JPH0931107A - 吸水性樹脂の製造法 - Google Patents

吸水性樹脂の製造法

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JPH0931107A
JPH0931107A JP7205370A JP20537095A JPH0931107A JP H0931107 A JPH0931107 A JP H0931107A JP 7205370 A JP7205370 A JP 7205370A JP 20537095 A JP20537095 A JP 20537095A JP H0931107 A JPH0931107 A JP H0931107A
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polymerization
soluble
dissolved
absorbent resin
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JP7205370A
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Keiji Tanaka
敬次 田中
Masashi Date
雅志 伊達
Kenjiro Tsubota
健治郎 坪田
Takeshi Yuki
剛 由岐
Tomoyuki Tamabuchi
智之 玉渕
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Sanyo Chemical Industries Ltd
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Sanyo Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水存在下で、水溶性単量体および架橋剤を必
須成分とし、ラジカル重合させるか、または水溶性高分
子を幹ポリマー成分とし、ラジカルグラフト重合させる
吸水性樹脂の製法において、高分子量であり、吸収量が
高いにもかかわらず、水可溶性成分量が極めて少ない吸
収性樹脂が簡便に得られること。 【解決手段】 上記吸水性樹脂の製法において、重合時
に融解又は水への溶解により吸熱する固体状第3物質を
混合し、少なくともその一部が固体状で存在する状態下
で重合を開始させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、吸水性樹脂の製造
法に関する。更に詳しくは、吸収能力の優れた吸収性樹
脂を製造するための重合方法に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】一般に、重合性不飽和
基含有水溶性単量体の重合体を主鎖とする吸水性樹脂の
吸収能力は、この主鎖の分子量が大きいほど、高いとさ
れている。水溶性単量体及び架橋剤を成分とし、少量の
開始剤を用い、適当な濃度で重合して高分子量の吸水性
樹脂を供するには、重合熱による系の温度上昇をできる
だけ避けて、高分子量化することが求められる。この温
度上昇を避けて、高分子量化する方法としては、従来、
重合により得られる含水ゲルを冷却しやすい様、シート
状に重合する方法やゲルを裁断しながら界面を更新する
装置を用いる方法等、特殊な重合装置を用いて除熱しな
がら重合させる方法(特公平2ー14361号公報、特
開平4ー175319等)が提案されている。
【0003】しかしながら、上記従来の製造技術では、
除熱効率が悪く、十分に高分子量にはなっておらず、吸
収能力の優れた吸水性樹脂の製造は困難であり、また複
雑な装置が必要であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記課題を
解決するため鋭意検討した結果、反応系内に直接氷を投
入する方法を見出し、本発明に到達した。すなわち、本
発明は、水存在下で、重合性不飽和基含有水溶性単量体
(A)および架橋剤(B)を必須成分とし、ラジカル重
合させるか、または水溶性高分子(C)を幹ポリマー成
分とし、(A)および(B)をラジカルグラフト重合さ
せる吸水性樹脂の製法において、重合時に融解又は水へ
の溶解により吸熱する固体状第3物質(D)を混合し、
(D)の少なくとも一部が固体状で存在する状態下で重
合を開始させることを特徴とする吸水性樹脂の製造法で
ある。
【0005】
【発明を実施する形態】本発明において重合性不飽和基
含有水溶性単量体(A)としては、例えばカルボン酸
基、スルホン酸基、リン酸基等の酸基を有する重合性不
飽和基含有単量体及びそれらの塩が挙げられる。
【0006】カルボン酸基を有する重合性不飽和基含有
単量体としては、不飽和モノまたはポリカルボン酸
[(メタ)アクリル酸(アクリル酸及び/またはメタク
リル酸をいう。以下同様の記載を用いる。)、クロトン
酸、ソルビン酸、マレイン酸、イタコン酸、ケイ皮酸な
ど]、それらの無水物[無水マレイン酸など]などがあ
げられる。
【0007】スルホン酸基を有する重合性不飽和基含有
単量体としては、脂肪酸または芳香族ビニルスルホン酸
(ビニルスルホン酸、アリルスルホン酸、ビニルトルエ
ンスルホン酸、スチレンスルホン酸など)、(メタ)ア
クリルアルキルスルホン酸[(メタ)アクリル酸スルホ
エチル、(メタ)アクリル酸スルホプロルなど]、(メ
タ)アクリルアミドアルキルスルホン酸[2-アクリルア
ミドー2ーメチルプロパンスルホン酸など]などが挙げら
れる。
【0008】リン酸基を有する重合性不飽和基含有単量
体としては、(メタ)アクリル酸ヒドロキシアルキルリ
ン酸モノエステル[2-ヒドロキシエチル(メタ)アクリ
ロイルホスフェート、フェニル-2-アクリロイロキシエ
チルホスフェートなど]が挙げられる。
【0009】これら酸基を有する重合性不飽和基含有単
量体の塩としては、アルカリ金属塩(ナトリウム、カリ
ウム、リチウムなどの塩)、アルカリ土類金属塩(カル
シウム、マグネシウムなどの塩)、アンモニウム塩およ
びアミン塩(メチルアミン、トリメチルアミンなどのア
ルキルアミンの塩;トリエタノールアミン、ジエタノー
ルアミンなどのアルカノールアミンの塩など)などが挙
げられる。
【0010】これらの水溶性単量体は単独で使用しても
よく、また2種以上併用してもよい。これらのうちで好
ましいものはカルボン酸基またはスルホン酸基を有する
重合性不飽和基含有単量体及びこれらのナトリウム塩又
はカリウム塩であり、特に好ましいものはカルボン酸基
を有する重合性不飽和基含有単量体及びそのナトリウム
塩である。
【0011】本発明の方法で得られる吸水性樹脂におけ
る中和度は、通常、50〜90モル%、好ましくは60
〜80モル%とする必要がある。中和度が50モル%未
満の場合、重合により得られる含水ゲルの粘着性が大き
く吸水性樹脂を作業性よく製造し難い。中和度が90%
を越える場合、得られた重合体のpHが高くなり人体の
皮膚に対する安全性の点で問題となる。
【0012】この中和は、吸水性樹脂を製造するいずれ
の段階で行ってもよく、例えば、重合性不飽和基含有単
量体(A)の段階で中和する、重合生成物である含水ゲ
ルの状態で中和する等の方法がある。
【0013】本発明において、上記水溶性単量体(A)
とともに、必要により非水溶性の単量体を併用すること
ができる。その場合の非水溶性単量体としては公知のも
のが使用でき、具体例としてはアクリル酸メチル、アク
リロニトリル、スチレン、酢酸ビニル等が挙げられる。
【0014】これらの非水溶性単量体の共重合量は、
(A)に対し、通常20モル%以下、好ましくは10モ
ル%以下である。20モル%を越えるとポリマーの水溶
性に悪影響が出る場合がある。
【0015】本発明において、架橋剤(B)としては、
(B1)2個の重合性二重結合を有する化合物及び(B
2)少なくとも1個の重合性二重結合を有し且つ単量体
と反応性の官能基を少なくとも1個有する化合物が挙げ
られる。
【0016】(B1)の化合物としては下記の物が挙げ
られる。 ビス(メタ)アクリルアミド:N,N’−アルキレン
(C1〜C6)ビス(メタ)アクリルアミドたとえばN,
N’−メチレンビスアクリルアミド。 ポリオール類と不飽和モノまたはポリカルボン酸との
ジまたはポリエステル:ポリオール類[エチレングリコ
ール、トリメチロールプロパン、グリセリン、ポリオキ
シエチレングリコール、ポリオキシプロピレングリコー
ルなど]のジ−またはトリ−(メタ)アクリル酸エステ
ル:不飽和ポリエステル[上記ポリオール類とマレイン
酸などの不飽和酸との反応によって得られる]及びジ−
またはトリ−(メタ)アクリル酸エステル[ポリエポキ
シドと(メタ)アクリル酸との反応によって得られる]
など。 カルバミルエステル:ポリイソシアネート[トリレン
ジイソシアネート、ヘキサメチレンイソシネート、4,
4’−ジフェニルメタンジイソシアネートおよびNCO
基含有プレポリマー(上記ポリイソシネートと活性水素
原子含有化合物との反応によって得られる)など]とヒ
ドロキシエチル(メタ)アクリレートとの反応によって
得られるカルバミルエステル。 ジまたはポリビニル化合物:ジビニルベンゼン、ジビ
ニルトルエン、ジビニルキシレン、ジビニルエーテル、
ジビニルケトン、トリビニルベンセンなど。 ポリオール類のジ−またはポリ−(メタ)アリルエー
テル:ポリオール類[アルキレングリコール、グリセリ
ン、ポリアルキレングリコール、ポリアルキレンポリオ
ール、炭化水素など]のジ−またはポリ−(メタ)アリ
ルエーテルたとえばポリエチレングリコールジアリルエ
ーテル及びアリル化デンプン、アリル化セルロース。 ポリカルボン酸のジ−またはポリ−アリルエステル:
ジアリルフタレート、ジアリルアジペートなど。 不飽和モノ−またはポリ−カルボン酸とポリオールの
モノ(メタ)アリルエーテルとのエステル:ポリエチレ
ングリコールモノアリルエーテルの(メタ)アクリル酸
エステルなど。 アリロキシアルカン類:テトラアリロキシエタン、ペ
ンタエリスリトールトリアリルエーテルなど。
【0017】(B2)の化合物としては(メタ)アクリ
ル酸および/またはその他の共重合性単量体と反応性の
基たとえばカルボキシル基、カルボン酸無水物基と反応
性の基(ヒドロキシル基、エポキシ基、カチオン性基な
ど)を含むエチレン性不飽和化合物があげられる。具体
的には非イオン性基含有不飽和化合物たとえばヒドロキ
シ基含有不飽和化合物[N−メチロール(メタ)アクリ
ルアミドなど]及びエポキシ基含有不飽和化合物[グリ
シジル(メタ)アクリレートなど]並びにカチオン性基
含有不飽和化合物、たとえば4級アンモニウム塩基含有
不飽和化合物[N,N,N−トリメチル−N−(メタ)
アクリロイロキシエチルトリメチルアンモニウムクロラ
イド、N,N,N−トリメチル−N−(メタ)アクリロ
イロキシエチルアンモニウムクロライドなど]、及び3
級アミノ基含有不飽和化合物[(メタ)アクリル酸ジメ
チルアミノエチル、(メタ)アクリル酸ジエチルアミノ
エチルなど]などが挙げられる。上記(B1),(B
2)の架橋剤は、2種以上を併用してもよい。
【0018】架橋剤(B)のうちで好ましいものは、
(B1)の架橋剤であり、更に好ましいものはビス(メ
タ)アクリルアミド、ポリオール類と不飽和モノカルボ
ン酸とのジ−またはポリ−エステルおよびアリロキシア
ルカンであり、特に好ましいものはN,N’−メチレン
ビスアクリルアミド、エチレングリコールジアクリレー
ト、トリメチロールプロパントリアクリレート、および
テトラアリロキシエタンである。
【0019】架橋剤(B)の量は水溶性単量体(A)及
び架橋剤(B)の合計重量に基づいて、通常0.000
1〜10%、好ましくは0.001〜5%である。更に
好ましくは0.01〜2%である。架橋剤の量が0.0
001%未満では、得られた樹脂は吸水時のゲル強度が
小さくゾル状になる。一方10%を越えると逆にゲル強
度が過大となり吸収性能が低下する。
【0020】本発明の方法では、(A)及び(B)を必
須成分としてラジカル重合させるか、又は水溶性高分子
(C)を幹ポリマー成分とし、(A)及び(B)をラジ
カル重合させるグラフトさせる。水溶性高分子(C)と
しては、多糖類(C−1)又は合成水溶性高分子(C−
2)を用いることができる。
【0021】(C−1)としてはデンプン、セルロース
等が挙げられる。デンプンとしては、例えばサツマイモ
デンプン、ジャガイモデンプン、小麦デンプン、トウモ
ロコシデンプン、米デンプン、などの生デンプン;酸化
デンプン、ジアルデヒドデンプン、アルキルエーテル化
デンプン、アリールエーテル化デンプン、オキシアルキ
ル化デンプン、アミノエチルエーテル化デンプンなどの
加工デンプンが挙げられる。セルロースとしては、例え
ば木材、葉、茎、ジン皮、種子毛などから得られるセル
ロース;アルキルエーテル化セルロース、有機酸エステ
ル化セルロース、酸化セルロース、ヒドロキシアルキル
エーテル化セルロースなどの加工セルロースが挙げられ
る。
【0022】(C−2)としては、水溶性ポリエステル
(例えば、Naスルホイソフタル酸を共重合したポリエ
チレンテレフタレート等)、水溶性ポリーテル(例えば
ポリエチレングリコール等)等が挙げられる。
【0023】幹ポリマーとして(C)を用いる場合の水
溶性単量体(A)に対する量は、重量基準で通常30%
以下、好ましくは3〜20%である。(C)の量が30
%を越えると、得られた吸水性樹脂の吸収性能が低下す
る。
【0024】本発明に用いる融解又は水への溶解により
吸熱する固体状第3物質(D)としては、融解により吸
熱する氷;水溶解によって吸熱する塩化アンモン、硝酸
アンモンなどの塩類、及び/又は水溶性単量体(A)を
溶存する氷等が挙げられる。これら塩類及び(A)の
(D)への溶存量は、(D)の凝固点が0℃以下になる
範囲であることが好ましく、また、(D)が重合する前
の液により均一に分散するために、(D)の比重と重合
時の液相の比重との差の絶対値が0.3以下となる範囲
が好ましい。
【0025】第3物質(D)は、溶存酸素濃度1ppm
以下、好ましくは、0.5ppm以下の液から凍結した
ものを用いることが好ましい。
【0026】(D)の添加量は、(A)[(D)中に溶
存している場合の(A)も含む)]、(B)、(C)、
(D)及び水の合計重量に対し、通常5〜50重量%で
あり、吸熱効果と得られるポリマーとの品質バランスの
点から好ましくは10〜35%である。
【0027】本発明における水存在下でのラジカル重合
方法の方式は、系に融解又は水への溶解により吸熱する
固体状第3物質(D)を混合しておれば、従来から知ら
れているいずれの方法でもよく、たとえばラジカル重合
触媒を用いた水溶液重合法、懸濁重合法、逆相懸濁重合
法等が挙げられる。また、重合開始方法として、放射
線、電子線、紫外線などを照射する方法を取ることもで
きる。好ましくは、水溶液重合法である。
【0028】ラジカル重合触媒を用いる方法において、
この触媒の例としては、アゾ化合物[アゾビスイソブチ
ロニトリル、アゾビスシアノ吉草酸、2,2’−アゾビ
ス(2−アミジノプロパン)ハイドロクロライドな
ど]、無機過酸化物[過酸化水素、過硫酸アンモニウ
ム、過硫酸カリウム、過硫酸ナトリウムなど]、有機過
酸化物[過酸化ベンゾイル、ジ−t−ブチルパーオキサ
イド、クメンヒドロパーオキサイド、コハク酸パーオキ
サイド、ジ(2−エトキシエチル)パーオキシジカーボ
ネートなど]及びレドックス触媒[アルカリ金属の亜硫
酸塩もしくは重亜硫酸塩、亜硫酸アンモニウム、重亜硫
酸アンモニウム、アスコルビン酸などの還元剤とアルカ
リ金属の過硫酸塩、過硫酸アンモニウム、過酸化物など
の酸化剤の組合せよりなるもの]及びこれらの2種以上
が挙げられる。また、過酸化水素とアスコルビン酸、過
酸化水素と硫酸第一鉄、過硫酸ナトリウムと重亜硫酸ソ
ーダの組合せ等からなるレドックス系触媒も使用でき
る。好ましいのは、レドックス触媒、あるいはレドック
ス触媒とアゾ化合物との併用である。
【0029】触媒量は通常と同じでよく、たとえば全単
量体及び架橋剤の合計重量に基づいて通常0.0001
〜5%、好ましくは0.0005〜1%である。
【0030】重合開始温度は、(D)を添加すること
で、低温から出発することができるが、その他の重合条
件、例えば重合濃度、熟成温度等についても、従来公知
の条件でよい。具体例としては、重合開始温度は−10
℃〜10℃、重合濃度は、10%〜40%、熟成時間5
時間〜12時間である。
【0031】重合後の含水ゲルは、公知の方法で、乾
燥、粉砕して、粉末状とすることが好ましい。乾燥方法
としては、多孔盤、金網、平板、ベルト上に積層して回
分または連続的に乾燥する方法、ロータリーキルン、流
動乾燥炉内で熱風乾燥する方法、熱板もしくは熱ローラ
ーの表面に接触させて加熱乾燥する方法、加熱減圧乾燥
する方法などが挙げられる。粉砕方法としては、ピンミ
ル、ロールミル等で粉砕する方法が挙げられる。
【0032】本発明において、得られた粉末状の吸水性
樹脂粒体の表面を、ポリグリシジルエーテル化合物(エ
チレングリコールジグリシジルエーテル等)、ポリアミ
ン化合物(エチレンジアミン)、ポリオール化合物(エ
チレングリコール等)、あるいは多価金属化合物(ナト
リウムミョーバン)等の架橋剤により、通常の方法で表
面架橋を行ってもよい。
【0033】このようにして得られた本発明の吸水性樹
脂は、主鎖部の分子量が高分子量になるため、高吸収性
能を示すとともに、水可溶性成分も少ない。吸収性能
は、常圧で、通常60〜80g/g、好ましくは62〜
75g/gである。水可溶性成分は、通常1〜10%で
あり、好ましくは2〜8%である。
【0034】
【実施例】以下、実施例及び比較例により本発明をさら
に説明するが、本発明はこれに限定されるものではな
い。
【0035】尚、以下の実施例及び比較例において示さ
れる吸水性樹脂の吸収量及び水可溶性成分量は、次の操
作によって求められる値である。
【0036】<吸収量>250メッシュナイロン製テイ
ーバッグに吸水性樹脂1.00g正確に測りとり、0.
9%の食塩水に1時間浸し、15分間水切りを行った
後、重量(a)gを測定する。試料を入れないテイーバ
ッグを用いて同様の測定を行い重量(b)gを測定し、
以下の式により吸収量を求めた。 吸収量(g/g) = 〔(a)−(b)〕−1
【0037】<水可溶性成分量>300mlのビーカに
吸水性樹脂1.0g正確に測りとり、249gの0.9
%の食塩水中で3時間撹拌抽出する。濾紙にて濾過した
試液20mlをイオン交換水30mlで希釈し、これを
1/50NのKOH水溶液及び1/20NのHCl水溶
性を用いて、電位差滴定を行い、検出されたポリアクリ
ル酸及びその塩の含量を水可溶性成分量とした。
【0038】また、各実施例及び比較例において示され
る吸水性樹脂の主鎖の分子量比較用データとして、(水
不溶性架橋重合体では分子量の測定ができないため)、
重合時架橋剤を使用せずに重合した場合の固有粘度
[η]を測定して、表1に付記した。固有粘度[η]
は、2NのNaOH水溶液にて、30℃で測定した時の
値を用いた。
【0039】実施例1 アクリル酸196g、架橋剤としてメチレンビスアクリ
ルアミド0.05g、脱イオン水525g、平均約5m
m径の砕氷(溶存酸素0.05ppmのイオン交換水か
ら作ったもの)150gを混合し重合性単量体溶液を調
整し、この混合液を断熱重合可能な重合槽に投入した。
溶液中に、窒素ガスを導入することにより溶液中の溶存
酸素0.1ppm以下、液温は−6℃となった。この
時、氷の一部は未融解のままであった。これに、35%
過酸化水素水0.03g、アスコルビン酸0.005
g、V−50(和光純薬工業製アゾ系触媒)0.05g
を添加した。10分後重合が開始を示す温度上昇が確認
され、約3時間後に56℃でほぼ平衡に達した。更に4
時間後熟成して重合体含水ゲルを得た。この重合体含水
ゲル600gをミンチを用いて砕断した後、これに48
%のNaOH水溶液165gを混合し、ミンチにて更に
均一に混合した。この中和されたゲルを130℃の温度
で熱風乾燥した後、得られた乾燥物を、家庭用ミキサー
で20メッシュ以下の粒度に粉砕し吸水性樹脂を得た。
開始温度及び重合到達温度;この吸水性樹脂の吸収量、
水可溶性成分量;並びに、架橋剤を使用しない場合に同
条件で重合した水溶性樹脂の固有粘度[η]を表1に示
す。
【0040】実施例2 実施例1において、アクリル酸196gの代わりにアク
リル酸98g、脱イオン水525gの代わりに脱イオン
水337g、砕氷150gの代わりに水338gとアク
リル酸98gからなる凝固物(溶存酸素0.05ppm
のイオン交換水及びアクリル酸を−15℃に調整し、凝
固させたもの)436gを用いた以外は実施例1と同様
にして吸水性樹脂を得た。開始温度及び重合到達温度;
この吸水性樹脂の吸収量、水可溶性成分量;並びに、架
橋剤を使用しない場合に同条件で重合した水溶性樹脂の
固有粘度[η]を表1に示す。
【0041】実施例3 アクリル酸196g、48%のNaOH水溶液165
g、メチレンビスアクリルアミド0.05g、脱イオン
水280gを混合し、液温15゜Cになる様、重合性単量
体溶液を調整し、この混合液を断熱重合可能な重合槽に
投入した。溶液中に、窒素ガスを導入することにより溶
液中の溶存酸素0.1ppm以下とした。35%過酸化
水素水0.03g、アスコルビン酸0.005g、V−
50(和光純薬工業製アゾ系触媒)0.05gを添加
し、すぐに、平均約5mm径の砕氷(溶存酸素0。05
ppmのイオン交換水から作ったもの)150gを添加
混合した。液温は−4℃となり、系はシャーベット状に
なった。この時、氷の一部は未融解のままであった。1
0分後重合が開始を示す温度上昇が確認され、約3時間
後に52℃でほぼ平衡に達した。更に4時間後熟成して
重合体含水ゲルを得た。この重合体含水ゲル791gを
ミンチを用いて砕断し、130℃の温度で熱風乾燥した
後、得られた乾燥物を、家庭用ミキサーで20メッシュ
以下の粒度に粉砕し吸水性樹脂を得た。開始温度及び重
合到達温度;この吸水性樹脂の吸収量、水可溶性成分
量;並びに、架橋剤を使用しない場合に同条件で重合し
た水溶性樹脂の固有粘度[η]を表1に示す。
【0042】比較例1 脱イオン水525g、砕氷150gの代わりに、脱イオ
ン水675gを用いた以外は、実施例1と同様にして吸
水性樹脂を得た。開始温度及び重合到達温度;この吸水
性樹脂の吸収量、水可溶性成分量;並びに、架橋剤を使
用しない場合に同条件で重合した水溶性樹脂の固有粘度
[η]を表1に示す。
【0043】比較例2 脱イオン水280gの代わりに、脱イオン水430gを
用い、砕氷150gを用いない以外は、実施例3と同様
にして吸水性樹脂を得た。開始温度及び重合到達温度;
この吸水性樹脂の吸収量、水可溶性成分量;並びに、架
橋剤を使用しない場合に同条件で重合した水溶性樹脂の
固有粘度[η]を表1に示す。
【0044】
【表1】
【0045】
【発明の効果】表1からも明らかなように、本発明の方
法で得られる吸水性樹脂は、同条件で重合した未架橋の
水溶性ポリマーの固有粘度[η]が高いことから、主鎖
の分子量が大きくなったことが示唆され、吸収量が高
く、また水可溶性成分量も極めて少ない。このように、
複雑な装置を用いることなく、0℃付近である氷を重合
時添加することで、除熱効率が良く、簡便に分子量の向
上を行うことができる。上記効果を奏することから、本
発明の方法で得られる吸水性樹脂は吸収性当材、衛生材
料(子供及び大人用の紙おむつ、生理用ナプキン、衛生
綿、包帯、失禁用 パッド、紙タオルなど)などの人体
に接する用途;食品と接触する可能性のある青果物等の
鮮度保持剤や肉類、魚介類のドリップ吸収剤等の用途;
植物や土壌などの保水剤;内装建材に使用した結露防止
剤等の、種々の産業用途に有用である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08F 283/06 MQU C08F 283/06 MQU // A61F 13/46 A41B 13/02 D (72)発明者 由岐 剛 京都府京都市東山区一橋野本町11番地―1 三洋化成工業株式会社内 (72)発明者 玉渕 智之 京都府京都市東山区一橋野本町11番地―1 三洋化成工業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水存在下で、重合性不飽和基含有水溶性
    単量体(A)及び架橋剤(B)を必須成分とし、ラジカ
    ル重合させるか、または水溶性高分子(C)を幹ポリマ
    ー成分とし、(A)及び(B)をラジカルグラフト重合
    させる吸水性樹脂の製法において、重合時に融解又は水
    への溶解により吸熱する固体状第3物質(D)を混合
    し、(D)の少なくとも一部が固体状で存在する状態下
    で重合を開始させることを特徴とする吸水性樹脂の製造
    法。
  2. 【請求項2】 (D)が、水溶解により吸熱する塩類及
    び/又は(A)を溶存していてもよい、氷である請求項
    1記載の方法。
  3. 【請求項3】 (D)が、溶存酸素濃度1ppm以下の
    液を凍結したものである請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】 水溶液重合であり、且つ重合触媒とし
    て、レドックス触媒またはレドックス触媒と水溶性アゾ
    触媒とを使用する請求項1〜3のいずれか記載の方法。
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