JP5387308B2 - シールド構造、およびシールドコネクタ - Google Patents

シールド構造、およびシールドコネクタ Download PDF

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Description

本発明は、シールド構造、およびシールドコネクタに関する。
従来、機器側のケースにシールドシェルをボルト締結することによりケースとシールドシェルとが接続されるシールド構造として、例えば下記特許文献1に記載のものが知られている。このシールド構造は、ケースに取り付け固定されるハウジング、このハウジングを覆うようにして形成されたシールドシェルなどを備えて構成されている。シールドシェルは、鉄製の板材を母材としてプレス加工することで形成されており、ケースの固定孔に対してボルトを挿通するための挿通孔を備えている。固定孔と挿通孔は、互いの軸心位置が所定の公差の範囲内でずれた場合でもボルト締結ができるように、挿通孔が固定孔よりも大きめに形成されている。
特開2009−104837号公報
しかしながら、挿通孔を固定孔よりも大きくすると、ハウジングが取付部に対して嵌合方向にずれて固定される場合がある。その場合には、シールドシェルと取付部が互いに対向する対向部に隙間が形成されてしまい、シールド性能を低下させる一因となり得る。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、シールド性能を向上させることを目的とする。
本発明は、金属製のケースに設けられた取付部に対するシールド構造であって、ハウジングと、このハウジングの外面を覆う筒状をなし、取付部にボルト締結される金属製のシールドシェルと、シールドシェルと取付部との間に設けられ、取付部に弾性的に接触する接点部材とを備え、ハウジングは、取付部に取り付けられた状態で同取付部から突出する突出部を備えて構成され、接点部材は、突出部に外嵌される筒部と一体に形成されており、シールドシェルは、突出部を覆う筒状のシェル本体を有し、筒部は、シェル本体と突出部との間に配設されている構成としてもよい。
このような構成によると、シールドシェルを取付部にボルト締結することにより、シールドシェルおよび取付部が導通可能に接続される。ここで、シールドシェルの取付状態によっては、シールドシェルと取付部との間に隙間が形成されることでシールド性能を低下させるおそれがあるものの、前記隙間において接点部材が取付部にアース接続されるため、シールド性能を向上させることができる。
また、筒部を突出部に外嵌することにより、接点部材をハウジングに装着することができる。
また、筒部をシェル本体と突出部との間に配置することができる。
本発明の実施の態様として、以下の構成が好ましい。
シールドシェルを取付部に取り付ける方向を前後方向としたときに、接点部材は、取付部の端部に対し前後方向に弾性的に接触する構成としてもよい。
このような構成によると、シールドシェルを取付部に取り付けることにより、接点部材を取付部の端部に弾性的に接触させることができる。
取付部の内部には、取付孔が形成されており、ハウジングは、取付部に形成された取付孔に嵌合する嵌合部を備えて構成され、接点部材は、嵌合部と取付部との間に設けられ、かつ、取付孔の内周面に対し取付孔の径方向に弾性的に接触する構成としてもよい。
このような構成によると、嵌合部を取付孔に嵌合することにより、接点部材を取付孔の内周面に弾性的に接触させることができる。
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シールドシェルは、突出部を覆う筒状のシェル本体と、このシェル本体の端部から径方向外側に立ち上がる立壁部とを備えて構成され、接点部材は、立壁部の一部を叩いて薄肉に形成するとともに、この薄肉部分を打ち抜くことによって形成したものである構成としてもよい。
このような構成によると、シールドシェルの立壁部に加工を施すことで接点部材を形成することができるから、シールドシェルとは別に接点部材を準備しなくてもよい。
また、本発明は、上記のシールド構造と、電線に接続された端子金具と、電線をその導電路に沿って覆うシールド部材と、シールド部材をシールドシェルに圧着する圧着部材とを備え、接点部材は、圧着部材と一体に形成されているシールドコネクタとしてもよい。
削除
本発明によれば、シールド性能を向上させることができる。
