JP3355504B2 - 半導体装置の製造方法及びエッチング液 - Google Patents
半導体装置の製造方法及びエッチング液Info
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Description
えばフィン型スタックセルキャパシタを有するダイナミ
ックRAM)の製造方法、及びこの製造に使用するエッ
チング液に関するものである。
て、CVD(Chemical Vapour Deposition)による酸
化膜からなる層間絶縁膜として、MTO(Middle Tem
perature Oxide)と称される低温CVD酸化膜や、B
PSG(Boron Phosphor-doped Silicate Glass)
と称される不純物含有CVD酸化膜をシリコン基板上に
一旦厚めに堆積させておき、その後にドライエッチング
によって均一にエッチバック(etch back)を行い、酸化
膜の表面を平坦化する技術が知られている。
M−CELを作製する際の一工程段階において、図28
(A)に示すように、トランスファゲートTRのN+ 型
ソース領域3に、セルキャパシタ(特に、誘電体膜の面
積又は容量を大きくとれるフィン型スタックセルキャパ
シタ)の下部電極の一部となるポリシリコン層16を接続
し、このポリシリコン層上に後述のフィン部形成用のM
TO層20を被着し、更にこの上に一点鎖線の位置まで表
面平坦化用のBPSG層21を積層して熱的にリフローさ
せた後、このBPSG層を実線位置までエッチバックし
て表面を平坦化する。
は素子領域分離用のフィールド酸化膜、4はN+ 型ドレ
イン領域、5はゲート酸化膜、6はSiO2 サイドウォ
ール、7はパッシベーション用のMTO層、8は下地層
保護のためのSi3 N4 層、9は後述のフィン部形成用
のMTO層、10はコンタクトホール、WLはポリシリコ
ンワードラインである。
方の酸化膜(即ち、BPSG層21とMTO層20)の間で
エッチング速度比を適切にとれないために、平坦化の目
的を達成できないか或いは困難となっている。
絶縁膜の除去を行う上で、RIE(リアクティブイオン
エッチング)等のドライエッチング法よりもウェットエ
ッチング法の方が量産性、均一性等の点で有利であり、
一般的に採用されているが、ウェットエッチング法の場
合、使用するエッチング液によるエッチング速度がBP
SG層21とMTO層20とで大きな差があり、プロセスの
制御性が著しく劣化し易い。そして、この制御性が悪い
と、実際には次のような重大な問題が生じ得る。
は、上記の各酸化膜について、BPSG層21及びMTO
層20の一方に対するエッチング速度が相対的に大きすぎ
るため、例えばMTO層20のエッチング速度が大きすぎ
ると、図28(B)に示すように破線で示すMTO層20の
主要部分がエッチング除去されてしまう。
20(点線部分)に相当する部分に再度MTO層を堆積、
形成させなければならないという問題が生じる。
は逆に、MTO層20よりもBPSG層21に対するエッチ
ング速度が大きすぎるものを使用する場合には、図29に
示すように、BPSG層21がエッチングされすぎ、表面
の凹凸又は段差が大きくなって平坦にならず、またポリ
シリコン層16の周囲の段差部分にBPSGのエッチング
残渣21’が付着して残ってしまう。
に、MTO層9をポリシリコン層16上で選択的にエッチ
ング除去してスルーホール23を形成し、ここにポリシリ
コン層22を被着したときには、フィン部16a、22aは形
成できるものの、全体としてメモリセルの表面の凹凸が
大きくなり、ビットライン等の配線を含む以後の工程に
支障を生じ易くなる。
うに、上記のエッチバックにおいてBPSG層21をポリ
シリコン層16上に残すようにエッチングすることが考え
られるが、この場合には、表面は平坦化されるものの、
キャパシタの高さが大きくなり、これもビットライン等
の配線を含む以後の工程に支障を生じ易い。
