JP2002539281A - 水性液体および血液を吸収する粉末状の架橋吸収性ポリマー、その製造方法および使用 - Google Patents
水性液体および血液を吸収する粉末状の架橋吸収性ポリマー、その製造方法および使用Info
- Publication number
- JP2002539281A JP2002539281A JP2000604079A JP2000604079A JP2002539281A JP 2002539281 A JP2002539281 A JP 2002539281A JP 2000604079 A JP2000604079 A JP 2000604079A JP 2000604079 A JP2000604079 A JP 2000604079A JP 2002539281 A JP2002539281 A JP 2002539281A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- polymer product
- polymer
- water
- aqueous solution
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F8/00—Chemical modification by after-treatment
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61L—METHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
- A61L15/00—Chemical aspects of, or use of materials for, bandages, dressings or absorbent pads
- A61L15/16—Bandages, dressings or absorbent pads for physiological fluids such as urine or blood, e.g. sanitary towels, tampons
- A61L15/42—Use of materials characterised by their function or physical properties
- A61L15/60—Liquid-swellable gel-forming materials, e.g. super-absorbents
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J20/00—Solid sorbent compositions or filter aid compositions; Sorbents for chromatography; Processes for preparing, regenerating or reactivating thereof
- B01J20/22—Solid sorbent compositions or filter aid compositions; Sorbents for chromatography; Processes for preparing, regenerating or reactivating thereof comprising organic material
- B01J20/26—Synthetic macromolecular compounds
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J20/00—Solid sorbent compositions or filter aid compositions; Sorbents for chromatography; Processes for preparing, regenerating or reactivating thereof
- B01J20/22—Solid sorbent compositions or filter aid compositions; Sorbents for chromatography; Processes for preparing, regenerating or reactivating thereof comprising organic material
- B01J20/26—Synthetic macromolecular compounds
- B01J20/261—Synthetic macromolecular compounds obtained by reactions only involving carbon to carbon unsaturated bonds
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J20/00—Solid sorbent compositions or filter aid compositions; Sorbents for chromatography; Processes for preparing, regenerating or reactivating thereof
- B01J20/22—Solid sorbent compositions or filter aid compositions; Sorbents for chromatography; Processes for preparing, regenerating or reactivating thereof comprising organic material
- B01J20/26—Synthetic macromolecular compounds
- B01J20/265—Synthetic macromolecular compounds modified or post-treated polymers
- B01J20/267—Cross-linked polymers
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F8/00—Chemical modification by after-treatment
- C08F8/14—Esterification
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08J—WORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
- C08J3/00—Processes of treating or compounding macromolecular substances
- C08J3/24—Crosslinking, e.g. vulcanising, of macromolecules
- C08J3/245—Differential crosslinking of one polymer with one crosslinking type, e.g. surface crosslinking
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J2220/00—Aspects relating to sorbent materials
- B01J2220/50—Aspects relating to the use of sorbent or filter aid materials
- B01J2220/68—Superabsorbents
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08J—WORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
- C08J2300/00—Characterised by the use of unspecified polymers
- C08J2300/14—Water soluble or water swellable polymers, e.g. aqueous gels
Abstract
Description
れ、圧力下での液体保持能力が改善され、液体輸送能力が改善された粉末状の架
橋ポリマー(超吸収剤)、および衛生用品と工業分野におけるその製造および吸
収剤としてのその使用に関する。
、ヒドロゲルを形成し、特定の圧力下でそれらを保持することのできる、非水溶
性で架橋されたポリマーである。これらの特徴的性質の結果として、これらのポ
リマーは主に衛生用品、例えば赤ん坊用のおむつ、失禁用品、またはライナーに
組み込んで使用される。
は架橋されたスターチ/アクリル酸グラフト重合体であってカルボキシル基が水
酸化ナトリウムまたは水酸化カリウム溶液で部分的に中和されたものである。
ような衛生用品の設計は、より小さくかつ薄くなる傾向を増している。衛生用品
の一定の保持能力を確保しつつ、上述の要求項目を実現可能にするには、大きな
体積をもつフラッフ(fluff)の比率を下げるしかない。その結果として、
超吸収剤は液体の輸送および分配に関する機能を荷なうことも必要となり、これ
らの機能はひと口で透過特性と表現することができる。
に三次元的に分配する能力として理解されている。膨潤した超吸収剤ゲルでは、
このプロセスはゲル粒子間の隙間を通っての毛管現象による輸送を介して生じる
。膨潤した超吸収剤粒子を通過しての実際の液体輸送は拡散の法則に従ったもの
であり、衛生用品が使用されている条件においては、液体の分配に何ら役に立た
ないほど著しく遅いプロセスである。ゲルの安定性が欠如するために毛管輸送の
できない超吸収剤材料では、これらの材料を繊維のマトリックスに植え付けるこ
とによって粒子間の相互分離が確保され、ゲルの封鎖現象が回避されてきた。新
世代のおむつの構造では、吸収剤層は液体輸送をサポートするための繊維材料を
少量しか有していないか、または全く有していない。したがって、そこに使用さ
れる超吸収剤は膨潤状態において充分に高い安定性をもたなければならず、そう
であると膨潤ゲルは毛管空隙を充分な量で有して液体輸送が可能となる。
レベルを上げることが可能であるが、これは不可避的に膨潤容量および保持能力
の損失という結果につながる。まったくのところ、特許明細書DE 196 4
6 484に記載されたような種々の架橋剤とコモノマーの最適な組み合わせに
よれば透過特性を改善することができるが、場合によっては超吸収剤だけででき
た層をおむつ構造に取り入れることが可能になるレベルまでは改善できない。
る二次架橋の過程で、超吸収剤粒子表面のポリマー分子のカルボキシル基は、表
面近傍の少なくとも2つのカルボキシル基と反応することができる種々の二次架
橋剤と反応させられる。ゲル強度を上げることに加えて、圧力下での液体吸収能
力が高く改善される。なぜなら、わずかに膨潤したポリマー粒子が相互に付着す
ることによってさらなる液体の吸収を妨げられる、周知のゲル封鎖現象が抑制さ
れるからである。
せるために、多価の金属カチオンを使用して表面近傍のカルボキシル基のイオン
結合型錯体形成をさせることが米国特許4,043,952に提案されている。
この処理は場合によっては水を含んでもよい有機溶剤(アルコールおよびその他
の有機溶剤)に分散させた多価の金属の塩を使用して実施される。
ーを二次処理して圧力下での液体吸収能力を向上させることはDE−A−40
20 780に述べられている。 EP 0,233,067には、超吸収剤ポリマー粉体をアルミニウム化合物
と反応させることによって得られる、表面で架橋された吸水性樹脂が記載されて
いる。水とジオールの混合液が処理液として使用されるが、これは溶剤として低
級アルコールを使用する必要性をなくすことを意図するものである。好ましくは
、架橋剤溶液100部が吸収剤100〜300部に対して使用される。実施例に
よると、アルミニウム成分との反応は室温下において実施される。水性の反応媒
体に添加されるジオール(例えばポリエチレングリコール400および2000
、1,3−ブタンジオールまたは1,5−ペンタンジオール)は、大量の水性処
理液で処理される間に超吸収剤が凝集するのを阻止するように働く。その後に行
なわれる100℃での乾燥操作において溶剤は除去される。こうして処理された
ポリマーは充分なレベルの特性ではなく、圧力下での吸収性能の改善は達成され
ていない。さらに、大量の処理液を使用する処理は、現代の連続的運転プロセス
において経済的に実施可能ではない。
によると、反応性の親水性ポリマーまたは反応性の有機金属化合物を少なくとも
二官能性の架橋剤と100℃末満で反応させることによって、少なくとも10重
量%の水分を含む吸収剤粒子表面に架橋された層が形成される。このポリマー生
成物は吸収性、ゲル強度および透過性についてよくバランスのとれた相関関係を
有するといわれるが、測定値は非常に貧弱な評価基準にしたがって判定されてい
る。例えば、吸収性および透過性は何ら圧力負荷をかけることもなく測定されて
いる。よく知られているこの方法の1つの欠点は溶剤とポリイミン、アルコキシ
ル化シリコーンまたはチタン化合物のような毒性的に危険な架橋剤、およびエポ
キシド(好ましいものと記載されている)を使用していることである。
中のアミノポリマーで市場に出回っている超吸収剤製品を適切に処理することに
より、透過性と液体輸送性の特性改善が達成されている。毒物学的に危険なポリ
アミンおよびポリイミンを使用することに加えて、そこで述べられている方法の
重大な欠点はポリマーの処理に必要な有機溶剤を大量に使用することである。工
業生産は安全性の見地および付随するコストによって排除されるものである。上
記処理薬剤の毒物学的危険性に加えて、二次架橋の高温下においてそれらが分解
し易い傾向を有することもまた考慮に入れるべきである。このことは、その他の
事象の中でも特に吸収剤粒子の黄変色に見ることができる。
維持しながら、この二次架橋段階透過性も劇的に増大させることが可能であると
は到底示唆を受けることはできない。
つだけでなく、通常は背反的な特性である高い保持能力と良好な透過性を合わせ
もつ、すなわち少なくとも25g/g以上の保持力値に加えて少なくとも30×
10−7、好ましくは少なくとも50×10−7cm3・s/gのSFC値を有
する、というレベルで特性を兼備する超吸収性ポリマーを提供することにあった
。とりわけ、非常に高い比率で超吸収剤を有する極薄型おむつの構造に使用する
ことに特に適した超吸収性ポリマーを提供することが目的であった。特に、25
g/g以上の保持力値と70×10−7cm3・s/gを超えるSFC値の透過
性を有するポリマーが本件では必要とされる。
して安全に実施可能な製造方法を見出し、定常的な製造品質を供給し、特に溶剤
の使用量を少なくし、可能な限り有機溶剤を回避することであった。加えて、毒
物学的に危険な物質を使用せずにこれらの方法は実施可能とならねばならない。
たは漿液系流体を吸収し、 a)55〜99.9重量%、好ましくは70〜90重量%の、酸基を含み少なく
とも25モル%が中和されており、重合されているエチレン性不飽和モノマーと
、 b)0〜40重量%、好ましくは0〜20重量%の、a)と共重合可能で重合さ
れているエチレン性不飽和ポリマーと、 c)0.1〜5.0重量%、好ましくは0.1〜3重量%の、一種または2種以
上の重合されている架橋剤と、 d)0〜30重量%、好ましくは0〜5重量%の水溶性ポリマー、 から構成され、a)〜d)の重量の合計が常に100重量%であるポリマー生成
物であって、 e)前記ポリマー生成物に対して0.01〜5重量%の水溶液の状態にある表面
二次架橋剤としての、少なくとも一種のポリオール、および、 f)ポリマー生成物に対して0.001〜1.0重量%の、水溶液状態のカチオ
ン、 でコーティングされ、150〜300℃の二次架橋温度に加熱されることを特徴
とするポリマー生成物を提供することにより達成される。
脂は粒子状の吸収剤樹脂をポリオールの水溶液でコーティングすることによって
得られ、該ポリオールは表面近傍において、塩成分のカチオンの存在下で150
〜300℃に加熱されて、表面近傍の分子の基、好ましくはカルボキシル基と反
応するのであった。
り所望結果が得られる。即ち、圧力下においてさえも高い保持能力を有し、同時
に優れた透過性を有する超吸収剤樹脂が提供される。有機二次架橋剤水溶液と塩
の水溶液を加熱して連続して別々に使用すると、いずれの場合も、比較できるほ
どの良好な製品特性を得る結果には至らない。
高いゲル強度および圧力下での高い吸収能力を有する製品を得る結果となる。し
かしながら、膨潤状態における透過性の顕著な増大は、重合中にポリマーをそれ
に応じた高いレベルまで架橋させるか、またはより強力な二次架橋(二次架橋剤
の量を増やすかまたはより厳密な条件にする)とそれに付随する保持能力の損失
によってのみ達成可能である。
は望ましい特性を兼備するポリマー生成物を得る結果とはならないであろう。特
に、圧力下における満足できる液体吸収値および良好な透過性を得ることはでき
ない。その結果、多価のカチオンだけで超吸収剤ポリマーを処理することは液体
吸収速度を増加させることが可能なだけである。膨潤状態における圧力下の安定
性または液体輸送特性さえも改善されない。
機二次架橋剤成分e)として使用される。 好ましくは、C2〜C8のアルキレンジオール(例.エチレングリコール、1
,3−プロパンジオール、1,4−ブタンジオール、1,5−ペンタンジオール
、1,6−ヘキサンジオール、ジアンヒドロソルビトール)、グリセロール、ト
リメチロールプロパンのようなC2〜C8のアルキレントリオールといった脂肪
族ポリヒドロキシ化合物;ペンタエリトリトールおよび糖アルコール(例.ソル
ビトール)のようなより高官能性のヒドロキシ化合物;ならびにジエチレングリ
コール、ジプロピレングリコール、トリエチレングリコール、テトラエチレング
リコール、テトラプロピレングリコール、ポリエチレングリコール、ポリプロピ
レングリコールのようなジーおよびポリアルキレングリコール;2種以上の異な
るモノマーユニットに基づくポリグリコール(例.エチレンオキシドユニットと
プロピレンオキシドユニットのポリグリコール)がポリオールとして使用される
。有機二次架橋剤成分またはその混合物は、架橋されるべきポリマー生成物に対
して0.01〜5重量%、好ましくは0.1〜2.5重量%、さらに好ましくは
0.5〜1.5重量%の量で使用される。
分f)として使用されることが好ましく、そのアニオンは塩化物、臭化物、硫酸
塩、炭酸塩、硝酸塩、リン酸塩、または酢酸塩や乳酸塩のような有機アニオンで
ある。これらのカチオンは、好ましくは、一価または多価のカチオンに由来する
ものであって、一価のそれは、好ましくは、カリウム、ナトリウム、リチウムの
ようなアルカリ金属からのものであって、リチウムが好ましい。本発明により使
用される二価のカチオンは亜鉛、ベリリウム、あるいはマグネシウム、カルシウ
ム、ストロンチウムのようなアルカリ土類金属に由来するものであって、マグネ
シウムが好ましい。本発明により使用可能な多価のカチオンのその他の例は、ア
ルミニウム、鉄、クロム、マンガン、チタン、ジルコニウム、およびその他の遷
移金属のカチオン、ならびにこれらのカチオンの複塩、または上述した塩の混合
物である。アルミニウム塩およびミョウバン、およびAlCl3×6H2O、N
aAl(SO4)2×12H2O、KAl(SO4)2×12H2O、またはA
l2(SO4)3×14〜18H2Oのようなそれらの様々な水和物を使用する
ことが好ましい。特にAl2(SO4)3およびその水和物を使用することが好
ましい。カチオンに対して計算すると、この塩成分はポリマー生成物に対して0
.001〜1.0重量%、好ましくは0.005〜0.5重量%、さらに好まし
くは0.01〜0.2重量%の量で使用されることが好ましい。
、酸基を有するモノ不飽和モノマーの重合によって得られ、ここではカルボキシ
ル基を含むモノマーが好ましく、例えばアクリル酸、メタクリル酸、2−アクリ
ルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸、またはこれらのモノマーの混合物で
ある。好ましくは、酸基の少なくとも50%、さらに好ましくは少なくとも75
%がカルボキシル基である。これらの酸基は少なくとも25モル%が中和され、
すなわちそれらはナトリウム、カリウムまたはアンモニウムの塩として存在する
。中和の程度は少なくとも50モル%であることが好ましい。特に好ましいもの
は架橋剤の存在下においてそのカルボキシル基の50〜80モル%が中和された
アクリル酸またはメタクリル酸を重合させて得られるポリマー生成物である。
アクリル酸、ジメチルアミノアルキル(メタ)アクリル酸、ジメチルアミノプロ
ピルアクリルアミド、またはアクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウムク
ロリドのようなエチレン性不飽和モノマーは0〜40重量%の間で、吸収性ポリ
マー生成物の製造における他方のモノマーb)として使用することができる。こ
れらのモノマーが40重量%を超えるとポリマー生成物の膨潤性能を悪化させる
可能性がある。
ン状不飽和二重結合とモノマーa)の酸基に対して反応性を有する1つの官能性
基を有するか、または酸基に対して反応性を有する多官能性基を有する化合物は
すべて、a)とb)の重合中に存在する架橋剤成分c)として使用できる可能性
がある。例を挙げることができるとすると、メチレンビスアクリル−もしくは−
メタクリルアミド、またはエチレンビスアクリルアミドのような脂肪族アミド;
並びにブタンジオールまたはエチレングリコール、ポリグリコール、トリメチロ
ールプロパンのジ(メタ)アクリレートまたはトリ(メタ)アクリレート、トリ
メチロールプロパン(好ましくは1〜30モルのアルキレンオキシドでアルコキ
シル化(好ましくはエトキシル化)されたもの)のジ−およびトリアクリル酸エ
ステル、アクリル酸およびメタクリル酸と、グリセロールおよびペンタエリトリ
トールの、並びに好ましくは1〜30モルのエチレンオキシドでエトキシル化さ
れたグリセロールおよびペンタエリトリトールのアクリル酸エステルおよびメタ
クリル酸エステルのようなポリオールまたはアルコキシル化ポリオールとエチレ
ン性不飽和の酸との脂肪酸エステル;そしてアリル(メタ)アクリレート、好ま
しくは1〜30モルのエチレンオキシドと反応させたアルコキシル化アリル(メ
タ)アクリレート、トリアリルシアヌレート、トリアリルイソシアヌレート、マ
レイン酸ジアリルエステル、ポリアリルエステル、テトラアリルオキシエタン、
トリアリルアミン、テトラアリルエチレンジアミン、リン酸または亜リン酸のア
リルエステルのようなアリル化合物;そしてまた、メタクリルアミドまたはアク
リルアミドのような不飽和アミドのN−メチロール化合物およびそれらから誘導
されたエステルのような架橋性モノマーである。上述の架橋剤の混合物もまた使
用可能である。架橋性コモノマーの比率はモノマー合計量に対して0.1〜5重
量%、好ましくは0.01〜3.0重量%である。
リドン、スターチまたはスターチ誘導体、ポリグリコール、またはポリ(アクリ
ル酸)のような水溶性ポリマー生成物0〜30重量%を本発明による吸収性ポリ
マー生成物に水溶性ポリマーd)として、好ましくは重合により合体させて、含
ませることが可能である。これらのポリマーの分子量はそれらが水に溶解する限
り重要なものではない。好ましい水溶性ポリマーはスターチおよびポリ(ビニル
アルコール)である。本発明の吸収性ポリマー生成物におけるこれらの水溶性ポ
リマーの好ましい含有量は、成分a)〜d)の合計量に対して約1〜5重量%、
好ましくは0〜5重量%である。この水溶性ポリマー、好ましくはポリ(ビニル
アルコール)のような合成ポリマーは、重合の対象となるモノマーがグラフト結
合する基材として役割りを果たすことも可能である。
開始剤(増感剤)がフリーラジカル重合を開始させるために使用される。 好ましくは、本発明のポリマー生成物は2つの方法によって製造される。
れたモノマーa)が、架橋剤および場合により存在してもよい他の成分の存在下
で水溶液中のフリーラジカル重合によってゲルに転換される。このゲルはその後
破砕され、乾燥され、粉にひかれ、そして所望の粒子サイズに選別される。上記
のような溶液重合は連続的またはバッチ方式で実施することができる。濃度条件
、温度、開始剤の種類と量についての広範な可能性のあるバリエーションは従来
技術の水準に属している。代表的な方法はUS 4,286,082、DE 2
7 06 135、およびUS 4,076,663の特許公報に記述され、こ
れらの開示を引用に本願に含める。
用可能である。これらの方法によると、モノマーa)(好ましくはアクリル酸)
の部分的に中和された水溶液が保護コロイドおよび/または乳化剤を使用して疎
水性の有機溶剤中に分散され、フリーラジカル開始剤を使用して重合が開始され
る。架橋剤はモノマー溶液に溶解して共に計量供給されるかまたは別に添加され
、場合により重合中に加えられる。場合により、水溶性ポリマーd)がグラフト
結合の基材としてモノマー溶液の成分として加えるか、または油相中に直接的に
入れてもよい。その後、この混合物から共沸により水が除去され、ポリマー生成
物が濾過され、場合によって乾燥してもよい。架橋は多官能性の架橋剤をモノマ
ー溶液に溶解して重合により取り込ませるか、および/または重合ステップの間
に適切な架橋剤をポリマーの官能基に反応させることにより実施することができ
る。例えば、これらの方法はUS 4,340,706、DE 37 13 6
01、DE 28 40 010、およびWO 96/05234に記載されて
おり、これらの開示をここに引用して含める。
量%、さらに好ましくは1〜8重量%となるまで、普通は100〜200℃の範
囲の温度で乾燥される。
のポリマー生成物は逆相懸濁重合によって得られるビーズの形状でも、または溶
液重合で得られるゲル塊を乾燥および粉体化することで生じる不規則形状の粒子
の形でもよい。通常、粒子サイズは3000μm未満、好ましくは20〜200
0μmの間、さらに好ましくは150〜850μmの間である。
び場合によってはアセトン、メタノール、エタノール、もしくは2−プロパノー
ルのような極性で水混和性の有機溶剤、またはそれらの混合液がある。溶剤成分
に関しては、本発明で意味する“水溶液”という用語は、水に加えて他の有機溶
剤も含まれ得ることを示している。各二次架橋剤成分の水性溶剤中の濃度は広い
範囲内で変化可能であり、1〜80重量%、好ましくは5〜65重量%、さらに
好ましくは10〜40重量%の範囲である。二次架橋剤としてのポリオールのた
めの、そして塩成分のための好ましい溶剤は水であって、これはポリマー生成物
に対して0.5〜10重量%、好ましくは0.75〜5重量%、さらに好ましく
は1.0〜4重量%の量で使用される。
果によって制限され、組成に応じて適合化されねばならない。爆発を回避するた
めの安全上の理由から有機溶剤の量はできる限り低く保たねばならないので、水
/有機溶剤/有機二次架橋剤化合物/塩成分の安定な混合相は化合物の濃度をど
のようにしても達成することはできない。例えば、好ましい溶液は重量にして水
が1.5〜3重量部、ポリオール成分が0.5〜1重量部、無機塩が0.4〜0
.6重量部で構成される。通常、使用される溶剤の合計量はポリマー生成物に対
して0.5〜12重量%、好ましくは1〜7重量%、さらに好ましくは1〜5重
量%の範囲である。
たは錯化剤も、ポリマー生成物に適用する液体の量を削減するために使用するこ
とができる。
される前に20〜100℃、好ましくは20〜60℃に加熱される。ポリマー生
成物における両成分の均一な分布が確保されるならば、ポリオールの溶液と塩成
分の溶液を、別々であっても同時に計量供給してもよく、材料はそれに引き続い
て熱処理を受ける。1つの単一溶液がポリマー生成物に適用され、そこに両方の
成分が溶解していることが好ましい。
液を適用するための適切な混合装置は、例えば、Patterson−Kell
ey型ミキサー、DRAIS型乱流ミキサー、Loedige型ミキサー、Ru
berg型ミキサー、スクリューミキサー、パンミキサー、および流動床ミキサ
ー、並びに、回転刃を使用してポリマー粉体を高速振動数で混合する連続動作型
の垂直ミキサー(Schugi型ミキサー)である。ポリマー生成物の製造の間
において特定のプロセスステップ内にあるポリマー生成物をコーティングするこ
ともまた可能である。この目的のためには、逆相懸濁液重合が特に適している。
0〜300℃、好ましくは150℃を超えて250℃まで、さらに好ましくは1
60〜210℃の範囲の温度で実施されることが好ましい。追加の加熱を行う最
適時間は単一種からなる架橋剤各々について少しのテストで容易に決定すること
が可能であり、超吸収剤の所望の特性パターンが熱により損傷され、破壊される
点により制限される。この熱処理は通常の乾燥器またはオーブンで実施すること
が可能であり、例を挙げると、ロータリーチューブ乾燥器、流動床乾燥器、ディ
スク乾燥器、ブレード乾燥器、または赤外線乾燥器である。
工業的規模で製造可能である。
イナー、おむつまたは傷口手当て用品に使用されると、それらは多量の経血、尿
、またはその他の体液を急速に吸収する性質を示す。本発明による超吸収剤は圧
力下においてさえ吸収した液体を保持し、加えて、その膨潤状態の構造内に追加
の液体を分配することができるので、フラッフのような親水性の繊維状材料に対
して、これまで可能であったよりも高濃度でそれらを使用することが特に好まし
い。それらはおむつの構造内部でフラッフの量をゼロにして均質な超吸収剤層と
して使用することに適しており、それにより特に薄型のおむつが可能になる。さ
らに、このポリマーは成人用の衛生用品(失禁用品)に使用することに適してい
る。
によって、または紙、フラッフまたは不織布製の基材の間に超吸収剤を分散させ
ることによって、または支持材料中に加工処理してウェブを形成することによっ
て、ほとんどの多様な目的に適した吸収性製品にも使用することができる。加え
て、本発明のポリマーは水性液体を吸収しなければならないあらゆる場合に、例
えばケーブルの外殻内、食品のパッケージ内、植物栽培の農業分野において貯水
器として、および環境への放出を遅らせながら行なう機能を有する活性物質の運
搬体として使用される。
ち膨潤状態での液体輸送の改善を示す。少なくとも27g/gの保持力(TB)
において、透過性の数値(SFC)が70×10−7cm3・s/gまでのポリ
マー生成物が得られ、好ましくはこのポリマーは、少なくとも25g/gの保持
力において70×10−7cm3・s/gを超える値から150×10−7cm
3・s/g以上のSFC値を有する。これらの優れたSFCおよび保持力値に加
えて、本発明のポリマーは少なくとも18g/gの圧力下での液体吸収測定値(
AAP0.7)を示す。
特性を兼備した本発明の製品は、毒物学的に危険な物質を使用することなしに製
造可能である。
造を有する多様なポリマー製品に応用可能である。こうして、特殊な架橋剤の組
み合わせ、コモノマーまたは少なくともわずかに透過性を上げるためにポリマー
製品製造の間の初期ステージで行なう高価な二次処理工程を頼みにする必要はも
はやなくなる。
での吸収性(AAP)および膨潤状態における0.9%生理食塩水溶液について
の透過性(SFC)が測定される。
られる。約200mgのポリマー生成物をティーバッグ内にとり付け、0.9%
NaCl溶液中に30分間浸漬する。引き続いて、このティーバッグを遠心機(
直径23cm、毎分1,400回転)で3分間遠心力をかけ、秤量する。空試験
値としては吸水性ポリマーを含まないティーバッグについて操作を行なう。 保持力=(最終重量−空試験値)/初期重量[g/g]
7ページ)に記載の方法に従って判定する。約0.9gの超吸収剤を網目スクリ
ーンの底を有するシリンダー内に秤量する。均一に広げた超吸収剤の層にピスト
ンで50g/cm2の圧力を加える。その後、前もって計量したこのシリンダー
を、0.9%NaCl溶液を入れたトレーに配置したガラスフィルタープレート
の上に設置する。該トレーをシリンダーに配置するとき、前記NaCl溶液の液
面レベルはフィルタープレートの高さに正確に一致している。このシリンダーユ
ニットに0.9%NaCl溶液を1時間吸収させた後に再度計量し、AAPを以
下のように算出する。
ニット+浸潤した超吸収剤)/超吸収剤初期重量
目スクリーン表面に注意深く広げる。この超吸収剤材料をJAYCO合成尿[組
成:塩化カリウム2.0g、硫酸ナトリウム2.0g、リン酸二水素アンモニウ
ム0.85g、リン酸水素アンモニウム0.15g、塩化カルシウム0.19g
、塩化マグネシウム0.23gを無水塩として蒸留水11に溶解]中で1時間、
圧力20g/cm2にて膨潤させる。超吸収剤の膨潤高さを検出した後、一定の
流体静力学的圧力で0.118MのNaCl溶液を水平にしたリザーバー容器か
ら膨潤したゲル層を通して流す。測定の間、膨潤したゲル層は特殊な網目スクリ
ーンのシリンダーでカバーされ、これによりゲル上での0.118MのNaCl
溶液の均一な分布と、測定中のゲル層構造の(20〜25℃で測定した)一定し
た状態が確保される。膨潤した超吸収剤に作用する圧力はなお20g/cm2で
ある。コンピュータと目盛り尺を使用し、ゲル層を通過する液量を時間の関数と
して、20秒の間隔をおいて10分間検出する。膨潤ゲル層を通過する流速(g
/s)は、勾配の外挿と2〜10分の流速における時間t=0に対する中心判定
による回帰分析を使用して判定する。SFC値(K)は以下のように算出される
。
超吸収剤粉末またはよく知られた方法で表面二次架橋を施された製品と比較して
、本発明のポリマー生成物におけるこれらの特性の組み合わせの突然の上昇を例
証的に説明している。本発明による生成物では、前記数字はこれら2つの値のう
ちの一方の高い寄与(例えば、高いTB保持力と低いSFC値、またはその逆)
によって生まれるものではない。
0μmから850μmの粒子サイズに選別された。
の含有量が26重量%であり、これがアクリル酸に対して0.7重量%の架橋剤
(トリアリルアミンとポリエチレングリコールジアクリレートの混合物)を使用
して架橋されるという製造方法により得た。その後、ポリマー生成物の乾燥およ
び粉砕、粒子サイズ150〜850μmの選別を実施した。100gのこの粉末
a)と、1gのエチレングリコール、2.5gの水、および0.5gの硫酸アル
ミニウム14水和物からなる溶液とを激しく撹拌して混合し、その後に175℃
に熱したオーブンで60分間加熱した。
60(比較例13参照))を下記の溶液で徹底して混合することでコーティング
し、その後、乾燥した(60℃、60分間)。EP 0,233,067参照。
溶液A:ポリエチレングリコール400(8部)、AlCl3×6H2O(20
部)、および水(72部)の溶液25g。溶液B:ポリエチレングリコール40
0(8部)、Al2(SO4)3×14H2O(20部)、および水(72部)
の溶液25g。溶液C:1,3−ブタンジオール(8部)、AlCl3×6H2
O(20部)、および水(72部)の溶液25g。溶液D:1,3−ブタンジオ
ール(8部)、Al2(SO4)3×14H2O(20部)および水(72部)
の溶液25g。
60(比較例13参照)を下記の溶液に徹底して混合してコーティングし、その
後、乾燥した(100℃、90分間)、EP 0,233,067参照。 溶液E:1,3−ブタンジオール(15部)、AlCl3×6H2O(31部
)、および水(85部)の溶液50g。溶液F:1,3−ブタンジオール(15
部)、Al2(SO4)3×14H2O(31部)、および水(85部)の溶液
50g。
GmbH & Co.の市販製品、二次表面架橋されたポリアクリレート)を
2.5gの水および0.5gの硫酸アルミニウム14水和物と激しく撹拌して混
合し、その後、180℃に熱したオーブンで30分間加熱した。
で架橋され、70モル%がナトリウム塩として中和されている粉末のポリアクリ
ル酸(粉末C、100g)を乾燥して粉砕した後に150〜850μmに選別し
、1gのエチレングリコール、2.5gの水および0.5gの硫酸アルミニウム
18水和物の溶液と激しく撹拌して混合し、その後、180℃に熱したオーブン
で30分間加熱した。
)を乾燥および粉砕した後、150〜850μmで選別し、下記の表に示した組
成を有する溶液と激しく撹拌して混合し、その後、下記に示した条件でオーブン
で加熱した。
特徴づけられる透過性が顕著に改善されることが示されている。高い透過性であ
るにもかかわらず、他の2つの関連パラメータ、すなわちティーバッグ保持力と
圧力下における液体吸収性(AAP0.7)は高いレベルにある。高い保持能力
、圧力下における良好な液体吸収性および膨潤状態における高い透過性を含む特
性の適切な兼備は、ポリオールと無機塩成分とを組み合わせて使用して処理し、
コーティングされたポリマー製品を少なくとも150℃に加熱することで達成す
ることができることも実証された。塩成分の単独使用(比較例13)、または本
発明による温度未満の温度での架橋(比較例1〜12および14)は所望の特性
パターンを得る結果とはならない。比較例により得られる生成物は本発明の生成
物に匹敵する超吸収剤に近い結果にすらならない。さらに、多量の水溶液または
有機溶剤を使用してポリマー生成物をコーティングするとき、方法の実施可能性
の点で重大な問題(材料の凝集塊、および排気しなければならない多量の有機性
蒸気)が発生するであろう。
Claims (21)
- 【請求項1】 表面に二次架橋が施されており、水、水性または漿液系の流
体ならびに血液を吸収し、 a)55〜99.9重量%の、酸基を含んで少なくとも25モル%が中和されて
おり、重合されているエチレン性不飽和モノマーと、 b)a)と共重合可能であって、重合されているエチレン性不飽和0〜40重量
%のモノマーと、 c)0.1〜5.0重量%の一種または2種以上の重合されている架橋剤と、 d)0〜30重量%の水溶性ポリマー、 から構成され、a)〜d)の重量の合計が100重量%であるポリマー生成物で
あって、 e)前記ポリマー生成物に対して0.01〜5重量%の、水溶液状態にある、表
面二次架橋剤として少なくとも一種のポリオールと、 f)ポリマー生成物に対して0.001〜1.0重量%の、水溶液状態のカチオ
ン、 で処理され、150〜300℃の二次架橋温度まで加熱されていることを特徴と
するポリマー生成物。 - 【請求項2】 成分e)が0.1〜2.5重量%、好ましくは0.5〜1.
5重量%、成分f)が0.005〜0.5重量%、好ましくは0.01〜0.2
重量%で使用されることを特徴とする、請求項1に記載のポリマー生成物。 - 【請求項3】 成分e)およびf)のための溶剤として水が単独で使用され
ることを特徴とする、請求項1または2に記載のポリマー生成物。 - 【請求項4】 成分e)およびf)が共に水溶液で使用されることを特徴と
する、請求項1〜3に記載のポリマー生成物。 - 【請求項5】 別々または一緒に加えられる水溶液中の水の合計量がポリマ
ー生成物に対して0.5〜10重量%、好ましくは0.75〜5重量%、さらに
好ましくは1.0〜4重量%であることを特徴とする、請求項1〜4に記載のポ
リマー生成物。 - 【請求項6】 アルカリまたはアルカリ土類金属、亜鉛、鉄、アルミニウム
、チタン、または他の遷移金属のカチオン、または2種の異なるカチオンの複塩
、または塩の混合物、好ましくはアルミニウム塩、が成分f)として使用されて
いることを特徴とする、請求項1〜5に記載のポリマー生成物。 - 【請求項7】 C2〜C8のアルキレンジオール、C2〜C8のアルキレン
トリオール、より高官能性のヒドロキシ化合物ならびに/あるいはジーおよびポ
リアルキレングリコールがポリオールとして使用されていることを特徴とする、
請求項1〜6に記載のポリマー生成物。 - 【請求項8】 二次架橋温度が150℃を超えて250℃まで、好ましくは
180℃から210℃までであることを特徴とする、請求項1〜7に記載のポリ
マー生成物。 - 【請求項9】 モノマーユニットa)の酸基の少なくとも50%、好ましく
は少なくとも75%がカルボキシル基であることを特徴とする、請求項1〜8に
記載のポリマー生成物。 - 【請求項10】 モノマーユニットa)がアクリル酸および/またはメタク
リル酸由来のものであることを特徴とする、請求項1〜9に記載のポリマー生成
物。 - 【請求項11】 スターチおよび/またはポリ(ビニルアルコール)または
それらの誘導体が成分d)として使用されていることを特徴とする、請求項1〜
10に記載のポリマー生成物。 - 【請求項12】 ポリマー生成物が、透過性(SFC)が70×10−7c
m3・s/gまでのときに、少なくとも27g/gの保持力(TB)を有するこ
とを特徴とする、請求項1〜11に記載のポリマー生成物。 - 【請求項13】 ポリマー生成物が、透過性(SFC)が70×10−7c
m3・s/gを超えて150×10−7cm3・s/gまでのときに、少なくと
も25g/gの保持力(TB)を有することを特徴とする、請求項1〜12に記
載のポリマー生成物。 - 【請求項14】 ポリマー生成物が少なくとも18g/gの圧力下での液体
吸収性(AAP0.7)を有することを特徴とする、請求項12または13に記
載のポリマー生成物。 - 【請求項15】 請求項1〜14に記載の吸収性ポリマー生成物を製造する
方法であって、 a)55〜99.9重量%の、酸基を含んで少なくとも25モル%が中和されて
いる、エチレン性不飽和モノマーと、 b)0〜40重量%の、a)と共重合可能なエチレン性不飽和モノマーと、 c)0.1〜5.0重量%の一種または2種以上の架橋剤化合物と、 d)0〜30重量%の水溶性ポリマーと、 の、成分a)〜d)の合計が100重量%である混合物がフリーラジカル重合に
供され、場合により破砕、乾燥、粉末化、選別処理されること、および、このポ
リマー粉末が、 e)該ポリマー生成物に対して0.01〜5重量%の、表面二次架橋剤としての
、水溶液状態にある少なくとも一種のポリオールと、 f)該ポリマー生成物に対して0.001〜1.0重量%の、水溶液状態にある
カチオン、 とで処理され、そこでは、一緒にまたは別々に存在する成分e)の水溶液および
f)の水溶液とポリマー粉末との激しい混合が実施され、その後に150〜30
0℃に加熱してポリマー粉末の熱二次架橋が実施されることを特徴とする上記の
方法。 - 【請求項16】 使用されるポリマー粉末が0.5〜25重量%、好ましく
は1〜10重量%、さらに好ましくは1〜8重量%の水分含量を有することを特
徴とする、請求項15に記載の方法。 - 【請求項17】 使用されるポリマー粉末が3000μm未満、好ましくは
20〜2000μm、さらに好ましくは150〜850μmの粒子サイズを有す
ることを特徴とする、請求項15または16に記載の方法。 - 【請求項18】 成分e)の水溶液およびf)の水溶液が使用前に20℃〜
100℃、好ましくは20℃〜60℃に加熱されることを特徴とする、請求項1
5〜17に記載の方法。 - 【請求項19】 150℃を超えて250℃まで、好ましくは160℃〜2
10℃の温度に加熱が実施されることを特徴とする、請求項15〜18に記載の
方法。 - 【請求項20】 請求項1〜15に記載のポリマー生成物の、水または水性
液体の吸収剤として、好ましくは体液を吸収するための構造へ、フォーム化され
たおよびフォーム化されていないシート材料へ、パッケージ材料へ、植物栽培の
ための構造物へ、土壌改質剤として、または活性物質のための運搬体としての使
用。 - 【請求項21】 請求項1〜15に記載のポリマー生成物の、吸収性挿入物
(インサート)の層における専用吸収剤に対する主成分としての使用。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19909838.7 | 1999-03-05 | ||
DE19909838A DE19909838A1 (de) | 1999-03-05 | 1999-03-05 | Pulverförmige, vernetzte, wässrige Flüssigkeiten sowie Blut absorbierende Polymere, Verfahren zu ihrer Herstellung und ihre Verwendung |
PCT/EP2000/001608 WO2000053644A1 (de) | 1999-03-05 | 2000-02-26 | Pulverförmige, vernetzte, wässrige flüssigkeiten sowie blut absorbierende polymere, verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012005232A Division JP2012097276A (ja) | 1999-03-05 | 2012-01-13 | 水性液体および血液を吸収する粉末状の架橋吸収性ポリマー、その製造方法および使用 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002539281A true JP2002539281A (ja) | 2002-11-19 |
JP2002539281A5 JP2002539281A5 (ja) | 2006-12-28 |
Family
ID=7899899
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000604079A Pending JP2002539281A (ja) | 1999-03-05 | 2000-02-26 | 水性液体および血液を吸収する粉末状の架橋吸収性ポリマー、その製造方法および使用 |
JP2012005232A Pending JP2012097276A (ja) | 1999-03-05 | 2012-01-13 | 水性液体および血液を吸収する粉末状の架橋吸収性ポリマー、その製造方法および使用 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012005232A Pending JP2012097276A (ja) | 1999-03-05 | 2012-01-13 | 水性液体および血液を吸収する粉末状の架橋吸収性ポリマー、その製造方法および使用 |
Country Status (15)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6605673B1 (ja) |
EP (2) | EP1357133B1 (ja) |
JP (2) | JP2002539281A (ja) |
KR (2) | KR100736187B1 (ja) |
CN (1) | CN1125089C (ja) |
AT (1) | ATE246208T1 (ja) |
AU (1) | AU760448B2 (ja) |
BR (1) | BR0008727A (ja) |
CA (1) | CA2362402C (ja) |
CZ (1) | CZ20013128A3 (ja) |
DE (2) | DE19909838A1 (ja) |
PL (1) | PL197966B1 (ja) |
RU (1) | RU2243975C2 (ja) |
TW (1) | TWI228130B (ja) |
WO (1) | WO2000053644A1 (ja) |
Cited By (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003105092A (ja) * | 2001-06-08 | 2003-04-09 | Nippon Shokubai Co Ltd | 吸水剤およびその製造方法、並びに、衛生材料 |
JP2004508432A (ja) * | 2000-09-04 | 2004-03-18 | シュトックハウゼン ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト | 水性液体および血液を吸収する粉末状の架橋ポリマー |
JP2005105254A (ja) * | 2003-09-12 | 2005-04-21 | Nippon Shokubai Co Ltd | 吸水性樹脂組成物およびその製造方法 |
WO2005044915A1 (en) * | 2003-11-07 | 2005-05-19 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Particulate water-absorbent resin composition and its production process |
JP2007501079A (ja) * | 2003-08-06 | 2007-01-25 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | コーティングされた水膨潤性ポリマー類を含む水膨潤性材料を製造する方法 |
JP2007510024A (ja) * | 2003-10-31 | 2007-04-19 | ビーエーエスエフ アクチェンゲゼルシャフト | 血液および/または体液吸収性ポリマー粒子 |
JP2008517116A (ja) * | 2004-10-20 | 2008-05-22 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア | 高い液体輸送性および吸水性能を有する微粒子状の吸水性ポリマー粒子 |
US7402643B2 (en) | 2003-09-19 | 2008-07-22 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Water-absorbent resin having treated surface and process for producing the same |
US7745537B2 (en) | 2005-04-06 | 2010-06-29 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Particulate water absorbing agent, water-absorbent core and absorbing article |
US7750085B2 (en) | 2005-03-14 | 2010-07-06 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Water-absorbing agent and its production process |
EP2260876A2 (en) | 2003-09-19 | 2010-12-15 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Water absorbent product and method for producing the same |
US7960469B2 (en) | 2003-06-24 | 2011-06-14 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Water absorbent resin composition and production method thereof |
US8021998B2 (en) | 2003-04-25 | 2011-09-20 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Absorbent structure with superabsorbent material |
US8247491B2 (en) | 2003-02-10 | 2012-08-21 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Water-absorbent resin composition and its production process |
US8952116B2 (en) | 2009-09-29 | 2015-02-10 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Particulate water absorbent and process for production thereof |
US9062140B2 (en) | 2005-04-07 | 2015-06-23 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Polyacrylic acid (salt) water-absorbent resin, production process thereof, and acrylic acid used in polymerization for production of water-absorbent resin |
US9090718B2 (en) | 2006-03-24 | 2015-07-28 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Water-absorbing resin and method for manufacturing the same |
JPWO2014034667A1 (ja) * | 2012-08-27 | 2016-08-08 | 株式会社日本触媒 | 粒子状吸水剤及びその製造方法 |
US9926449B2 (en) | 2005-12-22 | 2018-03-27 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Water-absorbent resin composition, method of manufacturing the same, and absorbent article |
Families Citing this family (101)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19909653A1 (de) * | 1999-03-05 | 2000-09-07 | Stockhausen Chem Fab Gmbh | Pulverförmige, vernetzte, wässrige Flüssigkeiten sowie Blut absorbierende Polymere, Verfahren zu ihrer Herstellung und ihre Verwendung |
DE10053858A1 (de) | 2000-10-30 | 2002-05-08 | Stockhausen Chem Fab Gmbh | Absorbierendes Gebilde mit verbesserten Blockingeigenschaften |
EP1392371B1 (en) | 2001-06-08 | 2006-12-20 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Water-absorbing agent, its production and sanitary material |
ATE340199T1 (de) * | 2001-06-28 | 2006-10-15 | Basf Ag | Saure hochquellfähige hydrogele |
BR0315632A (pt) * | 2002-10-25 | 2005-08-23 | Stockhausen Chem Fab Gmbh | Processo de mistura em duas etapas para produzir um polìmero absorvente, polìmero e compósito obtidos e seus usos |
DE10249822A1 (de) | 2002-10-25 | 2004-05-13 | Stockhausen Gmbh & Co. Kg | Zweistufiges Mischverfahren zur Herstellung eines absorbierenden Polymers |
KR100697944B1 (ko) * | 2003-02-10 | 2007-03-20 | 니폰 쇼쿠바이 컴파니 리미티드 | 수분-흡수제 |
MXPA04009844A (es) * | 2003-02-10 | 2004-12-07 | Nippon Catalytic Chem Ind | Absorbente de agua de particulado que contiene resina absorbente de agua en la forma de un componente principal. |
US7169843B2 (en) * | 2003-04-25 | 2007-01-30 | Stockhausen, Inc. | Superabsorbent polymer with high permeability |
US7173086B2 (en) * | 2003-10-31 | 2007-02-06 | Stockhausen, Inc. | Superabsorbent polymer with high permeability |
DE102004009438A1 (de) | 2004-02-24 | 2005-09-15 | Basf Ag | Verfahren zur Oberflächennachvernetzung wasserabsorbierender Polymere |
CN1965019A (zh) * | 2004-05-07 | 2007-05-16 | 株式会社日本触媒 | 一种吸水剂及其制备方法 |
US20050288182A1 (en) * | 2004-06-18 | 2005-12-29 | Kazushi Torii | Water absorbent resin composition and production method thereof |
DE102004057868A1 (de) * | 2004-11-30 | 2006-06-01 | Basf Ag | Unlösliche Metallsulfate in wasserabsorbierenden Polymerpartikeln |
JP2008531807A (ja) | 2005-03-03 | 2008-08-14 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア | 水吸収性の架橋されたポリマー |
WO2006111404A2 (de) | 2005-04-22 | 2006-10-26 | Evonik Stockhausen Gmbh | Oberflächennachvernetzte superabsorber behandelt mit metallsalz und metalloxid |
DE102005018924A1 (de) | 2005-04-22 | 2006-10-26 | Stockhausen Gmbh | Wasserabsorbierende Polymergebilde mit verbesserten Absorptionseigenschaften |
CN100348648C (zh) * | 2005-06-14 | 2007-11-14 | 济南昊月树脂有限公司 | 聚丙烯酸钠吸水树脂表面改性方法 |
TWI383008B (zh) * | 2005-08-17 | 2013-01-21 | Nippon Catalytic Chem Ind | 吸水性樹脂之製造方法及吸水性樹脂以及其利用 |
TW200712114A (en) | 2005-09-30 | 2007-04-01 | Nippon Catalytic Chem Ind | Method for manufacturing particulate water-absorbing agent and particulate water-absorbing agent |
DE102005055497A1 (de) | 2005-11-18 | 2007-05-31 | Stockhausen Gmbh | Geruchsbindende superabsorbierende Zusammensetzung |
CN101321785B (zh) * | 2005-12-05 | 2011-11-16 | 巴斯夫欧洲公司 | 制备具有高吸收容量和高渗透性的吸水性聚合物的方法 |
CN100387679C (zh) * | 2005-12-13 | 2008-05-14 | 刘伟 | 一种抗冻型降失水剂及其制备方法 |
TWI377222B (en) | 2005-12-22 | 2012-11-21 | Nippon Catalytic Chem Ind | Method for surface crosslinking water-absorbing resin and method for manufacturing water-absorbing resin |
CN101045792B (zh) | 2006-03-27 | 2012-10-10 | 株式会社日本触媒 | 吸水性树脂组合物 |
TWI439297B (zh) | 2006-04-21 | 2014-06-01 | Evonik Degussa Gmbh | 具有經改良在壓力下的滲透性及吸收性之吸水性聚合物結構 |
EP2012843B1 (de) | 2006-04-21 | 2021-10-27 | Evonik Operations GmbH | Wasserabsorbierendes polymergebilde mit verbesserter permeabilität und absorption unter druck sowie verfahren zur herstellung |
DE102006019157A1 (de) | 2006-04-21 | 2007-10-25 | Stockhausen Gmbh | Herstellung von hochpermeablen, superabsorbierenden Polymergebilden |
JP5669391B2 (ja) * | 2006-07-19 | 2015-02-12 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピアBasf Se | 高い透過性を有する吸水性ポリマー粒子の重合による製造方法 |
MY150001A (en) * | 2006-07-19 | 2013-11-15 | Basf Se | Method for producing post-cured water-absorbent polymer particles with a higher absorption by polymerising droplets of a monomer solution |
JP5656403B2 (ja) * | 2006-07-19 | 2015-01-21 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピアBasf Se | モノマー溶液の液滴の重合による、高い透過性を有する吸水性ポリマー粒子の製造方法 |
JP5637685B2 (ja) * | 2006-07-19 | 2014-12-10 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピアBasf Se | モノマー溶液の液滴の重合による、高い透過性を有する吸水性ポリマー粒子の製造方法、当該方法により製造できる吸水性ポリマー粒子、及び、当該吸水性ポリマー粒子を含有する衛生製品 |
EP2116572B1 (en) | 2007-03-01 | 2016-09-07 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Granulated water absorbent containing water-absorbing resin as the main component |
EP2134772B1 (en) | 2007-03-12 | 2013-06-05 | Basf Se | Process for producing re-moisturised surface-crosslinked superabsorbents |
CN101641153B (zh) | 2007-04-05 | 2012-08-15 | 株式会社日本触媒 | 以吸水性树脂为主成分的粒子状吸水剂 |
DE102007024080A1 (de) * | 2007-05-22 | 2008-11-27 | Evonik Stockhausen Gmbh | Verfahren zum schonenden Mischen und Beschichten von Superabsorbern |
SA08290542B1 (ar) | 2007-08-28 | 2012-11-14 | نيبون شوكوباي كو. ، ليمتد | طريقة لإنتاج راتنج ماص للماء |
SA08290556B1 (ar) * | 2007-09-07 | 2012-05-16 | نيبون شوكوباي كو. ، ليمتد | طريقة لربط راتنجات ممتصة للماء |
DE102007045724B4 (de) | 2007-09-24 | 2012-01-26 | Evonik Stockhausen Gmbh | Superabsorbierende Zusammensetzung mit Tanninen zur Geruchskontrolle, Verfahren zu deren Herstellung und Verwendung |
TWI455973B (zh) | 2008-03-05 | 2014-10-11 | Evonik Degussa Gmbh | 用於氣味控制的具有水楊酸鋅的超吸收性組合物 |
CN101970316B (zh) | 2008-03-13 | 2013-06-12 | 株式会社日本触媒 | 吸水性树脂的制造方法 |
WO2010032694A1 (ja) | 2008-09-16 | 2010-03-25 | 株式会社日本触媒 | 吸水性樹脂の製造方法および通液性向上方法 |
CN102300884B (zh) | 2009-02-06 | 2014-05-14 | 株式会社日本触媒 | 聚丙烯酸(盐)系吸水性树脂及其制备方法 |
JP5615801B2 (ja) | 2009-03-04 | 2014-10-29 | 株式会社日本触媒 | 吸水性樹脂の製造方法 |
US20100247916A1 (en) | 2009-03-24 | 2010-09-30 | Basf Se | Process for Producing Surface Postcrosslinked Water-Absorbing Polymer Particles |
US9175143B2 (en) | 2009-03-31 | 2015-11-03 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Method for producing particulate water-absorbent resin |
WO2010149735A1 (de) | 2009-06-26 | 2010-12-29 | Basf Se | Verfahren zur herstellung wasserabsorbierender polymerpartikel mit geringer verbackungsneigung und hoher absorption unter druck |
US8907021B2 (en) | 2009-08-27 | 2014-12-09 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Polyacrylic acid (salt)-type water absorbent resin and method for producing of same |
US8802800B2 (en) | 2009-08-28 | 2014-08-12 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Production method for water-absorbent resin |
US8481159B2 (en) * | 2009-09-04 | 2013-07-09 | Basf Se | Water-absorbent porous polymer particles having specific sphericity and high bulk density |
US8513378B2 (en) | 2009-09-16 | 2013-08-20 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Production method for water-absorbing resin powder |
WO2011040575A1 (ja) | 2009-09-30 | 2011-04-07 | 株式会社日本触媒 | ポリアクリル酸(塩)系吸水性樹脂およびその製造方法 |
US8623994B2 (en) | 2010-01-20 | 2014-01-07 | Nippon Shokubai, Co., Ltd. | Method for producing water absorbent resin |
JP5587348B2 (ja) | 2010-01-20 | 2014-09-10 | 株式会社日本触媒 | 吸水性樹脂の製造方法 |
EP2535369B1 (en) | 2010-02-10 | 2021-03-24 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Process for producing water-absorbing resin powder |
CN102791774B (zh) | 2010-03-08 | 2016-06-29 | 株式会社日本触媒 | 颗粒状含水凝胶状交联聚合物的干燥方法 |
EP2546284B1 (en) | 2010-03-12 | 2019-07-10 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Method for manufacturing a water-absorbing resin |
EP2548910B1 (en) | 2010-03-17 | 2020-02-12 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Method of producing absorbent resin |
JP5676572B2 (ja) | 2010-04-07 | 2015-02-25 | 株式会社日本触媒 | ポリアクリル酸(塩)系吸水性樹脂粉末の製造方法及びポリアクリル酸(塩)系吸水性樹脂粉末 |
US20130043384A1 (en) | 2010-04-26 | 2013-02-21 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Polyacrylic acid (salt), polyacrylic acid (salt)-based water-absorbing resin, and process for producing same |
WO2011136238A1 (ja) | 2010-04-26 | 2011-11-03 | 株式会社日本触媒 | ポリアクリル酸(塩)、ポリアクリル酸(塩)系吸水性樹脂及びその製造方法 |
WO2012043821A1 (ja) | 2010-09-30 | 2012-04-05 | 株式会社日本触媒 | 粒子状吸水剤及びその製造方法 |
EP2625207A1 (de) | 2010-10-06 | 2013-08-14 | Basf Se | Verfahren zur herstellung thermisch oberflächennachvernetzter wasserabsorbierender polymerpartikel |
DE102010043113A1 (de) | 2010-10-29 | 2012-05-03 | Evonik Stockhausen Gmbh | Verfahren zur Herstellung von verbesserten absorbierenden Polymeren mittels kryogenem Mahlen |
EP2669319B1 (en) | 2011-01-28 | 2020-01-15 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Manufacturing method for polyacrylic acid (salt)-based water-absorbent resin powder |
US9567414B2 (en) | 2011-01-28 | 2017-02-14 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Method for producing polyacrylic acid (salt)-based water absorbent resin powder |
WO2012144595A1 (ja) | 2011-04-20 | 2012-10-26 | 株式会社日本触媒 | ポリアクリル酸(塩)系吸水性樹脂の製造方法および製造装置 |
WO2013056978A2 (en) | 2011-10-18 | 2013-04-25 | Basf Se | Fluid-absorbent article |
DE102011086516A1 (de) | 2011-11-17 | 2013-05-23 | Evonik Degussa Gmbh | Superabsorbierende Polymere mit schnellen Absorptionseigenschaften sowieVerfahren zu dessen Herstellung |
DE102011086522A1 (de) | 2011-11-17 | 2013-05-23 | Evonik Degussa Gmbh | Superabsorbierende Polymere für hochgefüllte oder faserfreie Hygieneartikel |
JP2015514841A (ja) | 2012-04-17 | 2015-05-21 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピアBasf Se | 表面後架橋された吸水性ポリマー粒子の製造法 |
WO2013156330A1 (en) | 2012-04-17 | 2013-10-24 | Basf Se | Process for producing surface postcrosslinked water-absorbing polymer particles |
US9644058B2 (en) | 2012-08-01 | 2017-05-09 | Nippon Shokubai Co. Ltd. | Process for producing polyacrylic acid (salt)-based water absorbent resin |
JP6092228B2 (ja) | 2012-08-30 | 2017-03-08 | 株式会社日本触媒 | 粒子状吸水剤及びその製造方法 |
US9518180B2 (en) | 2012-09-11 | 2016-12-13 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Method for producing polyacrylic acid (salt)-based water absorbing agent, and water absorbing agent |
CN104619755B (zh) | 2012-09-11 | 2019-03-15 | 株式会社日本触媒 | 聚丙烯酸(盐)系吸水剂的制造方法及其吸水剂 |
JP6092236B2 (ja) | 2012-10-03 | 2017-03-08 | 株式会社日本触媒 | 吸水剤及びその製造方法 |
CN104736620A (zh) | 2012-10-24 | 2015-06-24 | 赢创德固赛有限公司 | 气味和颜色稳定的吸水组合物 |
WO2014119553A1 (ja) | 2013-01-29 | 2014-08-07 | 株式会社日本触媒 | 吸水性樹脂材料及びその製造方法 |
DE102013203779A1 (de) | 2013-03-06 | 2014-09-11 | Evonik Industries Ag | Superabsorbierende Polymere mit verbesserter Geruchskontrolleigenschaft sowie Verfahren zu dessen Herstellung |
DE102013203781A1 (de) | 2013-03-06 | 2014-09-11 | Evonik Industries Ag | Superabsorbierende Polymere mit verbesserten Eigenschaften, insbesondere Geruchskontrolle und Farbbeständigkeit, sowie Verfahren zu dessen Herstellung |
US9302248B2 (en) | 2013-04-10 | 2016-04-05 | Evonik Corporation | Particulate superabsorbent polymer composition having improved stability |
CN105492505B (zh) | 2013-08-28 | 2018-11-20 | 株式会社日本触媒 | 凝胶粉碎装置、及聚丙烯酸(盐)系吸水性树脂粉末的制造方法、以及吸水性树脂粉末 |
EP3040362B1 (en) | 2013-08-28 | 2018-08-08 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Gel pulverization device, and related method for manufacturing superabsorbent polymer powder |
KR102357517B1 (ko) | 2013-09-30 | 2022-02-04 | 가부시키가이샤 닛폰 쇼쿠바이 | 입자상 흡수제의 충전 방법 및 입자상 흡수제 충전물의 샘플링 방법 |
CN105848776B (zh) | 2013-12-20 | 2019-09-03 | 株式会社日本触媒 | 聚丙烯酸(盐)系吸水剂及其制造方法 |
EP2915548B1 (de) | 2014-03-05 | 2017-11-01 | Evonik Degussa GmbH | Superabsorbierende polymere mit verbesserter geruchskontrolleigenschaft sowie verfahren zu deren herstellung |
KR101743274B1 (ko) | 2014-06-12 | 2017-06-02 | 주식회사 엘지화학 | 고흡수성 수지 |
CN106795241B (zh) * | 2014-09-02 | 2021-03-09 | 尤尼威蒂恩技术有限责任公司 | 使用铬类催化剂的聚烯烃制造 |
EP3279239B1 (en) | 2015-04-02 | 2022-06-01 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Method for producing particulate water-absorbing agent that has polyacrylic acid (salt)-based water-absorbing resin as main component |
JP6774946B2 (ja) | 2015-07-01 | 2020-10-28 | 株式会社日本触媒 | 粒子状吸水剤 |
RU2634428C2 (ru) * | 2016-03-21 | 2017-10-30 | федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Воронежский государственный университет" (ФГБОУ ВО "ВГУ") | Способ получения суперабсорбента, содержащего микроэлементы |
KR102202052B1 (ko) * | 2016-10-28 | 2021-01-12 | 주식회사 엘지화학 | 고흡수성 수지 및 이의 제조방법 |
KR102568226B1 (ko) | 2017-12-11 | 2023-08-18 | 주식회사 엘지화학 | 고흡수성 수지 및 이의 제조 방법 |
WO2020067563A1 (ja) | 2018-09-28 | 2020-04-02 | 株式会社日本触媒 | 吸水性樹脂粉末の製造方法および吸水性樹脂粉末 |
KR102418591B1 (ko) | 2018-11-13 | 2022-07-07 | 주식회사 엘지화학 | 고흡수성 수지 및 이의 제조 방법 |
WO2020111421A1 (ko) * | 2018-11-26 | 2020-06-04 | 주식회사 엘지화학 | 고흡수성 수지 및 그 제조 방법 |
KR102468196B1 (ko) | 2018-11-26 | 2022-11-17 | 주식회사 엘지화학 | 고흡수성 수지 및 그 제조 방법 |
FR3091879A1 (fr) | 2019-01-18 | 2020-07-24 | Aprotek | Nouvel agent permettant d’accélérer la dégradation des déchets d’origine organique |
CN114929760A (zh) * | 2020-04-13 | 2022-08-19 | 株式会社Lg化学 | 超吸收性聚合物和用于制备其的方法 |
FR3127225A1 (fr) | 2021-09-17 | 2023-03-24 | Aprotek | Nouvelle composition à base d’un polymère superabsorbant et de fer permettant d’accélérer la dégradation des déchets d’origine organique |
Citations (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58180233A (ja) * | 1982-04-19 | 1983-10-21 | Nippon Shokubai Kagaku Kogyo Co Ltd | 吸収剤 |
JPS63270741A (ja) * | 1986-02-05 | 1988-11-08 | Sekisui Plastics Co Ltd | ポリアクリル酸系吸水性樹脂の製造方法 |
JPH03179008A (ja) * | 1989-12-08 | 1991-08-05 | Nippon Shokubai Kagaku Kogyo Co Ltd | 耐久性の優れた吸水性樹脂の製造方法 |
JPH04106108A (ja) * | 1990-08-24 | 1992-04-08 | Nippon Shokubai Co Ltd | 吸水性樹脂の製造方法 |
JPH0531362A (ja) * | 1991-08-01 | 1993-02-09 | Nippon Shokubai Co Ltd | 吸水剤の製造方法 |
JPH0656931A (ja) * | 1992-06-10 | 1994-03-01 | Nippon Shokubai Co Ltd | アクリル酸塩系ポリマーの製造方法および組成物 |
JPH0615574B2 (ja) * | 1987-08-26 | 1994-03-02 | 積水化成品工業株式会社 | 吸水性樹脂の製造方法 |
JPH06107846A (ja) * | 1992-09-25 | 1994-04-19 | Arakawa Chem Ind Co Ltd | 吸水性樹脂組成物 |
JPH08509522A (ja) * | 1993-10-27 | 1996-10-08 | アライド コロイド リミテッド | 超吸収性重合体類及びそれらを含有する製品 |
JPH09124879A (ja) * | 1995-10-31 | 1997-05-13 | Sanyo Chem Ind Ltd | 改質された吸水性樹脂粒子およびその製法 |
JPH09510889A (ja) * | 1994-03-29 | 1997-11-04 | ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー | 良好な湿潤一体性を有し、ヒドロゲルを形成する吸収性重合体の濃度が比較的高い、体液用吸収部材 |
JPH10101735A (ja) * | 1996-08-07 | 1998-04-21 | Nippon Shokubai Co Ltd | 吸水剤およびその製造方法 |
JPH10265582A (ja) * | 1996-10-15 | 1998-10-06 | Nippon Shokubai Co Ltd | 吸水剤およびその製造方法 |
JP2001523287A (ja) * | 1997-04-29 | 2001-11-20 | ザ・ダウ・ケミカル・カンパニー | すぐれた加工性を有する高吸収性ポリマー |
JP2002527548A (ja) * | 1998-10-08 | 2002-08-27 | ビーエーエスエフ アクチェンゲゼルシャフト | 親水性で高膨潤性のヒドロゲル、その製造および使用 |
Family Cites Families (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS627745A (ja) * | 1985-07-03 | 1987-01-14 | Sanyo Chem Ind Ltd | 吸水性樹脂組成物の製造法 |
US4771105A (en) * | 1986-02-05 | 1988-09-13 | Sekisui Kaseihin Kogyo Kabushiki Kaisha | Water-absorbent resin and process for producing the same |
DE3878533T2 (de) * | 1987-10-29 | 1993-06-03 | Nippon Catalytic Chem Ind | Verfahren zur oberflaechenbehandlung eines wasser absorbierenden harzes. |
TW201758B (ja) * | 1988-06-28 | 1993-03-11 | Catalyst co ltd | |
CA2004864A1 (en) * | 1988-12-08 | 1990-06-08 | Kinya Nagasuna | Method for production of absorbent resin excelling in durability |
DE4020780C1 (ja) * | 1990-06-29 | 1991-08-29 | Chemische Fabrik Stockhausen Gmbh, 4150 Krefeld, De | |
JP3155294B2 (ja) | 1991-06-20 | 2001-04-09 | 三菱化学株式会社 | 高吸水性ポリマーの製造法 |
DE4244548C2 (de) * | 1992-12-30 | 1997-10-02 | Stockhausen Chem Fab Gmbh | Pulverförmige, unter Belastung wäßrige Flüssigkeiten sowie Blut absorbierende Polymere, Verfahren zu ihrer Herstellung und ihre Verwendung in textilen Konstruktionen für die Körperhygiene |
DE4418818C2 (de) * | 1993-07-09 | 1997-08-21 | Stockhausen Chem Fab Gmbh | Pulverförmige, vernetzte, wäßrige Flüssigkeiten und/oder Körperflüssigkeiten absorbierende Polymere, Verfahren zu ihrer Herstellung und ihre Anwendung |
US5451613A (en) * | 1993-09-17 | 1995-09-19 | Nalco Chemical Company | Superabsorbent polymer having improved absorption rate and absorption under pressure |
DE4333056C2 (de) * | 1993-09-29 | 1998-07-02 | Stockhausen Chem Fab Gmbh | Pulverförmige, wäßrige Flüssigkeiten absorbierende Polymere, Verfahren zu ihrer Herstellung und ihre Verwendung als Absorptionsmittel |
JPH10500712A (ja) * | 1994-04-11 | 1998-01-20 | ヘキスト セラニーズ コーポレーション | 超吸収性ポリマー及びそれから得られる生成物 |
GB9413619D0 (en) * | 1994-07-06 | 1994-08-24 | American Colloid Co | Method of increasing the size and/or absorption under load of super-absorbent polymers by surface cross-linking |
US5883158A (en) * | 1994-08-12 | 1999-03-16 | Kao Corporation | Process for producing improved super absorbent polymer |
JPH0931107A (ja) * | 1995-07-18 | 1997-02-04 | Sanyo Chem Ind Ltd | 吸水性樹脂の製造法 |
DE19543368C2 (de) * | 1995-11-21 | 1998-11-26 | Stockhausen Chem Fab Gmbh | Wasserabsorbierende Polymere mit verbesserten Eigenschaften, Verfahren zu deren Herstellung und deren Verwendung |
WO1998005420A1 (fr) * | 1996-08-07 | 1998-02-12 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Produit hydrophile et procede d'elaboration |
JP3205529B2 (ja) * | 1997-01-31 | 2001-09-04 | 花王株式会社 | 高吸水性樹脂組成物 |
DE19716657A1 (de) * | 1997-04-21 | 1998-10-22 | Stockhausen Chem Fab Gmbh | Superabsorber mit kontrollierter Absorptionsgeschwindigkeit |
SG86324A1 (en) * | 1997-07-03 | 2002-02-19 | Kao Corp | Superabsorbent resin composition |
DE19909653A1 (de) * | 1999-03-05 | 2000-09-07 | Stockhausen Chem Fab Gmbh | Pulverförmige, vernetzte, wässrige Flüssigkeiten sowie Blut absorbierende Polymere, Verfahren zu ihrer Herstellung und ihre Verwendung |
JP5576126B2 (ja) * | 2007-01-12 | 2014-08-20 | アルコン,インコーポレイティド | 残余調節力を利用した有水晶体多焦点光学素子を用いた中間視の向上 |
-
1999
- 1999-03-05 DE DE19909838A patent/DE19909838A1/de not_active Withdrawn
-
2000
- 2000-02-26 WO PCT/EP2000/001608 patent/WO2000053644A1/de not_active Application Discontinuation
- 2000-02-26 KR KR1020017011203A patent/KR100736187B1/ko active IP Right Grant
- 2000-02-26 AU AU29155/00A patent/AU760448B2/en not_active Ceased
- 2000-02-26 CA CA002362402A patent/CA2362402C/en not_active Expired - Fee Related
- 2000-02-26 AT AT00907638T patent/ATE246208T1/de not_active IP Right Cessation
- 2000-02-26 US US09/914,470 patent/US6605673B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2000-02-26 EP EP03017172.2A patent/EP1357133B1/de not_active Expired - Lifetime
- 2000-02-26 CN CN00804606A patent/CN1125089C/zh not_active Expired - Lifetime
- 2000-02-26 KR KR1020067012965A patent/KR100674464B1/ko active IP Right Grant
- 2000-02-26 BR BR0008727-0A patent/BR0008727A/pt not_active Application Discontinuation
- 2000-02-26 RU RU2001126351/04A patent/RU2243975C2/ru not_active IP Right Cessation
- 2000-02-26 DE DE50003106T patent/DE50003106D1/de not_active Revoked
- 2000-02-26 JP JP2000604079A patent/JP2002539281A/ja active Pending
- 2000-02-26 PL PL350670A patent/PL197966B1/pl unknown
- 2000-02-26 CZ CZ20013128A patent/CZ20013128A3/cs unknown
- 2000-02-26 EP EP00907638A patent/EP1165631B1/de not_active Revoked
- 2000-03-03 TW TW089103765A patent/TWI228130B/zh not_active IP Right Cessation
-
2012
- 2012-01-13 JP JP2012005232A patent/JP2012097276A/ja active Pending
Patent Citations (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58180233A (ja) * | 1982-04-19 | 1983-10-21 | Nippon Shokubai Kagaku Kogyo Co Ltd | 吸収剤 |
JPS63270741A (ja) * | 1986-02-05 | 1988-11-08 | Sekisui Plastics Co Ltd | ポリアクリル酸系吸水性樹脂の製造方法 |
JPH0615574B2 (ja) * | 1987-08-26 | 1994-03-02 | 積水化成品工業株式会社 | 吸水性樹脂の製造方法 |
JPH03179008A (ja) * | 1989-12-08 | 1991-08-05 | Nippon Shokubai Kagaku Kogyo Co Ltd | 耐久性の優れた吸水性樹脂の製造方法 |
JPH04106108A (ja) * | 1990-08-24 | 1992-04-08 | Nippon Shokubai Co Ltd | 吸水性樹脂の製造方法 |
JPH0531362A (ja) * | 1991-08-01 | 1993-02-09 | Nippon Shokubai Co Ltd | 吸水剤の製造方法 |
JPH0656931A (ja) * | 1992-06-10 | 1994-03-01 | Nippon Shokubai Co Ltd | アクリル酸塩系ポリマーの製造方法および組成物 |
JPH06107846A (ja) * | 1992-09-25 | 1994-04-19 | Arakawa Chem Ind Co Ltd | 吸水性樹脂組成物 |
JPH08509522A (ja) * | 1993-10-27 | 1996-10-08 | アライド コロイド リミテッド | 超吸収性重合体類及びそれらを含有する製品 |
JPH09510889A (ja) * | 1994-03-29 | 1997-11-04 | ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー | 良好な湿潤一体性を有し、ヒドロゲルを形成する吸収性重合体の濃度が比較的高い、体液用吸収部材 |
JPH09124879A (ja) * | 1995-10-31 | 1997-05-13 | Sanyo Chem Ind Ltd | 改質された吸水性樹脂粒子およびその製法 |
JPH10101735A (ja) * | 1996-08-07 | 1998-04-21 | Nippon Shokubai Co Ltd | 吸水剤およびその製造方法 |
JPH10265582A (ja) * | 1996-10-15 | 1998-10-06 | Nippon Shokubai Co Ltd | 吸水剤およびその製造方法 |
JP2001523287A (ja) * | 1997-04-29 | 2001-11-20 | ザ・ダウ・ケミカル・カンパニー | すぐれた加工性を有する高吸収性ポリマー |
JP2002527548A (ja) * | 1998-10-08 | 2002-08-27 | ビーエーエスエフ アクチェンゲゼルシャフト | 親水性で高膨潤性のヒドロゲル、その製造および使用 |
Cited By (24)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004508432A (ja) * | 2000-09-04 | 2004-03-18 | シュトックハウゼン ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト | 水性液体および血液を吸収する粉末状の架橋ポリマー |
JP2003105092A (ja) * | 2001-06-08 | 2003-04-09 | Nippon Shokubai Co Ltd | 吸水剤およびその製造方法、並びに、衛生材料 |
US8247491B2 (en) | 2003-02-10 | 2012-08-21 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Water-absorbent resin composition and its production process |
US8021998B2 (en) | 2003-04-25 | 2011-09-20 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Absorbent structure with superabsorbent material |
US7960469B2 (en) | 2003-06-24 | 2011-06-14 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Water absorbent resin composition and production method thereof |
JP2007501079A (ja) * | 2003-08-06 | 2007-01-25 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | コーティングされた水膨潤性ポリマー類を含む水膨潤性材料を製造する方法 |
JP2005105254A (ja) * | 2003-09-12 | 2005-04-21 | Nippon Shokubai Co Ltd | 吸水性樹脂組成物およびその製造方法 |
EP2260876A2 (en) | 2003-09-19 | 2010-12-15 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Water absorbent product and method for producing the same |
US7402643B2 (en) | 2003-09-19 | 2008-07-22 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Water-absorbent resin having treated surface and process for producing the same |
JP2007510024A (ja) * | 2003-10-31 | 2007-04-19 | ビーエーエスエフ アクチェンゲゼルシャフト | 血液および/または体液吸収性ポリマー粒子 |
JP4847870B2 (ja) * | 2003-10-31 | 2011-12-28 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア | 血液および/または体液吸収性ポリマー粒子 |
US7872076B2 (en) | 2003-11-07 | 2011-01-18 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Particulate water-absorbent resin composition and its production process |
KR100823418B1 (ko) * | 2003-11-07 | 2008-04-18 | 니폰 쇼쿠바이 컴파니 리미티드 | 미립자 수-흡수성 수지 조성물 및 그의 제조 방법 |
WO2005044915A1 (en) * | 2003-11-07 | 2005-05-19 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Particulate water-absorbent resin composition and its production process |
JP2008517116A (ja) * | 2004-10-20 | 2008-05-22 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア | 高い液体輸送性および吸水性能を有する微粒子状の吸水性ポリマー粒子 |
US7750085B2 (en) | 2005-03-14 | 2010-07-06 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Water-absorbing agent and its production process |
US7745537B2 (en) | 2005-04-06 | 2010-06-29 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Particulate water absorbing agent, water-absorbent core and absorbing article |
US9062140B2 (en) | 2005-04-07 | 2015-06-23 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Polyacrylic acid (salt) water-absorbent resin, production process thereof, and acrylic acid used in polymerization for production of water-absorbent resin |
US9926449B2 (en) | 2005-12-22 | 2018-03-27 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Water-absorbent resin composition, method of manufacturing the same, and absorbent article |
US10358558B2 (en) | 2005-12-22 | 2019-07-23 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Water-absorbent resin composition, method of manufacturing the same, and absorbent article |
US9090718B2 (en) | 2006-03-24 | 2015-07-28 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Water-absorbing resin and method for manufacturing the same |
US8952116B2 (en) | 2009-09-29 | 2015-02-10 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Particulate water absorbent and process for production thereof |
US9775927B2 (en) | 2009-09-29 | 2017-10-03 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Particulate water absorbent and process for production thereof |
JPWO2014034667A1 (ja) * | 2012-08-27 | 2016-08-08 | 株式会社日本触媒 | 粒子状吸水剤及びその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1165631A1 (de) | 2002-01-02 |
CA2362402C (en) | 2009-12-01 |
WO2000053644A1 (de) | 2000-09-14 |
EP1357133A3 (de) | 2003-11-26 |
DE19909838A1 (de) | 2000-09-07 |
EP1357133A2 (de) | 2003-10-29 |
EP1357133B1 (de) | 2018-10-17 |
CN1125089C (zh) | 2003-10-22 |
BR0008727A (pt) | 2001-12-26 |
EP1165631B1 (de) | 2003-07-30 |
AU2915500A (en) | 2000-09-28 |
CN1342174A (zh) | 2002-03-27 |
CZ20013128A3 (cs) | 2001-12-12 |
KR20010104366A (ko) | 2001-11-24 |
ATE246208T1 (de) | 2003-08-15 |
PL197966B1 (pl) | 2008-05-30 |
CA2362402A1 (en) | 2000-09-14 |
DE50003106D1 (de) | 2003-09-04 |
KR100674464B1 (ko) | 2007-01-30 |
TWI228130B (en) | 2005-02-21 |
KR20060092285A (ko) | 2006-08-22 |
PL350670A1 (en) | 2003-01-27 |
KR100736187B1 (ko) | 2007-07-06 |
RU2243975C2 (ru) | 2005-01-10 |
AU760448B2 (en) | 2003-05-15 |
JP2012097276A (ja) | 2012-05-24 |
US6605673B1 (en) | 2003-08-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2002539281A (ja) | 水性液体および血液を吸収する粉末状の架橋吸収性ポリマー、その製造方法および使用 | |
JP5342726B2 (ja) | 水性液体および血液を吸収する粉末状の架橋吸収性ポリマー、その製造方法および使用 | |
JP6340348B2 (ja) | 内部構造が改善された吸水性樹脂の製造方法 | |
AU2001269053B2 (en) | Pulverulent, cross-linked polymers, capable of absorbing aqueous liquids and blood | |
TWI290154B (en) | Powdered, crosslinked polymers which absorbe aqueous liquids, as well as blood, a process for producing same, and their use | |
JP4683405B2 (ja) | 吸水性樹脂組成物とその製造方法 | |
JP6557721B2 (ja) | 粒子状吸水剤 | |
MXPA06012381A (es) | Agente absorbente de agua y metodo de produccion del mismo. | |
EP0981380A1 (en) | Resilient superabsorbent compositions | |
CN113302212A (zh) | 制备超吸收性颗粒的方法 | |
RU2322465C2 (ru) | Порошкообразный полимерный продукт и изделия из этого продукта |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20060106 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061110 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061110 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090821 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090924 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20091215 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20091222 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20100115 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20100122 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20100223 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20100302 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100324 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110208 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20110317 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20110325 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20110628 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20110705 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110808 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110913 |