JP2012134551A - 信号線路及び回路基板 - Google Patents

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Abstract

【課題】容易に湾曲させることができると共に、不要輻射を低減できる信号線路及び回路基板を提供する。
【解決手段】信号線32は、積層体12内に設けられている線状導体である。グランド導体30は、積層体12内において信号線32よりもz軸方向の正方向側に設けられ、かつ、z軸方向から平面視したときに該信号線32と重なっている。グランド導体34は、積層体12内において信号線32よりもz軸方向の負方向側に設けられ、かつ、z軸方向から平面視したときに信号線32と重なっている。ビアホール導体B1〜B36は、グランド導体30,34を接続している。グランド導体30には、z軸方向から平面視したときに、信号線32に沿って並ぶように、複数の開口部O1〜O8が設けられている。ビアホール導体B1〜B36は、x軸方向において、隣り合う開口部O1〜O8の間に設けられている。
【選択図】図2

Description

本発明は、信号線路及びその回路基板に関し、より特定的には、湾曲させられて用いられる信号線路及びその回路基板に関する。
従来の信号線路としては、例えば、特許文献1に記載のフレキシブル基板が知られている。図5は、特許文献1に記載のフレキシブル基板500の断面構造図である。
フレキシブル基板500は、図5(a)に示す断面構造と図5(b)に示す断面構造が交互に配置されることにより構成されている。より詳細には、フレキシブル基板500は、絶縁層502a〜502d、信号線路504及びグランド層506a,506bを備えている。絶縁層502a〜502dは、可撓性材料からなるシートであり、積層されている。信号線路504は、絶縁層502c上に設けられており、図5(a)の紙面の垂直方向に平行に延在している。
グランド層506aは、図5(a)に示すように、絶縁層502b上に設けられており、信号線路504の積層方向の上側に位置している。グランド層506bは、図5(a)に示すように、絶縁層502d上に設けられており、信号線路504の積層方向の下側に位置している。このように、フレキシブル基板500では、図5(a)に示す断面構造図では、グランド層506a,506bは、信号線路504に積層方向に重なっている。ただし、フレキシブル基板500では、図5(b)に示す断面構造図では、グランド層506a,506bは、信号線路504に積層方向に重なっていない。すなわち、グランド層506a,506bにはそれぞれ、開口部508a,508bが設けられている。
以上のようなフレキシブル基板500では、以下に説明するように、湾曲させて用いることが容易である。より詳細には、グランド層506a,506bは、金属箔等により構成されているため、絶縁層502a〜502dに比べて伸び縮みしにくい。そこで、フレキシブル基板500では、図5(b)に示すように、開口部508a,508bがグランド層506a,506bに設けられている。これにより、図5(b)に示す部分では、グランド層506a,506bの幅が小さくなるため、グランド層506a,506bが伸び縮みし易くなる。その結果、フレキシブル基板500を容易に曲げることが可能となる。
しかしながら、フレキシブル基板500は、信号線路504からの不要輻射が発生してしまうという問題を有している。より詳細には、グランド層506a,506bには開口部508a,508bが設けられている。そのため、信号線路504は、積層方向から平面視したときに、開口部508a,508bを介して露出している。その結果、本来、グランド層506a,506bにより吸収されるべき不要輻射が、開口部508a,508bを介してフレキシブル基板500外へと漏れてしまう。
特開2007−123740号公報
そこで、本発明の目的は、容易に湾曲させることができると共に、不要輻射を低減できる信号線路及び回路基板を提供する。
本発明の第1の形態に係る信号線路は、可撓性材料からなる複数の絶縁体層が積層されてなる積層体と、前記積層体内に設けられている線状の信号線と、前記積層体内において前記信号線よりも積層方向の上側に設けられ、かつ、積層方向から平面視したときに該信号線と重なっている第1のグランド導体と、前記積層体内において前記信号線よりも積層方向の下側に設けられ、かつ、積層方向から平面視したときに該信号線と重なっている第2のグランド導体と、前記第1のグランド導体と前記第2のグランド導体とを接続しているビアホール導体と、を備え、前記第1のグランド導体には、積層方向から平面視したときに、前記信号線に沿って並ぶように、複数の第1の開口部が設けられ、前記ビアホール導体は、積層方向から平面視したときに、前記信号線が延在している方向において、隣り合う前記第1の開口部の間に設けられていること、を特徴とする。
本発明の第2の形態に係る回路基板は、可撓性材料からなる複数の絶縁体層が積層されてなり、かつ、第1の回路部、第2の回路部及び信号線部を有する本体と、前記信号線部内に設けられている線状の信号線と、前記信号線部内において前記信号線よりも積層方向の上側に設けられ、かつ、積層方向から平面視したときに該信号線と重なっている第1のグランド導体と、前記信号線部内において前記信号線よりも積層方向の下側に設けられ、かつ、積層方向から平面視したときに該信号線と重なっている第2のグランド導体と、前記第1のグランド導体と前記第2のグランド導体とを接続しているビアホール導体と、を備え、前記第1のグランド導体には、積層方向から平面視したときに、前記信号線に沿って並ぶように、複数の第1の開口部が設けられ、前記ビアホール導体は、積層方向から平面視したときに、前記信号線が延在している方向において、隣り合う前記第1の開口部の間に設けられ、前記第1の回路部及び前記第2の回路部はそれぞれ、前記信号線、第1のグランド導体及び第2のグランド導体と接続されている第1の回路及び第2の回路を有していること、を特徴とする。
本発明によれば、信号線路及び回路基板を容易に湾曲させることができると共に、不要輻射を低減できる。
本発明の実施形態に係る信号線路の外観斜視図である。 図1の信号線路の分解図である。 変形例に係る信号線路の分解図である。 第2の実施形態に係る回路基板の分解斜視図である。 特許文献1に記載のフレキシブル基板の断面構造図である。
以下に、本発明の実施形態に係る信号線路及び回路基板について図面を参照しながら説明する。
(第1の実施形態)
(信号線路の構成)
以下に、本発明の第1の実施形態に係る信号線路の構成について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施形態に係る信号線路10a,10bの外観斜視図である。図2は、図1の信号線路10aの分解図である。図1及び図2において、信号線路10aの積層方向をz軸方向と定義する。また、信号線路10aの長手方向をx軸方向と定義し、x軸方向及びz軸方向に直交する方向をy軸方向と定義する。
信号線路10aは、例えば、携帯電話等の電子機器内において、2つの回路基板を接続する。信号線路10aは、図1及び図2に示すように、積層体12、外部端子14(14a〜14f)、グランド導体30,34、信号線32及びビアホール導体b1〜b16,B1〜B36を備えている。
積層体12は、図1に示すように、信号線部16及びコネクタ部18,20を含んでいる。信号線部16は、x軸方向に延在しており、信号線32及びグランド導体30,34を内蔵している。信号線部16は、U字状に曲げることができるように構成されている。コネクタ部18,20は、信号線部16のx軸方向の両端に設けられ、図示しない回路基板のコネクタに接続される。積層体12は、図2に示す絶縁シート(絶縁体層)22(22a〜22d)がz軸方向の正方向側から負方向側へとこの順に積層されて構成されている。
絶縁シート22は、可撓性を有する液晶ポリマー等の熱可塑性樹脂により構成されている。絶縁シート22a〜22dはそれぞれ、図2に示すように、信号線部24a〜24d及びコネクタ部26a〜26d,28a〜28dにより構成されている。信号線部24は、積層体12の信号線部16を構成し、コネクタ部26,28はそれぞれ、積層体12のコネクタ部18,20を構成している。なお、以下では、絶縁シート22のz軸方向の正方向側の主面を表面と称し、絶縁シート22のz軸方向の負方向側の主面を裏面と称す。
外部端子14a〜14cは、図2に示すように、コネクタ部26aの表面にy軸方向に一列に並ぶように設けられている。外部端子14a〜14cは、コネクタ部18が回路基板のコネクタに挿入された際に、コネクタ内の端子に接触する。具体的には、外部端子14a,14cは、コネクタ内のグランド端子に接触し、外部端子14bは、コネクタ内の信号端子に接触する。したがって、外部端子14a,14cには、グランド電位が印加され、外部端子14bには、高周波信号(例えば、2GHz)が印加される。
外部端子14d〜14fは、図2に示すように、コネクタ部28aの表面にy軸方向に一列に並ぶように設けられている。外部端子14d〜14fは、コネクタ部20が回路基板のコネクタに挿入された際に、コネクタ内の端子に接触する。具体的には、外部端子14d,14fは、コネクタ内のグランド端子に接触し、外部端子14eは、コネクタ内の信号端子に接触する。したがって、外部端子14d,14fには、グランド電位が印加され、外部端子14eには、高周波信号(例えば、2GHz)が印加される。
信号線32は、図2に示すように、積層体12内に設けられている線状導体であり、絶縁シート22cの表面に設けられている。信号線32は、信号線部24cの表面をx軸方向に延在している。そして、信号線32の両端はそれぞれ、コネクタ部26c,28cに位置している。
グランド導体30は、図2に示すように、積層体12内において信号線32よりもz軸方向の正方向側に設けられ、より詳細には、絶縁シート22bの表面に設けられている。グランド導体30は、信号線部24bの表面をx軸方向に延在している。グランド導体30の一端は、コネクタ部26bにおいて2つに枝分かれした状態で位置し、グランド導体30の他端は、コネクタ部28bにおいて2つに枝分かれした状態で位置している。更に、グランド導体30は、図2に示すように、z軸方向から平面視したときに、信号線32と重なっている。
また、グランド導体30には、図2に示すように、z軸方向から平面視したときに、信号線32に沿って並ぶように、導体が設けられていない複数のスリット状の開口部O1〜O8が設けられている。本実施形態では、開口部O1〜O8は、z軸方向から平面視したときに、信号線32と重なっている。更に、開口部O1〜O8は、y軸方向に長手方向を有する長方形をなしており、一定の間隔でx軸方向に一列に並んでいる。なお、開口O1〜O8は、グランド導体30を分断しないように設けられている。すなわち、開口O1〜O8のy軸方向の正方向側及び負方向側には、グランド導体30の導体が存在している。よって、グランド導体30は、はしご型をなしている。以上のように、グランド導体30に開口O1〜O8が設けられることにより、グランド導体30には、図2に示すように、y軸方向の幅において、相対的に太い部分と相対的に細い部分とが形成されている。
グランド導体34は、図2に示すように、積層体12内において信号線32よりもz軸方向の負方向側に設けられ、より詳細には、絶縁シート22dの表面に設けられている。グランド導体34は、信号線部24dの表面をx軸方向に延在している。グランド導体34の一端は、コネクタ部26dにおいて2つに枝分かれした状態で位置し、グランド導体34の他端は、コネクタ部28dにおいて2つに枝分かれした状態で位置している。更に、グランド導体34は、図2に示すように、z軸方向から平面視したときに、信号線32と重なっている。
また、グランド導体34には、z軸方向から平面視したときに、信号線32に沿って並ぶように、導体が設けられていない複数の開口部O11〜O18が設けられている。本実施形態では、開口部O11〜O18は、z軸方向から平面視したときに、信号線32と重なっている。また、開口部O11〜O18はそれぞれ、z軸方向から平面視したときに、開口部O1〜O8と一致した状態で重なっている。すなわち、開口部O11〜O18は、開口部O1〜O8と同様に、y軸方向に長手方向を有する長方形をなしており、一定の間隔でx軸方向に一列に並んでいる。なお、開口O11〜O18は、開口部O1〜O8と同様に、グランド導体34を分断しないように設けられている。すなわち、開口O11〜O18のy軸方向の正方向側及び負方向側には、グランド導体34の導体が存在している。よって、グランド導体34は、はしご型をなしている。以上のように、グランド導体34に開口O11〜O18が設けられることにより、グランド導体34には、図2に示すように、y軸方向の幅において、相対的に太いところと相対的に細いところとが形成されている。
ビアホール導体b1,b3はそれぞれ、図2に示すように、コネクタ部26aをz軸方向に貫通するように設けられ、外部端子14a,14cとグランド導体30とを接続している。ビアホール導体b2は、図2に示すように、コネクタ部26aをz軸方向に貫通するように設けられ、外部端子14bに接続されている。
ビアホール導体b7,b9はそれぞれ、図2に示すように、コネクタ部26bをz軸方向に貫通するように設けられ、グランド導体30に接続されている。ビアホール導体b8は、図2に示すように、コネクタ部26bをz軸方向に貫通するように設けられ、ビアホール導体b2と信号線32とを接続している。
ビアホール導体b13,b14はそれぞれ、図2に示すように、コネクタ部26cをz軸方向に貫通するように設けられ、ビアホール導体b7,b9とグランド導体34とを接続している。これにより、外部端子14aとグランド導体30,34とがビアホール導体b1,b7,b13を介して接続され、外部端子14cとグランド導体30,34とがビアホール導体b3,b9,b14を介して接続されている。また、外部端子14bと信号線32とがビアホール導体b2,b8により接続されている。
ビアホール導体b4,b6はそれぞれ、図2に示すように、コネクタ部28aをz軸方向に貫通するように設けられ、外部端子14d,14fとグランド導体30とを接続している。ビアホール導体b5は、図2に示すように、コネクタ部28aをz軸方向に貫通するように設けられ、外部端子14eに接続されている。
