JPS6081270A - ロジンエステルの酸価を低下させる方法 - Google Patents
ロジンエステルの酸価を低下させる方法Info
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- JPS6081270A JPS6081270A JP19141683A JP19141683A JPS6081270A JP S6081270 A JPS6081270 A JP S6081270A JP 19141683 A JP19141683 A JP 19141683A JP 19141683 A JP19141683 A JP 19141683A JP S6081270 A JPS6081270 A JP S6081270A
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- Japan
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- rosin
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- rosin ester
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ロジンエステル中のカルボキシル基を消失さ
せ、ロジンエステルの酸価を低下させるための))法に
関づ−るものである。
せ、ロジンエステルの酸価を低下させるための))法に
関づ−るものである。
−IIQにロジンニスデル(J1アクリル系エマルジョ
ン接着剤や、合成ゴム又は天然ゴムラテックス接着剤に
おける、粘看性(=l与又は接着剤向上を目的とする改
質剤として広く使用されている。
ン接着剤や、合成ゴム又は天然ゴムラテックス接着剤に
おける、粘看性(=l与又は接着剤向上を目的とする改
質剤として広く使用されている。
ところで、ロジンはその分子4t4 ?i中に三級のカ
ルボキシル基を有している。従ってその三級のカルボキ
シル基は、その立体障害により極めて反応が遅く、完全
にエステル化することが困デ「であり、ロジンエステル
の酸価を充分に低−1・さゼることができなかったので
ある。ロジンエステル中に多量の〕Jルボキシル基が残
存していると、カルボキシル基は親水性があるため、接
着剤や粘着剤の改質剤として使用しIc’A合、その耐
水性、耐アルカリ性を低下させることになる。
ルボキシル基を有している。従ってその三級のカルボキ
シル基は、その立体障害により極めて反応が遅く、完全
にエステル化することが困デ「であり、ロジンエステル
の酸価を充分に低−1・さゼることができなかったので
ある。ロジンエステル中に多量の〕Jルボキシル基が残
存していると、カルボキシル基は親水性があるため、接
着剤や粘着剤の改質剤として使用しIc’A合、その耐
水性、耐アルカリ性を低下させることになる。
ロジンをエステル化する際に、過剰の多価ノフルコール
を反応させれば、前記三級のカルボキシル基をエステル
化し、酸価をある程度低下させることはできるが、ロジ
ンエステルの分子量が小さくなり、i疑集力などの接着
性能に悪影響を及ばザ。
を反応させれば、前記三級のカルボキシル基をエステル
化し、酸価をある程度低下させることはできるが、ロジ
ンエステルの分子量が小さくなり、i疑集力などの接着
性能に悪影響を及ばザ。
また多量の遊離の水酸基が残存するので、耐水性も向」
ニしない。
ニしない。
また反応時間を長くすれば、ある程度ニスデル化を進行
させ、ロジンエステルの酸価を低下さぜることが可能で
あるが、反応に長時間をかりることは生産性を悪化さゼ
、また不経済であると共に、得られるロジンエステルの
色調を悪化させるの−C好ましくない。
させ、ロジンエステルの酸価を低下さぜることが可能で
あるが、反応に長時間をかりることは生産性を悪化さゼ
、また不経済であると共に、得られるロジンエステルの
色調を悪化させるの−C好ましくない。
本発明はかかる事情に鑑がみなされたものであって、エ
ステル化反応後のロジンエステルの遊離のカルボキシル
基を消失せしめることにより、ロジンエステルの酸価を
低下さゼることを目的とするものである。
ステル化反応後のロジンエステルの遊離のカルボキシル
基を消失せしめることにより、ロジンエステルの酸価を
低下さゼることを目的とするものである。
而して本発明は、ロジンを多価アルコールでエステル化
し、ロジン中のカルボキシル基の、70%以上を反応さ
せ、然る後、ロジンエステルの残存酸価に対して、0.
7〜1.5当呈のエポキシ化合物を反応させることを、
特徴と覆るしのである。
し、ロジン中のカルボキシル基の、70%以上を反応さ
せ、然る後、ロジンエステルの残存酸価に対して、0.
