JP2009502927A - 混合アルデヒド供給原料のメタクリル酸への酸化のための触媒およびその製造方法と使用方法 - Google Patents

混合アルデヒド供給原料のメタクリル酸への酸化のための触媒およびその製造方法と使用方法 Download PDF

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Abstract

イソブチルアルデヒド、メタクロレインもしくはそれらの混合物または組合せのメタクリル酸への酸化のためのヘテロポリ酸触媒であって、少なくともモリブデン(Mo)と、リン(P)と、バナジウム(V)と、ビスマス(Bi)および/またはホウ素(B)を含む第1の成分とを含むヘテロポリ酸触媒が開示されている。このヘテロポリ酸触媒は必要に応じて、カリウム(K)、ルビジウム(Rb)、セシウム(Cs)および/またはタリウム(Tl)を含む第2の成分と、必要に応じて、アンチモン(Sb)、セリウム(Ce)、ニオブ(Nb)、インジウム(In)、鉄(Fe)、クロム(Cr)、コバルト(Co)、ニッケル(Ni)、マンガン(Mn)、ヒ素(As)、銀(Ag)、亜鉛(Zn)、ゲルマニウム(Ge)、ガリウム(Ga)、ジルコニウム(Zr)、マグネシウム(Mg)、バリウム(Ba)、鉛(Pb)、スズ(Sn)、チタン(Ti)、アルミニウム(Al)、ケイ素(Si)、タンタル(Ta)、タングステン(W)および/またはランタン(La)を含む第3の成分とを含んでも差し支えない。このヘテロポリ酸触媒は、最終的なヘテロポリ酸触媒中の中くらいの気孔の値を増加させるように設計されたアンモニウム含有化合物を含むこともできる。このヘテロポリ酸触媒を使用してイソブタナールをメタクリル酸に酸化する方法も開示されている。

Description

本発明は、アルデヒドまたはアルデヒドの混合物の気相触媒酸化によるメタクリル酸の製造に用いられる、少なくともモリブデン(Mo)と、リン(P)と、バナジウム(V)と、ビスマス(Bi)、ホウ素(B)およびそれらの混合物または組合せからなる群より選択される第1の成分とを含むヘテロポリ酸触媒、並びにその製造方法と使用方法に関する。
本発明は、より詳しくは、少なくともモリブデン(Mo)と、リン(P)と、バナジウム(V)と、ビスマス(Bi)、ホウ素(B)およびそれらの混合物または組合せからなる群より選択される第1の成分とを含むヘテロポリ酸触媒であって、イソブタナール(イソブチルアルデヒド)またはイソブタナールとメタクロレインの混合物を含むアルデヒド供給原料の気相触媒酸化によりメタクリル酸を製造するように適合された触媒に関する。この触媒は、銅(Cu)を含んでも差し支えない。この触媒は、カリウム(K)、ルビジウム(Rb)、セシウム(Cs)、タリウム(Tl)およびそれらの混合物または組合せからなる群より選択される第2の成分を含んでも差し支えない。この触媒はまた、アンチモン(Sb)、セリウム(Ce)、ニオブ(Nb)、インジウム(In)、鉄(Fe)、クロム(Cr)、コバルト(Co)、ニッケル(Ni)、マンガン(Mn)、ヒ素(As)、銀(Ag)、亜鉛(Zn)、ゲルマニウム(Ge)、ガリウム(Ga)、ジルコニウム(Zr)、マグネシウム(Mg)、バリウム(Ba)、鉛(Pb)、スズ(Sn)、チタン(Ti)、アルミニウム(Al)、ケイ素(Si)、タンタル(Ta)、タングステン(W)、ランタン(La)およびそれらの混合物または組合せからなる群より選択される第3の成分を含んでも差し支えない。本発明は、その製造方法と使用方法にも関する。
イソブタナール(イソブチルアルデヒド)は、プロピレンからのメタクリル酸の製造プロセスにおける中間体である。イソブチルアルデヒドは、プロピレン、一酸化炭素および水素の反応から形成され、次いで、イソブチルアルデヒドの酸化によりメタクリル酸が生成される。
イソブチルアルデヒドは、2−エチル−ヘキサノール製造の副生成物でもある。このプロセスにおいて、プロピレンは、n−ブタナール(n−ブチルアルデヒド)とイソブタナール(イソブチルアルデヒド)の混合物にヒドロホルミル化される。次いで、N−ブタナールは、塩基触媒酸化および水素化を経て、2−エチル−ヘキサノールに転化される。イソブタナールは副生成物として残される。
日本触媒は、イソブチルアルデヒドの酸化に関する特許をいくつか持っている。特許文献1において、化学式Mo121.091.09Cs1.0を持つ、イソブチルアルデヒドの酸化のための触媒が開示された。特許文献2において、化学式Mo121.091.09Cu0.05Cs1.0を持つ、イソブチルアルデヒドの酸化のための触媒が開示された。
特許文献3、4および5などの他の特許において、触媒成分としてヒ素が加えられた。しかしながら、そのような毒性成分によって、触媒の製造および取扱い中に、ヒトと環境への被害の虞が増える。
米国特許第4558028号明細書 欧州特許第1060792号明細書 中華人民共和国特許出願公開第1047985A号明細書 米国特許第5153162号明細書 米国特許第5618974号明細書
イソブチルアルデヒドのメタクリル酸への酸化のための触媒が数多く開示されているが、その転化のための代わりの高活性かつ毒性のない触媒、特に、イソブタナールを単独で、またはイソブタナールとメタクロレインの混合物を含むであろうアルデヒド供給原料を転化できる触媒が、当該技術分野において未だ必要とされている。
定義および省略形
IBAは、イソブチルアルデヒドと称されることもあるイソブタナールを意味する。
MACはメタクロレインを意味する。
MAAはメタクリル酸を意味する。
Tは温度を意味する。
Pは圧力を意味する。
HCは炭化水素を意味する。
アルデヒド供給原料は、イソブタナールおよびメタクロレインの混合物を含む流れを意味する。
GCはガスクロマトグラフィーを意味する。
FIDは、GCの水素炎イオン化検出器を意味する。
hまたはhrは時を意味する。
gはグラムを意味する。
mLはミリリットルを意味する。
minまたはmin.は分を意味する。
wt%またはwt.%は質量パーセントを意味する。
vol%またはvol.%は体積パーセントを意味する。
DIは脱イオン水を意味する。
気孔体積分布は、所望の濃度の小さな気孔、中くらいの気孔および大きな気孔を意味する。
小さな気孔は、約100Å未満の直径D、すなわち、D<100Åを持つ気孔を意味する。
中くらいの気孔は、約100Å以上かつ約1000Å未満の直径D、すなわち、100Å≦D<1000Åの気孔を意味する。
大きな気孔は、約1000Å以上の直径D、すなわち、D≧1000Åを持つ気孔を意味する。
触媒
本発明は、少なくともモリブデン(Mo)と、リン(P)と、バナジウム(V)と、ビスマス(Bi)、ホウ素(B)およびそれらの混合物または組合せからなる群より選択される第1の成分とを含む新規の高活性のヘテロポリ酸触媒であって、アルデヒド供給原料をメタクリル酸に転化できる触媒を提供する。
本発明は、少なくともモリブデン(Mo)と、リン(P)と、バナジウム(V)と、ビスマス(Bi)、ホウ素(B)およびそれらの混合物または組合せからなる群より選択される第1の成分と、カリウム(K)、ルビジウム(Rb)、セシウム(Cs)、タリウム(Tl)およびそれらの混合物または組合せからなる群より選択される第2の成分とを含む新規の高活性のヘテロポリ酸触媒であって、アルデヒド供給原料をメタクリル酸に転化できる触媒を提供する。
本発明は、少なくともモリブデン(Mo)と、リン(P)と、バナジウム(V)と、ビスマス(Bi)、ホウ素(B)およびそれらの混合物または組合せからなる群より選択される第1の成分と、カリウム(K)、ルビジウム(Rb)、セシウム(Cs)、タリウム(Tl)およびそれらの混合物または組合せからなる群より選択される第2の成分と、アンチモン(Sb)、セリウム(Ce)、ニオブ(Nb)、インジウム(In)、鉄(Fe)、クロム(Cr)、コバルト(Co)、ニッケル(Ni)、マンガン(Mn)、ヒ素(As)、銀(Ag)、亜鉛(Zn)、ゲルマニウム(Ge)、ガリウム(Ga)、ジルコニウム(Zr)、マグネシウム(Mg)、バリウム(Ba)、鉛(Pb)、スズ(Sn)、チタン(Ti)、アルミニウム(Al)、ケイ素(Si)、タンタル(Ta)、タングステン(W)、ランタン(La)およびそれらの混合物または組合せからなる群より選択される第3の成分とを含む新規の高活性のヘテロポリ酸触媒であって、アルデヒド供給原料をメタクリル酸に転化できる触媒を提供する。
本発明は、少なくともモリブデン(Mo)と、リン(P)と、バナジウム(V)と、銅(Cu)と、ビスマス(Bi)、ホウ素(B)およびそれらの混合物または組合せからなる群より選択される第1の成分とを含む新規の高活性のヘテロポリ酸触媒であって、アルデヒド供給原料をメタクリル酸に転化できる触媒を提供する。
