JP5403349B2 - シールドコネクタ - Google Patents
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拡張シェルはシールドシェルの立壁部に設けられているとともに、その取付部側の端部は、取付部におけるシールドシェル側の端部とラップするように取付部の径方向外側に配置されている構成としてもよい。
また、取付部は、ケースの外面からフード状に突出して設けられており、ハウジングは取付部の内部に嵌合する一方、拡張シェルは取付部の間口外周を覆う形態とされている構成としてもよい。
このような構成によると、ハウジングを取付部の内部に嵌合させることにより、拡張シェルで取付部の間口外周を覆うことができる。
このような構成によると、拡張シェルとシールドシェルとを隙間無く形成することができ、シールド性能をさらに向上させることができる。
このような構成によると、拡張シェルがシールドシェルと取付部の双方にアース接続されるため、シールド性能をさらに向上させることができる。
本発明の実施形態を図1ないし図8の図面を参照しながら説明する。本実施形態のシールドコネクタ10は、図1に示すように、合成樹脂製のハウジング20、ハウジング20に取り付けられた複数の端子金具30、ハウジング20の外面を覆うシールドシェル40、編組線Hをシールドシェル40にかしめ付けるかしめリング50などを備えて構成されている。なお、以下の説明において前後方向とはシールドコネクタ10の取付部60に対する取付方向を基準とし、嵌合面側を前側とする。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では拡張シェル46をシールドシェル40と一体に形成しているものの、本発明によると、拡張シェルを取付部60と一体に形成してもよい。また、拡張シェルをシールドシェル40および取付部60とは別体に形成しておき、この拡張シェルをシールドシェル40および取付部60のいずれか一方に固定してもよい。
(3)上記実施形態では拡張シェル46をアルミダイキャスト製としているものの、本発明によると、金属製の板材を絞り加工することによって拡張シェルを形成し、この拡張シェルをシールドシェル40に導通可能に接続してもよい。
(5)上記実施形態では端子金具30を備えたシールドコネクタ10を例示しているものの、本発明によると、端子金具30を備えていないキャップに適用してもよい。
20…ハウジング
40…シールドシェル
43…立壁部(シールドシェルにおける取付部側の端部)
46…拡張シェル
60…取付部
70…ボルト
Claims (5)
- 金属製のケースに設けられた取付部に接続されるシールドコネクタであって、
ハウジングと、
このハウジングの外面を覆う筒状をなすシェル本体と、該シェル本体のうち前記取付部側の端部の周縁部から径方向外側に立ち上がる立壁部とを有し、前記取付部にボルト締結される金属製のシールドシェルと、を備え、
前記取付部および前記シールドシェルのいずれか一方に、前記シールドシェルの前記立壁部における前記取付部側の端部と前記取付部における前記シールドシェル側の端部とが互いに対向する対向部をその径方向外側から全周方向に亘って覆う金属製の拡張シェルが設けられていることを特徴とするシールドコネクタ。 - 前記拡張シェルは前記シールドシェルの前記立壁部に設けられているとともに、その前記取付部側の端部は、前記取付部における前記シールドシェル側の端部とラップするように前記取付部の径方向外側に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のシールドコネクタ。
- 前記取付部は、前記ケースの外面からフード状に突出して設けられており、前記ハウジングは前記取付部の内部に嵌合する一方、前記拡張シェルは前記取付部の間口外周を覆う形態とされていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のシールドコネクタ。
- 前記拡張シェルはアルミダイキャスト製であって、前記シールドシェルと一体に形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載のシールドコネクタ。
- 前記拡張シェルは、前記シールドシェルおよび前記取付部の双方に導通可能に接続されていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載のシールドコネクタ。
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JP2009206015A JP5403349B2 (ja) | 2009-09-07 | 2009-09-07 | シールドコネクタ |
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JP2009206015A JP5403349B2 (ja) | 2009-09-07 | 2009-09-07 | シールドコネクタ |
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Family Applications (1)
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2009
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