尺化することにより、電線の配索の自由度を上げることも考えられる。しかしながら、ハウジングにおけるリテーナ本体が配された位置から電線引出口までの領域はシールドブラケットに覆われているから、ハウジングを短尺化すると、電線がシールドブラケットに接触して電線の被覆が損傷する虞がある。よって、本発明の構成は、リテーナ本体から電線引出口までの領域が金属製のシールドブラケットに覆われている場合に有効である。
本発明によれば、電線の屈曲による負担を軽減しつつ、電線の配索の自由度を向上させることができる。
コネクタを斜め前から視た斜視図 コネクタを斜め後から視た斜視図 コネクタの背面図 図3のA−A線断面図 図3のB−B線断面図 電線を屈曲させた状態を示す断面図であって、図3のC−C線における断面に相当する断面図 バックリテーナを斜め後から視た斜視図 バックリテーナの背面図 同側面図 上下に開いたバックリテーナを斜め後から視た斜視図
<実施形態>
本発明の一実施形態について図1乃至図10を参照して説明する。
本実施形態は、車両に搭載される機器の金属製のケース(図示せず)に装着されるコネクタ10を例示している。なお、以下の説明において、上下方向とは、図3における上下方向を基準とし、左右方向とは、図3における左右方向を基準とする。また、前後方向とは、図4および図5の左右方向を基準とし、ケースに嵌合される図示左側を前側として説明する。
コネクタ10は、図2、図4および図6に示すように、複数の電線Wの端末にそれぞれ接続される複数の端子20と、複数の端子20を後方から収容し、複数の電線Wが後方に引き出されるハウジング30と、ハウジング30の後部に装着されるシールドブラケット70とを備えて構成されている。
各端子20は、導電性に優れた金属板材にプレス加工を施すことにより形成されている。また、各端子20は、図4に示すように、ケース内に配置された機器(図示せず)に接続される板状の機器側接続部21と電線Wに接続される電線接続部22とを前後に繋げた形態とされている。
機器側接続部21の前端部には、板厚方向に貫通するナット装着孔23が設けられている。ナット装着孔23には、ボルト孔24Aを有するナット24が圧入固定されている。
電線Wは、芯線W1を絶縁被覆W2で覆った構成とされている。電線Wの端末は、絶縁被覆W2を皮剥ぎすることにより芯線W1が露出した状態となっており、露出した芯線W1に端子20の電線接続部22が圧着されることで、電線Wの端末に端子20が接続されている。
ハウジング30は、図1および図2に示すように、左右方向に横長な円柱状をなしている。ハウジング30の前半分は、ケースに設けられた取付孔(図示せず)に嵌合可能な嵌合部31とされている。嵌合部31の外周面には、環状のシールリング33が装着されたシール溝32が周設されている。シールリング33は、嵌合部31が取付孔に嵌合されると嵌合部31の外周面と取付孔の内周面とに密着し、ケースと嵌合部31との間をシールするようになっている。
ハウジング30の後半分は、後方に開口する電線引出部34とされ、電線引出部34の後端開口は、複数の電線Wを後方に引き出す電線引出口34Aとされている。電線引出部34は、図4および図5に示すように、嵌合部31よりも上下方向に小径に形成されており、電線引出部34の外周には、シールドブラケット70が後方から装着されている。
シールドブラケット70は、導電性を有する金属板材をプレス加工するなどして形成されている。また、シールドブラケット70は、図4乃至図6に示すように、電線引出部34を全周に亘って完全に覆う筒状のシールド接続部71と、シールド接続部71の前縁から径方向外側に広がるフランジ部72と、フランジ部72の上端縁における左右方向両側から前方に延出する板状の取付片73とを備えて構成されている。
取付片73には、図1および図2に示すように、板厚方向に貫通するボルト挿通孔74がそれぞれ設けられており、これらのボルト挿通孔74に固定ボルト(図示せず)を挿通させてケースに締め込むことにより、シールドブラケット70がケースに固定されると共に、電気的に接続されるようになっている。
シールド接続部71は、左右方向に横長な長円形の筒状をなしており、電線引出部34を全周に亘って完全に覆う形態とされている。シールド接続部71の外周には、図4乃至図6に示すように、電線引出部34から後方に引き出された複数の電線Wを一括して包囲する筒状の編組線(「シールド部材」に相当する)76が装着可能とされている。シールド接続部71の外周に編組線76の端末を被せ、さらにその外周に環状のかしめリング75をかしめ付けることにより、編組線76がシールド接続部71に電気的に接続されると共に固定されるようになっている。
