JPH01138734A - 複導電体層を有する半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

複導電体層を有する半導体装置およびその製造方法

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JPH01138734A
JPH01138734A JP62298122A JP29812287A JPH01138734A JP H01138734 A JPH01138734 A JP H01138734A JP 62298122 A JP62298122 A JP 62298122A JP 29812287 A JP29812287 A JP 29812287A JP H01138734 A JPH01138734 A JP H01138734A
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semiconductor
conductor layer
layer
forming
semiconductor device
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Yoshiki Okumura
奥村 喜紀
Atsuhiro Fujii
淳弘 藤井
Masao Nagatomo
長友 正男
Koji Ozaki
浩司 小崎
Wataru Wakamiya
若宮 亙
Takayuki Matsukawa
隆行 松川
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は複導電体層を有する半導体装置およびその製
造方法に関し、特に配線層と層間絶縁膜とが交互に積層
された多層配線を有する半導体装置の改良に関するもの
である。
[従来の技術] 近年、半導体装置において素子の微細化が進むにつれて
、半導体装置の高集積化、高密度化が進んでいる。その
ため、半導体装置の多層配線技術において下層配線膜に
よる段差が問題となっている。
第12A図〜第12C図は下層配線膜による反差を示す
断面図である。図において、半導体基板1上にトランス
ファゲート絶縁膜8が形成されている。トランスファゲ
ート絶縁膜8上には下層配線膜としてたとえば、トラン
スファゲート電極9が間隔を隔てて形成されている。ト
ランスファゲート電極9の上には上層配線膜との絶縁を
図るために酸化膜12が形成されている。第12A図で
はトランスファゲート電極9の間の間隔が広いため、こ
のトランスファゲート電極9による酸化膜12の段差は
それほど厳しくはない。しかし、第12B図に示すよう
に、半導体装置が高集積化、高密度化するにつれて、ト
ランスファゲート電極9の間の間隔が狭くなると、トラ
ンスファゲート電極9による酸化膜12の段差も急峻に
なる。また、半導体装置の高集積化、高密度化が進むに
つれて、トランスファゲート電極9の間隔が狭くなるだ
けでなく、トランスファゲートトランジスタの性能を低
下させないためには、LDD(Lightly  Do
ped  Drain)構造のような改善されたトラン
スファゲートトランジスタ構造が必要不可欠となる。こ
のLDD構造を形成するためには第12C図に示すよう
に、トランスファゲート電極9の両側に側壁酸化膜10
の形成を要する。このような理由のため、トランスファ
ゲート電極9による段差が益々急峻なものになる。
すなわち、m 12 B図に示すような凸形状の段差(
ポジティブ・スロープ)から第12C図に示すような凹
形状の段差(ネガティブ・スロープ)へ変化する。この
ような傾斜の急な段差が、酸化膜12の上に形成される
上層配線の短絡や断線という問題を引き起こす。
そこで、上述のような下層配線膜による段差を解消する
ために、配線間隔の領域に形成される層間絶縁膜として
、スピン・オン・グラス(Spin  on、Glas
s、以下、rsOGJと称する。)膜を用いた多層配線
を有する半導体装置が、特開昭61−102754号公
報に開示されている。SOG膜は、シリコン化合物をア
ルコールなどの有機溶媒に溶解した液を膜状に塗布し、
熱処理して有機溶媒を蒸発させて得られるシリコン酸化
膜である。第13A図〜第13D図はこのようなSOG
膜を用いて、2層構造からなる層間絶縁膜を形成する、
従来の複導電体層を有する半導体装置の製造方法の一例
を工程順に示す断面図である。
まず、第13A図を参照して、L、DD構造を有するト
ランスファゲートトランジスタが形成される。このトラ
ンスファゲートトランジスタは、P型の半導体基板1上
に形成されたトランスファゲート絶縁膜8上に間隔を隔
てて形成されたトランスファゲート電極9と、トランス
ファゲート電極9の両側壁に形成された側壁酸化膜10
と、トランスファゲート電極9の間の半導体基板1に形
成されたN型不純物拡散領域11とから構成される。
その後、半導体基板1の上方全面に酸化膜12bく堆積
される。酸化膜12上にはSOGがスピン(回転)塗布
される。このSOGは塗布後、800℃以下の低温度で
熱処理が施されることにより、硬化され、SOG膜13
が形成される。このようにSOG膜13が形成されるこ
とにより、トランスファゲート電極9による段差が緩和
される。
次に、第13B図を参照して、写真製版技術と反応性イ
オンエツチング(Reactive  1on  Et
ching)技術によって、層間絶縁膜としての酸化@
12と5OGIli13に異方性エツチングが施される
。この異方性エツチングによって上層配線との接続のた
めのコンタクト孔15が形成される。
第13C図を参照して、コンタクト孔15が清浄化され
る。このコンタクト孔15の清浄化はコンタクト抵抗の
低減化、および安定化のために行なわれるものである。
前記工程で層間絶縁膜を異方性エツチングした際に、コ
ンタクト孔15に付着する重合体、たとえば、炭素(C
)とフッ素(F)との結合体を基本として、この基本単
位の1重結合体や2重結合体からなる重合体を除去した
り、コンタクト孔15表面に自然に成長してしまう薄い
酸化膜を除去したりするために、たとえば、フッ酸を用
いてウェットエツチング処理が施される。このとき、S
OGのウェットエツチング速度が非常に大きいため、S
OG膜13が完全に除去される。
さらに、第13D図を参照して、多結晶シリコン膜16
、高融点金属シリサイド膜17が半導体基板1の上方全
面に堆積される。その後、多結晶シリコン膜16および
高融点金属シリサイド膜17が配線パターンに従って選
択的に除去されることにより、上層配線が形成される。
この場合、コンタクト孔15の形状はSOG膜13が除
去されても全く問題はなく、コンタクト孔15上に形成
される上層配線に断線を発生させることもない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の庚導電体層を有する半導体装置は以上のように構
成されているので、以下の問題点があった。
第13C図に示すように、コンタクト孔15を清浄化す
るためのウェットエツチング処理により、層間絶縁膜を
構成し、段差を解消するためのSOG膜13が、ウェッ
トエツチング処理に対する耐性が弱いために、完全に除
去されてしまう。そのため、スピン塗布されたSOG膜
13によって緩和された段差は、SOG膜13がウェッ
トエツチングにより除去されることによって、再び急峻
な段差として現われる。この傾斜の急な段差が次工程で
形成される多結晶シリコン膜16、高融点金属シリサイ
ド膜17からなる上層配線間の短絡を生じさせる原因と
なるという問題点があった。
そこで、この発明は上記のような問題点を解消するため
になされたもので、トランスファゲート電極などの下層
配線に起因する傾斜の急な段差によって、上層配線の短
絡が生じないとともに、上層配線との接続のための孔の
部分における断線をも防止1することが可能な、複導電
体層を付する半導体装置およびその製造方法を提供する
ことを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この発明に従った複導電体層を有する半導体装置は、半
導体基板の主表面の上方に下層配線として第1の導電体
層が間隔を隔てて形成されている。
第1の導電体層の間の半導体基板には、半導体基板と逆
の導電体型式の半導体領域が形成されている。半導体凸
板と第1の導電体層の上には、少なくとも3層からなる
絶縁物層が形成されている。
その絶縁物層には上記半導体領域と第1の導電体層の少
なくともいずれか一方の表面に違する孔が設けられてい
る。その孔は上層配線としての第2の導電体層との接触
領域となるものである。孔の底面、側壁面と絶縁物層の
上には第2の導電体層が形成されている。孔の側壁は上
記絶縁物層の側壁面によって規定されている。絶縁物層
を構成する各層の側壁面は、その上の層の側壁面と同一
面上にあるか、またはその上の層の側壁面よりも孔の内
側へ少なくとも突出している。
また、この発明に従った半導体装置の製造方法によれば
、まず、半導体基板の主表面の上方に下層配線として第
1の導電体層を選択的に間隔を隔てて形成する。形成さ
れた第1の導電体層の間においては半導体基板と逆の導
電体型式の半導体領域が半導体基板に形成される。その
後、半導体基板と第1の導電体層の上には少なくとも3
層からなる絶縁物層が形成される。上層配線との接続の
ため、絶縁物層が選択的に除去されることにより、半導
体領域と第1導電体層の少なくともいずれか一方の表面
に違する孔が形成される。形成された孔の側壁面と底面
は洗浄され、絶縁物層を構成する各層からなる孔の側壁
面が整えられる。それによって、各層の側壁面は、その
上の層の側壁面と同一面上にあるか、またはその上の層
の側壁面よりも孔の内側へ少なくとも突出するように形
成される。そして、孔の底面および側壁面と絶縁物層の
上に上層配線としての第2の導電体層が形成される。
この発明に従った半導体装置の好ましい実施例によれば
、上記絶縁物層はシリコン酸化物層が酸化膜の間に挾ま
れた3層構造を有する。このシリコン酸化物層はシリコ
ンを含む液相状態の物質を膜状に塗布することによって
形成されるものである。また、この半導体装置は上記半
導体領域がその一部を構成する、電界効果素子と電荷蓄
積のためのキャパシタとを備えている。第1の導電体層
は絶縁ゲート電極の一部を構成し、第2の導電体層は半
導体領域、または絶縁ゲート電極に接触する配線層を構
成する。
[作用] この発明における第1の導電体層の上に形成される絶縁
物層は、少なくとも3つ以上の層から構成されている。
そのため、この絶縁物層は、後工程でのウェット処理に
よって、完全に除去されることはなく、下層配線として
の第1の導電体層に起因する段差を解消する。したがっ
て、その絶縁物層の上に形成される上層配線としての第
2の導電体層に短絡が発生することはない。
また、絶縁物層は、上層配線としての第2の導電体層が
下部領域と接触するために形成される孔の部分において
、その各層の側壁面が同一面上にあるか、あるいは上の
層の側壁面よりも孔の内側へ少なくとも突出している。
そのため、その接触のための孔の側壁面において上層配
線としての第2の導電体層が形成されても、その上層配
線の断線が発生することもない。
[発明の実施例] 以下、この発明の一実施例について図を用いて説明する
第1A図はこの発明に従った複導電体層を有する半導体
装置のコンタクト孔の部分を示す部分断面図である。図
において、P型の半導体基板1上にはトランスファゲー
ト絶縁M8が形成されている。トランスファゲート絶縁
膜8の上には下層配線としてのトランスファゲート電極
(ワード線)9と、LDD構造形成のため側壁酸化膜1
0とが形成されている。トランスファゲート電極9の間
の半導体基板1にはN型不純物拡散領域11が形成され
ている。この場合、N型不純物拡散領域11は低濃度の
N−領域と高濃度のN+領領域からなり、LDDtM造
を備えている。トランスファゲート電極9の上には化学
的気相成長法などにより、酸化膜12が堆積されている
。酸化膜12の上には回転塗布によって形成されたSO
G膜13、化学的気相成長法などによって形成された酸
化膜14が順に積重ねられ、3層からなる絶縁物層が形
成されている。このような3層からなる絶縁物層には、
N型不純物拡散領域11と上層配線とが接触するための
コンタクト孔15が設けられている。
コンタクト孔15の底面、側壁面に沿うように、酸化膜
14の上には上層配線としての多結晶シリコン膜16、
高融点金属シリサイド膜17が順に形成されている。多
結晶シリコン膜16、高融点金属シリサイド膜17は、
配線パターンに従ってビット線として形成される。この
例では、絶縁物層を構成する酸化膜12、SOG膜13
、酸化膜14のコンタクト孔15における側壁面は同一
面上に存在するように形成されている。
第1B図は別の実施例を示す断面図である。第1A図と
異なり、コンタクト孔15におけるs。
G膜13と酸化膜14の側壁面が同一面上にあり、酸化
膜12の側壁面はその上の層であるsOG膜13の側壁
面よりもコンタクト孔15の内側に突出している。
上述のように、絶縁物層の側壁面がコンタクト孔の部分
において形成されるので、コンタクト孔の側壁面に沿っ
て形成される上層配線に断線が生じることはない。第2
A図、第2B図はこのことを原理的に説明するために、
コンタクト孔の部分における絶縁物層の側壁面のみを示
す部分断面図である。図において、この絶縁物層は酸化
膜12、SOG膜13、酸化膜14の3層から構成され
る。
第2A図に示すように、各層の側壁面間の距離り、、L
2.L、がL1≦L2≦L、の関係式を満たすとき、理
想的なコンタクト孔の形状が得られる。この関係式を満
たすとき、第2B図に示すように、コンタクト孔の側壁
面に沿って形成される上層配線としての多結晶シリコン
膜16が段切れてしまうことがないので、断線の発生が
回避され得る。
第3A図〜第3D図はこの発明に従った半導体装置の製
造方法の一例を工程順に示す部分断面図である。
まず、第3A図令参照して、LDD構造を有するトラン
スファゲートトランジスタが形成される。
このトランスファゲートトランジスタはP型の半導体基
板1上に形成されたトランスファゲート絶縁膜8上に間
隔を隔てて形成されたトランスファゲート電極つと、ト
ランスファゲート電極9の両側に形成された側壁酸化膜
10と、トランスファゲート電極9の間の半導体基板1
に形成されたN゛型不純物拡散領域11とから構成され
る。その後、半導体基板1の上方全面に酸化膜12が堆
積される。酸化膜12の上にはSOGがスピン塗布され
る。このとき、SOGにはウェット処理に対する耐性を
強くする、すなわち、ウェットエツチングのエツチング
速度を遅くする不純物、たとえばボロン(B)が混入さ
れる。その後、SOGは、800℃以下の低温度で熱処
理が施されることによって硬化され、SOG膜13が形
成される。この工程を、不純物を含まないSOGをスピ
ン9 市し、800℃以下の低温度熱処理を行なった後
、ボロン等の不純物をイオン注入や熱拡散などの方法で
混入することにより、不純物を含んだSOG膜13を形
成する工程にしてもよい。その後、このSOG膜13の
上に再び、酸化膜14を化学的気相成長法などの方法に
よって堆積する。この段階で、従来と同様に、トランス
ファゲート電極つと側壁酸化膜10とによる酸化膜12
の急峻な段差が、SOG膜13で埋め込まれ、平坦化さ
れることにより緩和され得る。
次に、第3B図を参照して、写真製版技術と反応性イオ
ンエツチング技術によって層間絶縁膜としての酸化膜1
2、SOG膜13、および酸化膜14に同時に異方性エ
ツチングを施すことにより、コンタクト孔15が形成さ
れる。
第3C図を参照して、コンタクト孔15の表面の清浄化
のために、ウェットエツチング処理が施される。この処
理の目的は従来の技術で述べたとおりである。この場合
、SOG膜13はウェット処理に対する耐性を強くする
不純物を含んでいるのでほとんど除去されない。そのた
め、コンタクト孔15におけるSOG膜13の側壁面は
酸化膜12.14の側壁面と同一面上に存在し、後退す
ることがない。また、トランスファゲート電極9による
酸化膜12の急峻な段差を埋め込んでいるSOG膜13
はその上の酸化膜14によって保護されているため、従
来のように、このウェットエツチング処理により、再び
、急峻な段差が現われることはない。
さらに、第3D図を参照して、多結晶シリコン膜16、
高融点金属シリサイド膜17が半導体基板1の上方全面
に堆積される。その後、多結晶シリコン膜16、高融点
金属シリサイド膜17が配線パターンに従って選択的に
除去され、上層配線が形成される。
したがって、コンタクト孔15において、上層配線とし
ての多結晶シリコン膜16と高融点金属シリサイド膜1
7が段切れてしまうようなこともなく、これらの膜から
なるビット線のコンタクト孔15におけるtli線もな
くなるという効果がある。
また、トランスファゲート電極9による急峻な段差もS
OG膜13によって埋め込まれているので、その上に形
成されるビット線が短絡することもない。
上述のように、3層構造からなる絶縁物層を形成した場
合の比較例として、絶縁物層を構成するSOG膜13に
ウェットエツチング処理に対する耐性を高める不純物を
混入しない場合の例を説明する。
第4A図〜第4D図は、第3A図〜第3D図に示された
本発明の半導体装置の製造方法に対する比較例を工程順
に示す部分断面図である。第4A図、第4B図に示され
る工程は、SOG膜13に不純物を混入しないという点
を除いては、第3A図、第3B図を用いて説明された工
程と同様であるので説明を省略する。
第4C図を参照して、コンタクト孔15が形成された後
、ウェットエツチング処理が施される。
この場合、SOG膜13にはウェットエツチング処理に
対する耐性を高める不純物が混入されていないので、そ
のウェットエツチング速度が非常に大きいため、コンタ
クト孔15の部分においてSOG膜13の側壁面が、酸
化膜12,14の側壁面に対して相対的に後退するよう
に除去されて形成される。したがって、トランスファゲ
ート電t19による段差は、SOG膜13が酸化II%
14によって保護され、除去されないので、そのまま緩
和された状態を保つ。しかし、コンタクト孔15の部分
においては5OGI換13の側壁面が酸化膜1−2.1
4に対してt■対的に後退しているので、コンタクト孔
15の形状を悪化させている。
次に、第4D図を参照して、多結晶シリコン膜16、高
融点金属シリサイド膜17が半導体基板1の上方全面に
堆積される。その後、多結晶シリコン膜16、高融点金
属シリサイド膜17が配線パターンに従って選択的に除
去されることにより、」−層配線としてのビット線が形
成される。コンタクト孔15の部分においては、ウェッ
トエツチング処理により相λ・1的に後退したSOG膜
13がコンタクト形状を悪化させたため、その上に形成
される多結晶シリコン膜16、高融点金属シリサイド膜
17が、SOG膜13の後退した側壁面上において段切
れてしまう可能性が大きい。したがって、コンタクト孔
15において上層配線の断線が発生するという可能性が
存在する。また、断線しないまでも、ビット線抵抗が増
大し、かつ、ビット線抵抗が安定しないというh1能性
がある。
このようにして形成された、コンタクト孔15の部分に
おける半導体装置の断面図は第5図に示される。
次に、本発明に従った絶縁物層のコンタクト孔における
側壁面の形成方法を説明する。第6A図〜第6D図は3
層からなる絶縁物層のコンタクト孔における側壁面のみ
を示す部分断面図である。
図において、絶縁物層は酸化膜12、SOG膜13、酸
化膜14とから構成される。
第6A図は、不純物を混入させないでSOG膜13を形
成し、コンタクト孔にウェットエツチングを施した場合
の側壁面を示す。不純物を含まな!、1S OGのウェ
ットエツチング速度は非常に大きいので、SOG膜13
の側壁面は酸化膜12,14の側壁面に対してコンタク
ト孔の外側へ後退している。
第6B図は、たとえば、ウェットエツチング速度を遅く
する不純物ボロン(B)を混入してSOG膜13を形成
し、コンタクト孔にウェットエツチングを施した場合の
側壁面を示す。この場合、SOGにはウェットエツチン
グ速度を低下させる不純物が含まれているので、SOG
膜13はほとんど除去されず、その側壁面は酸化膜12
.14の側壁面と同一面上に存在する。
第6C図は、SOG膜13を、たとえば、少量のボロン
(B)を混入して形成し、酸化膜14を、ウェットエツ
チング速度を高める不純物として、たとえば、リン(P
)または砒素(As)を混入して形成し、コンタクト孔
にウェットエツチングを施した場合の側壁面を示す。こ
の場合、SOG膜13は少量のボロンが含まれているの
で、少し除去され、その側壁面は酸化膜12の側壁面に
対して後退している。一方、酸化膜14にはウェットエ
ツチング速度を高める不純物が含まれているので、ウェ
ットエツチング処理により除去され、その側壁面はSO
G膜13の側壁面よりも後退しティる。このように形成
されたコンタクト孔の形状は、第2A図を用いて説明さ
れた関係式を満足している。
さらに、第6D図は、SOG膜13に、たとえば、ボロ
ン(B)を混入し、酸化膜12を減圧化学的気相成長法
によって堆積し、酸化膜14を常圧化学的気相成長法に
よって堆積した後、コンタクト孔にウェットエツチング
処理を施した場合の側壁面を示している。この場合も第
6C図に示したような側壁面が得られる。
このように、本発明で用いられる上述のような不純物は
その不純物が混入される膜のウェットエツチング速度を
変化させることが知られている。
第7図はSOG膜中にボロン(B)を混入させた場合の
ボロン濃度とウェットエツチング速度との関係を示す関
係図である。図において、混入されるボロン濃度が増加
するにつれてエツチング速度が低下することがわかる。
たとえば、50:1のフッ酸において、不純物を含まな
いSOG膜のエツチング速度は900人/分程度である
が、ボロン濃度8wt%のSOG膜では200人/分程
度までエツチング速度が低下する。第8図は酸化膜中に
砒素(As)、またはリン(P)を混入させた場合の砒
素またはリンの濃度に対するウェットエツチング速度の
変化を示す関係図である。砒素またはリンの濃度を増加
させるにつれてエツチング速度が増加することがわかる
第9図はこの発明に従った複環電体層を有する半導体装
置において、トレンチ型セル構造を有するキャパシタを
形成した一例を示す部分断面図である。この図に従って
、トレンチ型セル構造のキャパシタの製造方法を説明す
る。P型半導体基板1にトレンチ溝2を形成し、イオン
注入法などによってトレンチ溝2の底面部に半導体基板
1と同じ導電型式のP型不純物拡散層3を反転防止層と
して形成する。このP型不純物拡散層3の上には索子分
離のための厚い分離酸化膜4が形成される。
トレンチ溝2の側壁部および底面部には、イオン注入法
などによって、半導体基板1と逆の導電型式であるN型
不純物拡散層5が形成された後、熱酸化法や化学的気相
成長法によってキャパシタ・ゲート絶縁膜6が形成され
る。キャパシタ・ゲート絶縁膜6の上には、導電性の不
純物、たとえばPやAsを含んだポリシリコン系材料を
化学的気相成長法などの方法によって堆積し、選択的に
除去することにより、キャパシタ◆セルプレート7が形
成される。セルプレート7が形成されたトレンチ溝2の
内部は、酸化膜、またはポリシリコン系材料などの電極
材料、あるいはこれらの複合構造、たとえば、比較的薄
い酸化膜と電極材料との多層構造などにより埋め込まれ
、埋め込み分離層18が形成される。その後、半導体基
板1全面上にトランスファゲート絶縁膜8が熱酸化など
の方法で形成された後、多結晶シリコン単層や高融点金
属(たとえば、Mo、 W、 T i )単層、あるい
は多結晶シリコンと高融点金属シリサイドとの2層構造
(ポリサイド構造)からなるトランスファゲート電極9
が間隔を隔てて形成される。さらに、LDD構造を形成
するために、半導体基板1と逆の導電型式であるN型の
不純物イオン、たとえば、Asイオンが半導体基板1全
面に注入される。そして、トランスファゲート電極9の
両側壁面には、側壁酸化膜10が形成される。再び、半
導体基板1と逆の導電型式であるN型の不純物イオンが
半導体基板1全而に注入され、熱処理が行なわれること
により、LDD構造を備えたN型不純物拡散領域11が
形成される。このようにして、トレンチ型セル構造を自
゛するキャパシタが形成される。
第10図はこの発明に従った複環電体層を有する半導体
装置においてブレーナ型セル構造を付するキャパシタが
形成された例を示す部分断面図である。このブレーナ型
セル構造のキャパシタを形成する方法は、第9図におい
て説明された形成方法と同様であるのでその説明を省略
する。
さらに、第11A図〜第11D図はこの発明の別の実施
例として、トランスファゲート電極9の表面に違するコ
ンタクト孔をも形成する半導体装置の製造方法を工程順
に示す部分断面図である。
まず、第11A図を参照して、P型半導体基板1上に形
成されたトランスファゲート絶縁膜8上に、間隔を隔て
て選択的に、多結晶シリコン、高融点金属、高融点金属
シリサイドなどからなる第1の配線層としてトランスフ
ァゲート電極9が形成される。その後、トランスファゲ
ート電極9の間の半導体基板1にはN型不純物拡散領域
11が形成される。そのトランスファゲート電極9を覆
うように化学的気相成長法によって酸化膜12が全面に
堆積させられる。
次に、第11B図を参照して、ウェット処理に対する耐
性を高める不純物、たとえばボロンを混入させたSOG
を回転塗布し、熱処理を行なうことによって、SOG膜
13が形成される。このとき、SOGに含まれる不純物
濃度は、酸化膜12のウェットエツチング速度に比べて
SOG膜13のウェットエツチング速度が少し大きくな
る濃度とする。その後、SOG膜13の上に、本実施例
では、ウェットエツチング速度を増大させる不純物とし
てのPを含む酸化膜14を化学的気相成長法によって堆
積する。
第11C図を参照して、写真製版技術とドライエツチン
グ技術とによる異方性エツチング処理が施されることに
