JP5387308B2 - シールド構造、およびシールドコネクタ - Google Patents
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Description
また、筒部を突出部に外嵌することにより、接点部材をハウジングに装着することができる。
また、筒部をシェル本体と突出部との間に配置することができる。
シールドシェルを取付部に取り付ける方向を前後方向としたときに、接点部材は、取付部の端部に対し前後方向に弾性的に接触する構成としてもよい。
このような構成によると、シールドシェルを取付部に取り付けることにより、接点部材を取付部の端部に弾性的に接触させることができる。
このような構成によると、嵌合部を取付孔に嵌合することにより、接点部材を取付孔の内周面に弾性的に接触させることができる。
このような構成によると、シールドシェルの立壁部に加工を施すことで接点部材を形成することができるから、シールドシェルとは別に接点部材を準備しなくてもよい。
本発明の参考例1を図1ないし図9の図面を参照しながら説明する。本参考例のシールドコネクタ10は、図1に示すように、合成樹脂製のハウジング20、ハウジング20に取り付けられた複数の端子金具30、ハウジング20の外面を覆うシールドシェル40、編組線Hをシールドシェル40にかしめ付けるかしめリング50などを備えて構成されている。なお、以下の説明において前後方向とはシールドコネクタ10の取付部60に対する取付方向を基準とし、嵌合面側を前側とする。
次に、本発明の実施形態2を図10ないし図15の図面を参照しながら説明する。本実施形態のシールドコネクタ110は、参考例1におけるばね部材100の構成を変更したものであって、参考例1と同じ構成については同一の符号を用いるものとする。また、参考例1と重複する構成、作用、および効果についてはその説明を省略する。
次に、本発明の実施形態3を図16ないし図21の図面を参照しながら説明する。本実施形態のシールドコネクタ140は、参考例1におけるばね部材100の構成を変更したものであって、参考例1と同じ構成については同一の符号を付すものとする。本実施形態におけるばね部材150は、シェル本体41と電線収容部25との間に装着された横長の筒状をなす保持筒151と、保持筒151の前端開口縁における上下両側に配置された一対の接点部152とを備えて構成されている。保持筒151は、実施形態2における保持筒121と同じ構成であり、接点部152は、参考例1における接点部101と同じ構成である。
次に、本発明の参考例4について図22ないし図28の図面を参照しながら説明する。本実施形態のシールドコネクタ160は、実施形態2のばね部材120を変更したものであって、実施形態2と同じ構成については同一の符号を付すものとする。本実施形態におけるばね部材170の接点部172は、実施形態2の接点部122と同じ構成であり、この接点部122がかしめリング171と一体に形成されている。この接点部172は、かしめリング171の前端周縁部における上下両側に一対設けられている。
次に、本発明の参考例5について図29ないし図35の図面を参照しながら説明する。本実施形態では、参考例1、実施形態2および3、参考例4のシールドコネクタとは異なり、参考例1のシールド構造をキャップ200に適用したものを例示している。キャップ200は、取付孔62に差し込まれて、この取付孔62を塞ぐためのものである。
次に、本発明の参考例6を図36ないし図40の図面を参照しながら説明する。本参考例のシールドコネクタ250は、参考例1におけるばね部材100の構成を変更したものであって、参考例1と同じ構成については同一の符号を用いるものとする。また、参考例1と重複する構成、作用、および効果についてはその説明を省略する。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態ではばね部材がシールドシェルと取付部との間で部分的に配置されているものの、本発明によると、シールドシェルと取付部との間で全周方向に亘ってばね部材を配置してもよい。
(2)上記実施形態では接点部材として板バネからなるばね部材を例示しているものの、本発明によると、コイルばねからなるばね部材としてもよい。
(4)上記実施形態ではばね部材を取付部に対して前後方向や取付孔の径方向に接触させているものの、本発明によると、ばね部材の取付部に対する接触方向は前後方向や取付孔の径方向には限定されない。
(5)削除
20…ハウジング
24…端子収容部(嵌合部)
25…電線収容部(突出部)
30…端子金具
40…シールドシェル
41…シェル本体
60…取付部
62…取付孔
63…端部
70…ボルト
100…ばね部材(接点部材)
110…シールドコネクタ
120…ばね部材(接点部材)
121…保持筒(筒部)
140…シールドコネクタ
150…ばね部材
151…保持筒(筒部)
160…シールドコネクタ
170…ばね部材
171…かしめリング(圧着部材)
200…キャップ
210…ハウジング
220…ばね部材
230…シールドシェル
240…組付ボルト
250…シールドコネクタ
260…シールドシェル
263…ばね部材
H…編組線
W…電線
Claims (5)
- 金属製のケースに設けられた取付部に対するシールド構造であって、
ハウジングと、
このハウジングの外面を覆う筒状をなし、前記取付部にボルト締結される金属製のシールドシェルと、
前記シールドシェルと前記取付部との間に設けられ、前記取付部に弾性的に接触する接点部材とを備え、
前記ハウジングは、前記取付部に取り付けられた状態で同取付部から突出する突出部を備えて構成され、前記接点部材は、前記突出部に外嵌される筒部と一体に形成されており、
前記シールドシェルは、前記突出部を覆う筒状のシェル本体を有し、前記筒部は、前記シェル本体と前記突出部との間に配設されているシールド構造。 - 前記シールドシェルを前記取付部に取り付ける方向を前後方向としたときに、前記接点部材は、前記取付部の端部に対し前記前後方向に弾性的に接触する請求項1に記載のシールド構造。
- 前記取付部の内部には、取付孔が形成されており、前記ハウジングは、前記取付部に形成された取付孔に嵌合する嵌合部を備えて構成され、前記接点部材は、前記嵌合部と前記取付部との間に設けられ、かつ、前記取付孔の内周面に対し前記取付孔の径方向に弾性的に接触する請求項1に記載のシールド構造。
- 前記シールドシェルは、前記突出部を覆う筒状のシェル本体と、このシェル本体の端部から径方向外側に立ち上がる立壁部とを備えて構成され、前記接点部材は、前記立壁部の一部を叩いて薄肉に形成するとともに、この薄肉部分を打ち抜くことによって形成したものであることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載のシールド構造。
- 請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載のシールド構造と、電線に接続された端子金具と、前記電線をその導電路に沿って覆うシールド部材と、前記シールド部材を前記シールドシェルに圧着する圧着部材とを備え、前記接点部材は、前記圧着部材と一体に形成されていることを特徴とするシールドコネクタ。
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