JP4308747B2 - パチンコ機 - Google Patents
パチンコ機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4308747B2 JP4308747B2 JP2004329325A JP2004329325A JP4308747B2 JP 4308747 B2 JP4308747 B2 JP 4308747B2 JP 2004329325 A JP2004329325 A JP 2004329325A JP 2004329325 A JP2004329325 A JP 2004329325A JP 4308747 B2 JP4308747 B2 JP 4308747B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- symbol
- opening
- detection
- game ball
- game
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Description
また、遊技球が普通図柄作動ゲート505を通過すると、特別図柄表示装置504が複数の普通図柄(例えば○や×などの記号を表現した普通図柄)を変動表示する。そして、その変動表示から所定時間経過すると、普通図柄の変動表示が終了し、当り普通図柄(例えば○)またはハズレ普通図柄(例えば×)を停止表示する。その当り普通図柄が停止表示されると、第1種始動口503の下方に設けられた普通電動役物506が羽根形状の1対の羽根部材(チューリップ)を所定時間(例えば1秒)開放させる。なお、羽根部材は、当り普通図柄が停止表示されない通常時は閉成されている。
特別図柄表示装置504は、特別図柄の変動表示を開始してから所定時間経過すると、変動表示を終了し、3つの表示領域にて計3つの停止図柄を表示する。その停止図柄が大当り図柄(例えば図20に示すような777などの揃目)であった場合は大当りが発生し、開閉扉507が開放され、大入賞口508が開口する。そして、大入賞口508に入賞した遊技球の数が規定数(例えば10個)に達したという条件、あるいは、大入賞口508が開口してから規定時間(例えば約30秒)に達したという条件のいずれかが満足されたときに開閉扉507が閉成し、大入賞口508が閉口する。大入賞口508の開口から閉口までを1ラウンドとし、大入賞口508に入賞した遊技球が大入賞口508の内部に設けられた特別領域を通過したことを条件に次のラウンドに進むことができ、規定のラウンド数(例えば15ラウンド)の大当り遊技を行うことができる。
また、特別図柄の変動中に遊技球が第1種始動口503、または、両翼を開放した普通電動役物506に入賞した場合は、その入賞による特別図柄の変動表示は保留され、現在行われている特別図柄の変動表示が終了した後に、保留されている変動表示が行われる。保留可能な数(以下、保留数という)の上限は、例えば4個であり、特別図柄の変動表示開始から終了までを1回の変動表示とすると、変動表示が1回行われる毎に保留数が1ずつ減少する(以下、減少を消化ともいう)。
ところで、上記の遊技を行うパチンコ機において、第1種始動口を2個備えたパチンコ機が提案されている(特許文献1)。
また、第1種始動口の配置形態によっては、一方の第1種始動口には入賞し易いが他方の第1種始動口には入賞し難いという現象が発生することがあり、一旦、入賞し易い第1種始動口が決まると、遊技者は、その第1種始動口だけを狙って入賞させようとする傾向になるため、他方の第1種始動口が利用されないという事態が起こる。
さらに、入賞し易い第1種始動口に対応する保留数は早く上限値に達するため、上限値を超えて入賞する、いわゆるオーバーフローの状態が発生し易い。さらに、一方の第1種始動口に対応する保留数を総て消化してから他方の第1種始動口に対応する保留数を消化するように設定されており、上記一方の第1種始動口が他方よりも入賞し易いような構成になっている場合は、上記一方の第1種始動口に対応する保留数は消化されると直ぐに増加されることになるため、上記他方の第1種始動口に対応する保留数が消化され難いという問題もある。
つまり、第1種始動口の活用が一部の第1種始動口に偏ってしまうという問題がある。
なお、上記の「確率」は、遊技状態が変化しても変動しない固定された確率および変動する確率を含む意味である。
なお、上記の「遊技球を受け入れ易い状態」とは、受入口自体が変化することにより遊技球を受入れ易い状態になる場合と、その受入口の近傍に設けられた受入口の変化の影響を受けて遊技球を受入れ易い状態になる場合とを含む。
なお、上記の「遊技球を受け入れ難い状態」とは、受入口自体が変化することにより遊技球を受入れ難い状態になる場合と、その受入口の近傍に設けられた受入口の変化の影響を受けて遊技球を受入れ難い易い状態になる場合とを含む。
なお、上記の括弧内の符号および用語は、後述する実施形態において使用する符号および用語と対応するものである。
図柄表示装置が図柄(特別図柄)の変動表示を行う毎に記憶手段(記憶領域A、B)に記憶されている検出数(第1保留数U1、第2保留数U2)を検出手段別に減少させる優先順位が、確率の相違によって異なり、かつ、優先的に減少させようとした検出数が0であった場合は、検出数が1つ以上の優先順位の低い検出数を1つ減少させるため、遊技者は、単位時間当りの図柄の変動表示回数が多くなるように優先順位が高い方の受入口を狙って遊技球を発射したり、あるいは、特定の図柄が確定表示される確率の高い方の受入口を狙って遊技球を発射したりすることができる。
従って、ただ漫然と遊技球を発射していた従来とは異なり、遊技性を新しい特徴のあるものにすることができる。
また、図柄表示装置(特別図柄表示装置32)が特定の図柄(大当り図柄)を確定表示する確率(大当り確率)は、各検出手段(第1始動口スイッチ28、第2始動口スイッチ29)に対応する受入口(第1始動口14a、第2始動口18b)毎に異ならせて設定されているため、例えば、確率は低いが入賞し易い受入口と、確率は高いが入賞し難い受入口とを配置することにより、遊技者は、遊技状況に応じて各受入口を狙って遊技球を発射することになるので、受入口の活用が一部の受入口に偏ってしまうことがない。
さらに、優先的に減少させようとした検出数が0であった場合は、検出数が1つ以上の優先順位の低い検出数を1つ減少させることができるため、図柄表示装置が図柄(特別図柄)の変動表示を行う毎に検出数を必ず1つ減少させることができる。
なお、上記の括弧内の符号および用語は、後述する実施形態において使用する符号および用語と対応するものである。
確率は、所定の図柄の種類によって変動し、図柄表示装置が図柄の変動表示を行う毎に記憶手段に記憶されている検出数を検出手段別に減少させる優先順位が、確率が変動したときに変化するため、優先順位が変化しない遊技よりも変化に富んだ遊技を行うことができる。また、特定の受入口のみが偏って活用されることもない。
確率が高く設定された受入口に対応して設けられた検出手段による検出数を、確率が低く設定された受入口に対応して設けられた検出手段による検出数に優先させて減少させることができるため、特定の図柄が早く確定表示されることを希望する遊技者は、確率が高く設定された受入口を狙って遊技球を発射することになるので、ただ漫然と遊技球を発射していた従来とは異なり、遊技性を新しい特徴のあるものにすることができる。
確率が低く設定された受入口に対応して設けられた検出手段による検出数を、確率が高く設定された受入口に対応して設けられた検出手段による検出数に優先させて減少させることができるため、確率が高く設定された受入口を集中して狙うような遊技状態にならないようにすることができるので、特定の受入口のみが偏って活用されることがない。
確率が高く設定されている受入口は、確率が低く設定されている受入口よりも遊技球を受け入れ易い状態であるため、確率が高く設定されている受入口の優先順位が高い場合は、検出数の消化が促進され、単位時間当りの図柄の変動回数を増やすことができるので、特定の図柄が確定表示される時期の到来を早めることができる。また、検出数に上限が設定されている場合は、遊技球を受け入れ易い状態の受入口に対する検出数が上限を超え易いが、優先的に減少させることにより、上限を超えないようにすることができる。
確率が高く設定されている受入口は、確率が低く設定されている受入口よりも遊技球を受け入れ難い状態であるため、確率が高く設定されている受入口の優先順位が高い場合は、検出数の消化が遅延され、単位時間当りの図柄の変動回数を減らすことができるので、特定の図柄が確定表示される時期の到来を遅らせることができる。また、遊技球を受け入れ難い受入口に対する検出数の消化を促進することができる。
第2の受入口を開閉する一対の開閉翼片が開放しているときは誘導部材の右側板および左側板が遊技盤の表面から裏面へ退避して第1の受入口が形成されないように、第1および第2の遊技球受入れ装置を制御することができるため、遊技盤の上方から第2の受入口に向かって流下する遊技球が、誘導部材の右側板および左側板によって邪魔されることがない。
例えば、後述する実施形態に記載するように、普通電動役物20(第2の遊技球受入れ装置)の開閉翼片21,22(一対の開閉翼片)が開放され、第2始動口20a(第2の受入口)を開口しているときは、第1種始動口装置70(第1の遊技球受入れ装置)の誘導部材71(誘導部材)は、回動軸76,77を回動中心として後方へ回動し、遊技盤5の表面5aから裏面5b側へ退避するため、上方から第2始動口20aに向かって流下する遊技球Pに対して誘導部材71が障害となるおそれがない。
従って、普通電動役物の開閉翼片が開放したときに上方から流下する遊技球が普通電動役物に入賞し易いパチンコ機を実現することができる。
なお、上記の括弧内の語句は、請求項7に記載する語句と対応するものである。
遊技状態は、一対の開閉翼片が開放している時間が短い通常遊技状態と、その時間が長い特別遊技状態とに変化可能であり、遊技状態が特別遊技状態に変化しているときは、記憶手段に記憶されている第1の検出数を第2の検出数に優先して減少させることができるため、第2の検出数が偏って消化されないようにすることができる。
遊技状態が特別遊技状態に変化しているときは、記憶手段に記憶されている第2の検出数を第1の検出数に優先して減少させることができる。
つまり、第2の誘導部材が誘導形態に変化している時間が長く、遊技球が第2の受入口に受入れ易くなった状態では、第2の検出数が増加し易い状態であるため、その第2の検出数を優先して消化することにより、単位時間当りの図柄の変動回数を増やすことができるので、特定の図柄が確定表示される時期の到来を早めることができる。
単一のアクチュエータにより、誘導部材および一対の開閉翼片を各形態に変化させることができるため、複数のアクチュエータを使用する場合よりもアクチュエータが少ない分、パチンコ機の製造コストを低減することができる。
例えば、後述する実施形態に記載するように、単一の普通電動役物ソレノイド25(請求項10のアクチュエータに対応)を使用して誘導部材71の回動および開閉翼片21,22の開閉を行うことができるため、誘導部材71および開閉翼片21,22を個別に動作させるソレノイドを計2個使用する場合よりもパチンコ機の製造コストを低減することができる。
複数の普通図柄を変動表示する普通図柄表示装置により変動表示された普通図柄が当り普通図柄にて停止したときに、一対の開閉翼片を開放させ、第2の受入口に遊技球が受入れられたときに特別図柄表示装置が複数の特別図柄を変動表示し、その変動表示された特別図柄が特定の図柄にて停止したときに入賞口を開口する入賞装置を備えた構成のパチンコ機にあっては、遊技球が第2の受入口に受入れ易いほど、遊技者に有利であり、魅力のあるパチンコ機になる。
そこで、そのようなパチンコ機において請求項7ないし請求項10のいずれか1つに係る発明を適用すれば、遊技球が第2の受入口に受入れ易くすることができるため、遊技者に有利で魅力のあるパチンコ機を実現することができる。
例えば、後述する実施形態に記載するパチンコ機1は、普通図柄表示装置34により変動表示された普通図柄が当り普通図柄にて停止したときに、普通電動役物20の開閉翼片21,22(請求項11の第2の誘導部材に対応)を開放して第2始動口20a(第2の受入口に対応)を開口させ、第2始動口20aに遊技球が入賞したときに特別図柄表示装置32が複数の特別図柄を変動表示し、その変動表示された特別図柄が大当り図柄(第2の当り図柄に対応)にて停止したときに大入賞口(入賞口に対応)を開口する変動入賞装置40(入賞装置に対応)を備える。
そして、パチンコ機1は、開閉翼片21,22が開放されたときに誘導部材71を遊技盤5の裏面5b側に退避させることができ、上方から第2始動口20aに向けて流下した遊技球に対して誘導部材71が障害となるおそれがないため、第2始動口20aに入賞し易くすることができるので、遊技者に有利で魅力のあるパチンコ機を実現することができる。
図柄表示装置が図柄(特別図柄)の変動表示を行う毎に記憶手段(記憶領域A、B)に記憶されている検出数(第1保留数U1、第2保留数U2)を検出手段別に減少させる優先順位が、図柄表示装置が特定の図柄を確定表示したときに賞球払出装置が払出し可能な賞球数の相違によって異り、かつ、優先的に減少させようとした検出数が0であった場合は、検出数が1つ以上の優先順位の低い検出数を1つ減少させるため、遊技者は、多くの賞球数が設定された受入口を狙って遊技球を発射したり、あるいは、単位時間当りの図柄の変動回数を増やすことにより、特定の図柄が確定表示される時期が早く到来するように、検出数の減少される優先順位の高い方の受入口を狙って遊技球を発射したりすることができる。
従って、ただ漫然と遊技球を発射していた従来とは異なり、遊技性を新しい特徴のあるものにすることができる。
また、図柄表示装置(特別図柄表示装置32)が特定の図柄(大当り図柄)を確定表示する確率(大当り確率)は、各検出手段(第1始動口スイッチ28、第2始動口スイッチ29)に対応する受入口(第1始動口14a、第2始動口18b)毎に異ならせて設定されているため、例えば、確率は低いが入賞し易い受入口と、確率は高いが入賞し難い受入口とを配置することにより、遊技者は、遊技状況に応じて各受入口を狙って遊技球を発射することになるので、受入口の活用が一部の受入口に偏ってしまうことがない。
さらに、優先的に減少させようとした検出数が0であった場合は、検出数が1つ以上の優先順位の低い検出数を1つ減少させることができるため、図柄表示装置が図柄(特別図柄)の変動表示を行う毎に検出数を必ず1つ減少させることができる。
なお、上記の括弧内の符号および用語は、後述する実施形態において使用する符号および用語と対応するものである。
第2の受入口は開閉部材によって開閉されるため、単位時間当りに受入れる遊技球の数は、常時開口している第1の受入口よりも少ないので、第2の検出数が減少され難いが、請求項13に係る発明によれば、第2の検出数を減少させ易くすることができる。
また、遊技状態が変化して、第2の受入口の方が第1の受入口よりも遊技球を受入れ易い状態になった場合は、第1の検出数を第2の検出数に優先して減少させることができるため、第1の検出数を減少させ易くすることができる。
また、図柄表示装置(特別図柄表示装置32)が特定の図柄(大当り図柄)を確定表示する確率(大当り確率)は、各検出手段(第1始動口スイッチ28、第2始動口スイッチ29)に対応する受入口(第1始動口14a、第2始動口18b)毎に異ならせて設定されており、確率は低いが入賞し易い受入口(第1始動口14a)の下方に、確率は高いが入賞し難い受入口(第2始動口18b)を開閉する開閉部材が配置されているため、遊技者は、遊技状況に応じて各受入口を狙って遊技球を発射することになるので、受入口の活用が一部の受入口に偏ってしまうことがない。
さらに、減少させようとした一方の検出数が0であった場合は、検出数が1つ以上の他方の検出数を1つ減少させることができるため、図柄表示装置が図柄(特別図柄)の変動表示を行う毎に検出数を必ず1つ減少させることができる。
なお、上記の括弧内の符号および用語は、後述する実施形態において使用する符号および用語と対応するものである。
[全体の主要構成]
まず、この実施形態のパチンコ機の主要構成について図1ないし図3を参照して説明する。図1は、そのパチンコ機の外観を正面から見た説明図である。図2は図1に示すパチンコ機に備えられた遊技盤を正面から見た概略説明図である。図3は図2に示す遊技盤に設けられた普通電動役物を正面から見た拡大説明図である。
図1に示すように、パチンコ機1には、外殻を構成する前枠2が設けられており、その前枠2にはガラス枠3が開閉可能に取付けられている。ガラス枠3の内側には遊技盤5が設けられており、前枠2の前面右下方には、遊技盤5へ遊技球を発射する発射装置を操作する発射レバー15aが回動可能に取付けられている。遊技盤5の下方には、払出された賞球や貸球を収容する上受け皿6が設けられており、上受け皿6の下方には、上受け皿6の収容可能数を超えて流下した賞球を収容する下受け皿7が設けられている。
貸出ボタン58を1回押す毎に、設定されている単位の貸出金額分の貸球が上受け皿6に払出され、プリペイドカードに記録されている残り度数が減少する。たとえば、1回に付き払出される貸出金額の単位として500円が設定されている場合は、貸出ボタン58を1回押すと払出装置(図7において符号62で示す)により500円分の貸球が払出され、残り度数が5度数減少する。また、減少した残り度数は度数表示部57に表示される。残り度数が設定されている貸出金額より少ないときに貸出ボタン58を押した場合は、残り度数がゼロになるまで貸球が払出される。
遊技盤5の略中央には、センターケース30が備えられている。センターケース30には、複数の特別図柄(たとえば、0〜9の数字を表現した図柄)を変動表示する特別図柄表示装置32が設けられている。特別図柄表示装置32は、たとえば複数の特別図柄を縦方向に配列した図柄列を画面の横方向3個所の表示領域においてそれぞれ変動表示(たとえば、上から下に向けて移動(スクロール))させる。
センターケース30の下方には、常時上向きに開口している第1の第1種始動口(以下、第1始動口という)14aを有する、上面開口のケース状の第1種始動口装置14が設けられており、その第1種始動口装置14の下方には、開閉可能な開閉翼片(図3において符号18aで示す)を有する普通電動役物18が設けられている。遊技球が第1始動口14a、または、開閉翼片18aの開放により開口された第2の第1種始動口(図3(B)において符号18bで示す。以下、第2の第1種始動口を第2始動口という。)から入賞すると、払出装置により所定個数(たとえば、4個)の賞球が払出されるとともに、特別図柄表示装置32が特別図柄の変動表示を開始する。なお、特別図柄の変動表示中に遊技球が第1始動口14a、または、第2始動口18bに入賞した場合は、その入賞による特別図柄の変動表示が保留され、その保留された変動表示は、現在行われている変動表示終了後に行われる。
そして、第1保留数に基づく特別図柄の変動表示が開始される毎に第1保留数が1ずつ減少し、第2保留数に基づく特別図柄の変動表示が開始される毎に第2保留数が1ずつ減少する。また、通常の遊技状態では、第1保留数が1以上の場合は、第1保留数が第2保留数に優先して減少され、第1保留数が0になると第2保留数の減少が開始される。また、遊技状態が通常の遊技状態から確変遊技状態に変化したときは、第2保留数が1以上の場合は、第2保留数が第1保留数に優先して減少され、第2保留数が0になると第1保留数の減少が開始される。
確変遊技状態では、特別図柄の変動開始から終了までにかかる時間(以下、特別図柄変動時間という)および普通図柄の変動開始から終了までにかかる時間(以下、普通図柄変動時間という)がそれぞれ短縮される。以下、特別図柄変動時間および普通図柄変動時間がそれぞれ短縮された遊技状態を時短遊技状態という。例えば、時短遊技状態になると、特別図柄変動時間は、通常遊技状態のときの10秒が5秒に短縮され、普通図柄変動時間は、通常遊技状態のときの30秒が5秒に短縮される。また、普通電動役物18の開閉翼片18a,18aの開放時間は、通常遊技状態のときの0.2秒が4.0秒に延長される。普通図柄の当り確率は、両遊技状態共に93/97である。
また、通常大当りの場合は、その大当り遊技が終了した次の遊技は、確変大当りのように高確率には移行しないが、時短遊技状態に変化する。ただし、特別図柄の変動開始から確定図柄表示までを1回転とした場合に、特別図柄変動時間が短縮された遊技状態は、数十ないし数百回転の期間継続する。つまり、確変遊技状態では時短の回転数には制限がないが、通常大当り後の遊技では制限がある。なお、確変遊技状態および時短遊技状態のいずれでもない遊技状態を通常遊技状態という。
その他遊技盤5には、複数の風車4、発射された遊技球を遊技盤5上の遊技領域へ案内する案内レール9、どこにも入賞しなかった遊技球をアウト球として回収するアウト口8などが設けられている。なお、図示しないが、遊技盤5の盤面には、多くの遊技釘が打ち込まれており、発射された遊技球は遊技釘に衝突することによって流下方向が変化する。
次に、パチンコ機1の主な電気的構成についてそれをブロックで示す図4を参照して説明する。
パチンコ機1には、主制御基板100が設けられており、その主制御基板100には、マイクロプロセッサ110が搭載されている。マイクロプロセッサ110は、メインCPU112と、ROM114と、RAM116とを備える。メインCPU112は、普通図柄の当りかハズレかの判定、普通電動役物ソレノイド25の制御、第1始動口スイッチ28または第2始動口スイッチ29がオンしたか否かの判定、大当りかハズレかの判定、大入賞口ソレノイド41bの制御、入賞の検出、入賞数の計数などを実効する。
ROM114には、メインCPU112が各種制御、判定および検出などを実行するための各種制御プログラム、制御プログラム実行時に参照する各種テーブルなどが記録されている。RAM116は、保留数や普通図柄始動記憶数などを記憶する保留数記憶領域と、メインCPU112の処理結果などの遊技中に発生する各種データおよびROM114から読出された制御プログラムなどを一時的に格納する記憶領域と、電源遮断時に停電直前の遊技状態を示すデータなどをバックアップして記憶するバックアップ領域とを備える。
また、払出制御基板200には、電源基板64、発射モータ15eを駆動するための発射モータ駆動基板15c、遊技枠情報端子基板52および払出中継基板55が電気的に接続されている。発射モータ駆動基板15cには、発射モータ15e、発射モータ駆動基板15cから発射モータ15eへ駆動信号を出力させるための発射スイッチ(SW)15dが電気的に接続されている。
盤面中継基板51には、普通電動役物ソレノイド(SL)25、普通図柄表示装置34、右ゲート10を通過した遊技球を検出する右ゲートスイッチ(SW)10a、左ゲート11を通過した遊技球を検出する左ゲートスイッチ(SW)11a、大入賞口に入賞した遊技球を検出する大入賞口スイッチ(SW)41a、右入賞口12に入賞した遊技球を検出する右入賞口スイッチ(SW)12a、左入賞口13に入賞した遊技球を検出する左入賞口スイッチ(SW)13a、右下入賞口16に入賞した遊技球を検出する右下入賞口スイッチ(SW)16a、左下入賞口17に入賞した遊技球を検出する左下入賞口スイッチ(SW)17aおよび大入賞口中継基板50が電気的に接続されている。
電源基板64は、AC24V(50Hz/60Hz)の主電源63から電源の供給を受け、各基板および装置へ動作電源を供給する。図示しないが、電源基板64には、パチンコ機1の電源のON・OFFを行う電源スイッチ(SW)と、RAM116,216のバックアップ領域に記憶されているデータをクリアするためのRAMクリアスイッチとが設けられている。
大当りか否かの判定(以下、大当り判定という)は、遊技球が第1始動口スイッチ28または第2始動口スイッチ29により検出されたときにメインCPU112が行う。大当り判定は、大当りカウンタから取得したカウント値が大当り値であるか否かに基づいて行う。遊技球が第1始動口スイッチ28または第2始動口スイッチ29のどちらで検出されたかにより、カウント値を取得する大当りカウンタが異なる。この実施形態では、遊技球が第1始動口スイッチ28により検出されたときは大当りカウンタC1を用い、第2始動口スイッチ29により検出されたときは大当りカウンタC6を用いる。大当りカウンタC1は、このパチンコ機1のマシンサイクル(例えば2ms)周期で1ずつカウントアップするカウンタであり、この実施形態では0〜299の計300個の数値をカウントする。大当りカウンタC6は0〜149の計150個の数値をカウントする。つまり、遊技球が第1始動口14aに入賞して大当りカウンタC1からカウント値を取得する場合よりも、第2始動口18bに入賞して大当りカウンタC6からカウント値を取得する場合の方が、大当り値と同じカウント値を取得する確率(以下、大当り確率という)が高くなっている。この実施形態では、大当り値は「7」1つであるとする。つまり、遊技球が第1始動口14aに入賞したときの大当り確率は1/300であり、第2始動口18bに入賞したときの大当り確率は1/150である。
例えば、大当り図柄カウンタC2は、0〜9の計10個の数値をカウントし、大当り図柄テーブルは、0〜9のカウント値と、000、111・・・999の計10種類の大当り図柄とを対応付けて構成される。例えば、メインCPU112が大当り図柄カウンタC2から取得したカウント値が7であった場合は、その7と対応付けられている大当り図柄777を大当り図柄テーブルから選択する。
例えば、リーチ選択カウンタC3は0〜11の計12個の数値をカウントし、リーチ選択カウンタC7は0〜5の計6個の数値をカウントし、メインCPU112がリーチ選択カウンタC3またはC7から取得したカウント値が3であった場合にリーチパターンを実行すると決定する。つまり、遊技球が第1始動口14aに入賞した場合にリーチパターンが選択される確率は1/12であり、第2始動口18bに入賞した場合にリーチパターンが選択される確率は1/6である。
大当り判定においてハズレと判定されたときに、特別図柄の変動表示終了時に確定表示する図柄(以下、ハズレ図柄という)の種類の決定は、遊技球が第1始動口スイッチ28または第2始動口スイッチ29により検出されたときにメインCPU112が行う。ハズレ図柄の種類の決定は、ハズレ図柄カウンタC5およびハズレ図柄テーブルを用いて決定する。ハズレ図柄カウンタC5は、ハズレ図柄の種類と同じ数をカウントし、ハズレ図柄テーブルは、ハズレ図柄カウンタC5のカウント値とハズレ図柄とを対応付けて構成される。そして、メインCPU112は、ハズレ図柄カウンタから取得したカウント値と対応付けられているハズレ図柄をハズレ図柄テーブルから選択する。
例えば、ハズレ図柄カウンタC5は、0〜9の計10個の数値をカウントし、ハズレ図柄テーブルは、0〜9のカウント値と、0、1・・・9の計10種類のハズレ図柄とを対応付けて構成される。例えば、メインCPU112がハズレ図柄カウンタC5から取得したカウント値が2であった場合は、その2と対応付けられているハズレ図柄2をハズレ図柄テーブルから選択する。ハズレ図柄の選択は、確定表示すべきハズレ図柄の数に対応した回数分行う。例えば、特別図柄表示装置32の表示領域において左右及び中央にそれぞれハズレ図柄を1つずつ確定表示する場合は、ハズレ図柄の選択を3回行う。
次に、主な遊技の流れについて、メインCPU112が実行する処理の流れを示す図6ないし図9を参照して説明する。図6は始動口処理の流れを示すフローチャートである。図7は特別図柄処理の流れを示すフローチャートであり、図8は図7の処理の続きを示すフローチャートである。図9は大入賞口処理の流れを示すフローチャートである。なお、各フローチャートにおいてステップをS、肯定判定(Yes)をY、否定判定(No)をNとそれぞれ略す。
メインCPU112は、第1始動口スイッチ(SW1)28(図4)がオンしたか否か、つまり遊技球が第1始動口14aに入賞したか否かを判定し(図6のS1)、入賞したと判定すると(S1:Y)、第1保留数U1が上限の4未満であるか否かを判定する(S2)。ここで、上限の4未満であると判定すると(S2:Y)、このとき大当りカウンタC1がカウントしたカウント値を取得し、それを記憶領域Aに格納する(S3)。例えば、第1保留数U1が0であった場合は、記憶領域Aの格納領域1に格納する。続いてメイン、このとき大当り図柄カウンタC2がカウントしたカウント値を取得し、それを記憶領域Aに格納する(S4)。続いて、このときリーチ選択カウンタC3がカウントしたカウント値を取得し、それを格納領域Aに格納する(S5)。続いて、このときリーチ図柄選択カウンタC4がカウントしたカウント値を取得し、それを記憶領域Aに格納する(S6)。続いて、このときハズレ図柄カウンタC5がカウントしたカウント値を取得し、それを記憶領域Aに格納する(S7)。続いて、第1保留数U1に1を加算する(S8)。
メインCPU112は、特別図柄表示装置32により特別図柄が変動中であるか否かを判定し(図7のS20)、変動中であると判定すると(S20:Y)、特別図柄変動時間がタイムアップしたか否か、つまり変動終了タイミングになったか否かを判定する(S21)。ここで、変動終了タイミングになったと判定すると(S21:Y)、特別図柄の変動停止を命令するための変動停止コマンドを図柄制御基板38(図7)へ出力する(S22)。これにより、図柄制御基板38に備えられたサブCPU38aは特別図柄表示装置32へ変動停止信号を出力し、特別図柄の変動が停止する。このとき、後のS41における大当り判定において大当りと判定されている場合は、大当り図柄が確定表示され、ハズレと判定されている場合はハズレ図柄が確定表示される。
続いて、遊技状態が時短遊技状態に変化していることを示す時短フラグがオンしているか否かを判定し(S23)、オンしていると判定すると(S23:Y)、時短遊技が決定されたときに設定された特別図柄の変動回数M、つまり時短の状態で実行可能な変動回数M(このMは後述する大入賞口処理のS82において50に設定される)から1を減算する(S24)。続いて、変動回数Mが0になったか否かを判定し(S25)、0になっていると判定した場合は(S25:Y)、時短フラグをオフし(S26)、第1保留数U1を第2保留数U2に優先して減少させる遊技状態になっていることを示す優先フラグ(この優先フラグは、後述する大入賞口処理のS83においてオンされる)をオフする(S27)。続いて、時短遊技状態を実行するための機能(以下、時短機能という)の作動を停止する(S28)。
つまり、パチンコ機1は、第1始動口14aの下方に普通電動役物18が配置された構成であり、第2始動口18bは、常時開口している第1始動口14aと異なり、普通図柄が当りにならなければ開口しないし、その開口時間も短いため、第2保留数U2は第1保留数U1よりも増加し難いが、遊技状態が確変遊技状態または時短遊技状態に変化すると、普通電動役物18の開閉翼片18aの開放時間が通常遊技状態のときよりも長くなるため、第2始動口18bの開口時間が長くなるので、第1保留数U1よりも第2保留数U2の方が早く増加し、第1保留数U1が減少し難くなる。
そこで、遊技状態が確変遊技状態または時短遊技状態に変化している期間は、第1始動口14aに対する第1保留数U1を第2始動口18bに対する第2保留数U2に優先して減少させることにより、第1保留数U1が減少され易くする。
つまり、パチンコ機1は、第1始動口14aの下方に普通電動役物18が配置された構成であり、第2始動口18bは、常時開口している第1始動口14aと異なり、普通図柄が当りにならなければ開口しないし、その開口時間も短いため、第2保留数U2は第1保留数U1よりも増加し難い。このため、増加の早い第1保留数を優先して減少させると、第1保留数が0になり難くなるため、第2保留数U2が減少され難くなる。
そこで、遊技状態が通常遊技状態に変化している期間は、第2始動口18bに対する第2保留数U2を第1始動口14aに対する第1保留数U1に優先して減少させることにより、第2保留数U2が減少され易くする。
続いて、先の始動口処理のS3またはS11において大当りカウンタから取得し、記憶領域AまたはBに格納されたカウント値を読出し、S39またはS40においてセットされた大当り値と比較し、カウント値および大当り値が一致するか否かに基づいて、大当り判定を行う(S41)。ここで、大当りと判定した場合は(S41:Y)、大当りの発生を示す大当りフラグをオンし(S42)、先の始動口処理のS4またはS12において大当り図柄カウンタC2から取得し、記憶領域AまたはBに格納されたカウント値を読出し、そのカウント値と対応付けられている大当り図柄を大当り図柄テーブルから選択する(S43)。
また、リーチを実行しないと判定した場合は(S44:N)、先の始動口処理のS7またはS15においてハズレ図柄カウンタから取得し、記憶領域AまたはBに格納されているカウント値を読出し、そのカウント値と対応付けられているハズレ図柄をハズレ図柄テーブルから選択する(S46)。
メインCPU112は、特別図柄の変動表示が終了したときに大当りフラグがオンしているか否かに基づいて大当りが発生したか否かを判定し(図9のS60)、発生したと判定すると(S60:Y)、確変フラグをオフし(S61)、時短機能の作動を停止する(S62)。続いて、この大当り遊技において実行可能なラウンド数Rを設定する(S63)。この実施形態では、ラウンド数Rを15に設定する(S63)。続いて、ラウンド数Rから1を減算し(S64)、大入賞口への入賞数nおよび大入賞口の開口時間tをそれぞれ0にリセットする(S65)。続いて、大入賞口ソレノイド41bへ駆動信号を出力し、大入賞口開閉部材41を開放し、大入賞口を開口する(S66)。続いて、開口時間tの計測を開始し(S67)、大入賞口に入賞したか否かを判定し(S68)、入賞したと判定すると(S68:Y)、入賞数nに1を加算する(S69)。続いて、大入賞口に入賞した遊技球の流下経路に設けられている特定領域スイッチ42aがオンしたか否か、つまり遊技球が大入賞口内部の特定領域を通過したか否かを判定し(S70)、通過したと判定すると(S70:Y)、遊技球が特定領域を通過したことを示す特定領域フラグをオンする(S71)。
そして、入賞数nが規定数以上になったと判定すると(S72:Y)、あるいは、開口時間tが30秒に達したと判定すると(S73:Y)、大入賞口ソレノイド41bへ出力していた駆動信号を停止し、大入賞口開閉部材41を閉成し、大入賞口を閉口する(S74)。続いて、ラウンド数Rが0になったか否かを判定し(S75)、0になっていないと判定すると(S75:N)、特定領域フラグがオンしているか否か、つまり連続して次のラウンドへ進むことができるか否かを判定し(S76)、次のラウンドへ進むことができると判定すると(S76:Y)、特定領域フラグをオフし(S77)、次のラウンドを実行する(S64〜S74)。
なお、メインCPU112が始動口処理(図6)、特別図柄処理(図7、図8)および大入賞口処理(図9)を実行するために必要なコンピュータ読取可能なコンピュータプログラムはROM114に記憶されている。
(1)以上のように、上述の第1実施形態のパチンコ機1を使用すれば、遊技状態が通常遊技状態に変化している期間は、第2始動口18bに対する第2保留数U2を第1始動口14aに対する第1保留数U1に優先して減少させることができるため、第2保留数U2が減少され易くすることができる。
また、遊技状態が確変遊技状態または時短遊技状態に変化している期間は、第1始動口14aに対する第1保留数U1を第2始動口18bに対する第2保留数U2に優先して減少させることができるため、第1保留数U1が減少され易くすることができる。
(2)また、大当り確率は第1始動口14aが低く、第2始動口18bが高く設定されているため、遊技者は、普通図柄が当りとなって普通電動役物18の開閉翼片18aが開放され、第2始動口18bに入賞することを期待しながら遊技球を発射をすることができる。
従って、従来のように、どちらの始動口に入賞しても同じ大当り確率のパチンコ機において、ただ漫然と遊技球を発射する遊技とは異なり、遊技性を新しい特徴のあるものにすることができる。
(4)さらに、大当り確率は第1始動口14aが低く、第2始動口18bが高く設定されているが、第1始動口14aには入賞し易く、第2始動口18bには入賞し難いという特性を有するため、一方の始動口だけを狙って遊技球を発射するという事態が起き難いので、始動口の活用が一方に偏ってしまうことがない。
(5)通常遊技状態では、第2保留数U2が第1保留数U1に優先して減少されていたのが、確変遊技状態または時短遊技状態に変化すると、第1保留数U1が第2保留数U2に優先して減少されることになるため、優先順位が変化しない遊技よりも変化に富んだ遊技を楽しむことができる。
次に、この発明の第2実施形態について図10を参照して説明する。図10は、この実施形態においてメインCPU112が実行する特別図柄処理の一部を省略して示すフローチャートである。この実施形態のパチンコ機は、第1実施形態とは逆に、遊技状態が確変遊技状態または時短遊技状態に変化している間は、第2の保留数U2を第1の保留数U1に優先して消化し、通常遊技状態に変化している間は、第1の保留数U1を第2の保留数U2に優先して消化することを特徴とする。なお、この実施形態のパチンコ機は、図10に示す特別図柄処理の一部を除いて第1実施形態と同じ構成および機能であるため、同じ部分の説明を簡略化または省略し、同じ構成については同じ符号を用いる。
そこで、遊技状態が確変遊技状態または時短遊技状態に変化している期間は、第2始動口18bに対する第2保留数U2を第1始動口14aに対する第1保留数U1に優先して減少させることにより、第2保留数U2のオーバーフローの発生をなくす。
つまり、パチンコ機1は、第1始動口14aの下方に普通電動役物18が配置された構成であり、第2始動口18bは、常時開口している第1始動口14aと異なり、普通図柄が当りにならなければ開口しないし、その開口時間も短いため、第2保留数U2は第1保留数U1よりも増加し難い。このため、増加の遅い第2保留数を優先して減少させると、第2保留数U2に基づいた特別図柄の変動表示が行われ難くなってしまう。
そこで、遊技状態が通常遊技状態に変化している期間は、第1始動口14aに対する第1保留数U1を第2始動口18bに対する第2保留数U2に優先して減少させることにより、特別図柄の変動表示が行われ易くする。
(1)以上のように、第2実施形態のパチンコ機1を使用すれば、遊技状態が確変遊技状態または時短遊技状態に変化している期間は、第2始動口18bに対する第2保留数U2を第1始動口14aに対する第1保留数U1に優先して減少させることができるため、第2保留数U2のオーバーフローの発生をなくすことができる。
また、遊技状態が通常遊技状態に変化している期間は、第1始動口14aに対する第1保留数U1を第2始動口18bに対する第2保留数U2に優先して減少させることができるため、特別図柄の変動表示が行われ易くすることができる。
(2)通常遊技状態では、第1保留数U1が第2保留数U2に優先して減少されていたのが、確変遊技状態または時短遊技状態に変化すると、第2保留数U2が第1保留数U1に優先して減少されることになるため、優先順位が変化しない遊技よりも変化に富んだ遊技を楽しむことができる。
(3)また、第2実施形態のパチンコ機1は、特別図柄処理の一部を除いて第1実施形態と同じ構造および機能であるため、第1実施形態の効果(2)〜(4)を奏することができる。
次に、この発明の第3実施形態について説明する。この実施形態のパチンコ機は、遊技球が第1始動口14aおよび第2始動口18bのどちらに入賞した場合でも大当り確率は同じであるが、大当りが、第1始動口14aおよび第2始動口18bのどちらに入賞したときに発生したかにより、大当り遊技において遊技者が獲得可能な賞球数が異なるように設定されていることを特徴とする。なお、その設定以外は、第1実施形態と同じ構成および機能であるため、同じ部分の説明を簡略化または省略し、同じ構成については同じ符号を用いる。
この実施形態では、大当り遊技において遊技者が獲得可能な賞球数は、遊技球が第1始動口14aに入賞したときに大当りが発生したときが2000個であり、第2始動口18bに入賞したときに大当りが発生したときが3000個に設定されている。
そして、遊技状態が通常遊技状態の期間は、第2始動口18bに対応する第2保留数U2を第1始動口14aに対応する第1保留数U1に優先して減少させ、確変遊技状態または時短遊技状態の期間は、第1保留数U1を第2保留数U2に優先して減少させる。
なお、第2実施形態の特別図柄処理(図10)と同じ処理を実行することもできる。
(1)以上のように上述の第3実施形態のパチンコ機1を使用すれば、遊技状態が通常遊技状態に変化している期間は、第2始動口18bに対する第2保留数U2を第1始動口14aに対する第1保留数U1に優先して減少させることができるため、第2保留数U2が減少され易くすることができる。
また、遊技状態が確変遊技状態または時短遊技状態に変化している期間は、第1始動口14aに対する第1保留数U1を第2始動口18bに対する第2保留数U2に優先して減少させることができるため、第1保留数U1が減少され易くすることができる。
(2)また、大当り遊技において遊技者が獲得可能な賞球数は第1始動口14aが少なく、第2始動口18bが多く設定されているため、遊技者は、第1始動口14aに入賞するよりは、普通図柄が当りとなって普通電動役物18の開閉翼片18aが開放され、第2始動口18bに入賞することを期待しながら遊技球を発射をすることができる。
従って、従来のように、大当り遊技において遊技者が獲得可能な賞球数が、どちらの始動口に入賞しても同じであるパチンコ機において、ただ漫然と遊技球を発射する遊技とは異なり、遊技性を新しい特徴のあるものにすることができる。
(4)さらに、大当り遊技において遊技者が獲得可能な賞球数は第1始動口14aが少なく、第2始動口18bが多く設定されているが、第1始動口14aには入賞し易く、第2始動口18bには入賞し難いという特性を有するため、一方の始動口だけを狙って遊技球を発射するという事態が起き難いので、始動口の活用が一方に偏ってしまうことがない。
(5)通常遊技状態では、第2保留数U2が第1保留数U1に優先して減少されていたのが、確変遊技状態または時短遊技状態に変化すると、第1保留数U1が第2保留数U2に優先して減少されることになるため、優先順位が変化しない遊技よりも変化に富んだ遊技を楽しむことができる。
次に、この発明の第4実施形態について図11ないし図14を参照して説明する。
