JP5881404B2 - 弾球遊技機 - Google Patents
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Description
図6に例示するように、前記第1又は第2特別図柄抽選での大当りの当選確率に相対的な差異をつけた、高確と低確、並びに、前記普通図柄抽選での当選確率及び又は前記普通電動役物の開放時間に相対的な差異をつけた、前記第2始動口(82)への入賞を促進できる時短と前記第2始動口(82)への入賞を促進できない非時短を組合せた、
低確非時短(通常モード)、
低確時短(天国モード)、
高確非時短(復活チャンス)、
高確時短(ヘブンチャンス)
の各遊技状態を、前記第1又は第2特別図柄抽選での大当りの当選に基づく大当り遊技後に大当り種別に応じて更新させる制御装置(CN)を備える弾球遊技機を前提とする。
「役物」とは、入賞を容易にするための特別の装置をいう(風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律施行規則第7条表中、ぱちんこ遊技機の第五)。
「始動口」とは、あらかじめ定められた一の特別電動役物又はあらかじめ定められた一の特別図柄表示装置のいずれかを作動させることとなる遊技球の入賞に係る入賞口をいう(遊技機規則第6条別表第2(2)ル)。
「特別電動役物」とは、電動役物のうち、大入賞口の入口を開き、又は拡大するものをいう(遊技機規則第6条別表第2(2)ト)。
「特別図柄表示装置」とは、特別電動役物及び条件装置が作動することとなる図柄の組合せを表示するための装置をいう(遊技機規則第6条別表第2(2)ヌ)。
「大入賞口」とは、入賞口のうち、役物が作動した場合に著しく入賞が容易になるものをいう(遊技機規則第6条別表第2(2)ニ)。
本発明でいう「大当りの当選確率」とは、遊技機規則で定義する「作動確率」をいい、「作動確率」とは、条件装置が作動することとなる図柄の組合せが表示される確率をいう(遊技機規則第6条別表第2(2)ヲ)。
「条件装置」とは、その作動が役物連続作動装置の作動に必要な条件とされている装置で、特定の図柄の組合せが表示され、又は遊技球(役物連続作動装置が作動している時にその入口が開き、又は拡大した大入賞口に入賞したものを除く。)が大入賞口内の特定の領域を通過した場合に作動するものをいう(遊技機規則第6条別表第2(2)リ)。
前記制御装置(CN)は、低確非時短(通常モード)の遊技状態を初期状態とする初期遊技状態設定手段(X)と、
高確時短(ヘブンチャンス)の遊技状態時、前記第2特別図柄抽選での大当りの当選に基づいて低確非時短(通常モード)の遊技状態に更新する大当り種別(大当り種別1,2,3,4)に振分ける率(25.0+65.0+1.0+4.4=95.4%)を、前記第1特別図柄抽選での大当りの当選に基づいて低確非時短(通常モード)の遊技状態に更新する大当り種別(大当り種別1,2)に振分ける率(25.0+65.0=90%)よりも高くした高確時短時第2始動入賞ペナルティ手段(Y1)と、
低確時短(天国モード)の遊技状態時、前記第1又は第2特別図柄抽選での大当りの当選に基づいて再び低確時短(天国モード)の遊技状態に更新する大当り種別(大当り種別1,2,3,4,6,7)に振分ける率(96%)を、低確時短(天国モード)以外の遊技状態に更新する大当り種別(大当り種別5)に振分ける率(4%)よりも高くし、且つ、低確時短(天国モード)の遊技状態の更新を繰り返すことにより大当り遊技一回毎に獲得される所定の出玉を複数回得られる仕様にした低確時短遊技状態ループ手段(Z)とを含む。
図5に例示するように、高確非時短(復活チャンス)の遊技状態時、前記第2特別図柄抽選での大当りの当選に基づいて低確時短(天国モード)の遊技状態に更新する大当り種別(大当り種別1,2,3,4,6,7)の振分率(25.0+65.0+1.0+4.4+0.1+0.5=96.0%)を、前記第1特別図柄抽選での大当りの当選に基づいて低確時短(天国モード)の遊技状態に更新する大当り種別(大当り種別2,3,4,6,7)の振分率(65.0+1.0+4.4+0.1+0.5=71.0%)よりも高くした第2特別図柄保留対応復活手段(W3)を含むのが好ましい。
図3及び図12に例示するように、該演出表示装置(70)を制御する制御装置(SC1)に、高確時短(ヘブンチャンス)の遊技状態時における前記第1又は第2特別図柄抽選の結果の導出時、前記第1又は第2特別図柄抽選の結果に応じて、低確時短(天国モード)の遊技状態への移行に失敗する危険を示唆させる第1演出図柄(「死神」図柄)、及び又は、この第1演出図柄(「死神」図柄)による危険の示唆を打ち消して低確時短(天国モード)の遊技状態への移行失敗の危険が回避されることを示唆させる第2演出図柄(「星」図柄)を前記演出表示装置(70)に表示させる高確時短時第一演出表示手段(Q1)を設けるのが好ましい。
