JP2003178236A - 情報処理装置、及び印刷費用還元方法 - Google Patents

情報処理装置、及び印刷費用還元方法

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JP2003178236A
JP2003178236A JP2002207826A JP2002207826A JP2003178236A JP 2003178236 A JP2003178236 A JP 2003178236A JP 2002207826 A JP2002207826 A JP 2002207826A JP 2002207826 A JP2002207826 A JP 2002207826A JP 2003178236 A JP2003178236 A JP 2003178236A
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JP2002207826A
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English (en)
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浩一 ▼高▲峯
Koichi Takamine
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インターネットを介して提供される広告が積
極的に印刷されるようにすること 【解決手段】 クライアントが保有するコンテンツにサ
ーバが保有する広告データを合成する。この合成データ
をクライアント側のローカルシステムに属する情報処理
装置によって印刷したとき、その印刷枚数に応じて当該
クライアントに費用還元ポイントを与える。この費用還
元ポイントが所定ポイントに達したとき、印刷に要する
消耗品を当該ローカルシステムに属する者に提供する。
このように、本発明では、印刷物に広告を載せることで
印刷に要する費用を還元する方法を採用している。これ
によって、インターネットを介して提供される広告が積
極的に印刷されることになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷物に広告を載
せることで印刷に要する費用を還元する印刷費用還元方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタル技術及びネットワーク技
術の進歩に伴って、Webサイトに広告画像を貼り、広
告主のWebサイトにリンクするバナー広告(banner a
dvertising)や、メールマガジンに広告主のWebサイ
トの宣伝を掲載するメール広告などが注目されている。
【0003】上記バナー広告を用いた場合の課金方法と
しては、画像の表示回数に対して課金する方法(インプ
レッション保証型)のほか、実際にユーザがクリックし
た回数に応じて課金する方法(クリック保証型)や、広
告主のWebサイトで実際に契約に至った件数に対して
課金する方法(成果保証型)など、様々な課金方法が採
用されている。
【0004】このようにインターネットを介して広告す
る方法には、印刷物を配布する旧来の広告方法に比べ
て、広範な広告活動をリアルタイムで経済的に実現する
ことができるというメリットがある。一方、印刷物を配
布する旧来の広告方法は、手元に保有していればいつで
もすぐに閲覧できるという印刷物ならではの有用性か
ら、現在でも活用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】インターネットを介し
て提供される広告を印刷する場合は、用紙とマーキング
剤の費用をユーザ自身が負担することになる。したがっ
て、従来は、インターネットを介して広告したとして
も、その広告が印刷される頻度は低かった。特に、家庭
内においては、その傾向が顕著となるのはいうまでもな
い。
【0006】本発明は、上記従来の事情を鑑みて提案さ
れたものであって、インターネットを介して提供される
広告が積極的に印刷されるようにすることを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、以下の手法を採用している。
【0008】すなわち、クライアントが保有するコンテ
ンツにサーバが保有する広告データを合成する。この合
成データをクライアント側のローカルシステムに属する
情報処理装置によって印刷したとき、その印刷枚数に応
じて当該クライアントに費用還元ポイントを与える。こ
の費用還元ポイントが所定ポイントに達したとき、印刷
に要する消耗品を当該ローカルシステムに属する者に提
供する。
【0009】このように、本発明では、印刷物に広告を
載せることで印刷に要する費用を還元する方法を採用し
ている。これによって、インターネットを介して提供さ
れる広告が積極的に印刷されることになるのはいうまで
もない。
【0010】しかも、本発明では、クライアントが保有
するコンテンツに広告データを合成することもできる。
このようにすれば、ユーザの印刷意欲を高めることがで
きるので、さらに、インターネットを介して提供される
広告が積極的に印刷されることになる。
【0011】なお、上記印刷枚数に代えて、上記合成デ
ータに含まれる広告データの数に応じて当該クライアン
トに費用還元ポイントを与えるようにしてもよい。この
ようにすれば、1枚の用紙に複数の広告データが合成さ
れた場合であっても、適正に費用還元ポイントを与える
ことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
にしたがって詳細に説明する。 (実施の形態1)図1は、本実施の形態における印刷費
用還元システムの概略構成図である。
【0013】サービス事業者Dとは、印刷費用を還元す
るサービスを提供する事業者をいう。このようなサービ
スは、サービス事業者Dに設置されたサーバによって実
現されるが、このサーバの構成については後に詳しく説
明する。
【0014】クライアントとは、ホーム(家庭)Aに設
置された端末、あるいは、この端末のユーザをいう。こ
の端末としては、パソコン(PC)4や、セットトップ
ボックスのような受信機2、後述する携帯電話などを採
用することができる。これらクライアントには、プリン
タ・複写機・ファクシミリ等の画像形成装置3がLAN
(Local Area Network)を介して接続されている。以
下、このLAN内のシステムを「クライアント側のロー
カルシステム」という場合がある。
【0015】上記受信機2は、表示手段であるTV20
4に接続されている。上記受信機2、PC4、画像形成
装置3は、プロトコルの異なるシステムまたはネットワ
ークを相互に接続する接続手段を備えた情報処理装置
(ルータ)6を介して、WAN(Wide Area Network)
に接続されている。このWANには、上記サービス事業
者D、インターネットプロバイダ等の通信事業者C、放
送事業者B等が接続されている。
【0016】放送事業者Bはデジタル放送を行う。この
デジタル放送の形態は、BS(Broadcasting Satellit
e)デジタル放送、CS(Communication Satellite)デ
ジタル放送、地上波デジタル放送のいずれでもよい。
【0017】放送事業者Bからのデジタル放送(デジタ
ル放送系の印刷コンテンツ)は、受信機2に備えた衛星
用または地上波用のアンテナで受信することができる。
このデジタル放送系の印刷コンテンツは、WAN経由で
も受信することができる。
【0018】通信事業者Cは、WANにWeb系の印刷
コンテンツを発信する。このWeb系の印刷コンテンツ
は、たとえば、PC4に搭載されたWebブラウザによ
って閲覧することができる。
【0019】以下、本実施の形態における印刷費用還元
システムの動作について説明する。
【0020】まず、クライアントが合成印刷指令を出
す。この合成印刷指令は、PC4の操作手段(図示省
略)から出される場合(図1、−A)と、受信機2の
リモコン(図示省略)から出される場合(図1、−
B)とがある。
【0021】上記合成印刷指令は、画像形成装置3に受
け付けられた後、この画像形成装置3によってサービス
事業者Dに転送される(図1、)。これによって、サ
ービス事業者Dは、以下に説明するように、印刷コンテ
ンツ(以下「主印刷データ」という)を取得する(図
1、)。
【0022】すなわち、デジタル放送系の主印刷データ
は、受信機2から取得するか(図1、−B)、放送事
業者Bから取得する(図1、−C)。また、Web系
の主印刷データは、PC4から取得するか(図1、−
A)、通信事業者Cから取得する(図1、−D)。さ
らに、PC4が保有している主印刷データ(たとえば、
PC4で作成された文書や、PC4で受信した電子メー
ル)は、PC4から取得する(図1、−A)。
【0023】サービス事業者Dは、このように取得した
主印刷データと広告データとを合成し、この合成印刷デ
ータをWAN経由で画像形成装置3に送信する(図1、
)。画像形成装置3は、この合成印刷データを印刷し
た後、その印刷枚数(すなわち、広告データを印刷した
枚数)をサービス事業者Dに通知する(図1、)。
【0024】この通知を受けたサービス事業者Dは、上
記印刷枚数に基づいて費用還元ポイントを算出し、この
費用還元ポイントをクライアント情報(後述する)とし
て管理する。
【0025】上記費用還元ポイントは、各クライアント
に対して与えられるポイントであり、その算出方法は特
に限定されるものではない。ここでは、画像形成装置3
における用紙1枚あたりの印刷ランニングコストに印刷
枚数を乗じた値を費用還元ポイント数としている。
