JP2012187248A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の始動口への入球に対応する外部装置向けの出力信号が重なることがなく、各始動口への入球の回数を確実に知らしめることができる遊技機を提供すること。
【解決手段】第1の始動口と、第2の始動口とを設け、各始動口への入球に起因して当否判定を実施し、前記当否判定の結果が当選であれば遊技者に有利な大当り遊技に移行させるようになし、かつ、外部出力手段により遊技情報を遊技機外部に出力せしめる遊技機において、外部出力手段は、第1の始動口への入球を示す第1の入球信号と、第2の始動口への入球を示す第2の入球信号を出力するようになし、第1又は第2の入球信号の出力中に、第1又は第2の始動口への入球あった場合は、出力遅延手段により先の信号出力終了後に所定時間経過してから後の信号出力せしめ、かつ第1の信号優先出力手段により第1の入球信号を優先的に出力するように構成した。
【選択図】 図25

Description

本発明は、始動口への入球の有無などの遊技情報を、遊技施設に設けられたホールコンピュータ等の外部装置へ送信する遊技機に関する。
従来、遊技機たるパチンコ機には、遊技状況を遊技施設(遊技店)で管理できるように大当り情報や賞球情報、始動状況などを示す信号を、各信号に応じたそれぞれの出力端子から外部に送信できるようにしている。これに対応して遊技施設ではこれらの出力端子とホールコンピュータなどの遊技情報管理装置とを接続することで遊技情報を管理している。
近年では、パチンコ機に複数の始動口が設けられ、かつ始動口毎に大当り遊技のラウンド数や大当り遊技後に設定される遊技状態などといった大当り価値の異なる特別図柄を複数設定しているため、各始動口の入球(入賞)の管理が必要とされ、このため複数の各始動口への入球を示す信号をそれぞれ出力することが望まれ、各始動口への入球の信号を個別に出力する遊技機がある。これに対応して遊技情報管理装置では、各始動口の入賞の信号を受信する受信手段を備えることがなされている(例えば特許文献1参照)。
尚、特許文献1の遊技情報管理装置では、受信手段で各始動口の入賞の信号、
および役物が作動したときに遊技機から出力される有効信号を受信し、これらの信号に基いて始動口毎の可変表示数を特定する遊技管理がなされる。
特開2010−29445号公報
ところで、遊技機では複数の始動口への入球の信号をそれぞれ個別の出力端子から送信する構成である。しかしながら、遊技施設によっては入球の信号を分けて管理する必要がなく、始動口毎の個別の信号を一つの信号としてまとめて検出できれば良い場合や、管理装置側の入力端子数が足りないなどの理由により、各始動口の信号が出力される複数の出力端子をひとまとめに前記管理装置の一つの入力端子に接続することがある。
このようにすると複数の始動口に連続して遊技球が入賞した場合、管理装置側が受信する信号が重なり、複数の入賞にも関わらず一回の入賞分しか検出されないこととなる(パルスが繋がって一個の出力となってしまう)。従って、入賞回数を正確に管理できないといった問題が生じる。
そこで本発明は上記事情に鑑み、複数の始動口への入球に対応する信号が重なることがなく、特に複数の信号をまとめて遊技施設側の管理装置の一つの入力端子に入力される構成において、各始動口への入賞の信号を区別し計数することができ、もって始動口への入賞の回数を確実に知らしめることができる遊技機を提供することを課題としてなされたものである。
請求項1に記載の発明は、遊技領域に、遊技球の入球が常時可能な第1の始動口と、前記第1の始動口と対比して入球が容易な開状態および入球が困難な閉状態に変更可能の第2の始動口とを設け、前記第1の始動口への入球に起因して抽出された乱数値を記憶可能な第1の保留手段と、前記第2の始動口への入球に起因して抽出された乱数値を記憶可能な第2の保留手段と、第1の保留手段および第2の保留手段に記憶された乱数値に基づいて当否判定を実行する当否判定手段と、前記当否判定の結果として図柄を変動表示せしめて報知する図柄表示手段と、を備え、
前記当否判定の結果が当選であれば遊技者に有利な大当り遊技に移行させるようになし、かつ、外部出力手段を設けて、該外部出力手段により遊技情報を遊技機外部に出力せしめるようになした遊技機において、
前記外部出力手段は、前記第1の始動口への入球があると第1の入球信号を、前記第2の始動口への入球があると第2の入球信号を出力するようになし、
第1の入球信号又は第2の入球信号の出力中に、第1の始動口又は第2の始動口への入球があると、先の信号出力の終了後に所定時間経過してから後の信号出力を実行する出力遅延手段を具備し、
該出力遅延手段には、第1の入球信号又は第2の入球信号の出力中に第1の始動口および第2の始動口への入球があると、第1の入球信号を優先的に出力する第1の信号優先出力手段を含む構成とする。
請求項1の発明よれば、第1および第2の入球信号が重なることがなく、これらの信号を受信する外部装置において各始動口への遊技球の入球数を正確に計測、管理させることができる。特に、第1の入球信号と第2の入球信号とをまとめて外部装置側のひとつの入力端子で受信する構成にした場合に有効である。
複数の始動口の入球の信号を個別に出力するには、始動口への入球が連続すると前記出力を遅延させるため始動口への入球から信号出力までに間が空く、このため始動口への入球の順序を記憶するなどの処理をしなければならないが、どちらかの始動口への入球の信号を優先して出力することにより、入球の順序を記憶する手間がかからず処理が有利である。更に、開状態となると連続して入球する可能性がある第2の始動口への入球による第2の入球信号よりも第1の始動口への入球による第1の入球信号を優先して出力するので、第2始動口が開状態となってこれに連続して入球しても、これらの第2の入球信号の出力終了を待たずに第1の入球信号を出力できるので、外部装置側では、実際の遊技に近い状態で第1の始動口への入球の回数を把握することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の遊技機において、
前記当否判定の結果が当選で、かつ前記図柄表示手段に確定表示された当り図柄が予め設定された所定の図柄であれば前記大当り遊技の終了後に、前記第2の始動口の開状態の頻度を高くする開放延長状態となし、
前記出力遅延手段は、前記開放延長状態のときに前記第1の信号優先出力手段を作動せしめる一方、
出力遅延手段には、第1の入球信号又は第2の入球信号の出力中に第1の始動口および第2の始動口への入球があると、第2の入球信号を優先的に出力する第2の信号優先出力手段を設け、前記開放延長状態でないときには、第2の信号優先手段により第2の始動口信号を優先して出力せしめるようになす。
請求項2の発明よれば、通常の遊技状態では第1の始動口への入賞の頻度が高い一方、開放延長中においては第2の始動口への入賞の頻度が高くなるので、通常状態時には第2の入球信号の出力を優先し、開放延長中においては第1の入球信号の出力を優先することで、遊技状態により入球しにくい始動口への入球信号がなかなか送信されないといった不具合を回避し、外部装置において実際の遊技に近い状態で各始動口への入球の回数を把握することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2のいずれかに記載の遊技機において、
前記外部出力手段には、前記第1の入球信号および前記第2の入球信号をそれぞれ個別の出力端子から出力する出力状態と、前記第1および第2の入球信号を同一の出力端子から出力する出力状態とに切替え可能な出力状態切替手段を設ける。
請求項3の発明よれば、遊技機において、好適に第1の入球信号および第2の入球信号の個別の端子からの出力と共通の端子からの出力との切換ができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1ないし3のいずれかに記載の遊技機において、
前記外部出力手段には、前記第1の入球信号の出力時間と前記第2の入球信号の出力時間とを相違せしめる出力時間制御手段を設ける。
請求項4の発明よれば、第1の入球信号と第2の入球信号の出力時間を異ならせることで信号の識別が可能であり、第1および第2の入球信号を外部装置のひとつの入力端子へまとめて出力する構成としても各始動口への入球回数を個別に管理することが可能となる。
