JP6225314B2 - 遊技機 - Google Patents

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本発明は遊技機、特に大当り遊技において大入賞口の開閉回数である役物連続回数の変更が可能な遊技機に関する。
従来、遊技機であるパチンコ機は、遊技球が始動口へ入球すると、これに起因して乱数値が抽出され、乱数値に基づいて大当りとなるか否かの当否判定を行なうとともに、特別図柄を決定し、該特別図柄を図柄表示装置にて変動表示せしめた後に確定表示せしめて前記当否判定の結果を報知する。判定の結果が大当りであれば大入賞口を開閉する大当り遊技に移行する。この場合、大入賞口を開閉する役物連続回数(ラウンド数)は、前記決定された特別図柄に応じて決定される。このラウンド数に応じて賞球の獲得数に差が生じることなり大当りの価値が異なるものとなる。
しかし、始動口への入球に起因して決定された特別図柄に基づいて大当りのラウンド数が決定される構成では、大当りの価値について遊技者に選択の余地がなく、パチンコ機任せや運次第という印象を遊技者に与えている。
そこで大当り判定とラウンド数の抽選(連続作動回数)を別々に実施するものが提案されている(例えば特許文献1参照)。このようにすると、大当り決定時にラウンド数はまだ決まっていないので、どの大当り図柄で当っても常にラウンド数の多い大当り遊技に対する期待が持てる。
この種の遊技機には、大当り遊技のラウンド数の抽選のために遊技球が入球可能な複数の特定領域を設け、大当り時にいずれかの特定領域に入球することにより大当り遊技を開始するとともに、入球した特定領域に応じて大当り遊技のラウンド数を決定するものがある。この場合、特定領域には定期的に各特定領域へ向けて遊技球を誘導する誘導装置が設けられており、特定領域の選択はタイミングを見計らって遊技者が望む特定領域へ誘導される時に遊技球を打ち込むこととなる。
特開2008−132167号公報
しかしながら、従来の入球した特定領域に応じて大当り遊技のラウンド数を決定する構成では、誘導装置の動作タイミングを見計らって遊技球を発射するものの、誘導装置に到達する頃には別の特定領域に誘導される状態になっていることがあり、ラウンド数選択に失敗するケースが多く、パチンコ機任せや運次第という印象を完全に払拭することができるとは言えない。ラウンド数選択の失敗が続くと遊技者のモチベーションが上がらず、遊技の面白味が半減するおそれがある。
そこで、本発明は前記事情に鑑み、大当りの価値を決定するための要素を遊技者の意思によって選択することを可能とし、興趣の豊かな遊技機を提供することを課題としてなされたものである。
請求項1に記載の発明は、遊技盤に設けられた始動口への入球に起因して大当りとなるか否かの当否判定を実行する当否判定手段と、
該当否判定手段の判定結果に基づいて図柄を決定し、該図柄を変動表示した後に確定表示せしめて前記判定結果を報知する表示手段と、
前記当否判定手段により大当りの判定がなされ、かつ前記表示手段に大当り図柄が確定表示されることにより作動して大当り遊技の開始条件を成立させる条件装置と、
遊技盤に設けられた複数の特定領域と、各特定領域への遊技球の入球を検出可能な検出手段、および前記複数の特定領域のいずれか1つへ向けて遊技球を振り分ける振分部とを有し、前記条件装置の作動中に前記いずれか1つの特定領域への入球が検出されると大当り遊技の実行条件が成立したとして、大当り遊技を実施し、大入賞口を連続的に開閉作動せしめる役物連続作動装置と、
前記大入賞口を連続して開閉作動させる役物連続作動回数を決定する役物連続作動回数決定手段と、を備え、
該役物連続作動回数決定手段は、前記複数の特定領域に対応する複数の役物連続作動回数テーブルを有し、いずれか1つの役物連続作動回数テーブルから前記役物連続作動回数を決定するようになし、
遊技者が操作可能な操作スイッチと、
該操作スイッチの操作に応じて前記振分部を作動せしめて任意の前記特定領域を選択する選択手段とを設け、
前記条件装置の作動中に前記特定領域への入球が検出されると、検出された前記特定領域に対応する前記役物連続作動回数テーブルから前記役物連続作動回数を決定するように構成する。
尚、操作スイッチは遊技盤の前面に設置された押ボタン等の操作スイッチが好適である。
請求項1の発明によれば、複数の特定領域とこれらに対応する複数の役物連続作動回数テーブルを設け、遊技者が操作スイッチを操作することにより選択手段を介して任意の特定領域を選択し、これに応じて役物連続作動回数テーブルが選択され、該テーブルから役物連続作動回数が決定されるので、遊技者は積極的に操作スイッチを操作して有利な内容の大当り遊技(大入賞口の多開放)の獲得を狙うこととなる。従って、従来の遊技機のように大当りとなっても大当り遊技の内容が、遊技機任せである、運次第であるといった印象を払拭し、遊技者が自らの選択により有利な内容を正確に獲得することができるといった印象を与え、興趣を高めることができる。
特に、一方の役物連続作動回数テーブルからは平均的な役物連続作動回数が決定されるように構成するとともに、他の方の役物連続作動回数テーブルからは平均よりも極端に多い役物連続作動回数又は平均よりも極端に少ない役物連続作動回数のいずれかが決定されるように構成し、遊技者にリスクの少ない大当り遊技又はリスクの多い大当り遊技を選択させることにより大当り遊技への過程の面白味を増すことができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の遊技機において、
遊技に関する制御を司る主制御装置と、
演出表示等の制御を司るサブ制御装置と、を備え、
主制御装置は、前記操作スイッチからの操作信号を受信するようになし、前記条件装置の作動中に前記特定領域への入球が検出されると、主制御装置に設けられた前記役物連続作動回数決定手段が前記操作信号に応じて役物連続作動回数を決定する構成とする。
請求項2の発明によれば、主制御装置により好適に役物連続作動回数を決定することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2のいずれかに記載の遊技機において、
前記操作スイッチは、前記条件装置が作動中に操作が有効な構成とする。
請求項3の発明によれば、選択手段により好適に役物連続作動回数テーブル、特定領域を選択することができる。また、条件装置が作動していない時は操作が無効であるため、誤操作を防ぐことができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3のいずれかに記載の遊技機において、
前記選択手段は、電源投入時などの初期状態として予め設定された所定の選択状態に設定されている構成とする。
請求項4の発明によれば、役物連続作動回数テーブル又は特定領域が選択され、特定領域へ遊技球が入球することにより大当り遊技が開始されるので、電源投入時などの初期状態として予め設定された所定の選択状態としておくことで、遊技の進行を停滞させることなく、好適な遊技進行が図れる。
請求項5に記載の発明は、請求項2又は請求項2を引用する請求項3若しくは4のいずれかに記載の遊技機において、
前記主制御装置は、前記選択手段により選択された選択状態を前記サブ制御装置に送信する選択状態送信手段を有する構成とする。
請求項5の発明によれば、サブ制御装置を介して表示手段に選択状態を表示させることが可能となり、これにより遊技者は選択状態を確認できるので遊技者にとって遊技の進める上で都合がよい。
本発明を適用した第1の実施形態の遊技機の正面図である。 前記遊技機の遊技盤の正面図である。 前記遊技機の電気ブロック図である。 前記遊技機の大当り遊技で実施される役物連続作動回数を示す図である。 前記遊技機の主制御装置で実行されるメインルーチンの制御内容を示すフローチャートである。 前記主制御装置で実行される始動入賞処理の制御内容を示すフローチャートである。 前記主制御装置で実行される当否判定処理の制御内容を示す第1のフローチャートである。 前記当否判定処理の制御内容を示す第2のフローチャートである。 前記当否判定処理の制御内容を示す第3のフローチャートである。 前記当否判定処理の制御内容を示す第4のフローチャートである。 前記主制御装置で実行される大当り決定処理1の制御内容を示すフローチャートである。 前記主制御装置で実行される選択処理1の制御内容を示すフローチャートである。 前記主制御装置で実行される特別遊技処理の制御内容を示す第1のフローチャートである。 前記特別遊技処理の制御内容を示す第2のフローチャートである。 前記特別遊技処理の制御内容を示す第3のフローチャートである。 本発明を適用した第2の実施形態の遊技機の遊技盤の正面図である。 前記遊技機に設けられた役物連続作動装置の振分作動に関する説明図である。 前記遊技機の電気ブロック図である。 前記遊技機の主制御装置で実行される選択処理2の制御内容を示すフローチャートである。 前記主制御装置で実行される大当り決定処理2の制御内容を示すフローチャートである。 本発明を適用した第3の実施形態の遊技機に設置された状態報知装置の正面図である。 前記遊技機の主制御装置からサブ統合制御装置へ送信するコマンドに関するタイミングチャートである。 前記遊技機の選択状態に関する表示態様を示す図である。
本発明を適用した実施形態の遊技機たるパチンコ機を説明する。図1に示すように、パチンコ機1は、縦長の固定外郭保持枠をなす外枠10にて構成の各部を保持する構造としてある。外枠10には、左側の上下の位置に設けたヒンジ101を介して、板ガラス110が嵌め込まれた前枠(ガラス枠)11および図略の内枠が開閉可能に設けてある。なお、これら前枠11および前記内枠はシリンダ錠18により外枠10に閉鎖ロックされ、シリンダ錠18に所定の鍵を挿入し、鍵を時計回りに操作して前記内枠を開放するようになし、反時計まわりの操作により前枠11を開放する。
前枠11の板ガラス110の奥には前記内枠に保持された遊技盤2(図2)が設けてある。
前枠11の上部の左右両側位置にはそれぞれスピーカ112が設置してあり、これらにより遊技音が出力され、遊技の趣向性を向上させる。また前枠11には遊技状態に応じて発光する枠側装飾ランプ113のほか、遊技の異常を報知するLED類が設けてある。
前枠11の下半部には上皿12と下皿13とが一体に形成してある。下皿13の右側には発射ハンドル14が設けてあり、該発射ハンドル14を時計回りに操作することにより発射装置が作動して、上皿12から供給された遊技球が遊技盤2に向けて発射される。また上皿12には賞球が払い出される。
下皿13は上皿12から溢れた賞球を受ける構成で、球抜きレバーの操作により下皿13に溜まった遊技球を遊技店に備えられた別箱(ドル箱)に移すことができる。
本パチンコ機1は所謂CR機であって、プリペイドカードの読み書きを行うプリペイドカードユニット(CRユニット)60が隣接してある。パチンコ機1には上皿12の右側に貸出ボタン171、精算ボタン172および残高表示器173が設けてある。また上皿12の中央位置には遊技者が操作可能な遊技ボタン15と、その外周を囲むようにジョグダイヤル16が設置されている。
更に上皿12の前面中央位置には、遊技者により操作可能で、大当り遊技の内容を遊技者が選択するための操作ボタン(操作スイッチ)70が設置されている。操作ボタン70は押ボタン式のスイッチで構成されている。
図2は遊技盤2を示し、遊技盤2には外レール201と内レール202とによって囲まれた略円形の遊技領域20が形成されている。遊技領域20には、その中央部にセンターケース200が装着されている。
センターケース200は中央に演出図柄表示装置21(全体の図示は省略)のLCDパネルが配設されている。またセンターケース200には、周知のものと同様にワープ入口、ワープ樋、ステージなどが設けられている。
センターケース200の左側位置には、遊技球が通過時に普通図柄(以下、単に普図という)の当否抽選の起因となる作動ゲート(作動口)22が設置されている。
またセンターケース200の中央直下位置には、常時、遊技球の入球が可能で、入球により特別図柄(以下、単に特図という)の当否判定の起因となる第1特図始動口23が設置され、更にその直下位置にチューリップ式の普通電動役物からなり、入球時に特図の当否判定の起因となる第2特図始動口24が設置されている。
該第2特図始動口24は普通電動役物(以下、単に普電役物という)の開放時にのみ入球可能である。
前記第1特図始動口23は第1の特別図柄(以下、単に第1特図という)の当否判定を実行する始動口である。第1特図始動口23へ遊技球が入球すると複数種類の乱数が抽出され、抽出された乱数は第1特図の保留記憶として記憶される。
第2特図始動口24は第2の特別図柄(以下、単に第2特図という)の当否判定を実行する始動口である。第2特図始動口24は、前記普図の抽選で当りとなることにより普電役物が所定の時間開放する。そして、第2特図始動口24に遊技球が入球すると複数種類の乱数が抽出され、第2特図の保留記憶として記憶される。
第1および第2特図始動口23,24の右横位置には、開閉板により開閉される第1大入賞口25および第2大入賞口26が上下に2段設けられている。第1大入賞口25は第1特図の大当りにより開閉するものであり、第2大入賞口26は第2特図の大当りにより開閉する。
また第1および第2特図始動口23,24の左側には複数の普通入賞口27が設置され、更に遊技領域20の最下部にはアウト球口203が設けられている。
尚、遊技領域20には、図略の多数の遊技釘や風車が植設されている。
また遊技盤2の左横端部には、レール202の内側部に、状態報知装置Dが設置され、これには第1特図表示装置、第2特図表示装置、第1特図保留数表示装置、第2特図保留記憶表示装置、普通図柄表示装置および普図保留数表示装置等が設けられている。
更にまた遊技領域20にはセンターケース200の右側位置に、特定領域として遊技球が通過可能な通過ゲートを有し、第1又は第2特図の当否判定の結果が大当りとなり大当り遊技を開始する条件をなす条件装置の作動中に、前記特定領域に遊技球が入球(通過)することにより大当り遊技を実施する条件か成立したと見做して大当り遊技を実施し、第1又は第2大入賞口25,26を連続的に開閉作動せしめる起因となる役物連続作動装置30Aが設置されている。