シールド接続部71の後端開口縁には、図2、図3および図5に示すように、電線引出部34の上下面に設けられた複数(本実施形態では4つ)のロック片35が後方から係止可能とされている。
各ロック片35は、電線引出部34の外面から電線引出部34に沿うように後方に向かって延出された片持ち状に形成されており、電線引出部34の径方向内側に向かって弾性変位可能とされている。各ロック片35の後端部には、シールド接続部71の後端縁を後方から係止可能な係止爪36が設けられている。電線引出部34にシールド接続部71を後方から組み付け、シールド接続部71が正規の位置に至ると、図4および図5に示すように、フランジ部72が嵌合部31の後端面に当接することで前止まりされ、シールド接続部71の後端縁を係止爪36が後方から係止することで、シールドブラケット70が電線引出部34に固定される。
電線引出部34におけるロック片35の内側には、図2、図3および図5に示すように、ロック片35を内側から覆う過度撓み防止壁37がそれぞれ設けられている。過度撓み防止壁37は、ロック片35が内側に向かって弾性変位した際に、ロック片35と当接することでロック片35の過度撓みを防止するようになっている。
ハウジング30の内部には、図4および図6に示すように、嵌合部31の前端から端子20の機器側接続部21を突出させた状態で端子20を収容する複数のキャビティ38が嵌合部31および電線引出部34に亘って設けられている。複数のキャビティ38は、左右方向に複数(本実施形態では3つ)並んで設けられており、各キャビティ38は、前後方向に延びる隔壁30Aによって左右に分割されている。
キャビティ38の左右に位置する内面には、端子20における機器側接続部21の左右両側から側方に張り出した張出部25を前方から係止する係止部39が設けられており、キャビティ38に対して端子20が正規の位置まで挿入されると、図6に示すように、張出部25が係止部39に前方から係止され、端子20が前止まりされるようになっている。
また、キャビティ38の前端下部には、図4に示すように、前方に向かって片持ち状に延びるランス40が形成されており、このランス40は、機器側接続部21のナット24の後縁下部を後方から係止可能とされている。キャビティ38に対して端子20が正規の位置まで挿入されると、ナット24がランス40に後方から係止され、端子20がキャビティ38に対して抜け止めされた状態に保持される。
各キャビティ38の後端部には、図4および図6に示すように、電線Wに外嵌された環状のゴム栓27が後方から収容されるゴム栓収容部41が設けられている。ゴム栓27は、ゴム栓収容部41内に後方から収容されると、ゴム栓収容部41内に設けられた前止まり部42によって前止まりされるようになっている。前止まりされたゴム栓27は、電線Wの外周面とゴム栓収容部41の内周面とに密着し、ハウジング30と電線Wとの間がシールされる。
電線引出部34内におけるゴム栓27の後方には、図4および図6に示すように、各ゴム栓27を一括して抜け止めするバックリテーナ(「リテーナ」に相当する)50が装着されている。
バックリテーナ50は、電線引出部34の電線引出口34Aを通して電線引出部34内に装着されるようになっている。また、バックリテーナ50は、図6および図8に示すように、ゴム栓27の後端面に接触する円形の押さえ部53を連結部55によって左右方向に複数(本実施形態では3つ)連結した板状のリテーナ本体52を有している。押さえ部53は、図3および図4に示すように、キャビティ38の内径とほぼ同じ外径で、かつゴム栓27よりも薄い厚さに形成されており、押さえ部53の中央には、電線Wが前後方向に挿通可能な電線挿通孔54が設けられている。
連結部55は、左右に真っ直ぐ延びた形態をなしており、上下方向の高さ寸法は、電線Wの外径よりも僅かに大きい寸法に設定されている。
また、バックリテーナ50は、一対の半割体51を上下方向に互いに組み付けることで構成されるようになっており、図8に示すように、各半割体51の一方の端部が互いにヒンジ50Aによって連結されている。そして、各電線Wを上下方向から挟み込むように一対の半割体51を互いに組み付けることで、電線挿通孔54に各電線Wが挿通されたバックリテーナ50が構成される。電線Wを電線挿通孔54に挿通させたバックリテーナ50を電線引出部34内に挿入し、バックリテーナ50が正規の挿入位置に至ると、図4および図6に示すように、押さえ部53がゴム栓27の後端面に接触することでゴム栓27の後方への移動が防がれ、ゴム栓27が抜け止めされる。
また、一対の半割体51の合わせ位置には、図9および図10に示すように、前側と後側とで合わせ面が上下にずれた上下一対の突当部58がそれぞれ設けられている。一対の半割体51を互いに組み付けると、上下一対の突当部58同士が組み合わされ、一対の半割体51が互いに位置ずれすることを抑制できるようになっている。
さて、ゴム栓収容部41は、図4乃至図6に示すように、電線引出部34の前端部に配されており、電線引出部34内におけるゴム栓収容部41よりも後方の位置には、左右方向に幅広な大キャビティ43が形成されている。大キャビティ43は、各キャビティ38間の隔壁30Aを切り欠くことで、左右に並んだ全てのキャビティ38を連結した大きさに形成されている。
一方、バックリテーナ50のリテーナ本体52は、電線引出部34の電線引出口34Aを通して電線引出部34内に収容されると、大キャビティ43の奥部(前端部)に配されるようになっており、押さえ部53の後端面は、電線引出部34の電線引出口34Aを通してハウジング30の後方に臨む配置とされている。つまり、押さえ部53の電線挿通孔54から後方に引き出された電線Wは、押さえ部53の後端位置を起点に屈曲可能とされている。
また、リテーナ本体52の外周縁部には、大キャビティ43の内周面に近接して配されるガイド壁(「ガイド部」に相当する)56が全周に亘って設けられている。ガイド壁56は、リテーナ本体52から後方に向けて電線引出口34Aの位置まで延びた形態をなしており、大キャビティ43の内周面に沿うように形成されている。つまり、ガイド壁56は、バックリテーナ50を電線引出部34内に装着する際に、大キャビティ43の内周面と摺動して、リテーナ本体52を大キャビティ43の奥部に案内することができる。これにより、リテーナ本体52が大キャビティ43の奥部において傾斜した不正な姿勢になることを防ぎつつ、リテーナ本体52を大キャビティ43の奥部に容易に配置することができる。
また、ガイド壁56によって囲まれた空間は、大キャビティ43と同様に、全てのキャビティ38を左右方向に一続きにした大きさとほぼ同じ大きさの配索空間Sとされている。つまり、配索空間S内には、空間を隔てる隔壁がないから、押さえ部53から後方に引き出されたそれぞれの電線Wを上下左右に自由に配索することができ、隣のキャビティ38の後方に進入するようにして各電線Wを左右に屈曲させることができるようになっている。
また、ガイド壁56のうち、平板状の部分は、図7および図8に示すように、連結部55に連なる平板ガイド部56Bとされている。平板ガイド部56Bの外面には、図7に示すように、連結部55の前端から後方に向けて真っ直ぐ延びる嵌合溝56Aが設けられている。この嵌合溝56Aには、電線引出部34の過度撓み防止壁37に対応して設けられた嵌合リブ37Aが前方からそれぞれ嵌合可能とされている。各嵌合リブ37Aは、前後方向に長い形態をなし、過度撓み防止壁37におけるロック片35側とは反対側の面に設けられている。嵌合リブ37Aと嵌合溝56Aとは、バックリテーナ50を装着する際に、図5に示すように、前後方向に互いに嵌合されるようになっており、ガイド壁56に対して左右方向に大きな力がかかった際に、互いに左右方向に当たり合うことでバックリテーナ50が位置ずれすることを抑制できるようになっている。
また、ガイド壁56のうち、円弧状をなす部分は、押さえ部53に連なる弧状ガイド部56Cとされている。各弧状ガイド部56Cには、図7および図8に示すように、外方に向かって突出する係止突起57がそれぞれ設けられている。バックリテーナ50が電線引出部34に対して正規の位置まで収容されると、図4に示すように、各係止突起57が、電線引出部34の上下に設けられた係止孔44にそれぞれ嵌まり込み、バックリテーナ50が電線引出部34に保持固定される。
本実施形態のコネクタ10は、以上のような構成であって、続いてその作用効果を説明する。
まず、コネクタ10の組み立て方法について簡単に説明する。
ゴム栓27およびシールドブラケット70に電線Wを先通し、電線Wの端末において絶縁被覆W2を皮剥ぎすることで芯線W1を露出させる。そして、この露出した芯線W1に端子20の電線接続部22を圧着し、各電線Wの端末に端子20を接続する。
次に、これらの端子20をハウジング30の後方から電線引出部34の電線引出口34Aを通して各キャビティ38内に挿入する。キャビティ38に対して端子20が正規の位置まで挿入されると、機器側接続部21の張出部25がキャビティ38の係止部39に前方から係止されることで、端子20が前止まりされる。また、キャビティ38に対して端子20が正規の位置まで挿入されると、機器側接続部21のナット24にランス40が後方から係止し、端子20がキャビティ38内に抜け止めされた状態に保持される。