7〜1.5当呈のエポキシ化合物を反応させることを、
特徴と覆るしのである。
本発明において使用されるロジンとしては、アビエチン
酸、パラストリン酸、ネオアヒエチン酸、ビマール酸、
イソピマール酸、デヒドロアビエチン酸などの樹脂酸を
主成分とする、カムロジン、1〜−ル油ロジン、ウッド
ロジンなどが挙げられ、それらの不均斉化ロジン、水添
ロジン、重合ロジン、マレイン酸又はアクリル酸変性ロ
ジンなどを使用することもできる。また、ロジンの不均
斉化又はマレイン酸若しくはアクリル酸による変性は、
本発明にお【プるエステル化反応と同1.!iに11う
こともできる。
酸、パラストリン酸、ネオアヒエチン酸、ビマール酸、
イソピマール酸、デヒドロアビエチン酸などの樹脂酸を
主成分とする、カムロジン、1〜−ル油ロジン、ウッド
ロジンなどが挙げられ、それらの不均斉化ロジン、水添
ロジン、重合ロジン、マレイン酸又はアクリル酸変性ロ
ジンなどを使用することもできる。また、ロジンの不均
斉化又はマレイン酸若しくはアクリル酸による変性は、
本発明にお【プるエステル化反応と同1.!iに11う
こともできる。
また、前記ロジンをエステル化する多山アルコール成分
としては、エチレングリコール、ジエチレンクリコール
、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、ジ
プロピレングリコール、ポリプロピレングリコール、ネ
オペンデルクリール等のような二価のアルコール、グリ
セリン、1〜リメチロールプロパンなどの三価のアルコ
ール、ペンタエリスリ1〜−ル、ジグリセリンなどの四
価のアルコール、ジペンタエリスリ1ヘールのような六
価のアルコールが挙けられる。
としては、エチレングリコール、ジエチレンクリコール
、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、ジ
プロピレングリコール、ポリプロピレングリコール、ネ
オペンデルクリール等のような二価のアルコール、グリ
セリン、1〜リメチロールプロパンなどの三価のアルコ
ール、ペンタエリスリ1〜−ル、ジグリセリンなどの四
価のアルコール、ジペンタエリスリ1ヘールのような六
価のアルコールが挙けられる。
アルコールとロジンとの仕込み色は、アルニJ−ル中の
水酸基/ロジン中のカルボキシル基の比が、0.9〜1
.4となるように設定づるのが良い。
水酸基/ロジン中のカルボキシル基の比が、0.9〜1
.4となるように設定づるのが良い。
前記比が0.9以下では、水酸基の量が少なく、反応に
長時間を要する。また前記比が1.4以」ことなると、
最終製品中の水酸基の量が多く、耐水性が悪化すると共
に、ロジンエステルの分子量が小さくなり、凝集力が低
下する。
長時間を要する。また前記比が1.4以」ことなると、
最終製品中の水酸基の量が多く、耐水性が悪化すると共
に、ロジンエステルの分子量が小さくなり、凝集力が低
下する。
また、アルコールとロジンとにJ:るエステル化反応は
、少なくとも、ロジン中の7Jルボキシル塁の70%以
上かエステル化されるまで、行うべきである。この反応
が70%以下の段階では、未反応のカルボキシル基が多
量に残っており、これを消失さ一μるためには、後の工
程において高価なエポキシ化合物を多量に必要とし、不
経済であると共に、ロジンエステルの分子量が小さくな
り、凝集力が低(なる。−しかも未反応の水酸基が残存
するため、接着剤に使用したときに耐水性が低下する。
、少なくとも、ロジン中の7Jルボキシル塁の70%以
上かエステル化されるまで、行うべきである。この反応
が70%以下の段階では、未反応のカルボキシル基が多
量に残っており、これを消失さ一μるためには、後の工
程において高価なエポキシ化合物を多量に必要とし、不
経済であると共に、ロジンエステルの分子量が小さくな
り、凝集力が低(なる。−しかも未反応の水酸基が残存
するため、接着剤に使用したときに耐水性が低下する。
本発明において使用づるエポキシ化合物としては、例え
ば、ヒスフェノールA系エポキシ樹脂(東部化成株式会
社製商品名エボ1〜−t−VD−128、同YD−01
