JPH08294156A - 文字情報を受信する受信装置 - Google Patents

文字情報を受信する受信装置

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JPH08294156A
JPH08294156A JP7120872A JP12087295A JPH08294156A JP H08294156 A JPH08294156 A JP H08294156A JP 7120872 A JP7120872 A JP 7120872A JP 12087295 A JP12087295 A JP 12087295A JP H08294156 A JPH08294156 A JP H08294156A
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JP
Japan
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telephone number
information
character information
telephone
message
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JP7120872A
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Satoru Shimizu
覚 清水
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TOOKU KK
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TOOKU KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 表示された文字メッセージの中から、電話番
号情報を抽出して、電話機のフォーマットに合わせた信
号に変換してダイヤリングすることのできる受信装置を
提供すること。 【構成】 ページャ10は、第1の電話機50を介して
入力され、アンテナ14を介して受信される伝言メッセ
ージを受信部32にて受信し、復調部34にて復調す
る。復調された文字情報は、RAM38に格納されると
共に、表示部12に表示される。操作部20を介して、
電話番号の抽出指令が入力されると、制御部30はRA
M38内の情報をアクセスし、判定部40にて電話番号
であるか否かを判定して、受信されたメッセージ情報の
中から電話番号情報を抽出する。その後、操作部20に
より発信モードが設定されると、制御部30は抽出され
た電話番号情報に基づき、発信部42にて電話番号の数
字に対応するプッシュ信号音を発信させ、スピーカ16
を介して電話機52に入力させる。これにより、表示さ
れた電話番号情報に基づいて、相手先電話番号をダイヤ
リングすることが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文字情報を受信して表
示する受信装置、例えばページャ、FM多重放送受信装
置あるいは通信衛星波受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】近年、
電話機より入力された各種の伝言メッセージを受信して
表示することのできるページャが普及している。特に最
近では、電話機より入力される伝言メッセージが電話番
号だけに限らず、例えばカタカナ又はアルファベット等
からなる言葉のメッセージを送ることができるようにな
っている。
【0003】ところで、ページャの所有者は、ページャ
の表示部に表示された伝言メッセージを目視して、その
中に電話番号があった場合には、この表示部に表示され
た電話番号を見ながら相手先に電話をかけていた。
【0004】このため、ダイヤル操作ミスにより間違い
が生じやすく、特に深夜の間違い電話は一般家庭に大き
な迷惑となっている。
【0005】このほか、文字情報を受信して表示する受
信装置として、FM多重放送波受信装置が知られてい
る。このFM多重放送の実施計画によれば、FM音声信
号に多重して文字情報が伝送され、各種のコマーシャ
ル、歌謡曲などのリクエストメッセージなどが文字情報
に含まれることが予想される。従って、このコマーシャ
ル又はリクエストメッセージの中には、コマーシャル先
の店の電話番号、リクエスト先の放送局の電話番号が含
まれているものと考えられる。この場合にも、FM多重
放送波受信装置を利用するユーザは、表示部に表示され
た電話番号を見ながら相手先に電話をかけなければなら
ない。また、FM多重放送波を利用して、個人のメッセ
ージを送信する計画もあり、この場合には個人の電話番
号が特定の相手先の受信装置に表示されることになる。
この場合にも、その受信装置の所有者は、表示部に表示
された電話番号を見ながら電話をかけなければならな
い。
【0006】さらに他の受信装置として、通信衛星波を
受信して表示する装置があり、その1つとしてカーナビ