図3及び図10,11に例示するように、該演出表示装置(70)を制御する制御装置(SC1)に、高確時短(ヘブンチャンス)の遊技状態時、導出する抽選の結果が前記第1始動口(81)への入賞を契機とするものか前記第2始動口(82)への入賞を契機とするものかに応じて高確時短(ヘブンチャンス)の遊技状態時における遊技仕様が異なることとなるのを示唆させ且つ導出する抽選の結果が何れの始動口(81,82)への入賞を契機としたものかを示唆させる始動口打ち分け情報(m1,m2,m3)を前記演出表示装置(70)に表示させる高確時短時打ち分け情報表示手段(Q4)を設けるのが好ましい。
図3及び図17に例示するように、該演出表示装置(70)を制御する制御装置(SC1)に、低確時短(天国モード)の遊技状態時、前記遊技盤(2)の向かって右寄り領域に遊技球を流下させるべきことを促すナビゲーション情報(RN)を前記演出表示装置(70)に表示させる低確時短時ナビ情報表示手段(Q5)を設けるのが好ましい。
図3及び図10〜14に例示するように、該演出表示装置(70)を制御する制御装置(SC1)に、高確時短(ヘブンチャンス)の遊技状態時、前記第1又は第2特別図柄抽選での抽選回数に応じて、該抽選回数の進捗により更新する進捗更新情報(m4,m5)を前記演出表示装置(70)に表示させる高確時短時進捗情報表示手段(Q6)を設けるのが好ましい。
図23に例示するように、前記制御装置(CN)は、前記第1又は第2特別図柄抽選を抽選結果の導出待ちにより保留する所定数の保留上限内で起動し、高確時短(ヘブンチャンス)の遊技状態時、前記第1特別図柄抽選での保留を前記第2特別図柄抽選での保留に優先させて抽選結果を導出させる高確時短時第1特別図柄保留優先処理手段(HH)を含むものとしてもよい。
図23に例示するように、前記制御装置(CN)は、高確時短(ヘブンチャンス)の遊技状態時、前記第1又は第2特別図柄の変動開始から確定停止に至るまでの平均図柄変動時間(大当り図柄Aでは8秒、大当り図柄Bでは12秒、大当り図柄Cでは16秒)が低確時短時(大当り図柄A,B,C共通で2秒)よりも長く、かつ、高確時短の遊技状態に更新することとなった前記特定大当りに係る大当り種別での大当り図柄の種類に応じて平均図柄変動時間(大当り図柄Aでは8秒、大当り図柄Bでは12秒、大当り図柄Cでは16秒)を変化させる高確時短時図柄変動時間延長手段(VE)を含むのが好ましい。
低確時短(天国モード;第1特別図柄抽選96%、第2特別図柄抽選96%)、
高確非時短(復活チャンス;第1特別図柄抽選71%、第2特別図柄抽選96%)、
高確時短(ヘブンチャンス;第1特別図柄抽選6%、第2特別図柄抽選0.6%)、
低確非時短(通常モード;第1特別図柄抽選0.6%、第2特別図柄抽選0.6%)
となるように、前記第1及び第2特別図柄抽選での大当り種別の振分率を設定しているのが好ましい。
1)センターユニット7
このユニット7の中央部には、遊技の全般を通じて遊技者に動画を中心とした視覚上の華やかな表示演出を見せるための大型のカラー液晶表示器から成る演出表示装置70を備え、これを取り囲むように独特の意匠を凝らした装飾枠71を有する。装飾枠71には、遊技盤2の向かって左寄り領域に流下させる左打ちの遊技球を左側から受入れる左ワープルート入口72を設け、受入れた遊技球を左内部通路73を経て後記第1始動口81の上部に向けて放出する左打ちワープルート出口74を設けている。
該第1始動口81は、常時一個ずつ遊技球の受入れを許す通常入賞口から成り、左打ちワープルート出口74の直下に配置し、遊技盤2の向かって左寄り領域(センターユニット7の左側)に流下させる左打ちの遊技球を受入れ可能で且つ遊技盤2の向かって右寄り領域(センターユニット7の右側)に流下させる右打ちの遊技球を受入れ困難な関係に配置している。右打ちの遊技球は、遊技盤2上に打たれた図示しない遊技釘のゲージ構成により、第1始動口81の入口にほぼ到達しないようにしている。
該第2始動口82は、第1始動口81の直下に配置され、花弁を模した一対の可動部材8a,8bを想像線で示す起立状態から図示のように左右に倒して開放されることにより初めて遊技球の受入を許す電動チューリップから成る普通電動役物80を入口に設けており、可動部材8a,8bを左右に倒して開放されない限り入賞を許さないが、可動部材8a,8bが開放されると、遊技盤2の向かって左寄り領域に流下させる左打ちの遊技球も遊技盤2の向かって右寄り領域に流下させる右打ちの遊技球も何れも受入れ容易な関係に配置している。可動部材8a,8bは、普通電動役物80に係る入賞口である第2始動口82の入口を開くための可動部材である。