ビアホール導体b10,b12はそれぞれ、図2に示すように、コネクタ部28bをz軸方向に貫通するように設けられ、グランド導体30に接続されている。ビアホール導体b11は、図2に示すように、コネクタ部28bをz軸方向に貫通するように設けられ、ビアホール導体b5と信号線32とを接続している。
ビアホール導体b15,b16はそれぞれ、図2に示すように、コネクタ部28cをz軸方向に貫通するように設けられ、ビアホール導体b10,b12とグランド導体34とを接続している。これにより、外部端子14dとグランド導体30,34とがビアホール導体b4,b10,b15を介して接続され、外部端子14fとグランド導体30,34とがビアホール導体b6,b12,b16により接続されている。また、外部端子14eと信号線32とがビアホール導体b5,b11により接続されている。
ビアホール導体B1〜B18,B19〜B36はそれぞれ、図2に示すように、信号線部24b,24cをz軸方向に貫通するように設けられ、グランド導体30とグランド導体34とを接続している。更に、ビアホール導体B1〜B18は、z軸方向から平面視したときに、信号線32が延在している方向(すなわち、x軸方向)において、隣り合う開口部O1〜O8の間に設けられている。そして、ビアホール導体B1,B3,B5,B7,B9,B11,B13,B15,B17は、x軸方向に一直線に等間隔で並ぶように設けられている。また、ビアホール導体B2,B4,B6,B8,B10,B12,B14,B16,B18は、ビアホール導体B1,B3,B5,B7,B9,B11,B13,B15,B17よりもy軸方向の負方向側において、x軸方向に一直線に等間隔で並ぶように設けられている。
更に、本実施形態では、ビアホール導体B3〜B16は、隣り合う開口部O1〜O8の中心に対する垂直二等分線上に設けられている。以下では、ビアホール導体B3,B4を例にとって説明する。ビアホール導体B3,B4は、図2に示すように、開口部O1と開口部O2との間に設けられている。以下では、開口部O1,O2の対角線の交点を、開口部O1,O2の中心P1,P2と称す。そして、中心P1,P2の垂直二等分線を直線L1と称す。ビアホール導体B3は、直線L1上であって、x軸方向から平面視したときに、開口O1〜O8のy軸方向の正方向側の端部と重なるように設けられている。また、ビアホール導体B4は、直線L1上であって、x軸方向から平面視したときに、開口O1〜O8のy軸方向の負方向側の端部と重なるように設けられている。
ビアホール導体B19〜B36はそれぞれ、z軸方向から平面視したときに、ビアホール導体B1〜B18と重なるように、信号線部24cに設けられている。これにより、ビアホール導体B19〜B36はそれぞれ、ビアホール導体B1〜B18と接続されている。
以上の構成を有する絶縁シート22a〜22dが積層されることにより、グランド導体30,34及び信号線32は、ストリップライン構造をなしている。すなわち、図2に示すように、信号線32は、z軸方向において、グランド導体30及びグランド導体34に挟まれていると共に、z軸方向から平面視したときに、グランド導体30,34が設けられている領域内に収まっている。更に、グランド導体30とグランド導体34とは、ビアホール導体B1〜B36により接続されている。
以上の構成を有する信号線路10aは湾曲させられた状態で使用される。すなわち、信号線路10aは、y軸方向から平面視したときに、z軸方向の正方向側又は負方向側のいずれかに突出するU字型をなすように湾曲させられる。
(信号線路の製造方法)
以下に、信号線路10aの製造方法について図2を参照しながら説明する。以下では、一つの信号線路10aが作製される場合を例にとって説明するが、実際には、大判の絶縁シートが積層及びカットされることにより、同時に複数の信号線路10aが作製される。
まず、表面の全面に銅箔が形成された絶縁シート22を準備する。絶縁シート22の銅箔の表面は、例えば、防錆のための亜鉛鍍金が施されることにより、平滑化されている。
次に、フォトリソグラフィ工程により、図2に示す外部端子14を絶縁シート22aの表面に形成する。具体的には、絶縁シート22aの銅箔上に、図2に示す外部端子14と同じ形状のレジストを印刷する。そして、銅箔に対してエッチング処理を施すことにより、レジストにより覆われていない部分の銅箔を除去する。その後、レジストを除去する。これにより、図2に示すような、外部端子14が絶縁シート22aの表面に形成される。
次に、フォトリソグラフィ工程により、図2に示すグランド導体30を絶縁シート22bの表面に形成する。また、フォトリソグラフィ工程により、図2に示す信号線32を絶縁シート22cの表面に形成する。また、フォトリソグラフィ工程により、図2に示すグランド導体34を絶縁シート22dの表面に形成する。なお、これらのフォトリソグラフィ工程は、外部端子14を形成する際のフォトリソグラフィ工程と同様であるので、説明を省略する。以上の工程により、グランド導体30,34が表面に固着している絶縁シート22b,22d、及び、信号線32が表面に固着している絶縁シート22cを準備する。
次に、絶縁シート22a〜22cのビアホール導体b1〜b16,B1〜B36が形成される位置に対して、裏面側からレーザービームを照射して、ビアホールを形成する。その後、絶縁シート22a〜22cに形成したビアホールに対して、銅を主成分とする導電性ペーストを充填し、図2に示すビアホール導体b1〜b16,B1〜B36を形成する。
次に、グランド導体30、信号線32及びグランド導体34がストリップライン構造をなすように、絶縁シート22a〜22dをz軸方向の正方向側から負方向側へとこの順に積み重ねる。そして、絶縁シート22a〜22dに対してz軸方向の正方向側及び負方向側から力を加えることにより、絶縁シート22a〜22dを圧着する。これにより、図1に示す信号線路10aが得られる。
(効果)
以上のような信号線路10aによれば、以下に説明するように、信号線路10aを容易にU字状に曲げることが可能となる。グランド導体30,34は、金属箔等により構成されているため、絶縁層22a〜22dに比べて伸び縮みしにくい。そこで、信号線路10aでは、図2に示すように、開口部O1〜O8,O11〜O18がグランド導体30,34に設けられている。これにより、開口部O1〜O8,O11〜O18が設けられている部分におけるグランド導体30,34の強度は、他の部分におけるグランド導体30,34の強度よりも小さくなる。具体的には、グランド導体30,34は、開口部O1〜O8,O11〜O18が設けられている部分のy軸方向の正方向側及び負方向側の部分において、その他の部分に比べて、x軸方向に容易に伸び縮みするようになる。その結果、信号線路10aを容易に曲げることが可能となる。なお、信号線路10aでは、グランド導体30,34の両方に、開口部O1〜O8,O11〜O18が設けられているので、信号線路10aは、y軸方向から平面視したときに、z軸方向の正方向側に突出するU字型をなすように湾曲でき、更に、z軸方向の負方向側に突出するU字型をなすようにも湾曲できる。
更に、信号線路10aによれば、以下に説明するように、不要輻射を低減できる。信号線路10aでは、図2に示すように、z軸方向から平面視したときに、開口O1〜O8,O11〜O18を介して信号線32が露出する。そのため、信号線32からの不要輻射が、開口O1〜O8,O11〜O18を介して信号線路10a外に漏れ出すおそれがある。
しかしながら、信号線路10aでは、グランド導体30,34がビアホール導体B1〜B36により接続されている。これにより、グランド導体30,34に対して、より確実に接地電位が印加されるようになる。そのため、開口O1〜O8,O11〜O18が存在していたとしても、信号線32からの不要輻射は、グランド導体30,34に吸収されるようになる。その結果、信号線32からの不要輻射が信号線路10a外に漏れ出すことが低減される。
また、ビアホール導体B1〜B36は、金属により構成されているので、絶縁シート22a〜22dよりも変形しにくい。そのため、ビアホール導体B1〜B36は、信号線路10aが容易に湾曲することを妨げる可能性がある。しかしながら、以下に説明する理由により、ビアホール導体B1〜B36が設けられても、信号線路10aは容易に湾曲することができる。
より詳細には、例えば、信号線路10aがz軸方向の正方向側に突出するU字型に湾曲させられる場合には、開口部O1〜O8が設けられている部分のy軸方向の正方向側及び負方向側の部分において、グランド導体30は、x軸方向に相対的に大きく伸びる。一方、グランド導体30は、開口部O1〜O8に挟まれた部分においては相対的に小さくしか伸びない。そこで、ビアホール導体B1〜B36は、x軸方向において隣り合う開口部O1〜O8の間に設けられている。すなわち、ビアホール導体B1〜B36は、開口部O1〜O8に挟まれた部分に設けられている。これにより、ビアホール導体B1〜B36は、開口部O1〜O8が設けられている部分のy軸方向の正方向側及び負方向側の部分が大きく伸びようとすることを妨げない。その結果、信号線路10aは、容易に湾曲することが可能となる。なお、信号線路10aがz軸方向の負方向側に突出するU字型に湾曲させられる場合の物理現象については、信号線路10aがz軸方向の正方向側に突出するU字型に湾曲させられる場合の物理現象と基本的に同じであるので、説明を省略する。
更に、ビアホール導体B3〜B16は、図2に示すように、隣り合う開口部O1〜O8の中心に対する垂直二等分線上に設けられている。これにより、以下に説明するように、信号線路10aをより容易に湾曲させることが可能となる。より詳細には、開口部O1〜O8が設けられている部分のy軸方向の正方向側及び負方向側の部分は、信号線路10aの湾曲時に最も伸びる部分である。一方、隣り合う開口部O1〜O8の中心に対する垂直二等分線は、開口部O1〜O8により挟まれた部分において、開口部O1〜O8が設けられている部分のy軸方向の正方向側及び負方向側の部分からx軸方向に最も離れた位置である。そこで、開口部O1〜O8が設けられている部分のy軸方向の正方向側及び負方向側の部分からビアホール導体B3〜B16を離して配置することにより、信号線路10aが湾曲することをビアホール導体B3〜B16が阻害することを抑制できる。
(変形例)
以下に、変形例に係る信号線路について図面を参照しながら説明する。図3は、変形例に係る信号線路10bの分解図である。なお、信号線路10bの外観斜視図は、図1を援用する。
信号線路10bでは、開口部O11〜O18がグランド導体34に設けられていない点において、信号線路10aと相違する。信号線路10bのそれ以外の構成については、信号線路10aと同じであるので、説明を省略する。
信号線路10bは、グランド導体30がグランド導体34よりも外周側に位置するように湾曲させられる。より詳細には、信号線路10bは、y軸方向から見たときに、z軸方向の正方向側に突出するU字型に湾曲させられる。これは、グランド導体30の方がグランド導体34よりも伸びやすいためである。
なお、信号線路10a,10bにおいて、信号線部16のx軸方向の中央近傍のビアホール導体B9,B10,B27,B28を省略してもよい。この場合、信号線部16のx軸方向の中央近傍をより湾曲させやすくできる。また、信号線部16のx軸方向の両端近傍のビアホール導体B1,B2,B17,B18,B19,B20,B35,B36を省略してもよい。この場合、信号線部16のx軸方向の両端近傍をより湾曲させやすくできる。
(第2の実施形態)
以下に、本発明の第2の実施形態に係る回路基板について図面を参照しながら説明する。図4は、第2の実施形態に係る回路基板110の分解斜視図である。図4において、回路基板110の積層方向をz軸方向と定義する。また、回路基板110の長手方向をx軸方向と定義し、x軸方向及びz軸方向に直交する方向をy軸方向と定義する。
回路基板110は、図4に示すように、積層体112、外部端子114、グランド導体130(130a,130b),134(134a,134b),140(140a,140b)、信号線132(132a〜132d)及びビアホール導体Bを備えている。なお、外部端子114及びビアホール導体Bについては代表的なもののみ参照符号を付してある。
積層体112は、図4に示すように、信号線部116及び回路部118,120を含んでいる。信号線部116は、x軸方向に延在しており、信号線132及びグランド導体130,134を内蔵している。信号線部116は、U字状に曲げることができるように構成されている。回路部118,120は、信号線部116のx軸方向の両端に設けられ、回路を内蔵している。ただし、図4では、該回路については図示を省略してある。積層体112は、図4に示す絶縁シート(絶縁体層)122(122a〜122d)がz軸方向の正方向側から負方向側へとこの順に積層されて構成されている。
絶縁シート122は、可撓性を有する液晶ポリマー等の熱可塑性樹脂により構成されている。絶縁シート122a〜122dはそれぞれ、図4に示すように、信号線部124a〜124d及び回路部126a〜126d,128a〜128dにより構成されている。信号線部124は、積層体112の信号線部116を構成し、回路部126,128はそれぞれ、積層体112の回路部118,120を構成している。なお、以下では、絶縁シート122のz軸方向の正方向側の主面を表面と称し、絶縁シート122のz軸方向の負方向側の主面を裏面と称す。
外部端子114は、図4に示すように、回路部126a,128aの表面に複数設けられている。外部端子114には、半導体集積回路やチップ型電子部品等が実装される。
信号線132a〜132dは、図4に示すように、信号線部116内に設けられている線状導体であり、絶縁シート122cの表面に設けられている。信号線132a〜132dは、信号線部124cの表面を互いに平行にx軸方向に延在している。そして、信号線132a〜132dの両端はそれぞれ、回路部126c,128cに位置し、回路部126c,128cに設けられた回路(図示せず)に接続されている。
グランド導体130a,130bは、図4に示すように、信号線部116内において信号線132a,132bよりもz軸方向の正方向側に設けられ、より詳細には、絶縁シート122bの表面に設けられている。グランド導体130a,130bは、信号線部124bの表面をx軸方向に延在している。グランド導体130a,130bの両端はそれぞれ、回路部126b,128bに位置し、回路部126b,128bに設けられた回路(図示せず)に接続されている。更に、グランド導体130a,130bはそれぞれ、図4に示すように、z軸方向から平面視したときに、信号線132a,132bと重なっている。
また、グランド導体130a,130bには、図4に示すように、z軸方向から平面視したときに、信号線132a,132bに沿って並ぶように、導体が設けられていない複数の開口部Oが設けられている。なお、図4において、開口部Oの参照符号は、代表的なものにのみ付してある。なお、開口部Oの構成は、信号線路10aの開口部O1〜O8と同じであるので、これ以上の説明を省略する。
グランド導体134a,134bは、図4に示すように、信号線部116内において信号線132a,132bよりもz軸方向の負方向側に設けられ、より詳細には、絶縁シート122dの表面に設けられている。グランド導体134a,134bは、信号線部124dの表面をx軸方向に延在している。グランド導体134a,134bの両端はそれぞれ、回路部126d,128dに位置し、回路部126d,128dに設けられたグランド導体140a,140bに接続されている。更に、グランド導体134a,134bはそれぞれ、図4に示すように、z軸方向から平面視したときに、信号線132a,132bと重なっている。なお、グランド導体134a,134bには、開口Oが設けられていない。
グランド導体140a,140bはそれぞれ、回路部126d,128dの略全面を覆うように設けられており、接地電位が印加される。グランド導体140a,140bは、金属箔などにより作製されているので絶縁シート122よりも変形しにくい。ここで、z軸方向から平面視したときに、回路部118,120において金属箔が占める割合は、信号線部116において金属箔が占める割合よりも高い。そのため、回路部118,120は、信号線部116よりも変形しにくい。すなわち、回路基板110において、回路部118,120は、リジッド部を構成し、信号線部116は、フレキシブル部を構成している。このように、リジッド部を形成することにより、回路部118,120上に安定して電子部品や半導体集積回路等を実装できるようにしている。
ビアホール導体Bは、図4に示すように、信号線部124bをz軸方向に貫通するように設けられ、グランド導体130a,130bとグランド導体134a,134bとを接続している。なお、ビアホール導体Bは、信号線路10aのビアホール導体B1〜B36と同じであるので、説明を省略する。
以上の構成を有する絶縁シート122a〜122dが積層されることにより、グランド導体130a,134a及び信号線132aは、ストリップライン構造をなしている。同様に、グランド導体130b,134b及び信号線132bは、ストリップライン構造をなしている。更に、グランド導体130a,130bとグランド導体134a,134bとは、ビアホール導体Bにより接続されている。
以上の構成を有する回路基板110は湾曲させられた状態で使用される。すなわち、信号線部116は、y軸方向から平面視したときに、z軸方向の正方向側に突出するU字型をなすように湾曲させられる。
以上のような回路基板110は、信号線路10aと同様に、容易に湾曲させることができると共に、不要輻射を低減できる。
なお、グランド導体134a,134bに対しても開口Oが設けられてもよい。
本発明は、信号線路及び回路基板に有用であり、特に、湾曲させることができると共に、不要輻射を低減できる点において優れている。
b1〜b16,B,B1〜B36 ビアホール導体
10a,10b 信号線路
12,112 積層体
14a〜14f,114 外部端子
16,24a〜24d,116,124a〜124d 信号線部
18,20,26a〜26d,28a〜28d コネクタ部
118,120,126a〜126d,128a〜128d 回路部
22a〜22d,122a〜122d 絶縁シート
30,34,130a,130b,134a,134b,140a,140b グランド導体
32,132a〜132d 信号線
110 回路基板
O,O1〜O8,O11〜O18 開口
本発明の第1の形態に係る信号線路は、可撓性材料からなる複数の絶縁体層が積層されてなる積層体と、前記積層体内に設けられている線状の信号線と、層方向から平面視したときに前記信号線と重なっている第1のグランド導体と、層方向から平面視したときに前記信号線と重なっている第2のグランド導体と、前記第1のグランド導体と前記第2のグランド導体とを接続しているビアホール導体と、を備え、前記第1のグランド導体には、積層方向から平面視したときに、前記信号線に沿って並ぶように、複数の第1の開口部が設けられ、前記ビアホール導体は、積層方向から平面視したときに、隣り合う前記第1の開口部における前記信号線が延在している方向と直交する方向の端部を結ぶ線上に設けられていること、を特徴とする。
本発明の第2の形態に係る回路基板は、可撓性材料からなる複数の絶縁体層が積層されてなり、かつ、第1の回路部、第2の回路部及び信号線部を有する本体と、前記信号線部内に設けられている線状の信号線と、層方向から平面視したときに前記信号線と重なっている第1のグランド導体と、層方向から平面視したときに前記信号線と重なっている第2のグランド導体と、前記第1のグランド導体と前記第2のグランド導体とを接続しているビアホール導体と、を備え、前記第1のグランド導体には、積層方向から平面視したときに、前記信号線に沿って並ぶように、複数の第1の開口部が設けられ、前記ビアホール導体は、積層方向から平面視したときに、隣り合う前記第1の開口部における前記信号線が延在している方向と直交する方向の端部を結ぶ線上に設けられ、前記第1の回路部及び前記第2の回路部はそれぞれ、前記信号線、前記第1のグランド導体及び前記第2のグランド導体と接続されている第1の回路及び第2の回路を有していること、を特徴とする。

Claims (6)

  1. 可撓性材料からなる複数の絶縁体層が積層されてなる積層体と、
    前記積層体内に設けられている線状の信号線と、
    前記積層体内において前記信号線よりも積層方向の上側に設けられ、かつ、積層方向から平面視したときに該信号線と重なっている第1のグランド導体と、
    前記積層体内において前記信号線よりも積層方向の下側に設けられ、かつ、積層方向から平面視したときに該信号線と重なっている第2のグランド導体と、
    前記第1のグランド導体と前記第2のグランド導体とを接続しているビアホール導体と、
    を備え、
    前記第1のグランド導体には、積層方向から平面視したときに、前記信号線に沿って並ぶように、複数の第1の開口部が設けられ、
    前記ビアホール導体は、積層方向から平面視したときに、前記信号線が延在している方向において、隣り合う前記第1の開口部の間に設けられていること、
    を特徴とする信号線路。
  2. 可撓性材料からなる複数の絶縁体層が積層されてなり、かつ、第1の回路部、第2の回路部及び信号線部を有する本体と、
    前記信号線部内に設けられている線状の信号線と、
    前記信号線部内において前記信号線よりも積層方向の上側に設けられ、かつ、積層方向から平面視したときに該信号線と重なっている第1のグランド導体と、
    前記信号線部内において前記信号線よりも積層方向の下側に設けられ、かつ、積層方向から平面視したときに該信号線と重なっている第2のグランド導体と、
    前記第1のグランド導体と前記第2のグランド導体とを接続しているビアホール導体と、
    を備え、
    前記第1のグランド導体には、積層方向から平面視したときに、前記信号線に沿って並ぶように、複数の第1の開口部が設けられ、
    前記ビアホール導体は、積層方向から平面視したときに、前記信号線が延在している方向において、隣り合う前記第1の開口部の間に設けられ、
    前記第1の回路部及び前記第2の回路部はそれぞれ、前記信号線、前記第1のグランド導体及び前記第2のグランド導体と接続されている第1の回路及び第2の回路を有していること、
    を特徴とする回路基板。
  3. 前記第2のグランド導体には、積層方向から平面視したときに、前記第1の開口部と一致した状態で重なる複数の第2の開口部が設けられていること、
    を特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の信号線路又は回路基板。
  4. 前記第2のグランド導体には、導体層が設けられていない開口部が設けられておらず、
    前記積層体は、前記第1のグランド導体が前記第2のグランド導体よりも外周側に位置するように湾曲させられること、
    を特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の信号線路又は回路基板。
  5. 前記ビアホール導体は、積層方向から平面視したときに、隣り合う前記第1の開口の中心に対する垂直二等分線上に設けられていること、
    を特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の信号線路又は回路基板。
  6. 前記第1の開口は、積層方向から平面視したときに、前記信号線と重なっていること、
    を特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の信号線路又は回路基板。
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