端子20がキャビティ38内に保持されたところで、先通ししたゴム栓27を電線引出部34の電線引出口34Aを通してゴム栓収容部41に挿入する。ゴム栓27がゴム栓収容部41内に収容されると、前止まり部42によって前止まりされ、ハウジング30と電線Wとの間がゴム栓27によってシールされる。
次に、各電線Wを一対の半割体51によって上下から挟み込むようにしてバックリテーナ50を構成し、電線引出部34の電線引出口34Aを通して、バックリテーナ50を電線引出部34の大キャビティ43に後方から挿入する。このバックリテーナ50の挿入過程では、リテーナ本体52が大キャビティ43内に収容されたところで、ガイド壁56が大キャビティ43の内周面と摺動してリテーナ本体52を大キャビティ43の奥部に案内する。これにより、リテーナ本体52が大キャビティ43の奥部において傾斜した不正な姿勢になることを防ぐことができる。
そして、バックリテーナ50が正規の挿入位置に至ると、リテーナ本体52が大キャビティ43の奥部(前端部)に配され、押さえ部53がゴム栓27の後端面に接触することで、ゴム栓27が後方に抜け止めされる。また、リテーナ本体52が大キャビティ43の奥部(前端部)に配されると、押さえ部53の後端面は、配索空間Sおよび電線引出部34の電線引出口34Aを通してハウジング30の後方に臨んだ状態となる。
また、過度撓み防止壁37の嵌合リブ37Aとガイド部56の嵌合溝56Aとが、図5に示すように、前後方向に互いに嵌合され、バックリテーナ50が位置ずれすることが抑制される。
次に、電線Wに先通ししたシールドブラケット70のシールド接続部71を電線引出部34に後方から組み付ける。そして、電線引出部34に対してシールド接続部71が正規の位置に至ると、図4および図5に示すように、フランジ部72が嵌合部31の後端面に当接することで前止まりされ、シールド接続部71の後端縁を係止爪36が後方から係止することで、シールドブラケット70が電線引出部34に固定される。これにより、コネクタ10が完成する。
次に、このコネクタ10を機器のケースに固定するには、ケースの取付孔にハウジング30の嵌合部31を挿入してシールドブラケット70のフランジ部72および取付片73をケースの外面に接触させる。そして、取付片73のボルト挿通孔74に固定ボルト(図示せず)を挿通し、ケースに締め込むことにより、シールドブラケット70がケースに固定されると共に、電気的に接続される。
ところで、コネクタ10を装着するケースの後方スペースが狭く、全ての電線Wを左右の何れかの方向に引き出さなければならない場合、仮にハウジングの電線引出口の位置において、それぞれの電線を左右の何れかに屈曲させて引き出そうとすると、電線の曲げ角度を大きくして電線を屈曲させることになり、電線への屈曲による負担が大きくなってしまう。また、各電線を左右方向に引き出す際には、電線の曲げ角度を大きくすることに加えて、各電線が互いに干渉し合うことで電線を屈曲させることができず、電線の配索の自由度が損なわれてしまう虞がある。
このような場合に本実施形態によると、隣り合うキャビティ38を隔てる隔壁30Aを切り欠いて大キャビティ43を形成し、この大キャビティ43の奥部にリテーナ本体52を配置してリテーナ本体52の後方に配索空間Sを形成している。
つまり、リテーナ本体52の後端位置を電線Wの曲げ開始位置として、押さえ部53から後方に引き出された電線Wを配索空間S内において屈曲させることができるから、電線引出口34Aまで電線Wを引き出した時には、電線Wを隣のキャビティ38の後方周辺まで導くことができる。つまり、電線引出口34Aから後方に引き出される電線Wの曲げ角度を緩やかにすることができ、電線Wへの屈曲による負担を軽減することができる。また、各電線Wを配索空間S内において屈曲させているから、電線引出口34A付近における電線W同士の干渉を軽減することができ、電線Wの配索の自由度を向上させることができる。
一方、配索空間を設けるために、リテーナ本体のみからなる従来のようなバックリテーナを電線引出部の奥部に配置する方法も考えられるが、リテーナ本体だけだと、バックリテーナを装着する際に、リテーナ本体が大キャビティの奥部において傾斜した不正な姿勢になり易くなるなど、バックリテーナを装着する作業効率が低下してしまう。
ところが、本実施形態によると、リテーナ本体52の外周縁部にガイド壁56が設けられているから、大キャビティ43の内周面にガイド壁56を摺動させてリテーナ本体52を電線引出部34の奥部に正規の姿勢で配置することができる。これにより、ガイド壁56が設けられていないバックリテーナに比べて、バックリテーナ50を装着する作業効率を向上させることができる。