第1大入賞口91は、第1特別図柄抽選での後述する出玉なしの大当り種別の当選時に開放する比較的小さ目(後記第2大入賞口92に比べて開口幅が狭い)の大入賞口9であって、遊技盤2の左領域に配置し、第1特別図柄表示装置SD1上の第1特別図柄による大当りの確定停止、及び、この停止と同時にされる演出表示装置70上での演出図柄7L,7C,7Rによる大当りの確定停止により大当りの当選が導出され、この大当りの当選導出後の大当り遊技時、前方を覆うアタッカー型の可動部材910を手前に倒すことにより極短時間だけ開かれる。第1大入賞口91の可動部材910は、遊技機規則でいう特別電動役物に係る大入賞口の入口を開くための可動部材である。第1大入賞口91への入賞一個につき所定数例えば5個の賞球を払出す。
第2大入賞口92は、第1特別図柄抽選及び第2特別図柄抽選での後述する出玉ありの大当り種別の当選時に開放する大入賞口9であって、第2始動口82の直下に位置する遊技盤2の下領域に配置し、第1又は第2特別図柄表示装置SD1,SD2上の特別図柄による大当りの確定停止、及び、この停止と同時にされる演出表示装置70上での演出図柄7L,7C,7Rによる大当りの確定停止により大当りの当選が導出され、この大当りの当選導出後の大当り遊技時、前方を覆うアタッカー型の可動部材920を手前に倒すことにより開かれ、遊技球の入賞を著しく容易にする。第2大入賞口92の可動部材920は、遊技機規則でいう特別電動役物に係る大入賞口の入口を開くための可動部材である。第2大入賞口92への入賞一個につき所定数例えば15個の賞球を払出す。
ゲートGTは、遊技盤2の向かって右寄り領域に流下させる右打ちの遊技球を受入れ可能で且つ遊技盤2の向かって左寄り領域に流下させる左打ちの遊技球を受入れ困難(ほぼ不可)な関係に配置している。ゲートGTへの球通過(上から入った遊技球は下に抜けて遊技盤2に放たれる)により、例えば最大4個とした所定の普通図柄保留上限内で普通図柄抽選を起動し、例えば0〜9999の所定範囲内で高速更新する主制御部MCで定義する普通図柄抽選用乱数庫から一つの普通図柄抽選用乱数を取得し、主制御部MCのRAMに確保する普通図柄保留記憶領域に取得順に記憶する。
このボードDBには、7セグメントLEDから成る第1特別図柄表示装置SD1及び第2特別図柄表示装置SD2、第1始動入賞保留記憶数を点灯数で表示させるLEDランプから成る第1特別図柄保留表示器a1,a2,a3,a4及び第2始動入賞保留記憶数を点灯数で表示させるLEDランプから成る第2特別図柄保留表示器b1,b2,b3,b4、緑色LEDによる当りランプGLと赤色LEDによるはずれランプRLとから成る普通図柄表示装置ND、普通図柄保留記憶数を点灯数で表示させるLEDランプから成る普通図柄保留表示器c1,c2,c3,c4、高確時に点灯させ低確時に消灯させる確変ランプe1、時短時に点灯させ非時短時に消灯させる時短ランプe2、エラー発生時に点灯させる警報ランプe3、大当り種別による最大継続ラウンド数を表示させるラウンド表示装置RDを具備する。e1、e2、e3をまとめて遊技状態表示器ともいう。
遊技盤2には、略円形の遊技領域20を区画し且つ発射ハンドル4により打出す遊技球を導くレール21、球戻り防止片22、球止め23、左ワープルート入口72側に遊技球を誘導可能な振り子式装飾231、遊技球の流下方向を変化させる風車232、入賞1個につき所定数例えば10個の賞球を払出す左上入賞口24、同左中入賞口25、同左下入賞口26、同右入賞口27、盤面飾りランプ28、入賞を逃した遊技球を排出するアウト口29を備える。また、遊技領域20には、図示は省略したが、独特のゲージに従い、遊技球と干渉する多数本の遊技釘が打たれている。
該第2特別図柄保留優先処理手段Hは、第2特別図柄抽選での第2始動入賞保留記憶が一つでもある限り、この第2始動入賞保留記憶を第1特別図柄抽選での保留に優先させて第2特別図柄表示装置SD2上で抽選結果を導出させ、第1特別図柄抽選での第1始動入賞保留記憶は、第2始動入賞保留記憶が無くなったか又は初めから無い0の場合に、第1特別図柄表示装置SD1上で抽選結果を導出させる。
該初期遊技状態設定手段Xは、遊技場係員により専らされることになる、営業開始時等の電源オン時及び又は所定のリセット時、低確非時短(通常モード)の遊技状態を初期状態とする。低確非時短(通常モード)の遊技状態は、出玉の期待値が最も低い不利な遊技状態である。
該高確時短時第1始動入賞優位手段Y0は、高確時短(ヘブンチャンス)の遊技状態時、第1特別図柄抽選での大当りの当選に基づいて低確時短(天国モード)の遊技状態に更新する大当り種別(大当り種別3,4,6,7)に振分ける率(1.0+4.4+0.1+0.5=6.0%)を、第2特別図柄抽選での大当りの当選に基づいて低確時短(天国モード)の遊技状態に更新する大当り種別(大当り種別6,7)に振分ける率(0.1+0.5=0.6%)よりも高くしている。