参考例1のシールドコネクタの平面図 シールドコネクタの側面図 シールドコネクタの正面図 シールドコネクタの背面図 図3におけるA−A線断面図 図3におけるB−B線断面図 ハウジングを取付孔に嵌合しシールドシェルを取付部にボルト締結した状態を示した断面図 ハウジングの嵌合途中における要部拡大断面図 図7における要部拡大断面図 実施形態2のシールドコネクタの正面図 図10におけるC−C線断面図 図10におけるD−D線断面図 ハウジングを取付孔に嵌合しシールドシェルを取付部にボルト締結した状態を示した断面図 ハウジングの嵌合途中における要部拡大断面図 図13における要部拡大断面図 実施形態3におけるシールドコネクタの正面図 図16におけるE−E線断面図 図16におけるF−F線断面図 ハウジングを取付孔に嵌合しシールドシェルを取付部にボルト締結した状態を示した断面図 ハウジングの嵌合途中における要部拡大断面図 図19における要部拡大断面図 参考例4におけるシールドコネクタの平面図 シールドコネクタの側面図 図23におけるG−G線断面図 図22におけるH−H線断面図 ハウジングを取付孔に嵌合しシールドシェルを取付部にボルト締結した状態を示した断面図 ハウジングの嵌合途中における要部拡大断面図 図26における要部拡大断面図 参考例5におけるキャップの分解側面図 キャップの側面図 キャップの平面図 図31におけるI−I線断面図 ハウジングを取付孔に嵌合しシールドシェルを取付部にボルト締結した状態を示した断面図 キャップの正面図 キャップの背面図 参考例6におけるシールドコネクタの平面図 シールドコネクタの側面図 シールドコネクタの正面図 図38におけるJ−J線断面図 図39における要部拡大断面図
参考例1>
本発明の参考例1を図1ないし図9の図面を参照しながら説明する。本参考例のシールドコネクタ10は、図1に示すように、合成樹脂製のハウジング20、ハウジング20に取り付けられた複数の端子金具30、ハウジング20の外面を覆うシールドシェル40、編組線Hをシールドシェル40にかしめ付けるかしめリング50などを備えて構成されている。なお、以下の説明において前後方向とはシールドコネクタ10の取付部60に対する取付方向を基準とし、嵌合面側を前側とする。
このシールドコネクタ10は、金属製の機器側ケースに取り付けられるようになっており、この機器側ケースの外面には、図6の右側に示すように、フード状をなして前後方向に突出する取付部60が設けられている。取付部60の内部には、前後方向に貫通する取付孔62が形成されている。取付部60の上部には、ボルト70を固定する固定孔61が貫通形成されており、固定孔61の内周面には雌ねじが形成されている。このため、図7に示すように、ボルト70を固定孔61に対して上下方向(前後方向と直交する方向)から締め込むことによりシールドコネクタ10が取付部60に取り付け固定される。
ハウジング20は、図1ないし図4に示すように、横長扁平形状をなしており、ハウジング20の内部には、図5および図6に示すように、前後方向に貫通するキャビティ21が形成されている。キャビティ21には、端子金具30が後方から挿入可能である。キャビティ21の内部には、片持ち状をなして前方に突出するランス22が形成されている。また、キャビティ21の後部には、ゴム栓80が装着されており、キャビティ21の内周面と電線Wの外周面との間を防水している。ゴム栓80は、同ゴム栓80の後面部に接して配置されたバックリテーナ90によって後方に抜け止めされている。
バックリテーナ90は、ハウジング20の後部に装着されており、図4に示すように、一対の半割体を組み付けて構成されている。バックリテーナ90の上下両側には、図6に示すように、一対の抜止突起91がゴム栓80毎に設けられている。一方、ハウジング20の後部におけるバックリテーナ90の上下両側には、両抜止突起91と前後方向に係止する一対の抜止孔23が形成されている。両抜止突起91が両抜止孔23に係止することにより、バックリテーナ90の後方への移動が規制されている。
端子金具30は、平板状をなす端子接続部31と、電線Wの端末に接続された電線接続部32とを備えて構成されている。端子接続部31は、ハウジング20の前端部から前方に突出する形態をなしている。端子接続部31の前端部には、機器側の端子台(図示せず)にボルト締結される接続孔34が貫通形成されており、端子接続部31の後端部には、ランス22が係止するランス係止孔33が貫通形成されている。ランス22がランス係止孔33に係止することにより、端子金具30の後方への抜け止めがされている。電線接続部32は、一対のバレル片を有し、両バレル片によって電線Wの芯線をかしめ付けることにより、電線Wと端子金具30が導通可能に接続されている。
