JP5267702B2 - トナー用ポリエステル樹脂、トナー、現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 - Google Patents
トナー用ポリエステル樹脂、トナー、現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5267702B2 JP5267702B2 JP2012092445A JP2012092445A JP5267702B2 JP 5267702 B2 JP5267702 B2 JP 5267702B2 JP 2012092445 A JP2012092445 A JP 2012092445A JP 2012092445 A JP2012092445 A JP 2012092445A JP 5267702 B2 JP5267702 B2 JP 5267702B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner
- group
- latent image
- acid
- rosin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/087—Binders for toner particles
- G03G9/08742—Binders for toner particles comprising macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
- G03G9/08755—Polyesters
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G63/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain of the macromolecule
- C08G63/66—Polyesters containing oxygen in the form of ether groups
- C08G63/668—Polyesters containing oxygen in the form of ether groups derived from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds
- C08G63/672—Dicarboxylic acids and dihydroxy compounds
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/087—Binders for toner particles
- G03G9/08775—Natural macromolecular compounds or derivatives thereof
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/087—Binders for toner particles
- G03G9/08784—Macromolecular material not specially provided for in a single one of groups G03G9/08702 - G03G9/08775
- G03G9/08791—Macromolecular material not specially provided for in a single one of groups G03G9/08702 - G03G9/08775 characterised by the presence of specified groups or side chains
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/087—Binders for toner particles
- G03G9/08784—Macromolecular material not specially provided for in a single one of groups G03G9/08702 - G03G9/08775
- G03G9/08795—Macromolecular material not specially provided for in a single one of groups G03G9/08702 - G03G9/08775 characterised by their chemical properties, e.g. acidity, molecular weight, sensitivity to reactants
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
- Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Description
ジカルボン酸成分由来の繰り返し単位と、下記一般式(1)で表されるジアルコール成分由来の繰り返し単位と、を含有し、
酸価が9mgKOH/g以上17mgKOH/g以下であり、SP値(溶解性パラメータ)が9.1以上9.7以下である、トナー用ポリエステル樹脂。
前記一般式(1)で表されるジアルコール成分由来の繰り返し単位の含有量が30質量%以上60質量%以下である、請求項1に記載のトナー用ポリエステル樹脂。
請求項3に係る発明は、
重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)との比(Mw/Mn)が10以上13以下である、請求項1又は請求項2に記載のトナー用ポリエステル樹脂。
請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のトナー用ポリエステル樹脂と、離型剤と、を含むトナー。
請求項4に記載のトナーを含む現像剤。
請求項4に記載のトナーを収納し、画像形成装置に着脱されるトナーカートリッジ。
請求項5に記載の現像剤を収納し、潜像保持体表面に形成された静電潜像を前記現像剤により現像してトナー像を形成する現像手段を備え、画像形成装置に着脱されるプロセスカートリッジ。
潜像保持体と、前記潜像保持体表面を帯電する帯電手段と、前記潜像保持体表面に静電潜像を形成する静電潜像形成手段と、請求項5に記載の現像剤を収納し、前記潜像保持体表面に形成された前記静電潜像を前記現像剤により現像してトナー像を形成する現像手段と、前記トナー像を記録媒体に転写する転写手段と、前記記録媒体に前記トナー像を定着する定着手段と、を備える画像形成装置。
潜像保持体表面を帯電する帯電工程と、前記潜像保持体表面に静電潜像を形成する静電潜像形成工程と、前記潜像保持体表面に形成された前記静電潜像を請求項5に記載の現像剤により現像してトナー像を形成する現像工程と、前記トナー像を記録媒体に転写する転写工程と、前記記録媒体に前記トナー像を定着する定着工程と、を有する画像形成方法。
請求項2に係る発明によれば、前記一般式(1)で表されるジアルコール成分由来の繰り返し単位の含有量が上記範囲外である場合に比較して、定着性に優れるトナーの製造に供されるトナー用ポリエステル樹脂が提供される。
本実施形態のトナー用ポリエステル樹脂(以下、「特定ポリエステル」と称することがある。)は、ジカルボン酸成分由来の繰り返し単位と、下記一般式(1)で表されるジアルコール成分由来の繰り返し単位と、を含有し、SP値(溶解性パラメータ)が9.1以上9.7以下である。
具体的には、例えば、Polym.Eng.Sci.,vol.14,p.147(1974)に詳しく、下記の式によりSP値を算出する。
式:SP値=√(Ev/v)=√(ΣΔei/ΣΔvi)
(式中、Ev:蒸発エネルギー(cal/mol)、v:モル体積(cm3/mol)、Δei:各々の原子又は原子団の蒸発エネルギー、Δvi:各々の原子又は原子団のモル体積)
本計算方法の詳細については、向井淳二他著「技術者のための実学高分子」66頁(講談社、1981年)、ポリマーハンドブック(第4版、A Willey−interscience Publication)等に記載されており、本実施形態においても同様の方法を適用する。
本実施形態においては、SP値の単位として(cal/cm3)1/2を採用するが、慣行に従い単位を省略し、無次元で表記する。
本実施形態の特定ポリエステルで構成されたトナーが定着性に優れる理由は、以下のように推察される。
本実施形態の特定ポリエステルと同じ分子構造を有するポリエステルがSP値9.1未満である場合、該ポリエステルと離型剤とを含むトナーは、トナーの製造時や定着時に該ポリエステルと離型剤とが過相溶を起こすと考えられる。その結果、離型剤がトナー表面に十分に露出せず、離型剤によるオフセット抑制効果が低下して、オフセット現象に起因する画像の汚れが発生しやすいと推察される。
一方、本実施形態の特定ポリエステルと同じ分子構造を有するポリエステルがSP値9.7超である場合、該ポリエステルと離型剤との相溶性が悪く、トナーの製造時に該ポリエステルと離型剤とをよく分散させることが難しいと考えられる。その結果、トナー中の離型剤の含有量が少なくなってしまい、離型剤によるオフセット抑制効果が期待できず、オフセット現象に起因する画像の汚れが発生しやすいと推察される。
これに対し、SP値が9.1以上9.7以下である本実施形態の特定ポリエステルは、離型剤との相溶性が適度であり、そのため、本実施形態の特定ポリエステルで構成されたトナーは、上記のような問題が生じにくく、オフセット現象に起因する画像の汚れが発生しにくい、即ち、定着性に優れると推察される。
また、本実施形態の特定ポリエステルのSP値の上限は、トナーの定着性がより優れる観点から、望ましくは9.65以下であり、より望ましくは9.60以下であり、更に望ましくは9.50以下であり、特に望ましくは9.45以下である。
本実施形態の特定ポリエステルは、SP値を9.1以上9.7以下の範囲に調整しやすい観点から、樹脂全体に占める特定ロジンジオール由来の繰り返し単位の含有量が20質量%以上70質量%であることが望ましく、30質量%以上60質量%であることがより望ましい。
本実施形態の特定ポリエステルは、特定ロジンジオール由来のロジンエステル基を含む。ロジンエステル基は、嵩高い構造を有し且つ疎水性が高い性質のため、本実施形態の特定ポリエステルは含水しにくいと考えられる。そして、本実施形態の特定ポリエステルは、ポリエステル樹脂の構造上、樹脂分子の末端にのみ水酸基又はカルボキシル基が存在するが、繰り返し単位を増やせば、トナーの帯電性に悪影響を与えるおそれのある水酸基又はカルボキシル基の量を増やすことなく、樹脂中のロジンエステル基の量が増える。
さらに、ロジンと2官能エポキシ化合物とを反応させて特定ロジンジオールを得て、この特定ロジンジオールとカルボン酸成分とを重縮合させて得られるポリエステルは、アルコール成分と、ロジンを含有したカルボン酸成分とを重縮合させて得られるポリエステルに比べて、ポリエステル中に未反応のロジンが残留しにくいので、ポリエステル中に水分が取り込まれにくいと考えられる。
以上の理由により、本実施形態の特定ポリエステルを含むトナーは、帯電性に優れるものと推察される。
L2とL3とは、同一でも異なっていてもよいが、同一であることが望ましい。
本実施形態で用いてもよいエポキシ基含有化合物は1分子中にエポキシ基を2個含む2官能エポキシ化合物であり、芳香族系ジオールのジグリシジルエーテル、芳香族系ジカルボン酸のジグリシジルエーテル、脂肪族系ジオールのジグリシジルエーテル、脂環式ジオールのジグリシジルエーテル、脂環式エポキシド等が挙げられる。
