JP2017045882A - フレキシブル基板及びその製造方法並びに電子装置 - Google Patents

フレキシブル基板及びその製造方法並びに電子装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2017045882A
JP2017045882A JP2015167920A JP2015167920A JP2017045882A JP 2017045882 A JP2017045882 A JP 2017045882A JP 2015167920 A JP2015167920 A JP 2015167920A JP 2015167920 A JP2015167920 A JP 2015167920A JP 2017045882 A JP2017045882 A JP 2017045882A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductor layer
outer conductor
signal transmission
flexible substrate
wiring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015167920A
Other languages
English (en)
Inventor
赤星 知幸
Tomoyuki Akaboshi
知幸 赤星
秀明 長岡
Hideaki Nagaoka
秀明 長岡
水谷 大輔
Daisuke Mizutani
大輔 水谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2015167920A priority Critical patent/JP2017045882A/ja
Publication of JP2017045882A publication Critical patent/JP2017045882A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Structure Of Printed Boards (AREA)
  • Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)

Abstract

【課題】高速信号の伝送特性の低下を招くことなく、屈曲性を向上させたフレキシブル基板を実現する。【解決手段】フレキシブル基板1を、基板厚さ方向の一方の側に設けられ、電源配線又はグランド配線となる一の外側導体層2と、基板厚さ方向の一方の側の反対側に設けられ、電源配線又はグランド配線となる他の外側導体層3と、一の外側導体層と他の外側導体層との間に設けられ、信号配線となる内側導体層4と、一の外側導体層及び他の外側導体層が接続されるビアとを備え、一の外側導体層及び他の外側導体層は、ビア5に接続される接続領域8以外の信号伝送領域9で、内側導体層の全長にわたって連続的に延びており、一の外側導体層及び他の外側導体層の一方は、信号伝送領域9で、少なくとも部分的に、接続領域8よりも厚さが薄くなっているものとする。【選択図】図1