ハウジング20において端子接続部31を覆う端子収容部24は、取付孔62に嵌合可能である。端子収容部24は、図3に示すように、複数の端子接続部31を横並びに配置してなる横長の扁平形状をなしている。一方、ハウジング20において電線接続部32および電線Wの端末を覆う電線収容部25は、図4に示すように、電線W毎に個別に形成されており、これらの電線収容部25を一括して覆う形態でシールドシェル40が装着されるようになっている。
端子収容部24の外周面には、取付溝27が周設されており、この取付溝27には、シールリング81が嵌着されている。端子収容部24を取付孔62に嵌合させると、図7に示すように、シールリング81が取付溝27の外周面と取付孔62の内周面との双方に密着するため、これらの間が防水される。
シールドシェル40は、図6に示すように、複数の電線収容部25を一括して覆う筒状のシェル本体41と、シェル本体41の前端周縁部から径方向外側に立ち上がる立壁部42とを備えて構成されている。シェル本体41の後端開口縁部には、図4に示すように、複数の抜止片28が係止しており、これらの抜止片28は、ハウジング20の上下両側において隣り合う電線収容部25の間に設けられている。抜止片28がシェル本体41の後端開口縁部に係止することにより、シェル本体41がハウジング20に対して後方に抜け止めされた状態で保持されている。なお、シールドシェル40は、鉄製の板材を母材としてプレス加工することによって形成されており、シェル本体41は、立壁部42に対して絞り加工することによって形成されている。
複数の電線収容部25には、それぞれ複数の電線Wが後方に引き出されており、これらの電線Wからなる導電路を一括して覆うようにして編組線Hが設けられている。編組線Hの前端部は、図6に示すように、シェル本体41の外周面においてかしめリング50により圧着固定されている。シェル本体41の外周面に対してかしめリング50を圧着することにより、編組線Hがかしめリング50とシェル本体41との間に挟持され、編組線Hとシールドシェル40が導通可能に接続される。
立壁部42の上縁部における幅方向両側には、図3に示すように、一対の固定片44が設けられている。固定片44は、立壁部42を基準として前方に突出しているのに対して、シェル本体41は、立壁部42を基準として後方に突出している。すなわち、シェル本体41と固定片44は、立壁部42を介して段差状に連結されている。なお、固定片44は、立壁部42に対して曲げ加工することによって形成されている。
両固定片44は、図1に示すように、幅方向に所定の間隔を空けて前方に張り出す形態をなしており、固定片44には、挿通孔45が貫通形成されている。この挿通孔45は、固定孔61よりもやや大きめに形成されている。このため、固定孔61の軸心位置と挿通孔45の軸心位置が所定の公差の範囲内でずれている場合でも、ボルト70を挿通孔45に挿通して固定孔61にボルト締めできるようになっている。
さて、立壁部42の下部における幅方向略中央部には、図3に示すように、金属製のばね部材100が装着されている。このばね部材100は、金属薄板を打ち抜き加工および折り曲げ加工することによって形成されている。ばね部材100は、接点部101と、接点部101と一体に形成された保持部102とを備えて構成されている。保持部102は、下方に開口する略門形をなしており、この保持部102が立壁部42を表裏両側から挟み付けるようにして装着されることにより、ばね部材100が立壁部42に保持されている。シェル本体41と立壁部42との角部においてばね部材100の上方には、図6に示すように、装着孔43が貫通形成されている。ばね部材100は、装着孔43を通して立壁部42に装着できるようになっている。
接点部101は、立壁部42の前面から斜め下方に延びる形態をなしており、接点部101の先端部が立壁部42の前面よりも前方に配置されている。また、接点部101の先端部は、取付部60の端部63と前後方向に対応して配置されている。このため、ハウジング20の端子収容部24を取付孔62に嵌合させると、図8に示すように、接点部101の先端部が取付部60の端部63に接触し、さらに端子収容部24を取付孔62に嵌合させると、図9に示すように、接点部101が撓み変形して立壁部42と取付部60の端部63との間に挟まれた状態となる。これにより、接点部101は、接点部101の弾発力により取付部60の端部63に対し弾性的に接触する。
