JP2003123185A - 危険情報集配信装置、警報発生装置、車両危険情報送信装置および経路探索装置 - Google Patents

危険情報集配信装置、警報発生装置、車両危険情報送信装置および経路探索装置

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JP2003123185A
JP2003123185A JP2001314269A JP2001314269A JP2003123185A JP 2003123185 A JP2003123185 A JP 2003123185A JP 2001314269 A JP2001314269 A JP 2001314269A JP 2001314269 A JP2001314269 A JP 2001314269A JP 2003123185 A JP2003123185 A JP 2003123185A
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中原  崇
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伏木  匠
Takayoshi Yokota
孝義 横田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 道路交通に関する危険情報を自動収集し、そ
の情報を用いてドライバや歩行者へ有効な情報を提供
し、事故の発生を未然に防止することを目的とする。 【解決手段】 サーバ104は、端末101から道路交
通に関する危険情報(ヒヤリハット情報や事故情報)を
収集する。サーバ104は、この情報を蓄積する。端末
101からの要求に応じて危険情報を配信する。端末1
01では、危険地区通過時は警報を発したり、危険地区
を回避するように誘導する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、道路交通情報を集
配信する技術にかかり、特に道路交通に関して危険な情
報の集配信に関する。
【0002】
【従来の技術】道路交通に関して、事故に至らなくても
「ヒヤリ」としたり、「ハッと」するような危険な状態
を経験することがある。このような危険な状態は「ヒヤ
リハット」と呼ばれることがある。この「ヒヤリハッ
ト」について、住民からの声を電話やファクシミリ等で
収集し、その結果に基づいて交通事故を誘発する地点を
地図上に表示し、ドライバや住民に注意を促す地図があ
る。また、過去の交通事故の事例データを手作業で集計
し、同様に危険地区を表示した地図もある。
【0003】一方、出発地点と目的地点とを指定して、
その間を徒歩で移動する場合に、移動時間が最短となる
経路を選択し、その情報を提供するシステムがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来は、住民
などのヒヤリハット情報を電話やファクシミリ等で収集
していたため、ヒヤリハット地図の作成には多くの人手
がかかっていた。また、従来のヒヤリハット地図は、紙
媒体に印刷されたものを配布していた。したがって、ヒ
ヤリハット地図を活用するためには、ドライバまたは同
乗者が、地図を見ながら判断する必要があった。
【0005】本発明の目的は、危険情報を自動収集し、
それを活用するために配信することである。
【0006】本発明の別の目的は、車両が危険地区を走
行中、または危険地区へ近づいているときに警報を発
し、ドライバに注意を促して事故を未然に防止すことで
ある。
【0007】本発明のさらに別の目的は、危険地区を回
避するような経路を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の一態様に従う道
路交通に関する危険情報集配信装置は、危険な状態が発
生した場所およびその危険の種類を示す電子情報を含む
危険情報を受信する手段と、前記受信した危険情報を記
憶する記憶手段と、通信装置からの要求に応じて、前記
記憶手段に記憶されている危険情報を配信する手段とを
備える。ここで、危険情報には、事故に関する事故情報
および事故には至らず危険を感じたというヒヤリハット
情報を含む。
【0009】好適な実施形態では、受信した危険情報に
基いて、前記危険な状態の発生数を集計して危険地区を
特定し、前記危険地区を特定する情報を前記記憶手段に
記憶させる手段をさらに備え、前記配信手段は、前記危
険地区に関する危険情報を配信することができる。
【0010】本発明の他の態様に従う車両に搭載可能な
警報発生装置は、前記車両の現在位置を取得する手段
と、前記現在位置を示す情報を含み、道路交通上危険な
地区に関する情報の取得を要求する電子情報を送信する
手段と、前記現在位置またはその近傍にある危険地区に
関する電子情報を受信する手段と、前記受信した危険地
区に関する電子情報に基づいて、前記車両が前記危険地
区内に存在するかまたは前記危険地区に接近中であるか
を判定し、そのいずれかの場合には警報を発する手段と
を備える。
【0011】本発明のさらに別の態様に従う車両に搭載
され、その車両の危険情報を送信する装置は、前記車両
の状態を示す情報を取得するためのセンサと、前記セン
サの出力に基づいて、前記車両が危険な状態であるかど
うかを判定する手段と、前記判定の結果、前記車両が危
険な状態であるときは、前記危険状態を示す電子情報を
生成して送信する手段とを備える。
【0012】好適な実施形態では、前記センサは、ハン
ドル角センサ、車軸速度センサ、車間距離センサ、ドラ
イバの脈波を計測するセンサ、およびドライバの発声を
集音するマイクのうちのいずれか一以上であってもよ
い。
【0013】本発明のまた別の態様に従う経路探索装置
は、出発地点と、目的地点と、ユーザが許容する危険度
とを示す電子情報を受信する手段と、道路交通上危険な
状態が発生した場所およびその危険の種類を示す電子情
報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段を参照して、前
記危険度に応じた、前記出発地点と前記目的地点との間
の経路のうち、リンクコストが最小になる経路を探索す
る手段とを備える。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照しなが
ら、本発明に係る実施の一形態について説明する。
【0015】まず、第一の実施の形態に係る危険情報集
配信システムについて説明する。危険情報には、ヒヤリ
ハット情報を含む。ここで、「ヒヤリハット」とは、
「ヒヤリとした」または「ハッとした」ときなど、ある
状況が人に危険を感じさせる状況であったことを意味す
る。ここでは特に、道路交通に関する「ヒヤリハッ
ト」、たとえば二輪車、四輪車のドライバ、または歩行
者が路上で危険を感じた場所、およびその時の状況(周
囲の状況や危険を回避するために行った動作)などを取
り扱う。危険情報集配信システムは、一般から広くヒヤ
リハットに関する情報および事故情報を集め、ドライバ
及び歩行者に対してこの情報を提供し、事故の発生を予
防するためのシステムである。
【0016】危険情報集配信システムは、図1に示すよ
うに、サーバ104を備え、住民またはドライバ101
がパーソナルコンピュータ101a、携帯電話機(携帯
情報端末を含む)101bまたは通信機能付きカーナビ
(以下、単にカーナビという)101c等からサーバ1
04へアクセスして、ヒヤリハット情報の集配信が行わ
れる。
【0017】サーバ104は、ヒヤリハットデータベー
ス106と、データベース処理部105と、地図情報記
憶部1060とを備える。
【0018】ヒヤリハットデータベース106には、危
険情報テーブル1069が記憶されている。
【0019】データベース処理部105は、ヒヤリハッ
トデータベース106の入出力および危険情報テーブル
1069に記憶されている危険情報の集計(詳細は後述
する)を行う。
【0020】地図情報記憶部1060は、2次メッシュ
区画に区分されたメッシュデータが記憶されている。2
次メッシュ区画とは、北緯1度当たり12分割、東経1
度当たり8分割された、約10km四方の区域である。
地図情報は、ベクトルデータおよびビットマップデータ
のいずれかで構成することができ、いずれの場合も、2
次メッシュ区画に分割されている。ベクトルデータと
は、道路の端点の座標、交差点の座標、施設の座標、お
よび地名等を有するデータ形式である。ビットマップデ
ータとは、地図画像をそのままの画像データとして扱う
データ形式である。前者は、データベースとして道路毎
に事故の情報を記憶するのに適する。後者は記憶容量が
小さいため、地図を配信するのに適する。
【0021】地図情報としてビットマップデータを用い
る場合、汎用的にパーソナルコンピュータで使われてい
BMP形式、TIF形式、JPEG形式やGIF形式を
用いることができる。
【0022】本実施形態では、地図情報記憶部1060
をベクトルデータで保持する。ベクトルデータで表され
る地図情報記憶部1060は、補間データテーブル10
61と、地図データテーブル1062と、道路データテ
ーブル1063と、交差点データ1064と、地名デー
タ1065と、鉄道データ1066と、水系データ10
67と、施設データ1068とを含む。
【0023】まず、補間データテーブル1061の例を
図2に示す。補間データテーブル1061は、後述する
道路データ等が有する端点の間を補間して、道路等の形
状を表すための補間データを記憶する。補間データテー
ブル1061は、補間データの点数1001と、各々の
補間データの東経1002と北緯1003とを記憶す
る。図2の例では、補間データが10個あるため、補間
点数1001には10が入る。そして、東経と北緯で表
される補間データを、東経1002、北緯1003に補
間点数分(図2の例では10個)記憶する。この北緯東
経の単位としては度以外に、度分や度分秒等がある。
【0024】次に、地図データテーブル1062の例を
図3に示す。地図データテーブル1062は、2次メッ
シュ区画に分割された地図(以下、2次メッシュ地図と
いう)の各メッシュごとに一つ設定される。地図データ
テーブル1062は、データ項目として地図番号11
0、道路データ111、交差点データ112、地名デー
タ113、鉄道データ114、水系データ115、およ
び施設データ116を有する。地図番号110は、2次
メッシュ地図のメッシュ番号である。2次メッシュ番号
は、各2次メッシュ地図の南西端の北緯および東経を用
いて、以下の式(1)〜(5)により定まる。
【0025】 x=[南西端の北緯×3/2] …(1) y=[南西端の東経―100] …(2) v=[南西端の北緯×12―x×8] …(3) w=[(南西端の東経―y−100)×8] …(4) 2次メッシュ番号=x×10000+y×100+v×10+w …(5) []:ガウス記号(小数点以下切り捨て)
【0026】道路データ111は、対象となっている2
次メッシュ地図内にある道路に関するデータが記憶され
ている道路データ記憶部1063へのポインタが記憶さ
れている。
【0027】道路データ記憶部1063は、図4に例示
するように、対象となる2次メッシュ地図上の道路数1
201と、それぞれの道路の詳細情報1202とを記憶
する。さらに、各道路の詳細情報1202は、道路番号
(道路データ記憶部1063内における通し番号)12
05、道路ID(日本における道路の通し番号)120
6、上り交差点ID(日本における交差点の通し番号)
1207、下り交差点ID(日本における交差点の通し
番号)1208、補間データ(道路形状を示す補間デー
タテーブル1061へのポインタ)1209、道路種別
(国道、高速道路、都道府県道、市町村道の種別)12
10、道路幅1211、道路長1212、道路名(行政
命名による呼び名)1213、車線数1214、および
交通規制情報(一方通行規制等)1215を含む。この
図4の例では、道路数1201が120であるから、道
路番号1205は1から120までの通し番号が付けら
れている。
【0028】交差点データ112は、対象となっている
2次メッシュ地図内にある交差点に関するデータが記憶
されている交差点データ記憶部1064へのポインタが
記憶されている。
【0029】交差点データ記憶部1064は、図5に例
示するように、2次メッシュ地図内にある交差点数13
01、とそれぞれの交差点の詳細情報1302とを記憶
する。さらに、各交差点の詳細情報1302は、交差点
番号(交差点データ記憶部1064内における通し番
号)1305、交差点ID(日本における道路の通し番
号)1306、交差点名(行政命名による呼び名)13
07、道路接続数(交差点に繋がる道路の数)130
8、接続道路ID(交差点に繋がる道路ID全て)13
09、および交差点座標(東経、北緯)1310を有す
る。この図5の例では、交差点数1301が30個があ
り、交差点番号1305には1から30までの通し番号
が付けられている。
【0030】地名データ113は、対象となっている2
次メッシュ地図内の地名データが記憶されている地名デ
ータ記憶部1065へのポインタが記憶されている。
【0031】地名データ記憶部1065は、図6に例示
するように、2次メッシュ地図内の地名数141と、そ
れぞれの地名の詳細情報142とを記憶する。地名の詳
細情報142は、地名番号(地名記憶部内における通し
番号)145、地名146、地名座標147、および地
名属性148とを有する。この地名属性148は、たと
えば、駅、川、海、湖、県、市町村名、行政の命名によ
る地区名、山の名称がある。この図6の例では、地名数
が70個であり、地名番号145に1から70までの通
し番号が付けられている。
【0032】鉄道データ114は、対象となっている2
次メッシュ地図内の鉄道に関するデータが記憶されてい
る鉄道データ記憶部1066へのポインタが記憶されて
いる。
【0033】鉄道記憶部1066は、図7に例示するよ
うに、2次メッシュ地図内の鉄道路線数151と、それ
ぞれの鉄道路線の詳細情報152とを記憶する。鉄道路
線の詳細情報152は、鉄道路線の通し番号154と、
補間データ155(鉄道路線の形状を示す補間データテ
ーブル1061へのポインタ)とを有する。鉄道の駅は
施設として、後述する施設データ記憶部1068に記憶
する。また駅名は地名記憶部1065に記憶する。この
図7の例では、鉄道路線が2つあり、各鉄道の路線情報
154に1,2の通し番号が付けられている。
【0034】水系データ115は、対象となっている2
次メッシュ地図内にある水系データが記憶されている水
系データ記憶部1067へのポインタが記憶されてい
る。
【0035】水系データ記憶部1067、図8に例示す
るように、2次メッシュ地図内の水系数161と、それ
ぞれの水系の詳細情報162とを記憶する。各水系の詳
細情報162は、水系の通し番号164と、補間データ
165(水系(川、海、湖)の形状を示す補間データテ
ーブル1061へのポインタ)を記憶する。川、海、湖
名は地名データ記憶部1065に記憶する。この図8の
例では、水系数161は2つであり、水系番号に1,2
の通し番号が付けられている。
【0036】施設データ記憶部116は、対象となって
いる2次メッシュ地図内にある施設に関するデータが記
憶されている施設データ記憶部1068へのポインタが
記憶されている。
【0037】施設データ記憶部1068は、図9に例示
するように、2次メッシュ内の施設数171と、それぞ
れの施設の詳細情報172とを記憶する。施設の詳細情
報172は、施設の通し番号174と、補間データ17
5(施設の形状を示す補間データテーブル1061への
ポインタ)を記憶する。施設名は、地名記憶部1065
に記憶する。この図9の例では、施設数171が2つで
あり、それぞれの施設番号174に1,2の通し番号が
付けられている。
【0038】危険情報テーブル1069は、住民または
ドライバから寄せられた危険情報および事故情報など、
交通安全上の危険箇所およびその危険状況等を記憶す
る。危険情報テーブル1069は、2次メッシュ地図ご
とに分けて記憶され、ここに記憶されている危険情報
は、後述するように、カーナビ101cからの要求に応
じて転送される。危険情報テーブル1069のフォーマ
ット例を図10に示す。
【0039】危険情報テーブル1069は、2次メッシ
ュ番号1821と、そのメッシュ状の地図内にある登録
危険箇所数1822と、それぞれの危険箇所の詳細情報
1800とを記憶する。図10の例では、2次メッシュ
番号が544065である。そしてこの中で30の危険箇所が
登録されているとする。
【0040】危険箇所の詳細情報1800は、通し番号
1801、入力者の種類1802、危険箇所の場所を東
経と北緯で記憶した場所1803、場所1803に最も
近い道路のID(2次メッシュ地図内でのID)を示す
マッチング道路ID1804、場所1803に最も近い
交差点のID(2次メッシュ地図内でのID)を示すマ
ッチング交差点ID1805、日付1806、時刻18
07、危険の種類1808、車ID1809、ヒヤリ情
報を入力したユーザのメールアドレス1810、事故を
起こした人の移動手段1811、事故の相手の移動手段
を示す相手1812、ヒヤリ項目1813、明るさ18
14、路面状況1815、大型車の混入度合い181
6、事故の有無1817、事故の種類1818、事故の
原因1819、、特記事項1820および開示/非開示
区分1825を有する。
【0041】通し番号1801は、危険箇所の詳細情報
の通し番号であり、この番号は1からメッシュ内危険箇
所数1822(この例では30個)まで存在する。
【0042】入力者の種類1802は、情報を入力した
入力者または情報の送信元を示す。たとえば、カーナビ
101cから自動転送された情報であれば「自動」、サ
ーバ104の管理者が登録した情報であれば「管理
者」、住民またはドライバからインターネット経由また
は携帯電話等で通報された情報であれば「通報」とな
る。
【0043】日付1806ならびに時刻1807は、事
故の発生日時、ヒヤリとした日時、またはカーナビから
の自動転送を受けて登録した日時を示す。
【0044】危険の種類1808は「急ハンドル」、
「急ブレーキ」、「急加速」、「スリップ」、「追突可
能性」、「速度超過」、「緊張走行」、「運転者緊張状
態」、「興奮状態」、「死亡事故跡」、「事故跡」、
「歩行者、自転車注意」「オートバイ注意」、「対向車
注意」、「後続車注意」、「視界不良」、「急カー
ブ」、「その他」等がある。
【0045】車ID1809は、カーナビ101cから
自動転送された情報であるときに、そのカーナビ101
cが搭載されている車のIDが設定される。
【0046】移動手段1811は、「車」「オートバ
イ」「自転車」のいずれかであり、相手1812は、
「車」「オートバイ」「自転車」「歩行者」「施設」の
いずれかである。
【0047】明るさ1814、路面状況1815、大型
車の混入度合い1815は、いずれもヒヤリ発生時また
は事故当時の状況を示す。明るさ1814は「明るい」
「やや暗い」「暗い」の3つのいずれかを、路面状況1
815は「乾燥」「湿っている」「濡れている」「冠
水」「凍っている」「雪道」の6のいずれかを、大型車
の混入度合い1816は「無し」「少ない」「普通」
「やや多い」「多い」の5つのいずれかを登録する。
【0048】事故の有無1817は、入力者の種類18
02が「管理者」の場合には「死亡事故」「人身事故」
「物損事故」のいずれかが設定される。入力者の種類1
802が「自動」と「通報」の場合には「無し」が設定
される。
【0049】ヒヤリ項目1813、事故の種類181
8、事故の原因の分類1819および特記事項1820
は後述する。
【0050】管理者からの入力を受け付けたときは、移
動手段1811、相手1812、事故の有無1817、
事故の種類1818、事故の原因1819、特記事項1
820が登録される。ユーザからの通報を受け付けたと
きは、メールアドレス1808、移動手段1811、相
手1812、ヒヤリ項目1813、明るさ1814、路
面状況1815、および大型車の混入度合い1816が
登録される。カーナビからの自動転送を受け付けたとき
は、危険の種類1808、車ID1809が登録され
る。
【0051】開示/非開示区分1825は、それぞれの
危険情報を住民へ開示するか、または非開示とするかの
別を示す。危険情報テーブル1069は、ドライバや住
民、カーナビ等から得た情報をそのまま蓄積しているの
で、情報が重複する場合がある。また、ドライバや住民
から通報された情報は恣意的であり、たとえば、悪戯ま
たは思い込みに基づき、事実でない場合も含まれる。従
って、これらの情報をすべてドライバへ提供するのは好
ましくない。そこで、データベース処理部105は、た
とえば、以下に説明するような統計的な手法で危険情報
テーブル1069を処理して危険地区を特定する。そし
て、危険地区に関する情報のみを開示することとし、開
示/非開示区分1825を設定する。
【0052】まず、入力者の種類1082が「自動」
(カーナビからの転送)であるデータは、場所1083
に基づき一定の範囲を一つの地区とし、その地区別、危
険の種類1808別にデータ数を集計する。そして、デ
ータ数が所定のしきい値を越えた場合、それらのデータ
の開示/非開示区分1825を「開示」とする。ここ
で、地区は、半径r[m]の円領域または、一辺がr
[m]四方の領域を一地区としてもよい。ここでrの値
は任意であるが、たとえば60mや100mであってもよ
い。
【0053】次に、入力者の種類1082が「通報」
(ドライバ等からの通報)であるデータは、危険情報テ
ーブル1069に同一人物からの同一情報の書き込み
(重複)がある場合は、これをダブルカウントしないよ
うにして、上記と同様に集計して開示/非開示区分18
25を決定する。場所1803、危険の種類1808お
よびメールアドレス1810がすべて一致したとき、重
複データであると判定する。重複データは削除してもよ
いし、データを登録する時点で、事前に書き込みを禁止
してもよい。
【0054】また、入力者の種類1082が「管理者」
(管理者が登録)であるデータは、過去10年または1
5年間のデータは、すべて「開示」とする。
【0055】危険地区情報をサーバ104から携帯電話
機101bまたはカーナビ101cへ送信する際の処理
手順および送信データのフォーマットについて、図11
を用いて説明する。
【0056】端末101(携帯電話機101bまたはカ
ーナビ101c)が、危険地区送信要求2600とし
て、現在位置2601(東経、北緯)をサーバ104へ
送信する。データベース処理部105は、端末101の
現在位置の東経および北緯から、そこが含まれる2次メ
ッシュ地図の2次メッシュ番号およびそれに隣接する2
次メッシュ番号を求める。さらに、データベース処理部
105は、危険情報テーブル1069を参照して、開示
/非開示区分1825が「開示」のものを対象にして、
それらの2次メッシュ地図内の危険情報のうち、現在位
置から半径rの範囲内にある危険地区を抽出し、危険地
区情報返信2614として端末101へ返信する。返信
される危険地区情報は、危険番号2602、場所260
3、マッチング道路ID2604、マッチング交差点I
D2605、危険の種類2606、移動手段2607、
相手2608、ヒヤリ項目2609、事故の有無261
0、事故の種類2611、事故の原因2612、および
特記事項2612である。ここで、危険番号2602は
通し番号1801であり、場所2603は場所180
3、マッチング道路ID2604はマッチング道路ID
1804、マッチング交差点ID2605はマッチング
交差点ID1805、危険の種類2606は危険の種類
1808、移動手段2607は移動手段1811、相手
2608は相手1812、ヒヤリ項目2608はヒヤリ
項目2609、事故の有無2610は事故の有無181
7、事故の種類2611は事故の種類1818、事故の
原因2612は事故の原因1819、特記事項2613
は特記事項1820である。なお、返信すべき危険地区
が複数ある場合、上記フォーマットを繰り返し、すべて
返信する。
【0057】図12(a)は、通信機能付きカーナビ1
01cを搭載した自動車の構成を示す。この自動車には
GPS(Global Positioning Sy
stem)ユニット201、ハンドル角センサ202、
車間距離センサ203、車軸速度センサ204、脈波セ
ンサおよび集音マイクが一体化されたヘッドセット20
6、およびカーナビ101cが搭載されている。
【0058】GPSユニット201は、図示しないGP
Sアンテナが受信した信号に基づいて、自車の東経、北
緯、方位(真北を0度として反時計周りに度で示した方
位)、速度の情報(以下、これらをまとめてGPS情報
という)を算出し、カーナビ101cへ通知する。
【0059】ハンドル角センサ202は、ハンドル角
(正面方向を0度とし、右側にハンドルが切れたとき
負、左側にハンドルが切れたとき正)を検出し、カーナ
ビ101cへ通知する。
【0060】車間距離センサ203は、レーザー計測、
ミリ波レーダー、超音波、画像センサのいずれか、また
はそれらを組み合わせて、前方車との車間距離を計測
し、カーナビ101cへ通知する。
【0061】車軸速度センサ204は、車軸の回転数を
計測し、車の推定速度を算出する。算出された推定速度
は、カーナビ101cへ通知される。
【0062】ヘッドセット206は、図13(a)
(b)に示すように、赤外線発光器55と赤外線受光器
56とで構成される脈波センサが埋め込まれているクリ
ップ51を備える。クリップ51にはマイク支柱部52
が取り付けられていて、マイク支柱部52の先端には集
音マイク53が備え付けられている。さらに、クリップ
51から信号を伝達するための信号線54が取り付けら
れていて、信号線54によりカーナビ101cに接続さ
れている。信号線54は、赤外線発光器への発光信号、
赤外線受光器からの受光信号、およびマイクの音声信号
を伝達する線を含む。
【0063】ヘッドセット206は、図示するように、
クリップ51で耳たぶを挟むようにして装着する。この
とき、赤外線発光器55で発光した赤外線は、耳たぶを
透過し、赤外線受光器56で受光される。この受光され
る赤外線の強度が、耳たぶの中の毛細血管を流れる血流
(心拍とほぼ同期する)の影響を受けているので、受光
した赤外線の強度を計測することにより、脈波が計測で
きる。受光した赤外線強度を示す受光信号は、信号線5
4を介してカーナビ101cへ伝達される。
【0064】カーナビ103cの構成を図12(b)に示
す。カーナビ103cは、走行状態判定部207、危険
地区判定部208、履歴部209、危険地区記憶部21
0、表示部211、スピーカー212、通信部213、
および加速度センサ214を備えいる。
【0065】危険地区記憶部210は、現在自分のいる
位置の半径rの範囲内の危険地区に関する情報を蓄積す
る。危険地区記憶部210に蓄積される情報は、危険地
区送信要求2600に対してサーバ104から返信され
た危険地区情報26140である(図11参照)。危険
地区記憶部210は、具体的には、図14に示すように
総危険箇所数95と現在の車の位置96と各危険箇所の
詳細な危険情報90とを記憶する。現在位置96は、た
とえば、GPS情報から取得する。
【0066】詳細な危険情報90は、総危険箇所分(こ
こでは30)用意されている。詳細な危険情報90は、
通し番号91、危険場所92、危険の種類93、および
コメント94を含む。通し番号91は、サーバ104か
ら受信した順番に番号を付ける。危険場所92は、危険
箇所の東経および北緯であり、場所2603である。危
険の種類93は、危険の種類2606、ヒヤリ項目26
09、事故の有無2610のいずれかを設定する(この
3つの情報はどれか1つのみ記述されている)。コメン
ト94は、事故の種類2611、事故の原因2612、
および特記事項2613である。
【0067】なお、危険場所92が現在位置96から半
径r以上離れたときは、危険地区記憶部210から削除
する。
【0068】履歴部209は、危険状態に関するログお
よび通信記録を記憶する。危険状態に関するログは、た
とえば、図15(a)に示す危険ログテーブル70aの
形式で記憶する。危険ログテーブル70aは、通し番号
71、危険の種類72、危険位置73、危険時刻74、
および積算距離75を有する。
【0069】危険通し番号71は、現在履歴部209に
ある危険ログの個数に対し、発生順に1から番号を付け
たものである。この図15の例では1から30まであ
る。危険の種類72は、カーナビにより自動判定された
危険状態の種類を記録する。この種類は、たとえば、
「急ハンドル」、「急ブレーキ」、「急加速」、「スリ
ップ」、「追突可能性」、「速度超過」、「緊張走
行」、「運転者緊張状態」、「興奮状態」等がある。危
険時刻74とは、それぞれ危険状態の開始時刻と終了時
刻を記録する。積算距離75とは、危険状態になったと
きの、車の積算距離(カーナビ設置時を0として、車速
度を積分して選られる距離)を記録する。
【0070】通信記録70bは、たとえば、図15
(b)に示すように、前回通信時刻76、前回通信時積
算距離77、および現在積算距離78を有する。
【0071】前回通信時刻76は、サーバ104と前回
通信した時刻を記録する。カーナビ設置時は、初期値ま
たはカーナビを設置した時刻とする。前回通信時積算距
離77は、前回サーバ104と通信したときの、車の積
算距離を記録する。現在積算距離78は、現在の積算距
離を記録する。
【0072】通信部213は、履歴部209に貯えられ
た情報をサーバ104に送る。この送信タイミングは、
任意である。たとえば、通信部213がサーバ104と
通信中であり、かつ車が危険な状態のときでもよい。あ
るいは、一定の時間間隔で定期的に送信してもよいし、
一定の距離を走行するごとに送信してもよい。
【0073】ここで、履歴部209に蓄積された情報
を、通信部213がサーバ104へ転送するときのフォ
ーマットの例を図16に示す。転送データのフォーマッ
トは、通信番号81、車ID82、危険の種類83、日
付84、時刻85、座標86からなる。通信番号81と
は、過去に危険状態が起こった順番に番号を付けたもの
である。車ID82とは、車の識別情報である。危険の
種類83は危険の種類72である。
【0074】走行状態判定部207は、GPSユニット
201からGPS情報、ハンドル角センサ202からハ
ンドル角、車間距離センサ203から車間距離、車軸速
度センサ204から車軸速度、ヘッドセット206から
脈波と音声による感情情報、および加速度センサ214
から加速度をそれぞれ取得する。そして、これらのうち
のいずれか一つ以上の情報に基づいて、自車の走行状態
を判定する。具体的な判定の手順は後述する。危険な走
行状態であると判定されたときは、現在位置と危険状態
の種類、時刻を履歴部209へ送る。さらに、車軸速度
を積分して現在の積算走行距離を求め、これも履歴部2
09へ送る。
【0075】次に、走行状態判定部207によって行わ
れる、危険状態であるかどうかを判定する方法について
述べる。危険の種類としては、ドライバが驚くことによ
る急ハンドル、急ブレーキ、およびスリップ、あるい
は、先行車との接近走行、速度超過、または緊張状態走
行等があり、それぞれの検知方法について述べる。
【0076】急ハンドルであるかどうかの判定は、ハン
ドル角を用いて行う。つまり、ハンドル角θによる曲率
半径による遠心力が、ある一定値以上になったとき急ハ
ンドルと判定する。この判定は、具体的には次の式
(6)を用いて行う。
【0077】2θv×v/d>F …(6) θ:ハンドル角[rad] v:車の速度[m/sec] d:車の前後輪の間隔[m] F:一定値の加速度(たとえば0.7g)[m/sec×sec]
【0078】急ブレーキであるかどうかの判定は、車の
速度を微分することにより得られる車の加速度が、ある
負の閾値B以下であるかどうかにより行う。このBの値
としては、たとえば0.7g(gは重力加速度)とす
る。
【0079】スリップであるかどうかの判定は、加速度
センサ214の出力である加速度を積分して得られる車
の速度Aと、タイヤの角速度から得られる車の速度Bと
の相関関係の有無により行う。つまり、相関関係がない
場合は、スリップしていると判定する。
【0080】この相関の計算について詳しく述べる。ま
ず、ある一定時間範囲の加速度の履歴と、タイヤの角加
速度の履歴をとる。この一定時間としては、例えば30秒
とする。この加速度を数値積分する際には初期値が必要
となるが、この初期値は0としたり、速度Bの前の値と
する。そして、2つの時系列の相関をとる。この相関は
次の式(7)とする。
【0081】
【数1】
【0082】スリップの判定は式(6)で求めた相関の
値がある一定値、例えば0.9以下になったとき2つの
速度に差があるとみなしスリップと判定する。ここで、
速度AはGPS情報に含まれる速度を用いてもよい。但
し、この場合、電波が遮断されたときにはスリップ判定
は行わない。
【0083】先行車との接近走行状態であるかどうか
は、車の速度と先行車との車間距離とに基づいて判定す
る。この判定方法としては、車間距離を自車の走行速度
で割った値である車間時間がある一定値(例えば1.4
秒)未満の場合に追突の危険性があると判定する。具体
的には式(8)とする。
【0084】 (d − ε)/v< Δt …(8) d:車間距離[m] v:自車速度 [m/sec] ε:定数(例えば2m)[m] Δt:危険車間時間(例えば1.4秒)
【0085】さらに、車の速度が法定速度を超過してい
るかどうかは、法定速度と自車速度を比較して判定す
る。なお、法定速度は地図情報に含んで持つようにして
もよい。
【0086】ドライバが緊張した状態で走行している緊
張走行であるかどうかの判定は、速度の時系列データを
用いて判定する。速度の時系列データをフーリエ変換に
より周波数領域へ変換すると、前の車に接近して追従し
ている場合は、1/fの特性が得られることが知られて
いる(参考文献 Musha T, Higuchi H.: Traffic Curren
t Fluctuation and the Burgers Equation, Jpn. Appl
Phys. Vol.17, No.5,pp.811-816, 1978)。この1/f
の特性は、約0.1Hzから2Hzの周波数帯で見られ
る。そこで、この特性を利用して、0.1Hzから2H
zまでの周波数帯域で、以下の(1)から(3)の条件
を満たすとき、高速走行で、かつ追従している危険な状
態、即ちドライバが緊張をして走行している状態と判定
する。
【0087】 (1)パワーが周波数の逆数に比例している (2)パワーの積算値が所定の閾値T以上である (3)速度が所定の速度V以上である
【0088】緊張走行かどうかの判定は、具体的には図
17に示す構成を用いて行う。図17(a)は、周波数
領域に変換された速度情報から所定の周波数成分を取り
出し、パワーとパワーの対数との間にある比例関係の特
性を示す傾きm、切片b、散らばり具合σを求める構成
であり、図17(b)は、傾きm、切片b、散らばり具
合σに基づいて緊張走行状態であるかを判定する手順を
示す。
【0089】まず、周波数領域の速度情報を、周波数f
1、周波数f2、…、周波数fnのバンドバスフィルタ
ー(BPF)301により周波数fjの成分のみに分別
する(j=1、…、n n:用意したバンドパスフィル
タの数)。そして、各周波数のパワーを検波器302で
検波する。この検波の方法としては、各周波数の基本発
振周波数にバンドパスフィルター301の出力を乗算し
てローパスフィルターをかける方法や、波形の絶対値ま
たは二乗した値にローパスフィルターをかける方法があ
る。他には自己回帰モデル(ARMA)を作成し、その
ARMAのスペクトルを分析してパワーを調べる方法も
ある。対数変換器303は、検波器の出力を対数に変換
する。そして、最小二乗フィッティング部304は、各
対数変換器303の出力データ(y[j]とする)と、
元の周波数fjの対数(こちらをx[j]とする)のペ
ア群に対して、最小二乗の直線近似を行う。この最小二
乗は次の式(9)で定まる積算誤差Eが最小になるよう
にm、bを定める。
【0090】
【数2】
【0091】この最小二乗フィッティング部304によ
り計算された、最小二乗直線の傾きm、切片b、散らば
りσ(Eの最小値をnで割り、平方根をとった値)によ
り、追従の度合いの評価を行う(305)。この評価値
の一例としては、次の式(10)がある。
【0092】 追従度評価値=m+b−σ …(10)
【0093】式(10)は、追従の度合いが高くなると
値が大きくなる。逆に、自由流(先行車がなく、ドライ
バが好みの速度で走行する場合)では、値が小さくな
る。走行状態判定部207は、この式(10)の評価値
がある一定値B以上かどうかの判定を行う(306)。
この評価値がB以上であれば、車は追従状態である判定
し、速度の判定を行う(307)。さらに、速度がある
一定値V1以上であるならば、速度が高く追従してい
る、即ち緊張走行と判断する(308)。ここでnとし
ては5以上の値を用い(typ.10)、それぞれの周波数と
して0.1,0.15,0.2,0.3,0.4,0.5,0.6,0.7,1.0,2.0の値を
用いても良い。
【0094】次に脈波からドライバが緊張状態で走って
いるかどうかを判定する方法について述べる。脈波は心
臓の鼓動に同期する。ここで心臓の鼓動の電位を計測す
ると、図18(a)のようになる。ここで、鼓動のピー
クとピークの間の時間41(RR間隔とする)をフーリ
エ変換すると、図18(b)に示すように、ドライバの
ストレスが高いときは、パワースペクトル42(0.1
Hz近傍の領域の周波数成分が高い)のようになり、ド
ライバがリラックス状態であるときは、パワースペクト
ル43(0.3Hz近傍の領域の周波数が高い)のよう
になることが知られている(参考文献 毛利宏、柳井達
美、菅沢深、岸則政、古性裕之:車両操安特性の違いが
ドライバの運転ストレスに及ぼす影響の検討、 自動車
技術 Vol.48, No.12, 1994 pp30-35)。従って、ドライ
バの脈波を計測し、そのピーク値の時間間隔(RR間
隔)を周波数変換して、0.1Hzと0.3Hzのパワ
ーを計算する。それぞれの値をLf(0.1Hzのパワ
ー)、Hf(0.3Hzのパワー)とする。そして、L
f/Hfを緊張度、(Hf−Lf)/(Hf+Lf)を
リラックス度とする。ここで、緊張度がある閾値Bf以
上ならばドライバが緊張していると判断する。
【0095】本実施形態では、ヘッドセット206に取
り付けられた脈波センサが図18(a)と同様の脈波を
検出する。そして、この脈波を利用して走行状態判定部
207が緊張度およびリラックス度を算出する。走行状
態判定部207は、RR間隔に対応する、受信した赤外
線強度のピーク間の時間を受光信号から求める。この時
間をτ[j]とする。このτ[j]の時系列に対してバ
ンドパスフィルタをかけ、0.1Hzと0.3Hzの周
波数成分を取り出す。その0.1Hzと0.3Hzの周
波数成分に対して検波を行う。この検波の方法は、前述
した速度の時系列の検波方法と同様な方法とする。そし
て、検波されたデータを用いて、上述のドライバの緊張
度とリラックス度を算出する。
【0096】次に、音声から感情を分類する方法につい
て説明する。この方法には、たとえば「上床弘幸、小林
豊、新美康永:音声の感情表現の分析とモデル、信学技
法 SP92-131 1993.1 pp.65-72」に見られる方法があ
る。これは、「怒り、喜び、悲しみ、驚き、恐れ、嫌
悪」の感情を、音声に基づいて分類する方法である。こ
の方法では、それぞれの感情のときは、平常時と比べて
以下の(1)〜(5)に示すように喋り方が変化するこ
とを利用している。
【0097】 (1)「怒り」のときは、発話速度が速くなる (2)「喜び」のときは、基本周波数のダイナミックレ
ンジが大きくなる (3)「悲しみ」のときは、基本周波数のダイナミック
レンジが小さくなる (4)「驚き」のときは、発話速度が早くなり、基本周
波数のダイナミックレンジがやや大きくなる (5)「嫌悪」のときは、発話速度が遅くなりダイナミ
ックレンジがやや大きくなる
【0098】(1)〜(5)の特性を図示すると図19
のようになる。図19の縦軸は基本周波数の周波数成分
パワーの最小値と最大値の比(ダイナミックレンジ)を
対数にしたものであり、横軸は話の速度を平常時の会話
の速度で割った比を対数にしたものである。ここで基本
周波数とは声帯から発せられる振動周波数であり、声の
高さ(ピッチ)とも言われる。
【0099】この方法を用いてドライバの音声から感情
分類をした結果、「驚き」601または「怒り」602
と判定された場合には、運転中に危険な状態に陥った
か、あるいは他車の妨害により怒りを感じた可能性が高
い。そこで、音声信号に基いて感情分類をした結果、領
域603に属したときは、ドライバが興奮状態であると
判定する。
【0100】ここで、音声信号に基づいて感情分類をす
るための構成について説明する。走行状態判定部207
は、ドライバの感情認識処理のために、図19(b)に
示すように、周波数変換器604と、周波数パワー検出
器605と、母音検出器606と、発話速度検出器60
7と、音声強弱計算部608と、平常時発話状態記憶部
609と、発話速度比計算部610と、危険状態判定部
611と、ダイナミックレンジ変化計算部612とを備
える。
【0101】まず、ドライバの平常時の発話状態を取得
して、これから平常時の発話速度およびダイナミックレ
ンジを求め、予め平常時発話状態記憶部609に記憶さ
せておく。
【0102】ここで、発話速度は、発話速度検出器60
7が、母音検出器606によって検出された母音の現れ
る時間間隔を計測し、その値の逆数を求めて算出する。
母音検出器606は、音声の基本周波数のスペクトルを
見て、母音を検出する。つまり、音声の基本周波数のス
ペクトルがある一定値以上のパワーとなった場合に、母
音が出現したものとみなす。
【0103】ダイナミックレンジは、基本周波数パワー
検出器605が算出した基本周波数から、音声強弱計算
部608が算出する。基本周波数パワー検出器605
は、周波数変換器604によって周波数領域へ変換され
た信号から基本周波数を検出する。
【0104】平常時の発話速度およびダイナミックレン
ジが平常時発話状態記憶部609に記憶されているとき
に、音声信号に基づいて、ドライバの発話速度およびダ
イナミックレンジを求める。
【0105】発話速度比計算部610は、計測された発
話速度と平常時発話状態記憶部609に記憶された発話
速度の比を計算する。ダイナミックレンジ変化計算部6
12は、計測されたダイナミックレンジおよび平常時発
話状態記憶部609に記憶されたダイナミックレンジか
らその変化を計算する。そして、危険状態判定部611
で、発話速度が、平常時より大きく、かつ基本周波数の
ダイナミックレンジが1.4倍以上になった場合に、驚
きないし怒りの状態(興奮状態)と判定する。ここで基
本周波数の測定は、音声の周波数変換の中で最もパワー
の大きい部分の周波数としても良い(但し400Hz前
後)。
【0106】危険地区判定部208は、自車の現在位置
が危険地区内または危険地区の近傍であるかどうかを判
定する。具体的には、危険地区判定部208は、危険地
区情報記憶部210から危険地区情報(危険場所92)
を取得し、これとGPS情報に含まれる現在位置(北
緯、東経)とを照合する。そして、現在走行中の場所が
危険地区内であるか、または危険地区の直前であって、
間もなく到達するかどうかを判定する。危険地区の直前
であるかどうかの判定は、たとえば、自車の進行方向と
速度から、s秒(たとえば、20秒)以内に危険地区に
到達するかどうかにより行う。
【0107】その結果、現在危険地区を通過中であるな
らば、現在時刻、位置と危険の種類(危険地区通過中)
を、履歴部209に送る。また、危険地区判定部208
で、現在危険地区通過中ないし危険地区の直前であると
判断されたならば、ドライバに注意を喚起するため、表
示部211に警告を表示し、更にスピーカー212によ
り警告音を発する。
【0108】危険地区判定部208が行う警告要否の判
定処理の手順を図20に示す。まず、警告を発するか否
かを判定するフラグを初期化(オフ)する(250
1)。現在の時刻からk秒後(k=0,…,s)に到達す
ると予想される地点の座標(rx[k],ry[k])を計算する
(2502)。ここで、rx[k]は現在からk秒後の経度
であり、ry[k]は現在からk秒後の緯度である(緯度、
経度の単位はいずれも度)。(rx[k],ry[k])は、現在
の車の速度で車が慣性走行した場合の位置であり、GP
S情報に含まれる方位θと速度Vにより見積もりを行
う。つぎに、(rx[k],ry[k])と候補となる危険場所と
の間のそれぞれ距離D[m]を計算する(2503)。
そして、この距離Dが判定範囲r[m]以下であるなら
ば、警告フラグをオンにする(2504、2505)。
警告フラグ判定(2506)でフラグがオンであれば警
告を発し(2507)、フラグがオフであれば警告を解
除する(2508)。
【0109】なお、この危険地区判定処理は、サーバ1
04で行ってもよい。
【0110】次に、端末101で危険情報を表示するた
めの処理について説明する。端末101は、地図情報に
基づいて地図を表示する機能を有し、図21に示すよう
な地図を表示する。地図情報はサーバ104から取得し
てもよいし、端末101内に保持していてもよい。ここ
で、自車の位置は191に示す車、危険地区は192に
示すハッチングした丸印となる。自車位置191は、G
PS情報に基づいて表示し、危険地区192は、危険地
区情報記憶部210から取得して表示する。従って、自
車位置の分からない端末(例えば、GPSユニットを備
えないパーソナルコンピュータ)では、自車位置192
は表示されない。ここで、マウスなどのポインティング
デバイス193を危険地区192上へ移動すると、その
危険情報の概要194が表示される。また危険地区19
2の表示は、事故の種別(死亡事故、人身事故、物損事
故、ユーザ登録、自動登録)により色を分けても良い。
例えば死亡事故の場合には赤色としてもよい。
【0111】次に、マニュアル操作での危険情報等の入
力について説明する。カーナビ101cが危険情報を自
動転送することは既に説明したが、運転中にドライバが
ヒヤリとしたときであっても、ブレーキ操作、ハンドル
操作または発声等に表れず、視覚的にヒヤリとするだけ
のこともある。この場合は、ドライバが危険を感じたこ
とはセンサによっては検出されない。また、上述のよう
な種々の危険検知センサが搭載されていない自動車もあ
る。この場合には、危険情報は自動転送されないため、
マニュアル操作で危険情報の登録をする必要がある。そ
こで、以下に示すような危険情報の設定入力を受け付け
る一連のページが、端末101に対してサーバ104か
ら提供される。
【0112】最初のページには、図22(a)に示すよう
に、ユーザが危険を感じた地点の入力を受け付けるため
の地図が表示される。例えば、ユーザが、このページの
地図上のいずれかの位置202にカーソル201を配置
し、さらに、その位置202をポインティングデバイス
でクリックすると、その位置202が、ユーザが危険を
感じた地点として設定されるとともに、次のページが開
かれる。
【0113】次のページには、図22(b)に示すよう
に、ユーザが利用していた交通手段の選択を受け付ける
トグルボタン205、ユーザに危険を感じさせた相手方
の選択を受け付けるトグルボタン206、キャンセルボ
タン203、次のページに進むための次へボタン204
が配置されている。ここでは、ユーザが利用していた交
通手段の選択候補として、自動車、自動二輪車、自転車
および歩行の四候補を挙げ、相手方の選択候補として、
自動車、自動二輪車、自転車、歩行者および施設(建造
物等)の五候補を挙げているが、これらの選択候補につ
いては、適宜の修正(選択候補の追加等)を行うことがで
きる。
【0114】このページ上で、ユーザが、自己の交通手
段および相手方を選択してから、次へボタン204を選
択すると、ユーザの交通手段および相手方が双方ともに
歩行に関連する場合を除いて、次のページが表示され
る。なお、ユーザの交通手段および相手方が双方ともに
歩行に関連する場合に次のページに移行しないこととし
ているのは、本実施の形態では、歩行者同士のトラブル
に関するデータの収集を目的としていないためである。
したがって、そのような場合には、メッセージの表示等
によって、ユーザに自己の交通手段または相手方の再選
択を促すこととしている。
【0115】さて、ユーザの交通手段と相手方とが適切
な組合せで選択された場合に表示されるページには、図
23に示すように、ユーザの交通手段211と相手方2
12とが表示されるとともに、ユーザが危険を感じた事
例の選択候補リスト213、選択候補リスト213の各
事例に対応付けられたチェックボタン213a〜213
h、「その他」に対応するチェックボタン213hがチェ
ックされた場合に事例の具体的内容の入力を受け付ける
テキスト入力ボックス215、キャンセルボタン21
6、ページ内のデータ設定の確定を受け付けるOKボタ
ン217、が配置される。ここで、選択候補リスト21
3として表示される事例群は、ユーザの交通手段211
と相手方212との組合せごとに定められている。その
ような選択候補リストの一例を、以下に挙げておく。
【0116】A.ユーザの交通手段と相手方との双方が
「自動車」である場合 (1)対向車の存在により右折しにくかった。 (2)右折車線がないまたは狭いために、直進車両の進行
の妨げになった。 (3)右折車線がないまたは狭いために、右折車両に直進
を妨げられた。 (4)対向車とのすれ違いが困難であった。 (5)脇道からの左折車両の進入によって、通りにくかっ
た。 (6)無理な追い抜き等があった。 (7)先行車両の存在によって車線変更が困難であった。 (8)その他
【0117】B.ユーザの交通手段が「自動車」、相手方
が「自動二輪車」である場合 (1)右折の際、直進車両に道を譲ってもらったら、脇か
ら進入してきた自動二輪車に接触しそうになった。 (2)自動二輪車に、路肩から無理な追い越しをされた。 (3)自動二輪車が、無理な追い抜きをした。 (4)自動二輪車の存在により、車線変更が困難であっ
た。 (5)その他
【0118】C.ユーザの交通手段が「自動車」、相手方
が「自転車」である場合 (1)左折の際、左側にいた自転車を巻き込みそうになっ
た。 (2)右折の際、進入した道路を横断中の自転車を跳ねそ
うになった。 (3)路肩の自転車に接触しそうになった。 (4)横断歩道以外の場所に飛び出してきた自転車を跳ね
そうになった。 (5)その他
【0119】D.ユーザの交通手段が「自動車」、相手方
が「歩行者」である場合 (1)左折の際、左側にいた歩行者を巻き込みそうになっ
た。 (2)右折の際、進入した道路を横断中の歩行者を跳ねそ
うになった。 (3)歩行者の信号無視があった。 (4)車道への歩行者の飛び出しがあった。 (5)その他
【0120】E.ユーザの交通手段が「自動車」、相手方
が「施設」である場合 (1)施設の照明が暗いため、障害物(植物等)、人、自転
車等を発見しにくい。 (2)車道のカーブがきつい。 (3)車線が判りにくい。 (4)案内板がないため、道がわかりにくい。 (5)車道の道幅が狭い。 (6)障害物(植物等)によって視界が遮られる。 (7)雨天の際等に路面が滑りやすいことがある。 (8)信号機の切り替わりがはやいために危険な状態(停
止すれば追突の可能性、停止しなければ信号無視)が起
こった。 (9)交通量の少ない車道で信号機ごとに停止させられた
等、信号機の切替わりタイミングに苛々した。 (10)落石の可能性がある。 (11)その他
【0121】F.ユーザの交通手段が「自動二輪車」、相
手方が「自動車」である場合 (1)対向車両の存在により右折しにくかった。 (2)対向車両とのすれ違いが困難であった。 (3)脇道から車両が左折してくるため、通行しにくい (4)自動車による無理な追い抜き等があった。 (5)車線変更が困難であった。 (6)脇道から交差点に進入したら、交差点に進入したき
た右折車両と追突しそうになった。 (7)左折してきた車両にまきこまれそうになった。 (8)その他
【0122】G.ユーザの交通手段が「自動二輪車」、相
手方が「自動二輪車」である場合 (1)自動二輪車に路肩から無理な追い越しをされた。 (2)自動二輪車による無理な追い抜きがあった。 (3)その他
【0123】H.ユーザの交通手段が「自動二輪車」、相
手方が「自転車」である場合 (1)左折の際、左側にいた自転車を巻き込みそうになっ
た。 (2)右折の際、進入した車道を横断中の自転車を跳ねそ
うになった。 (3)通行時に路肩の自転車に接触しそうになった。 (4)横断歩道以外の場所に飛び出してきた自転車を跳ね
そうになった。 (5)その他
【0124】I.ユーザの交通手段が「自動二輪車」、相
手方が「歩行者」である場合 (1)左折の際、左側にいた歩行者を巻き込みそうになっ
た。 (2)右折の際、進入した車道を横断中の歩行者を跳ねそ
うになった。 (3)歩行者の信号無視があった。 (4)車道に飛び出した歩行者を跳ねそうになった。 (5)その他
【0125】J.ユーザの交通手段が「自動二輪車」、相
手方が「施設」である場合 (1)施設の照明が暗いため、障害物、人、自転車等が発
見しにくかった。 (2)車道のカーブがきつい。 (3)車線がわかりにくい。 (4)案内板がないために、道がわかりにくい。 (5)車道の道幅が狭い。 (6)障害物(植物等)によって視界が遮られる。 (7)雨天の際等に路面が滑りやすいことがある。 (8)信号機の切り替わりがはやいために危険な状態(停
止すれば追突の可能性、停止しなければ信号無視)が起
こった。 (9)交通量の少ない車道で信号機ごとに停止させられた
等、信号機の切替わりタイミングに苛々した。 (10)落石の可能性がある。 (11)その他
【0126】K.ユーザの交通手段が「自転車」、相手方
が「自動車」である場合 (1)交差点を横断中、左折してきた車両に巻き込まれそ
うになった。 (2)交差点を横断中、右折してきた車両に巻き込まれそ
うになった。 (3)路肩を走行中、直進車両に巻き込まれそうになっ
た。 (4)その他
【0127】L.ユーザの交通手段が「自転車」、相手方
が「自動二輪車」である場合 (1)交差点を横断中、左折してきた自動二輪車に巻き込
まれそうになった。 (2)交差点を横断中、右折してきた自動二輪車に巻き込
まれそうになった。 (3)路肩を走行中、直進してきた自動二輪車に巻き込ま
れそうになった。 (4)その他
【0128】M.ユーザの交通手段が「自転車」、相手方
が「自転車」である場合 (1)歩道を走行中、自転車とのすれ違いが困難であっ
た。 (2)自転車によって無理な追い越しをされた。 (3)その他
【0129】N.ユーザの交通手段が「自転車」、相手方
が「歩行者」である場合 (1)歩道を走行中、歩行者に接触しそうになった。 (2)路肩を走行中、路肩に飛び出してきた歩行者にぶつ
かりそうになった。 (3)その他
【0130】O.ユーザの交通手段が「自転車」、相手方
が「施設」である場合 (1)施設の照明が暗いため、障害物、人、自転車等が発
見しにくい。 (2)自転車専用レーンがない、歩道がない、路肩が狭い
等の理由から、車道に出ざるをえない。 (3)案内板がないため、道がわかりにくい。 (4)障害物(植物等)によって視界が遮られる。 (5)雨天の際等に路面が滑りやすいことがある。 (6)信号機の待ち時間が長い (7)押しボタン式の信号機がすぐに切り替わらない。 (8)歩道に障害物(電信柱等)が存在しているため、走行
しにくい。 (9)落石の可能性がある。 (10)その他
【0131】P.ユーザの交通手段が「歩行」、相手方が
「自動車」である場合 (1)交差点の横断中、左折したきた車両に巻き込まれそ
うになった (2)交差点の横断中、右折してきた車両に巻き込まれそ
うになった (3)その他
【0132】Q.ユーザの交通手段が「歩行」、相手方が
「自動二輪車」である場合 (1)交差点の横断中、左折したきた車両に巻き込まれそ
うになった (2)交差点の横断中、右折してきた車両に巻き込まれそ
うになった (3)その他
【0133】R.ユーザの交通手段が「歩行」、相手方が
「自転車」である場合 (1)歩道を歩行中、歩道を走行中の自転車にぶつかりそ
うになった。 (2)その他
【0134】S.ユーザの交通手段が「歩行」、相手方が
「施設」である場合 (1)施設の照明が暗いため、障害物、人、自転車等を発
見しにくい。 (2)歩道がないまたは狭いために、車道に出ざるを得な
い。 (3)案内板がないため、道がわかりにくい。 (4)障害物(植物等)によって視界が遮られる。 (5)歩道の段差がきつい。 (6)信号機の待ち時間が長い (7)押しボタン式の信号機がすぐに切り替わらない。 (8)歩道に障害物(電信柱等)が存在しているため、通行
しにくい。 (9)落石の可能性がある。 (10)その他
【0135】図23のページに対する入力が終了し、O
Kボタン217が押されると、次のページが開かれる。
次のページには、図24に示すように日付(2201、
2204、2205)、時間帯(2206、220
7)、周囲の明るさ2208、路面の状況2209、大
型車の混入度合い2210について入力を受け付ける領
域と、キャンセルボタン2211と送信ボタン2212
とが配置されている。
【0136】日付は、西暦2201、月2204、およ
び日2205の入力領域がそれぞれあり、ヒヤリとした
事象の日付の入力を受け付ける。後退ボタン2202お
よび前進ボタン2203で、西暦を調整する。次に月、
日の変更も同様とする。
【0137】時間帯の入力領域は、AM/PM220
6、およびおおよその時刻2207の入力領域がそれぞ
れある。ここで、AM/PMの変更、時間の変更は前述
した方法と同様の方法とする。
【0138】周囲の明るさは、「明るい」「やや暗い」
「暗い」の選択肢を用意し、明るさの入力領域2208
で選択を受け付ける。ここでの「明るい」「やや暗い」
「暗い」の変更は、西暦の変更と同様な方法とする。
【0139】路面状況は「乾燥」「湿っている」「濡れ
ている」「冠水」「凍っている」「雪道」の選択肢を用
意し、路面状況入力領域2209で選択を受け付ける。
この変更は、西暦の変更と同様な方法とする。
【0140】大型車の混入度合いは「無し」「少ない」
「普通」「やや多い」「多い」の選択肢を用意し、大型
車の混入度合い入力領域2210で選択を受け付ける。
この変更は、西暦の変更と同様な方法とする。
【0141】このページでの情報入力が完了後、送信ボ
タン2212が押されると、ここまでに入力された情報
がサーバ104へ送信される。一方、このページでの入
力を省略する場合は、キャンセルボタン2211を押
す。
【0142】送信されるデータのフォーマットを、図2
5に示す。送信データは、通信番号2301、メールア
ドレス2302、日付2303、時間帯2304、座標
2305、移動手段2306、相手2307、項目23
08、 明るさ2309、路面状況2310、および大
型車の混入度合い2311を含む。通信番号2301と
は、過去にヒヤリ情報入力が起こった順番に番号を付け
たものである。メールアドレス2302とは、ヒヤリ情
報を入力したユーザのアドレスである。
【0143】次に、過去の事故事例に関する情報を、オ
ペレータがサーバ104へ直接入力する場合について説
明する。サーバ104に接続された図示しない表示装置
に、図21に示すような地図が表示されているとき、オ
ペレータが地図上で事故の起こった場所をポインティン
グデバイスで選択する。すると、表示装置には、図26
に示すような入力画面が表示される。事故発生場所は、
選択された地点の東経と北緯である。
【0144】入力画面は、図示するように、日付240
1、時間2404、事故当事者の移動手段2407、事
故の種類2409、事故原因2410、大型車の混入度
合い2408、事故の分類2411、明るさ2412、
路面状況2413、特記事項2414の各入力を受け付
ける領域と、キャンセルボタン2415とOKボタン2
416とを備える。
【0145】日付2401および時間2404の入力方
法は、上述の方法と同様である。
【0146】以下に示す各項目は、それぞれ対応する選
択肢の中からオペレータが選択して入力する。具体的に
は、事故当事者の移動手段2407は、「車と車」「車
とオートバイ」「車と自転車」「車と歩行者」「車と施
設」「オートバイとオートバイ」「オートバイと自転
車」「オートバイと歩行者」「オートバイと施設」のう
ちから選択する。事故の種類2409は、「追突」「正
面衝突」「側面衝突」「跳ね飛ばし」「横転」「接触」
のうちから選択する。事故の原因2410は、「スピー
ドの出しすぎ」「前方不注意」「信号無視」「スリッ
プ」「無理な追い越し」のうちから選択する。事故の分
類2411は、「死亡事故」「人身事故」「物損事故」
のうちから選択する。大型車の混入度合い2408は、
「無し」「少ない」「普通」「やや多い」「多い」のう
ちから選択する。明るさ2412は、「暗い」「やや暗
い」「明るい」のうちから選択する。路面状況2413
は、「乾燥」「湿っている」「濡れている」「冠水」
「凍っている」「雪道」のうちから選択する。特記事項
2411は、オペレータがテキスト入力する。この特記
事項は入力をしなくとも良い。
【0147】ポインティングデバイスでOKボタン24
16が選択されると、入力された情報が登録される。上
記事故事例の登録は、重複する情報(同じ場所、同じ日
時、同じ事故)の登録は受け付けない。
【0148】次に、本発明の第二の実施形態について説
明する。本実施形態に係るナビゲーションシステムの構
成を図27に示す。本実施形態では、サーバ104に蓄
積した危険地区情報に基づいて、危険地区を避けるよう
な経路探索を行い、パーソナルコンピュータ2701
a、携帯電話機2702b、通信機能付カーナビ270
1c等の端末2701へその経路情報を提供する。
【0149】サーバ2703は、ヒヤリハットデータベ
ース2704、地図記憶部2705、リンク旅行時間記
憶部2706、リンクコスト計算部2707、および経
路探索部2708を備える。
【0150】ヒヤリハットデータベース2704および
地図記憶部2705は、第一の実施形態ヒヤリハットデ
ータベース106および地図情報記憶部1060と同じ
ものである。
【0151】リンクコスト計算部2707は、ヒヤリハ
ットデータベース2704、地図記憶部2705、リン
ク旅行時間記憶部2706を参照し、経路の基準を元に
した各道路リンクの評価計算を行う。リンクコスト最短
となる経路の探索方法としてはダイクストラ方法(htt
p://gtr01.adin.hamamatsu-u.ac.jp:8080/Apl24.html)
があり、本実施形態ではこれを用いることができる。こ
のアルゴリズムの概要について述べる。
【0152】この方法は、道路ネットワーク上の各交差
点への最小コストを、始点から1つずつ確定し、徐々に
範囲を広げていき、最終的にすべての交差点への最短コ
スト経路を求める方法である。ここで道路長を重視した
(道路)リンクコストとしては、以下の式(11)で示
される式とする。
【0153】 リンクコスト= 道路長 + Sa×道路の危険指数 …(11) Sa:危険度
【0154】また旅行時間を重視した(道路)リンクコ
ストとしては、以下の式(12)で示される式とする。
【0155】 リンクコスト = 道路旅行時間 + Sb×道路の危険指数 …(12) Sb:危険度
【0156】ここで、危険度Sa、Sbは、ユーザが許
容する危険度(「危険を考慮しない」「やや危険回避」
「危険回避」)に応じて数値化する。たとえば、「危険
を考慮しない」場合には、Sa、Sb共に値を0とす
る。「やや危険回避」の場合には、道路長(または旅行
時間)の項のオーダーと、危険の度合いの項(式(1
1)、式(12)の右辺2項目)のオーダを一致させる
ようにする。即ち、Saを平均的な道路長を危険指数の
平均値で割った値、Sbを平均的な旅行時間を危険指数
の平均値で割った値、またはこの値に近い値とする。
「危険回避」の場合には、危険の度合いの項(式(1
1)、式(12)の右辺2項目)の0でない最小値が、
道路長(または旅行時間)の最小値を越えないようにS
a(またはSb)を設定する。即ちSaは、道路長の最
大値を、道路の危険指数の最小値で割った値、Sbは、
道路の旅行時間の最大値を、道路の危険指数の最小値で
割った値とする。
【0157】ここで、危険指数は危険の程度を示す指数
であり、ある道路の危険地区の数の加重和であり、危険
情報テーブル1069を参照して、式(13)により定
義される。
【0158】
【数3】
【0159】ここで危険の種類による重みwiは、例え
ば、死亡事故であれば10、死亡事故以外の人身事故で
あれば5、物損事故であれば3、その他の自動で転送さ
れた危険情報および住民からの通報の場合は1としても
よい。そして、これらの情報は、ドライバまたは住民に
開示する情報のみを対象とする。
【0160】経路探索部2708では、リンクコスト計
算部2707で計算された各リンクコストを参照し、ユ
ーザ(住民、ドライバ)から入力された出発地点および
目的地点に基づいて、最適経路を求める。
【0161】パーソナルコンピュータ2701a、携帯
電話機2702b、通信機能付カーナビ2701c等の
端末2701から、住民またはドライバが出発地点、目
的地点、経路選択基準2702を入力すると、入力され
た情報がサーバ2703へ送信される。そして、計算さ
れた最適な経路2709を各ユーザ(住民、ドライバ)
へ配信する。
【0162】次に、端末2701での出発地点、目的地
点、選択経路の基準の入力方法について、図28を用い
て説明する。
【0163】端末2701に、図28(a)に示すよう
な地図が表示され、ユーザがマウス等のポインティング
デバイス282を用いて出発地点281と目的地点28
2を入力する。
【0164】主発地点281と目的地点282が入力さ
れると、図28(b)に示す選択経路基準の入力画面が
表示される。この画面には、ユーザが重視する評価項目
の候補(284,285)表示領域と、危険許容度の候
補(286,287,288)表示領域と、キャンセル
ボタン289と、送信ボタン280とがある。そして、
評価項目には「経路長」284と「旅行時間」285と
があり、ユーザはポインティングデバイスでいずれか一
方を選択する(ここでは「経路長」が選択されてい
る)。危険許容度には、「危険を考慮しない」286、
「やや危険回避」287、および「危険回避」288が
あり、ユーザはポインティングデバイスでいずれか一つ
を選択する(ここでは「やや危険回避」が選択されてい
る)。
【0165】評価項目と危険許容度が選択された後、送
信ボタン280が押されると、図29に示すような最適
経路取得要求292がサーバ293へ送信される。
【0166】端末2701で入力された、出発地点、目
的地点、経路選択の基準を含む最適経路送信要求292
は、通信回線を介してサーバ2703へ送信される。最
適経路送信要求292は、図29(b)に示すように、
利用者ID294、メールアドレス295、出発地点
(東経、北緯)296、目的地点(東経、北緯)29
7、評価項目298、危険許容度299を含む。
【0167】利用者ID294は、経路選択のサービス
のユーザに付された通し番号である。利用者ID294
は、予めオペレータが登録してもよいし、またはサービ
スを開始する際にサーバ2703で自動的に割り当てら
た番号でもよい。メールアドレス295は、端末のユー
ザのメールアドレスである。
【0168】端末2701からの要求を受けて、サーバ
2701は、最適経路を決定する。そして、最適経路デ
ータ3002が通信回線を介して端末2701へ返信さ
れる。最適経路データ3002のフォーマット例を、図
30に示す。最適経路データ3002は、利用者ID3
004、出発地点(東経、北緯)3005、目的地点
(東経、北緯)3006、経路道路数3007、経路道
路ID群3008、経路交差点数3009、経路交差点
ID群3010、補間データ3011を含む。経路道路
数3007は、最適な経路に含まれる道路の数であり、
経路道路ID群3008に含まれる道路IDの数を意味
する。経路道路ID群3008は、出発地点から目的地
点までの経路に含まれる道路のIDを順番に並べたもの
である。この道路IDは、道路データ記憶部1603に
記憶されている道路IDと同じである。経路交差点数3
009は、最適な経路に含まれる交差点の数であり、経
路交差点ID群3010に含まれる交差点IDの数を意
味する。経路交差点ID群3010は、出発地点から目
的地点までの経路に含まれる交差点のIDを順番に並べ
たものである。この交差点IDは、交差点データ記憶部
1064に記憶されている交差点IDと同じである。補
間データ3011とは、出発地点から目的地点までの最
適経路の補間データである。このフォーマットは補間デ
ータ1061の形式となっている。但し、この補間デー
タ3011は、地図の表示形式がBMP等の画像である
場合に使用し、地図がベクトルデータである場合には省
略しても良い。
【0169】最適経路データ3002を受信した端末2
701では、図31に示すような経路表示を行う。つま
り出発地点311から目的地点312までの経路313
をが表示される。ここで、危険地区である314、31
5を避けるような経路となっている。経路313の表示
は、地図がベクトルデータの場合には経路交差点ID群
3010と経路道路ID群3008の道路を太線で表示
する。地図が画像データの場合には、補間データ301
1の補間データを太線で表示する。
【0170】
【発明の効果】本発明によれば、危険情報を自動収集
し、それを活用するために配信することができる。
【0171】また、本発明によれば、車両が危険地区を
走行中、または危険地区へ近づいているときに警報を発
し、ドライバに注意を促して事故を未然に防止すことが
できる。
【0172】さらに、本発明によれば、危険地区を回避
するような経路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施形態に係る危険情報集配信
システムの構成を示す図である。
【図2】補間データテーブル1061の一例である。
【図3】地図データテーブル1062の一例である。
【図4】道路データテーブル1063の一例である。
【図5】交差点データテーブル1064の一例である。
【図6】地名データテーブル1065の一例である。
【図7】鉄道データテーブル1066の一例である。
【図8】水系データテーブル1067の一例である。
【図9】施設データテーブル1068の一例である。
【図10】危険情報テーブル1069の一例である。
【図11】危険地区情報送受信のシーケンスを示す。
【図12】カーナビ101cを搭載した車両の構成とカ
ーナビの構成を示す。
【図13】ヘッドセット206の構成を示す。
【図14】危険地区記憶部210の記憶内容を示す。
【図15】履歴部209の記憶内容を示す。
【図16】サーバへ危険情報を送信する際のフォーマッ
トを示す。
【図17】緊張走行状態であるかの判定を行う構成およ
び手順を示す。
【図18】心拍の波形およびRR間隔のパワースペクト
ルを示す。
【図19】音声による感情分類と、それを行う構成を示
す。
【図20】警告を発するかどうかの判定手順を示す。
【図21】地図上に危険地区を表示した表示例を示す。
【図22】危険情報の入力画面の例を示す。
【図23】危険情報の入力画面の例を示す。
【図24】危険情報の入力画面の例を示す。
【図25】サーバ104へ危険情報を送信する際のフォ
ーマットを示す。
【図26】事故情報の入力画面を示す。
【図27】本発明の第二の実施形態に係るナビゲーショ
ンシステムの構成を示す。
【図28】出発地点、目的地点および経路選択基準の入
力画面を示す。
【図29】最適経路取得要求292のフォーマット例を
示す。
【図30】最適経路データ3002のフォーマット例を
示す。
【図31】地図上に最適経路を表示した例を示す。
【符号の説明】
101…住民、ドライバの端末、104…サーバ、10
5…データベース処理部、106…ヒヤリハットデータ
ベース、201…GPSユニット、202…ハンドル角
センサ、203…車間距離センサ、204…車軸速度セ
ンサ、206…ヘッドセット、207…走行状態判定
部、208…危険判定部、209…履歴部、210…危
険地区記憶部、211…表示部、212…スピーカ、2
13…通信部、214…加速度センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 7/26 H04B 7/26 F (72)発明者 中原 崇 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 伏木 匠 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 横田 孝義 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 Fターム(参考) 2C032 HB05 HB25 HB31 HC11 HC13 HC27 HC31 HC38 HD17 5C086 AA11 AA22 AA47 AA54 BA22 CA06 CA09 CA12 CA21 CA22 CA25 CB16 CB26 CB27 DA02 DA08 DA27 EA08 EA40 EA41 EA45 FA07 FA18 5H180 AA01 BB15 CC04 CC11 CC14 FF05 FF22 FF25 FF27 FF32 FF38 5K067 AA34 BB03 BB04 BB21 BB36 DD20 DD51 EE02 EE10 EE12 EE16 FF02 FF03 FF23 JJ52 JJ56 KK13 KK15

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 道路交通に関する危険情報を集配信する
    装置であって、 危険な状態が発生した場所およびその危険の種類を示す
    電子情報を含む危険情報を受信する手段と、 前記受信した危険情報を記憶する記憶手段と、 通信装置からの要求に応じて、前記記憶手段に記憶され
    ている危険情報を配信する手段とを備える危険情報集配
    信装置。
  2. 【請求項2】 前記受信した危険情報に基いて、前記危
    険な状態の発生数を集計して危険地区を特定し、前記危
    険地区を特定する情報を前記記憶手段に記憶させる手段
    をさらに備え、 前記配信手段は、前記危険地区に関する危険情報を配信
    することを特徴とする請求項1記載の危険情報集配信装
    置。
  3. 【請求項3】 車両に搭載可能な警報発生装置であっ
    て、 前記車両の現在位置を取得する手段と、 前記現在位置を示す情報を含み、道路交通上危険な地区
    に関する情報の取得を要求する電子情報を送信する手段
    と、 前記現在位置またはその近傍にある危険地区に関する電
    子情報を受信する手段と、 前記受信した危険地区に関する電子情報に基づいて、前
    記車両が前記危険地区内に存在するかまたは前記危険地
    区に接近中であるかを判定し、そのいずれかの場合には
    警報を発する手段とを備える警報発生装置。
  4. 【請求項4】 車両に搭載され、その車両の危険情報を
    送信する装置であって、 前記車両の状態を示す情報を取得するためのセンサと、 前記センサの出力に基づいて、前記車両が危険な状態で
    あるかどうかを判定する手段と、 前記判定の結果、前記車両が危険な状態であるときは、
    前記危険状態を示す電子情報を生成して送信する手段と
    を備える車両危険情報送信装置。
  5. 【請求項5】 前記センサは、 ハンドル角センサ、車軸速度センサ、車間距離センサ、
    ドライバの脈波を計測するセンサ、およびドライバの発
    声を集音するマイクのうちのいずれか一以上であること
    を特徴とする請求項4記載の車両危険情報送信装置。
  6. 【請求項6】 出発地点と、目的地点と、ユーザが許容
    する危険度とを示す電子情報を受信する手段と、 道路交通上危険な状態が発生した場所およびその危険の
    種類を示す電子情報を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段を参照して、前記危険度に応じた、前記出
    発地点と前記目的地点との間の経路のうち、リンクコス
    トが最小になる経路を探索する手段とを備える経路探索
    装置。
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