JP2014513473A - 近距離場用途用小型広帯域ループ・アンテナ - Google Patents

近距離場用途用小型広帯域ループ・アンテナ Download PDF

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Abstract

アンテナの近距離場に広帯域を提供する方法及び装置が開示される。小型広帯域ループ・アンテナは、複数の層を有するプリント回路ボード(PCB)基板を含み得る。PCB基板に印刷されているのは、同一の駆動回路を共有するデュアル・ループと、インピーダンス整合ネットワークと、主要な接地層及び導電層である。短絡ビアはデュアル・ループを接地面へ接続させる。アンテナは、ループのパラメータ、例えば短絡ビア位置を調節することによって、望ましい操作周波数に整調し得る。
【選択図】 図2

Description

関連出願への相互参照
この出願は米国仮出願第61/475,109号(2011年4月13日出願、発明の名称“A SMALL BROADBAND LOOP ANTENNA FOR NEAR FIELD APPLICATIONS”)に関係し、その優先権を主張しており、その全体が参照によって本明細書に取り込まれている。
発明の分野
本発明はアンテナ構造に関し、特に広帯域ループ・アンテナの近距離場で広帯域を生成するための方法及びシステムに関する。
発明の背景
無線周波数識別(RFID)システムは、多数の用途、例えば在庫管理、電子アクセス制御、セキュリティ・システム、有料道路の自動車の自動識別、及び電子式物品監視(EAS)のために使用し得る。極超短波(UHF)(860−960 メガヘルツ(MHz))又はマイクロ波(2.45 ギガヘルツ(GHz)RFIDシステムは、RFIDリーダー及びRFIDデバイスを含み得る。RFIDリーダーは、アンテナを介してRFIDデバイス、例えばRFIDインレー又はRFIDタグへ無線周波数搬送波信号を送信し得る。RFIDデバイスは、RFIDデバイスによって記憶された情報でコード化されるデータ信号を有する搬送波に応答し得る。リーダーへ接続されたアンテナは、予め定められた操作周波数帯域の範囲内で作動するように整調せねばならず、通常好ましい広帯域周波数は操作周波数帯域、例えば860−960 MHzを包含する。公知のRFIDアンテナは、アンテナの遠距離場におけるこの周波数のサブバンドで作動するように設計されている。しかしながら、多くの用途は、リーダーのアンテナの近距離場でRFIDタグを読み取ることに関係している。
従って、RFIDセキュリティ用途並びに他のRFID用途のためにアンテナの近距離場で広周波数帯域の相当な部分を通じて実質的に作動するアンテナを提供することが望まれる。
本発明は、広帯域アンテナの近距離場におけるデュアル・バンド性能を与える方法と及びシステムを有益に提供する。一つの態様によれば、広帯域アンテナは、導電層、接地層、短絡ビア(shorting via)、第1のループ及び第2のループを含む。短絡ビアは導電層を接地層へ接続する。第1のループは、第1のポート及び第2のポートを有する。第1のループは第1のポートにおいて整合回路へ接続され、且つ第2のポートにおいて短絡ビアへ接続され得る。第1のループは、第1の回路要素を含み得る。第1のループは、第1の回路要素、第1のループの形状、導電層の形状、整合回路、及び短絡ビアの位置とのうちの少なくとも一つを調節することによって調整し得る。第2のループは、第3のポート及び第4のポートを有する。第2のループは第3のポートにおいて整合回路に接続され、且つ第4のポートにおいて短絡ビアに接続され得る。第2のループは、第2の回路要素を含み得る。第2のループは、第2の回路要素、第2のループの形状、導電層の形状、整合回路、及び短絡ビアの位置とのうちの少なくとも一つを調節することによって整調し得る。
他の態様によれば、本発明は、アンテナを用いて電磁近距離場を生成するための方法を提供し、ここではアンテナは、第1のループ、第2のループ、整合回路、及び短絡ビアを含む。第1及び第2のループの各々は、第1のポート及び第2のポートを有する。第1及び第2のループは、第1及び第2のループの第1のポートにおいて整合回路へ接続され、且つ第1及び第2のループの第2のポートにおいて短絡ビアへ接続される。短絡ビアは接地層を導電層へ接続する。第1及び第2のループの少なくとも一方は、集中受動的回路要素を含む。この方法は、アンテナを調整して、第1のループに、第1の周波数と第2の周波数との間で第1の周波数帯域を越える近距離場における実質的な利得を放射させることを含む。この方法は、アンテナを調整して、第2のループに、第2の周波数と第3の周波数との間で第2の周波数帯域を越える近距離場における実質的な利得を放射させることも含む。