図8に示す接点部101の先端部から立壁部42までの前後方向における距離は、固定孔61と挿通孔45の形状に違いに起因したガタを吸収できる程度に設定されている。すなわち、立壁部42と取付部60の端部63とが最も離れた状態でシールドシェル40が取付部60に固定された場合でも、接点部101の先端部が取付部60の端部63に接触するように設定されている。このため、シールドシェル40の取付状態にかかわらず、立壁部42から取付部60にかけての範囲においてばね部材100が取付部60にアース接続され、シールド性能を向上させることができる。なお、取付部60の端部63は切削加工により平滑面とされているため、接点部101の先端部と取付部60の端部63との電気的接続は良好に保持されている。
参考例は以上のような構成であって、続いてシールドコネクタ10の組付方法について説明する。シールドコネクタ10の組付に際しては、ハウジング20のキャビティ21に端子金具30を挿入するに先立ってゴム栓80、バックリテーナ90、シールドシェル40、かしめリング50を電線Wに先通ししておく。端子金具30をキャビティ21の正規の挿入位置に後方から挿入すると、ランス22がランス係止孔33に係止し、端子金具30が後方に抜け止めされる。ゴム栓80とバックリテーナ90を前方に移動させ、抜止突起91を抜止孔23に嵌め込むことによりゴム栓80の抜け止めを行う。この後、ばね部材100を装着孔43に通して保持部102を立壁部42に装着した上で、シールドシェル40を前方に移動させる。
シールドコネクタ10を取付部60に取り付けるには、端子収容部24を取付孔62に嵌合させる。端子収容部24が取付孔62に対して正規の深さで嵌合すると、ボルト70を挿通孔45に通して固定孔61に締め込んでいく。ボルト70の締め込みが完了すると、シールドシェル40が取付部60に対して固定された状態となる。このとき、ばね部材100の接点部101は、立壁部42と取付部60の端部63とに挟まれて、接点部101が取付部60の端部63にアース接続される。これにより、立壁部42から取付部60にかけての範囲がシールドされ、シールド性能を向上させることができる。
以上のように本参考例では、立壁部42と取付部60の端部63との間にばね部材100を配置し、接点部101を取付部60の端部63に弾性的に接触させるようにしたから、立壁部42から取付部60にかけての範囲でばね部材100を取付部60にアース接続できる。すなわち、立壁部42と取付部60の端部63との間に隙間が形成された状態でシールドシェル40が取付部60に固定された場合であっても、立壁部42から取付部60の端部63にかけての範囲においてシールドすることができる。
<実施形態2>
次に、本発明の実施形態2を図10ないし図15の図面を参照しながら説明する。本実施形態のシールドコネクタ110は、参考例1におけるばね部材100の構成を変更したものであって、参考例1と同じ構成については同一の符号を用いるものとする。また、参考例1と重複する構成、作用、および効果についてはその説明を省略する。
本実施形態におけるばね部材120は、図12に示すように、シェル本体41と電線収容部25との間に装着された横長の筒状をなす保持筒121と、保持筒121の前方に配置された接点部122と、保持筒121の前端縁と接点部122の後端縁とを段差状に連結する段差部123とを備えて構成されている。さらに、接点部122は、端子収容部24の外周面に沿って嵌着される横長の筒状をなすベース部124と、ベース部124の前縁から後方へ折り返すことによって形成された弾性接触片125とを備えて構成されている。弾性接触片125の自由端は、その基端を支点としてベース部124に対して接近しおよび離れる方向に弾性的に撓み可能である。
保持筒121は、シェル本体41と同様に、複数の電線収容部25を一括して覆う形態をなしている。シェル本体41の後端縁は、径方向内側に折り曲げ形成されており、この折曲部分に保持筒121の後端縁が前後方向に係止している。このため、保持筒121が後方へ抜け落ちることが規制されている。一方、保持筒121の前端側に位置する段差部123は、端子収容部24の後面に対して前後方向に係止しており、これによって保持筒121が前方へ移動することが規制されている。なお、本実施形態のシールドシェル40には、参考例1とは異なり、上下一対からなる装着孔43が開口しており、両装着孔43に段差部123がそれぞれ収容されている。
端子収容部24の外周面において接点部122が装着される部分には、装着溝130が一段低く形成されている。この装着溝130と取付溝27との間には、区画壁131が形成されており、この区画壁131によって装着溝130と取付溝27とが前後方向に区画されている。ベース部124は、装着溝130内に収容されているものの、弾性接触片125の自由端は、装着溝130の径方向外側に突出している。このため、端子収容部24が取付孔62に嵌合した状態では、図13に示すように、弾性接触片125の自由端がベース部124側に撓み変形し、取付孔62の内周面に弾性的に接触する。これにより、ばね部材120は、取付部60にアース接続される。
次に、シールドコネクタ110の組付方法について簡単に説明する。まず、ハウジング20のキャビティ21に端子金具30を挿入するに先立ってゴム栓80、バックリテーナ90、シールドシェル40、かしめリング50、ばね部材120を電線Wに先通ししておく。端子金具30をキャビティ21の正規の挿入位置に後方から挿入すると、ランス22がランス係止孔33に係止し、端子金具30が後方に抜け止めされる。ゴム栓80とバックリテーナ90を前方に移動させ、抜止突起91を抜止孔23に嵌め込むことによりゴム栓80の抜け止めを行う。また、段差部123が端子収容部24の後面に接触した状態となるまでばね部材120を前方に移動させる。さらに、シールドシェル40を前方に移動させて保持筒121をシェル本体41と電線収容部25との間に配置する。
この後、かしめリング50をかしめることによって編組線Hをシェル本体41の外周面に圧着する。シールドコネクタ110を取付部60に取り付けるには、図13に示すように、端子収容部24を取付孔62に嵌合させる。端子収容部24が取付孔62に対して正規の深さで嵌合すると、ボルト70を挿通孔45に通して固定孔61に締め込んでいく。ボルト70の締め込みが完了すると、シールドシェル40が取付部60に固定される。このとき、ばね部材120の弾性接触片125は、図15に示すように、弾性変形した状態となって取付孔62の内周面に弾性的に接触する。これにより、立壁部42から取付部60にかけての範囲においてばね部材120が取付部60にアース接続されることにより、シールド性能を向上させることができる。
<実施形態3>
次に、本発明の実施形態3を図16ないし図21の図面を参照しながら説明する。本実施形態のシールドコネクタ140は、参考例1におけるばね部材100の構成を変更したものであって、参考例1と同じ構成については同一の符号を付すものとする。本実施形態におけるばね部材150は、シェル本体41と電線収容部25との間に装着された横長の筒状をなす保持筒151と、保持筒151の前端開口縁における上下両側に配置された一対の接点部152とを備えて構成されている。保持筒151は、実施形態2における保持筒121と同じ構成であり、接点部152は、参考例1における接点部101と同じ構成である。
シールドコネクタ140の組付に際しては、ハウジング20のキャビティ21に端子金具30を挿入するに先立ってゴム栓80、バックリテーナ90、シールドシェル40、かしめリング50、ばね部材150を電線Wに先通ししておく。端子金具30をキャビティ21の正規の挿入位置に後方から挿入すると、ランス22がランス係止孔33に係止し、端子金具30が後方に抜け止めされる。ゴム栓80とバックリテーナ90を前方に移動させ、抜止突起91を抜止孔23に嵌め込むことによりゴム栓80の抜け止めを行う。また、接点部152の前面が端子収容部24の後面に接触した状態となるまでばね部材150を前方に移動させる。さらに、シールドシェル40を前方に移動させて保持筒151をシェル本体41と電線収容部25との間に配置する。
この後、かしめリング50をかしめることによって編組線Hをシェル本体41の外周面に圧着する。シールドコネクタ140を取付部60に取り付けるには、図19に示すように、端子収容部24を取付孔62に嵌合させる。端子収容部24が取付孔62に対して正規の深さで嵌合すると、ボルト70を挿通孔45に通して固定孔61に締め込んでいく。ボルト70の締め込みが完了すると、シールドシェル40が取付部60に固定される。このとき、ばね部材150の接点部152は、図21に示すように、弾性変形した状態となって取付孔62の内周面に弾性的に接触する。これにより、立壁部42から取付部60にかけての範囲においてばね部材150が取付部60にアース接続されることにより、シールド性能を向上させることができる。
参考例4>
次に、本発明の参考例4について図22ないし図28の図面を参照しながら説明する。本実施形態のシールドコネクタ160は、実施形態2のばね部材120を変更したものであって、実施形態2と同じ構成については同一の符号を付すものとする。本実施形態におけるばね部材170の接点部172は、実施形態2の接点部122と同じ構成であり、この接点部122がかしめリング171と一体に形成されている。この接点部172は、かしめリング171の前端周縁部における上下両側に一対設けられている。
端子収容部24の外周面において接点部172が装着される部分には、装着溝180が一段低く形成されている。接点部172は、装着溝180に沿って嵌着される横長の筒状をなすベース部173、ベース部173の前縁から後方へ折り返すことによって形成された弾性接触片174とを備えて構成されている。弾性接触片174の自由端は、その基端を支点としてベース部173に対して接近しおよび離れる方向に弾性的に撓み可能である。
装着溝180と取付溝27との間には、区画壁181が形成されており、この区画壁181によって装着溝180と取付溝27とが前後方向に区画されている。ベース部173は、装着溝180内に収容されているものの、弾性接触片174の自由端は、装着溝180の径方向外側に突出している。このため、端子収容部24を取付孔62に嵌合させる途中状態では、図27に示すように、弾性接触片125が取付孔62の内周面に乗り上げ、端子収容部24を取付孔62に嵌合させた状態では、図28に示すように、弾性接触片174の自由端がベース部173側に撓み変形し、取付孔62の内周面に弾性的に接触する。これにより、ばね部材170は、取付部60にアース接続される。
シールドコネクタ160の組付に際しては、ハウジング20のキャビティ21に端子金具30を挿入するに先立ってゴム栓80、バックリテーナ90、シールドシェル40、ばね部材170を電線Wに先通ししておく。端子金具30をキャビティ21の正規の挿入位置に後方から挿入すると、ランス22がランス係止孔33に係止し、端子金具30が後方に抜け止めされる。ゴム栓80とバックリテーナ90を前方に移動させ、抜止突起91を抜止孔23に嵌め込むことによりゴム栓80の抜け止めを行う。また、シールドシェル40を前方に移動させて、複数の電線収容部25を一括して覆うようにシェル本体41を配置する。そして、ばね部材170を前方に移動させて、接点部172を装着孔43に通して装着溝180に装着する。この後、かしめリング171をかしめることによって編組線Hをシェル本体41の外周面に圧着する。
シールドコネクタ160を取付部60に取り付けるには、図26に示すように、端子収容部24を取付孔62に嵌合させる。端子収容部24が取付孔62に対して正規の深さで嵌合すると、ボルト70を挿通孔45に通して固定孔61に締め込んでいく。ボルト70の締め込みが完了すると、シールドシェル40が取付部60に固定される。このとき、ばね部材170の弾性接触片174は、図28に示すように、弾性変形した状態となって取付孔62の内周面に弾性的に接触する。これにより、立壁部42から取付部60にかけての範囲においてばね部材170が取付部60にアース接続されることにより、シールド性能を向上させることができる。
参考例5>
次に、本発明の参考例5について図29ないし図35の図面を参照しながら説明する。本実施形態では、参考例、実施形態2および3、参考例4のシールドコネクタとは異なり、参考例1のシールド構造をキャップ200に適用したものを例示している。キャップ200は、取付孔62に差し込まれて、この取付孔62を塞ぐためのものである。
キャップ200は、図29に示すように、ハウジング210と、ばね部材220と、シールドシェル230と、組付ボルト240とを備えて構成されている。ハウジング210は合成樹脂製で、図34に示すように、丸みを帯びた横長形状をなしている。ハウジング210の外周面には、取付溝211が周設されており、この取付溝211には、シールリング81が嵌着されている。ハウジング210を取付孔62に嵌合させると、図33に示すように、シールリング81が取付溝211の外周面と取付孔62の内周面との双方に密着するため、これらの間が防水される。
シールドシェル230は鉄製の板材をプレス加工することによって形成されている。このシールドシェル230は、ハウジング210のフランジ部212に対して後方から接触可能なシェル本体231と、シェル本体231の上縁部から前方に突出して設けられた一対の固定片232とを備えて構成されている。両固定片232は、図31に示すように、シェル本体231の上縁部における幅方向両側に配置されている。固定片232には、ボルト70を挿通させる挿通孔233が上下方向に貫通形成されている。
また、シェル本体231の略中央部には、組付ボルト240を組み付けるための組付凹部234が凹設されている。この組付凹部234は、シェル本体231を前方に叩き出すことによって形成されている。この組付凹部234には、組付ボルト240の軸部を挿通させる組付孔235が前後方向に貫通形成されている。また、組付ボルト240が組付凹部234に装着されると、図33に示すように、組付ボルト240の頭部が組付凹部234の開口縁からやや後方に突出した状態となるものの、組付凹部234の深さ寸法分だけその突出量が抑えられている。
ハウジング210の後端外周縁には、フランジ部212が径方向外側に張り出し形成されている。フランジ部212の下端側中央には、図34に示すように、切り欠き213が形成されており、この切り欠き213を通してばね部材220が前方に臨んでいる。また、ハウジング210の後面においてシールドシェル230の組付凹部234と対応する位置には、図33に示すように、ばね受け部214が凹設されている。ばね受け部214の中央部には、組付ボルト240を組み付けるためのボス215が突出して設けられている。ボス215の内部には、組付ボルト240の軸部と螺合可能な雌ねじが形成されている。
ボス215の先端部分(後端部分)はやや小径とされており、この小径部分は組付突部217とされている。組付突部217は、前記した組付孔235に嵌合している。組付突部217の先端面(後端面)は、組付凹部234の底面よりもやや後方に突出している。なお、ハウジング210におけるボス215の上下両側には、後方に開口する型抜き孔216が形成されており、この型抜き孔216は、組付凹部234と連通している。
さて、ばね部材220は、図33に示すように、ばね受け部214に収容されるベース部221と、このベース部221の下方に連なる接点部222とを備えて構成されている。ベース部221において組付孔235と対応する位置には、組付孔235と同径をなす開口223が前後方向に貫通形成されている。組付突部217が組付孔235と開口223とに嵌合することにより、シールドシェル230とばね部材220とがハウジング210に対して位置決め状態と組み付けられる。
接点部222は、段差部を介してベース部221の下端部に連結されている。接点部222は、シェル本体231に沿って下方に延びた後、切り欠き213において斜め前方に延びる形態をなしている。接点部222の下端部は、図33に示すように、取付部60の端部63に弾性的に接触している。ここで、接点部222は、キャップ200の取付部60に対する取付状態にかかわらず、取付部60の端部63に接触可能である。これにより、シェル本体231から取付部60にかけての範囲においてばね部材220が取付部60にアース接続されることにより、シールド性能を向上させることができる。
次に、キャップ200の組付方法について簡単に説明する。まず、ハウジング210にばね部材220とシールドシェル230とを組み付ける。組付突部217に開口223を嵌合させるようにしてばね部材220のベース部221をばね受け部214に組み付けた後に、同じく組付突部217に組付孔235を嵌合させるようにしてシールドシェル230をハウジング210の後面に組み付ける。そして、組付孔235と開口223とに嵌合した組付突部217のねじ孔に組付ボルト240の軸部を螺合させる。組付ボルト240の螺合が完了すると、図32に示すように、ばね部材220とシールドシェル230とがハウジング210に対して一体に組み付けられてなるキャップ200が完成する。
このキャップ200を取付部60に取り付けるには、図33に示すように、ハウジング210を取付孔62に嵌合させる。ハウジング210が取付孔62に対して正規の深さで嵌合すると、ボルト70を挿通孔233に通して固定孔61に締め込んでいく。ボルト70の締め込みが完了すると、シールドシェル230が取付部60に固定される。このとき、ばね部材220の接点部222は、図33に示すように、取付部60の端部63に弾性的に接触する。これにより、ばね部材220が取付部60にアース接続され、シールド性能を向上させることができる。
参考例6>
次に、本発明の参考例6を図36ないし図40の図面を参照しながら説明する。本参考例のシールドコネクタ250は、参考例1におけるばね部材100の構成を変更したものであって、参考例1と同じ構成については同一の符号を用いるものとする。また、参考例1と重複する構成、作用、および効果についてはその説明を省略する。