より、N型不純物拡散領域11の表面に違するコンタク
ト孔15aと、トランスファゲート電極9の表面に違す
るコンタクト孔15bとが形成される。この段階では、
コンタクト孔15a、15bの側壁面は、ドライエツチ
ング処理によるため、同一面上に揃うように形成される
さらに、第11D図を参照して、これらのコンタクト孔
15a、15bの側壁面に沿うように第2の配線層を形
成する。この際、コンタクト孔の部分の自然酸化膜を除
去し、コンタクトの抵抗を低減させ、清浄化させるため
に、配線層の形成前にウェットエツチング処理が施され
る。この場合、SOG膜13にはエツチング速度を低下
させるBが混入されており、酸化膜14にはエツチング
速度を高めるPが含まれているので、上層のものほどエ
ツチング速度が大きい。その結果、第2A図に示すよう
なコンタクト孔の理想的な形状が得られる。その後、第
2の配線層として多結晶シリコン膜16がコンタクト孔
15a、15bの側壁面に沿うように、かつ酸化膜14
の上に形成される。
このようにしてコンタクト孔15a、15bにおいて断
線することがない良好な形状を有する第2の配線層が得
られる。なお、この実施例において、Pを含む酸化膜1
4は、形成方法を異ならせることによってウェットエツ
チング速度が大きくなる膜でもよく、たとえば、常圧化
学的気相成長法により形成された酸化膜、またはプラズ
マ化学的気相成長法によって形成された酸化膜でもよい
なお、上述の実施例においては、SOGのウェット処理
に対する耐性を強める不純物、および酸化膜のウェット
処理に対する耐性を弱める不純物として、それぞれボロ
ン(B)と、砒素(As)、リン(P)を例に挙げて説
明したが、これらの元素に限定される必要はな(、同様
の効果を発揮する不純物元素であればよい。また、上述
の実施例では、酸化膜とSOG膜とからなる3層構造の
絶縁物層を例にして説明したが、3層以上からなる絶縁
物層でもよく、また、酸化膜やSOGMに限定される必
要はなく、少なくとも絶縁性を示す絶縁物層であればよ
い。さらに、コンタクト孔における絶縁物層の側壁面を
形成する方法は、上述の実施例において示された、不純
物を混入させる方法、形成方法を異ならせる方法に限定
されることはなく、少なくとも上述の関係式で表わされ
る側壁面の関係が得られる形成方法であればよい。
[発明の効果コ 以上のように、この発明によれば導電体層の間を構成す
る絶縁物層は3層以上から構成されるので、後工程での
ウェット処理によって完全に除去されることがなく、下
層配線による急峻な段差を解消することができる。また
、上層配線としての第2の導電体層が接触する孔の部分
においては、上層配線の断線が発生することもない。し
たがって、短絡もなく、断線もない良好な導電体層を有
する多層構造を形成することができるという効果がある
【図面の簡単な説明】
第1A図、第1B図はこの発明に従った半導体装置のコ
ンタクト孔の部分を示す部分断面図、第2A図、第2B
図はこの発明に従った絶縁物層のコンタクト孔における
側壁面の条件を示す部分断面図、第3A図、第3B図、
第3C図、第3D図はこの発明に従った半導体装置の製
造方法を工程順に示す部分断面図、第4A図、第4B図
、第4C図、第4D図はこの発明に従った半導体装置の
製造方法の比較例として工程順に示す部分断面図、第5
図は第4A図〜第4D図によって形成された半導体装置
のコンタクト孔の部分を示す部分断面図、第6A図、第
6B図、第6C図、第6D図はこの発明に従った絶縁物
層の側壁面の実施例を示す部分断面図、第7図、第8図
は絶縁物層に混入される不純物濃度とウェットエツチン
グ速度との関係を示す関係図、第9図はこの発明に従っ
た半導体装置においてトレンチ型セル構造のキャパシタ
を形成した例を示す部分断面図、第10図はこの発明に
従った半導体装置においてブレーナ型セル構造を有する
キャパシタを形成した例を示す部分断面図、第11A図
、第11B図、第11C図、第11D図はこの発明に従
った半導体装置の製造方法のコンタクト孔における別の
実施例を工程順に示す部分断面図、第12A図、第12
B図、第12C図は従来の下層配線膜による段差が形成
される工程を順に示す断面図、第13A図、第13B図
、第13C図、第13D図は従来の複環電体層を有する
半導体装置の製造方法の一例を工程順に示す断面図であ
る。 図において、1は半導体基板、9はトランスファゲート
電極、11はN型不純物拡散領域、12は酸化膜、13
はSOG膜、14は酸化膜、15はコンタクト孔、16
は多結晶シリコン膜、17は高融点金属シリサイド膜で
ある。 なお、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)主表面を有し、ある導電型式の予め定める不純物
    濃度を有する半導体基板と、 前記半導体基板の主表面の上方に選択的に間隔を隔てて
    形成された第1の導電体層と、 前記第1の導電体層の間において前記半導体基板に形成
    された逆の導電型式の半導体領域と、前記半導体基板お
    よび前記第1の導電体層の上に形成され、少なくとも3
    つ以上の層からなり、前記半導体領域および前記第1の
    導電体層の少なくともいずれか一方の表面を底面とする
    孔を有する絶縁物層と、 前記孔の底面および側壁面と前記絶縁物層の上に形成さ
    れた第2の導電体層とを備え、それによって、 前記孔の側壁が前記絶縁物層の側壁面によって規定され
    、前記絶縁物層を構成する各層の側壁面は、その上の層
    の側壁面と同一面、およびその上の層の側壁面よりも前
    記孔の内側へ少なくとも突出している面のうち、いずれ
    かの面を有するように形成されている、複導電体層を有
    する半導体装置。
  2. (2)前記絶縁物層は、酸化膜を含む、特許請求の範囲
    第1項に記載の複導電体層を有する半導体装置。
  3. (3)前記絶縁物層は、少なくともシリコンを含む液相
    状態の物質を膜状に塗布することにより形成されたシリ
    コン酸化物層を含む、特許請求の範囲第2項に記載の複
    導電体層を有する半導体装置。
  4. (4)前記絶縁物層は、前記シリコン酸化物層が前記酸
    化膜の間に挾まれた3層構造を有する、特許請求の範囲
    第3項に記載の複導電体層を有する半導体装置。
  5. (5)当該半導体装置は、前記半導体基板の主表面上に
    おいて、前記半導体領域に近接して形成される半導体素
    子を含む、特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれ
    かに記載の複導電体層を有する半導体装置。
  6. (6)前記半導体領域は、電界効果素子の一部を構成す
    る、特許請求の範囲第5項に記載の複導電体層を有する
    半導体装置。
  7. (7)前記電界効果素子は、絶縁されたゲートと、前記
    絶縁ゲートの下方で間隔を隔てて前記半導体基板に形成
    された一方の前記半導体領域と他方の前記半導体領域と
    を含み、前記一方と他方の半導体領域の間の前記半導体
    基板にはチャネル領域が構成される、特許請求の範囲第
    6項に記載の複導電体層を有する半導体装置。
  8. (8)前記第1の導電体層は、前記絶縁ゲートの一部を
    構成する、特許請求の範囲第7項に記載の複導電体層を
    有する半導体装置。
  9. (9)前記第2の導電体層は、前記一方と他方の半導体
    領域のいずれか一方に接触する配線層を含む、特許請求
    の範囲第8項に記載の複導電体層を有する半導体装置。
  10. (10)前記一方と他方の半導体領域のいずれか一方は
    、絶縁層によって分離されている、特許請求の範囲第9
    項に記載の複導電体層を有する半導体装置。
  11. (11)前記分離のための絶縁層の下の前記半導体基板
    の領域には、反転防止のための反転防止領域が形成され
    ている、特許請求の範囲第10項に記載の複導電体層を
    有する半導体装置。
  12. (12)前記反転防止領域は前記半導体基板と同一の導
    電型式を有し、かつその不純物濃度が前記半導体基板の
    有する不純物濃度よりも高い、特許請求の範囲第11項
    に記載の複導電体層を有する半導体装置。
  13. (13)前記分離された半導体領域および前記分離のた
    めの絶縁層の上には、絶縁膜が形成され、かつその絶縁
    膜の上には導電体層が形成され、それによって、前記導
    電体層と前記半導体領域は電荷蓄積のためのキャパシタ
    を構成している、特許請求の範囲第12項に記載の複導
    電体層を有する半導体装置。
  14. (14)前記分離された半導体領域は、前記半導体基板
    に形成された溝の側壁面に形成される半導体領域を含む
    、特許請求の範囲第13項に記載の複導電体層を有する
    半導体装置。
  15. (15)前記分離された半導体領域は、前記半導体基板
    の表層部に形成される半導体領域を含む、特許請求の範
    囲第13項に記載の複導電体層を有する半導体装置。
  16. (16)主表面を有し、ある導電型式の予め定める不純
    物濃度を有する半導体基板を準備するステップと、 前記半導体基板の主表面の上方に第1の導電体層を選択
    的に間隔を隔てて形成するステップと、前記第1の導電
    体層の間において、前記半導体基板に逆の導電型式の半
    導体領域を形成するステップと、 前記半導体基板および前記第1の導電体層の上に少なく
    とも3つ以上の層からなる絶縁物層を形成するステップ
    と、 前記絶縁物層を選択的に除去し、前記半導体領域および
    前記第1の導電体層の少なくともいずれか一方の表面に
    違する孔を形成するステップと、前記孔の側壁および底
    面を洗浄して、前記絶縁物層を構成する各層からなる側
    壁面を整えるステップとを備え、それによって、前記各
    層の側壁面は、その上の層の側壁面と同一面、およびそ
    の上の層の側壁面よりも前記孔の内側へ少なくとも突出
    している面のうち、いずれかの面を有するように形成さ
    れ、さらに、 前記孔の底面および側壁面と前記絶縁物層の上に第2の
    導電体層を形成するステップとを備えている、複導電体
    層を有する半導体装置の製造方法。
  17. (17)前記絶縁物層を形成するステップは、酸化膜を
    形成するステップを含む、特許請求の範囲第16項に記
    載の複導電体層を有する半導体装置の製造方法。
  18. (18)前記絶縁物層を形成するステップは、少なくと
    もシリコンを含む液相状態の物質を膜状に塗布すること
    により、シリコン酸化物層を形成するステップを含む、
    特許請求の範囲第17項に記載の複導電体層を有する半
    導体装置の製造方法。
  19. (19)前記側壁面を整えるステップは、前記絶縁物層
    の各層にウェット・エッチングを施すステップを含む、
    特許請求の範囲第18項に記載の複導電体層を有する半
    導体装置の製造方法。
  20. (20)前記側壁面を整えるステップは、前記液相状態
    の物質に不純物を混入することによって前記ウェット、
    エッチングのエッチング速度を調整するステップを含む
    、特許請求の範囲第19項に記載の複導電体層を有する
    半導体装置の製造方法。
  21. (21)前記側壁面を整えるステップは、前記酸化膜に
    不純物を混入することによって前記ウェット、エッチン
    グのエッチング速度を調整するステップを含む、特許請
    求の範囲第19項に記載の複導電体層を有する半導体装
    置の製造方法。
  22. (22)前記絶縁物層を形成するステップは、前記シリ
    コン酸化物層が前記酸化膜の間に挾まれた3層構造を形
    成するステップを含む、特許請求の範囲第18項ないし
    第21項のいずれかに記載の複導電体層を有する半導体
    装置の製造方法。
  23. (23)当該半導体装置の製造方法は、前記半導体基板
    の主表面上において、前記半導体領域に近接して半導体
    素子を形成するステップを含む、特許請求の範囲第16
    項ないし第22項のいずれかに記載の複導電体層を有す
    る半導体装置の製造方法。
  24. (24)前記半導体領域を形成するステップは、電界効
    果素子の一部を形成するステップを含む、特許請求の範
    囲第23項に記載の複導電体層を有する半導体装置の製
    造方法。
  25. (25)前記電界効果素子の一部を形成するステップは
    、 前記半導体基板の上方に、絶縁されたゲートを形成する
    ステップと、 前記絶縁ゲートの下方で前記半導体基板に一方の前記半
    導体領域と他方の前記半導体領域とを形成するステップ
    とを含み、それによって、 前記一方と他方の半導体領域の間の半導体基板にはチャ
    ネル領域が構成される、特許請求の範囲第24項に記載
    の複導電体層を有する半導体装置の製造方法。
  26. (26)前記第1の導電体層を形成するステップは、前
    記絶縁ゲートの一部を形成するステップを含む、特許請
    求の範囲第25項に記載の複導電体層を有する半導体装
    置の製造方法。
  27. (27)前記第2の導電体層を形成するステップは、前
    記一方と他方の半導体領域のいずれか一方に接触する配
    線層を形成するステップを含む、特許請求の範囲第26
    項に記載の複導電体層を有する半導体装置の製造方法。
  28. (28)前記一方と他方の半導体領域のいずれか一方を
    形成するステップは、前記半導体領域を分離するための
    絶縁層を形成するステップを含む、特許請求の範囲第2
    7項に記載の複導電体層を有する半導体装置の製造方法
  29. (29)前記分離のための絶縁層を形成するステップは
    、形成されるべき前記絶縁層の下で前記半導体基板の領
    域に、反転防止のための反転防止領域を形成するステッ
    プを含む、特許請求の範囲第28項に記載の複導電体層
    を有する半導体装置の製造方法。
  30. (30)前記反転防止領域を形成するステップは、前記
    半導体基板と同一の導電型式を有し、かつその不純物濃
    度が前記半導体基板の有する不純物濃度よりも高い領域
    を形成するステップを含む、特許請求の範囲第29項に
    記載の複導電体層を有する半導体装置の製造方法。
  31. (31)前記分離される半導体領域および前記分離のた
    めの絶縁層の上に絶縁膜を形成し、かつ、その絶縁膜の
    上に導電体層を形成するステップをさらに含み、それに
    よって、 前記導電体層と前記半導体領域が、蓄積のためのキャパ
    シタを構成する、特許請求の範囲第30項に記載の複導
    電体層を有する半導体装置の製造方法。
  32. (32)前記半導体領域を形成するステップは、前記半
    導体基板に溝を形成し、その溝の側壁面に半導体領域を
    形成するステップを含む、特許請求の範囲第31項に記
    載の複導電体層を有する半導体装置の製造方法。
  33. (33)前記半導体領域を形成するステップは、前記半
    導体基板の表層部に半導体領域を形成するステップを含
    む、特許請求の範囲第31項に記載の複導電体層を有す
    る半導体装置の製造方法。
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