JPS585228A - 高強力、高モジユラスの結晶性熱可塑物品の製造方法及び新規製品なる繊維 - Google Patents

高強力、高モジユラスの結晶性熱可塑物品の製造方法及び新規製品なる繊維

Info

Publication number
JPS585228A
JPS585228A JP57073297A JP7329782A JPS585228A JP S585228 A JPS585228 A JP S585228A JP 57073297 A JP57073297 A JP 57073297A JP 7329782 A JP7329782 A JP 7329782A JP S585228 A JPS585228 A JP S585228A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
solvent
denier
fiber
gel
fibers
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP57073297A
Other languages
English (en)
Inventor
シエルドン・カベツシユ
ダサン・シリル・プレボ−セツク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Allied Corp
Original Assignee
Allied Chemical Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=27401217&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPS585228(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Priority claimed from US06/359,019 external-priority patent/US4413110A/en
Application filed by Allied Chemical Corp filed Critical Allied Chemical Corp
Publication of JPS585228A publication Critical patent/JPS585228A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01FCHEMICAL FEATURES IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED FOR THE MANUFACTURE OF CARBON FILAMENTS
    • D01F6/00Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof
    • D01F6/02Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof from homopolymers obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • D01F6/04Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof from homopolymers obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds from polyolefins
    • D01F6/06Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof from homopolymers obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds from polyolefins from polypropylene
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01FCHEMICAL FEATURES IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED FOR THE MANUFACTURE OF CARBON FILAMENTS
    • D01F6/00Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof
    • D01F6/02Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof from homopolymers obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • D01F6/04Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof from homopolymers obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds from polyolefins
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01FCHEMICAL FEATURES IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED FOR THE MANUFACTURE OF CARBON FILAMENTS
    • D01F6/00Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof
    • D01F6/02Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof from homopolymers obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Artificial Filaments (AREA)
  • Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、高強力、高弾性率及び高靭性値を有する繊維
又はフィルム等の結晶性熱可塑物品及びゲル中間体を含
むそれらの製造方法に関する。
稀釈溶液からの成長により高強度、高弾性率のポリエチ
レン繊維を調製する方法は、米国特許第4、157.5
94号(メイヒュイゼン(Meihuizen)他、1
979年)及び米国特許出願セリアル番号第225.2
88(1981年1月15日出願)に記載されている。
高強度繊維の調製に関する別法は、ピー、スミス(P、
8mi th)、ニー、ジエー、ベニ7グス(A、J。
Pennings)、及び共同研究者の最近の各種刊行
物に記載されている。スミス他のドイツ公開公報第3.
004.699号(1980年8月21日)には、ポリ
エチレンを先ず揮発性溶剤に溶解し、該溶液を紡糸・冷
却してゲルフィラメントを形成し、最後に該ゲルフィラ
メントに延伸及び乾燥を同時に施こして所望の繊維を形
成する方法が記載されている。
英S!ffttijlGBII!2.051667号(
ピー、スミス及びピー、ジエー、レムストラ(P−J。
Lems t r a )、1981年1月21日)は
、重合物溶液を紡糸し、重合物分子量に関連する延伸比
にて、該使用延伸比でフィラメントの弾性率が少くとも
20GPaとなるような延伸温度にてフィラメントを延
伸する方法を開示している。咳出願の指摘するところに
よれば、必要な高弾性率値を得る1こめにはポリエチレ
ンの融点以下で延伸せねばならない。延伸温度は一般に
高々155℃である。
カルブ(Kalb)及びペニングス、Po l yme
 rlJulletin第1巻第879−80i(19
79年)Po I yme r 、第2584−90頁
(1980年)並びlcスA−り(8mnok)他、P
olymer Hull、第2巻第775−85貞(1
980年)は、ポリエチレンを非揮発性溶剤(パラフィ
ン油)に溶解し、該溶液を室温まで冷却してゲルを形成
する方法につき記載している。ゲルを片状に切断して押
出様に供給し、紡糸してゲルフィラメントにする。該ゲ
ルフィラメントtへキサ/で抽出してパラフィン油を除
去して真空乾燥し、続いて延伸して所望の繊維を形成す
る。
スムーク他及びカルブ並びにペニングスの記載になる方
法では、フィラメントは非均質、多孔性であって、連続
延伸で不定長繊維なsinすることは不可であった。
本発明は、以下の諸工程からなる実質的に不定長の熱可
塑性形状物品(繊維又はフィルム等)の製造方法を包含
する。
a)ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリオキシメチレ
ン、ポリブテン−1、ポリ(フッ化ビニリデン)及びポ
リ−4−メチルペンテン−1からなる群から選択される
熱可塑結晶性重合物を、第1濃度(第1溶剤単位重量当
りの重合物重量による)で第1の非揮発性溶剤1C溶解
して溶液を形成し、その際前記熱可塑性重合物の数平均
分子量は7X10’乃至80X10’骨格原子であり、
且つ、前記熱可塑性重合物の第1温度に於ける前記第1
溶剤への溶解度は少くとも前記の第1#1度であること
、 b)前記溶液を孔を通して押出し、その際前記溶液は孔
の上流にて前記第1温度以上の温度にあり、且つ、孔の
上・下流共実質的に第1#%度であること、 C)孔の下流の隣接部にて該溶液を、ゴム状ゲル形成温
度以下の第2温度に冷却し、実質的に不定長の第1溶剤
含有ゲルを形成すること、d)第1溶剤含有ゲルを第2
の揮発性溶剤で十分な接触時間抽出し、実質的に第1溶
剤を含有せず且つ実質的に不定長の第2溶剤含有ゲルを
形成すること、 e)該第2溶剤含有ゲルを乾燥し、実質的に不定長で第
1及び第2溶剤を含有せぬキセロゲル(xerogel
)を形成すること、 f) (i+第1溶剤含有ゲル、 ((1)第2溶剤含有ゲル、 及び G11lキセロゲル の少(とも14を、 (1)ポリエチレンの場合には強力(tenac+ t
y)少くとも20g/デニール及び弾性率少くとも18
0g/デニールの達成に十分な、 o+ rポリプロピレンの場合には強力少くとも109
/デニール及び弾性率少(とも180g/デニールの達
成に十分な、 01i)ポリオキシメチレン、ポリブテン−1、ポリ(
フッ化ビニリデン)又はポリ(4−メチルペンテン−1
)の場合&Cは少くとも10:1の全延伸比にて延伸す
ること。
本発明は、重量平均分子量が少くとも500.000で
あり、強力が少くとも20g/0y/デニールり弾性率
が少(とも500.!i+/デニール、クリープ値5鳴
以下(破断荷重の104にて50日間26℃で測定の場
合)、気孔率104未満、融点が少くとも147℃であ
る実質的に不定長のポリエチレン繊維も包含するもので
ある。
本発明は、重量平均分子量が少(とも 1.00α000であり、引張り弾性率が少くとも16
00.9/デニール、融点が少くとも147℃、破断伸
びが54以下である実質的に不定長のポリエチレン繊維
も包含する。
であり、強力が少くとも8y/デニール、引張り弾性率
が少(とも160g/デニール、融点が少くとも168
℃である実質的に不定長のポリプロピレン繊維も包含す
る。
本発明は、重量平均分子量が少くとも500.000の
固体ポリエチレン又は重量平均分子量が少くとも750
.000の固体ポリプロピレンを4乃至20重量嶋含有
し、高沸点炭化水素と相溶性で常圧に於ける沸点が50
℃未満の膨潤剤を80乃至96重量嶋含有する実質的に
不定長のポリオレフィンゲル繊維も包含する。
第1図は、本発明の実施例6−99に従って調製したポ
リエチレン繊維の強力値を、実施例に示す方法にて計算
した値に対してプロットしたグラフである。数字は多重
点を示す。
第2図は、本発明に従って調製したポリエチレン繊維の
強力を、一定温度140℃での重合物濃度と延伸比の関
数として計算しTこ値のグラフである。
IE6図は、本発明に従って調製したポリエチレy*i
aの強力を一定重合物濃度4鴫での延伸温度と延伸比の
関数として計算し1こ値のグラフである。
第4図は、本発明に従って調製したポリエチレン繊維の
強力を、引張りモジュラスに対してプロットしたグラフ
である。
第5図は、本発明の第一方法態様の概要図である。
第6図は、本発明の第三方法態様の概要図である。
第7図は、本発明の第三方法態様の概要図である。
高強度、高モジュラス、高靭性、高度の寸法安定性と加
水分解安定性及び長期荷重下での高度の耐クリープ性の
耐荷重性エレメントを必要とする用途は多岐にわたる。
例えば、大型タンカーを荷揚げ卸しステーションに固定
するπめに用いられる係留ロープ及び深海掘削プラット
ホームを水面下の錨に係留するために用いられるケーブ
ル等の海洋ロープ及びケーブルは、現在海水による加水
分解又は腐食攻撃を受は易いナイロン、ポリエステル、
アラミド(aramids)及び鋼等の材料でできてい
る。従って斯かる係留ロープ及びケーブルは相当な安全
係数をみて製作され且つ頻繁に交換されている。重量が
非常に大となること及び頻繁に交換せねばならぬことは
、操作上及び経済的にかなりの負担となっている。
本発明の繊維及びフィルムは、高強度、卓越した高モジ
ュラス及び優れた靭性な有し、寸法安定性及び加水分解
安定性を有し且つ長期荷重下での耐クリープ性に富む。
本発明の方法に従って調製された本発明の繊維及びフィ
ルムはこれらの諸性質を併せ有するもので、これまで達
成できなかったことであり、従って全く新規且つM用な
る材料である。
本発明のN1.#1!及びフィルムのその他の用途には
圧力容器、ホース、動力伝達ベルト、スポーツ施設及び
自動亀部品、建物構築等に使用される熱可塑性樹脂、熱
硬1ヒ性樹脂、エラストマー及びコンクリートの強化が
ある。
ドイツ国特許公開第3.004.699号、英国特許第
2.051667号及びその他の引用文献に記載のスミ
ス、レムストラ及びベニングスの調製になる先行技術の
繊維と比較すると、゛本発明の最強ノ1RIIkは融点
が一層高く、粘着性は一層大で、モジュラスははるかに
大なるものである。更には本発明の繊維は従来技術繊維
よりも物質であり、気孔も少ない。
スミス他のドイツ国特許公開第3.004.699号と
比較すると、本発明の方法は、乾燥と延伸の工程が分離
可能であり、各工程を夫々最適条件下にて遂行できる点
で調節可能性及び信頼性が一層優れている利点を有する
。スミス及びレムストラはPolymer Bulle
tin 第1巻第75!l−561頁(1979年)K
て、延伸温度が146℃以丁であると強力又はモジュラ
スと延伸比の関係は何等影響されないと説明している。
以上から判るように、本発明の繊維の諸性質は他の因子
を一定にして延伸温度を変更することにより部分的に調
節可能である。
スムーク他、Polymer Bulletin @2
巻第775−85頁(1980年)及び前記のカルブ並
びにペニングスの論文に記載の方法と比較したときの本
発明の方法の利点は、紡糸された中間のゲル繊維が均一
の濃度を有し、この濃度が調製時の重合物溶液の濃度と
同一なることである。この均一なることの利点は、本発
明の繊細が連続駕伸にて不定長のパッケージとなる事実
にて説明される。更にはスムーク他及びカルブ並びにベ
ニyゲスが記載の乾燥ゲル繊維の気孔率が25−65鴫
であるのに対し、本発明の中間キセロゲル繊維の気孔率
は好ましいことVCio容量鳴未満である。
本発明に使用される結晶性重合物は、ポリエチレン、ポ
リプロピレン又はポリ(メチルペンテン−1)等のポリ
オレフィン、或いはポリ(オキシメチレン)又はポリ(
フッ化ビニリデン)等その他の重合物である。ポリエチ
レンの場合、好適な分子量(極限粘度による)は100
万乃至1000万の範囲である。この分子量は重量平均
鋤長に6X10乃至x6xio単量体単位或いは炭素数
7×10乃至7.lX10に相当する。その他のポリオ
レフィン及びポリ(ハロオレフィン)の骨格炭素細長も
同様でなければならない。ポリ(オキシメチレン)等の
重合物#C関しては、全銅長が同一の一般的範囲すなわ
ち7 X 10’乃至71 X 10’原子にあること
が好ましいが、C−C−Cとe−θ−Cの結合角の違い
のため若干調節されることもある。
使用ポリエチレンの重量平均分子量は少(とも500.
000 (6IV)であ11)、好まシくハ少くとも1
00α000(10IV)、更に好ましくは2.000
.000(16IV)乃至s、ooo、oo。
(421V)である、使用ポリプロピレンの重量平均分
子量は少くとも75Q、0OO(51V)であり、好ま
しくは少くともto 0 (1000((SIV)更に
好まシ(ハ少くともL50Q、0OO(91V)であり
、2.00α000 (111V)乃至8.00 Q、
000 (551V >カ最適−Qアル。1■数はデカ
リン中155℃に於ける重合物の極限粘度を表わす。
第1溶剤は処理条件下で非揮発性でなければならない。
これは、溶剤濃度を孔(グイ)中及びその上流で実質的
に一定に維持し、#11#剤含有ゲル繊維又はフィルム
の液体含量が不均一とならないようにするために必要な
ことである。第1溶剤の蒸気圧は175℃或いは第1温
度で20 kpm(115気圧)以下なることが好まし
い。炭化水素重合物に対する好適第1溶剤は、所望の非
揮発性を有し且つ該重合物に対し所望の溶屏度を示す脂
肪族及び芳香族炭化水素である。重合物は第1溶剤中に
、比較的狭い範囲例えば2乃至15重量パーセントから
選択される第1濃度で存在する。
該濃度範囲は4乃至10重量パーセントなることが好ま
しく、5乃至8重量パーセントが更に好適である。但し
−たん選択したならば、第2温度に冷却する前にダイ近
傍その他の場所で濃度を変更してはならない。またこの
濃度はある1度の時間(すなわち繊維又はフィルムの長
さく対応する時間)Kわたってほぼ一定に留る必要があ
る。
第1温度は、重合物が第1溶剤中に完全に溶解するよう
に選択される。第1温度は溶液形成箇所とダイ表面の間
の温度のうちの最低温度であり、第1111I度で溶剤
中に存する重合物のゲル化温度よりも大でなければなら
ない。パラフィン油中に5−15略濃度で存在するポリ
エチレンのゲル化温度は約100−150℃であり、促
って好適第1温度は180℃乃至250℃であり、20
〇−240℃なることが更に好ましい。温度はダイ表面
の上流の各点で第1温度以上の各種温度となるが、重合
物を分解させるような温度の高温は避けねばならない。
完全溶解な確実とするためには、重合物の溶解度が第1
濃度を超えるような第1温度が選択されるが、代表的に
は少(とも100%大である。第2温度は、重合物の溶
解度が第1a度よりはるかに小となるように選択される
。第2温度に於ける第1#剤中重合物の#度は、第1濃
良の1%以下なることが好ましい。押出し重合物溶液4
を第1温度から第2温度にする冷却は、重合物溶液中の
重合物#度と実質的に則−の重合物濃度のゲル繊維を形
成するために十分急速なる速度でなされねばならない。
押出し重合物溶液を第1温度から第2温度に冷却する速
度は少くとも50℃/分でなければならない。
第2温度への冷却時の部分的延伸は本発明から除外亭れ
ろものではないが、この段階での全面的延伸は通常2:
1を超えてはならず、t5:1以下なることが好ましい
。これら諸因子の結果として、第2温度に冷却すること
により形成されるゲル繊維は、溶剤で高度に膨潤された
連続の網状重合物からなる。このゲルは通常、顕微鏡的
レベルでの重合物高密度域及び重合物低密度域を有する
が、一般に固体重合物中に大(500■以上)g!。
隙域をTf−することはない。
円形断面(或いは長円形、YJI又はXWlの孔等流れ
方向に垂直な面内にその最小軸の8倍を趙える主軸な有
さぬその他の断面)の孔を用いる場合、両ゲル共ゲル繊
維に、キセロゲルはキセロゲル繊維に熱可塑性物品は繊
維になるであろう。孔の直径は限界的ではないが、代表
的な孔の外径(或いはその他の主軸)は0.25−1乃
至5−である。流れ方向く於ける孔の長さは通常少くと
も孔径(或いはその他の類似主軸)の10倍でなければ
ならず、少くとも15倍であることが好ましく、更に好
ましくは直径(或いはその他の類似主軸)の少くとも2
0倍である。
長方形断面の孔を用いる場合、両ゲル共ゲルフィルムに
、キセロゲルはキセロゲルフィルムに、熱可塑物品はフ
ィルムになるであろう。孔の幅及び高さは限界的でない
が、代表的孔は幅2.5..乃至2■(フィルムStC
対応して)、高さ0.25−乃至5■(フィルム厚みに
対応して)である。
孔の深さくfILれ方向に於ける)は通常は孔の高さの
少くとも10倍でなければならず、高さの少(とも15
倍であることが好ましく、更に好ましくは高さの少くと
も20倍である。
第2溶剤による抽出は、ゲル構造を着るしく変化させる
ことなく第2#剤ic”cゲル中の第1溶剤を置換する
ように行なわれる。ゲルは若干度潤又は収縮を起すが、
重合物が実質的に溶解、凝固或いは沈澱せぬことが好ま
しい。
第1溶剤が炭化水素である場合の好適第2溶剤には、炭
化水素、塩素化炭化水素、塩7ツ化縦化水素その他が包
含され、例えばペンタン、ベキサン、ヘプタン、トルエ
ン、塩化メチレン、四塩化炭素、三塩化三7ツ化エタン
(TCTPB)、ジエチルエーテル及びジオキサン等で
ある。
最適第2fj剤は塩化メチレン(沸点698℃)及びT
CFE(沸点47.5℃)である。好適第2溶剤は、常
圧沸点が80℃以下、更に好ましくは70℃以下、最適
には50℃以下の不燃・揮発性溶剤である。抽出条件は
第1溶剤をゲル中全溶剤の14未満にまで除去するもの
でなければならないj 諸条件の好適組合せは第1温度150℃乃至250℃、
第2温度−40℃乃至40℃及び第1温度−第2温度間
の冷却速度少くとも50℃/分である。重合物が超高分
子量ポリエチレン等のポリオレフィンである際には、第
1溶剤は炭化水素が好ましい。第i、e剤は実質的に非
揮発性でなければならず、その−尺度は第1温度でのそ
の蒸気圧が115気圧(20kpa)未満、更に好まし
くは2kpa未満となることである。
第1及び第2溶剤の選択に際し、所望の主たる差異は前
記の揮発性に関するものである。重合物の40℃に於け
る第2溶剤への溶解度が、150℃に於ける第1溶剤へ
の溶解度より小なることも好適である。
−7Cん第2溶剤含有ゲルが形成されると、第2溶剤を
除去して実質的に完全な固体網状重合物を残すような条
件で乾燥される。シリカゲルとの類比により得られる材
料を本願では「キセロゲル」(“xerogel” )
と称するが、これは湿ゲルの固体マトリックスに対応し
て液体をガス(例えば窒素又は空気等の不活性ガス)&
Cて置換した固体マトリックスを意味する。「キセロゲ
ル」なる用語は表面積、気孔率又は孔径の特定の型のも
のを意味するものではない。
本発明のキセロゲルを先行技術に従って調製した対応す
る乾燥ゲル繊維と比較すると、以下に述べる主たる構造
差異がある。本発明の乾燥キセ賞ゲルの気孔率は、カル
ブ及びペニングスの乾燥ゲル繊維の気孔率が約55容量
であり、スムーク他の乾燥ゲル繊維の気孔率が25−6
5容量鳴であるのに対し、好ましいことに10容量パー
セント未満である。本発明のキセロゲル繊維の表面積(
H,E、T法による)は、先行技術の方法にて調染した
繊維のそれが28.8rrII#であるのに対し、1r
rf/fi未満である。(以下の比較例1及び実施例2
を参照されたい。) 本発明のキセロゲル繊維は、英国特許第2.051.6
67号及びドイツ国特許公開第ろ、004.699号の
乾燥−未延伸繊維及びスミスとレムストラによる関連物
品と対比しても新規である。この差異はスミス及びレム
不トラの未延伸繊維を75℃以下又は165℃以上にて
延伸したとき有害な影響が現われることにより証明され
る。
これに対し本発明のキセロゲル繊維を室温及び155℃
以上で延伸すると有害と云うよりむしろ有益と云える効
果を示す。(例えば以下の実施例540−542を参照
されTこい。)これらの差異の物理的本性はスミス及び
レムストラの未延伸繊維に関する情報が欠除しているた
め明らかでないが、本発明キセロゲル繊維の以下に述べ
る緒特性の1以上がスミス及びレムストラの未延伸繊維
には欠けているためであると思われる。+11広角X−
線回折にて測定の結晶配向関数が0.2未満、好ましく
はα1未満であること。(2)微小孔の気孔率が104
未満、好ましくは5qb未満であること。(3)広角X
線回折にて測定の結晶化指数(crystallin−
1ty 1ndex、ピー、エッチ、ヘルマ/ズ(P、
H。
Hermans )及びニー、ワイデインガ−(A−W
eid−inger )、Ma c r omo ll
−0he第44巻第24頁(1961年)を参照された
い。)が804未満、好ましくは754未満であること
。141三斜晶形態が検出不可量であること。(5)繊
維の径を横切る球晶の大きさの部分縮長(fracti
on variation)がQ、25未満であること
ゲル繊維の延伸は、第2温度に冷却したあと、或いは抽
出中又は抽出後に行なわれる。別法としてキセロゲル繊
維の延伸、或いはゲル延伸とキセロゲル延伸の組合せも
行なわれる。該延伸は一段又は二段以上にて行なわれる
。第1段延伸は室温又は昇温下にて行なわれる。延伸を
2段以上で行ない、最終段を120℃乃至160℃の温
度で行なうことが好ましく、延伸を少くとも2段で行な
い、最終段を165℃乃至150℃の温で行なうことが
最も好ましい。実施例、41に実施例5−99及び11
1−486は、延伸比が特定の繊維性質を得ることに如
何に関係するかを説明するものである。
本発明にて製造されるポリエチレン繊維製品は、以下の
諸性質を独得の組合せで有する繊維を含む点で新規な物
品である。少くとも500g/デニール(好適には少く
とも1000.9/デニール、更に好適には少くとも1
60011/7L、−ル、最適には少(とも2000g
/デニール)のモジュラス、少(とも20g/デニール
(好適IICは少くとも5019/デニール、更に好適
には少くとも409/デニール)の強力、少(とも14
7℃(好適には少くとも149℃)の融点、10%以下
(好ましくは64以下)の気孔率及び破断荷重の104
を26℃で50日間かけて測定しに際のクリープ値が5
慢以下(好適には64以下)。繊維の破断時の伸びは高
々74であることが好ましい。更に該繊維は高度の靭性
及び均一性を有する。これらの付加的緒性質は破断まで
の仕事(workto breakとして測定可能であ
り、少くとも7.5ギガジュール/−なることが好まし
い。更には下記実施例6−99及び111−489に示
すよ5[、各種性質間の値の置き換えは、本発明の方法
では、調節されに方式で実施可能である。
本発明の新規プロピレン繊維も、これまでのプロピレン
繊維では達成されなかった以下の諸性質を独得の組合せ
で含むものである。少くとも8g/デニール(好適には
少(とも11g/デニール、更に好適には少(とも16
g/デニール)の強力、少くとも16ON/デニール(
好適には少くとも200.9/デニール)の引張りモジ
ュラス、少くとも168℃(好適には少くとも170℃
)の主融点及び10%未満(好適には5嘔以下)の気孔
率。プロピレン繊維は破断時の伸びが20鳴未満である
ことも好ましい。
更には本発明繊維の新規な類は、少くとも200g/デ
ニール、好ましくは少くとも22011/デニールのモ
ジュラスを有するポリプロピレン繊維である。
本発明の第1溶剤含有ゲル繊維、第2溶剤含有ゲル繊維
及びキセロゲル繊維も、スムーク他及びカルブ並びにベ
ニングスが記載する苦土類似の製品の容積気孔率が25
−65%であるのに対し10以下である点に於て、該文
献記載の製品から区別される新規製造物品である。
%に第2ゲル繊維は、50℃未満の常圧沸点の溶剤を有
する点で相当する先行技術の材料とは異なる。以下の実
施例100−108に示すように、キセロゲル繊維の均
−性及び円筒形状は、第2溶剤の沸点が低下するにつれ
て調進的に改善される。
4m例ioo−ios(giu表を参照のこと)にも示
したよ5[繊維の強力は、同等の乾燥及び凰伸条件下で
、g2溶剤として三塩化三フッ化エタン(沸点47.5
℃)を用いにときの万かへキサン(沸点68.7℃)を
用いたときよりも高くなる。
この最終繊維に於ける改善は、第2ゲル繊維中の第2溶
剤の種類に直接帰せらるべきものである。
斯かる第2溶剤として好適なものは、適正な沸点のハロ
ゲン化炭化水素、例えば塩化メチレン(二塩化メタン)
及び三塩化三フッ化エタンであり、後者が最適である。
第5図は本発明の第1実施態様を概要形態で示すもので
あり、延伸工程Fは乾燥工程Etc続き、キセロゲル繊
維に対し2段にて行なわれる。第5図に第1混合槽10
を示しているが、重量平均分子量少くとも500.00
0、好ましくは少くともt00α000のポリエチレン
等超高分子量重合物11及びパラフィン油等の比較的非
揮発性の第1#l剤12が数種に供給される。第1混合
槽10には攪拌機15が設置されている。重合物と第1
溶剤の第1混合槽10内の滞留時間は、一部の溶解した
重合物と一部の比較的細分割された重合物粒子を含有す
るスラリーの形成に十分なる時間であり、該スラリーは
管14vcて強力混合槽15へ散出ぎれる。強力混合槽
15にはらせん状の攪拌ブレード16が設置されている
。強力混合槽内での滞留時間及び攪拌速度は、スラリー
な溶液にするために十分なるものである。強力混合槽1
5内の温度は、外部加熱、スラリー14の加熱、強力混
合により発生した熱のいずれか、或いは前記熱の組合せ
のため、重合物が所望濃度(一般にII液重量の6乃至
104)Kて溶剤に完全に*鱗できるπめに十分なるも
のである。該溶液は強力混合槽15から押出し装置18
に供給される。該押出し装置18はバレル19を有し、
鍍バレル内部には重合物溶液を妥当な高圧及び調節され
た流速にてギアポンプ及びハウジング25に供給するに
め電動機22にて操作されるスクリュー20がある。
電動機24はギアポンプ26を駆動し、重合物溶液を熱
い状態で紡糸口金25を経て押出すために付与されてい
る。紡糸口金25は、繊維を形成せんとする際には円形
、X形、長円形又は紡糸口金面での主軸が比歇的小なる
各形状の孔を多数含みフィルムを形成せんとする際には
長方形又は紡糸口金面での主軸が伸びたその他の形状の
孔を多数含有する。混合槽15内、押出し装置18内及
び紡糸口金25&C1にける溶液温度は全て等しいか或
いはゲル化温度(パラフィン油中のポリオレフィンの場
合、約100−150℃)を上回るように選択された第
1温度(例えば200℃)を上回るものでなければなら
ない。該温度は、混合槽15から押出装置18、紡糸口
金25にわたって異なるものであっても(例えば220
℃、210℃、200℃)、一定(例えば220℃)で
あってもよい。しかしながら、溶液中の重合物濃度は全
点で実質的に同一でなければならない。孔数、従って形
成される繊維の数は限界的ではないが、便宜的な孔数は
16.120又は240である。
重合物溶液は紡糸口金25から空隙(air gap)
27を通過する。該空隙27は場合により閉じられて窒
素等の不活性ガスが充填されており、場合によっては冷
却促進のためガスが流される。第1浴剤を含有する複数
のゲル繊維は空!!127を経て急冷浴60#C入り、
空FJ27内及び急冷浴60内の双方にで、第1溶剤中
の重合物溶解度が比較的小となって大部分の重合物がゲ
ル質として沈澱するような第2温度まで冷却される。空
隙内で若干延伸されてもよいが、2:1未満なることが
好ましく、延伸比ははるかに小なることが更に好適であ
る。熱ゲル繊維が空1127内で実質的に延伸されるこ
とは、最終繊維の諸性質に非常に有害であると思われる
急冷浴60内の急冷液は水が好ましい。急冷液として第
2溶剤も使用可能であるが、(急冷浴60は下記の溶剤
抽出装置57と一体となっていてもよい。)若干実験し
に結果では、斯る修正方法は繊維性質を損じることが判
明している。
急冷浴50内のローラー61及び62は、急冷浴を経て
繊維を送るよう作動するが、はとんど又は全(延伸を伴
なわずに作動することが好ましい。
ローラー61と62を横切る際に若干延伸される場合に
は、繊維からfs1溶剤の1部かにじみ出て急冷浴50
の頂層として捕集される。冷第1ゲル繊維66は急冷浴
から溶剤抽出装置67に向い、そこで三塩化三7ツ化エ
タ/等比較的低沸点の第2溶剤が管68より供給される
。管40へでてゆく溶剤は第21剤及び冷ゲル繊維56
に伴って運ばれてきた実質的に全ての第1溶剤を含有し
、該第1溶剤は第2溶剤中に溶解又は分散する。斯くて
溶剤抽出装置67かうでてゆく第2ゲル繊維41は実質
的に第2溶剤のみを含有し、第1溶剤は相対的に極く僅
かでしかない。第2ゲル繊維41は第1ゲル繊維より若
干収縮していることもあるが、その他の点では実質的に
同一の重合物形襲を有する。
第2溶剤は乾燥装置45内で蒸発して実質的に未延伸の
キセロゲル繊維47が形成され、該繊維はスプール52
上に巻取られる。
延伸ラインをスプール52の巻取可能速度より遅い速度
で操作せんとする場合には、繊維はスプール52又は斯
かるスプールの複数から、駆動供給ロール54及び遊び
ロール55上を経て第1加熱管56#IC供給される。
鎖管56は長方形、円形又はその他の適当な形状である
。管56は七〇内温か120℃乃至140℃となるよう
に十分に加熱される。繊維は、部分延伸繊維となるよ5
に、比較的高い延伸比(例えば10:1)K″CC凰伸
一駆動ロール61及び遊びロール62により巻取られる
。該繊維は、ロール61及び遊び四−ル62から、例え
ば150−160℃等若干高温となるように加熱された
第2加熱管66に引き徹られ、次に駆動巻取りロール6
5及び遊びロール66にて巻取られる。誼ロールは、加
熱管66内での延伸比が所望比例えば2.5:1となる
のに十分な速度で操作される。この第1実施態様にて製
造された2回延伸繊維68はスプール72上に巻取られ
る。
本発明の方法の6エ程を参照すると、溶液形成工程人は
混合器16及び15内で行なわれることが了解できる。
押出し工程Bは装置18及び25にて、特に紡糸口金2
5を通して行なわれる。冷却工程Cは?!Fli27及
び急冷浴50内で行なわれる。抽出工程りは溶剤抽出装
置67にて行なわれる。乾燥工程Eは乾燥装置45にて
行なわれる。
延伸工程Fは要素52−72、特に加熱管56及び66
内で行なわれる。しかしながら、糸のその他の各種部分
もある程度の延伸を行ない、温度が加熱管56及び66
の温度より実質的に低い場合ですらそうである。斯くて
、例えば、ある程度の延伸(例えば2:1)は急冷浴6
0内、溶剤抽出装置67内、乾燥装置45内、或いは溶
剤抽出装置67及び乾燥装置45間にて生ずることがあ
る。
本発明の第2実施態様の概要形態を第6図にて説明する
。第2実施態様の溶液形成及び押出工程のA及びBは、
第5図に示した第11!1様のそれらと実質的に同一で
ある。すなわち、重合物及び第1溶剤を第1混合槽10
内で混合し、管14内のスラリーとして強力混合装置1
5に導く。該混合装置は重合物の第1溶剤熱溶液を形成
するように作動する。抑出し装置18により該溶液は圧
力下でギアーポンプ及びハウジング26を通過し、次に
紡糸口金27内の複数の孔を通過する。熱第1ゲル繊維
28は空[127及び急冷浴60を通過して冷第1ゲル
繊維66を形成する。
冷第1ゲル繊維66は加熱管57を経て駆動ロール54
及び遊びロール55上に導かれる。加熱管57は、第5
図に示す第1加熱管56よりも一般に長目である。加熱
管57の長さは一般に、第5図の第1実施態様の巻取り
スプール52及び加熱管56間のキセロゲル繊維(47
)の速度よりも高速となる、第6図の第25J!施態様
の繊Jla155の速度を補償するものである。繊維6
5は、加熱管57を経て駆動巻取りロール59及び遊び
ロール60により、比較的高延伸比(例えば10:1)
となるように延伸される。延伸された第1ゲル鐵維65
は、抽出装置57に導かれる。
抽出装置57では第2溶剤によりゲル繊維から第1溶剤
が抽出され、第2溶剤含有ゲル繊維42は乾燥装置45
に導かれる。第2#1III4はそこでゲル繊維から蒸
発され、延伸済みのキセロゲル繊維48はスプール52
上に巻取られる。
次にスプール52上の繊維は、駆動供給ロール61及び
遊びロール62にて巻取られ、160乃至160℃の比
較的高温で作動す本加熱管66を通過する。該繊維は、
加熱管66内で所望、例えば2.5:1の延伸比となる
に十分な速度で作動する駆動巻取ロール65及び遊びロ
ール66により巻取られる。第2実施態様にて製造され
る2回延伸繊維は、次にスプール72上に巻取られる。
第6図の実施態様を第5図の実施態様と比較すると、延
伸工程Fが2部分に分割されていること、加熱管57に
導かれる第1部分は抽出β及び乾燥(ト)前の第1ゲル
繊維55に施されること、及び加熱管65に導かれる第
2部分は乾燥(ト)後のキセロゲル繊維48に施される
ことが了解されるであろう。
本発明の第6実施態様を第7図に示すが、溶液形成工程
A、押出し工程B及び冷却工程Cは実質的に第5図の第
1実施態様及び第6図の第2実施態様と同一である。す
なわち、重合物及び第1溶剤を第1混合槽10内で混合
し、管14内のスラリーとして、重合物の第1溶剤熱溶
液を形成するように作動する、強力混合装置15に導く
のである。押出し装置18により該溶液は圧力下でギア
ーポンプ及びハウジング26を通過し、次に紡糸口金2
7内の複数の孔を通過する。熱第1ゲル繊維28は空隙
27及び急冷浴50を通過して冷第1ゲル繊維66を形
成する。
冷第1ゲル繊維66は駆動ロール54及び遊びロール5
5上を通り加熱管57に導かれる。加熱管57は一般に
第5図の第1加熱管56より長目である。加熱管57の
長さは、一般に、第5図の第1実施態様に於ける巻取ス
プール52−加熱管56間のキセロゲル繊維(47)の
速度よりも大となる第7図第6実施態様での繊維63の
速度を補償するものである。第1ゲル繊維36は、加熱
管57内での延伸比が所望例えば10:1となるように
操作される駆動ロール61及び遊びロール62により巻
取られる。
一回延伸の第1ゲル繊維35は、ロール61及び62か
ら別様に加熱された管64に導かれ、駆動巻取りロール
65及び遊びロール66により延伸される。駆動ロール
65は、該繊維を加熱管64内で、所望凰伸比例えば2
.5 : 1にて延伸する十分なる速さで操作される。
加熱管64内の線速度は、ロール61及び62からやっ
てくる1回延伸ゲル繊維の速度にあわせるため、比較的
に高速度であり、従って第7図の第5実施態様に於ける
加熱管64は、第6図の第2実施態様又は第5図の第1
実施態様に於ける加熱管66よりも一般に長目になるで
あろう。加熱管57及び64での延伸中に第1溶剤が繊
維からにじみでるが(6管の出口にて捕集される)、第
1溶剤は十分に非揮発性であるので、これらの加熱管の
いずれに於てもそう蒸発するわけではない。
2回延伸第1ゲル繊維は引続き溶剤抽出装置67へ導か
れ、そこで第2の揮発性溶剤が第1溶剤を繊維から抽出
する。vl質的に第2溶剤のみを含有する第2ゲル繊維
は、次に乾燥装置45内で乾燥され、続いて2回延伸繊
維70はスプール72上に巻取られる。
第7図の第、6実施態様を第5図及び第6図の最初の2
つの実施態様と比較すると、延伸工程[F]が第6実施
態様では2段共冷却工程Cのあと、溶剤抽出工程りの前
でなされることが了解されるであろう。
本発明の方法を以下の実施例により更に説明する。最初
の例ではスムーク他及びカルブ並びにペニングスの論文
の先行技術を説明する。
比較例1 PTFEのカイ形攪拌機を備えたガラス容器に、線状ポ
リエチv ン(Hereules UHMWl 900
として市販ノモノ、24 IV、分子量約4X10”)
5.0重量嶋、パラフィン油(J 、T、Baker、
セイボルト粘度545−555)94.5重量略及び陵
化防止剤(商品名IonolKて市販のもの)Q、5重
量鳴を充填した。
該容器を窒素圧下で密封し、攪拌しながら150℃に加
熱した。次に容器及びその内容物をゆっくりし1こ攪拌
状W4[43時間繊維した。この期間の終期に溶液を室
温まで冷却した。冷却された溶液は2相に分離した。ポ
リエチレンを0.46重量嘔含有するどろどろし−C(
mushy)液相及びポリエチレンな&7重量嘔含有す
るゴム状ゲル相である。
ゲル相を集めて片状に切断し、L/D21/1のポリエ
チレン型スクリューを備え7C2,5a+(1インチ)
スターリング(Sterling)押出機に供給した。
該押出機は10 RPM、 170℃にて操作され、入
口径1傷、出口径1■、長さ61の円錐状単孔紡糸ダイ
を備えていた。
押出機スクリューによるゲルの変形及び圧縮のため、パ
ラフィン油がゲルから浸出しに0押出機バレル内にたま
ったこの液は、押出機ノホツハー備端部から大部分排出
されに0押出機の出口端部で、径約0.7−のゲル繊維
が’1.6m=/分の速度にて集められ友。該ゲル繊維
は24−58重量憾のポリエチレンからなる。ゲル繊維
の固形分含量は時間と共に実質的に変化しπ。
ヘキサンを用いて押出ゲル繊維からパラフィン油を抽出
し、真空下50℃にて該繊維を乾燥した。
乾燥ゲル繊維の密度は0.5269/aAであった。
従ってポリエチレン成分の密度0.960に基いて計算
すると、ゲル繊維には75.2容量パーセントの空隙が
ある。水銀ボロジオメーターを用いて気孔容積を測定す
ると2.58cst#であった。表面積のB、B、T測
定の結果は28.8frP#であツタ。
該乾燥繊維を長さ15メートルの熱管内窒素写囲気下で
延伸した。繊維供給速度は21/分であった。管理は入
口の100℃から次第に上昇し出口では150℃であっ
た。
フィラメントは非均質であるため、50/1を超える延
伸比で20分を超える期間にわたって慨伸せんとしても
フィラメントが破断して持続できないことが判明した。
60/1の延伸比にて調製した繊維の性質は以下の通り
である。
アニール  99 強   力   25.9/d(デニール)モジュラス
  980.9/d 破断時の伸び   54 破断までの仕事  めx10’J/a?(6750イン
チ−ポアドア立方インチ)次の実施例は本発明を説明す
るものである。
実施例2 アトランチツク リサーチ コーポレーション社(At
lantic Re5earch Corporati
on)製のオイルジャケット付二重らせん混合機(へり
コーン、He l 1cone’) K、線状ポリエチ
レy (HerculesUHMW  1900.17
1■及び分子量約2.5×10’) 5.0重量嶋とパ
ラフィン油(J、T、Baker。
セイボルト粘度545−555)94.5重量憾を充填
した。充填物を窒素下20rpmで攪拌しながら2時間
で200℃まで加熱し7.:、6200℃に到達後更に
2時間攪拌を維持しに0 へりコーン混合機の底部排出開口部には径2−長さ95
簡の単孔毛管紡糸ダイか付属していた。
紡糸ダイの温度は200’CK維持されに0混合機に加
える圧力及び混合機ブレードの回転は、充填物が紡糸ダ
イを経て押出されろような値とじTCo押出された均一
溶液フィラメントを、紡糸ダイの下55工(15インチ
)に位置する水浴に至る通路にて急冷しゲル状111に
した。該ゲルフィラメントを4.5メ一トル/分の速度
でI径15.2m(6インチ)のボビン上に連続的に巻
取った。
ゲル繊維のボビンを三塩化三フッ化エタン(フルオルカ
ーボン116或いはr TCTFRJ ) K浸漬し、
ゲルの液成分であるパラフィン油を本溶剤と置換した。
このゲル繊維をボビンから巻戻し1.22−50℃にて
フルオルカーボン溶剤を蒸発させた。
乾燥繊維は970±100デニールであった。
密度勾配法による繊維の密度は950に9/−であつ1
こ。従ってポリエチレン成分の密度960kl/rrl
’に基いて乾燥繊維の空隙容積鴫な計算すると1係であ
った。表面積のB、B、’j測定値は1rn’/y未満
であつ1こ。
窒素シールした熱管内に乾燥繊維を28/分で供給し、
入口を100℃に出口を140℃に維持しに0熱管内で
6時間にわたり繊維を45/1に連続延伸し瓦が、繊維
の破断は起らなかっに0延伸繊維の性質は以下の通りで
ある。
デニール  22.5 強   力   57.69/d モジュラス  1460.S+/d 伸   び    4,14 破断までの仕事 12.9X10.9J/が(12,9
00インチ−ボンド7立方インチ)実施例6−99 実施例2IC記載の手順に従い、以下の材料及び方法の
パラメータを変えて一連の繊維試料を調製しに0a、ポ
リエチレンIV(分子量) b1重合物ゲゲル層 C0延伸温度 d、繊維のデニール e、延伸比 得られた最終繊維の諸性質に関する実験結果を第1表に
示す。重合物の極限粘度は、実施例6−49では24、
実施例50−99では17であった。ゲル濃度は、5J
/施例26−41では2憾、実施例6−17では44、
実施例42−99では5鴫、実施例1B−25では6%
であった。
第1表 314215.6 2B 17.8455.6.79.
4414515.5 2゜818.6480.6.71
0.1514519.6 2.219.86IQ、 5
.28.1614513.0 3.413.7350.
6.27.0714516.6 2.715.2430
.5.7 &6814423.9 1823.2760
.4.99.2915016.0 2.7144420
. ao 5.81015027.5  t62168
4cL4.07.01114925.8  t82t8
68Q、 4.68.01215027.8  t62
2.6730.4.57.51314014.2 5.
116.544Q、 5.37.11414022.0
 2.0217640.4.7 B、51514025
.7  t726.18IQ、 4.710.2161
406.4 5.611.2224.1aO10,71
714014,92,920,860α5.610.0
1814519.51t716.4480.6.58.
219 145 1t7  19.4 16.3  4
3G、   6.1  7.720 145 22.5
  10.2 24.1  660.  5.7 11
.221 145 47.4   4.8 35.2 
123Q、4.3 12.222 150 15.1 
 15.0 14.0  397.  6.5  6.
523 150 56.4   4.0 2&2  8
3α  4.4 10.624 150 52.8  
 4.5 66.61090  4.5 15.225
 150 12.8  17.8 19.1  44Q
、   7.2 11326 14!l  10.3 
 2t4  8.7  178.  7.0  4.8
27 146   t8 120.0  2.1   
22.59.7 12.5281465.2  69.
5  2.7   37. 40.5 11.229 
145 2B、0   7.9 16.0  542.
 4.9  6.4′50 145 50.2   4
.4 21.6  725.  4.0  7.431
 145 30.7   7.2 22.7  812
.  4.2  7.832 145 112  2t
8 16.2  577、  5.6  8.733 
145 22.3   9.9 15.3  76i 
  2.8  4.034 150 28.7   7
.7 10.5  23Q、  8.4  7.435
 150 12.1  18.3 12.6  332
. 5.2  5.536 150   B、7  2
5.5 10.9  508. 5.9  5.557
 15G  17.4  12.7 14.1  47
1.  4.6  5.358 140 12.0  
1B、5 12.7  357.  7.3  8.1
39 140 2t5 1Q、5 16.1  619
. 4.2  5.540 140 36.8  6.
0 23.8   B75. 4.1  7.841 
140 59.7  3.7 26.2 1031. 
 &6  7.042 145 13.4 25.0 
12.9  344. 8.69.243 145 2
4.4 1五7 22.3  669.  5.9 1
1.444 145 25.2 13.623.2  
792. 4.9  9.845 145 33.5 
1cL0 29.5 1005. 4.9 11.84
6 150 17.2 19.5 14.2  396
. 5.6  6.847 150 16.0 21.
Q  15.7  417.  7.2  9.548
 140 1t2 3Q、0 15.1  316. 
8.3  9.649 140 21、D  I6.0
 23.0  60B、  t5.0 12.450 
150 15.8 64.9 14.2  36&  
6.0  6.851 130 44.5 23.1 
30.8 1122. 4.4 10.852 130
 24.5 42.4 26.8 880. 4.7 
10.553 130 26.5 38.8 25.6
  81t4.2  7.954 140 11.0 
93.3 14.5 303. 8.4  9.855
 140 28.3 66.5 24.7  695.
 4.8  9.456 140 45.4 23.7
 60.5  905. 48 11757 140 
1B、4 55.9 19.7  422.  6.6
 1LL358 150  lb、7 65.5 12
.8  337. 8.6  9.959 150 4
五4 26.7 30.9 1210.  4.5 1
2.460 150 55.6 50.6 28.9 
 913. 4.8 11761 150 54.4 
18.9 60.2 1134.  i7 10.96
2 150 13.6 7t1 10.4  272.
 12.2 12.063 150 62.9 15.
4 30.5 100B、  4.0 11.564 
150 26.6 56.4 20.4  65B、 
 7.0 13.065 150 56.1 26.8
 62.0 108.t   5.3 13.466 
150 52.0 1B、6 34.0 1172. 
4.1 12.667 150 75.5 13.2 
65.5 1314.  &8 12.36B  14
0 14.6 66.1 13.9  257. 14
.9 1&169 140 30.1 52.1 28
.5  933.4.5 14470 140 45.
6 2t2 55.9 1440.   i9  8.
871 140 43.0 22.5 67.6 14
60.  4.1 12.872 140 32.2 
30.1 33,1 1170. 4.5 12.Q7
3 140 57.5 16.9 59.6 1547
.  5.8 1&474 150 16.3 59.
4 216  556.  5.5 10−675 1
30 2Q、6 47.0 25.6  752   
b、5 12.076 130 36.3 26.7 
3五〇  1144.  4.1  2.477 13
0 49.4 19.6 50.4 1284. 3.
8  1.678 130 24.5 44.6 26
.4  990.  4.5  9.779 130 
28.6 582 27.1  975.  4.5 
 IQ、58g160 42.2 25.9 34.7
 120Q、4.4 12.581 140 40.5
 27.1 33.2 1260.   4.0 11
482 140 58.7 18.6  り5.5 1
40α   4.010.883 145 47.9 
22.8 32.1 146α  4.0  IQ、0
84 145 52.3 20.9 57.0 150
0.  4.0 12.285 130 13.6 8
0.4 12.8  275   8.0  8.78
6 130  !+0.0 36.4 24.8  7
68.   5.0 10゜687 130 29.7
 36.8 2a6 1005.   4.5 1t5
88 140 52.0 21.0 360 1436
.  3−5 12.189 140 11.8 92
.3  プOJ   i5t   1B、5 1B39
0 140 35.3 31.0 2θB  1004
.  4.5  IQ、591 140 23.4 4
6,8 26.6  73Q、    5.5 1:2
692 150 14.6 74.9 1゛1.5  
256.  1’LO11,29515035,73Q
、6 27J   87&   4.5  IQ、09
4 150  !+1.4 54.8  :1.Q  
 B15.  5.0  IQ、795 150 57
.8 28.9 25L8  95G、   4.5 
1B、296 150 15.9 68.7  ン9.
&   2IQ、   1α0  8.297 150
 30.2 66.2 24.1!9  799.  
 5.0  9.498  150 56.1  50
.3 2B、2   959.    4.5  1[
L099 150 64.7 16.9 32.1 1
453.  5.5  8.6繊維の諸性質と方法及び
材料の、eラメ−ターとの関係な定めるため、多重線型
回帰分析法により第1表のデータの統計解析な行なった
。繊維の強力に関して得られた回帰方程式は以下の通り
であったe 強力、P/d−−8,47+2.OO”SR+0.49
”IV+0.0605”C”SR 0,00623”T*SR−[LO156*IV”5R
−0,00919”SR”SR 但しSRは鷺伸比 IVは重合物のデリカン中165cに 於ける極限粘度(d々1) Cはゲル中の重合物濃度1重量− Tは延伸温度C 回帰統計値は以下の通りである。
有意水準=99.9 + − 標準誤差見積=6.0P/d 強力の観測値と回帰方程式から計算した値の比較を第1
図に示す。
!2図及び第3図は、二種の重要表面上での回帰方程式
から計算され友強力の勢高曽である。
実施例6−99の実験では、モジュラスと紡糸パラメー
タとの相関は一般に強力のそれと平行関係にあつ九、第
4図は、繊維モジュラス対強力のプロットを示すもので
ある。
データ、回帰方程式及び計算値とIFIII結果のプロ
ットから、本発明の方法は所望の繊維性質1に榛得する
ための実質的な調節を可能とすること及び先行技術の方
法より調節可能性及び柔軟性に優れていることが理解さ
れるであろう。
更には、これら実施例の繊維の多数に関し1強力及び/
又はモジュラス値は先行技術の値より大である。ドイツ
国%許公開第5,004,699号及び英国特許GB2
,051゜667号の先行技術方法では。
調製され友繊維全てについて強力は五Q GPa(35
)/d) 未1’M テL ?)、モジ:s−ラスkl
 100 GPa(1181?/d)であった。本発明
の場合、実施例21.67.70.7り、82.84及
び88の繊維はこの肉水準を超えており、いずれか一方
の性質がこの水準を超えているものは他の実施例にある
イニングス及び共同研究者の先行技術文献では。
全ての繊維(非違的に調製)Kつきモジュラスは121
 GPa(1372d/P)であッ7’j。本発明の場
合、実施例70豐71 、73.82 、B5.84.
88 及び99の連続繊維がこの水準を超えた。
実施例71の繊維では、破断荷重の10−の長期荷重下
25CKてクリープ抵抗性な更に試験した。クリープは
下記の通り足義される。
クリープ−=100X(A(s、t)−B(s))/B
(s)但しB(3)は荷重適用直後の試験部分の長さで
あり、A(s・t)は荷重S適用後の時間tに於ける試
談部分の長さであり、 A及びBは共に荷重の関数であり、Aは時間tの関数で
もある。
比較のため、商業ナイロンタイヤコー)’ (67’ニ
ール、強力9.65’/d)と米国特許出願セリアル査
号第225,288号(1981年1月15日出願)K
従って表面成長させその後で熱地伸して調製したポリエ
チレン繊維(10デニール、強力41.5?/d)のク
リープ試験な同様に行なった。
試験結果を第n表に示す。
第−表 25CKrけるクリープ抵抗 荷重:破断荷重の1〇− クリープ− 10,14,4t0 2   0.1   4.6    1.26   −
    4.8    1.77   0.4   −
     − 9   0.4   −     − 12       4.8    2.115   0
.6   4.8    2.519       4
.8    2.921   0.8   −    
 −22       4.8    3.125  
 0.8   −     −26       4.
8    3.628   0.9   −     
−32      Q、?      −−334,8
4,0 35to      −− 3914−− 404,9’        4.7 45     14     −        −4
7      14     −         −
50            4.9       5
.551     1.4     −       
 −57            4.9      
 6.159      ’L45    −    
     一実施例71の繊維は、破断荷重の1016
に等しい長期荷重下、26Cでの50日間のクリープが
1496であることが判る。比較用の商業ナイロンタイ
ヤコード及び表面成長ポリエチレン繊維の同様な試験条
件下でのクリープは5慢であり几。
実施例64.70及び71の繊維の融点及び気孔率を狗
定し友。融点はデュポン990差動熱量針を用いて一定
された。試料をアルゴン雰囲気中10C/分の速度で加
熱した。更には、実施例64.70及び71の繊維の調
製出発原料のポリエチレン粉の融点t−11足し九。
繊維の気孔率は、密度勾配技#を用いてそれらの密度を
測定し、(ロ)−出発ボリ°エチレン粉から調製した圧
1isc形ブラックの密度と比較して決定し良。(圧縮
成形ブラックの密度は960ke/m’であり几。) 気孔率は以下の・ようにして計算した。
結果は以下の通りであった。
試 料     融点C繊維密度(kJm’)  気孔
率ポリエチレン粉  168 実施例64の繊維 149   982    0実施
例70の繊維 149   976     0実施例
71の繊維 151   951     1゜実施例
64・70及び71の1維が示す性質の個々の水準及び
組合せ、すなわち少くとも50 )/dの強力、100
i/dを超えるモジュラス、少くともZ5 GJ/w*
3の破断までの仕事及び50日間で6嘔未溝のクリープ
(23C,破断荷重の10嘩にて)、少くとも147C
の融点及び10嘩未満の気孔率は今日まで達成されなか
ったと思われる。
以1の実施例では、61機性質に及ばず第2溶剤の影響
につ−て説明する。
実施例100−108 実施例2に記執りように繊維試料を調製したが、次の諸
点を変更した。へりコーン混合機の底部排出開口部を採
用して重合物溶液を先ずギアーポンプに供給し、続いて
単孔円錐形紡糸ダイに供給し友。紡糸ダイの断面は、入
口径の10関から出口径の1閣まで15′″の均一なテ
ーパーを付けた。
ギアーポンプ速度は、ダイへの重合物溶液の供給速度が
5.84513/分となる工うに設定した。押出された
溶液フィラメントヲ、紡糸ダイの下部2051に位置す
る水浴に通して急冷し、ゲル状態にしπ、。ゲルフィラ
メントを7.3メ一トル/分の速度でボビン上に連続的
に巻取った。
ゲル繊維のボビンを室温にて数種の相異なる浴剤に浸漬
し、ゲルの液体成分であるパラフィン油を置換した。溶
剤及びその沸点は次の通りである。
溶 剤        沸点 C ジエチルエーテル      64.5n−ばブタン 
        56.1塩化メチレン       
  698三塩化三フツ化エタン    47.5n−
へキサン        68.7四塩化炭素    
     76.8n−へブタン        98
.4ジオキサン        10t4 トルエン         11Q、6溶剤置換ゲル繊
維を室温で空気乾燥した。ゲル繊維を乾燥すると各ケー
ス共横寸法が実質的に収縮した。驚くべきことに、キセ
ロゲル1雑の形状及び表面組織は、第2溶剤の沸点には
ば比例して平滑な円筒形状から次第にそれることが1!
察され九。すなわち、ジエチルエーテルから乾燥した繊
維は実質的に円筒状であったのに対し、トルエンから乾
燥した繊維の断面は「C」状であり几。
第2溶剤としてTGTFEとn−へ中ナンな用いて調製
したキセロゲル繊維1に、各130Cにて繊維が破断す
るまで延伸比を少しづつ増加させて延伸し、更に比較し
た。得られた繊維の引張り性質の測定結果は第置表に示
す通りである。
第2溶剤としてTCTFgQ用いて調製したキセロゲル
繊維は、延伸比49/1まで連続延伸可能であり、一方
n−ヘキすンを用い″I;調製したキセロゲル繊維が連
続延伸可能なのは延伸比66/1までである。TCTF
E第2fh剤な用いて調製した延伸繊維は、最大延伸比
にて強力59.8 )/d、モジュラス1580?/d
、破断tテf)仕1に9.6GJ/m5 であった。こ
れに対し第2溶剤としてn−へギサンな用いて得られた
結果は強力52.0 ?/d。
モジュラス1140P/d、破111i*テノ仕J18
.4GJ/W@3であつ几。
第履表 160Cで延伸したキセロゲル繊維の瞳性質供給速度:
2.0信/分 100 TCTI  、16.023.!1 7405
.06.5101  TCTFE   2t829.4
 850 &58.1102 TCTFE   32.
1 55.9 12404.59.1103 TCTF
E   4Q、237.4 1540 &99.210
4  TGTFE   49.539.8 15804
.09.61Q5 n −hexane 24.528
.4 10804.8 ELO106n −hexan
e  26.529.9 9205.0 9.4107
  n −hexane 32.051.9 1160
4.58.71Q8n −hexane 33L7  
り2.0 11404.58.4実施例110 実施例6−99の手順に従い、&限粘度128(デ17
 tyy中、  135 C) f+子量#L&2、l
X10’のアイソタクチックポリプロピレン12.8)
08重量−溶液tノラフイン油中200Cにて調製した
。ゲル繊維を6.1メ一トル/分にて紡糸した。ノラフ
ィン油をTCTFEと溶剤置換し、ゲル繊維を室飢で乾
燥した。乾燥繊維を供給ロール速度2aw/分にて25
/IK延伸した。延伸は160Cで1時間にわたり連続
的に行なった。
繊維の諸性質は次の通りであった。
デニール    105 強力  9.6)/d モジュラス  164 F/d 伸び  1t5チ 破断までの仕事 9.2 X 109J/m’(928
0インチ−ボンド/立方インチ) 実施例111−486 実施例2に於けるように一連のキセロゲル繊維試料な−
製し九が、溶融流れ速度を調節するためギアーポンプを
使用し丸。また下記の材料及び方法のパラメーター1k
ats変更した。
a ポリエチレンエv(分子量) b 重合物ゲル線度 Cダイの出口径 d ダイ夾角(円錐状オリフィス) C紡糸温度 f 溶融流れ速度 g 急冷距離 h ゲル繊維巻取速度 i キセロゲル繊維デニール 調製された各キセロゲル繊維試料V、窒素シールした長
さ15メートルの熱管内で地伸し、S雑人口&−100
GK、 ll1m出0t−140tl:’Kli持した
。熱管への繊維供給速度は4txx1分であった。
(これらの条件下では実際のI&維11度は入口から1
5a++離れた場所での管理の1Q以内であった。)延
伸比を系統的に増大させて各試料を連続延伸した。これ
らの実験の独立変数を以下Kl!!約する。
1t5一実施例172−189嘗257−241゜25
1−300.569−571 15.5一実施例111−126.11−140 。
167−171.204−236゜ 242−245.672−449.457−45917
.7−実施例127−137.141−166 。
190−203.244−250 。
301−338 2Q、9一実施例450−456,467−486ゲル
濃度 5嘩−実施例127−137.141−149.167
−171,190−203.244−260゜274−
276.291−.16.339−5716一−実施例
111−126.138−140・204−256.2
42−245.572−418゜431−486 7一−実施例150−166.172−189.237
−241.261−273,277−290゜607−
558 グイ径 インチ ごリメートル 0.04     t    実施例167−171.
237−241.244−260p274 −276.282−290慶 !101−306.317−338゜ インチ ばリメートル 366−371.及び460− 66 0.08   2    実施例111−166.17
2−236.242.243.261 −273,277−281゜ 291−300.307−516゜ 359−565.672−459゜ 及び467−486 グイ角(度) 0’−1M例127−137.141−149.261
−281.307−316,359−365゜419−
4!10 7.5一実施例111−126・138−140・16
7−171,204−243.251−260゜301
−3061317−3!18.372−418.431
−486 15一実施例150−166−172−205.244
−250.282−300,366−371紡糸温度 180C−実施例172−203.237−241 。
301−322,339−3171 200C−実施例111−126.168−140゜1
67−171.204−236.242−24!l 、
 572−486 220C−実施例127−157.141−166 。
244−500.12−338〜 2.92±0.02一実施例116−122.165−
145150−152 、162−166 。
172−173.196−201 。
214−222 、257 、240 。
242−245,251−255゜ 260−265.277−284 。
288−29!1,301.504− 306.610−312.318− 520.547−560.568− 370 、572.695−597 。
401−407.412−414゜ 419−424.450−459゜ 467−481 4.67±0.02一実施例204−208.230−
236゜577−579.40B−411゜ 5.85±0.05一実施例111−1159125−
134・146−149管153−161 。
167〜171.180−195゜ 202−203.209−213゜ 2i−229,258−259。
241.256−259.266− 276.285−287.294− 500.502−505.507− 309.315−317.321− 626.555−568.561− 367.371.575−576 。
592−594.598−400゜ 415−418,451−455゜ 482−486 607   −実施f11559−6468.76  
−実施N380−391 8.88   一実施例246−2501t71±0.
06−実施例434−437.445−49 1Z29  一実施例438−44Q 5.5  140  116−126 i   152  127−157.158−166゜
1.72−175.183−198゜ 222−229.240−245 。
246−259.282−286 。
293−296.301.502 。
526−550.56ロー668゜ 398−407.419−430 6.5  165  268−273.277−281
7.7  196  167−171 13.0  560  450−45314.5  3
68  3./7−59115.0  381  23
0−256.408−411゜431−449,454
−456゜ 467−486 22.5  572  307−312.639−34
923.6  600  111−115.138−1
4024.0  610  141−157.174−
182゜199−20!t、2G9−221 。
244−245,287−292゜ 297−500.303−306 。
319−322.331−3i。
572.592−594 。
412−418.460−466 以上の各榛条件全ての下で1巻織り速度は90から16
2.1.x/分、キセロゲル繊維デニールは98から1
616に、延伸比は5から174K。
強力は9から46身/デニールに、引張りモジュラスは
218から1700?/グニールに、伸びは2,5から
294憾に、破断までの仕事は1から27 CxJ/、
、5に変化した。
強力が少くとも60t/デニール(2,5C,PR)。
モジュラスが少くとも1000%/デニール(85GP
a)の繊維を製造する各実施例の結果を第W表に示す。
14 実施例  キセロゲル繊維デニール  延伸比  強 
 カフ /d e n 140       168、      23.  
  26゜14b        568.     
 40.    30゜146     251、  
   2上   52゜147       231、
      23.    3614B       
 251.      22.    56゜149 
      251、      19.   .15
1゜151       275、      61.
    2B。
157      1444、      64.  
  29゜160       408、      
35.   6(J。
164      138り、       36. 
   32166      1り85.      
69.    35゜168       644、 
     26.    31J。
169       544、      40.  
  52゜170       344、      
26.    30゜171       544、 
     29.    31゜17 q      
 1017.      68.    29゜182
       552、      65.    5
5゜モジュラス  伸 び  破断までの仕事j041
.    3.5       9゜1157、’  
   4.0      12゜763、    4.
Oi4゜ 1175、    4.2      1<S。
1131、    4.0      15゜1090
、    4.0      13゜1117、   
 3.5      10゜1182、   6゜0 
     101124、    4.0      
12゜1210、    4.0      12゜1
168、    4.0     12゜721、  
  5.0      13゜1188、    4,
0      12゜1060、    4.0   
    9゜1172、    4.0      1
1゜1179、    4.0      11゜11
46、    3.7      13実施例  キセ
ロゲル繊維デニール  延伸比  強  力189  
    1958.      44.    27゜
195       885、      59.  
  31゜201       496、      
33.    29゜206       846、 
     37.    31゜208       
846、      63.    35゜21’2 
      368.      5b、     5
9゜213       368、      49.
    35220      1200、     
 81.    54221      1200、 
     60.    30゜227      1
607、       42.    30゜228 
     1607、       47.    3
0゜229      1607、       56
.    35゜2531060、      64.
    30゜235      1060、    
  5L1.    67゜256      106
0、       74.    45゜245   
    185、      23.    26゜2
47       247、       16.  
  60゜248       247、      
 10.     ’AJ。
モジュラス  伸 び  破断までの仕事1 0 5 
0、        6.5           1
01150、   4.0      11゜1082
、   4.0      11゜955、   4.
5      12゜1259、    3.5   
   13゜1428、   4.5      17
゜131t    4.0      14゜1069
、    4.0      13゜1001、   
 4.0      11゜1050、    4.0
      12゜1114、   3.5     
  IQ。
1216、   4.0      13゜914、 
  4,5      12゜1279、    4.
1      14゜1541、    4.0   
   19゜1014、  4.0      111
005、   4.5      14゜111)0.
   4.0      11゜実施例  キセロゲル
繊維デニール  延伸比  強  カフ/den 249      247、       11.  
  31゜250      247、       
19.    37゜251      165、  
     34.    31゜252      1
65、       33.    31゜254  
    165、       41.    31゜
255      165、       40.  
  29゜272     1200、       
41.    24゜275     1200、  
     64.    27゜274      1
54、       27.    30゜275  
    154、       44.    322
76      154、       38.   
 30゜280      291、       3
9.    30281      291、    
   43.    25九284      254
、       3[J、     32゜308  
   985、     27.   5 [i。
509      98り、        34. 
   5b。
311      506、       30.  
  51゜312      306、       
5tJ、     52゜モジュラス  伸 び  破
断までの仕事P/den     %     (GJ
/m5)−−■―−■―−■−−−−―−−−−−―−
−−喝■論−−■−11132、4,012゜ 1465、    3.8      15゜10ろ2
.    4.5      13゜998、    
4.5     13゜1116、    4.0  
    11゜1115、    4.0      
101122、    3.0      8゜126
1、    2.5      7゜854、    
4.5      13゜106.5.    4,5
      12゜1054、    4.0    
  10978、    4,0      12゜1
072、    4.0      11゜109’、
’、     4.5      14゜900、  
  4.6     121ン1u、    6.s 
     12.99U、     4.4     
 14゜1045、   4.0     15゜実施
例  キセロゲル線維デニール  延伸比  強  力
i/den 314     1234、      45.   
 37゜515       !144.      
25.    30゜517      254、  
    29.    52゜320       1
90、      29.    30522    
 507、      25.    29323  
    340、      25.    34゜3
24      340、      23.    
33゜325      340、      30.
    37゜326      340、     
 35.    39.327      375、 
     24.    30゜328      3
73、      27.    34329    
  573、      ろ0   66゜330  
    375、      35.    37゜3
32、      218.      34.   
 3’)。
533      218、      30.   
 57゜334      218、      3 
[J、     51゜355      326、 
     26.    57゜336      5
26、      5 (J、     39゜モジュ
ラス  伸 び  破断までの仕事f/den    
 %     (GJ/m’)1320、   4.0
      12゜970、   4.0      
11゜1270、   3,5      11゜10
60、   4.0      12゜1050、  
 4.0      1t1293、   4.1  
    15゜996、   4,4      14
゜1241、   4.115゜ 1480、   3,7      14゜921j、
    4.5      14108(J、    
4.5      161349、    4.0  
    14゜1ろ77、   3.9      1
.4゜丁520.    3,9      14゜1
364、   4.0       ’I6゜1172
、   6.9      12゜1260、   4
.5      161387、   4.2    
  16゜実施例  キセロゲル線維デニール  延伸
比  強  力!1!+7       326.  
     42.    42538       3
26、       42.    37゜539  
     349、       55.    29
゜345       349、       31.
    29゜546       349、    
    bl、     34357       7
72、      4b、     31゜!+58 
      772.       51.    2
7゜359       772、       58
.    32゜360       772、   
   59.    33゜364       29
3、      47.    58375     
 1613、       50.    30゜57
9       791、       46.   
 62゜582      1056、       
68.    34゜3B3       921. 
      51.    61586      1
0 b 7.        ビ9   64387 
      984、      59.    53
゜594       230、       29.
    3i。
400       427、       52. 
   5[]。
モジュラス  伸 び  破断までの仕事1454、 
   4.0      18.1440、    3
,9      15゜1330、    3.3  
     9゜1007、    4.!5     
 14゜1165、    4,3      14゜
990、    4,4      16゜1356、
    3,0      11゜1240、    
3.7      12゜1223、    3.8 
     13゜1、.107.    4.5   
   17゜960、    4.1      11
゜111 CJ、     3.9      12゜
1280、    3.7      12゜109[
J、     4.0      14゜125 口、
         6.8             
131010、    4.3      14゜98
2、    4.3      13−97L1.  
  4.1      12゜実施例  キセロゲル繊
維デニール  延伸比  強  力?/den 405      1585、       39. 
   56゜407      1585、     
 174.   32゜alB       1370
.       51.    55゜419    
   .544.       23.   30゜4
21      1193、       50.  
  !11゜422      1;93.     
  59.    35゜423      1193
、       51.    54゜424    
  1193、       50.    3642
6      1315、       52.   
50゜427      1315、       4
2.    33428      1315、   
    46.   34゜429       39
5、       19.    35゜430   
    395、       25.   31゜4
35      1455、       36.  
  31゜456      14 b !:)、  
      43.    51゜437      
1455、       51.    33゜440
      1316、       37.    
32゜441       453、       3
1.    52、モジュラス  伸 び  破断まで
の仕事1124、         ろ、6     
        24゜1040、    4.0  
    13゜1160、    3.7      
1t1170、    3.8      11゜88
0、    4.6      14゜1220、  
  3.9      15゜1310、    3.
4      11゜1390、    3.6   
   13゜860、    4.4      12
゜1160、   3.9      13゜1170
、    3.8      13゜840、    
4.5      12゜1100、    3.9 
     13゜92L1.    4.3     
 12112[]、     3.6      11
゜106L]、     3.5      11゜1
130、    4.0      13゜990、 
   4.7      14゜実施例  キセロゲル
繊維デニール  延伸比  強  力Lt/den 442        Ab5.       49.
    59゜443       453、    
   34.    53゜444       45
3、       55.    36゜446   
    402、       28.    30゜
447       402、      22.  
  30゜448      402、       
34.    56゜449       402、 
     58.    37゜451       
461、       33.    33゜452 
      461、       38.    3
5゜455       461、       40
.    35゜454        64、   
    14.    34゜455        
64、       17.    55゜456  
      64、      26.    40゜
460       268、       32. 
   35゜462       268、     
 29.     34゜463       268
、       32.    34゜464    
   26B、       43.    40゜4
65       420、       55.  
  41゜モジュラス  伸 び  破断までの仕事1
320、    4,4      18゜1060、
    4.4      13゜1410、    
3.6      14゜1107、    4.0 
     11゜870、    5.0      
14゜1175、   4.5       8゜12
56、    4.3      15゜1070、 
   4.4      14゜1160、    4
.1      111220、    3.7   
   12゜1080、    4.7      1
3゜1263、     ′5.4      11゜
11+3.    3,8      12゜122(
J、     4,3      15゜11110、
    4.2      141110、    4
,1      16゜1390、    3゜9  
   15゜155L1.    5.7      
16゜実施例  キセロゲル繊維デニール  延伸比 
 強  力a 66       420.     
  27.    61゜467       371
、       24.    31゜468    
   371、       65.    45゜4
70      1254、       40.  
  35゜471      1254、      
 43.    37゜472      1254、
       45.    38a 73     
 1254.       66.    39゜47
4       210、       44.   
 45゜475       210、       
21.    64゜476       210、 
      27.    58゜479      
1227、       50.    34゜480
      1227、       4a     
55481      1227、       44
.    55゜483      1294、   
    29.    31゜484      12
94、       42.    56485   
    340、       26.    52゜
486       340       1a   
  27゜モジュラス  伸 び  破断までの仕事1
010、    4.0      12゜960、 
   4.4      13゜1560、   6・
9      17゜1100、    4.1   
   13゜1190、    4.0      1
4゜1320、    4,0      14゜16
00、    3.5      13゜1700、 
   3.5      15゜1170、    4
.0      12゜1420、    3,6  
    14゜1180、    4.1      
14゜1140、    4.1      13゜1
230、    4,1      14、IUO[J
、     4.3      1313 b (J、
     3.7      141160、    
3.8      11゜1020、   4.1  
    11繊維性負と方法及び材料のパラメーターと
の関係を定めるため、第1V!iK表記の実施例を含め
実施例111−486の全データを、多重線形回帰分析
法により統計分析した。繊維強力に関して得られた回帰
方程式は以下の通りであった。
強力、 ?/d=11.88+2.2211VI+’L
147G’ +1948TM’+0.822Q’−11
67L’−2,458DO’+0.552SR−α72
6LV/DA/+t35’91V/TM’+Q、554
LV/L’+0.046IV’5R−0,754G’D
A’ −0,391C/Q’−(J、419σDo’−
1327D’TM’+0.366D’L’−0,577
DA’TM’−Q、79 [] DA’Q’ −0,0
34DA’5R−0,049TM’SR+Q、809 
Q’L’−0,315Q’DO’−Q、344(LV’
)2+0.115 (L’)2+0.564(Do’)
2−0.00237(SR2)但り、 lV’=(i1
合物IV、 dL/)−14,4)/3.1Q/  =
ゲル濃度%−6 T、M’=(Vj糸温度C−200)/20Q′=(紡
糸流速cc/分−4,1)/1.46L′=(急冷距離
インチ−15)/9 DO’=t4427tog(キセロゲル繊維デニール1
500) S)(=延伸比(キセロゲル繊維デニール/延伸繊維デ
ニール) DA’=(グイ角度’−7,5)/7.5D′=(グイ
出口径インチ−Q、06)10.02該回帰分析の統計
量は以下の通りである。
F比(26,346)=69 有意水準=99.9+IG 標準誤差見積=2.6グラム/デニール強力1kl)/
d増大させろためKgkする因子の変化の大きさを考慮
すると実験空間の中心部付近に於けるこれらの諸効来は
要約できるが、結果は以下の通りである。
因 子       強力を11/d増大させるために
帯する因子変化 IV         +1      dL/7濃度
         +1     重量嘔紡糸温度  
   +10     C紡糸速度      士(y
ト′k)CC7分グイ径       −0,010イ
ンチグイ角度−211− 急冷距離      −4インチ キセロゲル繊維デニール −25 延伸比       +2/1 重合物1■の増大、ゲル線度の増大、紡糸1度の上昇、
グイ径の減少、急冷距離の減少、キセロゲル繊維径の減
少、延伸比の増大及び0′グイ角度(真直な毛細管)K
Lり繊維の強力は増大した。
本発明の方法は、Wr望の繊維性質な1得するための実
質的な調節を可能とすること及び−節可能性及び柔軟性
が先行技術のそれよりも優れていることが理解されるで
あろう。
これらの実験に於て、繊維モジュラスに対する方法パラ
メーターの効果は、これら変数の強力に対する効果に一
般に平行する。繊維モジュラスと強力との相関関係は以
下の通りであつt。
モジュラス?/d=42(強力?/<1)−258モジ
ユラスと強力との相関の有意性は9999囁であった。
モジュラスの標準誤差見積りは107)/dであった。
これらの実施例のII#のうち、多数のものが先行技術
の方法で得られたものエリ高い強力及び/又は高いモジ
ュラスを示したことは指適されねばならない。
密度及び気孔率を、数棟のキセロゲル及び延伸繊維につ
き測定した。
115  934  2.7   −−   −−12
2  958   ()、2  965   0126
  958  0.2   −−   −−182  
906  5.6  940  2.1これら試料の気
孔率は、前記の先行技術方法でのそれらと比較して実質
的に低かった。
実施例487−583 以下のマルチフィラメントの紡糸及び延伸に関する実施
例では、実施例2に記載のj5に重合物溶液を調製し友
、ギアーポンプを用いて溶液の流速を調節しながら、該
溶液を16孔紡糸ダイに通して紡糸した。紡糸グイの孔
は長さ対極の比が2571の真直な毛細管であり友。各
毛細管の飾部には夾角60′″の円錐状入口部を設けた
マルチフィラメント溶液ヤーンに、 紡糸グイのすぐ下
に位置する水浴に通すことKより、急冷してゲル状態に
し友。ゲルヤーンを孔あきグイチューブ上に巻取り几。
実施例485−495 マルチフィラメントヤー7の一段「乾繰地伸」ゲルヤー
ンの巻取りチューブな大型ソックスレー装置内でTCT
FICで抽出し、ゲルの液体成分であるパラフィン本溶
媒と置き換え友、ゲル繊維なチューブから巻戻し、室温
でTCTFjC@剤【蒸発させた。
乾燥キセロゲルヤーンを低速供給ゴデツト及び遊びロー
ルで、窒素シールした熱管な経て、尚速駆動の第2ゴデ
ツト及び遊びロール上に通して延伸した。蔦伸糸を巻取
機罠集めた。
ヤーンが供給ゴデツトを出て熱管に入る前の間にヤーン
は一部蔦伸(約271)されることが注目された。綜括
延伸比、すなわちゴデツトの表面速度間の比を以下に記
す。
実施例487−495では% 16フイラメント紡糸タ
イの6孔の径は1ミリメートル(L]、040インチ)
であり、紡糸温度220CC熱管内での)延伸温度14
0C,[伸中の供給ロール速度は4cIM/分であった
。実施例487−490での重合物1■は17.5であ
り、ゲル濃度は7重量−であった。
実施例491−495での重合物LVは22.6であっ
た。ゲル濃度は、実施例491では9重量%、実施例4
92−495では8重量嘔、実施例494及び495で
は6重量%であつ九。グイ表面から急冷浴までの距離は
、実施例487,488,499゜・及び495では7
.523 (5インチ)、実施例490−495では1
5.2am(6インチ)であった。
その他の紡糸条件及び最終ヤーンの諸性質は次の通りで
あった。
実施例496−501 マルチフィラメントヤーンの一段「湿式延伸」いまだパ
ラフィン油を含有する巻取りゲルヤーンを、低速供給ゴ
デツト及び遊びロールで、窒素シールした熱管な経て高
速駆動の第2ゴデツト及び遊びロール上に通して延伸し
友。ヤーンが供給ゴデツト1州て熱管に入る前の間でヤ
ーンが一部延伸される(約271)ことが注目された。
綜括延伸比すなわちゴデツトの表面速度間の比を以下に
記す。延伸ではノでラフイン油が実質的に蒸発すること
はなかった。(パラフィン油の蒸気圧は149Cでα0
01気圧である。)しかしながら。
ゲルヤーンのパラフィン油含量の半分が延伸中に浸出し
た。#延伸ゲルヤーンをソックスレー装置内でTGTF
KK’″C抽出し、続いて巻戻して室温で乾燥した。
実m例496−501の6趨に於て、紡糸温度は220
C,ゲル濃度は6重量1#糸グイから水急冷浴までの距
離は7.63(5インチ)であった。
実施例496及び499−501での紡糸ダイの6孔の
径は0゜1511IC0,040インチ)であった。実
施例497及び498に於ける孔径は0.07551(
0,050インチ)であった。実施例496及び494
−501に於はル重合%)LVt’!、17.5Cで)
つ九。実施例497及び498での重合物IVは22.
6であった。その他の紡糸条件及び最終ヤーンの諸性鵞
は以下の通りであつ7j。
実施例502−553 以下の実施例では、同一初期バッチのヤーンな方式の異
なろ2段法で延伸したときの比較を行なう。延伸は全て
窒素シールした熱管内で行なり穴。
実施例502 グルヤーンの調製 実施例2に於けるような22.61Vポリエチレンの6
重量嘔1!Itからゲルヤーンを調製した。
16孔XQ、075cm+(0,030インチ)のダイ
を用いて該ヤーンを紡糸し友。紡糸温度は22DC,紡
糸速度ゆ1e、5/分−フィラメントであった。グイ面
から急冷浴までの距離は7.6 car (3インチ)
であった1巻取速度は508tx/分であった。16フ
イラメントゲルヤーンを90−ル調製し丸。
rffl−fliJ式(”NET −NET” ) !
(fl’本方式ではパラフィン油含有ゲルヤーンを2周
延伸し文、第1段では前記実施例502に記載の16フ
イラメントゲルヤーンを60一ル組合せて−mに延伸し
、4Bフイラメントの延伸ゲルヤーンをM製した。第1
段延伸条件は延伸温度120C1供給速度35a*/分
、延伸比12/1であった。この点で第1段延伸ゲルヤ
ーンの/J\試料をT(、iTF&で抽出・乾燥し、引
張り性質を試験し7Ij。
結果を実施例506として以下に示す。
第1R地伸ゲルヤーンの残りを1m1分の供給速度で再
延伸した。その他の第2段延伸条件及び延伸ヤーンの物
理的性質を以下に記す。
503  −−−  −−− 504   22504
  11  1.5   620   28505  
130  175  284   29506  13
0  2.0   242   33507  140
  1.5   505   51508  140 
 175  285   32509  140  2
.25  222   31510  145  1.
75  285   31511  145  2.0
   226   52512  15  2.25 
  205   315L5  150  1.5  
  り10   28514  150  17   
282   28515  150  2.0   2
25   33516  150  2.25  21
2   31503  614  5.5   12 
   14−7−504  1259  2.9   
 8   、)−〒=505  1396  2.6 
   8  15θ、1−57506  142!+ 
   2.8    9    −−−507 128
0  3.1   9   m−、、−508567&
o   9  149i’)55509   1577
 2.6    8    −−一510   135
7  3.0    9    −一−5111615
2,78−−− 512158!+  2.5    8  151.1
56513  1046 3.0   9     −
−−514  1254  2.9    8    
 −−−515  1436  2.9    9  
   −−−516  1621 2.6    8 
  152.160*未地伸キセロゲル繊維は168C
で融解した。
実施例515の繊維の密度の測定結果は980ke/m
’であった。従って繊維の密度は圧縮成形ブラックの密
度エリ高く、気孔率は実質的にゼロでありた。
実施例517−522 rfi−IEJ式(”WET−DRY’)&伸本方式で
はゲルヤーンを一度地伸して次KTGTFKで抽出し、
乾燥後再度延伸した。
第1段では、実施例502に記載の16フイラメントゲ
ルヤーンな60一ル組合せて一纏Kg&伸し、48フイ
ラメントの延伸ゲルヤーンを一製した。第1段の延伸条
件は地伸温度120C’、供給速度35a*/分、鷺伸
比12/1であった。
11L1段地伸ゲルヤーンをソックスレー装置内でTC
TFICKて抽出し、巻戻して室温で空気乾燥し、次に
乾燥状態で供給速度1講/分にて第2段の延伸を施した
。その他の第2段延伸条件及び延伸ヤーンの物理的諸性
質を以下に示す。
実施例 第2段   第2段  デニール 強 力51
7   130   1.25   .1590   
22518   130   1.5    332 
  26519   140   1.5    52
8   26520   140   1.75   
506   27521   150   1.75 
  292   31522   150   2.0
    246   31モジユラス 伸  び 破断
までの小事     融点1193     !1.0
       7           −−−127
9    2.9       7       15
0.1571291    3.0        8
           −−−12159    2.
7       8        150.1591
427    5.0       9       
   −−−1632    2.6       8
        152.158実施例525−565 「乾−乾」式(@DRY−DRY”)地伸本方式では実
施例502に記載のゲルヤーンなTCiTFICで抽出
して乾燥し1次に第2段で延伸し友。第1段では、16
フイラメントヤーンな30一ル組合せて一緒に凰伸し、
48フイラメントの延伸キセロゲルヤーンな調製した。
第1段凰伸粂件は延伸温度120C,供給速度55信/
分、延伸比10/1であった。第1段延伸キセロゲルヤ
ーンの緒性質を以下の実施例523に記す。第2段延伸
での供給速度は1m/分であった。その他の第2R延伸
条件及び延伸ヤーンの物理的賭性負を以下に記す。
実施例 延伸温度 延伸比 デニール 強  カ モジ
ュラス52!l               892
   21    564524   15o    
1.5   387   24    915525 
  150   1.75  525   25   
1048576   140   1.5   506
   28   1158527   140   1
.75  311   28   1129528  
 140   2.0   286   24   1
217529   150   1.5   366 
  26    917530   150   1.
75   !100   28   1170531 
  150   2.0   273   31   
1358532   150   2.25  200
   32   1410533   150   2
.5   216   33   1514(97) 伸  び 破断までの仕事     融  点4.3 
     9      146.1533.1   
   7         −2.6     6  
    150.1582.9      8    
     −2.9      8         
−2.5      6      150,1573
.3           8           
      −3.0      8        
 −3.8      8         −2.2
      8         −2.5     
 8      152.156実施例529のai雑
の密度を測定すると940時/調5であった。繊維の気
孔率は従って2−であった。
実施例534−542 マルチフィラメントヤーンの多段延伸 以下の実施例では、2種の昇温下延伸と第1段を室温で
行なう6段延伸の比*V行なう。これらの実施例では同
一初期パッチの重合物溶aV使用した。
実施例534 未延伸ゲルヤーンの調製 実施例2に記載のように、IV22.6のポリエチレン
ヤーンの6重tS浴激な調製した。16フイラメントの
ヤーンな紡糸し、実施例502と同様に巻取り′fI−
5 実施例565 室温延伸によるゲルヤーンの*製 実施例564に記載の工うK11ll製した未延伸ゲル
ヤーンを、紡糸巻取り速度に設定した第1ゴデツトから
表面速度6163/分にて作動する第2ゴデツトへ連続
的に導いた。*施例540−542のみは紡糸時のゲル
繊維な紡糸工程とイン−ラインにて室温で2/1に蔦伸
した。1回鷺伸ゲル繊維なチューブ上に巻取った。
実施例536−542 実施例、564及び565にて調製した16フー イラ
メントのゲルヤーンを昇温下で2度鷺伸した。
斯る賭操作の第1段では、窒素シールした熱管にゲルヤ
ーンを65(7分にて供給し、120tl:’に維持し
た。第2段の昇温下地伸ではゲルヤーンを1常/分で供
給し、150GK″1:延伸した。その他の延伸条件及
びヤーンの諸性質は以下に示す通りである。
実施例 室 温  120C150C全536    
    8.3   2.25   18.7   1
28537          8.3    2.5
    20.8  116538        8
.3   2.75   22.8   108539
          8.3    3.0    2
4.9   107540    2     6.8
2.0    27.2     95541    
2     6.8    2.25   3L1.6
    84542   2    6.8   2.
5    34     75強力    モジュラス
  伸 び 破断までの仕事25    1510  
 2.6     630    1630   3.
0     930    1750   2.7  
   831    1713   2.6     
830    1742   2.5     764
    1911   2.5     832   
 1891   2.2     7実施例543−5
51 モジュラスが極度に大なるポリエチレンヤーン ポリエチレン繊維のモジュラスに関する最高実験値は、
ピー、ジエー、バーハA (P 、J 、 Barha
m)及びニー、ケラ−(A、Keller ) 、 J
、Po1y、Sci。
Polymer Letters ed、 17.59
1 (1979)Kよろものと思われる。140GPa
(1587P/d)なる値が、動的方法(dynami
e methab) Kより2.5Hz及びQ、06慢
の変形にて測定されたが、この値はA、S、T、M、法
D2101rヤー7及ぶトウから採取された単一人造繊
維の引張り性質」又はA、S、T。
M法02256 r単一ストランド法によるヤーンの破
断荷重(強さ)と伸び」にてなされる類似の測定から期
待される値より^いものであると思われる。後者の方法
はここで報告するデータ採取の丸め使用された方法であ
る。
以下の実施例は、160(In/dを超えるモジュラス
、場合によっては200C1/dを超えるモジュラスの
fiwAポリエチレンヤーンの調製につき、説明するも
のである。斯かるポリエチレンの繊維及びヤーンは今日
迄未知のものであった。以下の実施例では、全てのヤー
ンは実施例2に記載のようKr14Hすれた22.6I
Vポリエチレンの6重量僑溶液から製造し、実施例50
2に記載のように紡糸し九っヤーンは全て2Rで延伸し
た。第1段延伸の温度は120C%第2段延伸の温度は
150Cであった。16フイラメントヤーンの幾つかの
末端は延伸中に組合さった。延伸条件及びヤー7の性質
を以下に記す。
実施例548及び550のヤーンのDTA分析及び密度
測定を行なつ九。以下に記す結果は、スミス及びレムス
トラがJ、Mat、Sci、*第15巻。
505 (1980)K@告した。145.5C又はそ
れ以下の広幅の単一ピークとは全く似つかぬ、2つのは
っきり識別される融点ピークを示している。
548 147.155t:’  977時/−055
0149−156C981#4/s+5 0実施例55
2−558 極度にモジュラスが大なるポリプロピレンヤーンこれま
でに報告され友ポリプロピレン材料(m維又はその他の
形状)のモジュラスの最高値は、ティー、ウィリアムス
(TJilliams)、 T。
mat、sci、+6.557(1971)Ki44>
のであ4と思われる。それらの値は固体状態の押出しビ
レ7HC関−jるもIOテ、16.7 GPa (21
0)/d )であった。以下の実施例は、220 t/
dを超えるそジュラス、場合に工’9250)/dt’
超えるモジュラスを有するプロピレン連続*維のys製
につき説明するものである。
以下の実施例では、実施例2に記載のようK11ll製
した18IVプロピレンのパラフィン油中6重量−溶液
から、全ての繊維を製造しえ。実施例552−556で
は、出口径Q、151(Q、040″)、角度Z5″の
単孔円錐ダイで繊維を紡糸した。溶液温度は220Cで
あった。溶融−ポンプを用いて溶液流速を2.92tx
’/分に調節し友。グイ面から水魚冷浴までの距離は7
.6 am (5インチ)であり友。ゲル繊維を、供給
ロール速度25m/分にて窒素シールした15mの熱管
に供給して一段湿式延伸した。延伸繊維をTCTFIC
中で抽出し、空気乾燥した。その他の紡糸及び延伸条件
並びKIIl*の諸性質な以下に記す。
実施例556の繊維のDTA分析結果では、第1融点は
170−17ICであり、更に高い融点は173t11
’、179t:’及び185Cであった。この初期重合
物の融点は166Cである。これらの繊維のモジュラス
は、以前に報告された最高値を実質的に超えるものであ
ろう 実施例557及び558では、16孔×1関(0,04
0インチ)毛細管ダイにてヤーンを紡糸した。溶液温度
は226C1紡糸速度は2.551’ /分−フィラメ
ントであった。グイ面から水魚冷浴までの距離は7.6
 exa (3インチ)であり5巻取速度は460cm
1分であった。ゲールヤーン[2段の「湿−湿」式延伸
を施した。第1段延伸は140C5供給速度65α/分
にて行ない、第2段延伸は169C,供給速度1000
M/分及び延伸比t25/IKて行なった。その他の延
伸条件並びに繊維の緒性質を以下に記す。
557 9.5 477  10 568 6.8  
14558 9.0 405  10 376 5.7
  1りコレラノヤーンのモジュラスは、以前に報告さ
れた最高値を実質的に超えるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例5−95’W−従って調製し
たポリエチレン繊維の強力値な、実施例に示す方法にて
計算した値に対してプロットし友グラフである。数字は
多重点な示す。 第2図は、本発明に従って一調製したポリエチレン繊維
の強力を、一定温度140Cでの重合物濃度と延伸比の
関数として計算した値のグラフである。 第6図は1本発明に従って調製したポリエチレン繊維の
強力な、一定型合物濃度4sでの地神温度と延伸比の関
数として計算し友値のグラフである。 第4図は、本発明に従って調製したポリエチレン繊維の
強力な、引張りモジュラスに対してプロットしたグラフ
である。 第5図は5本発明の第一方法態様の概要図である。 第6図は1本発明の第三方法態様の概要図である。 第7図は、本発明の第三方法態様の概要図である。 特許出願人  アライド、・コーポレーション(外2名
) FIG、  1 手続補正書(方式) 1.事件の表示 昭和j7年l含拝願第  7.3:47考事件との関係
   出 願 人 住所 L−魅  1クイV 、ライに一シj74、代理人 ゛別@らAり

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ta)ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリオキシメチ
    レン、ポリブチ/−1、ポリ(フッ化ビニリデン)及び
    ポリ(4−メチルペンテン−1)からなる群から選択さ
    れる熱可塑結晶性重合物を、第1の非揮発性溶剤中に、
    第1溶剤単位重量当りの重合物重量にて表現される第1
    111[lC溶解させて溶液を形成し、その際前記熱可
    塑性重合物の重量平均分子長が7 X 104乃至71
    X104骨格炭素であり且つ前記熱可塑性重合物の第1
    温度に於ける前記第1溶剤での溶屏度が少くとも前記の
    第1濃度であること、 b)°前記の溶液を孔から押出し、その際前記溶液の温
    度は孔の上流にて前記第1温度以上であり且つ前記溶液
    は孔の上流及び下流の双方に於て実質的に第1濃度にあ
    ること、 C) 孔の近辺の下流にて該溶液をゴム状ゲル形成温度
    以下の第2温度に冷却し、実質的に不定長の第1溶剤含
    有ゲルを形成すること、d)該第1溶剤含有ゲルを、第
    2の揮発性溶剤圧て、第2溶剤含有ゲルを形成する十分
    な時間接触させて抽出し、その際第2溶剤含有ゲルが第
    1溶剤を実質的に含有せず且つ実質的に不定長であるこ
    と、 e)該第2溶剤含有ゲルを乾燥し、第1及び第2溶剤を
    含有せぬ実質的に不定長のキセロゲルを形成すること、
    及び f>  (i1第1溶剤含有ゲル、 (11)第2溶剤含有ゲル、及び 611)キセロゲル の少くとも1つを1.全延伸比が、 (1)ポリエチレンの場合には、強力が少くとも20g
    /デニール且つモジュラスが少くとも600 II/デ
    ニールとなるのに十分な延伸比、(ii)ポリプロピレ
    ンの場合には、強力が少くとも10g/デニール且つモ
    ジュラスが少くとも180.9/デニールとなるのに十
    分な延伸比、及び  OIポリオキシメチレン、ポリブ
    テン−1、ポリ(フッ化ビニリデン)又はポリ(4−メ
    チルペンテン−1)の場合には少くとも10:1なる延
    伸比にて延伸すること、 の諸工程からなる、実質的に不定長の高強度、高モジュ
    ラスの熱可塑性形状物品を製造する方法。 2 前記の孔の断面が実質的に円形であり、前記の第1
    111剤含有ゲル及び第2fIn剤含有ゲルが夫々ゲル
    繊維であり、前記キセロゲルがキセロゲル繊維であり、
    且つ、前記の熱可塑性物品が繊維である特許請求の範囲
    第1項に記載の方法。 五 前記第1温度が150℃乃至250℃であり、前記
    第2温度が一40℃乃至40℃であり、前記第1温度か
    ら前記第2温度への冷却速度が少(とも50℃/分であ
    り、且つ、前記第1溶剤が炭化水素である特許請求の範
    囲第1項又は第2項に記載の方法。 4、前記第1fIIr剤の蒸気圧が前記第1温度で20
     kpa未満であり、前記第2溶剤が非引火性且つ80
    ℃未満の常圧沸点を有する、特許請求の範囲第1項乃至
    第6項のいずれかに記載の方法。 5、前記第2溶剤の常圧沸点が50℃未満である、特許
    請求の範囲第1項乃至第4項のいずれかに記載の方法。 6、前記の延伸工程(f) Y少くとも2段で行なう特
    許請求の範囲第1墳乃至第5項のいずれかに記載の方法
    。 2 熱可塑結晶性重合物がポリエチレンであり、且つ延
    伸の少くとも1部を120℃乃至160℃の温度にて行
    なう、特許請求の範囲11E1項乃至第6項のいずれか
    に記載の方法。 8、延伸を少くとも2段で行ない、最終段を165℃乃
    至150℃の温度にて行なう、特許請求の範囲第7項に
    記載の方法。 9 重量平均分子量が少くともsoo、oooであり、
    且つ、少くとも20g/デニールの強力、少くとも50
    0.9/デニールの引張りモジュラス、54以下のクリ
    ープ値(26℃にて50日閲にわKる破断荷重の104
    での測定値)、10畳未満の気孔率及び少くとも147
    ℃の融点を有する、実質的に不定長のポリエチレン繊維
    。 10、強力が少くとも601/デニールで、引張りモジ
    ュラスが少くとも10001I/デニールである、特許
    請求の範囲第9項に記載のポリエチレン繊維。 11、引張りモジュラスが少くとも1600.9/デニ
    ールである特許請求の範囲第9項又は第10項に記載の
    ポリエチレン繊維。 12、引張りモジュラスが少<と42000g/デニー
    ルである特許請求の範囲第11項に記載のポリエチレン
    繊維。 13、重量平均分子量が2.000.000乃至8.0
    0α000である特許請求の範囲第9項、第10項、第
    11項又は第12環に記載のポリエチレン繊維。 14、重量平均分子量が少くとも’t、ooo、ooo
    であ、す、且つ、少くとも1600g/デニールの引張
    りモジュラス、少くとも147℃の融点及び5%以下の
    破断伸びを有する、実質的に不定長のポリエチレン繊維
    。 15、重量平均分子量が少くとも750.000であり
    、且つ、少くとも8.liF/デニールの強力、少くと
    も160#/デニールの引張りモジュラス及び少くとも
    168℃の融点を有する、実質的に不定長のポリプロピ
    レン繊維。 16、引張りモジュラスが少くとも22019/デニー
    ルである、特許請求の範囲第15項に記載のポリプロピ
    レン繊維。 17、重量平均分子量が2.000.000乃至s、o
     o o、o o oである、特許請求の範囲第15I
    i4又は第16項罠記載のポリプロプレン繊維。 18、重量平均分子量が少くとも500.000である
    固体ポリエチレン又は重量平均分子量が少くとも750
    .000の固体ポリプロピレンが4乃至20重量暢であ
    り、高沸点炭化水素と相溶性で且つ常圧沸点が50℃未
    満の膨潤性溶剤が80乃至90重重量子ある、実質的に
    不定長のポリオレフィンゲル繊維。
JP57073297A 1981-04-30 1982-04-30 高強力、高モジユラスの結晶性熱可塑物品の製造方法及び新規製品なる繊維 Pending JPS585228A (ja)

Applications Claiming Priority (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US25926681A 1981-04-30 1981-04-30
US35902082A 1982-03-19 1982-03-19
US359019 1982-03-19
US06/359,019 US4413110A (en) 1981-04-30 1982-03-19 High tenacity, high modulus polyethylene and polypropylene fibers and intermediates therefore
US359020 1982-03-19
US259266 1982-03-19

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4095529A Division JP2582985B2 (ja) 1981-04-30 1992-04-15 ポリオレフィンゲル繊維及びその製造法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS585228A true JPS585228A (ja) 1983-01-12

Family

ID=27401217

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57073297A Pending JPS585228A (ja) 1981-04-30 1982-04-30 高強力、高モジユラスの結晶性熱可塑物品の製造方法及び新規製品なる繊維
JP4095529A Expired - Lifetime JP2582985B2 (ja) 1981-04-30 1992-04-15 ポリオレフィンゲル繊維及びその製造法

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4095529A Expired - Lifetime JP2582985B2 (ja) 1981-04-30 1992-04-15 ポリオレフィンゲル繊維及びその製造法

Country Status (7)

Country Link
EP (1) EP0064167B1 (ja)
JP (2) JPS585228A (ja)
KR (1) KR860000202B1 (ja)
AU (2) AU549453B2 (ja)
CA (1) CA1174818A (ja)
DE (1) DE3267521D1 (ja)
ES (1) ES8306775A1 (ja)

Cited By (36)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59187614A (ja) * 1983-04-07 1984-10-24 Mitsui Petrochem Ind Ltd 超高分子量ポリエチレン延伸物の製造法
JPS59216914A (ja) * 1983-10-22 1984-12-07 Toyobo Co Ltd 超高強力ポリエチレン繊維の製造方法
JPS59216913A (ja) * 1983-10-22 1984-12-07 Toyobo Co Ltd 高強度・高弾性率ポリエチレン繊維
JPS59216912A (ja) * 1983-05-20 1984-12-07 Toyobo Co Ltd 高強度・高弾性率ポリエチレン繊維の製造方法
JPS59227420A (ja) * 1983-06-10 1984-12-20 Mitsui Petrochem Ind Ltd 超高分子量ポリオレフイン二軸延伸フイルム及びその製造方法
JPS6045630A (ja) * 1983-08-23 1985-03-12 東洋紡績株式会社 ゲルフアイバ−の延伸方法
JPS6052613A (ja) * 1983-08-30 1985-03-25 Toyobo Co Ltd 高強力、高弾性率ポリエチレン繊維
JPS60139810A (ja) * 1983-12-10 1985-07-24 デーエスエム・ナムローゼ・フェンノートシャップ 高い引張強度およびモジユラスを有するポリアクリロニトリル製品の製造方法
JPS60164421A (ja) * 1984-02-07 1985-08-27 東洋紡績株式会社 新規な釣糸
JPS60173114A (ja) * 1984-02-16 1985-09-06 Toyobo Co Ltd ゲル状成形体の処理方法
JPS60189420A (ja) * 1984-03-09 1985-09-26 Mitsui Petrochem Ind Ltd 超高分子量ポリエチレンの延伸物の製造方法
JPS60190330A (ja) * 1984-03-12 1985-09-27 Mitsui Petrochem Ind Ltd 超高分子量ポリエチレン延伸物の製造法
JPS60210425A (ja) * 1984-04-04 1985-10-22 Mitsui Petrochem Ind Ltd ポリエチレン延伸物の製造方法
JPS60239509A (ja) * 1984-05-04 1985-11-28 Toray Ind Inc 高強度高モジユラスポリオレフイン系繊維の製造方法
JPS60255107A (ja) * 1984-05-31 1985-12-16 Mitsubishi Chem Ind Ltd 多孔化透過性ポリエチレンフイルム
JPS6147809A (ja) * 1984-08-06 1986-03-08 Toray Ind Inc 高強度高モジユラスポリオレフイン系繊維の製造方法
JPS61167010A (ja) * 1985-01-11 1986-07-28 アライド・コーポレーシヨン 中間分子量および高モジュラスのポリエチレン付形物の製造法
WO1986004936A1 (en) * 1985-02-15 1986-08-28 Toray Industries, Inc. Polyethylene multifilament yarn
JPS61209228A (ja) * 1985-01-14 1986-09-17 アライド・コ−ポレ−シヨン 耐衝撃性複合製品
JPS61215708A (ja) * 1985-03-19 1986-09-25 Toray Ind Inc マルチフイラメントヤ−ンの製造方法
JPS61282416A (ja) * 1985-05-31 1986-12-12 Mitsui Petrochem Ind Ltd プラスチツクワイヤ−及びその製造方法
JPS61289111A (ja) * 1985-06-17 1986-12-19 アライド・コ−ポレ−シヨン ポリオレフインの成形品及びその製造法
JPS623728A (ja) * 1985-07-01 1987-01-09 旭化成株式会社 釣糸
JPS6241230A (ja) * 1985-08-19 1987-02-23 アライド・コ−ポレ−シヨン 粒子を溶解し、溶液を成形することによる高強力、高モジュラスポリオレフィン成形品の製法
JPS62184110A (ja) * 1986-02-06 1987-08-12 Toray Ind Inc 新規なポリエチレンフイラメント
JPS63175111A (ja) * 1987-01-09 1988-07-19 Toyobo Co Ltd 架橋された高強力,高弾性率ポリエチレン繊維
US4873034A (en) * 1987-04-30 1989-10-10 Toa Nenryo Kogyo Kabushiki Kaisha Process for producing microporous ultra-high-molecular-weight polyolefin membrane
JPH02251545A (ja) * 1988-12-23 1990-10-09 Nitto Denko Corp 超高分子量ポリエチレン多孔質フィルムおよびその製造法
US5051183A (en) * 1989-08-03 1991-09-24 Tonen Corporation Microporous polyolefin membrane and method of producing same
JP2007517992A (ja) * 2004-01-01 2007-07-05 ディーエスエム アイピー アセッツ ビー.ブイ. 高性能ポリエチレンマルチフィラメント糸の製造方法
JP2007522351A (ja) * 2004-01-01 2007-08-09 ディーエスエム アイピー アセッツ ビー.ブイ. 高性能ポリエチレン・マルチフィラメント糸の製造方法
JP2010525184A (ja) * 2007-05-01 2010-07-22 ディーエスエム アイピー アセッツ ビー.ブイ. Uhmwpe繊維およびその製造方法
JP2010540791A (ja) * 2007-10-05 2010-12-24 ディーエスエム アイピー アセッツ ビー.ブイ. Uhmwpe繊維およびその製造方法
JP2010540792A (ja) * 2007-10-05 2010-12-24 ディーエスエム アイピー アセッツ ビー.ブイ. 低クリープ、高強度uhmwpe繊維およびその製造方法
JP2011524949A (ja) * 2008-06-20 2011-09-08 ディーエスエム アイピー アセッツ ビー.ブイ. 超高分子量ポリエチレン糸
JP4808364B2 (ja) * 2000-10-09 2011-11-02 ディーエスエム アイピー アセッツ ビー.ブイ. 昇温してファイバーを延伸するためのオーブン

Families Citing this family (45)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU549453B2 (en) * 1981-04-30 1986-01-30 Allied Corporation High tenacity, high modulus, cyrstalline thermoplastic fibres
US4501856A (en) 1982-03-19 1985-02-26 Allied Corporation Composite containing polyolefin fiber and polyolefin polymer matrix
US4543286A (en) * 1982-03-19 1985-09-24 Allied Corporation Composite containing coated extended chain polyolefin fibers
US4599267A (en) * 1982-09-30 1986-07-08 Allied Corporation High strength and modulus polyvinyl alcohol fibers and method of their preparation
US4584347A (en) * 1982-09-30 1986-04-22 Allied Corporation Modified polyolefin fiber
US4455273A (en) * 1982-09-30 1984-06-19 Allied Corporation Producing modified high performance polyolefin fiber
DE3363610D1 (en) * 1982-12-28 1986-06-26 Mitsui Petrochemical Ind Process for producing stretched articles of ultrahigh-molecular-weight polyethylene
US5135804A (en) * 1983-02-18 1992-08-04 Allied-Signal Inc. Network of polyethylene fibers
DE3480796D1 (de) * 1983-02-18 1990-01-25 Allied Signal Inc Verfestigung von polyaethylenfasernetzwerken.
EP0139141B1 (en) * 1983-08-15 1991-05-08 Toyo Boseki Kabushiki Kaisha Production of stretched polymeric material having high strength and high modulus
JPS60138507A (ja) * 1983-12-27 1985-07-23 Toyobo Co Ltd ポリエチレン抗張力線
JPS60242035A (ja) * 1984-04-27 1985-12-02 Toa Nenryo Kogyo Kk ポリエチレン微多孔膜の製造方法
NL8402963A (nl) * 1984-09-28 1986-04-16 Stamicarbon Werkwijze voor het bereiden van dunne films van hoogmolekulaire polyalkenen.
EP0183285B1 (en) * 1984-09-28 1990-04-11 Stamicarbon B.V. Process for the continuous preparation of homogeneous solutions of high-molecular polymers
NL8402964A (nl) * 1984-09-28 1986-04-16 Stamicarbon Werkwijze voor het bereiden van polyalkeenfilms met hoge treksterkte en hoge modulus.
NL8500477A (nl) * 1985-02-20 1986-09-16 Stamicarbon Werkwijze voor het bereiden van polyolefine gelvoorwerpen, alsmede voor het hieruit bereiden van voorwerpen met hoge treksterkte en modulus.
EP0193318B1 (en) * 1985-02-25 1990-12-19 Tonen Corporation Microporous membrane of ultra-high molecular weight alpha-olefin polymer
JPH06102846B2 (ja) * 1985-05-01 1994-12-14 三井石油化学工業株式会社 超高分子量ポリエチレン延伸物の製造方法
US5032338A (en) * 1985-08-19 1991-07-16 Allied-Signal Inc. Method to prepare high strength ultrahigh molecular weight polyolefin articles by dissolving particles and shaping the solution
NL8502298A (nl) * 1985-08-21 1987-03-16 Stamicarbon Werkwijze voor het vervaardigen van polyethyleenvoorwerpen met hoge treksterkte en modulus.
DE3680640D1 (de) * 1985-11-07 1991-09-05 Akzo Nv Bewehrungselement aus kunststoff, verwendbar in armiertem beton, insbesondere in vorgespanntem beton, armierter beton versehen mit solchen bewehrungselementen und verfahren zur herstellung von bewehrungselementen und armiertem und vorgespanntem beton.
US4870136A (en) * 1985-11-30 1989-09-26 Mitsui Pertrochemical Industries, Ltd. Molecular oriented, silane-crosslinked ultra-high-molecular-weight polyethylene molded article and process for preparation thereof
JPS62141110A (ja) * 1985-12-11 1987-06-24 Canon Inc ゲル繊維の製造方法
JPS63288264A (ja) * 1987-05-18 1988-11-25 三井化学株式会社 フイラメント等の処理槽
DE3923139A1 (de) * 1989-07-13 1991-01-17 Akzo Gmbh Verfahren zur herstellung von polyaethylenfaeden durch schnellspinnen von ultra-hochmolekularem polyaethylen
GB9027601D0 (en) * 1990-12-20 1991-02-13 Thermalite Limited Fibre-reinforced materials
JP3070694B2 (ja) * 1991-06-11 2000-07-31 三井化学株式会社 超高分子量ポリプロピレン延伸成形体およびその製造方法
US5213745A (en) * 1991-12-09 1993-05-25 Allied-Signal Inc. Method for removal of spinning solvent from spun fiber
US5230854A (en) * 1991-12-09 1993-07-27 Allied-Signal Inc. Method for removal of spinning solvent from spun fiber
EP0616651A1 (en) * 1991-12-09 1994-09-28 AlliedSignal Inc. Method for removal of spinning solvent from spun fiber
NL1010413C1 (nl) * 1998-10-28 2000-05-01 Dsm Nv Hooggeoriënteerde polyolefinevezel.
US6723267B2 (en) 1998-10-28 2004-04-20 Dsm N.V. Process of making highly oriented polyolefin fiber
US6448359B1 (en) * 2000-03-27 2002-09-10 Honeywell International Inc. High tenacity, high modulus filament
BRPI0702310A2 (pt) * 2007-05-24 2009-01-13 Braskem Sa processo para a preparaÇço de fios polimÉricos a partir de homopolÍmeros ou copolÍmeros de ultra alto peso molecular, fios polimÉricos, artigos polimÉricos moldados, e, uso de fios polimÉricos
CN101122051B (zh) 2007-09-24 2010-04-14 湖南中泰特种装备有限责任公司 低纤度、高强高模聚乙烯纤维的制备方法
CN101230501B (zh) 2008-02-26 2010-06-02 山东爱地高分子材料有限公司 一种采用超高分子量聚乙烯与低密度聚乙烯共混熔融制备高强聚乙烯纤维的方法
KR100959867B1 (ko) * 2008-03-24 2010-05-27 김용건 초고강도 폴리에틸렌 섬유의 제조방법 및 이로부터 제조된초고강도 폴리에틸렌 섬유
EP2422159B1 (en) * 2009-04-20 2018-06-06 Barrday, Inc. Improved ballistic composites having large denier per filament high performance yarns
US8895138B2 (en) 2009-11-17 2014-11-25 E I Du Pont De Nemours And Company Impact resistant composite article
US20110113534A1 (en) 2009-11-17 2011-05-19 E.I.Du Pont De Nemours And Company Impact Resistant Composite Article
CN101775666B (zh) * 2010-01-22 2011-07-27 东华大学 一种高强高模聚乙烯纤维的制备方法
CN102002769B (zh) 2010-11-08 2012-12-12 宁波大成新材料股份有限公司 超高分子量聚乙烯纤维制备方法
CA2894148A1 (en) * 2012-12-20 2014-06-26 Dsm Ip Assets B.V. Polyolefin yarns and method for manufacturing
EP3064620B1 (en) * 2013-10-29 2019-05-15 Braskem S.A. Device, system and method for extracting a solvent from at least one polymeric yarn
CN104862791B (zh) * 2015-05-19 2017-06-23 上海化工研究院有限公司 一种用于超高分子量聚乙烯干法纺丝生产均质加料装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3048465A (en) * 1956-12-08 1962-08-07 Glanzstoff Ag Polyolefin wet spinning process
JPS5615408A (en) * 1979-06-27 1981-02-14 Stamicarbon Filament with high modulus and strength and production

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL177840C (nl) * 1979-02-08 1989-10-16 Stamicarbon Werkwijze voor het vervaardigen van een polyetheendraad.
AU549453B2 (en) * 1981-04-30 1986-01-30 Allied Corporation High tenacity, high modulus, cyrstalline thermoplastic fibres

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3048465A (en) * 1956-12-08 1962-08-07 Glanzstoff Ag Polyolefin wet spinning process
JPS5615408A (en) * 1979-06-27 1981-02-14 Stamicarbon Filament with high modulus and strength and production

Cited By (56)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59187614A (ja) * 1983-04-07 1984-10-24 Mitsui Petrochem Ind Ltd 超高分子量ポリエチレン延伸物の製造法
JPH0240763B2 (ja) * 1983-04-07 1990-09-13 Mitsui Petrochemical Ind
JPS59216912A (ja) * 1983-05-20 1984-12-07 Toyobo Co Ltd 高強度・高弾性率ポリエチレン繊維の製造方法
JPH0416330B2 (ja) * 1983-06-10 1992-03-23 Mitsui Petrochemical Ind
JPS59227420A (ja) * 1983-06-10 1984-12-20 Mitsui Petrochem Ind Ltd 超高分子量ポリオレフイン二軸延伸フイルム及びその製造方法
JPS6045630A (ja) * 1983-08-23 1985-03-12 東洋紡績株式会社 ゲルフアイバ−の延伸方法
JPS6052613A (ja) * 1983-08-30 1985-03-25 Toyobo Co Ltd 高強力、高弾性率ポリエチレン繊維
JPH0450402B2 (ja) * 1983-10-22 1992-08-14 Toyo Boseki
JPS59216914A (ja) * 1983-10-22 1984-12-07 Toyobo Co Ltd 超高強力ポリエチレン繊維の製造方法
JPS59216913A (ja) * 1983-10-22 1984-12-07 Toyobo Co Ltd 高強度・高弾性率ポリエチレン繊維
JPS60139810A (ja) * 1983-12-10 1985-07-24 デーエスエム・ナムローゼ・フェンノートシャップ 高い引張強度およびモジユラスを有するポリアクリロニトリル製品の製造方法
JPH0316089B2 (ja) * 1984-02-07 1991-03-04 Toyo Boseki
JPS60164421A (ja) * 1984-02-07 1985-08-27 東洋紡績株式会社 新規な釣糸
JPS60173114A (ja) * 1984-02-16 1985-09-06 Toyobo Co Ltd ゲル状成形体の処理方法
JPH0379173B2 (ja) * 1984-03-09 1991-12-18 Mitsui Petrochemical Ind
JPS60189420A (ja) * 1984-03-09 1985-09-26 Mitsui Petrochem Ind Ltd 超高分子量ポリエチレンの延伸物の製造方法
JPH0379174B2 (ja) * 1984-03-12 1991-12-18 Mitsui Petrochemical Ind
JPS60190330A (ja) * 1984-03-12 1985-09-27 Mitsui Petrochem Ind Ltd 超高分子量ポリエチレン延伸物の製造法
JPH0240764B2 (ja) * 1984-04-04 1990-09-13 Mitsui Petrochemical Ind
JPS60210425A (ja) * 1984-04-04 1985-10-22 Mitsui Petrochem Ind Ltd ポリエチレン延伸物の製造方法
JPS60239509A (ja) * 1984-05-04 1985-11-28 Toray Ind Inc 高強度高モジユラスポリオレフイン系繊維の製造方法
JPS60255107A (ja) * 1984-05-31 1985-12-16 Mitsubishi Chem Ind Ltd 多孔化透過性ポリエチレンフイルム
JPH0541723B2 (ja) * 1984-08-06 1993-06-24 Toray Industries
JPS6147809A (ja) * 1984-08-06 1986-03-08 Toray Ind Inc 高強度高モジユラスポリオレフイン系繊維の製造方法
JPS61167010A (ja) * 1985-01-11 1986-07-28 アライド・コーポレーシヨン 中間分子量および高モジュラスのポリエチレン付形物の製造法
JPH0558449B2 (ja) * 1985-01-14 1993-08-26 Allied Signal Inc
JPS61209228A (ja) * 1985-01-14 1986-09-17 アライド・コ−ポレ−シヨン 耐衝撃性複合製品
EP0213208B1 (en) * 1985-02-15 1991-10-30 Toray Industries, Inc. Polyethylene multifilament yarn
EP0213208A1 (en) * 1985-02-15 1987-03-11 Toray Industries, Inc. Polyethylene multifilament yarn
WO1986004936A1 (en) * 1985-02-15 1986-08-28 Toray Industries, Inc. Polyethylene multifilament yarn
JPS61215708A (ja) * 1985-03-19 1986-09-25 Toray Ind Inc マルチフイラメントヤ−ンの製造方法
JPS61282416A (ja) * 1985-05-31 1986-12-12 Mitsui Petrochem Ind Ltd プラスチツクワイヤ−及びその製造方法
JPS61289111A (ja) * 1985-06-17 1986-12-19 アライド・コ−ポレ−シヨン ポリオレフインの成形品及びその製造法
JPS623728A (ja) * 1985-07-01 1987-01-09 旭化成株式会社 釣糸
JPH0550247B2 (ja) * 1985-07-01 1993-07-28 Asahi Chemical Ind
JPH0655839B2 (ja) * 1985-08-19 1994-07-27 アライド・コ−ポレ−シヨン 粒子を溶解し、溶液を成形することによる高強力、高モジュラスポリオレフィン成形品の製法
JPS6241230A (ja) * 1985-08-19 1987-02-23 アライド・コ−ポレ−シヨン 粒子を溶解し、溶液を成形することによる高強力、高モジュラスポリオレフィン成形品の製法
JPS62184110A (ja) * 1986-02-06 1987-08-12 Toray Ind Inc 新規なポリエチレンフイラメント
JPS63175111A (ja) * 1987-01-09 1988-07-19 Toyobo Co Ltd 架橋された高強力,高弾性率ポリエチレン繊維
US4873034A (en) * 1987-04-30 1989-10-10 Toa Nenryo Kogyo Kabushiki Kaisha Process for producing microporous ultra-high-molecular-weight polyolefin membrane
JPH02251545A (ja) * 1988-12-23 1990-10-09 Nitto Denko Corp 超高分子量ポリエチレン多孔質フィルムおよびその製造法
US5051183A (en) * 1989-08-03 1991-09-24 Tonen Corporation Microporous polyolefin membrane and method of producing same
JP4808364B2 (ja) * 2000-10-09 2011-11-02 ディーエスエム アイピー アセッツ ビー.ブイ. 昇温してファイバーを延伸するためのオーブン
US10612892B2 (en) 2004-01-01 2020-04-07 Dsm Ip Assets B.V. Preformed sheet layers of multiple high-performance polyethylene (HPPE) multifilament yarn monolayers and ballistic-resistant assemblies comprising the same
JP2007517992A (ja) * 2004-01-01 2007-07-05 ディーエスエム アイピー アセッツ ビー.ブイ. 高性能ポリエチレンマルチフィラメント糸の製造方法
JP2007522351A (ja) * 2004-01-01 2007-08-09 ディーエスエム アイピー アセッツ ビー.ブイ. 高性能ポリエチレン・マルチフィラメント糸の製造方法
US11661678B2 (en) 2004-01-01 2023-05-30 Avient Protective Materials B.V. High-performance polyethylene multifilament yarn
US11505879B2 (en) 2004-01-01 2022-11-22 Dsm Ip Assets B.V. High-performance polyethylene multifilament yarn
US10711375B2 (en) 2004-01-01 2020-07-14 Dsm Ip Assets B.V. High-performance polyethylene multifilament yarn
US8999866B2 (en) 2004-01-01 2015-04-07 Dsm Ip Assets B.V. Ballistic-resistant assemblies with monolayers of high-performance polyethylene multifilament yarns
US10557690B2 (en) 2004-01-01 2020-02-11 Dsm Ip Assets B.V. Process for making high-performance polyethylene multifilament yarn
US10557689B2 (en) 2004-01-01 2020-02-11 Dsm Ip Assets B.V. Process for making high-performance polyethylene multifilament yarn
JP2010525184A (ja) * 2007-05-01 2010-07-22 ディーエスエム アイピー アセッツ ビー.ブイ. Uhmwpe繊維およびその製造方法
JP2010540792A (ja) * 2007-10-05 2010-12-24 ディーエスエム アイピー アセッツ ビー.ブイ. 低クリープ、高強度uhmwpe繊維およびその製造方法
JP2010540791A (ja) * 2007-10-05 2010-12-24 ディーエスエム アイピー アセッツ ビー.ブイ. Uhmwpe繊維およびその製造方法
JP2011524949A (ja) * 2008-06-20 2011-09-08 ディーエスエム アイピー アセッツ ビー.ブイ. 超高分子量ポリエチレン糸

Also Published As

Publication number Publication date
KR860000202B1 (ko) 1986-03-03
CA1174818A (en) 1984-09-25
JPH05106107A (ja) 1993-04-27
AU581702B2 (en) 1989-03-02
DE3267521D1 (en) 1986-01-02
KR830010224A (ko) 1983-12-26
ES513190A0 (es) 1983-06-16
AU8225482A (en) 1982-11-04
AU549453B2 (en) 1986-01-30
AU5024285A (en) 1986-06-12
EP0064167B1 (en) 1985-11-21
EP0064167A1 (en) 1982-11-10
JP2582985B2 (ja) 1997-02-19
ES8306775A1 (es) 1983-06-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS585228A (ja) 高強力、高モジユラスの結晶性熱可塑物品の製造方法及び新規製品なる繊維
US4536536A (en) High tenacity, high modulus polyethylene and polypropylene fibers and intermediates therefore
US4413110A (en) High tenacity, high modulus polyethylene and polypropylene fibers and intermediates therefore
US4551296A (en) Producing high tenacity, high modulus crystalline article such as fiber or film
US5972498A (en) Shaped polyethylene articles of intermediate molecular weight and high modulus
EP0205960B1 (en) Very low creep, ultra high moduls, low shrink, high tenacity polyolefin fiber having good strength retention at high temperatures and method to produce such fiber
US5208104A (en) High-tenacity water-soluble polyvinyl alcohol fiber and process for producing the same
EP0110021B1 (en) Producing modified high performance polyolefin fiber and film
WO2007119480A1 (ja) 高強度ポリエチレン繊維およびその製造方法
JPH08504891A (ja) 溶融紡糸された高強度ポリエチレン繊維
TW200909621A (en) High strength polyethylene fiber, its precursor and method of manufacturing the same with high productivity
CN113840950B (zh) 聚乙烯纤维
JP3734077B2 (ja) 高強度ポリエチレン繊維
JP5497255B2 (ja) 高強度ポリエチレン繊維およびその製造方法
KR100311966B1 (ko) 산업용 폴리에스터 섬유 및 그의 제조방법
EP0327696B1 (en) High-tenacity water-soluble polyvinyl alcohol fiber and process for producing the same
EP0452405A1 (en) PROCESS FOR AN UNDEFORMABLE POLYESTER YARN.
KR100310235B1 (ko) 산업용 폴리에스터 섬유 및 그의 제조방법
JP3849851B2 (ja) 高強度ポリエチレン繊維不織布および電池セパレータ
WO2021193056A1 (ja) 高強度ポリアミド610マルチフィラメント
JP2021070902A (ja) ポリエチレン繊維
JPH04108108A (ja) プロピレン重合体延伸物及びその製造方法
JP2020186489A (ja) ポリエチレン繊維
JP2004019049A (ja) 高強度ポリオレフィン繊維およびその製造方法