JP2013164438A - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】温度上昇により定着ベルトが高温になった場合でも温度検知精度が低下することのない定着装置を提供する。
【解決手段】定着装置20は、定着ベルト21と、ニップ形成部材24と、対向回転体である加圧ローラ22と、加熱源であるハロゲンヒータ23とを備えている。またハロゲンヒータ23からの熱を反射させる反射部材26が設けられており、ヒータの熱は所定の範囲に集中される。定着ベルトの表面温度を検知する温度センサ27は、ハロゲンヒータ23による加熱時に定着ベルト21の最も変形しやすい個所の近傍を検知するように配置されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、定着装置及び画像形成装置に関する。
プリンタ、複写機、ファクシミリ等の画像形成装置に搭載され、転写紙やOHPフィルム等の記録媒体に未定着トナー像を定着させるための定着装置として、ベルト定着装置が知られている。無端ベルトを用いる定着装置の一例として、特開2007−334205号公報(特許文献1)には、図9に示すように、無端ベルト100と、無端ベルト100の内部に配設されたパイプ状の金属熱伝導体200と、金属熱伝導体200内に配設された熱源300と、無端ベルト100を介して金属熱伝導体200に当接してニップ部Nを形成する加圧ローラ400を備え、金属熱伝導体200内の熱源300により金属熱伝導体200を介して無端ベルト100を過熱するように構成したものが開示されている。
また、熱効率をより一層向上させるために、無端ベルトを(金属熱伝導体を介さずに)直接加熱するように構成したベルト定着装置が、例えば特開2007−233011号公報(特許文献1)により提案されている。この定着装置は、図10に示すように、無端ベルト100の内側から上記パイプ状の金属熱伝導体を取り除き、代わりに、加圧ローラ400と対向する位置に板状のニップ形成部材500を設けている。この構成の場合、ニップ形成部材500を配設した箇所以外で無端ベルト100を熱源300によって直接加熱することができるので、伝熱効率が大幅に向上し消費電力が低減する。これにより、加熱待機時からのファーストプリントタイムをさらに短縮することが可能となる。
しかしながら、ウォームアップ時間やファーストプリントタイムの短縮を目的として定着ベルトを薄くした場合、ベルトが薄いことによって熱伝導が良好ではないため、熱源による加熱時に定着ベルトの場所によって温度差が大きくなってしまう。特に、電熱効率を良くするために、反射板などでベルトの一定範囲に熱を集中させるような装置構成では、加熱時に定着ベルトの一部の場所が選択的に加熱され、他の場所より温度が高くなる。また、複数の熱源を備える構成において、長手方向(通紙方向と直交する方向)に熱源の発熱部分が重なる場所では、周囲よりもより加熱されることで、定着ベルトの温度が部分的に高くなる。
定着ベルトの温度が部分的に高くなると、その部分だけが他のベルト部分に比較して熱膨張が大きくなり、その状態において、ベルトが変形して円筒形状の外側に膨らんでしまうこととなる。
ベルト定着装置は、通常、定着ベルトの温度を検知する温度検知手段を備えているが、上記のようにベルトが変形して円筒形状の外側に膨らんでしまった場合、従来の装置においては、ベルトと温度検知手段との位置関係や角度が変化するため、検知ズレ(検知精度の低下)を起こし易いという問題があった。
本発明は、薄肉ベルトを用いるベルト定着装置における上述の問題を解決し、温度上昇により定着ベルトが高温になった場合でも温度検知精度が低下することのない定着装置及びこれを備える画像形成装置を提供することを課題とする。
前記の課題は、本発明により、回転可能な無端状の定着ベルトと、前記定着ベルトの内側に配設されたニップ形成部材と、前記定着ベルトを介して前記ニップ形成部材と当接することにより定着ベルトとの間にニップ部を形成する対向回転体と、前記ニップ部以外の個所で前記定着ベルトを加熱する加熱源とを備え、未定着画像を担持した記録媒体を搬送して、当該記録媒体に未定着画像を定着する定着装置において、前記定着ベルトの表面温度を検知する温度検知手段を有し、該温度検知手段は、前記加熱源による加熱時に前記定着ベルトの最も変形しやすい個所の近傍を検知するように配置されていることにより解決される。
本発明の定着装置によれば、温度検知手段が、加熱源による加熱時に定着ベルトの最も変形しやすい個所の近傍を検知するように配置されているので、熱膨張により定着ベルトが変形した場合でも、温度検知手段に対するベルトの角度や位置関係が変わりにくく、温度検知手段による検知精度を保つことができる。また、温度が上昇して定着ベルトが高温になった場合でも、温度検知手段に近づく方向にベルトが変形するので、温度検知精度が低下することがない。
本発明に係る画像形成装置の実施の一形態を示す概略構成図である。 定着装置の実施形態を示す概略構成図である。 ステーについての説明図である。 定着ベルトの端部の構成を示す図であって、(a)は斜視図、(b)は平面図、(c)は定着ベルトの回転軸方向から見た側面図である。 他の実施形態に係る定着装置の概略構成図である。 第1実施形態の定着装置における、ベルトの変形を説明するための模式図である。 第2実施形態の定着装置における、ベルトの変形を説明するための模式図である。 本発明を適用した変形例の定着装置を示す模式図である。 従来の定着装置の概略構成図である。 他の従来の定着装置の概略構成図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る画像形成装置の一例であるカラーレーザープリンタの概略を示す断面構成図である。この図に示すカラーレーザープリンタ1の全体構成と動作については後述し、先に定着装置について説明する。
上記カラーレーザープリンタ1が搭載している定着装置20は、図2に示すように、回転可能な定着回転体としての定着ベルト21と、定着ベルト21に対向して回転可能に設けられた対向回転体としての加圧ローラ22と、定着ベルト21を加熱する加熱源としてのハロゲンヒータ23と、定着ベルト21の内側に配設されたニップ形成部材24と、ニップ形成部材24を支持する支持部材としてのステー25と、ハロゲンヒータ23から放射される光を定着ベルト21へ反射する反射部材26と、定着ベルト21の温度を検知する温度検知手段としての温度センサ27と、定着ベルト21から用紙を分離する分離部材28と、加圧ローラ22を定着ベルト21へ加圧する図示しない加圧手段等を備えている。
上記定着ベルト21は、薄肉で可撓性を有する無端状のベルト部材(フィルムも含む)で構成されている。詳しくは、定着ベルト21は、ニッケルもしくはSUS等の金属材料又はポリイミド(PI)などの樹脂材料で形成された内周側の基材と、テトラフルオロエチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体(PFA)又はポリテトラフルオロエチレン(PTFE)などで形成された外周側の離型層によって構成されている。また、基材と離型層との間に、シリコーンゴム、発泡性シリコーンゴム、又はフッ素ゴム等のゴム材料で形成された弾性層を介在させてもよい。
上記加圧ローラ22は、芯金22aと、芯金22aの表面に設けられた発泡性シリコーンゴム、シリコーンゴム、又はフッ素ゴム等から成る弾性層22bと、弾性層22の表面に設けられたPFA又はPTFE等から成る離型層22cによって構成されている。加圧ローラ22は、図示しない加圧手段によって定着ベルト21側へ加圧され定着ベルト21を介してニップ形成部材24に当接している。この加圧ローラ22と定着ベルト21とが圧接する箇所では、加圧ローラ22の弾性層22bが押しつぶされることで、所定の幅のニップ部Nが形成されている。また、加圧ローラ22は、プリンタ本体に設けられた図示しないモータ等の駆動源によって回転駆動するように構成されている。加圧ローラ22が回転駆動すると、その駆動力がニップ部Nで定着ベルト21に伝達され、定着ベルト21が従動回転するようになっている。
本実施形態では、加圧ローラ22を中実のローラとしているが、中空のローラであってもよい。その場合、加圧ローラ22の内部にハロゲンヒータ等の加熱源を配設してもよい。また、弾性層が無い場合は、熱容量が小さくなり定着性が向上するが、未定着トナーを押しつぶして定着させるときにベルト表面の微小な凹凸が画像に転写されて画像のベタ部に光沢ムラが生じる可能性がある。これを防止するには、厚さ100μm以上の弾性層を設けることが望ましい。厚さ100μm以上の弾性層を設けることで、弾性層の弾性変形により微小な凹凸を吸収することができるので、光沢ムラの発生を回避することができるようになる。弾性層22bはソリッドゴムでもよいが、加圧ローラ22の内部に加熱源が無い場合は、スポンジゴムを用いてもよい。スポンジゴムの方が、断熱性が高まり定着ベルト21の熱が奪われにくくなるのでより望ましい。
上記ハロゲンヒータ23は、それぞれの両端部が定着装置20の側板(不図示)に固定されている。ハロゲンヒータ23は、プリンタ本体に設けられた電源部により出力制御されて発熱するように構成されており、その出力制御は、上記温度センサ27による定着ベルト21の表面温度の検知結果に基づいて行われる。このようなヒータ23の出力制御によって、定着ベルト21の温度(定着温度)を所望の温度に設定できるようになっている。また、定着ベルト21を加熱する加熱源として、ハロゲンヒータ以外に、IH、抵抗発熱体、又はカーボンヒータ等を用いてもよい。
上記ニップ形成部材24は、ベースパッド241と、ベースパッド241の表面に設けられた摺動シート(低摩擦シート)240とを有する。ベースパッド241は、定着ベルト21の軸方向又は加圧ローラ22の軸方向に渡って長手状に配設されており、加圧ローラ22の加圧力を受けてニップ部Nの形状を決めるものである。また、ベースパッド241は、ステー25によって固定支持されている。これにより、加圧ローラ22による圧力でニップ形成部材24に撓みが生じるのを防止し、加圧ローラ22の軸方向に渡って均一なニップ幅が得られるようにしている。なお、ステー25は、ニップ形成部材24の撓み防止機能を満足するために、ステンレスや鉄等の機械的強度が高い金属材料で形成することが望ましい。また、ベースパッド241も、強度確保のためにある程度硬い材料で構成されていることが望ましい。ベースパッド241の材料としては、液晶ポリマー(LCP)等の樹脂や、金属、あるいはセラミックなどを適用することができる。
また、ベースパッド241は、耐熱温度200℃以上の耐熱性部材で構成されている。これにより、トナー定着温度域で、熱によるニップ形成部材24の変形を防止し、安定したニップ部Nの状態を確保して、出力画質の安定化を図っている。ベースパッド241には一般的な耐熱性樹脂を用いることが可能である。