また、電線Wの配索の自由度を上げるあげるためには、例えば、電線引出部の隔壁を切り欠くだけでなく、電線引出部全体を前後に短尺化することも考えられるが、本実施形態では、電線引出部34においてリテーナ本体52が配された位置から電線引出口34Aまでの領域がシールドブラケット70のシールド接続部71に覆われている。したがって、仮に電線引出部およびガイド壁を短尺化すると、電線Wがシールドブラケット70のエッジ部等に接触して電線Wの被覆が損傷してしまう虞がある。
すなわち、本実施形態のように、リテーナ本体52から電線引出口34Aまでの領域が金属製のシールドブラケット70に覆われている場合には、電線引出部34の奥部にリテーナ本体52を配置してリテーナ本体52の後方に配索空間Sを形成することは、特に有効である。
以上のように、本実施形態によると、各電線Wの曲げ開始位置が電線引出口34Aよりも電線引出部34の奥部(前端部)となり、各電線Wを配索空間Sにおいて屈曲させることができるから、電線引出口34Aから後方に引き出される電線Wの曲げ角度を緩やかにすることができ、電線Wへの屈曲による負担を軽減することができる。また、電線引出口34A付近における電線W同士の干渉を軽減することができ、電線Wの配索の自由度を向上させることができる。
また、ガイド壁56によってリテーナ本体52を電線引出部34の奥部に正規の姿勢に配置することが容易となるから、バックリテーナ50を装着する作業効率を向上させることができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、ガイド壁56がリテーナ本体52の外周縁部に全周に亘って形成された構成としたが、本発明はこのような態様に限定されるものではなく、例えば、ガイド壁がリテーナ本体の外周縁部に間欠的に形成されている構成でもよく、棒状のガイド部がリテーナ本体の四隅に形成されている構成でもよい。
(2)上記実施形態では、ハウジング30内に3つのキャビティ38が形成された構成としたが、本発明はこのような態様に限定されるものではなく、例えば、ハウジング内に形成されるハウジングは、2つでもよく、4つ以上でもよい。
(3)上記実施形態では、機器側接続部21が前方に突出した状態で端子20をキャビティ38内に保持する構成としたが、本発明はこのような態様に限定されるものではなく、例えば、端子全体がキャビティ内に収容されて保持される構成にしてもよい。
(4)上記実施形態では、機器側接続部に固定されたナットをランスによって係止する構成としたが、本発明はこのような態様に限定されるものではなく、例えば、端子に設けられた係止孔にランスが嵌まり込むことで端子を係止する構成にしてもよい。
10:コネクタ
27:ゴム栓
30:ハウジング
30A:隔壁
34A:電線引出口
38:キャビティ
50:バックリテーナ(リテーナ)
52:リテーナ本体
56:ガイド壁(ガイド部)
70:シールドブラケット
76:編組線(シールド部材)
S:配索空間(空間)
W:電線

Claims (4)

  1. 複数の電線の端末に設けられるコネクタであって、
    前記複数の電線が引き出される電線引出口を有するハウジングと、
    前記ハウジング内に収容され、前記電線と前記ハウジングの内周面との間をシールするゴム栓と、
    前記ハウジングに前記電線引出口を通して装着することで前記ゴム栓を抜け止めするリテーナとを備え、
    前記リテーナは、前記電線を挿通させつつ、前記ゴム栓が抜け方向に移動することを防ぐリテーナ本体を有しており、
    前記リテーナ本体において前記電線が引き出される位置は、前記ハウジングの前記電線引出口よりも奥部に配されているコネクタ。
  2. 前記リテーナには、前記リテーナ本体から前記ハウジングの内周面に沿って前記電線引出口まで延びるガイド部が設けられている請求項1記載のコネクタ。
  3. 前記ハウジング内には、前記電線を個別に収容する複数のキャビティが隔壁によって隔たれた形態で一列に並んで設けられており、
    前記リテーナ本体から引き出された前記電線が配される空間は、前記リテーナ本体から前記電線引出口までの前記キャビティの間の前記隔壁を切り欠くことにより、前記電線の並び方向に一続きとなっている請求項1または請求項2記載のコネクタ。
  4. 前記電線を覆うシールド部材が接続される金属性のシールドブラケットを備えており、
    前記ハウジングにおいて前記リテーナ本体から前記電線引出口までの領域は、前記シールドブラケットに覆われている請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載のコネクタ。
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