JP2001102817A - 高周波回路及び該高周波回路を用いたシールディドループ型磁界検出器 - Google Patents

高周波回路及び該高周波回路を用いたシールディドループ型磁界検出器

Info

Publication number
JP2001102817A
JP2001102817A JP27687299A JP27687299A JP2001102817A JP 2001102817 A JP2001102817 A JP 2001102817A JP 27687299 A JP27687299 A JP 27687299A JP 27687299 A JP27687299 A JP 27687299A JP 2001102817 A JP2001102817 A JP 2001102817A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
loop
inner conductor
strip line
ground
magnetic field
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27687299A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoya Tamaoki
尚哉 玉置
Norio Masuda
則夫 増田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP27687299A priority Critical patent/JP2001102817A/ja
Priority to US09/665,676 priority patent/US6396264B1/en
Publication of JP2001102817A publication Critical patent/JP2001102817A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01PWAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
    • H01P3/00Waveguides; Transmission lines of the waveguide type
    • H01P3/02Waveguides; Transmission lines of the waveguide type with two longitudinal conductors
    • H01P3/08Microstrips; Strip lines
    • H01P3/085Triplate lines
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01PWAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
    • H01P3/00Waveguides; Transmission lines of the waveguide type
    • H01P3/02Waveguides; Transmission lines of the waveguide type with two longitudinal conductors
    • H01P3/08Microstrips; Strip lines
    • H01P3/088Stacked transmission lines
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/0213Electrical arrangements not otherwise provided for
    • H05K1/0216Reduction of cross-talk, noise or electromagnetic interference
    • H05K1/0218Reduction of cross-talk, noise or electromagnetic interference by printed shielding conductors, ground planes or power plane
    • H05K1/0219Printed shielding conductors for shielding around or between signal conductors, e.g. coplanar or coaxial printed shielding conductors
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K2201/00Indexing scheme relating to printed circuits covered by H05K1/00
    • H05K2201/09Shape and layout
    • H05K2201/09209Shape and layout details of conductors
    • H05K2201/095Conductive through-holes or vias
    • H05K2201/09618Via fence, i.e. one-dimensional array of vias
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K2201/00Indexing scheme relating to printed circuits covered by H05K1/00
    • H05K2201/09Shape and layout
    • H05K2201/09209Shape and layout details of conductors
    • H05K2201/09654Shape and layout details of conductors covering at least two types of conductors provided for in H05K2201/09218 - H05K2201/095
    • H05K2201/09809Coaxial layout
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K2201/00Indexing scheme relating to printed circuits covered by H05K1/00
    • H05K2201/10Details of components or other objects attached to or integrated in a printed circuit board
    • H05K2201/10227Other objects, e.g. metallic pieces
    • H05K2201/10356Cables
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/32Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
    • H05K3/34Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
    • H05K3/3447Lead-in-hole components

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ストリップ線路のシールド性能を強化して周
囲電磁ノイズの影響やクロストーク等の電磁的な干渉を
抑制する。 【解決手段】 多層回路基板に形成されたトリプレート
のストリップ線路103において、内導体101を挟む
二つのグランド102のパターン幅を内導体のパターン
幅の10倍以下程度の有限の幅とし、またグランド10
2の幅方向の両端において二つのグランドをヴィア10
7を介して短絡し、そのヴィアをストリップ線路の伝送
方向となる長手方向に複数設ける。隣接するストリップ
線路104も同様の構成とする。従って各ストリップ線
路の断面は、一つの内導体が、それを挟む二つのグラン
ドと両側のヴィアで囲まれた形状となるので、周囲電磁
ノイズの影響やクロストーク等の電磁的な干渉が抑制さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ストリップ線路を
含む高周波回路に関し、特に、ストリップ線路のシール
ド性能を強化して周囲電磁ノイズの影響やクロストーク
等の電磁的な干渉を抑制する構造、及び該ストリップ線
路構造を用いた磁界検出器に関する。
【0002】
【従来の技術】高周波回路においては、複数の回路素子
及び回路素子間を接続する伝送線路等の相互間で電磁波
の干渉が発生して、回路の特性劣化を招く可能性がある
ため、不要な電磁波を放射しやすい回路や外来電磁波の
影響を受けやすい回路に関しては、金属の筐体やプリン
ト回路基板の金属パターンを利用して電磁気的にシール
ドするなどの対策が種々行われている。
【0003】また、伝送路のシールド性を高めるため
に、金属ストリップが表層に露出しているマイクロスト
リップ線路を、金属ストリップを内層として上下のグラ
ンド層で挟んでいるトリプレートのストリップ線路に変
更することもある。このトリプレートストリップ線路へ
の変更によって、少なくとも実装された回路素子からの
直接の電磁放射や外来電磁波の影響を抑えることがで
き、回路全体の特性劣化を抑制することに寄与する。
【0004】ただし、トリプレートストリップ線路と言
えどもシールド性能は完全ではなく、例えば、同じ層に
形成された隣接するストリップ線路相互間のクロストー
ク等の問題もあり、その場合には、図11に示されてい
るように内導体2001を取り囲むように内導体200
1の両側において上下のグランド2002をヴィア20
03で電気的に接続し、このヴィアを伝送路方向に複数
設けて、隣接するストリップ線路とのアイソレーション
を高めるなどの対策が施されることもある。
【0005】トリプレートストリップ線路は、マイクロ
ストリップ線路に比べ回路素子を実装する場合には不利
であるものの、回路素子間が離れていて比較的長い距離
を結ばなければならない場合には、このシールド性の高
いトリプレートストリップ線路を適用することが有用で
ある。したがって、実装回路の近傍ではマイクロストリ
ップ線路を用い、比較的長い回路間接続の場合にはトリ
プレートストリップ線路を用いることが有用である。
【0006】また、一つの多層回路基板等で構成された
高周波回路モジュールを、別離している他の多層回路基
板等で構成された高周波回路モジュールに接続する場合
には、互いの送受信端子間に同軸線路などのシールド性
の高い伝送路を用いることが多い。
【0007】図12は、同軸線路を、多層回路基板に形
成された前述のストリップ線路に接続する最も簡単な方
法を示している。
【0008】多層回路基板2100における内導体21
01を二つのグランド2102で挟んだトリプレートス
トリップ線路2103において、内導体2101をヴィ
ア2104を経由して、最上層2105に設けられた一
定の面積を持つパッド2106に導き、そのパッド21
06に同軸線路2107の中心導体2108を半田21
09等の手段によって電気的に接続している。また、ス
トリップ線路2103のグランド2102をヴィア21
10を経由して、最上層に設けられたパッド2111に
導き、そのパッド2111に同軸線路2107の外導体
2112を半田2113等の手段によって電気的に接続
している。
【0009】また、このようなトリプレートのストリッ
プ線路を用いて構成したシールディドループ型磁界検出
器に関する発明が特許出願されている(特願平10−3
46030号)。上記特許出願明細書に開示されている
トリプレートのストリップ線路を用いたシールディドル
ープ型磁界検出器の例を図13に示す。
【0010】図13において、層数が少なくとも3層以
上の多層回路基板2201の露出していない一つの層に
内導体2202が形成され、その内導体の上下に絶縁体
を挟んでグランド2203が形成され、トリプレートの
ストリップ線路2204を構成している。上側のグラン
ドの上及び下側のグランドの下のうちの一方、または両
方に基板の強度を高めるために絶縁体を設ける場合もあ
る。
【0011】左端からのびる直線状のストリップ線路が
リード部2205であり、右側で直角に曲がって方形に
形成している部分がループ部2206である。ループ部
2206の終端2207は、ストリップ線路2204の
グランド2203に短絡している。ループ部2206
は、右端に空隙2208を設けており、方形のループ開
口部2209を形成している。
【0012】また、内導体2202をループ部の第1の
半周部2210に設けており、グランドの空隙2208
を横切った後にヴィア2211を介して第2の半周部2
212におけるグランドの端部と電気的に接続してい
る。
【0013】以上の構成により、ループ開口部2209
を鎖交する磁界によって生じた出力がストリップ線路モ
ードとしてリード部2205の左端に伝搬する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、トリプ
レート型のストリップ線路は、内導体が上下のグランド
層で挟まれているため、上下方向ではグランド層により
そのシールド性能が高いが、横方向は解放状態であるた
めにシールド性能は高くなく、回路素子相互間を接続す
るストリップ線路として用いた場合でも、その電磁気的
にシールドは完全ではない。そのため、ストリップ線路
の内導体に対するシールド性能を高めるためには、上下
のグランド層を広くすることが従来は有効と考えられて
きた。
【0015】また、図11に示されているように、内導
体の両側において内導体を取り囲むように上下のグラン
ド間をヴィア接続して、隣接するストリップ線路とのア
イソレーションを高めることにより、同じ層に形成され
た隣接するストリップ線路相互間のクロストーク等の問
題をある程度解決することができるが、それでもヴィア
近傍での電磁界の乱れが存在する場合には、互いに電磁
気的干渉が発生するという問題があり、隣接するストリ
ップ線路とのアイソレーションは必ずしも十分ではなか
った。
【0016】また、図12に示されているように、スト
リップ線路と同軸線路を接続した場合、同軸線路の中心
導体2108が露出しているために、その近傍に搭載さ
れた回路素子や配線等から発せられる電磁界の影響を受
けやすい。さらに、外部からの作用によって基板の撓み
や同軸線路へのストレスがある場合には、半田や金属パ
ターンの剥離等が生じ、電気的な接続状態が劣化すると
いう問題があった。
【0017】また、図13に示されているような従来の
ストリップ線路構成のシールディドループ型磁界検出器
の右側にPCBを配置し、この磁界検出器によりPCB
配線の近傍磁界を検出する場合、PCB近傍、特に多数
の回路素子が搭載され高密度配線化されたPCB近傍の
電磁界は一様ではなく非常に乱れていることが多いの
で、そのような乱れた電磁界中にこの磁界検出器を配置
した場合には、いくらシールディドループ構造であると
は言っても目的とする磁界のみを検出することは困難で
ある。
【0018】さらに、ストリップ線路の内導体の上下方
向はグランドがあるためシールド性能が高いが、横方向
は解放となっているためシールド性能が低い。そこにP
CB近傍のような乱れた電磁界が存在する場合には、目
的とする磁界以外の不要な電磁界を検出してしまい、計
測精度が劣化するという問題があった。
【0019】本発明の目的は、ストリップ線路を含む高
周波回路において、特にストリップ線路のシールド性能
を強化して周囲電磁ノイズの影響やクロストーク等の電
磁的な干渉を抑制することにある。
【0020】本発明の他の目的は、上記シールド性能を
強化したストリップ線路を用いてシールディドループ型
磁界検出器を構成することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1乃至2
記載の高周波回路は、多層回路基板に形成されたトリプ
レートのストリップ線路が、内導体を挟む二つのグラン
ドのパターン幅を内導体のパターン幅よりも広い有限の
幅とし、またグランドの幅方向の両端において二つのグ
ランドをヴィア等を介して短絡し、そのヴィアをストリ
ップ線路の伝送方向となる長手方向に複数設け、したが
ってヴィアを含む断面において一つの内導体がそれを挟
む二つのグランドと両側のヴィアで囲まれて構成されて
いることを特徴とする。
【0022】その結果、隣接するストリップ線路とグラ
ンド電流が干渉せず、電磁的な干渉も抑制され、シール
ド性能が向上する。例えば、従来の多層回路基板で多く
見られたベタの電源やグランドを共振器として発生する
多層回路基板全体に渡って発生する共振現象が抑制でき
る。
【0023】本発明の請求項3記載の高周波回路は、請
求項1記載のトリプレートのストリップ線路を含むスト
リップ線路と、同軸線路との電気的な接続に関して、同
軸線路の先端に露出している中心導体を、ストリップ線
路を形成している多層回路基板の最上層にあるストリッ
プ線路の内導体に電気的に接続しているヴィアのスルー
ホールに挿入して半田付け等によって電気的に接続し、
また同軸線路の先端付近に露出している外導体を、スト
リップ線路のグランドに電気的に接続しているパッド等
の金属パターンに半田付け等によって電気的に接続した
ことを特徴とする。
【0024】その結果、ストリップ線路と同軸線路の接
続不良を低減することができ、また同軸線路の中心導体
とストリップ線路の内導体を直接接続した状態に近いた
め、高周波特性に優れ、広帯域に渡って整合性の高い接
続が達成できる。
【0025】本発明の請求項4記載の高周波回路は、請
求項3記載の高周波回路において、多層回路基板の最上
層に設けたグランドパターンとともに露出している同軸
線路の中心導体をシールドする金属筐体を、ストリップ
線路のグランド及び同軸線路の外導体に密着して半田付
け等により電気的に接続し、かつ前記金属筐体を多層基
板の両面からボルトとナットで固定したことを特徴とす
る。
【0026】その結果、露出している同軸線路の中心導
体の周囲が導体で囲まれるためシールド性能が向上す
る。また機械的に強固になり、多層回路基板や同軸線路
へのストレスに対しても安定した接続状態を保つことが
できる。
【0027】本発明の請求項5乃至8記載のシールディ
ドループ型磁界検出器は、トリプレートストリップ線路
により構成したシールディドループ型磁界検出器のリー
ド部あるいはループ部のストリップ線路を、請求項1の
ストリップ線路によって構成したことを特徴とする。
【0028】その結果、ループ部で検出した磁界による
出力がストリップ線路モードとしてリード部に伝搬する
際に、ストリップ線路のシールド性能が向上しているた
めに伝搬するモードの漏洩及び周囲ノイズの影響が抑制
される。
【0029】また、複雑な電磁界分布を示す測定対象物
に磁界検出部であるループを接近した場合にも、ループ
部のシールド性能が向上しているために、目的とする磁
界以外の不要な電磁界成分の影響を抑制し、信頼性の高
い磁界計測が可能になる。
【0030】本発明の請求項9記載のシールディドルー
プ型磁界検出器は、上記のシールディドループ型磁界検
出器において、さらに内導体を有しないループ半周部
に、対向する二つのグランドパターンの幅方向の中央に
前記二つのグランドを電気的に短絡するヴィアを形成
し、前記ヴィアを前記ループ半周部に渡って複数設けた
ことを特徴とする。
【0031】その結果、ループ部で検出した磁界による
出力がストリップ線路モードとしてリード部に伝搬する
が、ストリップ線路のシールド性能が向上しているため
に伝搬するモードの漏洩及び周囲ノイズの影響を抑制す
ることに寄与する。また、複雑な電磁界分布を示す測定
対象物に磁界検出部であるループを接近した場合にも、
ループ部のシールド性能が向上しているために、目的と
する磁界以外の不要な電磁界成分の影響を抑制し、信頼
性の高い磁界計測が可能になるとともに、さらに、内導
体を有しないループ半周部の二つのグランドの幅方向の
両端及び中央をヴィアで接続して短絡することでグラン
ドのインピーダンスが低下して信頼性の高い磁界計測が
可能になる。また、測定対象物からの不要な電磁界が二
つのグランドの間に入り込み、不要モードを生じさせて
特性を劣化させることを抑制する。
【0032】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の第1の実施の形
態を示す高周波回路の分解斜示図である。図1におい
て、層数が少なくとも3層の多層回路基板の露出してい
ない一つの層にストリップ線路の内導体101を形成
し、その内導体101の上下に絶縁体を挟んでグランド
102を形成して、トリプレートのストリップ線路10
3を構成している。
【0033】内導体101は、一定の幅を持つ細い金属
線あるいは金属膜であり、内導体101の上下に形成さ
れる二つのグランド102は、内導体101よりも10
倍以下程度の有限の幅を持った金属パターンによって構
成されている。この二つのグランド102は同一の幅を
有する。しかし、従来の高周波回路のようにプリント回
路基板全体、または隣接するストリップ線路104や高
周波回路等の伝送路と共有されることはない。
【0034】同様に、隣接するストリップ線路の内導体
105も一定の幅を持つ細い金属線あるいは金属膜であ
り、内導体105の上下に形成される二つのグランド1
06は内導体105よりも10倍以下程度の有限の幅を
持った金属パターンによって構成され、また、二つのグ
ランド106は同一の幅を有している。
【0035】これによって、隣接するストリップ線路1
03と104のグランド電流は互いに干渉せず、電磁的
な干渉も抑制され、シールド性能が向上する。例えば、
従来の多層回路基板で多く見られたベタの電源やグラン
ドを共振器として発生する多層回路基板全体に渡って発
生する共振現象が抑制できる。
【0036】このように、ストリップ線路のグランド1
02を以上述べたような有限の幅にした上で、さらにシ
ールド性能を高めるために、有限な幅を持つふたつのグ
ランドの幅方向の両端部をヴィア107によって電気的
に短絡している。このヴィア107はグランド102の
幅方向の両端部において、ストリップ線路103の伝送
方向である長手方向に複数形成してある。ヴィア107
の横方向の位置については、ヴィアの環状部のすべてま
たは一部がグランドパターンと導通していればよいが、
内導体101を中心として対称の位置に設けることが望
ましい。
【0037】ヴィア107の長手方向の位置について
は、隣り合うヴィア108とのピッチが伝送信号波長の
1/6以下であることが望ましい。このように隣接する
ストリップ線路がアイソレーションを高めるためのヴィ
アをそれぞれ独立に設けることによって、電磁的干渉が
抑制されてシールド性能が向上する。
【0038】図2は、本発明の第2の実施の形態を示す
高周波回路の分解斜示図であり、本発明の第1実施の形
態におけるストリップ線路と、同軸線路との接続構造に
関するものである。
【0039】図2において、層数が少なくとも3層以上
の多層回路基板200の露出していない一つの層に内導
体201を形成し、その内導体201の上下に絶縁体を
挟んでグランド202を形成し、トリプレートのストリ
ップ線路203を構成している。
【0040】内層にある内導体201の長手方向の一端
をヴィア204で経由して、最上層205に導き、その
最上層205に形成しているパッド206に電気的に接
続している。同様に、ストリップ線路203の下側のグ
ランド207の長手方向の一端をヴィア208で経由し
て、上側のグランド209、つまり最上層205に導い
て二つのグランドを電気的に接続している。さらに、内
導体201のシールド性能を高めるために、内導体20
1のヴィア204を囲むように複数のヴィア208を設
けている。
【0041】一方、同軸線路210は、長手方向の先端
において中心導体211のみを残して外導体及び絶縁体
を適当な長さだけ削除している。同軸線路210として
は、例えばセミリジッド同軸ケーブルを使用している。
この同軸線路210を多層回路基板の最上層205に平
行に置いている。同軸線路210の中心導体211の先
端を丸みを持って曲げて、ストリップ線路の内導体20
1と導通するために設けたヴィア204のスルーホール
に挿入し、半田付け212等の手段によってパッド20
6に電気的に接続している。
【0042】なお、この場合、半田212をスルーホー
ルに流し込むようにするとより良い電気的接続が得られ
る。また、同軸線路210の外導体213は、半田付け
214等の手段によって多層回路基板の最上層における
グランドに電気的に接続される。これによって接続不良
を減少させることができ、また同軸線路210の中心導
体211とストリップ線路の内導体201を直接接続し
た状態に近いため、高周波特性に優れ、広帯域に渡って
整合性の高い接続が達成できる。
【0043】図3は、本発明の第3の実施の形態を示す
高周波回路の分解斜示図であり、本発明の第1実施の形
態におけるストリップ線路と、同軸線路との接続構造に
関するものである。
【0044】この実施の形態では、層数が4層以上の多
層回路基板300の露出していない一つの層に内導体3
01を形成し、その内導体301の上下に絶縁体を挟ん
でグランド302を形成することにより、トリプレート
のストリップ線路303を構成している。
【0045】内層にある内導体301の長手方向の一端
をヴィア304で経由して、最上層305に導き、その
最上層305に形成しているパッド306に接続してい
る。同様に、内層にあるグランド302の長手方向の一
端をヴィア307で経由して、最上層305に導き、そ
の最上層305に形成しているパッド308に接続して
いる。さらに、内導体301のシールドを高めるため
に、内導体301のヴィア304を囲むように複数のヴ
ィア307を設けている。
【0046】この実施の形態は、多層回路基板の最上層
305とストリップ線路における上側のグランド309
を形成している層が同一の層ではなく、それらの間に別
の層がある場合である。一方、同軸線路310は長手方
向の一端において、中心導体311のみを残して外導体
及び絶縁体を適当な長さだけ削除している。同軸線路3
10としては、例えばセミリジッド同軸ケーブルを使用
している。この同軸線路310を、多層回路基板の最上
層305に平行に置いている。
【0047】同軸線路310の一端の中心導体311を
丸みを持って曲げて、ストリップ線路の内導体301と
導通するために設けたヴィア304に挿入し、半田付け
312等の手段によってパッド306に電気的に接続し
ている。なお、この場合に半田312をスルーホールに
流し込むようにするとより良い電気的接続が得られる。
また、同軸線路310の外導体313は、半田付け31
4等の手段によって多層回路基板の最上層305におけ
るグランド用のパッド308に電気的に接続している。
【0048】図4は、本発明の第4の実施の形態を示す
高周波回路の分解斜示図であり、本発明の第2実施の形
態において、露出している同軸線路の中心導体のシール
ド強化を図ったものである。
【0049】この実施の形態では、第2の実施の形態に
おけるストリップ線路と同軸線路の接続構造において、
さらにシールド性能を高めるために、半田接続可能な金
属筐体または半田接続可能な金属でメッキ等の表面被膜
を有する筐体(以下、金属筐体と称す)401でストリ
ップ線路と同軸線路の接続部を覆っている。金属筐体4
01としては、例えば銅製の筐体が用いられる。
【0050】ストリップ線路402が形成された多層回
路基板403と同軸線路404の接続部を、角形に加工
された金属筐体401で覆い、同軸線路404を押さえ
つけるようにして同軸線路404の両側の少なくとも2
カ所をボルト405とナット406で多層回路基板40
3に固定する。金属筐体401と多層回路基板403の
パッド407の接触面は平行になっており、良好な密着
性を持っている。
【0051】さらに、金属筐体401は半田408付け
等の手段によって、中心導体409を取り囲むようにパ
ッド407に電気的に接続してもよい。金属筐体401
は同軸線路404に電気的に接触するようなサイズ及び
構造であり、半田付け等の手段によって両者を電気的に
接続することが望ましい。図4では金属筐体401が角
形となっているが、同軸線路404との密着性を高める
ために円弧型にできればさらにシールド性能は向上す
る。
【0052】図5は、本発明の第5の実施の形態を示す
高周波回路の分解斜示図であり、本発明の第3実施の形
態において、露出している同軸線路の中心導体のシール
ド強化を図ったものであって、基本的構成は、上記第4
の実施の形態と同様である。
【0053】ストリップ線路502が形成された多層回
路基板503と同軸線路504の接続部を、金属筐体5
01で覆い、同軸線路504を押さえつけるようにして
同軸線路504の両側の少なくとも2カ所をボルト50
5とナット506で多層回路基板503に固定する。金
属筐体501と多層回路基板503のパッド507の接
触面は平行になっており、良好な密着性を持っている。
【0054】金属筐体501は半田付け508等の手段
によって、中心導体509を取り囲むようにパッド50
7に電気的に接続してもよい。また、金属筐体501は
同軸線路504に電気的に接触するようなサイズ及び構
造であり、半田付け等の手段によって両者を電気的に接
続することが望ましい。図では金属筐体501が角形と
なっているが、同軸線路との密着性を高めるために円弧
型にできればさらにシールド性能は向上する。
【0055】図6は、本発明の第6の実施の形態を示す
シールディドループ型磁界センサの分解斜示図であり、
本発明の第1の実施の形態によるストリップ線路構造を
採用することにより、シールド性能の向上を図ったもの
である。
【0056】図6において、層数が少なくとも3層以上
の多層回路基板601の露出していない一つの層に内導
体602が形成され、その内導体の上下に絶縁体を挟ん
でグランド603が形成されて、トリプレートのストリ
ップ線路604を構成している。上側のグランドの上及
び下側のグランドの下のうちの一方、または両方に基板
の強度を高めるために絶縁体を設ける場合もある。
【0057】左端からのびる直線状のストリップ線路が
リード部605であり、右側で直角に曲がって方形に形
成している部分がループ部606である。ループ部60
6の終端607はストリップ線路604のグランド60
3に短絡している。リード部605の二つのグランド6
03は、その幅方向の両端でヴィア608を介して短絡
しており、このヴィア608は、リード部605の長手
方向に沿って複数設けられている。
【0058】ループ部606は、右端に空隙609が設
けられた方形のループ開口部610を形成している。ま
た内導体602は、ループ部606の第1の半周部61
1に設けられており、グランド603の空隙609を横
切った後にヴィア612を介して第2の半周部613に
おけるグランドの端部と電気的に接続している。
【0059】以上の構成により、ループ開口部610を
鎖交する磁界によって生じた出力はストリップ線路モー
ドとしてリード部605を経由して左端に伝搬するが、
本実施の形態によれば、リード部605からのストリッ
プ線路モードの漏洩、及びリード部605から侵入する
周囲ノイズの影響が抑制され、信頼性の高い磁界計測が
可能となる。
【0060】図7は、本発明の第7の実施の形態を示す
シールディドループ型磁界センサの分解斜示図であり、
本発明の第1の実施の形態によるストリップ線路構造を
リード部及びループ部の第1の半周部にまで延長して適
用することにより、シールド性能のより一層の向上を図
ったものである。
【0061】図7において、層数が少なくとも3層以上
の多層回路基板701の露出していない一つの層に内導
体702が形成され、その内導体の上下に絶縁体を挟ん
でグランド703が形成され、トリプレートのストリッ
プ線路704を構成している。上側のグランドの上及び
下側のグランドの下のうちの一方、または両方に基板の
強度を高めるために絶縁体を設ける場合もある。
【0062】左端からのびる直線状のストリップ線路が
リード部705であり、右側で直角に曲がって方形に形
成している部分がループ部706である。ループ部70
6の終端707はストリップ線路704のグランド70
3に短絡している。リード部705及びループ部706
の第1の半周部708を構成しているストリップ線路の
二つのグランド703は、その幅方向の両端でヴィア7
09を介して短絡しており、そのヴィア709を長手方
向に沿って複数設けている。
【0063】ループ部706は右端に空隙710を設け
ており、方形のループ開口部711を形成している。ま
た内導体702をループ部の第1の半周部708に設け
ており、グランドの空隙710を横切った後にヴィア7
12を介して第2の半周部713におけるグランドの端
部と電気的に接続している。以上の構成により、ループ
開口部710を鎖交する磁界によって生じた出力はスト
リップ線路モードとしてリード部705を経由して左端
に伝搬する。
【0064】本実施の形態によれば、ループ部の第1の
半周部708及びリード部705からのストリップ線路
モードの漏洩、あるいはループ部の第1の半周部708
及びリード部705から侵入する周囲ノイズの影響が抑
制され、より信頼性の高い磁界計測が可能となる。
【0065】図8は、本発明の第8の実施の形態を示す
シールディドループ型磁界センサの分解斜示図であり、
本発明の第1の実施の形態によるストリップ線路構造
を、リード部及びループ部の第1の半周部にまで延長し
て適用するとともに、ループ部の第2の半周部にも適用
することにより、シールド性能のより一層の向上を図っ
たものである。
【0066】図8において、層数が少なくとも3層以上
の多層回路基板801の露出していない一つの層に内導
体802が形成され、その内導体の上下に絶縁体を挟ん
でグランド803が形成され、トリプレートのストリッ
プ線路804を構成している。上側のグランドの上及び
下側のグランドの下のうちの一方、または両方に基板の
強度を高めるために絶縁体を設ける場合もある。
【0067】左端からのびる直線状のストリップ線路が
リード部805であり、右側で直角に曲がって方形に形
成している部分がループ部806である。ループ部80
6の終端807はストリップ線路804のグランド80
3に短絡している。リード部805及びループ部806
の第1の半周部808を構成しているストリップ線路の
二つのグランド803は、その幅方向の両端でヴィア8
09を介して短絡しており、そのヴィア809を長手方
向に沿って複数設けている。
【0068】また、ループ部806の第2の半周部81
0の二つのグランドにおける幅方向の両端もヴィア81
1を介して短絡している。ループ部806は右端に空隙
812を設けており、方形のループ開口部813を形成
している。また内導体802をループ部806の第1の
半周部808に設けており、グランドの空隙812を横
切った後にヴィア814を介して第2の半周部810に
おけるグランドの端部と電気的に接続している。以上の
構成により、ループ開口部813を鎖交する磁界によっ
て生じた出力がストリップ線路モードとして左端に伝搬
する。
【0069】本実施の形態によれば、ストリップ線路か
らのストリップ線路モードの漏洩、及びストリップ線路
から侵入する周囲ノイズの影響が抑制され、より信頼性
の高い磁界計測が可能となる。また、例えば磁界検出器
の右側に複雑な放射電磁界を有する磁界発生源があり、
磁界検出器が磁界発生源に接近した場合には、不要な電
磁界の影響を抑えて目的とする磁界成分のみを検出する
ことができ、信頼性の高い磁界計測が可能となる。
【0070】さらに、本実施の形態によれば、内導体を
有しない第2のループ半周部810の両端でヴィア81
1を介して二つのグランドが短絡されているので、グラ
ンドのインピーダンスが低くなって安定した磁界計測が
できる。また不要な電磁界が二つのグランドの間に入り
込み、不要なモードが生じることによる特性の劣化を抑
制することができる。
【0071】図9は、本発明の第9の実施の形態を示す
シールディドループ型磁界センサの分解斜示図であり、
本発明の第1の実施の形態によるストリップ線路構造
を、リード部とループ部の第1及び第2の半周部を含め
て適用することにより、シールド性能のより一層の向上
を図ったものである。
【0072】図9において、層数が少なくとも3層以上
の多層回路基板901の露出していない一つの層に内導
体902が形成され、その内導体の上下に絶縁体を挟ん
でグランド903が形成され、トリプレートのストリッ
プ線路904を構成している。上側のグランドの上及び
下側のグランドの下のうちの一方、または両方に基板の
強度を高めるために絶縁体を設ける場合もある。左端か
らのびる直線状のストリップ線路がリード部905であ
り、右側で直角に曲がって方形に形成している部分がル
ープ部906である。
【0073】ループ部906の終端907はストリップ
線路904のグランド903に短絡している。リード部
905の二つのグランド903は、その幅方向の両端で
ヴィア908を介して短絡しており、そのヴィア908
を長手方向に複数設けている。また、ループ部906の
第1の半周部909及び第2の半周部910の二つのグ
ランドにおける幅方向の両端もヴィア911を介して短
絡している。
【0074】ループ部906は右端に空隙912を設け
ており、方形のループ開口部913を形成している。ま
た内導体902をループ部の第1の半周部909に設け
ており、グランドの空隙912を横切った後にヴィア9
14を介して第2の半周部910におけるグランドの端
部と電気的に接続している。以上の構成により、ループ
開口部913を鎖交する磁界によって生じた出力がスト
リップ線路モードとして左端に伝搬する。
【0075】本実施の形態によれば、ストリップ線路か
らのストリップ線路モードの漏洩、及びストリップ線路
から侵入する周囲ノイズの影響が抑制され、信頼性の高
い磁界計測が可能となる。また、例えば磁界検出器の右
側に複雑な放射電磁界を有する磁界発生源があり、磁界
検出器が磁界発生源に接近した場合には、不要な電磁界
の影響を抑えて目的とする磁界成分のみを検出すること
ができ、信頼性の高い磁界計測が可能となる。
【0076】さらに、内導体を有しない第2のループ半
周部910の両端でヴィア911を介して二つのグラン
ドを短絡することで、グランドのインピーダンスが低く
なって安定した磁界計測ができる。また不要な電磁界が
二つのグランドの間に入り込み、不要なモードを生じさ
せて特性を劣化させることを抑制する。
【0077】図10は、本発明の第10の実施の形態を
示すシールディドループ型磁界センサの分解斜示図であ
り、本発明の第1の実施の形態によるストリップ線路構
造を、リード部とループ部の第1及び第2の半周部を含
めて適用するとともに、内導体を有しないループ部の第
2の半周部の幅方向の中央もヴィアを介して短絡するこ
とにより、シールド性能のより一層の向上を図ったもの
である。なお、この構造は第6〜第9の実施の形態に適
用可能であるが、ここでは、第9の実施の形態に適用し
た場合について説明する。
【0078】図10において、層数が少なくとも3層以
上の多層回路基板1001の露出していない一つの層に
内導体1002が形成され、その内導体の上下に絶縁体
を挟んでグランド1003が形成され、トリプレートの
ストリップ線路1004を構成している。上側のグラン
ドの上及び下側のグランドの下のうちの一方、または両
方に基板の強度を高めるために絶縁体を設ける場合もあ
る。
【0079】左端からのびる直線状のストリップ線路が
リード部1005であり、右側で直角に曲がって方形に
形成している部分がループ部1006である。ループ部
1006の終端1007はストリップ線路1004のグ
ランド1003に短絡している。リード部1006の二
つのグランド1003は、その幅方向の両端でヴィア1
008を介して短絡しており、そのヴィア1008を長
手方向に複数設けている。
【0080】また、ループ部の第1の半周部1009及
び第2の半周部1010の二つのグランドにおける幅方
向の両端もヴィア1011を介して短絡し、長手方向に
複数設けている。さらに、内導体を有しないループ部1
006の第2の半周部1010の二つのグランドにおけ
る幅方向の中央もヴィア1012を介して短絡し、長手
方向に複数設けている。
【0081】ループ部1006は、右端に空隙1013
を設けており、方形のループ開口部1014を形成して
いる。また内導体1002をループ部1006の第1の
半周部1009に設けており、グランドの空隙1013
を横切った後にヴィア1015を介して第2の半周部1
010におけるグランドの端部と電気的に接続してい
る。以上の構成により、ループ開口部1014を鎖交す
る磁界によって生じた出力がストリップ線路モードとし
て左端に伝搬する。
【0082】本実施の形態によれば、ストリップ線路か
らのストリップ線路モードの漏洩、及びストリップ線路
から侵入する周囲ノイズの影響が抑制され、信頼性の高
い磁界計測が可能となる。また、例えば磁界検出器の右
側に複雑な放射電磁界を有する磁界発生源があり、磁界
検出器が磁界発生源に接近した場合には、不要な電磁界
の影響を抑えて目的とする磁界成分のみを検出すること
ができ、信頼性の高い磁界計測が可能となる。
【0083】さらに、内導体を有しない第2のループ半
周部1010の両端及び中央でヴィア1011、101
2を介して二つのグランドを短絡することで、グランド
のインピーダンスが低くなって安定した磁界計測ができ
る。また不要な電磁界が二つのグランドの間に入り込
み、不要なモードが生じることによる特性の劣化を抑制
することができる。
【0084】
【発明の効果】本発明によれば、トリプレートのストリ
ップ線路におけるシールド性能を高めることができ、ス
トリップ線路と隣接する回路素子または他のストリップ
線路との相互間に生じる電磁的干渉、および周囲の電磁
ノイズの影響を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す分解斜示図で
ある。
【図2】本発明の第2の実施の形態を示す分解斜示図で
ある。
【図3】本発明の第3の実施の形態を示す分解斜示図で
ある。
【図4】本発明の第4の実施の形態を示す分解斜示図で
ある。
【図5】本発明の第5の実施の形態を示す分解斜示図で
ある。
【図6】本発明の第6の実施の形態を示す分解斜示図で
ある。
【図7】本発明の第7の実施の形態を示す分解斜示図で
ある。
【図8】本発明の第8の実施の形態を示す分解斜示図で
ある。
【図9】本発明の第9の実施の形態を示す分解斜示図で
ある。
【図10】本発明の第10の実施の形態を示す分解斜示
図である。
【図11】従来例を示す分解斜示図である。
【図12】従来例を示す分解斜示図である。
【図13】従来例を示す分解斜示図である。
【符号の説明】
101,201,301,602,702,802,9
02,1002,2001,2101,2202 内導
体 102,202,302,603,703,803,9
03,1003,2002,2102,2203 グラ
ンド 103,203,303,402,502,604,7
04,804,904,1004,2103,2204
ストリップ線路 104 隣接線路 105 隣接線路の内導体 106 隣接線路のグランド 107,204,208,304,307,608,6
12,708,712,809,811,811,81
4,908,911,914,1008,1011,1
012,1015,2003,2104,2110,2
209 ヴィア108 隣接するヴィア 205,305,2105 最上層 206,209,306,308,407,507,2
106,2111 パッド 207 下側のグランド 210,310,404,504,2107 同軸線路 211,311,409,509,2108 中心導体 212,214,312,314,408,508,2
109,2113 半田 213,313,2112 外導体 309 上側のグランド 401,501 金属筐体 403,503,601,701,801,901,1
001,2201 多層回路基板 405,505 ボルト 406,506 ナット 605,705,805,905,1005 リード部 606,706,806,906,1006 ループ部 607,707,807,907,1007 終端 609,709,812,912,1013,2206
空隙 610,710,813,913,1014,2207
ループ開口部 611,711,808,909,1009,2208
第1のループ半周部 613,713,810,910,1010 第2のル
ープ半周部 2205 直線状線路

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多層回路基板に形成されたトリプレート
    のストリップ線路を含む高周波回路において、 前記ストリップ線路は、前記多層回路基板の露出してい
    ない一つの層に形成された内導体と、前記内導体に沿
    い、そのパターン幅が前記内導体のパターン幅よりも広
    い有限の幅を有して前記内導体を挟む二つのグランド
    と、前記ストリップ線路の伝送方向となる長手方向に沿
    って設けられるとともに、前記グランドの幅方向の両端
    部において前記二つのグランドを短絡する複数のヴィア
    とからなり、前記ヴィアを含む断面において、前記内導
    体がそれを挟む前記二つのグランドと前記グランドの両
    側に設けられた前記ヴィアで囲まれた構成となっている
    ことを特徴とする高周波回路。
  2. 【請求項2】 前記グランドのパターン幅は、前記内導
    体のパターン幅の10倍以下程度の有限の幅であること
    を特徴とする請求項1記載の高周波回路。
  3. 【請求項3】 前記多層回路基板の最上層に、その先端
    部から露出している中心導体を、前記多層回路基板の最
    上層に形成され、前記ストリップ線路の内導体に電気的
    に接続されているヴィアのスルーホールに挿入して半田
    付け等によって電気的に接続するとともに、その先端付
    近に露出している外導体を、前記ストリップ線路のグラ
    ンドと電気的に接続されているパッド等の金属パターン
    に半田付け等によって電気的に接続した同軸線路を備え
    ていることを特徴とする請求項1または2記載の高周波
    回路。
  4. 【請求項4】 前記多層回路基板の最上層に設けたグラ
    ンドパターンおよび前記露出している同軸線路の中心導
    体をシールドする金属筐体を、前記ストリップ線路のグ
    ランド及び同軸線路の外導体に密着して半田付け等によ
    り電気的に接続し、かつ前記金属筐体を多層基板の両面
    からボルトとナットで固定したことを特徴とする請求項
    3記載の高周波回路。
  5. 【請求項5】 多層回路基板の露出していない一つの層
    に形成された内導体と該内導体の上下に絶縁体を挟んで
    形成された二つのグランドとからなるトリプレートのス
    トリップ線路によって構成されたリード部と、その先端
    部に空隙を有するループ開口部が形成された前記グラン
    ドおよび、前記ループ開口部の第1の半周部と前記空隙
    を横切る位置に渡って設けられ、前記空隙を横切った後
    にヴィアを介して前記ループ開口部の第2の半周部にお
    ける前記グランドの端部と電気的に接続される前記内導
    体を有するループ部からなり、前記ループ開口部を鎖交
    する磁界によって生じた出力をストリップ線路モードと
    して前記リード部に伝搬するシールディドループ型磁界
    検出器において、 前記リード部のストリップ線路が、請求項1または2記
    載のストリップ線路によって構成されていることを特徴
    とするシールディドループ型磁界検出器。
  6. 【請求項6】 前記ループ部における前記二つのグラン
    ドの幅方向の両端をヴィアで短絡し、そのヴィアをグラ
    ンドの周縁に沿って複数設けたことを特徴とする請求項
    5記載のシールディドループ型磁界検出器。
  7. 【請求項7】 多層回路基板の露出していない一つの層
    に形成された内導体と該内導体の上下に絶縁体を挟んで
    形成された二つのグランドとからなるトリプレートのス
    トリップ線路によって構成されたリード部と、その先端
    部に空隙を有するループ開口部が形成された前記グラン
    ドおよび、前記ループ開口部の第1の半周部と前記空隙
    を横切る位置に渡って設けられ、前記空隙を横切った後
    にヴィアを介して前記ループ開口部の第2の半周部にお
    ける前記グランドの端部と電気的に接続される前記内導
    体を有するループ部からなり、前記ループ開口部を鎖交
    する磁界によって生じた出力をストリップ線路モードと
    して前記リード部に伝搬するシールディドループ型磁界
    検出器において、 前記リード部および前記ループ部の第1の半周部のスト
    リップ線路が、請求項1または2記載のストリップ線路
    によって構成されていることを特徴とするシールディド
    ループ型磁界検出器。
  8. 【請求項8】 前記内導体を有しない前記第2の半周部
    における前記二つのグランドの幅方向の両端をヴィアで
    短絡し、かつ、前記ヴィアを前記グランドのループ周縁
    に沿って複数設けたことを特徴とする請求項7記載のシ
    ールディドループ型磁界検出器。
  9. 【請求項9】 前記内導体を有しない第2のループ半周
    部における前記二つのグランドパターンの幅方向の中央
    において前記二つのグランドをヴィアで短絡し、かつ、
    前記ヴィアを前記第2のループ半周部に渡って複数設け
    たことを特徴とする請求項6〜8のいずれかに記載のシ
    ールディドループ型磁界検出器。
JP27687299A 1999-09-29 1999-09-29 高周波回路及び該高周波回路を用いたシールディドループ型磁界検出器 Pending JP2001102817A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27687299A JP2001102817A (ja) 1999-09-29 1999-09-29 高周波回路及び該高周波回路を用いたシールディドループ型磁界検出器
US09/665,676 US6396264B1 (en) 1999-09-29 2000-09-20 Triplate striplines used in a high-frequency circuit and a shielded-loop magnetic field detector

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27687299A JP2001102817A (ja) 1999-09-29 1999-09-29 高周波回路及び該高周波回路を用いたシールディドループ型磁界検出器

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002215794A Division JP3633593B2 (ja) 2002-07-24 2002-07-24 高周波回路及び該高周波回路を用いたシールディドループ型磁界検出器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001102817A true JP2001102817A (ja) 2001-04-13

Family

ID=17575592

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27687299A Pending JP2001102817A (ja) 1999-09-29 1999-09-29 高周波回路及び該高周波回路を用いたシールディドループ型磁界検出器

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6396264B1 (ja)
JP (1) JP2001102817A (ja)

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003086033A1 (de) * 2002-04-09 2003-10-16 Ppc Electronic Ag Leiterplatte sowie verfahren zu ihrer herstellung
JP2004069337A (ja) * 2002-08-01 2004-03-04 Ryowa Denshi Kk 磁気センサ、側面開放型temセル、およびこれらを利用した装置
US6882542B2 (en) 2002-09-19 2005-04-19 Nec Corporation Electronic apparatus
US6980068B2 (en) 2002-03-01 2005-12-27 Ryowa Electronics Co., Ltd. System for and method of interconnecting high-frequency transmission lines
JP2007187539A (ja) * 2006-01-13 2007-07-26 Hitachi Ltd 磁界プローブ装置及び磁界の測定方法
US7642878B2 (en) 2006-09-13 2010-01-05 Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. Plural signal transmission line circuits having a reference plane with separation slots therein corresponding to the plural signal transmission lines
JP2010273048A (ja) * 2009-05-20 2010-12-02 Mitsubishi Electric Corp 実時間遅延線路
JP2011082525A (ja) * 2009-10-12 2011-04-21 Internatl Business Mach Corp <Ibm> セラミック・パッケージならびにセラミック・パッケージ内の結合ノイズを低減し、インピーダンス不連続を制御するための方法およびコンピュータ・プログラム(高速セラミック・モジュールにおけるノイズ結合低減およびインピーダンス不連続制御)
JP2013510407A (ja) * 2009-11-06 2013-03-21 モレックス インコーポレイテド 多層回路部材とそのためのアセンブリ
JP2013072822A (ja) * 2011-09-29 2013-04-22 Hitachi Ltd 電流プローブ、電流プローブ計測システム及び電流プローブ計測方法
JP2014513473A (ja) * 2011-04-13 2014-05-29 タイコ・ファイヤー・アンド・セキュリティ・ゲーエムベーハー 近距離場用途用小型広帯域ループ・アンテナ
JP2014522172A (ja) * 2011-07-22 2014-08-28 日本テキサス・インスツルメンツ株式会社 ループアンテナ
JP2014192497A (ja) * 2013-03-28 2014-10-06 Ngk Spark Plug Co Ltd 配線基板
JP6257864B1 (ja) * 2017-03-27 2018-01-10 三菱電機株式会社 電磁界プローブ
CN113316308A (zh) * 2021-04-22 2021-08-27 荣耀终端有限公司 一种柔性电路板
CN113330643A (zh) * 2019-01-23 2021-08-31 株式会社村田制作所 天线模块以及通信装置

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10311041A1 (de) * 2003-03-13 2004-10-07 Kathrein-Werke Kg Hochfrequenz-Verbindung bzw. Hochfrequenz-Verteilnetzwerk
KR100898247B1 (ko) * 2007-10-24 2009-05-18 주식회사 동부하이텍 반도체형 rf소자
KR101378027B1 (ko) 2009-07-13 2014-03-25 가부시키가이샤 무라타 세이사쿠쇼 신호선로 및 회로기판
US8207796B2 (en) * 2009-10-20 2012-06-26 Delphi Technologies, Inc. Stripline termination circuit having resonators
CN102595775B (zh) * 2012-03-05 2015-05-06 海能达通信股份有限公司 一种印刷电路板上电源的布线方法和印刷电路板
US9781825B2 (en) * 2013-02-18 2017-10-03 Dell Products L.P. Flex circuit, an information handling system, and a method of manufacturing a flexible circuit
US9660315B2 (en) * 2015-06-10 2017-05-23 Raytheon Company Ground structures between resonators for distributed electromagnetic wave filters
CN107768345A (zh) * 2017-10-27 2018-03-06 德淮半导体有限公司 半导体装置及其制造方法
JP7076347B2 (ja) * 2018-09-18 2022-05-27 日本特殊陶業株式会社 導波管
CN113227802A (zh) * 2018-12-17 2021-08-06 G&W电气公司 电传感器组合件

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58117701A (ja) 1982-01-06 1983-07-13 Nec Corp 高周波ストリツプ線路
US5070737A (en) * 1989-02-10 1991-12-10 National Research Development Corporation Transducer which determines a position of an object by modifying differential pulses
US5475606A (en) * 1993-03-05 1995-12-12 International Business Machines Corporation Faraday cage for a printed circuit card
JPH09283930A (ja) 1996-04-12 1997-10-31 Oki Electric Ind Co Ltd 多層プリント配線板の構造及び製造方法
JP2970615B2 (ja) 1997-08-29 1999-11-02 日本電気株式会社 磁界検出器
JP2000171504A (ja) 1998-12-04 2000-06-23 Nec Corp 半導体評価装置

Cited By (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6980068B2 (en) 2002-03-01 2005-12-27 Ryowa Electronics Co., Ltd. System for and method of interconnecting high-frequency transmission lines
WO2003086033A1 (de) * 2002-04-09 2003-10-16 Ppc Electronic Ag Leiterplatte sowie verfahren zu ihrer herstellung
JP2004069337A (ja) * 2002-08-01 2004-03-04 Ryowa Denshi Kk 磁気センサ、側面開放型temセル、およびこれらを利用した装置
US6882542B2 (en) 2002-09-19 2005-04-19 Nec Corporation Electronic apparatus
JP2007187539A (ja) * 2006-01-13 2007-07-26 Hitachi Ltd 磁界プローブ装置及び磁界の測定方法
US7642878B2 (en) 2006-09-13 2010-01-05 Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. Plural signal transmission line circuits having a reference plane with separation slots therein corresponding to the plural signal transmission lines
JP2010273048A (ja) * 2009-05-20 2010-12-02 Mitsubishi Electric Corp 実時間遅延線路
JP2011082525A (ja) * 2009-10-12 2011-04-21 Internatl Business Mach Corp <Ibm> セラミック・パッケージならびにセラミック・パッケージ内の結合ノイズを低減し、インピーダンス不連続を制御するための方法およびコンピュータ・プログラム(高速セラミック・モジュールにおけるノイズ結合低減およびインピーダンス不連続制御)
JP2013510407A (ja) * 2009-11-06 2013-03-21 モレックス インコーポレイテド 多層回路部材とそのためのアセンブリ
JP2014513473A (ja) * 2011-04-13 2014-05-29 タイコ・ファイヤー・アンド・セキュリティ・ゲーエムベーハー 近距離場用途用小型広帯域ループ・アンテナ
KR101874323B1 (ko) * 2011-04-13 2018-07-05 타이코 파이어 앤 시큐리티 게엠베하 니어 필드 애플리케이션들을 위한 소형 광대역 루프 안테나
JP2014522172A (ja) * 2011-07-22 2014-08-28 日本テキサス・インスツルメンツ株式会社 ループアンテナ
JP2013072822A (ja) * 2011-09-29 2013-04-22 Hitachi Ltd 電流プローブ、電流プローブ計測システム及び電流プローブ計測方法
JP2014192497A (ja) * 2013-03-28 2014-10-06 Ngk Spark Plug Co Ltd 配線基板
JP6257864B1 (ja) * 2017-03-27 2018-01-10 三菱電機株式会社 電磁界プローブ
WO2018179045A1 (ja) * 2017-03-27 2018-10-04 三菱電機株式会社 電磁界プローブ
CN113330643A (zh) * 2019-01-23 2021-08-31 株式会社村田制作所 天线模块以及通信装置
JPWO2020153068A1 (ja) * 2019-01-23 2021-11-04 株式会社村田製作所 アンテナモジュール及び通信装置
JP7115568B2 (ja) 2019-01-23 2022-08-09 株式会社村田製作所 アンテナモジュール及び通信装置
CN113316308A (zh) * 2021-04-22 2021-08-27 荣耀终端有限公司 一种柔性电路板

Also Published As

Publication number Publication date
US6396264B1 (en) 2002-05-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001102817A (ja) 高周波回路及び該高周波回路を用いたシールディドループ型磁界検出器
JP3710652B2 (ja) ストリップライン給電装置
KR100282274B1 (ko) 입체적으로 스트립선로를 사용한 전송회로
US8198954B2 (en) Impedance matched circuit board
JP4125570B2 (ja) 電子装置
US6949992B2 (en) System and method of providing highly isolated radio frequency interconnections
JP2001320208A (ja) 高周波回路及びそれを用いたモジュール、通信機
JPH033289A (ja) ツイスト・プリント配線
JP4656212B2 (ja) 接続方法
JP2000286587A (ja) 外部ケーブル接続用コネクタ部の電磁シールド構造
JPWO2020130010A1 (ja) 伝送線路部材
JPWO2018151134A1 (ja) 電子機器
JPH09199818A (ja) グランド間接続構造
JP2000077802A (ja) 伝送時間とインピ―ダンス制御のための各種開口パタ―ンのあるシ―ルド平面を具えた基板
US6717494B2 (en) Printed-circuit board, coaxial cable, and electronic device
JP3633593B2 (ja) 高周波回路及び該高周波回路を用いたシールディドループ型磁界検出器
JP3635873B2 (ja) ストリップライン給電装置
WO2009119849A1 (ja) 複合配線基板
JPH10327004A (ja) 同軸コネクタを有する回路モジュール
JPH0637412A (ja) プリント配線板
JPH09232014A (ja) インタフェースケーブル接続用コネクタ
JP2008263360A (ja) 高周波基板装置
JP2012038863A (ja) 多層回路基板、多層回路基板が搭載された回路モジュール及び電子装置
JP2002185201A (ja) 高周波用配線基板
JP4694035B2 (ja) 配線構造基板