JP2006062905A - アルミナ粒子、アルミナ粒子の製造方法、樹脂組成物、及び樹脂組成物の製造方法 - Google Patents
アルミナ粒子、アルミナ粒子の製造方法、樹脂組成物、及び樹脂組成物の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006062905A JP2006062905A JP2004246828A JP2004246828A JP2006062905A JP 2006062905 A JP2006062905 A JP 2006062905A JP 2004246828 A JP2004246828 A JP 2004246828A JP 2004246828 A JP2004246828 A JP 2004246828A JP 2006062905 A JP2006062905 A JP 2006062905A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat treatment
- temperature
- alumina particles
- producing
- particles according
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01F—COMPOUNDS OF THE METALS BERYLLIUM, MAGNESIUM, ALUMINIUM, CALCIUM, STRONTIUM, BARIUM, RADIUM, THORIUM, OR OF THE RARE-EARTH METALS
- C01F7/00—Compounds of aluminium
- C01F7/02—Aluminium oxide; Aluminium hydroxide; Aluminates
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B82—NANOTECHNOLOGY
- B82Y—SPECIFIC USES OR APPLICATIONS OF NANOSTRUCTURES; MEASUREMENT OR ANALYSIS OF NANOSTRUCTURES; MANUFACTURE OR TREATMENT OF NANOSTRUCTURES
- B82Y30/00—Nanotechnology for materials or surface science, e.g. nanocomposites
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01F—COMPOUNDS OF THE METALS BERYLLIUM, MAGNESIUM, ALUMINIUM, CALCIUM, STRONTIUM, BARIUM, RADIUM, THORIUM, OR OF THE RARE-EARTH METALS
- C01F7/00—Compounds of aluminium
- C01F7/02—Aluminium oxide; Aluminium hydroxide; Aluminates
- C01F7/34—Preparation of aluminium hydroxide by precipitation from solutions containing aluminium salts
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01F—COMPOUNDS OF THE METALS BERYLLIUM, MAGNESIUM, ALUMINIUM, CALCIUM, STRONTIUM, BARIUM, RADIUM, THORIUM, OR OF THE RARE-EARTH METALS
- C01F7/00—Compounds of aluminium
- C01F7/02—Aluminium oxide; Aluminium hydroxide; Aluminates
- C01F7/44—Dehydration of aluminium oxide or hydroxide, i.e. all conversions of one form into another involving a loss of water
- C01F7/447—Dehydration of aluminium oxide or hydroxide, i.e. all conversions of one form into another involving a loss of water by wet processes
- C01F7/448—Dehydration of aluminium oxide or hydroxide, i.e. all conversions of one form into another involving a loss of water by wet processes using superatmospheric pressure, e.g. hydrothermal conversion of gibbsite into boehmite
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01P—INDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
- C01P2004/00—Particle morphology
- C01P2004/01—Particle morphology depicted by an image
- C01P2004/04—Particle morphology depicted by an image obtained by TEM, STEM, STM or AFM
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01P—INDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
- C01P2004/00—Particle morphology
- C01P2004/10—Particle morphology extending in one dimension, e.g. needle-like
- C01P2004/13—Nanotubes
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01P—INDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
- C01P2004/00—Particle morphology
- C01P2004/54—Particles characterised by their aspect ratio, i.e. the ratio of sizes in the longest to the shortest dimension
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10T428/25—Web or sheet containing structurally defined element or component and including a second component containing structurally defined particles
- Y10T428/256—Heavy metal or aluminum or compound thereof
- Y10T428/257—Iron oxide or aluminum oxide
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10T428/29—Coated or structually defined flake, particle, cell, strand, strand portion, rod, filament, macroscopic fiber or mass thereof
- Y10T428/2982—Particulate matter [e.g., sphere, flake, etc.]
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Geology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Nanotechnology (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Composite Materials (AREA)
- Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Compounds Of Alkaline-Earth Elements, Aluminum Or Rare-Earth Metals (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
【解決手段】短軸長さ1〜10nm、長軸長さ20〜400nm、アスペクト比が5〜80であって、
Al2O3・nH2O
なる一般式で表されるアルミナ粒子を樹脂中に含有させて樹脂組成物を得る。
【選択図】なし
Description
短軸長さ1〜10nm、長軸長さ20〜400nm、アスペクト比が5〜80であって、
Al2O3・nH2O
なる一般式で表されることを特徴とする、アルミナ粒子に関する。
本発明のアルミナ粒子は下記の一般式により表すことができる。
A1203・nH20
式中のnが0のときは酸化アルミニウムを示し、α、γ、δ、θアルミナである。式中のnが1のときはベーマイトを表す。また、式中のnが1を越えて3未満である場合は、ベーマイトと非結晶構造のアルミナ水和物の混合物を示す。これは一般に疑ベーナイトを呼ばれている。さらに、nが3以上では非結晶構造のアルミナ水和物を示す。充填剤としてのアルミナ粒子はこれらのうちから選ばれる少なくとも1つであることを特徴とする。特に、樹脂組成物の充填剤として好ましいアルミナ粒子は、安定性、製造の容易さからαアルミナ及びベーマイトである。
次に、本発明のアルミナ粒子の製造方法について説明する。最初に、前記一般式において、n=1であるベーマイト粒子の製造方法について説明する。
前記ベーマイトを製造するに際しては、最初にアルミニウム金属塩水溶液中にアルカリ水溶液を添加し、得られた反応混合物中に水酸化アルミニウムのゲル状物質を生成する。
次いで、本発明においては、上述したゲル状物質を含む反応混合物を生成した後、第1の熱処理から第4の熱処理を順次に行う。なお、以下の熱処理は、成長過程にあるベーマイト粒子がゲル状物質内に固定された状態で行われるため、極めて狭小化された粒度分布幅(標準偏差)を実現することができる。但し、以下に述べるように、熱処理条件を適宜変化させることにより、粒度分布(標準偏差)をある程度大きくすることができる。
次に、前記一般式において、n=0であるα、γ、δ、θアルミナ粒子の製造方法について説明する。
上述したアルミナ粒子は、充填剤として樹脂中に含有させることができ、この結果、所定の樹脂組成物を得ることができる。
透過型電子顕微鏡(TEM)にて、粒子形状を観察した。
<観察方法(粒子形状)>
試料を純水(2段蒸留水)にて希釈後、超音波洗浄器にて15分間かけた。その後銅メッシュ上の親水処理済カーボン被覆コロジオン膜に試料を塗布し、乾燥させ観察試料を準備した。透過型電子顕微鏡にてその試料の電子顕微鏡像を120KV、70mA、10万倍にて撮影して、観察した。
・TEM用銅メッシュ:マイクログリット150-Bメッシュ、カーボン補強済み 応研商事株式会社
・透過型電子顕微鏡:JEOLJEM−1200EXII 日本電子株式会社
<観察方法(粒子長さ)>
透過型電子顕微鏡にて撮影した写真を市販のスキャナーで電子データとして取り込み、市販のパソコン上で長さを測るソフトを用いて粒子の長さを測定した。短軸径、長軸径、厚さ、一辺の長さ共にそれぞれ無作為に100個体選び、測定した。
ソフト名:Scion Image for Windows(登録商標) Scion corp.
粒透過型電子顕微鏡(TEM)にて、粒子断面を測定した。
<観察方法(粒子断面)>
凍結乾燥して得られた固体アルミナ粒子をエボキシ樹脂に入れ、粒子を樹脂に包理した。
硬化した樹脂を常温にてウルトラミクロトームを用いて厚さ約60〜100nmに薄片化した。
その後,TEM用グリッドに薄片をつけ、観察試料を準備した。透過型電子顕微鏡にてその試料の電子顕徹鏡像を300KV、40万倍にて撮影し、観察した。
・エポキシ樹脂:EPON812応研商事株式会社
・ウルトラミクロトーム:FC−S型ミクロトームREICHERT社
・透過型電子顕微鏡:H−9000株式会社日立製作所
粉末X線回折装置を用いて観察した。
<観察方法>
試料を測定用無反射板に圧粉することにより、これを観察試料とし、X線解析装置にて測定し、アルミナのJCPDS(Joint Committee on Powder Diffraction Standards)と比較することにより同定した。
・X線解析装置:RINT−2000理学電機
得られた樹脂組成物を乾燥して粒状にし、過熱プレス成形して厚さ2mmの試験片フィルムを得る。得られたシートについて全光線透過率、曲げ強度、曲げ弾性率、線膨張係数を測定した。
・全光線透過率は、ヘイズメーター(村上色彩研究所製HM−65) で計測した。
・曲げ強度・弾性率は、オートグラフ(島津製作所(株)製DSC−10T)で計測した。
・線形膨張係数は、熱機械測定装置〈セイコー電子工業(株)製TMA120C〉で計測した。
(実施例1)
機械攪拌機を備えたテフロン(登録商標)製ビーカーに塩化アルミニウム六水和物(2.0M,20ml,25℃)を入れ、攪拌(700rpm)しながら水酸化ナトリウム(4.80M,20ml,25℃)を約6分かけて滴下した。滴下終了後さらに10分間攪拌を続け、攪拌終了後、溶液のpHを測定した(pH=4.54)。次いで、前記溶液を10mlずつテフロン(登録商標)ライナーを備えたオートクレーブに分け、オーブンで120℃、24時間経時させた(第1の熱処理)。次いで、前記オートクレーブをオイルバスヘ移し、180℃、20分間加熱した(第2の熱処理)。次いで、40秒以内に流水へ入れ、急速冷却(約10℃)をした(第3の熱処理)。この第3の熱処理は1時間続けた。
以下、実験条件を変更して様々なベーマイト粒子を合成した。実験条件を表1に、得られたベーマイトを表2にまとめた。実施例により得られるベーマイト粒子の代表として実施例1より得られたベーマイト粒子のTEM写真を図1に、粒子断面中空TEM画像を図2に示した。実施例2〜6においては、ベーマイト粒子の長さが異なるだけで、同様のTEM像を示した。中空構造も同時に有していた。
実施例1の方法で得られたベーマイト粒子をアルミナるつぼに入れ、1000℃で4時間熱処理をおこなうことにより白色の粉末を得た。この際、上記のベーマイト粒子に特徴的であった中空構造が熱応力により破壊されないようにするため、昇温、降温速度は2℃/分
とした。X線回折を用いて結晶相の同定を行ったところ、この粉末はαアルミナであった。
実施例2の方法で得られたベーマイト粒子をアルミナるつぼに入れ、1000℃で4時間熱処理をおこなうことにより白色の粉末を得た。この際、上記のベーマイト粒子に特徴的であった中空構造が熱応力により破壊されないようにするため、昇温、降温速度は2℃/分とした。X線回折を用いて結晶相の同定を行ったところ、この粉末はαアルミナであった。
磁気攪拌子を備えたオートクレーブ内に酢酸マグネシウム四水和物9.2g、水酸化アルミニウムを20g、純水40gを入れよく攪拌した。攪拌しながら昇温速度80℃/時間で205℃まで加熱し、その温度、圧力で5時間保持した。その後、攪拌、加熱を止め、自然冷却した後、遠心分離(18000rpm,30min)で上澄み除去後、硝酸ナトリウム水溶液(0.5M)で遠心洗浄3回、遠心水洗1回、水メタノール混合溶液(体積比 水:メタノール、0.5:9.5)遠心洗浄を1回行った。その後凍結乾燥機を用いて乾燥させることにより無色結晶を得た。
(実施例12)
減圧装置、機械攪拌機、還流器を備えた反応容器に、実施例1で得られた粒子11.5gとビスフェノールA50.4g(221mmol),ジフェニルカーボネート49.6g(232mmol)、溶媒であるTHFを適量加え、1時間攪拌した。減圧ラインを用いて、系内を徐々に減圧にすることにより溶媒であるTHFを留去し、この後さらに温度を上げ、160℃前後で20分予備加熱を行い、ジアリールカーボネート化合物とビスフェノール類の縮合反応を始めさせた。
以下、充填する粒子を実施例1、2、4、10及び11から選択し、それぞれ実施例1と同じ方法でポリカーボネート樹脂組成物を合成した。実験条件、物性を表3にまとめた。
不活性ガス気流下、フラスコに溶媒のキシレン1000ml、メタクリル酸メチル78g、アクリル酸25g、重合開始剤AIBINを0.5mol%添加した。80℃に加熱、攪拌しながら実施例1のベーマイト粒子10gを10分かけて加え、24時間そのまま攪拌しながら80℃を保ち続けた。反応終了後、室温に戻し、過剰のn−ヘキサンを加えてポリマーを沈殿させ、濾別してメタクリル酸系樹脂組成物を得た。得られた樹脂組成物を乾燥して粒状にし、過熱プレス成形して厚さ2mmの板を得た。得られた試験板の物性を調べると、光線透過率は78%、曲げ強度は132GPa、曲げ弾性率は5.1MPa、線膨張係数は6.0×10-5/℃、粒子配合量は10.6wt%であることが判明した。
以下、充填する粒子を実施例1、2、4、10及び11から選択し、それぞれ実施例17と同じ方法でメタクリル酸系樹脂組成物を得た。実験条件、物性を表3にまとめた。
比較例1で得られた粒子11.8gを用いた以外は、実施例12と同様にして目的とするポリカーボネート樹脂組成物を得た。次いで、実施例12と同様にして、厚さ2mmの試験板を得た。この結果、前記試験板において、光線透過率は10%、曲げ強度は110GPa、曲げ弾性率は3.8MPa、線膨張係数は6.9×10-5/℃、粒子配合量は9.2wt%であることが判明した。
以下、比較例1と同じ方法でポリカーボネート樹脂組成物を合成した。実験条件、物性を表4にまとめた。
20wt%の水分散溶液として市販されているが、凍結乾燥して乾燥固体として用いた。粒子はベーマイト構造であり、粒子径10〜20nm、棒状、粒状の混合物である。
Claims (26)
- 短軸長さ1〜10nm、長軸長さ20〜400nm、アスペクト比が5〜80であって、
Al2O3・nH2O
なる一般式で表されることを特徴とする、アルミナ粒子。 - 前記アルミナ粒子は、内部に中空部を有することを特徴とする、請求項1に記載のアルミナ粒子。
- 前記一般式においてn=0であり、前記アルミナ粒子がαアルミナであることを特徴とする、請求項1又は2に記載のアルミナ粒子。
- 前記一般式においてn=1であり、前記アルミナ粒子がベーマイトであることを特徴とする、請求項1又は2に記載のアルミナ粒子。
- 請求項4に記載のアルミナ粒子の製造方法であって、
アルミニウム金属塩水溶液中にアルカリ水溶液を添加し、得られた反応混合物中に水酸化アルミニウムのゲル状物質を生成する工程と、
前記ゲル状物質を含む前記反応混合物を室温以上の第1の温度で第1の熱処理を施す工程と、
前記第1の熱処理の後、前記ゲル状物質を含む前記反応混合物を前記第1の熱処理における前記第1の温度よりも高い第2の温度で第2の熱処理を施す工程と、
前記第2の熱処理の後、前記ゲル状物質を含む前記反応混合物を前記第2の熱処理における前記第2の温度よりも低い第3の温度で第3の熱処理を施す工程と、
前記第3の熱処理の後、前記ゲル状物質を含む前記反応混合物を室温以上の第4の温度で第4の熱処理を施す工程と、
を具えることを特徴とする、アルミナ粒子の製造方法。 - 前記アルミニウム金属塩水溶液濃度と前記アルカリ水溶液濃度との比が、モル比において、1:2〜4であることを特徴とする、請求項5に記載のアルミナ粒子の製造方法。
- 前記アルミニウム金属塩水溶液の濃度が1.0M〜3.0Mであって、前記アルカリ水溶液の濃度が4.0M〜10.0Mであることを特徴とする、請求項5又は6に記載のアルミナ粒子の製造方法。
- 前記反応混合物のpHを変化させることにより、前記ベーマイト粒子の形態を変化させることを特徴とする、請求項7に記載のアルミナ粒子の製造方法。
- 前記第1の熱処理における前記第1の温度が、室温から140℃の温度範囲であることを特徴とする、請求項5〜8のいずれか一に記載のアルミナ粒子の製造方法。
- 前記第2の熱処理における前記第2の温度が、140℃〜250℃の温度範囲であることを特徴とする、請求項5〜9のいずれか一に記載のアルミナ粒子の製造方法。
- 前記第3の熱処理における前記第3の温度が、130℃以下の温度範囲であることを特徴とする、請求項5〜10のいずれか一に記載のアルミナ粒子の製造方法。
- 前記第2の熱処理における前記第2の温度から、前記第3の熱処理における前記第3の温度までの冷却時間が10分以内であることを特徴とする、請求項5〜11のいずれか一に記載のアルミナ粒子の製造方法。
- 前記第4の熱処理における前記第4の温度が、100℃〜180℃の温度範囲であることを特徴とする、請求項5〜12のいずれか一に記載のアルミナ粒子の製造方法。
- 請求項1〜3のいずれか一に記載のアルミナ粒子の製造方法であって、
アルミニウム金属塩水溶液中にアルカリ水溶液を添加し、得られた反応混合物中に水酸化アルミニウムのゲル状物質を生成する工程と、
前記ゲル状物質を含む前記反応混合物を室温以上の第1の温度で第1の熱処理を施す工程と、
前記第1の熱処理の後、前記ゲル状物質を含む前記反応混合物を前記第1の熱処理における前記第1の温度よりも高い第2の温度で第2の熱処理を施す工程と、
前記第2の熱処理の後、前記ゲル状物質を含む前記反応混合物を前記第2の熱処理における前記第2の温度よりも低い第3の温度で第3の熱処理を施す工程と、
前記第3の熱処理の後、前記ゲル状物質を含む前記反応混合物を室温以上の第4の温度で第4の熱処理を施す工程と、
前記第4の熱処理を経て得たベーマイト粒子に対して焼成処理を施す工程と、
を具えることを特徴とする、アルミナ粒子の製造方法。 - 前記アルミニウム金属塩水溶液濃度と前記アルカリ水溶液濃度との比が、モル比において、1:2〜4であることを特徴とする、請求項14に記載のアルミナ粒子の製造方法。
- 前記アルミニウム金属塩水溶液の濃度が1.0M〜3.0Mであって、前記アルカリ水溶液の濃度が4.0M〜10.0Mであることを特徴とする、請求項14又は15に記載のアルミナ粒子の製造方法。
- 前記反応混合物のpHを変化させることにより、前記ベーマイト粒子の形態を変化させることを特徴とする、請求項16に記載のアルミナ粒子の製造方法。
- 前記第1の熱処理における前記第1の温度が、室温から140℃の温度範囲であることを特徴とする、請求項14〜17のいずれか一に記載のアルミナ粒子の製造方法。
- 前記第2の熱処理における前記第2の温度が、140℃〜250℃の温度範囲であることを特徴とする、請求項14〜18のいずれか一に記載のアルミナ粒子の製造方法。
- 前記第3の熱処理における前記第3の温度が、130℃以下の温度範囲であることを特徴とする、請求項14〜19のいずれか一に記載のアルミナ粒子の製造方法。
- 前記第2の熱処理における前記第2の温度から、前記第3の熱処理における前記第3の温度までの冷却時間が10分以内であることを特徴とする、請求項14〜20のいずれか一に記載のアルミナ粒子の製造方法。
- 前記第4の熱処理における前記第4の温度が、100℃〜180℃の温度範囲であることを特徴とする、請求項14〜21のいずれか一に記載のアルミナ粒子の製造方法。
- 請求項1〜4のいずれか一に記載のアルミナ粒子を含むことを特徴とする、樹脂組成物。
- 前記アルミナ粒子の配合量が1〜50wt%であることを特徴とする、請求項23に記載の樹脂組成物。
- 前記樹脂組成物は、ポリカーボネート系、アクリル系、及びメタクリル系樹脂から選ばれる少なくとも一種の熱可塑性樹脂を含むことを特徴とする、請求項23又は24に記載の樹脂組成物。
- 請求項23〜25のいずれか一に記載の樹脂組成物の製造方法であって、
前記樹脂組成物の樹脂モノマーの重合中に、前記アルミナ粒子を添加することを特徴とする、樹脂組成物の製造方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004246828A JP4487689B2 (ja) | 2004-08-26 | 2004-08-26 | アルミナ粒子、アルミナ粒子の製造方法、樹脂組成物、及び樹脂組成物の製造方法 |
EP20050015674 EP1630135A3 (en) | 2004-08-26 | 2005-07-19 | Alumina particle, alumina particle manufacturing method, resin composition, and resin composition manufacturing method |
US11/200,049 US7476440B2 (en) | 2004-08-26 | 2005-08-10 | Alumina particle, alumina particle manufacturing method, resin composition, and resin composition manufacturing method |
US12/621,060 USRE43468E1 (en) | 2004-08-26 | 2009-11-18 | Alumina particles of high aspect ratio, alumina particle manufacturing method, resin composition, and resin composition manufacturing method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004246828A JP4487689B2 (ja) | 2004-08-26 | 2004-08-26 | アルミナ粒子、アルミナ粒子の製造方法、樹脂組成物、及び樹脂組成物の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006062905A true JP2006062905A (ja) | 2006-03-09 |
JP4487689B2 JP4487689B2 (ja) | 2010-06-23 |
Family
ID=35457995
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004246828A Expired - Fee Related JP4487689B2 (ja) | 2004-08-26 | 2004-08-26 | アルミナ粒子、アルミナ粒子の製造方法、樹脂組成物、及び樹脂組成物の製造方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US7476440B2 (ja) |
EP (1) | EP1630135A3 (ja) |
JP (1) | JP4487689B2 (ja) |