Description

本発明は、フレキシブル基板及びその製造方法並びに電子装置に関する。
回路基板における信号伝送の配線構造には、単層構造で信号配線の左右にグランド(GND)配線が形成されているコプレナ構造、2層構造で信号配線の下にグランド配線が形成されているマイクロストリップライン構造、3層構造で信号配線の上下にグランド配線が形成されているストリップライン構造の3種類がある。
そして、例えば、基板厚、製造コスト、配線密度、伝送損失、電磁放射ノイズ等を考慮して、配線構造を選択する。これは、リジッドのプリント配線板だけでなく、屈曲性の機能を求められるフレキシブル基板でも同様である。
上述の3種類の配線構造の中で、ストリップライン構造は、伝送損失や電磁放射ノイズの点で優れており、高速信号の伝送手段として一般的に用いられている。
しかしながら、フレキシブル基板においてストリップライン構造を選択した場合、3層の導体層が必要となるため、他の配線構造と比べて屈曲性が低下してしまう。
なお、フレキシブル基板を曲げやすくするために、グランド配線を設けない領域を設ける技術がある。
国際公開第2013/069763号 国際公開第2013/099609号
しかしながら、フレキシブル基板を曲げやすくするために、グランド配線を設けない領域を設けると、高速信号の伝送特性が低下してしまうおそれがある。
そこで、高速信号の伝送特性の低下を招くことなく、屈曲性を向上させたフレキシブル基板を実現したい。
本フレキシブル基板は、基板厚さ方向の一方の側に設けられ、電源配線又はグランド配線となる一の外側導体層と、基板厚さ方向の一方の側の反対側に設けられ、電源配線又はグランド配線となる他の外側導体層と、一の外側導体層と他の外側導体層との間に設けられ、信号配線となる内側導体層と、一の外側導体層及び他の外側導体層が接続されるビアとを備え、一の外側導体層及び他の外側導体層は、ビアに接続される接続領域以外の信号伝送領域で、内側導体層の全長にわたって連続的に延びており、一の外側導体層及び他の外側導体層の一方は、信号伝送領域で、少なくとも部分的に、接続領域よりも厚さが薄くなっている。
本フレキシブル基板の製造方法は、基板厚さ方向の一方の側に設けられ、電源配線又はグランド配線となる一の外側導体層と、基板厚さ方向の一方の側の反対側に設けられ、電源配線又はグランド配線となる他の外側導体層と、一の外側導体層と他の外側導体層との間に設けられ、信号配線となる内側導体層と、一の外側導体層及び他の外側導体層が接続されるビアとを備えるフレキシブル基板の製造方法であって、一の外側導体層及び他の外側導体層を、ビアに接続される接続領域以外の信号伝送領域で、内側導体層の全長にわたって連続的に延びるように設ける工程と、一の外側導体層及び他の外側導体層の一方を、信号伝送領域で、少なくとも部分的に、接続領域よりも厚さが薄くなるように処理する工程とを含む。
本電子装置は、上述のフレキシブル基板を備える。
したがって、本フレキシブル基板及びその製造方法並びに電子装置によれば、高速信号の伝送特性の低下を招くことなく、屈曲性を向上させたフレキシブル基板を実現することができるという利点がある。
本実施形態にかかるフレキシブル基板の構成を示す模式的断面図である。 本実施形態にかかるフレキシブル基板の屈曲した状態を示す模式的断面図である。 (A)〜(G)は、本実施形態にかかるフレキシブル基板の製造方法を説明するための模式的断面図である。 (A)〜(C)は、本実施形態にかかるフレキシブル基板の製造方法を説明するための模式的断面図である。 本実施形態の変形例のフレキシブル基板の構成を示す模式的断面図である。 本実施形態の変形例のフレキシブル基板の構成を示す模式的断面図である。 本実施形態の変形例のフレキシブル基板の構成を示す模式的断面図である。 本実施形態の変形例のフレキシブル基板の構成を示す模式的断面図である。 本実施形態の変形例のフレキシブル基板の構成を示す模式的断面図である。 (A)〜(C)は、本実施形態の変形例のフレキシブル基板の製造方法を説明するための模式的断面図である。
以下、図面により、本発明の実施の形態にかかるフレキシブル基板及びその製造方法並びに電子装置について、図1〜図10を参照しながら説明する。
本実施形態にかかるフレキシブル基板は、例えばサーバやパーソナルコンピュータなどの電子装置に備えられ、電子部品を接続するのに用いられる屈曲性を有する回路基板であって、3層構造で信号配線の上下にグランド配線(又は電源配線)が形成されているストリップライン構造を備えるものである。
本実施形態では、図1に示すように、フレキシブル基板1は、基板表面側、即ち、基板上面側に設けられ、グランド配線(又は電源配線)となる上部グランド導体層2と、基板裏面側、即ち、基板下面側に設けられ、グランド配線(又は電源配線)となる下部グランド導体層3と、これらの間、即ち、基板内部に設けられ、信号配線となる信号導体層4とを備える。なお、図1中、符号10は絶縁層である。
ここでは、上部グランド導体層2、下部グランド導体層3及び信号導体層4は、基板厚さ方向に積層された状態で設けられている。なお、信号導体層4は、1本だけ設けられていても良いし、フレキシブル基板1の幅方向に沿って複数本設けられていても良い。この場合、各信号導体層4の間にはグランド導体層が設けられることになる。
なお、上部グランド導体層2を、基板厚さ方向の一方の側に設けられ、電源配線又はグランド配線となる一の外側導体層ともいう。また、下部グランド導体層3を、基板厚さ方向の一方の側の反対側に設けられ、電源配線又はグランド配線となる他の外側導体層ともいう。また、信号導体層4を、一の外側導体層と他の外側導体層との間に設けられ、信号配線となる内側導体層ともいう。また、フレキシブル基板1を多層フレキシブル基板ともいう。
また、フレキシブル基板1は、その両端部に、それぞれ、上部グランド導体層2及び下部グランド導体層3が接続されるビア5、及び、信号導体層4が接続されるビア6を備える。ここでは、ビア5、6の上面及び下面が露出しており、これらのビア5、6が、例えば部品やコネクタと接続するための接続端子として機能するようになっている。なお、ビア5、6を層間接続ビアともいう。また、上部グランド導体層2及び下部グランド導体層3が接続されるビア5を、グランド(又は電源)用ビア又はグランド(又は電源)用接続端子ともいう。また、信号導体層4が接続されるビア6を、信号用ビア又は信号用接続端子ともいう。
また、フレキシブル基板1は、接続端子としてのビア5、6が設けられている端子領域(ビア領域)7と、各導体層2〜4がビアに接続される接続領域8と、信号が伝送する信号伝送領域9とを備える。ここでは、接続領域8と信号伝送領域9に、各導体層2〜4、即ち、上部グランド導体層2、信号導体層4及び下部グランド導体層3が設けられており、基板両端部で、端子領域7に設けられているグランド用接続端子5及び信号用接続端子6に接続されている。
ここでは、上部グランド導体層2及び下部グランド導体層3は、ビア5に接続される接続領域8以外の信号伝送領域9で、信号導体層4の全長にわたって連続的に延びている。これにより、高速信号の伝送特性が低下してしまうのを防止することができる。
また、ここでは、上部グランド導体層2は、信号伝送領域9の長さ方向の一方の側(図1中、左側)で、接続領域8よりも厚さが薄くなっており、信号伝送領域9の長さ方向の他方の側(図1中、右側)で、接続領域8と厚さが同じになっている。なお、図1では、厚さが厚い部分を3層分の厚さを有するものとし、厚さが薄い部分を1層分の厚さを有するものとしているが、これに限られるものではなく、厚い部分に対して薄い部分があれば良く、それぞれ、何層分の厚さであっても良いし、各層の厚さも同じであっても異なっていても良い。
このように、上部グランド導体層2は、信号伝送領域9で、部分的に、接続領域8よりも厚さが薄くなっている。これにより、端子領域7の近傍の接続領域8では、導体層2の厚さを厚くして信頼性を確保しながら、信号伝送領域9では、導体層2の厚さを薄くして屈曲性を向上させることができる。
また、ここでは、下部グランド導体層3は、信号伝送領域9の長さ方向の他方の側(図1中、右側)で、接続領域8よりも厚さが薄くなっており、信号伝送領域9の長さ方向の一方の側(図1中、左側)で、接続領域8と厚さが同じになっている。
このように、下部グランド導体層3は、信号伝送領域9で、部分的に、接続領域8よりも厚さが薄くなっている。これにより、端子領域7の近傍の接続領域8では、導体層3の厚さを厚くして信頼性を確保しながら、信号伝送領域9では、導体層3の厚さを薄くして屈曲性を向上させることができる。
上述のように、上部グランド導体層2を、信号伝送領域9の長さ方向の一方の側(図1中、左側)で、接続領域8よりも厚さが薄くなるようにし、かつ、下部グランド導体層3を、信号伝送領域9の長さ方向の他方の側(図1中、右側)で、接続領域8よりも厚さが薄くなるようにすると、上部グランド導体層2は、信号伝送領域9に、下部グランド導体層3よりも厚さが薄くなっている部分を有し、かつ、下部グランド導体層3は、信号伝送領域9に、上部グランド導体層2よりも厚さが薄くなっている部分を有することになる。
これにより、図2に示すように、フレキシブル基板1をS字状に2箇所で屈曲させて用いる場合に、屈曲性を向上させることができる。
ここでは、信号伝送領域9の長さ方向の一方の側では、上部グランド導体層2の厚さが下部グランド導体層3の厚さよりも薄くなっているため、上部グランド導体層2の側が凹状態になって屈曲しやすくなる。この場合、フレキシブル基板1は、信号伝送領域9の長さ方向の一方の側では、上部グランド導体層2の側が内周側になり、下部グランド導体層3の側が外周側になって、屈曲しやすくなる。このため、屈曲性を向上させることができる。
一方、信号伝送領域9の長さ方向の他方の側では、下部グランド導体層3の厚さが上部グランド導体層2の厚さよりも薄くなっているため、下部グランド導体層3の側が凹状態になって屈曲しやすくなる。この場合、フレキシブル基板1は、信号伝送領域9の長さ方向の他方の側では、下部グランド導体層3の側が内周側になり、上部グランド導体層2の側が外周側になって、屈曲しやすくなる。このため、屈曲性を向上させることができる。
なお、ここでは、フレキシブル基板1をS字状に2箇所で屈曲させやすくしているが、これに限られるものではなく、3箇所以上で屈曲させやすくしても良い。この場合、上部グランド導体層2及び下部グランド導体層3に、厚さが薄くなっている部分を3箇所以上設ければ良い。例えば、上部グランド導体層2及び下部グランド導体層3で、厚さが薄くなっている部分が、信号伝送領域9が延びる方向に沿って、交互に3箇所以上設けられるようにすれば良い。
次に、本実施形態にかかるフレキシブル基板の製造方法について説明する。
本実施形態のフレキシブル基板の製造方法は、上部グランド導体層(一の外側導体層)2と、下部グランド導体層(他の外側導体層)3と、信号導体層(内側導体層)4とを備えるフレキシブル基板の製造方法である。
本実施形態では、上部グランド導体層2及び下部グランド導体層3を、ビア5に接続される接続領域8以外の信号伝送領域9で、信号導体層4の全長にわたって連続的に延びるように設ける工程と、上部グランド導体層2及び下部グランド導体層3の両方を、信号伝送領域9で、部分的に、接続領域8よりも厚さが薄くなるように処理する工程とを含む。
以下、具体的な構成及び製造方法に説明する。
まず、具体的な構成として、フレキシブル基板1は、例えばポリイミドや液晶ポリマなどからなるフィルム(絶縁層)と銅配線を積層した構造になっている。つまり、フレキシブル基板1は、上部グランド導体層2、下部グランド導体層3及び信号導体層4が、銅によって形成されており、これらが絶縁層10の中に設けられている。また、絶縁層10に形成された穴に設けられた銅及び穴の内部に充填された樹脂によってビア5、6が形成されている。
そして、上部グランド導体層2及び下部グランド導体層3としての銅配線は、信号伝送領域9で、信号導体層4の全長にわたって連続的に延びている。また、上部グランド導体層2としての銅配線の厚さが、信号伝送領域9の一部の領域で、接続領域8よりも薄くなっており、また、下部グランド導体層3としての銅配線の厚さが、信号伝送領域9の一部の領域で、接続領域8よりも薄くなっている。また、信号伝送領域9の長さ方向の一方の側(図1中、左側)では、上部グランド導体層2の厚さが下部グランド導体層3の厚さよりも薄くなっており、信号伝送領域9の長さ方向の他方の側(図1中、右側)では、下部グランド導体層3の厚さが上部グランド導体層2の厚さよりも薄くなっている。これにより、フレキシブル基板1は、端子領域7の近傍の接続領域8では、導体層の厚さを厚くして信頼性を確保しながら、信号伝送領域9では、上部グランド導体層2及び下部グランド導体層3の厚さが薄くなっている部分で屈曲しやすくなっている。
このような構造を有するフレキシブル基板1を製造するためには、部分的なメッキ処理又は部分的なエッチング処理などの処理を行なうことによって、銅配線の厚さが一部の領域で薄くなるようにすれば良い。
ここで、上述のように構成しているのは、以下の理由による。
つまり、まず、フレキシブル基板においてストリップライン構造を選択した場合、3層の導体層が必要となるため、他の配線構造と比べて屈曲性が低下してしまう。
また、ビアはめっき工程で形成され、このビアを形成するためのメッキ工程で、上部グランド導体層及び下部グランド導体層の厚さが厚くなってしまい、屈曲性の更なる低下を引き起こすことになる。
そこで、上述のように、上部グランド導体層2及び下部グランド導体層3としての銅配線は、信号伝送領域9で、信号導体層4の全長にわたって連続的に延びているものとし、また、上部グランド導体層2及び下部グランド導体層3としての銅配線の厚さを、信号伝送領域9の一部の領域で、ビア5に接続される接続領域8よりも薄くしている。
これにより、本実施形態のフレキシブル基板1は、端子領域7の近傍の接続領域8では、導体層の厚さを厚くして信頼性を確保しながら、信号伝送領域9では、上部グランド導体層2及び下部グランド導体層3の厚さが薄くなっている部分で屈曲しやすくすることができる。つまり、高速信号の伝送特性と屈曲性を両立させたフレキシブル基板1を実現することができる。
次に、具体的な製造方法を、図3、図4を参照しながら説明する。
まず、図3(A)に示すように、両面に銅箔11、12を有するフィルム13と、片面に銅箔14を有するフィルム15とを準備する。ここで、フィルム13、15の材料は、例えばポリイミドや液晶ポリマ(LCP)などの絶縁材料である。ここでは、厚さが例えば約7ミクロンから約18ミクロンの銅箔11、12、14を片面又は両面に有する、厚さが約25ミクロンから約100ミクロン程度のフィルム13、15を、フレキシブル基板1の基材として準備する。なお、図3では、各工程の説明に必要な部分のみを図示している。
次に、図3(B)に示すように、両面に銅箔11、12を有するフィルム13の片面の銅箔12をパターニングして、信号配線となる信号導体層(内側導体層)4を形成する。これを、フィルムの銅層(導体層)12をパターニングする工程という。
次に、図3(C)に示すように、このようにしてパターニングされた両面に銅箔11、12を有するフィルム13と、片面に銅箔14を有するフィルム15とを、例えば厚さ約10ミクロンから約40ミクロンの接着フィルム16を用いて貼り合せる。ここで、接着フィルム16は、熱硬化性のエポキシ系樹脂を主成分とするものとし、この接着工程は、加圧と加熱によって行なえば良い。このようにして、フィルム13、15と銅箔11、12、14とを積層させて、図3(D)に示すように、3層構造の銅箔11、12、14を有する基板17とする。これを、複数のフィルム13、15を積層して基板17を形成する工程という。なお、これ以降の工程では、接着フィルム16は図示していない。
次に、図3(E)に示すように、例えばドリル加工又はレーザ加工によって、約50ミクロンから約150ミクロンの穴径で機械的に貫通穴18を形成する。これを基板17に貫通穴18を形成する工程という。
次に、図3(F)に示すように、貫通穴18の内壁、基板17の表面及び裏面の全体に、例えば無電解のめっき処理を施して、第1銅層19を形成する。これを貫通穴18の内部に銅層(導体層)19を形成する工程という。ここでは、基板17の表面上及び裏面上では、銅箔11、14上に積層されて第1銅層19が形成される。ここで、メッキ厚、即ち、第1銅層19の厚さは、約10ミクロンから約20ミクロン程度とする。
次に、図3(G)に示すように、貫通穴18の内部に樹脂20を充填し、貫通穴18を完全にふさぐ。これを、貫通穴18の内部を樹脂20で充填する工程という。ここでは、充填樹脂20には、例えば、熱硬化性のエポキシ系樹脂を用い、これを貫通穴18の内部に充填し、硬化させた後に、機械的な研磨によって、表面を平坦にする処理を施す。
次に、図4(A)に示すように、充填樹脂20の表面、即ち、充填樹脂20の上下面を含む基板17の表面及び裏面の全体に、例えば無電解のめっき処理を施して、第2銅層21を形成する。これを、充填樹脂20上を含む基板17の最外層をメッキ処理する工程という。ここでは、充填樹脂20の上下面上では、充填樹脂20上に第2銅層21が形成される。これにより、貫通穴18に充填された充填樹脂20の上下面が第2銅層21で覆われて、ビア5(さらには図示していないビア6)が形成される。また、基板17の表面上及び裏面上では、第1銅層19上に積層されて第2銅層21が形成される。これにより、基板17の表面上及び裏面上に、銅箔11、14、第1銅層19、第2銅層21が積層されてなる3層構造の銅層22が形成される。なお、図4では、ビア6は図示を省略している。
次に、基板17の表面上及び裏面上に形成された3層構造の銅層22を部分的にレジストで被覆し、図4(B)に示すように、被覆されていない領域の銅層22の厚さをエッチング処理によって薄くする。これを基板17に形成された銅層(導体層)22の一部を薄くする工程という。この際、銅層22の厚さ方向の全体をエッチングで除去するのではなく、エッチング処理液と処理時間を調整して、銅層22の厚さ方向の一部が残るようにする。
その後、基板17の表面上及び裏面上に形成された3層構造の銅層22を、所望の形状にパターニングして、グランド配線となる上部グランド導体層(一の外側導体層)2及び下部グランド導体層(他の外側導体層)3を形成する。これを、基板17の銅層(導体層)22をパターニングする工程という。
このようにして、上部グランド導体層2及び下部グランド導体層3を、信号伝送領域9で、信号導体層4の全長にわたって連続的に延びるように形成する。また、上部グランド導体層2の厚さが、信号伝送領域9の一部の領域で、接続領域8よりも薄くなり、また、下部グランド導体層3の厚さが、信号伝送領域9の一部の領域で、接続領域8よりも薄くなるようにする。また、信号伝送領域9の長さ方向の一方の側(図1中、左側)では、上部グランド導体層2の厚さが下部グランド導体層3の厚さよりも薄くなり、信号伝送領域9の長さ方向の他方の側(図1中、右側)では、下部グランド導体層3の厚さが上部グランド導体層2の厚さよりも薄くなるようにする。
最後に、図4(C)に示すように、ビア5(さらには図示していないビア6)の上方及び下方の領域が開口したカバー層23を基板17の表面側及び裏面側に形成する。これを、カバー層23を形成する工程という。ここで、カバー層23の厚さは、約10ミクロンから約50ミクロンとし、その材料には、ポリイミド、LCP、エポキシ等を主成分とした絶縁樹脂を用いる。
なお、ここでは、ビア5(さらには図示していないビア6)の上方及び下方の領域が開口したカバー層23を設け、ビア5(さらには図示していないビア6)が接続端子として機能するようにしているが、これに限られるものではなく、ビアの上方及び下方以外の領域、例えば、ビアの上方及び下方の領域の近傍の領域が開口したカバー層を設けても良い。この場合、貫通穴18の内部に樹脂20を充填しなくても良く、その場合、上述の樹脂充填工程以降の工程は不要となる。つまり、貫通穴18の内壁等にめっき処理を施して第1銅層及びビアを形成した後、ビアの上方及び下方の領域の近傍の領域が開口したカバー層を設ければ良い。この場合、カバー層の開口した部分に第1銅層が露出している部分が接続端子として機能することになり、ビアが設けられている位置と、接続端子として機能する部分が設けられている位置とがずれることになる。そして、ビア5に接続される接続領域8における上部グランド導体層2及び下部グランド導体層3の厚さよりも、信号伝送領域9における上部グランド導体層2及び下部グランド導体層3の厚さが薄くなっていることになる。
また、ここでは、ビア5、6を形成するのに、貫通穴18に樹脂20を充填しているが、これに限られるものではなく、貫通穴に樹脂を充填せずに、銅を埋め込んでビアを形成するようにしても良い。
また、ここでは、ビア5、6の上方及び下方の領域が開口したカバー層23を設けているが、これに限られるものではなく、ビアの上方及び下方のいずれか一方が開口したカバー層を設けても良い。この場合、ビアの上面及び下面のいずれか一方が接続端子として機能することになる。
また、ここでは、厚さが厚い部分を3層分の厚さを有するものとし、厚さが薄い部分を1層分の厚さを有するものとしているが、これに限られるものではなく、厚い部分に対して薄い部分があれば良く、それぞれ、何層分の厚さであっても良いし、各層の厚さも同じであっても異なっていても良い。
したがって、本実施形態にかかるフレキシブル基板及びその製造方法並びに電子装置によれば、高速信号の伝送特性の低下を招くことなく、屈曲性を向上させたフレキシブル基板1を実現することができるという利点がある。つまり、高速信号の伝送特性を良好に保ったまま、屈曲性に優れたフレキシブル基板1を実現することができるという利点がある。
なお、上述の実施形態では、上部グランド導体層2及び下部グランド導体層3の両方が、信号伝送領域9で、部分的に、接続領域8よりも厚さが薄くなっているものとしているが、これに限られるものではなく、上部グランド導体層(一の外側導体層)及び下部グランド導体層(他の外側導体層)の一方が、信号伝送領域で、少なくとも部分的に、接続領域よりも厚さが薄くなっていれば良い。また、上部グランド導体層(一の外側導体層)及び下部グランド導体層(他の外側導体層)の一方が、信号伝送領域に、上部グランド導体層及び下部グランド導体層の他方よりも厚さが薄くなっている部分を有するものとすれば良い。
この場合、製造方法は、上部グランド導体層(一の外側導体層)及び下部グランド導体層(他の外側導体層)の一方を、信号伝送領域で、少なくとも部分的に、接続領域よりも厚さが薄くなるように処理する工程を含むものとすれば良い。また、上部グランド導体層(一の外側導体層)及び下部グランド導体層(他の外側導体層)の一方を、信号伝送領域に、上部グランド導体層及び下部グランド導体層の他方よりも厚さが薄くなっている部分を有するように処理する工程を含むものとすれば良い。
例えば図5に示すように、上部グランド導体層2及び下部グランド導体層3の一方(ここでは上部グランド導体層2)が、信号伝送領域9で、部分的に、接続領域8よりも厚さが薄くなっているものとしても良い。この場合、製造方法は、上部グランド導体層2及び下部グランド導体層3の一方を、信号伝送領域9で、部分的に、接続領域8よりも厚さが薄くなるように処理する工程を含むものとすれば良い。また、この場合、上部グランド導体層2及び下部グランド導体層3の一方が、信号伝送領域9に、上部グランド導体層2及び下部グランド導体層3の他方よりも厚さが薄くなっている部分を有するものとなる。この場合、製造方法は、上部グランド導体層2及び下部グランド導体層3の一方を、信号伝送領域9に、上部グランド導体層2及び下部グランド導体層3の他方よりも厚さが薄くなっている部分を有するように処理する工程を含むものとすれば良い。なお、図5では、厚さが厚い部分を3層分の厚さを有するものとし、厚さが薄い部分を1層分の厚さを有するものとしているが、これに限られるものではなく、厚い部分に対して薄い部分があれば良く、それぞれ、何層分の厚さであっても良いし、各層の厚さも同じであっても異なっていても良い。
また、例えば図6に示すように、上部グランド導体層2及び下部グランド導体層3の一方(ここでは上部グランド導体層2)が、信号伝送領域9で、全体的に、接続領域8よりも厚さが薄くなっているものとしても良い。この場合、製造方法は、上部グランド導体層2及び下部グランド導体層3の一方を、信号伝送領域9で、全体的に、接続領域8よりも厚さが薄くなるように処理する工程を含むものとすれば良い。また、この場合、上部グランド導体層2及び下部グランド導体層3の一方が、信号伝送領域9に、上部グランド導体層2及び下部グランド導体層3の他方よりも厚さが薄くなっている部分を有するものとなる。この場合、製造方法は、上部グランド導体層2及び下部グランド導体層3の一方を、信号伝送領域9に、上部グランド導体層2及び下部グランド導体層3の他方よりも厚さが薄くなっている部分を有するように処理する工程を含むものとすれば良い。なお、図6では、厚さが厚い部分を3層分の厚さを有するものとし、厚さが薄い部分を1層分の厚さを有するものとしているが、これに限られるものではなく、厚い部分に対して薄い部分があれば良く、それぞれ、何層分の厚さであっても良いし、各層の厚さも同じであっても異なっていても良い。
また、例えば図7に示すように、上部グランド導体層2及び下部グランド導体層3の両方が、信号伝送領域9で、全体的に、接続領域8よりも厚さが薄くなっているものとしても良い。この場合、製造方法は、上部グランド導体層2及び下部グランド導体層3の両方を、信号伝送領域9で、全体的に、接続領域8よりも厚さが薄くなるように処理する工程を含むものとすれば良い。なお、図7では、厚さが厚い部分を3層分の厚さを有するものとし、厚さが薄い部分を1層分の厚さを有するものとしているが、これに限られるものではなく、厚い部分に対して薄い部分があれば良く、それぞれ、何層分の厚さであっても良いし、各層の厚さも同じであっても異なっていても良い。
また、上述の実施形態及び変形例では、上部グランド導体層(一の外側導体層)2及び下部グランド導体層(他の外側導体層)3の一方を、信号伝送領域9で、少なくとも部分的に、接続領域8よりも厚さが薄くなっているものとし、また、上部グランド導体層(一の外側導体層)2及び下部グランド導体層(他の外側導体層)3の一方を、信号伝送領域9に、上部グランド導体層2及び下部グランド導体層3の他方よりも厚さが薄くなっている部分を有するものとしているが、これらに限られるものではない。
例えば図8に示すように、上部グランド導体層(一の外側導体層)2及び下部グランド導体層(他の外側導体層)3の一方(ここでは上部グランド導体層2)を、信号伝送領域9に、上部グランド導体層2及び下部グランド導体層3の他方(ここでは下部グランド導体層3)よりも幅が狭くなっている部分を有するものとしても良い。また、上部グランド導体層(一の外側導体層)2及び下部グランド導体層(他の外側導体層)3の他方を、信号伝送領域9に、上部グランド導体層2及び下部グランド導体層3の一方よりも幅が狭くなっている部分を有するものとしても良い。つまり、上述の実施形態及び変形例のものにおいて、厚さが薄くなっている部分を、幅が狭くなっている部分に置き換えても良い。このように、信号伝送領域9で、信号導体層4の上下に位置する上部グランド導体層2及び下部グランド導体層3の幅を、互いに異なるようにしても良い。これにより、端子領域7の近傍の接続領域8では、導体層の厚さを厚くして信頼性を確保しながら、信号伝送領域9では、導体層の幅を狭くして屈曲性を向上させることができる。また、上部グランド導体層2と下部グランド導体層3とで幅が異なる場合、フレキシブル基板1は、幅が狭くなっている側が凹状態になって屈曲しやすくなる。この場合、フレキシブル基板1は、幅が狭くなっている側が内周側になり、幅が広くなっている側が外周側になって、屈曲しやすくなる。このため、屈曲性を向上させることができる。なお、図8では、厚さが厚い部分を3層分の厚さを有するものとし、厚さが薄い部分を1層分の厚さを有するものとしているが、これに限られるものではなく、厚い部分に対して薄い部分があれば良く、それぞれ、何層分の厚さであっても良いし、各層の厚さも同じであっても異なっていても良い。
この場合、製造方法は、上部グランド導体層(一の外側導体層)2及び下部グランド導体層(他の外側導体層)3の一方を、信号伝送領域9に、上部グランド導体層2及び下部グランド導体層3の他方よりも幅が狭くなっている部分を有するように処理する工程を含むものとすれば良い。また、製造方法は、上部グランド導体層(一の外側導体層)2及び下部グランド導体層(他の外側導体層)3の他方を、信号伝送領域9に、上部グランド導体層2及び下部グランド導体層3の一方よりも幅が狭くなっている部分を有するように処理する工程を含むものとすれば良い。
また、例えば図9に示すように、上部グランド導体層(一の外側導体層)2及び下部グランド導体層(他の外側導体層)3の一方(ここでは上部グランド導体層2)を、信号伝送領域9に、上部グランド導体層2及び下部グランド導体層3の他方(ここでは下部グランド導体層3)よりも厚さが薄くなっており、かつ、幅が狭くなっている部分を有するものとしても良い。また、上部グランド導体層(一の外側導体層)2及び下部グランド導体層(他の外側導体層)3の他方を、信号伝送領域9に、上部グランド導体層2及び下部グランド導体層3の一方よりも厚さが薄くなっており、かつ、幅が狭くなっている部分を有するものとしても良い。つまり、上述の実施形態及び変形例のものにおいて、厚さが薄くなっている部分の幅が狭くなっているものとしても良い。なお、図9では、厚さが厚い部分を3層分の厚さを有するものとし、厚さが薄い部分を1層分の厚さを有するものとしているが、これに限られるものではなく、厚い部分に対して薄い部分があれば良く、それぞれ、何層分の厚さであっても良いし、各層の厚さも同じであっても異なっていても良い。
この場合、製造方法は、上部グランド導体層(一の外側導体層)2及び下部グランド導体層(他の外側導体層)3の一方を、信号伝送領域9に、上部グランド導体層2及び下部グランド導体層3の他方よりも厚さが薄くなっており、かつ、幅が狭くなっている部分を有するように処理する工程を含むものとすれば良い。また、製造方法は、上部グランド導体層(一の外側導体層)2及び下部グランド導体層(他の外側導体層)3の他方を、信号伝送領域9に、上部グランド導体層2及び下部グランド導体層3の一方よりも厚さが薄くなっており、かつ、幅が狭くなっている部分を有するように処理する工程を含むものとすれば良い。
なお、幅が狭くなっている部分を有するように処理する工程、又は、厚さが薄くなっており、かつ、幅が狭くなっている部分を有するように処理する工程は、上述の実施形態の製造方法において、基板17の表面上及び裏面上に形成された3層構造の銅層22を、所望の形状にパターニングして、グランド配線となる上部グランド導体層(一の外側導体層)2及び下部グランド導体層(他の外側導体層)3を形成する工程に含めれば良い。つまり、上述の実施形態の製造方法において、図10(A)に示すように、基板17の表面上及び裏面上に3層構造の銅層22を形成した後、図10(B)に示すように、基板17の表面上及び裏面上に形成された3層構造の銅層22を、所望の形状にパターニングして、グランド配線となる上部グランド導体層2及び下部グランド導体層3を形成する際に、信号導体層4の上下に位置する上部グランド導体層2及び下部グランド導体層3となる銅層22の幅が互いに異なる幅になるようにパターニングして、グランド配線となる上部グランド導体層2及び下部グランド導体層3を形成すれば良い。そして、図10(C)に示すように、カバー層23を基板17の表面側及び裏面側に形成すれば良い。なお、図10では、厚さが厚い部分を3層分の厚さを有するものとし、厚さが薄い部分を1層分の厚さを有するものとしているが、これに限られるものではなく、厚い部分に対して薄い部分があれば良く、それぞれ、何層分の厚さであっても良いし、各層の厚さも同じであっても異なっていても良い。
また、ここでは、信号導体層4を1本だけ設ける場合を例に挙げて説明しているが、これに限られるものではなく、信号導体層4を、フレキシブル基板1の幅方向に沿って複数本設けても良い。この場合、幅が狭くなっている部分の幅の範囲内に複数本の信号導体層が設けられるようにすれば良い。
なお、本発明は、上述した実施形態及び変形例に記載した構成に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形することが可能である。
以下、上述の実施形態及び変形例に関し、更に、付記を開示する。
(付記1)
基板厚さ方向の一方の側に設けられ、電源配線又はグランド配線となる一の外側導体層と、
基板厚さ方向の前記一方の側の反対側に設けられ、電源配線又はグランド配線となる他の外側導体層と、
前記一の外側導体層と前記他の外側導体層との間に設けられ、信号配線となる内側導体層と、
前記一の外側導体層及び前記他の外側導体層が接続されるビアとを備え、
前記一の外側導体層及び前記他の外側導体層は、ビアに接続される接続領域以外の信号伝送領域で、前記内側導体層の全長にわたって連続的に延びており、
前記一の外側導体層及び前記他の外側導体層の一方は、前記信号伝送領域で、少なくとも部分的に、前記接続領域よりも厚さが薄くなっていることを特徴とするフレキシブル基板。
(付記2)
基板厚さ方向の一方の側に設けられ、電源配線又はグランド配線となる一の外側導体層と、
基板厚さ方向の前記一方の側の反対側に設けられ、電源配線又はグランド配線となる他の外側導体層と、
前記一の外側導体層と前記他の外側導体層との間に設けられ、信号配線となる内側導体層と、
前記一の外側導体層及び前記他の外側導体層が接続されるビアとを備え、
前記一の外側導体層及び前記他の外側導体層は、ビアに接続される接続領域以外の信号伝送領域で、前記内側導体層の全長にわたって連続的に延びており、
前記一の外側導体層及び前記他の外側導体層の一方は、前記信号伝送領域に、前記一の外側導体層及び前記他の外側導体層の他方よりも厚さが薄くなっている部分を有することを特徴とするフレキシブル基板。
(付記3)
基板厚さ方向の一方の側に設けられ、電源配線又はグランド配線となる一の外側導体層と、
基板厚さ方向の前記一方の側の反対側に設けられ、電源配線又はグランド配線となる他の外側導体層と、
前記一の外側導体層と前記他の外側導体層との間に設けられ、信号配線となる内側導体層と、
前記一の外側導体層及び前記他の外側導体層が接続されるビアとを備え、
前記一の外側導体層及び前記他の外側導体層は、ビアに接続される接続領域以外の信号伝送領域で、前記内側導体層の全長にわたって連続的に延びており、
前記一の外側導体層及び前記他の外側導体層の一方は、前記信号伝送領域に、前記一の外側導体層及び前記他の外側導体層の他方よりも幅が狭くなっている部分を有することを特徴とするフレキシブル基板。
(付記4)
前記一の外側導体層及び前記他の外側導体層の他方は、前記信号伝送領域で、少なくとも部分的に、前記接続領域よりも厚さが薄くなっていることを特徴とする、付記1に記載のフレキシブル基板。
(付記5)
前記一の外側導体層及び前記他の外側導体層の他方は、前記信号伝送領域に、前記一の外側導体層及び前記他の外側導体層の一方よりも厚さが薄くなっている部分を有することを特徴とする、付記2に記載のフレキシブル基板。
(付記6)
前記一の外側導体層及び前記他の外側導体層の一方は、前記信号伝送領域に、前記一の外側導体層及び前記他の外側導体層の他方よりも厚さが薄くなっており、かつ、幅が狭くなっている部分を有することを特徴とする、付記2に記載のフレキシブル基板。
(付記7)
前記一の外側導体層及び前記他の外側導体層の他方は、前記信号伝送領域に、前記一の外側導体層及び前記他の外側導体層の一方よりも厚さが薄くなっており、かつ、幅が狭くなっている部分を有することを特徴とする、付記5に記載のフレキシブル基板。
(付記8)
前記一の外側導体層及び前記他の外側導体層の他方は、前記信号伝送領域に、前記一の外側導体層及び前記他の外側導体層の一方よりも幅が狭くなっている部分を有することを特徴とする、付記3に記載のフレキシブル基板。
(付記9)
基板厚さ方向の一方の側に設けられ、電源配線又はグランド配線となる一の外側導体層と、基板厚さ方向の前記一方の側の反対側に設けられ、電源配線又はグランド配線となる他の外側導体層と、前記一の外側導体層と前記他の外側導体層との間に設けられ、信号配線となる内側導体層と、前記一の外側導体層及び前記他の外側導体層が接続されるビアとを備えるフレキシブル基板の製造方法であって、
前記一の外側導体層及び前記他の外側導体層を、ビアに接続される接続領域以外の信号伝送領域で、前記内側導体層の全長にわたって連続的に延びるように設ける工程と、
前記一の外側導体層及び前記他の外側導体層の一方を、前記信号伝送領域で、少なくとも部分的に、前記接続領域よりも厚さが薄くなるように処理する工程とを含むことを特徴とするフレキシブル基板の製造方法。
(付記10)
基板厚さ方向の一方の側に設けられ、電源配線又はグランド配線となる一の外側導体層と、基板厚さ方向の前記一方の側の反対側に設けられ、電源配線又はグランド配線となる他の外側導体層と、前記一の外側導体層と前記他の外側導体層との間に設けられ、信号配線となる内側導体層と、前記一の外側導体層及び前記他の外側導体層が接続されるビアとを備えるフレキシブル基板の製造方法であって、
前記一の外側導体層及び前記他の外側導体層を、ビアに接続される接続領域以外の信号伝送領域で、前記内側導体層の全長にわたって連続的に延びるように設ける工程と、
前記一の外側導体層及び前記他の外側導体層の一方を、前記信号伝送領域に、前記一の外側導体層及び前記他の外側導体層の他方よりも厚さが薄くなっている部分を有するように処理する工程とを含むことを特徴とするフレキシブル基板の製造方法。
(付記11)
基板厚さ方向の一方の側に設けられ、電源配線又はグランド配線となる一の外側導体層と、基板厚さ方向の前記一方の側の反対側に設けられ、電源配線又はグランド配線となる他の外側導体層と、前記一の外側導体層と前記他の外側導体層との間に設けられ、信号配線となる内側導体層と、前記一の外側導体層及び前記他の外側導体層が接続されるビアとを備えるフレキシブル基板の製造方法であって、
前記一の外側導体層及び前記他の外側導体層を、ビアに接続される接続領域以外の信号伝送領域で、前記内側導体層の全長にわたって連続的に延びるように設ける工程と、
前記一の外側導体層及び前記他の外側導体層の一方を、前記信号伝送領域に、前記一の外側導体層及び前記他の外側導体層の他方よりも幅が狭くなっている部分を有するように処理する工程とを含むことを特徴とするフレキシブル基板の製造方法。
(付記12)
前記一の外側導体層及び前記他の外側導体層の他方を、前記信号伝送領域で、少なくとも部分的に、前記接続領域よりも厚さが薄くなるように処理する工程を含むことを特徴とする、付記9に記載のフレキシブル基板の製造方法。
(付記13)
前記一の外側導体層及び前記他の外側導体層の他方を、前記信号伝送領域に、前記一の外側導体層及び前記他の外側導体層の一方よりも厚さが薄くなっている部分を有するように処理する工程を含むことを特徴とする、付記10に記載のフレキシブル基板の製造方法。
(付記14)
前記一の外側導体層及び前記他の外側導体層の一方を、前記信号伝送領域に、前記一の外側導体層及び前記他の外側導体層の他方よりも厚さが薄くなっており、かつ、幅が狭くなっている部分を有するように処理する工程を含むことを特徴とする、付記10に記載のフレキシブル基板の製造方法。
(付記15)
前記一の外側導体層及び前記他の外側導体層の他方を、前記信号伝送領域に、前記一の外側導体層及び前記他の外側導体層の一方よりも厚さが薄くなっており、かつ、幅が狭くなっている部分を有するように処理する工程を含むことを特徴とする、付記13に記載のフレキシブル基板の製造方法。
(付記16)
前記一の外側導体層及び前記他の外側導体層の他方を、前記信号伝送領域に、前記一の外側導体層及び前記他の外側導体層の一方よりも幅が狭くなっている部分を有するように処理する工程を含むことを特徴とする、付記11に記載のフレキシブル基板の製造方法。
(付記17)
付記1〜8のいずれか1項に記載のフレキシブル基板を備えることを特徴とする電子装置。
1 フレキシブル基板
2 上部グランド導体層(一の外側導体層)
3 下部グランド導体層(他の外側導体層)
4 信号導体層(内側導体層)
5、6 ビア
7 端子領域(ビア領域)
8 接続領域
9 信号伝送領域
10 絶縁層
11、12 銅箔
13 フィルム
14 銅箔
15 フィルム
16 接着フィルム
17 基板
18 貫通穴
19 第1銅層
20 樹脂
21 第2銅層
22 3層構造の銅層
23 カバー層

Claims (12)

  1. 基板厚さ方向の一方の側に設けられ、電源配線又はグランド配線となる一の外側導体層と、
    基板厚さ方向の前記一方の側の反対側に設けられ、電源配線又はグランド配線となる他の外側導体層と、
    前記一の外側導体層と前記他の外側導体層との間に設けられ、信号配線となる内側導体層と、
    前記一の外側導体層及び前記他の外側導体層が接続されるビアとを備え、
    前記一の外側導体層及び前記他の外側導体層は、前記ビアに接続される接続領域以外の信号伝送領域で、前記内側導体層の全長にわたって連続的に延びており、
    前記一の外側導体層及び前記他の外側導体層の一方は、前記信号伝送領域で、少なくとも部分的に、前記接続領域よりも厚さが薄くなっていることを特徴とするフレキシブル基板。
  2. 基板厚さ方向の一方の側に設けられ、電源配線又はグランド配線となる一の外側導体層と、
    基板厚さ方向の前記一方の側の反対側に設けられ、電源配線又はグランド配線となる他の外側導体層と、
    前記一の外側導体層と前記他の外側導体層との間に設けられ、信号配線となる内側導体層と、
    前記一の外側導体層及び前記他の外側導体層が接続されるビアとを備え、
    前記一の外側導体層及び前記他の外側導体層は、前記ビアに接続される接続領域以外の信号伝送領域で、前記内側導体層の全長にわたって連続的に延びており、
    前記一の外側導体層及び前記他の外側導体層の一方は、前記信号伝送領域に、前記一の外側導体層及び前記他の外側導体層の他方よりも厚さが薄くなっている部分を有することを特徴とするフレキシブル基板。
  3. 基板厚さ方向の一方の側に設けられ、電源配線又はグランド配線となる一の外側導体層と、
    基板厚さ方向の前記一方の側の反対側に設けられ、電源配線又はグランド配線となる他の外側導体層と、
    前記一の外側導体層と前記他の外側導体層との間に設けられ、信号配線となる内側導体層と、
    前記一の外側導体層及び前記他の外側導体層が接続されるビアとを備え、
    前記一の外側導体層及び前記他の外側導体層は、前記ビアに接続される接続領域以外の信号伝送領域で、前記内側導体層の全長にわたって連続的に延びており、
    前記一の外側導体層及び前記他の外側導体層の一方は、前記信号伝送領域に、前記一の外側導体層及び前記他の外側導体層の他方よりも幅が狭くなっている部分を有することを特徴とするフレキシブル基板。
  4. 前記一の外側導体層及び前記他の外側導体層の他方は、前記信号伝送領域で、少なくとも部分的に、前記接続領域よりも厚さが薄くなっていることを特徴とする、請求項1に記載のフレキシブル基板。
  5. 前記一の外側導体層及び前記他の外側導体層の他方は、前記信号伝送領域に、前記一の外側導体層及び前記他の外側導体層の一方よりも厚さが薄くなっている部分を有することを特徴とする、請求項2に記載のフレキシブル基板。
  6. 前記一の外側導体層及び前記他の外側導体層の一方は、前記信号伝送領域に、前記一の外側導体層及び前記他の外側導体層の他方よりも厚さが薄くなっており、かつ、幅が狭くなっている部分を有することを特徴とする、請求項2に記載のフレキシブル基板。
  7. 前記一の外側導体層及び前記他の外側導体層の他方は、前記信号伝送領域に、前記一の外側導体層及び前記他の外側導体層の一方よりも厚さが薄くなっており、かつ、幅が狭くなっている部分を有することを特徴とする、請求項5に記載のフレキシブル基板。
  8. 前記一の外側導体層及び前記他の外側導体層の他方は、前記信号伝送領域に、前記一の外側導体層及び前記他の外側導体層の一方よりも幅が狭くなっている部分を有することを特徴とする、請求項3に記載のフレキシブル基板。
  9. 基板厚さ方向の一方の側に設けられ、電源配線又はグランド配線となる一の外側導体層と、基板厚さ方向の前記一方の側の反対側に設けられ、電源配線又はグランド配線となる他の外側導体層と、前記一の外側導体層と前記他の外側導体層との間に設けられ、信号配線となる内側導体層と、前記一の外側導体層及び前記他の外側導体層が接続されるビアとを備えるフレキシブル基板の製造方法であって、
    前記一の外側導体層及び前記他の外側導体層を、前記ビアに接続される接続領域以外の信号伝送領域で、前記内側導体層の全長にわたって連続的に延びるように設ける工程と、
    前記一の外側導体層及び前記他の外側導体層の一方を、前記信号伝送領域で、少なくとも部分的に、前記接続領域よりも厚さが薄くなるように処理する工程とを含むことを特徴とするフレキシブル基板の製造方法。
  10. 基板厚さ方向の一方の側に設けられ、電源配線又はグランド配線となる一の外側導体層と、基板厚さ方向の前記一方の側の反対側に設けられ、電源配線又はグランド配線となる他の外側導体層と、前記一の外側導体層と前記他の外側導体層との間に設けられ、信号配線となる内側導体層と、前記一の外側導体層及び前記他の外側導体層が接続されるビアとを備えるフレキシブル基板の製造方法であって、
    前記一の外側導体層及び前記他の外側導体層を、前記ビアに接続される接続領域以外の信号伝送領域で、前記内側導体層の全長にわたって連続的に延びるように設ける工程と、
    前記一の外側導体層及び前記他の外側導体層の一方を、前記信号伝送領域に、前記一の外側導体層及び前記他の外側導体層の他方よりも厚さが薄くなっている部分を有するように処理する工程とを含むことを特徴とするフレキシブル基板の製造方法。
  11. 基板厚さ方向の一方の側に設けられ、電源配線又はグランド配線となる一の外側導体層と、基板厚さ方向の前記一方の側の反対側に設けられ、電源配線又はグランド配線となる他の外側導体層と、前記一の外側導体層と前記他の外側導体層との間に設けられ、信号配線となる内側導体層と、前記一の外側導体層及び前記他の外側導体層が接続されるビアとを備えるフレキシブル基板の製造方法であって、
    前記一の外側導体層及び前記他の外側導体層を、前記ビアに接続される接続領域以外の信号伝送領域で、前記内側導体層の全長にわたって連続的に延びるように設ける工程と、
    前記一の外側導体層及び前記他の外側導体層の一方を、前記信号伝送領域に、前記一の外側導体層及び前記他の外側導体層の他方よりも幅が狭くなっている部分を有するように処理する工程とを含むことを特徴とするフレキシブル基板の製造方法。
  12. 請求項1〜8のいずれか1項に記載のフレキシブル基板を備えることを特徴とする電子装置。
JP2015167920A 2015-08-27 2015-08-27 フレキシブル基板及びその製造方法並びに電子装置 Pending JP2017045882A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015167920A JP2017045882A (ja) 2015-08-27 2015-08-27 フレキシブル基板及びその製造方法並びに電子装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015167920A JP2017045882A (ja) 2015-08-27 2015-08-27 フレキシブル基板及びその製造方法並びに電子装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017045882A true JP2017045882A (ja) 2017-03-02

Family

ID=58211779

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015167920A Pending JP2017045882A (ja) 2015-08-27 2015-08-27 フレキシブル基板及びその製造方法並びに電子装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2017045882A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020178113A (ja) * 2019-04-16 2020-10-29 山下マテリアル株式会社 フレキシブル配線板
JP2021509309A (ja) * 2017-12-28 2021-03-25 エシコン エルエルシーEthicon LLC 可撓性回路を有する外科用器具
US20220071476A1 (en) * 2020-09-08 2022-03-10 Fujifilm Corporation Ultrasound bronchoscope

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000091801A (ja) * 1998-09-10 2000-03-31 Toshiba Corp 接続線路基板
JP2006269979A (ja) * 2005-03-25 2006-10-05 Daisho Denshi:Kk フレックスリジッドプリント配線板およびフレックスリジッドプリント配線板の製造方法
WO2010131523A1 (ja) * 2009-05-11 2010-11-18 株式会社村田製作所 信号線路及び回路基板
WO2011007660A1 (ja) * 2009-07-13 2011-01-20 株式会社村田製作所 信号線路及び回路基板
WO2014156422A1 (ja) * 2013-03-26 2014-10-02 株式会社村田製作所 樹脂多層基板および電子機器
JP2016134438A (ja) * 2015-01-16 2016-07-25 日本メクトロン株式会社 フレキシブルプリント基板およびフレキシブルプリント基板の製造方法

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000091801A (ja) * 1998-09-10 2000-03-31 Toshiba Corp 接続線路基板
JP2006269979A (ja) * 2005-03-25 2006-10-05 Daisho Denshi:Kk フレックスリジッドプリント配線板およびフレックスリジッドプリント配線板の製造方法
WO2010131523A1 (ja) * 2009-05-11 2010-11-18 株式会社村田製作所 信号線路及び回路基板
WO2011007660A1 (ja) * 2009-07-13 2011-01-20 株式会社村田製作所 信号線路及び回路基板
WO2014156422A1 (ja) * 2013-03-26 2014-10-02 株式会社村田製作所 樹脂多層基板および電子機器
JP2016134438A (ja) * 2015-01-16 2016-07-25 日本メクトロン株式会社 フレキシブルプリント基板およびフレキシブルプリント基板の製造方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021509309A (ja) * 2017-12-28 2021-03-25 エシコン エルエルシーEthicon LLC 可撓性回路を有する外科用器具
JP2020178113A (ja) * 2019-04-16 2020-10-29 山下マテリアル株式会社 フレキシブル配線板
US20220071476A1 (en) * 2020-09-08 2022-03-10 Fujifilm Corporation Ultrasound bronchoscope
JP2022044905A (ja) * 2020-09-08 2022-03-18 富士フイルム株式会社 超音波気管支鏡
JP7317778B2 (ja) 2020-09-08 2023-07-31 富士フイルム株式会社 超音波気管支鏡
US11877891B2 (en) * 2020-09-08 2024-01-23 Fujifilm Corporation Ultrasound bronchoscope

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI665943B (zh) 多層撓性印刷配線板及其製造方法
KR101051491B1 (ko) 다층 경연성 인쇄회로기판 및 다층 경연성 인쇄회로기판의 제조방법
JP5272090B2 (ja) 配線板とその製造方法
JP4971460B2 (ja) フレキシブル配線板及びその製造方法
KR101145038B1 (ko) 프린트 배선판
JP5198105B2 (ja) 多層フレキシブルプリント配線板の製造方法
US20200015351A1 (en) Printed wiring board for high frequency transmission
TW201711534A (zh) 柔性線路板及其製作方法
TWI698158B (zh) 內埋式電路板及其製作方法
JP4414365B2 (ja) 高速伝送用基板
US20210212203A1 (en) Laminated body and method for manufacturing the same
JP4768059B2 (ja) 多層フレキシブルプリント配線板
JP6259813B2 (ja) 樹脂多層基板、および樹脂多層基板の製造方法
JP2017045882A (ja) フレキシブル基板及びその製造方法並びに電子装置
KR101905879B1 (ko) 인쇄회로기판 및 그의 제조 방법
JP4705400B2 (ja) 多層プリント配線板の製造方法
US20170196084A1 (en) Printed wiring board
JP2017208371A (ja) 回路基板、回路基板の製造方法及び電子装置
JP6048719B2 (ja) プリント配線板及び該プリント配線板の製造方法
JP2005236153A (ja) 多層回路基板およびその製造方法
JP2009010004A (ja) 積層プリント基板とその製造方法
JP2008235697A (ja) 配線回路基板およびその製造方法
JP2015005717A (ja) 硬軟性印刷回路基板及びその製造方法
WO2015083216A1 (ja) 多層基板、及び、その製造方法
KR102561936B1 (ko) 인쇄회로기판

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180514

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190118

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190226

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20190521

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20190607