JP2006174866A - 遊技機及び情報管理装置 - Google Patents

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Koichi Kotanigawa
耕一 小谷川
Akira Utsunomiya
晃 宇都宮
Yuji Kimura
裕二 木村
Junichi Osawa
純一 大澤
Sumio Kubota
純雄 久保田
Takatsugu Nakamura
剛承 中村
Hisashi Kawasaki
寿史 川崎
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Abstract

【課題】 常時開口している第1の入賞口に加え、可動役物部材の作動によって、第2の入賞口が開放する構成において、第1の入賞口からの入賞と、第2の入賞口からの入賞を判別する。
【解決手段】 通常始動口102から入賞したパチンコ球は第1の入賞センサ106で検出し、電動チューリップ47が開放しときのみ入賞可能な特典始動口104から入賞したパチンコ球は第2の入賞センサ110で検出し、それぞれ別データとしてホールコンピュータ200へ送出するようにしたため、通常遊技状態における分間始動、すなわち、通常始動口102から入賞したパチンコ球のみを基にして分間始動を演算することができるため、誤差のないデータを用いて釘の点検・調整が可能となる。
【選択図】 図7

Description

本発明は、入賞装置への入賞を主目的とした通常遊技状態において、前記入賞装置への入賞を契機に特別図柄抽選が実行され、前記特別図柄抽選が当たりの場合に、短期間で多くの賞球をもたらす特別遊技状態とする遊技機に関するものである。
従来より、遊技機、特にパチンコ機において、始動口(予め設定した入賞装置の入賞開口部)に入賞したパチンコ球を検出することで特別図柄抽選(以下、特図抽選という)がなされ、この特図抽選の結果、当たりとなると、大入賞口が所定期間、所定回数開放され(1回の開閉を1ラウンドとし、一般に10〜16ラウンド継続する。)、遊技球の入賞率を高める、遊技者に有利な状態とする機能(大当り処理)を持つパチンコ機がある。
前記入賞装置には、入賞開口部に電動チューリップ(可動役物装置)が設けられており、通常は閉止状態とされている。この閉止状態においては入賞開口幅が狭くなっている。
電動チューリップは、普通図柄抽選によって当選した場合に所定時間開放するようになっているが、大当たり処理後の遊技者への特典である確率変動状態、時間短縮状態の一部として、前記電動チューリップの開放時間を延長することで、始動口への入賞を高めるようにしている。電動チューリップが開放すると、入賞開口幅が拡大され、入賞が飛躍的に伸びる。
ここで、ホール(パチンコ店)側では、稼働状況の管理の一環として、前記始動口への入賞状態を把握している。この始動口への入賞状態を把握することで、パチンコ機の稼働状態を判断し、運営上の対策のための情報とすることができる。
始動口への入賞状態は、「分間始動」という数値データで表される。この「分間始動」は、1分間に100個のパチンコ球が発射されることを想定して、1分間に何個入賞したかを求めるもので、分間始動入賞個数とも呼ばれ、以下の式によって定められている。
分間始動 =入賞個数/((アウト個数−大当たり処理中のアウト個数)/100)・・・(1)
但し、(1)式において、入賞個数に関しては、大当たり処理中を除く。
この分間始動は、パチンコ機の釘の点検・調整の際の参考となるものであり、重要なデータの1つである。
ここで、上記分間始動のデータを管理するために店側に設置されているホールコンピュータでは、上記電動チューリップの開放しているとき、閉止しているときに関わらず、データ(入賞を検出した信号を計数したデータであり、以下、必要に応じて「基データ」という)を集計している。言い換えれば、分間始動を演算する基データとしては、始動口への入賞個数という1種類のみである。
すなわち、電動チューリップが開放することで始動口の開口幅は拡大するが、内部では電動チューリップが閉止しているときと共通の案内路を通って、単一の入賞センサを通過する構造となっているため、特に、電動チューリップの開放状態では、どこから入賞したかは不明となる。
なお、入賞装置の関連技術として、入賞装置への入賞経路に応じて異なる賞球数を払い出す(入賞経路を判別する)構造が提案されている(特許文献1参照)。
特開平10−234948号公報
しかしながら、前記電動チューリップが閉止している状態と、開放している状態とでは、前記分間始動の演算結果が大きく異なる。
例えば、表1は、従来に係る各パチンコ機における分間始動を演算した結果をまとめたものである。
Figure 2006174866
上記表1の如く、分間始動(分始1乃至分始3)は、それぞれ分始1が通常遊技中(表1は、「通常」と記載)、分始2が確率変動中(表1は、「確変」と記載)、分始3が時間短縮中(表1は、「時短」と記載)を示しており、演算する時期によって分間始動の数値が大きく変わっていることがわかる。
これでは、分間始動データを、釘の点検・調整するためのデータとして適用できない。すなわち、釘の点検・調整をするための分間始動データは、電動チューリップが閉止しているとき、すなわち通常遊技状態のデータが必要であるが、現状では、このようなデータ管理はなされていない。
このため、電動チューリップが閉止しているとき(通常遊技状態)のみの基データを抽出して分間始動を演算すればよいが、現状のパチンコ機では、確率変動、時間短縮を付与している期間が長く、通常遊技状態のみの基データを抽出しても、これが収束できるほどのデータ量を確保することが困難となっている。
また、特許文献1のような構成は、入賞口を完全に分離しなければならず、構造が複雑となる。
本発明は上記事実を考慮し、常時開口している第1の入賞口に加え、可動役物部材の作動によって、第2の入賞口が開放する構成において、第1の入賞口からの入賞と、第2の入賞口からの入賞を判別することができる遊技機を得ることが目的である。
また、上記目的に加え、釘点検・調整に必要な第1の入賞口からのみの入賞に基づく分間始動データを精度よく作成することができる管理装置を得ることが目的である。
請求項1に記載の発明は、入賞装置への入賞を主目的とした通常遊技状態において、前記入賞装置への入賞を契機に特別図柄抽選が実行され、前記特別図柄抽選が当たりの場合に、短期間で多くの賞球をもたらす特別遊技状態とする遊技機であって、前記入賞口が、常時開口する第1の入賞口と、通常は閉塞状態とされ可動役物部材が作動することで開口する第2の入賞口とで構成された入賞開口部と、前記入賞開口部への遊技球の入賞を検出すると共に、前記第1の入賞口からの入賞か、第2の入賞口からの入賞かを判別可能な入賞センサと、を有することを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、第1の入賞口、第2の入賞口の何れかからの入賞かを判別することができる入賞センサを配置したため、可動役物部材が閉塞している状態であっても、開放している状態であっても、第1の入賞口への入賞状態、第2の入賞口への入賞状態を把握することができる。なお、入賞状態とは、例えば、遊技球の入賞数である。
請求項2に記載の発明は、前記請求項1に記載の発明において、前記入賞センサが、前記第1の入賞口に入賞した遊技球を検出する第1の入賞センサと、前記第2の入賞口に入賞した遊技球を検出する第2の入賞センサと、で構成されていることを特徴としている。
請求項2に記載の発明によれば、入賞センサとして、前記第1の入賞口に入賞した遊技球を検出する第1の入賞センサと、前記第2の入賞口に入賞した遊技球を検出する第2の入賞センサを設け、それぞれ異なる案内路に配置することで、第1の入賞口、第2の入賞口への遊技球の入賞数を判別することができる。
請求項3に記載の発明は、前記請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記入賞センサによる遊技球の検出情報を、外部制御装置へ送出する情報送出手段を有することを特徴としている。
請求項3に記載の発明によれば、特別図柄抽選の契機となる始動口として、前記入賞装置を適用することで、可動役物部材の作動、非作動に関係なく、通常遊技状態の始動口への入賞状態を把握することができ、この入賞状態に関する情報を、例えば、釘点検・調整のデータとして適用することができる。
すなわち、情報送出手段では、入賞センサによる遊技球の検出情報外部制御装置へ送出する。これにより、各遊技機の通常遊技状態、特別遊技状態のそれぞれの稼動状態を別々に把握することが可能となる。
請求項4に記載の発明は、前記請求項3に記載の発明において、前記情報送出手段が、前記入賞センサによる遊技球の検出情報に加え、前記可動役物部材の作動状態情報を、外部制御装置へ送出することを特徴としている。
請求項4に記載の発明によれば、情報送出手段では、入賞センサによる遊技球の検出情報、並びに前記可動役物部材の作動状態情報を、外部制御装置へ送出する。これにより、各遊技機の稼動状態を把握し、さらには、球噛み等の不具合や、不正行為等を迅速に発見することが可能となる。
請求項5に記載の発明は、前記請求項3又は請求項4に記載の発明において、前記検出情報が、第1の入賞口への遊技球の入賞回数情報、及び第2の入賞口への遊技球の入賞回数情報であることを特徴としている。
請求項5に記載の発明によれば、検出情報が、第1の入賞口への遊技球の入賞回数情報、及び第2の入賞口への遊技球の入賞回数情報であり、これらを別々な情報として把握することで、各遊技機の通常遊技の下での稼動状態を正確に得ることができ、例えば、営業開始前の釘点検や調整等の情報として適用することができる。この通常遊技の下での稼動状態が、店側にとって売上に多大な影響を及ぼすものであり、この通常遊技の下での稼動状態を正確に把握できることで、経営の安定化を図ることができる。
請求項6に記載の発明は、前記請求項1乃至請求項5の何れか1項記載の遊技機から送出される前記入賞センサによる遊技球の検出情報に基づいて、第1の入賞口及び第2の入賞口の各々の入賞状態を管理することを特徴とする。
請求項6に記載の発明によれば、第1の入賞口及び第2の入賞口の各々の入賞状態を管理することで、特に第2の入賞口が開口しているときの第1の入賞口のみの入賞状態が把握でき、遊技機の通常遊技の下での稼動状態を正確に得ることができ、例えば、営業開始前の釘点検や調整等の情報として適用することができる。
以上説明した如く本発明では、常時開口している第1の入賞口に加え、可動役物部材の作動によって、第2の入賞口が開放する構成において、第1の入賞口からの入賞と、第2の入賞口からの入賞を判別することができるという優れた効果を有する。
また、上記効果に加え、釘点検・調整に必要な第1の入賞口からのみの入賞に基づく分間始動データを精度よく作成することができるという効果を有する。
(全体構成)
図1には、本実施の形態に係るパチンコ機10が示されている。パチンコ機10は額縁状の枠体12に収容されている。パチンコ機10の前面には、ガラス枠14が設けられている。
ガラス枠14には、複数の表示灯16やスピーカ18が設けられている。また、ガラス枠14の中央は窓部となっており、この窓部には紙面奥行き方向に所定の間隔で互いに平行とされた一対のガラス20(二重構造)が装着されている。さらに、ガラス枠14の図1の右辺部には施錠装置(シリンダ)22が設けられている。
ガラス枠14の下方位置には、球皿部24を備えた一体皿26が配設されている。この一体皿の球皿部24には、貯球タンク(図示省略)と連通し、この貯球タンク内のパチンコ球を球皿部24へ流出させる連通口23が設けられている。
この貯球タンクには、パチンコ機10の上端に設けられた貯留部(図示省略)に貯留されたパチンコ球が払い出されるようになっている。この払い出しには、遊技者にパチンコ球を貸し出すとき(球貸)と、遊技の進行に応じて遊技者に付与するとき(賞球)と、の2種類がある。
一体皿26は、その一側部(図1の左辺部)が枠体12に対して開閉可能に取付けられている。一体皿26の前面には、左側下部に灰皿28が配置され、右側下部には発射装置166(図4参照)から発射する打球の飛距離を調整するための発射ハンドル30が設けられている。
また内枠14の窓部には、遊技盤載置台に載せて交換可能とされた遊技盤32が窓部に対応して設置されている。
図2に示される如く、遊技盤32は、外バンド36及び内バンド38によって囲まれた略円形状の遊技領域が形成されている。
遊技領域には、図示しない釘や風車の他、センター役物42、当該センター役物42に設けられた演出図柄表示部43、並びに大入賞口(変動入賞装置)44等の役物、特別図柄抽選の契機となる始動口として適用された始動入賞装置46や通過装置48、一般入賞装置49等の遊技部品が取り付けられており、最下位置にアウト口54が配置されている。なお、センター役物42の上端部には、普通図柄表示装置42Aが設けられている。
通過装置48(図2の向かって左側の通過装置48のみの場合もある)は、前記普通図柄表示装置42Aの始動トリガとなっており(普通図柄始動口)、通過装置48をパチンコ球が通過すると普通図柄抽選(普図抽選)が実行され、当たりの場合、普通図柄表示装置42Aの表示が当りを表示し、電動チューリップ47が開放し、始動入賞装置46への入賞の確率が物理的に高まるようになっている。
また、表示部43の上部には、保留ランプ100が設けられており、本実施の形態では、最大4個の保留が可能であるため、この数に対応した4個の保留ランプ100が設けられている。
保留とは、前記表示部43において、図柄変動パターン演出を実行中に新たに始動入賞装置46に入賞した場合に、この入賞により実行された特図抽選の結果の報知を待機することを言う。なお、大当たり処理中に始動入賞装置46に入賞した場合も、表示部43が大当たり処理演出の動画パターンを再生しているため、保留の対象となる。但し、保留する数には限度があり(本実施の形態では4個)、これ以上の始動入賞装置46への入賞は保留の対象とはならない。なお、通過装置48をパチンコ球が通過したときに普図抽選を保留可能としてもよい。
(始動入賞装置46の構造)
図3に示される如く、始動入賞装置46は、遊技盤32の表面に密着する平板状のフランジ46A(図3(A)参照)を備えている。このフランジ46Aの上部には第1の入賞口である通常始動口102が設けられ、この通常始動口102の下部左右には第2の入賞口である特典始動口104が設けられている。
特典始動口104には、電動チューリップ47が設けられており、通常は閉止状態であり、この閉止状態の電動チューリップ47と、上部に位置する通常始動口102とによって、前記特典始動口104へのパチンコ球の入賞がが阻まれている。
前記通常始動口102(上部開口)から入賞したパチンコ球は、案内路107(図3(B)参照)に沿って遊技盤32の裏面側へと案内され、かつこの遊技盤32の裏面側に沿って、遊技盤32の裏面側に設けられた第1の始動入賞センサ106へと案内されるようになっている。なお、第1の始動入賞センサ106は、遊技盤32の表面側から見て、始動入賞装置46の取付位置の左側に配設されている。
一方、図3(B)に示される如く、特典始動口104(電動チューリップ47の開放時)から入賞したパチンコ球は、前記電動チューリップ47の開閉機構部47Aを回避するように斜め下方向に向けられた案内路108に沿って遊技盤32の裏面へと案内される。この案内路108の途中には、第2の始動入賞センサ110が設けられており、前記始動入賞装置46一部を構成している。
上記構成の始動入賞装置46においては、通常始動口102の入賞後の案内路107と、特典始動口104の入賞後の案内路108とが分離しており、それぞれの入賞を別の入賞センサ(第1の始動入賞センサ106又は第2の始動入賞センサ110)で検出する構成となっている。
(制御系の構成)
図4には、パチンコ機10を制御するための制御系の概略が示されている。制御系は、主制御部150を中心として構成されている。主制御部150には、遊技に関する基本的なプログラムが記憶されており、この主制御部150からの命令信号に基づいて、各部の動作が制御されるようになっている。
この主制御部150には、始動入賞装置46に設けられた第1の入賞センサ106(通常始動口102用)、第2の入賞センサ110(特典始動口104用)、普通図柄始動口である通過装置48や、入賞装置49に設けられた通過/入賞センサ172並びに大入賞口44に入賞したパチンコ球を検出する大入賞口センサ173、前記一体皿6に設けられたスイッチ50が接続されている。なお、大入賞口44には、大入賞口の開閉動作を継続するためのVゾーンが設けられており、このVゾーンにもVゾーンセンサ177が設けられており、主制御部150に接続されている。このVゾーンセンサ177は、省略して大入賞口センサ173のみにするものでもよい。
さらに、主制御部150には、始動入賞装置46に設けられた電動チューリップ47(図2参照)を開閉させるための普通電動役物ソレノイド174、大入賞口44を開閉させるための大入賞口ソレノイド175、保留ランプ100、特別図柄表示部43A、普通図柄表示部42Aが接続されている。
また、主制御部150からは盤用外部端子190を介してホールコンピュータ200(図5参照)へ遊技の進行状態を示す情報(始動入賞信号(第1、第2)や大当たり信号、図柄確定回数信号)が出力されるようになっている。
ここで、パチンコ球が始動入賞装置46に入賞すると、これを始動入賞センサ106で検出することで特図抽選が主制御部150にて実行されるようになっており、当選した場合は、通常遊技状態から特別遊技状態へ遊技状態が移行するように主制御部150にて制御する。
一方、この主制御部150には、演出制御部152と、払出制御部154とがコマンド送信による制御が可能なように接続されている。
演出制御部152には、図柄制御部156を介してセンター役物42の表示部(LCD)43が接続されている。また、演出制御部152は、パチンコ機10のガラス枠14に取り付けられた複数の表示灯16の点灯・消灯、スピーカ18の出力を制御する。なお、表示部43では、前記特図抽選の結果を報知するための図柄変動パターン演出画像を表示すると共に、スピーカ18からは当該図柄変動パターン演出時のBGMが出力されるようになっている。すなわち、遊技者は、視覚及び聴覚を通じて、特図抽選の結果に対応した演出図柄による演出を楽しむことができる。なお、普通図柄表示装置42A、保留ランプ100は表示部43にて表示するものでもよい。なお、図柄変動パターンには、特別図柄変動パターン及び演出図柄変動パターンがあり、双方共に特図抽選の結果を報知するものであるが、特別図柄変動パターンは予め定められた変動及び停止を行い特図抽選の結果を所定時間経過後に正式に報知する性質のものであるのに対し、演出図柄変動パターンは当該特図抽選の結果を報知するまでの過程に演出を加味し、当選/落選かに一喜一憂させながら報知する性質のものである。
従って、実際には、演出図柄変動パターンを表示部43の全域に表示し、特別図柄変動パターンは、表示部43Aに形式的に表示するようにしている。
ここで、前記特図抽選の結果が当たりとなり、表示部43における図柄変動パターン演出並びにスピーカ18からのBGM出力によって、当該当選を報知し終えると、特別遊技状態である大当たり処理が実行される。
この大当たり処理は、前記大入賞口44が所定回数(ラウンド)開放するものである。1ラウンドの開放時間は約30秒とされ、この間に最大10個のパチンコ球が入賞可能となる。すなわち、時間制限である30秒、或いは数制限である10個の何れか一方が先に満足されると、そのラウンドの権利は消滅し、当該大当たり処理中に大入賞口44内のVゾーンへの入賞があった場合に、次のラウンドへ移行することが約束される。なお、Vゾーンを省略し、単に所定個数のカウントをし、次に継続するものでもよい。
このため、特別遊技状態では、通常遊技状態よりも短期間で多くの入賞が期待され、遊技者にとって有利な遊技状態とすることができる。
また、前述したように、前記表示部43において、図柄変動パターン演出を実行中に新たに始動入賞装置46に入賞した場合、並びに大当たり処理中に始動入賞装置46に入賞した場合、保留ランプ100の表示が入賞した数に対応して、点灯数が増えていく(最大4個)。
一方、前回の図柄変動パターン演出が終了する、或いは大当たり処理が終了すると、表示部43では、保留分の特図抽選結果の報知を行うべく、新たな図柄変動パターン演出が開始される。これに伴い、保留ランプ100が1個消灯し、保留分の消化を遊技者に報知する。
また、払出制御部154には、払出装置160、貸出装置162、発射制御部164が接続されており、発射制御部164は、発射装置166を制御して、遊技者によるハンドル30の操作に応じてパチンコ球を打ち出す。
さらに、払出制御部154では、枠用外部端子191を介して払出情報をホールに設置されたホールコンピュータ200(図5参照)へ送出するようになっている。
図5には、前記パチンコ機10が複数台配列されたホール内における、各パチンコ機10とホールコンピュータ200との間を接続するネットワークが示されている。
各パチンコ機10毎に対応して、前記盤用外部端子190及び枠用外部端子191が接続された外部通信用基板202が島側に設けられており、この外部通信用基板202は、ネットワークケーブルの枝線204に接続されている。
枝線204は、中継基板206を介してネットワークケーブルの幹線208に接続されている。また、幹線208には、枝線206を介してホールコンピュータ200が接続されている。
これにより、各パチンコ機10からは、遊技の進行に応じて様々なデータ、例えば、始動入賞信号、大当たり信号、図柄確定回数信号、賞球信号がホールコンピュータ200へ送出され、このホールコンピュータ200において、入力されたデータを解析することで、過去の出球率、大当たり回数、始動回数等の情報を生成し、当該情報を各パチンコ機10の上部に配設される呼び出しランプユニット(図示省略)に設けられた表示器に表示したり、ホールコンピュータ200の表示装置(画面)に表示するようになっている。なお、この読み出しランプユニットが、前記外部通信用基板202を兼ねてもよい。
上記のようにパチンコ機10から遊技の進行に応じて、様々なデータがホールコンピュータ200へ送出されるが、その内の1つとして、前記第1の始動入賞センサ106及び第2の始動入賞センサ110、並びに電動チューリップ47の開閉動作状態の情報をホールコンピュータ200へ送出し、これらによって、分間始動を演算するようにしている。
分間始動は、前述したように、入賞個数/((アウト個数−大当たり処理中のアウト個数)/100)という計算式((1)式と同一)で表される。
ここで、本実施の形態では、電動チューリップ47が閉止状態のとき、唯一の入賞開口となる通常始動口102へのパチンコ球の入賞を第1の入賞センサ106で検出し、電動チューリップ47が開放状態のときのみ入賞が可能な特典始動口104へのパチンコ球の入賞を第2の入賞センサ110で検出している。
このため、第1の入賞センサ106及び第2の入賞センサ110からの検出信号を受けたホールコンピュータ200では、電動チューリップ47の開閉状態に関わらず、通常始動口102及び特典始動口104の個々の分間始動を演算することができるようになっている。
表2は、ホールコンピュータ200における前記分間始動を演算した結果である。
Figure 2006174866
上記表2と、「発明が解決しようとする課題の」項で示した表1とを比較すると、台番号1のパチンコ機10において、分間始動1(分始1)が「6.27」であるが、その内訳が、通常始動口102からの分間始動が「5.95」であり、特典始動口104からの分間始動が「0.32」である。
すなわち、通常遊技状態においても、希に電動チューリップ47が開放することがあり、従来の分間始動の値は、純粋に通常始動口102から入賞したものではなく、誤差があることがわかる。
また、同様に、台番号1のパチンコ機10において、分間始動2(分始2)は、「22.79」となっているが、その内訳は、通常始動口102からの分間始動が「5.95」であり、特典始動口104からの分間始動が「16.84」である。すなわち、確変中であっても、通常始動口102への入賞のみを基にした分間始動の演算が可能となっている。
以下に、本実施の形態の作用を説明する。
まず、通常遊技の流れを図6に示す主制御部150の制御フローチャートに従い説明する。
遊技者がハンドル30を把持し、発射のための操作を行なうと、このハンドル操作量(回転量)に応じた強度で、パチンコ球が打ち出される。
パチンコ球が打ち出されると、発射装置166から外バンド36及び内バンド38に案内されて盤面32の釘や風車等に当接しながら、予測し得ない移動をしながら落下していく。ここで、始動入賞装置46にパチンコ球が入賞すると(ステップ250の肯定判定)、それが有効か否かを判断し(ステップ252)、有効でありかつ保留の必要がない場合(ステップ252で肯定判定、かつステップ254で否定判定)、所定の確率下で特図抽選が開始される(ステップ256)。例えば、大当たり乱数カウンタ等から乱数を取得する。なお、大当たり判定は、前記取得した乱数値と予め設定した当たり値との照合をすることで、当たり/外れを判定するものである。
なお、始動入賞がなくても、保留がある場合(ステップ258の肯定判定)にも特図抽選は実行される。また、保留が必要の場合には(ステップ254の肯定判定)、保留が満タンでないことを条件に(ステップ260の否定判定)、保留数が加算される(ステップ262)。
一方、普通図柄始動口としての通過装置48にパチンコ球が入賞すると、所定の確率下で普図抽選が開始される。
普図抽選の結果が当たりの場合は、電動チューリップ47を所定回数、所定期間開放し、始動入賞装置46への入賞の確率を高めることができる。なお、通常遊技中の電動チューリップ47の動作は、開閉回数が1回、開放時間が0.5秒程度である。また、特別遊技中(確率変動中等の開放延長制御がなされているとき)の電動チューリップ47の動作は、開閉回数が2回、開放時間が2秒程度である。
前記特図抽選後、その判定が実施され(ステップ264)、判定結果に基づいて、特別図柄変動パターンの抽選が実行され(ステップ266)、次いで特別図柄変動パターンの変動時間に準じた演出図柄変動パターンが選定されて(ステップ268)、演出制御部152へ演出図柄変動パターンコマンドが送出される(ステップ270)。
主制御部150では、特別図柄変動パターンの変動時間を計時しており、この変動時間が終了すると(ステップ272の肯定判定)、当該特別図柄変動パターンに対応する抽選結果が当たりの場合に(ステップ274の肯定判定)、大当たり処理の実行が開始される(ステップ276)。
大当たり処理は、予め設定したラウンド数(例えば、15ラウンド)の特別遊技状態(大当たり処理)が実行される。この大当たり処理中は、大入賞口44がほとんど開放状態であるため、遊技者によって有利な状態とすることができる。所定ラウンドの大当たり処理が終了すると、通常の遊技に戻る。
ここで、本実施の形態では、例えば、店の毎日の開店終了から次の開店開始までの間に、その日の出球状態に基づいて、釘の点検・調整を行っている。この釘の点検・調整のために必要なデータとして、分間始動がある。
この分間始動を得るためのパラメータ(基データ)は、各パチンコ機10の外部出力基板202、枝線204、中継基板206、幹線208を介してホールコンピュータ200へリアルタイムで入力される。ホールコンピュータ200では、第1の入賞センサ106及び第2の入賞センサ110からの検出信号に基づいて、前述の表2を生成する。
分間始動は、通常始動口102への入賞状態に関わるものであるため、この分間始動に基づいて釘の点検・調整を行うことで、通常遊技状態の下での出球率の予測精度が向上する。
ところが、従来の分間始動は、電動チューリップ47が開放したときにこの電動チューリップ47の開放によって入賞可能となる特典始動口104からの入賞が加味されてしまい、正確な通常始動口102からの入賞に基づく分間始動を得ることができなかった(表1参照)。
そこで、本実施の形態では、通常始動口102からのパチンコ球の入賞を第1の入賞センサ106で検出し、特典始動口104からのパチンコ球の入賞を第2の入賞センサ110で検出するようにした。すなわち、同じ始動入賞であっても、それぞれを別々のデータとして取り扱うようにした。
すなわち、図7に示される如く、通常始動口102からの入賞に基づく第1の入賞センサ106からのパルス信号と、特典始動口104からの入賞に基づく第2の入賞センサ110からのパルス信号と、がホールコンピュータ200に別々に入力される。
これにより、表2に示される如く、分始1乃至分始3に示される如く、遊技の進行状態(通常遊技状態、特別遊技状態等)に大きく左右されていたものが、通常始動口102の分間始動と、特典始動口104の分間始動とを別々のデータとして得ることができるため、統計の理論値に収束でき得る基データ量(第1の入賞センサ106による検出数)を確保することができ、精度の高い分間始動を得ることができる。
(データ解析並びに管理対象の実施例1)
図8に示される如く、前記第1の入賞センサ106の検出信号と、第2の入賞センサ110の検出信号に加え、電動チューリップ47の開閉動作信号をホールコンピュータ200で管理することで、例えば、図8の矢印Aで示すような、正常の遊技状態ではあり得ない状況を認識することができる。
すなわち、電動チューリップ47が閉止状態であるのに、特典始動口104からの入賞があるということは、その理由としては、(1)電動チューリップ47にパチンコ球が噛み、閉じきっていない場合、(2)不正行為により、物理的にピアノ線等を使って物理的に電動チューリップ47を開放させている場合、(3)不正行為により、第2の入賞センサ110の検出信号を生成している場合、が考えられる。
このような(1)乃至(3)の状況を、ホールコンピュータ200によって迅速に認識することで、例えば、その対策として、店員を早期に該当するパチンコ機10に向かわせることができる。
また、図9に示される如く、上記のような電動チューリップ47が閉止状態のとき、連続して特典始動口104への入賞を検出している場合には、球噛みの可能性が高く、間欠に特典始動口104への入賞を検出している場合には、不正行為の可能性が高いことが判断できる。
図10は、実施例1に係るホールコンピュータ200の電動チューリップ47の球噛み検出処理ルーチンを示すフローチャートが示されている。
ステップ250では、特典始動口104への入賞があったか否かが判断され、肯定判定されると、ステップ252へ移行して電動チューリップ47の閉止後、所定時間(1秒)以内か否かが判断される。
このステップ252で否定判定された場合には、ステップ254へ移行して、所定時間外入賞が最近10分間に5回以上あったか否かが判断される。このステップ254で肯定判定されると、ステップ256へ移行して球噛みを表示部43やスピーカ18を用いて球噛み報知し、ステップ258へ移行する。
なお、ステップ250で否定判定、ステップ252で肯定判定、ステップ254で否定判定された場合には、正常であるためこのルーチンは終了する。
ステップ258では、今回の報知が最近の10分間で3回以上か否かが判断され、肯定判定された場合には、不正行為の可能性があるため、ステップ260へ移行して表示部43やスピーカ18を用いて不正報知を実行する。また、ステップ258で否定判定された場合には、不正行為はないと判断し、このルーチンは終了する。
(データ解析並びに管理対象の実施例2)
パチンコ機の遊技仕様として、通常始動口102に入賞した場合に実行される特図抽選確率が1/400、特典始動口104に入賞した場合に実行される特図抽選確率が1/40とした場合、確変中は確変信号が出力されているため、特に問題はないが、通常遊技状態で、特典始動口に入賞した場合には、通常始動口102と特典始動口104との入賞を合計数しか出力されないため、誤った釘点検・調整を行ってしまう場合がある。
このような場合、通常始動口102と特典始動口104との入賞を、それぞれの別の入賞センサ(第1の入賞センサ106、第2の入賞センサ110)で検出し、ホールコンピュータ200へ出力し、かつ、電動チューリップ47の開閉動作信号を出力することで(表3参照)、釘の点検・調整に有効なデータを得ることができる。
Figure 2006174866
(データ解析並びに管理対象の実施例3)
図11に示される如く大当たり処理の終了時に、パチンコ機10からの大当たり信号がL信号(立ち下がり、すなわち大当たり信号が終了)となっても、賞球信号(第1の入賞センサ106又は第2の入賞センサ110からの検出信号)が出続けていると、ホールコンピュータ200では、大当たり状態である認識し続けるようにしている。
すなわち、島からのパチンコ球の補給の遅れ等によって賞球にタイムラグが発生し、大当たり処理中の出球データに誤差が生じないようにするための処置である。
ところが、この賞球の遅れと見なされていたものが、実際には、電動チューリップ47が開放したことによることがあり、従来は、この電動チューリップ47が開放したことによる入賞まで管理できていなかった。
そこで、通常始動口102と特典始動口104への入賞を別々に管理し、かつ電動チューリップ47の開閉動作信号を出力することで、ホールコンピュータ200が大当たり終了を認識する時期を遅らせても、電動チューリップ47が開放しているときに特典始動口104から入賞した数を差し引くことで、正確な大当たり処理中の出球を管理することができる。
図12には、実施例3に係るホールコンピュータ200における出球補正処理制御ルーチンを説明するフローチャートが示されている。
ステップ270では、大当たり処理中の出球の集計を実行し、次いでステップ272へ移行して、再集計の指示があるか否かが判断され、肯定判定されるとステップ274へ移行する。
ステップ274では、大当たり処理中(ホストコンピュータ200の認識)と、電動チューリップ47の長時間開放(1秒以上)の信号が重なっているときがあるか否かが判断され、否定判定された場合には、再集計の必要がないと判断され、このルーチンは終了する。
また、ステップ274で肯定判定された場合には、再集計するべく、ステップ276へ移行して、大当たり出球補正処理を実行する。
すなわち、ステップ276では、大当たり処理後の最初の電動チューリップ47の開放直前を大当たり処理の終了して再計算を行う。但し、大当たり処理と、電動チューリップ47の長時間開放(1秒以上)の信号が重なっているときであっても、賞球数>始動入賞賞球数の場合はこの補正処理は実行しない。
(変形例)
上記実施の形態並びに実施例において、第1の入賞センサ106の検出信号と、第2の入賞センサ110の検出信号とを、別々の出力系統(パラレル信号)でホールコンピュータ200へ送出するようにしたが、図13に示される如く、第1の入賞センサ106の検出信号のパルス幅と、第2の入賞センサ110の検出信号のパルス幅とを、互いに異ならせることで、1系統で2種類のデータをホールコンピュータ200へ送出することができる。これにより、新たな端子や配線等を増やすことなく、本発明を実現することができる。
以上説明したように本実施の形態では、通常始動口102から入賞したパチンコ球は第1の入賞センサ106で検出し、電動チューリップ47が開放しときのみ入賞可能な特典始動口104から入賞したパチンコ球は第2の入賞センサ110で検出し、それぞれ別データとしてホールコンピュータ200へ送出するようにしたため、通常遊技状態における分間始動、すなわち、通常始動口102から入賞したパチンコ球のみを基にして分間始動を演算することができるため、誤差のないデータを用いて釘の点検・調整が可能となる。
また、電動チューリップ47の開閉動作信号と組み合わせることで、球噛みや不正行為等を迅速に認識することができる。
さらに、大当たり終了後に電動チューリップ47が開放したことによる、大当たり処理中の出球の管理も、誤差なく集計することができる。
なお、本実施の形態、並びに実施例では、図14(A)に示される如く、において、通常始動口102に入賞したパチンコ球は第1の入賞センサ106で検出し、特典始動口104に入賞したパチンコ球は第2の入賞センサ110で検出する構成としたが、図14(B)に示される如く、通常始動口102に入賞したパチンコ球は専用入賞センサ106Aと共通入賞センサ110Aを通過する構成とし、特典始動口104に入賞したパチンコ球は共通入賞センサ110Aのみを通過する構成としてもよい。このような構成とすれば、案内路の一部を共通とすることができるため、構造が簡便となる。
本実施の形態に係るパチンコ機の正面図である。 本実施の形態に係る遊技機の正面図である。 (A)は本実施の形態に係る始動入賞装置の正面図、(B)は図3(A)のIIIB−IIIB線断面図である。 本実施の形態に係るパチンコ機における制御系のブロック図である。 本実施の形態に係るホール内のネットワーク接続状態を示す配線図である。 主制御部における通常遊技の流れを示す制御フローチャートである。 本実施の形態に係る第1の入賞センサ及び第2の入賞センサの出力状態を示すタイミングチャートである。 実施例1に係る第1の入賞センサ及び第2の入賞センサの出力状態、並びに電動チューリップの開閉状態を示すタイミングチャート(その1)である。 実施例1に係る第1の入賞センサ及び第2の入賞センサの出力状態、並びに電動チューリップの開閉状態を示すタイミングチャート(その2)である。 実施例1に係る電動チューリップ球噛み検出処理ルーチンを示すフローチャートである。 実施例3に係る大当たり処理時の出球補正処理のためのタイミングチャートである。 実施例3に係る大当たり処理時の出球補正処理のための制御フローチャートである。 実施例4に係る合成信号生成のためのタイミングチャートである。 本実施の形態、並びに実施例に係る始動入賞装置の案内路構成図、(B)は案内路を共通化してコンパクト化した始動入賞装置の案内路構成図である。
符号の説明
10 パチンコ機(遊技機)
32 遊技盤
42 センター役物
43 表示部(表示装置)
43A 特図表示枠
46 始動入賞装置(入賞装置)
46A フランジ
47 電動チューリップ
102 通常始動口(第1の入賞口)
104 特典始動口(第2の入賞口)
106 第1の始動入賞センサ(第1の入賞センサ)
106A 専用入賞センサ
107 案内路
108 案内路
110 第2の始動入賞センサ(第2の入賞センサ)
110A 共通入賞センサ
150 主制御部
152 演出制御部
156 図柄・音声制御部
190 盤用外部出力端子(情報送出手段)
191 枠用外部出力端子(情報送出手段)
200 ホールコンピュータ(外部制御装置)
202 外部通信用基板(情報送出手段)

Claims (6)

  1. 入賞装置への入賞を主目的とした通常遊技状態において、前記入賞装置への入賞を契機に特別図柄抽選が実行され、前記特別図柄抽選が当たりの場合に、短期間で多くの賞球をもたらす特別遊技状態とする遊技機であって、
    前記入賞口が、
    常時開口する第1の入賞口と、通常は閉塞状態とされ可動役物部材が作動することで開口する第2の入賞口とで構成された入賞開口部と、
    前記入賞開口部への遊技球の入賞を検出すると共に、前記第1の入賞口からの入賞か、第2の入賞口からの入賞かを判別可能な入賞センサと、を有することを特徴とする遊技機。
  2. 前記入賞センサが、前記第1の入賞口に入賞した遊技球を検出する第1の入賞センサと、前記第2の入賞口に入賞した遊技球を検出する第2の入賞センサと、で構成されていることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 前記入賞センサによる遊技球の検出情報を、外部制御装置へ送出する情報送出手段を有することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の遊技機。
  4. 前記情報送出手段が、前記入賞センサによる遊技球の検出情報に加え、前記可動役物部材の作動状態情報を、外部制御装置へ送出することを特徴とする請求項3記載の遊技機。
  5. 前記検出情報が、第1の入賞口への遊技球の入賞回数情報、及び第2の入賞口への遊技球の入賞回数情報であることを特徴とする請求項3又は請求項4記載の遊技機。
  6. 前記請求項1乃至請求項5の何れか1項記載の遊技機から送出される前記入賞センサによる遊技球の検出情報に基づいて、第1の入賞口及び第2の入賞口の各々の入賞状態を管理する情報管理装置。
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