Cited By (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1630135A2 (en) | 2004-08-26 | 2006-03-01 | Nissan Motor Company, Ltd. | Alumina particle, alumina particle manufacturing method, resin composition, and resin composition manufacturing method |
JP2006143487A (ja) * | 2004-11-16 | 2006-06-08 | Nissan Motor Co Ltd | 板状アルミナ粒子、板状アルミナ粒子の製造方法、樹脂組成物及び樹脂組成物の製造方法 |
JP2006193400A (ja) * | 2004-09-07 | 2006-07-27 | Nissan Motor Co Ltd | アルミナ粒子複合体、アルミナ粒子複合体の製造方法、樹脂組成物、及び樹脂組成物の製造方法 |
JP2006219356A (ja) * | 2005-02-14 | 2006-08-24 | Nissan Motor Co Ltd | 異方性アルミナ粒子複合体、異方性アルミナ粒子複合体の製造方法、樹脂組成物、及び樹脂組成物の製造方法 |
JP2007031259A (ja) * | 2005-06-22 | 2007-02-08 | Nissan Motor Co Ltd | 金属酸化物粒子複合体、金属酸化物複合体ゾル、及び金属酸化物複合体ゾルの製法 |
WO2008016048A1 (en) | 2006-08-03 | 2008-02-07 | Nissan Motor Co., Ltd | Surface-coated aluminum oxide nanoparticle and resin composition thereof |
WO2009011278A1 (ja) | 2007-07-17 | 2009-01-22 | Mitsubishi Chemical Corporation | ポリカーボネート樹脂組成物及びその製造方法 |
JP2009126735A (ja) * | 2007-11-21 | 2009-06-11 | Kawai Sekkai Kogyo Kk | 立方体状ベーマイト及びその製造方法 |
JP2009227485A (ja) * | 2008-03-19 | 2009-10-08 | Kanto Denka Kogyo Co Ltd | ベーマイト微粒子、アルミナ微粒子及びそれらの製造方法 |
DE112008000729T5 (de) | 2007-03-23 | 2010-01-28 | Sumitomo Chemical Co. Ltd. | Polypropylenharzzusammensetzung mit Böhmit-Füllstoff und diese umfassender Formkörper |
DE112008000719T5 (de) | 2007-03-23 | 2010-02-11 | Sumitomo Chemical Co. Ltd. | Polypropylenharzzusammensetzung mit Böhmit-Füllstoff und diese umfassender Formkörper |
JP2010120824A (ja) * | 2008-11-21 | 2010-06-03 | National Institute Of Advanced Industrial Science & Technology | 軟凝集粉末、及び無機粒子−有機ポリマー複合ペースト |
WO2010071892A2 (en) * | 2008-12-19 | 2010-06-24 | Sawyer Technical Materials Llc. | Thermally stable nano-sized alpha alumina (corundum) materials and method of preparing thereof |
JP2010285315A (ja) * | 2009-06-11 | 2010-12-24 | Kawaken Fine Chem Co Ltd | 有機物アルミナ複合薄膜及びその製造方法 |
KR101213791B1 (ko) * | 2007-10-02 | 2012-12-18 | 제일모직주식회사 | 폴리머 필름과 그를 포함하는 광학 장치 |
WO2013039103A1 (ja) * | 2011-09-13 | 2013-03-21 | Dic株式会社 | 無機フィラー複合体、熱伝導性樹脂組成物、及び成形体 |
JP2014028716A (ja) * | 2012-07-31 | 2014-02-13 | Jgc Catalysts & Chemicals Ltd | 平板状結晶性アルミナ複合酸化物微粒子集合体、平板状結晶性アルミナ複合酸化物微粒子集合体からなる結晶性アルミナ複合酸化物粒子ならびに該平板状結晶性アルミナ複合酸化物微粒子集合体および該結晶性アルミナ複合酸化物粒子の製造方法 |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009110945A2 (en) * | 2007-12-28 | 2009-09-11 | 3M Innovative Properties Company | Acicular boehmite nanoparticles |
US8303823B1 (en) * | 2009-02-09 | 2012-11-06 | NEI, Corp and Kennedy | Use of nanoscale particles (nanoadditives) with cationic polymers to enhance conditioning and dewatering of sludge |
CA2900260C (en) * | 2013-02-04 | 2019-02-19 | Aleksandr Sergeevich SENYUTA | Method of producing aluminum oxide |
CN105263987A (zh) * | 2013-03-15 | 2016-01-20 | 沙特基础全球技术有限公司 | 用于增强聚合物的阻燃性和耐化学性的方法 |
CN103771470B (zh) * | 2014-01-20 | 2015-06-03 | 绍兴文理学院 | 一种氧化铝纳米空心球中球的合成方法 |
JP7044718B2 (ja) | 2016-05-16 | 2022-03-30 | マルチンスヴェルク ゲーエムベーハー | アルミナ製品および高熱伝導率のポリマー組成物におけるその使用 |
CN109661598B (zh) * | 2016-09-02 | 2021-04-27 | 富士胶片株式会社 | 含荧光体薄膜及背光单元 |
CN107098367B (zh) * | 2017-06-26 | 2018-06-26 | 东北林业大学 | 一种用于阻尼减振降噪的氧化铝空心球的制备方法 |
RU2749511C1 (ru) * | 2020-10-13 | 2021-06-11 | Общество с ограниченной ответственностью "Объединенная Компания РУСАЛ Инженерно-технологический центр" | Способ получения псевдобемита |
Family Cites Families (65)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2915475A (en) * | 1958-12-29 | 1959-12-01 | Du Pont | Fibrous alumina monohydrate and its production |
US3136644A (en) * | 1962-02-27 | 1964-06-09 | Du Pont | Regenerated cellulose shaped articles and process |
US4076638A (en) | 1975-09-22 | 1978-02-28 | Petrolite Corporation | Oil-soluble aluminum compositions |
US4126650A (en) | 1977-04-27 | 1978-11-21 | Stauffer Chemical Company | Synthesis of mono-alkyl acid phosphates with high mono-content |
US4115485A (en) | 1977-06-27 | 1978-09-19 | Genessi Richard J | Lint interceptor |
US4258142A (en) | 1978-08-30 | 1981-03-24 | Argus Chemical Corp. | Clarified olefin polymer composition |
US4183843A (en) | 1978-09-20 | 1980-01-15 | Aluminum Company Of America | Phosphate ester coating on inorganic fillers for polyester resins |
US4233184A (en) | 1979-01-18 | 1980-11-11 | Exxon Research & Engineering Co. | Aluminum phosphate-alumina compositions and catalysts comprising the same |
FR2449650A1 (fr) * | 1979-02-26 | 1980-09-19 | Rhone Poulenc Ind | Procede de preparation d'alumine au moins partiellement sous forme de boehmite ultra-fine |
JPS5910750B2 (ja) | 1981-04-11 | 1984-03-10 | 岡山県 | 有機リン酸系化合物による改質無機粉体 |
FR2520722A1 (fr) * | 1982-01-29 | 1983-08-05 | Rhone Poulenc Spec Chim | Boehmites et pseudo- |
JPS6046923A (ja) * | 1983-08-23 | 1985-03-14 | Mitsubishi Chem Ind Ltd | ベ−マイト |
US4420341A (en) | 1982-04-05 | 1983-12-13 | Ferrigno Thomas H | Stabilized surface modified fillers |
US4650783A (en) | 1983-02-04 | 1987-03-17 | Uop Inc. | Phosphorus modified alumina molecular sieve and method of manufacture |
US4629717A (en) | 1985-06-11 | 1986-12-16 | Uop Inc. | Phosphorus-modified alumina composite, method of manufacture and use thereof |
US4994429A (en) | 1986-12-29 | 1991-02-19 | Aluminum Company Of America | Active material useful as adsorbent comprising metal oxide/hydroxide particles reacted with phosphorus-containing organic acid group of organic compound having unreacted acid group |
JP2519045B2 (ja) | 1987-03-18 | 1996-07-31 | 株式会社豊田中央研究所 | 複合材料及びその製造方法 |
US5001204A (en) | 1987-07-20 | 1991-03-19 | Phillips Petroleum Company | Alumina phosphated with partial ester |
US4960749A (en) | 1988-06-28 | 1990-10-02 | Matsumoto Yushi-Seiyaku Co., Ltd. | Set for producing a colored pattern |
JPH0747644B2 (ja) | 1989-05-19 | 1995-05-24 | 宇部興産株式会社 | ポリアミド複合材料及びその製造方法 |
JPH0459878A (ja) | 1990-06-28 | 1992-02-26 | Nippon Paint Co Ltd | 粉体塗料組成物 |
US5318625A (en) | 1991-01-25 | 1994-06-07 | Kerr-Mcgee Chemical Corporation | Pigments for improved dispersibility in thermoplastic resins |
JP2588331B2 (ja) | 1991-10-03 | 1997-03-05 | 積水化学工業株式会社 | 難燃性樹脂組成物 |
JP2887023B2 (ja) * | 1992-03-30 | 1999-04-26 | ワイケイケイ株式会社 | 微細板状ベーマイト粒子及びその製造方法 |
IL109236A (en) * | 1993-04-13 | 1998-01-04 | Sumitomo Chemical Co | A-alumina powder and its production |
JPH0747644A (ja) | 1993-08-05 | 1995-02-21 | Toray Ind Inc | 被覆塩化ビニール系樹脂シートの接合シート及びその接合方法 |
JPH07102112A (ja) | 1993-09-10 | 1995-04-18 | Hyperion Catalysis Internatl Inc | 熱可塑性エラストマー組成物および樹脂組成物 |
JP3322019B2 (ja) | 1994-09-09 | 2002-09-09 | 三菱化学株式会社 | 芳香族ポリカーボネート樹脂組成物、および光通信用部品 |
EP0707051B1 (en) | 1994-10-14 | 2001-05-16 | Tioxide Group Services Limited | Inorganic particles coated with an alkylphosphonic acid or an ester thereof, their preparation and their use |
JP3791039B2 (ja) | 1995-04-03 | 2006-06-28 | 旭硝子株式会社 | アルミナゾルおよび記録シート |
US5759213A (en) * | 1995-04-24 | 1998-06-02 | University Of Florida | Method for controlling the size and morphology of alpha-alumina particles |
DE69634164T2 (de) | 1995-08-24 | 2005-12-22 | Kinsei Matec Co., Ltd., Osaka | Aluminiumoxydteilchen mit erhöhter Dispergierbarkeit und Plastizität und Verfahren zu ihrer Herstellung |
JPH1030039A (ja) | 1996-05-14 | 1998-02-03 | Showa Denko Kk | ポリオレフィン系複合材料およびその製造方法 |
GB2313832B (en) | 1996-06-03 | 1999-11-24 | Minnesota Mining & Mfg | Surface modification of magnetic particle pigments |
CN1270504A (zh) | 1997-06-19 | 2000-10-18 | 伊万·斯坦格尔 | 牙用复合材料和增粘剂 |
JP3299921B2 (ja) | 1997-10-17 | 2002-07-08 | 協和化学工業株式会社 | 水酸化マグネシウムを含有する耐酸性熱可塑性樹脂組成物 |
JP3559894B2 (ja) | 1998-04-01 | 2004-09-02 | 日産自動車株式会社 | 樹脂製ウィンドウ及びその製法 |
JP3324500B2 (ja) | 1998-04-28 | 2002-09-17 | 株式会社豊田中央研究所 | 樹脂複合材料の製造方法 |
JP3959859B2 (ja) | 1998-08-07 | 2007-08-15 | 東レ株式会社 | 樹脂組成物およびその製造方法 |
JP3616269B2 (ja) | 1999-02-19 | 2005-02-02 | 河合石灰工業株式会社 | 針状ベーマイトの製造方法及び針状ベーマイト |
DE19931204A1 (de) | 1999-07-07 | 2001-01-18 | Rwe Dea Ag | Verfahren zur Herstellung von in organischen Lösungsmitteln dispergierbaren Metalloxiden |
KR20010021420A (ko) * | 1999-08-30 | 2001-03-15 | 고사이 아끼오 | 보우마이트 및 자기 기록 매체의 초벌층 |
JP2001187773A (ja) * | 2000-01-06 | 2001-07-10 | Mitsubishi Chemicals Corp | アクリロニトリル組成物 |
JP2001261976A (ja) | 2000-03-16 | 2001-09-26 | Otsuka Chem Co Ltd | 樹脂組成物 |
DE10054275A1 (de) | 2000-11-02 | 2002-05-08 | Bayer Ag | Schlagzähmodifizierte Polycarbonat-Zusammensetzungen |
ATE325655T1 (de) * | 2001-06-22 | 2006-06-15 | Argonide Corp | Submikron filter |
EP1411094B1 (en) | 2001-07-03 | 2006-10-18 | Sakura Color Products Corporation | Water-based pigment-containing ink composition for central core type marking pen |
EP1428860B1 (en) | 2001-07-24 | 2014-05-07 | Nof Corporation | Antifogging coating composition and article coated therewith |
JP3930273B2 (ja) | 2001-08-08 | 2007-06-13 | 岐阜県 | 針状ベーマイト及びそれを含有する樹脂組成物 |
ES2384165T3 (es) | 2001-08-31 | 2012-07-02 | Cool Options, Inc. | Reflector de lámpara térmicamente conductor |
US6653387B2 (en) | 2001-09-26 | 2003-11-25 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Alumina reinforced rubber composition which contains tetrathiodipropionic and/or trithiodipropionic acid coupling agent and article of manufacture, including a tire, having at least one component comprised of such rubber composition |
US7582277B2 (en) | 2002-04-19 | 2009-09-01 | Saint-Gobain Ceramics & Plastics, Inc. | Seeded boehmite particulate material and methods for forming same |
MXPA04010312A (es) * | 2002-04-19 | 2005-02-03 | Saint Gobain Ceramics | Particulas de bohemita novedosas y materiales polimericos que las comprenden. |
US6887517B1 (en) | 2002-06-12 | 2005-05-03 | Tda Research | Surface modified particles by multi-step Michael-type addition and process for the preparation thereof |
JP4281943B2 (ja) | 2002-07-17 | 2009-06-17 | 日立マクセル株式会社 | 板状アルミナ粒子の製造方法 |
WO2004037721A1 (ja) | 2002-10-24 | 2004-05-06 | Nippon Sheet Glass Company, Limited | アルミナ粉粒体、その製造方法及びそれを含有する製品 |
JP2004149687A (ja) | 2002-10-31 | 2004-05-27 | Teijin Ltd | 被覆繊維状酸化アルミニウムフィラー及びこれを含む熱可塑性樹脂組成物 |
JP4587740B2 (ja) | 2004-08-19 | 2010-11-24 | 日産自動車株式会社 | ベーマイト粒子の製造方法、及びベーマイト粒子 |
JP4487689B2 (ja) | 2004-08-26 | 2010-06-23 | 日産自動車株式会社 | アルミナ粒子、アルミナ粒子の製造方法、樹脂組成物、及び樹脂組成物の製造方法 |
JP4940556B2 (ja) | 2004-09-07 | 2012-05-30 | 日産自動車株式会社 | 樹脂組成物 |
