JP3327877B2 - 情報提供方法、情報提供システム、端末装置および情報提供プログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents
情報提供方法、情報提供システム、端末装置および情報提供プログラムを格納した記憶媒体Info
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q30/00—Commerce
- G06Q30/02—Marketing; Price estimation or determination; Fundraising
Description
する方法、そのシステム、その記憶媒体、さらにはこれ
らに用いる端末装置に関する。
に情報を提供する方法として、 1:インターネットWeb、 2:インターネットプッシュ型ニュース配信サービス、 3:FAX情報取り出しサービス、 4:新聞雑誌添付型資料請求クーボン送付、 5:フリーダイヤル問い合わせ, 6:資料請求はがき送付 等がある。
により、文字情報による情報提供サービスが盛んになっ
てきたが、携帯端末の表示能力にサイズや、色、解像度
などの制限がある為、それを補完する詳細情報提供サー
ビスの実現が課題であると考えた。
挙げてあるものが存在するが、それぞれ制限事項があ
る。
Cあるいは端末ユーザーに限定されるだけでなく、取得
したい情報へのアクセスに必要なURLを見つけ出す手
間がかかっている。3はFAX利用者にしばられるだけ
でなく、プリント能力(モノクロ、プリントブレビュ
ー)にも制限があり、出力コスト(電話代、紙代など)
も利用者負担である。4&5&6は不特定多数の利用者
が利用可能だが、利用者が情報を入手できるのは要求を
してから数時間あるいは数日後で、しかも情報提供者側
も物理的な要求処理体制を用意する必要があり、情報提
供コストがかかっている。
必要な情報を必ず取り出せることができ、次に必要な情
報を適宜取り出すことができる情報提供方法を提案する
ことはできない。
問題点を解決するために提案された。
ザに情報を提供する方法であって、入力されたコードに
対応する第1の情報を第1のデータベースから検索して
取り出す取り出し工程と、前記取り出し工程で取り出し
た第1の情報に応じて、該第1の情報を用紙上へ掲載す
る際のレイアウトを決定する第1情報レイアウト決定工
程と、前記第1の情報に第2の情報を付加することが前
記ユーザにより設定されている場合に、前記第1情報レ
イアウト決定工程で決定されたレイアウトで該用紙上に
前記第1の情報を掲載した場合に生じる余白に対し、第
2のデータベースから取り出した前記第2の情報を付加
する付加工程と、前記決定されたレイアウトでもって、
前記付加工程で第2の情報が付加された第1の情報を出
力する出力工程と、を具備し、前記第1の情報には、前
記第2の情報を付加する場合の掲載条件が情報提供者に
より設定されており、前記付加工程では、前記掲載条件
に応じて、前記第1の情報に前記第2の情報を付加する
ことを特徴とする。
システムであって、入力されたコードに対応する第1の
情報を第1のデータベースから検索して取り出す取り出
し手段と、前記取り出し手段が取り出した第1の情報に
応じて、該第1の情報を用紙上へ掲載する際のレイアウ
トを決定する第1情報レイアウト決定手段と、前記第1
の情報に第2の情報を付加することが前記ユーザにより
設定されている場合に、前記第1情報レイアウト決定手
段で決定されたレイアウトで該用紙上に前記第1の情報
を掲載した場合に生じる余白に対し、第2のデータベー
スから取り出した第2の情報を付加する付加手段と、前
記決定されたレイアウトでもって、前記付加手段で第2
の情報が付加された第1の情報を出力する出力手段とを
具備し、前記第1の情報には、前記第2の情報を付加す
る場合の掲載条件が情報提供者により設定されており、
前記付加手段は、前記掲載条件に応じて、前記第1の情
報に前記第2の情報を付加することを特徴とする。
する第1の情報を第1のデータベースから検索して取り
出す取り出し手段と、前記取り出し手段が取り出した第
1の情報に応じて、該第1の情報を用紙上へ掲載する際
のレイアウトを決定する第1情報レイアウト決定手段
と、前記第1の情報に第2の情報を付加することが前記
ユーザにより設定されている場合に、前記第1情報レイ
アウト決定手段で決定されたレイアウトで該用紙上に前
記第1の情報を掲載した場合に生じる余白に対し、第2
のデータベースから取り出した第2の情報を付加する付
加手段と、前記決定されたレイアウトでもって、前記付
加手段で第2の情報が付加された第1の情報を出力する
出力手段とを具備し、前記第1の情報には、前記第2の
情報を付加する場合の掲載条件が情報提供者により設定
されており、前記付加手段は、前記掲載条件に応じて、
前記第1の情報に前記第2の情報を付加するサーバに、
ネットワークを介して接続される端末装置であって、原
稿の画像を入力する画像入力手段と、前記入力した原稿
画像を前記第1の情報として前記第1のデータベースに
登録するために前記サーバに送る手段と、前記ネットワ
ークを介して前記コードを入力する入力手段と、前記出
力手段から出力された情報をネットワークを介して受け
取って印刷する印刷手段とを備えることを特徴とする。
情報提供プログラムを格納した記憶媒体であって、入力
されたコードに対応する第1の情報を第1のデータベー
スから検索して取り出す取り出し工程と、前記取り出し
工程で取り出した第1の情報に応じて、該第1の情報を
用紙上へ掲載する際のレイアウトを決定する第1情報レ
イアウト決定工程と、前記第1の情報に第2の情報を付
加することが前記ユーザにより設定されている場合に、
前記第1情報レイアウト決定工程で決定されたレイアウ
トで該用紙上に前記第1の情報を掲載した場合に生じる
余白に対し、第2のデータベースから取り出した前記第
2の情報を付加する付加工程と、前記決定されたレイア
ウトでもって、前記付加工程で第2の情報が付加された
第1の情報を出力する出力工程と、を具備し、前記第1
の情報には、前記第2の情報を付加する場合の掲載条件
が情報提供者により設定されており、前記付加工程で
は、前記掲載条件に応じて、前記第1の情報に前記第2
の情報を付加することを特徴とするコンピュータ読み取
り可能な情報提供プログラムを格納した記憶媒体を提供
せんとする。
明の好適な実施形態を説明する。
るサービスシステム(以下、Pサービスシステムとい
う)は、店や駅等に設置される複数のサービス端末(以
下、Pサービス端末という)とこれに接続されている専
用のサービスサーバ(以下、Pサービスサーバという)
を有する。そして、Pサービス端末から所定の形態のコ
ード(以下、Pコードという)を入力することにより、
当該Pサービスサーバから対応する情報を取得し、必要
な情報のプリントを得るものである。なお、Pサービス
端末へのPコードの指定は不特定の利用者によって行わ
れ得るものである。
ムの概略の構成を説明する図である。図1において、1
00はPサービス端末であり、200はPサービスサー
バである。Pサービス端末100は、Pサービスサーバ
との通信を行い、ユーザにより入力されたPコードに対
応する情報を取得し、これをプリントする。或いは、P
サービス端末100において入力された画像情報等をP
サービスサーバへアップロードすることができる。
舗、街頭、公共施設等において、公衆が利用可能に設置
された端末とすることができる。この場合のPサービス
端末100には、特定の人のみが利用する端末、例え
ば、個人が自宅で使用するいわゆるパソコンは含まれな
い意味である。
れた情報に対してPコードの発番を行い、それらをPコ
ードデータベースに登録し、管理する。そして、Pサー
ビス端末100より入力されたPコードに応じて対応す
る情報を取得し、プリントデータを生成してPサービス
端末100へ出力する。
サーバと称する)であり、例えば、一般的なインターネ
ットプロバイダである。IPサーバ300は、Pサービ
スサーバ200よりの情報要求に応じて、当該情報要求
に付されているPコードに対応する情報(コンテンツ)
をPサービスサーバ200に送信する。また、後述する
ように、Pサービスサーバ200はIPサーバ300に
対して使用可能な複数のPコードを設定し、IPサーバ
300は、この使用可能なPコードの範囲において、ユ
ーザ端末より提供された情報に対して独自にPコードを
発行することができる。
IPサーバ300が独立して機能し、通信網により情報
の送受が可能となっているシステムであるが、Pサービ
スサーバ200がIPサーバ300を包含し、IPサー
バの機能をPサービスサーバが実現するシステムであっ
てもよい。
報のPコードがPサービス端末100より入力された場
合、Pサービスサーバ200は、そのPコードから対応
するIPサーバを割り出し、そのIPサーバに対してP
コードを送信して情報を要求することになる。
帯電話である。IPサーバ300は、情報の登録時にP
サービスサーバ200より通知されたPコードを新聞や
雑誌等のメディア610に掲載したり、携帯電話メール
サービス600を用いてユーザの携帯端末400へ送信
するメール情報の中にPコードを記述したりして、Pサ
ービス端末利用者(以下、単に利用者という)にPコー
ドを知らせる。利用者は、興味のある情報に添えられて
いるPコードを、Pサービス端末100より入力するこ
とにより、これに対応する情報のプリントを得ることが
できる。なお、本実施形態の携帯端末400は、メール
情報中に記述されたPコードを抽出して内部メモリに保
持しておき、Pサービス端末100に対して赤外線通信
等により保持されたPコードを入力することが可能であ
る。
を行うことにより、メールサービス等のサービスを受け
ることができる。この登録は、例えば利用者の所有する
端末(利用者端末700)からWebを介して行うこと
ができる。或いは、利用者が登録用紙に所定事項を記入
し、この記入内容に従っててPサービスサーバの運用者
が登録処理を行うようにしてもよい。
提供し、Pサービスサーバ200が登録、管理する情報
には2種類がある。1つは、Pサービス端末100等か
らの利用者によるPコード指定に基づいて、有償もしく
は無償で利用者に提供される情報(以下、これをIP情
報という)であり、もう1つは、Pサービスサーバによ
って自動的に選択され、利用者のPコード入力に応じて
取得された情報(IP情報等)に付加される情報(以
下、これを広告情報という)である。
実現されるサービスの例として、本実施形態では主に以
下のサービスを説明する。(1)ユーザ登録:利用者端
末700よりのPサービスサーバに対する登録申請に応
じて、個人用のPコードを付与する。(2)IP情報登
録:IPサーバ300よりのIP情報の登録申請に応じ
て、IP情報をPサービスサーバ200に登録し、IP
用のPコードを付与する。(3)広告情報登録:広告情
報の登録申請に応じて、Pサービスサーバ200に広告
情報を登録する。(4)情報サービス:Pサービス端末
100より所望の情報のPコード(IP用Pコード)を
入力することにより、所望の情報のプリント出力を得
る。(5)メールサービス:Pサービス端末100より
ユーザのPコード(個人用Pコード)を入力することに
より、当該利用者宛てのメールをプリントする。(6)
パーソナル情報サービス:Pサービス端末100より利
用者のPコードを入力することにより、予めその利用者
に対して設定・登録された情報のプリント出力を得る。
(7)配信サービス:Pサービス端末100より所望の
情報をPサービスサーバ200へアップロードしてお
き、必要に応じてPサービス端末100よりプリント出
力を行う。
細を後述する。もちろん、本実施形態におけるPサービ
スシステムによって実現されるサービス、機能は上記に
限られるものではない。
態によるPサービス端末200の概観を示す図である。
図2において、101はプリンタであり、例えばレーザ
ビーム方式でカラー可視画像を形成する。102はスキ
ャナであり、原稿画像を光学的に読み取りデジタル画像
データへ変換する。なお、プリンタ101の記録方式は
レーザビーム方式に限られるものではなく、熱転写方式
やインクジェット記録方式等いかなるものでもよい。ま
た、プリンタ101とスキャナ102とにより、サービ
ス端末100を複写機として機能させることも可能であ
る。103はメインユニットであり、Pサービスサーバ
200との通信制御、携帯端末400との通信制御、各
種操作入力、および各種操作に応じた表示を行う。
タッチパネルであり、ユーザによる操作入力と、ユーザ
への各種情報の提示を行う。105は赤外線受信部であ
り、赤外線通信機能を備えた携帯端末より、赤外線通信
によってPコードを受信するのに用いられる。106は
携帯端末用コネクタであり、ここに携帯端末を接続する
ことにより、当該携帯端末のメモリに格納されているデ
ータ(Pコード)が、Pサービス端末100によって読
み出される。107はバーコードリーダであり、Pコー
ドがバーコードで提供された場合に、これを読み取って
Pコードを取得するのに用いられる。
ピーディスク、MO等の媒体との間でのデータの読取り
や書込を行う。また、110は決済ユニットであり、上
述した各種サービスに対する決済を行う。決済の方法と
しては、現金による決済、クレジットカードによる決済
等種々の方法が考えられる。
を表わすブロック図である。同図において、図2と同一
の構成には同一の参照番号が付してある。124は通信
部であり、電話回線等を介してPサービスサーバ200
との通信接続をおこなう。
構成の制御を行う。制御部120において、121はC
PUであり、メモリ122に格納された制御プログラム
に従ってPサービス端末100における各種制御を実現
する。メモリ122に格納される制御プログラムのう
ち、ユーザI/F制御122aは、タッチパネル104
を介したユーザの操作指示に応じて以下の各プログラム
の実行を制御する。情報サービス処理122b、メール
サービス処理122c、パーソナル情報サービス処理1
22d、配信サービス処理122eは、それぞれ上述し
た情報サービス、メールサービス、パーソナル情報サー
ビス、配信サービスといった各種サービスを実現する。
決済処理122fは、決済ユニット110を用いた決済
処理を実現する。
へのPコード送信が可能な携帯端末400の概観を示す
図である。携帯端末400は一般的な携帯電話機と同様
に、液晶表示器410やダイヤルボタンを備えており、
携帯電話機として機能する。また、携帯端末400はメ
ールを受信して液晶表示器410にその内容を表示する
ことが可能である。この際に、左カーソル401と右カ
ーソル402により液晶表示内のカーソルを移動させる
ことができ、範囲指定キー404の操作と協動してメー
ル中の所望の範囲を選択状態とすることができる。そし
て、メール中のある範囲が選択された状態でPコードキ
ー403を押すと、その選択された範囲のデータがPコ
ードとして内部のメモリに格納されることになる。或い
は、メール表示状態においてPコードキー403を押す
ことにより、自動的にPコードを検索、抽出してメモリ
に格納するようにしてもよい。これらの動作の詳細につ
いては、図108〜図111により後述する。
リに格納されたPコードを赤外線により出力する。赤外
線通信部405より出力された赤外線はPサービス端末
100の赤外線通信部105によって受信され、Pコー
ドとして認識されることになる。また、携帯端末400
の底面には通信コネクタが設けられており、パーソナル
コンピュータとの間で電話番号情報のやり取りを行うこ
とができる。
るブロック図である。図5において、423は電話機能
部であり、スピーカやマイク、無線通信機能等、携帯電
話としての通話処理に必要な機能を備える。424は通
信コネクタであり、一般にはパーソナルコンピュータと
の接続に用いられて、電話番号等のアップロードやダウ
ンロードが行われる。本実施形態ではPサービス端末1
00の携帯端末用コネクタ106と接続することによっ
て、PコードをPサービス端末100へ転送することが
可能である。425は、図4で説明した各種操作ボタン
群(ダイヤル用ボタン群を含む)である。
納された制御プログラムに従って、図4で上述した各構
成の制御や、携帯端末400における各種制御を実現す
る。メモリ422に格納されたプログラムのうち、携帯
端末制御422aは通常の携帯電話としての機能を実現
するためのプログラムユニットである。Pコード抽出処
理422bは、受信したメール中からPコードを抽出し
てPコード格納エリア422cへ格納する処理のための
プログラムユニットである。なお、上述のように、Pコ
ードの抽出方法としては、マニュアルで指定された範囲
のデータをPコードとして抽出する方法と、メールデー
タ中から自動的にPコードを識別して抽出する方法があ
る。また、Pコード送信処理422dは、Pコード格納
エリア422cに格納されたPコードをPサービス端末
に対して、赤外線通信部405もしくは通信コネクタ4
24を介して送信するためのプログラムユニットであ
る。
ビスサーバ200について説明する。図6はPサービス
サーバ200の概略構成を示すブロック図である。20
1は制御部であり、CPU202、メモリ203を備え
る。CPU202は、メモリ203に格納された制御プ
ログラムに従ってPサービスサーバ200における各種
サービスを実現する。メモリ203には、CPU202
によって実行される制御プログラムが格納されている。
情報登録処理203aは、例えば、IP情報、広告情
報、ユーザ情報(個人情報)、配信データ等の登録を行
うためのプログラムモジュールである。また、Pコード
発番処理203bは、登録された各情報を特定するため
のPコードを割り当てるためのプログラムモジュールで
ある。サービス処理203cは、Pサービス端末100
より送信されるPコードに応じて、IP情報、広告情
報、メールデータ、配信データを取得したり、配信デー
タの登録を行ったりする。広告検索処理は203dは、
Pサービス端末におけるプリント出力において付加され
るべき広告情報を検索する。このように広告情報を付加
することにより、広告料によって情報出力料を相殺し、
情報出力時(プリント時)に利用者が負担する料金を低
減する。203eはデータ出力処理であり、Pサービス
端末100より入力されたPコードに基づいて得られた
情報に、広告検索処理で得られた広告情報を付加してプ
リント用紙上へのレイアウトを行い、プリントデータを
生成、出力する。
ービス端末と接続したり、Webを介して各IPサーバ
300と接続したりする。
コードに係るテーブル群205aと、コンテンツの実体
205bとを格納する。テーブル群205aには、IP
情報登録テーブル(図7)、広告情報テーブル(図
8)、ユーザ情報テーブル(図9)、メールサービス用
Pコードテーブル(図10)、配信サービス用Pコード
テーブル(図11)、パーソナル情報サービス用Pコー
ドテーブル(図12)、個人情報テーブル(図13)、
オーナー情報テーブル(図14)、端末情報テーブル