ロジンは採取方法による分類では、原料をパルプとするトールロジン、原料を生松脂とするガムロジン、及び原料を松の切り株とするウッドロジンの3種に大別される。本実施形態で用いるロジンは入手が容易であることから、ガムロジン及び/又はトールロジンが望ましい。
不均化触媒としては、パラジウムカーボン、ロジウムカーボン、白金カーボン等の担持触媒、ニッケル、白金等の金属粉末、ヨウ素、ヨウ化鉄等のヨウ化物、リン系化合物などの各種公知のものが挙げられる。該触媒の使用料はロジンに対して通常0.01質量%以上5質量%以下、望ましくは0.01質量%以上1質量%以下であり、反応温度は100℃以上300℃以下、望ましくは150℃以上290℃以下である。なおデヒドロアビエチン酸量を制御する方法としては、例えば、不均化ロジンからエタノールアミン塩として結晶化する方法(J. Org. Chem., 31, 4246, 1996)により単離したデヒドロアビエチン酸を上述の範囲となるように添加してもよい。
これらの不均化ロジン、水素化ロジンは、不均化処理、又は水素化処理の前後において、前記精製工程を設けてもよい。
脂肪族ジオールの例としては、例えばエチレングリコール、1,2−プロパンジオール、1,3−プロパンジオール、1,2−ブタンジオール、1,3−ブタンジオール、1,4−ブタンジオール、2,3−ブタンジオール、1,4−ブテンジオール、2−メチル−1,3−プロパンジオール、1,5−ペンタンジオール、ネオペンチルグリコール、2−エチル−2−メチルプロパン−1,3−ジオール、2−ブチル−2−エチルプロパン−1,3−ジオール、1,6−ヘキサンジオール、3−メチル−1,5−ペンタンジオール、2−エチル−1,3−ヘキサンジオール、2,4−ジメチル−1,5−ペンタンジオール、2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール、1,7−ヘプタンジオール、1,8−オクタンジオール、1,9−ノナンジオール、1,10−デカンジオール、3−ヒドロキシ−2,2−ジメチルプロピル−3−ヒドロキシ−2,2−ジメチルプロパノエート、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、ポリエチレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリプロピレングリコール等が挙げられる。これら脂肪族ジオールは単独で用いても、2種以上を併用してもよい。
また、脂肪族ジオールと共に、エーテル化ジフェノールを更に用いてもよい。エーテル化ジフェノールとは、ビスフェノールAとアルキレンオキサイドを付加反応させて得られるジオールであり、該アルキレンオキサイドとしてはエチレンオキサイドやプロピレンオキサイドが挙げられ、該アルキレンオキサイドの平均付加モル数がビスフェノールAの1モルに対して2モル以上16モル以下であるものが望ましい。
本実施形態の特定ポリエステルのガラス転移温度は、定着性、保存性、及び耐久性の観点から、35℃以上80℃以下が望ましく、40℃以上70℃以下がより望ましい。
本実施形態の特定ポリエステルの軟化温度及びガラス転移温度は、原料モノマー組成、重合開始剤、分子量、触媒量等の調整、又は反応条件の選択により容易に調整することができる。
本実施形態の特定ポリエステルの酸価は、トナーの帯電性をより向上させる観点から、5mgKOH/g以上18mgKOH/g以下がより望ましく、9mgKOH/g以上17mgKOH/g以下が最も望ましい。
本実施形態の特定ポリエステルの重量平均分子量(Mw)は、トナーの耐久性、耐ホットオフセット、定着性の観点から、10,000以上200,000以下が望ましく、50,000以上100,000以下がより望ましい。
本実施形態の特定ポリエステルの数平均分子量(Mn)は、トナーの耐久性、耐ホットオフセット、定着性の観点から、4,000以上20,000以下が望ましく、5,000以上10,000以下がより望ましい。
本実施形態のトナーは、本実施形態の特定ポリエステルを含有し、必要に応じて、特定ポリエステル以外のポリエステル(以下、「第2ポリエステル」と称する。)、その他の結着樹脂、着色剤、離型剤、帯電制御剤、外添剤等を含んでもよい。
第2ポリエステルとしては、結晶性のポリエステル樹脂が望ましく、特に、低温定着性を実現する観点から、脂肪族ジカルボン酸(その酸無水物および酸塩化物を含む)と脂肪族ジオールとの縮重合体であることがよい。
また、結晶性の第2ポリエステルとしては、例えば、1,10−デカンジオールとセバシン酸との縮重合体であるポリエステル、1,9−ノナンジオールとドデカンニ酸との縮重合体であるポリエステルも好適に挙げられ、これらのうち、1,9−ノナンジオールとドデカンニ酸とを反応して得られるポリエステルが最もよい。
融解温度は、示差走査熱量測定(DSC)により得られた吸熱ピークのピーク温度として求めた値である。また、結晶性ポリエステル樹脂は、複数の融解ピークを示す場合があるが、本実施形態においては、最大のピークをもって融解温度とみなす。
第2ポリエステルの含有量として、第1ポリエステル(特定ポリエステル)に対する質量比(第2ポリエステル/第1ポリエステル)は、0.01以上0.25以下であることが望ましく、0.05以上0.18以下であることがより望ましい。
望ましい着色剤としては、カーボンブラック、アニリンブラック、アニリンブルー、カルコイルブルー、クロムイエロー、ウルトラマリンブルー、デュポンオイルレッド、キノリンイエロー、メチレンブルークロライド、フタロシアニンブルー、マラカイトグリーンオキサレート、ランプブラック、ローズベンガル、キナクリドン、ベンジシンイエロー、C.I.ピグメント・レッド48:1、C.I.ピグメント・レッド57:1、C.I.ピグメント・レッド122、C.I.ピグメント・レッド185、C.I.ピグメント・レッド238、C.I.ピグメント・イエロー12、C.I.ピグメント・イエロー17、C.I.ピグメント・イエロー180、C.I.ピグメント・イエロー97、C.I.ピグメント・イエロー74、C.I.ピグメント・ブルー15:1、C.I.ピグメント・ブルー15:3等の公知の顔料が挙げられる。着色剤の種類を選択することにより、イエロートナー、マゼンタトナー、シアントナー、ブラックトナー等が得られる。
これらの離型剤の融解温度は、50℃以上100℃以下が望ましく、60℃以上95℃以下がより望ましい。
かかる無機粉末のトナーに混合される割合は、通常、トナー100質量部に対して0.01質量部以上5質量部以下の範囲であり、望ましくは0.01質量部以上2.0質量部以下の範囲である。
また、かかる無機粉末に、シリカ、チタン、樹脂粒子(ポリスチレン、PMMA、メラミン樹脂等の樹脂粒子)、アルミナ等の公知の材料を併用してもよい。また、クリーニング活剤として、ステアリン酸亜鉛に代表される高級脂肪酸の金属塩、フッ素系高分子量体の粒子粉末を添加してもよい。
本実施形態のトナーの形状係数SF1は110以上150以下の範囲であることが望ましく、120以上140以下の範囲であることがより望ましい。
ここで、形状係数SF1は、下記式(1)により求められる。
式(1):SF1=(ML2/A)×(π/4)×100
式(1)中、MLはトナーの絶対最大長を表し、Aはトナーの投影面積を表す。
トナー粒子の体積平均粒子径の測定は、コールターマルチサイザーII型(ベックマン−コールター社製)により、アパーチャー径が100μmのアパーチャーを用いて、粒径が2.0μm以上60μm以下の範囲の粒子50,000個の粒度分布を測定する。得られた粒度分布を分割された粒度範囲(チャンネル)に対し、小粒径側から体積累積分布を引いて、累積50%となる粒径を体積平均粒径D50vとする。測定用試料は、分散剤として界面活性剤、望ましくはアルキルベンゼンスルホン酸ナトリウムの5質量%水溶液2ml中に、試料を0.5mg以上50mg以下加え、これを電解液(アイソトン水溶液)100ml以上150ml以下中に添加し、超音波分散器で約1分間分散処理を行って調製する。
本実施形態のトナーの製造方法は特に限定されず、公知である混練粉砕法等の乾式法や、凝集合一法や懸濁重合法等の湿式法等によってトナー粒子を作製し、必要に応じてトナー粒子に外添剤が外添されてトナーが得られる。
混練粉砕法は、結着樹脂を含むトナー形成材料を混錬して混錬物を得た後、前記混錬物を粉砕することによりトナー粒子を作製する方法である。
混練粉砕法は、より詳細には、結着樹脂を含むトナー形成材料を混錬する混錬工程と、前記混錬物を粉砕する粉砕工程とに分けられる。必要に応じて、混錬工程により形成された混錬物を冷却する冷却工程等、他の工程を有してもよい。
各工程について詳しく説明する。
混錬工程は、結着樹脂を含むトナー形成材料を混錬する。
混錬工程においては、トナー形成材料100質量部に対し、0.5質量部以上5質量部以下の水系媒体(例えば、蒸留水やイオン交換水等の水、アルコール類等)を添加することが望ましい。
スクリュー押出し機11は、スクリュー(図示せず)を備えたバレル12と、バレル12にトナーの原料であるトナー形成材料を注入する注入口14と、バレル12中のトナー形成材料に水系媒体を添加するための液体添加口16と、バレル12中でトナー形成材料が混錬されて形成された混錬物を排出する排出口18と、から構成されている。
次いで、送りスクリュー部SBにおいて、液体添加口16からバレル12に水系媒体を注入することにより、トナー形成材料に水系媒体を添加する。また図1では、送りスクリュー部SBにおいて水系媒体を注入する形態を示しているが、これに限られず、ニーディング部NBにおいて水系媒体が注入されてもよく、送りスクリュー部SB及びニーディング部NBの両方において水系媒体が注入されてもよい。すなわち、水系媒体を注入する位置及び注入箇所は、必要に応じて選択される。
最後に、ニーディング部NBにより溶融混錬されて形成された混錬物は、送りスクリュー部SCにより排出口18に輸送され、排出口18から排出される。
以上のようにして、図1に示したスクリュー押出機11を用いた混錬工程が行われる。
冷却工程は、上記混錬工程において形成された混錬物を冷却する工程であり、冷却工程では、混錬工程終了の際における混錬物の温度から4℃/sec以上の平均降温速度で40℃以下まで冷却することが望ましい。上記平均降温速度で急冷すると、混錬工程終了直後の分散状態がそのまま保たれるため望ましい。なお上記平均降温速度とは、混錬工程終了の際における混錬物の温度(例えば図1のスクリュー押出し機11を用いた場合は、t2℃)から40℃まで降温させる速度の平均値をいう。
冷却工程における冷却方法としては、具体的には、例えば、冷水又はブラインを循環させた圧延ロール及び挟み込み式冷却ベルト等を用いる方法が挙げられる。なお、前記方法により冷却を行う場合、その冷却速度は、圧延ロールの速度、ブラインの流量、混錬物の供給量、混錬物の圧延時のスラブ厚等で決定される。スラブ厚は、1mm以上3mm以下の薄さであることが望ましい。
冷却工程により冷却された混錬物は、粉砕工程により粉砕され、粒子が形成される。粉砕工程では、例えば、機械式粉砕機、ジェット式粉砕機等が使用される。
粉砕工程により得られた粒子は、必要に応じて、目的とする範囲の体積平均粒子径のトナー粒子を得るため、分級工程により分級を行ってもよい。分級工程においては、従来から使用されている遠心式分級機、慣性式分級機等が使用され、微粉(目的とする範囲の粒径よりも小さい粒子)及び粗粉(目的とする範囲の粒径よりも大きい粒子)が除去される。
得られたトナー粒子は、帯電調整、流動性付与、電荷交換性付与等を目的として、既述の特定シリカ、チタニア、酸化アルミに代表される無機粉末を添加付着してもよい。これらは、例えばV型ブレンダーやヘンシェルミキサー、レディゲミキサー等によって行われ、段階を分けて付着される。
上記外添工程の後に、必要に応じて篩分工程を設けてもよい。篩分方法としては、具体的には、例えば、ジャイロシフター、振動篩分機、風力篩分機等が挙げられる。篩分することにより、外添剤の粗粉等が取り除かれ、感光体上の筋の発生、装置内のぼた汚れなどが抑制される。
凝集合一法は、樹脂を乳化させて得た分散液に離型剤(ワックス)及び顔料分散液を混合し、凝集粒子を形成後に乾燥してトナー粒子を得る方法である。
凝集合一法は、より詳細には、非晶性の特定ポリエステル樹脂粒子(特定ポリエステルの粒子)が分散された特定樹脂粒子分散液を準備する工程(樹脂粒子分散液準備工程)と、非晶性または結晶性のポリエステル樹脂粒子(第2ポリエステルの粒子)が分散された第2樹脂粒子分散液を準備する工程(樹脂粒子分散液準備工程)と、特定樹脂粒子分散液と第2樹脂粒子分散液とを混合した後、特定ポリエステル樹脂粒子と第2ポリエステル樹脂粒子とを凝集させ、凝集粒子を形成する工程(凝集粒子形成工程)と、凝集粒子が分散された凝集粒子分散液に対して加熱し、凝集粒子を融合・合一して、トナー粒子を形成する工程(融合・合一工程)と、を経て、トナー粒子を製造する。
なお、以下の説明では、着色剤および離型剤を含むトナー粒子を得る方法について説明するが、着色剤、離型剤は、必要に応じて用いられるものである。無論、着色剤、離型剤以外のその他添加剤を用いてもよい。
まず、特定ポリエステル樹脂粒子が分散された特定樹脂粒子分散液と第2ポリエステル樹脂粒子が分散された第2樹脂粒子分散液と共に、例えば、着色剤粒子が分散された着色剤粒子分散液、離型剤粒子が分散された離型剤分散液を準備する。
界面活性剤は、1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。
なお、転相乳化法とは、分散すべき樹脂を、その樹脂が可溶な疎水性有機溶剤中に溶解せしめ、有機連続相(O相)に塩基を加えて中和した後、水媒体(W相)を投入することによって、W/OからO/Wへの樹脂の変換(いわゆる転相)が行われて不連続相化し、樹脂を水媒体中に粒子状に分散する方法である。
なお、ポリエステル樹脂粒子の体積平均粒径は、レーザ回析式粒度分布測定装置(堀場製作所製、LA−920)で測定される。以下、他に断りがないかぎり、粒子の体積平均粒径は同様に測定される。
次に、特定樹脂粒子分散液と第2樹脂粒子分散液と共に、着色剤粒子分散液と、離型剤分散液と、を混合する。
そして、混合分散液中で、特定ポリエステル樹脂粒子と第2ポリエステル樹脂粒子と着色剤粒子と離型剤粒子とをヘテロ凝集させ目的とするトナー粒子の径に近い径を持つ、特定ポリエステル樹脂粒子と第2ポリエステル樹脂粒子と着色剤粒子と離型剤粒子とを含む凝集粒子を形成する。
凝集粒子形成工程においては、例えば、混合分散液を回転せん断型ホモジナイザーで攪拌下、室温(例えば25℃)で凝集剤を添加し、混合分散液のpHを酸性(例えばpHが2以上5以下)に調整し、必要に応じて分散安定剤を添加した後に、上記加熱を行ってもよい。
凝集剤の金属イオンと錯体もしくは類似の結合を形成する添加剤を必要に応じて用いてもよい。この添加剤としては、キレート剤が好適に用いられる。
キレート剤としては、水溶性のキレート剤を用いてもよい。キレート剤としては、例えば、酒石酸、クエン酸、グルコン酸等のオキシカルボン酸、イミノジ酸(IDA)、ニトリロトリ酢酸(NTA)、エチレンジアミンテトラ酢酸(EDTA)などが挙げられる。
キレート剤の添加量としては、例えば、樹脂粒子100質量部に対して0.01質量部以上5.0質量部以下の範囲内が挙げられ、0.1質量部以上3.0質量部未満であってもよい。
次に、凝集粒子が分散された凝集粒子分散液に対して、例えば、特定ポリエステル樹脂粒子のガラス転移温度以上(例えば、特定ポリエステル樹脂粒子のガラス転移温度より10乃至30℃高い温度以上)に加熱して、凝集粒子を融合・合一し、トナー粒子を形成する。
融合・合一工程終了後は、溶液中に形成されたトナー粒子を、公知の洗浄工程、固液分離工程、乾燥工程を経て乾燥した状態のトナー粒子を得る。
洗浄工程は、帯電性の点から充分にイオン交換水による置換洗浄を施すことが望ましい。また、固液分離工程は、特に制限はないが、生産性の点から吸引濾過、加圧濾過等が望ましく用いられる。更に乾燥工程も特に方法に制限はないが、生産性の点から凍結乾燥、フラッシュジェット乾燥、流動乾燥、振動型流動乾燥等が望ましく用いられる。
本実施形態の現像剤は、本実施形態のトナーを少なくとも含むものである。
本実施形態のトナーは、そのまま一成分現像剤として、あるいは二成分現像剤として用いられる。二成分現像剤として用いる場合にはキャリアと混合して使用される。
本実施形態の画像形成装置は、潜像保持体と、前記潜像保持体表面を帯電する帯電手段と、前記潜像保持体表面に静電潜像を形成する静電潜像形成手段と、前記静電潜像を本実施形態の現像剤により現像してトナー像を形成する現像手段と、前記トナー像を記録媒体に転写する転写手段と、前記記録媒体に前記トナー像を定着する定着手段と、を備える。
本実施形態の画像形成装置により、潜像保持体表面を帯電する帯電工程と、帯電された前記潜像保持体表面に静電潜像を形成する静電潜像形成工程と、前記静電潜像を本実施形態の現像剤により現像してトナー像を形成する現像工程と、前記トナー像を記録媒体に転写する転写工程と、前記記録媒体に前記トナー像を定着する定着工程と、を有する本実施形態の画像形成方法が実施される。
図2は、4連タンデム方式のカラー画像形成装置を示す概略構成図である。図2に示す画像形成装置は、色分解された画像データに基づくイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色の画像を出力する電子写真方式の第1乃至第4の画像形成ユニット10Y、10M、10C、10K(画像形成手段)を備えている。これらの画像形成ユニット(以下、単に「ユニット」ということがある。)10Y、10M、10C、10Kは、水平方向に互いに予め定められた距離離間して並設されている。なお、これらユニット10Y、10M、10C、10Kは、画像形成装置本体に対して着脱可能なプロセスカートリッジであってもよい。
また、各ユニット10Y、10M、10C、10Kの現像装置(現像手段)4Y、4M、4C、4Kのそれぞれには、トナーカートリッジ8Y、8M、8C、8Kに収容されたイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色のトナーが供給可能である。
尚、1次転写ローラ5Yは、中間転写ベルト20の内側に配置され、感光体1Yに対向した位置に設けられている。更に、各1次転写ローラ5Y、5M、5C、5Kには、1次転写バイアスを印加するバイアス電源(図示せず)がそれぞれ接続されている。各バイアス電源は、図示しない制御部による制御によって、各1次転写ローラに印加する転写バイアスを可変する。
感光体1Yは、導電性(20℃における体積抵抗率:1×10−6Ωcm以下)の基体上に感光層を積層して形成されている。この感光層は、通常は高抵抗(一般の樹脂程度の抵抗)であるが、レーザ光線3Yが照射されると、レーザ光線が照射された部分の比抵抗が変化する性質を持っている。そこで、帯電した感光体1Yの表面に、図示しない制御部から送られてくるイエロー用の画像データに従って、露光装置3を介してレーザ光線3Yを出力する。レーザ光線3Yは、感光体1Yの表面の感光層に照射され、それにより、イエロー印字パターンの静電潜像が感光体1Yの表面に形成される。
このようにして感光体1Y上に形成された静電潜像は、感光体1Yの走行に従って予め定められた現像位置まで回転される。そして、この現像位置で、感光体1Y上の静電潜像が、現像装置4Yによって可視像(現像像)化される。
一方、感光体1Y上に残留したトナーはクリーニング装置6Yで除去されて回収される。
こうして、第1ユニット10Yにてイエロートナー像の転写された中間転写ベルト20は、第2乃至第4ユニット10M、10C、10Kを通して順次搬送され、各色のトナー像が重ね合わされて重ね合わせトナー像が形成される。
尚、上記例示した画像形成装置は、中間転写ベルト20を介して重ね合わせトナー像を記録紙Pに転写する構成となっているが、この構成に限定されるものではなく、感光体から直接トナー像が記録紙に転写される構造であってもよい。
図3は、本実施形態の現像剤を収納するプロセスカートリッジの好適な一例を示す概略構成図である。プロセスカートリッジ200は、感光体107とともに、帯電装置108、現像装置111、感光体クリーニング装置(クリーニング手段)113、露光のための開口部118、及び除電露光のための開口部117を取り付けレール116を用いて組み合わせ、そして一体化したものである。
上記プロセスカートリッジ200は、転写装置112と、定着装置115と、図示しない他の構成部分とから構成される画像形成装置本体に対して着脱自在としたものであり、画像形成装置本体とともに画像形成装置を構成するものである。300は記録紙である。
トナーカートリッジは、画像形成装置に着脱可能に装着され、少なくとも、前記画像形成装置内に設けられた現像手段に供給するためのトナーを収容するトナーカートリッジにおいて、前記トナーが既述した本実施形態のトナーとしたものである。なお、トナーカートリッジには少なくともトナーが収容されればよく、画像形成装置の機構によっては、例えば現像剤が収められてもよい。
〔軟化温度の測定〕
軟化温度は、高化式フローテスターCFT−500(島津製作所社製)を用い、ダイスの細孔の径を0.5mm、加圧荷重を0.98MPa(10Kg/cm2)、昇温速度を1℃/分とした条件下で、1cm3の試料を溶融流出させたときの流出開始点から終了点の高さの1/2に相当する温度として求めた。
熱分析装置DSC−20(セイコー電子工業製)を用い、試料10mgを一定の昇温速度(10℃/分)で加熱して測定した。
装置HLC−8120GPC、SC−8020(東ソー製)と、カラムTSKgel SuperHM−H (6.0mmID×15cm×2本)(東ソー製)とを用い、溶離液としてTHF(テトラヒドロフラン)を用いた。実験条件は、試料濃度0.5%、流速0.6ml/分、注入量10μl、温度40℃とし、RI検出器を用いて検出した。検量線は東ソー製「Polystyrene標準試料TSK standard」:「A−500」、「F−1」、「F−10」、「F−80」、「F−380」、「A−2500」、「F−4」、「F−40」、「F−128」、「F−700」の10サンプルから作製した。
酸価は、JIS K0070に記載の中和滴定法に従って測定した。即ち、適当量の試料を分取し、溶剤(ジエチルエーテル/エタノール混合液)100ml及び指示薬(フェノールフタレイン溶液)数滴を加え、水浴上で試料が完全に溶けるまで十分に振り混ぜた。これに、0.1mol/l水酸化カリウムエタノール溶液で滴定し、指示薬の薄い紅色が30秒間続いたときを終点とした。酸価は、式:A=(B×f×5.611)/Sから算出した。ここに、A:酸価、B:滴定に用いた0.1mol/l水酸化カリウムエタノール溶液の量(ml)、f:0.1mol/l水酸化カリウムエタノール溶液のファクター、S:試料の質量(g)である。
SP値は、前述したとおり、Fedorの方法に従って算出した。
2官能エポキシ化合物としてビスフェノールAジグリシジルエーテル(三菱化学(株)製、jER828)113部、ロジン200部、及び反応触媒としてトリフェニルホスフィン(東京化成工業(株)製)0.4部を、撹拌装置、加熱装置、冷却管、及び温度計を備えたステンレス製反応容器に仕込み、130℃に温度を上げ、ロジンのカルボキシル基とエポキシ化合物のエポキシ基との開環反応を行った。同温度で4時間継続して行い、酸価が0.5mgKOH/gになった時点で反応を停止し、特定ロジンジオールを得た。