本発明を適用した第1の実施形態における遊技機の正面図である。 前記遊技機の遊技盤の正面図である。 前記遊技機の背面図である。 前記遊技機の電気構成図である。 前記遊技機の主制御装置で実行されるメインルーチンの制御内容を示すフローチャートである。 前記主制御装置で実行される特別図柄の始動入賞確認処理の制御内容を示すフローチャートである。 前記主制御装置における当否判定処理の制御内容を示す第1のフローチャートである。 前記当否判定処理の制御内容を示す第2のフローチャートである。 前記当否判定処理の制御内容を示す第3のフローチャートである。 前記当否判定処理の制御内容を示す第4のフローチャートである。 前記遊技機に設定された特別図柄と大当り遊技終了後の遊技状態との関係を示す図である。 前記遊技機の当り確率、賞球数等の仕様を示す図である。 前記主制御装置で実行される特別遊技処理の制御内容を示す第1のフローチャートである。 前記特別遊技処理の制御内容を示す第2のフローチャートである。 前記特別遊技処理の制御内容を示す第3のフローチャートである。 前記主制御装置で実行される小当り遊技処理の制御内容を示す第1のフローチャートである。 前記小当り遊技処理の制御内容を示す第2のフローチャートである。 前記遊技機の大入賞口の開放パターンを示すタイミングチャートである。 前記遊技機の大入賞口の他の開放パターンを示すタイミングチャートである。 前記遊技機の主制御装置とホールコンピュータとの接続を示す電気構成図である。 前記遊技機の外部接続端子板の説明図である。 図22に対応して、主制御装置とホールコンピュータとの他の接続を示す電気構成図である。 前記主制御装置で実行される始動口信号出力処理1の制御内容を示す第1のフローチャートである。 前記始動口信号出力処理1の制御内容を示す第2のフローチャートである。 前記遊技機の第1の入球信号および第2の入球信号の出力を示すタイミングチャートである。 前記遊技機の特別図柄に対応して出力される大当り1信号のタイミングチャートである。 前記遊技機の特別図柄に対応して出力される大当り2信号のタイミングチャートである。 前記遊技機の特別図柄に対応して出力される大当り3信号のタイミングチャートである。 前記遊技機の特別図柄に対応して出力される大当り4信号のタイミングチャートである。 図30(a)は前記遊技機の図柄確定回数信号の出力を示すタイミングチャート、図30(b)はセキュリティ信号の出力を示すタイミングチャートである。 図31(a)は前記遊技機の賞球信号の出力を示すタイミングチャート、図31(b)は扉・枠開放信号の出力を示すタイミングチャートである。 本発明を適用した第2の実施形態における遊技機の主制御装置で実行される始動口信号出力処理2の制御内容を示す第1のフローチャートである。 前記始動口信号出力処理2の制御内容を示す第2のフローチャートである。 前記遊技機の第1の入球信号および第2の入球信号の出力を示すタイミングチャートである。 前記遊技機の第1の入球信号および第2の入球信号の他の出力を示すタイミングチャートである。 前記遊技機の主制御装置とホールコンピュータとの更に他の接続を示す電気構成図である。
本発明を適用した遊技機たるパチンコ機を説明する。図1に示すように、パチンコ機50は、縦長の固定外郭保持枠をなす外枠51にて構成の各部を保持する構造としてある。外枠51には、左側の上下の位置に設けたヒンジ53を介して、板ガラス61が嵌め込まれた前枠(ガラス枠)52および後述の内枠が開閉可能に設けてある。
前枠52の板ガラス61の奥には前記内枠に保持された遊技盤10(図2)が設けてある。
前枠52の上部の左右両側位置にはそれぞれスピーカ66が設置してあり、これらにより遊技音が出力され、遊技者の趣向性を向上させる。また前枠52には遊技状態に応じて発光する枠側装飾ランプ65のほか、遊技の異常を報知するLED類が設けてある。
前枠52の下半部には上皿55と下皿63とが形成してある。下皿63の右側には発射ハンドル64が設けてあり、該発射ハンドル64を時計回りに操作することにより発射装置が作動して、上皿55から供給された遊技球が遊技盤10に向けて発射される。
下皿63は上皿55から溢れた賞球を受ける構成で、球抜きレバーの操作により下皿63に溜まった遊技球を遊技店に備えられた別箱(ドル箱)に移すことができる。
本パチンコ機50はいわゆるCR機であって、プリペイドカードの読み書きを行うプリペイドカードユニット(CRユニット)56が付属しており、パチンコ機50には上皿55の右側に貸出ボタン57、精算ボタン58および残高表示器59が設けてある。また上皿55の中央部には演出ボタン67とその外周を囲むジョグダイヤル68が設けてある。
尚、図1の39は、前枠52および前記内枠を外枠51にロックするシリンダ錠であり、該シリンダ錠39に所定の鍵を挿入し、鍵を時計回りに操作して前記内枠を開放するようになし、反時計まわりの操作により前枠52を開放する。
図2に示すように、遊技盤10には外レール11と内レール12とによって囲まれた略円形の遊技領域13が形成されている。遊技領域13には、その中央部から右半部を覆うように大型のセンターケース14が装着されている。センターケース14は中央に演出図柄表示装置15(全体の図示は省略)のLCDパネルが配設されている。またセンターケース14には、周知のものと同様にワープ入口、ワープ樋、ステージなどが設けられている。
センターケース14の左側には普通図柄の始動ゲート(通過口)21と、その下方に風車20が設置されている。
センターケース14の直下には第1の特別図柄始動口22Aがあり、その直下位置にはチューリップ式普通電動役物からなる第2の特別図柄始動口22Bが設置されている。
第1の特別図柄始動口22Aは第1の特別図柄(以下、単に第1特図という)の抽選を実行する始動口である。第1特図始動口22Aは上方へ向けて開放し、常時、遊技球が入球可能な入球口(入賞口)であり、第1特図始動口22Aに遊技球が入球すると複数種類の乱数が抽出され、第1特図の保留記憶として記憶される。
第2の特別図柄始動口22Bは第2の特別図柄(以下、単に第2特図という)の抽選を実行する始動口である。第2特図始動口22Bの普通電動役物(以下、単に普電役物という)は、遊技球が始動ゲート21を通過したことに起因して実行される普通図柄(以下、単に普図という)の抽選で当りとなると所定の時間開放する。そして、第2特図始動口22Bに遊技球が入球すると複数種類の乱数が抽出され、第2特図の保留記憶として記憶される。
第1および第2特図始動口22A,22Bの左側位置には複数の普通入賞口24が配されている。また、第2特図始動口22Bの下方には、開閉板にて開閉される大入賞口25が配され、盤面最下部にはアウト口28が設けられている。
尚、遊技盤10の遊技領域13には、多数の遊技釘が植設されている。
また遊技盤10の右下端部には、レール12の外部に、第1特図表示装置、16A、第2特図表示装置16B、第1特図保留数表示装置17A、第2特図保留数表示装置17B、普通図柄表示装置18、普図保留数表示装置19が設けてある。
図3に示すように、パチンコ機50の裏側は、前記遊技盤10を脱着可能に取付ける内枠70が収納されている。内枠70は、前記前枠52と同様に、一方の側縁(図3の右側)の上下位置が前記外枠51にヒンジ結合され開閉可能に設置されている。内枠70には、遊技球流下通路が形成されており、上方(上流)から球タンク71、タンクレール72、払出ユニット73が設けられ、払出ユニット73の中には払出装置が設けられている。この構成により、遊技盤10の入賞口に遊技球が入賞すれば球タンク71からタンクレール72を介して所定個数の遊技球(賞球)が払出装置73により払出球流下通路を通り前記上皿55に払い出される。また、本実施形態では前記賞球を払い出す払出装置73により貸出ボタンの操作で払い出される貸球も払い出す構成としてある。
また、パチンコ機50の裏側には、主制御装置80、払出制御装置81、演出図柄制御装置82、サブ統合制御装置83、発射制御装置84、電源基板85が設けられている。演出図柄制御装置82、サブ統合制御装置83はサブ制御装置に該当する。
主制御装置80、演出図柄制御装置82、サブ統合制御装置83は遊技盤1に設けられ、払出制御装置81、発射制御装置84、電源基板85は内枠70に設けられている。図3では発射制御装置84が描かれていないが、払出制御装置81の下に設けてある。
また、球タンク71の右側には、外部接続端子板78が設けてあり、外部接続端子板78により、遊技状態や遊技結果を示す信号が図示しないホールコンピュータへ送られる。尚、従来はホールコンピュータへ信号を送信するための外部接続端子板には、盤用(遊技盤側から出力される信号をホールコンピュータへ出力するための端子)と枠用(枠側(前枠52、内枠70、外枠51)から出力される信号をホールコンピュータへ出力するための端子)の2種類を用いているが、本実施形態では、ひとつの外部接続端子板78を介して遊技状態や遊技結果を示す信号をホールコンピュータへ送信する。
図4は本パチンコ機50の電気的構成を示すもので、主制御装置80、払出制御装置81、演出図柄制御装置82、サブ統合制御装置83および発射制御装置84においては、詳細の図示は省略するが、これらの制御装置は何れもCPU、ROM、RAM、入力ポート、出力ポート等を備えている。また、主制御装置80には各種の乱数を抽出する乱数カウンタ等も備わっている。
主制御装置80は搭載しているプログラムに従って動作して、遊技の進行に関わる各種のコマンドを生成し、裏中継端子板を介して払出制御装置81や、サブ制御装置たるサブ統合制御装置83および演出図柄制御装置82にコマンドを出力する。また、図柄表示装置中継端子板を介して第1および第2特図表示装置16A,16B、第1および第2特図保留数表示装置17A,17B、普通図柄表示装置18および普図保留数表示装置19の表示制御を行なう。