1、シェル株式会社製商品名エピコート828、同10
04 ) 、水添ビスラ1ノールA系エポキシ樹脂(東
部化成株式会社製商品名リ−ント−1〜5T−3000
> 、オルソクレゾールノボラック型エポキシ樹脂(東
部化成株式会社製商品名エボ1ヘートYDCII−70
1) 、フェノールノボラック型エポキシ樹脂(東部化
成株式会社製商品名工ボトードYDPN−601>、グ
リシジルアミン型エポキシ樹脂(東部化成株式会社製商
品名エボトー]〜YH434)、クリオキザール型エポ
キシ樹脂(東部化成株式会社製商品名工ボトートYDG
−414) 、ダイマー酸変性型エポキシ樹脂(東部化
成株式会社製商品名工ボトートYD−171>、ゴム変
性型エポキシ樹脂(束都化成株式会社製商品名エボ1−
−[〜Y R−207)、臭素化エポキシ型エポキシ樹
脂く東部化成株式会社製商品名エボ1〜−トYDB−4
00)、ビスフェノールF型エポキシ樹脂(東部化成株
式会社製商品名エボ1−−1〜YDF−170>、ノフ
ルコールグリシジルエーテル型エポキシ樹脂(東部化成
株式会社製商品名エボ1〜−1〜Y l−1−300、
同PG−202、日本油脂株式会社製商品名エピA−ル
B(ブチルグリシジルエーテル)、同M(メチルグリシ
ジルエーテル)、同EH(2−エチルへキシルグリシジ
ルエーテル)、同G−100(グリセロールジグリシジ
ルエーテル)、同E−100(エチレングリコールジグ
リシジルエーテル)、同TB(ターシャリーブチルフェ
ノールジグリシシルエーテル))、多価アルコール分子
内綜合型エポキシ樹脂(日本油脂株式会社製商品名工1
m’71−ル○H(グリシドール)、■ビクロルヒドリ
ン)、アクリル酸変性型エポキシ樹脂(グリシジルメタ
アクリレ−1・)、三級脂肪酸グリシジルニスデル型エ
ポキシ樹脂(束都化成株式会社製商品名ネ第1〜−トA
E)などの化合物が挙げられる。
ば、ヒスフェノールA系エポキシ樹脂(東部化成株式会
社製商品名エボ1〜−t−VD−128、同YD−01
1、シェル株式会社製商品名エピコート828、同10
04 ) 、水添ビスラ1ノールA系エポキシ樹脂(東
部化成株式会社製商品名リ−ント−1〜5T−3000
> 、オルソクレゾールノボラック型エポキシ樹脂(東
部化成株式会社製商品名エボ1ヘートYDCII−70
1) 、フェノールノボラック型エポキシ樹脂(東部化
成株式会社製商品名工ボトードYDPN−601>、グ
リシジルアミン型エポキシ樹脂(東部化成株式会社製商
品名エボトー]〜YH434)、クリオキザール型エポ
キシ樹脂(東部化成株式会社製商品名工ボトートYDG
−414) 、ダイマー酸変性型エポキシ樹脂(東部化
成株式会社製商品名工ボトートYD−171>、ゴム変
性型エポキシ樹脂(束都化成株式会社製商品名エボ1−
−[〜Y R−207)、臭素化エポキシ型エポキシ樹
脂く東部化成株式会社製商品名エボ1〜−トYDB−4
00)、ビスフェノールF型エポキシ樹脂(東部化成株
式会社製商品名エボ1−−1〜YDF−170>、ノフ
ルコールグリシジルエーテル型エポキシ樹脂(東部化成
株式会社製商品名エボ1〜−1〜Y l−1−300、
同PG−202、日本油脂株式会社製商品名エピA−ル
B(ブチルグリシジルエーテル)、同M(メチルグリシ
ジルエーテル)、同EH(2−エチルへキシルグリシジ
ルエーテル)、同G−100(グリセロールジグリシジ
ルエーテル)、同E−100(エチレングリコールジグ
リシジルエーテル)、同TB(ターシャリーブチルフェ
ノールジグリシシルエーテル))、多価アルコール分子
内綜合型エポキシ樹脂(日本油脂株式会社製商品名工1
m’71−ル○H(グリシドール)、■ビクロルヒドリ
ン)、アクリル酸変性型エポキシ樹脂(グリシジルメタ
アクリレ−1・)、三級脂肪酸グリシジルニスデル型エ
ポキシ樹脂(束都化成株式会社製商品名ネ第1〜−トA
E)などの化合物が挙げられる。
ロジンニスデルに対するエポキシ化合物の添加量は、ロ
ジンエステルの残存酸価に対して、0゜7〜1.5当吊
とづぺぎである。エポキシ化合物の吊が0.7当石1以
下では、ロジンエステルの酸価が充分に低下しない。ま
たエポキシ化合物を、ロジンエステルの残存酸価に対し
て1.5当吊反応させれば、ロジンエステルの酸価はは
≦′0になり、これ以上添加してもエポキシ化合物が無
駄になり、不経済であるばかりでなく、エポキシ化合物
の重合により、ロジンエステルが直濁ηるのC1好まし
くない。
ジンエステルの残存酸価に対して、0゜7〜1.5当吊
とづぺぎである。エポキシ化合物の吊が0.7当石1以
下では、ロジンエステルの酸価が充分に低下しない。ま
たエポキシ化合物を、ロジンエステルの残存酸価に対し
て1.5当吊反応させれば、ロジンエステルの酸価はは
≦′0になり、これ以上添加してもエポキシ化合物が無
駄になり、不経済であるばかりでなく、エポキシ化合物
の重合により、ロジンエステルが直濁ηるのC1好まし
くない。
本発明ににれば、エポキシ化合物か、ロジンエステル中
の三級のカルボキシル基に対して、主として の反応を生じ、ロジンエステルの酸価を大幅に低下させ
ることができるのである。従来のロジンエステルにおい
ては、酸価を10以下に低下させるのは困り・1(であ
ったが、本発明により、1〜2程度の低酸価のロジンエ
ステルを容易に得ることが−Cぎ、さらに、酸価をほと
んど0にすることも可能である。また本発明の方法にJ
、す、市1殿のロジンエステルの酸価をさらに低下さぜ
ることし可能である。
の三級のカルボキシル基に対して、主として の反応を生じ、ロジンエステルの酸価を大幅に低下させ
ることができるのである。従来のロジンエステルにおい
ては、酸価を10以下に低下させるのは困り・1(であ
ったが、本発明により、1〜2程度の低酸価のロジンエ
ステルを容易に得ることが−Cぎ、さらに、酸価をほと
んど0にすることも可能である。また本発明の方法にJ
、す、市1殿のロジンエステルの酸価をさらに低下さぜ
ることし可能である。
而して、酸価が低下することににっC、ロジンエステル
中に遊離のカルボキシル基がなくなるので、この日ジン
エステルをアクリル系1マルジヨンや、合成ゴム又は天
然ゴムラテックスの接着剤又は粘着剤の改質剤として使
用した場合、耐水性が大幅に向上する。しかも過剰のア
ルコールを添加して酸価を低下させるしので【よないの
で、ロジンエステルの分子量が低下することがなく、ま
た′lf1離の水酸基がないので、これによる耐水性の
低下を生じない。
中に遊離のカルボキシル基がなくなるので、この日ジン
エステルをアクリル系1マルジヨンや、合成ゴム又は天
然ゴムラテックスの接着剤又は粘着剤の改質剤として使
用した場合、耐水性が大幅に向上する。しかも過剰のア
ルコールを添加して酸価を低下させるしので【よないの
で、ロジンエステルの分子量が低下することがなく、ま
た′lf1離の水酸基がないので、これによる耐水性の
低下を生じない。
以下本発明の実施例について説明−りる。
実施例1
撹拌機、冷却器付ぎ水抜き管、温度91及び窒素吹込み
管をイ」シたカラス製反応@器(500、耐容)に、1
−一ルイ山ロジン(091曲168、軟化点78°C)
を250!:]、アルコールどしてペンタエリスリ1〜
−ルを33.9oをイ」込み、窒素雰1)Jll上下2
70°C撹拌しなから8時間エステル化反応をさけ、酸
1llI119、軟化点88℃のロジンエステルを盲で
、これを250’Cにまで冷UI L lこ 。
管をイ」シたカラス製反応@器(500、耐容)に、1
−一ルイ山ロジン(091曲168、軟化点78°C)
を250!:]、アルコールどしてペンタエリスリ1〜
−ルを33.9oをイ」込み、窒素雰1)Jll上下2
70°C撹拌しなから8時間エステル化反応をさけ、酸
1llI119、軟化点88℃のロジンエステルを盲で
、これを250’Cにまで冷UI L lこ 。
このロジンエステルに、アルコールグリシジルエーテル
型エポキシ樹脂(東部化成株式会社製商品名エボl−−
1−P G −202)を、ロジンエステルの残存酸価
に対して1.1当量添加し、250℃で撹拌しながら1
時間反応させ、生成物A@得た。
型エポキシ樹脂(東部化成株式会社製商品名エボl−−
1−P G −202)を、ロジンエステルの残存酸価
に対して1.1当量添加し、250℃で撹拌しながら1
時間反応させ、生成物A@得た。
実施例2
実施例1において、ロジンとしてトール油ロジンに代え
て不均化ガムロジン(酸価158、軟化点78°C)2
50!+を使用し、アルニJ−ルとしてのペンタエリス
リ1−−ルの使用量を33゜9gから31.9!jに減
じた他は、実施例1ど同様にして、ロジンニスデル(酸
価17、軟化点94°C)を得た。
て不均化ガムロジン(酸価158、軟化点78°C)2
50!+を使用し、アルニJ−ルとしてのペンタエリス
リ1−−ルの使用量を33゜9gから31.9!jに減
じた他は、実施例1ど同様にして、ロジンニスデル(酸
価17、軟化点94°C)を得た。
これにビスフェノールA系エポキシ樹脂く東部化成株式
会社製商品名エボ1〜−1〜YD’+28)を、ロジン
エステルの残存酸価に対して1゜1当m添加し、250
℃で撹拌しながら1時間反応させ、生成物Bを得た。
会社製商品名エボ1〜−1〜YD’+28)を、ロジン
エステルの残存酸価に対して1゜1当m添加し、250
℃で撹拌しながら1時間反応させ、生成物Bを得た。
実施例3
実施例1にJ5いて、ロジンとしてトール油ロジンに代
えて水添ウッドロジン(酸価160、軟化点70℃>2
50gを使用し、アルコールとしてペンタエリスリ1〜
−ルに代えてグリセリン28.5!Jを使用した他は、
実施例1と同様にして、ロジンエステル(酸価9、軟化
点73℃)を得た。
えて水添ウッドロジン(酸価160、軟化点70℃>2
50gを使用し、アルコールとしてペンタエリスリ1〜
−ルに代えてグリセリン28.5!Jを使用した他は、
実施例1と同様にして、ロジンエステル(酸価9、軟化
点73℃)を得た。
これに水添ヒスフェノールA系エポキシ樹脂(東部化成
株式会社1・4商品名サン1〜−ト5T−3000)を
、ロジンエステルの残存酸価に対して01g当畠添加し
、250 ’Cで2時間反応ざμm、生成物Cを13ノ
だ。
株式会社1・4商品名サン1〜−ト5T−3000)を
、ロジンエステルの残存酸価に対して01g当畠添加し
、250 ’Cで2時間反応ざμm、生成物Cを13ノ
だ。
実施例4
実施例1にJ5いて、ロジンとして1〜−ル油ロジンに
代えて中国産カムロジン(酸価170、軟化点75℃)
250gを使用し、アルコールとしてペンクエリスリ1
ヘールに代えてグリセリン34.9gを使用し、さらに
これに二塩基酸として無水マレイン1U15.0(]を
添加した他は、実施例1と同様にして、マレイン酸変性
ロジンエステル(酸価22、軟化点100℃)を得 I
こ 。
代えて中国産カムロジン(酸価170、軟化点75℃)
250gを使用し、アルコールとしてペンクエリスリ1
ヘールに代えてグリセリン34.9gを使用し、さらに
これに二塩基酸として無水マレイン1U15.0(]を
添加した他は、実施例1と同様にして、マレイン酸変性
ロジンエステル(酸価22、軟化点100℃)を得 I
こ 。
これにアルコールグリシジルニーデル型エポキシ樹脂(
東部化成株式会社製商品名工ボトートYH−300)を
、ロジンエステルの残存酸価に対して0.7当量添加し
、250 ’Cで3時間反応させ、生成物りを得た。
東部化成株式会社製商品名工ボトートYH−300)を
、ロジンエステルの残存酸価に対して0.7当量添加し
、250 ’Cで3時間反応させ、生成物りを得た。
実施例5
実施例1において、ロジンとして1〜−ル油ロジンに代
えて中国産重合カムロジン〈酸価140、軟化点140
℃>150g及び中口、1産刀ムロジン(酸価170、
軟化点75℃)100gの混合物を使用し、アルコール
としてペンタエリスリ1ヘールに代えてグリセリン28
.0!]を使用した他は、実施例1と同様にしてロジン
」ニスチル(0(価6、軟化点114°G)を冑て、こ
れを180℃にまで冷N4 L、た。
えて中国産重合カムロジン〈酸価140、軟化点140
℃>150g及び中口、1産刀ムロジン(酸価170、
軟化点75℃)100gの混合物を使用し、アルコール
としてペンタエリスリ1ヘールに代えてグリセリン28
.0!]を使用した他は、実施例1と同様にしてロジン
」ニスチル(0(価6、軟化点114°G)を冑て、こ
れを180℃にまで冷N4 L、た。
これに多価アルコール分子内縮合型エポキシ樹脂(日木
油脂株式会社製商品名エピA−ルOH)を、ロジンエス
テルの残存酸価に対して0゜7当量添加し、180℃で
2時間反応させ、生成物Eを得た。
油脂株式会社製商品名エピA−ルOH)を、ロジンエス
テルの残存酸価に対して0゜7当量添加し、180℃で
2時間反応させ、生成物Eを得た。
実施例6
トール油ロジンのグリセリンエステルく播磨化成ニジS
株式会社製商品名ハリニスター−1−% IP2価7、
軟化点80℃)を、窒素雰囲気下250℃で溶解し、ア
ルコールグリシジルエーテル型エポキシ樹脂(日本油脂
株式会社製商品名エビA−ルE1」)をロジンニスデル
の残存酸価に対して1.0当母添加し、250℃で2時
間反応させ、生成物Fを1″、11C0 次に、以上の各実施例により得られた生成物について、
エポキシ化合物を反応さμる前後のロジンエステルの恒
数を、表に示ター。
株式会社製商品名ハリニスター−1−% IP2価7、
軟化点80℃)を、窒素雰囲気下250℃で溶解し、ア
ルコールグリシジルエーテル型エポキシ樹脂(日本油脂
株式会社製商品名エビA−ルE1」)をロジンニスデル
の残存酸価に対して1.0当母添加し、250℃で2時
間反応させ、生成物Fを1″、11C0 次に、以上の各実施例により得られた生成物について、
エポキシ化合物を反応さμる前後のロジンエステルの恒
数を、表に示ター。
表
表から明らかなように、本発明によりエポキシ化合物を
反応させた生成物は、反応前のロジンエステルに比し、
酸価が大幅に低下しCいることが理解できる。
反応させた生成物は、反応前のロジンエステルに比し、
酸価が大幅に低下しCいることが理解できる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ロジンを多価アルコールでエステル化して、ロジン
中のカルボキシル基の、70%以上を反応させたロジン
エステルに対し、該〔1ジンエステルの残存酸価に対し
て、0.7〜1.5当最のエボギシ化合物を反応させる
ことを特徴とする、ロジンエステルの酸価を低下させる
方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19141683A JPS6081270A (ja) | 1983-10-12 | 1983-10-12 | ロジンエステルの酸価を低下させる方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19141683A JPS6081270A (ja) | 1983-10-12 | 1983-10-12 | ロジンエステルの酸価を低下させる方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6081270A true JPS6081270A (ja) | 1985-05-09 |
JPH0362192B2 JPH0362192B2 (ja) | 1991-09-25 |
Family
ID=16274244
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19141683A Granted JPS6081270A (ja) | 1983-10-12 | 1983-10-12 | ロジンエステルの酸価を低下させる方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6081270A (ja) |
Cited By (5)
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1983
- 1983-10-12 JP JP19141683A patent/JPS6081270A/ja active Granted
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