JP4435746B2 (ja) | 2005-03-23 | 2010-03-24 | 三洋電機株式会社 | 燃料電池用電解質、膜電極接合体、および燃料電池用電解質の製造方法 |
JP2007031684A (ja) | 2005-06-22 | 2007-02-08 | Nissan Motor Co Ltd | 樹脂組成物、及び樹脂組成物の製造方法 |
US20060289411A1 (en) | 2005-06-24 | 2006-12-28 | New Wave Research | Laser system with multiple operating modes and work station using same |
US20090326097A1 (en) | 2006-08-03 | 2009-12-31 | Nissan Motor Co., Ltd. | Surface-coated aluminum oxide nanoparticle and resin composition thereof |
EP2172521A4 (en) | 2007-07-17 | 2013-12-04 | Nissan Motor | POLYCARBONATE RESIN COMPOSITION AND METHOD FOR MANUFACTURING THE SAME |
-
2004
- 2004-08-26 JP JP2004246828A patent/JP4487689B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2005
- 2005-07-19 EP EP20050015674 patent/EP1630135A3/en not_active Withdrawn
- 2005-08-10 US US11/200,049 patent/US7476440B2/en not_active Ceased
-
2009
- 2009-11-18 US US12/621,060 patent/USRE43468E1/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (23)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1630135A2 (en) | 2004-08-26 | 2006-03-01 | Nissan Motor Company, Ltd. | Alumina particle, alumina particle manufacturing method, resin composition, and resin composition manufacturing method |
USRE43468E1 (en) | 2004-08-26 | 2012-06-12 | Nissan Motor Co., Ltd. | Alumina particles of high aspect ratio, alumina particle manufacturing method, resin composition, and resin composition manufacturing method |
JP2006193400A (ja) * | 2004-09-07 | 2006-07-27 | Nissan Motor Co Ltd | アルミナ粒子複合体、アルミナ粒子複合体の製造方法、樹脂組成物、及び樹脂組成物の製造方法 |
US8722765B2 (en) | 2004-09-07 | 2014-05-13 | Nissan Motor Co., Ltd. | Alumina particle composite, method of manufacturing the alumina particle composite, resin composition and method of manufacturing the resin composition |
JP2006143487A (ja) * | 2004-11-16 | 2006-06-08 | Nissan Motor Co Ltd | 板状アルミナ粒子、板状アルミナ粒子の製造方法、樹脂組成物及び樹脂組成物の製造方法 |
JP4556628B2 (ja) * | 2004-11-16 | 2010-10-06 | 日産自動車株式会社 | 板状アルミナ粒子、板状アルミナ粒子の製造方法、樹脂組成物及び樹脂組成物の製造方法 |
JP2006219356A (ja) * | 2005-02-14 | 2006-08-24 | Nissan Motor Co Ltd | 異方性アルミナ粒子複合体、異方性アルミナ粒子複合体の製造方法、樹脂組成物、及び樹脂組成物の製造方法 |
JP2007031259A (ja) * | 2005-06-22 | 2007-02-08 | Nissan Motor Co Ltd | 金属酸化物粒子複合体、金属酸化物複合体ゾル、及び金属酸化物複合体ゾルの製法 |
WO2008016048A1 (en) | 2006-08-03 | 2008-02-07 | Nissan Motor Co., Ltd | Surface-coated aluminum oxide nanoparticle and resin composition thereof |
DE112008000719T5 (de) | 2007-03-23 | 2010-02-11 | Sumitomo Chemical Co. Ltd. | Polypropylenharzzusammensetzung mit Böhmit-Füllstoff und diese umfassender Formkörper |
DE112008000729T5 (de) | 2007-03-23 | 2010-01-28 | Sumitomo Chemical Co. Ltd. | Polypropylenharzzusammensetzung mit Böhmit-Füllstoff und diese umfassender Formkörper |
WO2009011278A1 (ja) | 2007-07-17 | 2009-01-22 | Mitsubishi Chemical Corporation | ポリカーボネート樹脂組成物及びその製造方法 |
US8207250B2 (en) | 2007-07-17 | 2012-06-26 | Nissan Motor Co., Ltd. | Polycarbonate resin composition and process for producing the same |
KR101213791B1 (ko) * | 2007-10-02 | 2012-12-18 | 제일모직주식회사 | 폴리머 필름과 그를 포함하는 광학 장치 |
JP2009126735A (ja) * | 2007-11-21 | 2009-06-11 | Kawai Sekkai Kogyo Kk | 立方体状ベーマイト及びその製造方法 |
JP2009227485A (ja) * | 2008-03-19 | 2009-10-08 | Kanto Denka Kogyo Co Ltd | ベーマイト微粒子、アルミナ微粒子及びそれらの製造方法 |
JP2010120824A (ja) * | 2008-11-21 | 2010-06-03 | National Institute Of Advanced Industrial Science & Technology | 軟凝集粉末、及び無機粒子−有機ポリマー複合ペースト |
WO2010071892A3 (en) * | 2008-12-19 | 2010-10-07 | Sawyer Technical Materials Llc. | Thermally stable nano-sized alpha alumina (corundum) materials and method of preparing thereof |
WO2010071892A2 (en) * | 2008-12-19 | 2010-06-24 | Sawyer Technical Materials Llc. | Thermally stable nano-sized alpha alumina (corundum) materials and method of preparing thereof |
JP2010285315A (ja) * | 2009-06-11 | 2010-12-24 | Kawaken Fine Chem Co Ltd | 有機物アルミナ複合薄膜及びその製造方法 |
WO2013039103A1 (ja) * | 2011-09-13 | 2013-03-21 | Dic株式会社 | 無機フィラー複合体、熱伝導性樹脂組成物、及び成形体 |
JP5418720B2 (ja) * | 2011-09-13 | 2014-02-19 | Dic株式会社 | 無機フィラー複合体、熱伝導性樹脂組成物、及び成形体 |
JP2014028716A (ja) * | 2012-07-31 | 2014-02-13 | Jgc Catalysts & Chemicals Ltd | 平板状結晶性アルミナ複合酸化物微粒子集合体、平板状結晶性アルミナ複合酸化物微粒子集合体からなる結晶性アルミナ複合酸化物粒子ならびに該平板状結晶性アルミナ複合酸化物微粒子集合体および該結晶性アルミナ複合酸化物粒子の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1630135A2 (en) | 2006-03-01 |
US7476440B2 (en) | 2009-01-13 |
USRE43468E1 (en) | 2012-06-12 |
JP4487689B2 (ja) | 2010-06-23 |
EP1630135A3 (en) | 2015-04-08 |
US20060047045A1 (en) | 2006-03-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4487689B2 (ja) | アルミナ粒子、アルミナ粒子の製造方法、樹脂組成物、及び樹脂組成物の製造方法 | |
JP4940556B2 (ja) | 樹脂組成物 | |
Karimi et al. | Materials, preparation, and characterization of PVA/MMT nanocomposite hydrogels: a review | |
TWI302545B (en) | Boehmite particles and polymer materials incorporating same | |
WO2013039103A1 (ja) | 無機フィラー複合体、熱伝導性樹脂組成物、及び成形体 | |
JP2007145015A (ja) | ポリカーボネート樹脂積層体及びその製造方法と光拡散板 | |
JP2007126630A (ja) | 機能性フィラー及びそれを含有する樹脂組成物 | |
JP2007002089A (ja) | 金属酸化物粒子複合体の製造方法、樹脂組成物、及び樹脂組成物の製造方法 | |
Bula et al. | The effect of filler surface modification and processing conditions on distribution behaviour of silica nanofillers in polyesters | |
TW200408670A (en) | A method preparing a surface modifier for nanoparticles and dispersion of inorganic oxide nanoparticles and application thereof | |
JP4982953B2 (ja) | 樹脂組成物、樹脂組成物の製造方法、自動車用部材、建築用部材及び光学部品 | |
KR100372266B1 (ko) | 열가소성수지필름및그제조방법 | |
JP5140930B2 (ja) | 金属酸化物粒子複合体、それを用いた樹脂複合材、及びそれらの製造方法 | |
JP2006321987A (ja) | 樹脂組成物及び成形体 | |
JP4556628B2 (ja) | 板状アルミナ粒子、板状アルミナ粒子の製造方法、樹脂組成物及び樹脂組成物の製造方法 | |
JP5040126B2 (ja) | 樹脂組成物の製造方法およびその樹脂組成物 | |
JP4587740B2 (ja) | ベーマイト粒子の製造方法、及びベーマイト粒子 | |
JP2010052985A (ja) | 金属酸化物微粒子分散液及び成形体 | |
JP2006328110A (ja) | 樹脂組成物、樹脂組成物の製造方法、及び樹脂組成物用複合酸化物粒子 | |
JP2007016189A (ja) | 透明複合材およびその製造方法 | |
JP2006315905A (ja) | 金属酸化物粒子複合体、金属酸化物粒子複合体の製造方法、樹脂組成物、及び樹脂組成物の製造方法 | |
JP5082255B2 (ja) | 長短無機粒子複合体を含む樹脂組成物およびその製造方法 | |
JP2006290693A (ja) | 樹脂変性金属酸化物粒子の製造方法及び樹脂変性金属酸化物粒子 | |
CN115175873A (zh) | 中空粒子、树脂组合物以及使用了该树脂组合物的树脂成型体和层叠体 | |
JP2009096978A (ja) | 粒子複合樹脂組成物、および粒子複合樹脂組成物の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20060418 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20060602 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061025 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090318 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A132 Effective date: 20091020 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091116 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100309 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100322 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130409 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130409 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140409 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |