JP2014534447A5 - - Google Patents

Claims (15)

1. システムであって、前記システムは、
   管理ユニット（７００）であって、前記管理ユニット（７００）は、分配領域（２０４）と、ロボットアーム（１９７６）に装着される少なくとも１つのグリッパユニット（２１８）とを備え、前記グリッパユニット（２１８）は、前記管理ユニット（７００）の前記分配領域の中へサンプルコンテナを配置し、前記分配領域から前記サンプルコンテナを取り出すように構成されている、管理ユニット（７００）と、
   前記管理ユニット（７００）に連結されている遠心分離機ユニット（８０４）と、
   前記管理ユニット（７００）に連結されている等分機ユニット（２１２）と、
   前記分配領域（２０４）の中に位置するどのサンプルコンテナが処理を始めるべき次の適切なサンプルコンテナであるかを決定するように構成されたスケジューラと
   を備え、前記少なくとも１つのグリッパユニット（２１８）は、移送されるべき次の適切なサンプルコンテナであるサンプルコンテナを選択するように構成されている、システム。
2. 前記スケジューラは、サンプル処理優先順位、液面レベル、ならびにバーコード、コンテナ、および、キャップの特性分析情報に基づいて、前記サンプルコンテナのためのスケジュールを計画するように構成されている、請求項１に記載のシステム。
3. 前記管理ユニット（７００）は、入力モジュールグリッパ（２２８）を有する入力モジュール（２０２）をさらに備え、
   画像取得デバイス（１８４２）および画像分析デバイス（１８４８）が、前記入力モジュールグリッパ（２２８）に連結され、
   前記画像取得デバイス（１８４２）は、前記サンプルコンテナの画像を取得するように構成され、
   前記画像分析デバイス（１８４８）は、バーコード、コンテナ、およびキャップの特性のうちの１つ以上を決定するように前記画像を分析するように構成されている、請求項２に記載のシステム。
4. 前記少なくとも１つのグリッパユニット（２１８）は、前記スケジューラが遠心分離のためのサンプルコンテナを選択する場合、移送されるべき次の適切なサンプルを遠心分離機アダプタ（１００２）に輸送するようにさらに構成されている、請求項１〜３のいずれか一項に記載のシステム。
5. 運搬システム（２２０）をさらに備え、前記少なくとも１つのグリッパユニット（２１８）は、前記サンプルコンテナが遠心分離を必要としない場合、移送されるべき次の適切なサンプルを前記運搬システム（２２０）に輸送するようにさらに構成されている、請求項１〜４のいずれか一項に記載のシステム。
6. 前記等分機ユニット（２１２）は、スケジューラの指示で、前記サンプルを第２のコンテナに分割するように構成されている、請求項１〜５のいずれか一項に記載のシステム。
7. エラー領域（２２２）をさらに備え、前記少なくとも１つのグリッパユニット（２１８）は、移送されるべき次の適切なサンプルを前記エラー領域（２２２）に輸送するようにさらに構成されている、請求項１〜３のいずれか一項に記載のシステム。
8. グリッパユニット（２１８）を使用して、管理ユニット（７００）の分配領域（２０４）にサンプルコンテナを配置することと、
   前記グリッパユニット（２１８）を使用して、前記管理ユニット（７００）の前記分配領域（２０４）から前記サンプルコンテナを取り出すことと、
   前記サンプルコンテナ内のサンプルのためのスケジュールによって決定されたスケジュールに基づいて、前記分配領域（２０４）における複数のサンプルコンテナから前記サンプルコンテナを選択することと、
   前記グリッパユニット（２１８）によって、前記管理ユニット（７００）内で、または前記管理ユニット（７００）に連結されている遠心分離機ユニット（８０４）および等分機ユニット（２１２）のうちの少なくとも１つに前記サンプルコンテナを輸送することと
   を含む、方法。
9. 前記スケジューラは、サンプル処理優先順位、液面レベル、ならびにバーコード、コンテナ、および、キャップの特性分析情報に基づいて、前記サンプルコンテナのためのスケジュールを計画する、請求項８に記載の方法。
10. 前記グリッパユニット（２１８）によって、前記サンプルコンテナを運搬システム（２２０）またはエラー領域（２２２）に輸送することをさらに含む、請求項８または９に記載の方法。
11. 前記選択することは、
    スケジュールに入れることができる全てのサンプルコンテナをリストにすること（１４７０）と、
    前記サンプルリストを複数のグループにグループ化すること（１４７２）と、
    最短処理時間にしたがって、前記サンプルコンテナを分別すること（１４７４）と、
    所定数の上位のスケジュールに入れられていないサンプルコンテナを選択すること（１４７６）と、
    スケジュールに入れるべきサンプルコンテナがさらにあるかどうか決定すること（１４７８）と、
    スケジュールに入れるべきサンプルコンテナがもはや存在しない場合に、前記サンプルコンテナの放出時間にしたがって前記サンプルリストを再分別すること（１４８４）、またはスケジュールに入れるべきサンプルコンテナがさらにある場合に、リストにおける次の最高優先順位サンプルコンテナを処理のために選択すること（１４８６）と
    をさらに含む、請求項８〜１０のいずれか一項に記載のシステム。
12. リストにおける次の最高優先順位サンプルコンテナを処理のために選択すること（１４８６）の後、前記方法は、
    次の利用可能な放出時間を決定すること（１４８８）と、
    前記選択されたサンプルコンテナのための予備スケジュールを決定すること（１４９０）と、
    前記サンプルコンテナに対して結果として生じた放出時間が事前に定義された閾値時間よりも大きいかどうかを決定すること（１４９２）と、
    前記結果として生じた放出時間が前記事前に定義された閾値時間よりも大きい場合に、前記選択されたサンプルコンテナのための前記予備スケジュールを破棄すること（１４８２）、または前記結果として生じた放出時間が前記事前に定義された閾値時間よりも小さい場合に、前記選択されたサンプルコンテナによって必要とされる進路の場所に空のキャリアを要求すること（１４９４）と
    をさらに含む、請求項１１に記載の方法。
13. 前記選択されたサンプルコンテナのための前記予備スケジュールを破棄すること（１４８２）の後、前記方法は、
    前記選択されたサンプルコンテナを、その放出時間前の事前に定義された閾値時間まで、スケジュールに入れられないようにマークする（１４８０）こと
    をさらに含む、請求項１２に記載の方法。
14. 前記選択されたサンプルコンテナによって必要とされる進路の場所に空のキャリアを要求すること（１４９４）の後、前記方法は、
    キャリア要求が満たされる場合に、前記選択されたサンプルコンテナのための前記予備スケジュールを決めること（１５０６）
    をさらに含む、請求項１２に記載の方法。
15. 天秤を使用することなく、前記サンプルを伴う前記サンプルコンテナの重量を推定することをさらに含む、請求項８〜１４のいずれか一項に記載の方法。