ゲーションシステムが知られている。このカーナビゲー
ションシステムは、交通渋滞情報等を通信衛星波を利用
して伝送するものであるが、今後他の付加的な文字情報
を伝送するものに利用される計画がある。この通信衛星
波中に電話番号情報が含まれる場合もあり、この場合に
も上述と同様な問題が生ずる。
【0007】そこで、本発明の目的とするところは、受
信した文字情報の中の電話番号情報を利用して、正確に
相手先に電話をかけることができる受信装置を提供する
ことにある。
【0008】本発明の他の目的は、受信される各種の伝
言メッセージの中から、電話番号のみを正確に抽出して
発信することのできる受信装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段及び作用】請求項1の発明
にかかる文字情報を受信する受信装置は、文字情報を受
信する受信手段と、受信された文字情報を表示する表示
手段と、受信された文字情報の中から電話番号情報を抽
出する電話番号抽出手段と、抽出された電話番号の数字
に対応させて、電話機のフォーマットに合わせたダイヤ
リング信号を発信するダイヤリング信号発信手段と、を
有することを特徴とする。
【0010】この受信装置によれば、受信手段にて受信
された文字情報は、表示手段により表示される。電話番
号抽出手段は、受信された文字情報の中から電話番号情
報を抽出し、抽出された電話番号の数字に対応するダイ
ヤリング信号、例えばプッシュ信号、ダイヤルトーン信
号などが、ダイヤリング信号発信手段により発信され
る。これにより、受信された電話番号情報を利用して、
ダイヤル操作することなく正確に相手先に電話をかける
ことができる。
【0011】請求項2の発明では、電話番号情報の抽出
指令を入力する第1の入力手段がさらに設けられてい
る。この場合、電話番号抽出手段は、第1の入力手段か
らの抽出指令の入力を待って抽出動作を実施するので、
必要に応じて第1の入力手段を操作することで電話番号
を抽出できる。
【0012】請求項3の発明では、電話番号抽出手段に
て電話番号情報が抽出された後に、表示手段による表示
内容が、抽出された電話番号を発信する旨の表示に切り
換えられる。これにより、相手先電話番号に対応するダ
イヤリング信号を発信する前に、表示部の表示内容から
相手先番号を確認することができる。
【0013】請求項4の発明では、ダイヤリング信号の
発信指令を入力する第2の入力手段がさらに設けられて
いる。この場合、ダイヤリング信号発生手段は、第2の
入力手段からの発信指令の入力を待って発信動作を実施
する。
【0014】請求項5の発明では、表示部に表示された
文字情報の中の電話番号の始点を指定入力する第3の入
力手段を設けている。この場合、電話番号抽出手段は、
指定入力された始点から始まる電話の終点を判定し、始
点、終点間の文字情報を電話番号として抽出する。
【0015】請求項6〜9の各発明は、文字情報の中か
ら電話番号情報を正確に抽出するための電話番号抽出手
段の構成を定義している。
【0016】請求項6の発明は、電話番号情報であるこ
との条件として、数字間に挿入される0〜2個の記号又
はスペースを除いて、5〜8桁あるいは10桁の数字で
あるか否かを判断している。現在使用されている電話番
号は、一般回線用であって市外局番を含む電話番号、フ
リーダイヤルの電話番号及び携帯電話用電話番号は全て
10桁の数字から構成される。また、一般回線用電話番
号は、市外局番を含まない場合には、地域番号が1桁〜
4桁のため、最小で5桁、最大で8桁である。従って、
この数字の桁数を判断することで、電話番号であるか否
かを正確に判断できる。また、数字間に挿入される記号
又はスペースとしては、市外局番を含む場合には2個で
あり、含まない場合には1個であり、発呼者によっては
全く記号を用いない場合もある。そこで、電話番号情報
としては、数字間に挿入される0〜2個の記号又はスペ
ースを判断することで電話番号であることの確実性が高
まり、これ以外の場合には電話番号でないと判断でき
る。
【0017】請求項7の発明は、5〜8桁の数字により
電話番号情報が構成される場合には、その最上位桁が0
でないことを、電話番号であることの条件としている。
これは、市外局番を含まない場合には、その先頭である
最上位桁は必ず0以外の数字が用いられるからである。
【0018】請求項8の発明は、電話番号が10桁数字
により構成されている場合には、その最上位桁が0であ
ることを、電話番号であることの条件としている。市外
局番、フリーダイヤルあるいは携帯電話の電話番号の最
上上位桁は必ず0であることから、これを判断すること
で電話番号であることの確実性がより高まる。
【0019】請求項9の発明は、数字間に挿入される記
号が、ハイフン、カッコ、スラッシュの何れかであるこ
とを、電話番号であることの条件としている。これ以外
の記号が用いられた場合には、電話番号である可能性が
極めて低いからである。
【0020】請求項10の発明は、文字情報を受信する
受信手段と、受信された文字情報を表示する表示手段
