JP2009541348A5 - - Google Patents

Claims (16)

1. ヒト患者の二次性副甲状腺機能亢進症の治療用薬物であって、25-ヒドロキシビタミンD化合物と活性ビタミンDホルモンとの組み合わせである、前記薬物。
2. 25-ヒドロキシビタミンD化合物が、主に25-ヒドロキシビタミンD₃を含む、請求項1に記載の薬物。
3. 薬物が、25-ヒドロキシビタミンD化合物と活性ビタミンDホルモンのいずれか又は両方を制御放出する手段を含む、請求項1又は2に記載の薬物。
4. （ｉ）25-ヒドロキシビタミンD化合物及び活性ビタミンDホルモンが、異なる分離した間隔で投与されるが、25-ヒドロキシビタミンD化合物及び活性ビタミンDホルモンの定期的投与の期間と重なる；
   （ii）25-ヒドロキシビタミンD化合物及び活性ビタミンDホルモンが同時に投与される；又は、
   （iii）25-ヒドロキシビタミンD化合物及び活性ビタミンDホルモンのいずれかが投与された後に、残りのもう一方が投与されることを特徴とする、
   請求項1〜3のいずれか1項に記載の薬物。
5. 前記患者が慢性腎臓病を患っている、請求項1〜4のいずれか1項に記載の薬物。
6. 前記慢性腎臓病が病期1、病期2、病期3、病期4又は病期5である、請求項5に記載の薬物。
7. 前記慢性腎臓病が病期3又は病期4である、請求項6に記載の薬物。
8. 前記慢性腎臓病が病期5である、請求項6に記載の薬物。
9. 活性ビタミンDホルモンが1-αヒドロキシビタミンDである、請求項1〜8のいずれか1項に記載の薬物。
10. 活性ビタミンDホルモンが1-αヒドロキシビタミンD ₂ である、請求項1〜9のいずれか1項に記載の薬物。
11. ホスフェート結合剤をさらに含んでなる請求項1〜10のいずれか1項に記載の薬物。
12. カルシウム擬態薬をさらに含んでなる請求項1〜11のいずれか1項に記載の薬物。
13. 25-ヒドロキシビタミンD化合物及び活性ビタミンDホルモンの、ヒト患者の二次性副甲状腺機能亢進症の治療用薬物の調製のための使用。
14. 前記25-ヒドロキシビタミンD化合物が主に25-ヒドロキシビタミンD₃を含む、請求項13に記載の使用。
15. 二次性副甲状腺機能亢進症と診断された患者の治療用キットであって、25-ヒドロキシビタミンD化合物、活性ビタミンDホルモン、及びその組合せから成る群より選択されるメンバー、及び25-ヒドロキシビタミンD化合物と活性ビタミンDホルモンによる前記患者の共治療について記載した使用説明書を含んでなる前記キット。
16. 前記25-ヒドロキシビタミンD化合物が主に25-ヒドロキシビタミンD₃を含む、請求項15に記載のキット。