【0026】上記印刷ランニングコストには、用紙1枚
の費用はもちろん、1枚印刷するのに要するマーキング
剤の費用も含まれる。あるマーキング剤で略々何枚印刷
することができるかということがわかれば、1枚印刷す
るのに要するマーキング剤の費用を割り出すことができ
る。
【0027】上記印刷ランニングコストは、全クライア
ント間で共通としても、クライアント毎に異ならせても
よい。ただし、印刷ランニングコストをクライアント毎
に異ならせる場合は、画像形成装置3の機器情報(たと
えば、使用しているマーキング剤の種別情報)をクライ
アント側からサービス事業者Dに通知しておく。このよ
うにすれば、画像形成装置3によって使用しているマー
キング剤の種別が異なる場合であっても、サービス事業
者D側で適正な印刷ランニングコストを算出することが
できる。
【0028】通信事業者Cは、上記のように画像形成装
置3から通知された印刷枚数に基づいて広告掲載ポイン
トを算出し、この広告掲載ポイントを広告主情報(後述
する)として管理する。
【0029】上記広告掲載ポイントは、各広告主に対し
て与えられるポイントであり、その算出方法は特に限定
されるものではない。ここでは、広告データが印刷され
た枚数を広告掲載ポイント数としている。
【0030】サービス事業者Dは、費用還元ポイントが
所定ポイントに達したとき、そのクライアントに対し
て、画像形成装置3に適合したマーキング剤を送付す
る。ただし、クライアントが複数の画像形成装置3を使
用している場合、画像形成装置3の変更を予定している
場合、あるいは、マーキング剤の予備を手元に持ってい
る場合などは、このように費用還元ポイントとマーキン
グ剤とを交換するのは必ずしも妥当でない。
【0031】そこで、費用還元ポイントが所定ポイント
に達したら、この費用還元ポイントとマーキング剤とを
交換するか否かをクライアントに問い合わせるのが好ま
しい。このようにすれば、クライアントの意思に反して
マーキング剤が送付されるという不具合を防止すること
ができる。
【0032】次に、図2を用いて、本印刷費用還元シス
テムの主要構成要素について説明する。
【0033】サーバ1はサービス事業者D内に設置され
ている。受信機2と画像形成装置3とPC4はホームA
内に設置されており、ルータ6・WANを介してサービ
ス事業者D内のサーバ1に接続されている。このように
ホームA内の機器がWANに接続する際には、外部から
の侵入を防ぐファイヤーウォール(firewall)を設ける
のが通常であるが、ここでは図示及び説明を省略する。
【0034】上記サーバ1は、具体的にはコンピュータ
であり、以下に説明する各手段をバス10Cで相互に接
続することによって具現化することができる。
【0035】すなわち、受信手段101は、WAN経由
で受信した主印刷データをディスプレイ等の表示手段1
09に表示、または印刷データ記憶手段104に記憶す
る。コントローラ103は、キーボード等の操作手段1
02からの指令または制御プログラムからの指令を受け
て当該サーバ1の動作を制御する。合成手段106は、
印刷データ記憶手段105に記憶されている主印刷デー
タと、後述する抽出手段110から受けた広告データと
を合成する。クライアント管理手段107は、画像形成
装置3の機器情報や費用還元ポイントなどをクライアン
ト識別子と対応付け、これら情報をクライアント情報と
して管理する。広告主管理手段108は、本サービスを
依頼した広告主に関する情報や広告掲載ポイントなどを
広告主識別子と対応付け、これら情報を広告主情報とし
て管理する。抽出手段110は、主印刷データに広告デ
ータを合成する旨の指令を受けたとき、広告データ記憶
手段105に記憶されている広告データの中から、適当
な広告データ(後述する)を抽出して上記合成手段10
6に転送する。算出手段10Dは、画像形成装置3から
通知された印刷枚数に基づいて費用還元ポイントまたは
広告掲載ポイントを算出する。通信ポート10Aは、I
/F処理手段10Bを介してWAN5に接続されてお
り、クライアントからの接続要求に対して接続処理を行
う(I/F:interface)。
【0036】上記受信機2とは、セットトップボックス
など、BML(Broadcast Markup Language)で記述さ
れたコンテンツを放送局から受信して閲覧可能な受信機
をいう。このような受信機は、以下に説明する各手段を
バス20Aで相互に接続することによって具現化するこ
とができる。
【0037】すなわち、受信手段201は、放送局から
受信したデジタル放送系の主印刷データをテレビ等の表
示手段204に表示する。コントローラ205は、リモ
コン203からの指令を操作I/F202経由で受けて
当該受信機1の動作を制御する。変換手段206は、上
記受信手段201からのデジタル放送系の主印刷データ
をBMLからJava等の中間言語に変換する。生成手
段207は、上記変換手段206からのデータに基づい
て印刷用のデータを生成する。通信ポート208は、I
/F処理手段209を介してLANに接続されている。
【0038】上記PC4とは、HTML(Hyper Text M
arkup Language)ブラウザを搭載したパソコンなど、H
TMLで記述されたコンテンツをインターネットから受
信して閲覧可能な端末をいう。このような端末は、以下
に説明する各手段をバス409で相互に接続することに
よって具現化することができる。
【0039】すなわち、受信手段401は、WAN経由
で受信したWeb系の主印刷データをディスプレイ等の
表示手段404に表示する。コントローラ402は、キ
ーボード等の操作手段407からの指令を受けて当該P
C4の動作を制御する。変換手段408は、受信手段4
01からのWeb系の主印刷データをHTMLからJa
va等の中間言語に変換する。生成手段403は、上記
変換手段408からのデータに基づいて印刷用のデータ
を生成する。通信ポート405は、I/F処理手段40
6を介してLANに接続されている。
【0040】上記画像形成装置3には、プリンタやデジ
タル複合機を採用することができる。この画像形成装置
3は、LAN等のネットワークに接続された外部機器か
ら印刷指令を受けると、主印刷データに広告データを合
成する旨の要求をサーバ1に出す。そして、主印刷デー
タに広告データが合成された合成印刷データを受ける
と、この合成印刷データを印刷するとともに、広告デー
タを印刷した枚数をサーバ1に通知する。このような画
像形成装置3は、以下に説明する各手段をバス308で
相互に接続することによって具現化することができる。
【0041】すなわち、スプール手段303は、外部機
器から送信されてきた合成印刷データをスプールする。
コントローラ304は、スプール手段303によってス
プールされたデータにラスタライズ等の処理を施し、順
次プリンタエンジン305へ送る。要求手段306は、
必要に応じて上記サーバ1に合成印刷指令を出す。通知
手段307は、合成印刷データをサーバ1から受け取る
と、広告データを印刷した枚数をサーバ1に通知する。
機器情報管理手段309は、機器情報(たとえば、当該
機器で使用しているマーキング剤に関する情報、当該機
器が両面印刷機能を備えているか否かを示す情報、当該
機器で使用することができる用紙仕様を示す情報)を記
憶しており、この機器情報を必要に応じてサーバ1に通
知する。問い合わせ手段310は、主印刷データに広告
データを合成するか否かなど、所定事項をクライアント
に問い合わせる。通信ポート302は、I/F処理手段
301を介してLANに接続されている。
【0042】以下、本印刷費用還元システム(特にその
主要構成要素)の動作を詳しく説明する。
【0043】PC4のユーザは、このPC4が保有して
いる主印刷データを印刷する旨の指令を画像形成装置3
に出す(図3、ステップ1)。この指令を受けた画像形
成装置3の問い合わせ手段310は、主印刷データに広
告データを合成して印刷するか否かをPC4のユーザに
問い合わせる(図3、ステップ2)。
【0044】主印刷データに広告データを合成する場
合、PC4は、主印刷データをサーバ1に送信すると同
時に、主印刷データに広告データを合成する旨の指令
(合成印刷指令)を画像形成装置3に出す(図3、ステ
ップ2→ステップ3)。一方、主印刷データに広告デー
タを合成しない場合、PC4は、主印刷データを画像形
成装置3へ送信する(図3、ステップ2→ステップ
8)。
【0045】画像形成装置3の要求手段306は、I/
F処理手段301・通信ポート302・バス308を介
して上記合成印刷指令を受け取ると、主印刷データに広
告データを合成する旨の要求(合成要求)をサーバ1に
出す(図3、ステップ4)。サーバ1は、上記合成要求
を画像形成装置3から受け取る一方、主印刷データをP
C4から受け取って印刷データ記憶手段104に記憶す
る(図3、ステップ5)。
【0046】サーバ1の抽出手段110は、広告データ
記憶手段105に記憶されている広告データの中から適
当な広告データを抽出し、合成手段106に転送する。
合成手段106は、印刷データ記憶手段104に記憶さ
れている主印刷データと、抽出手段110から受け取っ
た広告データとを合成し(図3、ステップ6)、この合
成印刷データを画像形成装置3の要求手段306に転送
する。
【0047】なお、画像形成装置3の機器情報をそのク
ライアント識別子と対応付け、これら情報をクライアン
ト情報としてサーバ1のクライアント管理手段107に
登録することができる。すなわち、画像形成装置3の機
器情報管理手段309に記憶されている機器情報を予め
サーバ1に通知しておく。この機器情報は、サーバ1の
クライアント管理手段107に登録されることになる。
【0048】また、本サービスを依頼した広告主に関す