と、表示された文字情報の中から電話番号を指定入力す
る指定入力手段と、指定された電話番号の数字に対応さ
せて、電話機のフォーマットに合わせたダイヤリング信
号を発信するダイヤリング信号発信手段と、を有するこ
とを特徴とする。
【0021】請求項11の発明では、前記ダイヤリング
信号発信手段が、前記文字情報を受信したときの呼出音
を発信する呼出音発信部として兼用されている。これに
より、呼出音発信部を元々有する例えばページャなどの
場合には、別個に発信部を設ける必要がなくなる。
【0022】請求項12の発明は、受信装置がページャ
であることを定義している。すなわち、ページャに設け
られた受信手段は、電話機から入力されたメッセージ情
報を文字情報として受信する。
【0023】請求項13の発明は、受信装置がFM多重
放送波受信装置であることを定義している。この場合、
受信手段として、文字情報が多重して伝送されるFM多
重放送波を受信するFM受信部として構成される。
【0024】請求項14の発明は、受信装置が通信衛星
波受信装置であることを定義している。
【0025】
【実施例】以下、本発明をページャに適用した一実施例
について、図面を参照して説明する。
【0026】図1には、表示手段である表示部12を備
えたページャ10が図示されている。同図(A)はメッ
セージ受信時における表示態様が示され、同図(B)に
は相手先電話番号に対応するダイヤリング信号例えばプ
ッシュ信号を発信する際の表示態様が示されている。
【0027】このページャ10には、相手先電話機から
入力され、搬送波に重量されて伝送されるメッセージ情
報(文字情報)を受信するアンテナ14と、相手先電話
番号に対応するダイヤリング信号例えばプッシュ信号
(ピッポッパ等)を発信するスピーカ16とが設けられ
ている。このスピーカ16は、メッセージ受信時におけ
る呼出音を発する出力源として共用される。なお、ダイ
ヤリング信号としては、電話機のフォーマツトに合わせ
て出力され、プッシュ信号以外に、一般回線用としての
ダイヤルトーン信号あるいは携帯電話機用のダイヤリン
グ信号などが挙げられ、これらの中からいずれかのダイ
ヤリング信号をユーザの操作に基づき選択できる構成と
しても良い。
【0028】ページャ10には更に操作部20が設けら
ている。この操作部20として、モードボタン22,リ
ターンボタン24,リードボタン26及び発信ボタン2
8が備えられている。モードボタン22は、電源のON
−OFF操作、あるいはメッセージのプロテクト時に操
作されるものである。リードボタン24は、メッセージ
の確認、あるいは次画面に跨るメッセージを表示させる
ときに操作される。リターンボタン24は、リードボタ
ン22と同様に、メッセージの確認時に操作され、その
他各種設定画面の選択時に操作される。
【0029】発信ボタン28が本実施例の特徴的構成で
あり、本実施例では次の2つの機能を有する。その1つ
は、表示部12に表示されたメッセージ情報の中から、
電話番号情報のみを抽出する指令を入力する第1の入力
手段として用いられる。他の1つは、図1(B)に示す
ように、抽出された電話番号を発信する旨の表示内容に
切換られた後に、プッシュ信号の発信指令を入力する第
2の入力手段として機能する。本実施例は、発信ボタン
28を、第1及び第2の入力手段として兼用している
が、これを別々に設けることも可能であるし、あるいは
既存のボタンの操作の組み合わせにより第1,第2の入
力手段を定義することもできる。
【0030】次に、図2を参照して、メッセージの受信
制御、相手先電話番号の抽出及び発信制御を行う制御系
について説明する。
【0031】図2に示すようにこのページャ10は、相
手側の第1の電話機50から入力されたメッセージ情報
を受信し、その中から相手先電話番号情報を抽出した
後、第2の電話機52に向けて、相手先電話番号の数字
に対応するプッシュ信号を発信するものである。
【0032】このページャ10は、メッセージ受信モー
ド、相手先電話番号抽出モード及び相手先電話番号発信
モードの制御を司る制御部30を有する。この制御部3
0には、下記の各部がそれぞれ接続されている。
【0033】受信部32は、第1の電話機50から入力
され、搬送波に重畳されたメッセージ情報を、アンテナ
14を介して受信するものである。本実施例では、受信
部32及びアンテナ14とで受信手段を構成している。
この受信部32には復調部34が接続され、復調部32
にて、搬送波に重畳されたメッセージ情報を復調してい
る。
【0034】制御部30には、読み出し専用メモリであ
るROM36と、読み書きが可能なRAM38とが接続
されている。ROM36には、メッセージ受信モード、
相手先電話番号抽出モード及び発信モードを実施するた
めの各種プログラム等が記憶されている。RAM38
は、表示部12のための表示用メモリとして機能すると
共に、所定の数のメッセージ情報あるいはその中から抽
出された電話番号情報を記憶するものである。このRA
M38は、電話番号の抽出を行うためのワーキングメモ
リとしても機能する。