ために、ポリシリコン層16及び22を上記の如くに積層し
た状態で、図32に示すように、BPSG層21、MTO層
20及び9を順次エッチングして除去する。しかしなが
ら、この際にも、上記したと同様、使用するエッチング
液によるBPSG層21及びMTO層20及び9に対するエ
ッチング速度に大きな差があるために、次のような重大
な問題が更に生じ得る。
ぎるときには、矢印24で示すようにエッチング液がポリ
シリコン層16とSi3 N4 層(ナイトライド層)8との
界面から浸み込み、Si3 N4 層8の下部でMTO層7
が部分的にエッチング除去され、ここにボイド25が生じ
てしまう。
3 N4 層8とのエッチング選択比が不十分であること
と、Si3 N4 層8の膜厚はできる限り薄くしたいため
に、図32中に破線で示すようにSi3 N4 層8自体がエ
ッチング除去されることがある。この結果、ゲートのポ
リシリコンワードラインWL上の酸化膜(MTO層)7
もエッチングにより削れてしまう危険性がある。
O層20及び9をエッチング除去後に、図33に示すよう
に、フィン部22a及び16aを含めてポリシリコン層22及
び16の表面にSi3 N4 からなる誘電体膜26をCVDで
堆積させた後、表面に上部電極となるポリシリコン層27
をCVDで形成し、所定パターンに加工する工程を行
う。そして、全面にMTO層28を堆積させ、この上にB
PSG層29を一点鎖線の位置まで積層した後、このBP
SG層29をエッチバックする。
述したと同様の問題が生じ、例えばエッチング液による
MTO層28のエッチング速度がBPSG層29よりも大き
すぎると、図28(B)で述べたと同様にMTO層28の主
要部分が破線のようにエッチング除去されてしまう。
な段差が生じ、これをMTO層30によって図34に示すよ
うに埋めようとしても段差が残ってしまい、MTO層30
上にスパッタ法等で被着した導体層31を所定パターンに
エッチングしてビットラインBLを形成する際に上記段
差のために加工しずらい。また、この加工後に、導体材
料の残渣BL’が残り、これが多いと配線間が短絡する
可能性もある。
チング速度が大きすぎる場合には、図29で示したと同様
の現象が生じ、BPSG層29のエッチング除去後の表面
の平坦性が図35に示すように大きくくずれる。このた
め、キャパシタCAPの高さが大きくなり、ビットライ
ン等の配線工程に支障が生じる。また、エッチング残渣
BL’も多くなる。
に示すように、BPSG層29のエッチバックを抑えた場
合、エッチバック後にBPSG層29はキャパシタCAP
を含めセル上の全域に残されることになり、この状態で
は、特にビットラインBLのコンタクトエリアでの層間
絶縁膜の厚さがかなり大きくなってしまう。この結果、
N+ 型ドレイン領域4上のコンタクトホール31が深くな
り、このコンタクトホール内でビットライン用の導電性
電極材料のステップカバレッジ(段差被覆性)が劣化
し、図示の如き断線を生じ易くなる。
O(Middle Temperature Oxide)膜とBPSG(BoronP
hosphor-doped Silicate Glass)膜で構成される層間絶
縁膜を望ましいエッチング速度比で制御性よくエッチン
グ可能とし、目的形状の素子を加工することができ、表
面平坦化、更にはステップカバレッジ性も向上させるこ
とができる半導体装置の製造方法、及びこの製造方法の
実施に際して使用するエッチング液を提供することにあ
る。
にCVD(Chemical Vapor Deposition)酸化膜である
MTO(Middle Temperature Oxide)膜を形成する工程
と、上記MTO膜上に不純物含有CVD酸化膜であるB
PSG(Boron Phosphor-doped Silicate Glass)膜を
形成する工程と、フッ化水素を1.6〜6重量%、フッ化ア
ンモニウムを2.5〜10重量%含有するエッチング液によ
り上記BPSG膜をエッチングして平坦化処理を施す工