図3は本パチンコ機1の電気的構成を示すもので、遊技の制御を司る主制御装置40を中心に、サブ制御装置として払出制御装置41、サブ統合制御装置42および演出図柄制御装置43を具備する構成である。主制御装置40、払出制御装置41、サブ統合制御装置42および演出図柄制御装置43においては、何れもCPU、ROM、RAM、入力ポート、出力ポート等を備え、これら制御装置は何れもCPUにより、2ms周期又は4ms周期の割り込み信号に起因してROMに搭載しているメインルーチンおよびサブルーチンからなるプログラムが開始され、各種の制御が実行される。
発射制御装置44にはCPU、ROM、RAM等が設けられていない。しかしこれに限るわけではなく、発射制御装置44にCPU、ROM、RAM等を設けてもよい。
主制御装置40は、裏配線中継端子板530および外部接続端子板538を介して遊技施設のホールコンピュータ500と電気的に接続される。また主制御装置40には、裏配線中継端子板530や遊技盤中継端子板531を介して、前枠(ガラス枠)11および内枠が開放しているか否か検出するガラス枠開放SW(スイッチ)501、内枠開放SW502、第1特図始動口23への入球を検出する第1始動口SW503、第2特図始動口24への入球を検出する第2始動口SW504、普図の作動ゲート22への入球を検出する普通図柄作動SW505、普通入賞口27への入球を検出する入賞口SW506、第1大入賞口25への入球を検出する第1カウントSW507、第2大入賞口26への入球を検出する第2カウントSW508、パチンコ機前面の操作ボタン70の操作を検出する選択SW509、役物連続作動装置30Aの通過ゲートへの入球を検出する連続作動回数SW510等の検出信号が入力される。尚、前記連続作動回数SWは特許請求の範囲に記載の検出手段に相当する。
また主制御装置40は搭載しているプログラムに従って動作して、上述の検出信号などに基づいて遊技の進行に関わる各種のコマンドを生成し、払出制御装置41や、サブ統合制御装置42、演出図柄制御装置43へ向けてのコマンドの出力や、図柄表示装置中継端子板533を介して第1特図表示装置28A、第2特図表示装置28B、第1特図保留数表示装置281、第2特図保留数表示装置282、普通図柄表示装置29および普図保留数表示装置291の表示制御を行なう。
更に主制御装置40は、遊技盤版中継端子板531を介して第1大入賞口ソレノイド(SOL)511を制御して第1大入賞口25を開放作動せしめ、第2大入賞口ソレノイド(SOL)512を制御して第2大入賞口26を開放作動せしめる。また第2特図始動口24の普電役物の普電役物ソレノイド513を制御して第2特図始動口23Bの普電役物の開閉を行う。
主制御装置40からの出力信号は試験信号端子にも出力される他、図柄変動や大当り等の管理用の信号が外部接続端子板538を経てホールコンピュータ500に送られる。
主制御装置40と払出制御装置41とは双方向通信が可能である。
払出制御装置41は、裏配線中継端子板530や払出中継端子板534を介して遊技機裏面の球タンクが空状態になったことを検出する球切れSW520、遊技球が払い出されたことを検出する払出SW522、遊技球貯留皿が満杯状態になったことを検出する満杯SW523等の検出信号が入力される。主制御装置40から送られてくるコマンドに応じて払出モータ521を稼働させて遊技球を払い出させる。また、CRユニット端子板535を介してCRユニット60と電気的に接続され、貸出要求信号に応じて払出モータ521を稼働させて貸球を払い出させる。精算表示装置173を介して球貸および精算SW171,172による貸出要求、精算要求の操作信号は、CRユニット60に入力され、プリペイドカードの残高表示はCRユニット60によって制御する。
発射制御装置44は、発射停止SW524、発射ハンドル14に遊技者が接触(操作)していることを検出するタッチSW525等の検出信号が入力される。払出制御装置41を介して主制御装置40から送られてくるコマンド(タッチSW525の信号や遊技状況を反映している)、発射ハンドル14の回動信号および発射停止SW524の信号に基づいて発射モータ526を制御して遊技球を発射および停止させる。
サブ統合制御装置42には演出ボタン15の操作を検出する演出ボタンSW527やジョグダイヤル16の操作を検出するジョグダイヤルSW528などの検出信号が入力される。
そしてサブ統合制御装置42は、スピーカ112を駆動して音声を出力することや、各種LEDや各種ランプ113の点灯、消灯等を制御する。更に演出図柄制御装置43へキャラクタなどを表示する擬似演出や特図の擬似図柄の表示態様のコマンドを送信する。
演出図柄制御装置43は、LCDパネルユニットや付属ユニットと共に演出図柄表示装置21を構成している。演出図柄制御装置43は、サブ統合制御装置42から送られてくるコマンドに応じて演出図柄表示装置21のLCDパネルの表示を制御する。
次にパチンコ機1の作動を説明する。
パチンコ機1は、作動ゲート22への入球に起因して普図の当否抽選を行い、普図表示装置29の変動を開始する。前記抽選結果が当りであれば、表示装置29に当選結果を確定表示して前記普電役物を開放する。これにより第2特図始動口24への入球が可能(又は容易)となる。
第1又は第2特図始動口23,24への入賞があると、これに起因して乱数値が抽出され、該乱数値に基づいて第1又は第2特図の当否判定を行い、第1又は第2特図表示装置28A,28Bおよび演出図柄表示装置21の図柄変動を開始する。判定結果が大当りであれば、大当り図柄を決めて各表示装置28A,28B,21に大当り図柄を確定表示される。この場合、演出図柄表示装置21には第1又は第2特図に対応する擬似演出図柄が表示される。そして大当り図柄が確定表示されることにより大当り遊技の開始条件を成立させる条件装置が作動し、役物連続作動装置30Aの特定領域である通過ゲートに入球(通過)することで大当り遊技の実施条件が満たされたと見做し、これが起因となって大当り遊技(特別遊技)に移行する構成である。尚、本発明のパチンコ機を説明するに当たって、第1特図の大当り遊技と第2特図の大当り遊技とで開閉する大入賞口が相違するものの、大当り遊技の基本構成は同じであり、以下の説明において第1および第2大入賞口を区別することなく単に大入賞口25,26という。
大当り遊技に移行するに当たって、遊技者は大当り遊技の内容(大入賞口25,26の連続作動回数)の異なる遊技を選択可能である。図4に示すように、予め2種類の連続作動回数テーブルが設定されており、「連続作動回数テーブルA」は連続作動回数が「10回」の大当り遊技を行う。「連続作動回数テーブルB」は連続作動回数が「4回」の大当り遊技と「16回」の大当り遊技のいずれかが2分の1の割合で選択され、選択された大当り遊技を行う構成である。
遊技者は特図の判定が大当りとなり条件装置が作動しているときに、操作ボタン70を操作して「連続作動回数テーブルA」又は「連続作動回数テーブルB」を選ぶ。その後、役物連続作動装置30Aの特定領域である通過ゲートに入球することで遊技者により選択された連続作動回数テーブルから大当り遊技が実施される。
「連続作動回数テーブルA」および「連続作動回数テーブルB」はいずれも大入賞口25,26が連続して開閉作動する期待値(平均回数)は「10」である。尚、「連続作動回数テーブルB」において「4回」又は「16回」の選択は、役物連続作動装置30Aに入賞した時に乱数を抽出して該乱数で抽選することが望ましい。また遊技者が操作ボタン70により「連続作動回数テーブルB」を選択した時に乱数を抽出して該乱数で抽選することも考えられる。更にまた大当り図柄等で選択してもよい。
大当り遊技終了後には、遊技状態を大当りの当選確率が高確率となる確率変動(確変)遊技および普図の当選が高確率となり特図の変動時間が短縮される時間短縮(時短)遊技へと移行可能な基本構成を有する。
以下、作動の詳細を主制御装置40で実行されるプログラム処理に基づいて説明する。
図5は主制御装置40で実行される「メインルーチン」のフローチャートを示し、「メインルーチン」は本処理(S100〜S110,S115)と残余処理(S111)とで構成され、2ms又は4ms周期の割り込み信号に起因して開始され、最初に正常割り込みか否かを判断する(S100)。この判断はRAMの特定アドレスに特定の数値が書き込まれているか否かに基づいて行われ、ここで否定判断(S100:no)なら初期設定(S115)を実行する。前述の正常割り込みか否かを判断するための数値は、この初期設定の一環としてRAMに書き込まれる。
正常割り込みなら(S100:yes)、初期値乱数更新処理(S101)、特図の当否判定用の乱数値である大当り決定用乱数(乱数カウンタ)の更新処理(S102)、特図の大当り図柄決定用乱数(乱数カウンタ)の更新処理(S103)、普図の当り判定用乱数(乱数カウンタ)の更新処理(S104)、特図のリーチに関するリーチ判定用乱数(乱数カウンタ)の更新処理(S105)、特図の変動パターンに関する変動パターン決定用乱数(乱数カウンタ)の更新処理(S106)、入賞確認処理(S107)、当否判定処理(S108)、各出力処理(S109)、不正監視処理(S110)を行って、次に割り込み信号が入力されるまでの残余時間内には初期乱数更新処理(S111)をループ処理する。
次に、本発明に関わりの深い入賞確認処理(S107)、当否判定処理(S108)および各出力処理(S109)の一部のサブルーチンについて説明する。
図6に示す「始動入賞確認処理」は前記入賞確認処理(S107)のサブルーチンで、先ず第1特図(特1)始動口23への入球を確認し(S200)、入球があれば(S200:yes)、第1特図(特1)保留記憶が満杯か確認する(S201)。本実施形態における記憶可能な第1特図の保留記憶数は各4個である。
保留記憶が満杯でなければ(S201:no)、S202の抽出乱数保留記憶処理において、前記入球に起因して、大当り決定用乱数、大当り図柄決定用乱数、リーチ判定用乱数、変動パターン決定用乱数等の複数の乱数値を各乱数カウンタから抽出し、これらの乱数を第1特図の保留記憶として記憶する。またこの処理では、第1特図保留数表示装置281の点灯数を1つ増加させるとともに、サブ統合制御装置42へ現在の第1特図の保留記憶数を送信する特図保留数コマンドの送信処理を行う。
続いてS203の処理において、第2特図(特2)始動口24への入球を確認し、入球があれば(S203:yes)、第2特図(特2)保留記憶が満杯か確認する(S204)。記憶可能な第2特図の保留記憶数は各4個である。
保留記憶が満杯でなければ(S204:no)、S205の抽出乱数保留記憶処理において、前記入球に起因して、大当り決定用乱数、大当り図柄決定用乱数、リーチ判定用乱数、変動パターン決定用乱数等の複数の乱数値を各乱数カウンタから抽出し、これらの乱数を第2特図の保留記憶として記憶する。またこの処理では、第2特図保留数表示装置282の点灯数を1つ増加させるとともに、サブ統合制御装置42へ現在の第2特図の保留記憶数を送信する特図保留数コマンドの送信処理を行う。S205の処理後、リターンする。
図7乃至図10は「当否判定処理」のフローチャートを示す。図7に示すように「当否判定処理」は、先ず、役物連続作動装置の作動を確認して大当り遊技中であるか否かを確認し(S300)、大当り遊技中でなければ(S300:no)、第1又は第2特図が変動中であるか否かを確認し(S301)、いずれも変動中でなければ(S301:no)、第1又は第2特図の確定図柄が確定表示中であるか否かを確認する(S302)。尚、役物連続作動装置が作動中(S300:yes)であれば「大当り決定処理」に移行する。ここで「大当り決定処理」は後述の「大当り決定処理1」又は「大当り決定処理2」のいずれかを示し、本実施形態では「大当り決定処理1」に移行する。
前記S302の処理で第1又は第2特図の確定図柄が表示中でなければ(S302:no)、図8に示すように、第2特図の保留記憶があるか確認する(S310)。第2特図の保留記憶があれば(S310:yes)、第2特図の保留記憶数を減算し、第2特図の保留記憶のシフト処理を行う(S311)。該シフト処理により第2特図の保留記憶のうち最も古い保留記憶が当否判定の対象となる。
第2特図の保留記憶がなければ(S310:no)、S312で第1特図の保留記憶があるか確認し、第1特図の保留記憶があれば(S312:yes)、第1特図の保留記憶数を減算し、第1特図の保留記憶のシフト処理を行う(S313)。これにより第1特図の保留記憶のうち最も古い保留記憶が当否判定の対象となる。
このように第2特図の保留記憶を第1特図の保留記憶よりも先に確認することで、第1特図の当否判定よりも第2特図の当否抽選を優先して実行するようにしている。
第2特図または第1特図の保留記憶がどちらもなければ(S312:no)、「大当り決定処理(大当り決定処理1)」に移行する。
次にS314の処理で、確変フラグを確認して現在の遊技状態が前記確変遊技状態であるか確認する(確変フラグが「1」であれば確変中)。確変中であれば(S314:yes)、確変時の当否判定用テーブルと前記当否判定の対象となる保留記憶の大当り決定用乱数とを対比して大当りか否か当否判定を行う(S315)。
確変中でなければ(S314:no)、通常確率(低確率)の当否判定用テーブルと前記大当り決定用乱数とを対比して大当りか否か当否判定を行う(S316)。
続くS317の処理では、S315又はS316の処理の当否判定が大当りか否かの確認を行う。
大当りであれば(S317:yes)、S318の処理において、前記当否判定の対象となる保留記憶の大当り図柄決定用乱数に基づいて大当り図柄を決定する。
S319の処理では、前記当否判定の対象となる保留記憶の変動パターン決定用乱数に基づいて、演出図柄表示装置21に表示される特図の大当り用の変動時間などといった変動パターンを決定する。尚、前記S317の処理は特許請求の範囲に記載の「当否判定手段」に相当する。
変動パターンの決定後、S320で大当り設定処理を行う。この処理では、前記決定された大当り図柄に基づき、例えば演出図柄表示装置21で実行される大当り遊技のオープニング演出の時間の設定、エンディング演出の時間等の設定がなされる。
前記S317の処理において、大当りでなくハズレであれば(S317:no)、S321の処理において、演出図柄表示装置21に表示される特図のハズレ用の変動時間などといった変動パターンを決定する。続くハズレ設定処理(S322)では、遊技状態が確変であれば、その継続期間をカウントする確変カウンタを減算する。
前記S320又はS322の各設定処理の後、S323の処理では、第1又は第2特図表示装置28A,28Bの図柄変動開始制御を行い、サブ統合制御装置42へ図柄の変動開始コマンド、図柄指定コマンドを送信し、「大当り決定処理」へ移行する。変動開始コマンド、図柄指定コマンドには特図の変動パターン、特図の当否判定の判定結果などが含まれる。
前記図7のS301の処理で第1又は第2の特図の変動中のときは(S301:yes)、図9に示すように、図柄の変動時間が経過したことを確認すると(S330:yes)、確定図柄表示処理(S331)において、第1又は第2特図表示装置28A,28Bの特図の変動表示を終了させる制御を行い、サブ統合制御装置42および演出図柄制御装置43へ擬似図柄の変動表示および演出表示を終了させるように図柄確定コマンドを送信し、「大当り決定処理」へ移行する。
前記図7のS302の処理で第1又は第2特図の確定図柄を表示中であれば(S302:yes)、図10のS340の処理に移行して、確定図柄表示時間が終了したか確認する。確定図柄表示時間が終了していなければ(S340:no)、「大当り決定処理」へ移行する。
一方、確定図柄表示時間が終了したことを確認すると(S340:yes)、確定図柄表示終了の処理(S341)により第1又は第2特図表示装置28A,28Bの第1又は第2特図の確定図柄表示を終了させる制御を行い、サブ統合制御装置42へ第1又は第2特図に対応する擬似図柄の確定表示を終了させるようにコマンドを送信する。
続いて第1又は第2特図の図柄が大当りになる組合せであるか確認し(S342)、大当りになる組合せであったときは(S342:yes)、確変フラグが「1」であれば(S343:yes)、確変フラグに「0」をセットする(S344)。次に、時短フラグが「1」であれば(S345:yes)、時短フラグに「0」をセットする(S346)。これらの処理により大当り遊技(特別遊技)中での遊技状態を通常状態にリセットする。
続くS347の処理において条件装置の作動を開始させる。尚、条件装置は特図の当否判定が大当りとなり大当り図柄が確定表示されることにより作動して大当り遊技の開始条件を成立させるものであり、かつ大当り遊技で役物連続作動装置の作動に必要な装置である。
そして大当り開始演出処理(S348)によりサブ統合制御装置42へ大当り演出を開始させるようにコマンドを送信し、「大当り決定処理」に移行する。
前記S342の処理で、大当りになる組合せでなければ(S342:no)、確変フラグが「1」であるか確認し(S350)、確変フラグが「1」であり(S350:yes)、確変カウンタ(回数)を減算し、カウンタが「0」であれば(S351:yes)、確変フラグを「0」にセットする(S352)。
続く処理で時短フラグが「1」であり(S353:yes)、時短カウンタ(回数)を減算し、カウンタが「0」であれば(S354:yes)、時短フラグを「0」にセットする(S355)。
続くS356の状態指定コマンド送信処理では、遊技状態を示す確変フラグや時短フラグの情報等を含む状態指定コマンドを、サブ統合制御装置42へ送信する。その後、「大当り決定処理」に移行する。
図11に示すように、「大当り決定処理1」は、先ず条件装置が作動中であるか否かを確認する(S400)。条件装置が作動中であれば(S400:yes)、役物連続作動装置30Aの特定領域である通過ゲートへの入球があり役物連続作動装置が作動していないか(非作動)否かを確認する(S401)。役物連続作動装置30Aが非作動であれば(S401:yes)、続くS402の処理において、役物連続作動装置30Aの通過ゲートへの入球があり、連続作動回数SW510が入球を検出したか否かを確認する。
尚、前記S400において条件装置が非作動、S401において役物連続作動装置が作動中であれば、「特別遊技処理」へ移行する。
前記S402の処理は連続作動回数SW510がオンになるまで繰返しループ処理され、連続作動回数SW510がオンとなると(S402:yes)、S403の処理において遊技者により選択された大当り遊技の選択内容を参照する。この処理では図12に示す「選択処理1」に移行する。
図12に示すように前記S403のサブルーチンである「選択処理1」は、先ず条件装置が作動中であるか否かを確認し(S500)、作動中であれば(S500:yes)、選択手段の有効化処理を行う(S501)。該処理により遊技者による操作ボタン70の操作が有効とされる。
続いてS502の処理において選択SW509により操作ボタン70の操作が行なわれた否かを確認する。操作ボタン70の操作が確認できれば(S502:yes)、次に「連続作動回数テーブルA」が選択されたか確認し(S503)、選択されれば(S503:yes)、「Aフラグ」に「1」をセットする(S504)とともに、「Bフラグ」を「0」にリセットする(S505)。
一方、「連続作動回数テーブルA」が選択されなければ(S503:no)、「Aフラグ」を「0」にリセットする(S506)とともに、「Bフラグ」に「1」をセットする(S507)。
尚、連続作動回数テーブルの選択は、パチンコ機の電源投入後の初期設定において、「連続作動回数テーブルA」又は「連続作動回数テーブルB」いずれか一方に選択しておく。例えば通常は「連続作動回数テーブルA」を選択することが望ましい。
S503の処理は特許請求の範囲に記載の選択手段に相当する。
図11に戻って、S404の処理において、「Aフラグ」が「1」であるか否かを過信し、「Aフラグ」が「1」であり遊技者により「連続作動回数テーブルA」が選択されれば(S404:yes)、S405の処理において「連続作動回数テーブルA」より大入賞口25,26の連続作動回数が決定される。この場合「10回」である。
一方、前記S404の処理で「Aフラグ」が「1」でなく遊技者により「連続作動回数テーブルA」が選択されなければ(S404:no)、S406の処理において「連続作動回数テーブルB」より大入賞口25,26の連続作動回数が決定される。この場合、「4回」又は「16回」のいずれかである。
尚、S405およびS406の処理は特許請求の範囲に記載の役物連続作動回数決定手段に相当する。
S405又はS406の処理に続くS407の大当り遊技開始処理により、決定された役物連続作動回数に応じて大入賞口25,26を開閉する大当り遊技を開始するようになし(役物連続作動装置作動)、「特別遊技処理」に移行する。
「特別遊技処理」は、図13に示すように、先ずS600の処理において、役物連続作動装置が作動中か確認し(S600)、作動中であれば(S600:yes)、S601の処理で大入賞口25,26が開放中か確認する。
S601の処理で大入賞口25,26が開放中でなければ(S601:no)、インターバル中か確認し(S602)、インターバル中でなければ(S602:no)、大当り終了演出中か確認し(S603)、大当り終了演出中でなければ(S603:no)、大当り開始演出時間が経過したか確認し(S604)、大当り開始演出時間が経過していれば(S604:yes)、S605の大入賞口開放処理で大入賞口25,26を開放してリターンする。
S601の処理で大入賞口25,26が開放中であれば(S601:yes)、図14に示すように、大入賞口25,26に規定入賞数(9個)の入賞があったか否かの確認(S610)、又は大入賞口25,26の開放時間が終了したか否かを確認して(S611)、いずれか確認できれば大入賞口25,26を閉鎖し(S612)、大当りインターバル処理を実行して(S613)、リターンする。大当りインターバル処理では、サブ統合制御装置42へ大当りのインターバル演出を開始させるようにコマンドを送信する。
図13のS602の処理でインターバル中であれば(S602:yes)、図14のS614の処理で大当りインターバル時間が経過したか確認し、経過していれば(S614:yes)、前記「大当り決定処理1」(図11)で決定した回数の最終ラウンドであるかどうか確認し(S615)、最終ラウンドであれば、(S615:yes)、大当り終了演出の処理(S616)を実行し、この処理でサブ統合制御装置42に大当り終了コマンドを送信し、大当り遊技を終了してリターンする。
一方、最終ラウンドでなければ、(S615:no)、大入賞口25,26の開放処理(S617)を実行してリターンする。
図13のS603の処理で大当り終了演出中であれば(S603:yes)、図15に示すように、大当り終了演出時間の終了時間が経過したか確認し(S620)、経過していれば(S620:yes)、役物連続作動装置の作動を停止する処理(S621)を実行し、条件装置の作動を停止する処理(S622)を実行する。
続く、S623〜S628の処理では図8の「大当り設定処理(S320)」で設定された設定内容を参照し、大当り遊技後の遊技状態を設定する。即ちS623において、大当り遊技終了後に確変遊技に移行されるか確認し、移行される場合(S623:yes)は、確変設定処理(S624)および確変フラグに「1」をセットする処理(S625)を行う。
次にS626において、大当り遊技終了後に時短遊技に移行されるか確認し、移行される場合(S626:yes)は、時短設定処理(S627)および時短フラグに「1」をセットする処理(S628)を行う。
その後、サブ統合制御装置42へ大当り遊技終了のコマンドを送信するとともに(S629)、状態指定コマンドとして前記開放延長遊技状態へ移行するか否かの情報をサブ統合制御装置42等へ送信する(S630)。その後にリターンする。
本実施形態のパチンコ機1によれば、役物連続作動回数テーブルを「A」、「B」複数設け、遊技者が操作ボタン70を操作することで任意の役物連続作動回数テーブル「A」又は「B」を選択することができ、該テーブルから役物連続作動回数が決定されるので、遊技者は積極的に操作ボタン70を操作して有利な内容の大当り遊技(大入賞口25,26の多開放)の獲得を狙うこととなる。従って、従来の遊技機のように大当りとなっても大当り遊技の内容が遊技機任せである、運次第であるといった印象を払拭し、遊技者が自らの選択により有利な内容を正確に獲得することができるといった印象を与え、興趣を高めることができる。
特に、一方の「役物連続作動回数テーブルA」からは平均的な役物連続作動回数が決定されるように構成するとともに、他の方の「役物連続作動回数テーブルB」からは平均よりも極端に多い役物連続作動回数又は平均よりも極端に少ない役物連続作動回数のいずれかが決定されるように構成し、遊技者にリスクの少ない大当り遊技又はリスクの多い大当り遊技を選択させることにより大当り遊技への過程の面白味を増すことができる。
次に本発明を適用した第2の実施形態を説明する。
本実施形態のパチンコ機は、前記第1の実施形態のパチンコ機と同様に、大当りとなり条件装置が作動すると、大当り遊技へ移行するにあたって、遊技者は大当り遊技の内容を選択することができ、役物連続作動装置の特定領域に遊技球が入球することにより遊技者が選択した内容の大当り遊技を実施する構成である。大当り遊技の内容選択に関して、役物連続作動装置には複数の特定領域と各特定領域へ向けて遊技球を振分案内する振分部を備え、遊技者が振分部を操作して希望する特定領域へ入球させる。これにより、入球した特定領域に応じた内容で大当り遊技が実施される。
尚、本実施形態のパチンコ機を説明するにあたって、本パチンコ機の基本構成は前記第1の実施形態のそれとほぼ同じで、相違点を中心に説明する。図において同一部材は同一符号で示し、これらの説明を省略する。
図16に示すように、本パチンコ機は、遊技盤2Aの遊技領域20の右側部のほぼ上下中央位置に役物連続作動装置30Bが設けられている。役物連続作動装置30Bは、図17に示すように、上部の入球口300から下方へ延び、中間部より二股に分岐する球通路301を備え、分岐した各通路下部にはそれぞれ前記複数の特定領域である通過Aゲート302および通過Bゲート303が設けられている。
球通路301の分岐部には振分部304が設置されている。振分部304は、下端が軸支され左右に揺動可能なレバーからなり、図17(a)に示すように左側に揺動して左向きの傾斜姿勢をなすことで、左側通路を塞ぐとともに右側通を開放して遊技球Bを通過Bゲート303へ案内する。通過Bゲート303への入球に応じて「連続作動回数テーブルB」(図4参照)が選択される。
一方、図17(b)に示すように、振分部304が右側に揺動して左向きの傾斜姿勢をなすことで、右側通路を塞ぐとともに左側通を開放して遊技球Bを通過Aゲート302へ案内する。通過Aゲート302への入球に応じて「連続作動回数テーブルA」(図4参照)が選択される。
尚、振分部304は遊技者はパチンコ機前面の操作ボタン70(図1参照)を押し操作する毎に左右交互に揺動して振分け方向を切替える。
球通路301の下端は両ゲート302,303の下流で合流し、球出口305より通過A又は通過Bゲート302,303を通過した遊技球を遊技盤上へ戻す。
図18は本パチンコ機の電気的構成を示し、主制御装置40には、遊技盤中継端子板531を介して、第1特図始動口23への入球を検出する第1始動口SW503、第2特図始動口24への入球を検出する第2始動口SW504、普図作動ゲート22への入球を検出する普通図柄作動SW505、普通入賞口27への入球を検出する入賞口SW506、第1大入賞口25への入球を検出する第1カウントSW507、第2大入賞口26への入球を検出する第2カウントSW508、パチンコ機前面の操作ボタン70の操作を検出する選択SW509、役物連続作動装置30Bの通過Aゲート302への入球を検出する第1連続作動回数SW514、通過Bゲート302への入球を検出する第2連続作動回数SW515等の検出信号が入力される。尚、前記第1および第2連続作動回数SW514,515は特許請求の範囲に記載の検出手段に相当する。
更に主制御装置40は、遊技盤版中継端子板531を介して第1大入賞口ソレノイド511を制御して第1大入賞口25を開放作動せしめ、第2大入賞口ソレノイド512を制御して第2大入賞口26を開放作動せしめる。また第2特図始動口24の普電役物の普電役物ソレノイド513を制御して第2特図始動口24の普電役物の開閉を行う。更に振分ソレノイド516を制御して、役物連続作動装置30Bの振分方向の切替えを行う。
役物連続作動装置30Bの振分方向の切替えは、主制御装置40で処理される「選択処理2」により制御される。図19に示すように、「選択処理2」は前記「当否判定処理」(図7乃至図10)の後で実行され、先ずS510の処理において、前記「当否判定処理」のS347の処理により条件装置が作動し、大当り遊技が開始されたか否かを確認する。条件装置が作動中であれば(S510:yes)、選択手段の有効化処理を行い(S511)、該処理により遊技者による操作ボタン70の操作が有効とされる。
続いてS512の処理において選択SW509により操作ボタン70の操作が行なわれた否かを確認する。操作ボタン70の操作が確認できれば(S512:yes)、次に通過Aゲート302(A選択)が選択されたか確認する(S513)。
該S513の処理では、操作ボタン70が操作される毎に、通過Aゲート302と通過Bゲート303とが交互に選択される構成で、今回の操作により通過Aゲート302が選択されたか否かを確認する。
尚、操作ボタン70が操作される毎に、通過Aゲート302と通過Bゲート303とが交互に選択される構成に限らず、通常は通過Bゲート303選択されており、遊技者が操作ボタン70を操作したときのみ通過Aゲート302を選択するように構成してもよい。
通過Aゲート302の選択が確認されれば(S513:yes)、S514の処理において振分部304を右方向へ揺動して遊技球を通過Aゲート302へ案内する。
一方、通過Aゲート302が選択されなければ(S513:no)、S515の処理において振分部304を左方向へ揺動して遊技球を通過Bゲート302へ案内する。
前記S514、S515の処理は特許請求の範囲に記載の選択手段に相当する。
そして図20に示す「大当り決定処理2」により大当り遊技の内容が決定される。「大当り決定処理2」は、先ず条件装置が作動中であるか否かを確認する(S410)。条件装置が作動中であれば(S410:yes)、役物連続作動装置30Bが作動していないか(非作動)否かを確認する(S411)。役物連続作動装置30Bが非作動であれば(S411:yes)、続くS412の処理において、役物連続作動装置30Bの通過Aゲート(特定領域)302への入球があり、第1連続作動回数SW514が入球を検出したか否かを確認する。
入球が検出されなければ(S412:no)、S413の処理において、通過Bゲート(特定領域)303への入球があり、第2連続作動回数SW515が入球を検出したか否かを確認する。
尚、前記S410において条件装置が非作動、S411において役物連続作動装置が作動中であれば、「特別遊技処理」へ移行する。
前記S412の処理およびS413の処理は第1又は第2連続作動回数SW514,515がオンになるまで繰返しループ処理される。第1連続作動回数SW514がオンとなると(S412:yes)、S414の処理において、「連続作動回数テーブルA」より大入賞口25,26の連続作動回数が決定される。この場合「10回」である。
一方、前記S413の処理で第2連続作動回数SW515がオンとなると(S432:yes)、S415の処理において「連続作動回数テーブルB」より大入賞口25,26の連続作動回数が決定される。この場合、「4回」又は「16回」のいずれかである。
尚、S414およびS415の処理は特許請求の範囲に記載の役物連続作動回数決定手段に相当する。
S414又はS415の処理に続くS416の大当り遊技開始処理により、決定された役物連続作動回数に応じて大入賞口25,26を開閉する大当り遊技を開始するようになし(役物連続作動装置作動)、「特別遊技処理」に移行する。
本実施形態のパチンコ機によれば、複数の特定領域である通過Aおよび通過Bゲート302,303とこれらに対応する役物連続作動回数テーブルを「A」、「B」複数設け、遊技者が操作ボタン70を操作することで振分部304を駆動せしめて任意の通過ゲートへ遊技球を案内し、通過ゲートへの入球により役物連続作動回数テーブル「A」又は「B」を選択することができ、該テーブルから役物連続作動回数が決定されるので、遊技者は積極的に操作ボタン70を操作して有利な内容の大当り遊技(大入賞口25,26の多開放)の獲得を狙うこととなる。従って、従来の遊技機のように大当りとなっても大当り遊
技の内容が遊技機任せである、運次第であるといった印象を払拭し、遊技者が自らの選択により有利な内容を獲得することができるといった印象を与え、興趣を高めることができる。
特に、一方の「役物連続作動回数テーブルA」からは平均的な役物連続作動回数が決定されるように構成するとともに、他の方の「役物連続作動回数テーブルB」からは平均よりも極端に多い役物連続作動回数又は平均よりも極端に少ない役物連続作動回数のいずれかが決定されるように構成し、遊技者にリスクの少ない大当り遊技又はリスクの多い大当り遊技を選択させることにより大当り遊技への過程の面白味を増すことができる。
また本パチンコ機は振分部304の状態を見れば現在の選択状態が一目で分かるので遊技者にとって都合がよい。
本発明の第3の実施形態として、大当り遊技の内容の選択状態を表示する構成を有するパチンコ機の説明をする。特に本実施形態はその構成を前記第1の実施形態のパチンコ機と併用することが望ましい。
本パチンコ機には、図21に示しように、遊技盤上の状態報知装置D1に、第1特図表示装置28A、第2特図表示装置28B、第1特図保留数表示装置281、第2特図保留記憶表示装置282、普通図柄表示装置29および普図保留数表示装置291とともに、「役物連続作動回数テーブルA」の選択状態を示すA選択表示部310、「役物連続作動回数テーブルB」の選択状態を示すB選択表示部311、および役物連続作動装置30Aの作動状態を示す役物連続作動表示部312を設ける。
また本パチンコ機は、「役物連続作動回数テーブルA」又は「役物連続作動回数テーブルB」のいずれが選択されているかといった選択状態を、コマンドとして主制御装置40からサブ統合制御装置42へ送信し、これによりサブ統合制御装置42は演出図柄制御装置43を介して演出図柄表示装置に前記選択状態を表示する構成である。
前記選択状態のコマンドを送信するタイミングとして、特図の毎変動時などが好適である。
一般的にサブ統合制御装置42や演出図柄制御装置43はメモリのバックアップ機能を備えておらず、サブ統合制御装置42や演出図柄制御装置43がノイズ等により電源遮断、復帰を行うとメモリがクリアされてしまい選択情報も消去されるので選択状態が不明となる不具合が発生するおそれがあるが、特図の毎変動時にこまめに選択状態のコマンドを送信することで前記不具合の発生を防ぐことができる。
また特図の毎変動時においても、次のようなタイミングが考えられる。
図22に示すように、(1)変動パターン指定コマンド、特図1又は特図2保留指定コマンドの送信時、(2)特図指定コマンド、機種情報指定コマンドの送信時、(3)状態指定コマンドの送信時等がある。
(1)変動パターン指定コマンド、特図1又は特図2保留指定コマンドの送信時においては、「連続作動回数テーブルA」又は「連続作動回数テーブルB」のどちらが選択されているかによって演出内容を相違させることが可能となる。
(2)特図指定コマンド、機種情報指定コマンドの送信時においては、特図に応じて抽選内容を相違させる時など選択状態を演出内容に反映させることができる。
(3)状態指定コマンドの送信時においては、選択状態を示すコマンドを確変や時短の状態情報を示す状態コマンドの一つとして扱うことができる。
前記選択状態のコマンドを送信するタイミングとして、前記特図の毎変動時以外に、特図の当否判定おいて大当りとなり、(4)条件装置の作動時としても良い。
(4)条件装置の作動時において、条件装置が作動すると役物連続作動装置の特定領域へ遊技球を入球させることを報知する必要がある。このため主制御装置40からサブ統合制御装置42や演出図柄制御装置43へ向けて「入球指示コマンド」などを送信することとなる。よってこれに併せて選択状態を示すコマンドを送信することができる。
勿論、パチンコ機への電源投入による起動時にも選択状態を示すコマンドを送信する。
図23は、演出図柄表示装置21において、前記選択状態を表示する表示態様を示すものである。
図23(a)はパチンコ機の起動処理時の初期画面を示し、演出図柄表示装置21の表示画面には、機種を示す機種表示210、本パチンコ機のメインキャラクタの「くまの達吉」211、特図に対応する3桁の数字からなる擬似演出図柄212、および表示画面の下部に選択状態表示213を表示する。
図23(b)に示しように通常の遊技時には、演出図柄表示装置21の表示画面に、「くまの達吉」211、擬似演出図柄212、保留数記憶表示214および表示画面の右下部に選択状態表示213を行う。
図23(c)に示すように大当りとなり条件装置の作動時には、演出図柄表示装置21の表示画面野上半部に、大当りが確定したこと、および現在の選択状態と変更するには役物連続作動装置の特定領域に入球させる前に選択することを報知するコメント表示215、「くまの達吉」211、および現在の選択状態に関連するコメント表示216を行う。
本実施形態によれば、前記第1の実施形態と同様な作用効果が得られる。また遊技者は現在の選択状態を表示によって確認できるのでユーザーフレンドリーである。
また本実施形態は前記第2の実施形態と併用しても良い。
本発明は前記各実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲でさまざまに実施できることは勿論である。例えば、パチンコ機台内に所定数の遊技球が封入され、封入された遊技球を遊技盤の遊技領域に向けて発射するとともに、発射された遊技球を回収し、回収した遊技球を再度発射することで内部の所定数の遊技球を循環的に使用して遊技を行う封入式パチンコ機に適用してもよい。
1 パチンコ機(遊技機)
2、2A 遊技盤
21 演出図柄表示装置(表示手段)
23 第1特図始動口(始動口)
24 第2特図始動口(始動口)
25 第1大入賞口(大入賞口)
26 第2大入賞口(大入賞口)
30A 役物連続作動装置(特定領域)
30B 役物連続作動装置
302 通過Aゲート(特定領域)
303 通過Bゲート(特定領域)
304 振分部(振分部)
40 主制御装置(当否判定手段、条件装置、役物連続作動回数決定手段、選択手段、選択状態送信手段)
42 サブ統合制御装置(サブ制御装置)
43 演出図柄制御装置(サブ制御装置)
510 連続作動回数SW(検出手段)
514 第1連続作動回数SW(検出手段)
515 第2連続作動回数SW(検出手段)
70 操作ボタン(操作スイッチ)

Claims (5)

  1. 遊技盤に設けられた始動口への入球に起因して大当りとなるか否かの当否判定を実行する当否判定手段と、
    該当否判定手段の判定結果に基づいて図柄を決定し、該図柄を変動表示した後に確定表示せしめて前記判定結果を報知する表示手段と、
    前記当否判定手段により大当りの判定がなされ、かつ前記表示手段に大当り図柄が確定表示されることにより作動して大当り遊技の開始条件を成立させる条件装置と、
    遊技盤に設けられた複数の特定領域と、各特定領域への遊技球の入球を検出可能な検出手段、および前記複数の特定領域のいずれか1つへ向けて遊技球を振り分ける振分部とを有し、前記条件装置の作動中に前記いずれか1つの特定領域への入球が検出されると大当り遊技の実行条件が成立したとして、大当り遊技を実施し、大入賞口を連続的に開閉作動せしめる役物連続作動装置と、
    前記大入賞口を連続して開閉作動させる役物連続作動回数を決定する役物連続作動回数決定手段と、を備え、
    該役物連続作動回数決定手段は、前記複数の特定領域に対応する複数の役物連続作動回数テーブルを有し、いずれか1つの役物連続作動回数テーブルから前記役物連続作動回数を決定するようになし、
    遊技者が操作可能な操作スイッチと、
    該操作スイッチの操作に応じて前記振分部を作動せしめて任意の前記特定領域を選択する選択手段と、を設け、
    前記条件装置の作動中に前記特定領域への入球が検出されると、検出された前記特定領域に対応する前記役物連続作動回数テーブルから前記役物連続作動回数を決定するように構成したことを特徴とする遊技機。
  2. 請求項1に記載の遊技機において、
    遊技に関する制御を司る主制御装置と、
    演出表示等の制御を司るサブ制御装置と、を備え、
    主制御装置は、前記操作スイッチからの操作信号を受信するようになし、前記条件装置の作動中に前記特定領域への入球が検出されると、主制御装置に設けられた前記役物連続作動回数決定手段が前記操作信号に応じて役物連続作動回数を決定する構成としたことを特徴とする遊技機。
  3. 請求項1又は2のいずれかに記載の遊技機において、
    前記操作スイッチは、前記条件装置が作動中に操作が有効な構成としたことを特徴とする遊技機。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の遊技機において、
    前記選択手段は、電源投入時などの初期状態として予め設定された所定の選択状態に設定されていることを特徴とする遊技機。
  5. 請求項2又は請求項2を引用する請求項3若しくは4のいずれかに記載の遊技機において、
    前記主制御装置は、前記選択手段により選択された選択状態を前記サブ制御装置に送信する選択状態送信手段を有することを特徴とする遊技機。


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