JP2845493B2 - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JP2845493B2
JP2845493B2 JP1160138A JP16013889A JP2845493B2 JP 2845493 B2 JP2845493 B2 JP 2845493B2 JP 1160138 A JP1160138 A JP 1160138A JP 16013889 A JP16013889 A JP 16013889A JP 2845493 B2 JP2845493 B2 JP 2845493B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明はMOS型IC(集積回路)に適する半導体装置に
関するものである。
(従来の技術) 近年MOS型半導体装置では、第6図に示すような、半
導体基板1上にこれとは逆導電型のウエル(well)2を
形成し、Pチャネル型MOSトランジスタ4とNチャネル
型MOSトランジスタ5が同一半導体基板上に形成されるC
MOS構造が多く用いられている。これはCMOS構造を多く
用いることにより、低消費電力の半導体装置が実現でき
るためである。また半導体装置の高集積化に伴ない、微
細素子分離等を実現するために、第7図に示すような、
同一半導体基体1上に、これとは逆導電型のウエル2
と、エピタキシャル層による同導電型のウエル3の両方
を形成するCMOS構造も実用化されてきている。第6図,
第7図において6はP型不純物拡散層、7はN型不純物
拡散層、V1はN型層への第1の印加電圧、V3はP型層へ
の印加電圧である。
(発明が解決しようとする課題) MOS型トランジスタは、そのトランジスタが形成され
ている基板あるいはウエルに印加する電圧を変えること
によってしきい値電圧等のトランジスタの動作特性を変
えることができる。しかし上記の如き従来のCMOS構造で
は、ウエル2にはウエル毎に異なった任意の電圧を印加
することができるが、基板1には単一の電圧しか印加で
きないため、基板1には1種類の動作特性のトランジス
タしか形成できない。例えば第6図に示すような、N型
基板1上にPウエル2を形成したCMOS構造の場合には、
複数個のPウエルを形成して各々のPウエルに異なった
任意の電圧を印加することにより、Pウエル上に形成さ
れるNチャネル型MOSトランジスタの特性を各ウエル毎
に変えることができる。しかしN型基板1には、単一の
電圧V1しか印加することができず、N型基板1上に数種
類の動作特性のPチャネル型MOSトランジスタを形成す
るには、トランジスタのゲート電極直下の不純物濃度を
変える等、様々の製造工程を加えて対処するしかなかっ
た。また第7図の構造の場合でも、N型基板1とNウエ
ル3とが電気的に導通であるため、単一の電圧しか印加
できないことには変わりはない。
そこで本発明は、製造工程の追加なく、同一半導体基
板上に異なる動作特性のMOSトランジスタを形成できる
半導体装置を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段と作用) 本発明は、第1導電型の半導体基体と、上記基体上に
形成された第1導電型の第1のウエル領域と、上記基体
上に上記第1のウエル領域と分離して形成された上記第
1導電型とは逆導電型の第2導電型の第2のウエル領域
と、上記基体上の上記第1のウエル領域と第2のウエル
領域との間に上記第2のウエル領域と接触するように形
成され、上記第2のウエル領域とは不純物濃度が異なる
第2導電型の第3のウエル領域と、上記第2のウエル領
域に形成された第1導電型の第4のウエル領域と、上記
第1及び第4のウエル領域にそれぞれ形成された第1チ
ャネル型のMOSトランジスタと、上記第3のウエル領域
に形成された第2チャネル型のMOSトランジスタとを具
備し、上記第1及び第4のウエル領域にはそれぞれ独立
して電圧を印加し、上記第2及び第3のウエル領域には
同一の電圧を印加することを特徴とする半導体装置を骨
子とする。
また、本発明は、第1導電型の半導体基体と、上記基
体上に形成され上記第1導電型とは逆導電型の第2導電
型の第1のウエル領域と、上記基体上に上記第1のウエ
ル領域と接触するように形成され、上記第1のウエル領
域とは不純物濃度が異なる第2導電型の第2のウエル領
域と、上記第1のウエル領域に形成された第1導電型の
第3のウエル領域と、上記第2のウエル領域に形成され
た第1チャネル型のMOSトランジスタと、上記第3のウ
エル領域に形成された第2チャネル型のMOSトランジス
タとを具備し、上記第1及び第2のウエル領域には第1
の電圧を印加し、上記第3のウエル領域には上記第1の
電圧とは異なる値の第2の電圧を印加することを特徴と
する半導体装置を骨子とする。
さらに、本発明は、第1導電型の半導体基体と、上記
基体上に形成され上記第1導電型とは逆導電型の第2導
電型の第1のウエル領域と、上記基体上に上記第1のウ
エル領域と接触するように形成され、上記第1のウエル