精製ロジンを用いて得た特定ロジンジオールは、例示化合物(1)であり、不均化ロジンを用いて得た特定ロジンジオールは、例示化合物(18)であり、水素化ロジンを用いて得た特定ロジンジオールは、例示化合物(38)である。
(特定ポリエステルの合成)
アルコール成分として、水素化ロジンを用いて合成した特定ロジンジオール270部、及び1,6−ヘキサンジオール(和光純薬工業(株)製)30部、酸成分としてイソフタル酸(和光純薬工業(株)製)50部、及び3−ドデセニル無水コハク酸(新日本理化(株)製)53部、反応触媒としてテトラ−n−ブチルチタネート(東京化成工業(株)製)0.3部を、攪拌装置、加熱装置、温度計、分留装置、及び窒素ガス導入管を備えたステンレス製反応容器に仕込み、窒素雰囲気下、攪拌しながら230℃で7時間重縮合反応させ、所定の分子量、酸価に達したことを確認し、特定ポリエステル(1)を合成した。
合成した特定ポリエステル(1)を2g取り、重ジメチルスルホキシド10mlと水酸化ナトリウムの重メタノール溶液(7N)2ml中で150℃、3時間加熱し、加水分解させた。その後、重水を加え、1H−NMR測定を行い、特定ロジンジオール、1,6−ヘキサンジオール、イソフタル酸、及び3−ドデセニル無水コハク酸で仕込み値どおり樹脂が構成されていることを確認した。
特定ポリエステル(1)のSP値、分子量、酸価、ガラス転移温度、及び軟化温度の測定結果を表1に示す。
(特定ポリエステルの合成)
実施例1と同様の方法で、表1に示す酸成分及びアルコール成分を用いて特定ポリエステル(2)〜(16)の合成を行った。
特定ポリエステル(2)〜(16)のSP値、分子量、酸価、ガラス転移温度、及び軟化温度の測定結果を表1に示す。
(比較用ポリエステルの合成)
実施例1と同様の方法で、表1に示す酸成分及びアルコール成分を用いて比較用ポリエステル(C1)〜(C3)の合成を行った。
比較用ポリエステル(C1)〜(C3)のSP値、分子量、酸価、ガラス転移温度、及び軟化温度の測定結果を表1に示す。
高温・高圧乳化装置(キャビトロンCD1010、スリット0.4mm)の乳化タンクに、特定ポリエステル(1)3000部、イオン交換水10000部、界面活性剤ドデシルベンゼンスルフォン酸ナトリウム90部を投入した後、130℃に加熱溶融後、110℃で流量3L/分にて10000回転で30分間分散させ、冷却タンクを通過させて非晶性樹脂粒子分散液(高温・高圧乳化装置(キャビトロンCD1010 スリット0.4mm)を回収し、非晶性ポリエステル樹脂粒子分散液(a1)を得た。
加熱乾燥した3口フラスコに、1、9−ノナンジオール160部と、1,10−ドデカンニ酸138部と、触媒としてジブチル錫オキサイド0.05部とを入れた後、減圧操作により容器内の空気を窒素ガスにより不活性雰囲気下とし、機械攪拌にて180℃で2時間攪拌を行った。その後、減圧下にて230℃まで徐々に昇温を行い5時間攪拌し、粘稠な状態となったところで空冷し、反応を停止させ、結晶性ポリエステル樹脂(B1)を合成した。この樹脂の溶融温度Tmは74℃であった。
その後、非晶性ポリエステル樹脂粒子分散液(a1)の調製と同じ条件にて高温・高圧乳化装置(キャビトロンCD1010、スリット0.4mm)を用い、結晶性ポリエステル樹脂粒子分散液(b1)を得た。
下記の材料を混合し、溶解し、高圧衝撃式分散機アルティマイザー((株)スギノマシン製、HJP30006)を用いて約1時間分散して、着色剤(シアン顔料)を分散させてなる着色剤分散液を調製した。着色剤分散液における着色剤(シアン顔料)の平均粒径は0.13μm、着色剤粒子濃度は25%であった。
・シアン顔料 :100部
(大日精化(株)製、Pigment Blue 15:3(銅フタロシアニン))
・アニオン性界面活性剤(第一工業製薬(株)製、ネオゲンRK): 15部
・イオン交換水 :900部
(離型剤粒子分散液(c1)の調製)
下記の材料を110℃に加熱して、ホモジナイザー(IKA社製、ウルトラタラックスT50)を用いて分散した後、マントンゴーリン高圧ホモジナイザー(ゴーリン社製)で分散処理し、平均粒径が0.21μmである離型剤を分散させてなる離型剤分散液(離型剤濃度26%)を調製した。
・脂肪酸エステル(日油(株)製、WEP−5) : 50部
・アニオン性界面活性剤(第一工業製薬(株)製、ネオゲンRK): 5部
・イオン交換水 :200部
下記の材料を95℃に加熱して、ホモジナイザー(IKA社製、ウルトラタラックスT50)を用いて分散した後、マントンゴーリン高圧ホモジナイザー(ゴーリン社製)で分散処理し、平均粒径が0.18μmである離型剤を分散させてなる離型剤分散液(離型剤濃度21.5%)を調製した。
・パラフィンワックス(日本精蝋(株)製、HNP−9) : 50部
・アニオン性界面活性剤(第一工業製薬(株)製、ネオゲンRK): 5部
・イオン交換水 :200部
下記の材料を100℃に加熱して、ホモジナイザー(IKA社製、ウルトラタラックスT50)を用いて分散した後、マントンゴーリン高圧ホモジナイザー(ゴーリン社製)で分散処理し、平均粒径が0.2μmである離型剤を分散させてなる離型剤分散液(離型剤濃度20%)を調製した。
・カルナバワックス(東亜化成(株)製、RC−160) : 50部
・アニオン性界面活性剤(第一工業製薬(株)製、ネオゲンRK): 5部
・イオン交換水 :200部
(トナー粒子の作製)
下記の材料を丸型ステンレス製フラスコ中に収容して、ホモジナイザー(IKA社製、ウルトラタラックスT50)を用いて分散した後、加熱用オイルバス中で42℃まで加熱し30分保持した後、凝集粒子が形成されていることを確認した段階で、追加の非晶性ポリエステル樹脂粒子分散液(a1)100部を添加後、更に30分保持した。
・非晶性ポリエステル樹脂粒子分散液(a1): 90部
・結晶性ポリエステル樹脂粒子分散液(b1): 10部
・着色剤粒子分散液 : 50部
・離型剤粒子分散液(c1) : 60部
・界面活性剤水溶液 : 10部
・0.3M硝酸水溶液 : 50部
・イオン交換水 :500部
トナー粒子(1)100部に、シリカ粒子(ゾルゲル法により得られ、ヘキサメチルジシラザンによる表面処理量5%、平均一次粒径120nmであるシリカ粒子)3部、及びシリカ粒子(日本アエロジル社製、R972)1部を加え、5リットルヘンシェルミキサーを用い、周速30m/秒で15分間混合処理を行った後、45μmの目開きの篩を用いて粗大粒子を除去し、トナー(1)を得た。
メチルメタクリレート−スチレン共重合体で被覆した粒径50μmのフェライトからなるキャリアを用意し、当該キャリア100部に対してトナー(1)を7部添加し、タンブラーシェーカーミキサーで混合して現像剤(1)を得た。なお、トナー(1)とキャリアとを混合する際の環境条件を夏場環境(30℃、相対湿度85%)、冬場環境(5℃、相対湿度10%)とした。
(定着性の評価)
富士ゼロックス製DocuCentreColor500改造機に現像剤を装填し、28℃/85%RHの環境下で、富士ゼロックス社製カラー用紙(J紙)に画像密度1%のプリントテストチャートで10000枚の画像形成を行った。画像の表面を目視で観察し、紙送り用ロールのマーク筋の有無を下記基準により評価した。結果を表2に示す。
A:ロールマークの筋が全く見えない。
B:ロールマークの筋が9000枚までは見えないが、10000枚目で僅かに見える。
C:ロールマークの筋が5000枚から僅かに見える
D:ロールマークの筋が5000枚からはっきり見える。
東芝製ブローオフ帯電量測定機を用いて、夏場環境で混合した現像剤と冬場環境で混合した現像剤とについて、それぞれのトナーの帯電量(μC/g)の測定を行い、両者の比率を求めた。両者の比率は1に近い程、望ましい結果である。結果を表2に示す。
なお、トナーは負帯電であるところ、表2中、帯電量(μC/g)は絶対値を示す。
(トナー粒子、トナー、現像剤の作製)
特定ポリエステル(1)を特定ポリエステル(2)〜(16)のいずれかに変えたこと以外は実施例101と同様の方法でトナー粒子(2)〜(16)、トナー(2)〜(16)、現像剤(2)〜(16)を得た。
各実施例及び各参考例について、定着性と帯電性の評価を実施例101と同様に行った。結果を表2に示す。
(トナー粒子、トナー、現像剤の作製)
特定ポリエステル(1)を比較用ポリエステル(C1)〜(C3)のいずれかに変えたこと以外は実施例101と同様の方法でトナー粒子(C1)〜(C3)、トナー(C1)〜(C3)、現像剤(C1)〜(C3)を得た。
各比較例について、定着性と帯電性の評価を実施例101と同様に行った。結果を表2に示す。
SP値が9.1未満の比較例1は、定着性が悪かった。SP値が9.7超の比較例2は、定着性と帯電性が悪かった。SP値が9.7超で、また、ポリエステル中に特定ロジンジオール成分を含まない比較例3は、画像強度が下がり定着性が悪く、帯電性も悪かった。
(トナー粒子、トナー、現像剤の作製)
特定ポリエステル(1)を特定ポリエステル(12)に変え、離型剤粒子分散液(c1)を離型剤粒子分散液(c2)又は(c3)に変えたこと以外は実施例101と同様の方法でトナー粒子(17)、(18)、トナー(17)、(18)、現像剤(17)、(18)を得た。
各実施例について、定着性と帯電性の評価を実施例101と同様に行った。結果を表3に示す。
2Y,2M,2C,2K 帯電ローラ
3Y,3M,3C,3K レーザ光線
3 露光装置
4Y,4M,4C,4K,111 現像装置(現像手段)
5Y,5M,5C,5K 1次転写ローラ
6Y,6M,6C,6K,113 感光体クリーニング装置(クリーニング手段)
8Y,8M,8C,8K トナーカートリッジ
10Y,10M,10C,10K ユニット
20 中間転写ベルト
22 駆動ローラ
24 支持ローラ
26 2次転写ローラ(転写手段)
28,115 定着装置(定着手段)
30 中間転写体クリーニング装置
32 搬送ロール(排出ロール)
108 帯電装置
112 転写装置
116 取り付けレール
117 除電露光のための開口部
118 露光のための開口部
200 プロセスカートリッジ
P,300 記録紙(被転写体)
Claims (9)
- ジカルボン酸成分由来の繰り返し単位と、下記一般式(1)で表されるジアルコール成分由来の繰り返し単位と、を含有し、
酸価が9mgKOH/g以上17mgKOH/g以下であり、SP値(溶解性パラメータ)が9.1以上9.7以下である、トナー用ポリエステル樹脂。
(一般式(1)中、R1及びR2はそれぞれ独立に、水素、又はメチル基を表わす。L1、L2及びL3はそれぞれ独立に、カルボニル基、エステル基、エーテル基、スルホニル基、置換基を有してもよい鎖状アルキレン基、置換基を有してもよい環状アルキレン基、置換基を有してもよいアリーレン基、及びそれらの組合せからなる群より選ばれる二価の連結基を表し、L1とL2又はL1とL3で環を形成してもよい。A1及びA2は、ロジンエステル基を表わす。) - 前記一般式(1)で表されるジアルコール成分由来の繰り返し単位の含有量が30質量%以上60質量%以下である、請求項1に記載のトナー用ポリエステル樹脂。
- 重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)との比(Mw/Mn)が10以上13以下である、請求項1又は請求項2に記載のトナー用ポリエステル樹脂。
- 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のトナー用ポリエステル樹脂と、離型剤と、を含むトナー。
- 請求項4に記載のトナーを含む現像剤。
- 請求項4に記載のトナーを収納し、画像形成装置に着脱されるトナーカートリッジ。
- 請求項5に記載の現像剤を収納し、潜像保持体表面に形成された静電潜像を前記現像剤により現像してトナー像を形成する現像手段を備え、画像形成装置に着脱されるプロセスカートリッジ。
- 潜像保持体と、前記潜像保持体表面を帯電する帯電手段と、前記潜像保持体表面に静電潜像を形成する静電潜像形成手段と、請求項5に記載の現像剤を収納し、前記潜像保持体表面に形成された前記静電潜像を前記現像剤により現像してトナー像を形成する現像手段と、前記トナー像を記録媒体に転写する転写手段と、前記記録媒体に前記トナー像を定着する定着手段と、を備える画像形成装置。
- 潜像保持体表面を帯電する帯電工程と、前記潜像保持体表面に静電潜像を形成する静電潜像形成工程と、前記潜像保持体表面に形成された前記静電潜像を請求項5に記載の現像剤により現像してトナー像を形成する現像工程と、前記トナー像を記録媒体に転写する転写工程と、前記記録媒体に前記トナー像を定着する定着工程と、を有する画像形成方法。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012092445A JP5267702B2 (ja) | 2011-04-15 | 2012-04-13 | トナー用ポリエステル樹脂、トナー、現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 |
US13/626,581 US8808956B2 (en) | 2011-04-15 | 2012-09-25 | Polyester resin for toner, toner, developer, toner cartridge, process cartridge, and image forming apparatus |
CN201210364530.5A CN103012760B (zh) | 2011-09-27 | 2012-09-26 | 聚酯树脂、调色剂、显影剂、调色剂盒、处理盒及成像装置 |
CN201210364023.1A CN103019059B (zh) | 2011-09-27 | 2012-09-26 | 用于调色剂的聚酯树脂、调色剂、显影剂、调色剂盒、处理盒和成像装置 |
CN201210363946.5A CN103019054B (zh) | 2011-09-27 | 2012-09-26 | 调色剂、静电显影剂、调色剂盒、处理盒、成像装置和成像方法 |
CN201210364071.0A CN103019061B (zh) | 2011-09-27 | 2012-09-26 | 静电图像显影用调色剂及其制法、静电图像显影剂、调色剂盒、处理盒、成像装置及成像方法 |
CN201210364056.6A CN103019060B (zh) | 2011-09-27 | 2012-09-26 | 调色剂、显影剂、调色剂盒、处理盒、成像装置和成像方法 |
CN201210364776.2A CN103012762B (zh) | 2011-09-27 | 2012-09-26 | 聚酯树脂、调色剂、显影剂、调色剂盒、处理盒、成像装置以及成像方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011091570 | 2011-04-15 | ||
JP2011091570 | 2011-04-15 | ||
JP2012092445A JP5267702B2 (ja) | 2011-04-15 | 2012-04-13 | トナー用ポリエステル樹脂、トナー、現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012229419A JP2012229419A (ja) | 2012-11-22 |
JP5267702B2 true JP5267702B2 (ja) | 2013-08-21 |
Family
ID=45065749
Family Applications (7)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012090444A Expired - Fee Related JP5267701B2 (ja) | 2011-04-15 | 2012-04-11 | トナー用ポリエステル樹脂、トナー、現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置 |
JP2012092447A Pending JP2012230374A (ja) | 2011-04-15 | 2012-04-13 | 静電荷像現像用トナー、静電荷像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置、及び、画像形成方法 |
JP2012092445A Expired - Fee Related JP5267702B2 (ja) | 2011-04-15 | 2012-04-13 | トナー用ポリエステル樹脂、トナー、現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 |
JP2012093314A Expired - Fee Related JP5910270B2 (ja) | 2011-04-15 | 2012-04-16 | トナー用ポリエステル樹脂、静電荷像現像用トナー、静電荷像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置及び画像形成方法 |
JP2012093429A Expired - Fee Related JP5910271B2 (ja) | 2011-04-15 | 2012-04-16 | 静電荷像現像用トナー、静電荷像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置及び画像形成方法 |
JP2012093133A Pending JP2012230375A (ja) | 2011-04-15 | 2012-04-16 | 静電荷像現像用トナー、静電荷像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置、及び、画像形成方法 |
JP2012092980A Pending JP2012229420A (ja) | 2011-04-15 | 2012-04-16 | トナー用ポリエステル樹脂、トナー、現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置、及び、画像形成方法 |
Family Applications Before (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012090444A Expired - Fee Related JP5267701B2 (ja) | 2011-04-15 | 2012-04-11 | トナー用ポリエステル樹脂、トナー、現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置 |
JP2012092447A Pending JP2012230374A (ja) | 2011-04-15 | 2012-04-13 | 静電荷像現像用トナー、静電荷像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置、及び、画像形成方法 |
Family Applications After (4)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012093314A Expired - Fee Related JP5910270B2 (ja) | 2011-04-15 | 2012-04-16 | トナー用ポリエステル樹脂、静電荷像現像用トナー、静電荷像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置及び画像形成方法 |
JP2012093429A Expired - Fee Related JP5910271B2 (ja) | 2011-04-15 | 2012-04-16 | 静電荷像現像用トナー、静電荷像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置及び画像形成方法 |
JP2012093133A Pending JP2012230375A (ja) | 2011-04-15 | 2012-04-16 | 静電荷像現像用トナー、静電荷像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置、及び、画像形成方法 |
JP2012092980A Pending JP2012229420A (ja) | 2011-04-15 | 2012-04-16 | トナー用ポリエステル樹脂、トナー、現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置、及び、画像形成方法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US8628902B2 (ja) |
EP (1) | EP2511319A1 (ja) |
JP (7) | JP5267701B2 (ja) |
CN (1) | CN102736459B (ja) |
MY (1) | MY164975A (ja) |
SG (1) | SG185188A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9690220B2 (en) | 2014-07-14 | 2017-06-27 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Polyester resin for toner, electrostatic charge image developing toner, electrostatic charge image developer, toner cartridge, process cartridge, and image forming apparatus |
Families Citing this family (25)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8663889B2 (en) * | 2011-04-15 | 2014-03-04 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Polyester resin for toner, toner, developer, toner cartridge, process cartridge, and image forming apparatus |
US8628902B2 (en) * | 2011-04-15 | 2014-01-14 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Polyester resin for toner, toner, developer, toner cartridge, process cartridge, and image forming apparatus |
US8883387B2 (en) | 2011-04-15 | 2014-11-11 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Electrostatic image developing toner and manufacturing method of the same, electrostatic image developer, toner cartridge, process cartridge, image forming apparatus, and image forming method |
JP5310903B2 (ja) * | 2011-04-15 | 2013-10-09 | 富士ゼロックス株式会社 | 静電荷像現像用トナー及びその製造方法、静電荷像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置、並びに、画像形成方法 |
EP2735582B1 (en) * | 2011-07-19 | 2016-04-06 | Asahi Glass Company, Limited | Method for producing ethylene-tetrafluoroethylene copolymer powder |
US8765345B2 (en) * | 2011-10-25 | 2014-07-01 | Xerox Corporation | Sustainable toners |
JP2013194140A (ja) | 2012-03-19 | 2013-09-30 | Fuji Xerox Co Ltd | トナー用ポリエステル樹脂、静電荷像現像用トナー、静電荷像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置及び画像形成方法 |
JP6000850B2 (ja) * | 2012-06-01 | 2016-10-05 | キヤノン株式会社 | トナー及びトナーの製造方法 |
US9068041B2 (en) * | 2012-12-18 | 2015-06-30 | Xerox Corporation | Polyester EA toner comprising furan |
JP2015052650A (ja) * | 2013-09-05 | 2015-03-19 | 富士ゼロックス株式会社 | 光輝性トナー、静電荷像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置及び画像形成方法 |
JP5510603B1 (ja) * | 2013-09-09 | 2014-06-04 | 富士ゼロックス株式会社 | 静電荷像現像用トナー、静電荷像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置及び画像形成方法 |
US9377706B2 (en) * | 2013-10-22 | 2016-06-28 | Xerox Corporation | Sustainable toner and optimized process |
US9323167B2 (en) * | 2013-10-22 | 2016-04-26 | Xerox Corporation | Sustainable polyester resin of defined acid value |
JP2015089902A (ja) * | 2013-11-05 | 2015-05-11 | 富士ゼロックス株式会社 | ポリエステル樹脂、静電荷像現像用トナー、静電荷像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置および画像形成方法 |
US9328260B2 (en) * | 2014-01-15 | 2016-05-03 | Xerox Corporation | Polyester processes |
WO2015119906A1 (en) | 2014-02-05 | 2015-08-13 | Amgen Inc. | Drug delivery system with electromagnetic field generator |
US20150234305A1 (en) * | 2014-02-19 | 2015-08-20 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Polyester resin for toner, toner for electrostatic charge image development, and toner cartridge |
JP6295705B2 (ja) * | 2014-02-19 | 2018-03-20 | 富士ゼロックス株式会社 | トナー用ポリエステル樹脂、静電荷像現像用トナー、静電荷像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置、及び画像形成方法 |
JP6365042B2 (ja) * | 2014-07-14 | 2018-08-01 | 富士ゼロックス株式会社 | トナー用ポリエステル樹脂、静電荷像現像用トナー、静電荷像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置、及び画像形成方法 |
JP6446942B2 (ja) * | 2014-09-24 | 2019-01-09 | 富士ゼロックス株式会社 | トナー用ポリエステル樹脂、静電荷像現像用トナー、静電荷像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置、及び画像形成方法 |
WO2016136652A1 (ja) * | 2015-02-25 | 2016-09-01 | 三洋化成工業株式会社 | トナーバインダーおよびトナー |
JP2017062369A (ja) * | 2015-09-25 | 2017-03-30 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置 |
KR20170046381A (ko) | 2015-10-21 | 2017-05-02 | 에스프린팅솔루션 주식회사 | 정전하상 현상용 토너 |
JP7069809B2 (ja) * | 2018-02-21 | 2022-05-18 | 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 | 静電荷像現像用トナー、静電荷像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置、及び画像形成方法 |
US11719092B2 (en) | 2020-10-13 | 2023-08-08 | Saudi Arabian Oil Company | Systems and methods for drilling a wellbore using taggant analysis |
Family Cites Families (74)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57179866A (en) | 1981-04-30 | 1982-11-05 | Canon Inc | Developing method |
JPS5930542A (ja) * | 1982-07-23 | 1984-02-18 | Arakawa Chem Ind Co Ltd | 電子写真用トナ−組成物 |
JPS5922919A (ja) * | 1982-07-30 | 1984-02-06 | Arakawa Chem Ind Co Ltd | ロジン系ポリエステル樹脂の製造法 |
JPS59204848A (ja) * | 1983-05-09 | 1984-11-20 | Arakawa Chem Ind Co Ltd | 電子写真用トナ−組成物 |
JPS608850A (ja) * | 1983-06-28 | 1985-01-17 | Arakawa Chem Ind Co Ltd | 電子写真用トナ−組成物 |
JPS6081270A (ja) * | 1983-10-12 | 1985-05-09 | Harima Kasei Kogyo Kk | ロジンエステルの酸価を低下させる方法 |
JPS60153057A (ja) * | 1984-01-21 | 1985-08-12 | Arakawa Chem Ind Co Ltd | 正帯電性電子写真用トナ− |
JPS60186866A (ja) | 1984-03-06 | 1985-09-24 | Fuji Xerox Co Ltd | 現像剤 |
JPS62278569A (ja) * | 1986-05-27 | 1987-12-03 | Arakawa Chem Ind Co Ltd | 低温定着性に優れた電子写真用トナ−組成物 |
JPS62226161A (ja) * | 1986-03-26 | 1987-10-05 | Arakawa Chem Ind Co Ltd | 低温定着性に優れた電子写真用トナ−組成物 |
JPH083663B2 (ja) * | 1986-11-10 | 1996-01-17 | 東洋インキ製造株式会社 | 低温定着性に優れた電子写真用トナ−組成物 |
JPH079546B2 (ja) | 1986-11-17 | 1995-02-01 | 日本合成化学工業株式会社 | トナ−用のバインダ− |
JPS63301969A (ja) * | 1987-06-02 | 1988-12-08 | Ricoh Co Ltd | 静電荷像現像用液体現像剤 |
JP2826852B2 (ja) * | 1989-11-30 | 1998-11-18 | 株式会社リコー | 静電荷像用液体現像剤 |
JP2826855B2 (ja) * | 1989-11-30 | 1998-11-18 | 株式会社リコー | 静電荷像用液体現像剤 |
JP3142297B2 (ja) * | 1991-01-18 | 2001-03-07 | 花王株式会社 | 電子写真用現像剤組成物 |
JP3051767B2 (ja) * | 1991-01-18 | 2000-06-12 | 花王株式会社 | 電子写真用現像剤組成物 |
JPH0782254B2 (ja) * | 1991-04-04 | 1995-09-06 | 日本合成化学工業株式会社 | トナー用のバインダー樹脂 |
CN1075019A (zh) * | 1992-01-30 | 1993-08-04 | 王懋实 | 静电复印彩色显影剂制造方法 |
JP3474270B2 (ja) | 1994-07-07 | 2003-12-08 | 三菱レイヨン株式会社 | トナー用架橋ポリエステル樹脂 |
JP3725282B2 (ja) | 1997-02-27 | 2005-12-07 | 三洋化成工業株式会社 | 静電荷像現像用トナーバインダー |
JPH10307419A (ja) * | 1997-05-06 | 1998-11-17 | Ricoh Co Ltd | 電子写真用トナーおよびその製造方法 |
JPH11133668A (ja) | 1997-10-31 | 1999-05-21 | Sanyo Chem Ind Ltd | トナーバインダー |
JP2004163836A (ja) | 2001-11-30 | 2004-06-10 | Ricoh Co Ltd | 静電荷像現像用トナー、このトナーを充填した容器及びこれを搭載した画像形成装置 |
US6818370B2 (en) | 2001-11-30 | 2004-11-16 | Ricoh Company, Ltd. | Toner for developing electrostatic latent image, toner cartridge containing the toner and image forming apparatus |
JP2003322997A (ja) | 2002-04-30 | 2003-11-14 | Nippon Zeon Co Ltd | 静電荷像現像用トナー |
JP2004086005A (ja) * | 2002-08-28 | 2004-03-18 | Sharp Corp | 電子写真用非磁性一成分トナー |
JP4134707B2 (ja) * | 2002-12-11 | 2008-08-20 | 富士ゼロックス株式会社 | 電子写真用トナー、電子写真用現像剤および画像形成方法 |
JP4052574B2 (ja) | 2003-01-21 | 2008-02-27 | 花王株式会社 | トナー用結着樹脂 |
JP2005128122A (ja) * | 2003-10-22 | 2005-05-19 | Toyobo Co Ltd | 静電荷像現像トナー用ポリエステル樹脂、樹脂組成物およびそれらを用いたトナー |
JP2005309178A (ja) | 2004-04-23 | 2005-11-04 | Toyo Ink Mfg Co Ltd | 静電荷像現像用カラートナー。 |
JP2006285195A (ja) | 2005-03-11 | 2006-10-19 | Toyobo Co Ltd | 静電荷現像用トナー |
JP2006267298A (ja) | 2005-03-22 | 2006-10-05 | Fuji Xerox Co Ltd | 静電荷現像用トナー、その製造方法、これを用いた静電荷現像用現像剤及び画像形成方法 |
JP4505738B2 (ja) * | 2005-04-06 | 2010-07-21 | Dic株式会社 | 電子写真トナー用樹脂組成物 |
DE602006019930D1 (de) | 2005-07-15 | 2011-03-17 | Ricoh Co Ltd | Toner, Entwickler, Bilderzeugungsverfahren und Tonerbehälter |
JP4986107B2 (ja) | 2005-11-14 | 2012-07-25 | 花王株式会社 | トナー用ポリエステル |
JP2007240831A (ja) * | 2006-03-08 | 2007-09-20 | Dainippon Ink & Chem Inc | 非磁性一成分静電荷現像トナー用樹脂組成物 |
JP4662871B2 (ja) | 2006-03-17 | 2011-03-30 | 株式会社リコー | 静電荷像現像用トナー、一成分現像剤、画像形成方法、画像形成装置及び現像装置 |
EP2012185B1 (en) * | 2006-04-21 | 2013-06-05 | Kao Corporation | Toner |
JP4749212B2 (ja) | 2006-04-21 | 2011-08-17 | 花王株式会社 | トナー |
JP4749938B2 (ja) | 2006-06-02 | 2011-08-17 | 株式会社リコー | 画像形成装置、画像形成方法、及びプロセスカートリッジ |
JP4749241B2 (ja) | 2006-06-02 | 2011-08-17 | 花王株式会社 | 電子写真用トナー |
JP2008208196A (ja) * | 2007-02-26 | 2008-09-11 | Toyobo Co Ltd | 顔料マスターバッチおよびそれを用いたトナー |
JP4760690B2 (ja) | 2006-12-04 | 2011-08-31 | 富士ゼロックス株式会社 | 静電荷像現像用トナー及びその製造方法、並びに静電荷像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
JP4858165B2 (ja) * | 2006-12-28 | 2012-01-18 | 富士ゼロックス株式会社 | 静電荷像現像用トナー、静電荷像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
JP4936448B2 (ja) | 2007-01-29 | 2012-05-23 | 花王株式会社 | トナー用ポリエステル |
JP5090057B2 (ja) | 2007-05-11 | 2012-12-05 | 株式会社リコー | トナー、並びにこれを用いた画像形成装置及び画像形成方法 |
JP5261978B2 (ja) | 2007-05-11 | 2013-08-14 | 株式会社リコー | トナー、並びに現像剤、トナー入り容器、プロセスカートリッジ、画像形成装置及び画像形成方法 |
JP4957389B2 (ja) * | 2007-05-30 | 2012-06-20 | 富士ゼロックス株式会社 | 静電荷像現像用トナー及びその製造方法、静電荷像現像用現像剤、画像形成方法、画像形成装置 |
JP4874878B2 (ja) * | 2007-06-20 | 2012-02-15 | 株式会社リコー | 二成分現像剤、並びにこれを用いた画像形成装置、画像形成方法、及びプロセスカートリッジ |
JP5054443B2 (ja) * | 2007-06-20 | 2012-10-24 | 株式会社リコー | 画像形成装置、画像形成方法、及びプロセスカートリッジ |
JP4808694B2 (ja) * | 2007-10-19 | 2011-11-02 | 株式会社リコー | トナー、並びに現像剤、画像形成装置、画像形成方法、及びプロセスカートリッジ |
JP2009186970A (ja) * | 2008-01-11 | 2009-08-20 | Seiko Epson Corp | 液体現像剤および画像形成装置 |
JP5024229B2 (ja) * | 2008-03-11 | 2012-09-12 | セイコーエプソン株式会社 | 液体現像剤および画像形成装置 |
JP5224448B2 (ja) * | 2008-03-19 | 2013-07-03 | 花王株式会社 | 電子写真用トナー |
JP5473252B2 (ja) * | 2008-06-02 | 2014-04-16 | 株式会社リコー | トナー、現像剤、及び画像形成方法 |
JP5061052B2 (ja) | 2008-07-11 | 2012-10-31 | 日本ユピカ株式会社 | トナー用ポリエステル樹脂及び静電荷現像用トナー |
JP5315945B2 (ja) | 2008-11-13 | 2013-10-16 | 株式会社リコー | トナー及び現像剤 |
JP5168113B2 (ja) * | 2008-12-04 | 2013-03-21 | 株式会社リコー | トナー及び該トナーを用いた現像剤、該トナー又は現像剤用いた画像形成方法及びプロセスカートリッジ |
JP4623191B2 (ja) * | 2008-09-26 | 2011-02-02 | 富士ゼロックス株式会社 | 静電荷像現像用トナー、静電荷像現像用現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置 |
JP2010091875A (ja) * | 2008-10-09 | 2010-04-22 | Fuji Xerox Co Ltd | 静電潜像現像用トナー及びその製造方法、静電潜像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ並びに画像形成装置 |
JP2010169842A (ja) | 2009-01-22 | 2010-08-05 | Fuji Xerox Co Ltd | 静電荷像現像用グリーントナー、静電荷像現像用現像剤、静電荷像現像用トナーセット、静電荷像現像用現像剤セットおよび画像形成装置 |
JP5407377B2 (ja) * | 2009-02-03 | 2014-02-05 | 富士ゼロックス株式会社 | 静電荷像現像用トナー、静電荷像現像剤、プロセスカートリッジ、画像形成方法、及び、画像形成装置 |
JP2010181438A (ja) | 2009-02-03 | 2010-08-19 | Fuji Xerox Co Ltd | 静電荷像現像トナー用ポリエステル樹脂及びその製造方法、静電荷像現像トナー、静電荷像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成方法、並びに、画像形成装置 |
US8785098B2 (en) | 2009-02-13 | 2014-07-22 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Transparent toner for electrostatic latent image development, method for producing the same, electrostatic latent image developer, toner cartridge, process cartridge, and image forming apparatus |
JP2010210959A (ja) * | 2009-03-10 | 2010-09-24 | Sharp Corp | 結着樹脂およびトナーの製造方法、ならびに該トナーの製造方法により製造されるトナー |
JP2011002802A (ja) | 2009-05-18 | 2011-01-06 | Ricoh Co Ltd | トナー及び現像剤、それを用いた画像形成方法及びプロセスカートリッジ |
US8431303B2 (en) | 2011-01-17 | 2013-04-30 | Xerox Corporation | Rosin-based resin and toner containing same |
WO2011148545A1 (ja) * | 2010-05-28 | 2011-12-01 | 日本ユピカ株式会社 | アルコール化合物、ポリエステル樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、樹脂粒子及び電子写真用トナー |
JP4699558B1 (ja) | 2010-05-28 | 2011-06-15 | 日本ユピカ株式会社 | 不飽和ポリエステル樹脂 |
JP4699559B1 (ja) * | 2010-05-28 | 2011-06-15 | 日本ユピカ株式会社 | ポリエステル樹脂 |
JP5690611B2 (ja) | 2011-02-18 | 2015-03-25 | 日本ユピカ株式会社 | 樹脂粒子及び電子写真用トナー |
US8628902B2 (en) | 2011-04-15 | 2014-01-14 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Polyester resin for toner, toner, developer, toner cartridge, process cartridge, and image forming apparatus |
US8663889B2 (en) | 2011-04-15 | 2014-03-04 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Polyester resin for toner, toner, developer, toner cartridge, process cartridge, and image forming apparatus |
-
2011
- 2011-11-15 US US13/296,494 patent/US8628902B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2011-11-23 EP EP11190248A patent/EP2511319A1/en not_active Withdrawn