(図15)が含まれる。
例を示す図である。IP情報登録テーブル220はIP
情報の登録時に生成、記録されるものである。IP情報
登録テーブル220には、割り当てられたPコードに対
して識別部、基本プロパティ、実体情報が登録される。
識別部は、当該Pコードの構造(サブコード(Subc
ode)があるか否か、他のPコードへリンクされる場
合はそのリンク先のPコード)を表わすための情報を格
納する。サブコードを持つPコードの場合、該当Pコー
ドに複数種類のサブコード付きのPコードを登録するこ
とができ、図11に示すように個々のサブコードテーブ
ルがIP情報登録テーブルと同様の識別部、基本プロパ
ティ、実体情報を持つ。サブコードテーブルは、サブコ
ードが付加されたPコード毎に、即ちサブコードが付加
されたPコードの数だけ作成し、格納する。基本プロパ
ティは、当該IP情報のオーナーや記事の掲載条件を表
わす情報を格納する。また、基本プロパティは「キーワ
ードリスト」および「キーワード重みリスト」を含み、
これらは、広告検索処理203dによって利用される
(詳細は後述する)。実体ファイル情報は、当該IP情
報の実体データを特定するもので、実体ファイルのパス
とファイル名を含む。
おいては、IPサーバ300において、許可された範囲
内でPコードを発行することが可能である。従って、I
P情報の登録は、Pサービスサーバ200が行う場合
と、IPサーバ300が行う場合とがあり、IP情報の
登録を行ったサーバがそのコンテンツと、上記IP情報
登録テーブルを所有する。即ち、IP情報の実体とIP
情報登録テーブルは、Pサービスサーバ200内に存在
するものと、IPサーバ300に存在するものとが存在
する。
示す図である。広告情報テーブルは、広告主が広告情報
を登録する際に生成、記録されるものであり、割り当て
られたPコードに対して、当該広告情報の広告プロパテ
ィ、リンク、実体ファイル情報が格納される。広告プロ
パティには、当該広告情報のオーナーを示す情報や、当
該広告情報の掲載条件が登録される。なお、広告プロパ
ティの「IP情報へのリンク情報」には、広告検索処理
203dにおいて利用されるターゲットキーワードリス
トとターゲットキーワードの重みリストが格納される。
ドが格納される。また、実体ファイル情報には、当該広
告情報のファイルを特定するためのパス名及びファイル
名が登録される。なお、広告情報の実体はPサービスサ
ーバ及びIPサービスサーバのいずれにあってもよい
が、この広告情報テーブルは必ずPサービスサーバ20
0のPコードデータベース205に格納される。なお、
広告情報の実体がIPサービスサーバにある場合は、広
告情報テーブルの実体ファイル情報には、IPサービス
サーバを特定するための情報が含まれる(本実施形態で
は、PコードによってIPサーバが特定されるが、この
点は後述する )ことはいうまでもない。
例を示す図である。ユーザ情報テーブルは、ユーザがP
サービスシステムの会員登録を行った際に生成、記録さ
れるものであり、ユーザプロファイル、個人情報、メー
ルサービス用情報、配信サービス用情報、パーソナル情
報サービス用情報を含む。ユーザプロファイルには、ユ
ーザの住所や興味の対象等を表わす情報が登録される。
ユーザプロファイル中の「個人情報テーブル」には、図
13に示されるような、当該ユーザの住所、氏名、電話
番号、クレジットカード番号等、個人の機密事項を登録
する個人情報テーブルへのポインタが格納される。メー
ルサービス用情報、配信サービス用情報、パーソナル情
報サービス用情報には、それぞれメールプリントサービ
ス、配信サービス、パーソナル情報サービスにおいて必
要な情報が登録される。
ブルのデータ構成例を示す図である。同図に示されるよ
うに、メールサービス用のPコードに対して、メールの
サブジェクト(題名)や送信者を表す「メールプロパテ
ィ」と、メールデータのファイルを指す実体ファイル情
報が登録される。尚、図10では、Pコードは、親コー
ド部「電話番号」と付加部(サフィックス(Surfi
xとも表記する))「#番号」とからなり、ここで、サ
ブコードは付加部内の「番号」の部分のことである。
ルのデータ構成例を示す図である。同図に示されるよう
に、配信サービス用のPコードに対して、タイトル、当
該配信情報の有効期限、および当該配信情報に付与され
た暗証番号を表す「配信情報プロパティ」と、当該配信
情報ファイルを指す実体ファイル情報が登録される。
尚、図11では、Pコードは、親コード部「電話番号」
と付加部(サフィックス)「−番号」とからなり、ここ
で、サブコードは付加部内の「番号」の部分のことであ
る。
ードテーブルのデータ構成例を示す図である。同図に示
されるように、パーソナル情報サービス用のPコードに
対して、タイトルや最終印刷日を表す「パーソナル情報
用プロパティ」と、登録されているPコードのリストを
表す「登録Pコード情報」が登録される。このPコード
リストは予め利用者によって設定、登録されたPコード
群である。図12では、Pコードは、親コード部「電話
番号」と付加部(サフィックス)「##番号」とからな
り、ここで、サブコードは付加部内の「番号」の部分の
ことである。
例を示す図である。個人情報テーブルは、図9で上述し
たように、ユーザ情報テーブルに付随するものである。
構成例を示す図である。このテーブルは、図7に示した
IP情報登録テーブルや、図8に示した広告情報テーブ
ル中の、「オーナーID」にリンクするテーブルであ
り、図14に示されるように、オーナー(情報提供者、
広告主)に関する情報が登録されている。
例を示す図である。端末情報テーブルは、Pサービス端
末のそれぞれについて保持される。
バ300の典型的な構成を示すブロック図である。図1
6において、301は制御部であり、CPU302、メ
モリ303を備え、IPサーバ300における各種処理
を実行する。304はディスプレイであり制御部301
の制御下で種々の表示を行う。305はキーボード或い
はマウス等のポインティングデバイスを備えた入力部で
ある。306はデータ格納部であり、IPサーバ300
はPサービスシステムに登録した「IP情報の実体」
と、当該IP情報に関する「IP情報登録テーブル」を
保持する(IP情報登録テーブルは図7で示したものと
同様である)。307は通信部であり、回線等を介して
Pサービスサーバ200と接続される。
00より利用可能なPコード値を取得し、ユーザ端末よ
りのIP情報の登録時にPコードを発行する。このと
き、IP情報の実体と、IP情報登録テーブルをデータ
格納部306に保持する。また、Pサービスサーバ20
0より情報の要求があった場合は、指定されたPコード
に応じてIP情報の実体(コンテンツ)を取出し、Pサ
ービスサーバ200にこれを送信する。
おいて情報の特定等に用いるPコードについて説明す
る。
テムで用いられるPコードのデータ構成を説明する図で
ある。図17に示されるように、Pコードは、「分類
部」、「番号部」、「付加部」の3つの部分に分類する
ことができる。
用Pコード(情報P−Code)か個人用Pコード(個
人ユーザP−Code)かを示すPコード種別ビット、
バージョン情報、国番号を含む、16ビットのコードで
ある。この分類部の内容は、Pサービス端末100にP
コード番号が入力されると当該端末によって自動的に付
加される。
ドであるかIP用Pコードであるかを判定し、Pコード
種別ビットをセットする。本実施形態では、個人用Pコ
ードの番号部には電話番号が用いられる。そして、Pサ
ービス端末100に入力された番号が11桁以下の連続
する番号であった場合は電話番号が入力された、すなわ
ち個人用Pコードが入力されたものと判断しPコード種
別ビットに「1」をセットする。一方、4桁ごと(4個
の数字ごと)にハイフンで区切られた数字列がPコード
番号として入力された場合は非電話番号(すなわちIP
用Pコード)であると識別し、Pコード種別ビット
「0」にセットする。続いて、バージョン情報がセット
され、当該Pサービス端末の設置された国を表わす国番
号がセットされる(Pサービス端末から国が指定された
場合はその指定国の番号がセットされる)。
下、Pコード番号という)であり、情報提供者が新聞、
雑誌、ホームページ等に掲載する番号である。なお、個
人のPコード番号には電話番号が用いられる。
き、すなわち個人用Pコードであるときには、図示のよ
うに、40ビットが番号部に割り当てられ、ここに、電
話番号によって表わされる数値が入る。そして、残りの
8ビットが付加部として用いられることになる。
IP用Pコードであるときには、図示のように、39ビ
ットが番号部に割り当てられ、残り9ビットが付加部と
して用いられることになる。そして、39ビットの番号
部のうち、上位1ビットがPサービスサーバ識別ビット
(1ビット)を表わし、続く3ビットがクラス分類を表
わす。Pサービスサーバ以外のサイトはPサービスサー
バ識別ビットが0となるので、上位4ビットにはクラス
分類を表わす3ビットのみが含まれることになり、Pコ
ード番号の先頭1桁目がクラス分類(数値の1〜5)を
表わすようになる。なお、このクラス分類は、IPアド
レスでいうところのクラス分類と同義であり、図17に
示すように、この3ビットで表わされる1〜5の数値に
より極小規模から極大規模の5つのクラスが表わされ
る。例えばクラス1(極小規模)の場合は、24ビット
がサイト識別用番号(以下、エクスターナルコードとも
いう)に使用され、残り11ビットは当該サイトで自由
に利用できるID用コード(以下、インターナルコード
ともいう)を構成することになる。IPサーバの規模に
よってクラス分けしておけば、IPサーバに割り当てら
れるPコードの数は、そのIPサーバの規模に応じたも
のとなる。
れるコンテンツに更に分類がある場合のその識別番号を
示す。例えば、情報Pコードであれば、「プロ野球の結
果」に対して「今日の結果」「昨日の結果」「一昨日の
結果」…という分類を設ける、或いは「競馬予想」に対
して「開催地」「レース」という分類を設ける等が挙げ
られる。或いは個人用Pコードであれば、メールボック
ス番号や、パーソナル情報用番号に用いられる。
いて複数種類の「付加部」がサフィックスとして接続可
能となる。また、Pコードに対してグループ化が指定さ
れている場合には、サフィックス毎に、他のIP情報に
リンクしておくことができる。そして、当該番号部のコ
ードがPコードとして入力された場合には、サフィック
ス値が最大のものを選択してIP情報として提示するよ
うにしておくことで、例えば「昨日のプロ野球試合結
果」というような頻繁に更新、追加する必要のある情報
に対処することができる。この場合、新たなプロ野球試
合結果が発生した翌日に、サフィックスをインクリメン
トさせたPコードに対応づけて昨日の試合結果をグルー
プ化することにより、サフィックスをインクリメントさ
せたPコードと試合結果のIP情報とをリンクしてい
く。従って、「昨日のプロ野球試合結果」を得るべくP
コード番号を指定した場合は、当該Pコード番号に付加
するサフィックスが最大のものを取り出して、利用者に
提示することになる。
は、これを利用者が直接に入力することも可能である
が、直接番号入力を行わずにメニュー選択によって付加
部付きのPコードを入力することができる。すなわち、
付加部を有するPコードについて、利用者がPコード番
号のみを入力した場合には、Pサービスサーバから該当
するPコード(番号部+付加部)の値とそのプロパティ
(タイトル等)がPサービス端末100に送信され、P
サービス端末100はこの情報を用いて選択リスト表示
をタッチパネル104にメニュー表示する。利用者がこ
の選択リストから所望のコンテンツを選択すると、対応
するPコード(番号部+付加部)がPサービスサーバに
送信されて、選択されたコンテンツがPサービス端末に
送られることになる。 尚、本実施形態では、個人用P
コードは、番号部として利用者が「電話番号」として入
力した数値を用い、付加部として、「所定の記号」と
「付加番号(Subcode)」を並べたコードを用い
ており、「所定の記号」として「#」、「−」、「#
#」を用いる例について説明する。この場合、個人用P
コードが入力されたら、そのPコードから予め登録して
ある「所定の記号」を検出し、その検出された「所定の
記号」の種類に応じて予め定めてあるサービス(「#」
であればメールサービス、「−」であれば配信サービ
ス、「##」であればパーソナル情報サービス)を実行
するものとしている。
8に示す。
しておくような場合には、Pコードの全体(「分類部」
「番号部」「付加部」)の全てをメモリに登録しておい
て、Pサービス端末へ入力するようにすれば、メニュー
選択等の操作を省略することが可能となり、利用者の負
担を軽減できる。
図20を参照して本実施形態のPサービスサーバによる
処理の概要を説明する。
は、Pサービス端末100或いはIPサーバ300、ユ
ーザ端末700等から入力されるID情報、コマンド、
Pコードに基づいて、実行すべき処理が選択される。例
えば入力されたデータがユーザ登録要求であった場合
は、ステップS102からステップS111へ進み、情
報登録処理203aとPコード発番処理203bにより
個人用Pコードを発番してユーザ登録処理を行う。この
ユーザ登録処理によって、図9のユーザ情報テーブル、
図13の個人情報テーブルが生成され、登録されること
になる。一方、IP情報登録要求が入力された場合は、
ステップS103からステップS112へ進み、当該I
P情報の登録が要求されたIPサーバに割り当てられた
Pコードの中から、IP用Pコードを発番し、ステップ
S113でIP情報登録処理を行う。このIP情報登録
処理において、図7で示したIP情報登録テーブルが生
成され、登録される。また、広告情報登録要求が入力さ
れた場合は、ステップS104からステップS114へ
進み、Pコードが発番され、ステップS115で広告情
報登録処理が実行される。この広告情報登録処理におい
て、図8のごとき広告情報テーブルが生成され、Pサー
ビスサーバ200に登録される。
が入力された場合は、ステップS105〜ステップS1
09のいずれの処理であるかが判定される。Pコードが
IP用Pコード(Pコード種別ビットが0)であった場
合は、情報サービスの要求であると判断し、ステップS
105からステップS116へ進み、当該Pコードから
IP情報の実体とそのプロパティを取得するとともに、
プレビューデータを生成する。またPコードが個人用P
コード(Pコード種別ビットが1)で、ユーザ情報テー
ブルのメールサービス用情報に登録されたPコードであ
った場合は、メールサービスが要求されたと判断し、ス
テップS106からステップS117へ進む。ステップ
S117では、Pコードに基づいてメール用Pコードテ
ーブルからメールデータの実体やプロパティを取得す
る。
ードで、ユーザ情報テーブル(図9)のパーソナル情報
サービス用情報に登録されたPコードであった場合は、
パーソナル情報サービスが要求されたと判断し、ステッ
プS107からステップS118へ進む。ステップS1
18では、パーソナル情報サービス用Pコードテーブル
(図12)を参照してIP用Pコードのリストを取得
し、このリストに登録されている全てのPコードについ
てIP情報とそのプロパティを取得する。
ードで、ユーザ情報テーブルの配信サービス用情報に登
録されたPコードであった場合は、配信サービスにおけ
るデータの取り出し要求であると判断し、ステップS1
08からステップS119へ進む。ステップS119で
は、更に当該データに対して登録されたパスワードを要
求し、配信サービス用Pコードテーブルを参照して正当
なパスワードが受信されたか判断し、当該Pコードに対
応する配信データの実体とそのプロパティを取得する。
登録要求であった場合は、ステップS109からステッ
プS123へ進み、Pコードの発行処理、データに対す
るパスワードの登録処理等を含む配信データの登録処理
を行い、データ登録の通知と付与されたPコードの通知
を行う。ここで発行されるPコードは個人用Pコード
(電話番号)に付加コード(サフィックス)が付加され
た形式のPコードである。
テップで必要な情報が取得されると、ステップS120
において、取得した情報を用紙上に印刷するためのレイ
アウトを決定する。そして、ステップS121におい
て、用紙上の余白等に掲載すべき広告情報を取得する
(広告情報の検索については後述する)。そして、ステ
ップS122においては、上記ステップS116〜S1
19において取得したプロパティや、ステップS12
0、S121によってえられる各ページの画像のプレビ
ューデータをPサービス端末へ送信する。そして、Pサ
ービス端末100より印刷を行う旨の指示を受けると、
印刷用データを生成して、Pサービス端末100へ送信
する。Pサービス端末100では、この印刷データに基
づいて、プリンタ101により印刷を行う。
て、利用者がメールサービス及びパーソナル情報サービ
スを受ける場合には、事前にPサービスサーバ200に
対してユーザ登録を行う必要がある。
するための事項を登録しなければならず、また、Pサー
ビスシステムの各サービスを好適に受けるための任意の
事項をも登録することができる。更に、既に登録した事
項の変更も可能である。
所有するユーザ端末700からWebを介して行った場
合を例にとって説明する。
スサーバー200のユーザ登録にアクセスすると、Pサ
ービスサーバ200は、ステップS111のユーザ登録
処理を実行する。
トである。
バ200が、ユーザ端末700のディスプレイにユーザ
登録のための諸画面を表示し、いわゆるGUIにより利
用者に登録事項を逐次入力させる。
サーバ200は、利用者により新規のユーザ登録か既に
行われたユーザ登録の変更かのどちらが選択されたかを
判断し、前者の場合はステップS1001へ進み、後者
の場合はステップS1005へ進む。
行う。この新規登録処理では、始めに図22に示すダイ
ヤログボックスがユーザ端末700のディスプレイに表
示される。
ボタン1000、「暗証番号」ボタン1010、「勤務
先」ボタン1020、「クレジットカード」ボタン10
30、「サービス」ボタン1040、「個人情報」ボタ
ン1050、「個人情報2」ボタン1060、「欲しい
情報」ボタン1070、「印刷用紙」ボタン1080及
び「お好み情報の登録」ボタン1090を有しており、
利用者は、いずれかのボタンをクリックすることによ
り、各項目に応じた事項の登録が可能になる。
て、「氏名住所」ボタン1000をクリックすると、図
23に示すダイヤログボックスが表示される。利用者
は、必須入力事項として少なくとも、氏名、住所、及
び、電話番号又は携帯電話の番号のいずれか一方をユー
ザ端末700から入力しなければならない。入力終了
後、「OK」ボタンをクリックすると、入力された内容
が保存されて、図22に示すダイヤログボックスが再び
表示される。「Cancel」ボタンをクリックする
と、入力された内容が保存されずに、図22に示すダイ
ヤログボックスが再び表示される。この処理は、以下同
様である。
て、「暗証番号」ボタン1010をクリックすると、図
24に示すダイヤログボックスが表示される。利用者
は、「暗証番号」欄に所望の暗証番号を入力する。第三
者が他人の名義によりPサービスシステムを利用するこ
とを防止するためである。従って、暗証番号は、原則と
して必須入力事項である。
「*」で表示されるため、誤入力を防止すべく、利用者
に「暗証番号(確認用)」欄に再度暗証番号を入力させ
る。
て、「勤務先」ボタン1020をクリックすると、図2
5に示すダイヤログボックスが表示される。利用者は、
任意に勤務先に関する事項を入力することができる。
て、「クレジットカード」ボタン1030をクリックす
ると、図26に示すダイヤログボックスが表示される。
利用者は、Pサービスシステムの利用料金をクレジット
カードで決済する場合は、このダイヤログボックスにて
自己のクレジットカードを指定する。指定なき場合は現
金支払いとみなされる。
て、「サービス」ボタン1040をクリックすると、図
27に示すダイヤログボックスが表示される。利用者
は、Pサービスシステムで提供されるメールサービス、
パーソナル情報サービス、又は、配信サービスの中か
ら、このユーザ登録により付与される個人用のPコード
に基づいて利用することを希望するサービスを選択し、
そのサービスに対応したチェックボックスをチェックす
る。チェックしなかったサービスについては、このユー
ザ登録により付与される個人用Pコードに基づいての利
用はできない。
て、「個人情報」ボタン1050をクリックすると、図
28に示すダイヤログボックスが表示される。利用者
は、任意に一般的な個人情報をここで入力することがで
きる。ここで入力された情報は、主として後ほど詳述す
る広告検索処理において利用される。
て、「個人情報2」ボタン1060をクリックすると、
図29に示すダイヤログボックスが表示される。利用者
は、任意に具体的な個人情報をここで入力することがで
きる。ここで入力された情報も、主として後ほど詳述す
る広告検索処理において利用される。
て、「欲しい情報」ボタン1070をクリックすると、
図30に示すダイヤログボックスが表示される。このダ
イヤログボックスには、経済、エンターテイメント、ス
ポーツ等の項目が階層的に列挙して表示されており、利
用者は、自分の興味のある項目のチェックボックスをチ
ェックすることができる。また、各項目は「キーワード
検索」により迅速に検索することもできる。
システムの各サービスにおいて、Pサービスサーバ20
0が任意に利用者に提供する情報の検索に利用される。
例えば、利用者がメールサービスを受けた場合であっ
て、そのプリントに過剰な余白部分が存在する場合、P
サービスサーバ200は、当該チェックされた項目に関
連する無料IP情報等を検索し、これを余白部分に付加
して出力するといったことが可能となる。また、ここで
チェックされた項目は、広告検索処理の際に用いること
もできる。
て、「印刷用紙」ボタン1080をクリックすると、図
31に示すダイヤログボックスが表示される。利用者
は、Pサービス端末100からプリント出力を得る場合
に、その出力形式を指定することができる。例えば、図
31のダイヤログボックスの「見易さ優先」ラジオボタ
ンをチェックすると、プリントのレイアウトが重視さ
れ、Pサービスシステムにより得られた情報がより見易
いレイアウトでプリントされる。また、「ページ数優
先」ラジオボタンをチェックすると、ページ数の節約が
重視され、プリント料金の節約が期待できることとな
る。なお、「詳細」ボタンをクリックすると、Pサービ
スシステム上で登録されている複数のレイアウトパター
ン、広告情報の量、フォントサイズ等の中から所望のも
のを選択し、これを指定できる。
て、「お好み情報の登録」ボタン1090をクリックす
ると、パーソナル情報サービスの対象とすべきIP情報
を設定することができる。この設定は、利用者が要望す
る一群のIP情報に対応したIP用のPコードを列挙す
ることにより行う。なお、お好み情報の登録は複数可能
である。尚、この時表示されるべきダイヤログボックス
は、後述される各種サービスの説明でのパーソナル情報
サービスのフレームの登録と同様であるので、図示は省
略する。
おいて、利用者が「OK」ボタンをクリックすると、P
サービスサーバ200は、全ての入力が終了したとみな
してステップS1002へ進み、上述した必須の入力事
項が全て入力されたか否かをチェックし、入力されてい
ればステップS1003へ進み、入力されていない場合
は、所定の警告を発した後、ステップS1001へ戻
る。なお、利用者が「Cancel」ボタンをクリック
した場合は、何もせずに終了する。
バ200は、個人用のPコードを発番する。特に、その
「番号部」として、利用者が図23のダイヤログボック
スにおいて入力した携帯電話の番号又は電話番号のいず
れか一方を付した後、そのPコードを利用者端末700
へ送出することにより、利用者に当該Pコードを付与す
る。なお、この発番の処理については、後で図70を参
照して詳述する。
において利用者に付与した新たな個人用のPコードに対
応して上記各処理において入力された情報を図9に示し
たユーザ情報テーブルに格納する。その後、ユーザ登録
処理は終了する。
行われたユーザ登録の変更が選択された場合はステップ
S1005へ進む。
を行う。この登録変更処理では、始めに図32に示すダ
イヤログボックスがユーザ端末700のディスプレイに
表示される。図32に示すダイヤログボックスは、図2
2に示すダイヤログボックスと同様の構成であり、図
中、図22のダイヤログボックスの各ボタン1000乃
至1090に対応するボタンについては、その数字
に「'」を付することにより表している。
0'をクリックすると、そのボタンに対応した、図23
乃至図31に示したようなダイヤログボックスが表示さ
れる。表示されるダイヤログボックスには、過去のユー
ザ登録時に入力された事項も合わせて表示される。
更することができる。例えば、図32の「暗証番号」ボ
タン1010'をクリックすると、図33に示すダイヤ
ログボックスが表示される。利用者は、「暗証番号」欄
に、新たな暗証番号を入力して暗証番号を変更すること
ができる。また、確認のため「暗証番号(確認用)」欄
に再度新たな暗証番号を入力する。入力後、「OK」ボ
タンをクリックすると、変更内容が保存される。
において、利用者が「OK」ボタンをクリックすると、
Pサービスサーバ200は、全ての変更が終了したとみ
なしてステップS1006へ進み、変更により上述した
必須の入力事項が過誤等により消去されたか否かを念の
ためにチェックし、必須の入力事項が入力されておれば
ステップS1004へ進み、消去されていた場合は、所
定の警告を発した後、ステップS1005へ戻る。
バ200が変更された内容に従って、ユーザ情報テーブ
ルの該当する事項を更新する。
する。なお、上記の新規登録処理では、図22のメニュ
ーから入力項目を逐次選択して必要事項を入力したが、
各入力画面を自動的に順次表示してユーザに必要事項を
入力させるいわゆるWizard形式を用いてもよい。
但し、登録内容の変更には、図32の如く所望の事項を
選択するメニューの方が望ましい。
いて、IP情報を提供する情報提供者は、IP情報の内
容等をPサービスサーバ200又はIPサーバ300に
対して登録する必要がある。
しない端末(以下、情報提供者端末という。)から、W
ebを介してPサービスサーバ200又はIPサーバ3
00にアクセスすることにより行うか、又は、IP情報
の内容等を記録したCD−ROM等の記憶媒体をPサー
ビスシステムの運用者等に提出することにより行うこと
ができる。
供者がWebを介してPサービスサーバ200に登録す
る場合について説明する。
ビスサーバ200のIP情報登録にアクセスすると、P
サービスサーバ200は、図19におけるステップS1
12の処理を実行し、その情報提供者のためのIP用の
Pコードを内部的に発番する。その後、ステップS11
3へ進み、IP情報登録処理を実行する。
ートである。
ザ登録処理と同様に、Pサービスサーバ200が、情報
提供者端末のディスプレイにIP情報登録のための諸画
面を表示し、いわゆるGUIにより情報提供者に登録事
項を逐次入力させる。
イヤログボックスが表示され、情報提供者がPサービス
システムの会員であるか否かを判断する。会員とは、予
め情報提供者としてPサービスシステムに別途申請した
もの者をいい、会員でなければIP情報を有料で提供す
ることはできない。なお、申請により会員番号とパスワ
ードが付される。
供者は、会員の場合は「はい」のラジオボタンをチェッ
クし、更に会員番号を入力する。非会員の場合は、「い
いえ」のラジオボタンをチェックする。「次へ」をクリ
ックすると、非会員の場合はステップS1011へ進
む。会員の場合は更に図36に示すダイヤログボックス
が表示され、パスワードの入力が要求される。情報提供
者が入力したパスワードが正常であればステップS10
12へ進む。
へ」をクリックすると、入力された情報を保存して次の
処理へ進み、「戻る」をクリックすると、入力された情
報を保存して一つ手前の処理へ戻り、更に、「登録取り
消し」をクリックすると、入力された情報を保存せずに
最初のダイヤログボックスに戻る。これは以下の各処理
でも同様である。
イヤログボックスが表示され、非会員の情報提供者に、
当該情報提供者を特定するための住所、氏名、電話番号
等の情報を入力させる。不適切なIP情報の氾濫を排除
するためである。入力後、「次へ」をクリックすると、
ステップS1014へ進む。なお、入力後、会員の登録
を勧めるために図38に示すようなダイヤログボックス
を表示させ、Web上で会員登録手続きを行うことがで
きる。
イヤログボックスが表示され、会員である情報提供者
が、このIP情報登録において登録するIP情報を有料
とするか否かを確認する。有料とする場合、情報提供者
は、「印刷時有償にしたい」のチェックボックスをチェ
ックし、所望の課金を入力する(ステップS101
3)。無料とする場合は、チェックボックスをチェック
しない。いずれの場合においても「次へ」をクリックす
るとステップS1014へ進む。
イヤログボックスが表示され、登録したいIP情報の指
定を行う。情報提供者は、情報提供者端末に保存してあ
るIP情報の実体(コンテンツ)のファイル名を入力す
る。この場合、複数のファイル名を指定することもでき
る。尚、登録したいIP情報は、文字情報、画像のどち
らであっても構わない。
することにより、図41に示すような情報提供者端末に
保存されたIP情報のファイルの一覧を表すダイヤログ
ボックスを表示させることもでき、この場合、情報提供
者は容易にIP情報のファイルを選択することができ
る。また、一旦選択したファイルを取り消す場合は、図
40に示すダイヤログボックスにおいてそのファイルを
指定した上で「削除」ボタンをクリックすればよい。図
40に示すダイヤログボックスにおいて、「次へ」を選
択するとステップS1015へ進む。
1014で指定されたファイルの内容をプレビュー表示
し(図42)、情報提供者にこれを確認させる。確認
後、情報提供者が、「サーバーに転送」ボタンをクリッ
クすると、図43に示すようなダイヤログボックスが表
示され、指定されたファイルがPサービスサーバ200
へ転送される。転送後、ステップS1016へ進む。
報のプロパティを設定する。プロパティの設定では、ま
ず、図44に示すダイヤログボックスが表示され、当該
IP情報の掲載開始日、有効期限(掲載期間)を設定す
ることができる。また、この設定においては、IP用の
Pコードの有効期限と、そのIP情報の有効期限とを別
々に設定することもできる。また、Pコードの有効期限
は図73で後述するようにIP情報の有効期限に所定期
間を加えることで自動的に付与されるようにしてもよ
い。図44のダイヤログボックスにおいて「次へ」を選
択すると、図45図に示すダイヤログボックスが表示さ
れ、別のプロパティを設定する。
端末100から出力される場合に、そのサイズを変更す
ることを許容するか否かを設定する。
合や、複数のIP情報を一の用紙に出力する場合に、レ
イアウトの関係上、Pサービス端末100側でサイズを
縮小したい事態が生じ得るからである。この場合、サイ
ズの変更をPサービス端末100側で自由に行えること
とすれば、IP情報の内容如何により、プリントが不鮮
明となる場合等があるので、情報提供者が、文字サイズ
及び縮小率の許容範囲を設定することができるものとし
たものである。図45図のダイヤログボックスにおいて
「次へ」を選択すると、図46に示すダイヤログボック
スが表示され、更に別のプロパティを設定する。
端末100から出力される場合に、広告情報が自動的に
付加されることを情報提供者において許容するか否かを
設定する。情報提供者は、「許可する」、「裏面なら許
可する」又は「一切許可しない」のいずれかのラジオボ
タンをチェックすることにより、これを選択することが
できる。この選択の範囲内において広告情報は付加され
ることとなる。図46のダイヤログボックスにおいて
「次へ」を選択すると、図47に示すダイヤログボック
スが表示され、更に別のプロパティを設定する。
者のみが利用できるようにパスワードを設定することが
できる。パスワードを設定する場合は、「パスワードを
設定する」のチェックボックスをチェックし、「パスワ
ード」欄に所望のパスワードを入力する。入力後、「次
へ」をクリックすると、図48に示すダイヤログボック
スが表示され、入力されたパスワードの誤入力を防止す
べく、再入力が要求される。「登録」ボタンをクリック
するとパスワードが保存される。パスワードを設定しな
い場合は、図47に示すダイヤログボックスにおいて何
もせずに「次へ」をクリックする。いずれの場合もその
後、図49に示すダイヤログボックスが表示され、更に
別のプロパティを設定する。
に、登録すべきIP情報のジャンル、キーワード等を入
力する。入力する項目は、ここでは「ジャンル」、「サ
ブジャンル」及び「キーワード」からなる。「ジャン
ル」と「サブジャンル」とは、コンポボックスになって
おり、例えば、「ジャンル」欄の右端の矢印をクリック
すると、図50のダイヤログボックスに示すように、
「ジャンル」欄の項目の一覧が表示され、情報提供者は
この中から登録すべきIP情報に最も適合したカテゴリ
ーを選択することができる。また、「キーワード」欄に
は、登録したIP情報の具体的内容に関するキーワード
を任意に選択して入力することができる。更に、入力し
たキーワードは、「追加」ボタンで確定し、また、確定
したキーワードは「削除」ボタンで取り消すことができ
る。
う」欄のチェックボックスをチェックすると、広告検索
処理時に、登録したIP情報の内容と不適切な関係にあ
る広告情報の選択を排除することができる。
おけるプロパティの設定の代わりに、若しくは、これと
併用して、図51に示すダイヤログボックスにおけるプ
ロパティを設定することもできる。
したIP情報のタイトルとサマリを入力するものであ
る。このサマリは、広告検索処理で利用することの他、
情報サービスにおいて当該IP情報が要求された場合
に、直ちにIP情報の実体を利用者に提供するのではな
く、一旦、そのサマリを利用者に開示することにより、
利用者のIP情報選択の幅を広げ、或いは課金負担の軽
減に供することもできるものである。
パティの設定は終了し、ステップS1017へ進む。
イヤログボックスが表示され、登録したIP情報をグル
ープ設定とするか否かを選択する。グループ設定とは、
一群のIP情報を相互に関連づけることをいい、同一の
対象の情報であってその内容が経時的に更新されるも
の、例えば、プロ野球の結果、株式情報等、を取り扱う
ために用いるものである。
ときは、「取り消し」ボタンをクリックし、この場合
は、ステップS1019へ進む。
のダイヤログボックスにおいて登録したIP情報を既存
のグループに追加するか、新規のグループとするか、を
ラジオボタンにより選択する。
のリンク先のIP用のPコードを入力する。なお、「登
録するP−Code」欄に表示されているPコードは、
今回登録するIP情報に付与されたPコードである。
ボタンをクリックすると、図52Bのダイヤログボック
スが表示され、そのタイトル、内容、更新予定を入力す
ることとなり、入力された各データは、最終的にIP情
報登録テーブル(図7)のFrame情報格納領域に格
納されることとなる。
すると図52Cのダイヤログボックスが表示され、グル
ープ設定の登録事項が表示される。この表示は今回登録
するIP情報を既存のグループに追加した場合のもので
ある。この表示において、「リンク番号:#77」とあ
るのは、今回登録したIP情報が、リンク先のIP用の
Pコード(親コード部)に付加部(サフィックス)「#
77」を付したPコードとしても利用されること意味し
ている。すなわち、グループ設定したIP情報は、それ
自体のIP用のPコードとしても、リンク先のIP用の
Pコード(付加部で識別)としても、アクセスできるこ
ととなり、後者は主として情報の更新を行うために利用
される。「OK」ボタンをクリックすると、ステップS
1019へ進む。
イヤログボックスが表示され、登録したIP情報に付与
されたIP用のPコードと共に、これまでに入力した事
項が一覧形式で表示される。情報提供者は、表示を確認
した上で、「登録」ボタンをクリックすると、ステップ
S1020へ進む。
バ200が、情報提供者に付与したIP用のPコードに
対応して上記各処理において入力された情報を図7に示
したIP情報登録テーブルに格納する。なお、この情報
はIPサーバ300に転送してIPサーバ300で保持
することもできる。
サービスサーバ200ではなく、IPサーバ300に対
してIP情報登録処理を行う場合も、概ね上述した手順
により登録が行われる。
めIPサーバ300に対して、利用可能なIP用のPコ
ードの領域を割り当てておき、IPサーバ300は、割
り当てられた領域のIP用のPコードの中から情報提供
者にIP用のPコードを付与することができ、IPサー
バ300は、少なくとも付与したPコードをPサービス
サーバ200に通知することにより、IP情報登録処理
を行うことができる。この点に付いては、図71乃至図
74により後述する。
了する。
いて、広告情報を提供する広告提供者は、広告情報の内
容をPサービスサーバ200又はIPサーバ300に対
して登録する必要がある。
い端末(以下、広告提供者端末という。)からWebを
介してPサービスサーバ200又はIPサーバ300に
アクセスすることにより行うか、又は、広告情報の内容
を記録したCDROM等の記憶媒体をPサービスシステ
ムの運用者に提出することにより行うことができる。
供者がWebを介してPサービスサーバ200に登録す
る場合について説明する。
ビスサーバ200の広告情報登録にアクセスすると、P
サービスサーバ200は、図19におけるステップS1
14の処理を実行し、広告情報のためのPコードを内部
的に発番する。なお、このPコードは、専らPサービス
サーバ200の内部処理のために用いられるため、原則
として広告提供者には開示されない。
報登録処理を実行する。
ートである。
ザ登録処理及びIP情報登録処理と同様に、広告提供者
端末のディスプレイに広告情報登録のための諸画面を表
示し、いわゆるGUIにより広告提供者に登録事項を入
力させる。
イヤログボックスが表示され、広告提供者がPサービス
システムの会員であるか否かを判断する。会員とは、予
め広告提供者として申請した者をいい、会員でなければ
広告情報を提供することはできない。広告掲載には課金
を伴うからである。なお、申請により会員番号とパスワ
ードが付与される。
供者は、会員の場合は「はい」のラジオボタンをチェッ
クし、更に会員番号を入力する。非会員の場合は、「い
いえ」のラジオボタンをチェックする。「次へ」をクリ
ックすると、非会員の場合はステップS1051へ進
む。会員の場合は、更に図56に示すダイヤログボック
スが表示され、パスワードの入力が要求される。広告提
供者が入力したパスワードが正常であればステップS1
052へ進む。
へ」をクリックすると、入力された情報を保存して次の
処理へ進み、「戻る」をクリックすると、入力された情
報を保存して一つ手前の処理へ戻り、更に、「登録取り
消し」をクリックすると、入力された情報を保存せずに
最初のダイヤログボックスに戻る。これは以下の各処理
でも同様である。
イヤログボックスが表示され、非会員の広告提供者に、
当該広告提供者を特定するための情報を入力させる。上
述した通り、広告掲載には課金を伴うからである。入力
後、「次へ」をクリックすると、ステップS1052へ
進む。
イヤログボックスが表示され、登録したい広告情報の指
定を行う。広告提供者は、広告提供者端末に保存してあ
る広告情報の実体(コンテンツ)のファイル名を入力す
る。この場合、複数のファイル名を指定することもでき
る。「ファイル指定」ボタン及び「削除」ボタンの機能
は、上述したIP情報登録処理における図40の場合と
同様である。尚、登録したい広告情報は、画像でも文字
情報でもよい。
「次へ」を選択するとステップS1053へ進む。
イルの内容をプレビュー表示し(図59)、広告提供者
にこれを確認させる。確認後、広告提供者が「次へ」ボ
タンをクリックすると、図60に示すようなダイヤログ
ボックスが表示され、指定されたファイルがPサービス
サーバ200へ転送される。転送後、ステップS105
4へ進む。
報のプロパティを設定する。プロパティの設定では、ま
ず、図61に示すダイヤログボックスが表示され、当該
広告情報の掲載開始日、有効期限(掲載期限)を設定す
ることができる。図61のダイヤログボックスにおいて
「次へ」を選択すると、図62に示すダイヤログボック
スが表示され、別のプロパティを設定する。
情報とのリンクの方法を設定する。ダイヤログボックス
の表示に従って、地域、年齢層、性別、キーワード或い
は情報の内容、のいずれかにおいて共通するIP情報に
対して広告情報を掲載することを指定することができ、
例えば、図62の「地域」を選択し、「詳細設定」ボタ
ンをクリックすると、図63に示すダイヤログボックス
が表示され、具体的な地域の限定を設定することができ
る。図63のダイヤログボックスにおいて「次へ」を選
択すると、図64に示すダイヤログボックスが表示さ
れ、更に別のプロパティを設定する。
転送された広告情報のサイズ等が表示され、広告提供者
は、プリント時のサイズの指定、広告情報の縮小拡大の
可否、プリント位置等を指定することができる。例え
ば、印刷サイズの選択欄のコンポボックスについて、右
側の矢印をクリックすると、図65に示すようにプリン
トサイズの一覧が表示され、広告提供者は所望のプリン
トサイズを選択することができる。図64のダイヤログ
ボックスにおいて「次へ」を選択すると、図66に示す
ダイヤログボックスが表示され、更に別のプロパティを
設定する。
方式を設定する。広告提供者は、所望の制限項目のチェ
ックボックスをチェックすることにより係る制限を課す
ことができる。なお、図示された制限項目のほかに、カ
ラー・白黒プリントに対応した内容の変更、プリントが
複数に渡る場合に同一位置での掲載、或いは、シリーズ
ものの広告情報の作成、等の制限を課すことも考えられ
る。図66のダイヤログボックスにおいて「次へ」を選
択すると、図67に示すダイヤログボックスが表示さ
れ、更に別のプロパティを設定する。
設定する。このダイヤログボックスにおいては、一回の
広告情報の掲載料が表示され、合計の課金の限度を、プ
リント回数又は掲載料の上限により指定することができ
る。この際、「最大印刷回数を指定する。」欄のラジオ
ボックスをチェックすると、その回数を更に指定でき、
同様に、「広告料金の上限を指定する。」欄のラジオボ
ックスをチェックすると、掲載料の上限を更に指定でき
る。
ティの設定は終了し、ステップS1055へ進む。
イヤログボックスが表示され、これまで入力した事項が
一覧形式で表示される。なお、Pコードは原則として表
示されない。広告提供者は、表示を確認した上で「登
録」ボタンをクリックすると、ステップS1056へ進
む。なお、「登録」ボタンをクリックした際、図69に
示すダイヤログボックスを表示し、広告提供者端末にお
いて登録された広告情報の明細の印刷を可能とすること
もできる。
バ200が、先に発番したPコードに対応して上記各処
理において入力された情報を図8に示した広告情報テー
ブルに格納する。また、IPサーバ300にこれを転送
することもできる。なお、Pサービスサーバ200は登
録された広告情報のプロパティ(広告情報テーブル)を
必ず保持するが、その実体(コンテンツ)自体はPサー
ビスサーバ200又はIPサーバ300のいずれに保持
してもよい。
サービスサーバ200ではなく、IPサーバ300に対
してIP情報登録処理を行う場合も、概ね上述した手順
により登録が行われる。
めIPサーバ300に対して、利用可能なPコードの領
域を割り当てておき、IPサーバ300は、割り当てら
れた領域のPコードの中からPコードを付与することが
でき、IPサーバ300は、付与したPコードとそのテ
ーブル情報を最終的にPサービスサーバ200へ転送す
ることにより、広告情報登録処理を行うことができる。
了する。
ップS111、S112、S114で示されるPコード
の発番処理について説明する。
人用Pコードの発番手順を説明するフローチャートであ
る。
に従った手順によりユーザの携帯電話番号、電話番号、
FAX番号のいずれかが入力される。個人用Pコードの
場合、これら入力された番号のうちの一つがPコードの
番号部(Pコード番号)に用いられることになる。本実
施形態では、携帯電話番号、電話番号、FAX番号の順
に優先順位が与えられている。従って、複数の番号がユ
ーザによって入力されていた場合には、Pコードの番号
部に用いられる番号はこの優先順位に従って決定され
る。例えば、携帯電話番号と、電話番号が入力されてい
た場合には、優先順位の高い携帯電話番号がPコードの
発番に用いられる。
はステップS3001からステップS3004へ進み、
携帯電話番号を抽出する。また、携帯電話番号が入力さ
れておらず、電話番号が入力されていた場合は、ステッ
プS3002からステップS3005へ進み、当該電話
番号が抽出される。更に、FAX番号のみが入力されて
いた場合は、ステップS3003からステップS300
6へ進み、当該FAX番号を抽出する。携帯電話番号、
電話番号、FAX番号のいずれも入力されていない場合
は、ステップS3009のエラー処理へ進み、ユーザに
携帯電話番号、電話番号、FAX番号の少なくともいず
れかを入力するよう促す。
いずれかにおいて番号が抽出されると、ステップS30
07において抽出された番号が、使用済みの個人用Pコ
ードと重複していないかをチェックする。重複している
場合は、ステップS3009へ進み、その旨を通知す
る。一方、抽出された番号が個人用Pコード内でユニー
クであったならば、ステップS3007からステップS
3008へ進み、当該抽出された番号をPコードの番号
部に決定して、当該ユーザにPコードを割り当てる。
ザの携帯電話番号、電話番号、FAX番号に基づいて決
定される。
P用Pコードの発番について説明する。IP用Pコード
は、Pサービスサーバ200で発番される場合と、IP
サーバ300で発番される場合がある。
IPサーバに割り当てられたサイト番号(エクスターナ
ルコード)に、個別情報ID番号(インターナルコー
ド)を接続してPコードを生成する。すなわち、各IP
サーバは、Pサービスサーバ200から割り当てられた
サイト番号(エクスターナルコード、図18を参照)を
有する。そして、IP情報の登録要求に応じてIPサー
バ300がインターナルコードを割り当て、エクスター
ナルコードとインターナルコードを連結することで一つ
のPコードを得る。尚、該IPサーバが割り当てること
のできるPコードの数は、インターナルコードの数に等
しい。従って、以下では、まず、IPサーバへのエクス
ターナルコードの割り当て処理を説明し、その後、IP
用Pコードの発番処理を説明することにする。
Pコードのエクスターナルコードを割り当てる手順を説
明するフローチャートである。
よりPコード要求を受信すると、ステップS3022に
おいてサイト規模を決定する(IPサーバからの規模の
要求に応じて決定される)。サイト規模が決定すると、
図18の第17ビットから第20ビットの4ビットが決
定する(コードの割り当て対象が外部サーバであるから
第17ビット(サーバ識別ビット)は当然「0」とな
る)。次に、ステップS3023において、ステップS
3022において決定されたサイト規模に応じて決まる
エクスターナルコード部分のコード値を決定する。例え
ば、サイト規模が中規模であった場合は、図18に示さ
れるように、第21ビットから第36ビットがエクスタ
ーナルコード用のビットとなり、16ビットで表される
コード値が決定されるのである。ここで決定されるコー
ド値は、もちろんその時点で他のサイトに割り当てられ
ていないコードである。
登録テーブルのデータ構成を示す図である。このPコー
ド使用登録テーブルはPサービスサーバ200によって
保持されるものであり、図示のように、極小規模、小規
模、中規模、大規模、極大規模の各サイト規模毎に、既
にサイト(IPサーバ)に割り当てられたエクスターナ
ルコードとサイトのURLとを対応付けて登録してあ
る。上記ステップS3023ではこのPコード使用登録
テーブルを参照して、未使用のエクスターナルコードを
検出し、割り当てるべきエクスターナルコードに決定す
る。ここで、エクスターナルコードと対応づけて登録す
る情報は、IPサーバ内の情報を格納しているデータベ
ースを特定し得る情報、すなわちデータベースの識別情
報(アドレス)であればよく、URLに限るものではな
い。これはシステムにおいてPコードの指定に対して提
供する情報が、Web上に置かれたものでない場合もあ
るからである。
S3022とステップS3023において決定された値
をエクスターナルコードとしてPコード要求元のサイト
へ通知する。こうして、Pコードを要求したサイトはP
サービスサーバ200よりサイト番号(エクスターナル
コード)を受け取り、サイト規模に応じた個別情報ID
用ビット(インターナルコード)を用いて、IP情報に
対するPコードの発番を行えるようになる。
Pコード使用登録テーブルを更新する。即ち、ステップ
S3022とステップS3023において決定したエク
スターナルコードとPコード要求元のサイトのURL
(データベースの識別情報)を対応付けて、図72に示
すPコード使用登録テーブルに登録する。なお、後にP
サービス端末100からIP用Pコードが指定された場
合には、Pサービスサーバ200はこのPコード使用登
録テーブルを参照することにより、当該指定されたPコ
ードをどのサイトへ通知して情報を得ればよいかを知る
ことができる。
(PサービスサーバもしくはIPサーバ)におけるPコ
ードの発番処理を説明する。以下の処理例では、各Pコ
ードの有効期限を登録したPコード使用テーブルを用い
てPコードの発番を行う。
成を示す図である。各IPサーバは図73に示されるよ
うなPコード使用テーブルを保持して、Pコード発番時
にこれを参照する。Pコード使用テーブルには、Pコー
ドの番号部(IPサーバであればエクスターナルコード
とインターナルコードを接合した番号、Pサービスサー
バ200であれば第17〜55ビットで表わされる番
号)と、当該コードの有効期限が登録されている。な
お、コードの有効期限は、図7のIP情報登録テーブル
に示される「コードの有効期限」と同一のデータであ
る。コードの有効期限には、IP情報登録時に、情報提
供者が図44のGUIにて設定した日付が登録されてい
る。或いは、IP情報登録において情報提供者が設定し
た情報の有効期限から所定の期間後の期日、例えば3ヶ
月後が自動的に設定される。このようにすることで、P
コードの未使用期間が与えられることになり、ある日を
境に同一のPコードが割り当てられた内容が大きく変化
してしまうような不具合を避けることができる。なお、
一つのサイトにおいてエクスターナルコードは共通であ
るから、Pコード使用テーブルの「Pコードの番号部」
の欄には、インターナルコードのみを記録するようにし
てもよいであろう。
コードは、Pコードの番号部は40ビットのコード部で
構成されるので、「Pコードの番号部」の欄には、この
40ビットで表されるコードを登録すればよい。
るフローチャートである。IP情報の登録要求を受けて
図19のステップS112が実行されると、まず、ステ
ップS3041において、上述のPコード使用テーブル
を参照して、当該サーバにおいて使用可能なPコードを
検出する。ステップS3042では、使用可能なPコー
ドの中から1つのPコードを決定してこれを当該IP情
報に割り当てる。ここで、IPサーバがPコードを割り
当てる場合は、上述したPコード使用テーブルを検索し
て未使用のインターナルコードを獲得し、これと当該I
Pサーバのエクスターナルコード、クラス分類コード
(サイト規模を示すコード)及びサーバ識別ビット(=
0)とを連結して情報に付与すべく発番するPコードを
決定する。一方、Pサービスサーバ200がPコードを
割り当てる場合は、図18に示すように、識別ビット
(第17ビット=1)に39ビットの未使用コードを接
続することでPコードを得る。
有効期限」が切れているものであるが、この未使用の判
断は、発番の時点で、テーブルに格納されているコード
の有効期限が過ぎているPコードを検索してもよいし、
或いは、常に年、月、日等の時間情報とテーブル内のコ
ードの有効期限とを比較し、コードの有効期限を過ぎた
時点で未使用識別子をテーブル内に格納するようにして
もよい。
サーバ内のPコード使用テーブルを更新する。即ち、新
たに割り当てたPコードとそのPコードの有効期限をI
P情報登録時に指定された期限にセットする、或いは、
情報提供者により設定された当該IP情報の所定期間後
(例えば3ヶ月後等)にセットする。
れる。なお、IP用Pコードの発番時にはコードの有効
期限が参照されるが、指定されたIP用Pコードに対応
する情報の取り出しに際しては、現時点が当該Pコード
のIP情報登録テーブル(図7)に登録された「掲載開
始日」と「情報の有効期限」との範囲にあるかがチェッ
クされることになる。
めに図73に示すようなテーブルを用意するが、図7に
示すようなIP情報登録テーブルにコードの有効期限が
登録されているので、これを参照して発番するようにし
てもよいことは明らかであろう。また、例えば、当該サ
ーバ内で使用可能なIPコードを情報登録用に仮発番
し、IP情報登録テーブルに登録されているコードの有
効期限を参照して仮発番したコードが使用可能かどうか
を判定するようにしてもよい。この場合、仮発番された
発番の時点(年、月、日等)がコードの有効期限内であ
るか否かを判断し、コードの有効期限を過ぎていると判
断される場合には当該IP用コードの発番を禁止して、
異なるIP用コードの仮発番と、先の判断とを、最終的
にIP用Pコードが発番されるまで繰り返す。
基本的にIP情報に対するPコードの発番方法と同様で
ある。
116の情報取得処理(以下、情報サービスとする)、
ステップS117のメールデータ取得処理(以下、メー
ルサービスとする)、ステップS118のパーソナル情
報取得処理(以下、パーソナル情報サービスとする)、
ステップS119の配信データの取得処理(以下、配信
サービス(登録された情報の受信)とする)、ステップ
S123の配信用情報の登録処理(以下、配信サービス
(情報の登録)とする)の詳細及び各処理を実行する場
合のPサービス端末100のタッチパネル104上に表
示される表示画面例について説明する。
画面について、図75を用いて説明する。
は、ボタン2001〜ボタン2004が配置されてい
る。これらのボタンの内、情報サービス、メールサービ
ス、パーソナル情報サービス、配信サービス(登録され
た情報の受信)を行う場合には、ボタン2001〜ボタ
ン2003のいずれかを用いて各サービスを実行するた
めのPコードを入力する。ボタン2001は、タッチパ
ネル104を用いてPコードを入力する場合に押下す
る。ボタン2002は、携帯端末400を用いてPコー
ドを入力する場合に押下する。ボタン2003は、バー
コードリーダ107を用いてPコードを入力する場合に
押下する。ボタン2004は、後述する配信サービス
(情報の登録)を行う場合に押下する。
下されると、図76に示す画面2005を表示する。
り、情報サービス、メールサービス、配信サービス(登
録された情報の受信)、パーソナル情報サービス等の各
種サービスを実行するためのPコードを入力する。
ー群であり、このテンキー群2006の各テンキーを用
いて所望のPコードを入力する。入力されたPコード
は、領域2007に表示される。そして、入力が完了
し、入力されたPコードを了解する場合にはボタン20
08を押下する。また、入力されたPコードを取り消す
場合にはボタン2009を押下し、領域2000に表示
されたPコードを消去する。また、入力されたPコード
を訂正する場合にはボタン2010を押下し、領域20
07上にカーソル(不図示)を用いて訂正対象のPコー
ドを訂正する。ボタン2011は、海外の情報に関する
Pコードを入力する場合に押下する。
たPコードの構成を判定し、その判定結果に基づいて、
情報サービス、メールサービス、配信サービス(登録さ
れた情報の受信)、パーソナル情報サービス等の各種サ
ービスを実行するための画面、あるいは図77に示す画
面2012を表示する。また、入力されたPコードの有
効期限が切れている場合には、その旨を示す画面(不図
示)を表示する。
入力するためのテンキー群2013と、ボタン2015
〜2017が配置されている。また、領域2014に
は、パスワードの入力に応じて*印が表示される。
2015を押下すると、図76の画面2005で入力さ
れたPコードの構成の判定結果に基づいて、情報サービ
ス、メールサービス、配信サービス(登録された情報の
受信)、パーソナル情報サービスの各種サービスを実行
するための画面が表示される。尚、本実施形態では、4
桁ごと(4個の数字ごと)にハイフンで区切られた数字
列として入力されたPコードを「非電話番号」(IP用
Pコード)として判定し、それ以外の数字列(ハイフン
で区切られていないか、或いはハイフンで区切られてい
たとしても4桁ごとでない数字列)で入力されたPコー
ドを「電話番号」(個人用Pコード)と判定する。
番号#Subcode」である場合、メールサービスを
実行するための画面を表示する。この画面の詳細につい
ては、後述する。 また、入力されたPコードが「電話
番号−Subcode」である場合、配信サービス(登
録された情報の受信)を実行するための画面を表示す
る。
号」である場合、情報サービスを実行するための画面を
表示する。
#Subcode」である場合、パーソナル情報サービ
スを実行するための画面を表示する。
ン2002が押下されると、図78に示す画面2018
を表示する。
コードの入力画面である。入力の完了後、ボタン201
9を押下すると、入力されたPコードの構成を判定し、
その判定結果に基づいて、情報サービス、メールサービ
ス、配信サービス(登録された情報の受信)、パーソナ
ル情報サービスの各種サービスを実行するための画面、
あるいは図77に示す画面2012を表示する。また、
入力されたPコードの取り消しを行う場合には、ボタン
2020を押下する。また、入力されたPコードの有効
期限が切れている場合には、その旨を示す画面(不図
示)を表示する。
ン2003が押下されると、図79に示す画面2021
を表示する。
によるPコードの入力画面である。入力の完了後、ボタ
ン2022を押下すると、入力されたPコードの構成を
判定し、その判定結果に基づいて、情報サービス、メー
ルサービス、配信サービス(登録された情報の受信)、
パーソナル情報サービスの各種サービスを実行するため
の画面、あるいは図77に示す画面2012を表示す
る。また、入力コードの取り消しを行う場合には、ボタ
ン2023を押下する。また、入力されたPコードの有
効期限が切れている場合には、その旨を示す画面(不図
示)を表示する。
果に基づいて表示される画面について説明する。
ある場合に表示される情報サービスを実行するための画
面について、図80を用いて説明する。
IP用Pコードである場合に、そのIP用Pコードに対
応する情報の内容を表示するための画面である。具体的
には、領域2027に、Pコードとそれに対応する情報
のタイトル、頁数、印刷料金、印刷条件(本実施形態で
は、特に、カラー/白黒の印刷の指定及び印刷の有無を
印刷条件として指定可能であり、それぞれボタン202
7a〜2027cが用意されている)が表示される。
る情報を印刷する場合に発生する課金情報を表示する領
域である。領域2028には、ボタン2028aが配置
されており、印刷する情報とあわせて広告を掲載する場
合に押下する。このボタン2028aが押下されると、
広告の掲載条件を設定するための図82に示す画面を表
示する。この画面の詳細については、後述する。
プレビュー表示を実行する場合に押下する。ボタン20
30は、印刷対象の情報を印刷する場合に押下する。ボ
タン2031は、前画面に戻る場合に押下する。ボタン
2032は、画面2025の表示で設定される設定内容
を取り消す場合に押下する。ボタン2026は、Pコー
ドを更に入力する場合に押下し、このボタン2026が
押下されると、図76の画面2005を再表示する。
示す画面2033を表示する。
印刷対象の情報の内容を表示するプレビュー領域であ
る。ボタン2035は、印刷対象の情報の次頁を表示す
る場合に押下する。ボタン2036は、印刷対象の情報
の前頁を表示する場合に押下する。ボタン2037は、
メイン画面(本実施形態では、図80の画面2025)
に戻る場合に押下する。
028aが押下されると、図82に示す画面2038を
表示する。
掲載する広告の掲載条件を設定するための画面である。
図82に示されるように、画面2038内には、掲載条
件の設定項目群(本実施形態では、「記事の空いたスペ
ースに印刷」、「裏面に印刷」、「もう1ページ印
刷」)が表示され、各項目の実行の有無をボタン群20
39で指定することが可能となっている。ボタン204
0は、設定した掲載条件を了解する場合に押下する。ボ
タン2041は、設定した掲載条件を取り消す場合に押
下する。
ユーザが設定可能としているが、Pサービスサーバ20
0が、印刷対象の情報を印刷する場合の課金がなくなる
ように、印刷対象の情報に対して適切な広告を検索し、
その検索された広告と印刷対象の情報とで構成される印
刷データを生成するようにしても良い。このPサービス
サーバ200による広告検索処理については、後述す
る。
Subcode」である場合に表示されるメールサービ
ス、入力されたPコードが「電話番号−Subcod
e」である場合に表示される配信サービス(登録された
情報の受信)を実行するための画面について、図83を
用いて説明する。
所定の記号を前述の方法で識別することにより、電話番
号に付加されたサフィックス部分が、「#Subcod
e」、「−Subcode」、「##Subcode」
の何れであるかの判定によって、メールサービス、配信
サービス、パーソナル情報サービスの何れを実行するた
めのものであるかを決定するようにしたが、入力された
個人用Pコードを図10、図11、図12に示すPコー
ドテーブルに直接参照してPサービスサーバ200によ
り実行するサービスの種類を判定し、その判定結果に基
づいて、表示する画面(どのサービスに関する操作画面
か)を決定するようにしてもよい。
の画面について図83を用いて説明する。
Pコードに対応するユーザのメールの内容を表示するた
めの画面である。具体的には、領域2046に、入力さ
れたPコード内のサフィックス(#n、n:0、1、
2、…)とそれに対応するメールのサブジェクト(Su
bject)、送信者、頁数、印刷条件(本実施形態で
は、特に、カラー/白黒の印刷の指定及び印刷の有無を
印刷条件として指定可能であり、それぞれボタン204
6a〜2046cが用意されている)が表示される。
象のメールの印刷内容を表示する領域である。これに加
えて、上述の図80の画面2025内のボタン2028
aを表示して、ユーザがメールと一緒に広告を掲載する
ことを設定可能としても良いし、印刷対象のメールに対
する適切な広告をPサービスサーバ200が検索するよ
うにしても良い。
刷プレビュー表示を実行する場合に押下する。このボタ
ン2048が押下された場合、上述した図81の画面を
表示する。ボタン2049は、印刷対象のメールの印刷
オプションを設定する場合に押下する。このボタン20
49が押下されると、印刷オプションを設定するための
図84に示す画面を表示する。この画面の詳細について
は、後述する。ボタン2050は、印刷対象のメールを
印刷する場合に押下する。ボタン2051は、前画面に
戻る場合に押下する。ボタン2052は、画面2042
の表示で設定される設定内容を取り消す場合に押下す
る。
0で管理されているメールを全部印刷する場合に押下す
る。ボタン2044は、領域2046に表示しきれない
メールの内、サフィックスが小さい番号のメールの内容
を表示する場合に押下する。ボタン2046は、領域2
046に表示しきれないメールの内、サフィックスが大
きい番号のメールの内容を表示する場合に押下する。
である電話番号に付加されているサフィックス(#n)
の番号が「0」の場合には、領域2046に示すよう
に、サフィックスの番号に対応するメールを表示可能な
だけ表示する。また、サフィックスの番号が「0」以外
の場合には、その番号と一致するサフィックスに対応す
るメールを表示する。 また、入力されたPコードが
「電話番号−Subcode」である場合に表示される
配信サービス(登録された情報の受信)を実行するため
の画面の場合は、領域2046には、配信サービスで登
録された情報の内容が、メールの内容を表示する場合と
同様に、サフィックスの番号に応じて、その表示が制御
される。尚、図不示であるが、メール情報の場合に印刷
しなくてもメールを削除できる機能が提供されているこ
とは言うまでもない。
示す画面2053を表示する。
オプションを設定するための画面である。図84に示さ
れるように、画面2053内には、印刷オプションとし
て設定可能な項目群(本実施形態では、「メールは同じ
紙に続けて印刷」、「できるだけ小さい文字で詰めて印
刷」)が表示され、各項目の実行の有無をボタン群20
54で指定することが可能となっている。ボタン205
5は、設定した印刷オプションを了解する場合に押下す
る。ボタン2056は、設定した印刷オプションを取り
消す場合に押下する。
#Subcode」である場合に表示されるパーソナル
情報サービスを実行するための画面について、図85を
用いて説明する。
ーソナル情報サービスである場合に、そのパーソナル情
報サービスの内容を表示するための画面である。具体的
には、領域2061に、入力されたPコード内のサフィ
ックス(##m、m:0、1、2、…)とそれに対応す
る情報の内容、頁数、印刷の有無を設定するボタン20
61a、2061bが表示される。
象の情報の印刷内容を表示する領域である。
情報群をフレームと呼ぶ。
する場合、あるいは登録されているフレームの内容を変
更する場合に押下する。このボタン2063が押下され
ると、情報の登録・変更を実行するための図86に示す
画面を表示する。この画面の詳細については、後述す
る。ボタン2064は、印刷対象のフレームの印刷プレ
ビュー表示を実行する場合に押下する。ボタン2065
は、印刷対象のフレームを印刷する場合に押下する。ボ
タン2066は、前画面に戻る場合に押下する。ボタン
2067は、画面2057の表示で設定される設定内容
を取り消す場合に押下する。
0で管理されているフレームを全部印刷する場合に押下
する。ボタン2059は、領域2061に表示しきれな
いフレームの内、サフィックスが小さい番号のフレーム
の内容を表示する場合に押下する。ボタン2060は、
領域2061に表示しきれないフレームの内、サフィッ
クスが大きい番号のフレームの内容を表示する場合に押
下する。
である電話番号に付加されているサフィックス(##
m)の番号が「0」の場合には、領域2061に示すよ
うに、サフィックスの番号に対応するフレームを表示可
能なだけ表示する。また、サフィックスの番号が「0」
以外の場合には、その番号と一致するサフィックスに対
応するフレームを表示する。
示す画面2068を表示する。
のサフィックス(##m)を指定するためのテンキー群
2069、入力されたサフィックス(##m)を表示す
る領域2071が構成されている。特に、新規にフレー
ムを登録する場合には、ボタン2069を押下する。ボ
タン2072は、入力したサフィックス(##m)を了
解する場合に押下する。ボタン2073は、入力したサ
フィックス(##m)を取り消す場合に押下する。ボタ
ン2074は、入力したサフィックス(##m)を訂正
する場合に押下する。
押下されると、図87に示す画面2075を表示する。
たサフィックス(##m)に対応するフレームで管理さ
れている情報群の内容を表示するための画面である。具
体的には、領域2078に、フレームで管理されている
Pコードとそれに対応する内容、登録の有無を設定する
ボタン2078a、2078bが表示される。
報(Pコード)を登録する場合に押下する。このボタン
2079が押下されると、Pコードを登録するための上
述した図76の画面を表示する。一方、図86のボタン
2069が押下された場合には、新規のフレームの登録
のため、入力されたサフィックス(##m)に対応する
フレームで管理されている情報はなく、領域2078は
空白表示となる。
報の登録状態を了解する場合に押下する。ボタン208
1は、前画面に戻る場合に押下する。2082は、画面
2075の表示で設定される設定内容を登録内容を取り
消す場合に押下する。
す画面2083を表示する。
する場合に使用する用紙のサイズを設定するための画面
である。2084、2085、2086は、印刷に使用
可能な用紙のサイズを表示する領域であり、ユーザが指
定したい用紙のサイズの領域を押下すると、押下された
領域の表示が反転し、指定されたことをユーザに対し報
知する。ボタン2087、ボタン2088は、それぞれ
使用する用紙の向き(横置、縦置)を設定するためのボ
タンである。ボタン2089は、指定した印刷に使用す
る用紙のサイズ及び向きを了解する場合に押下する。ボ
タン2090は、前画面に戻る場合に押下する。ボタン
2091は、画面2083の表示で設定される設定内容
を取り消す場合に押下する。
ン2004が押下された場合に実行される配信サービス
(情報の登録)を実行するための画面について、順に説
明する。
4が押下されると、図89に示す画面2092を表示す
る。
り、配信サービス(情報の登録)を実行するためのPコ
ード(ユーザの電話番号)を入力する。
ー群であり、このテンキー群2093の各テンキーを用
いてPコードを入力する。入力されたPコードは、領域
2094に表示される。そして、入力されたPコードを
了解する場合にはボタン2095を押下する。また、入
力されたPコードを取り消す場合にはボタン2096を
押下し、領域2094に表示されたPコードを消去す
る。また、入力されたPコードを訂正する場合にはボタ
ン2097を押下し、領域2094上にカーソル(不図
示)を用いて訂正対象のPコードを訂正する。ボタン2
098は、海外のPコードを入力する場合に押下する。
示す画面2099を表示する。但し、入力されたPコー
ドの有効期限が切れている場合には、その旨を示す画面
(不図示)を表示する。
104及びその機能については、図77の画面2012
内の各構成要素2013〜2017にそれぞれ対応する
ので、ここでは説明を省略する。
が押下されると、図91に示す画面2105を表示す
る。
録)における情報の登録方法を選択するための画面であ
る。ボタン2106は、スキャナを使用して情報を登録
する場合に押下する。ボタン2107は、外部機器を使
用して情報を登録する場合に押下する。そして、どちら
かのボタンが押下されると、そのボタンに応じた画面を
表示する。尚、画面の詳細については後述する。ボタン
2108は、前画面に戻る場合に押下する。ボタン21
09は、情報の登録を取り消す場合に押下する。
示す画面2110を表示する。
原稿をスキャナ102にセットすることを指示する画面
である。ボタン2111は、セットした原稿を入力操作
を実行する場合に押下する。ボタン2111が押下され
ると、図93に示す画面2114を表示する。ボタン2
112は、前画面に戻る場合に押下する。ボタン211
3は、セットした原稿の入力操作を取り消す場合に押下
する。
107が押下されると、図40のダイヤログボックスと
同様の画面が表示され、ディスクユニット108や赤外
線受信部105などの外部機器を使用して情報を登録す
ることができる。登録したい情報を指定して、「次へ」
を選択すると、図93に示す画面2114を表示する。
尚、登録したい情報は、画像であってもよいし、文字情
報であってもよい。
のプレビューを表示するための画面である。領域211
5は、登録対象の情報のプレビューを表示する領域であ
る。ボタン2116は、現在表示されている情報の続き
の情報のプレビューを表示する場合に押下する。ボタン
2117は、更に別の情報を登録する場合に押下し、こ
のボタンが押下されると、図91に示す画面が再表示さ
れる。ボタン2118は、領域2115に表示された情
報の登録を取り消す場合に押下する。ボタン2119
は、領域2115に表示された情報を登録する場合に押
下する。
す画面2120を表示する。
ザが印刷する場合に要求するパスワードを設定するため
の画面である。2121はテンキー群であり、このテン
キー群2121の各テンキーを用いて所望のパスワード
を入力する。パスワードの入力に応じて、領域2122
にパスワードが表示される。入力が完了し、入力された
パスワードを了解する場合にはボタン2123を押下す
る。また、入力されたパスワードを取り消す場合にはボ
タン2124を押下する。また、入力されたパスワード
を訂正する場合にはボタン2125を押下し、領域21
22上にカーソル(不図示)を用いて訂正対象のパスワ
ードを訂正する。
示す画面2126を表示する。
を設定するための画面である。ボタン2127は、有効
期限を明日までにする場合に押下する。ボタン2128
は、有効期限を1週間にする場合に押下する。ボタン2
129は、有効期限を1ヶ月にする場合に押下する。ボ
タン2130は、前画面に戻る場合に押下する。ボタン
2131は、登録する情報の有効期限の設定を取り消す
場合に押下する。
ずれかが押下されると、図96に示す画面2132を表
示する。
をユーザに対し確認するための画面である。具体的に
は、領域2133に、登録対象の情報に対応付けられる
Pコード、パスワード、データ量、有効期限が表示され
る。ボタン2134は、登録対象の情報の登録内容を了
解する場合に押下する。ボタン2135は、前画面に戻
る場合に押下する。ボタン2136は、登録する情報の
登録内容を取り消す場合に押下する。登録対象の情報の
登録内容が了解された場合、図9に示すユーザ情報テー
ブルより配信サービス用情報に設定されている登録デー
タの個数を1加算し、配信サービス用情報のPコードリ
ストに登録情報に付加されるPコード(「電話番号−S
ubcode」の形式のPコード)を追加する。また、
図11に示す配信情報用Pコードテーブルに領域213
3に表示されている情報が登録される。
信サービス(登録された情報の受信)、パーソナル情報
サービス、配信サービス(情報の登録)の各サービスを
実行する場合に表示される画面に従って、図97に示す
画面2200が表示される。
ービス、配信サービス(登録された情報の受信)、パー
ソナル情報サービス、配信サービス(情報の登録)の各
サービスを実行する場合に発生する料金の決済方法を選
択するための画面であり、発生した料金が画面左下に表
示される。ユーザは、発生した料金を現金で支払う場合
にはボタン2201、クレジットカードで支払う場合に
はボタン2206、オンライン決済で支払う場合にはボ
タン2203、デビットカードで支払う場合にはボタン
2204、プリペイドカードで支払う場合にはボタン2
205を押下する。そして、これらのボタンの押下に応
じて決済を行うために必要な画面(不図示)が表示され
る。
押下する。ボタン2207は、決済方法の選択の実行を
取り消す場合に押下する。
ービス、配信サービス(登録された情報の受信)、パー
ソナル情報サービス、配信サービス(情報の登録)の各
サービスを実行するために表示される画面は、操作を実
行する際に表示される主要な画面の画面例であり、操作
の過程でユーザに対し確認するための画面や、入力する
ための画面等各種画面が適宜表示されることを言うまで
もない。
信サービス(登録された情報の受信)、パーソナル情報
サービス、配信サービス(情報の登録)の各サービスを
実行する場合の処理フローについて、順に説明する。
スサーバ200は、第7図〜第15図に示した各テーブ
ルを参照して、Pサービス端末100から受信するPコ
ードに対応する情報や、その情報に必要なデータ(プロ
パティデータ、プレビュー画像等)をPサービス端末1
00へ送信する。また、Pサービス端末100から送信
されるPコードに対応する情報の印刷指示等のデータに
応じて、第7図〜第15図に示した各テーブルの内容を
更新する。
フローについて、図98A、図98Bを用いて説明す
る。
行する場合の処理フローを示すフローチャートである。
また、図98Bは本実施形態の情報サービスを実行する
場合のサービスシステム内の処理順を示す図である。
ザは携帯端末400でPコードを入手する。(2)ユー
ザは携帯端末400にPコードを記憶した状態でPサー
ビス端末100へ移動する。(3)PコードがPサービ
ス端末100へ入力される(図75、図76、図78、
図79)。(4)Pサービス端末100は、入力された
PコードとPサービス端末100自身の端末プロパティ
(所在地、プリンタ性能等)を、Pサービスサーバ20
0に送信する。
サーバ200は受信したPコードに対応する情報を取得
する。ステップS2503で、(6)Pサービスサーバ
200は、取得した情報のサービス種別等のプロパティ
データ、プレビュー画像、頁数等の内容をPサービス端
末100に送信する。(7)Pサービス端末100は、
受信したプロパティデータ、プレビュー画像、頁数等の
情報の内容をタッチパネル104に表示する(図8
0)。ここで、印刷プレビューの指示や、広告の設定が
指示された場合には、適宜対応する画面(図81、図8
2)を表示して、ユーザからの入力を受け付ける。
報の印刷が指示されたか否かを判定する。(9)印刷の
キャンセルが指示された場合(ステップS2504でN
O)、Pサービス端末100は、キャンセルが指示され
た旨をPサービスサーバ200へ送信し、処理を終了す
る。一方、(9)印刷が指示された場合(ステップS2
504でYES)、Pサービス端末100は、Pコード
に対応する情報の印刷データの準備をPサービスサーバ
200へ要求し、ステップS2505に進む。
料であるか否かを判定する。(10)無料である場合
(ステップS2505でNO)、次処理に進む。一方、
(11)有料である場合(ステップS2505でYE
S)、ステップS2506に進み、ユーザからの印刷に
おける決済処理の決済方法を受け付け、(12)その決
済方法に応じてPサービス端末100とPサービスサー
バ200は必要なデータの送受信を行う(図97)。そ
して、Pサービス端末100は、Pサービスサーバ20
0より印刷対象の情報の印刷データを受信して、印刷す
る。
理フローについて、図99Aを用いて説明する。
実行する場合の処理フローを示すフローチャートであ
る。また、図99Bは本実施形態のメールサービスを実
行する場合のサービスシステム内の処理順を示す図であ
る。なお、出力するべきメール情報は予めIPサーバ
(メールサーバ)よりPサービスサーバに転送されてい
るものとする。
ザは携帯端末400でPコードを入手する。(2)ユー
ザは携帯端末400にPコードを記憶した状態でPサー
ビス端末100へ移動する。(3)ユーザによってPコ
ードがPサービス端末100へ入力される(図75、図
76、図78、図79)。(4)Pサービス端末100
は、入力されたPコードとPサービス端末100自身の
端末プロパティ(所在地、プリンタ性能等)を、Pサー
ビスサーバ200に送信する。
サーバ200が受信したPコードをメールサービス用と
認識すると、(6)Pサービス端末100は、ユーザに
対しパスワードの入力を要求する(図77)。ステップ
S2603で、(7)パスワードを確認する。パスワー
ドが正しくない場合(ステップS2603でNO)、パ
スワードの再入力を要求する。但し、複数回に渡って正
しいパスワードが入力されない場合、処理を終了する。
一方、パスワードが正しい場合(ステップS2603で
YES)、ステップS2604に進む。
サーバ200は、受信したPコードに対応するメールを
取得する。ステップS2605で、Pサービスサーバ2
00は、取得したメールのプロパティデータ(送信者、
サブジェクト)等の内容をPサービス端末100に送信
する。(9)Pサービス端末100は、受信したプロパ
ティデータ等のメールの内容をタッチパネル104に表
示する(図83)。ここで、印刷プレビューの指示や、
オプション設定が指示された場合には、適宜対応する画
面(図81、図84)を表示して、ユーザからの入力を
受け付ける。
メールの印刷が指示されたか否かを判定する。(11)
印刷のキャンセルが指示された場合(ステップS260
6でNO)、Pサービス端末100は、キャンセルが指
示された旨をPサービスサーバ200へ送信し、処理を
終了する。一方、(11)印刷が指示された場合(ステ
ップS2606でYES)、Pサービス端末100は、
Pコードに対応するメールの印刷データの準備をPサー
ビスサーバ200へ要求し、ステップS2607に進
む。
有料であるか否かを判定する。(12)無料である場合
(ステップS2607でNO)、次処理に進む。一方、
(13)有料である場合(ステップS2607でYE
S)、ステップS2608に進み、ユーザからの印刷に
おける決済処理の決済方法を受け付け、(14)その決
済方法に応じてPサービス端末100とPサービスサー
バ200は必要なデータの送受信を行う(図97)。
ステップS2609で、Pサービス端末100は、Pサ
ービスサーバ200より印刷対象のメールの印刷データ
を受信して、印刷する。 ステップS2610で、印刷
が終了すると、印刷終了通知をPサービスサーバに送信
することにより、印刷が終了したメール情報は自動的に
Pサービスサーバより削除される。
信)を実行する場合の処理フローについて、図100A
を用いて説明する。
(登録された情報の受信)を実行する場合の処理フロー
を示すフローチャートである。また、図100Bは本実
施形態の配信サービスを実行する場合のサービスシステ
ム内の処理順を示す図である。
ザは携帯端末400でPコードを入手する。(2)ユー
ザは携帯端末400にPコードを記憶した状態でPサー
ビス端末100へ移動する。(3)ユーザによってPコ
ードがPサービス端末100へ入力される(図75、図
77〜図79)。(4)Pサービス端末100は、入力
されたPコードとPサービス端末100自身の端末プロ
パティ(所在地、プリンタ性能等)を、Pサービスサー
バ200に送信する。
サーバ200が受信したPコードを配信サービス(登録
された情報の受信)用と認識すると、(6)Pサービス
端末100は、ユーザに対しパスワードの入力を要求す
る(図77)。ステップS2703で、パスワードを確
認する。ここで確認されるバスワードは個々の配信情報
に設定されているパスワードである。パスワードが正し
くない場合(ステップS2703でNO)、パスワード
の再入力を要求する。但し、複数回に渡って正しいパス
ワードが入力されない場合、処理を終了する。一方、パ
スワードが正しい場合(ステップS2703でYE
S)、ステップS2704に進む。
サーバ200は、受信したPコードに対応する情報を取
得する。ステップS2705で、Pサービスサーバ20
0は、取得した情報のプロパティデータ(情報提供者、
サブジェクト)等の内容をPサービス端末100に送信
する。(8)Pサービス端末100は、受信したプロパ
ティデータ等の情報の内容をタッチパネル104に表示
する。
報の印刷が指示されたか否かを判定する。(10)印刷
のキャンセルが指示された場合(ステップS2706で
NO)、Pサービス端末100は、キャンセルが指示さ
れた旨をPサービスサーバ200へ送信し、処理を終了
する。一方、(10)印刷が指示された場合(ステップ
S2706でYES)、Pサービス端末100は、Pコ
ードに対応する情報の印刷データの準備をPサービスサ
ーバ200へ要求し、ステップS2707に進む。
料であるか否かを判定する。(11)無料である場合
(ステップS2707でNO)、次処理に進む。一方、
(12)有料である場合(ステップS2707でYE
S)、ステップS2708に進み、ユーザからの印刷に
おける決済処理の決済方法を受け付け、(13)その決
済方法に応じてPサービス端末100とPサービスサー
バ200は必要なデータの送受信を行う(図97)。そ
して、Pサービス端末100は、Pサービスサーバ20
0より印刷対象の情報の印刷データを受信して、印刷す
る。
場合の処理フローについて、図101Aを用いて説明す
る。
サービスを実行する場合の処理フローを示すフローチャ
ートである。また、図101Bは本実施形態のパーソナ
ル情報サービスを実行する場合のサービスシステム内の
処理順を示す図である。
ザは携帯端末400でPコードを入手する。(2)ユー
ザは携帯端末400にPコードを記憶した状態でPサー
ビス端末100へ移動する。(3)ユーザによってPコ
ードがPサービス端末100へ入力される(図75、図
77〜図79)。(4)Pサービス端末100は、入力
されたPコードとPサービス端末100自身の端末プロ
パティ(所在地、プリンタ性能等)を、Pサービスサー
バ200に送信する。
サーバ200が受信したPコードをパーソナル情報サー
ビス用と認識すると、(6)Pサービス端末100は、
ユーザに対しパスワードの入力を要求する(図77)。
ステップS2803で、パスワードを確認する。パスワ
ードが正しくない場合(ステップS2803でNO)、
パスワードの再入力を要求する。但し、複数回に渡って
正しいパスワードが入力されない場合、処理を終了す
る。一方、パスワードが正しい場合(ステップS280
3でYES)、ステップS2804に進む。
サーバ200は、受信したPコードに対応するフレーム
を取得する。ステップS2805で、(8)Pサービス
サーバ200は、取得したフレームのプロパティデータ
(情報提供者、サブジェクト)等の内容をPサービス端
末100に送信する。(9)Pサービス端末100は、
受信したプロパティデータ等のフレームの内容をタッチ
パネル104に表示する(図85)。ここで、新規な情
報の登録、登録された情報の変更が指示された場合に
は、適宜対応する画面(図86〜図88)を表示して、
ユーザからの入力を受け付ける。
フレームの印刷が指示されたか否かを判定する。(1
1)印刷のキャンセルが指示された場合(ステップS2
806でNO)、Pサービス端末100は、キャンセル
が指示された旨をPサービスサーバ200へ送信し、処
理を終了する。一方、(11)印刷が指示された場合
(ステップS2806でYES)、Pサービス端末10
0は、Pコードに対応するフレームの印刷データの準備
をPサービスサーバ200へ要求し、ステップS280
6に進む。フレームの印刷データは図12に示すパーソ
ナル情報サービス用Pコードテーブルに登録されている
登録Pコードリストより作成する。登録Pコードリスト
に登録されているPコードは、本実施形態では、各々が
グループ設定されているPコードである。各々のグルー
プ設定されているPコードについて、図7に示すIP情
報テーブルの中から付加部の番号(Subcode)が
最大であるPコード情報をそれぞれ取得する。取得され
たPコード情報は全て、別のPコードへのリンク情報を
保持しているので、そのリンク情報として設定されてい
るPコードを再度検索することによって印刷するべき情
報が取得できる。なお、取得された印刷するべき情報の
登録日時が図12に示すパーソナル情報サービス用Pコ
ードテーブルに設定されている最終印刷日より古い場
合、この情報は過去に印刷されているとみなされるので
印刷されない。パーソナル情報サービス用Pコードテー
ブルに登録されているPコードリストから取得された個
々の情報の登録日が全て最終印刷日より古い場合、印刷
するべき情報がないことを示すメッセージ(図不示)を
表示して処理を終了するステップS2807で、印刷す
るフレームが有料であるか否かを判定する。(12)無
料である場合(ステップS2807でNO)、次処理に
進む。一方、(13)有料である場合(ステップS28
07でYES)、ステップS2808に進み、ユーザか
らの印刷における決済処理の決済方法を受け付け、(1
4)その決済方法に応じてPサービス端末100とPサ
ービスサーバ200は必要なデータの送受信を行う(図
97)。そして、Pサービス端末100は、Pサービス
サーバ200より印刷対象のフレームの印刷データを受
信して、印刷する。
する場合の処理フローについて、図102Aを用いて説
明する。
(情報の登録)を実行する場合の処理フローを示すフロ
ーチャートである。また、図102Bは本実施形態の配
信サービス(情報の登録)を実行する場合のサービスシ
ステム内の処理順を示す図である。
ザは配信サービスを選択する(図75)。(2)この選
択に応じてユーザにPコードの入力を要求する画面を表
示する(図89)。PコードがPサービス端末100へ
入力される。Pサービス端末100は、入力されたPコ
ードとPサービス端末100自身の端末プロパティ(所
在地、プリンタ性能等)を、Pサービスサーバ200に
送信する。
サーバ200が受信したPコードを配信サービス(情報
の登録)用と認識すると、Pサービス端末100は、ユ
ーザに対しパスワードの入力を要求する(図90)。但
し、入力されたPコードが未登録のものの場合、パスワ
ードの入力の要求は行わない。ステップS2903で、
パスワードを確認する。パスワードが正しくない場合
(ステップS2903でNO)、パスワードの再入力を
要求する。但し、複数回に渡って正しいパスワードが入
力されない場合、処理を終了する。一方、パスワードが
正しい場合(ステップS2903でYES)、ステップ
S2904に進む。
録対象の情報を入力する(図91、図92)。ステップ
S2905で、(5)Pサービス端末100は、入力さ
れた情報の内容をタッチパネル104に表示する(図9
3)。
内容が了解されたか否かを判定する。了解されない場合
(ステップS2906でNO)、ステップS2904に
戻り、情報の再入力を要求する。一方、了解された場合
(ステップS2906でYES)、(7)Pサービス端
末100は、入力された情報とその情報のデータ種別、
頁数等のプロパティデータをPサービスサーバ200へ
送信し、Pコードの発番を要求する。(8)Pサービス
サーバ200は、この要求に応じて、受信した情報とそ
の情報のデータ種別、頁数等のプロパティデータと、P
コードとの対応づけ作業を開始する。一方で、ユーザに
対し、入力された情報に設定するパスワードの入力を要
求する(図94)。
パスワードが設定可能であるか否かを判定する。設定不
可能である場合(ステップS2908でNO)、ステッ
プS2907に戻り、パスワードの再入力を要求する。
一方、設定可能である場合(ステップS2908でYE
S)、ステップS2909に進み、入力された情報の有
効期限を入力する(図95)。ステップS2910で、
(10)Pサービスサーバは、入力された情報、そのパ
スワード、有効期限等を登録し、その情報に対するPコ
ードを発番する。発番されるべきPコードは「電話番
号」を表す数値と「付加番号(Subcode)」を表
す数値との組み合わせからなり、かつその二つの数値列
の間に所定の記号(ここでは「−」)を挿入した「電話
番号−付加番号」という数値列の形式であるが、この付
加番号は図9で示すユーザ情報テーブルの配信サービス
用情報の個数が0の場合には1であり、個数が0でない
場合にはPコードリストから登録済み配信サービス用情
報を検索し、有効期限の切れている最小の付加番号を持
ったPコードの付加番号である。登録済み配信サービス
用情報に有効期限の切れているものがない場合、付加番
号は「配信サービス用情報の個数+1」となる。ステッ
プS2911で、(11)Pサービス端末100は、登
録された情報の登録内容(Pコード、パスワード、デー
タ量、有効期限)をタッチパネル104に表示する(図
96)。
2、図99AのステップS2604、図100Aのステ
ップS2704、第27図のステップS2804の処理
の詳細について、図103A、図103Bを用いて説明
する。
03Bは、本実施形態のPサービスサーバ200におけ
るIP情報およびメールデータ、配信データの取得手順
を説明するフローチャートである。まず、ステップS3
201において、Pサービス端末100において入力さ
れたPコードが、IP用Pコードか否かを判定する。こ
れは、図17および図18において説明したように、当
該Pコードの1ビット目の状態によって判定できる。I
P用Pコードであった場合は、ステップS3202へ進
み、当該Pコードに対応するコンテンツがPサービスサ
ーバ200内に存在するものであるか否かを判断する。
この判定には、図18に示されるように、第17ビット
目の状態をチェックすることにより行える。
サーバ200内にコンテンツを有するものであれば、ス
テップS3202からステップS3203へ進み、図7
に示したようなIP情報登録テーブルに登録されている
実体ファイル情報に従ってIP情報とそのプロパティを
取得する。
ビスサーバ200内にコンテンツの存在しないIP情報
(即ちIPサーバ側にコンテンツが存在するIP情報)
であると判定された場合、処理はステップS3204へ
進む。ステップS3204では、入力されたPコードか
らクラス分類値とエクスターナルコードを抽出する。こ
の処理では、第18〜第20ビットの値を抽出してクラ
ス分類値を得て、そのクラス分類値に基づいてエクスタ
ーナルコードの部分を抽出する。例えば、クラス分類値
が3(中規模)であれば、図18に示されるように第2
1ビットから第36ビット目までで示される値がエクス
ターナルコードとなる。
ーナルコードが得られると、ステップS3205にて、
後述する図72のごときPコード使用登録テーブルを参
照して、対応するURLを取得する。ここで取得される
URLは、当該Pコードのコンテンツを有するIPサー
バのアドレスである。従って、ステップS3206で
は、ステップS3205で得られたURLにより、IP
サーバへアクセスし、Pコードを送信する。IPサーバ
では、Pコード登録テーブルを参照して送信されたPコ
ードに対応するコンテンツとプロパティを得て、これを
Pサービスサーバ200へ送信する。
てIPサーバより送信されたコンテンツおよびプロパテ
ィを受信し、IP情報が取得されることになる。
ドであった場合は、ステップS3201からステップS
3220へ進む。ステップS3220では、図10から
図12に示されるような各Pコードテーブルを参照し
て、当該Pコードによって特定されるコンテンツを取得
する。付加部が「#Subcode」であった場合はス
テップS3221からステップS3224へ進み、対応
するメールデータとそのプロパティを得る。
e」であった場合には、ステップS3222からステッ
プS3225へ進み、暗証番号による認証を経て配信デ
ータが取得される。
あった場合は、ステップS3223からステップS32
26へ進み、パーソナル情報サービスにおけるPコード
リスト(フレーム)を得る。そして、ステップS322
7において、当該Pコードリストに登録されているPコ
ードを用いてIP情報の取得(上述のステップS320
2〜S3207の処理)を実行する。
は、Pサービス端末100において利用者がプリント出
力を得る場合、利用者が拒否した場合又は情報提供者等
が拒否した場合を除き、そのプリントには一定の広告情
報が自動的に付加される。その際付加される広告情報の
検索処理について以下に説明する。
トである。
対象となる情報サービス又はパーソナル情報サービスの
情報、メールサービスのメール、若しくは、配信サービ
スの情報、のキーワードリストを作成する。このキーワ
ードリストは、サービスの内容に応じて以下のように作
成される。
の場合は、そのIP情報のプロパティ、利用者のユーザ
登録のプロパティ、及び、プリント出力がされるPサー
ビス端末100のプロパティを参照してキーワードが抽
出される。
登録のプロパティ、及び、プリント出力がされるPサー
ビス端末100のプロパティを参照してキーワードが抽
出される。
れるPサービス端末100のプロパティが参照され、利
用者がユーザ登録をしていた場合はユーザ登録のプロパ
ティをも参照されてキーワードが抽出される。
ワードリストは各情報毎に作成することができる。例え
ば、情報サービスの場合では、IP情報のプロパティの
キーワードリスト、ユーザ登録のプロパティのキーワー
ドリスト、及び、Pサービス端末100のプロパティの
キーワードリスト、をそれぞれ作成することができる。
以下、情報サービスの場合を例にとって更に詳述する。
スの場合における係るキーワードリストの一例を示した
図である。
において利用者に要求されたIP情報のキーワードリス
トを示しており、キーワードとしては、「結婚」が抽出
されている。以下、図105(b)はユーザ登録の登録
事項からキーワードを抽出したものであり、図105
(c)はPサービス端末のプロパティ(所在地等)から
キーワードを抽出したものである。
が付与されている。この数値は、Pサービスシステム側
で、社会通念を考慮しつつコンテンツの内容を踏まえて
キーワード毎に付与される数値であり、この広告検索処
理において、広告情報の優先度を定めるために用いるも
のである。この数値の「+」とは、そのキーワードを含
むIP情報等が、社会通念に照らし合わせた場合に、肯
定的な内容を示すことを意味し、この数値の「−」と
は、否定的な内容を示すことを意味する。また、数値の
大きさは、重要度に比例した値とすることができる。
れらのキーワードリストとは別に、システム側で設定し
た最上位のキーワードリスト及び最下位のキーワードリ
ストを作成することができる。
Pサービスシステム上において特別なキャンペーンを実
施している場合に、これを告知するための広告に対応し
たキーワードのリストである。この例を図105(d)
に示す。
もいずれかの広告情報を検索し得るキーワードのリスト
であり、広告検索処理の結果、検索される広告情報がゼ
ロ件となる事態を防止するためのキーワードのリストで
ある。従って、最下位のキーワードとは、広範な意味の
キーワードが用いられる。
01で作成されたキーワードリストに基づいて各キーワ
ードを検索キーとして、これに合致するキーワードを有
する広告情報を検索し、更にステップS3003におい
てその検索結果リストが作成される。
ストの一例を示す図である。
ードリスト毎に作成される。
リスト(図105(a))に対応した検索結果リストで
あって、キーワード「結婚」に対して、5つの広告情報
が検索されたことを示す。このリストにおいて、「重
み」とは、各広告情報における当該キーワードに付され
た数値であり、上述した「重み」と同じ趣旨の数値であ
る。「合致度」とは、双方のキーワードの「重み」の数
値を掛け算して得た数値である。すなわち、IP情報の
キーワードリストで言えば、「結婚」の重みは「+1
0」であったから、これと、広告情報のキーワードの重
み「+10、−5、+3、−4、+7」と、がそれぞ
れ、掛け算されて得た結果が図106(a)の「合致
度」の欄に記入されている。
が大きいほうが広告掲載の優先度が高くなり、小さいと
優先度が低くなる。
とおり、同じキーワードでもその「重み」は異なるもの
となる。これは、「結婚」なるキーワードを含む広告情
報であっても、結婚式場の広告である場合もあれば、離
婚に関する相談の広告である場合もあり得るため、それ
らが同等に扱われると、プリントされる情報内容に対し
て不適切な広告情報が掲載される危険性があるからであ
る。
的なIP情報等に対して否定的な広告情報が検索された
場合は、相互に「+」「−」の符号によりその合致度
は、「−」の数値となり、優先度を低くすることができ
る。一方、否定的なIP情報等に対して否定的な広告情
報が検索された場合(例えば、葬式と病院の場合等。)
は、相互に「−」「−」の符号によりその合致度は
「+」となり、優先度が低くされることはない。
に列挙された各広告情報のプロパティを参照して、その
並べ替えを行う。
基づき、先に算出された合致度を加減算する。例えば、
掲載期限を過ぎているもの、最大課金を超過しているも
の、は、掲載すべきではないものであるから、先に算出
された合致度から所定の数値を減算することができる。
一方、プリント出力の制限(図65又は図66のダイヤ
ログボックスで指定。)が緩いものは、これを評価すべ
く先に算出された合致度に所定の数値を加算することが
できる。係る広告情報は、任意のレイアウトに対応でき
るため、プリントの自由度が高いからである。
に広告情報掲載の機会を与えるべく、掲載頻度に応じた
数値を先の合致度に加算することも考えられる。
の運用者に支払われる課金が高いものを優先して先の合
致度に所定の数値を加算することも考えられる。高い課
金を支払う広告提供者は優遇されるべきであり、また、
利用者においても自己が受けたサービスの対価の支払い
が免除され易くなるためである。
を優先して先の合致度に所定の数値を加算することも考
えられる。広告提供者としては、営業のきっかけになる
可能性が高くなるためである。
的な数値を算出し、その大きさの順番に並べ替えたの
が、図107(a)乃至(e)である。「重み」の数値
に必ずしも合致度が比例していないことが把握される。
アウト例が作成される。レイアウト例は、図107
(a)乃至(e)の検索結果リストから優先度の高い順
番に広告情報をピックアップすることにより複数のレイ
アウト例が作成される。
果リスト単位で優先度を規定し、例えば、最初に最上位
リストの検索結果リスト(図107(d))からピック
アップし、以降、IP情報リストの検索結果リスト(図
107(a))、ユーザ登録リストの検索結果リスト
(図107(b))、Pサービス端末リストの検索結果
リスト(図107(c))、最下位リストの検索結果リ
スト(図107(e))の順にピックアップすることも
できる。
アウト例の中から、利用者の要望、プリントサイズ、合
計課金等を考慮して、最も妥当であると考えられる一の
レイアウト例が選択される。そして、その広告情報のP
コードとレイアウトの条件等が特定、一時保存され、広
告検索処理が終了する。
る携帯端末400のPコード抽出機能及びPコード送信
機能を説明する。
ード抽出処理を説明するフローチャートである。なお、
本処理は、携帯端末400において受信したメールの内
容を表示している間に実行される処理である。
では、夫々、携帯端末400のカーソルキー401,4
02が操作されたか否か、範囲指定キー404が操作さ
れたか否か、Pコードキー403が操作されたか否かを
判定する。
操作されると、ステップS3101からステップS31
05へ処理が進み、現在範囲指定中であるか否かを判定
する。範囲指定モードは、範囲指定キーの操作により後
述のステップS3109においてセットされる。現在、
範囲指定モードでなければ、ステップS3106へ進
み、メール内容表示における文字を単位としてカーソル
を移動する。一方、範囲指定モードであれば、カーソル
の移動した領域を選択領域とし、その部分の表示を反転
させる。そして、ステップS3104へ進み、メール表
示が継続しておればステップS3101へ戻り、メール
表示が終了であるならば本処理を終了する。
と、ステップS3102からステップS3108へ処理
が進み、現在、既に範囲指定モードであるかどうかを判
定する。範囲指定モードでなければステップS3109
へ進み、動作モードを範囲指定モードへ切り替える。一
方、現在が範囲指定モードであれば、ステップS311
0へ進み、範囲指定モードを解除する。即ち、範囲指定
キーは範囲指定モードのオンオフ切り替えを行うスイッ
チとして機能する。その後、処理はステップS3104
へ進み、メール表示が継続しておればステップS310
1へ戻り、メール表示が終了であるならば本処理を終了
する。
はステップS3103からステップS3111へ進み、
現在表示中の文字列中に反転表示された選択領域が存在
するかどうかを判断する。選択領域が存在すれば、ステ
ップS3112へ進み、その選択領域をPコード格納エ
リア422cへ格納する。なお、選択領域が複数存在す
る場合は、全ての選択領域の内容がPコード格納エリア
422cへ格納されることになる。一方、ステップS3
111において選択領域が存在しない場合は、ステップ
S3113へ進み、Pコードを自動抽出する。その後、
処理はステップS3104へ進み、メール表示が継続し
ておればステップS3101へ戻り、メール表示が終了
であるならば本処理を終了する。
ードの自動抽出を説明する。図109は、ステップS3
113におけるPコードの自動抽出処理を説明するフロ
ーチャートである。
Pcode>の2つのタグで囲まれた文字列を検索する。<P
code>と</Pcode>の2つのタグで囲まれた文字列が検
出された場合は、ステップS3121からステップS3
122へ処理が進み、検出された文字列をPコード格納
エリア422cへ格納する。この処理を現在表示中のメ
ール全体について行う(ステップS3123)。
リ内に保持されたメールデータの全体について一括して
行うような操作モードを設けてもよい。
400はメールとして送られてきたPコードをPコード
格納エリア422cに格納することができる。なお、メ
ールのような電子データではなく、雑誌や新聞等によっ
てPコードが通知されたような場合でも、Pコードキー
とダイヤルキーを用いてPコードを入力し、Pコード格
納エリア422cへ保持させることを可能なように構成
することもできる。そして、本実施形態の携帯端末40
0によれば、Pコード格納エリア422cに格納された
Pコードを、Pサービス端末100との間の通信によっ
て、Pサービス端末100へ入力することができる。
コードの送信処理を説明するフローチャートである。な
お、本処理は携帯端末400の表示内容が初期状態にあ
る場合に実行される処理である。
ー403が操作されたことを検出すると、ステップS3
142へ進み、Pコード格納エリア422c内にPコー
ドが格納されているかどうかを判断する。Pコード格納
エリア422cにPコードが格納されていなければ、ス
テップS3143へ進み、表示器410にPコードが存
在しない旨の通知を行い、本処理を終了する。
ード格納エリア422c内にPコードが格納されておれ
ば、ステップS3144へ進み、赤外線通信部405を
用いてPサービス端末100との通信処理を開始する。
そして、ステップS3145において、Pサービス端末
100がレディであるかどうかを判断し、レディになる
のを待つ。この待ち時間が所定時間を超えた場合は、タ
イムアウトと判断して、ステップS3146からステッ
プS3147へ進み、表示器410により通信エラーを
通知して本処理を終える。
認されたら、ステップS3148においてPコード格納
エリア422cに格納されているPコードをPサービス
端末100に対して送信する。
において、現在Pコード格納エリア422cに格納され
ているPコードを消去するかどうかの問い合わせを、表
示器410を用いて行う。ユーザがPコードの消去を指
示したならば、ステップS3151においてPコードを
消去する。
帯端末用コネクタ106に携帯端末400を装着した場
合にももちろん適用できるものである。
キー操作によって送信を開始するが、携帯端末側のキー
操作を一切行わず、Pサービス端末100の制御によっ
て自動的にPコードをPサービス端末100へ入力する
ようにすることも可能である。図111は、本実施形態
の携帯端末によるPコードの送信処理の他の形態を説明
するフローチャートである。
コネクタ106に携帯端末が装着されたことが検出され
ると(或いは、Pコードキーの操作によって所定の信号
が赤外線通信部を介してPサービス端末に通知される
と)、ステップS3162においてPサービス端末と携
帯端末との間の通信が開始される。
コード要求が入力されると、ステップS3163からス
テップS3165へ進み、Pコード格納エリア422c
にPコードが格納されているかどうかを判定する。Pコ
ードが格納されていない場合はステップS3167に進
み、Pコードが存在しない旨をPサービス端末に通知す
る。一方、Pコード格納エリア422cにPコードが存
在すれば、ステップS3166へ進み、格納されている
PコードをPサービス端末100に送信する。
プS3170の処理は、上述のステップS3149から
ステップS3151の処理と同様である。
れば、メールからPコードを抽出してメモリに保持して
おき、これをPサービス端末に送信することができるの
で、Pサービス端末100の操作における入力ミスが防
止でき、操作性が飛躍的に向上する。
機器(例えばホストコンピュータ,インタフェイス機
器,リーダ,プリンタなど)から構成されるシステムに
適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写
機,ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
真に必要な情報を取り出せることができ、次に必要な情
報を適宜取り出すことをできる。
構成を説明する図である。
を示す図である。
ック図である。
端末400の概観を示す図である。
図である。
ック図である。
である。
る。
ある。
構成例を示す図である。
成例を示す図である。
のデータ構成例を示す図である。
ある。
図である。
ある。
ック図である。
られるPコードのデータ構成を説明する図である。
概要を説明するフローチャートである。
概要を説明するフローチャートである。
ある。
イヤログボックスである。
ヤログボックスである。
ログボックスである。
したダイヤログボックスである。
ヤログボックスである。
ヤログボックスである。
イヤログボックスである。
イヤログボックスである。
ヤログボックスである。
ある。
である。
る。
ックスである。
る。
ある。
る。
ある。
ある。
ある。
る。
である。
である。
である。
である。
である。
である。
である。
である。
スである。
スである。
スである。
ボックスである。
る。
ックスである。
る。
ある。
ある。
る。
である。
である。
である。
である。
である。
である。
である。
ボックスである。
である。
の発番手順を説明するフローチャートである。
エクスターナルコードを割り当てる手順を説明するフロ
ーチャートである。
ルのデータ構成を示す図である。
である。
ャートである。
パネル104上に表示される表示画面例を示す図であ
る。
パネル104上に表示される表示画面例を示す図であ
る。
パネル104上に表示される表示画面例を示す図であ
る。
パネル104上に表示される表示画面例を示す図であ
る。
パネル104上に表示される表示画面例を示す図であ
る。
パネル104上に表示される表示画面例を示す図であ
る。
パネル104上に表示される表示画面例を示す図であ
る。
パネル104上に表示される表示画面例を示す図であ
る。
パネル104上に表示される表示画面例を示す図であ
る。
パネル104上に表示される表示画面例を示す図であ
る。
パネル104上に表示される表示画面例を示す図であ
る。
パネル104上に表示される表示画面例を示す図であ
る。
パネル104上に表示される表示画面例を示す図であ
る。
パネル104上に表示される表示画面例を示す図であ
る。
パネル104上に表示される表示画面例を示す図であ
る。
パネル104上に表示される表示画面例を示す図であ
る。
パネル104上に表示される表示画面例を示す図であ
る。
パネル104上に表示される表示画面例を示す図であ
る。
パネル104上に表示される表示画面例を示す図であ
る。
パネル104上に表示される表示画面例を示す図であ
る。
パネル104上に表示される表示画面例を示す図であ
る。
パネル104上に表示される表示画面例を示す図であ
る。
パネル104上に表示される表示画面例を示す図であ
る。
の処理フローを示すフローチャートである。
のサービスシステム内の処理順を示す図である。
合の処理フローを示すフローチャートである。
合のサービスシステム内の処理順を示す図である。
情報の受信)を実行する場合の処理フローを示すフロー
チャートである。
情報の受信)を実行する場合のサービスシステム内の処
理順を示す図である。
実行する場合の処理フローを示すフローチャートであ
る。
実行する場合のサービスシステム内の処理順を示す図で
ある。
録)を実行する場合の処理フローを示すフローチャート
である。
録)を実行する場合のサービスシステム内の処理順を示
す図である。
送信処理の他の形態を説明するフローチャートである。
おけるIP情報およびメールデータ、配信データの取得
手順を説明するフローチャートである。
を示す図である。 (b)ユーザ登録のキーワードリストの一例を示す図で
ある。 (c)Pサービス端末のキーワードリストの一例を示す
図である。 (d)最上位のキーワードリストの一例を示す図であ
る。 (e)最下位のキーワードリストの一例を示す図であ
る。
一例を示す図である。 (b)ユーザ登録リストの検索結果リストの一例を示す
図である。 (c)Pサービス端末リストの検索結果リストの一例を
示す図である。 (d)最上位リストの検索結果リストの一例を示す図で
ある。 (e)最下位リストの検索結果リストの一例を示す図で
ある。
果リストの一例を示す図である。 (b)並び替えたユーザ登録リストの検索結果リストの
一例を示す図である。 (c)並び替えたPサービス端末リストの検索結果リス
トの一例を示す図である。 (d)並び替えた最上位リストの検索結果リストの一例
を示す図である。 (e)並び替えた最下位リストの検索結果リストの一例
を示す図である。
を説明するフローチャートである。
動抽出処理を説明するフローチャートである。
信処理を説明するフローチャートである。
信処理の他の形態を説明するフローチャートである。
Claims (53)
- 【請求項1】 ユーザに情報を提供する方法であって、 入力されたコードに対応する第1の情報を第1のデータ
ベースから検索して取り出す取り出し工程と、 前記取り出し工程で取り出した第1の情報に応じて、該
第1の情報を用紙上へ掲載する際のレイアウトを決定す
る第1情報レイアウト決定工程と、前記第1の情報に第2の情報を付加することが前記ユー
ザにより設定されている場合に、 前記第1情報レイアウ
ト決定工程で決定されたレイアウトで該用紙上に前記第
1の情報を掲載した場合に生じる余白に対し、第2のデ
ータベースから取り出した前記第2の情報を付加する付
加工程と、 前記決定されたレイアウトでもって、前記付加工程で第
2の情報が付加された第1の情報を出力する出力工程
と、 を具備し、 前記第1の情報には、前記第2の情報を付加する場合の
掲載条件が情報提供者により設定されており、 前記付加工程では、 前記掲載条件に応じて、前記第1の情報に前記第2の情
報を付加すること を特徴とする情報提供方法。 - 【請求項2】 前記付加工程では、 前記第1の情報に前記第2の情報を付加する領域が前記
ユーザにより設定されている場合に、該領域と前記掲載
条件とに応じて、前記第1の情報に前記第2の情報を付
加すること を特徴とする請求項1に記載の情報提供方
法。 - 【請求項3】 前記コードはネットワークで接続された
端末装置を介して入力されることを特徴とする請求項1
に記載の情報提供方法。 - 【請求項4】 更に、前記出力された情報を印刷する印
刷工程を具備することを特徴とする請求項1に記載の情
報提供方法。 - 【請求項5】 前記第1の情報は、その情報の内容もし
くは種類をユーザ自身が予定できる情報を含むことを特
徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の情報提供方
法。 - 【請求項6】 前記第2の情報は任意の広告情報を含む
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の情
報提供方法。 - 【請求項7】 前記掲載条件として、 前記第2の情報の掲載を許可すること、用紙の裏面にの
み掲載を許可すること、若しくは、いずれの掲載も許可
しないこと、のいずれかが設定されることを特徴とする
請求項1に 記載の情報提供方法。 - 【請求項8】 前記付加工程では、前記第1情報レイア
ウト決定工程で決定されたレイアウトで該用紙上に前記
第1の情報を掲載した場合に生じる余白に対し、ユーザ
自身が予め登録していた種類の情報を前記第2の情報と
して前記第2のデータベースから取り出して付加するこ
とを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の情報
提供方法。 - 【請求項9】 前記第1のデータベースには、前記第1
の情報として取り出されうる情報にそれぞれコードが付
された複数の情報を記憶し、前記第2のデータベースに
は、前記第2の情報として取り出されうる情報にそれぞ
れコードが付された複数の広告情報を記憶することを特
徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の情報提供方
法。 - 【請求項10】 前記第1のデータベースと第2のデー
タベースとを夫々有する複数の情報提供サーバと、これ
ら複数の情報提供サーバを統御する管理サーバとがネッ
トワークで接続されていることを特徴とする請求項1乃
至9のいずれかに記載の情報提供方法。 - 【請求項11】 前記情報提供サーバが前記管理サーバ
に含まれることを特徴とする請求項10に記載の情報提
供方法。 - 【請求項12】 前記管理サーバには、各々の前記第1
の情報のコードと、その第1の情報を記憶する前記情報
提供サーバとの関係を記憶する第1のテーブルが設けら
れ、 前記取り出し工程では、前記第1のテーブルを参照して
前記第1の情報を記憶する前記情報提供サーバを特定
し、前記入力されたコードに対応する前記第1の情報
を、該情報提供サーバの有する前記第1のデータベース
から検索して取り出すことを特徴とする請求項10又は
11に記載の情報提供方法。 - 【請求項13】 前記管理サーバには、各々の前記第2
の情報のコードと、その第2の情報を記憶する前記情報
提供サーバとの関係を記憶する第2のテーブルが設けら
れ、 前記付加工程では、前記第2のテーブルを参照して前記
第2の情報を記憶する前記情報提供サーバを特定し、該
情報提供サーバの有する前記第2のデータベースから前
記第2の情報を検索して取り出し、取り出した前記第2
の情報を前記第1の情報に付加することを特徴とする請
求項10乃至12のいずれかに記載の情報提供方法。 - 【請求項14】 更に、前記掲載条件が設定された前記
第1の情報を前記第1のデータベースに登録する第1の
登録工程を有することを特徴とする請求項1乃至13の
いずれかに記載の情報提供方法。 - 【請求項15】 前記第1の登録工程では、前記登録さ
れた第1の情報を、この情報を識別するコードと共に記
憶する記憶工程を含むことを特徴とする請求項14に記
載の情報提供方法。 - 【請求項16】 更に、前記第1の情報と該情報を識別
するコードとを前記第1のデータベースに登録する第1
の登録工程を有し、 前記複数の情報提供サーバの各々に、他の情報提供サー
バから識別するためのサーバ識別子を前もって割り振っ
ておき、 前記登録工程で登録される前記第1の情報を識別するコ
ードは、当該情報提供サーバのサーバ識別子と、この情
報提供サーバ内の他の情報と識別するための情報識別子
とを含むことを特徴とする請求項10に記載の情報提供
方法。 - 【請求項17】 前記第1の登録工程には、 原稿の画像を入力する画像入力工程と、 前記入力した原稿画像を前記第1のデータベースに送る
工程と、 この原稿画像に付すべきコードを与える工程と、を含む
ことを特徴とする請求項14に記載の情報提供方法。 - 【請求項18】 前記第1の登録工程には、 文字情報を入力する文字情報入力工程と、 前記入力した文字情報を前記第1のデータベースに送る
工程と、 この文字情報に付すべきコードを与える工程と、を含む
ことを特徴とする請求項14に記載の情報提供方法。 - 【請求項19】 更に、前記第1のデータベースに登録
されている前記第1の情報を変更する第1の変更工程を
有することを特徴とする請求項14乃至18のいずれか
に記載の情報提供方法。 - 【請求項20】 更に、前記第1のデータベースに登録
されている前記第1の情報を削除する第1の削除工程を
有することを特徴とする請求項14乃至19のいずれか
に記載の情報提供方法。 - 【請求項21】 更に、前記第2の情報を前記第2のデ
ータベースに登録する第2の登録工程を具備することを
特徴とする請求項1乃至20のいずれかに記載の情報提
供方法。 - 【請求項22】 前記第2の登録工程では、前記登録さ
れた第2の情報を、この情報を識別するコードと共に記
憶する記憶工程を含むことを特徴とする請求項21に記
載の情報提供方法。 - 【請求項23】 前記端末装置は、当該端末装置の仕様
に関する端末仕様情報を前もって記憶し、 前記コードは、この端末仕様情報と共に入力され、 前記付加工程では、この端末仕様情報も用いて前記第2
のデータベースから前記第2の情報を取り出すことを特
徴とする請求項3に記載の情報提供方法。 - 【請求項24】 前記第2のデータベースから取り出す
前記第2の情報を判断するためのユーザプロファイル情
報を前もってユーザ毎に登録する第3の登録工程を有す
ることを特徴とする請求項1乃至23のいずれかに記載
の情報提供方法。 - 【請求項25】 前記入力されるコードは、ユーザを識
別する識別子を含み、 前記付加工程では、前記入力されたコードに含まれるユ
ーザ識別子から対応するユーザプロファイルを特定し、
このユーザプロファイルに適合する前記第2の情報を検
索して取り出し、取り出した第2の情報を第1の情報に
付加することを特徴とする請求項24に記載の情報提供
方法。 - 【請求項26】 ユーザに情報を提供するシステムであ
って、 入力されたコードに対応する第1の情報を第1のデータ
ベースから検索して取り出す取り出し手段と、 前記取り出し手段が取り出した第1の情報に応じて、該
第1の情報を用紙上へ掲載する際のレイアウトを決定す
る第1情報レイアウト決定手段と、前記第1の情報に第2の情報を付加することが前記ユー
ザにより設定されている場合に、 前記第1情報レイアウ
ト決定手段で決定されたレイアウトで該用紙上に前記第
1の情報を掲載した場合に生じる余白に対し、第2のデ
ータベースから取り出した第2の情報を付加する付加手
段と、 前記決定されたレイアウトでもって、前記付加手段で第
2の情報が付加された第1の情報を出力する出力手段と
を具備し、 前記第1の情報には、前記第2の情報を付加する場合の
掲載条件が情報提供者により設定されており、 前記付加手段は、 前記掲載条件に応じて、前記第1の情報に前記第2の情
報を付加すること を特徴とする情報提供システム。 - 【請求項27】 前記付加手段は、 前記第1の情報に前記第2の情報を付加する領域が前記
ユーザにより設定されている場合に、該領域と前記掲載
条件とに応じて、前記第1の情報に前記第2の情報を付
加すること を特徴とする請求項26に記載の情報提供シ
ステム。 - 【請求項28】 前記情報提供システムは、ネットワー
クに接続された端末装置を有するシステムであって、 前記コードはネットワークで接続された端末装置を介し
て入力されることを特徴とする請求項26に記載の情報
提供システム。 - 【請求項29】 前記情報提供システムは、ネットワー
クに接続された端末装置を有するシステムであって、前
記端末装置は、前記出力された情報を印刷する印刷手段
を具備することを特徴とする請求項26に記載の情報提
供システム。 - 【請求項30】 前記第1の情報は、その情報の内容も
しくは種類をユーザ自身が予定できる情報を含むことを
特徴とする請求項26乃至29のいずれかに記載の情報
提供システム。 - 【請求項31】 前記第2の情報は任意の広告情報を含
むことを特徴とする請求項26乃至29のいずれかに記
載の情報提供システム。 - 【請求項32】前記掲載条件として、 前記第2の情報の掲載を許可すること、用紙の裏面にの
み掲載を許可すること、若しくは、いずれの掲載も許可
しないこと、のいずれかが設定されることを特徴とする
請求項26に 記載の情報提供システム。 - 【請求項33】 前記付加手段は、前記第1情報レイア
ウト決定手段により決定されたレイアウトで該用紙上に
前記第1の情報を掲載した場合に生じる余白に対し、ユ
ーザ自身が予め登録していた種類の情報を前記第2の情
報として前記第2のデータベースから取り出して付加す
ることを特徴とする請求項26に記載の情報提供システ
ム。 - 【請求項34】 前記第1のデータベースには、前記第
1の情報として取り出されうる情報にそれぞれコードが
付された複数の情報を記憶し、前記第2のデータベース
には、前記第2の情報として取り出されうる情報にそれ
ぞれコードが付された複数の広告情報を記憶することを
特徴とする請求項26に記載の情報提供システム。 - 【請求項35】 前記第1のデータベースと第2のデー
タベースとを夫々有する複数の情報提供サーバと、これ
ら複数の情報提供サーバを統御する管理サーバとがネッ
トワークで接続されていることを特徴とする請求項26
に記載の情報提供システム。 - 【請求項36】 前記情報提供サーバが前記管理サーバ
に含まれることを特徴とする請求項35に記載の情報提
供システム。 - 【請求項37】 前記管理サーバには、各々の第1の前
記情報のコードと、その第1の情報を記憶する前記情報
提供サーバとの関係を記憶する第1のテーブルが設けら
れ、 前記取り出し手段は、前記第1のテーブルを参照して前
記第1の情報を記憶する情報提供サーバを特定し、前記
入力されたコードに対応する前記第1の情報を、該情報
提供サーバの有する前記第1のデータベースから検索し
て取り出すことを特徴とする請求項35又は36に記載
の情報提供システム。 - 【請求項38】 前記管理サーバには、各々の前記第2
の情報のコードと、その第2の情報を記憶する前記情報
提供サーバとの関係を記憶する第2のテーブルが設けら
れ、 前記付加手段は、前記第2のテーブルを参照して前記第
2の情報を記憶する前記情報提供サーバを特定し、該情
報提供サーバの有する前記第2のデータベースから前記
第2の情報を検索して取り出し、取り出した前記第2の
情報を前記第1の情報に付加することを特徴とする請求
項35乃至37のいずれかに記載の情報提供システム。 - 【請求項39】 更に、前記掲載条件が設定された前記
第1の情報を前記第1のデータベースに登録する第1の
登録手段を有することを特徴とする請求項26乃至38
のいずれかに記載の情報提供システム。 - 【請求項40】 前記第1の登録手段は、前記登録され
た第1の情報を、この情報を識別するコードと共に記憶
する記憶手段を含むことを特徴とする請求項39に記載
の情報提供システム。 - 【請求項41】 更に、前記第1の情報と該情報を識別
するコードとを前記第1のデータベースに登録する第1
の登録手段を有し、 前記複数の情報提供サーバの各々に、他の情報提供サー
バから識別するためのサーバ識別子を前もって割り振っ
ておき、 前記登録手段で登録される第1の情報を識別するコード
は、当該情報提供サーバのサーバ識別子と、この情報提
供サーバ内の他の情報と識別するための情報識別子とを
含むことを特徴とする請求項35に記載の情報提供シス
テム。 - 【請求項42】 前記第1の登録手段は、 原稿の画像を入力する画像入力手段と、 前記入力した原稿画像を前記第1のデータベースに送る
手段と、 この原稿画像に付すべきコードを与えるコード付与手段
と、を有することを特徴とする請求項39に記載の情報
提供システム。 - 【請求項43】 前記第1の登録手段は、 文字情報を入力する文字情報入力手段と、 前記入力した文字情報を前記第1のデータベースに送る
手段と、 この文字情報に付すべきコードを与えるコード付与手段
と、を有することを特徴とする請求項39に記載の情報
提供システム。 - 【請求項44】 更に、前記第1のデータベースに登録
されている前記第1の情報を変更する第1の変更手段を
有することを特徴とする請求項39乃至43のいずれか
に記載の情報提供システム。 - 【請求項45】 更に、前記第1のデータベースに登録
されている前記第1の情報を削除する第1の削除手段を
有することを特徴とする請求項39乃至44のいずれか
に記載の情報提供システム。 - 【請求項46】 更に、前記第2の情報を前記第2のデ
ータベースに登録する第2の登録手段を具備することを
特徴とする請求項26乃至45のいずれかに記載の情報
提供システム。 - 【請求項47】 前記第2の登録手段は、前記登録され
た第2の情報を、この情報を識別するコードと共に記憶
する記憶手段を有することを特徴とする請求項46に記
載の情報提供システム。 - 【請求項48】 前記端末装置は、この端末装置の仕様
に関する端末仕様情報を前もって記憶し、 前記コードは、この端末仕様情報と共に入力され、 前記付加手段は、この端末仕様情報も用いて前記第2の
データベースから前記第2の情報を取り出すことを特徴
とする請求項28に記載の情報提供システム。 - 【請求項49】 前記第2のデータベースから取り出す
第2の情報を判断するためのユーザプロファイル情報を
前もってユーザ毎に登録する第3の登録手段を有するこ
とを特徴とする請求項26乃至48のいずれかに記載の
情報提供システム。 - 【請求項50】 前記入力されるコードはユーザを識別
する識別子を含み、 前記付加手段は、前記入力されたコードに含まれるユー
ザ識別子から対応するユーザプロファイルを特定し、こ
のユーザプロファイルに適合する前記第2の情報を検索
して取り出し、取り出した前記第2の情報を前記第1の
情報に付加することを特徴とする請求項49に記載の情
報提供システム。 - 【請求項51】 入力されたコードに対応する第1の情
報を第1のデータベースから検索して取り出す取り出し
手段と、前記取り出し手段が取り出した第1の情報に応
じて、該第1の情報を用紙上へ掲載する際のレイアウト
を決定する第1情報レイアウト決定手段と、前記第1の
情報に第2の情報を付加することが前記ユーザにより設
定されている場合に、前記第1情報レイアウト決定手段
で決定されたレイアウトで該用紙上に前記第1の情報を
掲載した場合に生じる余白に対し、第2のデータベース
から取り出した第2の情報を付加する付加手段と、前記
決定されたレイアウトでもって、前記付加手段で第2の
情報が付加された第1の情報を出力する出力手段とを具
備し、前記第1の情報には、前記第2の情報を付加する
場合の掲載条件が情報提供者により設定されており、前
記付加手段は、前記掲載条件に応じて、前記第1の情報
に前記第2の情報を付加するサーバに、ネットワークを
介して接続される端末装置であって、 原稿の画像を入力する画像入力手段と、 前記入力した原稿画像を前記第1の情報として前記第1
のデータベースに登録するために前記サーバに送る手段
と、 前記ネットワークを介して前記コードを入力する入力手
段と、 前記出力手段から出力された情報をネットワークを介し
て受け取って印刷する印刷手段とを備えることを特徴と
する端末装置。 - 【請求項52】 ユーザに情報を提供する情報提供プロ
グラムを格納した記憶媒体であって、 入力されたコードに対応する第1の情報を第1のデータ
ベースから検索して取り出す取り出し工程と、 前記取り出し工程で取り出した第1の情報に応じて、該
第1の情報を用紙上へ掲載する際のレイアウトを決定す
る第1情報レイアウト決定工程と、前記第1の情報に第2の情報を付加することが前記ユー
ザにより設定されている場合に、 前記第1情報レイアウ
ト決定工程で決定されたレイアウトで該用紙上に前記第
1の情報を掲載した場合に生じる余白に対し、第2のデ
ータベースから取り出した前記第2の情報を付加する付
加工程と、 前記決定されたレイアウトでもって、前記付加工程で第
2の情報が付加された第1の情報を出力する出力工程
と、 を具備し、 前記第1の情報には、前記第2の情報を付加する場合の
掲載条件が情報提供者により設定されており、 前記付加工程では、 前記掲載条件に応じて、前記第1の情報に前記第2の情
報を付加すること を特徴とするコンピュータ読み取り可
能な情報提供プログラムを格納した記憶媒体。 - 【請求項53】 前記付加工程では、 前記第1の情報に前記第2の情報を付加する領域が前記
ユーザにより設定されている場合に、該領域と前記掲載
条件とに応じて、前記第1の情報に前記第2の情報を付
加すること を特徴とする請求項52に記載のコンピュー
タ読み取り可能な情報提供プログラムを格納した記憶媒
体。
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