すなわち、参考例6においては、ばね部材をシールドシェル260と一体に形成している。図37に示すように、シールドシェル260の立壁部261のうちシェル本体262よりも下側部分を叩いて薄肉に形成するとともに、図38に示すように、この薄肉部分を打ち抜くことによってばね部材263が形成されている。ばね部材263は、撓み可能に形成され、ばね部材263の自由端には、図39に示すように、取付部60の端部63に対して弾性的に接触可能な接点部264が突出して形成されている。したがって、シールドコネクタ260を取付部60に取り付けた状態では、図40に示すように、接点部264が取付部60の端部63に接触することにより、これらの間がアース接続され、シールド性能を向上させることができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態ではばね部材がシールドシェルと取付部との間で部分的に配置されているものの、本発明によると、シールドシェルと取付部との間で全周方向に亘ってばね部材を配置してもよい。
(2)上記実施形態では接点部材として板バネからなるばね部材を例示しているものの、本発明によると、コイルばねからなるばね部材としてもよい。
(3)削除
(4)上記実施形態ではばね部材を取付部に対して前後方向や取付孔の径方向に接触させているものの、本発明によると、ばね部材の取付部に対する接触方向は前後方向や取付孔の径方向には限定されない。
(5)削除
10…シールドコネクタ
20…ハウジング
24…端子収容部(嵌合部)
25…電線収容部(突出部)
30…端子金具
40…シールドシェル
41…シェル本体
60…取付部
62…取付孔
63…端部
70…ボルト
100…ばね部材(接点部材)
110…シールドコネクタ
120…ばね部材(接点部材)
121…保持筒(筒部)
140…シールドコネクタ
150…ばね部材
151…保持筒(筒部)
160…シールドコネクタ
170…ばね部材
171…かしめリング(圧着部材)
200…キャップ
210…ハウジング
220…ばね部材
230…シールドシェル
240…組付ボルト
250…シールドコネクタ
260…シールドシェル
263…ばね部材
H…編組線
W…電線

Claims (5)

  1. 金属製のケースに設けられた取付部に対するシールド構造であって、
    ハウジングと、
    このハウジングの外面を覆う筒状をなし、前記取付部にボルト締結される金属製のシールドシェルと、
    前記シールドシェルと前記取付部との間に設けられ、前記取付部に弾性的に接触する接点部材とを備え
    前記ハウジングは、前記取付部に取り付けられた状態で同取付部から突出する突出部を備えて構成され、前記接点部材は、前記突出部に外嵌される筒部と一体に形成されており、
    前記シールドシェルは、前記突出部を覆う筒状のシェル本体を有し、前記筒部は、前記シェル本体と前記突出部との間に配設されているシールド構造。
  2. 前記シールドシェルを前記取付部に取り付ける方向を前後方向としたときに、前記接点部材は、前記取付部の端部に対し前記前後方向に弾性的に接触する請求項1に記載のシールド構造。
  3. 前記取付部の内部には、取付孔が形成されており、前記ハウジングは、前記取付部に形成された取付孔に嵌合する嵌合部を備えて構成され、前記接点部材は、前記嵌合部と前記取付部との間に設けられ、かつ、前記取付孔の内周面に対し前記取付孔の径方向に弾性的に接触する請求項1に記載のシールド構造。
  4. 前記シールドシェルは、前記突出部を覆う筒状のシェル本体と、このシェル本体の端部から径方向外側に立ち上がる立壁部とを備えて構成され、前記接点部材は、前記立壁部の一部を叩いて薄肉に形成するとともに、この薄肉部分を打ち抜くことによって形成したものであることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載のシールド構造。
  5. 請求項1ないし請求項のいずれか一項に記載のシールド構造と、電線に接続された端子金具と、前記電線をその導電路に沿って覆うシールド部材と、前記シールド部材を前記シールドシェルに圧着する圧着部材とを備え、前記接点部材は、前記圧着部材と一体に形成されていることを特徴とするシールドコネクタ。
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