-
2012
- 2012-01-18 CN CN201210016691.5A patent/CN102736459B/zh active Active
- 2012-03-12 SG SG2012017232A patent/SG185188A1/en unknown
- 2012-03-16 MY MYPI2012700085A patent/MY164975A/en unknown
- 2012-04-11 JP JP2012090444A patent/JP5267701B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2012-04-13 JP JP2012092447A patent/JP2012230374A/ja active Pending
- 2012-04-13 JP JP2012092445A patent/JP5267702B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2012-04-16 JP JP2012093314A patent/JP5910270B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2012-04-16 JP JP2012093429A patent/JP5910271B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2012-04-16 JP JP2012093133A patent/JP2012230375A/ja active Pending
- 2012-04-16 JP JP2012092980A patent/JP2012229420A/ja active Pending
- 2012-09-25 US US13/626,581 patent/US8808956B2/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9690220B2 (en) | 2014-07-14 | 2017-06-27 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Polyester resin for toner, electrostatic charge image developing toner, electrostatic charge image developer, toner cartridge, process cartridge, and image forming apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012229420A (ja) | 2012-11-22 |
SG185188A1 (en) | 2012-11-29 |
JP2012230376A (ja) | 2012-11-22 |
JP2012230374A (ja) | 2012-11-22 |
CN102736459A (zh) | 2012-10-17 |
CN102736459B (zh) | 2016-12-14 |
JP2012229419A (ja) | 2012-11-22 |
JP2012229413A (ja) | 2012-11-22 |
US8808956B2 (en) | 2014-08-19 |
US8628902B2 (en) | 2014-01-14 |
MY164975A (en) | 2018-02-28 |
US20120264041A1 (en) | 2012-10-18 |
US20130022906A1 (en) | 2013-01-24 |
EP2511319A1 (en) | 2012-10-17 |
JP5910270B2 (ja) | 2016-04-27 |
JP5267701B2 (ja) | 2013-08-21 |
JP2012230377A (ja) | 2012-11-22 |
JP2012230375A (ja) | 2012-11-22 |
JP5910271B2 (ja) | 2016-04-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5267702B2 (ja) | トナー用ポリエステル樹脂、トナー、現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 | |
US8709693B2 (en) | Polyester resin for toner, electrostatic charge image developing toner, electrostatic charge image developer, toner cartridge, process cartridge, image forming apparatus, and image forming method | |
JP5310903B2 (ja) | 静電荷像現像用トナー及びその製造方法、静電荷像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置、並びに、画像形成方法 | |
US8652731B2 (en) | Electrostatic image developing toner, electrostatic image developer, toner cartridge, process cartridge, image forming apparatus and image forming method | |
US8883387B2 (en) | Electrostatic image developing toner and manufacturing method of the same, electrostatic image developer, toner cartridge, process cartridge, image forming apparatus, and image forming method | |
JP5891882B2 (ja) | トナー用ポリエステル樹脂、静電荷像現像用トナー、静電荷像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置及び画像形成方法 | |
JP5831077B2 (ja) | 静電荷像現像トナー用ポリエステル樹脂、静電荷像現像トナー、静電荷像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置、及び、画像形成方法 | |
JP6446942B2 (ja) | トナー用ポリエステル樹脂、静電荷像現像用トナー、静電荷像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置、及び画像形成方法 | |
JP6251949B2 (ja) | トナー用ポリエステル樹脂組成物、静電荷像現像用トナー、静電荷像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置および画像形成方法 | |
US20150234305A1 (en) | Polyester resin for toner, toner for electrostatic charge image development, and toner cartridge | |
JP2015089902A (ja) | ポリエステル樹脂、静電荷像現像用トナー、静電荷像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置および画像形成方法 | |
JP2016020432A (ja) | トナー用ポリエステル樹脂、静電荷像現像用トナー、静電荷像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置、及び画像形成方法 | |
JP5920163B2 (ja) | トナー用ポリエステル樹脂、トナー、現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置 | |
JP6365042B2 (ja) | トナー用ポリエステル樹脂、静電荷像現像用トナー、静電荷像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置、及び画像形成方法 | |
JP5895800B2 (ja) | 静電荷像現像トナー用ポリエステル樹脂、静電荷像現像トナー、静電荷像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置及び画像形成方法 | |
JP6295705B2 (ja) | トナー用ポリエステル樹脂、静電荷像現像用トナー、静電荷像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置、及び画像形成方法 | |
JP5915300B2 (ja) | トナー、現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置 | |
JP2016020434A (ja) | トナー用ポリエステル樹脂、静電荷像現像用トナー、静電荷像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置、及び画像形成方法 | |
JP2015152912A (ja) | トナー用ポリエステル樹脂、静電荷像現像用トナー、静電荷像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置、及び画像形成方法 | |
JP2014077891A (ja) | 静電荷像現像用トナー、静電荷像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置、及び画像形成方法 | |
JP2013199555A (ja) | トナー用ポリエステル樹脂、トナー、現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置 | |
JP2014077085A (ja) | 静電荷像現像トナー用ポリエステル樹脂、静電荷像現像トナー、静電荷像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置及び画像形成方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20121206 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20121206 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20130108 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130115 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130226 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130409 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130422 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5267702 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |