JPH09297798A - マルチメディア機器のコピー防止装置 - Google Patents

マルチメディア機器のコピー防止装置

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JPH09297798A
JPH09297798A JP11398896A JP11398896A JPH09297798A JP H09297798 A JPH09297798 A JP H09297798A JP 11398896 A JP11398896 A JP 11398896A JP 11398896 A JP11398896 A JP 11398896A JP H09297798 A JPH09297798 A JP H09297798A
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JP11398896A
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Tomonori Tsumura
村 友 紀 都
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワーク社会における情報の不正コピー
防止及びネットワークやパッケージメディアでの情報の
流出と拡散を防止する装置の提供。 【解決手段】 放送通信ネットワークに接続された受信
装置2と、送信装置3と、パッケージメディアに対する
書き込み装置6と、読み出し装置7と、情報を表示再生
する再生装置8と、ファイル装置5を含む管理装置4と
を持つシステムにおいて、それぞれの装置が、自己装置
が属する空間を規定するIDを持ち、系内で転送される
情報に付与した利用可能な空間を示す空間IDと比較す
ることで、その情報が正しい空間で利用されているか否
かの利用に関する適合性をチェックし、情報の不正利用
や不正コピーを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、著作権の設定され
たマルチメディアディジタル情報が、通信放送メディア
やパッケージメディアの形によって利用者の持つマルチ
メディア機器に提供された場合に、不正にコピーされた
り利用されたりすることを防止するコピー防止装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ディジタル技術の発展によりオー
ディオ情報やビジュアル情報といったマルチメディア情
報がディジタル化されて利用者に提供されるようにな
り、コピーを繰り返しても情報劣化がないことから、コ
ピーによる著作権の侵害が問題にされるようになってき
ている。特にCD(コンパクトディスク)のようなディ
ジタルROM情報があまねく普及し、一方では利用者サ
イドでディジタル情報を記録できる大容量メディアが実
用化されはじめ、不正コピーが容易に行いうる状況にな
ってきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のマルチメディア機器にあっては情報のコピー
を規制するとか、一定の限度を越えてはコピーすること
ができないようにする機能は備えていない。そのため、
著作権情報を提供する側としては、不正コピーを防止
し、提供した情報の安全が確保できる情報保護方式が重
視されるようになってきた。現在DAT(ディジタルオ
ーディオテープ)等における、子コピーは許可するが孫
コピーを禁止するとしたSCMS(シリアルコピーマネ
ジメントシステム)のような比較的単純なコピーを防止
する方式は実用化されているが、これは、いまだDAT
という記録媒体に記録された情報のコピーを規制するだ
けのもので、記録内容である情報そのものにガードを掛
けたものではない。そして、著作権情報提供者や利用者
の多様なニーズに対応できるものが今後必要になること
が予想される。このように、今後一層のディジタル情報
の提供手段の出現と、利用者で書き込み可能な大容量デ
ィジタル情報記録メディアの実用化が予想される。特に
家庭或いは個人ユーザをターゲットとする高速情報ネッ
トワークや、DVD(ディジタルビデオディスク)のよ
うな大容量ディジタルメディアの普及に対しては、コピ
ー防止方式にシステム的な対応が必要である。
【0004】本発明は前記問題点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、ディジタル放送や高速情報ネットワー
ク等の高速伝送メディアと、大容量ディジタル記録パッ
