JP2006040133A - 情報処理方法及びそのシステムと装置 - Google Patents
情報処理方法及びそのシステムと装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006040133A JP2006040133A JP2004221954A JP2004221954A JP2006040133A JP 2006040133 A JP2006040133 A JP 2006040133A JP 2004221954 A JP2004221954 A JP 2004221954A JP 2004221954 A JP2004221954 A JP 2004221954A JP 2006040133 A JP2006040133 A JP 2006040133A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- password
- registered
- output
- registration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F21/00—Security arrangements for protecting computers, components thereof, programs or data against unauthorised activity
- G06F21/60—Protecting data
- G06F21/606—Protecting data by securing the transmission between two devices or processes
- G06F21/608—Secure printing
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L63/00—Network architectures or network communication protocols for network security
- H04L63/04—Network architectures or network communication protocols for network security for providing a confidential data exchange among entities communicating through data packet networks
- H04L63/0428—Network architectures or network communication protocols for network security for providing a confidential data exchange among entities communicating through data packet networks wherein the data content is protected, e.g. by encrypting or encapsulating the payload
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L63/00—Network architectures or network communication protocols for network security
- H04L63/08—Network architectures or network communication protocols for network security for authentication of entities
- H04L63/083—Network architectures or network communication protocols for network security for authentication of entities using passwords
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Software Systems (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Computer Security & Cryptography (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Bioethics (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Storage Device Security (AREA)
Abstract
【課題】 パスワードつきのデータを誤って登録することの無いようにすると同時に、パスワードつきデータを取り出すことを可能とし、サーバ装置の記憶装置内のデータの改ざんを防止するとともに、サーバ装置内のデータの盗難があった場合にも情報の秘密を保つことが可能な情報処理方法及びそのシステムと装置を提供する。
【解決手段】 転送されたデータを登録する場合に、データがパスワード付きか否かを判定し、パスワード付きと判定された場合はパスワード付きのデータを登録している旨を登録の指示をした指示元に対し通知して、指示元に登録を継続するか否かを問い合わせ、登録可の場合には登録作業を継続し、否の場合には登録作業を中止し、登録されたデータの出力の要求があった際に、データがパスワード付きか否かを判定し、パスワード付きと判定した場合にパスワードの入力を要求し、入力されたパスワードが正しい場合に出力処理を継続し、正しくない場合は出力処理を中止する。
【選択図】 図4
【解決手段】 転送されたデータを登録する場合に、データがパスワード付きか否かを判定し、パスワード付きと判定された場合はパスワード付きのデータを登録している旨を登録の指示をした指示元に対し通知して、指示元に登録を継続するか否かを問い合わせ、登録可の場合には登録作業を継続し、否の場合には登録作業を中止し、登録されたデータの出力の要求があった際に、データがパスワード付きか否かを判定し、パスワード付きと判定した場合にパスワードの入力を要求し、入力されたパスワードが正しい場合に出力処理を継続し、正しくない場合は出力処理を中止する。
【選択図】 図4
Description
本発明は、データを一時的にたくわえておき、必要に応じてデータを指示することで必要なデータを取り出すことが可能な情報処理方法及びそのシステムと装置に関し、特にデータにセキュリティーのためのパスワードを付加したデータの処理に関するものである。
従来、インターネットを介してクライアントコンピュータから印刷サーバに対して文書のアップロードを行い、印刷サーバにアップロードされた文書の印刷を行うシステムが存在しており、印刷サービスとして普及しはじめている。この種のシステムの一例として、サーバ装置に画像データを登録しておき、クライアント装置からサーバ装置内の画像データを指定し、指定した画像データをプリンタに転送して印刷するプリントシステムがある(例えば特許文献1)。
上記従来のシステムでは、専用のプリンタドライバにより生成された文書を受け付けるものである。また、標準的なフォーマットとして、Jpegファイルや、PDFファイルを扱えるものも存在している。しかしながら、サーバ装置にデータ登録する際にデータ自身に誤ってパスワードによるプロテクションがかかった場合には、登録したデータをいざ実際に出力しようとした際に、パスワードがついているためにドキュメントを印刷しようとしてもエラーになってしまうという問題があった。
一方、個々のデータのセキュリティーを考慮しないシステムとした場合には、サーバ装置に保存するデータの機密を保持するために、サーバ装置そのものにセキュリティ対策を行う必要があるなどの問題があった。
特開2002−215361公報
本発明は、上述従来の方法の不便さを解消し、パスワードつきのデータを誤って登録することの無いようにすると同時に、パスワードつきのデータを登録した場合にもこのパスワードつきデータを取り出すことを可能とし、サーバ装置の記憶装置内のデータの改ざんを防止するとともに、サーバ装置内のデータの盗難があった場合にも情報の秘密を保つことが可能な情報処理方法及びそのシステムと装置を提供することを目的とする。
かかる課題を解決するために、本発明の情報処理装置は、外部からの指示に基づいて、転送されたデータを登録すると共に、予め登録したデータを出力する情報処理装置であって、転送されたデータを登録する登録手段と、登録しようとする前記データが、パスワード付きか否かを判定する第1判定手段と、データがパスワード付きと判定された場合は、データを登録する際に、パスワード付きのデータを登録している旨を、登録の指示をした指示元に対し通知する通知手段とを有することを特徴とする。
ここで、前記データは画像データを含む。また、前記通知手段は、パスワード付きのデータであった場合に、指示元に登録を継続するか否かを問い合わせる問合手段を更に有し、前記登録手段は、登録可の指示の場合には登録作業を継続し、否の指示の場合には登録作業を中止する。また、登録されたデータの出力の要求に応じて、要求されたデータを出力する出力手段を更に有する。また、登録されたデータの出力の要求があった際に、出力要求のあったデータがパスワード付きか否かを判定する第2判定手段と、パスワード付きと判定した場合に、出力要求先に対して、パスワードの入力を要求する要求手段とを更に有する。また、入力されたパスワードが正しいか否かを判定する第3判定手段を有し、前記出力手段は、パスワード付きデータの出力の際に、出力要求元が入力したパスワードが正しい場合に処理を継続し、正しくない場合は出力処理を中止する。また、前記要求手段は、出力要求を受けたデータがパスワード付きのデータであった場合に、出力要求元からのパスワードの入力の前に、印刷を行うデータ名、データを保存しているサーバ名、データを登録したユーザ名、データを登録したアカウント名称、データを登録した日、データを登録した時間、のうち少なくとも1つを表示させた後に、パスワードの入力を可能とする。
又、本発明の情報処理方法は、外部からの指示に基づいて、転送されたデータを登録すると共に、予め登録したデータを出力する情報処理方法であって、転送されたデータを登録する場合に、登録しようとする前記データが、パスワード付きか否かを判定する第1判定工程と、データがパスワード付きと判定された場合は、データを登録する際に、パスワード付きのデータを登録している旨を、登録の指示をした指示元に対し通知する通知工程とを有し、前記通知工程は、指示元に登録を継続するか否かを問い合わせる問合工程を含み、登録可の指示の場合には登録作業を継続し、否の指示の場合には登録作業を中止することを特徴とする。更に、登録されたデータの出力の要求があった際に、出力要求のあったデータがパスワード付きか否かを判定する第2判定工程と、パスワード付きと判定した場合に、出力要求先に対して、パスワードの入力を要求する要求工程と、入力されたパスワードが正しいか否かを判定する第3判定工程と、出力要求元が入力したパスワードが正しい場合に出力処理を継続し、正しくない場合は出力処理を中止する出力工程とを有する。
又、本発明の情報処理プログラムは、外部からの指示に基づいて、転送されたデータを登録すると共に、予め登録したデータを出力するコンピュータ実行可能な情報処理プログラムであって、転送されたデータを登録する場合に、登録しようとする前記データが、パスワード付きか否かを判定する第1判定工程と、データがパスワード付きと判定された場合は、データを登録する際に、パスワード付きのデータを登録している旨を、登録の指示をした指示元に対し通知する通知工程であって、指示元に登録を継続するか否かを問い合わせる問合工程を含む通知工程と、登録可の指示の場合には登録作業を継続し、否の指示の場合には登録作業を中止する登録工程と、登録されたデータの出力の要求があった際に、出力要求のあったデータがパスワード付きか否かを判定する第2判定工程と、パスワード付きと判定した場合に、出力要求先に対して、パスワードの入力を要求する要求工程と、入力されたパスワードが正しいか否かを判定する第3判定工程と、出力要求元が入力したパスワードが正しい場合に出力処理を継続し、正しくない場合は出力処理を中止する出力工程とを有することを特徴とする。
又、本発明の記憶媒体は、外部からの指示に基づいて、転送されたデータを登録すると共に、予め登録したデータを出力する情報処理プログラムをコンピュータ読出し可能に記憶する記憶媒体であって、前記情報処理プログラムが、転送されたデータを登録する場合に、登録しようとする前記データが、パスワード付きか否かを判定する第1判定工程と、データがパスワード付きと判定された場合は、データを登録する際に、パスワード付きのデータを登録している旨を、登録の指示をした指示元に対し通知する通知工程であって、指示元に登録を継続するか否かを問い合わせる問合工程を含む通知工程と、登録可の指示の場合には登録作業を継続し、否の指示の場合には登録作業を中止する登録工程と、登録されたデータの出力の要求があった際に、出力要求のあったデータがパスワード付きか否かを判定する第2判定工程と、パスワード付きと判定した場合に、出力要求先に対して、パスワードの入力を要求する要求工程と、入力されたパスワードが正しいか否かを判定する第3判定工程と、出力要求元が入力したパスワードが正しい場合に出力処理を継続し、正しくない場合は出力処理を中止する出力工程とを有することを特徴とする。
又、本発明の情報処理システムは、外部からの指示に基づいて、転送されたデータを登録すると共に、予め登録したデータを出力する情報処理システムであって、転送元からのデータを登録する場合に、登録しようとする前記データが、パスワード付きか否かを判定する第1判定手段と、データがパスワード付きと判定された場合は、データを登録する際に、パスワード付きのデータを登録している旨を、前記転送元に対し通知する通知手段であって、前記転送元に登録を継続するか否かを問い合わせる問合工程を含む通知手段と、前記転送元からの登録可の指示があれば登録作業を継続し、否の指示であれば登録作業を中止する登録手段と、出力要求元から登録されたデータの出力の要求があった際に、出力要求のあったデータがパスワード付きか否かを判定する第2判定手段と、パスワード付きと判定した場合に、前記出力要求先に対して、パスワードの入力を要求する要求手段と、前記出力要求先が入力したパスワードが正しいか否かを判定する第3判定手段と、前記出力要求元が入力したパスワードが正しい場合に出力処理を継続し、正しくない場合は出力処理を中止する出力手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、パスワードつきのデータを誤って登録することの無いようにすると同時に、パスワードつきのデータを登録した場合にもこのパスワードつきデータを取り出すことを可能とし、サーバ装置の記憶装置内のデータの改ざんを防止するとともに、サーバ装置内のデータの盗難があった場合にも情報の秘密を保つことが可能な画像処理方法及びそのシステムと装置を提供できる。
すなわち、出力を行いたい画像データを登録する際に、予めデータ内容を識別し、識別した結果、パスワードつきのデータの際には、データを登録したユーザにパスワードつきのデータであることを通知し、必要に応じてデータの登録をキャンセル可能にする。また、パスワードつきのデータを登録した際には、データを選択し出力を依頼する第2の端末から、該データを選択した場合に、パスワードを要求する画面を表示し、入力したパスワードに従い、データを出力データに変換し、出力することが可能である。このように、誤ってパスワードつきファイルと知らずにファイルを登録し、いざ出力をする際にパスワードを知らず、出力できないといった失敗をなくしたり、また、あえてパスワードつきのファイルを登録し、実際の印刷の際に、出力指示を行う端末からパスワードを入力することで、パスワードつきのデータも出力することが可能な画像処理方法及びそのシステムと装置を提供することができる。
以下に、本発明の一実施形態である画像データのプリントシステムについて、図面を参照して詳細に説明する。尚、本実施形態ではプリントシステムを例に本発明を説明するが、本発明はプリントシステムに限定されず、サーバへのデータの登録及び登録したデータを取り出すための技術であり、他のシステムにも適用可能であり、それらも本発明に含まれる。
<本実施形態のプリントシステムの構成例>
(プリントシステム)
図1は、本実施形態の画像データをプリントするプリントシステムの概要を示す図である。
(プリントシステム)
図1は、本実施形態の画像データをプリントするプリントシステムの概要を示す図である。
本プリントシステムは、画像データを生成する各家庭やオフィス等に設置されている各種端末1(ホストコンピュータまたはクライアントコンピュータと呼ぶ)と、PSTNまたはISDNの公衆回線2、インターネットプロバイダ3、サーバ装置(印刷サーバ)と複数台のプリンタで構成されるコンビニやプリントショップ等に設置されているプリンタ群4(4a、4b...)で構成されている。
各種端末1で生成された印刷対象データ(以下、画像データと呼ぶ。例えばPDFファイル)は、公衆回線2を通じてインターネットプロバイダ3を経由して、プリンタ群4内のサーバ装置11(11a、11b...)に格納される。そして、ユーザは、サーバ装置11からデータを呼び出して、所望の例えばコンビニ12または13のプリンタ12aや13aにてプリンタの出力を得ることができる。
各種端末1は、パソコン8で作成した画像ファイルやデジタルカメラ10、スキャナ7で読取った画像ファイルに対し、パソコン8上で編集や合成を行う。そして、その画像ファイルをプリントジョブとして公衆回線2に送信することができる。尚、デジタルカメラ10やスキャナ7からの画像データは、PHS等の携帯端末9を介してパソコン8にデータ転送してもよい。パソコン8も、携帯可能なノートパソコンから携帯端末を介してデータ送信するものでもよい。
(デジタル複合機)
コンビニやプリントショップで使用されるプリンタは、例えば図2に示されるようなデジタル複合機である。
コンビニやプリントショップで使用されるプリンタは、例えば図2に示されるようなデジタル複合機である。
このデジタル複合機は、コピー、プリンタ、ファクシミル(以下、FAX)のそれぞれの機能を有している。断面図は、白黒のプリント記録用のプリントエンジン21とそのアクセサリーである。ドキュメントフィーダ(DF)22に、原稿をフェースアップで載置して、スタートキーを押すと、原稿が原稿読み取り部23の上面に搬送される。そして、光源24で原稿を照射し、CCD25でその反射光を読取って、デジタル信号に変換され、所望の画像処理を行ってレーザ記録信号に変換される。
その記録信号は、レーザ記録部26で記録レーザに変換され、感光体27に照射され、感光体27に潜像を形成する。そして、トナー現像を行い、用紙カセット28から給紙された転写紙に、トナーを転写し、定着部29でトナーを定着させてフィニッシャー30に排出する。
フィニッシャー30では、オペレータに指定された機能に応じて各種動作をする。具体的には、ステープル(1個所・2箇所綴じ)やパンチ(2穴・3穴)、製本中綴じ等各種機能を有している。排紙トレイ31は2つ有り、オペレータの設定によって、コピー・プリンタ・FAXの機能毎に排紙トレイを振り分けることができる。プリントエンジン1は、白黒のプリンタではあるが、カラー記録のプリンタエンジンでもよい。プリンタとして利用される場合、ドライバにより以下の機能を設定できる。例えば、白黒プリント/カラープリント、用紙サイズ、Nin1、両面、ステープル、パンチ、製本中綴じ、合紙、表紙、裏表紙の各種設定が可能である。
(サーバ装置)
図3は、図1のサーバ装置11を含むプリンタ群4の一例を示す図である。
図3は、図1のサーバ装置11を含むプリンタ群4の一例を示す図である。
サーバ装置11は、CPU15、RAM16、ROM17、ハードディスク19、ネットワークIF18で構成されている。サーバ装置11は、画像サーバとしのみならずプリントサーバとしても機能しており、コンビニ12、13に夫々設置されているプリンタ12a、13aを監視している。つまり、プリンタの機能・仕様に関する情報やプリンタの現在の使用状況、ジョブの状況、プリンタ使用可能かどうかのステータスを監視している。
サーバ装置11は、サーバ装置11の電源オン時に、図6の「電源ON時問合せ情報61」に示すように、プリントサーバとして管理しているプリンタの各種情報をプリンタに問い合わせる。そして、そのプリンタ12a、13aから取得された情報をネットワークIF18を介して、RAM16に格納する。プリンタの電源が、オンされた時も同様に、プリンタ12a、13aから「電源ON時問合せ情報61」を取得する。
それ以降は、可変である一定時間の周期で、図6の「一定周期毎に問合せ情報62」に示されるプリンタのステータスに関する情報を取得し、同様にしてRAM16に格納する。この情報の取得のタイミングは、サーバから一定時間毎にポーリングするものでも良いし、プリンタから一定時間毎にサーバにステータスを送信するもののどちらでも良い。
サーバ装置11のハードディスク(HD)19には、プリントサーバや画像サーバとして機能するための各種ソフトウエアが格納されている。それ以外にこのプリントシステムに必要な情報も格納している。以下にその具体例を示す。
ユーザ詳細情報19aとは、ユーザの住所や電話番号、年齢、性別、課金のための口座番号など、ユーザIDと共に、個人情報を格納している。
画像メモリ19bには、ユーザが登録した画像データと画像IDとユーザIDを関連付けて登録してある。
ジョブ履歴19cは、図7に示すように、ユーザIDと画像IDとジョブIDを関連付けて登録しており、更に、図9に示すような詳細なジョブの内容もジョブ履歴として、ジョブIDと関連付けて格納している。
広告画像ファイル19dは、記録紙の余白に記録すべく格納されている画像データである。そして、広告が記録される余白の大きさ・枚数に応じて、ユーザがプリントショップ支払う課金金額から減額をするためのものである。
課金テーブル19eは、用紙サイズやカラー/白黒、用紙種別、使用機能(ステープル・パンチ等)の料金テーブルが格納されている。このテーブルに基づいて、ユーザが依頼したジョブの料金を計算する。
ユーザ毎の課金情報19fは、ユーザIDと使用したプリンタや支払い金額、出力日などの課金情報を関連付けて記憶しておくものである。月毎の課金金額のユーザ毎の支払い金額に使用し、プリンタ毎の月別売上金額の計上に利用される。
<本実施形態のプリントシステムの動作手順例>
以下、上記構成のプリントシステムにおける動作例を説明する。
以下、上記構成のプリントシステムにおける動作例を説明する。
(動作概念)
図5は、ユーザが端末1から入力される画像データを画像サーバ11を介してプリンタに出力するまでの動作手順の概念図である。
図5は、ユーザが端末1から入力される画像データを画像サーバ11を介してプリンタに出力するまでの動作手順の概念図である。
(1) 画像サーバ11が、図6に示すような情報やステータスをプリンタ側に問い合わせる。
(2) (1)で問い合わせた結果が、プリンタから画像サーバ11に返信される。そして、画像サーバ11がプリンタサーバとして管理している複数台のプリンタの機能、仕様、ステータス等の情報を取得することになる(図6参照)。
(3) ユーザは、スキャナやデジタルカメラから入力された画像データや、パソコン上で作成したファイルを編集して、画像サーバ11に画像データを送信して登録する。画像データを画像サーバ11に登録すると、それぞれの登録画像に画像IDが設定される。そして、画像サーバ11側で画像IDと画像データを関連付けて管理する(図3の画像メモリ19b参照)。
(4) 画像データが登録されると、画像サーバ11から登録された画像に対するジョブ設定画面が画像サーバ11側からユーザの端末1に送信される。例えば、図8に示されるような設定画面が送られてくる。ユーザはその設定画面に基づいて、ジョブの設定をすることになる。設定画面では、既に、画像IDが入力された状態で送られてくる。ユーザは、利用したい機能に関して、設定画面を利用して選択をする。
(5) ジョブ設定画面に基づいて、ジョブを設定したら、送信ボタンをクリックすることにより、ユーザは画像サーバ11に設定されたジョブの情報を送る
(6) (5)で画像サーバ11がジョブを受け取ると、そのジョブに課される金額を計算しユーザの端末にその結果を送る。例えば、ユーザのパソコン上で確認できる情報は、図9に示されるものである。
(6) (5)で画像サーバ11がジョブを受け取ると、そのジョブに課される金額を計算しユーザの端末にその結果を送る。例えば、ユーザのパソコン上で確認できる情報は、図9に示されるものである。
(7) 図9に示される金額にもとづいて、ユーザは、そのジョブの承認を、図9の「プリント可」の選択ボタンを押すことによりジョブの承認を行い、画像サーバ11にその選択結果を送信する。
(8) 画像サーバ11から、ユーザからのジョブを受付終了したとの旨のデータがジョブチケットとして返信される。ジョブチケットには、ユーザID、ジョブID、文書IDが含まれる。
(9) 一度受付終了したジョブを変更したい場合は、図9で利用した送信データを、再度利用することによってジョブ変更を可能とする。ジョブ変更の欄の可の部分をクリックして、画像サーバに送信する。そうすると、画像サーバ11から再度、図8と同様な設定画面が送られてきて、ジョブの変更を行い送信する。
(10) 画像サーバ11から、ジョブ変更の結果と料金情報が図9と同様に送付されてくる。
(11) (7)と同様
(12) (8)と同様
(13) プリントの期日になると、画像サーバ11からプリンタにジョブチケットが送信され、プリントの準備を行う。プリンタ側では、ユーザがプリンタにジョブIDとパスワード等のユーザを認証するための情報を入力するとプリント可能になる。プリンタの課金の支払いの決定に応じて、プリントの出力時期を決定する。つまり、コインベンダーで料金を支払ったり、クレジットカードで料金引き落とし、特定の銀行口座で料金引き落とし、電子マネーででの料金の支払いでも良く、支払方法が確定した時点で、プリント開始する。
(12) (8)と同様
(13) プリントの期日になると、画像サーバ11からプリンタにジョブチケットが送信され、プリントの準備を行う。プリンタ側では、ユーザがプリンタにジョブIDとパスワード等のユーザを認証するための情報を入力するとプリント可能になる。プリンタの課金の支払いの決定に応じて、プリントの出力時期を決定する。つまり、コインベンダーで料金を支払ったり、クレジットカードで料金引き落とし、特定の銀行口座で料金引き落とし、電子マネーででの料金の支払いでも良く、支払方法が確定した時点で、プリント開始する。
(14) プリントが終了すると、プリンタから画像サーバへプリント終了の旨の情報を送る。
(画像サーバのフローチャート)
図4は、画像サーバ11の電源ONからジョブを受けプリントするまで処理手順例を示すフローチャートである。
図4は、画像サーバ11の電源ONからジョブを受けプリントするまで処理手順例を示すフローチャートである。
画像サーバの電源がON(ステップS1)すると、サーバは、プリンタからステータスや仕様情報を取得し、画像サーバ内のRAMに書き込む(ステップS2)。プリンタの仕様やステータスの変更に関して常時監視しており(ステップS3)、その変更が有った場合は、画像サーバ内のRAMを書き換える(ステップS4)。そして、ステップS3に戻る。
プリンタの仕様やステータスの変更が無い場合は、ユーザから画像ファイルの登録の依頼が有るかどうかを、チェックする(ステップS5)。画像の登録依頼があると、パスワードつきのファイルかチェックする(ステップS15)。パスワードつきで無い場合は、ステップS6に制御を移し、画像サーバに画像ファイルを画像IDと共に登録し、ジョブ設定画面をユーザのパソコンに送信する(ステップS6)。そして、ステップS3に戻る。 ステップS15でパスワードつきファイルと判定されるとステップS16に移り、端末にデータを登録するか否かを問い合わせる画面を表示し、ステップS17にて、端末から登録する旨の返事がきた場合は、ステップS6に制御を移す。ステップS17で、登録しない旨の指示の場合は、ステップS3にもどる。
図14は、ステップS16で表示されるパスワードつきの画像に関して登録するか否かを確認する問い合わせ画面の一例である。
画像の登録依頼がないと、ユーザからのジョブの着信をチェックする(ステップS7)。着信が有れば、そのジョブのプリントが可能かどうかチェックする(ステップS8)。
そのジョブがプリント不可能であれば、ユーザにジョブの出力不可の返信をし、ユーザにジョブを再設定するように、ジョブ設定画面を送る(ステップS9)。そのジョブがプリント可であれば,ジョブを実行した際に掛かる料金計算をする。そして、その料金計算結果を含むジョブ設定内容画確認できるような、ジョブチケットをユーザに送信する(ステップS10)。
ステップS7において、ジョブ着信があった場合、ユーザがプリント承認して、プリント期日になったかどうかチェックする(ステップS11)。なっていなければ、ステップS3に戻る。
プリント期日になっていれば、ステップS18にて、出力しようとしているデータがパスワードつきか否かを判定し、パスワードなしの場合はステップS12に制御を移す。ステップS18でパスワードつきと判定試された場合は、ステップS19で端末に対しパスワード入力をさせ、ステップS20でパスワードが正しいか判定し、正しくない場合はステップS3にもどる。
正しい場合はステップS12に制御を移し、試しプリントかどうかチェックする(ステップS12)。試しプリントであれば、広告データを広告ファイルから呼び出し、プリンタに広告データとプリントジョブデータを送信する(ステップS14)。試しプリントにでなければ、プリンタにジョブデータを送信する(ステップS13)
ステップS19では、図10に示すようなパスワード入力画面を端末に表示し、ユーザがどのドキュメントに対するパスワードを入力すべきかを判断するために、リモート端末からパスワードの入力の際に、印刷を行うデータ名、データを保存しているサーバ名、データを登録したユーザ名、データを登録したアカウント名称、データを登録した日、データを登録した時間、以上のうち少なくとも1つ以上を端末上に表示の上、パスワードを入力させることが可能である。
ステップS19では、図10に示すようなパスワード入力画面を端末に表示し、ユーザがどのドキュメントに対するパスワードを入力すべきかを判断するために、リモート端末からパスワードの入力の際に、印刷を行うデータ名、データを保存しているサーバ名、データを登録したユーザ名、データを登録したアカウント名称、データを登録した日、データを登録した時間、以上のうち少なくとも1つ以上を端末上に表示の上、パスワードを入力させることが可能である。
<本実施形態のプリントシステムの具体的動作例>
(パスワード無しの登録)
図11は、パスワード設定をしていないデータを画像サーバ11に登録する際の流れを説明した図である。
(パスワード無しの登録)
図11は、パスワード設定をしていないデータを画像サーバ11に登録する際の流れを説明した図である。
(1) 画像サーバ11が、図6に示すような情報やステータスをプリンタ側に問い合わせる。
(2) (1)で問い合わせた結果が、プリンタから画像サーバ11に返信される。そして、画像サーバ11がプリンタサーバとして管理している複数台のプリンタの機能、仕様、ステータス等の情報を取得することになる(図6参照)。
(3) ユーザは、スキャナやデジタルカメラから入力された画像データやパソコン上で作成したファイルを編集して、画像サーバ11に画像データを送信して登録する。画像データを画像サーバ11に登録すると、それぞれの登録画像に画像IDが設定される。そして、画像サーバ11側で画像IDと画像データを関連付けて管理する(図3の画像メモリ参照)。
(4) 画像データが登録されると、データにパスワードがついているか否かが判定され、パスワードがついていないので、画像サーバ11から登録された画像に対するジョブ設定画面が画像サーバ11側からユーザの端末1に送信される。例えば、図8に示されるような設定画面が送られてくる。ユーザはその設定画面に基づいて、ジョブの設定をすることになる。設定画面では、既に、画像IDが入力された状態で送られてくる。ユーザは、利用したい機能に関して、設定画面を利用して選択をする。
(パスワード有りの登録)
図12は、パスワード有りのデータを画像サーバ11に登録しようとした際の流れを説明した図である。
図12は、パスワード有りのデータを画像サーバ11に登録しようとした際の流れを説明した図である。
(1) 画像サーバ11が、図6に示すような情報やステータスをプリンタ側に問い合わせる。
(1) (2)で問い合わせた結果が、プリンタから画像サーバ11に返信される。そして、画像サーバがプリンタサーバとして管理している複数台のプリンタの機能、仕様、ステータス等の情報を取得することになる(図6参照)。
(3) ユーザは、スキャナやデジタルカメラから入力された画像データやパソコン上で作成したファイルを編集して、画像サーバ11に画像データを送信して登録する。画像データを画像サーバ11に登録すると、それぞれの登録画像に画像IDが設定される。そして、画像サーバ11側で画像IDと画像データを関連付けて管理する(図3の画像メモリ参照)。
(4) 画像データが登録されると、データにパスワードがついているか否かが判定され、パスワードがついているので、端末1に、データにパスワードがついているので登録するか否かを問い合わせる画面を送る(図14参照)。
(5) 端末1のユーザは、データの登録を継続するか否かを画像サーバ11に通知する。
(6) ユーザから登録の指示がきた場合は、図8に示すようなジョブ設定画面を端末に通知する。
(パスワート付きの出力)
図13は パスワードつきの画像を出力指示する際の流れを示したものである。
図13は パスワードつきの画像を出力指示する際の流れを示したものである。
(8) 画像サーバ11から、ユーザからのジョブを受付終了した際にデータがジョブチケットとして返信される。ジョブチケットには、ユーザID、ジョブID、文書IDが含まれる。
(9) ジョブを出力する際には、ジョブチケットをサーバに送ることで、画像サーバ11からの出力の実施が行われるが、一度受付終了したジョブを変更したい場合は、ジョブチケットのデータを、再度利用し変更し、画像サーバ11に送信することによってジョブ変更を可能とする。
(10) 画像サーバ11は、データがパスワードつきと判断したため、パスワード入力の画面を送信する、この画面は例えば図10に示すものである。
(11) 端末1のユーザはパスワードを入力し、画像サーバ11に送信する。
(12) 画像サーバ11から、ジョブ変更の結果と料金情報が図9と同様に送付されてくる
(13) 図5の(7)と同様
(14) 図5の(8)と同様
(15) プリントの期日になると、画像サーバ11からプリンタにジョブチケットが送信され、プリントの準備を行う。プリンタ側では、ユーザがプリンタにジョブIDとパスワード等のユーザを認証するための情報を入力するとプリント可能になる。プリンタの課金の支払いの決定に応じて、プリントの出力時期を決定する。つまり、コインベンダーで料金を支払ったり、クレジットカードで料金引き落とし、特定の銀行口座で料金引き落とし、電子マネーででの料金の支払いでも良く、支払方法が確定した時点で、プリント開始する。
(13) 図5の(7)と同様
(14) 図5の(8)と同様
(15) プリントの期日になると、画像サーバ11からプリンタにジョブチケットが送信され、プリントの準備を行う。プリンタ側では、ユーザがプリンタにジョブIDとパスワード等のユーザを認証するための情報を入力するとプリント可能になる。プリンタの課金の支払いの決定に応じて、プリントの出力時期を決定する。つまり、コインベンダーで料金を支払ったり、クレジットカードで料金引き落とし、特定の銀行口座で料金引き落とし、電子マネーででの料金の支払いでも良く、支払方法が確定した時点で、プリント開始する。
(16) プリントが終了すると、プリンタから画像サーバ11へプリント終了の旨の情報を送る。
尚、本実施形態ではプリントシステムを例に本発明を説明したが、本発明はプリントシステムに限定されず、サーバへのデータの登録及び登録したデータを取り出すための技術であり、他のシステムにも適用可能であり、それらも本発明に含まれる。
又、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(又は記録媒体)を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることはいうまでもない。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。又、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることはいうまでもない。
又、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明を上記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応するプログラムコードを含むプログラムコードが格納されることになる。
Claims (12)
- 外部からの指示に基づいて、転送されたデータを登録すると共に、予め登録したデータを出力する情報処理装置であって、
転送されたデータを登録する登録手段と、
登録しようとする前記データが、パスワード付きか否かを判定する第1判定手段と、
データがパスワード付きと判定された場合は、データを登録する際に、パスワード付きのデータを登録している旨を、登録の指示をした指示元に対し通知する通知手段とを有することを特徴とする情報処理装置。 - 前記データは画像データを含むことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
- 前記通知手段は、パスワード付きのデータであった場合に、指示元に登録を継続するか否かを問い合わせる問合手段を更に有し、前記登録手段は、登録可の指示の場合には登録作業を継続し、否の指示の場合には登録作業を中止することを特徴とする請求項1又は2記載の情報処理装置。
- 登録されたデータの出力の要求に応じて、要求されたデータを出力する出力手段を更に有することを特徴とする請求項1又は2記載の情報処理装置。
- 登録されたデータの出力の要求があった際に、出力要求のあったデータがパスワード付きか否かを判定する第2判定手段と、
パスワード付きと判定した場合に、出力要求先に対して、パスワードの入力を要求する要求手段とを更に有することを特徴とする請求項4記載の情報処理装置。 - 入力されたパスワードが正しいか否かを判定する第3判定手段を有し、前記出力手段は、パスワード付きデータの出力の際に、出力要求元が入力したパスワードが正しい場合に処理を継続し、正しくない場合は出力処理を中止することを特徴とする請求項5記載の情報処理装置。
- 前記要求手段は、出力要求を受けたデータがパスワード付きのデータであった場合に、出力要求元からのパスワードの入力の前に、印刷を行うデータ名、データを保存しているサーバ名、データを登録したユーザ名、データを登録したアカウント名称、データを登録した日、データを登録した時間、のうち少なくとも1つを表示させた後に、パスワードの入力を可能とすることを特徴とする請求項5記載の情報処理装置。
- 外部からの指示に基づいて、転送されたデータを登録すると共に、予め登録したデータを出力する情報処理方法であって、
転送されたデータを登録する場合に、登録しようとする前記データが、パスワード付きか否かを判定する第1判定工程と、
データがパスワード付きと判定された場合は、データを登録する際に、パスワード付きのデータを登録している旨を、登録の指示をした指示元に対し通知する通知工程とを有し、
前記通知工程は、指示元に登録を継続するか否かを問い合わせる問合工程を含み、登録可の指示の場合には登録作業を継続し、否の指示の場合には登録作業を中止することを特徴とする情報処理方法。 - 登録されたデータの出力の要求があった際に、出力要求のあったデータがパスワード付きか否かを判定する第2判定工程と、
パスワード付きと判定した場合に、出力要求先に対して、パスワードの入力を要求する要求工程と、
入力されたパスワードが正しいか否かを判定する第3判定工程と、
出力要求元が入力したパスワードが正しい場合に出力処理を継続し、正しくない場合は出力処理を中止する出力工程とを有することを特徴とする請求項8記載の情報処理方法。 - 外部からの指示に基づいて、転送されたデータを登録すると共に、予め登録したデータを出力するコンピュータ実行可能な情報処理プログラムであって、
転送されたデータを登録する場合に、登録しようとする前記データが、パスワード付きか否かを判定する第1判定工程と、
データがパスワード付きと判定された場合は、データを登録する際に、パスワード付きのデータを登録している旨を、登録の指示をした指示元に対し通知する通知工程であって、指示元に登録を継続するか否かを問い合わせる問合工程を含む通知工程と、
登録可の指示の場合には登録作業を継続し、否の指示の場合には登録作業を中止する登録工程と、
登録されたデータの出力の要求があった際に、出力要求のあったデータがパスワード付きか否かを判定する第2判定工程と、
パスワード付きと判定した場合に、出力要求先に対して、パスワードの入力を要求する要求工程と、
入力されたパスワードが正しいか否かを判定する第3判定工程と、
出力要求元が入力したパスワードが正しい場合に出力処理を継続し、正しくない場合は出力処理を中止する出力工程とを有することを特徴とする情報処理プログラム。 - 外部からの指示に基づいて、転送されたデータを登録すると共に、予め登録したデータを出力する情報処理プログラムをコンピュータ読出し可能に記憶する記憶媒体であって、
前記情報処理プログラムが、
転送されたデータを登録する場合に、登録しようとする前記データが、パスワード付きか否かを判定する第1判定工程と、
データがパスワード付きと判定された場合は、データを登録する際に、パスワード付きのデータを登録している旨を、登録の指示をした指示元に対し通知する通知工程であって、指示元に登録を継続するか否かを問い合わせる問合工程を含む通知工程と、
登録可の指示の場合には登録作業を継続し、否の指示の場合には登録作業を中止する登録工程と、
登録されたデータの出力の要求があった際に、出力要求のあったデータがパスワード付きか否かを判定する第2判定工程と、
パスワード付きと判定した場合に、出力要求先に対して、パスワードの入力を要求する要求工程と、
入力されたパスワードが正しいか否かを判定する第3判定工程と、
出力要求元が入力したパスワードが正しい場合に出力処理を継続し、正しくない場合は出力処理を中止する出力工程とを有することを特徴とする記憶媒体。 - 外部からの指示に基づいて、転送されたデータを登録すると共に、予め登録したデータを出力する情報処理システムであって、
転送元からのデータを登録する場合に、登録しようとする前記データが、パスワード付きか否かを判定する第1判定手段と、
データがパスワード付きと判定された場合は、データを登録する際に、パスワード付きのデータを登録している旨を、前記転送元に対し通知する通知手段であって、前記転送元に登録を継続するか否かを問い合わせる問合工程を含む通知手段と、
前記転送元からの登録可の指示があれば登録作業を継続し、否の指示であれば登録作業を中止する登録手段と、
出力要求元から登録されたデータの出力の要求があった際に、出力要求のあったデータがパスワード付きか否かを判定する第2判定手段と、
パスワード付きと判定した場合に、前記出力要求先に対して、パスワードの入力を要求する要求手段と、
前記出力要求先が入力したパスワードが正しいか否かを判定する第3判定手段と、
前記出力要求元が入力したパスワードが正しい場合に出力処理を継続し、正しくない場合は出力処理を中止する出力手段とを有することを特徴とする情報処理システム。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004221954A JP2006040133A (ja) | 2004-07-29 | 2004-07-29 | 情報処理方法及びそのシステムと装置 |
US11/181,766 US7590857B2 (en) | 2004-07-29 | 2005-07-15 | Secure data processing for image forming apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004221954A JP2006040133A (ja) | 2004-07-29 | 2004-07-29 | 情報処理方法及びそのシステムと装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006040133A true JP2006040133A (ja) | 2006-02-09 |
Family
ID=35733772
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004221954A Withdrawn JP2006040133A (ja) | 2004-07-29 | 2004-07-29 | 情報処理方法及びそのシステムと装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7590857B2 (ja) |
JP (1) | JP2006040133A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008242006A (ja) * | 2007-03-27 | 2008-10-09 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置 |
JP2011129054A (ja) * | 2009-12-21 | 2011-06-30 | Ricoh Co Ltd | 印刷ジョブ管理装置、印刷ジョブ管理システム、印刷ジョブ管理方法、及び印刷ジョブ管理プログラム |
JP2015219779A (ja) * | 2014-05-19 | 2015-12-07 | 富士ゼロックス株式会社 | 情報処理装置、情報処理システム、及びプログラム |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8280979B2 (en) * | 2006-02-27 | 2012-10-02 | Microsoft Corporation | Persistent public machine setting |
JP4954022B2 (ja) * | 2007-11-05 | 2012-06-13 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、および情報処理装置の制御プログラム |
JP5211686B2 (ja) * | 2007-12-28 | 2013-06-12 | ブラザー工業株式会社 | データ提供システムとデータ提供装置 |
JP4983596B2 (ja) * | 2007-12-28 | 2012-07-25 | ブラザー工業株式会社 | データ提供システムとデータ提供装置 |
JP5203978B2 (ja) * | 2009-01-06 | 2013-06-05 | キヤノン株式会社 | プリンタ、クライアント端末及びそれらの制御方法、プログラム |
US8549314B2 (en) | 2010-04-29 | 2013-10-01 | King Saud University | Password generation methods and systems |
JP5278921B2 (ja) * | 2010-12-01 | 2013-09-04 | キヤノンマーケティングジャパン株式会社 | スキャン管理システム、スキャン管理装置、その制御方法、及びプログラム |
JP5994692B2 (ja) * | 2013-03-15 | 2016-09-21 | ブラザー工業株式会社 | 中継サーバ及び通信装置 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6654135B2 (en) * | 1997-04-23 | 2003-11-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Printing control system, a print controller, an image server, an information processing apparatus and a method therefor, and a storage medium storing a program readable by a computer |
JP3327877B2 (ja) * | 1999-04-14 | 2002-09-24 | キヤノン株式会社 | 情報提供方法、情報提供システム、端末装置および情報提供プログラムを格納した記憶媒体 |
JP2002215361A (ja) * | 2001-01-16 | 2002-08-02 | Canon Inc | 情報処理装置及び印刷管理装置及び印刷管理システム及びその方法及びコンピュ―タ読み取り可能なプログラムが格納された記憶媒体及び印刷制御プログラム |
JP2002259812A (ja) * | 2001-03-02 | 2002-09-13 | Toshiba Tec Corp | 広告配信システム |
US20020135816A1 (en) * | 2001-03-20 | 2002-09-26 | Masahiro Ohwa | Image forming apparatus |
JP3888452B2 (ja) * | 2001-07-02 | 2007-03-07 | セイコーエプソン株式会社 | ネットワークを介した印刷方法 |
GB2380913B (en) * | 2001-10-13 | 2004-11-03 | Hewlett Packard Co | Remote printing |
JP4225103B2 (ja) * | 2003-04-25 | 2009-02-18 | コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 | 印刷制御装置および印刷制御方法 |
US20060021013A1 (en) * | 2004-07-12 | 2006-01-26 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Method of transmitting data |
US20060061803A1 (en) * | 2004-09-20 | 2006-03-23 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Image forming system and communication method |
-
2004
- 2004-07-29 JP JP2004221954A patent/JP2006040133A/ja not_active Withdrawn
-
2005
- 2005-07-15 US US11/181,766 patent/US7590857B2/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008242006A (ja) * | 2007-03-27 | 2008-10-09 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置 |
JP2011129054A (ja) * | 2009-12-21 | 2011-06-30 | Ricoh Co Ltd | 印刷ジョブ管理装置、印刷ジョブ管理システム、印刷ジョブ管理方法、及び印刷ジョブ管理プログラム |
JP2015219779A (ja) * | 2014-05-19 | 2015-12-07 | 富士ゼロックス株式会社 | 情報処理装置、情報処理システム、及びプログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US7590857B2 (en) | 2009-09-15 |
US20060026437A1 (en) | 2006-02-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7590857B2 (en) | Secure data processing for image forming apparatus | |
JP4298371B2 (ja) | 画像形成装置及び当該装置におけるプログラム起動方法、画像形成システム及びそのプログラムと記憶媒体 | |
JP6649632B2 (ja) | ドキュメント印刷システム、画像形成装置およびドキュメント印刷プログラム | |
US7840999B2 (en) | Image processing apparatus and image processing method | |
JP2006270353A (ja) | 画像処理装置、データ管理方法、およびコンピュータプログラム | |
JP4089703B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5839829B2 (ja) | 複合機、複合機システム、およびプログラム | |
JP2006013627A (ja) | 画像処理装置及び画像出力装置 | |
JP2011123782A (ja) | 文書利用管理システム、一時利用許可書発行装置、文書利用装置及びプログラム | |
US10974516B2 (en) | Device, method for controlling device, and storage medium | |
JP2007195068A (ja) | 画像出力システム、画像出力装置、及び記憶装置 | |
JP2007259307A (ja) | 画像処理装置、制御方法、及びプログラム | |
JP2023007100A (ja) | 情報処理システム、管理サーバおよびその制御方法、通信装置、並びにプログラム | |
US20180211246A1 (en) | Document Printing System That Includes Online Payment Service, Image Forming Apparatus, and Electronic Device Having Web Browser | |
US20180213116A1 (en) | Document Printing System That Includes Online Payment Service and Image Forming Apparatus Accepting Document, and Recording Medium | |
JP5261130B2 (ja) | 画像形成装置及び画像出力システム | |
JP4730241B2 (ja) | 画像処理システム、画像処理装置およびプログラム | |
US8751410B2 (en) | Charging system for charging for image processing conducted based on image data, image processing apparatus, and charging program embodied on computer readable medium | |
JP2005024817A (ja) | 課金システム | |
JP4443441B2 (ja) | データ登録システム及び画像形成装置 | |
JP7056263B2 (ja) | 情報処理システムおよび情報処理方法 | |
JP6635266B2 (ja) | ドキュメント印刷システム、画像形成装置およびドキュメント印刷プログラム | |
JP3951810B2 (ja) | データ処理方法、データ処理装置、プログラム、記憶媒体 | |
JP2006094217A (ja) | サービス実行装置及び方法 | |
JP2007088603A (ja) | 画像処理装置、画像システム及び画像処理方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20071002 |