JP5313217B2 - SeOI上の疑似インバータ回路 - Google Patents

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Description

本発明の分野は、絶縁層によってベース基板から分離された半導体材料の薄層を備える半導体・オン・インシュレータ基板(SeOI基板)に形成された半導体デバイスである。
本発明は具体的には、印加される入力に応じて論理INV(反転)、NORおよびNAND関数を提供できる疑似インバータSeOI回路に関し、CMOSセルの標準ライブラリ全体が本発明の単一回路に基づいて説明可能である。
本発明の優先的用途は、メモリセルのネットワーク用のワードライン・ドライバ回路の製造に関する。
従来のDRAM(ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ)メモリセルが、トランジスタと、電荷を蓄積するためのキャパシタンスとを関連付けることによって形成される。最近では、トランジスタ1つのみからなるDRAMメモリセルが提案されている。このセルは、電荷を蓄積するために浮遊チャネル効果(floating channel effect)を利用し、さらなるキャパシタンスを必要としない。
メモリセルは従来メモリアレイに配置されるため、メモリアレイのラインに沿って配置されたセルのトランジスタのゲートは1つのワードラインを共有し、メモリアレイの列に沿って配置されたセルのトランジスタのソースは1つのビットラインを共有する。メモリセルに蓄積されたデータは、ワードラインによって表された単一の行アドレスと、ビットラインによって表された単一の列アドレスとによってアクセスできる。
各ワードラインはワードライン・ドライバ回路を介して制御され、ワードライン・ドライバ回路自体は行アドレスデコーダによって駆動される。
実際、DRAMメモリセルのアクセス・トランジスタは、可能な限り長く情報を維持するために漏洩を極めて少なくしなければならない。したがって、この閾値電圧は比較的高くすべきである。このことは、比較的高い電圧が、ゲートを導通状態にするためにゲートに印加されなければならないことを示している。ワードラインの電圧もまた、「ボディ効果(body effect)」として知られているメモリセルのトランジスタの閾値電圧のソース依存変化を考慮すべきである点に留意されたい。したがって、トランジスタのゲートを駆動するワードラインは、名目の電圧より一般的に1.5〜2倍高い電圧を送出すべきである。
したがって、従来のワードライン・ドライバ回路は、特にメモリセルのサイズに対して比較的大きく、このことは概して集積化に関する問題をもたらす(とりわけ、メモリセルのいくつかの隣接するラインをアドレス指定するために、相互にいくつかのドライバ回路に対して、スタッキング技術、いわゆる「スタガリング(staggering)」技術を用いるための要件)。
図1において、特許文献1に示されているような、従来技術によるワードライン・ドライバ回路300が図示されている。
ドライバ回路300は、ワードワインWLを介して1ラインのメモリセル100にアドレス指定する。回路300の全ノードは、ライン(行)アドレスデコーダ330からの入力信号YiおよびYi#以外、高電圧を有している。ドライバ回路300のトランジスタ、とりわけトランジスタ303および313は、したがって、高電圧をサポートしなければならない。
異なる相互作用を考慮することによって、出願人は、図1のドライバ回路300の面積がトランジスタ303の面積の約6倍に対応することを推定できた。したがって回路300は、とりわけ単一のトランジスタで形成されたメモリセルの面積と比較して、特に面積を必要とするものであることがわかる。
そして、相互に複数のドライバ回路300をスタガリングすることは、ピッチの差を考慮するために必要であるとわかる。
より簡単なワードライン・ドライバ回路が図2aおよび2bに図示されている。図2aは、この回路によって提供される論理関数を図示しているが、図2bはこの回路の可能な実施形態を図示している。
この回路は、共通入力MWL#を有し、また単一信号Aまたはこの相補的A#をもう1つの入力として有する、平行な2つの論理NORゲート2、3を含むことにまず留意されたい。出力は、ローカル・ワードラインLWLおよびLWLによって形成される。
図1の回路とは異なり、図2aおよび2bの回路には、ライン(行)アドレスデコーダ1によって提供された高電圧の主ワードライン信号MWL#が供給されることが注目されるであろう。この結果は、図1の回路よりも(約2〜4倍)多く電力消費するものである。
図1のトランジスタ303の幅を指定する基準W303に対するトランジスタの各々のサイズに関して出願人によってなされた推定は図2bで報告されている。この結果は、サイズ全体は6W303オーダーであるということである。したがって、図2aおよび2bの回路は、面積を必要とするにもかかわらず、図1の回路よりも実際には簡単であることがわかる。
米国特許出願公開第US2007/0109906号
本発明の第1の目的は、上記の欠陥を有していない回路、とりわけ、メモリアレイのワードライン・ドライバ回路として使用できる、それほど大きくなく、かつ消費電力が少ない回路を提案することである。
本発明の別の目的は、異なる論理関数を提供するために使用できる、とりわけ簡単で、かつそれほど大きくない回路を提案することである。
この点に関し、第1の態様による本発明は、絶縁層によってベース基板から分離された半導体材料の薄層を備える半導体・オン・インシュレータ(SeOI)基板に形成された回路であって、電源電位を印加するための第1および第2の端子間に第2のチャネル型のトランジスタと直列の第1のチャネル型のトランジスタを含み、トランジスタの各々は薄層におけるドレイン領域およびソース領域と、ソース領域とドレイン領域間に延びるチャネルと、チャネルの上方に配置されたフロント・コントロール・ゲートとを備え、
各トランジスタが、トランジスタのチャネルの下方のベース基板に形成され、かつトランジスタの閾値電圧を調整するためにバイアスされることの可能なバック・コントロール・ゲートを有することを特徴とし、
トランジスタのうちの少なくとも1つが、その閾値電圧を十分に調整するバックゲート信号の作用の下、空乏モードで動作するように構成されていることを特徴とする回路を提案する。
このデバイスの特定の好ましくかつ非制限的な態様は以下のとおりである。
−バック・コントロール・ゲートが同一のバックゲート信号によってバイアスされる、
−電源電位を印加するための第1の端子が、バックゲート信号の相補信号によってバイアスされるのに対して、電源電位を印加するための第2の端子は「オフ」状態にバイアスされる、
−第2のチャネル型のトランジスタが、バックゲート信号が「オン」状態の場合に、空乏モードで動作するように構成される、
−電源電位を印加するための第2の端子がバックゲート信号の相補信号によってバイアスされるのに対して、電源電位を印加するための第1の端子は「オン」状態にバイアスされる、
−第1のチャネル型のトランジスタが、バックゲート信号が「オフ」状態である場合に、空乏モードで動作するように構成される、
−電源電位を印加するための第1の端子がオン状態にバイアスされるのに対して、電源電位を印加するための第2の端子は「オフ」状態にバイアスされる、
−トランジスタの各々のフロント・コントロール・ゲートに接続された入力ノードと、トランジスタの直列接続の中間点に接続された出力ノードとを含む、
−第1のチャネル型のトランジスタがPFETトランジスタであり、第2のチャネル型のトランジスタがNFETトランジスタである、
−トランジスタが、完全空乏化しているSeOIトランジスタである。
第2の態様によると、本発明は、並列に配置された本発明の第1の態様による少なくとも1対の回路を備えるワードライン・ドライバ回路に関し、該1対の各回路は、行アドレスデコーダから入力信号を受信することを意図しており、かつ1行に配置された複数のメモリセルのローカル・ワードラインとしての使用を意図した信号を出力に供給する。
さらに別の態様によると、本発明は、本発明の第2の態様によるワードライン・ドライバ回路を内蔵するメモリに関する。
さらに別の態様によると、本発明は、本発明の第2の態様によるドライバ回路を制御する方法に関し、
アクティブモードでは、1対の回路の第1の回路のバックゲートをバイアスするための信号は、1対の回路の第2の回路のバックゲートをバイアスするための信号の相補信号であり、
非アクティブモードでは、電源電位を印加するための第1の端子と、1対の回路の各々のバックゲートをバイアスするための信号とは、「オフ」状態にある。
本発明の他の態様、目的および利点は、上述されている図1、2aおよび2bに加えて、非制限的例としてなされ、かつ添付の図面を参照してなされた好ましい実施形態に関する以下の詳細な説明を読めばより明らかになるであろう。
従来技術によるワードライン・ドライバ回路300を図示している。 ワードライン・ドライバ回路を示している。 図2aのワードライン・ドライバ回路の可能な実施形態を示している。 バック・コントロール・ゲートを有するトランジスタの例を図示している。 バック・コントロール・ゲートを有するトランジスタの例を図示している。 バック・コントロール・ゲートのバイアスに応じたトランジスタの閾値電圧の調整を図示している。 論理NOR関数を提供する本発明の第1の態様による回路について可能性のある実施形態を図示している。 本発明の第2の態様によるワードライン・ドライバ回路について可能性のある実施形態を図示している。 論理NAND関数を提供する本発明の第1の態様による回路について可能性のある実施形態を図示している。
発明の詳細な説明
第1の態様による本発明は、絶縁層によってベース基板から分離された半導体材料の薄層を備える半導体・オン・インシュレータ基板に形成された回路に関する。
この回路は、電源電位を印加するための第1および第2の端子間に第2のチャネル型のトランジスタと直列の第1のチャネル型のトランジスタを含み、このトランジスタの各々は、薄層におけるドレイン領域およびソース領域と、ソース領域とドレイン領域間に延びるチャネルと、チャネルの上方に配置されたフロント・コントロール・ゲートとを備える。
図5〜7に図示されている実施形態では、回路は、ソースが電源電位を印加するための第1の端子に接続されているP型チャネルトランジスタTと、ソースが電源電位を印加するための第2の端子に接続されているN型チャネルトランジスタTとを備えている。
回路のトランジスタT、Tのゲートは共通の入力(図5および7のB、図6のMWL#)に接続される。トランジスタT、Tの直列接続の中間点は回路の出力(図5および7のOUT、図6のLWLおよびLWL)を形成する。
本発明の第1の態様による回路は、CMOSインバータの標準構造を有する点で疑似インバータと言われる。しかしながら、以下さらに説明されるように、この回路に印加される入力に応じて、この回路は他の論理関数を生成することができる。
論理反転関数はさらに、電源電位を印加するための第1の端子を標準的な方法で高状態VDDに設定することによって、また電源電位を印加するための第2の端子を低状態GNDに設定することによって達成可能である点が注目される。
本発明の範囲内では、トランジスタの各々は、チャネルの下方のベース基板に形成され、かつトランジスタの閾値電圧を調整するためにバイアスされることの可能なバック・コントロール・ゲートを有する。
フロント・コントロール・ゲートGに面して置かれるように絶縁層BOXの下のベース基板にバック・コントロール・ゲートBGを配置したP型チャネル・トランジスタが図3aに図示されている。バック・コントロール・ゲートBGは、N型伝導性ウェルCによってベース基板から分離されたP型ドープ領域によってここに形成される。
フロント・コントロール・ゲートGに面して置かれるように絶縁層の下のベース基板にバック・コントロール・ゲートBGを配置したN型チャネルトランジスタが図3bに図示されている。バック・コントロール・ゲートBGは、P型伝導性ウェルCによってベース基板から絶縁された型ドープ領域によってここに形成される。
図3aおよび3bにおいて、トランジスタは、(通常の電圧条件下の)トップコントロールゲートによって誘導された電界が埋め込み酸化層BOXに達することができる程度に十分薄いチャネル/ボディ領域によって定義された完全空乏化したSeOIトランジスタである。
N型伝導性のチャネルと、P型伝導性のバック・コントロール・ゲートとを有するトランジスタは、非常に高い閾値電圧を有する。次いで、バック・コントロール・ゲートに正電圧を印加することによって、この閾値電圧を低下させることができる。N型伝導性のチャネルと、N型伝導性のバック・コントロール・ゲートとを有するトランジスタは、バック・コントロール・ゲートに正電圧を印加することによって低下させることのできる名目閾値電圧を有する。
バック・コントロール・ゲートを介するトランジスタの閾値電圧のこの変動はVth=Vt0−α・VBGと定式化することができる。ここで、Vthはトランジスタの閾値電圧を表し、VBGはバック・コントロール・ゲートに印加された電圧を表し、Vt0は(NまたはP型のいずれのバック・コントロール・ゲートが使用されるかに応じて仕事関数によってシフト可能な)名目閾値電圧を表し、αはトランジスタの形状に関する係数を表している。
Germain Bossu in June 2009 at the University of Provence Aix Marseille Iによって定義された論文「Architectures innovantes de Memoire non−volatile embarquee sur film mince de silicium」(Innovating architectures of non−volatile memory embedded on a thin film of silicon)に示されているように、係数αはとりわけ、α=3・tox/(tSi+3・tBOX)として近似可能である。ここで、Toxは、チャネルからフロント・コントロール・ゲートを分離する誘電ゲート層の厚さを示しており、tBOXは、チャネルからバック・コントロール・ゲートを分離する絶縁層の厚さを示しており、tSiは、薄層の厚さを示している。
したがって、トランジスタと関連したバック・コントロール・ゲートのドーピングの型は名目閾値電圧をシフトするか否か、またバック・コントロール・ゲートのバイアスが閾値電圧の調整を可能にすることが理解される。
本態様において、図4は、バック・コントロール・ゲートのバイアスVBGに応じたトランジスタの閾値電圧VTHの調整を図示している。このバイアスは通常0V〜VDDの範囲にある。
N型トランジスタは名目閾値電圧VTN0を有する。このトランジスタの有効閾値電圧は、バック・コントロール・ゲートのバイアスVBGを大きくすることによって、名目閾値電圧VTN0から低下させることができ、これは、トランジスタの形状に関する係数αに対応する傾斜にしたがって全体的に線形である。
N型チャネルトランジスタの閾値電圧vs形状係数αについて考えられる変動が、それぞれ実線および点線で図4に図示されている。十分大きなバイアスがバック・コントロール・ゲートに印加される場合にトランジスタが空乏モード(depletion mode)(負の閾値電圧)になるように、トランジスタの形状を採用することが可能である(点線曲線を参照)とわかる点に注目する。
P型チャネルトランジスタが名目閾値電圧VTP0を有する。このトランジスタの有効閾値電圧は、バック・コントロール・ゲートのバイアスVBGを低下させることによって名目閾値電圧VTP0から増大させることができ、これは、トランジスタの形状に関する係数αに対応する傾斜にしたがって全体的に線形である。
P型チャネルトランジスタの閾値電圧vs形状係数αについて考えられる変動が、それぞれ実線および点線で図4に図示されている。十分小さなバイアスがバック・コントロール・ゲートに印加される場合にトランジスタが空乏モード(正の閾値電圧)になるように、トランジスタの形状を採用することが可能である(点線曲線を参照)とわかる点に留意されたい。
優先的に、本発明の第1の態様に従った回路のトランジスタが完全に空乏化されるように準備される。この利点はしたがって、このようなトランジスタは不純物のばらつき(RDF(Random Dopant Fluctuation):不純物ランダムばらつき)が非常に小さいということによるものである、つまり、名目閾値電圧、ならびに閾値電圧vsバック・コントロール・ゲートのバイアスの変化が極めて具体的に定義される。
本発明の説明を再度参照すると、回路のトランジスタのうちの少なくとも1つが、閾値電圧を十分に調整するバックゲート信号の作用の下、空乏モードで動作するように構成されてもよい。
トランジスタTおよびTのバック・コントロール・ゲートが同一のバックゲート信号によって(場合によっては、バックゲート信号の振幅を修正することによって)バイアスされることが好都合に条件とされてもよい。
この段階で、想定されている用途に応じて、名目閾値電圧(VTN0およびVTP0)が(絶対値が)同一ではないトランジスタが選択可能であるため、この回路の2つのトランジスタのうちの1つのみが空乏モードで動作可能であるという点に注目する。代替的に、同一の振幅を有していないバックゲート信号はまた、トランジスタTおよびTの各々のバック・コントロール・ゲートに適用されてもよい。
図5に図示されている本発明の第1の態様による回路の第1の可能な実施形態によると、疑似インバータ回路が論理NOR関数を提供する。
図5において、バック・コントロール・ゲートは同一のバックゲート信号A#によってバイアスされる。電源電位を印加するための第1の端子はバックゲート信号の相補信号Aによってバイアスされるが、電源電位を印加するための第2の端子はオフ状態(低状態GND)にバイアスされる。これに関して、第2のチャネル型のトランジスタTは、バックゲート信号A#がオン状態(高状態H)の場合に空乏モードで動作するように構成されている。
特許請求の範囲においては、「オン状態」という用語が「高状態」よりも好まれ、「オフ状態」という用語が「低状態」よりも好まれるが、高/低の概念はN型チャネルトランジスタについてはこのままであるが、P型チャネルトランジスタについては反対になる点に注目する。
ゆえにオンは、トランジスタがブーストされており漏洩しやすいという意味である。閾値電圧調整の大きさが十分な場合は、オンとは空乏のこともある。オフは、トランジスタの閾値電圧がバックゲートコントロールによって高められることを意味する、つまりトランジスタは漏洩が少なく、かつ駆動が少ない。バック・コントロール・ゲートによる電圧効果はPチャネルおよびNチャネルで対称的である。
図5の回路の動作は、入力AおよびBの高状態Hまたは低状態Lに応じて以下のとおりである。
B=HおよびA=H
疑似インバータの入力Bが高状態の場合、トランジスタTは導通しているが、トランジスタTはブロックされている。
電源電位を印加するための第1の端子に印加された信号Aが高(high)の場合、回路は電源投入される。
バックゲートに印加された相補信号A#は、トランジスタTが増強モード(enhancement mode)のままであるためにブロックされているということである。
代替的に、(パラメータtox、tBOXおよびtSiによる)トランジスタ形状は、A#=0Vの場合にTが増強モードであるように採用されてもよい。この代替例は当然、トランジスタTが他の場合にも有するはずの特性と矛盾しないはずである。
よって、回路の出力OUTは低状態になる。
B=HおよびA=L
疑似インバータ回路の入力Bが高状態の場合、トランジスタTは導通しているが、トランジスタTはブロックされている。
電源電位を印加するための第1の端子に印加された信号Aが(十分)小さい場合、回路は電源投入されない。
バックゲート信号A#が高状態の場合、トランジスタTはブロックされ、電流IOFFの漏洩は非常に小さい。
バックゲート信号A#が高状態の場合、トランジスタTは伝導電流が強力であるため、回路の出力OUTにおいて低状態を完全に維持する。
B=LおよびA=H
疑似インバータ回路の入力Bが低状態の場合、トランジスタTはブロックされるが、トランジスタTは導通している。
電源電位を印加するための第1の端子に印加された信号Aが高の場合、回路は電源投入される。
バック・コントロール・ゲートに印加された相補信号A#は、トランジスタTが増強モードにあるために、強力な伝導電流によって導通しているということである。高状態はしたがって、回路の出力OUTに完全に維持される。
B=LおよびA=L
疑似インバータ回路の入力Bが低状態の場合、トランジスタTはブロックされるが、トランジスタTは導通している。
電源電位を印加するための第1の端子に印加された信号Aが(十分小さい)場合、回路は電源投入されない。
バックゲート信号A#が高状態の場合、トランジスタTはブロックされ、電流IOFFの漏洩は非常に少ない。これに関して、パラメータtox、tBOXおよびtSiの組み合わせが、トランジスタが空乏モードで動作するためのものである限り、トランジスタTは伝導電流が非常に良好であり、導通状態のままである。よって、回路の出力OUTは低状態になる。
図5の回路の真理値表は以下のとおりである。
Figure 0005313217
信号AおよびBはそれぞれバック・コントロール・ゲートおよびフロント・コントロール・ゲートに作用し、これについては、トランジスタのチャネルからゲートを分離する酸化物の厚さが同一でない点に注目する(埋め込み絶縁BOX層の厚さは一般的に、フロント・コントロール・ゲートをチャネルから分離する誘電ゲート層より大きい)。結果として、入力AおよびBは等しくない、つまり、Aは低速な入力であり、Bは比較的高速な入力である。
図2aの回路と同じ論理関数を実現する図5のNOR回路について考えられる用途、つまり2つの並列NORゲートの実施形態が図6に図示されている。
この用途において、並列に配置された図5による少なくとも1対の回路4、5を備えるメモリアレイのワードライン・ドライバ回路が提供されており、この対の各回路は行アドレスデコーダ1から入力信号(主ワードライン信号MWL#)を受信し、かつ1列に配置された複数のメモリセルのローカル・ワードラインとしての使用を目的とした信号LWL、LWLを出力することを意図している。
図6に図示されているドライバ回路の制御は以下のように行われる。
アクティブモードにおいて、1対の回路の第1の回路4のバックゲートバイアス信号A#が、1対の回路の第2の回路5のバックゲート信号Aの相補信号である。
このように、主ワードライン信号MWL#が高状態の場合に、第1および第2の回路4、5の両方が出力を低状態にする(LWL=LWL=L)。他方、主ワードライン信号MWL#が低状態の場合、第1の回路4は高状態を提供するが(LWL=H)、第2の回路5は低状態を提供する(LWL=L)。
非アクティブモード(スタンバイモード)において、電源電位を印加するための第1の端子と、1対の回路の各々のバックゲートのバイアス信号は低状態である。
非アクティブモードにおいて、主ワードライン信号MWL#は高状態である。回路4、5のトランジスタTは導通しているが、回路4、5のトランジスタTはブロックされる。
電源電位を印加するための第1の端子と、1対の回路の各々のバックゲートのバイアス信号が低状態にある限り、ドライバ回路は電源投入されないため、漏洩は観察されない。出力(ローカル・ワードラインLWLおよびLWL)はしたがって両方とも低状態である。
図6のドライバ回路の真理値表はしたがって以下のとおりである。
Figure 0005313217
図6のワードライン・ドライバ回路は、消費電力が小さいという利点を有する。事実、スタンバイモードにおいて、ドライバ回路は電源投入されない。さらに、ドライバ回路は少数のコンポーネント(トランジスタ2つだけ)を備えるため、アクティブモードでは、少数のコンポーネントに対するスイッチングのみが観察される。
図7に図示されている本発明の第1の態様による回路について考えられる第2の実施形態によると、疑似インバータ回路は論理NAND関数を提供する。
図7において、バック・コントロール・ゲートは同一のバックゲート信号Aによってバイアスされる。電源電位を印加するための第1の端子は高状態VDDにバイアスされるが、電源電位を印加するための第2の端子はバックゲート信号の相補信号A#によってバイアスされる。これに関して、第1のチャネル型のトランジスタTは、バックゲート信号Aが低状態Lの場合に空乏モードで動作するように構成されている。
図7の回路の動作は、入力AおよびBの高状態Hまたは低状態Lに応じて以下のとおりである。
B=LおよびA=L
バックゲート信号が低状態であるため、トランジスタTは導通しており、伝導電流が大きい。
トランジスタTはブロックされ、ほとんど漏洩はない(低状態のバックゲート信号ゆえに漏洩電流が少ない)。いずれの場合も、トランジスタは電源投入されない。
よって、出力OUTは高状態である。
B=HおよびA=L
トランジスタTはブロックされ、ほとんど漏洩はない(低状態のバックゲート信号ゆえに漏洩電流が少ない)。いずれの場合も、トランジスタは電源投入されない。
低状態のバックゲートのバイアス信号の作用の下、空乏モードで動作する限り、トランジスタTは導通している。
よって、出力OUTは高状態である。
B=LおよびA=H
トランジスタTは導通している(が、バックゲート信号に印加された高状態ゆえにブーストされない)。
トランジスタTはブロックされる(ここでは空乏モードではない)。
出力OUTはしたがって高状態である、
B=HおよびA=H
トランジスタTはブロックされる(そして、バックゲート信号に印加された高状態ゆえにブーストされない)。
トランジスタTは導通している(ここでは空乏モードではない)。
出力OUTはしたがって低状態である。
図7の回路の真理値表はしたがって以下のとおりである。
Figure 0005313217
本発明の範囲内では、トランジスタTおよびTは、バック・コントロール・ゲートのバイアスゆえに所望の場合にはブーストされる(伝導電流が増大する)。
図6のドライバ回路の例を参照すると、ローカル・ワードラインに必要とされる比較的高い電圧が、標準的なドライバ手段で使用されるものより全体的に2倍小さいトランジスタを使用することにより取得可能である。
したがって、トランジスタTのサイズは、図1のトランジスタ303のサイズの3分の1程度であるのに対して、トランジスタTのサイズは、(トランジスタ303の大きさとほぼ同じ)図1のトランジスタ313のサイズの3分の1程度である。
したがって、ドライバ回路は、全体的に、トランジスタ303のサイズ(W303)に等しいサイズを有する。
本発明によって提案された解決手段はしたがって、標準的なドライバ手段よりもかなり密度が高い(金属化に関する制限を考慮すると4倍程度)。
上述のように、消費電力もまた削減される。
このような回路の集積化は、適用するのにさらに簡単である。周辺コンポーネントを簡略化することによって、スタッキング(スタガリング)の採用を必要とせず、また表面積4Fのメモリセルの導入を容易にする。
さらに、本発明の利点は、印加される入力に応じて、論理INV、NORおよびNAND関数を提供可能な回路を利用可能にすることであり、そのため、本発明の単一の回路に基づいて、CMOSセルの標準ライブラリ全体を説明可能である。
とりわけ論理NORおよびNAND関数を提供するために、本発明は、従来のOVおよびVDDの電力供給ではなく、電源電位を印加するための端子にディジタル信号を印加することによって、(疑似)インバータのオリジナルコマンドを提供することが理解されるであろう。
このディジタル信号は、とりわけ、バックゲート信号に対し相補的であってもよい。
上記のように、とりわけ速度に観点から入力は等しくないが、このような回路は、例えば復号回路やドライバ回路のような特定の文脈(context)では非常に興味深いものである。
1,330 行(ライン)アドレスデコーダ
4 第1の回路
5 第2の回路
100 メモリセル
303, 313 トランジスタ
300 ワードライン・ドライバ回路

Claims (12)

  1. 絶縁層によってベース基板から分離された半導体材料の薄層を備える半導体・オン・インシュレータ(SeOI)基板上に形成された回路であって、電源電位を印加するための第1および第2の端子の間に、第2のチャネル型のトランジスタと直列の第1のチャネル型のトランジスタを含み、前記トランジスタの各々は、前記薄層におけるドレイン領域およびソース領域と、前記ソース領域と前記ドレイン領域間に延びるチャネルと、前記チャネル上方に配置されたフロント・コントロール・ゲートとを備え、
    各トランジスタが、前記トランジスタの前記チャネルの下方の前記ベース基板に形成され、かつ前記トランジスタの閾値電圧を調整するためにバイアスされることの可能なバック・コントロール・ゲートを有し、
    前記トランジスタのうちの少なくとも1つが、その閾値電圧を十分に調整するバックゲート信号の作用の下、空乏モードで動作するように構成されており、
    前記電源電位を印加するための第1および第2の端子のうち一方は、前記バックゲート信号の相補信号によってバイアスされることを特徴とする回路。
  2. 前記バック・コントロール・ゲートが同一のバックゲート信号によってバイアスされる、請求項1に記載の回路。
  3. 電源電位を印加するための前記第1の端子が前記バックゲート信号の相補信号によってバイアスされるのに対して、電源電位を印加するための前記第2の端子はオフ状態にバイアスされる、請求項2に記載の回路。
  4. 第2のチャネル型の前記トランジスタが、前記バックゲート信号がオン状態の場合に空乏モードで動作するように構成されている、請求項3に記載の回路。
  5. 電源電位を印加するための前記第2の端子が、前記バックゲート信号の相補信号によってバイアスされるのに対して、電源電位を印加するための前記第1の端子はオン状態にバイアスされる、請求項2に記載の回路。
  6. 第1のチャネル型の前記トランジスタが、前記バックゲート信号がオフ状態の場合に空乏モードで動作するように構成されている、請求項5に記載の回路。
  7. 前記トランジスタの各々の前記フロント・コントロール・ゲートに接続された入力ノードと、前記トランジスタの直列接続の中間点に接続された出力ノードとを含む、請求項1乃至6のいずれかに記載の回路。
  8. 第1のチャネル型の前記トランジスタがPFETトランジスタであり、第2のチャネル型の前記トランジスタがNFETトランジスタである、請求項1乃至7のいずれかに記載の回路。
  9. 前記トランジスタが完全空乏化している、請求項1乃至8のいずれかに記載の回路。
  10. 並列に配置された請求項3〜4による少なくとも1対の回路を備えるワードライン・ドライバ回路であって、
    前記1対の各回路は、行アドレスデコーダから入力信号を受信することを意図しており、かつ1行に配置された複数のメモリセルのローカル・ワードラインとしての使用が意図された信号をその出力に供給する、
    ワードライン・ドライバ回路。
  11. 請求項10に記載のワードライン・ドライバ回路を内蔵するメモリ。
  12. アクティブモードでは、1対の回路の前記第1の回路の前記バックゲートをバイアスするための信号は、前記1対の回路の前記第2の回路の前記バックゲートをバイアスするための信号と相補的であり、
    非アクティブモードでは、電源電位を印加するための前記第1の端子と、前記1対の回路の各々の前記バックゲートをバイアスするための信号とは、オフ状態にある、請求項10に記載のドライバ回路を制御するための方法。
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