更に他の態様によれば、本発明は広帯域デュアル・アンテナを提供し、これは導電層、接地層、第1の絶縁層、第2の絶縁層、整合回路、短絡ビア、第1の放射要素、及び第2の放射要素を含む。第1の絶縁層及び第2の絶縁層の少なくとも一部は、導電層と接地層との間に位置する。整合回路は、ドライバー回路のインピーダンスのアンテナのインピーダンスへの実質的な整合を与えるために配置されている。短絡ビアは導電層を接地層へ接続する。導電層は第1の絶縁層に配置され、且つ接地層は第2の絶縁層に配置される。短絡ビアは第1の絶縁層及び第2の絶縁層を通過する。第1の放射要素は第1のポートにおいて整合回路へ接続され、第2のポートにおいて短絡ビアに接続されている。第2の放射要素は第3のポートにおいて整合回路に接続され、第4のポートにおいて短絡ビアに接続されている。
本発明のより完全な理解、並びにその付随的な利点及び特徴は、添付の図面と共に考慮されるときに、以下の詳細な説明の参照によってより容易に理解されよう。
図1は本発明の方式により構成された例示的な無線周波数識別(RFID)システムのブロック図である。 図2は本発明の方式により構成された例示的な広帯域ループ・アンテナの等価回路図である。 図3は本発明の方式により構成された例示的な広帯域ループ・アンテナの側面図である。 図4は図3の広帯域ループ・アンテナの導電層の上面図である。 図5は図3の広帯域ループ・アンテナの中間層の上面図である。 図6は本発明の方式により構成された広帯域ループ・アンテナの他の例示的な実施形態の側面図である。 図7は図6の広帯域ループ・アンテナの導電層の上面図である。 図8は図6の広帯域ループ・アンテナの中央層の上面図である。 図9は本発明の方式により構成された例示的な広帯域ループ・アンテナの周波数応答のグラフである。
発明の詳細な説明
本発明による例示的な実施形態を詳細に説明する前に、この実施形態は、小型広帯域アンテナを提供するためのシステム及び方法の実施に関連する装置構成要素及び処理ステップの組み合わせに主に属することに留意されたい。従って、システム及び方法構成要素は図中に通常の符号によって適宜に図示されており、本発明の実施形態を理解することに関係するそれらの特定の詳細のみを示して、本明細書中の説明の利益を有する当業者にとっては容易に明らかである詳細によって開示事項を不明瞭にしないようにした。
本明細書で用いられるように、関係的な用語、例えば「第1」及び「第2」、「上部」及び「下部」等は、単に一つの実体若しくは要素を他の実体若しくは要素から、そのような実体若しくは要素の間の如何なる物理的又は論理的関係或いは順序を必要又は示唆することなく、区別するために用いられる。
本発明は、複数の層を有するプリント回路ボード(PCB)基板を含み得る小型広帯域ループ・アンテナを提供する。PCB基板に印刷されているのは、同一のドライバー回路を共有するデュアル・ループ、インピーダンス整合ネットワーク、主要な接地層及び導電層である。短絡ビアはデュアル・ループを接地面へ接続する。アンテナは、ループのパラメータ、例えば短絡ビアの位置を調整することによって、望ましい操作周波数に整調させられるであろう。一つの実施形態において、ループ・アンテナは、約865 MHzから約956 MHzのRFID周波数帯域内で作動するように整調され、これはヨーロッパで使用される868 MHzバンド、アメリカ合衆国で使用されるように産業科学医療(ISM)局で特定された915 MHzバンド、及び日本における使用のために推奨された953 MHzバンドを包含する。また、広帯域ループ・アンテナは、約2.45 GHzのマイクロ波のために有益なことがある。
ここで図面を詳細に参照すると、同様な部分が同様な参照番号で示されており、図1には本発明の方式により構成されたRFIDシステムが描かれており、これは全体的に「100」で示されている。図1はRFIDシステム100を示し、これは、操作周波数、例えばそれらに限定されることなく、868 MHzバンド、915 MHzバンド、953MHzバンド、2.45GHzバンド及び/又は所定の実施のために望ましいRFスペクトルの他の部分を有するRFIDデバイス106を用いて作動するように構成されている。
図1に示すように、RFIDシステム100は、RFIDリーダー102及びRFIDデバイス106を含み得る。RFIDデバイス106は電源114を含むことがあり、これは例えばバッテリー又は整流回路の何れかとすることができ、その整流回路は、結合RF電磁波112の幾らかを、RFIDデバイス106のためのRFID操作を実施するのに用いられる半導体ICの論理回路により使用するための直流電力へ変換する。
一つの実施形態において、RFIDデバイス106は、RFIDタグを含み得る。RFIDタグは、RFID情報を記憶するためにメモリを含むことがあり、且つ呼び掛け信号112のような呼び掛け信号に応答して、記憶された情報と交信し得る。RFID情報は、RFIDデバイス106により用いられるメモリに記憶することができる任意の形式の情報を含み得る。RFID情報の例は、特有のタグ識別子、特有のシステム識別子、監視された対象のための識別子、その他を含み得る。RFID情報の形式及び量は、この状況では制限されない。
一つの実施形態においては、RFIDデバイス106は、受動的なRFIDセキュリティ・タグを有することがある。受動的なRFIDセキュリティ・タグは、外部電源を使用するのではなく、電源として呼び掛け信号112を用いる。RFIDデバイス106は、呼び掛け信号112を含む到来RF搬送波信号の整流の結果として発現する直流電圧によって起動し得る。一旦RFIDデバイス106が起動するならば、これは次いで、応答信号を介してそのメモリ・レジスタに記憶されている情報を送信し得る。
操作においては、RFIDデバイス106のアンテナ108がRFIDリーダー・アンテナ104の近傍にあるとき、AC電圧はアンテナ108に亘って発現する。アンテナ108に亘るAC電圧は整流される。整流電力がRFIDデバイス106を起動させるのに充分であるとき、RFIDデバイス106は反応信号を作るためにRFIDリーダー102の呼び掛け信号112を調整することによって、そのメモリ・レジスタに記憶されたデータの送信を開始して、応答信号を形成し得る。RFIDリーダー102は応答信号を受信して、これらをRFIDデバイス106からの情報を表す検出された連続データ・ワードビット・ストリームに変換し得る。
図2は、本発明の方式により構成された例示的な広帯域ループ・アンテナの等価回路図である。図2に示すように、アンテナ104は、ループ部分250、整合ネットワーク209、及び二つの受動的集中要素整合構成要素230及び240を含み得る。受動的集中要素整合構成要素230及び240の両方又は何れかは、誘導子、キャパシタ、又は配線の要素とすることができる。図2は限られた数の要素を描いているが、より多くの又はより少ない要素をアンテナ104のために使用し得ることが理解されよう。例えば二つの直列に接続された又は短絡されたキャパシタは、特定の値を有する単独のキャパシタを形成するのに使用し得る。
整合ネットワーク209は、ループ・アンテナ104を望ましい作動周波数帯に整調させるために用いられる。整合ネットワーク209は、集中キャパシタ、集中誘導子、L整合ネットワーク、T整合ネットワーク、Pi整合ネットワーク、分配受動的誘導子、分配受動的キャパシタ、又はこれらの整合構成要素の組合せとすることができるが、これらに限定されるものではない。
図2の実施形態において、ループ部分250は、二つのループを有する。第1のループは、以下のポート、即ち、202、203、206及び207を包含する。第2のループは、以下のポート、即ち、202、203、204、205、206及び207を包含する。従って、両方のループは、同一のポート202、203、206及び207を共有する。
図3は、本発明の方式により構成された広帯域ループ・アンテナの側面図である。図3に明らかなように、ループ部分250は、導電層330、主接地層335、第1の基板310、第2の基板320、二つの受動的集中インピーダンス整合構成要素230及び240、及び短絡ビア360を含み得る。
基板310と320とは、適切な誘電材料を含み、同一又は異なる材料とし得る。図3における積層は誘電材料の二つの層を示すが、より多くの層を所望により加えることができる。基板310及び320のために実施される特定の材料は、ループ部分250のRF性能に影響を与えるかもしれない。より詳しくは、誘電率及び損失正接は、基板として使用するために適切な一つ又は複数の基板材料の誘電特性を特徴付けるであろう。一つの実施形態においては、例えば、基板310及び320はFR4を用いて実施されることもある。FR4は、900 MHzにおける約4.4 - 4.6の誘電率と、約0.015 - 0.02の損失正接を有するであろう。他の誘電率及び損失正接を示す他の材料が使用される場合もある。
図3において、図2の第1のループは集中要素230を含み、短絡ビア360において終端される。図2の第2のループは、集中要素240を含み、これもまた短絡ビア360において終端される。図4は、図3の広帯域ループ・アンテナの上層の上面図である。図5は、図3の広帯域ループ・アンテナの中間層の上面図である。図4と図5とを比較すると明らかなように、集中要素230はビア214及び216によってポート203及び206に接続されており、集中要素240はビア213及び215によってポート204及び205に接続されている。集中要素230及び240は、伝導ストリップ216により整合ネットワーク209に接続されており、伝導ストリップ218により短絡ビア360に接続されている。
伝導ストリップ216及び218と、ビア213、214、215及び216と、集中要素230及び240とにより形成されたループは基本的に矩形状であるが、他の形状、例えば円形、三角形、丸み付けられた隅を有する矩形、不規則形状又はそれらの組合せを実施し得ることに留意されたい。ループは、一つ又は二つよりも多くの平面に位置する要素により形成することもできる。
第1及び第2のループは同一の整合ネットワーク209を共有するが、これらは個別に整調することができる。例えば、第1のループは集中要素230を調節することによって整調することができ、第2のループは集中要素240を調節することによって整調することができる。両方のループは、基板310及び320の厚さ及び/又は導電層330の形状を調節することにより、短絡ビア360の位置を調節することによって同時に整調し得る。
例えば、短絡ビア360を導電層330の縁から更に内側へ移動させることは、ループの共振周波数をより高い値へシフトさせるであろう。第1のループの共振周波数が決定されるとき、整合ネットワーク209は、各々のループの特徴的な周波数帯についての良好な性能を実現するように整調し得る。例えば、第1のループは約860-910 MHzの低周波数帯で共振するように整調することができ、第2のループは約920-960 MHzの高周波数帯で共振するように整調することができる。
図2に示されるような高いQ回路では、反応インピーダンスは、インピーダンスの実数部分よりも周波数の関数として、非常に速く変化する。即ち、反応インピーダンスは、実インピーダンスよりも大きな勾配を有する。短絡ビア360(これは誘導子として機能し得る)及び導電層330(これはキャパシタとして機能し得る)を採用することによって、一緒に働くこれらの構成要素は、操作周波数に応じて、キャパシタ又は誘導子として機能し得る。適切な設計によって、短絡ビア360と導電層330は、回路の周波数応答に影響を及ぼす主要な構成要素となることができ、回路の反応インピーダンスの変化を大いに抑制し得る。その結果、第1及び第2のループは、それぞれ第1及び第2の周波数へ整調させることができる。何れのループも低周波数帯へ整調させることができ、他方のループは高周波数帯に整調される。
図6は、本発明の方式により構成された広帯域ループ・アンテナの他の実施形態の側面図である。図7は、図6の広帯域ループ・アンテナの上層の上面図である。図8は、図6の広帯域ループ・アンテナの中間層の上面図である。図3-5の実施形態を図6-8の実施形態を比べると、図3-5の集中要素230は短い導電配線224に置き換えられている。ポート203及び206は、導電層330に最も近接したビア214及び216において規定される。図8を参照すると、ポート203及び206は導電トレース218及び220へ接続される。従って、二つのループ、即ち、配線224(図7に示される)を含む第1のループと、集中要素240(図7に示される)を含む第2のループ とは、ポート203及び206において、物理的且つ電気的に接続される。
或る実施形態において、導電層330は主要な接地平面335とは異なる形状を有する。例えば、図7は、導電層330が二つのループの一部に亘る二つの突出部222aと222bを有することを示す。これらの突出部は、導電層330とループ部250との間で更なる結合を提供し得る。従って、二つのループを整調する更なる方法は、突出部222aと222bの長さと幅を調節することを含む。導電層330の他の変形例を整調のために含み得る。
一つの実施形態において、主要な接地層335は1.6インチ×0.8インチ(約4cm×約2cm)の長方形状であり、導電層330は同一の寸法を有する。第1のループは0.2インチ×0.4インチ(約0.5cm×約1cm)の長方形状ループであり、他方のループは0.2インチ×0.39インチ(約0.5cm×約0.99cm)の長方形状ループである。短絡ビア360は0.03インチ(約0.08cm)の径を有し、導電層330の縁の0.12インチ(約0.3cm)内側に位置している。この特定の実施形態においては、レイアウトは材料ISOLA370からなる4-層PCB積層上にある。基板の各々は、0.03インチ(約0.076cm)の厚さを有する。受動的集中要素240は、5.6ピコ・ファラッド(pf)キャパシタとして実装される。整合ネットワークは、短絡1pFキャパシタと、単独直列接続22ミリ−ヘンリー(mH)誘導子により実現される。
図9は、RFIDタグがループ部分250の上面より上に1センチメートル(cm)にあるときの、例えば上述したような、小型広帯域ループ・アンテナの例示的実施形態の読み取り性能を示す。図9に示すように、アンテナは、865―956MHzの間の帯域における二つの隣接する共振周波数帯域を有する。
一つの実施形態においては、ループ部分250は、ハウジング内に被包され得る。ハウジングは、支持及び保護のためにループに施される材料とし得る。ハウジング材料は、ループ部分250の無線周波数(RF)性能に影響を与え得る。例えば、ハウジング材料は、鉄基又は他の金属を含み得る。金属ハウジングは、ループ部分250からの距離を保って、ループ・アンテナの性能へのハウジングの影響を少なくし得る。
用語「近距離場」は、RFIDリーダー102とRFIDデバイス106との間の通信操作距離が短距離であることを意味し、通常はアンテナの最も高い操作周波数の波長より小さい。近距離場読み取り範囲の例は、約27dBmにおいて約15cmであり、好ましい距離は約5cmである。幾つかの実施形態は、表現「結合」及び「接続」をそれらの派生語と共に用いて説明し得る。これらの用語は互いの同義語として意図されるものではないことに留意されたい。例えば、或る実施形態は、用語「接続」を用いて説明され、二つ以上の要素が互いに直接に物理的又は電気的接触にあることを示し得る。他の例では、或る実施形態は、用語「結合」を用いて説明され、二つ以上の要素が互い直接接触してないが、依然として互いに協働又は相互作用することを示し得る。実施形態は、この状況に制限されない。
開示事項の特定の実施形態が本明細書に説明されたが、開示事項はそれに限定されることを意図するものではなく、開示事項は当該分野が許容する広い目的として意図されており、且つ明細書が同様に読まれることを意図している。
従って、上述の説明は限定として解釈されるべきものではなく、単に特定の実施形態の例示として解釈されるべきである。当業者は、添付の特許請求の範囲の目的及び要旨の主張の範囲と精神の範囲内で、他の変更例を構想するであろう。

Claims (20)

  1. 広帯域アンテナであって、
    導電層と、
    接地層と、
    短絡ビアであり、前記導電層を前記接地層へ接続させる短絡ビアと、
    第1のループであり、この第1のループは第1のポート及び第2のポートを有し、この第1のループは第1のポートにおいて整合回路へ接続され、且つ第2のポートにおいて短絡ビアへ接続され、この第1のループは第1の回路要素を有し、この第1のループは、第1の回路要素、第1のループの形状、前記導電層の形状、前記整合回路、及び前記短絡ビアの位置のうちの少なくとも一つを調節することにより整調可能である第1のループと、
    第3のポート及び第4のポートを有する第2のループであり、第2のループは第3のポートにおいて前記整合回路へ接続され、且つ第4のポートにおいて前記短絡ビアへ接続され、この第2のループは第2の回路要素を有し、この第2のループは、第2の回路要素、第2のループの形状、前記導電層の形状、前記整合回路、及び前記短絡ビアの位置のうちの少なくとも一つを調節することにより整調可能である第2のループとを備える広帯域アンテナ。
  2. 請求項1のアンテナにおいて、第1のループと第2のループとは同じ平面に置かれ、第1のポートと第3のポートとは第1の共通コンダクタを共有すると共に、第2のポートと第4のポートとは第2の共通コンダクタを共有するアンテナ。
  3. 請求項1のアンテナにおいて、第1のループは前記導電層と平行であるアンテナ。
  4. 請求項1のアンテナにおいて、第1のループと第2のループとは二つの異なる.平面に置かれ、この二つの平面の少なくとも一方は、前記導電層と前記接地層との間に位置しているアンテナ。
  5. 請求項1のアンテナにおいて、第1のループの少なくとも一部と第2のループとは、絶縁層によって分離されているアンテナ。
  6. 請求項1のアンテナにおいて、第2の回路要素は集中受動的回路要素を含み、第2のループは、集中受動的回路要素を調節することにより整調可能であるアンテナ。
  7. 請求項1のアンテナにおいて、第1の回路要素は集中受動的な回路要素であるアンテナ。
  8. 請求項1のアンテナにおいて、第1の回路要素は導電ストリップであるアンテナ。
  9. 請求項1のアンテナにおいて、第1のループは前記整合回路を調節することによって整調され、且つ第2のループは前記短絡ビアの位置を調節することによって整調されるアンテナ。
  10. 請求項1のアンテナにおいて、第1のループは長方形状であり、0.2インチ×0.4インチ(約0.5cm×約1cm)に実質的に等しい寸法を有するアンテナ。
  11. 請求項1のアンテナにおいて、前記短絡ビアは前記導電層の縁から実質的に0.12インチ(約0.3cm)に位置するアンテナ。
  12. アンテナを用いて電磁近距離場を生成する方法であって、そのアンテナは、第1のループ、第2のループ、整合回路及び短絡ビアからなり、第1のループ及び第2のループの各々は第1のポート及び第2のポートを有し、第1及び第2のループは、第1及び第2のループの第1のポートにおいて前記整合回路へ接続され、且つ第1及び第2のループの第2のポートにおいて前記短絡ビアへ接続され、前記短絡ビアは接地面を導電層へ接続し、第1及び第2のループの少なくとも一方は集中受動的回路要素を含み、前記方法は、
    前記アンテナを整調して、第1のループに、第1の周波数と第2の周波数との間の第1の周波数バンドに亘る近距離場に実質的な利得で放射させ、及び、
    前記アンテナを整調して、第2のループに、第2の周波数と第3の周波数との間の第2の周波数バンドに亘る近距離場における実質的な利得で放射させることを含む方法。
  13. 請求項12の方法において、前記アンテナを整調して、第1のループに、第1の周波数バンドに亘る近距離場に放射させることは、第1のループの形状と、集中受動的回路要素と、前記短絡ビアの位置とのうちの少なくとも一つを調節することを含む方法。
  14. 請求項13の方法において、前記アンテナを整調して、第2のループに、第2の周波数バンドに亘る近距離場に放射させることは、第2のループの形状と、集中受動的回路要素と、前記短絡ビアの位置とのうちの少なくとも一つを調節することを含む方法。
  15. 請求項12の方法において、前記アンテナを整調して、第1のループに、第1の周波数バンドに亘る近距離場に放射させることは、前記アンテナの幾何形状を調節して、第1のループに、20メガヘルツ(MHz)よりも実質的に大きい3dB帯域に亘って放射させることを含む方法。
  16. 請求項15の方法において、前記アンテナを整調して、第2のループに、第2の周波数バンドに亘る近距離場に放射させることは、前記アンテナの幾何形状を調節して、第2のループに、10メガヘルツ(MHz)よりも実質的に大きい3dB帯域に亘って放射させることを含む方法。
  17. アンテナであって、
    導電層と、
    接地層と、
    第1の絶縁層と、
    第2の絶縁層であり、第1の絶縁層の少なくとも一部分と、第2の絶縁層とは、前記導電層と前記接地層との間に位置している第2の絶縁層と、
    整合回路であり、駆動回路のインピーダンスの前記アンテナのインピーダンスへの実質的な整合を与えるように構成された整合回路と、
    短絡ビアであり、この短絡ビアは前記導電層を前記接地層へ接続させ、前記導電層は第1の絶縁層上に配置され、且つ前記接地層は第2の絶縁層上に配置され、この短絡ビアは第1の絶縁層及び第2の絶縁層を貫通する短絡ビアと、
    第1のポート及び第2のポートを有する第1の放射要素であり、この第1の放射要素は第1のポートにおいて前記整合回路へ接続され、且つ第2のポートにおいて前記短絡ビアに接続された第1の放射要素と、
    第3のポート及び第4のポートを有する第2の放射要素であり、この第2の放射要素は第3のポートにおいて前記整合回路へ接続され、且つ第4のポートにおいて前記短絡ビアに接続された第2の放射要素とを備えるアンテナ。
  18. 請求項17のアンテナにおいて、第1放射要素は、前記導電層と第1の絶縁層の同一の側に位置しているアンテナ。
  19. 請求項18のアンテナにおいて、第2の放射要素が第1の絶縁層と第2の絶縁層との間に位置するアンテナ。
  20. 請求項17のアンテナにおいて、第1の放射要素及び第2の放射要素は同一平面上にあるアンテナ。
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