程とを有する半導体装置の製造方法に係わる。
させるCVD(Chemical Vapor Deposition)酸化膜で
あるMTO(Middle Temperature Oxide)膜を形成し、
上記MTO膜上に不純物含有CVD酸化膜であるBPS
G(Boron Phosphor-doped Silicate Glass)膜を形成
する場合に好適であって、上記のエッチング液を上記の
組成範囲(エッチング液全量に対し、フッ化水素(H
F)を1.6〜6重量%、フッ化アンモニウム(NH4F)
を2.5〜10重量%)に特定することによって、上記MT
O膜及びBPSG膜のエッチング速度比を適切に設定で
き、制御性よく両膜をエッチングできる。
O膜のエッチング速度と同等か若しくは一定程度大きく
なるように、上記範囲内でHFとNH4Fの配合比を選
択することができるので、例えばBPSG膜のエッチン
グに続いてMTO膜のエッチングを行う場合や、BPS
G膜のエッチバックによる平坦化を行う場合に、各層を
適切な速度でエッチングでき、上層のエッチング時に下
層のエッチングが進行しすぎるといった問題を効果的に
回避することができる。
たCVD(Chemical Vapor Deposition)酸化膜である
MTO(Middle Temperature Oxide)膜と不純物含有C
VD酸化膜であるBPSG(Boron Phosphor-doped Sil
icate Glass)膜との積層絶縁膜層をエッチングするた
めに用いられるエッチング液であって、フッ化水素を1.
6〜6重量%、フッ化アンモニウムを2.5〜10重量%含有
するエッチング液に係わる。
BPSG層(第2の絶縁層)との積層構造の層間絶縁膜
に対し、BPSG層、更にはMTO層をエッチングする
際、量産性及び均一性の点からウェットエッチングを適
用することが有利であるが、本発明者は、そうしたエッ
チングに使用するエッチング液(エッチャント)の組成
として、HFに対してNH4 Fを加えたバッファードフ
ッ酸について種々の検討を加えた。
切に選択すること(濃度コントロール)によって、BP
SG及びMTOに対して所望のエッチング速度比と選択
比が得られ、これらの比を比較的広範囲に制御できるこ
とをつき止めた。これについて、実験結果を含めて以下
に詳細に説明する。
含有する水溶液をエッチング液として上記の積層膜をエ
ッチングしたところ、BPSG層の方がMTO層に比べ
て約4〜5倍も速いエッチング速度を示した。
モニウム(NH4 F)を添加し、HFを6重量%、NH
4 Fを30重量%含有するバッファードフッ酸をエッチン
グ液として使用すると、上記のエッチング速度比が逆転
し、MTO層の方がBPSG層よりも約2倍速いエッチ
ング速度を示すようになった。
ファードフッ酸におけるHFとNH4 Fとの配合比を変
化させ、BPSGとMTOのエッチング速度の変化を検
証した。
いて、NH4 Fの濃度を振ってみると、図1に示すよう
に、BPSGとMTOのエッチング速度は、NH4 Fの
濃度が約6重量%のところで逆転することが分かった。
濃度になるに従って、BPSGのエッチング速度が増大
すると共にMTOのエッチング速度が低下し、その差が
大きくなり、NH4 Fが0重量%のときに最大となる。
ところが、NH4 Fが約6重量%以上になると、エッチ
ング速度比が逆転してMTOの方が大きくなり、NH4
Fが10重量%となるまでは、MTOのエッチング速度が
増大すると共にBPSGのエッチング速度が低下する。
そして、NH4 Fが10重量%以上では、両者のエッチン
グ速度の差がほぼ一定のまま両者のエッチング速度は共
に低下し、上記したHF=6重量%、NH4 F=30重量
%の組成でもエッチング速度の差は維持されている。
比較組成1と称する。)のエッチング液は、BPSGの
エッチングが進行しすぎて、図29及び図30、図35におい
て述べた問題(表面の段差やエッチング残渣)を回避で
きない。また、HF=6重量%、NH4 F=30重量%の
組成(以下、比較組成2と称する。)のエッチング液
は、MTOのエッチングが進行しすぎて、図28(B)及
び図32〜図34において述べた問題(膜形成工程数の増
加、表面の段差やエッチング残渣、パッシベーション膜
中のボイドの発生)を回避できない。
チング液による問題をそれぞれ解消するためには、BP
SGとMTOとの間でエッチング速度比又は速度差(選
択比)を適切にとることが必須不可欠であり、バッファ
ードフッ酸として、比較組成2における如きBPSG−
MTO間のエッチング速度差よりも小さいエッチング速
度差を示す組成、即ちNH4 F濃度を10重量%以下とす
ることが本発明の目的を達成する上で極めて重要であ
る。そして、既述した問題から、MTOがエッチングさ
れすぎることによる欠点の方が重大であるので、MTO
のエッチング速度が必要以上に低下しない条件下でBP
SGとのエッチング速度差をほぼNH4 F=10重量%の
ときのエッチング速度差以下とすることも重要であり、
この観点から、NH4 F濃度は 2.5重量%以上とするこ
とが必要である。
て上記と同様の実験を行ったところ、図2に示すよう
に、上記の実験と同じく、NH4 Fの濃度が約6重量%
のところでBPSGとMTOのエッチング速度が逆転し
た。この結果から、HF濃度が低い場合も、NH4 F濃
度を 2.5重量%以上、10重量%以下とすれば、BPSG
とMTOの適切なエッチング速度比が得られることが分
かる。
た。即ち、NH4 Fの濃度を6重量%に固定しておい
て、HFの濃度を変化させた場合、BPSGとMTOの
エッチング速度がどの範囲内で等しくなるのかを探った
ところ、図3に示すように、HF濃度が 1.6重量%〜6
重量%の範囲内で等しくなることが分かった。こうした
事実が検証されたことはこれまで他に例がなく、本発明
者によりはじめて確認されたものである。
として示すように、HF濃度を 0.5重量%(図4)、
4.0重量%(図5)、 8.0重量%(図6)とそれぞれ固
定したときに、NH4 F濃度を変化させたところ、図3
のデータに比べて多少の誤差はあるものの、図3にほぼ
対応する結果が得られ、特にHF=4.0 重量%のときに
BPSGとMTOのエッチング速度が同等になることに
注目すべきである。
TOの積層膜をエッチングするに際して、下地のMTO
に影響を与えることなくBPSGをエッチングして表面
の平坦化等を実現し、かつ、両者のエッチング速度をか
なり自由に選定し(エッチング速度比はBPSG/MT
Oの比で 0.6〜1.8)、MTOも適切にエッチングし(更
には、ナイトライドに対しても適切なエッチング速度差
をとれ)、層間絶縁膜を均一性よくエッチングするため
には、本発明に基いて、 HF=1.6 〜6重量% NH4 F=2.5 〜10重量% を基本組成(溶媒は水であってよい。)とするバッファ
ードフッ酸をエッチング液として使用することが必須不
可欠である。
のエッチング速度比を考慮し、上記の効果を一層確実に
得るには、HF=2〜5重量%、NH4 F=3〜8重量
%とすることが望ましい。特に、BPSGとMTOのエ
ッチング速度が同等となる組成、例えばHF=1.6 〜6
重量%(更には2〜5重量%)、NH4 F=6重量%が
望ましい。
使用して、ダイナミックRAMのメモリセルを作製する
方法の一例を図7〜図20について説明する。
基板1の一主面に公知のLOCOS法によってフィール
ドSiO2 膜2を選択的に形成した後、ゲート酸化膜5
を熱酸化法で形成し、一層目のポリシリコンをCVD法
で堆積させ、これをフォトエッチング法でパターニング
してポリシリコンワードラインWLを形成し、更にワー
ドラインWLをマスクにしてN型不純物(例えば砒素又
はリン)40をイオン注入法でシリコン基板1に打ち込
み、セルフアライン方式でN+ 型半導体領域3’及び
4’を形成する。
ウォール技術によって、全面にCVD法で堆積させた絶
縁層(例えばSiO2 層)をエッチバックし、ワードラ
インWLの側面にSiO2 サイドウォール6を選択的に
形成し、しかる後に、ワードラインWL及びサイドウォ
ール6をマスクにしてN型不純物(例えば砒素又はリ
ン)41をイオン注入法で上記のN+ 型ソース領域3’及
び4’にそれぞれ重ねて比較的深く打ち込み、セルフア
ライン方式でN+ 型ソース領域3及びN+ 型ドレイン領
域4を形成する。これによって、トランスファゲートT
Rを構成する。
1の表面上に、パッシベーション用のSiO2 層7、下
地層保護のためのSi3 N4 層8及びフィン部形成用の
SiO2 層9を順次積層し、N+ 型ソース領域3上の積
層膜の一部分をドライエッチングにより重ね切りして選
択的に除去し、コンタクトホール10を形成する。
低温CVDによるMTO(MiddleTemperature Oxid
e)からなっていてよく、例えば下記の条件によってそ
れぞれ 500Å程度の厚みに形成されたものである。
VD法によって 200Å程度の厚みに形成されたものであ
る。また、上記のコンタクトホール10の形成には、公知
のRIE(Reactive Ion Etching)か適用可能であ
る。
面に堆積させた二層目のポリシリコンをフォトエッチン
グ法でパターニングし、コンタクトホール10に被着して
N+型ソース領域と接続するように選択的に残し、セル
キャパシタの下部電極の一部16とする。このポリシリコ
ン層16の厚みは、例えばシリコン基板表面からは4500Å
程度、MTO層9の表面からは3000Å(フィン部16aの
厚み)とする。
様の条件で全面にMTO層20を例えば 500Åの厚さに堆
積させ、更にこの上に既述したBPSG(Boron Pho
sphor-doped Silicate Glass)層21を例えば下記の条
件によって7000Å程度の厚さに堆積させる。このBPS
G層は堆積後に下記の条件で熱的にリフロー(Thermal
reflow)させて表面を平坦化するが、本来的にそうした
リフローによって平坦化され易く、段差のない表面に仕
上げることができ、ICの高集積化を図る上で有利なも
のである。
2 H6 :PH3 =10:1000:1:2 圧力:1気圧 温度: 400〜500 ℃ サーマルリフロー条件:温度: 800〜900 ℃ 時間:5〜20min
く上記したバッファードフッ酸(HF=6重量%、NH
4 F=5〜6重量%)を使用して常温でBPSG層21を
1.5〜2分間、例えば2分間でエッチバックし、実線で
示すレベルにBPSG層21を最も厚い箇所で例えば厚さ
4000Åに残し、かつ、MTO層20をポリシリコン層16上
に露出させる。
コントロールされているので、BPSG層21のエッチン
グ速度はMTO層20のエッチング速度の 1.1〜1.2 倍程
度(例えばBPSG層については約2550Å/min、MTO
層では約2250Å/min)(図1参照)となっているので、
BPSG層21は厚くても十分かつ選択的にエッチバック
し、エッチング後の表面を平坦に保持すると共に、MT
O層20をポリシリコン層16上に確実に露出させることが
でき、MTO層20は実質的にエッチングされないように
制御することができる。
層16上のMTO層20の一部分をフォトエッチングで除去
してスルーホール23を形成し、更にCVD法によって全
面に三層目のポリシリコン22を厚さ例えば3000Å程度に
堆積させる。
層22をフォトエッチングによって下層のポリシリコン層
16とほぼ同一パターンに加工し、セルキャパシタの下部
電極の一部として、ポリシリコン層16にスルーホール23
を介し接続して積層する。
際し、図12で述べたようにBPSG層21のエッチバック
を良好に行え、かつその表面を平坦にできるために、M
TO層20とBPSG層21との間の段差を最小限に抑える
ことができる。これによって、次のような優れた効果が
得られる。
フォトエッチング(フォトリソグラフィ)において、マ
スク(フォトレジスト)の加工やその位置合わせ、更に
は露光時の焦点合わせ(Focus depth)及び解像度を向
上させ、加工時のマージンを増大させることができ、微
細加工に好適となる。
チングするときに、段差が最小であるために段差部での
エッチング残渣を激減させ若しくは皆無にでき、エッチ
ングマージンを増大させ、この点でも微細化に十分に対
応できる。
G層21をエッチバックできるため、ポリシリコン層22
(特にそのフィン部22a)の高さ位置を低く抑えること
ができ、以後の配線工程を行い易く、そのプロセスマー
ジンを大きくできる。
ッチング加工した後、図15に示すように、本発明に基づ
く上記のバッファードフッ酸を再び使用してBPSG層
21、MTO層20、更にはMTO層9を常温で 2.5〜4分
間、例えば3分間で順次エッチバックし、ポリシリコン
層16及び22(即ち、セルキャパシタの下部電極)にフィ
ン部16a及び22aが形成されるように、フィン型スタッ
ク構造の下部電極に加工する。
記したようにBPSGのエッチング速度がMTOに比較
して大きいために、まずBPSG層21をエッチング除去
した後、これに続いて下地のMTO層20及び9を十分に
エッチング除去することができ、フィン型スタック構造
を確実に形成できる。
大きいために、MTO層9の下地であるSi3 N4 層8
は実質的にエッチングされることはなく(この場合のS
i3N4 層のエッチング速度は18Å/min程度に抑えられ
ている。)、従ってSi3 N4 層8は下層のMTO層7
を保護し、このMTO層に対してエッチングマスク(エ
ッチングストッパ)として作用することができる。
って全面に誘電体膜、例えばSi3N4 膜26を厚さ60Å
程度に堆積させ、更にこのSi3 N4 膜は酸化処理して
酸化被膜によりピンホールを埋め、誘電体膜を緻密な膜
とする。
って全面に四層目のポリシリコン層27を厚さ例えば 700
Å程度に堆積させ、これをフォトエッチングでパターニ
ングしてセルキャパシタCAPの上部電極に加工し、更
にこの上にCVD法によってMTO層28を厚さ例えば10
00Å程度に、BPSG層29を厚さ例えば7000Å程度に順
次堆積させ、このBPSG層は上述したと同様にサーマ
ルリフロー処理する。MTO層28及びBPSG層29の堆
積条件は、上述したものと同様であってよい。
く上記のバッファードフッ酸を再び使用してBPSG層
29を実線位置まで選択的にエッチバックし、ポリシリコ
ン層22上にMTO層28を露出させ、表面を平坦化する。
この場合も、表面が平坦となるので、以後の配線工程を
行い易くなる。
ッチバック(図12参照)と同様に、MTO層28の表面ま
で最大限にBPSG層29をエッチバックするために、本
発明に基づくバッファードフッ酸を使用するが、エッチ
ングマージンを増大させるためにBPSG層29のエッチ
ング速度をMTO層28のエッチング速度の 1.1〜1.2倍
となるように設定している。
型ドレイン領域4上の絶縁層の一部分をフォトエッチン
グで除去してコンタクトホール31を形成し、更に例えば
スパッタ法で全面に堆積させた導電性材料(例えばアル
ミニウム)をフォトエッチングで所定パターンに加工し
てビットラインBLを形成する。こうして、フィン型ス
タックセルキャパシタCAPを有するメモリセルを組み
込んだダイナミックRAM(例えば64メガ用)を完成す
る。
し、BPSG層29を良好にエッチバックして表面を平坦
化できるため、MTO層28とBPSG層29との間の段差
を最小限に抑えることができる。これによって、次のよ
うな優れた効果が得られる。
フォトエッチング(フォトリソグラフィ)において、マ
スク(フォトレジスト)の加工やその位置合わせ、更に
は露光時の焦点合わせ(Focus depth)及び解像度を向
上させ、加工時のマージンを増大させることができ、微
細加工に好適となる。
チングするときに、段差が最小であるために段差部での
エッチング残渣を激減させ若しくは皆無にでき、エッチ
ングマージンを増大させ、ビットライン間の短絡も防止
でき、この点でも微細化に十分に対応できる。
G層29をエッチバックできるため、ビットラインBL
(特にキャパシタ上)の高さ位置を低く抑えることがで
き、また、コンタクトホール31の深さを小さく抑えるこ
とができ、導電性材料のスパッタ時のステップカバレッ
ジが良好となり、コンタクトを良好にとれ、そのマージ
ンも増大する。
クRAMのメモリセルを作製する方法の他の例を示すも
のである。この例において、上述した例と共通する部分
には共通符号を付し、説明を省略することがある。
及び図10で示したと同様にシリコン基板1上にMTO層
7、及び例えば燐を2〜4%ドーピングしたMTO層
9’を順次積層し(但し、この両層7及び9’は単層で
形成することができる。また、Si3 N4 層8は形成し
なくても差し支えないが、形成してもよい。)、この積
層膜に形成したコンタクトホール10にポリシリコン層16
をセルキャパシタの下部電極として形成する。
ングによりエッチング速度がMTO層7に比べて大きく
なったMTO層9’のみをエッチングで除去し、ポリシ
リコン層16にフィン部16aを形成する。この際に使用す
るエッチング液は、本発明に基づくバッファードフッ酸
(NH4 F濃度が低めのもの:例えばNH4 F=3重量
%、HF=6重量%又はNH4 F=3重量%、HF=1.
6 重量%)のエッチング液を使用するのが望ましい。勿
論、他の組成のエッチング液(例えばHFのみを含有す
るもの)を使用してよい。
って全面にSi3 N4 誘電体膜26を被着した後、図24に
示すように、CVD法によって全面に堆積させたポリシ
リコン層27をフォトエッチングでパターニングしてセル
キャパシタの上部電極に加工する。
層28、BPSG層29を順次堆積させる。これらの層の堆
積条件等は、上述したものと同様であってよい。
様に、本発明に基づくバッファードフッ酸(HF=6重
量%、NH4 F=5〜6重量%)を使用してBPSG層
29を実線の位置までエッチバックし、表面を平坦化する
と共に、MTO層28をポリシリコン層16上に露出させ
る。
ン領域4上にコンタクトホール31を形成し、ビットライ
ンBLを所定パターンに被着する。
は、スタック構造ではあるが、フィン型ではなく単層の
下部電極からなっている。しかし、上述した例と同様
に、特に図26の工程において本発明に基いてBPSG層
29をエッチバックしているので、表面の平坦化等、上述
したと同様の効果を得ることができる。
の実施例は本発明の技術的思想に基いて更に変形が可能
である。
本組成におけるHFとNH4 Fとの配合比は上述した範
囲内で適切に変化させてよく、また、第3の成分として
例えば表面張力の低下を目的に界面活性剤を更に少量添
加してもよい。また、エッチング時の条件(温度や時間
等)は任意にコントロールしてよい。
る工程は、上述した例で述べたものに限定されることは
なく、例えば図12や図18に示したエッチバック工程では
他の公知の平坦化方法や本発明以外の組成のバッファー
ドフッ酸やHFを使用してよいが、少なくとも図15に示
したエッチング工程(フィン型スタック構造の形成)に
は本発明に基づくバッファードフッ酸を使用する必要が
ある。
る層間絶縁膜の製膜条件をはじめ、その材質についても
種々のものに対して適用可能である。例えば、MTO層
は液相CVDで形成してよい。また、MTO以外の酸化
物やBPSG以外の不純物ドープド酸化物(ボロン又は
リンのみをドープしたものも含む。)等の他の絶縁膜に
対して適用することができる。
も同様に変更可能であり、層構成(特にセルキャパシタ
部分において、下部電極を3層又はそれ以上としたり、
フィン部の形状を変更すること)も変更してよい。
シタを有するダイナミックRAM以外にも、例えばSi
O2 膜上に上述のスタックセルキャパシタを設けてこの
キャパシタの下部電極を延設してトランスファゲートの
ソース領域と接続する構造としてよいし、その他、上述
の半導体領域の導電型を変えたり、或いは本発明を半導
体メモリの他の箇所や他のデバイスにも適用することも
できる。
複数の層間絶縁膜、より具体的には、MTO(Middle T
emperature Oxide)膜とBPSG(Boron Phosphor-dop
ed Silicate Glass)膜で構成される層間絶縁膜を望ま
しいエッチング速度比で制御性よくエッチング可能であ
って、目的形状の素子を加工することができ、表面平坦
化、更にはステップカバレッジ性も向上させることがで
きる。
F濃度は 6.0重量%)によるエッチング速度を比較して
示すグラフである。
F濃度は 1.6重量%)によるエッチング速度を比較して
示すグラフである。
F濃度は 6.0重量%)によるエッチング速度を比較して
示すグラフである。
F濃度は 0.5重量%)によるエッチング速度を比較して
示すグラフである。
F濃度は 4.0重量%)によるエッチング速度を比較して
示すグラフである。
F濃度は 8.0重量%)によるエッチング速度を比較して
示すグラフである。
ルの製造方法の一工程段階の拡大断面図である。
大断面図である。
大断面図である。
大断面図である。
大断面図である。
大断面図である。
大断面図である。
大断面図である。
大断面図である。
大断面図である。
大断面図である。
大断面図である。
の拡大断面図(図20の XIX−XIX 線断面図)である。
リセルの製造方法の一工程段階の拡大断面図である。
大断面図である。
大断面図である。
大断面図である。
大断面図である。
大断面図である。
の拡大断面図である。
の製造方法の一工程段階の拡大断面図(A)と同工程段
階で生じる問題を説明するための拡大断面図(B)であ
る。
段階で生じる問題を説明するための拡大断面図である。
題を説明するための拡大断面図である。
題を説明するための拡大断面図である。
じる問題を説明するための拡大断面図である。
じる問題を説明するための拡大断面図である。
じる問題を説明するための拡大断面図である。
段階で生じる問題を説明するための拡大断面図である。
段階で生じる問題を説明するための拡大断面図である。
D酸化膜) 21’、BL’・・・エッチング残渣 26・・・誘電体膜 27・・・ポリシリコン層(上部電極) WL・・・ワードライン BL・・・ビットライン CAP・・・セルキャパシタ TR・・・トランスファゲート M−CEL・・・メモリセル
Claims (4)
- 【請求項1】 半導体基板上にCVD(Chemical Vapor
Deposition)酸化膜であるMTO(Middle Temperatur
e Oxide)膜を形成する工程と、上記MTO膜上に不純物含有CVD酸化膜であるBPS
G(Boron Phosphor-doped Silicate Glass)膜 を形成
する工程と、 フッ化水素を1.6〜6重量%、フッ化アンモニウムを2.5
〜10重量%含有するエッチング液により上記BPSG膜
をエッチングして平坦化処理を施す工程とを有する半導
体装置の製造方法。 - 【請求項2】 上記エッチング液におけるフッ化水素の
含有率が2〜5重量%であり、フッ化アンモニウムの含有
率が3〜8重量%である請求項1に記載の半導体装置の製
造方法。 - 【請求項3】 半導体基板上に形成されたCVD(Chem
ical Vapor Deposition)酸化膜であるMTO(Middle
Temperature Oxide)膜と不純物含有CVD酸化膜であ
るBPSG(Boron Phosphor-doped Silicate Glass)
膜との積層絶縁膜層をエッチングするために用いられる
エッチング液であって、 フッ化水素を1.6〜6重量%、フッ化アンモニウムを2.5
〜10重量%含有するエッチング液 。 - 【請求項4】 フッ化水素の含有率が2〜5重量%であ
り、フッ化アンモニウムの含有率が3〜8重量%である請
求項3に記載のエッチング液。
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