JP5329880B2 - 弾球遊技機 - Google Patents

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本発明は、パチンコ遊技機等の弾球遊技機に関し、特に、大当たりに当せんした保留玉の予告表示に関するものである。
弾球遊技機において、特別図柄表示手段を有し、特別図柄始動入賞口への遊技球の入賞によって該特別図柄表示手段の変動表示が開始され、その変動図柄が予め定められた図柄で停止した場合(つまり、大当たりとなった場合)、遊技者に有利な遊技状態である特定遊技状態に移行されるものが知られている。
この特別図柄表示手段の作動中(つまり、表示図柄が変動中)あるいは前記した特定遊技状態中において、特別図柄始動入賞口へ入賞した遊技球については、4個を上限として保留玉として扱われ、入賞時に付与された乱数が記憶されるとともに、該保留玉の個数が遊技盤上の所定位置に液晶表示されるよう構成されている。
この保留玉は、作動中の特別図柄表示手段の変動表示が終了すると、入賞順に、入賞時に付与された乱数に対応した特別図柄表示手段の変動表示が行われる。
このような弾球遊技機において、特定遊技状態にある時、保留玉中に大当たり乱数が付与されたものであるか否かを判定し、大当たり乱数を付与されたものがある場合には、その特定遊技状態中あるいは特定遊技終了時において、保留玉中に大当たりがあることを予告表示(以下、「保留玉当たり予告表示」という。)することが提案されている。(特許文献1)
一方、前記した特別図柄表示手段を2個有し、その特別図柄の変動表示は、それら特別図柄表示手段にそれぞれ対応した特別図柄始動入賞口への遊技球の入賞によって開始される形式の弾球遊技機も知られている。
この特別図柄始動入賞口は、いわゆる電動チューリップで構成されたり、あるいは、通常遊技において進入することのできる開口部を有する始動入賞口から構成されたりしており、
この形式のものにおいては、この2つの特別図柄表示手段を変動表示させる特別図柄始動入賞口は、一方を、電動チューリップとし、他方を、常時開放されている始動入賞口としている。電動チューリップの場合、その開放は、遊技球が普通図柄始動口(ゲート)を通過することで行われる普通図柄抽せんに当せんすることで行われる。
このようなタイプの弾球遊技機は、大当たりを発生させる特別図柄を2つ備えていることから、遊技に多様性を与えることができる。
特開2007−143827号公報
このような従来例では、上記した特別図柄表示手段を2個有する弾球遊技機において、該保留玉当たり予告表示をすることについて考慮されていないので、遊技に多様性を与えるのに十分でない。
本発明は前記の点に鑑みなされたものであり、特別図柄表示手段を2個有する弾球遊技機に該保留玉当たり予告表示を取り入れ、遊技者にとって興趣ある遊技機を提供しようとするものである。
本発明は、上述した目的を達成する解決手段として、第1始動入賞口と、前記第1始動入賞口への遊技球の入賞により変動表示する第1特別図柄表示手段と、普通図柄始動口への遊技球の入球による普通図柄抽選に当せんすることによって開放されて遊技球の入賞を可能とされる第2始動入賞口と、前記第2始動入賞口への遊技球の入賞により変動表示する第2特別図柄表示手段と、前記第1特別図柄表示手段及び前記第2特別図柄表示手段を変動表示制御する変動表示制御手段と、前記第1始動入賞口及び前記第2始動入賞口への遊技球の入賞によっても前記第1特別図柄表示手段および前記第2特別図柄表示手段による変動表示が未実行である保留玉に係る表示を一定個数までそれぞれ表示する第1保留玉表示手段及び第2保留玉表示手段と、を有し、前記第1特別図柄表示手段よりも前記第2特別図柄表示手段による変動表示を優先するとともに、前記第1特別図柄表示手段または前記第2特別図柄表示手段における表示が予め定められた特定図柄となった場合に、遊技者にとって有利な特定遊技状態に制御され、前記特定遊技状態が終了した後は、予め定めた状態となるまでは、前記普通図柄抽せんにおける当せん確率が通常の遊技状態よりも高く、かつ前記第1特別図柄表示手段及び前記第2特別図柄表示手段による変動表示時間が通常の遊技状態よりも短い時短状態となる弾球遊技機において、
前記第1保留玉表示手段に表示される保留玉が入賞に基づく抽せんで前記予め定められた特定図柄となる当せん乱数を保有することを判定する保留玉当たり判定手段と、前記保留玉当たり判定手段によって保留玉が前記当せん乱数を保有すると判定することにより当該保留玉に係る当せんを予告する保留玉当たり予告手段と、を有し、前記保留玉当たり予告手段は、前記第2保留玉表示手段に表示されている前記保留玉に係る変動表示が全て終了した時点で、前記第1保留玉表示手段に前記時点までに表示されている保留玉に係る当せんを予告する構成とした。
また、前記保留玉当たり予告手段を、第1保留玉表示手段に表示される保留玉表示の表示形態を可変する保留玉表示可変予告手段とする構成とした。
さらに
、前記予告を行うか否かを抽せんする予告抽せん手段を有し、該予告抽せん手段に当せんすることによって予告を行う構成とした。
本発明は、第1及び第2の2つの特別図柄表示手段を有し、第2特別図柄の保留玉に係る変動表示を優先する弾球遊技機において、該第2保留玉に係る変動表示が終了した時点で、第1特別図柄に係る保留玉当たり表示をするので、このような第1特別図柄に係る保留玉当たり表示が、あたかも、第2保留玉による時短ゲームに連続したゲームであるかのごとき演出効果、あるいは、時短終了後の通常ゲームに移行する際に時短状態に復活するかのごとき演出効果を生じさせることができ、遊技の多様性を一層与えることができるので、遊技者に興趣を与える弾球遊技機を提供することができる。
以下に本発明に好適な実施の形態を、本発明をパチンコ遊技機に適用した場合おいて、図面を用いて説明する。
本発明の実施の形態に係るパチンコ遊技機を、図1に示す。
パチンコ機50は、本体枠51と、本体枠51の前面にガラス等の透明窓を含む窓枠(図示せず)が開閉自在に設けられて、遊技者が遊技盤1を視認できるようにするとともに、遊技盤1を外部から保護している。
遊技盤1の下方には、遊技盤上に発射されるべき遊技球を一時貯留する上皿53が設けられている。上皿53には、賞球払出口(図示せず)が設けられ、ここから賞球として払い出された遊技球が排出される。
上皿53の下方には下皿54が設けられ、上皿53で貯留しきれなかった賞球が下皿54に排出されるようになっている。下皿54の右方には操作ハンドル55が取り付けられており、遊技者が、操作ハンドル55に手を添えて右に回すことにより発射装置(図示せず)が稼動し、上皿53に貯留された遊技球が、上皿53の右側に配列されながら発射装置に導かれ1球ずつ発射される。
発射された遊技球は遊技領域内に射出され、遊技領域に配置されたいずれの入賞口にも入賞しなかった遊技球はアウト口58に回収される。
遊技盤1のほぼ中央部には、液晶表示素子等からなる役物装置300が設けられている。
また、パチンコ機50には、電飾装置56、スピーカ57が設けられており、遊技の進行に応じて、音や光によって様々な演出を行っている。また、遊技盤1には多数の障害釘や、風車等も設けられている。
本発明は、特別図柄表示手段を2個有しているパチンコ遊技機に関するものであり、このため、図1に示すように、役物装置300内に、第1特別図柄表示手段310及び第2特別図柄表示手段311が設けられている。
また、該役物装置300内には、液晶表示素子からなる演出画像表示手段318が設けられており、この演出画像表示手段318は、2個の特別図柄表示手段310、311における変動表示等に連関して、遊技者に対し興趣ある演出表示をすべく設けられているものである。
本実施の形態においては、第1特別図柄表示手段310及び第2特別図柄表示手段311は、該役物装置300内に設けられているが、これに限ることなく、遊技盤上の遊技者が視認できる箇所に適宜配置することができる。
該役物装置300の下方には、該第1及び第2特別図柄表示手段310、311をそれぞれ変動表示するための第1始動入賞口41と、その下方の電動チューリップからなる第2始動入賞口42とが設けられている。
第1始動入賞口41への遊技球の入賞により、所定個数の賞球が払い出されるとともに第1特別図柄表示手段310の変動表示が開始され、また第2始動入賞口42への遊技球の入賞により、同様に所定個数の遊技球が払い出されるとともに第2特別図柄表示手段311の変動表示が開始されるよう構成されている。
遊技盤1の遊技領域の左右には普通図柄始動口(スルーチャッカー)43が設けられており、該普通図柄始動口43への遊技球の入球によって普通図柄抽せんが行われ、その結果が遊技盤右下部に設けられる普通図柄表示手段312に表示される。その表示結果が、予め定められた表示結果となった場合は、上記した第2始動入賞口42である電動チューリップが一定時間、開放され遊技球の入賞が可能とされる。
また、該電動チューリップの下方には、特定遊技状態において遊技球が入賞することができるように開放される大入賞口(アタッカ)44が設けられている。
更に、遊技盤の所定箇所には、一般入賞口40が適宜配置されており、該一般入賞口へ遊技球が入賞すると、所定個数の遊技球が払い出されるように構成されている。
なお、該大入賞口44は、第1特別図柄表示手段310及び第2特別図柄表示手段311に対応させるように2個設けられていても良い。
また、遊技球が第1始動入賞口41ないし第2始動入賞口42に入賞した時から、対応する第1特別図柄表示手段310または第2特別図柄表示手段311の変動表示が終了する時までの間、または第1特別図柄表示手段310または第2特別図柄表示手段311において大入賞口44が作動することとなる図柄の組み合わせが表示された時から当該大入賞口44の作動が終了する時までの間に、遊技球が第1始動入賞口41ないし第2始動入賞口42に入賞した遊技球については、予め設定された上限数まで、いわゆる保留玉として、それぞれ第1保留玉表示手段316及び第2保留玉表示手段317によって所定位置に表示される。
この第1保留玉表示手段316及び第2保留玉表示手段317は、図2に示すように、前記演出画像表示手段318の下部の液晶表示素子によって構成されており、左側の第1保留玉表示手段316により上限数に対応した個数の保留玉表示が行われ、右側の第2保留玉表示手段317により同じく上限数に対応した個数の保留玉表示が行われる。
該第1保留玉表示手段316及び第2保留玉表示手段317の表示は、もちろんこれに限ることなく、発光ダイオード等を用いて、演出画像表示手段318とは別途に設けることもできる。
本実施の形態においては、該上限数を4個として設定し、図2に示すように、それら4個が左右の所定位置に配置されるように構成されている。もちろん、これらを上下2列に配置したり、上下に配置したりすることもできる。
そして、保留玉の発生順に、図2中の左端位置の保留玉表示から右端位置の保留玉表示に向けて順次表示され、保留玉が減少する毎に、右端の該保留玉表示から順に減少するように表示される。
更に、本実施の形態におけるパチンコ遊技機は、図3に示すように、制御装置11と入力装置21及び出力装置31等を備えている。
入力装置21は、複数の一般入賞口センサ210、第1始動入賞口センサ211、第2始動入賞口センサ212、大入賞口センサ213、普通図柄始動口入球センサ214等を備えている。
ここで、一般入賞口センサ210は、複数の一般入賞口40に入賞した遊技球を、第1及び第2始動入賞口センサ211,212はそれぞれ第1始動入賞口41及び第2始動入賞口42に入賞した遊技球を、大入賞口センサ213は大入賞口44に入賞した遊技球を各々検知するセンサである。また、普通図柄始動口入球センサ214は、普通図柄始動口(スルーチャッカー)43を入球する遊技球を検知するセンサである。
制御装置11は、入力装置21からの信号入力を受けて当該パチンコ遊技機の制御を行う手段であって、CPU110、ROM111、RAM112の他、乱数取得手段113、大当たり抽せん手段114、変動表示制御手段115、演出画像表示制御手段116、特定遊技制御手段117、第1保留玉乱数記憶手段118、第2保留玉乱数記憶手段119、保留玉表示制御手段120、保留玉消化手段121、保留玉当たり判定手段122、予告抽せん手段123、予告データ用メモリ124、時短状態制御手段125等を備えている。
ここで、 乱数取得手段113、大当たり抽せん手段114、変動表示制御手段115、特定遊技制御手段117、第1保留玉乱数記憶手段118、第2保留玉乱数記憶手段119、保留玉表示制御手段120、保留玉消化手段121、保留玉当たり判定手段122、予告抽せん手段123等は、以下に記載するように、ROM111に格納された遊技制御のための各種プログラムやデータをCPU110が読み込んで実行することにより機能するものであり、RAM112は該プログラムを実行する際の作業領域等に用いられるものである。
出力装置31は、制御装置11により制御される画像表示装置等であって、上記した第1及び第2特別図柄表示手段310及び311、普通図柄表示手段312、効果音出力装置313、ランプ装置314、大入賞口作動装置315、第1及び第2保留玉表示手段316及び317、演出画像表示手段318、保留玉当たり予告手段319、保留玉表示可変予告手段320、賞球払出装置321等を備えている。
ここで、効果音出力装置313は遊戯中に種々の効果音や音声をスピーカ57等から出力する装置であり、ランプ装置314は遊戯中に電飾装置56を点消灯させることで、いずれも、遊技者に対し遊技状態に応じた興趣を与える演出を行うものである。
大入賞口作動装置315は、大入賞口44を作動させるための装置であり、特定遊技状態において、該大入賞口44を覆っている前板をソレノイド等により作動させることで、該大入賞口を開放したり閉鎖したりする。
賞球払出装置321は、大入賞口44などの各種入賞口に遊技球が入賞したことに伴い所定数の賞球を遊技者に払い出すものである。
保留玉当たり予告手段319及び保留玉表示可変予告手段320については、後述する。
次に、上記のように構成された本実施の形態におけるパチンコ遊技機について、本発明の特徴である時短状態における保留玉当たりの予告動作を中心に説明する。
遊技球が第1始動入賞口41に入賞し、その入賞が第1始動入賞口センサ211により検知されると、その入賞に対し、大当たり判定のための当せん乱数が乱数取得手段113により付与される。
次に、該当せん乱数が予め定められた大当たり値に一致するか否か、大当たり抽せん手段114により判定する。
つまり、大当たり判定手段114における乱数抽せんテーブルに、互いに利益率の異なる大当たりを複数設け、入賞時に乱数取得手段113によって取得した当せん乱数が該乱数抽せんテーブルに設けられたどの大当たり乱数に相当するかによって、どの遊技内容を有する特定遊技状態に当せんしたかを判定する。なお、大当り判定手段114により取得した当せん乱数が「大当り」であった場合に、どの遊技内容を有する特定遊技状態とするかを、該乱数抽せんテーブルとは別の抽せんテーブルを用いて抽せんしても良い。
その判定結果に基づいて、変動表示制御手段115により第1特別図柄表示手段310の変動表示が開始され、また、その変動表示に同期して、演出画像表示制御手段116により演出画像表示手段318の演出画像表示(大当たり演出画像表示、または外れ演出画像表示)が開始される。遊技者にとっては、この演出画像表示手段318に展開される多様な演出画像を注視することで、入賞した遊技球の判定結果がどのようになるかに興趣をそそられることとなる。
第1特別図柄表示手段310の所定時間の変動表示が停止すると、演出画像表示手段318による所定の演出画像表示も終了し、判定結果が該演出画像表示手段318及び第1特別図柄表示手段310に表示され、遊技者に対し大当たりか否かを表示する。
この第1特別図柄表示手段310の変動表示中に第1始動入賞口41に入賞した遊技球については、当せん乱数が付与された後、第1保留玉乱数記憶手段118に、4個を上限に入賞順に記憶される。その際、各保留玉に付与された当せん乱数(保留玉乱数)が、何個目に入賞した保留玉に係るものであるかが分かるように記憶される。
このように保留玉が発生した場合、保留玉表示制御手段120が第1保留玉表示手段316を制御することにより、その保留玉の発生を表示する。例えば、3個の保留玉が発生した場合、保留玉の発生毎に、予め定められた左方の表示位置から順に保留玉表示が行われ、3個目までの保留玉表示が行われる。
演出画像表示手段318及び第1特別図柄表示手段310による表示が終了して判定結果が外れと表示されたとき、次の表示対象となる遊技球は、前記した保留玉が存在している場合には、その保留玉とされ、保留玉として記憶された順に、抽せん結果の表示対象とされる。
保留玉消化手段121は、当該保留玉乱数が大当たりの場合には大当たり演出画像表示を、外れの場合には外れ演出画像表示をそれぞれ選択し、その選択した演出画像表示を演出画像表示制御手段116により行わせるとともに、第1保留玉記憶手段118に記憶されている保留玉乱数を消去し、かつ、保留玉表示制御手段120により各保留玉乱数の記憶位置を1個分だけ前に(つまり左方に)シフトする表示を行わせる手段である。
例えば、第1特別図柄表示手段310の変動表示が停止し、その判定結果が外れと表示されたとき、第1保留玉表示手段316に3個の保留玉表示がなされている場合(つまり4つの保留玉表示位置のうち、左側3個目までの保留玉表示がなされている場合)、入賞時期の最も早い左端の保留玉表示(1個目の保留玉表示)に係る当せん乱数が表示対象となり、2個目が1個目の位置に、3個目が2個目の位置に、というように順次、表示位置をシフトする。このように、該保留玉消化手段121によって、保留玉が入賞順に消化され、その表示位置が1個ずつ左方にずれて表示されていくこととなる。
そして、該保留玉に係る第1特別図柄表示手段310による変動表示及び演出画像表示手段318による演出画像表示が開始され、以降、前記した同様な動作が行われる。
その判定結果が大当たりの場合は、第1特別図柄表示手段310の変動表示、演出画像表示手段318の演出画像表示(大当たり演出画像表示)がそれぞれ一定時間なされた後、それらによる大当たり表示が実行される。
このように大当たり表示が実行されると、それに併せて、特定遊技制御手段117により、効果音出力装置313及びランプ装置314による大当たりを報知する効果音演出や光演出が行われ、特定遊技状態に移行される。
該特定遊技状態では、特定遊技制御手段117により、大入賞口44が所定回数(例えば15回)開放され、各開放時に、所定個数(例えば10個)の遊技球が入賞するか、あるいは所定時間(例えば30秒)が経過するか、いずれかの状態となった時に閉鎖するよう制御される。
該大入賞口44への遊技球の入賞は、大入賞口センサ213により検知され、入賞球1個毎に所定数(例えば15個)の遊技球が賞球払出装置321によって遊技者に払い出される。
本発明では、このような特定遊技状態が終了すると、通常遊技状態に復帰する前に、いわゆる時短状態とする時短状態制御手段125が作動するよう構成されている。
該時短状態制御手段125は、第1特別図柄表示手段310、第2特別図柄表示手段311及び普通図柄表示手段312における変動表示時間を通常状態より短縮させ(例えば、特別図柄では、通常状態で8.3秒に対し時短状態で2.3秒。普通図柄では、通常状態で30秒に対し時短状態で2秒。)、普通図柄抽せんにおける当せん確率を高めるとともに、当せんした場合の第2始動入賞口42の開放時間も長くするように制御する(例えば、当せん確率は、通常状態で10/31に対し時短状態で28/31 。開放時間は、通常状態で0.2秒に対し時短状態で2秒)。
したがって、時短状態においては、第2始動入賞口42に遊技球が入賞しやすくなるので、第2特別図柄抽せんが容易に行われる状態であり、また、該第2始動入賞口42に係る保留球(第2保留玉)が生じ易くなっており、しかも該第2始動入賞口42への入賞が頻繁に行われることに伴う賞球の支払により、遊技者の持ち玉の減少が少なくなるので、遊技者にとって有利な状態となっている。
この時短状態においては、このように第2始動入賞口42に遊技球が入賞しやすくなっているが、一方、第1始動入賞口41に対する入賞も可能なことから、第1特別図柄抽せん表示と第2特別図柄抽せん表示との競合が生じる。
しかしながら、本発明では、保留玉消化手段121によって、第2特別図柄の保留玉に係る抽せん表示を他の抽せん表示に優先して消化するように構成し、第2保留玉表示手段に保留玉があれば、その保留玉に係る抽せん結果の表示を他のものより優先させる構成とした。
したがって、時短状態においては、第2保留玉表示手段317による保留玉表示が定常的に行われ、該第2保留玉表示が消化される状態となっている。
そして、このような時短状態は、所定条件、例えば、特別図柄抽せん表示が所定回数(例えば100回)行われることで終了するように構成されている(ただし、その前に大当たりが生ずれば、当然ながら、その時点で時短状態を終了し、特定遊技状態に移行する。)ので、この時短状態の終了時は、多くの場合、第2保留玉表示手段317の表示が消化された状態となっている。
そして、この時短状態が終了して通常遊技状態に戻るときには、第1保留玉表示手段316による保留玉は、多くの場合、最大個数(本実施の形態の場合、4個)が確保された状態となっている。
時短状態は上記したように遊技者にとって有利な遊技状態となっているので、このように大当たりにならないで時短状態が終了することは、遊技者に対し、遊技に対する興趣を失わせる効果を与えてしまう。
そこで、本発明では、第2保留玉表示手段に表示されている保留玉に係る変動表示が全て終了した時点で、第1保留玉表示手段316に表示された保留玉(上記したように、時短状態が終了した時点では、通常、第1保留玉表示手段に表示される該保留玉は、最大個数となっている)について、該保留玉が大当たりの当せん乱数を保有している場合に、そのことを予め予告表示する手段を設ける構成とした。
このように構成すると、時短状態において第2特別図柄の保留玉に係る抽せん表示を他の抽せん表示に優先して消化するように構成したことと相まって、この第2保留玉が全て消化された状態にも拘わらず(上記したように、多くの場合、このような状態は時短終了時点においてもたらされる)、遊技者にとって有利な状態が第2保留玉に続き継続された、あるいは遊技者にとって有利な状態が第1保留玉によって復活された、と遊技者に認識(いうなれば、錯覚)させることができ、遊技に対する興趣を第2保留玉消化後も持続させることができる。
さらに、時短状態においては、普通図柄の当せん確率が高められ、第2始動入賞口42の開放時間が長くされているとしても、障害釘等により、必ずしも該第2始動入賞口に遊技球が頻繁に入賞することなく、第2保留玉が無くなってしまう遊技台であることも少なくない。このような遊技台にあっても、このような構成とすることにより、遊技者にとっては、第2保留玉が全消化される毎に第1保留玉に係る大当たり予告表示が見られることから、保留玉表示に対する期待感を常時、持続させることができる。
本実施の形態においては、第1特別図柄表示手段310の変動表示中に第1始動入賞口41に入賞した遊技球については、その入賞時に当せん乱数が付与されるとともに、保留玉当たり判定手段122により大当たり当せん乱数か否か判定し、その判定結果が、当せん乱数と共に第1保留玉乱数記憶手段118に、入賞順に記憶される。
そして、第2保留玉表示手段317に係る保留玉が全て消化された時点で、保留玉当たり判定手段122が、第1保留玉乱数記憶手段118を読み込み、記憶された保留玉乱数の中に大当たり当せん乱数があるか否か、またそれが何番目の保留玉に係るものかを判断する。大当たり保留玉がある場合には、保留玉表示制御手段120を制御して、保留玉当たり予告手段319により、該第1保留玉中に大当たりがあることを遊技者に予告する。
このように該第1保留玉に大当たりがあることを表示するために、保留玉表示制御手段120は、予告データ用メモリ124から保留玉当たり予告画像表示のための予告用画像表示データを読み出し、そのデータを用いて保留玉表示可変予告手段320による保留玉当たり表示を行うように構成することもできる。例えば、第1保留玉表示手段316により表示されている保留玉のうち、時系列で2番目に保留玉となったものが大当たり当せん乱数を有するものであると判定された場合には、図2に示すように、該データを用いて左から2番目の保留玉表示の形態を変化させることで、大当たり予告を行うように構成する。
あるいはまた、該第1保留玉中に大当たりがあることを予告するために、保留玉当たり予告手段319を、効果音出力装置313あるいはランプ装置314、さらには演出画像表示手段318に替え、それらを適宜用いて、大当たり予告を行うように構成することもできる。
上記した保留玉表示可変予告手段320による予告を用いると、第2保留玉の消化表示から、第1保留玉による予告表示へと、時短状態の終了後であっても、保留玉に係る表示として連続的に認識させることができるので、好ましい。
一方、効果音出力装置313等を用いる場合では、複数個ある第1保留玉のどの保留玉について予告されたのかは遊技者に不知なので、遊技者に対し大当たりに対する期待感をかき立てることができる。
更には、この保留玉当たりを予告するか否かを抽選する予告抽せん手段123を設け、大当たりの予告を、大当たり抽せん手段114による判定がなされた時点で(つまり、第2保留玉表示の有無に拘わらず)、予め定められた確率(例えば20%の確率)で行うこともできる。
つまり、第1始動入賞口41へ遊技球が入賞したとき付与される保留玉に係る当せん乱数が大当たりである場合には、該予告抽せん手段123による抽せんを行い、この抽せんに当選することにより、その時点で、保留玉表示制御手段120により保留玉当たり予告手段319を制御し、第1保留玉表示中に大当たりが存在することを予告するものである。
そして、この抽せんに外れた場合であっても、上記したように、第2保留玉に係る保留玉表示が全て消化された時点で、保留玉当たり判定手段122により大当たり保留玉を判定し、その保留玉当たり予告を行うように構成する。
このように構成すると、第2保留玉表示があっても第1保留玉に係る保留玉当たり予告をする場合が生じるので、第1保留玉表示が第2保留玉表示に続く一連の遊技であると遊技者に一層、認識(いうなれば、錯覚)させることができるので、好ましい。
次に、上記のように構成された本実施の形態におけるパチンコ遊技機の保留玉予告表示動作を、図4に示すフローチャートを用いて説明する。
第1始動入賞口に遊技球が入賞すると、乱数取得手段113により当せん乱数が取得されると共に、先ず、大当たり抽せん手段114により、その当せん乱数が大当たり当せん乱数であるか否か判定される。(S1)
大当たり当せん乱数である場合は、その乱数が保留玉として表示すべきものであるか否か、つまり第1特別図柄表示手段310又は第2特別図柄表示手段311が変動表示中であるか否かが判定される。(S2)
いずれの特別図柄も変動中でない場合は、保留玉として表示されない入賞なので保留玉表示をすることなく、その入賞に対応する特別図柄変動が直ちになされる。(S2−NO)。
いずれかの特別図柄が変動中である場合には、保留玉として表示されるものであるので、(S2―YES)、予告抽せん手段123により、その保留玉表示を直ちに大当たり予告表示とすべきか否か抽せんを行う。(S3)
該予告抽せん手段123による抽せんに当せんした場合は(S3―YES)、直ちに、第1保留玉表示手段316による表示を、保留玉当たり予告手段319によって、大当たりである旨の保留玉表示として行うとともに、該大当たり当せん乱数を一旦、第1保留玉乱数記憶手段118に記憶する。これは、後に、第1特別図柄変動手段310及び演出画像表示手段318による変動表示等を行うために、読み出される。
該予告抽せん手段による抽せんに外れた場合は(S3―NO)、該大当たり当せん乱数を一旦、第1保留玉乱数記憶手段118に記憶する。これは、後に、該保留玉に係る保留玉当たり予告表示や第1特別図柄変動手段310及び演出画像表示手段318による変動表示等を行うために、読み出される。
次に、その時点で行われている特別図柄変動が第1特別図柄変動表示であるか、第2特別図柄変動表示であるかが判定される。(S4)
この時点(S4)で行われている特別図柄変動表示が第2特別図柄によるものである場合には(S5)、第2保留玉乱数記憶手段119に保留玉乱数が記憶されているか否かが判定される。(S6)
次に、保留玉消化手段121により、第2保留玉乱数記憶手段119に保留玉が無いことを確認したら(S6−NO)、その時点で行われている第2特別図柄変動が終了することは、第2保留玉が全て消化された時点であるので、該第2特別図柄変動表示が終了するか否かを判定する。(S7)
次に、保留玉当たり判定手段122により、該第2特別図柄変動が終了した時点(S7−YES)で、第1保留玉乱数記憶手段118を読み出し、保留玉当たり予告手段319を制御して、該第1保留玉中に大当たりがあることを予め遊技者に予告する。(S8)
S4の時点で行われている特別図柄変動表示が第1特別図柄によるものである場合には(S9)、該変動表示が終了した後、第1保留玉乱数記憶手段に記憶されている次の第1保留玉に係る表示が行われ、該変動表示が終了した時点での保留玉表示に係る大当たり予告表示は行われないが、保留玉当たりに係る第1特別図柄変動表示が開始されるまでの間に第2保留玉が発生すれば(S10−YES)、その第2保留玉に係る変動表示が全て終了した時点で(S7−YES)、保留玉当たり判定手段122により、第1保留玉乱数記憶手段118を読み出し、保留玉当たり予告手段319を制御して、該第1保留玉中の所定の保留玉に大当たりがあることを遊技者に予告する。(S8)
本発明の実施の形態に係る遊技盤の全体説明図。 本発明の実施の形態に係る役物装置の構成。 本発明の実施の形態に係る遊技機の全体構成。 本発明の実施の形態に係る遊技機の動作フロー。
符号の説明
1 遊技盤
40 一般入賞口
41 第1始動入賞口
42 第2始動入賞口
43 普通図柄始動口
44 大入賞口
300 役物装置
310 第1特別図柄表示手段
311 第2特別図柄表示手段
312 普通図柄表示手段
316 第1保留玉表示手段
317 第2保留玉表示手段
318 演出画像表示手段

Claims (3)

  1. 第1始動入賞口と、前記第1始動入賞口への遊技球の入賞により変動表示する第1特別図柄表示手段と、普通図柄始動口への遊技球の入球による普通図柄抽せんに当せんすることによって開放されて遊技球の入賞を可能とされる第2始動入賞口と、前記第2始動入賞口への遊技球の入賞により変動表示する第2特別図柄表示手段と、前記第1特別図柄表示手段及び前記第2特別図柄表示手段を変動表示制御する変動表示制御手段と、前記第1始動入賞口及び前記第2始動入賞口への遊技球の入賞によっても前記第1特別図柄表示手段および前記第2特別図柄表示手段による変動表示が未実行である保留玉に係る表示を一定個数までそれぞれ表示する第1保留玉表示手段及び第2保留玉表示手段と、を有し、前記第1特別図柄表示手段よりも前記第2特別図柄表示手段による変動表示を優先するとともに、前記第1特別図柄表示手段または前記第2特別図柄表示手段における表示が予め定められた特定図柄となった場合に、遊技者にとって有利な特定遊技状態に制御され、前記特定遊技状態が終了した後は、予め定めた状態となるまでは、前記普通図柄抽せんにおける当せん確率が通常の遊技状態よりも高く、かつ前記第1特別図柄表示手段及び前記第2特別図柄表示手段による変動表示時間が通常の遊技状態よりも短い時短状態となる弾球遊技機において、
    前記第1保留玉表示手段に表示される保留玉が入賞に基づく抽せんで前記予め定められた特定図柄となる当せん乱数を保有することを判定する保留玉当たり判定手段と、前記保留玉当たり判定手段によって保留玉が前記当せん乱数を保有すると判定することにより当該保留玉に係る当せんを予告する保留玉当たり予告手段と、を有し、前記保留玉当たり予告手段は、前記第2保留玉表示手段に表示されている前記保留玉に係る変動表示が全て終了した時点で、前記第1保留玉表示手段に前記時点までに表示されている保留玉に係る当せんを予告することを特徴とする弾球遊技機。
  2. 請求項1において、前記保留玉当たり予告手段を、前記第1保留玉表示手段に表示される保留玉表示の表示形態を可変する保留玉表示可変予告手段としたことを特徴とする弾球遊技機。
  3. 請求項1ないし2において、前記予告を行うか否かを抽せんする予告抽せん手段を有し、前記予告抽せん手段に当せんすることによって前記予告を行うことを特徴とする弾球遊技機。
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