領域とは不純物濃度が異なる第2導電型の第2のウエル
領域と、上記第2のウエル領域に形成された第1チャネ
ル型のMOSトランジスタと、上記第1のウエル領域に形
成された第1導電型の第3のウエル領域と、上記第3の
ウエル領域に形成された第2チャネル型のMOSトランジ
スタと、上記第1のウエル領域の近傍に形成された第2
導電型の第4のウエル領域と、上記第4のウエル領域に
形成されたメモリセル容量及びメモリセルトランジスタ
とを具備し、上記第1及び第2のウエル領域には第1の
電圧を印加し、上記第3のウエル領域には上記第1の電
圧とは異なる値の第2の電圧を印加することを特徴とす
る半導体装置を骨子とする。
即ち本発明は、半導体基体(後述の実施例では半導体
基板等に相当)上に形成されたこれとは逆導電型のウエ
ルの中に基体と同導電型のウエルを形成した2重ウエル
構造を用いることにより、同導電型の基体とウエルとを
電気的に分離し、各々異なる電圧印加を可能として、各
々異なる動作特性のMOSトランジスタが形成できるよう
にしたものである。
(実施例) 第1図は本発明の途中で考えられた半導体装置の構成
を示すものであるが、これは前記従来例と対応させた場
合の例であるから、対応個所には同一符号を用いる。第
1図の如く、まずN型基板1上にPウエル2を形成し、
次にNウエル3を形成する際に、Nウエル31をPウエル
2に重ね、該Nウエル3,31を形成する。これらは、例え
ばイオン注入を用いて同時形成できる。ここでNウエル
31はPウエル2よりも浅く形成し、Nウエル31がPウエ
ル2に包まれるようにすれば、N型基板1とNウエル31
とが電気的に分離される。例えばPウエル2に与える電
圧V3を接地位置(=0V)にすれば、N型基板1(あるい
は基板と導通のNウエル3)には第1の電位V1(=5V)
を、Nウエル31には第2の電位V2(=4V)を、といった
異なった電圧を印加することが可能になる。この時のN
型基板1,Nウエル31,Pウエル2への印加電圧は、PN接合
ダイオードとしてオンしないような電圧(逆バイアス)
に設定する必要がある。またPウエル2内に複数個のN
ウエルを形成すれば、各Nウエル毎に異なった任意のウ
エル電位を設定することも可能である。
第1図の半導体装置ではN型基板を用いたが、P型基
板を用いてNウエル内にPウエルを形成する場合につい
ても、同様に対応して考えることができる。そしてこの
場合にも、P型基板とPウエルに異なった電圧を与える
ことができる。
上記のような構成であれば、基板1に与える電圧と、
基板と同導電型のウエル31に与える電圧とを任意の異な
る電圧に設定できるため、様々な特性のMOSトランジス
タを同一基板上に形成することが容易となる。またNウ
エル3と31を同時形成できるので、製造工程を追加する
必要がない。また半導体装置外部から与えられる電源電
圧を半導体装置内部で電圧変換して使用する機能を備え
た半導体装置では、各回路毎に使用する電源電圧に合わ
せたウエル電圧を与えることができるため、外部電源電
圧によらず最適な動作特性のMOSトランジスタを形成で
きる等のメリットがある。
第2図は第1図の装置を含む種々の装置の製造工程例
である。図示される如くN型基板11に、絶縁膜12、更に
その上にレジスト13を設け、これを選択的に除去し、例
えば″B+をイオン注入する(第2図(a))。次にレジ
スト13を除去後、新たにレジスト14を設けかつこれをパ
ターニングし、再度″B+をイオン注入する(第2図
(b))。15は高濃度に、16は中濃度に、17は低濃度に
イオン注入された個所であり、これを熱処理してPウエ
ル18〜20を形成する(第2図(c))。Pウエル18は高
濃度、19は中濃度、20は低濃度である。次にレジスト21
を形成後、これをパターニングしてN型不純物をイオン
注入する(第2図(d))。その後熱処理して、基板11
にNウエル22を、Pウエル20内にNウエル23を形成する
(第2図(e))。次に基板11上に選択的に素子分離絶
縁膜24を設け、(第2図(f))、レジスト25を設け、
これをパターニングしてPウエル18にトレンチ26を設け
る(第2図(g))。その後レジスト17を選択的にパタ
ーニングし、トレンチ26内及びその付近にN型層28を設
ける(第2図(h))、その後基板11上に絶縁膜29を設
け、かつトレンチ26内を含むポリシリコン層30をパター
ニング形成して(第2図(i))、トレンチ部分にトレ
ンチキャパシタ(メモリセル容量)31を形成する。また
ポリシリコンゲート電極32を選択的に形成し(第2図
(j))、更にメモリセルトランジスタのソースまたは
ドレイン,コンタクト層となるN型層33を選択的に設け
(第2図(k))、またソースまたはドレイン,コンタ
クト層となるP型層34を選択的に設け、(第2図
(l))、基板上を絶縁膜35で覆い、これに選択的にコ
ンタクト孔を設けてから、Al等による配線層36をパター
ニング形成するものである(第2図(m))。
第2図(n)はこのようにして形成されたダイナミッ
クRAM及びその周辺回路を示し、かつ各ウエル電圧の印
加例を示している。ここで「Ext.」はIC外部を意味し、
「Int.」はIC内部を意味する。Pウエル18と20は、電位
的に同じだから接触してもかまわない。即ちこの場合の
例を第3図(a)に示す。この例ではPウエル(Pwell
−1)18とPウエル(Pwell−2)20の対向端部が重ね
合わせてある。このようにすると、これら両ウエルにそ
れぞれ与えられる電圧つまり−2V(int.VBB)は1個所
で済み、パターン設計の自由度が増す。また一般にウエ
ルは通常拡散で形成されるため、縁部側は濃度がうすく
MOS素子がつくりにくいが、Pウエル18,20の重合部付近
の濃度が上がり、特性のよいMOS素子もウエルの縁部側
に数多くつくれるようになるし、集積度も向上する。
第3図(b)はこの発明の実施例による半導体装置の
構造を示しており、第2図(n)でPウエル領域20への
印加電圧が0Vの場合、第3図(b)に示すようにPウエ
ル領域19と20は接触してもかまわない。この場合も第3
図(a)の場合と同様に、ウエル19,20への電圧印加部
が1個所で済む等、第3図(a)の場合と同様の効果が
得られる他に以下のような効果も得られる。すなわち、
Nウエル22と23の間にはPウエル19が存在しており、こ
のPウエル19によってNウエル22と23とが分離されてい
る。Pウエル19自体にもNチャネル型MOSトランジスタ
が形成されるので、素子の微細分離が可能となる。
また第2図(n)で、Pウエル20への印加電圧が−2V
の場合、第3図(c)の如くPウエル18,20にまたがる
P層37で、Pウエル18,20の両方へ与える−2Vの電圧印
加部を共通化でき、第3図(a),(b)と同様の効果
が得られる、第3図(a)〜(c)でPウエル共通化部
分は重なりゼロで、両者が接触しているだけでもよい。
第3図のように濃度の異なる同導電型ウエルどうしを
接続することにより、ウエルへのコンタクト数を少く
し、場合によってはコンタクト数をゼロすることもでき
る。
第2図(n)のPウエル18〜20の濃度は異なってい
る。Pウエルは複数であって、一番濃度の高いPウエル
18に負の電圧(−2V)が印加され、ここにメモリセルが
設けられている。特にここで云えることは、それぞれの
ウエルに任意の電圧を与えて、任意の特性のトランジス
タが得られることである。
第4図(a),(b)は、例えば第2図(n)の構成
から得たCMOSインバータ回路を示す。第4図(a)にお
いてPチャネル型MOSトランジスタ41はNウエル22に形
成されたもの、Nチャネル型MOSトランジスタ42はPウ
エル19に形成されたものである。第4図(b)において
Pチャネル型MOSトランジスタ43はNウエル23に形成さ
れたもの、Nチャネル型MOSトランジスタ44はPウエル1
8に形成されたものである。このようにウエルのバイア
ス(トランジスタの基板バイアス)のかけ方によって、
種々の特性を有するインバータ回路が形成できる。
第4図(c)〜(e)もウエルや基板等の印加電圧を
選択し、種々の特製を有するインバータ回路が形成でき
ることを示したものである。
第5図は第1図の変形例である。第5図(a)は、N
ウエル31に接し、Pウエル2の表面を覆い、N層1に重
なるフィールド反転防止用P型イオン注入層8を設けた
ものである。このようにすると、Pウエル2の表面側濃
度が下側より上がり、Pウエル2の表面の導電型が反転
しにくくなるから、Pウエル2の分離耐圧が上がり、か
つPウエル2の距離lも小にできる。第5図(b)は上
記P型イオン注入層8をNウエル31にも重ねた場合の例
である。
第5図(c)は、同図(b)の近くにNウエル32が接
近して設けられた例である。この場合Nウエル32によ
り、Pウエル2の表面側濃度がうすくなりがちである
が、P型イオン注入層8により、Pウエル2の表面側を
濃くできる利点がある。第5図(d)は同図(c)のウ
エル2,32が接した場合の例である。第5図(e)は同図
(d)のウエル2,32間にPウエル9が配置された場合の
例である。この場合でもP型イオン注入層8は形成して
おいたほうが良い。
[発明の効果] 以上説明した如く本発明によれば、半導体基体に与え
る電圧と、該基体と同導電型のウエルに与える電圧とを
種々設定できるため、各種特性のMOSトランジスタを同
一半導体基体上に形成することが容易となる。また各ウ
エルを同時形成できるため、工程的にも簡単である。ま
た半導体装置外部から与えられる電源電圧を装置内部で
電圧変換して使用する機能をそなえた半導体装置では、
各回路毎に使用する電源電圧に合せたウエル電圧を与え
られるため、外部電源電圧によらず、最適な動作特性の
MOSトランジスタを形成できるものである。また異なっ
たウエルどうしでも、これに与える電圧が同じであれ
ば、ウエルどうしを接続することにより、電圧印加部を
共通化できてコンタクト数を減少できるし、また隣り合
う同一導電型ウエルどうしの対向部表面に、該ウエルと
は逆導電型の高濃度層を配置すれば、上記隣り合う同一
導電型ウエル間の分離電圧が向上するし、これら同一導
電型ウエル間距離を小にできる等、集積回路面積的にも
有利となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の途中で考えられた半導体装置の断面
図、第2図は第1図の半導体装置を含む種々の半導体装
置を得る工程図、第3図(a)は本発明の途中で考えら
れた他の半導体装置の断面図、第3図(b)は本発明の
実施例による半導体装置の断面図、第3図(c)は本発
明の途中で考えられた更に他の半導体装置の断面図、第
4図は第2図の装置等を用いて構成した各種インバータ
回路図、第5図は第1図の変形例の断面図、第6図,第
7図は従来装置の断面図である。 1……N型基板、 2,10〜20……Pウエル、 3,31,32,22,23……Nウエル、 8……フィールド反転防止用イオン注入層。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤井 秀壮 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株式会社東芝総合研究所内 (56)参考文献 特開 昭62−119958(JP,A) 特開 昭61−220469(JP,A) 特開 昭62−224069(JP,A) 特開 昭61−115349(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 27/092

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1導電型の半導体基体と、 上記基体上に形成された第1導電型の第1のウエル領域
    と、 上記基体上に上記第1のウエル領域と分離して形成され
    た上記第1導電型とは逆導電型の第2導電型の第2のウ
    エル領域と、 上記基体上の上記第1のウエル領域と第2のウエル領域
    との間に上記第2のウエル領域と接触するように形成さ
    れ、上記第2のウエル領域とは不純物濃度が異なる第2
    導電型の第3のウエル領域と、 上記第2のウエル領域に形成された第1導電型の第4の
    ウエル領域と、 上記第1及び第4のウエル領域にそれぞれ形成された第
    1チャネル型のMOSトランジスタと、 上記第3のウエル領域に形成された第2チャネル型のMO
    Sトランジスタとを具備し、 上記第1及び第4のウエル領域にはそれぞれ独立して電
    圧を印加し、上記第2及び第3のウエル領域には同一の
    電圧を印加することを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】前記第2のウエル領域の不純物濃度が前記
    第3のウエル領域の不純物濃度よりも低いことを特徴と
    する請求項1に記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】第1導電型の半導体基体と、 上記基体上に形成され上記第1導電型とは逆導電型の第
    2導電型の第1のウエル領域と、 上記基体上に上記第1のウエル領域と接触するように形
    成され、上記第1のウエル領域とは不純物濃度が異なる
    第2導電型の第2のウエル領域と、 上記第1のウエル領域に形成された第1導電型の第3の
    ウエル領域と、 上記第2のウエル領域に形成された第1チャネル型のMO
    Sトランジスタと、 上記第3のウエル領域に形成された第2チャネル型のMO
    Sトランジスタとを具備し、 上記第1及び第2のウエル領域には第1の電圧を印加
    し、上記第3のウエル領域には上記第1の電圧とは異な
    る値の第2の電圧を印加することを特徴とする半導体装
    置。
  4. 【請求項4】第1導電型の半導体基体と、 上記基体上に形成され上記第1導電型とは逆導電型の第
    2導電型の第1のウエル領域と、 上記基体上に上記第1のウエル領域と接触するように形
    成され、上記第1のウエル領域とは不純物濃度が異なる
    第2導電型の第2のウエル領域と、 上記第2のウエル領域に形成された第1チャネル型のMO
    Sトランジスタと、 上記第1のウエル領域に形成された第1導電型の第3の
    ウエル領域と、 上記第3のウエル領域に形成された第2チャネル型のMO
    Sトランジスタと、 上記第1のウエル領域の近傍に形成された第2導電型の
    第4のウエル領域と、 上記第4のウエル領域に形成されたメモリセル容量及び
    メモリセルトランジスタとを具備し、 上記第1及び第2のウエル領域には第1の電圧を印加
    し、上記第3のウエル領域には上記第1の電圧とは異な
    る値の第2の電圧を印加することを特徴とする半導体装
    置。
  5. 【請求項5】前記第1のウエル領域の不純物濃度が前記
    第2のウエル領域の不純物濃度よりも低いことを特徴と
    する請求項3または4に記載の半導体装置。
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