JP7014747B2 - 気泡ポリマー材料 - Google Patents
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Description
本願は、米国特許法第119条(e)に基づき、引用により本明細書に明確に組み込ま
れる、2013年3月13日に出願された米国仮特許出願第61/779,951号の優
先権を主張する。
に関する。より詳細には、本開示は、断熱容器などの便利な物品に変えることができる気
泡ポリマー材料のモルホロジー及び結晶構造に関する。
出物から製造される、(例えば)飲料カップにも食品保存カップにもなり得る、本開示に
よる断熱容器が提供される。例示的実施形態において、押出物は気泡ポリマー材料である
。
筒状押出物から製造される。例示的実施形態において、押出物は、カップの巻込み又は賦
形の間に防折り目性及び/又は防しわ性を与えるように構成された断熱気泡ポリプロピレ
ン系材料である。
気泡モルホロジーは押出角度の関数であり、押出角度は、それにより形成される断熱容器
などの物品の品質に影響を有する。とりわけ、気泡モルホロジーは、本開示によるポリプ
ロピレン系材料が押出機ダイリップを通って密閉されたダイ体積を出る角度により影響を
受け、形成された物品内側の深い折り目及び/又はしわの、解消でないとしても低減に関
連する。
気泡モルホロジーは配合及び加工条件の関数であり、それらの条件は、それにより形成さ
れる断熱容器などの物品の品質に影響を有する。とりわけ、そのような条件の気泡密度及
び気泡寸法属性に対する影響、並びに最終的には防折り目性/防しわ性に対する影響は、
べき乗則回帰に基づく防しわ性予測モデルを生み出す。
気泡アスペクト比は、機械的巻込みの間のその材料の防しわ性に影響を有する。気泡密度
及びアスペクト比などのパラメーターは、最終的に、押出シートの防しわ性モデルを生み
出す管理限界を決定する。
縦方向気泡アスペクト比は、ウェブ横断方向の気泡アスペクト比よりも、機械的巻込みの
間のその材料の防しわ性に大きな影響を有する。
向きは、機械的巻込みの間のその材料の防しわ性に影響を有する。とりわけ、円形物品に
形成される場合、シートは、円形物品の円周が、シートの材料の流れの向きに-45°~
+45°平行であるように向かなくてはならない。形成される円形物品のシートの向きな
どのパラメーターの影響は、最終的に、それらの防しわ能力に影響を及ぼす。
~約50%の二次樹脂、0~約2%の化学発泡剤、0~約20%の物理的造核剤、0~約
20%の着色剤、及び約0~約10%のスリップ剤を含む。
押出物から製造された、本開示による断熱容器が提供される。例示的実施形態において、
押出物は気泡ポリマー材料であり、断熱容器は、後に、飲料カップ、食品保存、カップ、
又は容器を与えるように形成される。
筒状押出物から製造される。例示的実施形態において、押出物は、カップ巻込み又は付形
の間に防折り目性及び/又は防しわ性を与えるように構成された断熱気泡ポリプロピレン
系材料である。
すると断熱気泡ポリプロピレン系材料のストリップを与えることができる押出チューブ内
側(inside-of-extruded-tube)(InET)表面/層及び押出
チューブ外側(outside-of-extruded-tube)(OET)表面/
層を有する。本開示による断熱気泡ポリプロピレン系材料の押出チューブは、X線広角回
折分析によって同定されるβ晶ポリプロピレン相を含む表面モルホロジーを有するが、こ
の相は示差走査熱量測定(DSC)によっては観察可能でない。
の表面モルホロジーは、それにより形成される断熱カップなどの物品の品質に顕著な影響
を有する。とりわけ、断熱カップの内側に向いた押出チューブ表面/層(InET又はO
ET)の具体的な結晶構造は、形成された断熱カップ内側の目に見える深い折り目及び/
又はしわの、解消でないとしても低減に直接関連する。
れた断熱カップ内の顕著な折り目のない表面につながる、本開示による断熱気泡ポリプロ
ピレン系材料のシートのための表面品質が存在する。とりわけ、そのような表面品質は、
ポリプロピレン系材料の結晶相の性質によって決まる。より詳細には、そのような表面品
質は、ポリプロピレン系材料中に存在するα晶相とβ晶相の両方の相対的な大きさ及び相
対的な量によって決まる。
れる。カップ形成プロセスは、しわ及び/又は折り目を最低限にすることも行い、断熱気
泡ポリプロピレン系材料の押出チューブから切られるべき形状を、OET表面/層がカッ
プの内側を向いた状態で、ウェブ横断方向(CD)に配置する工程を含む。
御された加工パラメーターによって作られた断熱気泡ポリプロピレン系材料の折り目及び
/又はしわは、打ち抜き部品がCD方向に向けられる場合、基本的には解消可能である。
その結果、1に近い気泡アスペクト比及び1に近い異方性係数が与えられる。
性能は、α晶及びβ晶ドメインサイズ及びK値によって決定されるβ相の相対的な含量の
関数になり得る。
示する説明的な実施形態を考察すると、当業者には明らかであろう。
本開示による断熱気泡ポリプロピレン系材料の押出シートの例示的実施形態で予想外で
あった特徴は、断熱カップなど丸い物品を形成するように曲げられる場合に著しく折り目
が無く且つしわが無い表面を形成するシートの性質である。特に大きい気泡アスペクト比
を持つ低密度材料で、圧縮力が典型的には材料を容易に押しつぶし、且つ/又は折り目を
付ける場合に、表面にはカップの内側ですらしわが無い。例示的実施形態において、顕微
鏡法によって検出される断熱気泡ポリプロピレン系材料の押出シートの表面プロファイル
は、カップ形成の間に伸展力及び圧縮力を受け易い場合、カップ表面の外側及び内側に自
然に発生するくぼみ(すなわち折り目及び/又はしわ)の深さが約100ミクロン未満に
なり得るようなものである。一例示的な実施形態において、表面プロファイルは、約50
ミクロン未満のくぼみを含み得る。他の例示的な実施形態において、表面プロファイルは
、約5ミクロン以下のくぼみを含み得る。約10ミクロン以下の深さでは、カップ表面の
ミクロなしわ及び/又は折り目は通常肉眼には見えない。
びストリップを含むシートから形成された断熱カップは、カップの上部からカップの底部
に及ぶ約200ミクロンの深さの典型的な折り目(すなわち深いしわ)を有した。他の例
示的実施形態において、本開示による断熱気泡ポリプロピレン系材料のストリップのみ(
スキンなし)を含むシートから形成された断熱カップは、カップの上部からカップの底部
に及ぶ約200ミクロンの深さの典型的な折り目を有した。約100ミクロン~約500
ミクロンの深さを有するそのような折り目は、典型的には、圧縮を受けるカップの内側に
形成される。折り目及び深いしわは、そのような表面の特徴を有するカップを使用不能又
は望ましいものではないものとする不満足な表面品質の問題を呈し得る。折り目は、シー
トがスキンを含む場合にも、スキンを除外している場合にも形成し得る。
カップなどの形成された物品の品質に影響を有することが意外にも見出された。断熱気泡
ポリプロピレン系材料の防しわ性に対する気泡モルホロジーの影響は、様々な押出機ダイ
リップの角度の効果を調査することで説明できる。例示的実施形態において、本開示によ
る断熱気泡ポリプロピレン系材料が密閉された体積を出る角度は、材料の防しわ性に影響
し得る。断熱気泡ポリプロピレン系材料の明示された配合及び明示されたカップ形成条件
で、ダイ出口角度が異なると、押出シート巻込みの間の物品表面の折り目及び/又はしわ
のレベルが顕著に異なることが見出された。本開示において調査のために選択された2つ
の幾何学的出口角度は、ポリエチレンフォーム生産に通常利用される角度、すなわち90
°の出口角度、及びポリスチレンフォーム生産に通常利用される角度、すなわち44°の
出口角度である(例1参照)。
押出されることがある。顕微鏡画像は、一のシートが高い湾曲のダイ出口角度で製造され
、他方のシートが低い湾曲ダイ出口角度で製造される場合にそのような押出シート内に別
個の気泡モルホロジーが存在すること、すなわち、気泡構造の相違を示す。生じたシート
が、横方向及び縦方向で切断され、顕微鏡で調査されると、2つのシートの間の気泡モル
ホロジーの差異を検出できる。
性と柔順性の間には密接な関係がある。気泡モルホロジーは、ポリマー気泡密度、気泡構
造、気泡壁厚さ、気泡形状、及び気泡の気泡サイズ分布を説明する。ポリマー気泡構造は
、圧倒的に卵形の気泡から構成される同じ一般的形状及び外観並びに同じ対数正規の気泡
分布を有し得るが、異なる気泡アスペクト比及び気泡壁厚さを有する。説明的には、気泡
アスペクト比は、卵形ポリマー気泡長さと卵形ポリマー気泡幅との比である。説明すると
、気泡壁厚さは、個々のポリマー気泡の間の固体ポリマー間の距離である。
トは、90°の角度で密閉されたダイ体積から出ることがある。他の例示的実施形態にお
いて、断熱気泡ポリプロピレン系材料の押出シートは、44°の角度で密閉されたダイ体
積から出ることがある。説明的には、断熱気泡ポリプロピレン系材料の押出シートは、4
4°と90°の間の角度で密閉されたダイ体積から出ることがある。一方は出口角度44
°で製造され、他方は出口角度90°で製造されたそのような2つのシートは、縦方向か
横方向のいずれかでストリップとして調製され、デジタル顕微鏡法によって分析できる。
処方、温度、及び冷却速度などの押出パラメーターが同じである場合、押出シートの気泡
密度、気泡分布、気泡形状、気泡アスペクト比、及び気泡壁厚さは一定に保つことができ
る。本開示において、しわの付いた材料の形成は、出口角度の湾曲が44°から90°に
増加した場合に起こることが見出された(例1、図1~3参照)。理論により拘束される
ことは望まないが、妥当な説明の1つは、気泡密度及び寸法モルホロジーが密閉されたダ
イ体積出口角度の関数であり、すなわち気泡密度及び寸法モルホロジーが、異なる密閉さ
れたダイ体積出口角度から出る際に変化することがあり、それによりしわの付いた材料を
作るということである。CO2を発泡剤とする断熱気泡ポリプロピレン系材料の製造は、
まだ工業的には初期及び発達期にあるので、本開示は、ダイ角度形状の利用及び気泡モル
ホロジーに対するそれらの影響を含む新プロセス開発の基礎を提供する。
熱気泡材料はポリプロピレン系である。一実施形態において、断熱気泡材料は、防しわ性
及び/又は防折り目性である。一実施形態において、断熱気泡材料を製造する方法は、本
明細書に開示される配合物を、0°~約60°の出口角度で押出機ダイリップを通して押
し出すことを含む。一実施形態において、配合物はダイリップを通って押し出され、出口
角度は0°~約10°、約10°~約20°、約20°~約30°、約30°~約40°
、約40°~約50°、約50°~約60°、約40°~約45°、0°~約20°、0
°~約30°、0°~約40°、0°~約50°、約10°~約60°、約10°~約5
0°、約10°~約40°、約10°~約30°、約20°~約60°、約20°~約5
0°、約20°~約40°、約30°~約60°、約30°~約50°、又は約40°~
約60°である。一実施形態は、ダイ出口角度が、約10°、20°、30°、40°、
41°、42°、43°、44°、45°、46°、47°、48°、49°、50°、
又は60°であり得る方法を含む。
高溶融強度ポリプロピレンホモポリマーを含む第一ポリマー材料、並びにii)結晶性ポ
リプロピレンホモポリマー、インパクトポリプロピレンコポリマー、及びこれらの混合物
からなる群から選択される少なくとも1種のポリマーを含む第二ポリマー材料を含む。一
実施形態において、配合物は、少なくとも1種の造核剤をさらに含む。一実施形態におい
て、配合物は、少なくとも1種のスリップ剤をさらに含む。断熱気泡材料を製造する方法
の一実施形態において、気泡寸法属性はy=AxKに従い、xとyのいずれかが断熱気泡
ポリプロピレン系材料の気泡密度であり、気泡密度以外の変数は、断熱気泡ポリプロピレ
ン系材料の気泡長さ、気泡幅、又は気泡壁厚さである。
泡密度が、それにより形成されたカップなどの形成された物品の品質に影響を有すること
が意外にも見出された。断熱気泡ポリプロピレン系材料の防しわ性に対する、気泡密度及
び寸法属性の影響は、異なる配合物及び加工条件からの気泡モルホロジーデータの調査に
よって表すことができ、それにより、べき乗則回帰に基づく防しわ性予測モデルが作り出
される。
材料の防しわ性に影響し得る。他の例示的実施形態において、断熱気泡ポリプロピレン系
材料の総気泡数は、材料のしわに対する防しわ性に影響し得る。他の例示的実施形態にお
いて、縦方向、すなわち断熱気泡ポリプロピレン系材料の流れに平行な方向の気泡アスペ
クト比は、材料の防しわ性に影響し得る。他の例示的実施形態において、横方向、すなわ
ち断熱気泡ポリプロピレン系材料の流れに垂直な方向の気泡アスペクト比は、材料の防し
わ性に影響し得る。他の例示的実施形態において、断熱気泡ポリプロピレン系材料の全体
的な気泡長さは、材料の防しわ性に影響し得る。他の例示的実施形態において、断熱気泡
ポリプロピレン系材料の全体的な気泡厚さは、材料の防しわ性に影響し得る。他の例示的
実施形態において、断熱気泡ポリプロピレン系材料の気泡長さは、材料の防しわ性に影響
し得る。他の例示的実施形態において、断熱気泡ポリプロピレン系材料の気泡幅は、材料
の防しわ性に影響し得る。他の例示的実施形態において、断熱気泡ポリプロピレン系材料
の気泡壁厚さは、材料の防しわ性に影響し得る。他の例示的実施形態において、気泡寸法
属性は、配合及び加工条件とは独立した、べき乗則に従うことがある(例2、図8~15
参照)。
て工業的には初期及び発達期にあるものの、本開示は、材料配合及び加工条件とは独立で
ある断熱気泡ポリプロピレン系材料の防しわ性を予測するプロセスノウハウ及び基礎も与
える。
き、本明細書記載の防しわ性及び防折り目性の特徴、並びに断熱性能、リサイクル性、耐
破壊性、耐破砕性、及び電子レンジ調理可能性の特徴の全てでないとしても多くを含む材
料の長年の必要性を満たすが、これらの特徴は、どちらも引用により本明細書にその全体
として組み込まれる米国特許出願第13/491,007号及び同第13/491,32
7号に記載されている。他のものは、添付される請求項に表されたこれらの特徴の組み合
わせを達成する材料を提供していない。
的物質を意味する。造核剤は、化学的造核剤及び物理的造核剤を含み得る。造核剤は配合
物とブレンドすることができ、それが押出機のホッパーに導入される。或いは、造核剤は
、押出機中で、溶融した樹脂混合物に加えることができる。
例には、タルク、CaCO3、マイカ、及び前記の少なくとも2つの混合物があるが、こ
れらに限定されない。ある代表的な例は、Heritage Plastics HT6
000直鎖低密度ポリエチレン(LLDPE)系タルクコンセントレートである。
泡をつくる。これらの小さな気泡は、物理的又は他の種類の発泡剤からの、より大きな気
泡成長のための核生成部位として作用する。一例において、化学的造核剤はクエン酸又は
クエン酸系物質である。ある代表的な例は、クエン酸及び結晶性造核剤を含むHYDRO
CEROL(商標)CF-40E(Clariant Corporationから市販
)である。
は物質の組み合わせ)を指す。発泡剤は、化学発泡剤のみ、物理発泡剤のみ、これらの組
み合わせ、又は数種の化学発泡剤と物理発泡剤を含み得る。発泡剤は、核生成部位で、溶
融した配合物中に気泡を形成することにより密度を低下させるように作用する。発泡剤は
、押出機中で溶融した樹脂混合物に加えることができる。
ことも、発熱性のこともある。化学発泡剤は、典型的には、ある温度で劣化し、分解して
気体を放出する。化学発泡剤の一例は、クエン酸又はクエン酸系物質である。ある代表的
な例は、クエン酸及び結晶性造核剤を含むHYDROCEROL(商標)CF-40E(
Clariant Corporationから市販)である。ここで、クエン酸は、溶
融している配合物中で適切な温度で分解して、気体を形成し、それが、溶融している配合
物中で核生成部位に向けて移動し、気泡を成長させる。十分な化学発泡剤が存在する場合
、化学発泡剤は、造核剤と発泡剤の両方として作用し得る。
;ベンゼンスルホンヒドロジド(benzenesulfonhydrazide);4
,4-オキシベンゼンスルホニルセミカルバジド;p-トルエンスルホニルセミ-カルバ
ジド;アゾジカルボン酸バリウム;N,N’-ジメチル-N,N’-ジニトロソテレフタ
ルアミド;トリヒドラジノトリアジン;メタン;エタン;プロパン;n-ブタン;イソブ
タン;n-ペンタン;イソペンタン;ネオペンタン;メチルフルオリド;ペルフルオロメ
タン;エチルフルオリド;1,1-ジフルオロエタン;1,1,1-トリフルオロエタン
;1,1,1,2-テトラフルオロエタン;ペンタフルオロエタン;ペルフルオロエタン
;2,2-ジフルオロプロパン;1,1,1-トリフルオロプロパン;ペルフルオロプロ
パン;ペルフルオロブタン;ペルフルオロシクロブタン;塩化メチル;塩化メチレン;塩
化エチル;1,1,1-トリクロロエタン;1,1-ジクロロ-1-フルオロエタン;1
-クロロ-1,1-ジフルオロエタン;1,1-ジクロロ-2,2,2-トリフルオロエ
タン;1-クロロ-1,2,2,2-テトラフルオロエタン;トリクロロモノフルオロメ
タン;ジクロロジフルオロメタン;トリクロロトリフルオロエタン;ジクロロテトラフル
オロエタン;クロロヘプタフルオロプロパン;ジクロロヘキサフルオロプロパン;メタノ
ール;エタノール;n-プロパノール;イソプロパノール;炭酸水素ナトリウム;炭酸ナ
トリウム;炭酸水素アンモニウム;炭酸アンモニウム;亜硝酸アンモニウム;N,N’-
ジメチル-N,N’-ジニトロソテレフタルアミド;N,N’-ジニトロソペンタメチレ
ンテトラミン;アゾビスイソブチロニトリル;アゾシクロヘキシルニトリル;アゾジアミ
ノベンゼン;アゾジカルボン酸バリウム;ベンゼンスルホニルヒドラジド;トルエンスル
ホニルヒドラジド;p,p’-オキシビス(ベンゼンスルホニルヒドラジド);ジフェニ
ルスルホン-3,3’-ジスルホニルヒドラジド;カルシウムアジド;4,4’-ジフェ
ニルジスルホニルアジド;p-トルエンスルホニルアジド;及びこれらの組み合わせから
なる群から選択され得る。
~約20%、約0.5%~約20%、約0.75%~約20%、約1%~約20%、約1
.5%~約20%、約2%~約20%、約2.5%~約20%、約3%~約20%、約3
.5%~約20%、約4%~約20%、約4.5%~約20%、約5%~約20%、約0
.1%~約10%、約0.25%~約10%、約0.5%~約10%、約0.75%~約
10%、約1.0%~約10%、約1.5%~約10%、約1.0%~約10%、約2.
0%~約10%、約2.5%~約10%、約3.0%~約10%、約3.5%~約10%
、約4.0%~約10%、約4.5%~約10%、約5.0%~約10%、約0.1%~
約5%、約0.25%~約5%、約0.5%~約5%、約0.75%~約5%、約1%~
約5%、約1.5%~約5%、約1%~約5%、約2%~約5%、約2.5%~約5%、
約3%~約5%、約3.5%~約5%、又は約4%~約5%、又は約4.5%~約5%に
なり得る。一実施形態において、造核剤は、約0.5%、約1%、約1.5%、約2%、
約2.5%、約3%、約4%、又は約5%(w/w)になり得る。一実施形態において、
ポリマー材料は造核剤を欠いている。一実施形態において、ポリマー材料はタルクを欠い
ている。
(w/w)、約0.25%~約5%、約0.5%~約5%、約0.75%~約5%、約1
%~約5%、約1.5%~約5%、約2%~約5%、約3%~約5%、約4%~約5%、
0~約4%(w/w)、約0.1%~約4%(w/w)、約0.25%~約4%、約0.
5%~約4%、約0.75%~約4%、約1%~約4%、約1.5%~約4%、約2%~
約4%、約3%~約4%、0~約3%(w/w)、約0.1%~約3%(w/w)、約0
.25%~約3%、約0.5%~約3%、約0.75%~約3%、約1%~約3%、約1
.5%~約3%、約2%~約3%、0~約2%、約0.1%~約2%(w/w)、約0.
25%~約2%、約0.5%~約2%、約0.75%~約2%、約1%~約2%、約1.
5%~約2%、0~約1%、約0.1%~約1%、約0.5%~約1%、又は約0.75
%~約1%になり得る。例示的実施形態において、化学発泡剤は、約0.1%、0.5%
、0.75%、1%、1.5%、又は約2%になり得る。本開示の一態様において、化学
発泡剤が使用される場合、化学発泡剤は材料配合物に導入することができ、それがホッパ
ーに加えられる。
して、溶融している配合物にポンプで送られる。次いで、N2が懸濁している溶融材料は
、ダイを経て押出機から出て、そこで圧力降下が起こる。圧力降下が起こると、N2は懸
濁状態から核生成部位へと動き、そこで気泡が成長する。過剰な気体は押出の後に吹き出
し、残りの気体は押出物中に形成された気泡中に捕捉されている。物理発泡剤の他の好適
な例には、二酸化炭素(CO2)、ヘリウム、アルゴン、空気、ペンタン、ブタン、又は
上記のものの他のアルカン混合物などがあるが、これらに限定されない。
速度の増加を支援する。スリップ剤(加工助剤としても知られる)は、配合物に加えられ
、転化の間及びその後にポリマーに表面の潤滑を与える物質の全般的な種類を記載するの
に使用される用語である。スリップ剤は、目やにを低減又は解消することもできる。スリ
ップ剤物質の代表例には、エルカミド及びオレアミドなどがあるがこれらに限定されない
、脂肪又は脂肪酸のアミドがある。一の例示的態様において、オレイル(単一の不飽和C
-18)からエルシル(C-22単一不飽和)のアミドが使用され得る。スリップ剤物質
の他の代表例には、低分子量アミド及びフルオロエラストマーがある。2種以上のスリッ
プ剤の組み合わせを使用できる。スリップ剤は、マスターバッチペレット形態で提供でき
、樹脂配合物とブレンドできる。好適なスリップ剤の一例はAmpacet 10282
3 Process Aid PE MB LLDPEである。
0%(w/w)、約1%~約10%(w/w)、約2%~約10%(w/w)、約3%~
約10%(w/w)、約4%~約10%(w/w)、約5%~約10%(w/w)、約6
%~約10%(w/w)、約7%~約10%(w/w)、約8%~約10%(w/w)、
約9%~約10%(w/w)、約0%~約9%(w/w)、約0.5%~約9%(w/w
)、約1%~約9%(w/w)、約2%~約9%(w/w)、約3%~約9%(w/w)
、約4%~約9%(w/w)、約5%~約9%(w/w)、約6%~約9%(w/w)、
約7%~約9%(w/w)、約8%~約9%(w/w)、約0%~約8%(w/w)、約
0.5%~約8%(w/w)、約1%~約8%(w/w)、約2%~約8%(w/w)、
約3%~約8%(w/w)、約4%~約8%(w/w)、約5%~約8%(w/w)、約
6%~約8%(w/w)、約7%~約8%(w/w)、約0%~約7%(w/w)、約0
.5%~約7%(w/w)、約1%~約7%(w/w)、約2%~約7%(w/w)、約
3%~約7%(w/w)、約4%~約7%(w/w)、約5%~約7%(w/w)、約6
%~約7%(w/w)、約0%~約6%(w/w)、約0.5%~約6%(w/w)、約
1%~約6%(w/w)、約2%~約6%(w/w)、約3%~約6%(w/w)、約4
%~約6%(w/w)、約5%~約6%(w/w)、約0%~約5%(w/w)、約0.
5%~約5%(w/w)、約1%~約5%(w/w)、約2%~約5%(w/w)、約3
%~約5%(w/w)、約4%~約5%(w/w)、約0%~約4%(w/w)、約0.
5%~約4%(w/w)、約1%~約4%(w/w)、約2%~約4%(w/w)、約3
%~約4%(w/w)、約0%~約3%(w/w)、約0.5%~約3%(w/w)、約
1%~約3%(w/w)、約2%~約3%(w/w)、約0%~約2%(w/w)、約0
.5%~約2%(w/w)、約1%~約2%(w/w)、約0%~約1%(w/w)、又
は約0.5%~約1%(w/w)になり得る。一実施形態において、スリップ剤は、約0
.5%、約1%、約2%、約3%、約4%、約5%、約6%、約7%、約8%、約9%、
又は約10%(w/w)になり得る。一実施形態において、配合物はスリップ剤を欠いて
いる。
/w)、約0%~約10%(w/w)、約0%~約5%(w/w)、約0%~約4%(w
/w)、約0.1%~約4%、約0.25%~約4%、約0.5%~約4%、約0.75
%~約4%、約1.0%~約4%、約1.5%~約4%、約2.0%~約4%、約2.5
%~約4%、約3%~約4%、約0%~約3.0%、約0%~約2.5%、約0%~約2
.25%、約0%~約2.0%、約0%~約1.5%、約0%~約1.0%、約0%~約
0.5%、約0.1%~約3.5%、約0.1%~約3.0%、約0.1%~約2.5%
、約0.1%~約2.0%、約0.1%~約1.5%、約0.1%~約1.0%、約1%
~約5%、約1%~約10%、約1%~約15%、約1%~約20%、又は約0.1%~
約0.5%になり得る。一実施形態において、配合物は着色剤を欠いている。
も1種のポリマー材料を含む。ポリマー材料は、1種以上の原樹脂を含み得る。一例にお
いて、原樹脂はポリプロピレンである。例示的実施形態において、原樹脂は、Borea
lis WB140 HMSポリプロピレンホモポリマーを含み得る。他の例示的実施形
態において、原樹脂は、Braskem F020HCポリプロピレンホモポリマーを含
み得る。一実施形態において、原樹脂は、Borealis WB140 HMSポリプ
ロピレンホモポリマーとBraskem F020HCポリプロピレンホモポリマーを両
方含み得る。
れる属性に応じて、異なるポリプロピレンコポリマーを使用できる。望まれる特性に応じ
て、2種のポリプロピレン樹脂の比率は、例えば、10%/90%、20%/80%、2
5%/75%、30%/70%、35%/65%、40%/60%、45%/55%、5
0%/50%など、変えることができる。一実施形態において、配合物は、原樹脂中に3
種のポリプロピレン樹脂を含む。やはり、望まれる特性に応じて、3種のポリプロピレン
樹脂のパーセンテージは、33%/33%/33%、30%/30%/40%、25%/
25%/50%など、変えることができる。
て、原樹脂はポリプロピレンであり得る。例示的実施形態において、断熱気泡非芳香族ポ
リマー材料は、高溶融強度を有するポリプロピレン原樹脂、ポリプロピレンコポリマー又
はホモポリマー(又は両方)を含む。一実施形態において、ポリマー材料の配合物は、約
50wt%~約100wt%、約70wt%~約100wt%、約50wt%~約99w
t%、50wt%~約95wt%、約50wt%~約85wt%、約55wt%~約85
wt%、約80wt%~約85wt%、約80wt%~約90wt%、約80wt%~約
91wt%、約80wt%~約92wt%、約80wt%~約93wt%、約80wt%
~約94wt%、約80wt%~約95wt%、約80wt%~約96wt%、約80w
t%~約97wt%、約80wt%~約98wt%、約80wt%~約99wt%、約8
5wt%~約90wt%、又は約85wt%~約95wt%の一次原樹脂を含む。一実施
形態において、着色剤は、約80%、81%、82%、83%、84%、85%、86%
、87%、88%、89%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%
、97%、98%、99%、又は100%になり得る。
プロピレン原樹脂の実例となる例は、高溶融強度構造異性体変性ポリプロピレンホモポリ
マーであるDAPLOY(商標)WB140ホモポリマー(Borealis A/Sか
ら市販)である。
ンコポリマーでもホモポリマー(又は両方)でもよい。他の実施形態において、二次樹脂
は、約0wt%~約50wt%、約0wt%~約30wt%、約0wt%~約25wt%
、約0wt%~約20wt%、約0wt%~約15wt%、約10wt%~約50wt%
、約10wt%~約40wt%、約10wt%~約30wt%、約10wt%~約25w
t%、約10wt%~約20wt%、又は約10wt%~約15wt%の二次樹脂であり
得る。一実施形態において、ポリマー材料は、二次樹脂の、約0wt%、約10wt%、
約15wt%、約20wt%、約25wt%、又は約30wt%を含み得る。一実施形態
において、ポリマー材料は二次樹脂を有しない。特定の実施形態において、二次樹脂は、
F020HC(Braskemから市販)又はPP527K(Sabicから市販)など
の高結晶性ポリプロピレンホモポリマーであり得る。一実施形態において、ポリマー材料
は二次樹脂を欠いている。
するトーピードマンドレルの外部表面によって境界づけられる角度を示すように理解され
るだろう。そのような角度は、内側リップ角度とも称されることがあり、通常図18の角
度Xを示すように理解される。好適には、ダイ出口角度は、以下の番号付きパラグラフ1
~15のいずれかに定義された角度である。
1)1~60°
2)10~60°
3)20~60°
4)30~60°
5)30~58°
6)32~58°
7)35~58°
8)35~56°
9)37~54°
10)40~54°
11)40~52°
12)40~50°
13)40~48°
14)42~48°
15)42~46°
リップ角度と、図18でYと特定されている外側リップ角度によって形成され得る。外側
リップ角度Yは、押出装置のリップと、トーピードマンドレルの中心軸によって境界づけ
られている角度である。内側リップ角度Xは、図18に示される通り、トーピードマンド
レルの中心軸と、押出装置のリップに隣接するトーピードマンドレルの外部表面によって
境界づけられている角度である。好適には、角度X及びYは、以下の番号付きパラグラフ
16~22のいずれかに定義されるとおりである。
16)Xは45~60°であり、Yは35~55°である
17)Xは47~58°であり、Yは37~50°である
18)Xは47~56°であり、Yは37~48°である
19)Xは47~54°であり、Yは39~46°である
20)Xは48~54°であり、Yは40~45°である
21)Xは49°であり、Yは41°である
22)Xは53°であり、Yは41°である
度のいずれかで配合物を押し出すことを含み、配合物は、
50~100wt%の一次原樹脂
0~50wt%の二次樹脂
0~5wt%の化学発泡剤
0.1~20wt%の造核剤
0~20wt%の着色剤
0~10wt%のスリップ剤
を含む。
度のいずれかで配合物を押し出すことを含み、配合物は、
50~100wt%の一次原樹脂
0~50wt%の二次樹脂
0~2wt%の化学発泡剤
0~20wt%の物理的造核剤
0~20wt%の着色剤
0~10wt%のスリップ剤
を含む。
度のいずれかで配合物を押し出すことを含み、配合物は、
75~85wt%の一次原樹脂
10~20wt%の二次樹脂
0~0.1wt%の化学発泡剤
0.1~3wt%の造核剤
0~2wt%の着色剤
0~4wt%のスリップ剤
を含む。
度のいずれかで配合物を押し出すことを含み、配合物は、
50~99.65wt%の一次原樹脂
0~50wt%の二次樹脂
0~10wt%のスリップ剤
0~10wt%の着色剤
0.35~1.5wt%の造核剤
を含む。
度のいずれかで配合物を押し出すことを含み、配合物は、
50~95wt%の一次原樹脂
0~50wt%の二次樹脂
0~10wt%のスリップ剤
0~10wt%の着色剤
0.4~1.2wt%の造核剤
を含む。
度のいずれかで配合物を押し出すことを含み、配合物は、
55~85wt%の一次原樹脂
0~50wt%の二次樹脂
0~10wt%のスリップ剤
0~10wt%の着色剤
0.45~1.25wt%の造核剤
を含む。
度のいずれかで配合物を押し出すことを含み、配合物は、
50~99.69wt%の一次原樹脂
0~50wt%の二次樹脂
0~10wt%のスリップ剤
0~10wt%の着色剤
0.01~1.5wt%の一次造核剤
0.3~1.7wt%の二次造核剤
を含む。
度のいずれかで配合物を押し出すことを含み、配合物は、
50~95wt%の一次原樹脂
0~50wt%の二次樹脂
0~10wt%のスリップ剤
0~10wt%の着色剤
0.02~1.0wt%の一次造核剤
0.4~1.5wt%の二次造核剤
を含む。
度のいずれかで配合物を押し出すことを含み、配合物は、
55~85wt%の一次原樹脂
0~50wt%の二次樹脂
0~10wt%のスリップ剤
0~10wt%の着色剤
0.03~0.7wt%の一次造核剤
0.45~1.25wt%の二次造核剤
を含む。
度のいずれかで配合物を押し出すことを含み、配合物は、
78~83wt%の一次原樹脂
14~16wt%の二次樹脂
0~0.05wt%の化学発泡剤
0.25~2wt%の造核剤
1~2wt%の着色剤
1.5~3.5wt%のスリップ剤
を含む。
樹脂は、Borealis WB140HMSポリプロピレンホモポリマーとBrask
em F020HCポリプロピレンホモポリマーの少なくとも一方を含む。より好適には
、一次原樹脂はBorealis WB140HMSポリプロピレンホモポリマーである
。
ポリプロピレンホモポリマーを含み得る。好適には、二次樹脂は、Braskem F0
20HCポリプロピレンホモポリマーとPP527K(Sabicから市販)の少なくと
も一方を含む。より好適には、二次樹脂はBraskem F020HCポリプロピレン
ホモポリマーである。
には、化学発泡剤はHydrocerol(商標)CF-40E(Clariant C
orporationから市販)である。
を含み得る。好適には、造核剤は、HT4HPタルク(Heritage Plasti
csから市販)及びHT6000直鎖低密度ポリエチレン(LLDPE)(Herita
ge Plasticsから市販)及びTechmer PM PPM 16466シリ
カの1つ以上である。より好適には、造核剤は、HT4HPタルク(Heritage
Plasticsから市販)又はTechmer PM PPM 16466シリカであ
る。一次造核剤は、それ自体造核剤を含む、化学発泡剤又は化学起泡剤であると定義され
得る。特定の実施形態において、一次造核剤はHydrocerol(商標)CF-40
E(商標)(Clariant Corporationから市販)である。特定の実施
形態において、二次造核剤は、HPR-803i繊維(Millikenから市販)又は
タルクから選択される。
PPとCell Stabilizerの少なくとも一方を含み得る。好適には、着色
剤はColortech 11933-19 TiO2 PPである。
酸の1種以上のアミドを含み得る。スリップ剤は、1種以上の低分子量アミド及びフルオ
ロエラストマーも含み得る。好適には、スリップ剤はAmpacet 102823 P
rocess Aid PE MB LLDPEである。
度で加えることを含み得る。好適には、CO2は2~3ポンド/時の速度で加えられる。
より好適には、CO2は、2.2~2.8ポンド/時の速度で加えられる。そのような実
施は、物理発泡剤を加える、とも称されることがある。
本開示による断熱容器は、押出プロセスにおいて生産された断熱気泡非芳香族ポリマー
材料のシートから製造される。次いで、断熱気泡非芳香族ポリマー材料のシートは、図1
9に示唆されるような飲料カップ又は食品保存カップとして使用できる断熱カップ又は容
器を与えるように形成される。本開示の断熱気泡非芳香族ポリマー材料は、カップ巻込み
、付形、又は形成の間に防折り目性及び/又は防しわ性を与えるように構成された断熱気
泡ポリプロピレン系材料である。図20~25は、カップの巻き込み、賦形、及び形成の
間に、本開示の材料がどのように折り目及び/又はしわに耐えることができるかを説明す
る種々の理論を説明する一連の図である。
チューブは、材料が押し出されたときに異なる冷却条件下で形成される2つの表面を有す
る。表面の1つは、本明細書で押出チューブ外側(OET)表面と称され、空気と接触し
ており、膨張を制限する物理的な障壁を有しない。OET表面は、圧縮空気を吹き付ける
ことにより、毎秒12°F以上の冷却速度で冷却される。断熱気泡ポリプロピレン系材料
の押出チューブの反対側の表面は、本明細書で押出チューブ内側(InET)表面と称さ
れる。InET表面は、押出チューブの内側を物理的に制限し、水と圧縮空気の組み合わ
せによって毎秒10°F未満の冷却速度で冷却されているトーピードマンドレルの金属冷
却表面上で、押出チューブがウェブ方向すなわち縦方向に延伸される時に形成される。例
示的実施形態において、冷却水温度は約135°F(57.22℃)である。他の例示的
実施形態において、冷却水温度は約85°F(29.44℃)である。異なる冷却機構及
び/又は速度の結果として、OET表面とInET表面は異なる表面特性を有する。冷却
の速度及び方法は、ポリプロピレンの結晶化プロセスに影響を与え、それによりそのモル
ホロジー(結晶ドメインの大きさ)及びトポグラフィー(表面プロファイル)が変わる。
予想外の特徴は、断熱カップなど丸い物品を形成するように曲げられる場合に著しく折り
目が無く且つしわが無い表面を形成するシートの性質である。特に大きい気泡サイズを持
つ低密度材料で、圧縮力が典型的には材料を容易に押しつぶし、且つ/又は折り目を付け
る場合に、表面にはカップの内側ですらしわが無い。例示的実施形態において、顕微鏡法
により検出される断熱気泡ポリプロピレン系材料の押出シートの表面プロファイルは、カ
ップ形成の間に伸展力及び圧縮力を受けやすい場合カップ表面の外側及び内側に自然に発
生するくぼみ(すなわち折り目及び/又はしわ)の深さが約100ミクロン未満になり得
るようなものである。一例示的な実施形態において、表面プロファイルは、約50ミクロ
ン未満であり得る。一例示的な実施形態において、表面プロファイルは、約5ミクロン以
下であり得る。約10ミクロン以下の深さでは、カップ表面のミクロなしわは通常肉眼で
は見えない。
含むシートから形成された断熱カップは、カップの上部からカップの底部に及ぶ約200
ミクロンの深さの典型的な折り目(すなわち深いしわ)を有した。一例示的実施形態にお
いて、断熱気泡ポリプロピレン系材料のストリップのみ(スキンなし)を含むシートから
形成された断熱カップは、カップの上部からカップの底部に及ぶ約200ミクロンの深さ
の典型的な折り目を有した。約100ミクロン~約500ミクロンの深さを有するそのよ
うな折り目は、典型的には、圧縮モードでInETがカップの内側に面する場合に形成さ
れる。折り目及び深いしわは、最終的なカップを使用不能又は望ましいものとなくさせる
不満足な表面品質の問題を呈し得る。折り目は、シートがスキンを含む場合にも、スキン
を除外している場合にも形成し得る。
得る。しかし、顕微鏡画像は、押し出されたストリップ内に、2つの異なる層、すわわち
、無光沢のOET層と光沢のあるInET層が存在することを示す。2つの層の間の差異
は、結晶ドメインサイズの差異による表面の反射率にある。黒色マーカーを使用して顕微
鏡法によって調査される表面が着色されると、反射がなくなり、2つの表面の間の差異は
最小限又は検知不可能になり得る。一例示的実施形態において、断熱気泡ポリプロピレン
系材料の試料ストリップが、全くスキンなしで調製された。黒色マーカーを使用して、層
の間の反射率の差異をなくした。画像は、気泡サイズ及び気泡分布がストリップの厚さ全
体で同じであることを示した。
走査熱量測定(DSC)分析によって、以下の表Aに示される通り、冷却速度の増加と共
に、ストリップの断熱気泡ポリプロピレン系ポリマーマトリックスでは結晶化温度及び結
晶化度が低下することが示された。
結晶性パーセントの、結晶化の間の冷却速度に対する依存性を示している。断熱気泡ポリ
プロピレン系材料のストリップの例示的実施形態は、約160℃(320°F)~約17
2℃(341.6°F)の融解温度、約108℃(226.4°F)~約135℃(27
5°F)の結晶化温度、及び約42%~約62%の結晶性パーセントを有し得る。
ウェブ横断方向(CD)に形状を切ることを含むが、押出チューブ外側(OET)表面又
は層は容器の内側を向いている。一実施形態において、防しわ性ポリマー容器を製造する
方法は、一次ポリプロピレン樹脂を含む樹脂混合物の押出チューブを与えること、及び押
出チューブからウェブ横断方向(CD)に形状を切ることを含むが、押出チューブ外側(
OET)表面又は層は容器の内側を向いている。一実施形態において、広角X線回折によ
って決定されるα相ポリプロピレンの結晶ドメインサイズは100Å未満である。一実施
形態において、広角X線回折によって決定されるβ相ポリプロピレンの結晶ドメインサイ
ズは190Å超である。
の加熱速度及び冷却速度での示差走査熱量測定によって決定して、約162℃(323.
6°F)の融解温度、約131℃(267.8°F)の結晶化温度、及び約46%の結晶
化度を有した。
カップ1~6)で、β結晶性がDSC再昇温カーブにはないが(図22)、広角X線回折
であれば同定できる(図23~25)ことを意外にも明らかにした。当業者に公知である
従来のポリプロピレン系フォームでは、X線広角回折によって同定されるβ結晶性があれ
ば、β結晶性が示差走査熱量測定によっても同定されるという予想につながるだろう。そ
のため、本開示による断熱気泡ポリプロピレン系材料の特徴は、広角X線回折によって同
定されるが、示差走査熱量測定によっては同定されないβ結晶性である。
びβ相を含むことが期待されることがある。しかし、本明細書に記載される全ての例示的
な断熱気泡ポリプロピレン材料の広角X線回折パターン中で16.1°に存在する特別な
ピーク(図23~25参照)は、ポリプロピレンのβ晶相、すなわちβ多形体の存在に、
より具体的には、β(300)面からの結晶反射の回折に帰することができ、従来のポリ
プロピレン系フォームの試料(図25の試料B)の広角X線回折パターンには注目すべき
ことに存在しない。そのため、従来のポリプロピレン系フォームは純粋なα相を含むよう
であるが、本開示の断熱気泡ポリプロピレン系材料は、α晶相とβ晶相の混合物を含む。
用すること、及びそのため断熱カップ(又は他の構造)を、OET表面が断熱カップの内
側に向いた状態で製造できることが意外にも見出された。例示的実施形態において、In
ET表面が断熱カップの内側を向いている場合、圧縮力下で気泡壁がつぶれる場所で約2
00ミクロンの深さの折り目がたたみ目として観察された(図20及び図21参照)。圧
縮力に対するInET層とOET層の抵抗の違いは、それらが異なる冷却速度で結晶化し
たので、層のモルホロジーの差異によるものであり得る。しかし、興味深いことに、顕微
鏡法は、表面に近い層における気泡サイズの外観がInETとOETで同じであるように
見えることを明らかにしたが、示差走査熱量測定によってはInETとOETの間に差異
は全く検出されない。
T表面は、水冷と圧縮空気の組み合わせによって冷却され得る。OET表面は、循環水と
空気出口と共にトーピードを使用することにより、圧縮空気によって冷却され得る。さら
に速い冷却は、より小さいサイズの結晶の形成をもたらし得る。典型的には、冷却速度が
高いほど、形成されるより小さな結晶の相対量が増える。断熱気泡ポリプロピレン系材料
の例示的な押出シートのX線回折分析を、45KV/40mAでCu線を利用してPan
alytical X’pert MPD Pro回折計で行った。結晶化度がInET
とOETで同じであっても、OET表面は約99Åの最小のαドメインサイズ、最高のβ
ドメインサイズ(231Å)、及び28のK値を有する一方で、OET表面と比べたIn
ET表面は、約121Åの、より大きいαドメインサイズ、183Åの、より小さいβド
メインサイズ、及び37のK値から見られるβドメインの、より高い含量を有することが
確認された(表7のカップ1~5参照)。理論により拘束されることは望まないが、OE
T表面の、より高い冷却速度がその中の結晶ドメインサイズに影響し、それにより、結果
として、OET表面がその独特なモルホロジーによって、不可逆な変形を生じることなく
、さらに良好に圧縮力に耐えることができると考えられる。
れる。分子構造の規則性と、ポリマーが結晶化する性質の間には密接な関係がある。用語
ラメラは、ポリマー単結晶として記載される構造を指す。異なるポリマーのラメラは、厚
さ約100Åで、しばしば横寸法で多ミクロンである薄く平らな小板で構成された、同じ
一般的な外観を有する。ラメラの厚さは、結晶化温度及びその後のアニール処理に依存す
る。ポリマーを含む分子は長さが少なくとも1000Åであり、ラメラは厚さがわずか約
100Åであるので、唯一の妥当な説明は、ポリマー鎖が折り畳まれているということで
ある。メルトから形成されたポリマー結晶の構造の房状ミセルモデル又は房結晶モデルは
、ポリマー鎖が、クリスタライトの寸法に相当する距離に亘って正確に整列していると述
べるが、それらの周囲の非晶質領域の、より無秩序なセグメントを示している。
される別の理論である。欠陥結晶概念は、(1)空いている部位及びポリマー鎖末端など
の点欠陥、(2)ポリマー端の転位、(3)折り畳み表面の2次元欠陥、(4)鎖無秩序
欠陥、及び(5)非晶質欠陥によるX線回折パターンブロードニングを説明する。列記さ
れた因子は全て部分的にX線のラインブロードニングに寄与するが、各具体的なポリマー
にとってそのような影響力がどの程度大きいのかは正確には知られていない。大きい結晶
ドメインサイズ又は小さい結晶ドメインサイズの点で、あるポリマー構造を別のポリマー
構造に対して比較し格付けする実際的な全ての目的で、広角X線回折が通常利用される。
広角X線回折において、最終的な結晶ドメインサイズはオングストローム(Å)の単位で
得られる。
的な全ての目的で、広角X線散乱が試験方法として利用された。本開示において、用語結
晶ドメインサイズはラメラ厚さを意味し、用語X線は広角X線回折を指す。
、約200Å未満のαドメインサイズ、200Åを超えるβドメインサイズ、及び18~
30のK値を有し得る。例示的実施形態において、断熱気泡ポリプロピレン系材料の押し
出されたストリップは、好ましくは約115Å未満のαドメインサイズ、220Å超のβ
ドメインサイズ、及び25~28のK値を有し得る。例示的実施形態において、断熱気泡
ポリプロピレン系材料の押し出されたストリップは、30未満のK値を有し得る。
により特徴づけられる材料を提供する。
き、本明細書記載の防しわ性及び防折り目性の特徴、並びに、断熱性能、リサイクル性、
耐破壊性、耐破砕性、及び電子レンジ調理可能性の特徴の全てではないとしても多くを含
む材料の必要性を満たすが、これらの特徴は、どちらも引用により本明細書にその全体と
して組み込まれる米国特許出願第13/491,007号及び同第13/491,327
号に記載されている。そのようなポリマー材料は、X線分析によって検出可能なα相及び
β相を有するが、α相のみがDSCによって同定可能である。
実施形態において、一次ポリマー又はベースポリマーは、長鎖分岐を有する高溶融強度ポ
リプロピレンを含む。一の例示的実施形態において、ポリマー材料は不均一な分散性も有
する。長鎖分岐は、そのポリマーの他の共有結合している鎖による、又はグラフトコポリ
マーの場合には他の種類の鎖による、モノマーサブユニット上の置換基、例えば、水素原
子の置換によって起こる。例えば、重合中の連鎖移動反応は、ポリマーの分岐を起こし得
る。長鎖分岐は、直鎖ポリマー鎖の平均臨界絡み合い距離よりも長い側鎖ポリマー鎖の長
さを有する分岐である。長鎖分岐は、重合に使用される具体的なモノマー構造によって、
少なくとも20の炭素原子を有するポリマー鎖を含むと一般的に理解されている。分岐の
別の例は、重合が完了した後のポリマーの架橋によるものである。長鎖分岐ポリマーの一
部は、架橋なしに形成される。ポリマー鎖分岐は、材料の性質に著しい影響を有し得る。
、原樹脂はポリプロピレンであり得る。例示的実施形態において、断熱気泡非芳香族ポリ
マー材料は、高溶融強度を有するポリプロピレン原樹脂、ポリプロピレンコポリマー、又
はホモポリマー(又は両方)を含む。一実施形態において、ポリマー材料の配合物は、約
50~約100wt%の一次原樹脂を含む。好適には、配合物は、約70~約100wt
%の一次原樹脂を含む。好適には、配合物は、約50~約99wt%の一次原樹脂を含む
。好適には、配合物は、約50~約95wt%の一次原樹脂を含む。好適には、配合物は
、約55~約85wt%の一次原樹脂を含む。本明細書で先に定義された通り、任意の好
適な一次原樹脂を使用できる。好適なポリプロピレン原樹脂の代表的な一例は、DAPL
OY(商標)WB140ホモポリマー(Borealis A/Sから市販)、高溶融強
度構造異性体変性ポリプロピレンホモポリマー(溶融強度=36、引用により本明細書に
組み込まれているISO 16790に従って試験され、ISO 11357を利用した
融解温度=325.4°F(163℃)のものである。
ー(又は両方)を含む。他の実施形態において、ポリマー材料は、約0~約50wt%の
二次樹脂を含む。一実施形態において、ポリマー材料は、約0~約50wt%の二次樹脂
を含む。一実施形態において、ポリマー材料は、約0~約50wt%の二次樹脂を含む。
一実施形態において、ポリマー材料は二次樹脂を有しない。特別な実施形態において、二
次樹脂は、F020HC(Braskemから市販)及びPP 527K(Sabicか
ら市販)などの高結晶性ポリプロピレンホモポリマーであり得る。
でいてもよい。例示的実施形態において、二次樹脂は、低密度ポリエチレン、直鎖低密度
ポリエチレン、高密度ポリエチレン、エチレン-酢酸ビニルコポリマー、エチレン-エチ
ルアクリレートコポリマー、エチレン-アクリル酸コポリマー、上記のものの少なくとも
2つのポリメチルメタクリレート混合物などを含んでよい。
形成し得る。
込まれて、生産速度を増加させる。スリップ剤(加工助剤としても知られる)は、樹脂混
合物に加えられ、転化の間及びその後にポリマーに表面の潤滑を与える物質を全般的に記
載するために使用される用語である。スリップ剤は、目やにを低減又は解消することもで
きる。スリップ剤物質の代表例には、エルカミド及びオレアミドなどがあるがこれらに限
定されない、脂肪又は脂肪酸のアミドがある。一例示的態様において、オレイル(単一の
不飽和C18)からエルシル(C22単一不飽和)のアミドが使用され得る。スリップ剤物質
の他の代表例には、低分子量アミド及びフルオロエラストマーがある。2種以上のスリッ
プ剤の組み合わせを使用できる。スリップ剤は、マスターバッチペレット形態で提供でき
、樹脂配合物とブレンドできる。
態において、配合物は、約0~約5wt%のスリップ剤を含む。さらなる実施形態におい
て、配合物は、約0~約3wt%のスリップ剤を含む。任意の好適なスリップ剤を利用で
きる。特定の実施形態において、スリップ剤は、直鎖低密度ポリエチレン、Ampace
t(商標)102823である。
おいて、配合物は、約0~約5wt%の着色剤を含む。さらなる実施形態において、配合
物は、約0~約3wt%の着色剤を含む。他の実施形態において、配合物は、約0.5~
約1.5wt%の着色剤を含む。任意の好適な着色剤を使用できる。特定の実施形態にお
いて、着色剤はTiO2である。
融している樹脂中の気泡、泡、又は空隙の形成が促進される。造核剤は、溶融している樹
脂混合物中で気泡が形成する部位を与える化学的又は物理的物質を指す。造核剤は、物理
的作用剤でも、化学的作用剤でもよい。好適な物理的造核剤は、望ましい粒径、アスペク
ト比、及びトップカット性、形状、及び表面適合性を有する。例には、タルク、CaCO
3、マイカ、カオリン粘土、キチン、アルミノシリケート、グラファイト、セルロース、
及び上記のものの少なくとも2つの混合物があるが、これらに限定されない。造核剤はポ
リマー樹脂配合物とブレンドすることができ、それがホッパーに導入される。或いは、造
核剤は、押出機中で、溶融している樹脂混合物に加えることができる。化学反応温度に達
すると、造核剤は、溶融している樹脂中で気泡を作り出す泡の形成を可能にするように作
用する。化学発泡剤の代表的な例は、クエン酸又はクエン酸系物質である。分解の後、化
学発泡剤は小さな気体気泡を形成し、それが、物理発泡剤又はその他の種類からの、より
大きい気泡成長のための核生成部位としてさらに作用する。一の代表例は、クエン酸及び
結晶性造核剤を含むHydrocerol(商標)CF-40E(商標)(Claria
nt Corporationから市販)である。他の代表例は、クエン酸及び結晶性造
核剤を含むHydrocerol(商標)CF-05E(商標)(Clariant C
orporationから市販)である。例示的な実施形態において、1種以上の触媒又
は他の反応物を加えて、気泡の形成を加速又は促進することができる。
、核生成部位を膨張させるように作用する物理発泡剤又は化学発泡剤(又は物質の組み合
わせ)を意味する。造核剤と発泡剤は一緒に作用することがある。発泡剤は、溶融してい
る樹脂中で気泡を形成することによって密度を低下させるように作用する。発泡剤は、押
出機中で、溶融している樹脂混合物に加えることができる。物理発泡剤の代表例には、二
酸化炭素、窒素、ヘリウム、アルゴン、空気、水蒸気、ペンタン、ブタン、又は上記のも
のの他のアルカン混合物などがあるが、これらに限定されない。特定の例示的実施形態に
おいて、物理発泡剤の溶解度を高める加工助剤を使用できる。或いは、物理発泡剤は、R
134aとしても知られる1,1,1,2-テトラフルオロエタンなどのハイドロフルオ
ロカーボン、HFO-1234zeとしても知られる1,3,3,3-テトラフルオロプ
ロペンがあるがこれに限定されないハイドロフルオロオレフィン、又は他のハロアルカン
若しくはハロアルカン冷媒であってもよい。発泡剤の選択には、環境への影響が考慮され
ることがある。
ている樹脂中に、圧力を付与されて液体として導入される気体である。溶融している樹脂
が、押出機及びダイヘッドを通過すると、圧力が降下するので物理発泡剤が液体から気体
に相を変え、それにより押出された樹脂中に気泡をつくりだす。過剰な気体は押出の後に
吹き出し、残りの気体は押出物中の気泡に捕捉されている。
ことも、発熱性のこともある。化学発泡剤は、典型的には、ある温度で劣化して、分解し
気体を放出する。一の態様において、化学発泡剤は、アゾジカルボンアミド;アゾジイソ
ブチロ-ニトリル;ベンゼンスルホンヒドラジド;4,4-オキシベンゼンスルホニルセ
ミカルバジド;p-トルエンスルホニルセミ-カルバジド;アゾジカルボン酸バリウム;
N,N’-ジメチル-N,N’-ジニトロソテレフタルアミド;トリヒドラジノトリアジ
ン;メタン;エタン;プロパン;n-ブタン;イソブタン;n-ペンタン;イソペンタン
;ネオペンタン;メチルフルオリド;ペルフルオロメタン;エチルフルオリド;1,1-
ジフルオロエタン;1,1,1-トリフルオロエタン;1,1,1,2-テトラフルオロ
-エタン;ペンタフルオロエタン;ペルフルオロエタン;2,2-ジフルオロプロパン;
1,1,1-トリフルオロプロパン;ペルフルオロプロパン;ペルフルオロブタン;ペル
フルオロシクロブタン;塩化メチル;塩化メチレン;塩化エチル;1,1,1-トリクロ
ロエタン;1,1-ジクロロ-1-フルオロエタン;1-クロロ-1,1-ジフルオロエ
タン;1,1-ジクロロ-2,2,2-トリフルオロエタン;1-クロロ-1,2,2,
2-テトラフルオロエタン;トリクロロモノフルオロメタン;ジクロロジフルオロメタン
;トリクロロトリフルオロエタン;ジクロロテトラフルオロエタン;クロロヘプタフルオ
ロプロパン;ジクロロヘキサフルオロプロパン;メタノール;エタノール;n-プロパノ
ール;イソプロパノール;炭酸水素ナトリウム;炭酸ナトリウム;炭酸水素アンモニウム
;炭酸アンモニウム;亜硝酸アンモニウム;N,N’-ジメチル-N,N’-ジニトロソ
テレフタルアミド;N,N’-ジニトロソペンタメチレンテトラミン;アゾジカルボンア
ミド;アゾビスイソブチロニトリル;アゾシクロヘキシルニトリル;アゾジアミノベンゼ
ン;アゾジカルボン酸バリウム;ベンゼンスルホニルヒドラジド;トルエンスルホニルヒ
ドラジド;p,p’-オキシビス(ベンゼンスルホニルヒドラジド);ジフェニルスルホ
ン-3,3’-ジスルホニルヒドラジド;カルシウムアジド;4,4’-ジフェニルジス
ルホニルアジド;及びp-トルエンスルホニルアジドからなる群から選択される1種以上
の物質であり得る。
入することができ、それがホッパーに加えられる。
。そのような物質の代表例はクエン酸又はクエン酸系物質である。本開示の一例示的態様
において、物理発泡剤と化学発泡剤の混合物を使用することが可能なことがある。
おいて、配合物は、約0~約10wt%の造核剤を含む。他の実施形態において、配合物
は、約0~約5wt%の造核剤を含む。他の実施形態において、配合物は、約0.1~約
2.5wt%の造核剤を含む。一実施形態において、配合物は、約0.35~約1.5w
t%の造核剤を含む。任意の好適な造核剤又は複数の造核剤を利用できる。特定の実施形
態において、造核剤は、Hydrocerol(商標)CF-40E(商標)(Clar
iant Corporationから市販)、HPR-803i繊維(Millike
nから市販)、タルク、及びこれらの混合物からなる群から選択される。
て、配合物は、約0.01~約10wt%の一次造核剤を含む。一実施形態において、配
合物は、約0.01~約5wt%の一次造核剤を含む。一実施形態において、配合物は、
約0.01~約0.15wt%の一次造核剤を含む。一実施形態において、配合物は、約
0.02~約0.1wt%の一次造核剤を含む。一実施形態において、配合物は、約0.
03~約0.7wt%の一次造核剤を含む。任意の好適な一次造核剤を利用できる。一次
造核剤は、それ自体造核剤を含んでいる、化学発泡剤又は化学起泡剤であると定義され得
る。特定の実施形態において、一次造核剤は、Hydrocerol(商標)CF-40
E(商標)(Clariant Corporationから市販)である。
施形態において、配合物は、約0.01~約5wt%の二次造核剤を含む。一実施形態に
おいて、配合物は、約0.1~約2.2wt%の二次造核剤を含む。一実施形態において
、配合物は、約0.3~約1.7wt%の二次造核剤を含む。一実施形態において、配合
物は、約0.4~約1.5wt%の二次造核剤を含む。一実施形態において、配合物は、
約0.45~約1.25wt%の二次造核剤を含む。任意の好適な二次造核剤を利用でき
る。特定の実施形態において、二次造核剤は、HPR-803i繊維(Milliken
から市販)又はタルクから選択される。
形態において、容器はカップであり得る。一実施形態において、容器は電子レンジ調理可
能なトレイであり得る。
<例>
テージは、他に規定されない限り、重量によるものである。
例1:配合物、押出、及びシート形成
本開示を説明するのに使用される例示的な配合物は以下に表され、その開示が引用によ
り全体として本明細書に組み込まれる米国仮特許出願第61/719,096号に記載さ
れている。
/Sから市販)を、ポリプロピレン原樹脂として使用した。Braskemから市販のF
020HC、ポリプロピレンホモポリマー樹脂を二次樹脂として使用した。2つの樹脂を
、化学発泡剤としてのHydrocerol(商標)CF-40E(商標)、造核剤とし
てのタルク、発泡剤としてのCO2、スリップ剤、及び着色剤としての二酸化チタンと混
合した。パーセンテージは以下の通りであった:
81.45%の一次樹脂:高溶融強度ポリプロピレンBorealis WB140 H
MS
15%の二次樹脂:F020HC(Braskem)ホモポリマーポリプロピレン
0.05%の化学発泡剤:Clariant Hyrocerol CF-40E(商標
)
0.5%の造核剤:Heritage Plastics HT4HP タルク
1%の着色剤:Colortech 11933-19 TiO2 PP
2%のスリップ剤:Ampacet Corporationから市販のAmpacet
(商標)102823 Process Aid LLDPE(直鎖低密度ポリエチレン
)
脂混合物を形成した。この混合物に、2.2ポンド/時のCO2を加えたが、CO2を樹脂
ブレンドに注入し、樹脂を膨張させ、密度を低下させた。このように形成された混合物を
、その開示が引用により全体として本明細書に組み込まれる米国特許出願第13/491
,007号に記載の通り、ダイヘッドを通して押し出してシートにした。
yence VHX-1000デジタル顕微鏡を利用して、本開示の断熱気泡ポリプロピ
レン系材料気泡の寸法特性を決定した。一の例示的実施形態において、気泡長さは、縦方
向に平行に流れる気泡の上部から底部への最大距離を示す寸法特性であり得る。他の例示
的実施形態において、気泡長さは、横方向に平行に流れる気泡の上部から底部への最大距
離を示す寸法特性でもあり得る。さらに他の例示的実施形態において、気泡幅は、縦方向
及び横方向に垂直に流れる気泡の上部から底部への最大距離を示す寸法特性であり得る。
さらに他の例示的実施形態において、気泡壁厚さは、縦方向及び横方法に垂直に流れる線
にわたる分離された気泡空隙間の最大距離を示す寸法特性であり得る。
れたカップなどの物品の品質に対する影響を評価し、材料の細長い一片全長に亘たる整合
性を確認するために、長さ及び幅の寸法的性質のそれぞれに対して最低で700の測定点
を選択した。断熱気泡ポリプロピレン系材料の細長い一片全長に亘たる整合性を確認する
ために、寸法的性質としての気泡壁厚さに対して、最低で200の測定点を選択した。一
の例示的実施形態において、断熱気泡ポリプロピレン系材料のシートを、密閉されたダイ
体積から、44°の角度で押出すことができる。他の例示的実施形態において、断熱気泡
ポリプロピレン系材料のシートを、密閉されたダイ体積から、90°の角度で押出すこと
ができる。44°の角度で押し出された断熱気泡ポリプロピレン系材料のシートを、本明
細書において材料Cと称する。90°の角度で押し出された断熱気泡ポリプロピレン系材
料のシートを、本明細書において材料Dと称する。44°及び90°の出口角度からの断
熱気泡ポリプロピレン系材料のストリップを、図1~3に示される通りに定量的に比較し
た。
気泡モルホロジー測定に利用した一般的な試験方法は以下の通りである:
1.断熱気泡ポリプロピレン系材料のストリップを、横方向(CD)及び縦方向(MD)
に沿って切る。
2.材料をフラットクランプで保持し、かみそりの刃を使ってスムーズに削ぐ(perf
orm a fine shave)。
3.顕微鏡を100倍で焦点を合わせ、材料への照明を調整する。
4.CD方向及びMD方向で独特な気泡のそれぞれの長さ及び幅の測定を実施し、値を記
録する(図1参照)。
5.CD方向及びMD方向で独特な気泡のそれぞれの全体的な長さに接する3~4の線に
わたって気泡壁厚さの測定を実施し、値を記録する(図2参照)。
6.最も上にある不完全な気泡の底がスクリーンの底部に触るように顕微鏡視野を動かす
。
7.ストリップの少なくとも0.500インチを測定するまで、新しい独特な気泡のそれ
ぞれに工程4~5を繰り返す。
型的には、約0.1615g/cm3の密度及び約0.066インチ(1.6764mm
)の材料厚さを有した。
44°及び90°の角度で密閉されたダイ体積から出た断熱気泡ポリプロピレン系材料
の押出シートの気泡モルホロジーは、気泡の高さ、気泡幅、気泡アスペクト比、及び気泡
壁厚さの点で大きく異なった(表1参照)。縦方向すなわちMDで、材料Cは、19.5
4ミル(49.63mm)の平均長さ、8.53ミル(21.67mm)の平均幅、1.
02ミル(2.59mm)の平均の気泡壁厚さ、及び2.29の平均アスペクト比を有し
た。縦方向すなわちMDで、材料Dは、17.01ミル(43.21mm)の平均長さ、
5.22ミル(13.26mm)の平均幅、0.77ミル(1.96mm)の平均の気泡
壁厚さ、及び3.26の平均アスペクト比を有した。
長さ、8.28ミル(21.03mm)の平均幅、0.96ミル(2.44mm)の平均
の気泡壁厚さ、及び2.23の平均アスペクト比を有した。ウェブ横断方向すなわちCD
で、材料Dは、16.43ミル(41.73mm)の平均長さ、5.30ミル(13.4
6mm)の平均幅、0.84ミル(2.13mm)の平均の気泡壁厚さ、及び3.10の
平均アスペクト比を有した。
°から90°に増加した場合に起こることが見出された(例1、図1~3参照)。これら
の結果に基づき、処方及び加工条件が一定に保たれる場合、密閉されたダイ体積からのダ
イ出口角度が、異なる防しわ性及び/又は防折り目性と共に、異なる材料モルホロジーを
作ると結論付けることができる。一の例示的実施形態において、防しわ性断熱気泡ポリプ
ロピレン系材料は、ダイ出口角度の低下に伴って作ることができる。ダイ出口の角度が低
いほど、気泡アスペクト比を制御し、向ける(orient)ことが容易になり、そのた
め1に近い気泡アスペクト比を有する断熱気泡ポリプロピレン系材料のシートの調製が可
能である。例示的実施形態において、両端を含む50°~60°の範囲内のダイ出口角度
は、防しわ性断熱気泡ポリプロピレン系材料を生み出すことができる。他の例示的実施形
態において、両端を含む40°~50°の範囲内のダイ出口角度は、防しわ性断熱気泡ポ
リプロピレン系材料を生み出すことができる。他の例示的実施形態において、両端を含む
30°~40°の範囲内のダイ出口角度は、防しわ性断熱気泡ポリプロピレン系材料を生
み出すことができる。他の例示的実施形態において、両端を含む20°~30°の範囲内
のダイ出口角度は、防しわ性断熱気泡ポリプロピレン系材料を生み出すことができる。他
の例示的実施形態において、両端を含む10°~20°の範囲内のダイ出口角度は、防し
わ性断熱気泡ポリプロピレン系材料を生み出すことができる。他の例示的実施形態におい
て、両端を含む0°~10°の範囲内のダイ出口角度は、防しわ性断熱気泡ポリプロピレ
ン系材料を生み出すことができる。ダイ出口の角度が高いほど、特にMD方向に、すなわ
ち断熱気泡ポリプロピレン系材料の流れに平行な方向に気泡アスペクト比がさらに向かう
ようになる。理論により拘束されることは望まないが、より低い気泡アスペクト比は、断
熱気泡ポリプロピレン系材料の巻込みの間に経験される局所的ストレス濃度を低減させる
ことができ、そのため、防しわ性及び/又は防折り目性材料を生み出す。
高分解能顕微鏡法を利用して、ミクロ気泡ポリマー材料の寸法的性質を決定することが
できる。Keyence VHX-1000 Digital Microscope及
びKeyence VHX-2000 Digital Microscopeを利用し
て、本開示からの断熱気泡ポリプロピレン系材料気泡の寸法的性質を決定した。
ルに従うとともに、防しわ性を有し得る材料を生じる気泡寸法的性質を生み出した。以下
の変数は、繰り返し1~18の間一定に保った:1°押出機温度、2°温度、押出機速度
、シート引き速度、冷却マンドレル直径、冷却マンドレル温度、及び全体的なダイ温度(
表3A参照)。以下の変数は、上述の試行繰り返しの間に変化させた:配合、出口ダイ圧
力、ダイリップ角度、ダイ冷却環冷却[l/分]、及び向き(表3A参照)。以下の変数
は、繰り返し19~45の間一定に保った:1°押出機温度、押出機速度、シート引き速
度、冷却マンドレル直径、冷却マンドレル温度、及び全体的なダイ温度(表3B参照)。
以下の変数は、上述の試行繰り返しの間変化させた:2°温度、出口ダイ圧力、ダイ冷却
環冷却[l/分]、CO2%、及び向き(表3B参照)。断熱気泡ポリプロピレン系材料
の円形物品への巻込みの間の折り目の発生を調査するために、繰り返し46~50を、繰
り返し1~45と同様に実施した(表3C参照)。
、9種の明示された配合物による50の異なる繰り返しのウェブ横断方向及び縦方向の寸
法属性を分析に組み込んだ。例1で先に記載された具体的な配合物並びに他の8種の配合
物を利用して、本開示のこの態様を説明した(表2参照)。
気泡モルホロジー測定に利用した典型的な試験方法は以下の通りであった:
1.断熱気泡ポリプロピレン系材料のストリップを横方向(CD)及び縦方向(MD)に
沿って切る。
2.材料をフラットクランプで保持し、かみそりの刃を使ってスムーズに削ぐ。
3.顕微鏡を100倍で焦点を合わせ、材料への照明を調整する。
4.CD方向及びMD方向で独特な気泡のそれぞれの長さ及び幅の測定を実施し、値を記
録する(図1参照。
5.測定された独特な気泡の数を数え、値を記録する(図1参照)。
6.CD方向及びMD方向で独特な気泡のそれぞれの全体的な長さに接する3~4の線に
わたって気泡壁厚さの測定を実施し、値を記録する(図2参照)。
7.最初に測定した気泡群の底部から始まって、気泡群の真ん中へ、気泡群の上部へと3
つの全体的なストリップ厚さ測定を実施する(図3参照)。
8.最も低い完全な気泡から始めて、最も高い完全な気泡へ全体的な長さ測定を実施する
(図3参照)。
9.最も上にある不完全な気泡の底がスクリーンの底部に触るように、顕微鏡視野を動か
す。
10.ストリップの約0.200インチ~0.800インチを測定するまで、新しい独特
な気泡のそれぞれに工程4~9を繰り返す。全体的な長さと、気泡組成が重ならないよう
ことを確実にする。最初の測定後、以前の最も高い完全な気泡上部から、現在の最も高い
完全な気泡上部へ、それぞれ全長の測定が行われる。
典型的には、約0.1615g/cm3の密度及び約0.066インチ(1.6764m
m)の材料厚さを有した。
先に記載された種々の方法で製造された50の異なる試料から得た7500を超える独
特な気泡単位に対して、全気泡測定を実施した。Keyenceデジタル顕微鏡の最大ウ
ィンドウ視野範囲は100ミル×100ミルであったが、各気泡が独特であり、測定され
たストリップの全体的な高さ及び幅が値の平均であることを確実にするように注意を払っ
た。繰り返し1~18で、全部で6つの異なる寸法パラメーターを測定した。一の例示的
実施形態において、全体的なストリップ長さ(L)、全体的なストリップ厚さ(T)、及
び測定されたストリップ領域中の気泡の総数(n)の寸法パラメーターは、全体的な気泡
の性質を表すので、バルク性質と分類できる。他の例示的実施形態において、気泡長さ(
l)、気泡幅(w)、及び気泡壁厚さ(t)の寸法パラメーターは、各気泡単位を表すの
で、気泡性質と分類できる。繰り返し19~50で、全部で5つの異なる寸法パラメータ
ーを測定した。一の例示的実施形態において、全体的なストリップ長さ(L)、全体的な
ストリップ厚さ(T)、及び測定されたストリップ領域中の気泡の総数(n)の寸法パラ
メーターは、全体的な気泡の性質を表すので、バルク性質と分類できる。他の例示的実施
形態において、気泡長さ(l)及び気泡幅(w)の寸法パラメーターは、各気泡単位を表
すので、気泡性質と分類できる。寸法値の各組を別々に分類して、バルク性質と気泡性質
の間の相関を確認した。50の繰り返しのそれぞれは、異なるストリップ幾何形状のため
面積当たり異なる気泡数(気泡/m2)を有していたので、気泡密度(p)を利用して、
各気泡数値を標準化した。気泡密度を、式1に示される通り、あるストリップ中の気泡総
数(n)を、全体的なストリップ長さ(L)及び全体的なストリップ厚さ(T)で割り、
3/2乗して計算する。式2に示される通り、気泡アスペクト比(A)を、ある繰り返し
の平均気泡長さ(l)を平均の気泡幅(w)で割って計算する。
式1:
p=(n/TL)3/2
式2:
A=(l/w)
ンチ3)に、単位を変換する。分母の数学的操作によって、面積(m2)は3/2乗され、
寸法的性質を正しい単位を有する体積(m3)に変換する。同じ相関効果が、整合性のた
めに気泡数にも適用される。したがって、気泡密度は、表4及び表5に示される通り、独
立に、平均バルク性質から測定及び計算する。やはり表4及び表5に示される通り、気泡
長さ、気泡幅、及び気泡壁厚さなどの気泡性質も独立に測定し、平均を計算する。独立し
た値の比較によって、定量的な相関を確立して、独立変数の比較のみに基づいて、防しわ
性材料の発生を予測することができる。
気泡密度バルク性質を、気泡長さ、気泡幅、及び気泡壁厚さ気泡性質と相関させること
によって、気泡密度に対して寸法的性質を、次いで気泡面積を予測できる強い相関が見出
された。Microsoft Excel 2010べき乗則回帰フィットによって生じ
た決定係数(R2)値は、フィッティングされたべき乗則に基づくモデルの有効性に関し
て高度な正確度を表す。べき乗則は、式3及び式4に示される通り、2つの従属変数、x
及びy、並びに2つの独立変数又は定数、A及びKの方程式を有する:
式3:
y=AxK
式4:
x=(y/A)1/K
45、0.939、及び0.973のR2値で予測できる(それぞれ、図14、図15、
及び図12参照)。R2値が1に近いほど、モデルフィットはさらに正確である。0.8
5を超える回帰フィット値が、この場合はバルク性質及び気泡性質によって表されている
2つの独立変数の間の強い定量的な相関を表すことが一般に認められている。
,388,528.483x-2.626になり得るが、気泡密度に対して気泡長さを予測する
、べき乗則定数は、A=1,243,388,528.483及びK=-2.626であ
る。他の例示的実施形態において、気泡密度に対して気泡幅を予測する式はy=426,
736,129.761x-3.417になり得るが、気泡密度に対して気泡幅を予測する、べ
き乗則定数は、A=426,736,129.761及びK=-3.417である。他の
例示的実施形態において、気泡密度に対して気泡壁厚さを予測する式は、y=448,0
02.648x-3.053になり得るが、気泡密度に対して気泡壁厚さを予測する、べき乗則
定数は、A=448,002.648及びK=-3.053である。
わ性を有するか、又は全くしわが無い満足できる範囲も表すが、合格はしわ及び/又は折
り目が存在しないことを意味し、不合格はしわ及び/又は折り目が存在することを意味す
る。図16及び図17に示されるとおり、データは、縦方向とウェブ横断方向の両方でま
とめることができる。図16のデータの解釈から、円周に平行に走る(すなわちMD、縦
方向)気泡のアスペクト比が、防しわ性の決定に重要な役割を果たすだけでなく、円周に
垂直に走る(すなわちCD、横方向、図17に示される通り)気泡の気泡密度か気泡のア
スペクト比のいずれかの、より重要な役割を果たし得ることが分かる。
比を有する断熱気泡ポリプロピレン系材料は、巻き込まれて断熱カップなどの物品になる
場合、しわにならないことがある。説明的には、2.5以下のMD方向の気泡アスペクト
比を有する断熱気泡ポリプロピレン系材料は、巻き込まれて断熱カップなどの物品になる
場合、しわにならないことがある。他の例示的実施形態(図17参照)において、約2.
75未満のCD方向の気泡アスペクト比を有する断熱気泡ポリプロピレン系材料は、巻き
込まれて断熱カップなどの物品になる場合、しわにならないことがある。説明的には、2
.5以下のCD方向の気泡アスペクト比を有する断熱気泡ポリプロピレン系材料は、巻き
込まれて断熱カップなどの物品になる場合、しわにならないことがある。他の例示的実施
形態(図17参照)において、約2.75~約4.00のCD方向の気泡アスペクト比及
び約300,000気泡/インチ3~約900,000気泡/インチ3の気泡密度を有する
断熱気泡ポリプロピレン系材料は、巻き込まれて断熱カップなどの物品になる場合、しわ
にならないことがある。他の例示的実施形態(図16参照)において、約2.75~約3
.5のMD方向での気泡アスペクト比及び約300,000気泡/インチ3~約700,
000気泡/インチ3の気泡密度を有する断熱気泡ポリプロピレン系材料は、巻き込まれ
て断熱カップなどの物品になる場合、しわにならないことがある。
正確に記載し、多くの自然現象に見られるものと同様にべき乗則機能性も有する。対数-
対数プロットフォームに載せると、相関は、意外にも、全データ点の近く又はそれらを正
確に貫く直線である。この展開は、べき乗則相関のさらなる証拠を与え、次いで、図8~
13に示される通り、気泡成長をモデル化し予測する能力をさらに与える。
り、且つ図16及び図17に簡潔に表されている通り、本開示は、気泡アスペクト比及び
気泡密度に関する制御範囲の特定を可能にするが、その範囲により、しわにならず、且つ
/又は折り目が付かない断熱カップの製造が可能になる。図16は、縦方向の気泡アスペ
クト比の関数として、(カップ)巻込みプロセスにおける気泡密度を表し、図17は、横
方向の気泡アスペクト比の関数として、(カップ)巻込みプロセスにおける気泡密度を表
す。図16及び図17において、合格する気泡密度は、カップ巻込みの間にしわ及び/又
は折り目が開始することなく許容される。逆に、カップ巻込みの間のしわ及び/又は折り
目に関連する、すなわち不合格である図16及び図17における気泡密度は、ミクロな折
り目及び/又はマクロな折り目を生じさせるが、ミクロな折り目及び/又はマクロな折り
目は以下のとおり定義される:
ミクロな折り目は、中間、上部、及び特に底部領域に見られるカップ内側の小さな折り目
を定義する。それらは、通常、長さが1/4インチ~1/2インチであり、探索しない限
り肉眼ではほぼ見えない。
マクロな折り目は、底部から上部へずっと又はカップに接して走るカップ内側の大きな折
り目を定義する。それらは、通常カップの長さであり、非常に目に見えやすい。
例3:試料カップ配合物及び押出
本開示を説明するのに利用される例示的な配合物を以下に与えるが、その開示が引用に
より本明細書にその全体として組み込まれる、2012年6月7日に出願の「断熱容器用
のポリマー材料(POLYMERIC MATERIAL FOR AN INSULA
TED CONTAINER)」という名称の米国特許出願第13/491/327号に
記載されている。
lis A/Sから市販)を一次原樹脂として使用した。Braskemから市販のF0
20HC、ポリプロピレンホモポリマー樹脂を二次樹脂として使用した。2つの樹脂を、
一次造核剤としてのHydrocerol(商標)CF-40E(商標)、二次造核剤と
してのタルク、発泡剤としてのCO2、スリップ剤、及び着色剤としての二酸化チタンと
ブレンドした。配合物1は以下の通りであった:
80.7% 一次樹脂:高溶融強度ポリプロピレンBorealis WB140 HM
S
15.0% 二次樹脂:F020HC(Braskem)
0.05% 化学発泡剤Clariant Hydrocerol(商標)CF-40E
(商標)
0.25% 造核剤:タルク
2.0% 着色剤:TiO2 PE(或いは、PPを使用できる)
2.0% スリップ剤:Ampacet(商標)102823 LLDPE(直鎖低密度
ポリエチレン)、Ampacet Corporationから市販
混合物を形成した。この混合物に、3.4ポンド/時のCO2を加えたが、CO2を樹脂ブ
レンドに注入し、樹脂が膨張し、密度が低下した。このように形成された混合物を、ダイ
ヘッドを通して押し出して、シートにした。次いで、その開示が引用により全体として本
明細書に組み込まれる2012年6月7日に出願の「断熱容器(INSULATED C
ONTAINER)」という名称の米国特許出願第13/491,007号に記載の通り
、シートを打ち抜き、カップに形成した。
カップ1
断熱気泡ポリプロピレン系材料を、上述の配合で押し出した。物品の長い面がウェブ方
向に沿って向くように、打ち抜き物品形状をMD(縦方向)に向けた。断熱カップを、O
ETが断熱カップの外側を向くように形成すると、5mmよりも深いものもある多数の折
り目及びしわが生じた。図21は、物品形成の間にフォーム気泡壁がつぶれ折り目が形成
された顕微鏡画像を示す。断熱カップは使用不可能であった。
カップ2
カップ1と同じ断熱気泡ポリプロピレン系材料を使用して、MD方向に打ち抜き形状を
作ったが、OETが断熱カップの内側を向くように物品を形成した。意外にも、断熱カッ
プ表面に折り目はなく、断熱カップは使用可能であった。
カップ3
カップ1と同じ断熱気泡ポリプロピレン系材料を使用して、物品の長い面がウェブを横
切るように向けて、CD(ウェブ横断方向)に打ち抜き形状を作った。OETが断熱カッ
プの外側を向くように、断熱カップを形成した。カップ2に比べて外観はさらに向上した
。断熱カップは使用可能であった。
カップ4
カップ1と同じ断熱気泡ポリプロピレン系材料を使用して、物品の長い面がウェブを横
切るように向けて、CDに打ち抜き形状を作った。OETチューブが断熱カップの内側を
向くように、断熱カップを形成した。カップ3に比べて外観はさらに向上した。断熱カッ
プは使用可能であり、折り目は全くなかった。
カップ5
印刷されたポリプロピレン(PP)フィルムを、例3の断熱気泡ポリプロピレン系材料
のOET層に積層し、物品形状をMDで打ち抜き、印刷された層が断熱カップの外側を向
くように断熱カップを形成した。外観は最悪であり、深さ5mmを超える折り目があった
。
カップ6
印刷されたポリプロピレン(PP)フィルムを、例3の断熱気泡ポリプロピレン系材料
のOET層に積層し、物品形状をCDで打ち抜き、印刷された層が断熱カップの外側を向
くように断熱カップを形成した。カップ5に比べると外観は向上したが、カップ2、3、
及び4に比べて劣っていた。
表面/層をカップの内側に向けて、断熱気泡ポリプロピレン系材料の押出チューブから、
ウェブ横断方向(CD)で形状を切ることを含む。(a)カップ形状をCDで切り取り、
且つ、(b)カップ6のように、印刷されたポリプロピレンフィルムの、カップの外側を
向いているOET表面/層への積層からカップが得られた場合、外観に著しい向上があっ
た。(a)形状をCDで切り、且つ、(b)印刷されたポリプロピレンフィルムをInE
T表面/層に積層した場合、外観及び縁の形状は、カップ6に比べてさらに向上した。
側にある場合圧縮力を受けて折れ曲がり、しわ及び折り目が生じる。意外にも、カップの
内側としてのOETは折れ曲がらない。示差走査熱量測定によってInETとOETの間
に検出される差異は全くないという事実にもかかわらず、OETは圧縮力に耐えることが
できる。さらに、表面に近い層中の気泡サイズは、顕微鏡法によって確認するとInET
とOETで同じように見える。
AXD分析を以下の通り実施した。標準的な試料ホルダーに固定した1インチ×1インチ
の大きさの試料切片を、45KV/40mAでCu線を利用するPanalytical
X’pert MPD Pro回折計内に置いた。5°~50°の範囲にわたり、ステ
ップサイズ0.0157°及びステップあたりの計数時間50秒でスキャンを行った。試
料のInET及びOET表面の回折パターンを決定した。ポリプロピレンのWAXDパタ
ーンは、14.2°、16.1°、17.1°、及び18.6°に位置する5つの主なピ
ークを示したが、これらはそれぞれα(110)、β(300)、α(040)、α(1
30)、及びγ(117)面からの結晶反射の回折に相当する。α(110)ピークを利
用して、図23に示される通り結晶ドメインサイズを計算した。
対含量を特性化した。
K値=(Aβ/(Aα+Aβ)×100、
式中、
K値は、パーセント(%)として表されたβドメインの含量であり;
Aαは、α(110)面からの結晶反射の回折に相当するWAXDパターングラフ上のα
ドメインピークの総面積であり;
Aβは、β(300)面からの結晶反射の回折に相当するWAXDパターングラフ上のβ
ドメインピークの総面積である。
は異なっていた(表7)。この大きさの差異は、不可逆な変形なしに圧縮力によってうま
く耐えることができるOET中の結晶構造を与えた特異な冷却速度によるものだった可能
性がある。理論により拘束されないが、OETとInETの間の表面モルホロジー及び結
晶構造の差異は、折り目及び/又はしわの発生の重要な因子であった可能性がある。
た、余分なタルク(2%タルク)を含む試料のα相結晶ドメインサイズは、99Åと測定
されたカップ1~5のOETのさらに小さいα相結晶ドメインサイズに比べて、非常に大
きく、即ち、InETで158Å及びOETで164Åであった。カップ1~5のInE
T表面は、121Åのα相結晶ドメインサイズを有した。InET及びOETフォーム表
面の気泡サイズ、ポリプロピレン融点、結晶化温度、及び結晶化度(示差走査熱量測定及
びX線分析によって測定)はほぼ同じであった。
外観を有し、カップ形成の間に圧縮力に対する最良の耐性を有した。これらのカップは、
以下の特徴の独特な組み合わせも有していた。
最小のα相結晶ドメインサイズ;
最大のβ相結晶ドメインサイズ;及び
30未満のK値(表7)
C)分析を、TA Instruments DSC 2910で実施した。示差走査熱
量測定は、上述のカップ形成の全ての例で、β結晶性が、DSC再昇温曲線(図22)に
はなかったが、X線広角回折によって特定可能であることを意外にも明らかにした。公知
の従来のポリプロピレン系フォームでは、X線広角回折によって特定されるβ結晶性があ
れば、β結晶性が示差走査熱量測定によっても特定されるという予想につながっただろう
。このように、本開示による断熱気泡ポリプロピレン系材料の特徴は、広角X線回折によ
って特定可能であるが、示差走査熱量測定によって特定可能でないβ結晶性を含む。
なる試験を、同等なαドメインサイズ及び同等なβ相ドメインサイズ(全て200Å超)
並びにK値によって記載される様々なβ相含量を有する試料で実施した。意外にも、K値
と、しわのない高い表面品質カップを形成する能力との間の関係性は比例しなかった。優
れたPPフォーム表面を生み出した最適なK値の領域があった。最良のカップ外観は、1
8~30の、より好ましくは22~28のK値に相当した。
81.45% 一次樹脂:高溶融強度ポリプロピレンBorealis WB140 H
MS
15.0% 二次樹脂:F020HC(Braskem)
0.05% 化学発泡剤Clariant Hydrocerol(商標)CF-40E
(商標)
0.5% 造核剤:タルク
1.0% 着色剤:Colortech 11933-19 TiO2-PP
2.0% スリップ剤:Ampacet(商標)102823
81.45% 一次樹脂:高溶融強度ポリプロピレンBorealis WB140 H
MS
15.0% 二次樹脂:F020HC(Braskem)
0.05% 化学発泡剤Clariant Hydrocerol(商標)CF-40(
商標)
0.5% 造核剤:Techmer PPM 16464シリカ
1.0% 着色剤:Colortech 11933-19 TiO2-PP
2.0% スリップ剤:Ampacet(商標)102823
81.45% 一次樹脂:高溶融強度ポリプロピレンBorealis WB140 H
MS
15.0% 二次樹脂:F020HC(Braskem)
0.05% 化学発泡剤Clariant Hydrocerol(商標)CF-40E
(商標)
0.5% 造核剤:Heritage Plastics HT4HPタルク
1.0% 着色剤:Colortech 11933-19 TiO2-PP
2.0% スリップ剤:Ampacet(商標)102823
78.96% 一次樹脂:高溶融強度ポリプロピレンBorealis WB140 H
MS
14.99% 二次樹脂:F020HC(Braskem)
0.05% 化学発泡剤Clariant Hydrocerol(商標)CF-40E
(商標)
2.0% 造核剤:タルク
1.0% 着色剤:Colortech 11933-19 TiO2-PP
3.0% スリップ剤:Ampacet(商標)102823
表面品質に対応する約20~約30の最適なK値範囲があった。
フォーム気泡モルホロジーの試験は、防しわ性及び防折り目性断熱気泡ポリプロピレン
系材料を形成する能力の見識を与えた。防しわ性及び防折り目性は、断熱気泡ポリプロピ
レン系材料のシートのカップ巻込み又は賦形の間に、しわの形成及び/又は折り目のない
ことを指す。
A、上述の配合物使用)及び従来のポリプロピレンフォームのシート(試料B)で、走査
型電子顕微鏡法(SEM)によって測定した。顕微鏡画像を目視で評価し、代表的な気泡
を気泡長さ及び気泡幅の測定のために選択した。3~10点でなされた測定に基づく気泡
サイズ決定のそのような方法は周知であったが、フォーム製造において品質管理ツールと
して通常利用されている。測定の目的は、典型的又は平均/代表的な気泡サイズを見つけ
ることであり、気泡サイズ分布を与えることではなかった。同じ明示された方向の(MD
又はCD)気泡長さを気泡幅で割ることによって、アスペクト比を計算した。
を有しており、すなわち、試料Bの気泡は長く狭かった(表8)。試料Bフォームは、C
D方向で2.0未満のアスペクト比も有していたが、それは、試料Bフォームの気泡が長
く狭いことと一致していた。対照的に、試料Aフォームの気泡は、試料Bフォームの気泡
よりもかなり低いMD気泡アスペクト比及びCD方向で2.0未満のアスペクト比を有し
、さらに丸い形状の気泡を示していた。
比として計算した。表9に示される通り、試料Bフォームは非常に異方性が高かった。対
照的に、試料Aは、MD対CDにおいてそれほど差異が無く、したがって低い異方性係数
を有する。
材料のしわは、打ち抜き部品がCD方向に向けられていて、1に近い気泡アスペクト比及
び1に近い異方性係数が与えられる場合に解消された。
及び利点から大きく逸脱せずに、多くの変更が例示的実施形態に可能であることに容易に
気付くだろう。したがって、そのような変更は全て、以下の請求項に定義される本開示の
範囲内に含まれるものとする。
び「the(その)」は、文脈上そうでないとする明確な指示がない限り、複数の指示対
象も含む。範囲は、本明細書において、「約」ある特定の値から、及び/又は、「約」他
の特定の値までとして表され得る。そのような範囲が表される場合、他の実施形態は、あ
る特定の値から、及び/又は、他の特定の値までを含む。同様に、先行する「約」を使用
して値が近似値として表される場合、特定の値が他の実施形態を形成することが理解され
るだろう。範囲のそれぞれの終点が、他の終点との関連においても、他の終点とは独立の
場合でも重要であることがさらに理解されるだろう。
も起こらないこともあり、記載が、前記事象又は状況が起こる場合及びそれが起こらない
場合を含むことを意味する。
いる(comprising)」及び「含む(comprises)」などのその言葉の
変形体は、「含むがこれらに限定されない」を意味し、例えば、他の添加物、成分、整数
、又は工程を除外するものではない。「例示的な」は、「の一例」を意味し、好ましい又
は理想的な実施形態の指摘を伝えるものではない。「など」は、限定的な意味でなく、説
明のための目的で使用される。
。これらの成分及び他の成分は本明細書に開示され、これらの成分の組み合わせ、サブセ
ット、相互作用、群などが開示される場合、これらの種々の個別及び集合的な組み合わせ
及び交換のそれぞれの具体的な言及が明確に開示されないことがあっても、それぞれは、
全方法及び材料に関して本明細書において具体的に企図され、記載されることが理解され
る。これは、開示された方法における工程があるがこれに限定されない、本願の全態様に
当てはまる。そのため、実施できる種々の追加工程がある場合、これらの追加工程のそれ
ぞれが、開示された方法の任意の具体的な実施形態又は実施形態の組み合わせと共に実施
できることが理解される。
明らかであろう。他の実施形態は、本明細書に開示される明細書及び慣例を考察すれば、
当業者には明らかだろう。明細書及び例が単に例示的であるとみなされることが意図され
る。
1.一次ポリプロピレン樹脂を含み、
β相結晶性が広角X線回折によって特定可能であり、示差走査熱量測定によっては特定可
能ではない、断熱気泡ポリマー材料。
2.ポリプロピレン二次樹脂をさらに含む、パラグラフ1の断熱気泡ポリマー材料。
3.スリップ剤をさらに含む、パラグラフ1又は2の断熱気泡ポリマー材料。
4.少なくとも1種の造核剤をさらに含む、パラグラフ1、2、又は3の断熱気泡ポリマ
ー材料。
5.β相結晶性ピークが、β(300)面からの結晶反射の回折からの回折パターンに存
在する、任意の上記パラグラフの断熱気泡ポリマー材料。
6.K値が約18~約30である、一次ポリプロピレン樹脂を含む断熱気泡ポリマー材料
。
7.K値が約22~約28である、パラグラフ6の断熱気泡ポリマー材料。
8.ポリプロピレン二次樹脂をさらに含む、パラグラフ6又は7の断熱気泡ポリマー材料
。
9.スリップ剤をさらに含む、パラグラフ6、7、又は8の断熱気泡ポリマー材料。
10.少なくとも1種の造核剤をさらに含む、パラグラフ6~9のいずれかの断熱気泡ポ
リマー材料。
11.一次ポリプロピレン樹脂を含み、
α相ポリプロピレンの結晶ドメインサイズが約100Å未満であり、
結晶ドメインサイズが広角X線回折によって決定される、断熱気泡ポリマー材料。
12.一次ポリプロピレン樹脂を含み、
β相ポリプロピレンの結晶ドメインサイズが約190Åよりも大きく、
結晶ドメインサイズが広角X線回折によって決定される、断熱気泡ポリマー材料。
13.断熱気泡ポリマー材料が、21~25ページに表れたパラグラフのいずれかに定義
された配合物のいずれか1つを含む、任意の上記パラグラフの断熱気泡ポリマー材料。
14.一次ポリプロピレン樹脂を含む樹脂混合物の押出チューブを与える工程、及び
押出チューブからウェブ横断方向(CD)で形状を切る工程を含み、押出チューブ外側(
OET)表面又は層が容器の内側を向いている、防しわ性ポリマー容器を製造する方法。
本開示のさらなる特定の実施形態は、以下の番号付きパラグラフに与えられる:
15.i)少なくとも1種の高溶融強度ポリプロピレンホモポリマーを含む第一ポリマー
材料、並びに
ii)結晶性ポリプロピレンホモポリマー、インパクトポリプロピレンコポリマー、及び
これらの混合物からなる群から選択される少なくとも1種のポリマーを含む第二ポリマー
材料
を含み、
防しわ性又は防折り目性である断熱気泡ポリプロピレン系材料。
16.少なくとも1種の造核剤をさらに含む、パラグラフ15の断熱気泡ポリプロピレン
系材料。
17.少なくとも1種のスリップ剤をさらに含む、パラグラフ15又は16の断熱気泡ポ
リプロピレン系材料。
18.約2.75未満の縦方向の気泡アスペクト比を有する、パラグラフ15、16、又
は17の断熱気泡ポリプロピレン系材料。
19.約2.5未満の縦方向の気泡アスペクト比を有する、パラグラフ15~18の断熱
気泡ポリプロピレン系材料。
20.約2.75未満の横方向の気泡アスペクト比を有する、パラグラフ15~19の断
熱気泡ポリプロピレン系材料。
21.約2.5未満の横方向の気泡アスペクト比を有する、パラグラフ15~20の断熱
気泡ポリプロピレン系材料。
22.約2.75~約3.75の横方向の気泡アスペクト比及び約800,000気泡/
インチ3の気泡密度を有する、パラグラフ15~21の断熱気泡ポリプロピレン系材料。
23.約200,000気泡/インチ3~約700,000気泡/インチ3の気泡密度及び
約2.75~約3.5の縦方向の気泡アスペクト比を有する、パラグラフ15~22の断
熱気泡ポリプロピレン系材料。
24.約200,000気泡/インチ3~約900,000気泡/インチ3の気泡密度及び
約2.75~約4.0の横方向の気泡アスペクト比を有する、パラグラフ15~23の断
熱気泡ポリプロピレン系材料。
25.約700,000気泡/インチ3~約2,000,000気泡/インチ3の気泡密度
及び約2.75~約4.5の縦方向の気泡アスペクト比を有し、ミクロな折り目がつくか
、又はマクロな折り目がつく、パラグラフ15~24の断熱気泡ポリプロピレン系材料。
26.約900,000気泡/インチ3~約2,000,000気泡/インチ3の気泡密度
及び約2.75~約4.5の横方向の気泡アスペクト比を有し、ミクロな折り目がつくか
、又はマクロな折り目がつく、パラグラフ15~25の断熱気泡ポリプロピレン系材料。
27.3.5よりも大きい縦方向の気泡アスペクト比を有する、パラグラフ15~26の
断熱気泡ポリプロピレン系材料。
28.約800,000気泡/インチ3の気泡密度を有する、パラグラフ15~27の断
熱気泡ポリプロピレン系材料。
29.約200,000気泡/インチ3~約700,000気泡/インチ3の気泡密度を有
する、パラグラフ15~28の断熱気泡ポリプロピレン系材料。
30.約200,000気泡/インチ3~約900,000気泡/インチ3の気泡密度を有
する、パラグラフ15~29の断熱気泡ポリプロピレン系材料。
31.β相結晶性が広角X線回折によって特定可能であり、示差走査熱量測定によっては
特定可能でない、パラグラフ15~30の断熱気泡ポリプロピレン系材料。
32.β相結晶性ピークがβ(300)面からの結晶反射の回折からの回折パターンに存
在する、パラグラフ15~31の断熱気泡ポリプロピレン系材料。
33.K値が約18~約30である、パラグラフ15~32の断熱気泡ポリプロピレン系
材料。
34.K値が約22~約28である、パラグラフ15~33の断熱気泡ポリプロピレン系
材料。
35.α相ポリプロピレンの結晶ドメインサイズが約100Å未満であり、
結晶ドメインサイズが広角X線回折によって決定される、
パラグラフ15~34の断熱気泡ポリプロピレン系材料。
36.β相ポリプロピレンの結晶ドメインサイズが約190Åよりも大きく、
結晶ドメインサイズが広角X線回折によって決定される、
パラグラフ15~35の断熱気泡ポリプロピレン系材料。
37.断熱気泡ポリマー材料が、21~25ページに表れるパラグラフのいずれかに定義
された配合物のいずれか1つを含む、パラグラフ15~36の断熱気泡ポリプロピレン系
材料。
38.0°~約60°のダイ出口角度で押出機ダイリップを通して
i)少なくとも1種の高溶融強度ポリプロピレンホモポリマーを含む第一ポリマー材料、
ii)結晶性ポリプロピレンホモポリマー、インパクトポリプロピレンコポリマー、及び
これらの混合物からなる群から選択される少なくとも1種のポリマーを含む第二ポリマー
材料、
iii)少なくとも1種の造核剤、並びに
iv)少なくとも1種のスリップ剤
を含む配合物を押し出すことによって、一次ポリプロピレン樹脂を含む樹脂混合物の押出
チューブを与える工程、並びに、
次いでウェブ横断方向(CD)で押出チューブから形状を切る工程を含み、
押出チューブ外側(OET)表面又は層が容器の内側を向いている、防しわ性ポリマー容
器を製造する方法。
39.ダイ出口角度が0°~約10°である、パラグラフ38の製造方法。
40.ダイ出口角度が約10°~約20°である、パラグラフ38又は39の製造方法。
41.ダイ出口角度が約20°~約30°である、パラグラフ38、39、又は40の製
造方法。
42.ダイ出口角度が約30°~40°である、パラグラフ38~41のいずれかの製造
方法。
43.ダイ出口角度が約44°である、パラグラフ38~42のいずれかの製造方法。
44.ダイ出口角度が約40°~約50°である、パラグラフ38~43のいずれかの製
造方法。
45.ダイ出口角度が約50°~約60°である、パラグラフ38~44のいずれかの製
造方法。
46.押出機ダイリップを通して、
i)少なくとも1種の高溶融強度ポリプロピレンホモポリマーを含む第一ポリマー材料、
ii)結晶性ポリプロピレンホモポリマー、インパクトポリプロピレンコポリマー、及び
これらの混合物からなる群から選択される少なくとも1種のポリマーを含む第二ポリマー
材料、
iii)少なくとも1種の造核剤、並びに、
iv)少なくとも1種のスリップ剤
を含む配合物を押し出すことによって、一次ポリプロピレン樹脂を含む樹脂混合物の押出
チューブを与える工程、並びに、
次いで、ウェブ横断方向(CD)で押出チューブから形状を切る工程を含み、押出チュー
ブ外側(OET)表面又は層が容器の内側を向いており、
気泡寸法属性がy=AxKに従い、式中、xかyのいずれかが断熱気泡ポリプロピレン系
材料の気泡密度であり、気泡密度以外の変数が、断熱気泡ポリプロピレン系材料の気泡長
さ、気泡幅、又は気泡壁厚さである、
防しわ性ポリマー容器を製造する製造方法。
47.べき乗則定数Aが9×108~1.3×109の範囲であり、べき乗則定数Kが-2
.4~-2.8の範囲であり、x及びyがそれぞれ気泡長さ及び気泡密度を表す、パラグ
ラフ46の製造方法。
48.べき乗則定数Aが2×108~4.3×108の範囲であり、べき乗則定数Kが-3
.1~-3.5の範囲であり、x及びyがそれぞれ気泡幅及び気泡密度を表す、パラグラ
フ46又は47の製造方法。
49.べき乗則定数Aが4×105~5×105の範囲であり、べき乗則定数Kが-2.8
~-3.2の範囲であり、x及びyがそれぞれ気泡壁厚さ及び気泡密度を表す、パラグラ
フ46、47、又は48の製造方法。
50.約45°~60°の内側ダイリップ角度で内側ダイリップを、約35°度~約55
°の角度で外側ダイリップを含む押出機ノズルを通して
i)少なくとも1種の高溶融強度ポリプロピレンホモポリマーを含む第一ポリマー材料、
ii)結晶性ポリプロピレンホモポリマー、インパクトポリプロピレンコポリマー、及び
これらの混合物からなる群から選択される少なくとも1種のポリマーを含む第二ポリマー
材料、
iii)少なくとも1種の造核剤、並びに
iv)少なくとも1種のスリップ剤
を含む配合物を押し出すことによって、一次ポリプロピレン樹脂を含む樹脂混合物の押出
チューブを与える工程、並びに、
次いで、ウェブ横断方向(CD)で押出チューブから形状を切る工程を含み、押出チュー
ブ外側(OET)表面又は層が容器の内側を向いている、防しわ性ポリマー容器を製造す
る製造方法。
51.内側ダイリップ角度が約48°~約57°である、パラグラフ50の製造方法。
52.内側ダイリップ角度が約49°である、パラグラフ50又は51の製造方法。
53.外側ダイリップ角度が約40°~約49°である、パラグラフ50、51、又は5
2の製造方法。
54.外側ダイリップ角度が約41°である、パラグラフ50~53の製造方法。
55.外側ダイリップ角度が約40°~約49°である、パラグラフ50~54の製造方
法。
56.外側ダイリップ角度が約41°である、パラグラフ50~55の製造方法。
57.配合物が、21~25ページに表れるパラグラフのいずれかに定義されているとお
りである、パラグラフ38~56のいずれかの製造方法。
本開示のさらなる特定の実施形態は、以下の番号付きパラグラフに与えられる:
58.約61°~約90°のダイ出口角度で、押出機ダイリップを通して
i)少なくとも1種の高溶融強度ポリプロピレンホモポリマーを含む第一ポリマー材料、
ii)結晶性ポリプロピレンホモポリマー、インパクトポリプロピレンコポリマー、及び
これらの混合物からなる群から選択される少なくとも1種のポリマーを含む第二ポリマー
材料、
iii)少なくとも1種の造核剤、並びに、
iv)少なくとも1種のスリップ剤を含む配合物を押し出して、断熱気泡ポリプロピレン
系材料を製造することを含む、断熱気泡ポリプロピレン系材料を製造する製造方法。
59.ダイ出口角度が約70°~約90°である、パラグラフ58の製造方法。
60.ダイ出口角度が約80°~約90°である、パラグラフ59の製造方法。
61.ダイ出口角度が約85°~約90°である、パラグラフ60の製造方法。
62.ダイ出口角度が約90°である、パラグラフ61の製造方法。
63.i)少なくとも1種の高溶融強度ポリプロピレンホモポリマーを含む第一ポリマー
材料、並びに、
ii)結晶性ポリプロピレンホモポリマー、インパクトポリプロピレンコポリマー、及び
これらの混合物からなる群から選択される少なくとも1種のポリマーを含む第二ポリマー
材料を含み、しわ又は折り目を含む、断熱気泡ポリプロピレン系材料。
64.少なくとも1種の造核剤をさらに含む、パラグラフ63の断熱気泡ポリプロピレン
系材料。
65.少なくとも1種のスリップ剤をさらに含む、パラグラフ63の断熱気泡ポリプロピ
レン系材料。
66.約2.75よりも大きい縦方向の気泡アスペクト比を有する、パラグラフ58~6
3の断熱気泡ポリプロピレン系材料。
67.約3.0よりも大きい縦方向の気泡アスペクト比を有する、パラグラフ58~63
の断熱気泡ポリプロピレン系材料。
68.約2.75よりも大きい横方向の気泡アスペクト比を有する、パラグラフ58~6
3の断熱気泡ポリプロピレン系材料。
69.約3.0よりも大きい横方向の気泡アスペクト比を有する、パラグラフ58~63
の断熱気泡ポリプロピレン系材料。
70.2.75よりも大きい横方向の気泡アスペクト比及び約800,000気泡/イン
チ3よりも大きい気泡密度を有する、パラグラフ58~63の断熱気泡ポリプロピレン系
材料。
71.1,000,000気泡/インチ3未満の気泡密度及び約2.9よりも大きい縦方
向の気泡アスペクト比を有する、パラグラフ58~63の断熱気泡ポリプロピレン系材料
。
72.約3.1よりも大きい縦方向の気泡アスペクト比を有する、パラグラフ71の断熱
気泡ポリプロピレン系材料。
73.約1,200,000気泡/インチ3未満の気泡密度及び約3.0~約4.5の横
方向の気泡アスペクト比を有する、パラグラフ58~63の断熱気泡ポリプロピレン系材
料。
74.約3.0よりも大きい縦方向の気泡アスペクト比を有する、パラグラフ58~63
の断熱気泡ポリプロピレン系材料。
75.1,200,000気泡/インチ3未満の気泡密度を有する、パラグラフ74の断
熱気泡ポリプロピレン系材料。
76.2.75よりも大きい横方向の気泡アスペクト比を有する、パラグラフ74の断熱
気泡ポリプロピレン系材料。
77.800,000気泡/インチ3よりも大きく1,500,000気泡/インチ3未満
の気泡密度を有する、パラグラフ76の断熱気泡ポリプロピレン系材料。
78.押出機ダイリップを通して、
i)少なくとも1種の高溶融強度ポリプロピレンホモポリマーを含む第一ポリマー材料、
ii)結晶性ポリプロピレンホモポリマー、インパクトポリプロピレンコポリマー、及び
これらの混合物からなる群から選択される少なくとも1種のポリマーを含む第二ポリマー
材料、
iii)少なくとも1種の造核剤、並びに、
iv)少なくとも1種のスリップ剤
を含む配合物を押し出して、断熱気泡ポリプロピレン系材料を製造することを含み、
気泡寸法属性がy=AxKに従い、xかyのいずれかが断熱気泡ポリプロピレン系材料の
気泡密度であり、気泡密度以外の変数が、断熱気泡ポリプロピレン系材料の気泡長さ、気
泡幅、又は気泡壁厚さであり、
断熱気泡ポリプロピレン系材料がしわ又は折り目を含む、断熱気泡ポリプロピレン系材料
を製造する製造方法。
79.べき乗則定数Aが9×108~1.3×109の範囲であり、べき乗則定数Kが-2
.4~-2.8の範囲であり、x及びyがそれぞれ気泡長さ及び気泡密度を表し、気泡密
度が約2×105気泡/インチ3~約7×105気泡/インチ3である、パラグラフ78の製
造方法。
80.べき乗則定数Aが2×108~4.3×108の範囲であり、べき乗則定数Kが-3
.1~-3.5の範囲であり、x及びyがそれぞれ気泡密度及び気泡幅を表し、気泡密度
が約1×105気泡/インチ3よりも大きく約1×106気泡/インチ3未満である、パラグ
ラフ78の製造方法。
81.べき乗則定数Aが4×105~5×105の範囲であり、べき乗則定数Kが-2.8
~-3.2の範囲であり、x及びyがそれぞれ気泡密度及び気泡壁厚さを表し、気泡密度
が約4×105気泡/インチ3よりも大きく約8×105気泡/インチ3未満である、パラグ
ラフ78の製造方法。
82.約70°~約90°のダイ出口角度で押出機ダイリップを通して配合物が押し出さ
れる、パラグラフ78~81の製造方法。
83.ダイ出口角度が約70°~約90°である、パラグラフ82の製造方法。
84.ダイ出口角度が約80°~約90°である、パラグラフ83の製造方法。
85.ダイ出口角度が約85°~約90°である、パラグラフ84の製造方法。
86.ダイ出口角度が約90°である、パラグラフ85の製造方法。
87.約2.75よりも大きい縦方向の気泡アスペクト比を有する、パラグラフ83~8
6の断熱気泡ポリプロピレン系材料。
88.約3.0よりも大きい縦方向の気泡アスペクト比を有する、パラグラフ83~86
の断熱気泡ポリプロピレン系材料。
89.約2.75よりも大きい横方向の気泡アスペクト比を有する、パラグラフ83~8
6の断熱気泡ポリプロピレン系材料。
90.約3.0よりも大きい横方向の気泡アスペクト比を有する、パラグラフ83~86
の断熱気泡ポリプロピレン系材料。
91.2.75よりも大きい横方向の気泡アスペクト比及び約800,000気泡/イン
チ3よりも大きい気泡密度を有する、パラグラフ83~86の断熱気泡ポリプロピレン系
材料。
92.1,000,000気泡/インチ3未満の気泡密度及び約2.9よりも大きい縦方
向の気泡アスペクト比を有する、パラグラフ83~86の断熱気泡ポリプロピレン系材料
。
93.約3.1よりも大きい縦方向の気泡アスペクト比を有する、パラグラフ91の断熱
気泡ポリプロピレン系材料。
94.約1,200,000気泡/インチ3未満の気泡密度及び約3.0~約4.5の横
方向の気泡アスペクト比を有する、パラグラフ83~86の断熱気泡ポリプロピレン系材
料。
95.3.0よりも大きい縦方向の気泡アスペクト比を有する、パラグラフ83~86の
断熱気泡ポリプロピレン系材料。
96.1,200,000気泡/インチ3未満の気泡密度を有する、パラグラフ95の断
熱気泡ポリプロピレン系材料。
97.2.75よりも大きい横方向の気泡アスペクト比を有する、パラグラフ95の断熱
気泡ポリプロピレン系材料。
98.800,000気泡/インチ3よりも大きく1,500,000気泡/インチ3未満
の気泡密度を有する、パラグラフ97の断熱気泡ポリプロピレン系材料。
Claims (8)
- 断熱カップを形成するための断熱気泡ポリプロピレン系材料を製造する方法であって、
45°~60°の内側ダイリップ角度で内側ダイリップと、35°~55°の外側ダイリップ角度で外側ダイリップとを含み、
前記外側ダイリップ角度は、押出機のリップとトーピードマンドレルの中心軸とによって境界づけられている角度であり、
前記内側ダイリップ角度は、前記トーピードマンドレルの中心軸と、前記押出機の前記リップに隣接する前記トーピードマンドレルの外部表面によって境界づけられる角度であり、
前記押出機のダイがサーキュラーダイである、
押出機ノズルを通して、
i)75質量%~85質量%の、ポリプロピレンホモポリマーを含む第一ポリマー材料、ii)10質量%~20質量%の、結晶性ポリプロピレンホモポリマー、インパクトポリプロピレンコポリマー、及びこれらの混合物からなる群から選択されるポリマーを含む第二ポリマー材料、
iii)0.1質量%~20質量%の造核剤、並びに
iv)0.5質量%~10質量%のスリップ剤
を含む配合物を押し出して、前記断熱気泡ポリプロピレン系材料を製造することを含み、
前記断熱気泡ポリプロピレン系材料が、12205気泡/cm3~54921気泡/cm3の気泡密度及び2.75~4.0の横方向の気泡アスペクト比を有し、前記横方向は、前記断熱気泡ポリプロピレン系材料の流れに垂直の方向であり、
前記押出機の温度が、330~350℃であり、
ダイ圧力[N/mm2]が、7.446~9.514である、製造方法。 - 前記ポリプロピレンホモポリマーが、高溶融強度ポリプロピレンホモポリマーである、請求項1に記載の製造方法。
- 前記内側ダイリップ角度が48°~57°である、請求項1に記載の製造方法。
- 前記内側ダイリップ角度が49°である、請求項1に記載の製造方法。
- 前記外側ダイリップ角度が40°~49°である、請求項1に記載の製造方法。
- 前記外側ダイリップ角度が41°である、請求項1に記載の製造方法。
- 前記断熱気泡ポリプロピレン系材料が、2.75~3.75の横方向の気泡アスペクト比及び48819気泡/cm3の気泡密度を有する、
請求項1に記載の製造方法。 - 前記断熱気泡ポリプロピレン系材料が、12205気泡/cm3~42716気泡/cm3の気泡密度及び2.75~3.5の縦方向の気泡アスペクト比を有し、
前記縦方向は、前記断熱気泡ポリプロピレン系材料の流れに平行な方向である、請求項1に記載の製造方法。
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