摺動シート240は、ベースパッド241の少なくとも定着ベルト21と対向する表面に配設されていればよい。これにより、定着ベルト21が回転する際、この低摩擦シートに対し定着ベルト21が摺動することで、定着ベルト21に生じる駆動トルクが低減され、定着ベルト21への摩擦力による負荷が軽減される。なお、摺動シートを有しない構成とすることも可能である。
上記反射部材26は、ステー25とハロゲンヒータ23との間に配設されている。本実施形態では、反射部材26をステー25に固定している。また、反射部材26は、ハロゲンヒータ23によって直接加熱されるため、高融点の金属材料等で形成されることが望ましい。例えば、反射部材26の材料としては、アルミニウムやステンレス等が挙げられる。このように反射部材26を配設していることにより、ハロゲンヒータ23からステー25側に放射された光が定着ベルト21へ反射される。これにより、定着ベルト21に照射される光量を多くすることができ、定着ベルト21を効率良く加熱することが可能となる。また、ハロゲンヒータ23からの輻射熱がステー25等に伝達されるのを抑制することができるので、省エネルギー化も図れる。
また、本実施形態のような反射部材26を設けずに、ステー25のハロゲンヒータ23側の面を研磨又は塗装などの鏡面処理をし、反射面を形成してもよい。また、上記反射部材26又はステー25の反射面の反射率は、90%以上であることが望ましい。
ただ、ステー25はその強度を確保するために形状や材質が自由に選択できないため、本実施形態のように反射部材26を別途設けた方が、形状や材質の選択の自由度が広がり、反射部材26とステー25はそれぞれの機能に特化することができる。また、反射部材26をハロゲンヒータ23とステー25との間に設けることにより、ハロゲンヒータ23に対する反射部材26の位置が近くなるので、定着ベルト21を効率良く加熱することが可能となる。
図3を参照して、上記ステーの構成についてさらに詳しく説明する。
図3に示すように、ステー25は、ニップ形成部材24と接触し用紙搬送方向(図2の上下方向)に延在するベース部25aと、そのベース部25aの用紙搬送方向上流側と下流側の各端部から加圧ローラ22の押圧方向(図2の左側)に向かって延びる一対の立ち上がり部25bとを有する。一対の立ち上がり部25bは、互いに用紙搬送方向に距離をおいて配置されており、それぞれ、ニップ部Nの用紙搬送方向の両端部(図の点線の位置)よりも外側に配設されている。言い換えれば、一対の立ち上がり部25bのうち、用紙搬送方向上流側(図の下方)の立ち上がり部25bは、ニップ部Nの上流側端部よりも上流側に配設され、用紙搬送方向下流側(図の上方)の立ち上がり部25bは、ニップ部Nの下流側端部よりも下流側に配設されている。
上記のように、本実施形態では、加圧ローラ22の押圧方向に向かって延びる一対の立ち上がり部25bを設けることで、ステー25が加圧ローラ22の加圧方向に延在する横長の断面を有するようになり、断面係数が大きくなって、ステー25の機械的強度が向上する。
なお、各立ち上がり部25bは、少なくともニップ部Nの両端部に対応する位置か、それよりも外側に配設されていればよい。すなわち、立ち上がり部25bを、加圧ローラ22からの押圧力を受ける範囲の両端部か、それよりも外側に配設することで、ベース部25aの押圧力に対する強度を向上させることができる。また、立ち上がり部25bを、3つ以上設けることも可能である。
さらに、本実施形態では、ステー25の強度をより向上させるために、立ち上がり部25bの先端を、定着ベルト21の内周面に対しできる限り近接して配設するようにしている。しかし、回転中、定着ベルト21には大小なりとも振れ(挙動の乱れ)が生じるので、立ち上がり部25bの先端を定着ベルト21の内周面に近づけすぎると、定着ベルト21が立ち上がり部25bの先端に接触する虞がある。特に、本実施形態のように、薄い定着ベルト21を用いている構成においては、定着ベルト21の振れ幅が大きいので、立ち上がり部25bの先端の位置設定には注意が必要である。
具体的に、本実施形態の場合、図5に示す立ち上がり部25bの先端と定着ベルト21の内周面との加圧ローラ22の当接方向の距離dは、少なくとも2.0mm、望ましくは3.0mm以上に設定するのが好ましい。一方、定着ベルト21にある程度厚みがあって振れがほとんど無い場合は、上記距離dは0.02mmに設定することが可能である。なお、本実施形態のように、立ち上がり部25bの先端に反射部材26が取り付けられている場合は、反射部材26が定着ベルト21に接触しないように上記距離dを設定する必要がある。
このように、立ち上がり部25bの先端を定着ベルト21の内周面に対し可能な限り近接するように配設することで、立ち上がり部25bを加圧ローラ22の当接方向に長く配設することができる。これにより、小径の定着ベルト21を用いた構成においても、ステー25の機械的強度を向上させることが可能となる。
また、本実施形態では、定着ベルト21内でステー25をできるだけ大きく配設するために、ニップ形成部材24を反対にコンパクトに形成している。具体的には、ベースパッド241の用紙搬送方向の幅を、ステー25の用紙搬送方向の幅よりも小さく形成している。さらに、図3において、ベースパッド241の用紙搬送方向上流側端部24a及び下流側端部24bにおけるそれぞれのニップ部N又はその仮想延長線Eに対する高さをh1,h2とし、上流側端部24a及び下流側端部24b以外のベースパッド241の部分におけるニップ部N又はその仮想延長線Eに対する最大高さをh3とすると、h1≦h3、h2≦h3となるように構成している。このように構成することで、ベースパッド241の上流側端部24aと下流側端部24bは、ステー25の用紙搬送方向上流側及び下流側の各折り曲げ部と定着ベルト21との間に介在しないので、各折り曲げ部を定着ベルト21の内周面に近づけて配設することができる。これにより、定着ベルト21内の限られたスペース内でステー25をできるだけ大きく配設できるようになり、ステー25の強度を確保することができるようになる。
なお、本実施形態のように、定着ベルト21とステー25との間に、ニップ形成部材24以外のガイド部材を設けていない構成では(ただし、ベルト端部では、ベルト保持部材40がガイド部材として存在している。)、ステー25を定着ベルト21により近づけて配設することができ、ステーのさらなる強度の向上を図れる。
また、図3に示すように、ハロゲンヒータ23は、両立ち上がり部25bの間、又は、両立ち上がり部25bの内面延長線Lよりも内側に配設されている。このようにハロゲンヒータ23を配設することで、ハロゲンヒータ23及びステー25を定着ベルト21内にコンパクトに収容することが可能となる。さらに、本実施形態では、ハロゲンヒータ23を、ニップ部Nの用紙搬送方向の略中央位置に対応するように配設している。
本実施形態のように、ハロゲンヒータ23の一部(又は全部)をステー25の内側に収容することで、ハロゲンヒータ23から定着ベルト21への光の照射範囲を所定の範囲に絞ることができる。一般に、定着ベルト21の周方向において、ハロゲンヒータ23と近い部分では加熱温度が高くなり、反対にハロゲンヒータ23から遠い部分では加熱温度が低くなる。そのため、本実施形態のように、ハロゲンヒータ23をステー25の内側に収容して、定着ベルト21への光の照射範囲を比較的距離のばらつきの少ない範囲に絞ることにより、加熱温度のばらつきを抑制することができ、画像品質を向上させることが可能となる。
ところで、本実施形態に係る定着装置20は、さらなる省エネ性及びファーストプリントタイムなどの向上のために、種々の構成上の工夫が施されている。
具体的には、ハロゲンヒータ23によって定着ベルト21をニップ部N以外の箇所において直接加熱できるようにしている(直接加熱方式)。本実施形態では、ハロゲンヒータ23と定着ベルト21の図2の左側の部分の間に何も介在させないようにし、その部分においてハロゲンヒータ23からの輻射熱を定着ベルト21に直接与えるようにしている。
また、定着ベルト21の低熱容量化を図るために、定着ベルト21を薄くかつ小径化している。具体的には、定着ベルト21を構成する基材、弾性層、離型層のそれぞれの厚さを、20〜50μm、100〜300μm、10〜50μmの範囲に設定し、全体としての厚さを1mm以下に設定している。また、定着ベルト21の直径は、20〜40mmに設定している。さらに低熱容量化を図るためには、望ましくは、定着ベルト21全体の厚さを0.2mm以下にするのがよく、さらに望ましくは、0.16mm以下の厚さとするのがよい。また、定着ベルト21の直径は、30mm以下とするのが望ましい。
なお、本実施形態では、加圧ローラ22の直径を20〜40mmに設定しており、定着ベルト21の直径と加圧ローラ22の直径を同等となるように構成している。ただし、この構成に限定されるものではない。例えば、定着ベルト21の直径が加圧ローラ22の直径よりも小さくなるように形成してもよい。その場合、ニップ部Nにおける定着ベルト21の曲率が加圧ローラ22の曲率よりも小さくなるため、ニップ部Nから排出される記録媒体が定着ベルト21から分離されやすくなる。
次に、図4を参照して定着スリーブの端部の構成について説明する。図4の(a)は斜視図、(b)は平面図、(c)は定着ベルトの回転軸方向から見た側面図を示す。なお、図4の(a)〜(c)では、片側の端部の構成のみを図示しているが、反対側の端部も同様の構成となっているので、以下、図4に基づき片側の端部の構成についてのみ説明する。
図4の(a)又は(b)に示すように、定着ベルト21及びステー25の軸方向(長手方向)の端部にはフランジ29がある。フランジ29は定着装置の図示しない筐体に装着支持されるものである。定着ベルト21のループ内に挿入されるベルト保持部材40はフランジ29に取り付けられ、上記ステー25の端部がベルト保持部材40に固定され位置決めされることで、ステー25はベルト保持部材40を介してフランジ29に支持される。また、定着ベルト21の端部はベルト保持部材40によって回転可能に保持される。すなわち、ステー25は、長手方向の両側をフランジ29によって支持され、その両側のフランジ29,29(図では片側のみ示している)の間に定着ベルト21が配設された構成となっている。なお、図4の(c)に示すように、ベルト保持部材40はニップ部の位置(ニップ形成部材24を配設した位置)で開口したC字形に形成されている。
また、図4の(a)又は(b)に示すように、定着ベルト21の端面とフランジ29との間には、定着ベルト21の端部を保護する保護部材としてのスリップリング41が設けられている。これにより、定着ベルト21に軸方向の寄りが生じた場合に、定着ベルト21の端部がフランジ29に直接当接するのを防止することができ、端部の摩耗や破損を防ぐことができる。また、スリップリング41は、ベルト保持部材40に外周に対し余裕を持って嵌められている。このため、定着ベルト21の端部がスリップリング41に接触した際に、スリップリング41は定着ベルト21と連れ回り可能となっているが、スリップリング41が連れ回りせず、静止していても構わない。スリップリング41の材料としては、耐熱性に優れたいわゆるスーパーエンプラ、例えば、PEEK、PPS、PAI、PTFE等を適用することが好ましい。
なお、図示省略するが、定着ベルト21の軸方向両端部には、定着ベルト21とハロゲンヒータ23との間に、ハロゲンヒータ23からの熱を遮蔽する遮蔽部材を配設している。これにより、特に、連続通紙時の定着ベルトの非通紙領域における過剰な温度上昇を抑制することができ、定着ベルトの熱による劣化や損傷を防止することができる。
以下、図2を参照しつつ、本実施形態に係る定着装置の基本動作について説明する。
プリンタ本体の電源スイッチが投入されると、ハロゲンヒータ23に電力が供給されると共に、加圧ローラ22が図2中の時計回りに回転駆動を開始する。これにより、定着ベルト21は、加圧ローラ22との摩擦力によって、図2中の反時計回りに従動回転する。
その後、上述の画像形成工程により未定着のトナー画像Tが担持された用紙Pが、不図示のガイド板に案内されながら図2の矢印A1方向に搬送されて、圧接状態にある定着ベルト21及び加圧ローラ22のニップ部Nに送入される。そして、ハロゲンヒータ23によって加熱された定着ベルト21による熱と、定着ベルト21と加圧ローラ22との間の加圧力とによって、用紙Pの表面にトナー画像Tが定着される。
トナー画像Tが定着された用紙Pは、ニップ部Nから図2中の矢印A2方向に搬出される。このとき、用紙Pの先端が分離部材28の先端に接触することにより、用紙Pが定着ベルト21から分離される。その後、分離された用紙Pは、上述のように、排紙ローラによって機外に排出され、排紙トレイにストックされる。
なお、本実施形態では、プリントジョブ終了後に、定着ベルトの過熱を防ぐための「後回転(ジョブ後回転)」動作を実施している。この「ジョブ後回転」動作の際に、本実施例では、定着ベルト21の温度を2段階(定着制御温度をH,第一設定温度をa,第二設定温度をbとして、H>b>aとする)に設定して制御している。
すなわち、プリントジョブが終了したらハロゲンヒータ23への通電を遮断し、温度センサ27で検出する定着ベルト21の温度が第二設定温度b以上では加圧ローラ22を駆動し定着ベルト21を従動回転させる。定着ベルト21の温度が第二設定温度bより低くなったら加圧ローラ22の駆動を停止する。そして、定着ベルト21の温度が第一設定温度a以上では待機状態(スリープ)への移行を禁止し、ベルト温度が第一設定温度aより低くなったら待機状態(スリープ)とする。
図5は、定着装置の第2実施形態を示す断面構成図である。
図5に示す定着装置20は、加熱源としてのハロゲンヒータ23を3本備えている。この場合、ハロゲンヒータ23ごとに発熱領域を異ならせることで、種々の幅の用紙幅に対応した範囲で定着ベルト21を加熱することが可能となっている。また、この場合、ニップ形成部材24を囲むように板金250が設けられており、この板金250を介してニップ形成部材24はステー25に支持されている。それ以外の構成については、上記図2に示す実施形態の構成と基本的に同様である。
なお、図5において、h1、h2、h3は、上記第1実施形態の場合と同様のベースパッド241における各高さであり、本第2実施形態においても、定着ベルト21内でステー25をできるだけ大きく配設するために、h1≦h3、h2≦h3となるように構成されている。
さて、上記各実施形態の定着装置においては、加熱効率を良くするために反射部材26を設けて(あるいは反射部材26を設けずに、ステー25に反射面を形成して)、ハロゲンヒータ23からステー25側に放射された光を定着ベルト21へ反射させることにより、定着ベルト21の一定範囲に熱源からの熱が集中される。このため、加熱時に定着ベルト21は一部の場所が選択的に加熱され、他の場所よりも温度が高くなる。すると、部分的に温度が高くなった定着ベルトの一部分だけが、他のベルト部分よりも熱膨張が大きくなり、その状態において、ベルトが変形して円筒形状の外側に膨らんでしまう。そのような場合、ベルトの膨張部に対応しない場所に温度検知手段を配置すると、膨張により変形したベルトが温度検知手段にまっすぐ向かず、検知ズレを起こし易くなってしまう(検知精度が低下する)。
そこで、本発明においては、定着ベルトが最も変形する(変形しやすい)個所に対応して(最も変形しやすい個所の近傍を検知するように)温度検知手段を配置することで、熱膨張により定着ベルトが変形した場合でも、温度検知手段に対するベルトの角度や位置関係が変わりにくく、温度検知手段による検知精度を保つことができる。また、温度が上昇して定着ベルトが高温になった場合でも、温度検知手段に近づく方向にベルトが変形するので、温度検知精度が低下することがない。
定着ベルト21が最も変形する(変形しやすい)個所について説明する。
まず、ベルト断面方向(略円筒形状の断面方向=加圧ローラ軸に垂直な断面方向)では、図2,5に示されるように、定着ベルト21には加圧ローラ22が圧接されているが、加圧ローラ22と断面で反対側は支持するものがないため、ベルトは自身の剛性のみで略円筒形状をなし、自立している。その状態でハロゲンヒータ23により加熱されると、熱が集中されるベルト部分(これについては後述する)での熱膨張が他の部分の熱膨張よりも大きくなり、変形して略円筒形状の外側に膨らんでしまう。したがって、ハロゲンヒータ23(及び反射板26)からの熱が集中される場所が、ベルト断面方向での最も変形する(変形しやすい)個所ということになる。
次に、ベルト長手方向(加圧ローラ軸方向)に関し、図6及び図7の(a)図に示すように、定着ベルト21の両側(軸方向の両側)にはフランジ29があり、言い換えればフランジ29,29の間に定着ベルト21が配設されている構成である。したがって、加熱によりベルトが膨張したときに、ベルト軸方向の両端部はフランジ29,29によって(スリップリング41が介在するが)押さえられる(規制される)ため、ベルトは図に破線で示すように膨張して変形する。したがって、軸方向(長手方向)の中央部で変形量が最大となる。よって、ベルト軸方向(長手方向)での温度センサ27を配置する場所としては、略円筒形状をしている無端状の定着ベルト21の、軸方向(長手方向)の中央部に温度センサ27を配置する。第2実施形態では、第1実施形態と同様、定着ベルト21の軸方向(長手方向)中央部に第一の温度センサ27Aを配置している。第2実施形態では、第二の温度センサ27Bを備えているが、これについては後述する。
上記のようにベルト軸方向(長手方向)ではその中央部が最も変形する個所であるため、それに対応して長手方向の中央部に温度センサ27(27A)を配置することで、ベルトが変形した場合でも温度センサ27(27A)に対するベルトの角度が変わりにくく、温度センサ27(27A)による検知精度を保つことができる。また、長手方向の中央付近は、両端側からの熱が集まるため、定着スリーブの温度が高くなりやすい。すなわち、長手方向の中央付近は、ハロゲンヒータ23からの熱が集中する(用紙搬送方向と直交する方向において熱が集中する)「熱集中範囲」でもある。したがって、長手方向における温度センサ27(27A)の配置場所としては、「熱集中範囲」内に温度センサ27を配置するのが好適であり、なかでも、長手方向の中央部は、上記したように定着ベルトが最も変形する(変形しやすい)個所であるため、実施形態では長手方向(用紙搬送方向と直交する方向)の中央部に温度センサ27(27A)を配置している。
次に、ベルト周方向(ベルト断面の半径方向)におけるハロゲンヒータ23の熱が集中される場所について説明する。
上述したように、加熱効率を上げるための反射部材26が設けられて(あるいは反射部材26を設けずに、ステー25に反射面を形成して)おり、ハロゲンヒータ23の熱は反射部材26(又はステー25の反射面)に反射されて定着ベルト21の加熱範囲に集中する。その、熱が集中される範囲を図6及び図7の(b)図に「熱集中範囲」として両矢印で示している。したがって、ベルト周方向(ベルト断面の半径方向)における温度センサ27の配置場所としては、「熱集中範囲」内に温度センサ27を配置するのが好適であり、なかでも、「熱集中範囲」の中央部が加熱量が最も多くなるので、各実施形態では図に示す位置に温度センサ27を配置している。
「熱集中範囲」内に温度センサ27(第2実施形態では27A,27B)を配置することにより、ベルトが変形した場合でも温度センサ27(27A,27B)に近づく方向にベルトが変形するので、温度検知精度が低下しない。さらに、加熱量が最も多くなる「熱集中範囲」の中央部に温度センサ27(第2実施形態では27A,27B)を配置することで、定着ベルトの温度上昇をより確実に検知できることになる。
第2実施形態の定着装置が備える第二の温度センサ27Bについて説明すると、第2実施形態では複数の熱源(ヒータ23)を備え、その発熱領域(発光領域)を異ならせており、中央と端部の発熱領域が隣り合っている個所、又は、発熱領域が重なっている個所では、温度が高くなるため、第2実施形態ではそれに対応する位置に、第二の温度検知手段である温度センサ27Bを配置している。これにより、温度が高くなりやすいベルト部分で確実な温度検知を行うことができる。
上記各実施形態の定着装置20では、ニップ部Nの用紙搬送方向の略中央位置に対応するように(図2,5において、ニップ部Nの用紙搬送方向の略中央からの垂線=図2,5では水平線上に)ハロゲンヒータ23を配置しており、また、反射部材26の形状も上記垂線に対して左右対称(図2,5では上下対称)であるため、ベルト周方向における、定着ベルトが最も変形する(変形しやすい)個所も上記垂線上またはその近傍となるため、温度センサ27を上記垂線上(またはその近傍)に配置したものである。
しかし、熱源を配置する場所が異なる構成や、反射部材の形状が対称形ではない構成などにおいては、ベルト周方向における定着ベルトが最も変形する(変形しやすい)個所がニップ部Nの用紙搬送方向の略中央位置とはならない場合がある。そのような場合は、熱源の配置場所や反射部材の形状による定着ベルトが最も変形する(変形しやすい)個所に対応して温度検知手段を配置してやればよい。そのような構成の一例を図8に示す。
図8の装置では、熱源23は、ニップ中央からの垂線からズレた位置に配置されており、また、反射板26も対称形ではない。そのため、熱集中範囲もニップ中央からはズレている。このような構成では、温度センサ27は、ベルト21の周方向(加圧ローラ22の軸に垂直な断面におけるベルト半径方向)での「熱集中範囲」内に配置するものとし、なかでも、ベルト周方向における「熱集中範囲」の中央に位置させるのが好ましい。これにより、定着ベルトが最も変形する(変形しやすい)個所で適切にベルト温度を検知することができる。このように、本発明では、定着ベルトが最も変形する(変形しやすい)個所に対応して温度検知手段を配置するものであり、温度検知手段の配置場所は、装置構成に対応して適宜設定されるものである。
最後に、図1に示したカラーレーザープリンタ1の全体構成と動作について説明する。
図1に示す画像形成装置1は、カラーレーザープリンタであり、その装置本体の中央には、4つの作像部4Y,4M,4C,4Kが設けられている。各作像部4Y,4M,4C,4Kは、カラー画像の色分解成分に対応するイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の異なる色の現像剤を収容している以外は同様の構成となっている。
具体的に、各作像部4Y,4M,4C,4Kは、潜像担持体としてのドラム状の感光体5と、感光体5の表面を帯電させる帯電装置6と、感光体5の表面にトナーを供給する現像装置7と、感光体5の表面をクリーニングするクリーニング装置8などを備える。なお、図1では、ブラックの作像部4Kが備える感光体5、帯電装置6、現像装置7、クリーニング装置8のみに符号を付しており、その他の作像部4Y,4M,4Cにおいては符号を省略している。
各作像部4Y,4M,4C,4Kの下方には、感光体5の表面を露光する露光装置9が配設されている。露光装置9は、光源、ポリゴンミラー、f−θレンズ、反射ミラー等を有し、画像データに基づいて各感光体5の表面へレーザー光を照射するようになっている。
各作像部4Y,4M,4C,4Kの上方には、転写装置3が配設されている。転写装置3は、転写体としての中間転写ベルト30と、一次転写手段としての4つの一次転写ローラ31と、二次転写手段としての二次転写ローラ36と、二次転写バックアップローラ32と、クリーニングバックアップローラ33と、テンションローラ34、ベルトクリーニング装置35を備える。
中間転写ベルト30は、無端状のベルトであり、二次転写バックアップローラ32、クリーニングバックアップローラ33及びテンションローラ34によって張架されている。ここでは、二次転写バックアップローラ32が回転駆動することによって、中間転写ベルト30は図の矢印で示す方向に周回走行(回転)するようになっている。
4つの一次転写ローラ31は、それぞれ、各感光体5との間で中間転写ベルト30を挟み込んで一次転写ニップを形成している。また、各一次転写ローラ31には、図示しない電源が接続されており、所定の直流電圧(DC)及び/又は交流電圧(AC)が各一次転写ローラ31に印加されるようになっている。
二次転写ローラ36は、二次転写バックアップローラ32との間で中間転写ベルト30を挟み込んで二次転写ニップを形成している。また、一次転写ローラ31と同様に、二次転写ローラ36にも図示しない電源が接続されており、所定の直流電圧(DC)及び/又は交流電圧(AC)が二次転写ローラ36に印加されるようになっている。
ベルトクリーニング装置35は、中間転写ベルト30に当接するように配設されたクリーニングブラシとクリーニングブレードを有する。このベルトクリーニング装置35から伸びた図示しない廃トナー移送ホースは、図示しない廃トナー収容器の入り口部に接続されている。
プリンタ本体の上部には、ボトル収容部2が設けられており、ボトル収容部2には補給用のトナーを収容した4つのトナーボトル2Y,2M,2C,2Kが着脱可能に装着されている。各トナーボトル2Y,2M,2C,2Kと上記各現像装置7との間には、図示しない補給路が設けてあり、この補給路を介して各トナーボトル2Y,2M,2C,2Kから各現像装置7へトナーが補給されるようになっている。
一方、プリンタ本体の下部には、記録媒体としての用紙Pを収容した給紙トレイ10や、給紙トレイ10から用紙Pを搬出する給紙ローラ11等が設けてある。ここで、記録媒体には、普通紙以外に、厚紙、はがき、封筒、薄紙、塗工紙(コート紙やアート紙等)、トレーシングペーパ、OHPシート等が含まれる。また、図示しないが、手差し給紙機構が設けてあってもよい。
プリンタ本体内には、用紙Pを給紙トレイ10から二次転写ニップを通過させて装置外へ排出するための搬送路Rが配設されている。搬送路Rにおいて、二次転写ローラ36の位置よりも用紙搬送方向上流側には、二次転写ニップへ用紙Pを搬送する搬送手段としての一対のレジストローラ12が配設されている。
また、二次転写ローラ36の位置よりも用紙搬送方向下流側には、用紙Pに転写された未定着画像を定着するための定着装置20が配設されている。さらに、定着装置20よりも搬送路Rの用紙搬送方向下流側には、用紙を装置外へ排出するための一対の排紙ローラ13が設けられている。また、プリンタ本体の上面部には、装置外に排出された用紙をストックするための排紙トレイ14が設けてある。
続いて、図1を参照して、本実施形態に係るプリンタの基本的動作について説明する。
作像動作が開始されると、各作像部4Y,4M,4C,4Kにおける各感光体5が図示しない駆動装置によって図の時計回りに回転駆動され、各感光体5の表面が帯電装置6によって所定の極性に一様に帯電される。帯電された各感光体5の表面には、露光装置9からレーザー光がそれぞれ照射されて、各感光体5の表面に静電潜像が形成される。このとき、各感光体5に露光する画像情報は所望のフルカラー画像をイエロー、マゼンタ、シアン及びブラックの色情報に分解した単色の画像情報である。このように各感光体5上に形成された静電潜像に、各現像装置7によってトナーが供給されることにより、静電潜像はトナー画像として顕像化(可視像化)される。
また、作像動作が開始されると、二次転写バックアップローラ32が図の反時計回りに回転駆動し、中間転写ベルト30を図の矢印で示す方向に周回走行させる。そして、各一次転写ローラ31に、トナーの帯電極性と逆極性の定電圧又は定電流制御された電圧が印加される。これにより、各一次転写ローラ31と各感光体5との間の一次転写ニップにおいて転写電界が形成される。
その後、各感光体5の回転に伴い、感光体5上の各色のトナー画像が一次転写ニップに達したときに、上記一次転写ニップにおいて形成された転写電界によって、各感光体5上のトナー画像が中間転写ベルト30上に順次重ね合わせて転写される。かくして中間転写ベルト30の表面にフルカラーのトナー画像が担持される。また、中間転写ベルト30に転写しきれなかった各感光体5上のトナーは、クリーニング装置8によって除去される。その後、図示しない除電装置によって各感光体5の表面が除電され、表面電位が初期化される。
画像形成装置の下部では、給紙ローラ11が回転駆動を開始し、給紙トレイ10から用紙Pが搬送路Rに送り出される。搬送路Rに送り出された用紙Pは、レジストローラ12によってタイミングを計られて、二次転写ローラ36と二次転写バックアップローラ32との間の二次転写ニップに送られる。このとき二次転写ローラ36には、中間転写ベルト30上のトナー画像のトナー帯電極性と逆極性の転写電圧が印加されており、これにより、二次転写ニップに転写電界が形成されている。
その後、中間転写ベルト30の周回走行に伴って、中間転写ベルト30上のトナー画像が二次転写ニップに達したときに、上記二次転写ニップにおいて形成された転写電界によって、中間転写ベルト30上のトナー画像が用紙P上に一括して転写される。また、このとき用紙Pに転写しきれなかった中間転写ベルト30上の残留トナーは、ベルトクリーニング装置35によって除去され、除去されたトナーは図示しない廃トナー収容器へと搬送され回収される。
その後、用紙Pは定着装置20へと搬送され、定着装置20によって用紙P上のトナー画像が当該用紙Pに定着される。そして、用紙Pは、排紙ローラ13によって装置外へ排出され、排紙トレイ14上にストックされる。
以上の説明は、用紙上にフルカラー画像を形成するときの画像形成動作であるが、4つの作像部4Y,4M,4C,4Kのいずれか1つを使用して単色画像を形成したり、2つ又は3つの作像部を使用して、2色又は3色の画像を形成したりすることも可能である。
以上、本発明を図示例により説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、熱源の数や配置場所などは任意であり、また、熱源もハロゲンヒータに限らず適宜な熱源を採用可能である。反射板の形状や大きさ等も任意である。定着ベルト(フィルムを含む)の材質や加圧部材の構成等も適宜なものを採用可能である。温度検知手段である温度センサとしては、サーモパイルやサーミスタなど、適宜なものを使用可能である。
また、画像形成装置の構成も任意であり、4色トナーを用いるものに限らず、3色のトナーを用いるフルカラー機や、2色のトナーによる多色機、あるいはモノクロ装置にも本発明を適用することができる。もちろん、画像形成装置としてはプリンタに限らず、複写機やファクシミリ、あるいは複数の機能を備える複合機であっても良い。
1 カラーレーザープリンタ(画像形成装置)
20 定着装置
21 定着ベルト
22 加圧ローラ(対向回転体)
23 ハロゲンヒータ(加熱源)
24 ニップ形成部材
25 ステー(支持部材)
26 反射部材
27 温度センサ(温度検知手段)
29 フランジ
40 ベルト保持部材
41 スリップリング
240 摺動シート(低摩擦シート)
241 ベースパッド241
N ニップ部
P 用紙(記録媒体)
特開2007−334205号公報 特開2007−233011号公報

Claims (8)

  1. 回転可能な無端状の定着ベルトと、前記定着ベルトの内側に配設されたニップ形成部材と、前記定着ベルトを介して前記ニップ形成部材と当接することにより定着ベルトとの間にニップ部を形成する対向回転体と、前記ニップ部以外の個所で前記定着ベルトを加熱する加熱源とを備え、未定着画像を担持した記録媒体を搬送して、当該記録媒体に未定着画像を定着する定着装置において、
    前記定着ベルトの表面温度を検知する温度検知手段を有し、
    該温度検知手段は、前記加熱源による加熱時に前記定着ベルトの最も変形しやすい個所の近傍を検知するように配置されていることを特徴とする定着装置。
  2. 前記温度検知手段が、前記加熱源からの熱が集中する熱集中範囲に対応して配置されていることを特徴とする、請求項1に記載の定着装置。
  3. 前記温度検知手段が、前記熱集中範囲内で最も熱が集中する個所に対応して配置されていることを特徴とする、請求項2に記載の定着装置。
  4. 前記加熱源からの熱を反射させる反射部材を備え、該反射部材により反射された熱が前記熱集中範囲に反射されることを特徴とする、請求項2又は3に記載の定着装置。
  5. 前記熱集中範囲が、前記対向回転体の軸に垂直な断面内での熱集中範囲であることを特徴とする、請求項2〜4のいずれか1項に記載の定着装置。
  6. 前記熱集中範囲が、記録媒体搬送方向と直交する方向における熱集中範囲であることを特徴とする、請求項2〜4のいずれか1項に記載の定着装置。
  7. 前記加熱源として、加熱領域の異なる複数の加熱源を備え、
    該複数の加熱源における加熱領域が隣接または重なる個所に前記温度検知手段が配置されることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載の定着装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の定着装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
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