ケージメディアに対応できて、従来出回っている既存の
ディジタルパッケージメディアに互換性をもった簡潔な
コピー防止方式を可能にすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、通信ネットワークや放送から提供される
ディジタル情報を受信する受信装置と、通信ネットワー
クにディジタル情報を送出する送信装置と、装置全体を
管理し情報の蓄積機能としてファイル装置を持った管理
装置と、利用者のIDを読み取る利用者ID読み取り装
置と、情報を書き込めるパッケージメディアにディジタ
ル情報を書き込む書き込み装置と、情報が書き込まれた
パッケージメディアのディジタル情報を読み取る読み取
り装置と、前記受信装置や読み取り装置から転送されて
くる情報を映像や音声に再生する再生装置とによりマル
チメディア機器を構成するとともに、前記受信装置と、
送信装置と、管理装置と、書き込み装置と、読み取り装
置のそれぞれに、情報の利用可能な空間を規定すること
ができる利用空間IDを設定する機能と、情報を他の装
置に転送するに際して自己の装置が属する利用空間ID
を転送時付加情報として情報に付けて送出する機能とを
保有せしめ、転送する情報に、管理のための情報IDと
して、情報が扱われる利用空間を規定する利用空間規定
情報と情報を利用できる利用者を規定した利用者規定I
Dを付加し、機器の利用空間IDと、利用空間規定と、
利用者規定IDと、利用者IDを比較することによって
情報が不正にコピーされることを防止するマルチメディ
ア機器のコピー防止装置としたことを要旨とする。
【0006】この装置では、情報の書き込み操作が遂行
された場合に、情報の利用空間規定の指定がない場合に
は自由に書き込みが可能になる一方、利用空間規定の指
定がある場合には、情報の送り側と受け側の利用空間I
Dが一致した場合にのみ書き込みを許可するようにでき
る。また、情報に利用者規定IDを付加した方式にし
て、情報の書き込み操作や再生操作が遂行された場合に
情報の利用者規定IDの指定がない場合には誰でも情報
の書き込みおよび再生操作ができるようにし、利用者規
定IDの指定がある場合には規定されたIDを持つ利用
者だけが情報の書き込みおよび再生操作ができるようす
ることも可能である。さらに、ネットワークからの情報
の受信に際しては、その情報が利用できる利用空間ID
を受信した情報に付して転送するようにし、以降のコピ
ー防止IDとして使用し得るようにする等、種々の変更
形態が考えられる。
【0007】そして、このコピー防止装置の作用形態と
しては、情報の保護については、放送と通信ネットワー
クから送られてくる情報を保護する場合と、パッケージ
メディアとして提供されたり購入したりする情報を保護
する場合の二通りがある。
【0008】本発明のマルチメディア機器のコピー防止
装置における利用空間IDと利用者IDの動作について
最初に触れると、利用空間IDは管理装置によって系内
のそれぞれの機器に随時設定することができる。この利
用空間IDは、あらかじめ利用者が規定しておいた利用
者に対応した利用空間IDが用いられ、その利用者の使
用目的に応じて管理装置がそれぞれの機器に利用空間I
Dを設定しながら運用する。したがって、たとえば5人
の利用者がこの系のシステムを利用するとすれば、5種
類の利用空間IDが利用者の操作に応じて各機器に設定
されながら運用される。しかし同一利用者からみれば自
分の利用に関しては系内の装置の機器はいつも均一に自
分の規定した利用空間IDが設定されているように見え
る。ただし、ネットワークに接続された送信装置だけ
は、著作権の設定された情報がネットワークに不正に流
出しないように別の利用空間IDが付与されている。
【0009】本発明によれば、放送や通信ネットワーク
から送られてきた情報は受信装置で受信され、パッケー
ジメディアに記録される場合には書き込み装置に情報が
転送され、ファイルに格納蓄積される場合にはファイル
装置を管理している管理装置に転送される。この場合に
情報において利用できる空間が指定されていればそれ以
外の空間には書き込まれないように制御するのが請求項
2である。また書き込みの全面的な禁止が指定されてい
る場合には、ファイルやパッケージメディアへの情報の
書き込みが禁止されるが再生は可能である。情報を記録
装置に記録せずに再生する場合には情報は再生装置に転
送され、利用空間の指定に関係なく再生される。
【0010】管理装置のファイルに格納された情報の保
護は、情報に利用空間規定の情報をつけて格納すること
で行なう。受信装置で受信した情報に利用空間IDが付
与されて転送されるが、通常系内の利用空間IDは同一
のIDを用いるため管理装置のIDと受信装置からの情
報のIDが一致して管理装置のファイルに情報が書き込
まれる。前記ファイルに格納された情報をコピーする場
合には、利用者の指示に応じて情報がパッケージメディ
アの書き込み装置に送られる。本発明のシステムでは私
的な個人利用のコピーは正しい利用として許可してい
る。書き込み装置に送られた情報には利用空間IDと利
用空間規定と利用者規定IDが付与されている。そし
て、コピー操作の利用者が利用者規定IDに示された利
用者と同一であれば、コピーが許可されてファイル情報
がパッケージメディアに書き込まれる。他方、コピー操
作の利用者が情報に付された利用者規定IDの利用者と
異なる場合には、コピーは許可されない。従って同一系
内の他の利用者がファイルにある他の人の情報をコピー
しようとしてもコピーはできないことになる。管理装置
のファイルの情報がネットワークに不正に流出すること
は送信装置の利用空間IDに系内の他の機器の利用空間
IDと異なるIDを与えることにより起こり得ない。
【0011】次にコピーされたパッケージメディアの取
り扱いは次の通りである。正当な利用者がコピーしたも
のを私的に利用する限り再コピーは可能で、子コピーか
ら孫コピー、さらには曾孫コピー等々自由にコピーが許
される。ただし作成したコピーは、正しい利用者以外は
読み出すことも再生することもできないし、系外の装置
に持っていって再生等の利用をすることもできないか
ら、第三者にとっては存在価値のないメディアである。
もちろん第三者がコピーをすることはできない。これを
実現するためにパッケージメディアには、書き込み時に
情報本体に付して利用空間IDと利用者規定IDと利用
空間規定が同時に書き込まれている。パッケージメディ
アを読み出し装置にセットして読み出しの操作をする
と、パッケージメディアに書き込まれている利用空間I
Dと利用者規定IDを読み出し、読み出し装置の利用空
間IDと利用者IDをそれぞれ比較し、一致すれば正し
い読み出しとして情報本体を読み出すが、一致しないと
きには情報の読み出しは行なわない。一致しない場合は
正しい利用者でないか、または正しい読み出し装置でな
い場合である。正しい読み出し装置でない場合とは、別
の空間の読み出し装置にパッケージメディアを持ってい
って、利用者を偽って不正の読み出しを行なったときに
発生する。正しい読み出しが行なわれた場合には、再コ
ピーをする場合には書き込み装置に転送されて、別のパ
ッケージメディアに書き込まれ、ファイルに書き込まれ
る場合にはやはり管理装置のファイルに転送されて格納
され、再生をして楽しむ場合には再生装置に転送されて
プレイバックが可能になる。
【0012】次に市販等のパッケージメディアとして提
供された情報の場合には、利用空間規定や利用者IDは
書き込まれていない。そのパッケージメディアを読み出
し装置にかけて再生すると、読み出しは可能で情報本体
には読み出し装置の利用空間IDが転送時付加情報とし
て付与されてくる。このとき管理装置や書き込み装置の
利用空間IDも同一のIDがセットされているからコピ
ーが可能で、利用者IDが利用者規定IDとして付与さ
れてコピーされ、これは利用者の私的利用に相当する。
このようにして作成したコピーのパッケージメディアの
扱いはネットワークで提供されてコピーをとった場合と
同じで、私的利用に限って可能になる。読み取り装置で
読み出した情報を再生して楽しむ場合には、情報は再生
装置に転送され、再生が可能である。またパッケージメ
ディアとして提供された情報をネットワークに転送する
こともすでに述べたと同じ方式で許されない。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、通信ネットワークや放送から提供されるディジタル
情報を受信する受信装置と、通信ネットワークにディジ
タル情報を送出する送信装置と、装置全体を管理し情報
の蓄積機能としてファイル装置を持った管理装置と、利
用者のIDを読み取る利用者ID読み取り装置と、情報
を書き込めるパッケージメディアにディジタル情報を書
き込む書き込み装置と、情報が書き込まれたパッケージ
メディアのディジタル情報を読み取る読み取り装置と、
前記受信装置や読み取り装置から転送されてくる情報を
映像や音声に再生する再生装置とを備えており、前記受
信装置と送信装置と管理装置と書き込み装置と読み取り
装置のそれぞれが、情報の利用可能な空間を規定するこ
とができる利用空間IDを設定する機能と、情報を他の
装置に転送するに際して自己の装置が属する利用空間I
Dを転送時付加情報として情報につけて送出する機能と
を有しており、転送する情報に、管理のための情報ID
として、情報が扱われる利用空間を規定する利用空間規
定情報と情報を利用できる利用者を規定した利用者規定
IDを付加し、機器の利用空間IDと、利用空間規定
と、利用者規定IDと、利用者IDを比較することによ
って情報が不正にコピーされることを防止するマルチメ
ディア機器のコピー防止装置としたものであり、情報に
付された情報の利用空間を規定するか否かを指定した利
用空間規定及び利用者を規定する利用者規定IDと、装
置に付された利用空間IDと、利用者認証のための利用
者IDによって、放送を含むネットワークやパッケージ
メディアで提供される情報を不正コピーから保護すると
いう作用を有する。
【0014】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1記載のマルチメディア機器のコピー防止装置におい
て、情報の書き込み操作が遂行された場合に、情報の利
用空間規定の指定がない場合には自由に書き込みが可能
になる一方、利用空間規定の指定がある場合には、情報
の送り側と受け側の利用空間IDが一致した場合にのみ
書き込みを許可するようにしたものであり、情報がファ
イルやパッケージメディアに書き込まれるときに、情報
で規定された利用空間の機器にだけ書き込みが可能にな
るという作用を有する。
【0015】本発明の請求項3に記載の発明は、請求項
1記載のマルチメディア機器のコピー防止装置におい
て、情報に利用者規定IDを付加した方式にして、情報
の書き込み操作や再生操作が遂行された場合に情報の利
用者規定IDの指定がない場合には誰でも情報の書き込
みおよび再生操作ができるようにし、利用者規定IDの
指定がある場合には規定されたIDを持つ利用者だけが
情報の書き込みおよび再生操作ができるようにしたもの
であり、情報が再生されたり書き込まれたりする場合
に、情報で規定された利用者だけが利用できるようにし
て不正コピーを防止するという作用を有する。
【0016】本発明の請求項4に記載の発明は、請求項
1記載のマルチメディア機器のコピー防止装置におい
て、ネットワークからの情報の受信に際しては、その情
報が利用できる利用空間IDを受信した情報に付して転
送するようにし、以降のコピー防止IDとして使用する
ようにしたものであり、ネットワークからの情報に対し
て、受信装置以降で不正利用されないように利用できる
空間を規定する利用空間IDを付与して情報を保護する
方式の提案である。
【0017】本発明の請求項5に記載の発明は、請求項
1記載のマルチメディア機器のコピー防止装置におい
て、情報を管理装置の蓄積機能またはパッケージメディ
アに書き込む場合に、情報本体だけでなく、利用空間規
定と利用者規定IDと利用空間IDを不正コピー防止の
ために付加して書き込むようにしたものであり、情報を
パッケージメディアに書き込む場合の利用者規定IDな
どの書き込みにより、情報の不正コピーといった不正利
用を防止するという作用を有する。
【0018】本発明の請求項6に記載の発明は、請求項
1記載のマルチメディア機器のコピー防止装置におい
て、送信装置の利用空間IDに系内の他の機器の利用空
間IDと異なるIDを与え、送信装置に情報を転送する
転送元の利用空間IDと送信装置の利用空間IDが一致
しない限り情報を送信装置から外部に送信できないよう
にしたものであり、一旦利用者に提供された情報が利用
者のシステムからネットワークに送信されて著作権者の
権利を侵害しないように、ネットワークに接続された送
信装置から情報を流出させないという作用を有する。
【0019】本発明の請求項7に記載の発明は、請求項
1記載のマルチメディア機器のコピー防止装置におい
て、情報本体に付加した利用空間規定にコピー防止コー
ドとして特別のコードを割り当て、該コードがある場合
には一切の情報のコピーを禁止するようにしたものであ
り、提供した情報についていっさいの記録やコピーを排
除するという作用を有する。
【0020】本発明の請求項8に記載の発明は、請求項
7記載のマルチメディア機器のコピー防止装置におい
て、パッケージメディアに格納された情報に利用空間規
定が付加されてない場合には、パッケージメディア読み
出し装置で情報をパッケージメディアから読み出して転
送する際に、読み出し装置の利用空間IDを転送時付加
情報として情報に付加して転送し、情報の利用空間規定
に特別のコードが付されている場合には、該コードをつ
けたまま情報を読み出し転送し、転送時付加情報の利用
空間IDが読み出し装置の利用空間IDと一致する時は
そのまま情報を読み出してほかに転送できるようにし、
一致しない場合には情報の読み出しや転送ができないよ
うにするようにしたものであり、記録されたパッケージ
メディアから情報を読み出す場合に、既存のCD等のパ
ッケージメディアを含めて、単純に再生装置で楽しむこ
とは自由にできるが、コピーをしようとする場合には制
限や保護を加えるという作用を有する。
【0021】本発明の請求項9に記載の発明は、請求項
1記載のマルチメディア機器のコピー防止装置におい
て、パッケージメディアの読み出し装置や通信ネットワ
ークの受信装置等から転送されてくる情報をディスプレ
イやスピーカ等で映像情報や音声情報に再生する場合に
は、情報に付加された利用空間IDを無視して情報本体
のみを再生できるようにしたものであり、CDやCD再
生装置のような既存のメディアや装置を本発明のシステ
ムに接続して利用することができるという作用を有す
る。
【0022】本発明の請求項10に記載の発明は、請求
項1記載のマルチメディア機器のコピー防止装置におい
て、管理装置は系内の各装置の利用空間IDを必要に応
じて設定できる機能を持ち、利用目的に応じてリアルタ
イムに利用空間IDを設定しながらコピー防止機能を運
用するようにしたものであり、各装置に付された利用空
間IDを固定にせず、管理装置が自由に設定できるよう
にして、システムの自由度を向上させるという作用を有
する。
【0023】以下、図面に基づいて本発明の実施の形態
を説明する。図1は本発明の一実施の形態に係るマルチ
メディア機器のコピー防止装置の構成を示すブロック図
である。この実施の形態に係るマルチメディア機器は、
情報が提供される放送或いは通信ネットワークN等の外
界に接続され放送・通信ネットワークNに対応して提供
される情報を受信する受信装置2と、情報を外界の放送
・通信ネットワークN等に送信する送信装置3と、シス
テムを制御する管理装置4と、管理装置に属して情報を
蓄積するファイル装置5と、書き込み可能なパケージメ
ディアに情報を書き込む書き込み装置6と、書き込まれ
たパッケージメディア10やROMパッケージメディア
11から情報を読み出す読み出し装置7と、受信したり
読み出したりした情報を表示再生するディスプレイ装置
等で代表される再生装置8と、利用者が情報を利用する
場合に使用者を認証する利用者ID読み取り装置9とで
構成されている。
【0024】受信装置2は、放送・通信ネットワークN
に対応して提供されるディジタル情報を受信する機能
と、図2に示したように受信した情報が情報本体25だ
けによって構成されている場合にはこの情報に利用者規
定ID23と利用空間規定24を付加する機能を有して
いる。また、この受信装置2と、送信装置3と、管理装
置4(ファイル装置5を含む)と、書き込み装置6と、
読み取り装置7のそれぞれは、情報の利用可能な空間を
規定することができる利用空間IDを設定する機能と、
情報を他の装置に転送するに際して自己の装置が属する
利用空間IDを転送時付加情報として情報につけて送出
する機能とを有している。管理装置4は、利用者の利用
目的に応じてマルチメディア機器全体の動作を制御し、
且つ取り扱う情報を管理し、情報の蓄積機能としてファ
イル装置を持っている。
【0025】図2は、このシステムで扱われる情報の形
式を示したものである。図2において、利用者に利用さ
れる情報本体25と、その情報を利用できる利用者を規
定した利用者規定ID23と、その情報が利用できる空
間を規定するか否かを指定した利用空間規定24によっ
て構成されるコンテンツ情報形式22と、コンテンツ情
報形式22がシステムの中で転送される場合に転送時付
加情報21として転送元の利用空間IDを付加して送出
する情報形式で構成される。
【0026】次に本実施の形態の動作を説明する。放送
・通信ネットワークNに接続された受信装置2を経由し
て情報提供者から送られてきた情報は、情報本体25だ
けで構成されるかまたはコンテンツ情報形式22のフォ
ーマットで構成される情報である。情報本体25だけの
場合には受信装置2において利用者規定ID23と利用
空間規定24を付加し、コンテンツ情報形式22のフォ
ーマットにして他の装置に転送される。この場合には利
用者の規定は無しでこの情報が利用される空間を意味す
る受信装置の利用空間IDであるID1が受信装置2で
記入される。これによってこの情報は、利用者について
は誰でも自由に利用できるがID1の空間以外では利用
できなくなる。
【0027】一方、放送・通信ネットワークNから送ら
れてきた情報が当初からコンテンツ情報形式22のフォ
ーマットの場合にはあらかじめ情報提供者によって利用
者規定ID23と利用空間規定24が指定されており、
これによってその情報を利用できる利用者や使用できる
空間を制御する。
【0028】受信装置2からの情報をファイル装置5に
蓄積することなく再生装置8のディスプレイに表示して
利用する場合には、利用者が誰であるかを利用者ID読
み取り装置9で認証し利用者規定ID23と比較チェッ
クして、正しい利用者であればそのまま情報本体を表示
利用する。また、情報の再生操作が遂行された場合にお
いて、情報の利用者規定ID23の指定がない場合には
誰でも情報の再生操作ができるようにしてある。
【0029】情報を一旦蓄積して利用する場合には、利
用者の正当性をチェックした後、制御部のファイル装置
5か書き込み装置6に情報を転送する。情報の蓄積記録
に際しては、ファイル装置5または書き込み装置6の利
用空間IDと情報に付された利用空間ID21を比較し
一致すれば同一利用空間での利用として書き込みを可能
とする。これにより、ファイル装置5への書き込み、ま
たは書き込み装置6によるパッケージメディア10への
情報の書込みが可能となる。これに対して、ファイル装
置5または書き込み装置6の利用空間IDと情報に付さ
れた利用空間ID21とが一致しない場合には利用空間
が異なるところでの利用として書き込みを許可しない。
情報を書き込む場合には図2に示した情報の形式のフォ
ーマットで記録する。
【0030】なお、情報の書き込み操作が遂行される場
合に、情報の利用空間規定24の指定がない場合には自
由に書き込みが可能になる。利用者規定についても同様
で、情報に利用者規定ID23を付加した方式にして、
情報の書き込み操作が遂行された場合において、情報の
利用者規定ID23の指定がない場合には誰でも情報の
書き込み操作ができるようにし、利用者規定ID23の
指定がある場合には規定されたIDを持つ利用者だけが
情報の書き込み操作ができる。
【0031】このようにして書き込まれたパッケージメ
ディア10を読み出す場合には読み出し装置7におい
て、情報として書き込まれている利用空間ID21と読
み出し装置7の利用空間IDを比較し、一致すれば読み
出しを許可する。パッケージメディア10を別の利用空
間、例えばよその家や装置に持っていって利用しようと
すると図2情報の形式の利用空間ID21と読み出し装
置の利用空間IDは一致しないので情報を読み出すこと
ができない。つまり情報の利用やコピーができないこと
になる。
【0032】なお、情報の読み出し操作が遂行される場
合に、情報の利用空間規定24の指定がない場合には自
由に読み出しが可能になる。利用者規定についても同様
で、情報に利用者規定ID23を付加した方式にして、
情報の読み出し操作が遂行された場合において、情報の
利用者規定ID23の指定がない場合には誰でも情報の
読み出し操作ができるようにし、利用者規定ID23の
指定がある場合には規定されたIDを持つ利用者だけが
情報の読み出し操作ができる。
【0033】読み出し装置7において読み出された情報
をさらに管理装置4のファイル装置5や書き込み装置6
にコピーをする場合は、ファイル装置5や書き込み装置
6の利用空間IDと情報に付した利用空間IDの比較チ
ェック及び利用者認証チェックが行なわれ、正しい場合
のみコピーが許される。
【0034】次にROMパッケージメディアの読み出し
の場合に、書き込まれているフォーマットが図2情報の
形式の場合にはすでに述べた通りの情報読み出し動作を
する。フォーマットが既存のCDのように情報本体25
だけの場合には、先に述べた放送・通信ネットワークN
からの受信と同様に読み出し装置7においてコンテンツ
情報形式22に転送時付加情報21を付加した情報に形
式変換し、転送時付加情報として読み出し装置7の利用
空間ID21を書き込んで他の装置に情報を転送する。
その後の動作は先に述べた受信装置2からの情報の転送
と同じである。このような動作で作成されたコピーは、
そのコピーが作られたと同一空間で、かつ、許可された
利用者の場合だけ利用可能であり、利用空間が違ったり
不正な利用者の場合には利用できない。
【0035】次に情報を放送・通信ネットワークNを通
じて外部に転送する場合には、送信装置3の利用空間I
Dを他の機器の利用空間IDと違うIDを付与しておく
ことで情報が放送・通信ネットワークNに流出すること
を防止できる。この送信装置3の利用空間IDを他の装
置の利用空間IDと変えるということは、放送・通信ネ
ットワークNにつながった送信装置3の空間は利用空間
とは別のものということである。例えば、ファイル装置
5や読み出し装置7から読み出された情報には利用空間
であるID1が転送時付加情報21として記されている
が、この情報が送信装置3に転送されると送信装置の利
用空間IDであるID2と比較され、同一IDではない
ために受け付けられず、情報を外部に転送することはで
きない。
【0036】なお、情報本体に付加した利用空間規定2
4にコピー防止コードとして特別のコードを割り当て、
この利用空間規定24に該コードがある場合には一切の
情報のコピーを禁止するようにすることもできる。
【0037】また、パッケージメディアの読み出し装置
7や放送・通信ネットワークNの受信装置2等から転送
されてくる情報をディスプレイやスピーカ等の再生装置
8で映像情報や音声情報に再生する場合には、情報に付
加された利用空間ID21を無視して情報本体のみを再
生できるようにすることもできる。
【0038】さらに、管理装置は系内の各装置の利用空
間IDを必要に応じて設定できる機能を持ち、利用目的
に応じてリアルタイムに利用空間IDを設定しながらコ
ピー防止機能を運用するようにしてもよい。
【0039】
【発明の効果】本発明は不正コピー防止を、情報を利用
する利用者と利用される空間によって管理し制御しよう
とするところに特徴がある。従来のコピー防止は利用者
の適合性によって防止しようとするかまたは、シリアル
コピーマネジメントのように無制限にコピーが増殖する
のを防止する方法が採られていた。しかしこのような方
法も、利用者規定のない情報、例えばCDやVTRのよ
うなメディアの情報は無制限にコピーしてよいのかと
か、正しい手段で入手した情報の正しい私的利用も制限
を受けてしまうといった問題が存在する。
【0040】本発明では情報の利用を利用者の適合性と
利用できる空間によって制御するもので、たとえ利用者
の指定のない情報であっても利用空間外では利用できな
いようにすることができる。例えばある家庭でコピーし
たパッケージメディアは、その家庭の中では自由に利用
できるが、よその家庭に持っていっても利用できない。
【0041】さらにネットワーク社会にあっては常に情
報がネットワークを通じて流通拡散するおそれがある。
特にネットワークが家庭に入り始めると、一旦家庭に提
供された情報がネットワークを通じて不特定多数に対し
て不注意で、または不正に拡散するおそれが大きくな
る。本発明ではこのような問題に対して家庭と家庭外を
別空間として扱うことで、ネットワークから配信された
情報やパッケージメディアとして家庭に入ってきた情報
が誤って、あるいは不正に拡散することを容易に防止す
ることができる。
【0042】また本システムは、すでに過去に社会資産
として流通し家庭に蓄積されたCD,VTR,LD等の
各種情報に対しても有効に機能し、不正にコピーされた
りネットワークに流出拡散することを防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施の形態に係るマルチメデ
ィア機器のコピー防止装置の構成を示すブロック図
【図2】図2は、このシステムで扱われる情報の形式を
示したものである。
【符号の説明】
1 コピー防止装置 2 受信装置 3 送信装置 4 管理装置 5 ファイル装置 6 書き込み装置 7 読み出し装置 8 再生装置 9 利用者ID読み取り装置 10、11 パッケージメディア N 放送・通信ネットワーク

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信ネットワークや放送から提供される
    ディジタル情報を受信する受信装置と、通信ネットワー
    クにディジタル情報を送出する送信装置と、装置全体を
    管理し情報の蓄積機能としてファイル装置を持った管理
    装置と、利用者のIDを読み取る利用者ID読み取り装
    置と、情報を書き込めるパッケージメディアにディジタ
    ル情報を書き込む書き込み装置と、情報が書き込まれた
    パッケージメディアのディジタル情報を読み取る読み取
    り装置と、前記受信装置や読み取り装置から転送されて
    くる情報を映像や音声に再生する再生装置とを備えてお
    り、 前記受信装置と、送信装置と、管理装置と、書き込み装
    置と、読み取り装置のそれぞれが、情報の利用可能な空
    間を規定することができる利用空間IDを設定する機能
    と、情報を他の装置に転送するに際して自己の装置が属
    する利用空間IDを転送時付加情報として情報につけて
    送出する機能とを有しており、 転送する情報に、管理のための情報IDとして、情報が
    扱われる利用空間を規定する利用空間規定情報と情報を
    利用できる利用者を規定した利用者規定IDを付加し、
    機器の利用空間IDと、利用空間規定情報と、利用者規
    定IDと、利用者IDを比較することによって情報が不
    正にコピーされることを防止するマルチメディア機器の
    コピー防止装置。
  2. 【請求項2】 情報の書き込み操作が遂行された場合
    に、情報の利用空間規定の指定がない場合には自由に書
    き込みが可能になる一方、利用空間規定の指定がある場
    合には、情報の送り側と受け側の利用空間IDが一致し
    た場合にのみ書き込みを許可することを特徴とする請求
    項1記載のマルチメディア機器のコピー防止装置。
  3. 【請求項3】 情報に利用者規定IDを付加した方式に
    して、情報の書き込み操作や再生操作が遂行された場合
    に情報の利用者規定IDの指定がない場合には誰でも情
    報の書き込みおよび再生操作ができるようにし、利用者
    規定IDの指定がある場合には規定されたIDを持つ利
    用者だけが情報の書き込みおよび再生操作ができるよう
    にしたことを特徴とする請求項1記載のマルチメディア
    機器のコピー防止装置。
  4. 【請求項4】 ネットワークからの情報の受信に際して
    は、その情報が利用できる利用空間IDを受信した情報
    に付して転送するようにし、以降のコピー防止IDとし
    て使用することを特徴とする請求項1記載のマルチメデ
    ィア機器のコピー防止装置。
  5. 【請求項5】 情報を管理装置の蓄積機能またはパッケ
    ージメディアに書き込む場合に情報本体だけでなく、利
    用空間規定と利用者規定IDと利用空間IDを不正コピ
    ー防止のために付加して書き込むことを特徴とする書き
    込み装置。
  6. 【請求項6】 送信装置の利用空間IDに系内の他の機
    器の利用空間IDと異なるIDを与え、送信装置に情報
    を転送する転送元の利用空間IDと送信装置の利用空間
    IDが一致しない限り情報を送信装置から外部に送信で
    きないようにしたことを特徴とする請求項1記載のマル
    チメディア機器のコピー防止装置。
  7. 【請求項7】 情報本体に付加した利用空間規定にコピ
    ー防止コードとして特別のコードを割り当て、該コード
    がある場合には一切の情報のコピーを禁止することを特
    徴とする請求項1記載のマルチメディア機器のコピー防
    止装置。
  8. 【請求項8】 パッケージメディアに格納された情報に
    利用空間規定が付加されてない場合には、パッケージメ
    ディア読み出し装置で情報をパッケージメディアから読
    み出して転送する際に、読み出し装置の利用空間IDを
    転送時付加情報として情報に付加して転送し、情報の利
    用空間規定に特別のコードが付されている場合には、該
    コードをつけたまま情報を読み出し転送し、転送時付加
    情報の利用空間IDが読み出し装置の利用空間IDと一
    致する時はそのまま情報を読み出してほかに転送できる
    ようにし、一致しない場合には情報の読み出しや転送が
    できないようにすることを特徴とする請求項7記載のマ
    ルチメディア機器のコピー防止装置。
  9. 【請求項9】 パッケージメディアの読み出し装置や通
    信ネットワークの受信装置等から転送されてくる情報を
    ディスプレイやスピーカ等で映像情報や音声情報に再生
    する場合には、情報に付加された利用空間IDを無視し
    て情報本体のみを再生できることを特徴とする請求項1
    記載のマルチメディア機器のコピー防止装置。
  10. 【請求項10】 管理装置は系内の各装置の利用空間I
    Dを必要に応じて設定できる機能を持ち、利用目的に応
    じてリアルタイムに利用空間IDを設定しながらコピー
    防止機能を運用することを特徴とする請求項1記載のマ
    ルチメディア機器のコピー防止装置。
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