また主制御装置80には遊技盤中継端子板を介して、第1特図始動口22Aへの入球を検出する第1始動口SW、第2特図始動口22Bへの入球を検出する第2始動口SW、普図始動ゲート21への入球を検出する普通図柄作動SW、普通入賞口24への入賞球を検出する左入賞口SW、大入賞口25への入球を検出するカウントSW、電波センサおよび磁気センサ等の検出信号が入力される。
更に遊技盤中継端子板を介して、主制御装置80は、大入賞口25の開閉駆動する大入賞口ソレノイド、第2特図始動口22Bを開閉する普電役物ソレノイド当と接続され、これらの作動を制御する。
更にまた主制御装置80は、裏中継端子板、払出制御装置81および外部接続端子板78を介して遊技施設のホールコンピュータと電気的に接続される。
払出制御基板81には、前枠(ガラス枠)52および内枠70が開放しているか否か検出するガラス枠開放SW(スイッチ)、内枠開放SW、上皿および下皿が満杯になったことを検出する満杯SW等の検出信号が入力される。更に、払出中継端子板を介して、球タンクが空状態になったことを検出する球切れSW、遊技球が払い出されたことを検出する払出SW等の検出信号が入力される。主制御装置80から送られてくるコマンドに応じて払出モータを稼働させて遊技球を払い出させる。また、CRユニットと電気的に接続され、精算表示装置59を介して球貸および精算SW57,58による貸出要求、精算要求の操作信号を受け付け、CRユニットとデータを送受し、貸出要求信号に応じて払出モータを稼働させて貸球を払い出させ、CRユニットに挿入されているプリペイドカードの残高表示を制御する。
発射制御装置84は、発射停止SW、発射ハンドルに遊技者が接触(操作)していることを検出するタッチSW等の検出信号が入力される。払出制御装置81を介して主制御装置80から送られてくるコマンド(タッチSWの信号や遊技状況を反映している)、発射ハンドルの回動信号および発射停止SWの信号に基づいて発射モータを制御して遊技球を発射および停止させ、タッチランプの点灯を制御する。
サブ統合制御装置83は、音量調節SWや演出ボタン67、ジョグダイヤル68などの検出信号が入力される。主制御装置80から送られてくるコマンドに応じて、スピーカ66を駆動して音声を出力することや、各種LEDや各種ランプ65の点灯、消灯等を制御する。更に演出図柄制御装置82へキャラクタなどを表示する擬似演出や特図の擬似図柄の表示態様のコマンドを送信する。
演出図柄制御装置82は、LCDパネルユニットや付属ユニットと共に演出図柄表示装置15を構成している。演出図柄制御装置82は、サブ統合制御装置83から送られてくるコマンドに応じてLCDパネルの表示を制御する。
次にパチンコ機50の作動を説明する。
パチンコ機50は、始動ゲート21への入球により普図の当否抽選を行い、普図表示装置18の図柄変動を開始する。前記抽選結果が当りであれば、表示装置18に普図の当り図柄を確定表示して前記普電役物を開放する。これにより第2特図始動口22Bへの入球が可能となる。
常に入球が可能な第1特図始動口22Aへの入球があると、第1特図の当否抽選を行い、第1特図表示装置16A、および演出図柄表示装置15の図柄変動を開始する。抽選結果が大当りであれば、各表示装置15,16Aに大当り図柄を確定表示して大入賞口25の開放を伴う大当り遊技(特別遊技)を実行する。
第2特図始動口22Bに入球があると第2特図の当否抽選を行い、第2特図表示装置16Bおよび演出図柄表示装置15の図柄変動を開始する。抽選結果が大当りであれば、各表示装置15,16Bに大当り図柄を確定表示して大入賞口25の開放を伴う大当り遊技(特別遊技)を実行する。尚、演出図柄表示装置15には第1又は第2特図に対応する擬似図柄や演出を表示する。
図柄変動中に第1又は第2特図始動口22A,22Bへの入球があると、入球に応じて第1又は第2特図の保留記憶がなさる。第2特図の保留記憶があるときは、第1特図よりも優先的に第2特図の変動、当否抽選が実行される。
大当り遊技終了後は、大当り図柄に基き、当選確率が高確率となる確変機能および特別図柄の変動時間が短縮されるとともに普電役物(第2特図始動口22B)の開放時間が延長される開放延長機能を含む時短機能が付与される特典遊技状態となる。尚、特典遊技状態は大当り当選時の条件により確変、時短の期間が異なる。
図5を参照して主制御装置80で実行されるプログラム処理の「メインルーチン」の概要を説明する。「メインルーチン」は本処理(S100〜S111,S115)と残余処理(S112)とで構成され、2ms周期の割り込み信号に起因して開始され、最初に正常割り込みか否かを判断する(S100)。この判断はRAMの特定アドレスに特定の数値が書き込まれているか否かに基づいて行われ、ここで否定判断(no)なら初期設定(S115)を実行する。前述の正常割り込みか否かを判断するための数値は、この初期設定の一環としてRAMに書き込まれる。
正常割り込みなら(S100:yes)、初期乱数更新処理(S101)、大当り決定用乱数の更新処理(S102)、大当り図柄決定用乱数の更新処理(S103)、普図の当り決定用乱数の更新処理(S104)、普図の当り図柄決定用乱数の更新処理(S105)、特図のリーチに関するリーチ判定用乱数の更新処理(S106)、特図の変動パターンに関する変動パターン決定用乱数の更新処理(S107)、入賞確認処理(S108)、当否判定処理(S109)、不正監視処理(S110)、各出力処理(S111)を行って、次に割り込み信号が入力されるまでの残余時間内には初期乱数更新処理(S112)をループ処理する。
図6に示す「始動入賞確認処理」は前記入賞確認処理(S108)のサブルーチンである。先ず、第1特図始動口22Aへの入球(入賞)があるか確認し(S200)、入球があると(S200:yes)、「始動口1カウンタ」を加算する(S201)。次に、第1特図の保留記憶が満杯か否か確認し(S202)、満杯でなければ(S202:no)、S203の処理で第1特図に関する複数種類の乱数(大当り決定用乱数、大当り図柄決定用乱数、リーチ決定用乱数、変動パターン決定用乱数など)が抽出され、第1特図の保留記憶として主制御装置80のメモリに記憶される(最大4つ)。そして、第1特図保留表示装置17Aの表示制御、および演出図柄制御装置82やサブ統合制御装置83へ第1特図保留数のコマンドを送信する。
続いて、第2特図始動口22Bへの入球があるか確認し(S204)、入球があると(S204:yes)、「始動口2カウンタ」を加算する(S205)。次に、第2特図の保留記憶が満杯でなければ(S206:no)、S207の処理で第2特図に関する複数種類の乱数(大当り決定用乱数、大当り図柄決定用乱数、リーチ決定用乱数、変動パターン決定用乱数など)が抽出され、第2特図の保留記憶として主制御装置80のメモリに記憶される(最大4つ)。そして、第2特図保留表示装置17Bの表示制御、および演出図柄制御装置82やサブ統合制御装置83へ第2特図保留数のコマンドを送信する。
尚、S203,S207の各処理は特許請求の範囲に記載の第1の保留手段、第2の保留手段に相当する。
図7ないし図10は「当否判定処理」のフローチャートを示す。図7に示すように「当否判定処理」は、大入賞口25を開放させるための特別電動役物が作動中か確認し、作動していなければ(S300:no)、図柄(第1又は第2特図)が変動中か確認し、変動中でなければ(S301:no)、第1又は第2特図の確定図柄が表示されているか確認する(S302)。尚、特別電動役物が作動中(S300:yes)であれば「特別遊技処理」に移行する。
S302の処理で確定図柄が表示中でなければ(S302:no)、図8に示すように、第2特図の保留記憶があるか確認する(S310)。第2特図の保留記憶があれば(S310:yes)、第2特図の保留記憶数を減算し、第2特図の保留記憶のシフト処理を行う(S311)。該シフト処理により第2特図の保留記憶のうち最も古い保留記憶が当否判定の対象となる。
第2特図の保留記憶がなければ(S310:no)、S312で第1特図の保留記憶があるか確認し、第1特図の保留記憶があれば(S312:yes)、第1特図の保留記憶数を減算し、第1特図の保留記憶のシフト処理を行う(S313)。これにより第1特図の保留記憶のうち最も古い保留記憶が当否判定の対象となる。
このように第2特図の保留記憶を第1特図の保留記憶よりも先に確認することで、第1特図の当否抽選(当否判定)よりも第2特図の当否抽選を優先して実行するようにしている。第2特図または第1特図の保留記憶がどちらもなければ(S312:no)、「特別遊技処理」に移行する。
次にS314の処理で、確変フラグを確認して現在の遊技状態が確変中(高確率)であるか確認する(確変フラグが「1」であれば確変中)。確変中であれば(S314:yes)、確変時の当否判定用テーブルと前記当否判定の対象となる保留記憶の大当り決定用乱数とを対比して大当りか否か当否判定を行う(S315)。
確変中でなければ(S314:no)、通常確率(低確率)の当否判定用テーブルと前記大当り決定用乱数とを対比して大当りか否か当否判定を行う(S316)。
続くS317の処理では、S315又はS316の処理の当否判定が大当りか否かの確認を行う。
大当りであれば(S317:yes)、S318の処理において、前記当否判定の対象となる保留記憶の大当り図柄決定用乱数に基づいて大当り図柄を決定する。
S318の処理で決定される大当り図柄は、第1特図の当否抽選による大当り、第2特図の当否抽選による大当りとで異なる図柄が決定される。図11に示すように、第1特図の大当り図柄は「特図1_15R特定時短有図柄1〜特図1_15R特定時短有図柄9」の9種類から1つの図柄が決定される。一方、第2特図の大当り図柄は「特図2_15R特定時短有図柄」が決定される。
このように決定された大当り図柄に基づいて大当り遊技の態様(大入賞口25の開放態様)と、大当り遊技後の特典遊技状態の内容が割当てられる。
例えば、「特図1_15R特定時短有図柄1」では、大当り遊技終了後の遊技状態として、確変機能が付与され、かつ当否判定当時の遊技状態が確変(高確率)又は通常確率(低確率)でも非時短状態であった場合には時短機能が付与される。また「特図1_15R特定時短有図柄1」では、大入賞口25の開放パターンとして「1A」が設定される。
「特図1_15R特定時短有図柄9」では、大当り遊技終了後に、確変機能が付与され、かつ当否判定当時の遊技状態が確変(高確率)であった場合には時短機能が付与される。また開放パターンとして「3D」が設定される。
「特図2_15R特定時短有図柄」では、大当り遊技終了後に、確変機能が付与され、かつ当否判定当時の遊技状態が確変(高確率)又は通常確率(低確率)でも非時短状態であった場合には時短機能が付与される。また大入賞口25の開放パターンとして「1B」が設定される。
尚、確変機能および時短機能は、大当り遊技終了後の第1および第2特図の当否抽選回数が所定の回数(81回)になるまで付与される。
図12は本パチンコ機50の主な仕様を示し、大当りの当選確率は、通常(低確率)では約400分の1、確変(高確率)では約51分の1の確率に設定されている。小当りは第1特図のみの抽選であり、小当りの当選確率は約57分の1に設定されている。
大当り遊技後に確変に移行する確変投入率は100%に設定されている。
時短機能に付与により作動する普電役物の開放延長機能は、通常の普電役物の開放時間が0.2秒であるのに対して、開放時間が約0.6秒とされ、これを4回行う場合、3回行う場合、2回行う場合に設定される。
図8のS319の処理では、前記当否判定の対象となる保留記憶の変動パターン決定用乱数に基づいて、演出図柄表示装置15に表示される特図の変動パターンを決定する。
変動パターンの決定後、S320で大当り設定処理を行う。この処理では、前記決定された大当り図柄に基づき、大当り遊技の開放パターンの設定を行う。即ち演出図柄表示装置で一向される大当り遊技のオープニング演出の時間の設定、エンディング演出の時間の設定、および大入賞口25の開放態様の設定がなされる。更に大当り遊技終了後の特典遊技状態として確変と時短が付与されるか否かの設定、確変の継続期間を制限する確変カウンタの設定、時短の継続期間を制限する時短カウンタ設定等の処理がなされる。尚、実質的に確変機能および時短機能の付与、確変カウンタおよび時短カウンタの設定は後述する「特別遊技処理」で設定され、ここでの処理は仮設定処理である。
S317の処理で大当りでなければ(S317:no)、前記当否判定が小当りか否かの確認を行う(S321)。尚、S317,S321の各処理は特許請求の範囲に記載の当否判定手段に相当する。
小当りであれば(S321:yes)、S322の処理において小当り図柄を決定する。この処理で決定される小当り図柄は、図11に示す「特図1_小当り図柄1〜特図1_小当り図柄4」の4種類から1つの図柄が決定される。
そして決定された小当り図柄に基づいて小当り遊技の態様(大入賞口25の開放パターン)が割当てられる。例えば、「特図1_小当り図柄1」では開放パターン「4A」とされ、「特図1_小当り図柄4」では、「4D」とされる。
続くS323の処理では演出図柄表示装置15に表示される特図の小当り用の変動パターンを決定する。続いてS324のハズレ設定処理では、前記決定された小当り図柄に基づき、小当り遊技の開放パターンの設定を行う。即ち小当り遊技のオープニング演出の時間の設定、エンディング演出の時間の設定、および大入賞口25の開放態様の設定がなされる。尚、小当りとなっても確変や時短といった遊技状態は変化しない。小当り遊技中および小当り遊技後は小当り当選時の遊技状態が維持される。またハズレ設定処理では、遊技状態が確変、時短であれば、これらの継続期間をカウントする確変回数と時短回数を減算する。
S321の処理において、小当りでなくハズレであれば(S321:no)、演出図柄表示装置15の変動パターンを決定する処理を行う(S325)。ハズレも場合も遊技状態は変化せず、判定後も当否判定時の遊技状態が維持される。ハズレ設定処理(S324)では、遊技状態が確変、時短であれば、これらの継続期間をカウントする確変回数と時短回数を減算する。
S320又はS324の各設定処理の後、S326、S327の処理では、第1特図表示装置16A又は第2特図表示装置16Bの図柄変動開始制御を行い、演出図柄制御装置82およびサブ統合制御装置83へ図柄の変動開始コマンド、図柄指定コマンドを送信し、「特別遊技処理」へ移行する。変動開始コマンド、図柄指定コマンドには特図の変動パターン、特別図柄の当否判定の判定結果などが含まれる。
尚、S317,S321の各処理は特許請求の範囲に記載の当否判定手段に相当する。
図7のS301の処理で第1特図又は第2特図の変動中のときは(S302:yes)、図9に示すように、図柄の変動時間が経過したことを確認すると(S330:yes)、確定図柄表示処理(S331)において、第1特図表示装置16A又は第2特図表示装置16Bの特図の変動終了、演出図柄制御装置82およびサブ統合制御装置83へ擬似図柄の変動表示を終了させるようにコマンドを送信し、「特別遊技処理」へ移行する。
図7のS302の処理で第1特図又は第2特図の確定図柄を表示中であれば(S302:yes)、図10のS340の処理に移行して、確定図柄表示時間が終了したか確認する。確定図柄表示時間が終了していなければ(S340:no)、「特別遊技処理」へ移行する。
一方、確定図柄表示時間が終了したことを確認すると(S340:yes)、確定図柄表示終了設定処理(S341)により第1特図表示装置16Aの第1特図の確定図柄表示又は第2特図表示装置16Bの第2特図の確定図柄表示を終了させ、演出図柄制御装置82およびサブ統合制御装置83へ第1特図又は第2特図に対応する擬似図柄の確定表示を終了させるようにコマンドを送信する。
続いて第1特図又は第2特図の図柄が大当りになる組合せであるか確認し(S342)、大当りになる組合せであったときは(S342:yes)、確変フラグが「1」であれば(S343:yes)、確変フラグに「0」をセットする(S344)。次に、時短フラグが「1」であれば(S345:yes)、時短フラグに「0」をセットする(S346)。
S347の処理では条件装置の作動を開始させ、S348の処理では役物連続作動装置の作動を開始させる。条件装置は大当り遊技で役物連続作動装置の作動に必要な装置であり、役物連続作動装置は特別電動役物を連続して作動させる装置である。
そして大当り開始演出処理(S349)により演出図柄制御装置82およびサブ統合制御装置83へ大当り演出を開始させるようにコマンドを送信し、「特別遊技処理」に移行する。
S342の処理で、大当りになる組合せでなければ(S342:no)、確変フラグが「1」であるか確認し(S350)、確変フラグが「1」であり(S350:yes)、確変カウンタ(回数)が「0」であれば(S351:yes)、確変フラグを「0」にセットする(S352)。
続く処理で時短フラグが「1」であり(S353:yes)、時短カウンタ(回数)が「0」であれば(S354:yes)、時短フラグを「0」にセットする(S355)。
続くS356の状態指定コマンド送信処理では、遊技状態を示す確変フラグや時短フラグの情報等を含む状態指定コマンドを、演出図柄制御装置82およびサブ統合制御装置83へ送信する。
次に、図柄(第1特図)が小当りになる組合せであるか確認し(S357)、小当りになる組合せであったときは(S357:yes)、前記設定された小当り開放パターンで大入賞口25(特別電動役物)を開閉作動させ(S358)、そして小当り開始演出処理(S359)により演出図柄制御装置82およびサブ統合制御装置83へ小当り演出を開始させるようにコマンドを送信する。その後、「特別遊技処理」へ移行する。
図13に示すように、「特別遊技処理」は、先ず、役物連続作動装置が作動中か確認し(S400)、作動中であれば(S400:yes)、S401の処理で大入賞口25が開放中か確認する。尚、S400で役物連続作動装置が作動中でなければ(S400:no)、小当り遊技処理へ移行する。
S401の処理で大入賞口が開放中でなければ(S401:no)、インターバル中か確認し(S402)、インターバル中でなければ(S402:no)、大当り終了演出中か確認し(S403)、大当り終了演出中でなければ(S403:no)、大当り開始演出時間が経過したか確認し(S404)、大当り開始演出時間が経過していれば(S404:yes)、S405の大入賞口開放処理で大入賞口25を開放してリターンする。
S401の処理で大入賞口開放中であれば(S401:yes)、図14に示すように、大入賞口25に規定入賞数である10個の入賞があったか否かの確認(S410)、または大入賞口25の開放時間が終了したか否かを確認して(S411)、いずれか確認できれば大入賞口25を閉鎖し(S412)、大当りインターバル処理を実行して(S413)、リターンする。大当りインターバル処理では、演出図柄制御装置82およびサブ統合制御装置83へ大当りのインターバル演出を開始させるようにコマンドを送信する。
図13のS402の処理でインターバル中であれば(S402:yes)、図14のS414の処理で大当りインターバル時間が経過したか確認し、経過していれば(S414:yes)、最終ラウンドかどうか確認し(S415)、最終ラウンドであれば、(S415:yes)、大当り終了演出の処理(S416)を実行し、この処理で演出図柄制御装置82およびサブ統合制御装置83に大当り終了コマンドを送信し、大当り遊技を終了してリターンする。
一方、最終ラウンドでなければ、(S415:no)、大入賞口25の開放処理(S417)を実行してリターンする。
図13のS403の処理で大当り終了演出中であれば(S403:yes)、図15に示すように、大当り終了演出時間の終了時間が経過したか確認し(S420)、経過していれば(S420:yes)、役物連続作動装置の作動を停止する処理(S421)を実行し、条件装置の作動を停止する処理(S422)を実行する。
続く、S423〜S428の処理では図8の「大当り設定処理(S320)」で設定された設定内容を参照し、大当り遊技後の遊技状態を設定する。即ちS423において、大当り遊技終了後に確変遊技に移行されるか確認し、移行される場合(S423:yes)は、確変回数(前記確変カウンタのカウント値)の設定処理(S424)および確変フラグに「1」をセットする処理(S425)を行う。
次に大当り遊技終了後に時短遊技に移行されるか確認し(S426)、移行される場合(S426:yes)は、時短回数(前記確変カウンタのカウント値)の設定処理(S427)および時短フラグに「1」をセットする処理(S428)を行う。
その後、演出図柄制御装置82およびサブ統合制御装置83へ大当り遊技終了のコマンドを送信するとともに(S429)、状態指定コマンドとして前記確変遊技状態か否か、時短か否かの情報をサブ統合制御装置83等へ送信する(S430)。その後にリターンする。
図16に示すように、「小当り遊技処理」は、先ず、特別電動役物が作動中か確認し(S500)、作動中であれば(S500:yes)、S501の処理で大入賞口25が開放中か確認する。尚、S500で特別電動役物が作動中でなければ(S500:no)、リターンする。
S501の処理で大入賞口が開放中でなければ(S501:no)、小当りインターバル中か確認し(S502)、インターバル中でなければ(S502:no)、小当り終了演出中か確認し(S503)、小当り終了演出中でなければ(S503:no)、小当り開始演出時間が経過したか確認し(S504)、小当り開始演出時間が経過していれば(S504:yes)、S505の大入賞口開放処理で大入賞口25を開放してリターンする。
S501の処理で大入賞口開放中であれば(S501:yes)、図17に示すように、大入賞口25に規定入賞数である10個の入賞があったか否かの確認(S510)、または大入賞口25の開放時間が終了したか否かを確認して(S511)、いずれか確認できれば大入賞口25を閉鎖し(S512)、小当りインターバル処理を実行して(S513)、リターンする。小当りインターバル処理では、演出図柄制御装置82およびサブ統合制御装置83へ小当りのインターバル演出を開始させるようにコマンドを送信する。
図16のS502の処理でインターバル中であれば(S502:yes)、図17のS514の処理で小当りインターバル時間が経過したか確認し、経過していれば(S514:yes)、規定数の開放が実行済み否か又は10個の入賞が入賞済みか否か確認し(S515)、いずれか確認できれば、(S515:yes)、小当り終了演出の処理(S516)を実行し、この処理で演出図柄制御装置82およびサブ統合制御装置83に大当り終了コマンドを送信し、小当り遊技を終了してリターンする。
一方、規定数の開放の実行又は10個の入賞の確認ができなければ、(S515:no)、大入賞口25の開放処理(S517)を実行してリターンする。
図16のS403の処理で大当り終了演出中であれば(S503:yes)、図17のS518の処理において小当り終了演出時間の終了時間が経過したか確認し(S518)、経過していれば(S518:yes)、特別電動役物の作動を停止する処理(S519)を実行し、小当りインターバル処理(S520)を実行する。
「特別遊技処理」で実行される大入賞口25の開放パターンは、大当り図柄によって「開放パターン1」ないし「開放パターン3」のいずれかがなされる。図18(a)に示すように、「開放パターン1」には、オープニング演出時間の異なる「開放パターン1A」(オープニング演出17秒)と「開放パターン1B」(オープニング演出8秒)がある。いずれのパターンでも大入賞口25の開放作動は同じであり、オープニング演出の後に28秒間の開放を15回(ラウンド)繰返す。各ラウンド間のインターパルは0.5秒である。エンディング演出時間は8秒としてある。
図18(b)に示すように、「開放パターン2」には、オープニング演出時間の異なる「開放パターン2A」(オープニング演出18秒)、「開放パターン2B」(オープニング演出22秒)、「開放パターン2C」(オープニング演出29秒)および「開放パターン2D」(オープニング演出59秒)がある。いずれのパターンでも大入賞口25の開放作動は同じであり、オープニング演出の後、1ラウンド目には0.06秒間の開放を15回繰返すとともに、44秒間のインターバルを置いて27.1秒間の開放を1回行う。続いて0.5秒のインターバルをおいて28秒間の開放を14ラウンド(2R〜15R)繰返す。2R〜15Rのラウンド間のインターパルは0.5秒である。エンディング演出時間は8秒としてある。
図19(a)に示すように、「開放パターン3」には、オープニング演出時間の異なる「開放パターン3A」(オープニング演出18秒)、「開放パターン3B」(オープニング演出22秒)、「開放パターン3C」(オープニング演出29秒)および「開放パターン3D」(オープニング演出59秒)がある。いずれのパターンでも大入賞口25の開放作動は同じであり、オープニング演出の後、0.06秒間の開放を、0.5秒のインターバルをおいて13回繰返して1Rから13Rとする。14ラウンド目には、0.06秒間の開放を、0.5秒のインターバルをおいて2回繰返し、更に20秒のインターバルを置いて27.88秒間の開放を1回行う。続いて0.5秒のインターバルをおいて、15ラウンド目として28秒間の開放を行う。エンディング演出時間は2秒としてある。
「小当り遊技処理」で実行される大入賞口25の開放パターンは、大当り図柄によって「開放パターン4」がなされる。図19(b)に示すように、「開放パターン4」には、オープニング演出時間の異なる「開放パターン4A」(オープニング演出18秒)、「開放パターン4B」(オープニング演出22秒)、「開放パターン4C」(オープニング演出29秒)および「開放パターン4D」(オープニング演出59秒)がある。いずれのパターンでも大入賞口25の開放作動は同じであり、オープニング演出の後に0.06秒間の開放を、0.5秒のインターバルをおいて15回繰返す。エンディング演出時間は22秒としてある。
次にパチンコ機50が外部装置へ向けて出力する出力信号について説明する。図20に示すように、主制御装置8は出力信号として、第1特図始動口22Aへの入球があると出力される「始動口1信号(第1の入球信号)」、第2特図始動口22Bへの入球があると出力される「始動口2信号(第2の入球信号)」、大当りや小当りとなると出力される「大当り1信号」、「大当り2信号」、「大当り3信号」、「大当り4信号」、図柄の確定時に出力される「図柄確定信号」および不正行為が行われたときに出力される「セキュリティ信号」がある。これらの信号は、裏中継端子板、払出制御装置8を介して外部接続端子板78に送信される。尚、払出制御装置81では出力信号として、「賞球信号」および「枠開放信号」が出力される。
図20、図21に示すように、外部接続端子板78は出力端子として「CN1」〜「CN10」を備え、「CN1」から「始動口1信号」が出力され、「CN2」から「始動口2信号」が出力される。以降「CN3」から「CN10」にかけて、順に「大当り1信号」、「大当り2信号」、「大当り3信号」、「大当り4信号」、「図柄確定信号」、「セキュリティ信号」、「賞球信号」および「枠開放信号」が出力される。各出力端子「CN1」〜「CN10」は個別に遊技施設のホールコンピュータ等の入力端子に接続される。
図22に示すように、遊技施設によっては「CN1」と「CN2」とを一つのラインにまとめてホールコンピュータ等の入力端子に接続されることもある。
図23は主制御装置80が実行する「始動口信号出力処理1」を示す。この処理では先ず、第1特図始動口22A用の始動口1タイマが「0」であるか否か確認し(S600)、始動口1タイマが「0」であれば(S600:yes)、第2特図始動口22B用の始動口2タイマが「0」であるか否か確認する(S601)。始動口2タイマが「0」であれば(S601:yes)、前記始動口1カウンタが「0」より大きいか否か確認する(S602)。
始動口1カウンタが「0」より大きければ(S602:yes)、始動口1カウンタを減算し(S603)、始動口1タイマに「100」をセットし(S604)、始動口1信号を出力する(S605)。その後、リターンする。
前記S602の処理で始動口1カウンタが「0」以下であれば(S602:no)、前記始動口2カウンタが「0」より大きいか否か確認する(S606)。始動口2カウンタが「0」より大きければ(S606:yes)、始動口2カウンタを減算し(S607)、始動口2タイマに「100」をセットし(S608)、始動口2信号を出力する(S609)。その後、リターンする。尚、S605,S609の各処理は特許請求の範囲に記載の外部出力手段に相当する。またS602,S606の各処理は第1の信号優先手段に相当する。
前記S600の処理で始動口1タイマが「0」でなければ(S600:no)、図24のS610の処理において、始動口1タイマを減算する。続いて減算した始動口1タイマが「50」であるか否か確認し(S611)、始動口1タイマが「50」であれば(S611:yes)、始動口1信号の出力を停止する(S612)。
一方、前記S601の処理で始動口2タイマが「0」でなければ(S601:no)、図24のS613の処理において、始動口2タイマを減算する。続いて減算した始動口2タイマが「50」であるか否か確認し(S614)、始動口2タイマが「50」であれば(S614:yes)、始動口2信号の出力を停止する(S615)。尚、S600,S601,S604,S608,S611,S614等の各処理は特許請求の範囲に記載の出力遅延手段に相当する。
前記「始動口信号出力処理1」により出力される始動口1信号は、図25(a)に示すように、第1特図始動口22Aへの入球により第1始動口SWがオンし、「始動入賞確認処理」(図6)で始動口1カウンタが「1」以上となると、始動口1および始動口2タイマが「0」のとき、即ち始動口1および始動口2の何れの信号も出力されていなければ、始動口1信号が出力(オン)される(ア)。
出力時、始動口1タイマに「100」がセットされ、「始動口信号出力処理1」の実行毎に始動口1タイマが減算され、始動口1タイマが「50」になると始動口1信号をオフする。この場合、「始動口信号出力処理1」は2msの割込みごとに実行されるので、始動口1信号の出力時間は100msとなる。
始動口1信号のオン時(イ)に、新たに第1特図始動口22Aへの入球があり第1始動口SWがオンとなっても、始動口1タイマが「0」でないので、新たな入球に対する始動口1信号が直ちに出力されることはない。始動口1タイマは出力中の始動口1信号がオフとなり、更に100ms経過しないとが「0」とならず、この間は次の始動口1信号は出力されない。新たな始動口1信号は前の信号のオフ後、100ms経過してから出力され(ウ)、ふたつの信号が重なることはない。
図25(b)に示すように、始動口2信号も前記始動口1信号と同様の出力形態をなす。即ち、第2特図始動口22Bへの入球により第2始動口SWがオンし、「始動入賞確認処理」(図6)で始動口2カウンタが「1」以上となると、始動口1および始動口2タイマが「0」のとき、即ち始動口1および始動口2の何れの信号も出力されていなければ、始動口2信号が100ms出力(オン)される(カ)。
始動口2信号のオン時(キ)に、新たに第2特図始動口22Bへの入球があり第2始動口SWがオンとなっても、新たな入球に対する始動口2信号が直ちに出力されることはない。新たな始動口2信号は前の信号のオフ後、更に100ms経過してから出力され(ク)、ふたつの信号が重なることはない。
図25(c)に示すように、始動口1信号のオン時(サ)に第2特図始動口22Bへの入球があり第2始動口SWがオンとなっても、始動口2信号が直ちに出力されることはなく、始動口2信号は前の始動口1信号のオフ後、更に100ms経過してから出力され(シ)、始動口1および始動口2信号が重なることはない。
始動口2信号のオン時(シ)に、新たに第2特図始動口22Bへの入球があり第2始動口SWがオンとなり、更に前記始動口2信号がオフとなっても100ms経過する間に第1特図始動口22Aへの入球があり第1始動口SWがオンとなった場合には、新たな第2特図始動口22Bへの入球に対する信号よりも先に第1特図始動口22Aへの入球に対する始動口1信号が出力される(ス)。そして、前記始動口1信号のオフ後、更に100ms経過してから前記第2特図始動口22Bへの入球に対する始動口2信号が出力される(セ)。
このように始動口1信号および始動口2信号の出力は、互いに遅延させ間隔をおいて出力させるので、両信号は重ならず、ホールコンピュータにおいて各信号を確実に計数、管理することができる。特に、図22に示すように、「CN1」と「CN2」とをまとめてホールコンピュータのひとつの入力端子へ接続する構成においてより確実に効果が発揮される。
始動口1または始動口2信号を出力するには、第1および第2特図始動口22A,22Bへの入球が連続すると各信号の出力を遅延させるため始動口への入球から信号出力までに間が空く、このため始動口22A,22Bへの入球の順序を記憶するなどの処理をしなければならないが、どちらかの始動口への入球の信号を優先して出力することにより、入球の順序を記憶する手間がかからず処理が有利である。更にこの場合、始動口1信号を優先して出力するので、次のような効果を奏する。例えば始動口2信号を優先すると、第2特図始動口22Bは普電役物であり、時短によりその開放時間が延長されるので、第2特図始動口22Bが開状態となって第2特図始動口22Bへ多くの遊技球が入球することとなり、この間に第1特図始動口22Aへの入球があっても、これに対する始動口1信号の出力は全ての始動口2信号の出力後となり、実際の第1特図始動口22Aへの入球からかなり遅れて実際の遊技にそぐわない。これに対して始動口1信号の出力を優先することで、始動口2信号の出力終了を待たずに始動口1信号を出力できるので、外部装置側では、実際の遊技に近い状態で第1特図始動口22Aへの入球の回数を把握することができる。
外部接続端子板78から出力される他の出力信号について説明する。
外部接続端子板78の「CN3」から出力される大当り1信号は、図26に示すように、「特図1_特定時短有図柄1」および「特図2_特定時短有図柄」による大当りでの出力と、「特図1_特定時短有図柄2」〜「特図1_特定時短有図柄9」(図柄6〜9は当否判定時の遊技状態が確変かつ非時短時)による大当りでの出力との2種類の出力形態がある。
図26(a)に示すように、前者の出力形態における大当り1信号は、前記役物連続作動装置の作動開始とともに出力(オン)され、前記装置の停止ともにオフされる。
図26(b)に示すように、後者の出力形態における大当り1信号は、役物連続作動装置の作動開始から所定の遅延時間T1分遅らせて出力(オン)され、前記装置の停止ともにオフされる。
外部接続端子板78の「CN4」から出力される大当り2信号は、図27に示すように、「特図1_特定時短有図柄1」および「特図2_特定時短有図柄」の大当りでの出力と、当否判定時の遊技状態が時短時における「特図1_特定時短有図柄2」〜「特図1_特定時短有図柄9」の大当りでの出力、遊技状態が非時短時における「特図1_特定時短有図柄2」〜「特図1_特定時短有図柄9」(図柄6〜9は当否判定時の遊技状態が確変かつ非時短時)の大当りでの出力の3種類の出力形態が設けてある。
図27(a)に示すように、「特図1_特定時短有図柄1」および「特図2_特定時短有図柄」における大当り2信号は、役物連続作動装置の作動開始とともに出力(オン)される。その後、役物連続作動装置が停止するとともに時短(変動時間短縮)機能が作動し、該時短機能の停止とともに大当り2信号はオフされる。
図27(b)に示すように、時短時の「特図1_特定時短有図柄2」〜「特図1_特定時短有図柄9」における大当り2信号は、当否判定時の遊技状態が時短であるため既に出力(オン)されている。そして役物連続作動装置の作動開始により時短機能が停止するが、この間も大当り2信号はオン状態に保持される。その後、役物連続作動装置が停止するとともに時短機能が作動し、該時短機能の停止とともに大当り2信号はオフされる。
図27(c)に示すように、非時短時の「特図1_特定時短有図柄2」〜「特図1_特定時短有図柄9」における大当り2信号は、役物連続作動装置の作動開始から所定の遅延時間T1分遅らせて出力(オン)される。その後、前記装置が停止するとともに時短機能が作動し、該時短機能の停止とともに大当り2信号はオフされる。
外部接続端子板78の「CN5」から出力される大当り3信号は、図28に示すように、通常の遊技状態(非確変、非時短)の「特図1_特定時短有図柄6」〜「特図1_特定時短有図柄9」による大当りでの出力と、非時短の「特図1_小当り図柄1」〜「特図1_小当り図柄4」による小当りでの出力との2種類の出力形態がある。
図28(a)に示すように、前者の出力形態における大当り3信号は、役物連続作動装置の作動開始から所定の遅延時間T1分遅らせて出力(オン)され、前記装置の停止ともにオフされる。
図28(b)に示すように、後者の小当りにおける大当り3信号は、前記特別電動役物の作動開始から27.9秒後に2秒間出力(オン)される。尚、27.9秒の遅延時間は特別電動役物の開放時間と小当りのエンディング演出時間との合計時間である。また前記遅延時間にはオープニング演出時間が含まれない。従って演出の兼ね合いにより「特図1_特定時短有図柄6」〜「特図1_特定時短有図柄9」の出力形態と同じになる。尚、通常の遊技状態では、「特図1_特定時短有図柄6」〜「特図1_特定時短有図柄9」の演出と「特図1_小当り図柄1」〜「特図1_小当り図柄4」の演出とは同じ演出が行なわれる。
外部接続端子板78の「CN6」から出力される大当り4信号は、図29に示すように、「特図1_特定時短有図柄1」および「特図2_特定時短有図柄」の大当りでの出力と、「特図1_特定時短有図柄2」〜「特図1_特定時短有図柄9」(図柄6〜9は当否判定時の遊技状態が非時短時)の大当りでの出力、非時短の「特図1_小当り図柄1」〜「特図1_小当り図柄4」による小当りでの出力の3種類の出力形態が設けてある。
図29(a)に示すように、「特図1_特定時短有図柄1」および「特図2_特定時短有図柄」における大当り4信号は、役物連続作動装置の作動開始とともに出力(オン)され、前記装置の停止ともにオフされる。
図29(b)に示すように、「特図1_特定時短有図柄2」〜「特図1_特定時短有図柄9」における大当り4信号は、役物連続作動装置の作動開始から所定の遅延時間T1分遅らせて出力(オン)され、前記装置の停止ともにオフされる。
図29(c)に示すように、小当りにおける大当り4信号は、前記特別電動役物の作動開始から27.9秒後に2秒間出力(オン)される。
「特図1_特定時短有図柄2」〜「特図1_特定時短有図柄9」における大当りは、最初に短い開放を行って長い開放の回数を調整する構成であり、これらの大当りのときに長い開放が始まってから各大当り信号を出力する構成にしており、各大当り信号は実質的な大当りが発生してからT1時間遅延して出力する。また小当り時は長い開放がないので、エンディング演出の時間が終わってから出力する構成にし、小当りと確定してから出力する。小当りのときの時間にはオープニング演出の時間が含まれていないため、実際はこれを含めると「特図1_特定時短有図柄6」〜「特図1_特定時短有図柄9」の大当りの長い開放が始まるまでと同じタイミングになる。本パチンコ機は長い開放に移行するまでの演出を複数備えることで何れの内容の大当りであるのかを遊技者に楽しませる構成である。このため、例えば長い開放までに大当り信号が出力されると、その時点で大当りの内容が判別できてしまい興趣が低下する。これに対して大当りのときに長い開放が始まってから各大当り信号を出力する構成とすることで、すぐに大当りの内容が判別できて興趣が低下するといった不具合を防ぐ効果が発揮される。
外部接続端子板78の「CN7」から出力される図柄確定回数信号は、図30(a)に示すように、第1特図(特別図柄1)又は第2特図(特別図柄2)の変動が停止し、図柄が確定表示されたときに出力(オン)され、出力時間は600msに設定されている。
外部接続端子板78の「CN8」から出力されるセキュリティ信号は、図30(b)に示すように、特別電動役物が停止中に大入賞口25への入球を検出するカウントスイッチが作動(オン)したとき、又は不正な電波を検出する電波センサが作動(オン)したとき、又は不正な磁気を検出する磁気センサが作動(オン)したときに出力(オン)され、出力時間は60sに設定されている。
外部接続端子板78の「CN9」から出力される賞球信号は、図31(a)に示すように、払出球検出センサにより10個の賞球が払い出されたことが検出されると128ms出力(オン)される。尚、賞球の払出が連続しても、賞球信号の128msの間隔をおいて出力される。
外部接続端子板78の「CN10」から出力される扉・枠開放信号は、図31(b)に示すように、遊技枠の開放を検出する遊技機枠開放検出スイッチが作動(オン)したとき、又はガラス枠の開放を検出するガラス枠開放検出スイッチが作動(オン)したときに出力(オン)される。
次に本発明を適用した第2の実施形態を説明する。
本実施形態は遊技状態が時短状態(開放延長機能)では第1特図始動口22Aへの入球を示す始動口1信号を優先的に出力させる一方、非時短状態では第2特図始動口22Bへの入球を示す始動口1信号を優先的に出力させる構成である。尚、基本構成は第1の実施形態のそれとほぼ同じで、相違点を中心に説明する。
図32は本実施形態で実行される「始動口信号出力処理2」を示す。この処理では先ず、始動口1タイマが「0」であるか否か確認し(S620)、始動口1タイマが「0」であれば(S620:yes)、始動口2タイマが「0」であるか否か確認する(S621)。始動口2タイマが「0」であれば(S621:yes)、時短フラグが「1」であるか見て遊技状態が時短状態であるか確認する(S622)。時短状態であれば(S622:yes)、始動口1カウンタが「0」より大きいか否か確認する(S623)。
始動口1カウンタが「0」より大きければ(S623:yes)、始動口1カウンタを減算し(S624)、始動口1タイマに「100」をセットし(S625)、始動口1信号を出力する(S626)。その後、リターンする。
前記S623の処理で始動口1カウンタが「0」以下であれば(S623:no)、始動口2カウンタが「0」より大きいか否か確認する(S627)。始動口2カウンタが「0」より大きければ(S627:yes)、始動口2カウンタを減算し(S628)、始動口2タイマに110をセットし(S629)、始動口2信号を出力する(S630)。その後、リターンする。
前記S620の処理で始動口1タイマが「0」でなければ(S600:no)、前記第1の実施形態の「始動口信号出力処理1」と同様に、図24の処理に移行する。S610の処理において、始動口1タイマを減算する。続いて減算した始動口1タイマが「50」であるか否か確認し(S611)、始動口1タイマが「50」であれば(S611:yes)、始動口1信号の出力を停止する(S612)。
一方、前記S621の処理で始動口2タイマが「0」でなければ(S621:no)、図24のS613の処理において、始動口2タイマを減算する。続いて減算した始動口2タイマが「50」であるか否か確認し(S614)、始動口2タイマが「50」であれば(S614:yes)、始動口2信号の出力を停止する(S615)。
前記S622の処理で遊技状態が時短でなければ、図33に示すように、始動口2カウンタが「0」より大きいか否か確認し(S640)、始動口2カウンタが「0」より大きければ(S640:yes)、始動口2カウンタを減算し(S641)、始動口2タイマに「110」をセットし(S642)、始動口2信号を出力する(S643)。その後、リターンする。
前記S640の処理で始動口2カウンタが「0」以下であれば(S640:no)、始動口1カウンタが「0」より大きいか否か確認する(S644)。始動口1カウンタが「0」より大きければ(S644:yes)、始動口1カウンタを減算し(S645)、始動口1タイマに100をセットし(S646)、始動口1信号を出力する(S647)。その後、リターンする。尚、S640,S644の各処理は特許請求の範囲に記載の第2の信号優先出力手段に相当する。
前記「始動口信号出力処理2」により出力される始動口1信号は、図34(a)に示すように、第1特図始動口22Aへの入球により第1始動口SWがオンし、「始動入賞確認処理」(図6)で始動口1カウンタが「1」以上となると、始動口1および始動口2タイマが「0」のとき、即ち始動口1および始動口2の何れの信号も出力されていなければ、始動口1信号が出力(オン)される(タ)。
出力時、始動口1タイマに「100」がセットされ、「始動口信号出力処理1」の実行毎に始動口1タイマが減算され、始動口1タイマが「50」になると始動口1信号をオフする。この場合、「始動口信号出力処理1」は2msの割込みごとに実行されるので、始動口1信号の出力時間は100msとなる。
始動口1信号のオン時に(チ)、新たに第1特図始動口22Aへの入球があり第1始動口SWがオンとなっても、始動口1タイマが「0」でないので、新たな入球に対する始動口1信号が直ちに出力されることはない。始動口1タイマは出力中の始動口1信号がオフとなり、更に100ms経過しないとが「0」とならず、この間は次の始動口1信号は出力されない。新たな始動口1信号は前の信号のオフ後、100ms経過してから出力され(ツ)、2信号が重なることはない。
図34(b)に示すように、始動口2信号も前記始動口1信号と同様の出力形態をなす。即ち、第2の始動口22Bへの入球により第2始動口SWがオンし、「始動入賞確認処理」(図6)で始動口2カウンタが「1」以上となると、始動口1および始動口2タイマが「0」のとき、即ち始動口1および始動口2の何れの信号も出力されていなければ、始動口2信号が出力(オン)される(ナ)。
出力時、始動口2タイマに「110」がセットされ、「始動口信号出力処理1」の実行毎に始動口1タイマが減算され、始動口1タイマが「50」になると始動口1信号をオフする。この場合、「始動口信号出力処理1」は2msの割込みごとに実行されるので、始動口2信号の出力時間は120msとなる。
始動口2信号のオン時に(ニ)、新たに第2の始動口22Aへの入球があり第2始動口SWがオンとなっても、新たな入球に対する始動口2信号が直ちに出力されることはない。新たな始動口2信号は前の信号のオフ後、更に100ms経過してから出力され(ヌ)、2信号が重なることはない。
図35(a)に示すように、始動口1信号のオン時(ハ)に第2特図始動口22Bへの入球があり第2始動口SWがオンとなっても、始動口2信号が直ちに出力されることはなく、始動口2信号は前の始動口1信号のオフ後、更に100ms経過してから出力され(ヒ)、始動口1および始動口2信号が重なることはない。
遊技状態が時短状態の場合、始動口2信号のオン時(ヒ)に、新たに第2特図始動口22Bへの入球があり第2始動口SWがオンとなり、更に前記始動口2信号がオフとなっても100ms経過する間に第1特図始動口22Aへの入球があり第1始動口SWがオンとなった場合には、新たな第2特図始動口22Bへの入球に対する信号よりも先に第1特図始動口22Aへの入球に対する始動口1信号が出力される(フ)。そして、前記始動口1信号のオフ後、更に100ms経過してから前記第2特図始動口22Bへの入球に対する始動口2信号が出力される(ヘ)。
図35(b)に示すように、始動口1信号のオン時(マ)に第2特図始動口22Bへの入球があり第2始動口SWがオンとなっても、始動口2信号が直ちに出力されることはなく、始動口2信号は前の始動口1信号のオフ後、更に100ms経過してから出力され(ミ)、始動口1および始動口2信号が重なることはない。
一方、遊技状態が非時短状態の場合には、始動口2信号のオン時(ミ)に、新たに第2の始動口22Bへの入球があり第2始動口SWがオンとなり、更に前記始動口2信号がオフとなっても100ms経過する間に第1始動口SWがオンとなった場合には、前記始動口2信号のオフ後、更に100ms経過してから新たな第2特図始動口22Bへの入球に対する始動口2信号が出力される(ム)。そして、該始動口2信号のオフ後、更に100ms経過してから前記第1特図始動口22Aへの入球に対する始動口1信号が出力される(メ)。
本実施形態によれば、前記第1の実施形態と同様、始動口1信号および始動口2信号の出力は、互いに遅延させ間隔をおいて出力させるので、両信号は重ならず、ホールコンピュータにおいて各信号を確実に計数、管理することができる。特に、図22に示すように、「CN1」と「CN2」とをまとめてホールコンピュータのひとつの入力端子へ接続する構成においてより確実に効果が発揮される。
更に、始動口1信号の出力時間と始動口2信号の出力時間とを相違させたので、ホールコンピュータにおいて各信号を確実に判別し、計数、管理することができる。
更にまた、本実施形態では、遊技状態が時短状態の時には始動口1信号を始動口2信号よりも優先して出力させ、非時短状態では始動口2信号を優先して出力させるようにした。これによれば、通常の遊技状態(非時短状態)では第2特図始動口22Bよりも第1特図始動口22Aの方が入球しやすいので、例え第1特図始動口22Aへの入球が連続した後に第2特図始動口22Bへの入球があっても、この入球に対応する始動口2信号の出力が大幅に遅れることはない。一方、時短状態では第2特図始動口22Bの方が入球しやすいので、例え第2特図始動口22Bへの入球が連続した後に第1特図始動口22Aへの入球があっても、この入球に対応する始動口1信号の出力が大幅に遅れることはない。従って、ホールコンピュータにおいて第1特図始動口22Aへの入球数および第2の始動口への入球数を、実際の遊技に近い状態で計数、管理することができる。
また本発明では、予め遊技施設において始動口1信号と始動口2信号とをまとめてホールコンピュータへ接続されることを想定し、図36に示すように、外部接続端子板78に切換スイッチ79を設けて、該切換スイッチ79の操作により、始動口1信号と始動口2信号とを、「CN1」、「CN2」から個別に出力させる構成と、両信号を共通に「CN1」から出力する構成とに切換えるようにしてもよい。
尚、本発明は前記各実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲でさまざまに実施できることは勿論である。
10 遊技盤
15 演出図柄表示装置(図柄表示装置)
22A 第1の特別図柄始動口(第1の始動口)
22B 第2の特別図柄始動口(第2の始動口、普通電動役物)
50 パチンコ機(遊技機)
78 外部接続端子板(出力端子)
80 主制御装置(第1の保留手段、第2の保留手段、当否判定手段、外部出力手段、出力遅延手段、第1の信号優先出力手段、第2の信号優先出力手段、出力時間制御手段)
83 サブ統合制御装置


Claims (4)

  1. 遊技領域に、遊技球の入球が常時可能な第1の始動口と、前記第1の始動口と対比して入球が容易な開状態および入球が困難な閉状態に変更可能の第2の始動口とを設け、前記第1の始動口への入球に起因して抽出された乱数値を記憶可能な第1の保留手段と、前記第2の始動口への入球に起因して抽出された乱数値を記憶可能な第2の保留手段と、第1の保留手段および第2の保留手段に記憶された乱数値に基づいて当否判定を実行する当否判定手段と、前記当否判定の結果として図柄を変動表示せしめて報知する図柄表示手段と、を備え、
    前記当否判定の結果が当選であれば遊技者に有利な大当り遊技に移行させるようになし、かつ、外部出力手段を設けて、該外部出力手段により遊技情報を遊技機外部に出力せしめるようになした遊技機において、
    前記外部出力手段は、前記第1の始動口への入球があると第1の入球信号を、前記第2の始動口への入球があると第2の入球信号を出力するようになし、
    第1の入球信号又は第2の入球信号の出力中に、第1の始動口又は第2の始動口への入球があると、先の信号出力の終了後に所定時間経過してから後の信号出力を実行する出力遅延手段を具備し、
    該出力遅延手段には、第1の入球信号又は第2の入球信号の出力中に第1の始動口および第2の始動口への入球があると、第1の入球信号を優先的に出力する第1の信号優先出力手段を含むことを特徴とした遊技機。
  2. 請求項1に記載の遊技機において、
    前記当否判定の結果が当選で、かつ前記図柄表示手段に確定表示された当り図柄が予め設定された所定の図柄であれば前記大当り遊技の終了後に、前記第2の始動口の開状態の頻度を高くする開放延長状態となし、
    前記出力遅延手段は、前記開放延長状態のときに前記第1の信号優先出力手段を作動せしめる一方、
    出力遅延手段には、第1の入球信号又は第2の入球信号の出力中に第1の始動口および第2の始動口への入球があると、第2の入球信号を優先的に出力する第2の信号優先出力手段を設け、前記開放延長状態でないときには、第2の信号優先手段により第2の始動口信号を優先して出力せしめるようになした遊技機。
  3. 請求項1又は2のいずれかに記載の遊技機において、
    前記外部出力手段には、前記第1の入球信号および前記第2の入球信号をそれぞれ個別の出力端子から出力する出力状態と、前記第1および第2の入球信号を同一の出力端子から出力する出力状態とに切替え可能な出力状態切替手段を設けた遊技機。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の遊技機において、
    前記外部出力手段には、前記第1の入球信号の出力時間と前記第2の入球信号の出力時間とを相違せしめる出力時間制御手段を設けた遊技機。


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