図11は第1種始動口装置70および普通電動役物20の動作を説明する説明図である。図11(A)は誘導部材71が突出し、開閉翼片21,22が閉成した状態を示す説明図であり、図11(B)は誘導部材71が遊技盤の裏面側に退避し、開閉翼片21,22が開放した状態を示す説明図である。図12は第1種始動口装置70および普通電動役物20の分解斜視図である。図13は普通電動役物ソレノイド、普通電動役物20および開閉翼片21,22の連結構造を示す説明図である。図13(A)は普通電動役物ソレノイドがオフのときの誘導部材71および開閉翼片21,22の形態を示す説明図であり、図13(B)は普通電動役物ソレノイドがオンのときの誘導部材71および開閉翼片21,22の形態を示す説明図である。図14は誘導部材71および開閉翼片21,22の形態と遊技球の流下経路とを対応させて示す説明図である。図14(A)は誘導部材71が突出し、開閉翼片21,22が閉成した状態を示す説明図であり、図14(B)は図14(A)に示す状態における誘導部材71および開閉翼片21,22の周囲の縦断面を右側面から見た縦断面説明図であり、図14(C)は誘導部材71が退避し、開閉翼片21,22が開放した状態を示す説明図であり、図14(D)は図14(C)に示す状態における誘導部材71および開閉翼片21,22の周囲の縦断面を右側面から見た縦断面説明図である。
この実施形態のパチンコ機は、普通電動役物20の開閉翼片が開放したときに第1始動口が遊技盤5の裏面側に退避するため、第2始動口20aへの入賞が邪魔されないことを特徴とする。なお、この実施形態のパチンコ機は、第1種始動口装置および普通電動役物の構造以外は、第1実施形態のパチンコ機1と同じ構成および機能であるため、その同じ部分の説明を簡略化または省略し、同じ構成については同じ符号を用いる。
図11および図12に示すように、第1種始動口装置70を構成する誘導部材71は、板状の底板72と、この底板72の右側面から垂直上方に立設された右側板73と、底板72の左側面から垂直上方に立設された左側板74とを備える。右側板73の上端と左側板74の上端とを結ぶ空間領域が第1始動口75に設定されている。底板72の上面は、受け止めた遊技球を後方へ転動させるために後方に下り勾配に形成されている。図11(A)に示すように、右側板73の後端と左側板74の後端との間は開口されており、第1始動口75に入賞した遊技球は、その開口部から後方へ流下する。この実施形態では、右側板73および左側板74は、それぞれ側面から見て扇形状に形成されており、各内側の面は平行に対向している。
図12に示すように、右側板73の板面における後方下部の角部には、回動軸76が右側方に突出して設けられており、左側板74の板面における後方下部の角部には、回動軸77が左側方に突出して設けられている。右側板73および左側板74の後面には、棒状の錘78が取付けられている。図14(A)に示すように、遊技盤の表面から前方へ突出した誘導部材71を正面から見た場合に、錘78の右端は右側板73の後面から右方へ突出し、左端は左側板74の後面から左方へ突出している。右側板73および左側板74の後面における錘78の取付け位置は、回動軸76,77の取付け位置よりも少し上方であり、錘78の自重により、誘導部材71が回動軸76,77を回動中心にして後方へ回動するモーメントが作用するようになっている。
開閉翼片21の後面であって先端寄りには、第1腕部21cが後方に向けて突出して設けられており、その第1腕部21cの先端には、上方(図12に示す開放状態では斜め上方外側)に向けて第2腕部21dの基部が一体形成されている。その第2腕部21dの先端には第3腕部21eの基部が一体形成されており、第3腕部21eは後方に向けて延びている。第1腕部21c、第2腕部21dおよび第3腕部21eは、全体としてクランク形状を呈している。
普通電動役物20はカバー23を備える。図11に示すように、カバー23は、開閉翼片21,22の前面の一部を覆うことにより、開閉した開閉翼片21,22間に形成された第2始動口20aに入賞した遊技球が前方にこぼれるのを防止する。カバー23は、円板状の前面板23dと、この前面板23dの下半分の周縁から後方に向けて縦断面円弧状に形成された下壁部23aと、前面板23dの後面であって下壁部23aの左右上端の上方からそれぞれ後方に向けて突出して設けられた棒状の支持軸23c,23cとを備える。
各スリット24dの外側であって下部近傍には、支持軸23cを挿通するための挿通孔24cがそれぞれ前後方向に貫通形成されている。取付パネル24の中央から少し下には、第2始動口スイッチ29(図14(B))の後端を挿入するための取付穴24hが前後方向に貫通形成されている。その取付穴24hの下部には、第2始動口スイッチ29により検出された遊技球を流下路5b(図14(B))へ流出させるための流出口24bが前後方向に貫通形成されている。
開閉翼片21,22は、取付パネル24の前方から連結棒21b,22bをそれぞれスリット24dに挿通するとともに、第1腕部21c,22cをそれぞれスリット24eに挿通する。カバー23は、前方から各支持軸23cをそれぞれ開閉翼片21,22の軸挿通孔21a,22aに挿通し、さらに軸挿通孔21a,22aから突出した各支持軸23cを取付パネル24の挿通孔24c,24cにそれぞれ挿通する。
図13(B)に示すように、取付パネル24の右側のスリット24dから後方へ突出した連結棒21b,22bは、それぞれ伝達機構27に連結されている。連結棒21bは、連結棒21bを連結するための連結部材27aに連結され、左側のスリット24dから後方へ突出した連結棒22bは、連結棒22bを連結するための連結部材27bに連結されている。各連結棒は、各連結部材に対して時計回りまたは反時計回りに回動可能に連結される。この実施形態では、各連結部材は、円筒を中心軸に沿って半割した形状に形成されており、その内側において連結棒が回動可能になっている。
クランパ27fには、伝達機構26を構成する連結部材26aの左端が、クランパ27fの内部で移動可能に挟持されている。連結部材26aの途中には、軸部材26bが前方に突出して設けられており、その軸部材26bは、遊技盤5の裏に設けられた軸受(図示せず)に回動可能に軸支されている。連結部材26aの右端には、クランパ26cが形成されている。クランパ26cは、普通電動役物ソレノイド25のプランジャ25aの先端に設けられた円板状部の側面を挟持している。
また、図示しないが、閉成された開閉翼片22の先端近傍の後面と、その後面から突出した第1腕部22cと、第2腕部22dとにより形成される凹部には、遊技盤5の表面5aから前方に突出した誘導部材71の左側板74から左方へ突出した回動軸77が介在されている。また、図14(A)に示すように、第3腕部22eの周面上部は、左側板74から左方へ突出した錘78の周面下部を支持している。つまり、錘78は、第3腕部22eにより、下方への回動が阻止された状態となっており、誘導部材71が前方に回動した状態、つまり遊技盤5の表面5aから前方に突出した状態が維持されている。
また、図13(B)に示すように、開閉翼片21,22がそれぞれ開放され、第2始動口20aが開口すると、前述の各凹部から回動軸76,77がそれぞれ抜け出すとともに、錘78が第3腕部21e,22eによる支持を失うため、誘導部材71は、錘78の下方へのモーメントによって後方へ回動し、遊技盤5の表面5aから裏面5b側へ退避し、第1始動口75が閉口する。
また、第1実施形態と同じように、大当り確率は第1始動口75が低く、第2始動口20aが高く設定されている。
次に、第1種始動口装置70および普通電動役物20の動作を説明する。
発射レバー15a(図1)を時計回りに回動すると、発射モータ15e(図4)が回転し、発射位置に供給されていた遊技球が発射装置により発射される。その発射された遊技球が右ゲート10または左ゲート11を通過すると、普通図柄表示装置34が普通図柄の変動表示を開始する。普通図柄表示装置34は、その普通図柄の変動表示が開始されてから所定時間経過すると、当り普通図柄またはハズレ普通図柄を停止表示する。当り普通図柄が停止表示されると、普通電動役物ソレノイド25がオンし、図13(B)に示すように、プランジャ25aが上方へ突出する。その突出により、連結部材26aが軸部材26bを回動中心にして反時計回りに回動し、連結部材26aの左端が下降する。その下降により、伝達機構27が軸部材27dを回動中心にして時計回りに回動し、連結部材27a,27bの先端が上昇する。その上昇により、連結棒21b,22bがスリット24d(図12)内をそれぞれ上方へ移動するとともに、第1腕部21c,22cがそれぞれスリット24e内をそれぞれ外方斜め下に向けて移動する。これにより、開閉翼片21,22が開放して第2始動口20aが開口し、誘導部材71が遊技盤5の裏面5b側へ退避して第1始動口75が閉口する(図11(B))。
この実施形態のパチンコ機は、第1実施形態と同じ記憶領域A、B(図5)をRAM116に備えており、メインCPU112は、第1実施形態と同じ始動口処理(図6)、特別図柄処理(図7、図8)および大入賞口処理(図9)を実行する。なお、第2実施形態の特別図柄処理(図10)と同じ処理を実行することもできる。
(1)以上のように、上述の第4実施形態のパチンコ機を使用すれば、普通電動役物20の開閉翼片21,22が開放され、第2始動口20aを開口しているときは、第1種始動口装置70の誘導部材71は、回動軸76,77を回動中心として後方へ回動し、遊技盤5の表面5aから裏面5b側へ退避するため、上方から第2始動口20aに向かって流下する遊技球Pに対して誘導部材71が障害となるおそれがない。
従って、普通電動役物の開閉翼片が開放したときに上方から流下する遊技球が普通電動役物に入賞し易いパチンコ機を実現することができる。
(2)特に、普通電動役物20の開閉翼片21,22が開放されたと同時に、第1種始動口装置70の誘導部材71を遊技盤5の裏面5b側へ退避させることにより、第2始動口20aに向かって流下する遊技球Pに対して誘導部材71が障害とならない状態を直ぐに作り出すことができる。
したがって、誘導部材71が第2始動口20aに対する入賞の障害となる期間を最大限なくすことができる。
(4)遊技状態が確変遊技状態に変化している間は、開放している時間が長い開閉翼片21,22により形成される第2始動口20aに対応する第2保留数U2を第1保留数U1に優先して消化することができるため、単位時間当りの図柄の変動回数を増やすことができるので、特定の図柄が確定表示される時期の到来を早めることができる。
(6)遊技状態が通常遊技状態に変化している期間は、第2始動口18bに対する第2保留数U2を第1始動口14aに対する第1保留数U1に優先して減少させることができるため、第2保留数U2が減少され易くすることができる。
また、遊技状態が確変遊技状態または時短遊技状態に変化している期間は、第1始動口75に対する第1保留数U1を第2始動口20aに対する第2保留数U2に優先して減少させることができるため、第1保留数U1が減少され易くすることができる。
従って、従来のように、どちらの始動口に入賞しても同じ大当り確率のパチンコ機において、ただ漫然と遊技球を発射する遊技とは異なり、遊技性を新しい特徴のあるものにすることができる。
(8)大当り確率は第1始動口75が低く、第2始動口20aが高く設定されているが、第1始動口75には入賞し易く、第2始動口20aには入賞し難いため、特別図柄の単位時間当りの変動回数を増やすために第1始動口75に入賞するように遊技球を発射したり、少ない変動回数で大当りを早く発生させるために、第2始動口20aを開口させるべく右ゲート10または左ゲート11を通過するように遊技球を発射したりすることができる。つまり、遊技者の大当りに対する考え方に応じた遊技方法を選択することができるため、従来にはない面白い遊技をすることができる。
(10)通常遊技状態では、第2保留数U2が第1保留数U1に優先して減少されていたのが、確変遊技状態または時短遊技状態に変化すると、第1保留数U1が第2保留数U2に優先して減少されることになるため、優先順位が変化しない遊技よりも変化に富んだ遊技を楽しむことができる。
次に、この発明の第5実施形態について図15を参照して説明する。図15は誘導部材71および開閉翼片21,22の構造を示す説明図である。図15(A)は普通電動役物ソレノイドがオフのときの誘導部材71および開閉翼片21,22の形態を示す説明図であり、図15(B)は普通電動役物ソレノイドがオンのときの誘導部材71および開閉翼片21,22の形態を示す説明図である。
なお、この実施形態のパチンコ機は、第1種始動口装置および普通電動役物の構造以外は、前述の第1実施形態のパチンコ機と同じであるため、同じ部分の説明は簡略化または省略し、同じ構成については同じ符号を用いる。
また、図15(A)に示すように、誘導部材71が突出し、開閉翼片21,22が閉成された状態において、第2腕部21d,22dは、第1実施形態の第2腕部21d,22d(図13)よりも長く形成されており、錘78よりも上方であって右側板73の上端近傍まで延びている。
開口部24fの右内側面(図12において軸受孔24gが形成された左内側面と対向する面)には、板バネ79の先端79aを係止するための溝(以下、係止溝という。図示せず。)が形成されており、板バネ79の先端79aは、その係止溝に挿入されている。つまり、誘導部材71が回動しても板バネ79は回動せず、誘導部材71は板バネ79の復元力に抗して回動する。
以上のように、錘78は、第4実施形態のように錘の役割をするのではなく、開閉翼片21,22が開放されるときに、第3腕部21e,22eにより下方に押し下げられることにより、誘導部材71を後方へ回動させる役割をする。
第4実施形態のパチンコ機1とは、誘導部材71および開閉翼片21,22を連動させるための構造が異なる以外は、同じ構成および機能であるため、第4実施形態と同じ効果を奏することができる。
次に、この発明の第6実施形態について図16ないし図19を参照して説明する。図16は第1種始動口装置70および普通電動役物80の動作を説明する説明図である。図16(A)は誘導部材71が突出し、開閉扉81が閉成した状態を示す説明図であり、図16(B)は誘導部材71が遊技盤の裏面側に退避し、開閉扉81が開放した状態を示す説明図である。図17は第1種始動口装置70および普通電動役物80の分解斜視図である。図18は普通電動役物ソレノイド、普通電動役物80および開閉翼片21,22の連結構造を示す説明図である。図18(A)は普通電動役物ソレノイドがオフのときの誘導部材71および開閉扉81の形態を示す説明図であり、図18(B)は普通電動役物ソレノイドがオンのときの誘導部材71および開閉扉81の形態を示す説明図である。図19は誘導部材71および開閉扉81の形態と遊技球の流下経路とを対応させて示す説明図である。図19(A)は誘導部材71が突出し、開閉扉が閉成した状態を示す説明図であり、図19(B)は図19(A)に示す状態における誘導部材71および開閉扉81の周囲の縦断面を右側面から見た縦断面説明図であり、図19(C)は誘導部材71が退避し、開閉扉81が開放した状態を示す説明図であり、図19(D)は図19(C)に示す状態における誘導部材71および開閉扉81の周囲の縦断面を右側面から見た縦断面説明図である。
なお、この実施形態のパチンコ機は、普通電動役物の構造以外は、前述の第5実施形態のパチンコ機と同じであるため、同じ部分の説明は簡略化または省略し、同じ構成については同じ符号を用いる。
図16,図17に示すように、第1種始動口装置70は、前述の第5実施形態における第1種始動口装置70と同じ構造である。図16に示すように、第1種始動口装置70の下方には、普通電動役物80が設けられている。普通電動役物80は、第2始動口81aを開閉する開閉扉81を備える。開閉扉81は、横長で板状の底板82と、この底板82の右側面から垂直上方に立設された右側板83と、底板82の左側面から垂直上方に立設された左側板84とを備える。右側板83の上端と左側板84の上端とを結ぶ空間領域が第2始動口81aに設定されている。底板82の上面は、受け止めた遊技球を後方へ転動させるために後方に下り勾配に形成されている。この実施形態では、右側板83および左側板84は、それぞれ側面から見て扇形状に形成されている。
図17に示すように、右側板83および左側板84の各上端には、誘導部材71の錘78を係止するための係止片85がそれぞれ上方に突出して設けられている。また、右側板83の板面における後方下部の角部には、支持軸86が右側方に突出して設けられており、左側板84の板面における後方下部の角部には、支持軸86と同じ支持軸(図示せず)が左側方に突出して設けられている。
取付パネル88の開口部88dの下方には、開閉扉81を回動可能に取り付けるための開口部88bが前後方向に貫通し、かつ、開口部88dと連通して形成されている。開口部88bの左内側面には、右方に開口部を向けた軸受孔88cが設けられている。開閉扉81の左側板84の支持軸は、軸受孔88cに回動自在に挿入される。図示しないが、開口部88bの右内側面であって軸受孔88cと対向する位置には、開閉扉81の支持軸86が回動自在に挿入される軸受孔が、その開口部を左方に向けて設けられている。
開閉扉81は、取付パネル88の後方から支持軸86をそれぞれ軸受孔88cに挿入することにより、軸受孔88cを回動中心にして前後に回動可能となり、前方へ回動すると、図16(B),図19(D)に示すように、遊技盤5の表面5aから前方に突出した形態となり、遊技球Pが第2始動口81aに入賞可能となる。
また、図16(B)に示すように、誘導部材71が後方へ回動し、開閉扉81が前方へ回動した状態において、開閉扉81の係止片85,85は、誘導部材71に取付けられた錘78の周面後部に係止された状態になる。
普通図柄表示装置34(図2)により当り普通図柄が停止表示されると、普通電動役物ソレノイド25がオンし、図18(B)に示すように、プランジャ25aが左方へ退避する。その退避により、連結部材89aが軸部材89bを回動中心にして反時計回りに回動し、連結部材89cのクランパ89dが上昇する。その上昇により、クランパ89dの下腕部89fが係止部材87の周面下部を上方へ押し上げ、開閉扉81が支持軸86を回動中心にして前方へ回動し、第2始動口81aが開口する。このとき、回動する開閉扉81の係止片85,85が錘78の周面後部を前方へ押すため、誘導部材71は回動軸76,77を回動中心にして後方へ回動し、遊技盤5の裏面5b側へ退避して第1始動口75が閉口する(図16(B))。
そして、開閉扉81が開放してから所定時間(たとえば1秒)経過すると、普通電動役物ソレノイド25がオフし、図18(A)に示すように、プランジャ25aが右方へ突出する。これにより、連結部材89aが軸部材89bを回動中心にして時計回りに回動し、連結部材89cのクランパ89dが下降する。その下降により、クランパ89dの上腕部89eが係止部材87の周面上部を下方へ押し下げ、開閉扉81が支持軸86を回動中心にして後方へ回動し、第2始動口81aが閉口する。このとき、開閉扉81の係止片85,85により係止されていた錘78は、その係止状態が解除され、誘導部材71は、板バネ79の復元力によって回動軸76,77を回動中心にして前方へ回動し、遊技盤5の表面5aから前方へ突出し、第1始動口75が開口する(図16(A))。
(1)以上のように上述の第6実施形態のパチンコ機1を使用すれば、普通電動役物80の開閉扉81が第2始動口81aへ遊技球Pを誘導する形態に変化しているときは、第1種始動口装置70の誘導部材71を遊技盤5の表面5aから裏面5b側へ退避させた形態に変化させることができるため、遊技盤5の上方から第2始動口81aに向かって流下する遊技球Pに対して誘導部材71が障害となることがない。
したがって、普通電動役物80の開閉扉81が開放したときに上方から流下する遊技球Pが普通電動役物80に入賞し易いパチンコ機を実現することができる。
(2)特に、普通電動役物80の開閉扉81が開放されたと同時に、第1種始動口装置70の誘導部材71を遊技盤5の裏面5b側へ退避させることにより、第2始動口81aに向かって流下する遊技球Pに対して誘導部材71が障害とならない状態を直ぐに作り出すことができる。
したがって、誘導部材71が第2始動口81aに対する入賞の障害となる期間を最大限なくすことができる。
(4)さらに、単一の普通電動役物ソレノイド25を使用して誘導部材71および開閉扉81の開閉を行うことができるため、誘導部材71および開閉扉81を個別に動作させるソレノイドを計2個使用する場合よりもパチンコ機の製造コストを低減することもできる。
(5)さらに、開閉扉81が開放されたときに誘導部材71を遊技盤5の裏面5b側に退避させることができ、上方から第2始動口81aに向けて流下した遊技球に対して誘導部材71が障害となることがないため、第2始動口81aに入賞し易くすることができるので、遊技者に有利で魅力のあるパチンコ機を実現することもできる。
(6)第5実施形態のパチンコ機1とは、普通電動役物の構造が異なる以外は、同じ構成および機能であるため、第5実施形態と同じ効果を奏することができる。
(1)前述の各実施形態では、第1始動口の下方に第2始動口が開閉する形態を説明したが、両始動口を左右、または斜めに配置することもできる。
(2)始動口を3個以上設け、各始動口毎に大当り確率(または、大当り遊技において獲得可能な賞球数)を異ならせて設定することもできる。
(3)大当り遊技において実行可能なラウンド数の上限が各始動口毎に異なるように設定することもできる。
(4)大入賞口に入賞する遊技球1個当りに払出される賞球数が各始動口毎に異なるように設定することもできる。
(5)1ラウンドにおける大入賞口の開口時間が各始動口毎に異なるように設定することもできる。
(6)普通電動役物ソレノイド25に代えてモータを用いることもできる。また、板バネ79に代えてコイルスプリングを用いることもできる。
(7)確変遊技状態において時短の回転数に制限を設けることもできる。
(8)前述の各実施形態における各装置および部材の構成、構造、形状、数量および大きさなどは一例であり、この発明の技術的範囲を逸脱しない限り設計変更することができることは勿論である。
(請求項1〜6、12、13)
第1始動口14aおよび第2始動口18bが複数の受入口に対応する。第1始動口スイッチ28および第2始動口スイッチ29が複数の検出手段に対応する。第1保留数U1および第2保留数U2が検出数に対応する。記憶領域A、Bが記憶手段に、特別図柄が図柄に、特別図柄表示装置32が図柄表示装置にそれぞれ対応する。大当り図柄が特定の図柄に、大入賞口が入賞口に、変動入賞装置40が入賞装置に、大当り確率が確率にそれぞれ対応する。
(請求項7)
第1始動口75が第1の受入口に、誘導部材71が誘導部材に、第1種始動口装置70が第1の遊技球受入れ装置にそれぞれ対応する。第2始動口20aが第2の受入口に、開閉翼片21,22が一対の開閉翼片に、普通電動役物20が第2の遊技球受入れ装置にそれぞれ対応する。第1腕部21c,22c、第2腕部21d,22d、第3腕部21e,22e、普通電動役物ソレノイド25、伝達機構26,27、錘78およびメインCPU112が制御装置に対応する。
(請求項8)
確変遊技状態および時短遊技状態が特別遊技状態に対応する。
普通電動役物ソレノイド25がアクチュエータに、伝達機構26,27が第1の変換手段に、第1腕部21c,22c、第2腕部21d,22dおよび錘78が第2の変換手段にそれぞれ対応する。
(請求項13)
第1始動口14aが第1の受入口に、第2始動口18bが第2の受入口に、開閉翼片18aが開閉部材にそれぞれ対応する。第1始動口スイッチ28が第1の検出手段に、第2始動口スイッチ29が第2の検出手段にそれぞれ対応する。第1保留数U1が第1の検出数に、第2保留数U2が第2の検出数にそれぞれ対応する。
メインCPU112が実行する特別図柄処理のS29〜S37(図8)が変更手段として機能する。
14 第1種始動口装置
14a 第1始動口(第1の受入口)
18 普通電動役物
18a 開閉翼片(開閉部材)
18b 第2始動口(第2の受入口)
32 特別図柄表示装置(図柄表示装置)
40 変動入賞装置(入賞装置)
Claims (13)
- 遊技盤に設けられており、遊技球を受け入れる複数の受入口と、
前記複数の受入口のそれぞれに対応して設けられており、前記受入口に受入れられた遊技球を検出する複数の検出手段と、
前記検出手段による遊技球の検出数を各検出手段毎に記憶する記憶手段と、
この記憶手段に記憶されている前記検出数が1以上であることを条件として複数の図柄の変動表示を開始するとともに、その開始から所定時間経過後に所定の図柄を確定表示し、図柄の変動表示開始から終了までを1回の変動表示とした場合に前記記憶手段に記憶されている前記検出数と同じ回数分の変動表示を実行可能な図柄表示装置と、
前記所定の図柄が特定の図柄である場合に入賞口を開口する入賞装置とを備えており、
前記図柄表示装置が前記特定の図柄を確定表示する確率は、各検出手段に対応する受入口毎に異ならせて設定されており、
前記図柄表示装置が前記図柄の変動表示を行う毎に前記記憶手段に記憶されている前記検出数を前記検出手段別に減少させる優先順位が、前記確率の相違によって異なり、かつ、優先的に減少させようとした検出数が0であった場合は、検出数が1つ以上の優先順位の低い検出数を1つ減少させることを特徴とするパチンコ機。 - 前記確率は、前記特定の図柄の種類によって変動し、
前記図柄表示装置が前記図柄の変動表示を行う毎に前記記憶手段に記憶されている前記検出数を前記検出手段別に減少させる優先順位が、前記確率が変動したときに変化することを特徴とする請求項1に記載のパチンコ機。 - 前記図柄表示装置が前記図柄の変動表示を行う場合に、前記確率が高く設定された受入口に対応して設けられた検出手段による検出数を、前記確率が低く設定された受入口に対応して設けられた検出手段による検出数に優先させて減少させることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のパチンコ機。
- 前記図柄表示装置が前記図柄の変動表示を行う場合に、前記確率が低く設定された受入口に対応して設けられた検出手段による検出数を、前記確率が高く設定された受入口に対応して設けられた検出手段による検出数に優先させて減少させることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のパチンコ機。
- 前記確率が高く設定されている受入口は、前記確率が低く設定されている受入口よりも遊技球を受け入れ易い状態であることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1つに記載のパチンコ機。
- 前記確率が高く設定されている受入口は、前記確率が低く設定されている受入口よりも遊技球を受け入れ難い状態であることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1つに記載のパチンコ機。
- 対向して設けられ、遊技盤の表面から突出した形態と、遊技盤の表面から裏面へ退避した形態とに変化可能な右側板および左側板と、
前記遊技盤の表面から突出した前記右側板および左側板の各上端間に形成され、遊技球を受け入れる第1の受入口と、を有する誘導部材を備えた第1の遊技球受入れ装置と、
先細りの翼形状に形成され、基部を回動中心にして開閉可能であり、前記第1の受入口が形成されていないときに開放される一対の開閉翼片と、
前記誘導部材の下方に形成され、開放した前記一対の開閉翼片によって誘導された遊技球を受入れる第2の受入口と、を有する第2の遊技球受入れ装置と、
前記一対の開閉翼片が閉成しているときは前記右側板および左側板が前記遊技盤の表面から突出して前記第1の受入口が形成され、かつ、前記一対の開閉翼片が開放しているときは前記右側板および左側板が前記遊技盤の表面から裏面へ退避して前記第1の受入口が形成されないように、前記第1および第2の遊技球受入れ装置を制御する制御装置と、
前記第1の受入口に受入れられた遊技球を検出する第1の検出手段と、
前記第2の受入口に受入れられた遊技球を検出する第2の検出手段とを備えており、
前記記憶手段は、前記第1の検出手段による遊技球の検出数を第1の検出数として記憶するとともに、前記第2の検出手段による遊技球の検出数を第2の検出数として記憶することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1つに記載のパチンコ機。 - 遊技状態は、前記一対の開閉翼片が開放している時間が短い通常遊技状態と、前記時間が長い特別遊技状態とに変化可能であり、
遊技状態が前記特別遊技状態に変化しているときは、前記図柄表示装置が前記図柄の変動表示を行う場合に、前記記憶手段に記憶されている前記第1の検出数を前記第2の検出数に優先して減少させることを特徴とする請求項7に記載のパチンコ機。 - 遊技状態が前記特別遊技状態に変化しているときは、前記図柄表示装置が前記図柄の変動表示を行う場合に、前記記憶手段に記憶されている前記第2の検出数を前記第1の検出数に優先して減少させることを特徴とする請求項8に記載のパチンコ機。
- 前記制御装置は、
単一のアクチュエータと、
このアクチュエータの動作を、前記一対の開閉翼片の開放または閉成に変換する第1の変換手段と、
この第1の変換手段により形態が変化するときの前記一対の開閉翼片の動作を、前記右側板および左側板の前記遊技盤の表面から突出した形態または前記遊技盤の表面から裏面へ退避した形態に変換する第2の変換手段とを備えることを特徴とする請求項7ないし請求項9のいずれか1つの記載のパチンコ機。 - 複数の普通図柄を変動表示する普通図柄表示装置を備えており、
前記制御装置は、
前記普通図柄表示装置により変動表示された普通図柄が当り普通図柄にて停止したときに、前記一対の開閉翼片を開放させることを特徴とする請求項7ないし請求項10のいずれか1つの記載のパチンコ機。 - 遊技盤に設けられており、遊技球を受け入れる複数の受入口と、
前記複数の受入口のそれぞれに対応して設けられており、前記受入口に受入れられた遊技球を検出する複数の検出手段と、
前記検出手段による遊技球の検出数を各検出手段毎に記憶する記憶手段と、
この記憶手段に記憶されている前記検出数が1以上であることを条件として複数の図柄の変動表示を開始するとともに、その開始から所定時間経過後に所定の図柄を確定表示し、図柄の変動表示開始から終了までを1回の変動表示とした場合に前記記憶手段に記憶されている前記検出数と同じ回数分の変動表示を実行可能な図柄表示装置と、
前記所定の図柄が特定の図柄である場合に入賞口を開口する入賞装置と、
前記入賞口に遊技球が入賞したときに賞球を払出す賞球払出装置とを備えており、
前記図柄表示装置が前記特定の図柄を確定表示したときに前記賞球払出装置が払出し可能な賞球数が、各検出手段に対応する受入口毎に異ならせて設定されており、
前記図柄表示装置が前記図柄の変動表示を行う毎に前記記憶手段に記憶されている前記検出数を前記検出手段別に減少させる優先順位が前記賞球数の相違によって異なり、かつ、優先的に減少させようとした検出数が0であった場合は、検出数が1つ以上の優先順位の低い検出数を1つ減少させることを特徴とするパチンコ機。 - 遊技盤に設けられており、遊技球を受け入れる第1の受入口と、
この第1の受入口の下方に設けられており、第2の受入口を開閉する開閉部材と、
前記第1の受入口に受入れられた遊技球を検出する第1の検出手段と、
前記第2の受入口に受入れられた遊技球を検出する第2の検出手段と、
前記第1の検出手段による遊技球の検出数を第1の検出数として記憶するとともに、前記第2の検出手段による遊技球の検出数を第2の検出数として記憶する記憶手段と、
この記憶手段に記憶されている前記第1の検出数および第2の検出数のいずれかが1以上であることを条件として複数の図柄の変動表示を開始するとともに、その開始から所定時間経過後に所定の図柄を確定表示し、図柄の変動表示開始から終了までを1回の変動表示とした場合に前記記憶手段に記憶されている前記第1の検出数および第2の検出数の合計数と同じ回数分の変動表示を実行可能な図柄表示装置と、
前記所定の図柄が特定の図柄である場合に入賞口を開口する入賞装置とを備えており、
前記第1の受入口は常時開口されており、前記開閉部材により前記第2の受入口が開口された場合は、その第2の受入口の方が前記第1の受入口よりも遊技球を受入れ易い状態になり、
前記図柄表示装置が前記特定の図柄を確定表示する確率は、各検出手段に対応する受入口毎に異ならせて設定されており、
通常の遊技状態では、前記第2の検出数が前記第1の検出数に優先して減少されるように、検出数を減少させる優先順位が設定されており、
遊技状態の変化に応じて、前記第1の検出数が前記第2の検出数に優先して減少されるように前記優先順位を変更し、かつ、減少させようとした一方の検出数が0であった場合は、検出数が1つ以上の他方の検出数を1つ減少させる変更手段を備えたことを特徴とするパチンコ機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004329325A JP4308747B2 (ja) | 2004-11-12 | 2004-11-12 | パチンコ機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004329325A JP4308747B2 (ja) | 2004-11-12 | 2004-11-12 | パチンコ機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006136544A JP2006136544A (ja) | 2006-06-01 |
JP4308747B2 true JP4308747B2 (ja) | 2009-08-05 |
Family
ID=36617721
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004329325A Expired - Fee Related JP4308747B2 (ja) | 2004-11-12 | 2004-11-12 | パチンコ機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4308747B2 (ja) |
Families Citing this family (193)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006174866A (ja) * | 2004-12-20 | 2006-07-06 | Heiwa Corp | 遊技機及び情報管理装置 |
JP5080746B2 (ja) * | 2006-03-28 | 2012-11-21 | 株式会社三共 | 遊技機 |
JP4498322B2 (ja) * | 2006-07-11 | 2010-07-07 | 株式会社三共 | 遊技機 |
JP2008018000A (ja) * | 2006-07-12 | 2008-01-31 | Fujishoji Co Ltd | 弾球遊技機 |
JP4814723B2 (ja) * | 2006-08-21 | 2011-11-16 | 株式会社ニューギン | 遊技機 |
JP5162860B2 (ja) * | 2006-08-31 | 2013-03-13 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2008054999A (ja) * | 2006-08-31 | 2008-03-13 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
JP2008125784A (ja) * | 2006-11-21 | 2008-06-05 | Samii Kk | パチンコ遊技機 |
JP2008125786A (ja) * | 2006-11-21 | 2008-06-05 | Samii Kk | パチンコ遊技機 |
JP2008125785A (ja) * | 2006-11-21 | 2008-06-05 | Samii Kk | パチンコ遊技機 |
JP4947549B2 (ja) * | 2006-11-21 | 2012-06-06 | サミー株式会社 | パチンコ遊技機 |
JP2008136768A (ja) * | 2006-12-05 | 2008-06-19 | Fujishoji Co Ltd | 弾球遊技機 |
JP2008167873A (ja) * | 2007-01-10 | 2008-07-24 | Aruze Corp | 弾球遊技機 |
JP4519144B2 (ja) * | 2007-01-22 | 2010-08-04 | 株式会社三共 | 遊技機 |
JP4519145B2 (ja) * | 2007-01-26 | 2010-08-04 | 株式会社三共 | 遊技機 |
JP5026099B2 (ja) * | 2007-02-05 | 2012-09-12 | 株式会社三共 | 遊技機 |
JP2008206783A (ja) * | 2007-02-27 | 2008-09-11 | Aruze Corp | 遊技機 |
JP2008220792A (ja) * | 2007-03-15 | 2008-09-25 | Daito Giken:Kk | 遊技台 |
JP5297594B2 (ja) * | 2007-03-16 | 2013-09-25 | 株式会社三共 | 遊技機 |
JP2008237741A (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-09 | Samii Kk | パチンコ遊技機 |
JP4674772B2 (ja) * | 2007-03-28 | 2011-04-20 | サミー株式会社 | パチンコ遊技機 |
JP4607141B2 (ja) * | 2007-03-29 | 2011-01-05 | 株式会社三共 | 遊技機 |
JP4635019B2 (ja) * | 2007-04-03 | 2011-02-16 | 株式会社三共 | 遊技機 |
JP4635021B2 (ja) * | 2007-04-04 | 2011-02-16 | 株式会社三共 | 遊技機 |
JP5285867B2 (ja) * | 2007-04-04 | 2013-09-11 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
JP4574637B2 (ja) * | 2007-04-04 | 2010-11-04 | 株式会社三共 | 遊技機 |
JP4635022B2 (ja) * | 2007-04-04 | 2011-02-16 | 株式会社三共 | 遊技機 |
JP4635024B2 (ja) * | 2007-04-10 | 2011-02-16 | 株式会社三共 | 遊技機 |
JP4754526B2 (ja) * | 2007-04-24 | 2011-08-24 | 株式会社三共 | 遊技機 |
JP5124829B2 (ja) * | 2007-05-10 | 2013-01-23 | 株式会社三共 | 遊技機 |
JP2008295760A (ja) * | 2007-05-31 | 2008-12-11 | Daiichi Shokai Co Ltd | 遊技機 |
JP5238948B2 (ja) * | 2007-05-31 | 2013-07-17 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
JP5238947B2 (ja) * | 2007-05-31 | 2013-07-17 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
JP2008295766A (ja) * | 2007-05-31 | 2008-12-11 | Daiichi Shokai Co Ltd | 遊技機 |
JP4848080B2 (ja) * | 2007-06-05 | 2011-12-28 | タイヨーエレック株式会社 | 弾球遊技機 |
JP5131739B2 (ja) * | 2007-06-29 | 2013-01-30 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
JP5202890B2 (ja) * | 2007-06-29 | 2013-06-05 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
JP4625054B2 (ja) * | 2007-07-27 | 2011-02-02 | 株式会社三共 | 遊技機 |
JP2009034343A (ja) * | 2007-08-01 | 2009-02-19 | Sankyo Co Ltd | 遊技機 |
JP4911776B2 (ja) * | 2007-08-08 | 2012-04-04 | 豊丸産業株式会社 | 遊技機 |
JP4911775B2 (ja) * | 2007-08-08 | 2012-04-04 | 豊丸産業株式会社 | 遊技機 |
JP5154168B2 (ja) * | 2007-08-22 | 2013-02-27 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
JP5154167B2 (ja) * | 2007-08-22 | 2013-02-27 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
JP4641032B2 (ja) * | 2007-08-24 | 2011-03-02 | サミー株式会社 | 弾球遊技機 |
JP5183125B2 (ja) * | 2007-08-24 | 2013-04-17 | 株式会社平和 | パチンコ機 |
JP4753317B2 (ja) * | 2007-08-24 | 2011-08-24 | サミー株式会社 | 弾球遊技機 |
JP4753318B2 (ja) * | 2007-09-03 | 2011-08-24 | サミー株式会社 | 弾球遊技機 |
JP4925981B2 (ja) * | 2007-09-17 | 2012-05-09 | タイヨーエレック株式会社 | 遊技機 |
JP2009072244A (ja) * | 2007-09-19 | 2009-04-09 | Taiyo Elec Co Ltd | 弾球遊技機 |
JP5277406B2 (ja) * | 2007-09-26 | 2013-08-28 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
JP2009125159A (ja) * | 2007-11-20 | 2009-06-11 | Daiichi Shokai Co Ltd | 遊技機 |
JP2009125158A (ja) * | 2007-11-20 | 2009-06-11 | Daiichi Shokai Co Ltd | 遊技機 |
JP5254604B2 (ja) * | 2007-12-21 | 2013-08-07 | ダイコク電機株式会社 | パチンコ遊技機 |
JP2009172142A (ja) * | 2008-01-24 | 2009-08-06 | Taiyo Elec Co Ltd | 遊技機 |
JP5645347B2 (ja) * | 2008-03-06 | 2014-12-24 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2009226064A (ja) * | 2008-03-24 | 2009-10-08 | Kyoraku Sangyo Kk | 遊技機 |
JP2009261900A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-11-12 | Kyoraku Sangyo Kk | 遊技機 |
JP2009240624A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Kyoraku Sangyo Kk | 遊技機 |
JP4824715B2 (ja) * | 2008-03-31 | 2011-11-30 | 京楽産業.株式会社 | 遊技機 |
JP5617156B2 (ja) * | 2008-04-02 | 2014-11-05 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP5050976B2 (ja) * | 2008-04-02 | 2012-10-17 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP5143615B2 (ja) * | 2008-04-04 | 2013-02-13 | 株式会社三共 | 遊技機 |
JP4991617B2 (ja) * | 2008-04-08 | 2012-08-01 | 京楽産業.株式会社 | 遊技機 |
JP4991618B2 (ja) * | 2008-04-08 | 2012-08-01 | 京楽産業.株式会社 | 遊技機 |
JP4991616B2 (ja) * | 2008-04-08 | 2012-08-01 | 京楽産業.株式会社 | 遊技機 |
JP2009247698A (ja) * | 2008-04-08 | 2009-10-29 | Kyoraku Sangyo Kk | 遊技機 |
JP4605723B2 (ja) * | 2008-04-08 | 2011-01-05 | 京楽産業.株式会社 | 遊技機 |
JP2009247700A (ja) * | 2008-04-08 | 2009-10-29 | Kyoraku Sangyo Kk | 遊技機 |
JP2009261591A (ja) * | 2008-04-24 | 2009-11-12 | Kyoraku Sangyo Kk | 遊技機 |
JP5122355B2 (ja) * | 2008-04-24 | 2013-01-16 | 株式会社ジェイビー | 弾球遊技機 |
JP5147059B2 (ja) * | 2008-04-25 | 2013-02-20 | サミー株式会社 | 弾球遊技機 |
JP4814906B2 (ja) * | 2008-04-25 | 2011-11-16 | 京楽産業.株式会社 | 遊技機 |
JP4824721B2 (ja) * | 2008-04-25 | 2011-11-30 | 京楽産業.株式会社 | 遊技機 |
JP5147058B2 (ja) * | 2008-04-25 | 2013-02-20 | サミー株式会社 | 弾球遊技機 |
JP5150866B2 (ja) * | 2008-05-02 | 2013-02-27 | 株式会社ソフイア | 遊技機 |
JP2009273494A (ja) * | 2008-05-12 | 2009-11-26 | Daiichi Shokai Co Ltd | 遊技機 |
JP5239078B2 (ja) * | 2008-05-12 | 2013-07-17 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
JP5295628B2 (ja) * | 2008-05-12 | 2013-09-18 | 株式会社藤商事 | 弾球遊技機 |
JP5102103B2 (ja) * | 2008-05-16 | 2012-12-19 | 株式会社ニューギン | 遊技機 |
JP5290623B2 (ja) * | 2008-05-16 | 2013-09-18 | 株式会社ニューギン | 遊技機 |
JP5102104B2 (ja) * | 2008-05-16 | 2012-12-19 | 株式会社ニューギン | 遊技機 |
JP4896077B2 (ja) * | 2008-05-19 | 2012-03-14 | 株式会社藤商事 | 弾球遊技機 |
JP4896078B2 (ja) * | 2008-05-19 | 2012-03-14 | 株式会社藤商事 | 弾球遊技機 |
JP4809868B2 (ja) * | 2008-05-23 | 2011-11-09 | 株式会社藤商事 | 弾球遊技機 |
JP4896080B2 (ja) * | 2008-05-23 | 2012-03-14 | 株式会社藤商事 | 弾球遊技機 |
JP4896079B2 (ja) * | 2008-05-23 | 2012-03-14 | 株式会社藤商事 | 弾球遊技機 |
JP2009285037A (ja) * | 2008-05-28 | 2009-12-10 | Fujishoji Co Ltd | 弾球遊技機 |
JP5295641B2 (ja) * | 2008-05-28 | 2013-09-18 | 株式会社藤商事 | 弾球遊技機 |
JP5150868B2 (ja) * | 2008-05-30 | 2013-02-27 | 株式会社ソフイア | 遊技機 |
JP2009285380A (ja) * | 2008-05-30 | 2009-12-10 | Kyoraku Sangyo Kk | 遊技機 |
JP2009285381A (ja) * | 2008-05-30 | 2009-12-10 | Kyoraku Sangyo Kk | 遊技機 |
JP2009285379A (ja) * | 2008-05-30 | 2009-12-10 | Kyoraku Sangyo Kk | 遊技機 |
JP2009285377A (ja) * | 2008-05-30 | 2009-12-10 | Kyoraku Sangyo Kk | 遊技機 |
JP4991632B2 (ja) * | 2008-05-30 | 2012-08-01 | 京楽産業.株式会社 | 遊技機 |
JP4991631B2 (ja) * | 2008-05-30 | 2012-08-01 | 京楽産業.株式会社 | 遊技機 |
JP2009285383A (ja) * | 2008-05-30 | 2009-12-10 | Kyoraku Sangyo Kk | 遊技機 |
JP2009285382A (ja) * | 2008-05-30 | 2009-12-10 | Kyoraku Sangyo Kk | 遊技機 |
JP5130119B2 (ja) * | 2008-05-30 | 2013-01-30 | 京楽産業.株式会社 | 遊技機 |
JP5232537B2 (ja) * | 2008-05-30 | 2013-07-10 | 京楽産業.株式会社 | 遊技機 |
JP5130120B2 (ja) * | 2008-05-30 | 2013-01-30 | 京楽産業.株式会社 | 遊技機 |
JP5271605B2 (ja) * | 2008-05-30 | 2013-08-21 | 高砂電器産業株式会社 | パチンコ遊技機 |
JP2009285373A (ja) * | 2008-05-30 | 2009-12-10 | Kyoraku Sangyo Kk | 遊技機 |
JP5572930B2 (ja) * | 2008-06-25 | 2014-08-20 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2010005053A (ja) * | 2008-06-26 | 2010-01-14 | Daiichi Shokai Co Ltd | 遊技機 |
JP5346504B2 (ja) * | 2008-06-26 | 2013-11-20 | 京楽産業.株式会社 | 遊技機 |
JP2010005051A (ja) * | 2008-06-26 | 2010-01-14 | Daiichi Shokai Co Ltd | 遊技機 |
JP5512100B2 (ja) * | 2008-06-30 | 2014-06-04 | 株式会社サンセイアールアンドディ | 遊技機 |
JP4839346B2 (ja) * | 2008-06-30 | 2011-12-21 | 京楽産業.株式会社 | 遊技機 |
JP4839345B2 (ja) * | 2008-06-30 | 2011-12-21 | 京楽産業.株式会社 | 遊技機 |
JP5512099B2 (ja) * | 2008-06-30 | 2014-06-04 | 株式会社サンセイアールアンドディ | 遊技機 |
JP2010012047A (ja) * | 2008-07-03 | 2010-01-21 | Jb:Kk | 弾球遊技機 |
JP5318481B2 (ja) * | 2008-07-23 | 2013-10-16 | 株式会社三共 | 遊技機 |
JP5296442B2 (ja) * | 2008-07-29 | 2013-09-25 | ダイコク電機株式会社 | 遊技情報管理装置 |
JP2010035648A (ja) * | 2008-07-31 | 2010-02-18 | Kyoraku Sangyo Kk | 遊技機 |
JP4383491B1 (ja) * | 2008-07-31 | 2009-12-16 | 京楽産業.株式会社 | 遊技機 |
JP2010035649A (ja) * | 2008-07-31 | 2010-02-18 | Kyoraku Sangyo Kk | 遊技機 |
JP5223097B2 (ja) * | 2008-09-05 | 2013-06-26 | 株式会社ソフイア | 遊技機 |
JP5223551B2 (ja) * | 2008-09-09 | 2013-06-26 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP5329880B2 (ja) * | 2008-09-12 | 2013-10-30 | 株式会社オリンピア | 弾球遊技機 |
JP5077199B2 (ja) * | 2008-11-14 | 2012-11-21 | タイヨーエレック株式会社 | 遊技機 |
JP5235621B2 (ja) * | 2008-11-17 | 2013-07-10 | 株式会社オリンピア | 弾球遊技機 |
JP5062158B2 (ja) * | 2008-12-18 | 2012-10-31 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP5245077B2 (ja) * | 2008-12-25 | 2013-07-24 | 株式会社ソフイア | 遊技機 |
JP4668325B2 (ja) * | 2009-03-13 | 2011-04-13 | 株式会社三共 | 遊技機 |
JP4668326B2 (ja) * | 2009-03-13 | 2011-04-13 | 株式会社三共 | 遊技機 |
JP2010233988A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Kyoraku Sangyo Kk | 遊技機 |
JP5105624B2 (ja) * | 2009-05-25 | 2012-12-26 | 京楽産業.株式会社 | 遊技機 |
JP5297891B2 (ja) * | 2009-05-25 | 2013-09-25 | 京楽産業.株式会社 | 遊技機 |
JP5137261B2 (ja) * | 2009-06-26 | 2013-02-06 | サミー株式会社 | パチンコ遊技機 |
JP5600899B2 (ja) * | 2009-07-16 | 2014-10-08 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP5600902B2 (ja) * | 2009-07-30 | 2014-10-08 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP5410877B2 (ja) * | 2009-07-31 | 2014-02-05 | 株式会社ニューギン | 遊技機 |
JP4926220B2 (ja) * | 2009-09-07 | 2012-05-09 | 京楽産業.株式会社 | 制御基板、及びぱちんこ遊技機 |
JP4811963B2 (ja) * | 2009-09-15 | 2011-11-09 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
JP4914507B2 (ja) * | 2010-01-15 | 2012-04-11 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
JP5170120B2 (ja) * | 2010-01-28 | 2013-03-27 | 奥村遊機株式会社 | パチンコ遊技機 |
JP2011183041A (ja) * | 2010-03-10 | 2011-09-22 | Okumura Yu-Ki Co Ltd | パチンコ遊技機 |
JP4869421B2 (ja) * | 2010-04-16 | 2012-02-08 | 株式会社藤商事 | 弾球遊技機 |
JP5563882B2 (ja) * | 2010-04-27 | 2014-07-30 | ダイコク電機株式会社 | パチンコ遊技機 |
JP5310663B2 (ja) * | 2010-07-09 | 2013-10-09 | タイヨーエレック株式会社 | 弾球遊技機 |
JP4938114B2 (ja) * | 2010-07-21 | 2012-05-23 | 株式会社三共 | 遊技機 |
JP4932023B2 (ja) * | 2010-09-29 | 2012-05-16 | 株式会社三共 | 遊技機 |
JP5147140B2 (ja) * | 2010-11-25 | 2013-02-20 | サミー株式会社 | 弾球遊技機 |
JP5152936B2 (ja) * | 2010-11-25 | 2013-02-27 | サミー株式会社 | 弾球遊技機 |
JP2012187248A (ja) * | 2011-03-10 | 2012-10-04 | Takao Co Ltd | 遊技機 |
JP2011115636A (ja) * | 2011-03-16 | 2011-06-16 | Fujishoji Co Ltd | 弾球遊技機 |
JP5079900B2 (ja) * | 2011-04-26 | 2012-11-21 | 株式会社三共 | 遊技機 |
JP5055454B2 (ja) * | 2011-06-03 | 2012-10-24 | 株式会社藤商事 | 弾球遊技機 |
JP5296155B2 (ja) * | 2011-07-05 | 2013-09-25 | 株式会社藤商事 | 弾球遊技機 |
JP5296154B2 (ja) * | 2011-07-05 | 2013-09-25 | 株式会社藤商事 | 弾球遊技機 |
JP5309192B2 (ja) * | 2011-07-05 | 2013-10-09 | 京楽産業.株式会社 | 遊技機 |
JP5296152B2 (ja) * | 2011-07-05 | 2013-09-25 | 株式会社藤商事 | 弾球遊技機 |
JP5296153B2 (ja) * | 2011-07-05 | 2013-09-25 | 株式会社藤商事 | 弾球遊技機 |
JP5296151B2 (ja) * | 2011-07-05 | 2013-09-25 | 株式会社藤商事 | 弾球遊技機 |
JP5296150B2 (ja) * | 2011-07-05 | 2013-09-25 | 株式会社藤商事 | 弾球遊技機 |
JP5211214B2 (ja) * | 2011-08-11 | 2013-06-12 | 京楽産業.株式会社 | 遊技機 |
JP5442690B2 (ja) * | 2011-10-03 | 2014-03-12 | タイヨーエレック株式会社 | 弾球遊技機 |
JP5312561B2 (ja) * | 2011-11-16 | 2013-10-09 | 株式会社ニューギン | 遊技機 |
JP5881404B2 (ja) * | 2011-12-19 | 2016-03-09 | 高砂電器産業株式会社 | 弾球遊技機 |
JP5555882B2 (ja) * | 2011-12-21 | 2014-07-23 | 株式会社ソフイア | 遊技機 |
JP5568737B2 (ja) * | 2011-12-21 | 2014-08-13 | 株式会社ソフイア | 遊技機 |
JP5555946B2 (ja) * | 2012-02-20 | 2014-07-23 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
JP5841878B2 (ja) * | 2012-03-29 | 2016-01-13 | 株式会社ニューギン | 遊技機 |
JP5519735B2 (ja) * | 2012-06-27 | 2014-06-11 | 株式会社平和 | パチンコ機 |
JP5609927B2 (ja) * | 2012-07-11 | 2014-10-22 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP5429339B2 (ja) * | 2012-08-28 | 2014-02-26 | タイヨーエレック株式会社 | 遊技機 |
JP5602201B2 (ja) * | 2012-09-19 | 2014-10-08 | 株式会社三共 | 遊技機 |
JP5553102B2 (ja) * | 2012-10-29 | 2014-07-16 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP5196065B2 (ja) * | 2012-11-12 | 2013-05-15 | 奥村遊機株式会社 | パチンコ遊技機 |
JP5771851B2 (ja) * | 2013-01-25 | 2015-09-02 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
JP5879574B2 (ja) * | 2013-02-08 | 2016-03-08 | 株式会社大都技研 | 遊技台 |
JP5768080B2 (ja) * | 2013-03-12 | 2015-08-26 | 京楽産業.株式会社 | 遊技機 |
JP6142111B2 (ja) * | 2013-04-12 | 2017-06-07 | 株式会社高尾 | 弾球遊技機 |
JP5489316B2 (ja) * | 2013-05-31 | 2014-05-14 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
JP5489315B2 (ja) * | 2013-05-31 | 2014-05-14 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
JP5763713B2 (ja) * | 2013-07-02 | 2015-08-12 | 株式会社ニューギン | 遊技機 |
JP5733345B2 (ja) * | 2013-07-08 | 2015-06-10 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP5778235B2 (ja) * | 2013-10-10 | 2015-09-16 | 株式会社大都技研 | 遊技台 |
JP6154301B2 (ja) * | 2013-11-20 | 2017-06-28 | 株式会社ニューギン | 遊技機 |
JP5804120B2 (ja) * | 2014-03-31 | 2015-11-04 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP5938448B2 (ja) * | 2014-08-25 | 2016-06-22 | 株式会社平和 | 遊技機 |
JP5864703B2 (ja) * | 2014-10-31 | 2016-02-17 | 株式会社ニューギン | 遊技機 |
JP6148272B2 (ja) * | 2015-03-19 | 2017-06-14 | 株式会社三共 | 遊技機 |
JP6079815B2 (ja) * | 2015-04-14 | 2017-02-15 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2015186592A (ja) * | 2015-06-09 | 2015-10-29 | 京楽産業.株式会社 | 遊技機 |
JP6042518B2 (ja) * | 2015-10-28 | 2016-12-14 | 株式会社藤商事 | 弾球遊技機 |
JP2017209549A (ja) * | 2017-09-06 | 2017-11-30 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2018064993A (ja) * | 2017-12-27 | 2018-04-26 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2018110904A (ja) * | 2018-03-14 | 2018-07-19 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2018089460A (ja) * | 2018-03-14 | 2018-06-14 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2019208606A (ja) * | 2018-05-31 | 2019-12-12 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2021078746A (ja) * | 2019-11-19 | 2021-05-27 | 株式会社サンセイアールアンドディ | 遊技機 |
JP7248311B2 (ja) * | 2020-06-18 | 2023-03-29 | 京楽産業.株式会社 | 遊技機 |
-
2004
- 2004-11-12 JP JP2004329325A patent/JP4308747B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006136544A (ja) | 2006-06-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4308747B2 (ja) | パチンコ機 | |
JP4302043B2 (ja) | パチンコ機 | |
JP7221232B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2023026540A5 (ja) | ||
JP5767799B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2008253418A (ja) | 遊技機 | |
JP6852979B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2007236474A (ja) | 遊技機 | |
JP2003144669A (ja) | 弾球遊技機 | |
JP2003320104A (ja) | 遊技機、コンピュータプログラムおよび記録媒体 | |
JP2009045243A (ja) | パチンコ遊技機 | |
JP6743484B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2003070974A (ja) | 遊技機 | |
JP2008253419A (ja) | 遊技機 | |
JP5757655B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4353878B2 (ja) | パチンコ機 | |
JP5258200B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2005168929A (ja) | 遊技機 | |
JP4707181B2 (ja) | パチンコ機 | |
JP3898391B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4707180B2 (ja) | パチンコ機 | |
JP7388845B2 (ja) | 遊技機 | |
JP7526516B2 (ja) | 遊技機 | |
JP7526514B2 (ja) | 遊技機 | |
JP7502820B2 (ja) | 遊技機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081021 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081126 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090428 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090501 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120515 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120515 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120515 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120515 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120515 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130515 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130515 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130515 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130515 Year of fee payment: 4 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D04 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130515 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160515 Year of fee payment: 7 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |