JP2002164544A - 半導体装置 - Google Patents
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- H03K19/00—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
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- H03K19/0013—Arrangements for reducing power consumption in field effect transistor circuits
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- H01L27/02—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having at least one potential-jump barrier or surface barrier; including integrated passive circuit elements with at least one potential-jump barrier or surface barrier
- H01L27/12—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having at least one potential-jump barrier or surface barrier; including integrated passive circuit elements with at least one potential-jump barrier or surface barrier the substrate being other than a semiconductor body, e.g. an insulating body
- H01L27/1203—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having at least one potential-jump barrier or surface barrier; including integrated passive circuit elements with at least one potential-jump barrier or surface barrier the substrate being other than a semiconductor body, e.g. an insulating body the substrate comprising an insulating body on a semiconductor body, e.g. SOI
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- H03K19/0027—Modifications of threshold in field effect transistor circuits
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- H03K2217/00—Indexing scheme related to electronic switching or gating, i.e. not by contact-making or -breaking covered by H03K17/00
- H03K2217/0018—Special modifications or use of the back gate voltage of a FET
Abstract
(57)【要約】
【課題】 MOS型半導体装置において、しきい値電圧
を所定の値に調整し、トランジスタ動作速度を低下させ
ることなく、リーク電流を低減させ、消費電力を低下さ
せる。 【解決手段】 支持基板3、絶縁層(埋め込み酸化膜)
2及び半導体層が順次積層されたSOI基板を用いて形
成されたMOS型半導体装置1が、絶縁層2下に導電体
(Nウェル、Pウェル)を有し、かつ該半導体装置内の
発振器により形成される信号f(soi)と外部から入力さ
れる参照信号f(ref)とを比較し、双方の信号の差異に
基づいてバイアス電圧Vsub1、Vsub2を導電体(Nウェ
ル、Pウェル)に印加するしきい値制御回路を備えてい
る。
を所定の値に調整し、トランジスタ動作速度を低下させ
ることなく、リーク電流を低減させ、消費電力を低下さ
せる。 【解決手段】 支持基板3、絶縁層(埋め込み酸化膜)
2及び半導体層が順次積層されたSOI基板を用いて形
成されたMOS型半導体装置1が、絶縁層2下に導電体
(Nウェル、Pウェル)を有し、かつ該半導体装置内の
発振器により形成される信号f(soi)と外部から入力さ
れる参照信号f(ref)とを比較し、双方の信号の差異に
基づいてバイアス電圧Vsub1、Vsub2を導電体(Nウェ
ル、Pウェル)に印加するしきい値制御回路を備えてい
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、SOI基板を用い
て形成されたMOS型半導体装置において、埋め込み酸
化膜下の支持基板にバイアス電圧を印加することにより
しきい値電圧を制御し、トランジスタの動作速度と消費
電力を最適化する技術に関する。
て形成されたMOS型半導体装置において、埋め込み酸
化膜下の支持基板にバイアス電圧を印加することにより
しきい値電圧を制御し、トランジスタの動作速度と消費
電力を最適化する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】最近のMOS型半導体装置においては、
素子寸法の微細化に伴い高速化、低消費電力化が進めら
れている。
素子寸法の微細化に伴い高速化、低消費電力化が進めら
れている。
【0003】また、電源電圧の低下が進み、トランジス
タのしきい値電圧がトランジスタの動作速度やオフ時の
リーク電流に与える影響が大きくなっている。即ち、し
きい値電圧が高くなるとオフ時のリーク電流は減少し、
消費電力も低減するがトランジスタの動作速度が遅くな
り、反対にしきい値電圧が低くなると、トランジスタの
動作速度は速くなるがオフ時のリーク電流が増加し、消
費電力が増加する。
タのしきい値電圧がトランジスタの動作速度やオフ時の
リーク電流に与える影響が大きくなっている。即ち、し
きい値電圧が高くなるとオフ時のリーク電流は減少し、
消費電力も低減するがトランジスタの動作速度が遅くな
り、反対にしきい値電圧が低くなると、トランジスタの
動作速度は速くなるがオフ時のリーク電流が増加し、消
費電力が増加する。
【0004】一方、しきい値電圧には、チップの製品ご
とにある程度のばらつきがある。そのため、複数のチッ
プを用いるMOS型半導体装置全体としては、チップ間
のばらついた動作速度のうち低い方に合わせて設計しな
くてはならないという無駄が生じている。
とにある程度のばらつきがある。そのため、複数のチッ
プを用いるMOS型半導体装置全体としては、チップ間
のばらついた動作速度のうち低い方に合わせて設計しな
くてはならないという無駄が生じている。
【0005】このような問題に対し、Siウエハの表面
にソース領域やドレイン領域を形成するバルクプロセス
では、しきい値を制御するために基板バイアス効果を利
用する方法が検討されている。
にソース領域やドレイン領域を形成するバルクプロセス
では、しきい値を制御するために基板バイアス効果を利
用する方法が検討されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、バルク
プロセスにおいて基板バイアス効果を利用すると、ソー
ス領域やドレイン領域と基板とがPN接合になっている
ために逆方向のリーク電流が増加したり、インパクトイ
オン化によって発生したホールが基板にたまり、基板電
位を変化させるという問題がある。
プロセスにおいて基板バイアス効果を利用すると、ソー
ス領域やドレイン領域と基板とがPN接合になっている
ために逆方向のリーク電流が増加したり、インパクトイ
オン化によって発生したホールが基板にたまり、基板電
位を変化させるという問題がある。
【0007】そこで、本発明は、MOS型半導体装置に
おいて、しきい値電圧を所定の値に調整し、トランジス
タ動作速度を低下させることなく、リーク電流を低減さ
せ、消費電力を低下させることを目的とする。
おいて、しきい値電圧を所定の値に調整し、トランジス
タ動作速度を低下させることなく、リーク電流を低減さ
せ、消費電力を低下させることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者は、SOI(Si
licon on Insulator)型のMOS型半導体装置において
は、絶縁層(所謂、埋め込み酸化膜)下の支持基板内に
導電体を設け、その導電体にバイアス電圧を印加する
と、導電体とソース領域やドレイン領域とが埋め込み酸
化膜で絶縁されているために、バルクプロセスで基板バ
イアス効果を利用する場合のように逆方向のリーク電流
が増加するなどの問題が生じないこと、さらにMOS型
半導体装置内に発振器を形成し、その発振器により形成
される信号と外部から入力される参照信号とを比較し、
双方の信号の差異に基づいてバイアス電圧を設定する
と、しきい値電圧を任意の値に最適化できることを見出
した。
licon on Insulator)型のMOS型半導体装置において
は、絶縁層(所謂、埋め込み酸化膜)下の支持基板内に
導電体を設け、その導電体にバイアス電圧を印加する
と、導電体とソース領域やドレイン領域とが埋め込み酸
化膜で絶縁されているために、バルクプロセスで基板バ
イアス効果を利用する場合のように逆方向のリーク電流
が増加するなどの問題が生じないこと、さらにMOS型
半導体装置内に発振器を形成し、その発振器により形成
される信号と外部から入力される参照信号とを比較し、
双方の信号の差異に基づいてバイアス電圧を設定する
と、しきい値電圧を任意の値に最適化できることを見出
した。
【0009】即ち、本発明は、支持基板、絶縁層及び半
導体層が順次積層されたSOI基板を用いて形成された
MOS型半導体装置であって、絶縁層下に導電体を有
し、かつ該半導体装置内の発振器により形成される信号
と外部から入力される参照信号とを比較し、双方の信号
の差異に基づいてバイアス電圧を導電体に印加するしき
い値制御回路を備えている半導体装置を提供する。
導体層が順次積層されたSOI基板を用いて形成された
MOS型半導体装置であって、絶縁層下に導電体を有
し、かつ該半導体装置内の発振器により形成される信号
と外部から入力される参照信号とを比較し、双方の信号
の差異に基づいてバイアス電圧を導電体に印加するしき
い値制御回路を備えている半導体装置を提供する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、本発明
を詳細に説明する。なお、各図中、同一符号は、同一又
は同等の構成要素を表している。
を詳細に説明する。なお、各図中、同一符号は、同一又
は同等の構成要素を表している。
【0011】図1は、完全空乏型のC MOS(Complem
entary MOS)トランジスタが形成されているSOI型の
MOS型半導体装置に本発明を適用した、本発明の一実
施例の概略上面図(同図a)及び断面図(同図b)であ
る。
entary MOS)トランジスタが形成されているSOI型の
MOS型半導体装置に本発明を適用した、本発明の一実
施例の概略上面図(同図a)及び断面図(同図b)であ
る。
【0012】なお、SOI型半導体装置は、支持基板、
絶縁層(埋め込み酸化膜)及び単結晶Siからなる半導
体層(SOI層)が順次積層されたSOI基板を用いて
形成された半導体装置であり、素子間同士の完全分離が
容易となり、また、ソフトエラーや、C MOS型トラ
ンジスタに特有のラッチアップの抑制が可能になること
が知られている。
絶縁層(埋め込み酸化膜)及び単結晶Siからなる半導
体層(SOI層)が順次積層されたSOI基板を用いて
形成された半導体装置であり、素子間同士の完全分離が
容易となり、また、ソフトエラーや、C MOS型トラ
ンジスタに特有のラッチアップの抑制が可能になること
が知られている。
【0013】また、SOI型半導体装置の中でも、SO
I層を100nm程度以下に薄くし、ゲート電極の真下
のSOI層中に形成されるチャネルの不純物濃度を比較
的低い状態に制御してSOI層全体をほぼ空乏化させた
完全空乏型(Full Depletion型)トランジスタを形成し
たものは、拡散層容量の低減やサブスレッショルド領域
でのドレイン電流の急峻な立ち上がりなどの優れた特性
を有し、携帯機器などへの応用が期待されている。
I層を100nm程度以下に薄くし、ゲート電極の真下
のSOI層中に形成されるチャネルの不純物濃度を比較
的低い状態に制御してSOI層全体をほぼ空乏化させた
完全空乏型(Full Depletion型)トランジスタを形成し
たものは、拡散層容量の低減やサブスレッショルド領域
でのドレイン電流の急峻な立ち上がりなどの優れた特性
を有し、携帯機器などへの応用が期待されている。
【0014】図1のMOS型半導体装置1は、このよう
な完全空乏型のC MOSトランジスタからなるMOS
型半導体装置に本発明の構成を適用したものであるが、
完全空乏型のトランジスタからなる半導体装置に本発明
の構成を適用すると、バイアス電圧の印加によってより
効果的にしきい値電圧を制御することができるので好ま
しい。
な完全空乏型のC MOSトランジスタからなるMOS
型半導体装置に本発明の構成を適用したものであるが、
完全空乏型のトランジスタからなる半導体装置に本発明
の構成を適用すると、バイアス電圧の印加によってより
効果的にしきい値電圧を制御することができるので好ま
しい。
【0015】図1のMOS型半導体装置1は、バイアス
電圧Vsub1、Vsub2を印加できるようにするために、埋
め込み酸化膜2の下の支持基板3内に、導電体としてP
ウェル(PWL)とNウェル(NWL)とを有し、Pウ
ェル(PWL)とNウェル(NWL)からバイアス電圧
を印加する端子4が上面に引き出されている点が従来の
SOI型半導体装置と異なっており、また、Pウェル
(PWL)又はNウェル(NWL)から導出された端子
4とアース線LV0の間に、所定のバイアス電圧V sub1、
Vsub2を印加できるように、これらの間にしきい値制御
回路が設けられている点が異なっている。
電圧Vsub1、Vsub2を印加できるようにするために、埋
め込み酸化膜2の下の支持基板3内に、導電体としてP
ウェル(PWL)とNウェル(NWL)とを有し、Pウ
ェル(PWL)とNウェル(NWL)からバイアス電圧
を印加する端子4が上面に引き出されている点が従来の
SOI型半導体装置と異なっており、また、Pウェル
(PWL)又はNウェル(NWL)から導出された端子
4とアース線LV0の間に、所定のバイアス電圧V sub1、
Vsub2を印加できるように、これらの間にしきい値制御
回路が設けられている点が異なっている。
【0016】一方、埋め込み酸化膜2上のSOI層5か
ら形成されているソース領域S、ドレイン領域Dと、そ
の上にゲート酸化膜6を介して設けられているゲート電
極7からなるP MOSトランジスタあるいはN MOS
トランジスタは、公知の完全空乏型のSOI型のC M
OS型半導体装置と同様に構成される。P MOSトラ
ンジスタ及びN MOSトランジスタ上には層間絶縁膜
8が設けられ、その上に電源配線LVddとアース線LV0
が設けられている。なお、図中、層間絶縁膜8内に形成
されている配線は省略する。
ら形成されているソース領域S、ドレイン領域Dと、そ
の上にゲート酸化膜6を介して設けられているゲート電
極7からなるP MOSトランジスタあるいはN MOS
トランジスタは、公知の完全空乏型のSOI型のC M
OS型半導体装置と同様に構成される。P MOSトラ
ンジスタ及びN MOSトランジスタ上には層間絶縁膜
8が設けられ、その上に電源配線LVddとアース線LV0
が設けられている。なお、図中、層間絶縁膜8内に形成
されている配線は省略する。
【0017】このようなMOS型半導体装置1は、例え
ば、SIMOX(Separation by Implanted Oxygen)法
によるSOI基板にトレンチ法等により素子分離を行
い、埋め込み酸化膜2を通してイオン注入によりPウェ
ル(PWL)とNウェル(NWL)を形成し、次いで、
常法によりN MOSトランジスタあるいはP MOSト
ランジスタを形成することにより得ることができる。即
ち、Pウェル(PWL)とNウェル(NWL)の形成
後、SOI層5の表面の熱酸化によりゲート酸化膜6を
形成し、その上にゲート電極7を形成し、ゲート電極7
をマスクとしてイオン注入することによりLDD領域、
ソース領域S及びドレイン領域Dを形成し、層間絶縁膜
8を積層し、各配線や端子4を形成する。
ば、SIMOX(Separation by Implanted Oxygen)法
によるSOI基板にトレンチ法等により素子分離を行
い、埋め込み酸化膜2を通してイオン注入によりPウェ
ル(PWL)とNウェル(NWL)を形成し、次いで、
常法によりN MOSトランジスタあるいはP MOSト
ランジスタを形成することにより得ることができる。即
ち、Pウェル(PWL)とNウェル(NWL)の形成
後、SOI層5の表面の熱酸化によりゲート酸化膜6を
形成し、その上にゲート電極7を形成し、ゲート電極7
をマスクとしてイオン注入することによりLDD領域、
ソース領域S及びドレイン領域Dを形成し、層間絶縁膜
8を積層し、各配線や端子4を形成する。
【0018】ここで、Pウェル(PWL)やNウェル
(NWL)の形成に際しては、Pウェル(PWL)やN
ウェル(NWL)が、そこに印加するバイアス電圧V
sub1、V sub2の値に従って蓄積層(Accumulation)とな
るように、不純物極性を設定することが好ましい。ま
た、支持基板3がアースされる場合には、図2に示すよ
うに、トリプルウェル構造とすることが好ましい。
(NWL)の形成に際しては、Pウェル(PWL)やN
ウェル(NWL)が、そこに印加するバイアス電圧V
sub1、V sub2の値に従って蓄積層(Accumulation)とな
るように、不純物極性を設定することが好ましい。ま
た、支持基板3がアースされる場合には、図2に示すよ
うに、トリプルウェル構造とすることが好ましい。
【0019】ゲート電極8は、N型又はP型のポリシリ
コン、又は仕事関数がSiのミッドギャップ付近にある
W、Ti等の高融点金属やTiN等の高融点金属間化合
物を用いることが好ましい。
コン、又は仕事関数がSiのミッドギャップ付近にある
W、Ti等の高融点金属やTiN等の高融点金属間化合
物を用いることが好ましい。
【0020】図1に示したように、N MOSとP MO
Sとが交互に配置されるC MOS構造においては、P
ウェル(PWL)やNウェル(NWL)の各行にそれぞ
れ適当なバイアス電圧Vsub1、Vsub2を同時に印加する
ことが好ましい。この場合、Pウェル(PWL)に印加
するバイアス電圧Vsub1とNウェル(NWL)に印加す
るバイアス電圧Vsub2とは、通常、Vsub1=−Vsub2と
することが好ましい。
Sとが交互に配置されるC MOS構造においては、P
ウェル(PWL)やNウェル(NWL)の各行にそれぞ
れ適当なバイアス電圧Vsub1、Vsub2を同時に印加する
ことが好ましい。この場合、Pウェル(PWL)に印加
するバイアス電圧Vsub1とNウェル(NWL)に印加す
るバイアス電圧Vsub2とは、通常、Vsub1=−Vsub2と
することが好ましい。
【0021】図3は、図1のMOS型半導体装置で用い
るしきい値制御回路のブロック構成図である。このしき
い値制御回路は、公知のAFC(自動周波数制御)回路
を応用したものであり、半導体装置内の任意のN MO
Sトランジスタ又はP MOSトランジスタの駆動電流
に基づいて信号を発振するリングオシレータ(発振
器)、リングオシレータの発振周波数を逓降する分周
器、分周器からの信号f(SOI)と、外部からの一定周波
数の参照信号f(ref)とが入力される位相検出器(Phase
Detector)、バイアス電圧を電源電圧よりも高い電圧で
印加することを可能とするチャージポンプ(Charge Pum
ping)回路、ローパスフィルタからなっている。
るしきい値制御回路のブロック構成図である。このしき
い値制御回路は、公知のAFC(自動周波数制御)回路
を応用したものであり、半導体装置内の任意のN MO
Sトランジスタ又はP MOSトランジスタの駆動電流
に基づいて信号を発振するリングオシレータ(発振
器)、リングオシレータの発振周波数を逓降する分周
器、分周器からの信号f(SOI)と、外部からの一定周波
数の参照信号f(ref)とが入力される位相検出器(Phase
Detector)、バイアス電圧を電源電圧よりも高い電圧で
印加することを可能とするチャージポンプ(Charge Pum
ping)回路、ローパスフィルタからなっている。
【0022】一方、完全空乏型のN MOSトランジス
タについてバイアス電圧Vsubとしきい値電圧Vthとの
関係をシミュレーションすると図4の結果が得られる。
なお、このシミュレーションの条件は、TOX/TSOI/
TBOX=3.5/30/100nm、しきい値判定電流
=0.1μA/μmである。また、点線は、物理寸法が
ばらつくことによってできるバイアス電圧Vsubとしき
い値電圧Vthとの関係図である。図中、斜線をふした領
域はN MOSトランジスタの正常な動作範囲である。
タについてバイアス電圧Vsubとしきい値電圧Vthとの
関係をシミュレーションすると図4の結果が得られる。
なお、このシミュレーションの条件は、TOX/TSOI/
TBOX=3.5/30/100nm、しきい値判定電流
=0.1μA/μmである。また、点線は、物理寸法が
ばらつくことによってできるバイアス電圧Vsubとしき
い値電圧Vthとの関係図である。図中、斜線をふした領
域はN MOSトランジスタの正常な動作範囲である。
【0023】そこで、しきい値制御回路では、Pウェル
(PWL)あるいはNウェル(NWL)に印加するバイ
アス電圧Vsub1、Vsub2を最適化することにより、チッ
プの製造のばらつきや使用環境によるしきい値電圧Vth
の変化を補償し、しきい値電圧Vthがトランジスタの正
常動作範囲となるようにする。例えば、しきい値電圧V
thが高く、リーク電流が少なく、動作速度が遅く、した
がって信号f(SOI)が遅いN MOSチップについて、当
初のバイアス電圧Vsubが0Vである場合(図4の点A
参照)に、信号f(SOI)と参照信号f(ref)とのズレが位
相検出器で検出されると、チャージポンプ回路からN
MOSチップに印加されるバイアス電圧Vsubが4Vに
なり、所期の動作速度を得ることができる(図4の点B
参照)。また、所期の動作速度が得られている場合に
は、位相検出器では信号f(SOI)と参照信号f(ref)との
ズレが検出されない。したがって、この場合、チャージ
ポンプ回路から印加されるバイアス電圧は、4Vに維持
されることとなる。
(PWL)あるいはNウェル(NWL)に印加するバイ
アス電圧Vsub1、Vsub2を最適化することにより、チッ
プの製造のばらつきや使用環境によるしきい値電圧Vth
の変化を補償し、しきい値電圧Vthがトランジスタの正
常動作範囲となるようにする。例えば、しきい値電圧V
thが高く、リーク電流が少なく、動作速度が遅く、した
がって信号f(SOI)が遅いN MOSチップについて、当
初のバイアス電圧Vsubが0Vである場合(図4の点A
参照)に、信号f(SOI)と参照信号f(ref)とのズレが位
相検出器で検出されると、チャージポンプ回路からN
MOSチップに印加されるバイアス電圧Vsubが4Vに
なり、所期の動作速度を得ることができる(図4の点B
参照)。また、所期の動作速度が得られている場合に
は、位相検出器では信号f(SOI)と参照信号f(ref)との
ズレが検出されない。したがって、この場合、チャージ
ポンプ回路から印加されるバイアス電圧は、4Vに維持
されることとなる。
【0024】本発明は、以上説明した態様に限らず、種
々の態様をとることができる。例えば、バイアス電圧を
印加する支持基板内の導電体は、支持基板内にイオン注
入により形成したウェルに限らず、埋め込み酸化膜下に
形成した裏面ゲート電極等としてもよい。
々の態様をとることができる。例えば、バイアス電圧を
印加する支持基板内の導電体は、支持基板内にイオン注
入により形成したウェルに限らず、埋め込み酸化膜下に
形成した裏面ゲート電極等としてもよい。
【0025】また、SOI層の厚さが100nm程度以
下の完全空乏型トランジスタに限らず、ロングチャネル
のトランジスタからなる半導体装置にも本発明は適用す
ることができる。
下の完全空乏型トランジスタに限らず、ロングチャネル
のトランジスタからなる半導体装置にも本発明は適用す
ることができる。
【0026】
【発明の効果】本発明のMOS型半導体装置によれば、
チップ間の製造のばらつきや温度変化によらず、必要と
される処理速度等に応じて、最適のしきい値電圧を設定
できるので、トランジスタの動作速度を低下させること
なく、リーク電流を低減させ、消費電力を低下させるこ
とができる。また、これにより設計時のばらつきのマー
ジンを少なく見積もることができるので、チップの最低
動作速度を高めることができる。
チップ間の製造のばらつきや温度変化によらず、必要と
される処理速度等に応じて、最適のしきい値電圧を設定
できるので、トランジスタの動作速度を低下させること
なく、リーク電流を低減させ、消費電力を低下させるこ
とができる。また、これにより設計時のばらつきのマー
ジンを少なく見積もることができるので、チップの最低
動作速度を高めることができる。
【図1】 本発明の一実施例の概略上面図(同図a)及
びその断面図(同図b)である。
びその断面図(同図b)である。
【図2】 本発明の他の実施例の概略断面図である。
【図3】 しきい値制御回路のブロック構成図である。
【図4】 バイアス電圧としきい値電圧との関係図であ
る。
る。
1…MOS型半導体装置、 2…埋め込み酸化膜、 3
…支持基板、 4…端子、 5…SOI層、 6…ゲー
ト酸化膜、 7…ゲート電極、 8…層間絶縁膜、 L
V0…アース線、 LVdd…電源配線、 NWL…Nウェ
ル、 PWL…Pウェル、 Vsub、Vsub1、Vsub2…
バイアス電圧、 Vth…しきい値電圧
…支持基板、 4…端子、 5…SOI層、 6…ゲー
ト酸化膜、 7…ゲート電極、 8…層間絶縁膜、 L
V0…アース線、 LVdd…電源配線、 NWL…Nウェ
ル、 PWL…Pウェル、 Vsub、Vsub1、Vsub2…
バイアス電圧、 Vth…しきい値電圧
Claims (5)
- 【請求項1】 支持基板、絶縁層及び半導体層が順次積
層されたSOI基板を用いて形成されたMOS型半導体
装置であって、絶縁層下に導電体を有し、かつ該半導体
装置内の発振器により形成される信号と外部から入力さ
れる参照信号とを比較し、双方の信号の差異に基づいて
バイアス電圧を導電体に印加するしきい値制御回路を備
えている半導体装置。 - 【請求項2】絶縁層下の導電体が、支持基板へのイオン
注入により形成されたウェルからなる請求項1記載の半
導体装置。 - 【請求項3】 半導体装置が支持基板にPウェルとNウ
ェルの双方が形成されたC MOS(Complementary MO
S)型であり、バイアス電圧がPウェルとNウェルに同
時に印加される請求項1又は2記載の半導体装置。 - 【請求項4】 完全空乏型のMOS型トランジスタが形
成されている請求項1〜3のいずれかに記載の半導体装
置。 - 【請求項5】 バイアス電圧を電源電圧よりも高い電圧
で印加することを可能とするチャージポンプ回路を有す
る請求項1〜4のいずれかに記載の半導体装置。
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