JP4844396B2 - 塩基性物質の製造法 - Google Patents
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Description
本発明は、上記知見に基づいて完成するに至ったものである。
(1)塩基性物質を生産する能力を有する微生物を液体培地を含む発酵槽中で培養し、同培地中に前記塩基性物質を生成、蓄積させる、発酵法による塩基性物質の製造法において、全培養工程の内少なくとも一部の期間、培地中の総アンモニア濃度を一定の濃度範囲に調整することにより、前記塩基性物質のカウンタイオンとして使用する硫酸イオン、及び/又は塩化物イオンの使用量を削減することを特徴とする方法。
(2)前記総アンモニア濃度の一定範囲が、次の条件を満たす範囲である(1)の方法。
(A)培地中のアンモニウムイオン濃度が、培地中に溶存する重炭酸イオン及び/または炭酸イオン、並びに他のアニオンのイオン当量の合計が、培地中に蓄積した前記塩基性物質のうちイオン化しているもののイオン当量よりも大きくなるような濃度であること、及び
(B)培地中の総アンモニア濃度が、予め以下の方法により決定された、前記微生物の塩基性物質の生産を阻害しない濃度であること:
前記微生物を、培地のpH及び総アンモニア濃度を変えて培養して、塩基性物質の生産性を測定し、最適な条件での塩基性物質の生産性の50%以上の生産性をそれぞれのpHで示す総アンモニア濃度を決定する。
(3)前記総アンモニア濃度の一定範囲が、以下の方法によって予め決定される(1)の方法:
(A’)目的の塩基性物質のカウンタイオン源として、pH7.2以下で培養するのに充分な量の硫酸イオン及び/又は塩化物イオンを含む培地で、アンモニアガス、アンモニア水及び尿素の少なくともいずれかを添加することで培地のpHをpH6.5からpH7.2の範囲に保って培養し、塩基性物質の生産性を測定し、
(B’)前記手順1(A’)で用いた培地成分から、硫酸イオン及び/又は塩化物イオンを所望する量だけ削減した培地を用いて培養を行い、目的の塩基性物質の蓄積に伴い、カウンタイオンである硫酸イオン及び/又は塩化物イオンが不足することにより培地のpHを7.2以下に保つことが不可能な期間に総アンモニア濃度を変化させて培養を行い、(A’)で測定された生産性の50%以上の生産性が得られる総アンモニア濃度の範囲を決定する。
(4)前記少なくとも一部の期間が、目的の塩基性物質の蓄積に対してカウンタイオンが不足することにより、培地のpHが上昇する期間、及び培地にカチオンを添加することでpHが上昇する期間の少なくともいずれかを含む(1)の方法。
(5)前記培地中の総アンモニア濃度の調整を、培地中の溶存酸素濃度、培地中の炭素源の消費速度、培地の濁度、前記塩基性物質の生産性、及び培地のpH変化を指標とする前記微生物の活動が低下又は停止したときに培地にアンモニア又は尿素を添加することにより行うことを特徴とする、(1)の方法。
(6)前記培地として、前記塩基性物質のカウンタイオン源としてpH7.2以下で培養するのに充分な量の硫酸イオン及び/又は塩化物イオンを含む培地の組成から、硫酸イオン及び/又は塩化物イオンを所望する量だけ減らした培地を用い、かつ、
前記少なくとも一部の期間が、前記培地に蓄積する前記塩基性物質に対してカウンタイオンが不足することによりpHを7.2以下に保つことが不可能な期間であることを特徴とする、(1)の方法。
(7)前記他のアニオンが、硫酸イオン、塩化物イオン、リン酸イオン及びイオン化した有機酸から選ばれる(2)の方法。
(8)前記他のアニオンの合計が900meq/l以下であることを特徴とする、(2)又は(7)の方法。
(9)培養液中の総アンモニア濃度を200mM以下に調整することを特徴とする(1)の方法。
(10)前記微生物を増殖させる工程を含む(1)の方法。
(11)前記微生物を増殖させる工程においては、前記総アンモニア濃度の調整を行わないことを特徴とする(10)の方法。
(12)前記塩基性物質がL−リジン、L−アルギニン及びL−ヒスチジンから選ばれる(1)の方法。
(13)塩基性物質がL−リジンである(12)の方法。
(14)塩基性物質がL−アルギニンである(12)の方法。
(15)発酵後に培地又はその処理物を加熱して、重炭酸イオン及び炭酸イオンを除去することを特徴とする、(1)の方法。
(16)前記微生物がコリネ型細菌又はエシェリヒア属細菌である(1)の方法。
(17)(15)の方法により得られる、塩基性物質を含む発酵液又は発酵生産物。
本発明の方法は、塩基性物質を生産する能力を有する微生物を液体培地を含む発酵槽中で培養し、同培地中に前記塩基性物質を生成、蓄積させる、発酵法による塩基性物質の製造法である。本発明の方法は、全培養工程の内少なくとも一部の期間、培地中の総アンモニア濃度を一定の濃度範囲に調整することにより、前記塩基性物質のカウンタイオンとして使用する硫酸イオン、及び/又は塩化物イオンの使用量を削減することを特徴とする。すなわち、本発明は、窒素源として微生物の生育又は目的物質の生産に必要な量の総アンモニアを確保しつつ、総アンモニア濃度が微生物の生育又は目的物質の生産を阻害しない ような濃度とすることにより、硫酸イオン及び塩化物イオンを削減した培地で塩基性物質を生産する方法である。
(A)培地中のアンモニウムイオン濃度が、培地中に溶存する重炭酸イオン及び/または炭酸イオン、並びに他のアニオンのイオン当量の合計が、培地中に蓄積した前記塩基性物質のうちイオン化しているもののイオン当量よりも大きくなるような濃度であること、及び、
(B)培地中の総アンモニア濃度が、予め以下の方法により決定された、前記微生物の塩基性物質の生産を阻害しない濃度であること:
前記微生物を、培地のpH及び総アンモニア濃度を変えて培養して、塩基性物質の生産性を測定し、最適な条件での塩基性物質の生産性の50%以上の生産性をそれぞれのpHで示す総アンモニア濃度を決定する。
(A’)(手順1:中性条件における発酵成績の評価)
目的の塩基性物質のカウンタイオン源として、pH7.2以下で培養するのに充分な量の硫酸イオン及び/又は塩化物イオンを含む培地で、アンモニアガス、アンモニア水及び尿素の少なくともいずれかを添加することで培地のpHをpH6.5からpH7.2の範囲に保って培養し、塩基性物質の生産性を測定する。
(B’)(手順2:硫酸アンモニウムや塩化アンモニウムの使用量を削減し、制御するアンモニウムイオンの濃度を変化させて発酵成績を評価)
前記手順1(A’)で用いた培地成分から、硫酸イオン及び/又は塩化物イオンを所望する量だけ削減した培地を用いて培養を行い、目的の塩基性物質の蓄積に伴い、カウンタイオンである硫酸イオン及び/又は塩化物イオンが不足することにより培地のpHを7.2以下に保つことが不可能な期間に総アンモニア濃度を変化させて培養を行い、(A’)で測定された生産性の50%以上の生産性が得られる総アンモニア濃度の範囲を決定する。
本発明において、「総アンモニア」とは、解離していないアンモニア(NH3)及びアンモニウムイオン(NH4 +)の合計をいう。尚、総アンモニア濃度の調整においては、測定するのは解離していないアンモニアであってもよいし、アンモニウムイオンであってもよく、さらにはこれらの両方であってもよい。
尚、培地中の溶存酸素濃度は、例えば溶存酸素電極により測定することができる。
本発明においては、硫酸イオン、及び/又は塩化物イオンの使用量を削減することが目的の一つであり、培地に含まれる硫酸イオンもしくは塩化物イオン、又はこれらのイオン当量の合計は、通常、700meq/l以下、好ましくは500meq/l以下、より好ましくは300meq/l以下、さらに好ましくは200meq/l以下、特に好ましくは100meq/l以下である。
また、本発明において、前記培地中の総アンモニア濃度の調整は、前記したように、以下に示す方法によって培地のpHを指標に行うことができる。
目的の塩基性物質のカウンタイオン源として、pH7.2以下で培養するのに充分な量の硫酸イオン及び/又は塩化物イオンを含む培地の組成から、硫酸イオン及び/又は塩化物イオンを所望する量だけ削減した培地で、アンモニアガス、アンモニア水及び尿素の少なくともいずれかを添加して培地のpHを変化させながら培養し、
培地に蓄積する目的の塩基性物質に対して、カウンタイオンが不足することによりpHを7.2以下に保つことが不可能な期間に、培地中の溶存酸素濃度の経時変化、培地中の炭素源の消費速度の経時変化、培地の濁度の経時変化、または培地のpH変化などを指標とし、アンモニアガス、アンモニア水及び尿素の少なくともいずれかを添加することによって、間接的に培地中の総アンモニア濃度を好適な濃度範囲に保って培養する。
コリネバクテリウム・アセトグルタミカム
コリネバクテリウム・アルカノリティカム
コリネバクテリウム・カルナエ
コリネバクテリウム・グルタミカム
コリネバクテリウム・リリウム(コリネバクテリウム・グルタミカム)
コリネバクテリウム・メラセコーラ
コリネバクテリウム・サーモアミノゲネス
コリネバクテリウム・エフィシエンス
コリネバクテリウム・ハーキュリス
ブレビバクテリウム・ディバリカタム(コリネバクテリウム・グルタミカム)
ブレビバクテリウム・フラバム(コリネバクテリウム・グルタミカム)
ブレビバクテリウム・インマリオフィラム
ブレビバクテリウム・ラクトファーメンタム(コリネバクテリウム・グルタミカム)
ブレビバクテリウム・ロゼウム
ブレビバクテリウム・サッカロリティカム
ブレビバクテリウム・チオゲニタリス
ブレビバクテリウム・アルバム
ブレビバクテリウム・セリヌム
ミクロバクテリウム・アンモニアフィラム
コリネバクテリウム・アセトアシドフィラム ATCC13870
コリネバクテリウム・アセトグルタミカム ATCC15806
コリネバクテリウム・アルカノリティカム ATCC21511
コリネバクテリウム・カルナエ ATCC15991
コリネバクテリウム・グルタミカム ATCC13020、13032、13060
コリネバクテリウム・リリウム(コリネバクテリウム・グルタミカム) ATCC15990
コリネバクテリウム・メラセコーラ ATCC17965
コリネバクテリウム・サーモアミノゲネス AJ12340(FERM BP−1539)
コリネバクテリウム・ハーキュリス ATCC13868
ブレビバクテリウム・ディバリカタム(コリネバクテリウム・グルタミカム) ATCC14020
ブレビバクテリウム・フラバム(コリネバクテリウム・グルタミカム) ATCC13826、ATCC14067
ブレビバクテリウム・インマリオフィラム ATCC14068
ブレビバクテリウム・ラクトフェルメンタム(コリネバクテリウム・グルタミカム) ATCC13665、ATCC13869
ブレビバクテリウム・ロゼウム ATCC13825
ブレビバクテリウム・サッカロリティカム ATCC14066
ブレビバクテリウム・チオゲニタリス ATCC19240
ブレビバクテリウム・アンモニアゲネス(コリネバクテリウム・アンモニアゲネス) ATCC6871
ブレビバクテリウム・アルバム ATCC15111
ブレビバクテリウム・セリヌム ATCC15112
ミクロバクテリウム・アンモニアフィラム ATCC15354
本発明において、「発酵生産物」とは、前記発酵液から得られる濃縮液、乾燥物、及び、発酵液又はその乾燥物を加工した製品を含む。
野生型コリネ型細菌に、脱感作型アスパルトキナーゼをコードする遺伝子と、及びリジン排出因子をコードする遺伝子を導入し、L−リジン生産菌を構築した。
L−リジン及びL−スレオニンによるフィードバック阻害が解除された脱感作型アスパルトキナーゼ(Ask*)をコードする遺伝子(lysC*)は、コリネバクテリウム・グルタミカム(ブレビバクテリウム・ラクトファーメンタム)ATCC13869株より変異処理により誘導されたL−リジン生産性変異株AJ3463(FERM P-1987)(特公昭51-34477号公報参照)からPCR法により単離した。
ブレビバクテリウム・ラクトファーメンタムATCC13869株の染色体DNAを鋳型として、コリネバクテリウム属細菌で知られているL−リジンの排出を促進する遺伝子(国際公開パンフレット第9723597A2号)であるlysE遺伝子を、PCR法によって単離した(米国特許出願公開第2003113899号参照)。前記菌株の染色体DNAは、上記と同様にして調製した。
上記の2つのプラスミド、pVK-C*及びplysEを、エレクトロポレーション法により、ブレビバクテリウム・ラクトファーメンタムATCC13869株に導入した。エレクトロポレーションは、BIO-RAD社製 Gene Pulserを用い、キュベットの電極間隔は0.1cm、パルス条件は、25μF, 200Ω, 1.8kVの条件で行った。尚、得られたプラスミド導入株は、クロラムフェニコール5μg/lとカナマイシン25μg/lを含むCM-Dex寒天プレート(培地組成は下記参照)で選択した。得られたプラスミド導入株を、クロラムフェニコール5μg/lとカナマイシン25μg/l含むCM-Dex液体培地で、31.5℃で一晩振とう培養した。尚、振とう培養は、試験管を用いて3mlの培養液中で行った。
実施例1で構築したL−リジン生産菌を用いて、アルカリ性の培地におけるL−リジンの生産性が阻害されない総アンモニア濃度を調べた。
本実施例では、総アンモニア濃度のみを制御し、pHの制御は行わずに、L−リジン発酵を行った。総アンモニア濃度を制御する範囲は、実施例2の結果より100mM以下の範囲を選択した。
<1>リジンデカルボキシラーゼをコードするcadA,ldcC遺伝子破壊株の構築
まずリジンデカルボキシラーゼ非産生株の構築を行った。リジンデカルボキシラーゼは、cadA遺伝子(Genbank Accession No. NP_418555. 配列番号15)、ldcC遺伝子(Genbank Accession No. NP_414728. 配列番号17)によってコードされている(国際公開WO96/17930号パンフレット参照)。ここで親株は、WC196株を用いた。
PCRの鋳型としてPCRの鋳型として、プラスミドpMW118-attL−Cm-attR(特開2005-058827)を使用した。pMW118-attL−Cm-attRは、pMW118(宝バイオ社製)にλファージのアタッチメントサイトであるattL及びattR遺伝子と抗生物質耐性遺伝子であるcat遺伝子を挿入したプラスミドであり、attL−cat-attRの順で挿入されている
次に、pMW-intxis-tsプラスミドを除去するために、L−寒天培地上、42℃で2回継代し、得られたコロニーのアンピシリン耐性、及びクロラムフェニコール耐性を試験し、att-cat、及びpMW-intxis-tsが脱落しているcadA破壊株であるクロラムフェニコール、アンピシリン感受性株を取得した。この株をWC196ΔcadAと名づけた。
WC196ΔcadA 株におけるldcC遺伝子の欠失は、上記手法に則って、ldcC破壊用プライマーとして、配列番号13、14のプライマーを使用して行った。これによって、cadA ldcC破壊株であるWC196ΔcadAΔldcCを得た。
WC196ΔcadAΔldcC株をdapA、dapB及びLysC遺伝子を搭載したLys生産用プラスミドpCABD2(国際公開第WO01/53459号パンフレット)で常法に従い形質転換し、WC196ΔcadAΔldcC /pCABD2株(WC196LC/pCABD2)を得た。
本実施例ではエシェリヒア・コリによるL-リジンの生産に応用した例を示す。本実施例では、一般的に、L-リジンを発酵生産する場合に、窒素とL-リジンに対する対イオンの供給のために培地に添加される硫酸アンモニウム(硫安)や塩化アンモニウム(塩安)を添加せずにL-リジンを発酵生産した。具体的には、pHの制御は行わず、培地中のアンモニア濃度を制御して培養を行った。事前に培地中のアンモニア濃度の制御範囲を検討した結果、総アンモニア濃度として50mMから100mMの範囲が好ましいことが確認された。よって実際の本培養では総アンモニア濃度として100mMを超えないようにアンモニアガスを吹き込むことにより制御した。また、総アンモニア濃度が50mMまで低下した後は、その濃度を維持するようにアンモニアガスにより制御した。
本実施例ではコリネ型細菌によるL-アルギニンの生産に応用した例を示す。L-アルギニン生産株としては、コリネバクテリウム・グルタミカムAJ12092(FERM BP-6906)を使用した。
配列番号1:lysC遺伝子クローニング用のプライマー配列
配列番号2:lysC遺伝子クローニング用のプライマー配列
配列番号3:lysE遺伝子クローニング用のプライマー配列
配列番号4:lysE遺伝子クローニング用のプライマー配列
配列番号5:lycC*遺伝子の塩基配列と阻害解除型アスパルトキナーゼのαサブユニットのアミノ酸配列
配列番号6:阻害解除型アスパルトキナーゼのαサブユニットのアミノ酸配列
配列番号7:lycC*遺伝子の塩基配列と阻害解除型アスパルトキナーゼのβサブユニットのアミノ酸配列
配列番号8:阻害解除型アスパルトキナーゼのβサブユニットのアミノ酸配列
配列番号9:lysE遺伝子の塩基配列及びLysEタンパク質のアミノ酸配列
配列番号10:LysEタンパク質のアミノ酸配列
配列番号11:cadA遺伝子破壊用プライマー
配列番号12:cadA遺伝子破壊用プライマー
配列番号13:ldc遺伝子破壊用プライマー
配列番号14:ldc遺伝子破壊用プライマー
配列番号15:cadA遺伝子の塩基配列及びリジンデカルボキシラーゼのアミノ酸配列
配列番号16:リジンデカルボキシラーゼ(cadA)のアミノ酸配列
配列番号17:ldc遺伝子の遺伝子配列及びリジンデカルボキシラーゼのアミノ酸配列
配列番号18:リジンデカルボキシラーゼ(ldc)のアミノ酸配列
Claims (18)
- 塩基性アミノ酸を生産する能力を有する微生物を液体培地を含む発酵槽中で培養し、同培地中に前記塩基性アミノ酸を生成、蓄積させる、発酵法による塩基性アミノ酸の製造法において、全培養工程の内少なくとも一部の期間、培地中の総アンモニア濃度を一定の濃度範囲に調整することにより、前記塩基性アミノ酸のカウンタイオンとして使用する硫酸イオン、及び/又は塩化物イオンの使用量を削減することを特徴とし、
前記微生物がコリネ型細菌又はエシェリヒア属細菌であり、
前記総アンモニア濃度の一定範囲が、以下の方法によって予め決定される方法:
(A’)目的の塩基性アミノ酸のカウンタイオン源として、pH7.2以下で培養するのに充分な量の硫酸イオン及び/又は塩化物イオンを含む培地で、アンモニアガス、アンモニア水及び尿素の少なくともいずれかを添加することで培地のpHをpH6.5からpH7.2の範囲に保って培養し、塩基性アミノ酸の生産性を測定し、
(B’)前記手順1(A’)で用いた培地成分から、硫酸イオン及び/又は塩化物イオンを所望する量だけ削減した培地を用いて培養を行い、目的の塩基性アミノ酸の蓄積に伴い、カウンタイオンである硫酸イオン及び/又は塩化物イオンが不足することにより培地のpHを7.2以下に保つことが不可能な期間に総アンモニア濃度を変化させて培養を行い、(A’)で測定された生産性の50%以上の生産性が得られる総アンモニア濃度の範囲を決定する。 - 塩基性アミノ酸を生産する能力を有する微生物を液体培地を含む発酵槽中で培養し、同培地中に前記塩基性アミノ酸を生成、蓄積させる、発酵法による塩基性アミノ酸の製造法において、全培養工程の内少なくとも一部の期間、培地中の総アンモニア濃度を一定の濃度範囲に調整することにより、前記塩基性アミノ酸のカウンタイオンとして使用する硫酸イオン、及び/又は塩化物イオンの使用量を削減することを特徴とし、
前記微生物がコリネ型細菌又はエシェリヒア属細菌であり、
前記総アンモニア濃度の一定範囲が、次の条件を満たす範囲である方法。
(A)培地中のアンモニウムイオン濃度が、培地中に溶存する重炭酸イオン及び/または炭酸イオン、並びに他のアニオンのイオン当量の合計が、培地中に蓄積した前記塩基性アミノ酸のうちイオン化しているもののイオン当量よりも大きくなるような濃度であること、及び
(B)培地中の総アンモニア濃度が、予め以下の方法により決定された、前記微生物の塩基性アミノ酸の生産を阻害しない濃度であること:
前記微生物を、培地のpH及び総アンモニア濃度を変えて培養して、塩基性アミノ酸の生産性を測定し、目的の塩基性アミノ酸のカウンタイオン源として、pH7.2以下で培養するのに充分な量の硫酸イオン及び/又は塩化物イオンを含む培地で、アンモニアガス、アンモニア水及び尿素の少なくともいずれかを添加することで培地のpHをpH6.5からpH7.2の範囲に保って培養した場合の塩基性アミノ酸の生産性の50%以上の生産性をそれぞれのpHで示す総アンモニア濃度を決定する。 - 塩基性アミノ酸を生産する能力を有する微生物を液体培地を含む発酵槽中で培養し、同培地中に前記塩基性アミノ酸を生成、蓄積させる、発酵法による塩基性アミノ酸の製造法において、全培養工程の内少なくとも一部の期間、培地中の総アンモニア濃度を200mM以下に調整することにより、前記塩基性アミノ酸のカウンタイオンとして使用する硫酸イオン、及び/又は塩化物イオンの使用量を削減することを特徴とし、
前記微生物がコリネ型細菌又はエシェリヒア属細菌であり、
前記少なくとも一部の期間が、目的の塩基性アミノ酸の蓄積に対してカウンタイオンが不足することにより、培地のpHが上昇する期間、及び培地にカチオンを添加することでpHが上昇する期間の少なくともいずれかを含む、方法。 - 前記少なくとも一部の期間、前記総アンモニア濃度を100mM以下に調整する、請求項3に記載の方法。
- 糖、アルコール、及び炭化水素からなる群より選択される化合物を炭素源として用いることを特徴とする、請求項3または4に記載の方法。
- 前記少なくとも一部の期間が、目的の塩基性アミノ酸の蓄積に対してカウンタイオンが不足することにより、培地のpHが上昇する期間、及び培地にカチオンを添加することでpHが上昇する期間の少なくともいずれかを含む請求項1または2に記載の方法。
- 前記培地中の総アンモニア濃度の調整を、培地中の溶存酸素濃度、培地中の炭素源の消費速度、培地の濁度、前記塩基性アミノ酸の生産性、及び培地のpH変化を指標とする前記微生物の活動が低下又は停止したときに培地にアンモニア又は尿素を添加することにより行うことを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載の方法。
- 前記培地として、前記塩基性アミノ酸のカウンタイオン源としてpH7.2以下で培養するのに充分な量の硫酸イオン及び/又は塩化物イオンを含む培地の組成から、硫酸イオン及び/又は塩化物イオンを所望する量だけ減らした培地を用い、かつ、
前記少なくとも一部の期間が、前記培地に蓄積する前記塩基性アミノ酸に対してカウンタイオンが不足することによりpHを7.2以下に保つことが不可能な期間であることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1項に記載の方法。 - 前記他のアニオンが、硫酸イオン、塩化物イオン、リン酸イオン及びイオン化した有機酸から選ばれる請求項2、6〜8のいずれか1項に記載の方法。
- 前記他のアニオンの合計が900meq/l以下であることを特徴とする、請求項2、5〜9のいずれか1項に記載の方法。
- 前記微生物を増殖させる工程を含む請求項1〜10のいずれか1項に記載の方法。
- 前記微生物を増殖させる工程においては、前記総アンモニア濃度の調整を行わないこと
を特徴とする請求項11に記載の方法。 - 前記塩基性アミノ酸がL−リジン、L−アルギニン及びL−ヒスチジンから選ばれる請求項1〜12のいずれか1項に記載の方法。
- 塩基性アミノ酸がL−リジンである請求項13に記載の方法。
- 塩基性アミノ酸がL−アルギニンである請求項13に記載の方法。
- 発酵後に培地又はその処理物を加熱して、重炭酸イオン及び炭酸イオンを除去することを特徴とする、請求項1〜15のいずれか1項に記載の方法。
- 前記エシェリヒア属細菌がエシェリヒア・コリである、請求項1〜16のいずれか1項に記載の方法。
- 前記コリネ型細菌がコリネバクテリウム・グルタミカムまたはブレビバクテリウム・ラクトファーメンタムである、請求項1〜17のいずれか1項に記載の方法。
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