る情報を広告主識別子と対応付け、これら情報を広告主
情報としてサーバ1の広告主管理手段108に登録する
ことができる。この場合も、広告主に関する情報を何ら
かの方法で当該広告主からサーバ1に予め通知しておく
必要がある。
【0049】本サービスの運用が開始される以前から広
告主を募集しておくのが好ましい。もっとも、広告主情
報の追加削減はいつでも可能であるので、本サービスの
運用が開始された後も引き続き広告主を募集することが
できる。
【0050】さて、サーバ1は、主印刷データに広告デ
ータを合成すると(図3、ステップ6)、この合成印刷
データと広告主識別子とをWAN・ルータ6・LAN経
由で画像形成装置3に送信する(図3、ステップ7)。
このように送信された合成印刷データは、画像形成装置
3のスプール手段303によってスプールされる(図
3、ステップ8)。
【0051】画像形成装置3のコントローラ304は、
スプール手段303によってスプールされた合成印刷デ
ータを順次ラスタライズしてプリンタエンジン305に
送信し、印刷を実行する(図3、ステップ9)。画像形
成装置3の通知手段307は、広告データを印刷した枚
数をその広告主毎に計数し、その結果(広告データの印
刷枚数と当該広告主識別子)をLAN・ルータ6・WA
N経由でサーバ1へ通知する(図3、ステップ10)。
【0052】これによって、サーバ1の算出手段10D
は、クライアントから機器情報を受け取っている場合
は、この機器情報に基づいて費用還元ポイントを算出す
る。そして、この費用還元ポイントを当該クライアント
のクライアント情報としてクライアント管理手段に記憶
する(図3、ステップ11)。
【0053】一方、サーバ1の算出手段10Dは、クラ
イアントから機器情報を受け取っていない場合は、デフ
ォルトの換算値に基づいて費用還元ポイントを算出す
る。そして、この費用還元ポイントを当該クライアント
のクライアント情報としてクライアント管理手段107
に記憶する(図3、ステップ11)。
【0054】さらに、サーバ1の算出手段10Dは、広
告掲載ポイントを算出し、この広告掲載ポイントを当該
広告主の広告主情報として広告主管理手段108に記憶
する(図3、ステップ12)。このように特定の広告主
に対して広告掲載ポイントを与えることができるように
するために、画像形成装置3からサーバ1に対して広告
主識別子が通知されるようにした(図3、ステップ1
0)。
【0055】上記したように、クライアント管理手段1
07で管理されている費用還元ポイントが所定のポイン
トに達したとき、この費用還元ポイントとマーキング剤
とを交換することになる。ここでいう所定のポイント
は、新品のマーキング剤の残量が略々ゼロになる印刷枚
数と対応させておくのが好ましい。このようにすれば、
クライアントは、常に広告データを合成する選択をする
ことによって、マーキング剤の残量が略々ゼロになった
ところで新品のマーキング剤を得ることができる。
【0056】費用還元ポイントとマーキング剤との交換
方法は特に限定されるものではない。たとえば、費用還
元ポイントが所定のポイントに達したとき、クライアン
トに新しいマーキング剤を自動的に送付するようにして
もよい。
【0057】あるいは、費用還元ポイントが所定のポイ
ントに達したとき、費用還元ポイントとマーキング剤と
を交換するか否かをクライアントに問い合わせるように
してもよい。もっとも、この場合は、費用還元ポイント
とマーキング剤とを交換する旨の通知をクライアントか
ら受けた場合に限り、新しいマーキング剤をクライアン
トに送付することになる。
【0058】以上のように、本発明では、印刷物に広告
を載せることで印刷に要する費用を還元する方法を採用
している。これによって、インターネットを介して提供
される広告が積極的に印刷されることになるのはいうま
でもない。
【0059】しかも、本発明では、クライアントが保有
する主印刷データ(たとえば、PC4で作成された文書
や、PC4で受信した電子メール)に広告データを合成
することもできる。このようにすれば、ユーザの印刷意
欲を高めることができるので、さらに、インターネット
を介して提供される広告が積極的に印刷されることにな
る。
【0060】もっとも、印刷に要した費用は、主印刷デ
ータに合成された広告データの提供元広告主が負担する
ことになる。このように印刷に要した費用を広告主が負
担することとしても、主印刷データに広告データが合成
されて印刷されるようになっているので、広告主にとっ
ては、広告効果の向上が期待できるというメリットがあ
る。
【0061】なお、上記の説明では、主印刷データはク
ライアントを介してサーバ1に転送されることとしてい
るが(図3、ステップ3)、本発明はこれに限定される
ものではない。すなわち、主印刷データは、クライアン
トの指令に基づいて放送事業者Bあるいは通信事業者C
から直接サーバ1に転送されるようにしてもよい。
【0062】また、上記の説明では、サーバ1の抽出手
段110が広告データ記憶手段105に記憶されている
広告データの中から適当な広告データを抽出することと
しているが、以下、この抽出方法について詳しく説明す
る。
【0063】サーバ1の広告データ記憶手段105に
は、様々な分野の広告データが記憶されている。したが
って、その中から適当な広告データを抽出するために
は、サーバ1の抽出手段110が各ユーザの好みを認識
しているのが好ましい。
【0064】この実現方法は様々あり特に限定されるも
のではないが、ユーザの好みを予めアンケートしてお
き、そのアンケート結果をクライアント情報としてクラ
イアント管理手段107で管理しておくのが簡単であ
る。あるいは、サーバ1の広告データ記憶手段105か
ら広告データを抽出する必要が生じたとき、サーバ1の
問い合わせ手段111(後述する)がクライアントに対
して好みの広告を問い合わせ、その返答結果が抽出手段
110に通知される構成を採用してもよい。いずれの手
法を採用した場合であっても、サーバ1の広告データ記
憶手段105に記憶されている様々な分野の広告データ
の中から、ユーザの好みの広告データを抽出することが
可能である。
【0065】新着の広告データや割引率の高い広告デー
タは、全ユーザにとって有益である可能性が高い。した
がって、このような広告データが他の広告データよりも
優先的に抽出手段110によって抽出される構成を採用
するのも効果的である。 (実施の形態2)以下、図4に従って、本実施の形態を
上記実施の形態1と異なる点を中心に説明する。
【0066】コンビニエンスストアには、本サービスを
提供するための画像形成装置7が設置されている。この
画像形成装置7は、実施の形態1で説明した画像形成装
置3の構成にくわえて、Bluetootや無線LAN
等の無線ネットワークにより、外部機器(ここでは携帯
電話8)と通信するための無線I/Fを備えている。ま
た、この画像形成装置7は、LANI/Fも備えてお
り、このLANI/Fを介してWANに接続されてい
る。
【0067】上記実施の形態1では、ホームA内のシス
テムを「クライアント側のローカルシステム」と呼ぶこ
とにした。それに対して、本実施の形態では、コンビニ
エンスストア内のシステム(すなわち、画像形成装置7
と携帯電話8とからなるシステム)を「クライアント側
のローカルシステム」と呼ぶことにする。
【0068】携帯電話8としては、たとえば、iモード
を利用可能な携帯電話を採用することができる。この携
帯電話も、Bluetootや無線LAN等の無線ネッ
トワークにより、外部機器(ここでは画像形成装置7)
と通信するための無線I/Fを備えている。
【0069】ユーザは、コンビニエンスストアで携帯電
話8を用いて画像形成装置7に合成印刷指令を出す(図
4、)。この合成印刷指令は、画像形成装置7に受け
付けられた後、この画像形成装置7によってサービス事
業者Dに転送される(図4、)。これによって、サー
ビス事業者Dは、以下に説明するように、主印刷データ
を取得する(図4、)。
【0070】すなわち、デジタル放送系の主印刷データ
は、受信機2から取得するか(図4、−B)、放送事
業者Bから取得する(図4、−C)。また、Web系
の主印刷データは、PC4から取得するか(図4、−
A)、通信事業者Cから取得する(図4、−D)。さ
らに、PC4が保有している主印刷データは、PC4か
ら取得する(図4、−A)。加えて、携帯電話が保有
している主印刷データは、携帯電話8から画像形成装置
7経由で取得するか(図4、−E)、携帯電話の通信
網から直接取得する(図4、−F)。
【0071】サービス事業者Dは、このように取得した
主印刷データと広告データとを合成し、この合成印刷デ
ータをWAN経由で画像形成装置7に送信する(図4、
)。これによって、画像形成装置7は、合成印刷デー
タを印刷した後、その印刷枚数(すなわち、広告データ
を印刷した枚数)をサービス事業者Dに通知する(図
4、)。
【0072】次に、図5を用いて、本印刷費用還元シス
テムの主要構成要素について説明する。サービス事業者
D内に設置されたサーバ1及びホームA内に設置された
機器は上記実施の形態1と同じであるため、ここでは説
明を省略する。
【0073】上記携帯電話8とは、iモードを利用可能
な携帯電話など、CHTML(Compact Hyper Text Mar
kup Language)で記述されたコンテンツをインターネッ
トから受信して閲覧可能な携帯電話をいう。このような
携帯電話は、以下に説明する各手段をバス807で相互
に接続することによって具現化することができる。
【0074】すなわち、受信手段801は、インターネ
ットから受信したiモードコンテンツをディスプレイ等
の表示手段804に表示する。コントローラ808は、
ボタン等の操作手段802からの指令を受けて当該携帯
電話8の動作を制御する。変換手段809は、上記受信
手段801からのiモードコンテンツをCHTMLから
Java等の中間言語に変換する。生成手段803は、
上記変換手段809からのデータに基づいて印刷用のデ
ータを生成する。通信ポート805は、I/F処理手段
806を介して無線ネットワークに接続されている。
【0075】本実施の形態における画像形成装置7が上
記実施の形態1における画像形成装置3と異なる点はI
/F処理手段の構成のみである。すなわち、本実施の形
態における画像形成装置7のI/F処理手段は、無線I
/F処理手段701とLANI/F手段707とからな
る。無線I/F処理手段701は、Bluetooth
や無線LAN等の無線ネットワークを介して外部機器と
接続する機能を備えている。LANI/F手段707
は、LANを介してWAN5に接続する機能を備えてい
る。
【0076】以下、本印刷費用還元システム(特にその
主要構成要素)の動作を詳しく説明する。
【0077】ユーザは、携帯電話8の受信手段801で
iモードコンテンツを受信する。そして、このiモード
コンテンツを変換手段809でJava等の中間言語に
変換する。さらに、このように変換したiモードコンテ
ンツに基づいて生成手段803で主印刷データを生成す
る(図6、ステップ201)。
【0078】ユーザは、操作手段802の機能を通話モ
ードから印刷モードに切り替えた後、上記のように生成
した主印刷データを印刷する旨の指令を画像形成装置7
に出す(図6、ステップ202)。この指令を受けた画
像形成装置7の問い合わせ手段710は、主印刷データ
に広告データを合成して印刷するか否かを携帯電話8の
ユーザに問い合わせる(図6、ステップ203)。
【0079】主印刷データに広告データを合成する場
合、携帯電話8は、主印刷データをサーバ1に送信する
と同時に、主印刷データに広告データを合成する旨の指
令(合成印刷指令)を画像形成装置3に出す(図6、ス
テップ203→ステップ204)。一方、主印刷データ
に広告データを合成しない場合、携帯電話8は、主印刷
データを画像形成装置3へ送信する(図6、ステップ2
03→ステップ210)。
【0080】画像形成装置7の要求手段706は、無線
I/F処理手段701・通信ポート702・バス708
を介して上記合成印刷指令を受け取ると、主印刷データ
に広告データを合成する旨の要求(合成要求)をサーバ
1に出す(図6、ステップ206)。サーバ1は、上記
合成要求を画像形成装置7から受け取る一方、主印刷デ
ータを携帯電話8から受け取って印刷データ記憶手段1
04に記憶する(図6、ステップ207)。
【0081】以降の動作(図6、ステップ208〜ステ
ップ214)は、上記実施の形態1において説明した動
作(図3、ステップ6〜ステップ12)同じである。し
たがって、これら動作については、ここでは説明を省略
する。
【0082】本実施の形態において、携帯電話8との通
信I/Fを画像形成装置7が持たない構成も考えられ
る。この構成を採用する場合は、図7に示すように、上
記要求手段706に代えて以下に説明する問い合わせ手
段111をサーバ1側に設けておく。
【0083】すなわち、携帯電話8が印刷指令をサーバ
1に対して出すか、あるいは、主印刷データ(印刷を希
望するコンテンツ)を携帯電話8の通信網を介してサー
バ1に転送すると、このサーバ1に備えた問い合わせ手
段111は、主印刷データに広告データを合成するか否
かを携帯電話8のユーザに問い合わせる。これによっ
て、主印刷データに広告データを合成する旨の指令を携
帯電話8のユーザが出したときは、上記と同様、抽出手
段110が起動して適当な広告データが抽出される。
【0084】このように抽出された広告データは、合成
手段110によって主印刷データと合成された後、画像
形成装置7に転送されて印刷されることになる。もっと
も、主印刷データに広告データを合成しない旨の指令を
携帯電話8のユーザが出したときは、主印刷データのみ
が画像形成装置7に転送されて印刷されることになる。
【0085】携帯電話8との通信I/Fを画像形成装置
7が持っている場合であっても、上記要求手段706に
代えて上記問い合わせ手段111をサーバ1に備える構
成を採用してもよい。この場合、上記印刷指令あるいは
印刷を希望するコンテンツは、クライアントから画像形
成装置7を経由してサーバ1に転送されるようにしても
よいし、クライアントから直接サーバ1に転送されるよ
うにしてもよい。
【0086】以上のように、本実施の形態によると、携
帯電話によって受信したiモードコンテンツに広告デー
タを合成して、コンビニエンスストアに設置された画像
形成装置から印刷することができる。この実施形態によ
っても、インターネットを介して提供される広告が積極
的に印刷されるというメリットがあり、また、広告主に
とっては広告効果の向上が期待できるというメリットが
ある。
【0087】もちろん、画像形成装置を設置する場所は
コンビニエンスストアに限定されるものではない。すな
わち、オフィスなどに画像形成装置を設置した場合であ
っても、上記と同様の効果を得ることができる。
【0088】なお、上記の説明では、合成印刷指令がサ
ービス事業者Dに転送されたとき、このサービス事業者
Dによって主印刷データが取得される動作を例示した
が、本発明はこれに限定されるものではない。すなわ
ち、ユーザは、主印刷データを自分の携帯電話で受信で
きるようにさえしておけば、この主印刷データを外出先
で携帯電話によって受信し、コンビニエンスストアで印
刷することが可能である。
【0089】このように主印刷データを携帯電話で受信
する手法は特に限定されるものではないが、主印刷デー
タが添付された電子メールを受信するのが好ましい。画
像データや音声データが添付された電子メールを携帯電
話で受信する技術は現在でも確立されている。この技術
を本システムに適用すると、主印刷データを自分の携帯
電話で受信できるようにするための操作、さらには、外
出先で携帯電話によって受信した主印刷データをコンビ
ニエンスストアで印刷する操作が簡便になり、メリット
が大きい。
【0090】また、上記の説明では、主印刷データはク
ライアントを介してサーバ1に転送されることとしてい
るが(図6、ステップ204)、本発明はこれに限定さ
れるものではない。すなわち、主印刷データは、クライ
アントの指令に基づいて放送事業者Bあるいは通信事業
者Cから直接サーバ1に転送されるようにしてもよい。
【0091】さらに、上記の説明では、主印刷データは
画像形成装置7を介してサーバ1に転送されることとし
ているが(図6、ステップ207)、本発明はこれに限
定されるものではない。すなわち、主印刷データは、携
帯電話8の通信網からWAN経由で直接サーバ1に転送
されるようにしてもよい。 (実施の形態3)上記実施の形態1では、サーバ1側で
主印刷データと広告データとを合成することとしてい
る。それに対して、本実施の形態では、画像形成装置3
側で主印刷データと広告データとを合成することとして
いる。
【0092】以下、図8に従って本実施の形態を上記実
施の形態1と異なる点を中心に説明する。
【0093】画像形成装置3は、PC4や受信機2など
のクライアントから主印刷データと合成印刷指令とを受
け取ると(図8、−A、−B)、広告データをサー
ビス事業者Dに要求する(図8、)。もちろん、合成
印刷指令ではなく通常の印刷指令を受け取った場合は、
広告データをサービス事業者Dに要求することなく、通
常の印刷を実行するようになっている。
【0094】サーバ1は、画像形成装置3から広告デー
タの要求を受けると、適当な広告データを抽出して画像
形成装置3へ送信する(図8、)。これによって、画
像形成装置3は、この広告データと、既にクライアント
から受信している主印刷データとを合成し、この合成印
刷データを印刷する。そして、広告データを印刷した枚
数をサービス事業者Dに通知する(図8、)。
【0095】次に、本印刷費用還元システムの主要構成
要素について説明する。
【0096】実施の形態1では、図2に示すように、主
印刷データと広告データとを合成する合成手段106を
サーバ1側に備えた構成を採用している。それに対し
て、本実施の形態では、図9に示すように、主印刷デー
タと広告データとを合成する合成手段307を画像形成
装置3側に備えた構成を採用している。
【0097】以下、本印刷費用還元システム(特にその
主要構成要素)の動作を詳しく説明する。
【0098】実施の形態1と同様、PC4のユーザは、
このPC4が保有している主印刷データを印刷する旨の
指令を画像形成装置3に出す(図10、ステップ30
1)。この指令を受けた画像形成装置3の要求手段30
6は、主印刷データに広告データを合成して印刷するか
否かをPC4のユーザに問い合わせる(図10、ステッ
プ302)。
【0099】主印刷データに広告データを合成する場
合、PC4は、主印刷データを画像形成装置3に送信す
ると同時に、主印刷データに広告データを合成する旨の
指令(合成印刷指令)を画像形成装置3に出す(図1
0、ステップ302→ステップ303)。一方、主印刷
データに広告データを合成しない場合、PC4は、主印
刷データを画像形成装置3へ送信する(図10、ステッ
プ302→ステップ307)。
【0100】画像形成装置3の要求手段306は、I/
F処理手段301・通信ポート302・バス308を介
して上記合成印刷指令を受け取ると、主印刷データに合
成する広告データを送信する旨の要求(送信要求)をサ
ーバ1に出す(図10、ステップ304)。サーバ1の
抽出手段110は、上記送信要求を画像形成装置3から
受け取ると、広告データ記憶手段105に記憶されてい
る広告データの中から適当な広告データを抽出し、この
広告データを画像形成装置3に送信する(図10、ステ
ップ305)。画像形成装置3の合成手段307は、こ
の広告データと、既にPC4から受信している主印刷デ
ータとを合成して合成印刷データを生成する(図10、
ステップ306)。
【0101】以降の動作(図10、ステップ307〜ス
テップ311)は、上記実施の形態1において説明した
動作(図3、ステップ8〜ステップ12)同じである。
したがって、これら動作については、ここでは説明を省
略する。
【0102】以上のように、本実施の形態では、画像形
成装置3側で主印刷データと広告データとを合成するこ
ととしている。この実施形態によっても、インターネッ
トを介して提供される広告が積極的に印刷されるという
メリットがあり、また、広告主にとっては広告効果の向
上が期待できるというメリットがある。
【0103】さらに、本実施の形態によると、クライア
ントが保有する主印刷データがホームAから外に出るこ
とがないので、その機密性を確保できるという効果もあ
る。もっとも、実施の形態1のように、クライアントが
保有する主印刷データと広告データとをサーバ1側で合
成する構成を採用した場合であっても、この主印刷デー
タを暗号化して受け渡しする等の対策を施しておけば、
機密性の点で問題が生じる可能性は低い。しかしなが
ら、確実に機密性を確保したいのであれば、本実施の形
態のように、画像形成装置3側で主印刷データと広告デ
ータとを合成するのが無難である。
【0104】なお、上記の説明では、画像形成装置3で
主印刷データと広告データとを合成することとしている
が、本発明はこれに限定されるものではない。すなわ
ち、ホームA内に設置された機器(受信機2やルータ
6、さらには図示しないファクシミリ装置)で主印刷デ
ータと広告データとを合成する構成を採用してもよい。
この構成によっても、主印刷データがホームAから外に
出ることがないので、上記と同様、主印刷データの機密
性を確保することができる。
【0105】ホームA内に設置された受信機2で主印刷
データと広告データとを合成する場合は、この受信機2
で受信した電子メールに広告データを合成して印刷する
ことが可能となる。また、ホームA内に設置されたファ
クシミリ装置で主印刷データと広告データとを合成する
場合は、このファクシミリ装置で受信した画像データに
広告データを合成して印刷することが可能となる。
【0106】また、上記の説明では、PC4が画像形成
装置3に合成印刷指令を出したとき、この画像形成装置
3がサーバ1から広告データを取得する動作を例示して
いるが、広告データの取得形態はこれに限定されるもの
ではない。すなわち、ホームA内に設置されたファクシ
ミリ装置で主印刷データと広告データとを合成する場合
は、このファクシミリ装置が未使用状態のときに、たと
えばフリーダイヤルでサーバ1に接続して広告データを
取得するようにしてもよい。あるいは、ファクシミリ装
置がインターネットに接続する機能を備えている場合
は、インターネット経由でサーバ1から広告データを取
得してもよいのはもちろんである。このような広告デー
タの取得方法は、ファクシミリ装置だけでなくデジタル
複合機においても採用することができる。
【0107】なお、本実施の形態のように、ホームA内
に設置された情報処理装置側で主印刷データと広告デー
タとを合成する場合は、この情報処理装置に広告データ
を記憶しておく手段を備えるのが好ましいが、この点に
ついては後述する。 (実施の形態4)上記の各実施の形態で説明したよう
に、合成手段106・307は、主印刷データに広告デ
ータを合成する。ここでは、主印刷データに広告データ
を合成する態様について詳しく説明する。
【0108】まず、図11に示すように、ページPのヘ
ッダーHやフッターFを広告データ領域としてもよい。
この場合は、ページPの中央部に主印刷データが印刷
され、ページPのヘッダーHに広告データが印刷さ
れ、ページPのフッターFに広告データが印刷される
ことになる。
【0109】ここでは、1つの主印刷データに2つの
広告データと広告データを合成する態様を例示した
が、1つの主印刷データに合成する広告データの数はこ
れに限定されるものではない。すなわち、1つの主印刷
データに合成する広告データの数は、1つであってもよ
いし、3つ以上であってもよい。
【0110】ところで、画像形成装置3(または7)が
両面印刷機能を備えている場合がある。この場合は、図
12に示すように、表面ページP1に主印刷データが
印刷され、裏面ページP2に広告データ及びが印刷
されるようにしてもよい。このように、裏面ページに広
告データを印刷する態様によれば、ページのヘッダーや
フッターに広告データを印刷する態様に比べ、広い広告
領域を確保できるというメリットがある。
【0111】ここでも、1つの主印刷データに2つの
広告データと広告データを合成する態様を例示した
が、1つの主印刷データに合成する広告データの数はこ
れに限定されるものではない。すなわち、1つの主印刷
データに合成する広告データの数は、1つであってもよ
いし、3つ以上であってもよい。
【0112】もっとも、画像形成装置3側ではなくサー
バ1側で主印刷データと広告データとを合成する構成を
採用した場合は、両面印刷機能を備えているか否かを当
該画像形成装置3からサーバ1へ通知するのが好まし
い。このようにすれば、画像形成装置3が両面印刷機能
を備えている場合は、たとえば、主印刷データが奇数ペ
ージとなり広告データが偶数ページとなるように両デー
タをサーバ1側で合成して画像形成装置3に送信するこ
とができる。
【0113】上記でも簡単に説明したが、クライアント
に与える費用還元ポイントや、広告主に与える広告掲載
ポイントは、画像形成装置3によって印刷された広告デ
ータの数に応じて高くするのが好ましい。すなわち、1
ページに複数の広告データが印刷された場合は、その数
に応じた費用還元ポイントや広告掲載ポイントが算出さ
れるようにしておく。このようにすれば、1枚の用紙に
複数の広告データが合成された場合であっても、クライ
アントに対して適正に費用還元ポイントを与えることが
できるとともに、広告主に対して適正に広告掲載ポイン
トを与えることができる。
【0114】また、クライアントに与える費用還元ポイ
ントや、広告主に与える広告掲載ポイントは、その広告
スペースに応じて変更するようにしてもよい。もっと
も、この場合は、広告スペースが大きいほど、高いポイ
ントを与えることになる。
【0115】さらに、主印刷データを印刷しないで広告
データのみ印刷するようにしてもよい。この場合、クラ
イアントに与える費用還元ポイントは、主印刷データに
広告データを合成したときに与えられる費用還元ポイン
トに比べ、高くするのが好ましい。
【0116】また更に、主印刷データが複数ページにわ
たる場合は、その特定ページ(たとえば最終ページ)の
みに広告データを合成するようにしてもよい。この特定
ページの数、さらには、この特定ページに含める広告デ
ータの数は、特に限定されるものではない。
【0117】また更に、主印刷データと広告データとを
別個のデータとして連続印刷するようにしてもよい。こ
の場合、必ずしも主印刷データと広告データとを合成す
る必要はない。しかしながら、主印刷データと広告デー
タとを一組のデータとして取り扱う必要があり、事実上
は、主印刷データと広告データとを合成していることに
なる。 (実施の形態5)ところで、コンビニエンスストアで提
供されるサービスの中に、原稿を複写するサービスがあ
る。すなわち、ユーザは、印刷費用(たとえば1枚10
円)を支払うことで、コンビニエンスストアに設置され
ている複写機を用いて原稿を複写することができる。
【0118】このような複写機に本発明を適用してもよ
い。この複写機の構成は、図14に示すように、原稿を
光学的に読み取って原稿画像データを生成する読み取り
手段911が追加された点を除き、上記画像形成装置3
または7と基本的には同じである。
【0119】すなわち、ユーザによって原稿D1を複写
する旨の指令が出されると(図13、ステップ)、こ
の指令を受け付けた複写機9の問い合わせ手段910
は、複写原稿に広告を合成すると費用が値引きされる旨
のメッセージとともに、複写原稿に広告を合成してよい
かどうかをユーザに問い合わせる。このような問い合わ
せ手段910は、複写機9が備える設定用液晶ディスプ
レイによって具現化することができる。
【0120】これによって、複写原稿に広告を合成する
旨の返答があった場合、複写機9の読み取り手段910
は、原稿D1を光学的に読み取って原稿画像データを生
成する。このように生成された原稿画像データは、合成
手段907によって広告データと合成された後、用紙に
転写され、複写原稿D2として出力される(図13、ス
テップ→ステップ→ステップ)。
【0121】一方、複写原稿に広告を合成しない旨の返
答があった場合は、通常の複写が行われる。すなわち、
上記のように複写機9の読み取り手段910によって生
成された原稿画像データは、広告データと合成されるこ
とはなく用紙に転写され、複写原稿D2として出力され
る(図13、ステップ)。
【0122】ここで、上記実施の形態4で説明したよう
に、全部のページのそれぞれに広告データを合成する場
合は、各ページの原稿画像データが生成された時点で合
成手段907を起動すればよい。このように起動した合
成手段907は、各ページの原稿画像データが生成され
る度に、その原稿画像データに広告データを合成するよ
うになっている。
【0123】あるいは、全部のページの原稿画像データ
が生成された時点で(この時点の検知方法については後
述する)、合成手段907を起動するようにしてもよ
い。もちろん、このように起動した合成手段907は、
全部のページの原稿画像データに広告データを合成する
ようになっている。
【0124】なお、原稿画像データのどの位置に広告デ
ータを合成するかという点は、上記実施の形態4と基本
的に同じである。したがって、この点については、ここ
では詳しい説明を省略する。
【0125】一方、特定のページのみに広告データを合
成する場合は、そのページの原稿画像データが生成され
た時点で合成手段907を起動する必要がある。そこ
で、原稿を読み取る際、たとえば読み取り手段910が
その読み取り回数をカウントするようにしておく。
【0126】これによって、読み取り手段910は、上
記特定のページの原稿画像データを生成したことを検知
すると、この原稿画像データに広告データを合成するよ
うに合成手段907に対して指令を出す。もちろん、ど
のページに広告データを合成すべきかという情報は、上
記問い合わせ手段910から予め通知されている。
【0127】なお、複数枚の原稿を複写する場合は、こ
れら原稿をADF(オートドキュメントフィーダ)に載
置するのが通常である。このADF上に原稿がなくなっ
たら、全部の原稿を読み取ったことがわかるので、原稿
画像データの最終ページのみに広告データを合成するこ
とも可能である。
【0128】上記実施の形態1から4と同様、広告デー
タはサーバ1から取得すればよい(このサーバ1の構成
は既に説明したので、ここでは説明を省略する)。ただ
し、本実施の形態における複写機9によると、その利用
態様の特殊性から、主印刷データと広告データとが頻繁
に合成される可能性がある。そこで、ここでは、必要が
生じた時点で広告データをサーバ1から取得するのでは
なく、以下に説明するように、定期的に幾つかの広告デ
ータをサーバ1から取得しておく手法を採用している
(図13、ステップ→ステップ)。
【0129】すなわち、複写機9の要求手段909は、
所定の時刻になると、主印刷データに合成する広告デー
タを送信する旨の要求(送信要求)をサーバ1に出す。
これによって、サーバ1の抽出手段110は、広告デー
タ記憶手段105に記憶されている広告データの中か
ら、適当な広告データ(たとえば新着の広告データ)を
抽出し、この広告データを複写機9に送信する。
【0130】上記広告データは、複写機9の広告データ
記憶手段912に記憶される。そして、必要に応じて合
成手段907によって読み出され、読み取り手段911
によって生成された原稿画像データと合成されるように
なっている。
【0131】上記広告データ記憶手段912から合成手
段907が広告データを読み出す形態は様々あり特に限
定されるものではない。すなわち、全部のページのそれ
ぞれに広告データを合成する場合、広告データ記憶手段
912から合成手段907が広告データを読み出すタイ
ミングは、各ページの原稿画像データが生成された時点
としてもよいし、全部のページの原稿画像データが生成
された時点としてもよい。もちろん、このように広告デ
ータ記憶手段912から読み出す広告データの数は単数
であってもよいし、複数であってもよい。
【0132】このように、定期的に幾つかの広告データ
をサーバ1から取得しておく手法を採用すれば、サーバ
1−コンビニエンスストア間で頻繁に通信する必要がな
くなるだけでなく、ユーザに対する応答時間を短縮でき
るメリットがある。この広告データ取得手法を実施の形
態3で説明した画像形成装置3に適用してもよい。
【0133】すなわち、実施の形態3でも、画像形成装
置3側で主印刷データと広告データとを合成することと
している。この画像形成装置3に広告データ記憶手段
(図示せず)を備えるようにし、この広告データ記憶手
段にサーバ1から取得した広告データを記憶しておく手
法を採用すれば、上記と同様の効果を得ることができ
る。
【0134】広告データの内容は、当該複写機メーカに
関するものや、当該コンビニエンスストアで販売されて
いる商品に関するものを採用するのが効果的である。こ
のようにすれば、複写機や、コンビニエンスストアで販
売されている商品の売上向上が期待できる。
【0135】広告データにクーポンを含めるようにして
もよい。このクーポンを印刷して当該店舗に持ち込むこ
とで特定の商品が割引きされるサービスを実施すれば、
さらにユーザの印刷意欲を高めることができる。もちろ
ん、クーポンを携帯電話の画面に表示し、この画面を店
員に見せることで特定の商品が割引きされるサービスを
実施するようにしても差し支えない。
【0136】さて、原稿D1の複写が終わると、ユーザ
は、その印刷費用をコンビニエンスストアのレジで支払
う。当然、複写原稿D2に広告が合成されたときの印刷
費用は、広告が合成されなかったときの印刷費用よりも
値引きされる。どの程度値引きするかは、上記実施の形
態1から4と同様、印刷された広告データの数に応じて
決定するのが好ましい。
【0137】ただし、複数部数の複写がされた場合は、
同一の広告データが複数枚印刷されることになるので、
単純に広告データの数に応じて印刷費用を決定するのは
妥当でない。すなわち、同一の広告データが複数枚印刷
された場合は、1つの広告データしか印刷されなかった
ものと考えて印刷費用を決定するのが妥当である。
【0138】以上のように、本発明は、コンビニエンス
ストアに設置されている複写機にも適用することができ
る。ただし、上記実施の形態1から4と同様、費用還元
ポイントとマーキング剤とを交換する手法を採用するだ
けでは印刷費用をユーザに還元したことにならないの
で、ここでは、印刷費用を値引きするという手法を採用
した。
【0139】このように印刷費用の還元方法は異なるも
のの、その他の点(印刷費用を還元する点、クライアン
トが保有する主印刷データに広告データを合成する点な
ど)では、本実施の形態と他の実施の形態とは全く同じ
である。すなわち、本実施の形態でいう「原稿画像デー
タ」は、上記実施の形態1から4でいう「クライアント
が保有するコンテンツ」と同様に取り扱えばよい。上記
実施の形態4でいう「ファクシミリ装置で受信した画像
データ」についても同様、「クライアントが保有するコ
ンテンツ」として取り扱うことができる。
【0140】なお、ここでは、コンビニエンスストアに
設置された複写機を例示して説明したが、この複写機を
設置する場所はコンビニエンスストアに限定されるもの
ではない。たとえば、オフィスに設置された複写機であ
っても、この複写機がリース品である場合は、上記と同
様、印刷費用を値引きするという手法を採用することが
できる。
【0141】また、ここでは、プリンタ・デジタル複合
機・受信機・ルータ・ファクシミリ装置以外の情報処理
装置に本発明を適用する例として複写機を挙げたが、本
発明の適用範囲はこれだけに限定されるものではない。
すなわち、コンテンツを何らかの形で出力する情報処理
装置でさえあれば、本発明を適用することが可能であ
る。
【0142】たとえば、図15に示すように、デジタル
テレビTをデジタルスチルカメラのビューワとして使用
する場合は、このテレビ画面の一部に広告データを表示
することができる。この場合、広告データT1は、図1
5Aに示すように、ビューワ枠T2の一部に表示するよ
うにしてもよいし、あるいは、図15Bに示すように、
ビューワ内の任意の領域T3に上書き表示するようにし
てもよい。
【0143】もっとも、デジタルテレビをデジタルスチ
ルカメラのビューワとして使用するだけでは、印刷費用
を還元するという概念も生じない。そこで、このような
場合は、デジタルテレビを維持するうえで必要となる費
用(有料放送の受信料やインターネット接続料など)を
値引きするのが妥当である。なお、デジタルスチルカメ
ラで撮影した画像データが、上記実施の形態1から4で
いう「クライアントが保有するコンテンツ」に相当する
のはいうまでもない。 (実施の形態6)ところで、上記実施の形態1から5で
は、「クライアントが保有するコンテンツ」に広告デー
タを合成することとしているが、本発明はこれに限定さ
れるものではない。すなわち、「クライアントが機密に
しているコンテンツ」に広告データを合成する以上、本
発明の効果を得ることができる。
【0144】たとえば、インターネット上のコンテンツ
サーバ(このコンテンツサーバのことを「クライアント
の外部装置」という場合がある)が保有しているコンテ
ンツの使用権や所有権などを電子決済などの手段によっ
てクライアントが購入したものと仮定する。このように
購入されたコンテンツは、当該クライアント以外の第三
者にとっては機密の状態におかれるので、「クライアン
トが機密にしているコンテンツ」ということができる。
【0145】もともとクライアントが保有していたコン
テンツを上記コンテンツサーバに保管しておく場合も同
様である。すなわち、このように保管されたコンテンツ
が当該クライアント以外の第三者にとって機密の状態に
おかれていれば、このコンテンツは「クライアントが機
密にしているコンテンツ」である。
【0146】以下、図16を用いて本実施の形態をより
具体的に説明する。なお、以下の説明では、コンテンツ
サーバと区別するために、上記実施の形態1から5でい
う「サーバ1」のことを「合成サーバ1」という。
【0147】まず、PC4のユーザは、コンテンツサー
バB1が保有しているコンテンツを閲覧し、気に入ったコ
ンテンツがあれば、その使用権を取得する(図17、ス
テップS401)。ここでは、放送事業者B内にコンテ
ンツサーバB1が設置されていることを前提にしている
が、コンテンツサーバB1が設置される場所は特に限定さ
れるものではない。たとえば、通信事業者C内にコンテ
ンツサーバC1を設置するようにしてもかまわない。
【0148】もっとも、コンテンツ使用権の取得状態を
コンテンツサーバB1側で管理しておく必要がある。この
ような管理をするには、たとえば、ユーザ(あるいはク
ライアント)の識別子と、そのユーザが使用権を有する
コンテンツの識別子との対応テーブルをコンテンツサー
バB1内に備えておけばよい。
【0149】次いで、PC4のユーザは、上記のように
使用権を取得したコンテンツを印刷したい場合は、その
旨を画像形成装置3に通知する(図17、ステップS4
02)。ここでは、印刷対象であるコンテンツの識別子
と取得先情報とが印刷指令とともにPC4から画像形成
装置3へ通知されるようになっている。
【0150】上記取得先情報とは、印刷対象であるコン
テンツの取得先を示す情報をいう。この取得先情報とし
ては、たとえばURL(Uniform Resource Locator)を
採用することができる。
【0151】さて、上記印刷指令を受けた画像形成装置
3は、コンテンツに広告データを合成するか否かをPC
4のユーザに問い合わせる(図17、ステップS40
3)。そして、コンテンツに広告データを合成する旨の
返答をPC4から受けた場合は、このコンテンツの転送
指令をコンテンツサーバB1に出す(図17、ステップS
403:Yes→ステップS404)。
【0152】上記転送指令を受けたコンテンツサーバB1
は、図示しない記憶手段から上記コンテンツを読み出し
て、このコンテンツに広告データを合成する旨の要求
(合成要求)を合成サーバ1に出す(図17、ステップ
S405)。この合成要求を受けた合成サーバ1は、適
当な広告データを上記コンテンツに合成し、この合成印
刷データを画像形成装置3に送信する(図17、ステッ
プS406)。
【0153】これによって、上記合成印刷データが画像
形成装置3によって印刷されることになるが(図17、
ステップS407)、この点は上記した通りであるた
め、ここでは詳しい説明を省略する。もちろん、このよ
うに合成印刷データが印刷されると、その印刷枚数に基
づいてクライアントに費用還元ポイントが与えられると
ともに広告主に広告掲載ポイントが与えられる。
【0154】一方、コンテンツに広告データを合成しな
い旨の返答をPC4から受けた画像形成装置3は、この
コンテンツを送信する旨の要求(送信要求)をコンテン
ツサーバB1に出す(図17、ステップS403:No→
ステップS408)。この送信要求を受けたコンテンツ
サーバB1は、図示しない記憶手段から上記コンテンツを
読み出して、このコンテンツを画像形成装置3に送信す
る(図17、ステップS409)。
【0155】これによって、上記コンテンツが画像形成
装置3によって印刷されることになるが(図17、ステ
ップS410)、この点は上記した通りであるため、こ
こでは詳しい説明を省略する。もちろん、この場合、広
告データは印刷されないので、クライアントに費用還元
ポイントが与えられることはなく、また、広告主に広告
掲載ポイントが与えられることもない。
【0156】以上のように、本実施の形態によれば、
「クライアントが保有するコンテンツ」だけでなく、
「クライアントが機密にしているコンテンツ」にも広告
データを合成することができる。このように、広告デー
タの合成対象となるコンテンツが増えれば、ユーザの印
刷意欲をより高めることができるのはいうまでもない。
【0157】なお、ここでは、ユーザがPC4を操作す
る場面を例示したが、本発明はこれに限定されるもので
はない。すなわち、受信機2や携帯電話8などを操作す
ることによっても、上記と同様の効果を得ることができ
る。
【0158】また、ここでは、コンテンツサーバB1と合
成サーバ1とが別体である構成を例示したが、本発明は
これに限定されるものではない。すなわち、これらサー
バが物理的に一体であっても、上記と同様の効果を得る
ことができる。
【0159】さらに、ここでは、「クライアントが機密
にしているコンテンツ」として、インターネット上のコ
ンテンツサーバB1が保有しているコンテンツを例示した
が、本発明はこれに限定されるものではない。すなわ
ち、特定のクライアント(単数であるか複数であるかは
問わない)以外の第三者にとって機密の状態におかれて
いるコンテンツである以上、その保有先の環境にかかわ
らず、ここでいう「クライアントが機密にしているコン
テンツ」に該当する。
【0160】しかも、「クライアントが機密にしている
コンテンツ」とは、現実に機密の状態にあるコンテンツ
だけを指すものではない。すなわち、現実には一部の第
三者に機密が漏れているようなコンテンツであっても、
機密を確保するうえで必要と認められる技術的な工夫が
されているコンテンツである以上、ここでいう「クライ
アントが機密にしているコンテンツ」に該当する。
【0161】さらに、ここでは、コンテンツサーバB1が
保有しているコンテンツを合成サーバ1側で広告データ
と合成する形態を例示したが、本発明はこれに限定され
るものではない。すなわち、コンテンツサーバB1が保有
しているコンテンツをクライアント側で広告データと合
成する形態によっても、上記と同様の効果を得ることが
できる。このようにコンテンツと広告データとをクライ
アント側で合成する構成は上記実施の形態3で説明した
構成と基本的に同じであるため、ここでは詳しい説明を
省略する。
【0162】また更に、ここでは「コンテンツの使用
権」という文言を用いているが、この「使用権」には、
少なくとも「コンテンツを印刷する権利」が含まれてい
ればよい。すなわち、「コンテンツを閲覧する権利」な
どを有しないユーザであても、「コンテンツを印刷する
権利」を有するユーザである以上、ここでは「コンテン
ツの使用権」を有するユーザとして取り扱う。なお、上
記「コンテンツを印刷する権利」には、コンテンツに広
告データを合成する権利も含まれるものとする。
【0163】最後に、上記実施の形態1から6では、P
C4などの端末ではなく画像形成装置3によって種々の
指令がサーバ1に出される形態を例示したが、本発明は
これに限定されるものではない。すなわち、PC4など
の端末が直接サーバ1に種々の指令を出すこととし、最
終的に合成印刷データまたは主印刷データのみが画像形
成装置3に渡される構成を採用してもかまわない。この
ようにすれば、本発明を適用していない画像形成装置
(すなわち、従来型の画像形成装置)を採用したシステ
ム構成としても、上記と同様の効果を得ることができ
る。
【0164】
【発明の効果】以上のように、本発明では、印刷物に広
告を載せることで印刷に要する費用を還元する方法を採
用している。これによって、インターネットを介して提
供される広告が積極的に印刷されることになるのはいう
までもない。
【0165】しかも、本発明では、クライアントが保有
する主印刷データに広告データを合成することもでき
る。このようにすれば、ユーザの印刷意欲を高めること
ができるので、さらに、インターネットを介して提供さ
れる広告が積極的に印刷されることになる。
【0166】もっとも、印刷に要した費用は、主印刷デ
ータに合成された広告データの提供元広告主が負担する
ことになる。このように印刷に要した費用を広告主が負
担することとしても、主印刷データに広告データが合成
されて印刷されるようになっているので、広告主にとっ
ては、広告効果の向上が期待できるというメリットがあ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1における印刷費用還元システムの
概略構成図
【図2】実施の形態1における印刷費用還元システムの
主要構成要素を示す図
【図3】実施の形態1における印刷費用還元システムの
処理の流れを示す図
【図4】実施の形態2における印刷費用還元システムの
概略構成図
【図5】実施の形態2における印刷費用還元システムの
主要構成要素を示す図
【図6】実施の形態2における印刷費用還元システムの
処理の流れを示す図
【図7】実施の形態2における他の印刷費用還元システ
ムの主要構成要素を示す図
【図8】実施の形態3における印刷費用還元システムの
概略構成図
【図9】実施の形態3における印刷費用還元システムの
主要構成要素を示す図
【図10】実施の形態3における印刷費用還元システム
の処理の流れを示す図
【図11】主印刷データに広告データを合成する態様の
一例を示す図
【図12】主印刷データに広告データを合成する態様の
一例を示す図
【図13】実施の形態5における印刷費用還元システム
の概略構成図
【図14】実施の形態5における印刷費用還元システム
の主要構成要素を示す図
【図15】広告データを表示したデジタルテレビの状態
を示す図
【図16】実施の形態6における印刷費用還元システム
の概略構成図
【図17】実施の形態6における印刷費用還元システム
の処理の流れを示す図
【符号の説明】
1 サーバ 2 受信機 3 画像形成装置 4 パソコン 5 WAN 6 ルータ 7 画像形成装置(無線I/Fを有する) 8 携帯電話 9 複写機 106 合成手段(サーバ1側) 307 合成手段(画像形成装置3側)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B41J 29/40 B41J 29/40 Z G06F 3/12 G06F 3/12 A 13/00 547 13/00 547V G09F 19/00 G09F 19/00 Z H04N 7/173 630 H04N 7/173 630

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介してサーバと接続され
    たクライアント側のローカルシステムに属する情報処理
    装置であって、 クライアントが保有するコンテンツを送信する送信手段
    と、 上記コンテンツに広告データが合成された合成データを
    受信する受信手段と、 上記受信手段によって受信された合成データを出力する
    出力手段と、 を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 ネットワークを介してサーバと接続され
    たクライアント側のローカルシステムに属する情報処理
    装置であって、 クライアントが機密にしているコンテンツに広告データ
    が合成された合成データを受信する受信手段と、 上記受信手段によって受信された合成データを出力する
    出力手段と、を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  3. 【請求項3】 ネットワークを介してサーバと接続され
    たクライアント側のローカルシステムに属する情報処理
    装置であって、 広告データを受信する受信手段と、 上記受信手段によって受信された広告データを、クライ
    アントが保有するコンテンツに合成する合成手段と、 上記合成手段によって生成された合成データを出力する
    出力手段と、を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  4. 【請求項4】 ネットワークを介してサーバと接続され
    たクライアント側のローカルシステムに属する情報処理
    装置であって、 クライアントが機密にしているコンテンツと広告データ
    とを受信する受信手段と、 上記受信手段によって受信されたコンテンツに広告デー
    タを合成する合成手段と、 上記合成手段によって生成された合成データを出力する
    出力手段と、 を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  5. 【請求項5】 さらに、コンテンツに広告データを合成
    するか否かをクライアントに問い合わせる問い合わせ手
    段を備え、 上記出力手段は、コンテンツに広告データを合成する旨
    の返答を上記問い合わせ手段がクライアントから受けた
    ときに限り、上記合成データを出力する請求項1から4
    のいずれかに記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 上記問い合わせ手段は、合成対象とすべ
    き広告データを当該クライアントに問い合わせ、 上記出力手段は、上記問い合わせ手段がクライアントか
    ら通知された広告データが合成された上記合成データを
    出力する請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 上記合成手段は、ページの中央部にコン
    テンツを配置するとともに、ページのヘッダーまたはフ
    ッターに広告データを配置する請求項3または4に記載
    の情報処理装置。
  8. 【請求項8】 上記合成手段は、ページの表面または裏
    面にコンテンツを配置するとともに、ページの裏面また
    は表面に広告データを配置する請求項3または4に記載
    の情報処理装置。
  9. 【請求項9】 さらに、データを印刷するプリンタエン
    ジンを備えた請求項1から4のいずれかに記載の情報処
    理装置。
  10. 【請求項10】 さらに、デジタル放送を受信する放送
    受信手段を備えた請求項1から4のいずれかに記載の情
    報処理装置。
  11. 【請求項11】 さらに、プロトコルの異なるシステム
    またはネットワークを相互に接続する接続手段を備えた
    請求項1から4のいずれかに記載の情報処理装置。
  12. 【請求項12】 さらに、原稿を読み取って上記コンテ
    ンツを生成する読み取り手段を備えた請求項3に記載の
    情報処理装置。
  13. 【請求項13】 上記クライアントが機密にしているコ
    ンテンツとは、当該クライアントの外部装置が保有して
    いるコンテンツであって、当該クライアントが使用権を
    有するコンテンツである請求項2または4に記載の情報
    処理装置。
  14. 【請求項14】 ネットワークを介してクライアントと
    接続されたサーバであって、 広告データを記憶する記憶手段と、 上記記憶手段から適当な広告データを抽出する抽出手段
    と、 クライアントが保有するコンテンツまたはクライアント
    が機密にしているコンテンツを受信する受信手段と、 上記抽出手段によって抽出された広告データを上記コン
    テンツに合成する合成手段と、 上記合成手段によって生成された合成データを送信する
    送信手段と、を備えたことを特徴とするサーバ。
  15. 【請求項15】 ネットワークを介してクライアントと
    接続されたサーバであって、 広告データを記憶する記憶手段と、 上記記憶手段から適当な広告データを抽出する抽出手段
    と、 上記抽出手段によって抽出された広告データを送信する
    送信手段と、 を備えたことを特徴とするサーバ。
  16. 【請求項16】 さらに、コンテンツに広告データを合
    成するか否かをクライアントに問い合わせる問い合わせ
    手段を備え、 上記抽出手段は、コンテンツに広告データを合成する旨
    の返答を上記問い合わせ手段がクライアントから受けた
    ときに限り、上記記憶手段から適当な広告データを抽出
    する請求項14または15に記載のサーバ。
  17. 【請求項17】 上記問い合わせ手段は、合成対象とす
    べき広告データを当該クライアントに問い合わせ、 上記抽出手段は、上記問い合わせ手段がクライアントか
    ら通知された広告データを上記記憶手段から抽出する請
    求項16に記載のサーバ。
  18. 【請求項18】 上記合成手段は、ページの中央部にコ
    ンテンツを配置するとともに、ページのヘッダーまたは
    フッターに広告データを配置する請求項14に記載のサ
    ーバ。
  19. 【請求項19】 上記合成手段は、ページの表面または
    裏面にコンテンツを配置するとともに、ページの裏面ま
    たは表面に広告データを配置する請求項14に記載のサ
    ーバ。
  20. 【請求項20】 上記クライアントが機密にしているコ
    ンテンツとは、当該クライアントの外部装置が保有して
    いるコンテンツであって、当該クライアントが使用権を
    有するコンテンツである請求項14に記載のサーバ。
  21. 【請求項21】 請求項1または2に記載の情報処理装
    置と、請求項14に記載のサーバとからなる情報処理シ
    ステム。
  22. 【請求項22】 請求項3または4に記載の情報処理装
    置と、請求項15に記載のサーバとからなる情報処理シ
    ステム。
  23. 【請求項23】 印刷物に広告を載せることで印刷に要
    する費用を還元する印刷費用還元方法において、 クライアントが保有するコンテンツまたはクライアント
    が機密にしているコンテンツにサーバが保有する広告デ
    ータを合成し、この合成データをクライアント側のロー
    カルシステムに属する情報処理装置によって印刷したと
    き、その印刷枚数に応じて当該クライアントに費用還元
    ポイントを与え、この費用還元ポイントが所定ポイント
    に達したとき、印刷に要する消耗品を当該ローカルシス
    テムに属する者に提供することを特徴とする印刷費用還
    元方法。
  24. 【請求項24】 上記印刷枚数に代えて、上記合成デー
    タに含まれる広告データの数に応じて当該クライアント
    に費用還元ポイントを与える請求項23に記載の印刷費
    用還元方法。
  25. 【請求項25】 上記消耗品は、上記情報処理装置に適
    合したマーキング剤である請求項23に記載の印刷費用
    還元方法。
  26. 【請求項26】 上記費用還元ポイントが所定ポイント
    に達したとき、この費用還元ポイントと上記消耗品とを
    交換するか否かを当該クライアントに問い合わせる請求
    項23に記載の印刷費用還元方法。
  27. 【請求項27】 上記合成データをクライアント側のロ
    ーカルシステムに属する情報処理装置によって印刷した
    とき、その印刷枚数に応じて当該広告主に広告掲載ポイ
    ントを与え、この広告掲載ポイントに応じた額の広告費
    用を当該広告主から徴収する請求項23に記載の印刷費
    用還元方法。
  28. 【請求項28】 上記印刷枚数に代えて、上記合成デー
    タに含まれる広告データの数に応じて当該広告主に広告
    掲載ポイントを与える請求項27に記載の印刷費用還元
    方法。
  29. 【請求項29】 上記情報処理装置によって原稿を読み
    取ることで上記コンテンツを生成する請求項23または
    24に記載の印刷費用還元方法。
  30. 【請求項30】 上記情報処理装置を利用する際、その
    利用料として印刷費用を支払う必要がある場合は、上記
    消耗品を当該ローカルシステムに属する者に提供するこ
    とに代えて、当該情報処理装置の利用者が負担すべき印
    刷費用を値引きする請求項29に記載の印刷費用還元方
    法。
  31. 【請求項31】 上記クライアントが機密にしているコ
    ンテンツとは、当該クライアントの外部装置が保有して
    いるコンテンツであって、当該クライアントが使用権を
    有するコンテンツである請求項23に記載の印刷費用還
    元方法。
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