【0035】判定部40は、RAM38から読み出され
たメッセージ情報の中の数字及び記号からなる文字情報
が、制御部30の制御に基づきROM36に記憶された
判定ステップに従って、相手先電話番号に相当するか否
かを判定するものである。従って、本実施例では制御部
30、ROM36、RAM38及び判定部40で、電話
番号抽出手段を構成している。この判定部40にて行わ
れる判定ステップについては、図6に基づき後述する。
【0036】発信部42は、判定部40にて相手先電話
番号が確認された後、その電話番号の数字に対応するプ
ッシュ信号を発信し、スピーカ16を介して出力する。
従って、本実施例では発信部42とスピーカ16とでダ
イヤリング信号発信手段を構成している。また、この発
信部42は、ページャ10がメッセージを受信したとき
に、呼出音を発信するものとして兼用されている。ここ
で、発信部42が例えばプッシュ信号を発信する場合に
は、このプッシュ信号は複数種の単一周波数の合成によ
り発信されることから、呼出音としてあるプッシュ信号
と同一の音、あるいはあるプッシュ信号を構成する単一
周波数の音、または、複数種の単一周波数をプツシュ信
号とは異なる組み合わせで発信させることができる。
【0037】このように、発信部42を呼出音発信部と
して兼用することで、回路構成が単純化されて、自動タ
イヤリング機能を達成するために発信部をわざわざ追加
することがなくなる。
【0038】次に、ページャ10にて受信されるメッセ
ージ情報について説明する。このメッセージ情報は、図
3に示すように、第1の電話機50に設けられた0〜9
の数字、*記号及び#記号を用いて入力される。この第
1の電話機50から入力されるメッセージ情報として
は、電話番号、時刻などの数字の他、カタカナあるいは
アルファベットなどの文字も含まれている。数字以外の
文字情報は、予め短縮登録することができる。
【0039】この短縮登録されるメッセージの1つのタ
イプが定型メッセージであり、下記の表1に示すとおり
である。
【0040】
【表1】
【0041】短縮登録されるメッセージの他の1つのタ
イプが、下記の表2に示す自作メッセージである。
【0042】
【表2】
【0043】この短縮登録されたメッセージ以外にも、
第1の電話機50を介して自由な文章を送ることができ
る。この場合には、下記の表3に示すように、行及び列
からなる2桁の数字を入力することで、第1の電話機5
0を介してアルファベット又はカタカナを入力すること
ができる。
【0044】
【表3】
【0045】本実施例では、特に電話番号の数字間に挿
入される記号を短縮入力できるようになっている。この
記号の一覧を下記の表4に示す。
【0046】
【表4】
【0047】さらに、本実施例では、定型メッセージ、
自作メッセージあるいはフリーワードが、それぞれ2桁
の数字から構成されるが、これらが電話番号あるいは時
刻等の純粋な数字を意味するかどうかの混乱を避けるた
め、表5に示す各種の合図が予め定められている。
【0048】
【表5】
【0049】これらの表1〜表5の内容は、図2に示す
ROM36に予め記憶されている。
【0050】そして、第1の電話機50を介して、例え
ば「TELセヨ 03−9999−9999」を入力し
たい場合には、図4(A)に示すような記号及び数字が
入力されることになる。この他、例えば「四谷駅午後9
時」を意味するメッセージを入力したい場合には、図4
(B)に示す数字及び記号が入力されることになる。
【0051】次に、図1に示すページャ10において実
施されるメッセージの受信動作、電話番号の抽出動作及
び電話番号の発信動作について、図5に示すフローチャ
ートを参照して説明する。
【0052】まず、図1に示すページャ10のモードボ
タン22を介して電源入力があると(ステップ1)、ペ
ージャ10の制御部30は表示部12を表示駆動して、
時計表示を行うことなる(ステップ2)。その後制御部
30は、メッセージ受信があったか否かを判断する(ス
テップ3)。第1の電話機50を介して入力されたメッ
セージが、ページャ10のアンテナ14を介して受信部
32にて受信された場合には、その受信情報が復調部3
4にて復調され、RAM38に記憶されることになる。
制御部30にてメッセージが受信されたと判定された場
合には(ステップ3がYES)、制御部30は発信部4
2を駆動制御して、スピーカ16を介して、メッセージ
が受信された旨の呼出音を発することになる(ステップ
4)。この音による呼出に代えて、ページャ10自体を
振動させることもできる。さらに制御部30は、ステッ
プ4の動作と並行して、図1(A)に示すように、表示
部12にメッセージの内容を表示することになる(ステ
ップ5)。
【0053】一方、メッセージが受信されなかった場合
には(ステップ3がNO)、制御部30はメッセージの
確認モードであるか否かを判断する(ステップ6)。な
お、本実施例では、ステップ5にてメッセージが表示部
12に表示された後、一定期間を経過した後には、後述
するとおり時計表示に切り換えられることになってい
る。上述のメッセージの確認モードとは、時計表示に切
り換えられた後、図1に示すリターンボタン24又はリ
ードボタン26が入力された場合には、制御部30はメ
ッセージの確認モードであることを認識する。
【0054】ステップ3及びステップ6が共にNOであ
る場合には、ステップ2に戻って表示部12における時
計表示が継続される。ステップ6の判断がYESである
場合には、制御部30はRAM38をアクセスして、過
去に記憶されたメッセージが存在するか否かを判断する
(ステップ7)。そして、ステップ7がYESである場
合には、メッセージ受信の場合と同様に、表示部12に
メッセージを表示することなる(ステップ5)。一方、
ステップ7の判断がNOである場合には、ステップ2に
戻って時計表示が継続される。
【0055】表示部12にメッセージが表示された後、
制御部30は、第1の入力手段である発信ボタン28が
操作されたか否かを判断する(ステップ8)。発信ボタ
ン28が操作された場合には、制御部30はRAM38
の記憶内容をアクセスして、電話番号の検索を行い、判
定部40にて電話番号であるか否かを判定し、電話番号
が抽出されたか否かを判断する(ステップ9)。なお、
このステップ9における電話番号の判定動作について
は、図6のフローチャートを参照して後述する。
【0056】ステップ8又はステップ9の判断がNOで
ある場合には、ステップ13に移行して、メッセージが
表示された後一定期間が経過したか否かが判断される。
ステップ9の判断がYESである場合には、制御部30
は、抽出された相手先電話番号を表示部12に表示する
ことなる(ステップ10)。
【0057】この後、制御部30は、第2の入力手段で
ある発信ボタン28が操作されたか否かを判断する(ス
テップ11)。発信ボタン28が操作された場合には、
制御部30は抽出された相手先電話番号の各々の数字と
対応するプッシュ信号を、発信部42及びスピーカ16
を介して発信するように制御する(ステップ12)。ス
ピーカ16より発せられたプッシュ信号は、第2の電話
機52に入力されて、この第2の電話機52より相手先
の第1の電話機50を発呼することになる。
【0058】これにより、ページャ10の所有者は、メ
ッセージを発した相手に対して、その相手の電話番号を
手入力することなく、相手から送られたメッセージの内
容から抽出された電話番号を利用して、相手先に正確に
電話をかけることが可能となる。
【0059】ステップ12にてプッシュ信号が発信され
た後、あるいはステップ8,9又は11の判断がNOで
ある場合には、制御部30は伝言メッセージあるいは抽
出された電話番号が一定期間表示されたか否かを判断す
る(ステップ13)。同一内容が表示部12に一定期間
表示された後は、ページャ10の電源がONである限り
(ステップ14がNO)、ステップ2に戻って上述の動
作を繰り返すことになる。
【0060】次に、図5に示すステップ9での相手先電
話番号の抽出動作について、図6のフローチャートを参
照して説明する。
【0061】この相手先電話番号の抽出モードは、制御
部30が、例えばRAM38に記憶された伝言メッセー
ジ情報をアクセスし、判定部40にて電話番号であるか
否かを判定することで行われる。まず、制御部30は、
RAM38に記憶された伝言メッセージ中に、数字、記
号のみからなる5桁以上の連続する文字情報が存在する
か否かを判断する(ステップ1)。5桁以上としたの
は、現在使用されている一般回線用電話番号としては、
下4桁の数字に加えて、必ず地域局番が最低1桁存在す
るからである。
【0062】制御部30は、ステップ1の判断がYES
である場合に限り、その連続する下3桁の文字情報が、
全て数字であるか否かを判断する(ステップ2)。この
ステップ2での判断がYESとなる場合としては、下4
桁が全て数字である一般回線用の電話番号の場合の他
に、下3桁が全て数字となる例えばフリーダイヤルの電
話番号、携帯電話の電話番号などの場合も含まれる。
【0063】制御部30は、ステップ2での判断がYE
Sである場合に限り、その文字情報の数字間に挿入され
た記号が0〜2個であるか否かを判断する(ステップ
3)。一般に、第1の電話機50を介して入力される一
般回線用電話番号としては、市外局番、地域局番及び下
4桁の番号を仕切るために、ハイフン,スラッシュ,カ
ッコあるいはスペース等を、仕切となる数字間に挿入す
ることが行われている。このため、ステップ3では、最
大2個の記号が含まれているか否かを判断し、3個以上
記号が含まれている場合には、電話番号でないと判断す
ることになる。以上のことは、フリーダイヤル、携帯電
話の電話番号にも共通して言えることできる。
【0064】なお、記号が0の場合とは、例えば10桁
の電話番号を連続して入れる場合も考えられるからであ
る。また記号が1個の場合とは、市内で電話する場合に
は、地域番号と下4桁の数字との間にハイフンなどの記
号か挿入されるからである。
【0065】制御部30は、ステップ3の判断がYES
である場合に限り、連続する文字情報中の記号を除いた
数字が、5〜8桁であるか否かを判断する(ステップ
4)。5桁の場合とは、地域番号の最小桁数が1桁の場
合であり、8桁の場合とは、地域番号の最大桁数が東京
のように4桁の場合である。ステップ4の判断がYES
である場合には、市外局番が含まれていない場合である
ことから、その数字の先頭が0であるか否かが判断され
る(ステップ5)。地域番号の先頭は必ず0でないた
め、5〜8桁の数字の先頭が0である場合には、それは
電話番号でないことと判断される。
【0066】ステップ4の判断がNOである場合には、
連続する文字情報中の記号を除いた数字が、10桁であ
るか否か判断される(ステップ6)。一般回線、フリー
ダイヤルあるいは携帯電話の場合には、数字の桁数は最
大10桁であることから、このステップ6の判断を行う
ことで電話番号であることの確実性がさらに高まる。記
号を除いた数字が5〜8桁でなく、かつ、10桁でない
場合には、その連続する文字情報は電話番号でないと判
断される。一方、ステップ6での判断がYESである場
合には、その数字の先頭が0であるか否かが判断される
(ステップ7)。ステップ6の判断がYESの場合と
は、その文字情報が市外局番を含む場合であるか、フリ
ーダイヤルの電話番号であるか、あるいは携帯用電話の
番号であるかの何れかである。従って、それらの場合に
は必ず先頭の数字が0であり、ステップ7の判断を行う
ことで、電話番号であるか否かの確実性がより高まるこ
となる。
【0067】ステップ5あるいはステップ7での判断が
YESである場合には、その文字情報をRAM38から
抽出して、相手先電話番号として取り出すことになる
(ステップ8)。
【0068】以上の動作を行うことでて、例えば第1の
電話機50から入力された伝言メッセージが図4(A)
の場合には、「TELセヨ」に続く10桁の数字を含む
文字情報が、相手先電話番号として抽出されることな
る。一方、その伝言メッセージが図4(B)の場合に
は、そのメッセージ中の4桁数値は電話番号でないと判
断されることになる。
【0069】なお、記憶された伝言メッセージ中から電
話番号情報を抽出する判定ステップとしては、図6に示
すものに限定されるものではない。図6のフローチャー
トでは、抽出された文字情報が電話番号であることの確
実性をより高めるために、各種の判断ステップを用いて
いるが、この幾つかを省略することができる。あるい
は、図6に示す判断ステップの一部に代えて、あるいは
それに加えて、他の判定ステップを設けることも可能で
ある。例えば、電話番号の数字間を仕切る記号として一
般的に用いられる記号が、ハイフン,スラッシュ,カッ
コあるいはスペースの何れかであることから、ステップ
3にて認定される記号が、上記の何れかのものであると
いう判断ステップをさらに加えることもできる。また、
メッセージ中の電話番号の始点、あるいは終点位置を示
す情報が受信情報中にある場合には、その始点及び/又
は終点の情報を利用して、電話番号の抽出動作を簡易化
することもできる。
【0070】なお、上記実施例は、現在使用されている
一般回線用(フリーダイヤルを含む)または携帯電話用
電話番号に基づいて判断ステップを設計したが、電話番
号の桁数が上記と異なる場合、例えば国際電話の場合、
あるいは今後電話番号の桁数が変更された場合には、そ
れに応じて判断ステップを変更すればよい。
【0071】このようにして抽出された電話番号は、例
えば図1(B)に示すように、表示部12に表示され
る。この後、図5のステップ11にて説明したとおり、
発信ボタン28が操作されることで、スピーカ16を介
して、抽出された数字に対応するプッシュ信号音が出力
され、相手先電話番号を自動発呼することが可能とな
る。
【0072】なお、上記実施例は、本発明をページャ1
0に適用したものであるが、電話番号情報を含む文字情
報を受信できる他の受信装置にも本発明を適用すること
が可能である。
【0073】その一例として、FM多重放送波又は通信
衛星波を受信する受信装置に、本発明を適用することも
できる。図7はその構成を概略的に示しており、FM多
重放送波又は通信衛星波を、アンテナ62を介して受信
する受信装置60が設けられ、この受信装置60にて受
信された情報中から抽出された電話番号情報のプッシュ
信号を、電話機52に向け発信することができる。
【0074】例えば、FM多重放送波を受信する場合に
ついてさらに説明すれば、受信装置60は図2に示す実
施例と同様に、FM受信部及び復調部を有している。復
調部にてFM復調された信号から多重信号が分離され、
この多重信号には、例えば商品の広告あるいは放送局に
対する歌謡曲などものリクエストが情報として含まれて
いる。この場合に、本発明を適用することにより、その
公告先の店の電話番号、あるいは放送局の電話番号等
を、上述した動作原理に基づいて自動的に抽出すること
が可能となる。なお、ページャにてFM多重放送波を受
信させる計画も有り、この場合のページャとしては、電
話機より入力されたメッセージ情報または文字多重情報
の双方から電話番号を抽出できるように構成すればよ
い。
【0075】本発明を、通信衛生波を受信する装置に適
用した場合の一例として、例えばカーナビゲーションシ
ステムを挙げることができる。このカーナビゲーション
システムによれば、交通情報を通信衛星波を介して受信
することができるが、その衛星波中に種々の電話番号が
挿入されている場合には、上述の動作原理に基づいてこ
れらも自動的に抽出することが可能となる。
【0076】また、受信装置60にはケーブル接続又は
ワイヤレス接続されたリモートコントロール機64を設
けることができる。このリモートコントロール機64
は、少なくとも表示部12、スピーカ16、発信ボタン
28、発信部42、RAM及びこれらを制御する制御部
を有する。そして、受信装置60にて抽出され、かつ、
無線又は有線を介して伝送された相手先電話番号を、リ
モートコントロール機64のRAMに記憶し、その後は
上記実施例と同様にして相手先電話番号を発信すること
ができる。こうすると、電話機の近くにリモートコント
ロール機64のみを持ち運べば自動発信することができ
るという効果がある。
【0077】ここで、上述の各実施例では、判定部40
にて文字情報の中のある情報が電話番号であるか否かを
判定したが、これ以外の方法を採用することができる。
すなわち、受信装置の所有者は表示部12の表示情報を
目視することで電話番号を認識できることから、その所
有者が表示内容の中から電話番号の始点、あるいは電話
番号の始点及び終点を第3の入力手段を介して指定入力
して、その操作に基づいてに電話番号を抽出しても良
い。
【0078】図8は、受信装置の所有者が電話番号の指
定を行う場合のフローチャートを示しており、例えば図
5のフローチャートのステップ9〜11が変更されてい
る。
【0079】図8のフローチャートの動作は、図2の制
御系のうち判定部40以外の各部を用いて実行される。
図8では、ステップ8にて電話番号の抽出指令が発信ボ
タン28より入力された後に、電話番号の始点の位置を
示す入力があったか否かが判定される(ステップ9)。
この電話番号の始点を入力する第3の入力手段として、
例えばステップ7の操作後に図1(A)の表示部12の
一文字の表示エリアに対応させてドットなどのカーソル
を表示させ、このカーソルを表示部12上で移動させる
移動入力手段と、この位置を確定させる確定入力手段と
を設けることができる。これら各手段は、新たに設けて
も良いし、既存のボタンを兼用することもできる。
【0080】電話番号の始点位置の確定後、ステップ1
0にて、電話番号の終点位置の入力があったか否かが判
断される。この電話番号の終点位置の指定入力及び確定
入力も上述の第3の入力手段を介して同様にして行われ
る。
【0081】終点位置の確定後に、発信ボタン28が再
度操作されることで(ステップ11)、始点〜終点の間
の文字情報のうちの数字に対応するダイヤリング信号例
えばプッシュ信号が発信部42から発信される(ステッ
プ12)。なお、発信ボタン28の再操作(ステップ1
1)が、終点の確定及び発信指令を兼ねるものでもよ
い。また、電話番号の始点のみを操作者が入力し、終点
の位置、すなわち始点に続く電話番号を判定部40が例
えば図6のフローチャートに基づいて判定するものでも
良い。
【0082】
【発明の効果】本願の請求項1〜14の各発明によれ
ば、受信された文字情報中の電話番号情報を利用して、
改めてダイアリング操作することなく、正確に相手先に
電話番号をかけることが可能となり、間違い電話を大幅
に低減することが可能となる。
【0083】特に、請求項5〜10の各発明によれば、
様々な伝言メッセージの中から電話番号情報のみを正確
に抽出することができる。
【0084】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したページャの正面図であり、
(A)は受信モードでの表示態様を示し、(B)は発信
モードでの表示態様を示している。
【図2】メッセージ受信モード、電話番号抽出モード及
び電話番号発信モードのための制御系を示すブロック図
である。
【図3】図1に示すページャに向けての伝言メッセージ
を入力するための電話機の正面図である。
【図4】(A)及び(B)は、それぞれ図3に示す電話
機を介して入力される伝言メッセージの入力手順を示す
概略説明図である。
【図5】図2に示す制御系ブロック図を用いて行われる
メッセージ受信モード、電話番号抽出モード及び電話番
号発信モードの動作を説明するためのフローチャートで
ある。
【図6】電話番号抽出モードにて行われる判定ステップ
を示すフローチャートである。
【図7】本発明をFM多重放送波又は通信衛星波を受信
する受信装置に適用した実施例の概略説明図である。
【図8】表示されたメッセージに対して電話番号の位置
を指定入力して、電話番号を抽出する動作を説明するた
めのフローチャートである。
【符号の説明】
10 ページャ 12 表示部 14 アンテナ 16 スピーカ 20 操作部 28 発信ボタン(第1,第2の入力手段) 30 制御部 32 受信部 34 復調部 36 ROM 38 RAM 40 判定部 42 発信部 50,52 電話機 60 受信装置 64 リモートコントロール機

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字情報を受信する受信手段と、 受信された文字情報を表示する表示手段と、 受信された文字情報の中から電話番号情報を抽出する電
    話番号抽出手段と、 抽出された電話番号の数字に対応させて、電話機のフォ
    ーマットに合わせたダイヤリング信号を発信するダイヤ
    リング信号発信手段と、 を有することを特徴とする受信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記電話番号情報の抽出指令を入力する第1の入力手段
    が設けられ、 前記電話番号抽出手段は、前記抽出指令の入力を待って
    抽出動作を実施することを特徴とする受信装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、 前記表示手段は、前記電話番号抽出手段にて前記電話番
    号情報が抽出された後に、抽出された電話番号を発信す
    る旨の表示内容に切り換えることを特徴とする受信装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかにおいて、 前記ダイヤリング信号の発信指令を入力する第2の入力
    手段が設けられ、 前記ダイヤリング信号発信手段は、前記発信指令の入力
    を待って発信動作を実施することを特徴とする受信装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかにおいて、 前記表示部に表示された文字情報の中の電話番号の始点
    を指定入力する第3の入力手段が設けられ、 前記電話番号抽出手段は、指定入力された始点から始ま
    る電話の終点を判定し、始点、終点間の文字情報を電話
    番号として抽出することを特徴とする受信装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれかにおいて、 前記電話番号抽出手段は、数字間に挿入される0〜2個
    の記号又はスペースを除いて5〜8桁あるいは10桁の
    数字により構成されていること、の条件が満足された時
    に、前記文字情報の中から前記電話番号情報を抽出する
    ことを特徴とする受信装置。
  7. 【請求項7】 請求項6において、 前記電話番号抽出手段は、数字間に挿入される0〜2個
    の記号又はスペースを除いて5〜8桁の数字により構成
    されている場合には、その最上位桁が0でない条件が満
    足された時に、前記文字情報の中から前記電話番号情報
    を抽出することを特徴とする受信装置。
  8. 【請求項8】 請求項6において、 前記電話番号抽出手段は、数字間に挿入される0〜2個
    の記号又はスペースを除いて10桁の数字により構成さ
    れている場合には、その最上位桁が0である条件が満足
    された時に、前記文字情報の中から前記電話番号情報を
    抽出することを特徴とする受信装置。
  9. 【請求項9】 請求項6乃至8のいずれかにおいて、 前記電話番号抽出手段は、5〜8桁あるいは10桁の数
    字間に挿入される前記記号が、ハイフン、カッコ、スラ
    ッシュのいずれかである条件が満足された時に、前記文
    字情報の中から前記電話番号情報を抽出することを特徴
    とする受信装置。
  10. 【請求項10】 文字情報を受信する受信手段と、 受信された文字情報を表示する表示手段と、 表示された文字情報の中から電話番号を指定入力する指
    定入力手段と、 指定された電話番号の数字に対応させて、電話機のフォ
    ーマットに合わせたダイヤリング信号を発信するダイヤ
    リング信号発信手段と、 を有することを特徴とする受信装置。
  11. 【請求項11】 請求項1乃至10のいずれかにおい
    て、 前記ダイヤリング信号発信手段は、前記文字情報を受信
    したときの呼出音を発信する呼出音発信部として兼用さ
    れていることを特徴とする受信装置。
  12. 【請求項12】 請求項1乃至11のいずれかにおい
    て、 前記受信手段は、電話機から入力されたページャ向けの
    メッセージ情報を前記文字情報として受信することを特
    徴とする受信装置。
  13. 【請求項13】 請求項1乃至11のいずれかにおい
    て、 前記受信手段は、前記文字情報が多重して伝送されるF
    M多重放送波を受信することを特徴とする受信装置。
  14. 【請求項14】 請求項1乃至11のいずれかにおい
    て、 前記受信手段は、前記文字情報が多重して伝送される通
    信衛星波を受信することを特徴とする受信装置。
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