本発明は、少なくともモリブデン(Mo)と、リン(P)と、バナジウム(V)と、銅(Cu)と、ビスマス(Bi)、ホウ素(B)およびそれらの混合物または組合せからなる群より選択される第1の成分と、カリウム(K)、ルビジウム(Rb)、セシウム(Cs)、タリウム(Tl)およびそれらの混合物または組合せからなる群より選択される第2の成分とを含む新規の高活性のヘテロポリ酸触媒であって、アルデヒド供給原料をメタクリル酸に転化できる触媒を提供する。
本発明は、少なくともモリブデン(Mo)と、リン(P)と、バナジウム(V)と、銅(Cu)と、ビスマス(Bi)、ホウ素(B)およびそれらの混合物または組合せからなる群より選択される第1の成分と、アンチモン(Sb)、セリウム(Ce)、ニオブ(Nb)、インジウム(In)、鉄(Fe)、クロム(Cr)、コバルト(Co)、ニッケル(Ni)、マンガン(Mn)、ヒ素(As)、銀(Ag)、亜鉛(Zn)、ゲルマニウム(Ge)、ガリウム(Ga)、ジルコニウム(Zr)、マグネシウム(Mg)、バリウム(Ba)、鉛(Pb)、スズ(Sn)、チタン(Ti)、アルミニウム(Al)、ケイ素(Si)、タンタル(Ta)、タングステン(W)、ランタン(La)およびそれらの混合物または組合せからなる群より選択される第3の成分とを含む新規の高活性のヘテロポリ酸触媒であって、アルデヒド供給原料をメタクリル酸に転化できる触媒を提供する。
本発明は、少なくともモリブデン(Mo)と、リン(P)と、バナジウム(V)と、銅(Cu)と、ビスマス(Bi)、ホウ素(B)およびそれらの混合物または組合せからなる群より選択される第1の成分と、カリウム(K)、ルビジウム(Rb)、セシウム(Cs)、タリウム(Tl)およびそれらの混合物または組合せからなる群より選択される第2の成分と、アンチモン(Sb)、セリウム(Ce)、ニオブ(Nb)、インジウム(In)、鉄(Fe)、クロム(Cr)、コバルト(Co)、ニッケル(Ni)、マンガン(Mn)、ヒ素(As)、銀(Ag)、亜鉛(Zn)、ゲルマニウム(Ge)、ガリウム(Ga)、ジルコニウム(Zr)、マグネシウム(Mg)、バリウム(Ba)、鉛(Pb)、スズ(Sn)、チタン(Ti)、アルミニウム(Al)、ケイ素(Si)、タンタル(Ta)、タングステン(W)、ランタン(La)およびそれらの混合物または組合せからなる群より選択される第3の成分とを含む新規の高活性のヘテロポリ酸触媒であって、アルデヒド供給原料をメタクリル酸に転化できる触媒を提供する。
本発明はまた、アルデヒド供給原料をメタクリル酸に転化するための新規の高活性の触媒であって、一般化学式:
Mo12abCucMIdMIIeMIIIfg (I)
を有し、
ここで、
MIは、ビスマス(Bi)、ホウ素(B)およびそれらの混合物または組合せからなる群より選択され、
MIIは、カリウム(K)、ルビジウム(Rb)、セシウム(Cs)、タリウム(Tl)、およびそれらの混合物または組合せからなる群より選択され、
MIIIは、アンチモン(Sb)、セリウム(Ce)、ニオブ(Nb)、インジウム(In)、鉄(Fe)、クロム(Cr)、コバルト(Co)、ニッケル(Ni)、マンガン(Mn)、ヒ素(As)、銀(Ag)、亜鉛(Zn)、ゲルマニウム(Ge)、ガリウム(Ga)、ジルコニウム(Zr)、マグネシウム(Mg)、バリウム(Ba)、鉛(Pb)、スズ(Sn)、チタン(Ti)、アルミニウム(Al)、ケイ素(Si)、タンタル(Ta)、タングステン(W)、ランタン(La)、およびそれらの混合物または組合せからなる群より選択され、
aは、約0.1および約3.5の間の値を持つ数であり、
bは、約0.01および約5.0の間の値を持つ数であり、
cは、約0.0および約1.5の間の値を持つ数であり、
dは、MIがBiであるときに約0.01および約2.0の間の値、またはMIがBであるときに約0.01および約5.0の間の値を持つ数であり、MIがBiおよびBの両方であるときに、dは、約0.01および約2.0の間のBiおよび約0.01および約5.0の間のBを含み、
eは、約0.0および約5.0の間の値を持つ数であり、
fは、約0.0および約5.0の間の値を持つ数であり、
gは、化学式(I)の触媒の酸化状態を釣り合わせるための十分な数の酸素原子を表す値を持つ数である、
触媒も提供する。
本発明はまた、一般化学式:
Mo12abCucBid1MIIeMIIIfg (II)
の、アルデヒド供給原料をメタクリル酸に転化するための新規の高活性の触媒、
ここで、
MIIは、カリウム(K)、ルビジウム(Rb)、セシウム(Cs)、タリウム(Tl)、およびそれらの混合物または組合せからなる群より選択され、
MIIIは、アンチモン(Sb)、セリウム(Ce)、ニオブ(Nb)、インジウム(In)、鉄(Fe)、クロム(Cr)、コバルト(Co)、ニッケル(Ni)、マンガン(Mn)、ヒ素(As)、銀(Ag)、亜鉛(Zn)、ゲルマニウム(Ge)、ガリウム(Ga)、ジルコニウム(Zr)、マグネシウム(Mg)、バリウム(Ba)、鉛(Pb)、スズ(Sn)、チタン(Ti)、アルミニウム(Al)、ケイ素(Si)、タンタル(Ta)、タングステン(W)、ランタン(La)、およびそれらの混合物または組合せからなる群より選択され、
aは、約0.5および約3.5の間の値を持つ数であり、
bは、約0.01および約5.0の間の値を持つ数であり、
cは、約0.0および約1.5の間の値を持つ数であり、
d1は、約0.01および約2.0の間の値を持つ数であり、
eは、約0.0および約5.0の間の値を持つ数であり、
fは、約0.0および約5.0の間の値を持つ数であり、
gは、化学式(II)の触媒の酸化状態を釣り合わせるための十分な数の酸素原子を表す値を持つ数である、
も提供する。
本発明はまた、一般化学式:
Mo12abCucd2MIIeMIIIfg (III)
の、アルデヒド供給原料をメタクリル酸に転化するための新規の高活性の触媒、
ここで、
MIIは、カリウム(K)、ルビジウム(Rb)、セシウム(Cs)、タリウム(Tl)、およびそれらの混合物または組合せからなる群より選択され、
MIIIは、アンチモン(Sb)、セリウム(Ce)、ニオブ(Nb)、インジウム(In)、鉄(Fe)、クロム(Cr)、コバルト(Co)、ニッケル(Ni)、マンガン(Mn)、ヒ素(As)、銀(Ag)、亜鉛(Zn)、ゲルマニウム(Ge)、ガリウム(Ga)、ジルコニウム(Zr)、マグネシウム(Mg)、バリウム(Ba)、鉛(Pb)、スズ(Sn)、チタン(Ti)、アルミニウム(Al)、ケイ素(Si)、タンタル(Ta)、タングステン(W)、ランタン(La)、およびそれらの混合物または組合せからなる群より選択され、
aは、約0.5および約3.5の間の値を持つ数であり、
bは、約0.01および約5.0の間の値を持つ数であり、
cは、約0.0および約1.5の間の値を持つ数であり、
d2は、約0.01および約5.0の間の値を持つ数であり、
eは、約0.0および約5.0の間の値を持つ数であり、
fは、約0.0および約5.0の間の値を持つ数であり、
gは、化学式(III)の触媒の酸化状態を釣り合わせるための十分な数の酸素原子を表す値を持つ数である、
も提供する。
本発明はまた、一般化学式:
Mo12abCucBid1d2MIIeMIIIfg (IV)
の、アルデヒド供給原料をメタクリル酸に転化するための新規の高活性の触媒、
ここで、
MIIは、カリウム(K)、ルビジウム(Rb)、セシウム(Cs)、タリウム(Tl)、およびそれらの混合物または組合せからなる群より選択され、
MIIIは、アンチモン(Sb)、セリウム(Ce)、ニオブ(Nb)、インジウム(In)、鉄(Fe)、クロム(Cr)、コバルト(Co)、ニッケル(Ni)、マンガン(Mn)、ヒ素(As)、銀(Ag)、亜鉛(Zn)、ゲルマニウム(Ge)、ガリウム(Ga)、ジルコニウム(Zr)、マグネシウム(Mg)、バリウム(Ba)、鉛(Pb)、スズ(Sn)、チタン(Ti)、アルミニウム(Al)、ケイ素(Si)、タンタル(Ta)、タングステン(W)、ランタン(La)、およびそれらの混合物または組合せからなる群より選択され、
aは、約0.5および約3.5の間の値を持つ数であり、
bは、約0.01および約5.0の間の値を持つ数であり、
cは、約0.0および約1.5の間の値を持つ数であり、
d1は、約0.01および約2.0の間の値を持つ数であり、
d2は、約0.01および約5.0の間の値を持つ数であり、
eは、約0.0および約5.0の間の値を持つ数であり、
fは、約0.0および約5.0の間の値を持つ数であり、
gは、化学式(IV)の触媒の酸化状態を釣り合わせるための十分な数の酸素原子を表す値を持つ数である、
も提供する。
触媒を調製する方法
本発明は、アルデヒド供給原料をメタクリル酸に転化するための新規の高活性の触媒を調製する方法を提供する。本発明の触媒の調製を説明する際に用いられるモルの言及は、相対モル量を意味する。例えば、触媒1モルを調製する場合、その触媒は、触媒中のモリブデンの他の成分に対するモル比が12となるようなモルの成分を有する。別の例として、化学式Mo12abCucBid1d2MIIeMIIIfgを持つ触媒を製造するために、触媒の調製中に用いられる成分のモル数は、12:a:b:c:e:d1:d2:f:gのモル比となる。
前記方法は、12モルのMo(1モルのMo12)、aモルのPおよびbモルのVの実質的に固体を含まない第1の溶液を形成する工程を有してなる。触媒中にBiが含まれる場合、d1モルのBiを含有する実質的に固体を含まない第2の溶液を調製し、次いで、この2種類の溶液を混合して、スラリーを形成する。触媒がBiは含まないがBは含む場合、その溶液を95℃に加熱し、d2モルのBを溶液に加える。触媒が、カリウム(K)、ルビジウム(Rb)、セシウム(Cs)、タリウム(Tl)、およびそれらの混合物または組合せからなる群より選択される第2の成分をeモル含む場合、この第2の成分のeモルまたはその任意の部分を、加熱の前または後に第1の溶液に、Biが存在する場合には第2の溶液に、または加熱の前または後に得られたスラリーに加えても差し支えない。第2の成分がセシウムである場合、セシウムを第1の溶液に加えることが好ましい。前記第2の成分のeモルまたはその任意の部分は、溶液が沈殿した後もしくは沈殿物またはスラリーが乾燥した後であるが、か焼の前に、加えることができる。触媒が、アンチモン(Sb)、セリウム(Ce)、ニオブ(Nb)、インジウム(In)、鉄(Fe)、クロム(Cr)、コバルト(Co)、ニッケル(Ni)、マンガン(Mn)、ヒ素(As)、銀(Ag)、亜鉛(Zn)、ゲルマニウム(Ge)、ガリウム(Ga)、ジルコニウム(Zr)、マグネシウム(Mg)、バリウム(Ba)、鉛(Pb)、スズ(Sn)、チタン(Ti)、アルミニウム(Al)、ケイ素(Si)、タンタル(Ta)、タングステン(W)、ランタン(La)、およびそれらの混合物または組合せからなる群より選択される第3の成分をfモル含む場合、eモルの第2の成分に関するように、第3の成分を、第2の成分について先に述べたようなどの部分で加えても差し支えない。本発明の触媒の気孔サイズ分布を変えるために、第1の溶液および/または第2の溶液に、所望の量のアンモニウム含有化合物を加えることができる。次いで、アンモニウム含有化合物を、触媒か焼中の制御条件下で気体放出(out-gassed)させて、所望の気孔サイズ分布、好ましくは中くらいの気孔が多い分布を達成する。Biが触媒に含まれる場合、第2の溶液は、1.0に対して約0.1から1.0に対して6.0より大きいまでの値を持つ硝酸のMo12に対する比を生成する量の硝酸を含有することができる。次いで、溶液またはスラリーを蒸発させて乾燥済み前触媒材料を形成し、次いで、この材料をか焼して、本発明の触媒を形成する。上述したように、本発明の触媒を形成するために、第2と第3の成分のどの部分をか焼前に乾燥済み前触媒材料に加えても差し支えない。一般に、モリブデン含有化合物のアンモニウム含有化合物に対するモル比(Mo:NH4)は、モリブデンの硝酸に対するモル比にかかわらず、触媒について、約0.0と約20.0の間および約0.5と約20.0の間である。このモル比は約1.0から約15.0であることが好ましく、特に、そのモル比は約2.0から約10.0である。あるいは、アンモニウム含有化合物の硝酸に対するモル比(NH4;HNO3)は、モリブデンの硝酸に対するモル比にかかわらず、触媒に関して、約0.0と約2.0の間および約0.1と約2.0の間であり、好ましくは約0.2と約1.8の間、特に、約0.4と約1.6の間、より特別に、約0.6と約1.4の間、さらに約0.6と約1.2の間である。
メタクリル酸を製造する方法
本発明はまた、アルデヒド供給原料を本発明の触媒と接触させて、メタクリル酸を形成する工程を有してなる、メタクリル酸を製造する方法であって、そのアルデヒド供給原料が、イソブタナールまたはイソブタナールとメタクロレインの混合物を含むものである方法も提供する。
本願の発明者等は、アルデヒド供給原料のメタクリル酸への転化のための新規の高活性触媒であって、少なくともモリブデン(Mo)と、リン(P)と、バナジウム(V)と、ビスマス(Bi)、ホウ素(B)およびそれらの混合物または組合せからなる群より選択される第1の成分とを含有する触媒を調製できることを発見した。この触媒は、イソブタナールまたはイソブタナールとメタクロレインの混合物を含むアルデヒド供給原料をメタクリル酸に転化するのに適合されている。そのような触媒は、意図的にまたは副生成物としてイソブタナールを生成するおよび/またはメタクロレインを生成するプラントに由来する供給原料の転化に使用するのに理想的に適している。それゆえ、本発明の触媒は、メタクリル酸を製造するための、メタクロレインおよびイソブタナールの供給源を有する設備に使用するのに理想的に適している。そのような設備の1つは、速達郵便ラベル番号ER441453545USに関連する同日出願で同時係属出願の米国特許出願番号の明細書に記載されたメタクリル酸製造構成要素および2−エチル−ヘキサノール製造構成要素または望ましくない副生成物としてイソブタナールを生成する任意の他の設備を統合するものである。
本発明は広く、少なくともモリブデン(Mo)と、リン(P)と、バナジウム(V)と、ビスマス(Bi)、ホウ素(B)およびそれらの混合物または組合せからなる群より選択される第1の成分とを含有する新規の高活性のヘテロポリ酸触媒であって、アルデヒド供給原料をメタクリル酸に転化できる触媒に関する。
本発明はまた、広く、少なくともモリブデン(Mo)と、リン(P)と、バナジウム(V)と、ビスマス(Bi)、ホウ素(B)およびそれらの混合物または組合せからなる群より選択される第1の成分とを含む液相を形成する工程を有してなるそのような触媒を製造する方法であって、その液相が、水性、水性/有機混合物、水性/非水性混合物、非水性または有機であって差し支えない。有機という用語は、炭素含有溶媒を意味し、非水性という用語は、炭素を含有しない非水性溶媒を意味する。次いで、混合物を乾燥させて、前触媒組成物を形成し、次いで、か焼して、本発明の触媒を形成する。触媒がBiは含まない場合、混合物は、沈殿を開始する前に、固体を含まない溶液であることが好ましい。触媒がBiを含む場合、Biを最初に溶解させて、固体を含まない第2の溶液を形成し、次いで、この溶液を、他の成分の、固体を含まない第1の溶液に加えて、スラリーを形成する。触媒が第2および/または第3の成分も含む場合、これらの成分を、混合物に、溶液または乾燥材料いずれかに加え、その後さらに乾燥して差し支えないが、か焼はまだ行わない。前記触媒がアンモニウム含有化合物も含む場合、乾燥済み触媒を制御条件下でか焼するが、その条件は、アンモニウム含有化合物の制御された気体放出を可能にして、中くらいの気孔が高濃度であることが好ましい所望の気孔サイズ分布を形成するのに十分である。
本発明はまた、広く、アルデヒド供給原料中の所望の量のアルデヒドをMAAに転化するのに十分な触媒条件下で、アルデヒド供給原料を本発明の触媒に接触させる工程を有してなる、MAAの製造方法に関する。
適切な試薬
本発明の触媒の調製に用いられる適切な化合物としては、以下に限られないが、金属硝酸塩、金属炭酸塩、金属アンモニウム塩、金属ハロゲン化物、金属酸化物、またはそれらの混合物または組合せが挙げられる。
適切なモリブデン成分としては、以下に限られないが、パラモリブデン酸アンモニウム、三酸化モリブデン、塩化モリブデンなど、またはそれらの混合物または組合せが挙げられる。好ましいモリブデン成分はパラモリブデン酸アンモニウムである。
適切なバナジウム成分としては、以下に限られないが、メタバナジウム酸アンモニウム、五酸化バナジウム、塩化バナジウムなど、またはそれらの混合物または組合せが挙げられる。好ましいバナジウム成分はメタバナジウム酸アンモニウムである。
適切なリン成分としては、以下に限られないが、リン酸、リン酸アンモニウム、など、またはそれらの混合物または組合せが挙げられる。好ましいリン成分はリン酸である。
適切な銅成分としては、以下に限られないが、硝酸銅、塩化銅など、またはそれらの混合物または組合せが挙げられる。好ましい銅成分は硝酸銅である。
適切なビスマス成分としては、以下に限られないが、硝酸ビスマス、酸化ビスマス、酢酸ビスマス、塩化ビスマスなど、またはそれらの混合物または組合せが挙げられる。好ましいビスマス成分は硝酸ビスマスである。
適切なホウ素成分としては、以下に限られないが、ホウ酸、ホウ酸塩、酸化ホウ素、ホウ酸エステル(B(OH)x(OR)y、ここで、x+y=3であり、Rがアルキル基である)、他の類似のホウ素種およびそれらの混合物または組合せが挙げられる。
適切なMII成分としては、以下に限られないが、硝酸MII、酸化MII、塩化MIIなど、またはそれらの混合物または組合せが挙げられる。好ましいMII成分は、硝酸MIIおよび酸化MIIまたはそれらの混合物または組合せである。
適切なMIII成分としては、以下に限られないが、硝酸MIII、酸化MIII、塩化MIIIなど、またはそれらの混合物または組合せが挙げられる。好ましいMIII成分は、硝酸MIIIおよび酸化MIIIまたはそれらの混合物または組合せである。
本発明に使用するのに適したアンモニウム含有化合物は、以下に限られないが、揮発性成分への熱分解を経る任意のアンモニウム化合物を含む。そのようなアンモニウム含有化合物の例としては、以下に限られないが、水酸化アンモニウム、硝酸アンモニウム、塩化アンモニウム、臭化アンモニウム、炭酸アンモニウム、酢酸アンモニウム、蟻酸アンモニウム、プロピオン酸アンモニウム、酪酸アンモニウム、カルボン酸の他のアンモニウム塩、およびそれらの混合物または組合せが挙げられる。
触媒調製の態様
Biを含まない触媒について、本発明の触媒は一般に、当該技術分野において公知の方法により、例えば、加熱および/または溶媒蒸発により、実質的に沈殿物を含まない溶液の沈殿を開始することにより調製され、ここで、その溶液は、適切な濃度の所望の触媒成分を含有する。この溶液は、沈殿を開始する前に沈殿物を実質的に含まないことが好ましいが、その溶液は、沈殿を開始する前に沈殿物が実質的に溶解するという条件で、沈殿工程中に様々な程度の沈殿物を含んでも差し支えない。Biを含む本発明の触媒について、実質的に固体を含まないBi溶液が、他の成分の実質的に固体を含まない溶液に加えられたときに、スラリーが形成される。他の成分を、乾燥とそれに続くさらなる乾燥の後であって、か焼の前に、スラリーにまたは固体に加えることができる。実質的に固体を含まないという用語は、溶液中に存在する沈殿物の量が、5質量%未満、好ましくは2.5質量%未満、特に1質量%未満、とりわけ0.5質量%未満であることを意味し、最終的な目標は、完全に固体を含まないまたは沈殿物を含まないことである。
本発明は、イソブタナールまたはイソブタナールとメタクロレインの混合物を含むアルデヒド供給原料の酸化のための改良触媒に関する。本発明の触媒は、本発明の触媒は、約0.1から約6.0より大きい(>)硝酸(HNO3)のMo12に対するモル比の硝酸により酸性化された前駆体溶液から調製できる。すなわち、その触媒は、1モルのMo12当たり約0.1モルの硝酸から、1モルのMo12当たり約6.0モルより多い硝酸までを含む溶液から調製できる。その溶液は、pHを所望のレベルに調節し、最終的な触媒中の中くらいの気孔の濃度を比較的高い値まで増加させるために、十分な量の水酸化アンモニウムなどのアンモニウム含有化合物も含むことが好ましい。「比較的高い値」という用語は、ある好ましい実施の形態において、少なくとも約50%の中くらいの気孔の値、別の好ましい実施の形態において、少なくとも約57%の中くらいの気孔の値、別の好ましい実施の形態において、少なくとも60%の中くらいの気孔の値である。一旦、前触媒溶液が調製されたら、溶液の温度が上昇し、水が溶液から蒸発するにつれ、成分が沈殿する。
本発明の触媒中にBiが存在する場合、本発明の触媒は、ビスマス成分を他の成分の溶液に加えてスラリーを形成するのに先立って、硝酸ビスマス(Bi(NO33)または他のビスマス塩または化合物などのビスマス成分を溶解するために硝酸(HNO3)および水酸化アンモニウム(NH4OH)の溶液を用いて調製される。再度、MIIおよびMIII成分は、乾燥の前、最中または後いずれかであって、か焼の前に、溶液またはスラリーのいずれかにどの部分で加えても差し支えない。再度、水酸化アンモニウムまたは他のアンモニウム含有化合物が、得られる気孔サイズ分布中の中くらいの気孔の濃度を比較的高い値に増加させるのに十分な量でBi溶液に加えられる。本発明の触媒は、一般に、約0.1%および約10.0%の間の小さな気孔および約55%および約80%の中くらいの気孔を含む気孔サイズ分布を有し、好ましくは、この触媒は、一般に、約0.5%および約7.5%の間の小さな気孔および約60%および約75%の中くらいの気孔を含む気孔サイズ分布を有し、特に、その触媒は、一般に、約1.0%および約5.0%の間の小さな気孔および約60%および約70%の中くらいの気孔を含む気孔サイズ分布を有する。
本発明の触媒は、それらに施されるか焼工程により多かれ少なかれ活性にされる。一般的なか焼計画は、乾燥済み触媒を、所望の活性、一般には最大化された活性を有する触媒を得るのに、または所望の気孔サイズ分布を持つ触媒を得るのに十分な温度で、十分な時間に亘りか焼することである。一般に、か焼温度は約350℃より高く、その期間は、約2時間および約24時間の間であるが、それより短い時間と長い時間を用いても差し支えない。そのか焼計画は、揮発性成分および高温で揮発性成分を形成する成分を気体放出させるのに十分な浸漬時間に亘り十分な浸漬温度での浸漬工程も含むことが好ましい。乾燥、浸漬およびか焼中に揮発性成分を生成する特に重要な成分としては、硝酸塩およびアンモニウム塩が挙げられる。本願の発明者等は、乾燥済み組成物中に存在する硝酸イオンおよびアンモニウムイオンの量は、所望の気孔サイズ分布を生成するのに重要であるが、乾燥、浸漬およびか焼条件の注意深い制御も、最終的な触媒中に生成される中くらいの気孔の数を制御するのに重要であると考えている。か焼前の触媒をあまりに速く加熱し過ぎると、揮発性成分が気体放出するだけの十分な時間がなく、得られる触媒の活性も減少する。それゆえ、触媒の乾燥、浸漬およびか焼を制御することによって、触媒が最終的なか焼温度に曝される前に、成分の気体放出を実質的に完了することができる。一般に、浸漬温度は約180℃および約250℃の間であり、浸漬期間は、約1時間および約8時間の間であるが、それより短い時間と長い時間を用いても差し支えない。浸漬工程は、揮発性成分および高温で揮発性成分を形成する成分が、徐々にであって、触媒の気孔分布が損なわれる(潰れるまたはあまりに多くの中くらいではない気孔を生成する)ほど爆発的またはあまりに急激にではなく、触媒を出ることができるように設計される。研究室での計画において、その計画は、温度を所望の浸漬工程温度まで上昇させるのに十分な期間に亘る約0.25℃/分から約0.75℃/分の初期温度傾斜、および温度を所望のか焼工程温度まで上昇させるのに十分な期間に亘る約0.25℃/分から約0.75℃/分の最終温度傾斜を含む。しかしながら、工業的な触媒計画において、その傾斜率は一般に、工業的触媒調製の分野においてよく知られているように、ずっと高い。
本発明の触媒は、担体を利用せずに用いても、不活性担体上に担持するまたはそれにより希釈しても差し支えない。適切な不活性担体としては、以下に限られないが、ケイ酸塩、シリカ、アルミン酸塩、アルミナ、シリカ・アルミナ、炭化ケイ素、ジルコニア、チタニア、マグネシア、同様の酸化物、およびそれらの混合物または組合せが挙げられる。
本発明の触媒は、アルデヒド供給原料中のアルデヒドをメタクリル酸に転化するのに十分な時間に亘る、十分な温度および十分な圧力での、イソブタナールまたはイソブタナールとメタクロレインの混合物などのアルデヒド供給原料を含む蒸気または蒸気流の気相触媒酸化により、不飽和酸、好ましくは、メタクリル酸などの共役不飽和酸を生成するのに理想的に適している。本発明の触媒と接触させるのに用いられる蒸気流は、一般に、工業的な量のメタクリル酸を含有する出力流に転化される、アルデヒド供給原料中の十分な量のアルデヒドを含む。その蒸気または蒸気流は、アルデヒド供給原料中に約1体積%から約20体積%のアルデヒドを含むことが好ましく、特に、その蒸気または蒸気流はアルデヒド供給原料中に約3体積%から約10体積%のアルデヒドを含む。一般に、メタクリル酸の調製のためのアルデヒド供給物は、多量の水と、一酸化炭素、二酸化炭素、アセトン、酢酸、アクロレイン、メタクリル酸、イソブチレンおよび他の飽和および不飽和炭化水素、低級飽和アルデヒドなどの少量の不純物とを含有してもよいが、そのような不純物は、それらアルデヒドの不飽和酸への転化に実質的に影響を与えない。
本発明の触媒上でのアルデヒド供給原料の気相触媒酸化反応は、空気の存在下で経済的に実施できるが、本発明に使用するのに好ましい酸化剤の一群は、空気よりも酸素含有量の多い酸素含有ガスである。本発明に使用するための別の好ましい酸化剤は純粋な酸素である。アルデヒド供給原料のメタクリル酸への転化に用いられる酸化剤の量は、酸素のアルデヒド供給原料中のアルデヒドに対するモル比に対して設定される。一般に、そのモル比は約0.3および約4の間の値を持ち、その比は約0.8および約3.0の間の値を持つことが好ましい。酸化ガスは、窒素、水蒸気、二酸化炭素などの不活性ガス、回収された酸素含有ガス、またはそれらの混合物または組合せにより希釈されても、もしくはそれらを含有してもよい。
本発明の触媒を用いたメタクリル酸の生成において、酸化は一般に、周囲圧力未満から周囲圧力より数気圧高い圧力までの反応圧力で行われ、その圧力は、周囲圧力に近い、または実用的に低いことが好ましい。本発明の触媒を用いた酸化反応は、一般に、高温で、好ましくは約230℃および約450℃の間の温度で、特に約250℃および約400℃の間の温度で、さらに特に約250℃および約350℃の間の温度で行われる。本発明の触媒を用いた酸化反応は、固定床反応器(1つ以上の固定触媒床または区画を持つ反応器)、流動床反応器(ガス飛沫同伴された反応雰囲気中の再利用触媒)、移動床反応器(触媒が、触媒区画に出入りして動く)、連続撹拌タンク式反応器またはイソブチルアルデヒドのメタクリル酸への転化などの酸化反応を実施するために適用された任意の他の反応器システムを含む様々な反応器システムを用いて実施できる。
実験セクション
概論
以下の具体例は、本発明の触媒および比較例の触媒の特定の触媒の配合物の調製、か焼および試験を例証する。実施例1は、BiおよびBの両方を含む本発明の特定の触媒の調製を例証し、一方で、比較例1は、BおよびBiを含まない触媒の調製を例証する。比較例2は、イソブタナールをメタクロレインに転化する、公知の混合金属酸化物イソブタナール酸化触媒である。比較例3は、市販のヘテロポリ酸触媒である。比較例2および比較例3は、イソブタナールとメタクロレインの混合物をメタクリル酸に転化するための本発明の触媒と比較するために用いる。具体例には、本発明の触媒および比較例の触媒に関する性能データも含まれている。
触媒の調製
実施例1
以下の実施例は、以下の化学式Mo121.50.5Cu0.1Bi0.5Sb0.8Cs1.00.5gを持つ本発明の触媒の50gのバッチの調製を例証する。
46.49gのパラモリブデン酸アンモニウムを室温で200mLの脱イオン(DI)水に加えた。その溶液に室温で混合しながら1.28gのメタバナジウム酸アンモニウムを加えた。全ての粒子が溶解するまで、この混合物を室温で撹拌して、MoV溶液を生成した。次いで、4.28gの硝酸セシウムを25mLのDI水に加え、得られた溶液を混合しながらMoV溶液に加えて、MoVCs溶液を形成した。次いで、3.80gのリン酸を6mLのDI水中に溶解させ、得られた溶液を混合しながらMoVCs溶液に加えて、MoVCsP溶液を形成した。0.51gの硝酸銅を5mLのDI水に加え、得られた溶液を混合しながらMoVCsP溶液に加えて、MoVCsPCu溶液を形成した。11.32gの硝酸を30gのDI水に加え、次いで、7mLの水酸化アンモニウム(28質量%の溶液)を硝酸溶液に加え、次いで、5.32gの硝酸ビスマスを、硝酸/水酸化アンモニウム溶液に混合しながら加え、硝酸ビスマスが溶液となるまで混合物を撹拌して、Bi溶液を形成した。次いで、このBi溶液をMoVCsPCu溶液に混合しながら加えて、MoVCsPCuBiスラリーを形成した。このBi溶液により、MoVCsCu溶液に加えられたときに、またはMoVCsPCu溶液がBi溶液に加えられたときに、成分が沈殿した。得られたMoVCsPCuBiスラリーを95℃に加熱し、次いで、2.56gの三酸化アンチモンおよび0.68gのホウ酸をこのMoVCsPCuBiスラリーに加えて、MoVCsPCuBiSbBスラリーを形成した。
次いで、MoVCsPCuBiSbBスラリーを約100℃で蒸発させて、蒸発混合物を形成した。次いで、蒸発混合物を約130℃で約16時間に亘り乾燥させ、篩にかけて、約20メッシュおよび約30メッシュの間のサイズを持つ粒子を得た。次いで、これらの粒子を0.5℃/分の比率で230℃の浸漬時間まで加熱し、空気中において3時間に亘りこの浸漬温度に保持した。次いで、粒子を空気中において5時間に亘り0.5℃/分の比率で380℃のか焼温度に加熱し、5時間に亘りそのか焼温度に保持して、Mo121.50.5Cu0.1Bi0.5Sb0.8Cs1.00.5g触媒を形成した。
比較例1
以下の比較例は、組成Mo121.50.5Cu0.1Sb0.8Cs1.0gを有する触媒の50gのバッチの調製を例証する。
46.49gのパラモリブデン酸アンモニウムを室温で200mLの脱イオン(DI)水に加えた。その溶液に1.28gのメタバナジウム酸アンモニウムを加えた。全ての粒子が溶解するまで、この混合物を室温で撹拌した。次いで、4.28gの硝酸セシウムを25mLのDI水に加え、この溶液を先の混合物に加えた。3.80gのリン酸を6mLのDI水中に溶解させ、得られた溶液を先の混合物に加えた。0.51gの硝酸銅を5mLのDI水に加え、得られた溶液を先の混合物に加えた。11.32gの硝酸を30gのDI水に加え、次いで、7mLのNH4OHの28質量%溶液をこの溶液に加え、得られた溶液を先の混合物に加えた。混合物の温度を95℃まで上昇させた。次いで、2.56gの三酸化アンチモンを先の混合物に加えた。この混合物を100℃で蒸発させ、16時間に亘り130℃で乾燥させ、篩にかけて、約20メッシュおよび約30メッシュの間のサイズの粒子を得た。次いで、これらの粒子を0.5℃/分の比率で230℃の浸漬時間まで加熱し、空気中において3時間に亘りこの浸漬温度に保持した。次いで、粒子を空気中において5時間に亘り0.5℃/分の比率で380℃のか焼温度まで加熱して、空気中で5時間に亘りか焼温度に保持した。
触媒の性能データ
試験1
6ccの実施例1の触媒を固定床反応器中に充填し、9ccの石英片で希釈した。触媒を、以下の組成:4体積%のイソブチルアルデヒド(IBA)および30体積%の水蒸気で残りが窒素である組成を持ち、2つの異なる酸素対IBAモル比(O2/HC)を有する水蒸気について試験した。ここで、酸素含有ガスは空気であった。反応温度および蒸気流の流量を変えることによって、様々な条件下で転化率および選択率のデータを得た。得られた排気流をガスクロマトグラフィー(GC)により分析した。
以下の結果を理解するために、以下の定義を述べる:
IBA転化率%=[(IBAi−IBAf)/IBAi]×100
MAA選択率%=[(MAA)/(IBAi−IBAf)]×100
MAC選択率%=[(MAC)/(IBAi−IBAf)]×100
反応後に残留したIBAの量を決定するために、生成物を0℃でデュワー瓶内に捕捉した。回収した液体の分析により、微量のIBAも示されなかった。GC火炎イオン化検出器(FID検出器)の精度に基づいて、IBAの転化率は少なくとも約99.95%より高い。
触媒結果が表Iに示されている。
Figure 2009502927
実施例1の触媒について、全イソブチルアルデヒド転化率および約80%の組合せのメタクロレインおよびアクリル酸の選択率が得られた。酸素(O2)の炭化水素(HC)に対するモル比(O2:HC)の変化は、反応結果にほとんど影響を与えない。
実施例1の触媒を、メタクロレインの酸化についても試験した。試験条件は、4体積%のIBAの代わりに4体積%のメタクロレインを供給したことを除いて、上述したものと同じであった。得られたデータが表IIに示されている。
Figure 2009502927
このデータは、メタクリル酸の生成のためのイソブタナールおよびメタクロレインまたはそれらの混合物または組合せの酸化に、同じ反応条件(反応温度および酸素/炭化水素モル比)を使用できることを示している。それゆえ、本発明の触媒は、イソブタナールまたはイソブタナールとメタクロレインの混合物を含有する流れからメタクリル酸を製造するのに使用できる。一般に、本発明の触媒に使用するためのアルデヒド供給原料の組成範囲は、約5質量%のイソブタナールおよび約95質量%のメタクロレインから、約95質量%のイソブタナールおよび約5質量%のメタクロレインに及ぶ。別の好ましいアルデヒドの混合物は、約10質量%のイソブタナールおよび約90質量%のメタクロレインから、約90質量%のイソブタナールおよび約10質量%のメタクロレインに及ぶ組成を有する。別の好ましいアルデヒドの混合物は、約15質量%のイソブタナールおよび約85質量%のメタクロレインから、約85質量%のイソブタナールおよび約15質量%のメタクロレインに及ぶ組成を有する。別の好ましいアルデヒドの混合物は、約20質量%のイソブタナールおよび約80質量%のメタクロレインから、約80質量%のイソブタナールおよび約20質量%のメタクロレインに及ぶ組成を有する。別の好ましいアルデヒドの混合物は、約25質量%のイソブタナールおよび約75質量%のメタクロレインから、約75質量%のイソブタナールおよび約25質量%のメタクロレインに及ぶ組成を有する。別の好ましいアルデヒドの混合物は、約30質量%のイソブタナールおよび約70質量%のメタクロレインから、約70質量%のイソブタナールおよび約30質量%のメタクロレインに及ぶ組成を有する。別の好ましいアルデヒドの混合物は、約35質量%のイソブタナールおよび約65質量%のメタクロレインから、約65質量%のイソブタナールおよび約35質量%のメタクロレインに及ぶ組成を有する。別の好ましいアルデヒドの混合物は、約40質量%のイソブタナールおよび約60質量%のメタクロレインから、約60質量%のイソブタナールおよび約40質量%のメタクロレインに及ぶ組成を有する。別の好ましいアルデヒドの混合物は、約45質量%のイソブタナールおよび約55質量%のメタクロレインから、約55質量%のイソブタナールおよび約45質量%のメタクロレインに及ぶ組成を有する。別の好ましいアルデヒドの混合物は、約50質量%のイソブタナールおよび約50質量%のメタクロレインの組成を有する。「約」という用語は、本発明の脈絡において、±2.5質量%を意味する。もちろん、出発材料の入手可能性(IBAおよびMAC)に応じて、その流の実際の組成は、先に述べた範囲内の任意の組成であって差し支えない。
反応および結果
6ccの実施例1と比較例1の触媒を固定床反応器中に充填し、9ccの石英片で希釈した。各触媒を、4%のIBAおよび30%の水蒸気で残りの量の窒素を含む供給物を用いて、酸素のIBAに対する比(O2/HC)が2である酸素の存在下で、試験した。生成物をGCにより分析した。IBAは、MACを経る2段階プロセスでMAAに転化されるので、IBA転化データは、表IIIに示されるようなMAC転化成分を含む。
反応後に残留したIBAを決定するために、生成物を0℃でデュワー瓶内に捕捉した。回収した液体の分析により、微量のイソブタナールも示されなかった。GC火炎イオン化検出器(FID)の精度に基づいて、IBAの転化率は少なくとも約99.95%より高いと推測された。
同じ反応温度(281℃)下で得た実施例1および比較例1の触媒に関する触媒の活性および選択率が表IIIに示されている。
Figure 2009502927
同じ反応条件で、実施例1の触媒は、比較例1の触媒よりもメタクロレインの高い転化率を示し、同じ反応転化率で、実施例1の触媒は、比較例1の触媒よりも高い選択率を有したことが分かる。それゆえ、イソブチルアルデヒドの酸化に関して、このデータは明らかに、BiおよびBを含む触媒は、BiおよびBを含まない触媒よりも良好な性能を示すことを示している。
比較例2
この比較例は、米国特許第4381411号明細書の実施例1による触媒の調製を例示する。40.40gのFe(NO33、13.59gのAgNO3および21.22gの85%のH3PO3を100mLの水中に溶解させた。次いで、乾燥およびか焼後、Ag0.8FeP1.84xの組成を持つ触媒を得た。
比較例3
市販のヘテロポリ酸触媒(NH43PMoO12のサンプル。
反応および結果
6ccの実施例1と比較例2および比較例3の触媒を固定床反応器中に充填し、9ccの石英片で希釈した。各触媒を、2%のIBA、2%のMACおよび30%の水蒸気で残りの量の窒素を含む供給物を用いて、酸素のIBAに対する比(O2/HC)が2である酸素の存在下で、試験した。酸化反応は、284℃の反応温度および50sccmの供給物流量で行った。生成物をGCにより分析した。
生成物中にに残留したイソブチルアルデヒドを決定するために、反応後の生成物を0℃でデュワー瓶内に捕捉した。回収した液体の分析により、微量のイソブチルアルデヒドも示されなかった。GC検出器(FID)の精度に基づいて、イソブタナールの転化率は少なくとも99.95%より高い。
50−50のIBAおよびMACをMAAに転化するために実施例1、比較例2および比較例3の触媒を用いて得られた反応結果が表IVに示されている。
Figure 2009502927
このデータは、本発明の触媒はIBAおよびMACの混合物について働くが、比較例の触媒はずっと低い性能を示すことを示している。
ここに引用した全ての文献は参照により含まれる。本発明を完全かつ十分に記載してきたが、本発明は、添付の特許請求の範囲内で、具体的に記載したのとは他の様式で実施してもよいことが理解されるであろう。本発明はを好ましい実施の形態を参照して開示してきたが、この説明を読んだ当業者には、先に記載した本発明および添付の特許請求の範囲から逸脱しない変化および変更を行えることが認識されるであろう。

Claims (68)

  1. 少なくともモリブデン(Mo)と、リン(P)と、バナジウム(V)と、ビスマス(Bi)、ホウ素(B)およびそれらの混合物または組合せからなる群より選択される第1の成分とを含むヘテロポリ酸触媒の存在下でアルデヒド供給原料および酸化剤を接触させて、メタクリル酸を形成する工程を有してなる方法。
  2. 前記アルデヒド供給原料がイソブタナールまたはイソブタナールとメタクロレインの混合物を含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. カリウム(K)、ルビジウム(Rb)、セシウム(Cs)、タリウム(Tl)およびそれらの混合物または組合せからなる群より選択される第2の成分をさらに含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  4. アンチモン(Sb)、セリウム(Ce)、ニオブ(Nb)、インジウム(In)、鉄(Fe)、クロム(Cr)、ヒ素(As)、銀(Ag)、亜鉛(Zn)、ゲルマニウム(Ge)、ガリウム(Ga)、ジルコニウム(Zr)、マグネシウム(Mg)、バリウム(Ba)、鉛(Pb)、スズ(Sn)、チタン(Ti)、アルミニウム(Al)、ケイ素(Si)、タンタル(Ta)、タングステン(W)、ランタン(La)およびそれらの混合物または組合せからなる群より選択される第3の成分をさらに含むことを特徴とする請求項3記載の方法。
  5. カリウム(K)、ルビジウム(Rb)、セシウム(Cs)、タリウム(Tl)およびそれらの混合物または組合せからなる群より選択される第2の成分と、アンチモン(Sb)、セリウム(Ce)、ニオブ(Nb)、インジウム(In)、鉄(Fe)、クロム(Cr)、コバルト(Co)、ニッケル(Ni)、マンガン(Mn)、ヒ素(As)、銀(Ag)、亜鉛(Zn)、ゲルマニウム(Ge)、ガリウム(Ga)、ジルコニウム(Zr)、マグネシウム(Mg)、バリウム(Ba)、鉛(Pb)、スズ(Sn)、チタン(Ti)、アルミニウム(Al)、ケイ素(Si)、タンタル(Ta)、タングステン(W)、ランタン(La)およびそれらの混合物または組合せからなる群より選択される第3の成分とをさらに含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  6. 前記第1の成分がビスマスおよびホウ素を含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  7. 前記ヘテロポリ酸触媒が効果的な量のアンモニウム含有化合物を用いて調製され、該アンモニウム含有化合物の効果的な量が、比較的高い比率の中くらいの気孔を含む気孔サイズ分布を有するヘテロポリ酸触媒を生成するのに十分であることを特徴とする請求項1記載の方法。
  8. 中くらいの気孔の前記高い比率が50%以上の値であることを特徴とする請求項7記載の方法。
  9. 中くらいの気孔の前記高い比率が55%以上の値であることを特徴とする請求項8記載の方法。
  10. 中くらいの気孔の前記高い比率が60%以上の値であることを特徴とする請求項9記載の方法。
  11. 前記アンモニウム含有化合物が、熱分解を経て揮発性成分になる任意のアンモニウム化合物からなる群より選択されることを特徴とする請求項7記載の方法。
  12. 前記アンモニウム含有化合物が、水酸化アンモニウム、硝酸アンモニウム、塩化アンモニウム、臭化アンモニウム、炭酸アンモニウム、カルボン酸のアンモニウム塩、およびそれらの混合物または組合せからなる群より選択されることを特徴とする請求項11記載の方法。
  13. 前記カルボン酸のアンモニウム塩が、酢酸アンモニウム、蟻酸アンモニウム、プロピオン酸アンモニウム、酪酸アンモニウム、およびそれらの混合物または組合せからなる群より選択されることを特徴とする請求項12記載の方法。
  14. ヘテロポリ酸触媒組成物の存在下でアルデヒド供給原料および酸化剤を接触させて、メタクリル酸を形成する工程を有してなる方法において、前記ヘテロポリ酸触媒組成物が、
    一般化学式:
    Mo12abCucMIdMIIeMIIIfg (I)
    を有する化合物から構成され、
    ここで、
    MIは、ビスマス(Bi)、ホウ素(B)およびそれらの混合物または組合せからなる群より選択され、
    MIIは、カリウム(K)、ルビジウム(Rb)、セシウム(Cs)、タリウム(Tl)、およびそれらの混合物または組合せからなる群より選択され、
    MIIIは、アンチモン(Sb)、セリウム(Ce)、ニオブ(Nb)、インジウム(In)、鉄(Fe)、クロム(Cr)、コバルト(Co)、ニッケル(Ni)、マンガン(Mn)、ヒ素(As)、銀(Ag)、亜鉛(Zn)、ゲルマニウム(Ge)、ガリウム(Ga)、ジルコニウム(Zr)、マグネシウム(Mg)、バリウム(Ba)、鉛(Pb)、スズ(Sn)、チタン(Ti)、アルミニウム(Al)、ケイ素(Si)、タンタル(Ta)、タングステン(W)、ランタン(La)、およびそれらの混合物または組合せからなる群より選択され、
    aは、約0.1および約3.5の間の値を持つ数であり、
    bは、約0.01および約5.0の間の値を持つ数であり、
    cは、約0.0および約1.5の間の値を持つ数であり、
    dは、MIがBiであるときに約0.01および約2.0の間の値、またはMIがBであるときに約0.01および約5.0の間の値を持つ数であり、MIがBiおよびBの両方であるときに、dは、約0.01および約2.0の間のBiおよび約0.01および約5.0の間のBを含み、
    eは、約0.0および約5.0の間の値を持つ数であり、
    fは、約0.0および約5.0の間の値を持つ数であり、
    gは、化学式(I)の触媒の酸化状態を釣り合わせるための十分な数の酸素原子を表す値を持つ数である、
    ことを特徴とする方法。
  15. 前記アルデヒド供給原料がイソブタナールまたはイソブタナールとメタクロレインの混合物を含むことを特徴とする請求項14記載の方法。
  16. 前記MIがビスマスとホウ素の混合物からなることを特徴とする請求項14記載の方法。
  17. 前記ヘテロポリ酸触媒が効果的な量のアンモニウム含有化合物を用いて調製され、該アンモニウム含有化合物の効果的な量が、比較的高い比率の中くらいの気孔を含む気孔サイズ分布を有するヘテロポリ酸触媒を生成するのに十分であることを特徴とする請求項14記載の方法。
  18. 中くらいの気孔の前記高い比率が50%以上の値であることを特徴とする請求項17記載の方法。
  19. 中くらいの気孔の前記高い比率が55%以上の値であることを特徴とする請求項18記載の方法。
  20. 中くらいの気孔の前記高い比率が60%以上の値であることを特徴とする請求項19記載の方法。
  21. 前記アンモニウム含有化合物が、熱分解を経て揮発性成分になる任意のアンモニウム化合物からなる群より選択されることを特徴とする請求項17記載の方法。
  22. 前記アンモニウム含有化合物が、水酸化アンモニウム、硝酸アンモニウム、塩化アンモニウム、臭化アンモニウム、炭酸アンモニウム、カルボン酸のアンモニウム塩、およびそれらの混合物または組合せからなる群より選択されることを特徴とする請求項17記載の方法。
  23. 前記カルボン酸のアンモニウム塩が、酢酸アンモニウム、蟻酸アンモニウム、プロピオン酸アンモニウム、酪酸アンモニウム、およびそれらの混合物または組合せからなる群より選択されることを特徴とする請求項22記載の方法。
  24. ヘテロポリ酸触媒組成物の存在下でアルデヒド供給原料および酸化剤を接触させて、メタクリル酸を形成する工程を有してなる方法において、前記ヘテロポリ酸触媒組成物が、一般化学式:
    Mo12abCucBid1MIIeMIIIfg (II)
    を持つ化合物から構成され、
    ここで、
    MIIは、カリウム(K)、ルビジウム(Rb)、セシウム(Cs)、タリウム(Tl)、およびそれらの混合物または組合せからなる群より選択され、
    MIIIは、アンチモン(Sb)、セリウム(Ce)、ニオブ(Nb)、インジウム(In)、鉄(Fe)、クロム(Cr)、コバルト(Co)、ニッケル(Ni)、マンガン(Mn)、ヒ素(As)、銀(Ag)、亜鉛(Zn)、ゲルマニウム(Ge)、ガリウム(Ga)、ジルコニウム(Zr)、マグネシウム(Mg)、バリウム(Ba)、鉛(Pb)、スズ(Sn)、チタン(Ti)、アルミニウム(Al)、ケイ素(Si)、タンタル(Ta)、タングステン(W)、ランタン(La)、およびそれらの混合物または組合せからなる群より選択され、
    aは、約0.5および約3.5の間の値を持つ数であり、
    bは、約0.01および約5.0の間の値を持つ数であり、
    cは、約0.0および約1.5の間の値を持つ数であり、
    d1は、約0.01および約2.0の間の値を持つ数であり、
    eは、約0.0および約5.0の間の値を持つ数であり、
    fは、約0.0および約5.0の間の値を持つ数であり、
    gは、化学式(II)の触媒の酸化状態を釣り合わせるための十分な数の酸素原子を表す値を持つ数である、
    ことを特徴とする方法。
  25. 前記アルデヒド供給原料がイソブタナールまたはイソブタナールとメタクロレインの混合物を含むことを特徴とする請求項24記載の方法。
  26. 前記ヘテロポリ酸触媒が効果的な量のアンモニウム含有化合物を用いて調製され、該アンモニウム含有化合物の効果的な量が、比較的高い比率の中くらいの気孔を含む気孔サイズ分布を有するヘテロポリ酸触媒を生成するのに十分であることを特徴とする請求項24記載の方法。
  27. 中くらいの気孔の前記高い比率が50%以上の値であることを特徴とする請求項26記載の方法。
  28. 中くらいの気孔の前記高い比率が55%以上の値であることを特徴とする請求項27記載の方法。
  29. 中くらいの気孔の前記高い比率が60%以上の値であることを特徴とする請求項28記載の方法。
  30. 前記アンモニウム含有化合物が、熱分解を経て揮発性成分になる任意のアンモニウム化合物からなる群より選択されることを特徴とする請求項26記載の方法。
  31. 前記アンモニウム含有化合物が、水酸化アンモニウム、硝酸アンモニウム、塩化アンモニウム、臭化アンモニウム、炭酸アンモニウム、カルボン酸のアンモニウム塩、およびそれらの混合物または組合せからなる群より選択されることを特徴とする請求項26記載の方法。
  32. 前記カルボン酸のアンモニウム塩が、酢酸アンモニウム、蟻酸アンモニウム、プロピオン酸アンモニウム、酪酸アンモニウム、およびそれらの混合物または組合せからなる群より選択されることを特徴とする請求項31記載の方法。
  33. ヘテロポリ酸触媒組成物の存在下でアルデヒド供給原料および酸化剤を接触させて、メタクリル酸を形成する工程を有してなる方法において、前記ヘテロポリ酸触媒組成物が、一般化学式:
    Mo12abCucd2MIIeMIIIfg (III)
    を持つ化合物から構成され、
    ここで、
    MIIは、カリウム(K)、ルビジウム(Rb)、セシウム(Cs)、タリウム(Tl)、およびそれらの混合物または組合せからなる群より選択され、
    MIIIは、アンチモン(Sb)、セリウム(Ce)、ニオブ(Nb)、インジウム(In)、鉄(Fe)、クロム(Cr)、コバルト(Co)、ニッケル(Ni)、マンガン(Mn)、ヒ素(As)、銀(Ag)、亜鉛(Zn)、ゲルマニウム(Ge)、ガリウム(Ga)、ジルコニウム(Zr)、マグネシウム(Mg)、バリウム(Ba)、鉛(Pb)、スズ(Sn)、チタン(Ti)、アルミニウム(Al)、ケイ素(Si)、タンタル(Ta)、タングステン(W)、ランタン(La)、およびそれらの混合物または組合せからなる群より選択され、
    aは、約0.5および約3.5の間の値を持つ数であり、
    bは、約0.01および約5.0の間の値を持つ数であり、
    cは、約0.0および約1.5の間の値を持つ数であり、
    d2は、約0.01および約5.0の間の値を持つ数であり、
    eは、約0.0および約5.0の間の値を持つ数であり、
    fは、約0.0および約5.0の間の値を持つ数であり、
    gは、化学式(III)の触媒の酸化状態を釣り合わせるための十分な数の酸素原子を表す値を持つ数である、
    ことを特徴とする方法。
  34. 前記アルデヒド供給原料がイソブタナールまたはイソブタナールとメタクロレインの混合物を含むことを特徴とする請求項33記載の方法。
  35. 前記ヘテロポリ酸触媒が効果的な量のアンモニウム含有化合物を用いて調製され、該アンモニウム含有化合物の効果的な量が、比較的高い比率の中くらいの気孔を含む気孔サイズ分布を有するヘテロポリ酸触媒を生成するのに十分であることを特徴とする請求項33記載の方法。
  36. 中くらいの気孔の前記高い比率が50%以上の値であることを特徴とする請求項35記載の方法。
  37. 中くらいの気孔の前記高い比率が55%以上の値であることを特徴とする請求項36記載の方法。
  38. 中くらいの気孔の前記高い比率が60%以上の値であることを特徴とする請求項37記載の方法。
  39. 前記アンモニウム含有化合物が、熱分解を経て揮発性成分になる任意のアンモニウム化合物からなる群より選択されることを特徴とする請求項35記載の方法。
  40. 前記アンモニウム含有化合物が、水酸化アンモニウム、硝酸アンモニウム、塩化アンモニウム、臭化アンモニウム、炭酸アンモニウム、カルボン酸のアンモニウム塩、およびそれらの混合物または組合せからなる群より選択されることを特徴とする請求項35記載の方法。
  41. 前記カルボン酸のアンモニウム塩が、酢酸アンモニウム、蟻酸アンモニウム、プロピオン酸アンモニウム、酪酸アンモニウム、およびそれらの混合物または組合せからなる群より選択されることを特徴とする請求項40記載の方法。
  42. ヘテロポリ酸触媒組成物の存在下でアルデヒド供給原料および酸化剤を接触させて、メタクリル酸を形成する工程を有してなる方法において、前記ヘテロポリ酸触媒組成物が、一般化学式:
    Mo12abCucBid1d2MIIeMIIIfg (IV)
    を持つ化合物から構成され、
    ここで、
    MIIは、カリウム(K)、ルビジウム(Rb)、セシウム(Cs)、タリウム(Tl)、およびそれらの混合物または組合せからなる群より選択され、
    MIIIは、アンチモン(Sb)、セリウム(Ce)、ニオブ(Nb)、インジウム(In)、鉄(Fe)、クロム(Cr)、コバルト(Co)、ニッケル(Ni)、マンガン(Mn)、ヒ素(As)、銀(Ag)、亜鉛(Zn)、ゲルマニウム(Ge)、ガリウム(Ga)、ジルコニウム(Zr)、マグネシウム(Mg)、バリウム(Ba)、鉛(Pb)、スズ(Sn)、チタン(Ti)、アルミニウム(Al)、ケイ素(Si)、タンタル(Ta)、タングステン(W)、ランタン(La)、およびそれらの混合物または組合せからなる群より選択され、
    aは、約0.5および約3.5の間の値を持つ数であり、
    bは、約0.01および約5.0の間の値を持つ数であり、
    cは、約0.0および約1.5の間の値を持つ数であり、
    d1は、約0.01および約2.0の間の値を持つ数であり、
    d2は、約0.01および約5.0の間の値を持つ数であり、
    eは、約0.0および約5.0の間の値を持つ数であり、
    fは、約0.0および約5.0の間の値を持つ数であり、
    gは、化学式(IV)の触媒の酸化状態を釣り合わせるための十分な数の酸素原子を表す値を持つ数である、
    ことを特徴とする方法。
  43. 前記アルデヒド供給原料がイソブタナールまたはイソブタナールとメタクロレインの混合物を含むことを特徴とする請求項42記載の方法。
  44. 前記ヘテロポリ酸触媒が効果的な量のアンモニウム含有化合物を用いて調製され、該アンモニウム含有化合物の効果的な量が、比較的高い比率の中くらいの気孔を含む気孔サイズ分布を有するヘテロポリ酸触媒を生成するのに十分であることを特徴とする請求項42記載の方法。
  45. 中くらいの気孔の前記高い比率が50%以上の値であることを特徴とする請求項44記載の方法。
  46. 中くらいの気孔の前記高い比率が55%以上の値であることを特徴とする請求項45記載の方法。
  47. 中くらいの気孔の前記高い比率が60%以上の値であることを特徴とする請求項46記載の方法。
  48. 前記アンモニウム含有化合物が、熱分解を経て揮発性成分になる任意のアンモニウム化合物からなる群より選択されることを特徴とする請求項44記載の方法。
  49. 前記アンモニウム含有化合物が、水酸化アンモニウム、硝酸アンモニウム、塩化アンモニウム、臭化アンモニウム、炭酸アンモニウム、カルボン酸のアンモニウム塩、およびそれらの混合物または組合せからなる群より選択されることを特徴とする請求項44記載の方法。
  50. 前記カルボン酸のアンモニウム塩が、酢酸アンモニウム、蟻酸アンモニウム、プロピオン酸アンモニウム、酪酸アンモニウム、およびそれらの混合物または組合せからなる群より選択されることを特徴とする請求項49記載の方法。
  51. 前記アルデヒド供給原料が、約5質量%のイソブタナールと約95質量%のメタクロレインから約95質量%のイソブタナールと約5質量%のメタクロレインに及ぶ、イソブタナールとメタクロレインの混合物を含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  52. 前記アルデヒド供給原料が、約10質量%のイソブタナールと約90質量%のメタクロレインから約90質量%のイソブタナールと約10質量%のメタクロレインに及ぶ、イソブタナールとメタクロレインの混合物を含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  53. 前記アルデヒド供給原料が、約15質量%のイソブタナールと約85質量%のメタクロレインから約85質量%のイソブタナールと約15質量%のメタクロレインに及ぶ、イソブタナールとメタクロレインの混合物を含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  54. 前記アルデヒド供給原料が、約20質量%のイソブタナールと約80質量%のメタクロレインから約80質量%のイソブタナールと約20質量%のメタクロレインに及ぶ、イソブタナールとメタクロレインの混合物を含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  55. 前記アルデヒド供給原料が、約25質量%のイソブタナールと約75質量%のメタクロレインから約75質量%のイソブタナールと約25質量%のメタクロレインに及ぶ、イソブタナールとメタクロレインの混合物を含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  56. 前記アルデヒド供給原料が、約30質量%のイソブタナールと約70質量%のメタクロレインから約70質量%のイソブタナールと約30質量%のメタクロレインに及ぶ、イソブタナールとメタクロレインの混合物を含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  57. 前記アルデヒド供給原料が、約35質量%のイソブタナールと約65質量%のメタクロレインから約65質量%のイソブタナールと約35質量%のメタクロレインに及ぶ、イソブタナールとメタクロレインの混合物を含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  58. 前記アルデヒド供給原料が、約40質量%のイソブタナールと約60質量%のメタクロレインから約60質量%のイソブタナールと約40質量%のメタクロレインに及ぶ、イソブタナールとメタクロレインの混合物を含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  59. 前記アルデヒド供給原料が、約45質量%のイソブタナールと約55質量%のメタクロレインから約55質量%のイソブタナールと約45質量%のメタクロレインに及ぶ、イソブタナールとメタクロレインの混合物を含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  60. 前記アルデヒド供給原料が、約50質量%のイソブタナールと約50質量%のメタクロレインからなる、イソブタナールとメタクロレインの混合物を含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  61. 前記アルデヒド供給原料が、約5質量%のイソブタナールと約95質量%のメタクロレインから約95質量%のイソブタナールと約5質量%のメタクロレインに及ぶ、イソブタナールとメタクロレインの混合物を含むことを特徴とする請求項14記載の方法。
  62. 前記アルデヒド供給原料が、約50質量%のイソブタナールと約50質量%のメタクロレインからなる、イソブタナールとメタクロレインの混合物を含むことを特徴とする請求項14記載の方法。
  63. 前記アルデヒド供給原料が、約5質量%のイソブタナールと約95質量%のメタクロレインから約95質量%のイソブタナールと約5質量%のメタクロレインに及ぶ、イソブタナールとメタクロレインの混合物を含むことを特徴とする請求項24記載の方法。
  64. 前記アルデヒド供給原料が、約50質量%のイソブタナールと約50質量%のメタクロレインからなる、イソブタナールとメタクロレインの混合物を含むことを特徴とする請求項24記載の方法。
  65. 前記アルデヒド供給原料が、約5質量%のイソブタナールと約95質量%のメタクロレインから約95質量%のイソブタナールと約5質量%のメタクロレインに及ぶ、イソブタナールとメタクロレインの混合物を含むことを特徴とする請求項33記載の方法。
  66. 前記アルデヒド供給原料が、約50質量%のイソブタナールと約50質量%のメタクロレインからなる、イソブタナールとメタクロレインの混合物を含むことを特徴とする請求項33記載の方法。
  67. 前記アルデヒド供給原料が、約5質量%のイソブタナールと約95質量%のメタクロレインから約95質量%のイソブタナールと約5質量%のメタクロレインに及ぶ、イソブタナールとメタクロレインの混合物を含むことを特徴とする請求項42記載の方法。
  68. 前記アルデヒド供給原料が、約50質量%のイソブタナールと約50質量%のメタクロレインからなる、イソブタナールとメタクロレインの混合物を含むことを特徴とする請求項42記載の方法。
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