JP4587740B2 - ベーマイト粒子の製造方法、及びベーマイト粒子 - Google Patents
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濃度が1.0M〜3.0Mであるアルミニウム金属塩水溶液中に、濃度が4.0M〜10.0Mであるアルカリ水溶液を添加し、得られた反応混合物のpHが7.18〜11.48の範囲となるよう調整し、前記反応混合物中に水酸化アルミニウムのゲル状物質を生成する工程と、
前記ゲル状物質を含む前記反応混合物を室温以上の第1の温度で第1の熱処理を施す工程と、
前記第1の熱処理の後、前記ゲル状物質を含む前記反応混合物を前記第1の熱処理における前記第1の温度よりも高い第2の温度で第2の熱処理を施す工程と、
前記第2の熱処理の後、前記ゲル状物質を含む前記反応混合物を前記第2の熱処理における前記第2の温度よりも低い第3の温度で第3の熱処理を施す工程と、
前記第3の熱処理の後、前記ゲル状物質を含む前記反応混合物を室温以上の第4の温度で第4の熱処理を施す工程とを具え、
得られたベーマイト粒子における、短軸径、長軸径及びアスペクト比の平均値に対する標準偏差が10%以内であるか、又は、得られたベーマイト粒子における、厚さ、1辺の長さ及びアスペクト比の平均値に対する標準偏差が10%以内であることを特徴とする、ベーマイト粒子の製造方法に関する。
本発明においては、最初にアルミニウム金属塩水溶液中にアルカリ水溶液を添加し、得られた反応混合物中に水酸化アルミニウムのゲル状物質を生成する。
本発明においては、上述したゲル状物質を含む反応混合物を生成した後、第1の熱処理から第4の熱処理を順次に行う。なお、以下の熱処理は、成長過程にあるベーマイト粒子がゲル状物質内に固定された状態で行われるため、極めて狭小化された粒度分布幅(標準偏差)を実現することができる。
pHメータ:東亜電波工業製WM - 50EG
透過型電子顕微鏡(TEM)にて、粒子形状を観察した。
<観察方法(粒子形状)>
試料を純粋(2段蒸留水)にて希釈後、超音波洗浄器に15分間供した。その後銅メッシュ上の親水処理済カーボン被覆コロジオン膜に試料を塗布し、乾燥させて観察試料を準備した。TEMにてその試料の電子顕微鏡像を120 KV、70 mA、10万倍にて撮影して、観察した。
TEM用銅メッシュ:マイクログリット150-Bメッシュ、カーボン補強済み 応研商事株式会社
透過型電子顕微鏡:JEOL JEM-1200EX II 日本電子株式会社
<観察方法(粒子長さ)>
透過型電子顕微鏡にて撮影した写真を市販のスキャナーで電子データとして取り込み、市販のパソコン上で長さを測るソフトを用いて粒子の長さを測定した。短軸径、長軸径、厚さ、一辺の長さ共にそれぞれ無作為に100個体選び、測定した。
ソフト名:Scion Image for Windows(登録商標) Scion corp.
粒透過型電子顕微鏡(TEM)にて、粒子断面を測定した。
<観察方法(粒子断面)>
凍結乾燥して得られた固体ベーマイト粒子をエポキシ樹脂に入れ、粒子を樹脂に包理した。硬化した樹脂を常温にてウルトラミクロトームを用いて厚さ約60〜100nmに薄片化した。その後、TEM用グリッドに薄片をつけ、観察試料を準備した。透過型電子顕微鏡にてその試料の電子顕微鏡像を300 KV、40万倍にて撮影し、観察した。
エポキシ樹脂:EPON812 応研商事株式会社
ウルトラミクロトーム:FC-S型ミクロトームREICHERT社
透過型電子顕微鏡:H-9000 株式会社日立製作所
粉末X線回折装置を用いて観察した。
<観察方法>
試料を測定用無反射板に圧粉することにより、これを観察試料とし、X線解析装置にて測定、ベーマイトのJCPDS(Joint Committee on Powder Diffraction Standards) 21-1307と比較することにより同定した。
X線解析装置:RINT-2000 理学電機
機械攪拌機を備えたテフロン(登録商標)製ビーカーに塩化アルミニウム六水和物(2.0M、20ml、25 ℃)を入れ、攪拌(700rpm)しながら水酸化ナトリウム(4.80M、20ml、25 ℃)を約6分かけて滴下した。滴下終了後さらに10分間攪拌を続け、攪拌終了後、溶液のpHを測定した(pH = 4.54)。溶液10mlずつをテフロン(登録商標)ライナーを備えたオートクレーブに分け、オーブンで120℃、24時間経時させた(第1の熱処理)。第1の熱処理終了後、そのままオートクレーブをオイルバスへ移し、180℃で20分間加熱した(第2の熱処理)。
水酸化ナトリウムの濃度を4.80Mから5.10Mに変化させた以外は、参考例1と同様に滴下及び撹拌を行い、溶液を生成した。なお、この溶液のpHは7.18であった。その後、実施例1と同様にして第1の熱処理から第4の熱処理、並びに冷却、洗浄及び乾燥処理を行い、無色結晶を得た。X線回折の結果、前記無色結晶はベーマイトであり、長軸径が115±10nm、短軸径が4.6±0.6nm、アスペクト比が約20〜30の針状結晶であることが判明した(図2参照)。
水酸化ナトリウムの濃度を4.80Mから5.40Mに変化させた以外は、参考例1と同様に滴下及び撹拌を行い、溶液を生成した。なお、この溶液のpHは9.92であった。その後、実施例1と同様にして第1の熱処理から第4の熱処理、並びに冷却、洗浄及び乾燥処理を行い、無色結晶を得た。X線回折の結果、前記無色結晶はベーマイトであり、厚さが7.4±0.6nm、1辺が35±4nm、アスペクト比が約4〜6の板状結晶であることが判明した(図3参照)。また、この板状結晶の断面を観察すると、中空構造を有していた(図13参照)。このような中空構造は以下に示す実施例3の方法で得られる板状ベーマイト粒子でも同じように観察することができた。
水酸化ナトリウムの濃度を4.80Mから5.85Mに変化させた以外は、参考例1と同様に滴下及び撹拌を行い、溶液を生成した。なお、この溶液のpHは11.48であった。その後、実施例1と同様にして第1の熱処理から第4の熱処理、並びに冷却、洗浄及び乾燥処理を行い、無色結晶を得た。X線回折の結果、前記無色結晶はベーマイトであり、厚さが6.1±0.5nm、1辺が27±3nm、アスペクト比が約4〜5の板状結晶であることが判明した(図4参照)。
機械攪拌機を備えたテフロン(登録商標)製ビーカーに硝酸アルミ九水和物(1.50M、20ml、25℃)を入れ、攪拌(700rpm)しながら水酸化ナトリウム(4.50M、20ml、 25℃)を約6分かけて滴下した。滴下終了後さらに10分間攪拌を続け、攪拌終了後、溶液のpHを測定した(pH =3.59)。溶液10mlずつをテフロン(登録商標)ライナーを備えたオートクレーブに分け、オーブンで120℃、24時間経時させた(第1の熱処理)。第1の熱処理終了後、そのままオートクレーブをオイルバスへ移し、180℃で16分間加熱した(第2の熱処理)。
硝酸アルミ九水和物の濃度を1.50Mから5.10Mに変化させた以外は、参考例2と同様に滴下及び撹拌を行い、溶液を生成した。なお、この溶液のpHは5.11であった。その後、参考例2と同様にして第1の熱処理から第4の熱処理、並びに冷却、洗浄及び乾燥処理を行い、無色結晶を得た。X線回折の結果、前記無色結晶はベーマイトであり、長軸径が165±15nm、短軸径が4.7±0.4nm、アスペクト比が約20〜40の針状結晶であることが判明した(図6参照)。
硝酸アルミ九水和物の濃度を1.50Mから5.40Mに変化させた以外は、参考例2と同様に滴下及び撹拌を行い、溶液を生成した。なお、この溶液のpHは7.20であった。その後、参考例2と同様にして第1の熱処理から第4の熱処理、並びに冷却、洗浄及び乾燥処理を行い、無色結晶を得た。X線回折の結果、前記無色結晶はベーマイトであり、長軸径が80±8nm、短軸径が5.2±0.6nm、アスペクト比が約10〜18の針状結晶であることが判明した(図7参照)。
機械攪拌機を備えたテフロン(登録商標)製ビーカーに硫酸アルミニウムナトリウム12水和物(2.0M、20ml、25℃)を入れ、攪拌(700rpm)しながら水酸化ナトリウム(4.00M、20ml、25℃)を約6分かけて滴下した。滴下終了後さらに10分間攪拌を続け、攪拌終了後、溶液のpHを測定した(pH = 4.13)。溶液10mlずつをテフロン(登録商標)ライナーを備えたオートクレーブに分け、オーブンで120℃、24時間経時させた(第1の熱処理)。第1の熱処理終了後、そのままオートクレーブをオイルバスへ移し、180℃で20分間加熱した(第2の熱処理)。
機械攪拌機を備えたテフロン(登録商標)製ビーカーに塩化アルミニウム六水和物(2.0M、20ml、25 ℃)を入れ、攪拌(700rpm)しながら水酸化ナトリウム(5.10M、20ml、25 ℃)を約6分かけて滴下した。滴下終了後さらに10分間攪拌を続け、攪拌終了後、溶液のpHを測定した(pH = 7.05)。溶液10mlずつをテフロン(登録商標)ライナーを備えたオートクレーブに分け、オーブンで180℃、8時間経時させた。
機械攪拌機を備えたテフロン(登録商標)製ビーカーに硝酸アルミニウム九水和物(1.50M、20ml、25 ℃)を入れ、攪拌(700rpm)しながら水酸化ナトリウム(5.40M、20ml、25 ℃)を約6分かけて滴下した。滴下終了後さらに10分間攪拌を続け、攪拌終了後、溶液のpHを測定した(pH = 7.14)。溶液10mlずつをテフロン(登録商標)ライナーを備えたオートクレーブに分け、オーブンで180℃、5時間経時させた。
水酸化ナトリウムの濃度を5.10Mから5.34Mに変化させた以外は、比較例1と同様に滴下及び撹拌を行い、溶液を生成した。なお、この溶液のpHは9.58であった。その後、比較例1と同様にして熱処理、並びに冷却、洗浄及び乾燥処理を行い、無色結晶を得た。X線回折の結果、前記無色結晶はベーマイトであることが判明した。但し、ベーマイトの形状はそれぞれ異なる不定形であることが判明した(図11参照)。
Claims (16)
- 濃度が1.0M〜3.0Mであるアルミニウム金属塩水溶液中に、濃度が4.0M〜10.0Mであるアルカリ水溶液を添加し、得られた反応混合物のpHが7.18〜11.48の範囲となるよう調整し、前記反応混合物中に水酸化アルミニウムのゲル状物質を生成する工程と、
前記ゲル状物質を含む前記反応混合物を室温以上の第1の温度で第1の熱処理を施す工程と、
前記第1の熱処理の後、前記ゲル状物質を含む前記反応混合物を前記第1の熱処理における前記第1の温度よりも高い第2の温度で第2の熱処理を施す工程と、
前記第2の熱処理の後、前記ゲル状物質を含む前記反応混合物を前記第2の熱処理における前記第2の温度よりも低い第3の温度で第3の熱処理を施す工程と、
前記第3の熱処理の後、前記ゲル状物質を含む前記反応混合物を室温以上の第4の温度で第4の熱処理を施す工程とを具え、
得られたベーマイト粒子における、短軸径、長軸径及びアスペクト比の平均値に対する標準偏差が10%以内であるか、又は、得られたベーマイト粒子における、厚さ、1辺の長さ及びアスペクト比の平均値に対する標準偏差が10%以内であることを特徴とする、ベーマイト粒子の製造方法。 - 前記反応混合物のpHを変化させることにより、前記ベーマイト粒子の形態を変化させることを特徴とする、請求項1に記載のベーマイト粒子の製造方法。
- 前記アルミニウム金属塩水溶液中に前記アルカリ水溶液を添加し、10分間撹拌して得た前記反応混合物のpHが7.18〜8となるようにして前記アルカリ水溶液のpHを制御し、前記ベーマイト粒子の形態を針状とすることを特徴とする、請求項2に記載のベーマイト粒子の製造方法。
- 前記アルミニウム金属塩水溶液中に前記アルカリ水溶液を添加し、10分間撹拌して得た前記反応混合物のpHが10〜11.48となるようにして前記アルカリ水溶液のpHを制御し、前記ベーマイト粒子の形態を板状とすることを特徴とする、請求項2に記載のベーマイト粒子の製造方法。
- 前記アルミニウム金属塩水溶液の種類を変化させることにより、前記ベーマイト粒子の形態を変化させることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一に記載のベーマイト粒子の製造方法。
- 前記アルミニウム金属塩水溶液を塩化アルミニウム六水和物の水溶液から構成し、前記ベーマイト粒子の形態を針状とすることを特徴とする、請求項5に記載のベーマイト粒子の製造方法。
- 前記アルミニウム金属塩水溶液をアルミニウムイソプロポキシドの水溶液から構成し、前記ベーマイト粒子の形態を板状とすることを特徴とする、請求項6に記載のベーマイト粒子の製造方法。
- 前記第1の熱処理における前記第1の温度が、室温から140℃の温度範囲であることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一に記載のベーマイト粒子の製造方法。
- 前記第2の熱処理における前記第2の温度が、140℃〜250℃の温度範囲であることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか一に記載のベーマイト粒子の製造方法。
- 前記第3の熱処理における前記第3の温度が、130℃以下の温度範囲であることを特徴とする、請求項1〜9のいずれか一に記載のベーマイト粒子の製造方法。
- 前記第2の熱処理における前記第2の温度から、前記第3の熱処理における前記第3の温度までの冷却時間が10分以内であることを特徴とする、請求項1〜10のいずれか一に記載のベーマイト粒子の製造方法。
- 前記第4の熱処理における前記第4の温度が、室温から180℃の温度範囲であることを特徴とする、請求項1〜11のいずれか一に記載のベーマイト粒子の製造方法。
- 請求項1〜12のいずれか一に記載の製造方法で得られたことを特徴とする、ベーマイト粒子。
- 前記ベーマイト粒子が中空部を有することを特徴とする、請求項13に記載のベーマイト粒子。
- 請求項3の製造方法で得られたベーマイト粒子であって、前記ベーマイト粒子の、短軸径が1−10nmであり、長軸径が20−400nmであり、アスペクト比が10−40であって、前記ベーマイト粒子は針状の形態を呈することを特徴とするベーマイト粒子。
- 請求項4の製造方法で得られたベーマイト粒子であって、前記ベーマイト粒子の、厚さが5−10nmであり、1辺の長さが20−80nmであり、アスペクト比が4−10であって、前記ベーマイト粒子は板状の形態を呈することを特徴とするベーマイト粒子。
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