該高確時短時第2始動入賞ペナルティ手段Y1は、高確時短(ヘブンチャンス)の遊技状態時、第2特別図柄抽選での大当りの当選に基づいて低確非時短(通常モード)の遊技状態に更新する大当り種別(大当り種別1,2,3,4)に振分ける率(25.0+65.0+1.0+4.4=95.4%)を、第1特別図柄抽選での大当りの当選に基づいて低確非時短(通常モード)の遊技状態に更新する大当り種別(大当り種別1,2)に振分ける率(25.0+65.0=90%)よりも高くしている(図5の米印2のペナルティ1参照)。
該高確時短時第2始動入賞ペナルティ第二手段Y2は、高確時短(ヘブンチャンス)の遊技状態時、第2特別図柄抽選での大当りの当選に基づいて再び高確時短(ヘブンチャンス)の遊技状態に更新する大当り種別(大当り種別5)を所定の振分率(4.0%)で振分ける(図5の米印3のペナルティ2参照)。
該低確時短遊技状態ループ手段Zは、低確時短(天国モード)の遊技状態時、第1又は第2特別図柄抽選での大当りの当選に基づいて再び低確時短(天国モード)の遊技状態に更新する大当り種別(大当り種別1,2,3,4,6,7)に振分ける率(96%)を、低確時短(天国モード)以外の遊技状態に更新する大当り種別(大当り種別5)に振分ける率(4%)よりも高くし、且つ、低確時短(天国モード)の遊技状態の更新を繰り返すことにより大当り遊技一回毎に獲得される所定の出玉を複数回得られる仕様にしている。
該復活チャンス手段W1は、高確時短(ヘブンチャンス)の遊技状態時、第1特別図柄抽選での大当りの当選に基づいて高確非時短(復活チャンス)の遊技状態に更新する大当り種別(大当り種別5)を所定の振分率(4.0%)で振分け、高確非時短(復活チャンス)の遊技状態時、第1又は第2特別図柄抽選での大当りの当選に基づいて低確時短(天国モード)の遊技状態に更新する大当り種別(第1特別図柄抽選では大当り種別2,3,4,6,7、第2特別図柄抽選では大当り種別1,2,3,4,6,7)に振分ける率(第1特別図柄抽選では65.0+1.0+4.4+0.1+0.5=71.0%、第2特別図柄抽選では25.0+65.0+1.0+4.4+0.1+0.5=96.0%)を、低確時短(天国モード)以外の遊技状態に更新する大当り種別(第1特別図柄抽選では大当り種別1,5、第2特別図柄抽選では大当り種別5)に振分ける率(第1特別図柄抽選では29.0%、第2特別図柄抽選では4.0%)よりも高くしている。
該復活チャンス第二手段W2は、低確時短(天国モード)の遊技状態時、第1又は第2特別図柄抽選での大当りの当選に基づいて高確非時短(復活チャンス)の遊技状態に更新する大当り種別(大当り種別5)を所定の振分率(4.0%)で振分ける。
該第2特別図柄保留対応復活手段W3は、高確非時短(復活チャンス)の遊技状態時、第2特別図柄抽選での大当りの当選に基づいて低確時短(天国モード)の遊技状態に更新する大当り種別(大当り種別1,2,3,4,6,7)の振分率(25.0+65.0+1.0+4.4+0.1+0.5=96.0%)を、第1特別図柄抽選での大当りの当選に基づいて低確時短(天国モード)の遊技状態に更新する大当り種別(大当り種別2,3,4,6,7)の振分率(65.0+1.0+4.4+0.1+0.5=71.0%)よりも高くしている(図5の米印1参照)。
該低確時短時高速消化手段ZEは、低確非時短(通常モード)、低確時短(天国モード)、高確非時短(復活チャンス)、高確時短(ヘブンチャンス)の各遊技状態のうち、低確時短(天国モード)の遊技状態時における、前記第1又は第2特別図柄抽選での第1又は第2特別図柄の変動開始から確定停止に至るまでの平均図柄変動時間(選択され得る変動パターンによる図柄変動時間を選択率を加味して平均化した時間)を、他の遊技状態に比べて最も短い所定の短時間、例えば2秒となるように変動パターンを決定している。こうして、特に、時短により始動入賞が促進される第2特別図柄抽選での第2始動入賞保留記憶の処理を高速化できるようにしている。なお、他の遊技状態時、すなわち、低確非時短(通常モード)又は高確非時短(復活チャンス)若しくは高確時短(ヘブンチャンス)のとき、その平均図柄変動時間は、2秒を超え、数十秒以下の、例えば8秒程度となるように、変動パターンを決定している。
営業開始時、初期状態である通常モードから始まる。また、他人が明け渡した遊技機を別人が遊技する場合も、他人が有利な遊技状態で遊技を止める場合はあまりないため、多くの場合、通常モードから遊技を始めることになる。
ヘブンチャンスは、ST=20G(20回)の第1又は第2特別図柄抽選回数を上限に継続する過渡的遊技状態であり、このヘブンチャンスで何れの大当りにも当選せず、ST=20Gを経過(スルー)すると、低確に降格し、時短回数は未だ80回残った状況で、天国モードに移行する。
復活チャンスも、ヘブンチャンスと同様、ST=20G(20回)の第1又は第2特別図柄抽選回数を上限に継続する過渡的遊技状態である。ただし、へブンチャンスと異なり、復活チャンスで何れの大当りにも当選せず、ST=20Gを経過(スルー)すると、低確に降格して、時短回数は0ままの通常モードに転落する。
天国モードからは、第1特別図柄抽選、第2特別図柄抽選で各振分ける大当り種別による遷移の仕方自体に差はない。トータル振分率91.0%となる大当り種別1〜3の2R低確、又は、トータル振分率4.5%となる大当り種別4と6の8R低確、若しくは、振分0.5%の大当り種別7の16R低確で大当りすると、大当り遊技後、100回時短付の天国モードに再突入する。振分率4.0%の大当り種別5の8R高確で大当りすると、大当り遊技後、時短0回となる復活チャンスに移行する。
低確時短(天国モード;第1特別図柄抽選96%、第2特別図柄抽選96%)、
高確非時短(復活チャンス;第1特別図柄抽選71%、第2特別図柄抽選96%)、
高確時短(ヘブンチャンス;第1特別図柄抽選6%、第2特別図柄抽選0.6%)、
低確非時短(通常モード;第1特別図柄抽選0.6%、第2特別図柄抽選0.6%)
となっている。
図7に示すように、低確非時短の通常モードでは、普通電動役物80の作動による第2始動口82の開放がほぼ期待できないため、左打ちにより第1始動口81に遊技球Pを集めて第1始動入賞による第1特別図柄抽選で大当りすることを期待しながら遊技をすることになる。
図8に示すように、通常モードにおいて、大当りに当選した場合、大当り種別に応じた態様(最大開放時間、最大継続ラウンド数)で、大当り種別に対応した大入賞口9すなわち第1大入賞口91又は第2大入賞口92が開放される大当り遊技がされる。第1特別図柄抽選では、2R低確の場合は、極短時間だけ第1大入賞口91が開放されるに過ぎず、ほとんど出玉は期待できない。
図9に示すように、通常モードにおいて、大当りに当選した場合、2R低確以外の場合は所定の出玉を期待できる。
図10に示すように、高確時短のヘブンチャンスでは、本来、右打ちによりゲートGTに遊技球Pを通過させて普通図柄抽選での当選により普通電動役物80を開放させることは容易であるが、ここは、あえて左打ちを維持するのが有利となる。ただし、左打ちか、右打ちかは、基本的には遊技者の意思に委ねられる。
高確時短(ヘブンチャンス)6〜10回目は、例えば「昼」をイメージした第2段階のステージBの背景画像を演出図柄7L,7C,7Rの背後に表示させる。
高確時短(ヘブンチャンス)11〜15回目は、例えば「夕方」をイメージした第3段階のステージCの背景画像を演出図柄7L,7C,7Rの背後に表示させる。
高確時短(ヘブンチャンス)16〜20回目は、例えば「夜」をイメージした第4段階(最終段階)のステージDの背景画像を演出図柄7L,7C,7Rの背後に表示させる。
図10のものは、ヘブンチャンス1回目で、「朝」をイメージした第1段階のステージAの背景画像を演出図柄7L,7C,7Rの背後に表示している。
図11に示すように、高確時短のヘブンチャンスにおいて、右打ちによりゲートGTに遊技球Pを通過させて普通図柄抽選での当選により普通電動役物80を開放させ、第2始動口82を契機とした第2特別図柄抽選を起動した場合は、現ステージメッセージm3は、「雷ステージ」と表示される。なお、図11のものは、ヘブンチャンス6回目で、「昼」をイメージした第2段階のステージBの背景画像を演出図柄7L,7C,7Rの背後に表示している。
ヘブンチャンスが今回変動で継続するか終了するかの演出例として、演出表示装置70で、画像として映し出す巨大な「岩」が落下してくる演出が発生し、同画像として映し出す「キャラクター」がそれを避けることができれば今回変動を突破してヘブンチャンス継続、避けることができなければヘブンチャンス終了、あるいは、同画像として映し出す「弓矢」などが飛んできて、それを避けることができれば今回変動を突破してヘブンチャンス継続、避けることができなければヘブンチャンス終了とする。
(例1)
1.左演出図柄7Lに「死神」停止。
2.背景に巨大な岩が落下してくる動画表示。
3.右演出図柄7Rに「星」停止。
4.岩は過ぎ去っていった。
5.中演出図柄7Cに「星」停止。
これにより、今回変動を突破してヘブンチャンス継続とする。
1.左演出図柄7Lに「死神」停止。
2.背景に弓矢が迫ってくる動画表示。
3.右演出図柄7Rに「死神」停止。
4.弓矢がさらに迫ってきて超危険な状態を表示。
5.弓矢を避けることができた。
6.中演出図柄7Cに「星」停止。
これにより、今回変動を突破してヘブンチャンス継続とする。
1.左演出図柄7Lに「死神」停止。
2.背景に弓矢が迫ってくる動画表示。
3.右演出図柄7Rに「死神」停止。
