JP6194848B2 - コネクタ - Google Patents

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本明細書によって開示される技術は、コネクタに関する。
例えば、雄コネクタに嵌合される雌コネクタとして特開2012−28073号公報(特許文献1)に記載のものが知られている。この雌コネクタは、電線の端末に接続される複数の雌端子と、複数の雌端子を収容する合成樹脂製の雌ハウジングとを備えて構成されている。
雌ハウジングは、複数の雌端子を収容した状態で雄コネクタの嵌合筒部内に嵌合される端子収容部と、端子収容部の外周を覆った形態で嵌合筒部が内部に嵌合されるフード部とを有しており、端子収容部は、フード部の前端の位置よりも奥まった位置に配されている。端子収容部の外周面には環状のシールリングが嵌着されており、嵌合筒部と端子収容部とが嵌合すると、シールリングが嵌合筒部の内周面と端子収容部の外周面とに密着することで、複数の端子が一括して防水されている。
特開2012−28073号公報
ところで、嵌合筒部と端子収容部とを嵌合させる前に、例えば、端子収容部内に水などが浸入していると、嵌合筒部と端子収容部とを嵌合させた後に、嵌合部内に浸入した水によって雌端子同士が短絡してしまう虞がある。このため、雌端子を個別に収容した状態で雄コネクタに設けられた複数のキャビティにそれぞれ嵌合される複数の端子収容部を形成し、それぞれのキャビティの内周面と端子収容部との間を個別シール部材によって止水することで、雌端子同士が短絡することを防止することが検討されている。
ところが、複数のキャビティに対して複数の端子収容部を嵌合させる状況において、従来のように、各端子収容部がフード部の前端の位置よりも奥まった位置に配されている場合、雄コネクタである相手側コネクタとフード部との嵌合過程において、僅かなこじりが生じるだけで相手側コネクタと端子収容部とが嵌合方向に突き当たってしまい、相手側コネクタとフード部とを嵌合させることができなくなってしまう。
本明細書では、嵌合過程において相手側コネクタと端子収容部とが突き当たることを抑制する技術を開示する。
本明細書によって開示される技術は、相手側コネクタに嵌合されるコネクタであって、電線の端末に接続される端子が個別に収容され、前記相手側コネクタに設けられた複数のキャビティ内にそれぞれ嵌合される複数の端子収容部と、前記複数の端子収容部の外周を一括して覆う形態で前記相手側コネクタと嵌合するフードとを備え、前記端子収容部の嵌合方向前側の前端面と前記フードの嵌合方向前側の前端面とが面一状に揃っているところに特徴を有する。
このような構成のコネクタによると、フードによって端子収容部の外周を覆って保護することができる最前の位置に端子収容部が配置されているから、端子収容部がフードの奥側に配されている場合に比べて、キャビティ内に端子収容部を早めに嵌合させることができる。これにより、相手側コネクタとフードとの嵌合過程において、キャビティと端子収容部との芯ずれが大きくなる前にキャビティと端子収容部とを嵌合させることができ、相手側コネクタと端子収容部とが嵌合方向に突き当たることを抑制することができる。
また、フード内における最前の位置に端子収容部が配されているから、端子収容部がフードの前端面の位置よりも後方であるフードの奥側に配されている場合に比べて、端子収容部が前側に配されている分だけコネクタの前後方向の大きさを小型化することができる。
本明細書によって開示される技術の態様として、以下の構成が好ましい。
前記端子収容部の外周面には、前記キャビティの内周面と前記端子収容部の外周面との間を止水する個別シール部材が嵌着されており、前記端子収容部の前端部には、前記個別シール部材の前方への抜け止めをするキャップが前方からそれぞれ装着されている構成としてもよい。
このような構成によると、フード内における最前の位置に配される端子収容部の前端部にキャップを着脱することになるから、キャップの着脱作業が容易である。つまり、フード内の各端子収容部にキャップをそれぞれ装着する場合に非常に有効である。
前記複数の端子収容部を一括して収容する形態に設けられ、前記相手側コネクタと前記フードとの間からの水の浸入を防止する環状の一括シール部材が外嵌される内フードを備え、前記端子収容部の前端部は、前記内フードから前方に突出している構成としてもよい。
このような構成によると、内フードから端子収容部の前端部が突出しているから端子収容部に対するキャップの着脱作業をさらに簡単に行うことができる。
本明細書によって開示される技術によれば、嵌合過程において相手側ハウジングと端子収容部とが突き当たることを抑制することができる。
コネクタの斜視図 同正面図 機器側コネクタとコネクタとの嵌合前の状態を示す断面図であって、図2のA−A線の断面に相当する断面図 機器側コネクタとコネクタとを浅く嵌合させた状態を示す断面図であって、図3の断面に相当する断面図 機器側コネクタとコネクタとが正規に嵌合した状態を示す断面図であって、図3の断面に相当する断面図 機器側コネクタとコネクタとの嵌合前の状態を示す断面図であって、図2のB−B線の断面に相当する断面図 機器側コネクタとコネクタとを浅く嵌合させた状態を示す断面図であって、図6の断面に相当する断面図 機器側コネクタとコネクタとが正規に嵌合した状態を示す断面図であって、図6の断面に相当する断面図
<実施形態>
実施形態について図1から図8を参照して説明する。
本実施形態は、車両に搭載される機器に設けられた機器側コネクタ80に嵌合可能なコネクタ10を例示している。なお、以下の説明において、上下方向とは、図2および図3における上下方向を基準とする。また、前後方向とは、図3および図6における左右方向を基準とし、機器側コネクタ80とコネクタ10との嵌合方向を基準として互いに嵌合する側を前側として説明する。
機器側コネクタ80は、図3および図6に示すように、コネクタ10に嵌合可能な合成樹脂製の機器側ハウジング(「相手側ハウジング」に相当する)81を有している。機器側ハウジング81は、前方に開口するフード状の機器側フード82の内側に複数(本実施形態は2つ)の機器側キャビティ84を有する筒部83が設けられた形態とされている。
筒部83は、機器側フード82の奥壁から前方に突出しており、筒部83の前端位置が機器側フード82の前端位置よりもやや後方となるように形成されている。複数の機器側キャビティ84は幅方向に横並びとなるように設けられており、機器側キャビティ84内には、平板状の雄端子85が機器側フード82の奥壁から前方に突出している。
筒部83の外周には、導電性に優れた金属製の機器側シェル88が装着されており、機器側シェル88は、筒部83を全周に亘って覆う筒状に形成されている。
コネクタ10は、図1から図8に示すように、機器側コネクタ80の雄端子85と接続可能な複数(本実施形態では2つ)の雌端子(「端子」に相当する)40と、複数の雌端子40を収容して機器側ハウジング81が嵌合される合成樹製のハウジング11とを備えて構成されている。
ハウジング11は、合成樹脂製であって、図3および図8に示すように、機器側コネクタ80の機器側ハウジング81が前方から内部に嵌合される外フード12と、外フード12の奥壁12Aを前後方向に貫通する略角筒状のハウジング本体13とを備えて構成されている。
ハウジング本体13において外フード12の奥壁12Aよりも前側部分は、機器側ハウジング81の機器側フード82と筒部83との間に嵌合される内フード15とされており、内フード15は、外フード12の前端面12Bよりも奥まった位置に配されている。
内フード15の外周面には、シール押さえ20によって前方に抜け止めされた環状の一括シールリング19が嵌着されている。一括シールリング19は、図5および図8に示すように、機器側フード82の内周面と内フード15の外周面とに全周に亘って密着することで、機器側フード82と内フード15との間から内フード15内に水などが浸入することを防いでいる。
内フード15の内側には、図1、図2および図6に示すように、外フード12の奥壁12Aから前方に向かって延びる複数(本実施形態では2つ)の端子収容部21が幅方向に並んで設けられている。言い換えると、内フード15は、複数の端子収容部21を一括して覆う形態とされている。
複数の端子収容部21は、外フード12と機器側ハウジング81との嵌合の際に、図3および図6に示すように、機器側ハウジング81の筒部83における機器側キャビティ84内にそれぞれ嵌合されるようになっており、前後方向に長い略円筒状に形成されている。
端子収容部21の内部には、図3から図5に示すように、雌端子40が後方から収容されており、雌端子40は端子収容部21内に設けられたランス22によって後方に抜け止めされている。
雌端子40は、図3から図5に示すように、雄端子85が前方から内部に挿入される接続筒部41と、シールド電線50の端末に圧着される電線接続部42とを前後方向に連結した形態とされている。
接続筒部41は前後方向に開口する角形状をなしており、接続筒部41の内部には、雄端子85に弾性的に接触する弾性片43が設けられている。弾性片43は、外フード12と機器側ハウジング81との嵌合過程において、接続筒部41内に前方から進入する雄端子85に弾性的に接触可能とされており、図5に示すように、雄端子85に対して弾性片43が弾性的に接触することで、雄端子85と雌端子40とが電気的に接続されるようになっている。
シールド電線50は、図3から図8に示すように、芯線51、絶縁性を有する内側被覆52、編組線53および絶縁性を有する外側被覆54が内側から同心円状に配されたものである。
電線接続部42は、シールド電線50の端末において露出した芯線51に圧着されるワイヤバレル44と、内側被覆52および個別ゴム栓46に圧着されるインシュレーションバレル45とを前後に並べた形態とされている。個別ゴム栓46は、内側被覆52の外周面に嵌着される略円筒状をなしており、個別ゴム栓46が端子収容部21内周面と内側被覆52の外周面とに密着することで、端子収容部21とシールド電線50との間が止水されるようになっている。
各端子収容部21の前後方向略中央部よりもやや前寄りの外周面には、図3から図8に示すように、端子収容部21に装着されるフロントキャップ24によって前方への抜け止めが図られた環状の個別シールリング(「個別シール部材」に相当する)23が嵌着されている。
個別シールリング23は、一括シールリング19よりも前寄りの位置に配されており、端子収容部21が筒部83の機器側キャビティ84内に嵌合されると、
個別シールリング23が機器側キャビティ84の内周面と端子収容部21の外周面とに全周に亘って密着し、機器側キャビティ84の内周面と端子収容部21との間を止水するようになっている。
つまり、両コネクタ10,80が嵌合した時には、個別シールリング23によって、各雌端子40が個別に防水された状態になるから、両コネクタ10,80の嵌合前に内フード15内に水が浸入したとしても、雌端子40同士が短絡することを確実に防止することができるようになっている。
フロントキャップ24は、図3および図6に示すように、端子収容部21の前端部における外周面に嵌着可能な略円筒状をなしており、フロントキャップ24の後端縁によって個別シールリング23の前方への抜け止めが図られている。フロントキャップ24は、フロントキャップ24の内周上部に設けられた係止突部24Aが端子収容部21の前端上部に設けられた係止孔21Bに嵌まり込むことで端子収容部21から抜け落ちないように固定されている。
ハウジング本体13において外フード12の外側に配される部分は、図3から図8に示すように、端子収容部21から後方に引き出された複数のシールド電線50を一括して収容する電線収容部16とされている。
電線収容部16内に配された各シールド電線50の外側被覆54の外周には、図3から図5に示すように、シールド電線50の端末において露出された編組線53に接続される金属製のかしめリング55が装着されている。かしめリング55は、後部が前部よりも大径な段付の円筒形状に形成されており、かしめリング55の後部には、シールドシェル25が接続されている。
シールドシェル25は、図3から図8に示すように、ハウジング本体13の内周面に沿った略角筒状をなしており、端子収容部21の後部からかしめリング55までの範囲を外側から覆う形態とされている。シールドシェル25の後部には弾性変位可能な片持ち状の接触片26が複数設けられており、この接触片26がかしめリング55の外周面に接触することで、シールドシェル25とかしめリング55とが電気的に接続されるようになっている。
シールドシェル25の前端部は、機器側コネクタ80の機器側シェル88と接続可能とされており、外フード12と機器側ハウジング81とが嵌合すると、機器側シェル88とシールドシェル25の前端部とが電気的に接続されるようになっている。
電線収容部16の後部には、図3から図8に示すように、電線収容部16の内周面と各シールド電線50の外周面との間を止水する一括ゴム栓28が装着されている。一括ゴム栓28は、複数のシールド電線50を前後方向に挿通した状態で電線収容部16の後端部内に嵌着されており、電線収容部16の後端部に装着されたキャップ状のゴム栓ホルダ29によって抜け止めされている。
外フード12は前方に向かって開口しており、外フード12の上部には、図1および図2に示すように、機器側コネクタ80の上部に設けられた図示しないロック部と係止するロックアーム14が設けられている。このロックアーム14は、外フード12と機器側ハウジング81とが正規の嵌合状態に至ると、ロック部と係止し、機器側コネクタ80とコネクタ10とを嵌合状態に保持するようになっている。
さて、各端子収容部21は、内フード15から前方に向けて突出し、端子収容部21の前端面21Aが外フード12の前端面12Bと面一状に揃う位置まで突出した形態とされている。したがって、端子収容部21の前端部は、内フード15から露出しており、端子収容部21に装着されたフロントキャップ24のほぼ全体が内フード15から露出した状態となっている。
つまり、外フード12によって端子収容部21の外周を覆って保護することができる最前の位置に端子収容部21が配置され、その端子収容部21に装着されるフロントキャップ24が内フード15から露出した状態となっている。
また、端子収容部21が外フード12内の最前の位置に配され、コネクタ10において雌端子40が前寄りの位置に配されているから、雌端子40からかしめリング55までの部分が従来のコネクタに比べて前方にスライドした形態になっている。
本実施形態は、以上のような構成であって、続いて、コネクタ10の作用および効果について説明する。
コネクタ10と機器側コネクタ80とを嵌合させる際には、図3および図5に示すように、両コネクタ10,80とを向かい合わせに配置し、ハウジング11における外フード12と内フード15との間に機器側ハウジング81の機器側フード82を挿入するように両コネクタ10,80とを互いに近づけて嵌合させる。
ところで、複数の機器側キャビティ84に対して複数の端子収容部21をそれぞれ嵌合させる状況おいて、例えば、端子収容部が外フードの前端面よりも奥まった位置に配置されている場合、両コネクタ間で僅かなこじりが生じただけで、複数の機器側キャビティと複数の端子収容部との間の何れかで芯ずれが生じてしまい、筒部と端子収容部とが嵌合方向に突き当たることで、機器側ハウジングと外フードとを嵌合させることができなくなってしまう。
ところが、本実施形態によると、各端子収容部21は、その前端面21Aが外フード12の前端面12Bと面一状に揃う位置まで突出した形態とされているから、図4および図7に示すように、外フード12内に機器側フード82を嵌合させるタイミングとほぼ同じタイミングで、機器側ハウジング81の機器側キャビティ84内に端子収容部21を嵌合させることができる。
つまり、外フード12内に機器側フード82を嵌合させる過程において、機器側キャビティ84と端子収容部21との芯ずれが大きくなる前に、機器側キャビティ84内に端子収容部21を嵌合させることができるから、筒部83と端子収容部21とが嵌合方向である前後方向に突き当たることを抑制し、機器側コネクタ80とコネクタ10とを円滑に嵌合させることができる。
以上ように、本実施形態によると、端子収容部21の嵌合方向前側の前端面21Aと外フード12の嵌合方向前側の前端面12Bとが面一状に揃うように各端子収容部21を外フード12内に配置して、外フード12内に機器側フード82を嵌合させるタイミングとほぼ同じタイミングで、機器側ハウジング81の機器側キャビティ84内に端子収容部21を嵌合させるようにしたから、筒部83と端子収容部21とを前後方向に突き当てさせることなく、機器側コネクタ80とコネクタ10とを円滑に嵌合させることができる。
また、本実施形態によると、外フード12によって端子収容部21の外周を保護できる最前の位置に端子収容部21を配しているから、例えば、端子収容部が外フードの前端面の位置よりも奥まった位置に配される場合に比べて、端子収容部21が前方に配されている分だけコネクタ10の前後方向の大きさを小型化することができる。
また、本実施形態によると、各雌端子40を個別に防水する個別シールリング23の抜け止めを図るフロントキャップ24を各端子収容部21に対してそれぞれ装着する必要がある。このような場合、本実施形態によると、端子収容部21が外フード12内における最前の位置に配されているから、例えば、端子収容部が外フードの前端面の位置よりも奥まった位置に配される場合に比べて、外フード12内の各端子収容部21にフロントキャップ24を着脱する作業が容易であり、非常に有効である。
さらに、本実施形態によると、端子収容部21の前端部が、内フード15から前方に突出し、フロントキャップ24のほぼ全体が内フード15から露出した状態となっているから、端子収容部21に対するフロントキャップ24の着脱をさらに簡単に行うことができる。
<他の実施形態>
本明細書で開示される技術は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、シールド電線50の端末に雌端子40を接続し、シールド電線50にシールドシェル25を接続する構成とした。しかしながら、これに限らず、芯線を絶縁被覆で覆ってなる被覆電線の端末に端子金具を接続し、シールドシェルを有さない構成にしてもよい。
(2)上記実施形態では、複数の端子収容部21の外周に内フード15と外フード12とが配された構成とした。しかしながら、これに限らず、複数の端子収容部の外周に外フードのみが配される構成してもよい。
(3)上記実施形態では、内フード15内に端子収容部21が2つ形成された構成とした。しかしながら、これに限らず、内フード内に端子収容部が3つ以上の形成されていてもよい。
(4)上記実施形態では、機器側コネクタ80に嵌合されるコネクタ10を一例として示した。しかしながら、これに限らず、電線の端末に接続されるワイヤハーネス用コネクタに嵌合されるコネクタに本明細書で開示した技術を適用してもよい。
10:コネクタ
12:外フード(フード)
15:内フード
19:一括シールリング(一括シール部材)
21:端子収容部
23:個別シールリング(個別シール部材)
24:フロントキャップ(キャップ)
40:雌端子(端子)
50:シールド電線(電線)
81:機器側ハウジング(相手側ハウジング)
84:機器側キャビティ(キャビティ)

Claims (2)

  1. 相手側ハウジングに嵌合されるコネクタであって、
    電線の端末に接続される端子が個別に収容され、前記相手側ハウジングに設けられた複数のキャビティ内にそれぞれ嵌合される複数の端子収容部と、
    前記複数の端子収容部の外周を一括して覆う形態で前記相手側ハウジングと嵌合するフードとを備え、
    前記端子収容部の嵌合方向前側の前端面と前記フードの嵌合方向前側の前端面とが面一状に揃っており、
    前記端子収容部の外周面には、前記キャビティの内周面と前記端子収容部の外周面との間を止水する個別シール部材が嵌着されており、
    前記端子収容部の前端部には、前記個別シール部材の前方への抜け止めをするキャップが前方からそれぞれ装着されており、
    前記キャップの前端面は、前記端子収容部の前端面と前記フードの前端面との双方と面一状になっているコネクタ。
  2. 前記複数の端子収容部を一括して収容する形態に設けられ、前記相手側ハウジングと前記フードとの間からの水の浸入を防止する環状の一括シール部材が外嵌される内フードを備え、
    前記端子収容部の前端部は、前記内フードから前方に突出している請求項記載のコネクタ。
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