4.弓矢がさらに迫ってきて超危険な状態を表示。
5.「天使」のカットイン発生。
6.弓矢を避けることができた。
7.中演出図柄7Cに「天使」停止。
これにより、今回変動及び次回変動の二回分についてヘブンチャンス継続とする。
図17に示すように、低確時短の天国モードでは、普通電動役物80の作動による第2始動口82の開放が高く期待できるため、右打ちにより第2始動口82に遊技球Pを集めて第2始動入賞による第2特別図柄抽選で大当りすることを期待しながら遊技をすることになる。
図18に示すように、天国モードにおいて、大当りに当選した場合、大当り種別に応じた態様(最大開放時間、最大継続ラウンド数)で大入賞口9が開放される大当り遊技がされる。天国モードでは96.0%という高率で再度天国モードに突入するため、複数回の大当り遊技により多くの出玉を稼ぐことができる。
図19に示すように、高確非時短の復活チャンスでは、普通電動役物80の作動による第2始動口82の開放がほぼ期待できないため、左打ちにより第1始動口81に遊技球Pを集めて第1始動入賞による第1特別図柄抽選で大当りすることを期待しながら遊技をすることになるが、復活チャンスへの移行前の天国モードで貯まった第2始動入賞保留記憶による第2特別図柄抽選での抽選結果がまず優先して導出される。
図20に示すように、復活チャンスにおいて、大当りに当選した場合、大当り種別に応じた態様(最大開放時間、最大継続ラウンド数)で大入賞口9が開放される大当り遊技がされた後、第2特別図柄抽選による場合はトータル96.0%、第1特別図柄抽選による場合はトータル71.0%で天国モードに復活する。
図21に示すように、復活チャンスは、最大、ST=20回について高確が維持され、その20回中に大当りの当選がなくハズレを引き続けた場合は、STをスルーし、次回から低確非時短の通常モードに転落する。
高確時短(ヘブンチャンス)は、第1特別図柄抽選での保留が優先処理。
高確非時短(復活チャンス)は、第2特別図柄抽選での保留が優先処理。
低確非時短(通常モード)は、第2特別図柄抽選での保留が優先処理。
低確時短(天国モード)は、第2特別図柄抽選での保留が優先処理。
となる仕様にしている。
大当り図柄A(Sd15−A,Sd25−A)の8R高確当りは、1%。
大当り図柄B(Sd15−B,Sd25−B)の8R高確当りは、1%。
大当り図柄C(Sd15−C,Sd25−C)の8R高確当りは、2%。
大当り図柄Aの場合、ヘブンチャンス時の平均図柄変動時間は8秒。
大当り図柄Bの場合、ヘブンチャンス時の平均図柄変動時間は12秒。
大当り図柄Cの場合、ヘブンチャンス時の平均図柄変動時間は16秒。
と各定めている。
70;演出表示装置
80;普通電動役物(電動チューリップ)
81;第1始動口
82;第2始動口
9;大入賞口
90;共通大入賞口
91;第1大入賞口
92;第2大入賞口
GT;球通過口(ゲート)
SD1;第1特別図柄表示装置
SD2;第2特別図柄表示装置
CN;制御装置
MC;主制御部
SC1;第1周辺制御部
H;第2特別図柄保留優先処理手段
HH;高確時短時第1特別図柄保留優先処理手段
X;初期遊技状態設定手段
Y0;高確時短時第1始動入賞優位手段
Y1;高確時短時第2始動入賞ペナルティ手段
Y2;高確時短時第2始動入賞ペナルティ第二手段
Z;低確時短遊技状態ループ手段
ZE;低確時短時高速消化手段
VE;高確時短時図柄変動時間延長手段
W1;復活チャンス手段
W2;復活チャンス第二手段
W3;第2特別図柄保留対応復活手段
Q1;高確時短時第一演出表示手段
Q2;高確時短時第二演出表示手段
Q3;高確時短時第三演出表示手段
Q4;高確時短時打ち分け情報表示手段
Q5;低確時短時ナビ情報表示手段
Q6;高確時短時進捗情報表示手段
Claims (20)
- 遊技盤に、
遊技球を通過させる球通過口と、
この球通過口への球通過を契機とした普通図柄抽選での当選を条件に開放させる普通電動役物と、
入賞により大当りの当否及び大当り種別を決める第1特別図柄抽選を起動する第1始動口と、
前記普通電動役物を入口に設け且つ入賞により大当りの当否及び大当り種別を決める第2特別図柄抽選を起動する第2始動口と、
前記第1又は第2特別図柄抽選での大当りの当選に基づく大当り遊技時に開放させる少なくとも一つの特別電動役物に係る大入賞口とを備え、
前記第1又は第2特別図柄抽選での大当りの当選確率に相対的な差異をつけた、高確と低確、並びに、前記普通図柄抽選での当選確率及び又は前記普通電動役物の開放時間に相対的な差異をつけた、前記第2始動口への入賞を促進できる時短と前記第2始動口への入賞を促進できない非時短を組合せた、低確非時短、低確時短、高確非時短、高確時短の各遊技状態を、前記第1又は第2特別図柄抽選での大当りの当選に基づく大当り遊技後に大当り種別に応じて更新させる制御装置を備える弾球遊技機において、
前記第1又は第2特別図柄抽選での大当り種別には、低確非時短の遊技状態時における大当りの当選に基づいて、大当り遊技後、高確時短の遊技状態に突入させ、予め定めた条件を具備することにより高確から低確に降格した後も時短が継続し、低確時短の遊技状態に継続して移行する特定大当りを含み、
前記制御装置は、
低確非時短の遊技状態を初期状態とする初期遊技状態設定手段と、
高確時短の遊技状態時、前記第2特別図柄抽選での大当りの当選に基づいて低確非時短の遊技状態に更新する大当り種別に振分ける率を、前記第1特別図柄抽選での大当りの当選に基づいて低確非時短の遊技状態に更新する大当り種別に振分ける率よりも高くした高確時短時第2始動入賞ペナルティ手段と、
低確時短の遊技状態時、前記第1又は第2特別図柄抽選での大当りの当選に基づいて再び低確時短の遊技状態に更新する大当り種別に振分ける率を、低確時短以外の遊技状態に更新する大当り種別に振分ける率よりも高くし、且つ、低確時短の遊技状態の更新を繰り返すことにより大当り遊技一回毎に獲得される所定の出玉を複数回得られる仕様にした低確時短遊技状態ループ手段と
を含むことを特徴とする弾球遊技機。 - 前記第1又は第2特別図柄抽選での大当りの当選確率における高確は、低確の2倍値を下回り、該2倍値よりも低確の値により近い値に設定していることを特徴とする請求項1記載の弾球遊技機。
- 前記球通過口及び前記第2始動口は、前記遊技盤の向かって右寄り領域に流下させる遊技球を受入れ可能に配置していると共に、前記第1始動口は、前記遊技盤の向かって左寄り領域に流下させる遊技球を受入れ可能で且つ前記遊技盤の向かって右寄り領域に流下させる遊技球を受入れ困難に配置していることを特徴とする請求項1又は2記載の弾球遊技機。
- 前記制御装置は、高確時短の遊技状態時、前記第1特別図柄抽選での大当りの当選に基づいて低確時短の遊技状態に更新する大当り種別に振分ける率を、前記第2特別図柄抽選での大当りの当選に基づいて低確時短の遊技状態に更新する大当り種別に振分ける率よりも高くした高確時短時第1始動入賞優位手段を含むことを特徴とする請求項1〜3何れか一項に記載の弾球遊技機。
- 前記制御装置は、高確時短の遊技状態時、前記第1特別図柄抽選での大当りの当選に基づいて高確非時短の遊技状態に更新する大当り種別を所定の振分率で振分け、高確非時短の遊技状態時、前記第1又は第2特別図柄抽選での大当りの当選に基づいて低確時短の遊技状態に更新する大当り種別に振分ける率を低確時短以外の遊技状態に更新する大当り種別に振分ける率よりも高くした復活チャンス手段を含むことを特徴とする請求項1〜4何れか一項に記載の弾球遊技機。
- 前記制御装置は、低確時短の遊技状態時、前記第1又は第2特別図柄抽選での大当りの当選に基づいて高確非時短の遊技状態に更新する大当り種別を所定の振分率で振分ける復活チャンス第二手段を含むことを特徴とする請求項5記載の弾球遊技機。
- 前記制御装置は、
前記第1又は第2特別図柄抽選を抽選結果の導出待ちにより保留する所定数の保留上限内で起動し、前記第2特別図柄抽選での保留を前記第1特別図柄抽選での保留に優先させて抽選結果を導出させる第2特別図柄保留優先処理手段と、
高確非時短の遊技状態時、前記第2特別図柄抽選での大当りの当選に基づいて低確時短の遊技状態に更新する大当り種別の振分率を、前記第1特別図柄抽選での大当りの当選に基づいて低確時短の遊技状態に更新する大当り種別の振分率よりも高くした第2特別図柄保留対応復活手段を含むことを特徴とする請求項6記載の弾球遊技機。 - 前記第1又は第2特別図柄抽選での大当り種別に含まれる前記特定大当りについて、高確から低確に降格することとなる前記予め定めた条件は、高確時短の遊技状態の更新時から数える前記第1又は第2特別図柄抽選での抽選回数が所定回数を超えたときとしていることを特徴とする請求項1〜7何れか一項に記載の弾球遊技機。
- 前記制御装置は、高確時短の遊技状態時、前記第2特別図柄抽選での大当りの当選に基づいて再び高確時短の遊技状態に更新する大当り種別を所定の振分率で振分ける高確時短時第2始動入賞ペナルティ第二手段を含むことを特徴とする請求項8記載の弾球遊技機。
- 前記遊技盤に、前記第1又は第2特別図柄抽選の結果に応じて演出図柄を変動及び停止させる演出表示装置を備え、
該演出表示装置を制御する制御装置に、高確時短の遊技状態時における前記第1又は第2特別図柄抽選の結果の導出時、前記第1又は第2特別図柄抽選の結果に応じて、低確時短の遊技状態への移行に失敗する危険を示唆させる第1演出図柄、及び又は、この第1演出図柄による危険の示唆を打ち消して低確時短の遊技状態への移行失敗の危険が回避されることを示唆させる第2演出図柄を前記演出表示装置に表示させる高確時短時第一演出表示手段を設けたことを特徴とする請求項1〜9何れか一項に記載の弾球遊技機。 - 前記演出表示装置を制御する制御装置に、高確時短の遊技状態時における前記第1又は第2特別図柄抽選の結果の導出時、前記第1又は第2特別図柄抽選での結果導出待ちにより所定数の保留上限内で保留する複数の抽選結果の中に低確時短の遊技状態への移行が失敗する結果を含まない場合、今回以後の結果導出回においても低確時短の遊技状態への移行が失敗しないことを今回の結果導出時に予め示唆させる第3演出図柄を前記演出表示装置に表示させる高確時短時第二演出表示手段を設けたことを特徴とする請求項10記載の弾球遊技機。
- 前記高確時短時第二演出表示手段は、低確時短の遊技状態への移行が失敗しないこととなる今回以後の結果導出の回数に応じて、前記第3演出図柄の表示数を変更する仕様を有する請求項11記載の弾球遊技機。
- 前記演出表示装置を制御する制御装置に、前記第1又は第2特別図柄抽選において今回導出する抽選結果が低確時短の遊技状態への移行が失敗することとならないときに前記第1演出図柄を仮停止させた場合に、再変動して前記第2演出図柄又は前記第3演出図柄を確定停止させる復活演出を実行する高確時短時第三演出表示手段を設けたことを特徴とする請求項11又は12記載の弾球遊技機。
- 前記遊技盤に、前記第1又は第2特別図柄抽選の結果に応じて演出図柄を変動及び停止させる演出表示装置を備え、
該演出表示装置を制御する制御装置に、高確時短の遊技状態時、導出する抽選の結果が前記第1始動口への入賞を契機とするものか前記第2始動口への入賞を契機とするものかに応じて高確時短の遊技状態時における遊技仕様が異なることとなるのを示唆させ且つ導出する抽選の結果が何れの始動口への入賞を契機としたものかを示唆させる始動口打ち分け情報を前記演出表示装置に表示させる高確時短時打ち分け情報表示手段を設けたことを特徴とする請求項3記載の弾球遊技機。 - 前記遊技盤に、前記第1又は第2特別図柄抽選の結果に応じて演出図柄を変動及び停止させる演出表示装置を備え、
該演出表示装置を制御する制御装置に、低確時短の遊技状態時、前記遊技盤の向かって右寄り領域に遊技球を流下させるべきことを促すナビゲーション情報を前記演出表示装置に表示させる低確時短時ナビ情報表示手段を設けたことを特徴とする請求項3記載の弾球遊技機。 - 前記遊技盤に、前記第1又は第2特別図柄抽選の結果に応じて演出図柄を変動及び停止させる演出表示装置を備え、
該演出表示装置を制御する制御装置に、高確時短の遊技状態時、前記第1又は第2特別図柄抽選での抽選回数に応じて、該抽選回数の進捗により更新する進捗更新情報を前記演出表示装置に表示させる高確時短時進捗情報表示手段を設けたことを特徴とする請求項8記載の弾球遊技機。 - 前記第1始動口並びに前記球通過口及び前記第2始動口は、前記遊技盤の向かって左寄り領域に流下させる遊技球を受入れ可能に配置しており、
前記制御装置は、
前記第1又は第2特別図柄抽選を抽選結果の導出待ちにより保留する所定数の保留上限内で起動し、高確時短の遊技状態時、前記第1特別図柄抽選での保留を前記第2特別図柄抽選での保留に優先させて抽選結果を導出させる高確時短時第1特別図柄保留優先処理手段を含むことを特徴とする請求項1又は2記載の弾球遊技機。 - 前記第1又は第2特別図柄抽選での大当りの当選に基づいて高確時短の遊技状態に更新する前記特定大当りに係る大当り種別には、前記第1又は第2特別図柄抽選に係る第1又は第2特別図柄を変動させる第1又は第2特別図柄表示装置において確定停止させる大当り図柄が相互に異なる複数種類を含み、
前記制御装置は、
高確時短の遊技状態時、前記第1又は第2特別図柄の変動開始から確定停止に至るまでの平均図柄変動時間が低確時短時よりも長く、かつ、高確時短の遊技状態に更新することとなった前記特定大当りに係る大当り種別での大当り図柄の種類に応じて平均図柄変動時間を変化させる高確時短時図柄変動時間延長手段を含むことを特徴とする請求項17記載の弾球遊技機。 - 前記制御装置は、
低確非時短、低確時短、高確非時短、高確時短の各遊技状態のうち、低確時短の遊技状態時、前記第1又は第2特別図柄抽選での第1又は第2特別図柄の変動開始から確定停止に至るまでの平均図柄変動時間を、他の遊技状態に比べて最も短くする低確時短時高速消化手段を含むことを特徴とする請求項1〜18何れか一項に記載の弾球遊技機。 - 低確非時短、低確時短、高確非時短、高確時短の各遊技状態のうち、低確時短の遊技状態に更新される期待度が、高い方から順に、低確時短、高確非時短、高確時短、低確非時短となるように、前記第1及び第2特別図柄抽選での大当り種別の振分率を設定していることを特徴とする請求項1〜19何れか一項に記載の弾球遊技機。
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