JP2002150789A - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置

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JP2002150789A
JP2002150789A JP2000342454A JP2000342454A JP2002150789A JP 2002150789 A JP2002150789 A JP 2002150789A JP 2000342454 A JP2000342454 A JP 2000342454A JP 2000342454 A JP2000342454 A JP 2000342454A JP 2002150789 A JP2002150789 A JP 2002150789A
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Kiichi Makuta
喜一 幕田
Akihiro Fujita
明宏 藤田
Hideo Kasai
秀男 葛西
Masashi Wada
正志 和田
Atsushi Shoji
敦 東海林
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
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    • G11C29/78Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices
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  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
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  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 フラッシュメモリのような電気的に書込み、
消去可能な不揮発性記憶装置において、専用の回路を設
けることなくトリミング情報や置換情報等を記憶する記
憶素子への書込みやベリファイなどを行なうことができ
るようにする。 【解決手段】 選択されたメモリセルに所定の電圧を印
加することでしきい値電圧を変化させしきい値電圧の相
違により情報を記憶する複数のメモリセルからなり、一
部のメモリセルを予備メモリセルとしたメモリアレイを
備えた不揮発性半導体記憶装置において、上記メモリア
レイ(11)のビット線(MB)に伝送スイッチ(Qt
i)を介して接続されたラッチ回路(LT)を設け、上
記メモリアレイには少なくとも不良ビットを上記予備の
メモリセルに置き換えるための置換情報が記憶可能にさ
れ、該置換情報は上記メモリアレイから上記伝送スイッ
チを介して上記ラッチ回路に転送されて保持されるよう
に構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電気的に書込
み、消去可能な不揮発性メモリにおける冗長救済用の情
報や電圧等のトリミング情報の設定方法に適用して特に
有効な技術に関し、例えばフラッシュメモリに利用して
有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】フラッシュメモリは、コントロールゲー
トおよびフローティングゲートを有する2層ゲート構造
のMOSFETからなる不揮発性記憶素子をメモリセル
に使用しており、フローティングゲートの蓄積電荷量を
変えることでMOSFETのしきい値電圧を変化させて
データを記憶するようにしている。
【0003】かかるフラッシュメモリにおいては、メモ
リセルへの書込み・消去動作に必要な高電圧を発生する
ためチャージポンプ回路のような昇圧回路を有する内部
電源回路が一般に設けられる。しかしながら、昇圧回路
はこれを構成する素子のばらつきにより、生成される電
圧にも一定のばらつきが生じる。また、フラッシュメモ
リの記憶素子を構成するMOSFETに関してもプロセ
スの違い等によってゲート酸化膜の厚みなど素子の各部
の寸法やドレイン領域の不純物濃度などのパラメータが
ばらつくが、それによって書込み特性や消去特性が一定
の範囲でばらつくこととなる。
【0004】上記のように、昇圧回路で生成される電圧
や記憶素子の書込み、消去特性がばらつくと、メモリの
正確な動作が保証されなくなる。そこで、生成される電
圧や書込み時間をチップ製造後の段階で微調整できるよ
うにするため、トリミング回路を設けるようにした技術
がある。また、フラッシュメモリを含め半導体メモリ一
般においては、メモリアレイ内に含まれる不良ビットを
予備のメモリセルと置き換えることにより歩留まりを向
上させる、いわゆる冗長回路が設けられる。
【0005】従来、上記トリミング回路のレベル設定や
冗長回路における置換情報の設定は、ポリシリコン層に
より形成したヒューズ(以下、ポリシリコンヒューズと
称する)を用いて行なう方式が一般的であった。しかし
ながら、ポリシリコンヒューズを用いる方式では、レー
ザー等によりポリシリコンヒューズを切断する装置が必
要であり、また一旦切断するとその後の変更が不可能で
あるため切断の際には細心の注意が必要とされる。ま
た、パッケージに組立てた後にはトリミングが行なえな
いという不具合もある。そこで、ポリシリコンヒューズ
の代わりにメモリアレイを構成する不揮発性記憶素子と
同一構造の素子をポリシリコンヒューズの代わりに用い
るようにしたトリミング回路や冗長回路に関する発明も
提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ポリシ
リコンヒューズの代わりに不揮発性記憶素子を利用する
方式においては、一般にメモリアレイとは別個にヒュー
ズ用の記憶素子を設けるため、その記憶素子への書込み
やベリファイなどを行なう専用の回路が必要となり、回
路のオーバーヘッドが大きくなってチップサイズを増大
させてしまうという課題がある。
【0007】そのため、ポリシリコンヒューズの代わり
にスイッチング素子を使用し、このスイッチング素子を
制御するトリミング情報を保持するトリミング用レジス
タを設けるとともに置換情報を記憶する救済用レジスタ
を設け、トリミング情報および置換情報をメモリアレイ
内の所定のエリアに記憶させておいて、リセット時にメ
モリアレイから読み出してトリミング用レジスタや救済
用レジスタに設定するようにした発明も提案されている
(特開平11−297086号)。
【0008】しかし、この先願発明においては、トリミ
ング情報や救済用レジスタをメモリアレイのどのエリア
に格納するか明らかにされておらず、通常の使用エリア
に格納するようにすると、ユーザが使用できる記憶容量
が少なくなるという不具合があるとともに、ユーザが誤
ってこのトリミング情報格納エリアに書き込まれている
データを書き換えてしまうおそれがある。そして、トリ
ミング情報が書き換えられてしまうとメモリの正常な動
作が保証されなくなるという問題が発生する。また、ト
リミング情報や救済用レジスタはコントローラに設けら
れており、通常の読出し動作でレジスタに転送されるよ
うに構成されている。
【0009】この発明の目的は、フラッシュメモリのよ
うな電気的に書込み、消去可能な不揮発性記憶装置にお
いて、専用の回路を設けることなくトリミング情報や置
換情報等を記憶する記憶素子への書込みやベリファイな
どを行なうことができるようにすることにある。
【0010】この発明の他の目的は、フラッシュメモリ
のような電気的に書込み、消去可能な不揮発性記憶装置
において、ユーザの使用可能な記憶容量を減らすことが
なく、また誤ってユーザがデータを書き換えてしまうの
を回避できるようにすることにある。
【0011】この発明の前記ならびにほかの目的と新規
な特徴は、本明細書の記述及び添付図面から明らかにな
るであろう。
【0012】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものを概要を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。
【0013】すなわち、メモリアレイの一部に冗長回路
用の置換情報や電圧トリミング回路の調整情報を記憶さ
せ、電源立上がり時等にそれらの情報をラッチ回路もし
くはレジスタに転送するようにしたものである。
【0014】より具体的には、選択されたメモリセルに
所定の電圧を印加することでしきい値電圧を変化させし
きい値電圧の相違によりデータを記憶する複数のメモリ
セルからなるメモリアレイを備えた不揮発性半導体記憶
装置において、上記メモリアレイ内の一部を予備のメモ
リセルとして用いるとともに、上記メモリアレイのビッ
ト線に伝送スイッチを介して接続されたラッチ回路を設
け、上記メモリアレイには少なくとも不良ビットを上記
予備のメモリセルに置き換えるための置換情報が記憶可
能にされ、該置換情報は上記メモリアレイから上記伝送
スイッチを介して上記ラッチ回路に転送されて保持可能
に構成した。
【0015】上記した手段によれば、本来のメモリアレ
イの一部に冗長回路用の置換情報を記憶するため、ポリ
シリコンヒューズを用いる必要がないのでメモリセルの
置換情報やトリミング情報の設定を柔軟に行なうことが
できるとともに、専用の装置を用いたり専用の回路を設
けることなく置換情報等を記憶する記憶素子への書込み
やベリファイなどを行なうことができるようになる。
【0016】また、望ましくは、上記メモリアレイに
は、通常動作状態ではアクセスが制限されるとともに所
定の動作モードにおいて書込み可能に構成された設定値
記憶領域を設け、該設定値記憶領域に上記置換情報を記
憶可能に構成する。これにより、ユーザの使用可能な記
憶容量を減らすことがなく、また誤ってユーザが置換情
報等を書き換えてしまうのを回避できる。
【0017】さらに、上記メモリアレイに記憶された上
記置換情報は、電源立上がり時に上記伝送スイッチを介
して上記ラッチ回路に転送されて保持されるように構成
する。これにより、通常動作が可能な時には置換情報が
ラッチ回路に保持された状態にすることができる。
【0018】また、上記ラッチ回路は正相と逆相の入力
端子を有し、上記メモリアレイのいずれか2つのビット
線に一対の入力端子が接続され、上記2つのビット線に
接続された少なくとも2つのメモリセルに記憶された相
補的なデータに基づいて記憶情報を取り込んで保持する
ように構成する。これにより、ラッチ回路は差動で保持
すべきデータを取り込むことができるため、保持データ
の信頼性が高くなる。
【0019】上記伝送スイッチは、電源投入時に供給さ
れるリセット信号により導通されて上記メモリアレイに
記憶されている置換情報を上記ラッチ回路に転送して保
持させるように構成するとよい。フラッシュメモリのよ
うな不揮発性半導体記憶装置では外部からリセット信号
を入力するための端子が設けられることがあるので、こ
のような外部リセット信号により置換情報をラッチ回路
に転送して保持させることで、伝送スイッチを制御する
ために何ら新たな回路や端子を設ける必要がない。
【0020】さらに、電源電圧の立上がりを検出してリ
セット信号を生成するパワーオンリセット回路を設け、
上記伝送スイッチは、上記パワーオンリセット回路で生
成されたリセット信号により導通されるように構成する
ようにしてもよい。これにより、外部からリセット信号
が供給される前に、置換情報をラッチ回路に転送して保
持させることができるとともに、仮にシステムが半導体
記憶装置に対してリセット信号を入力しないように構成
されていても、置換情報をラッチ回路に転送して保持さ
せることができる。
【0021】さらに、上記メモリアレイ内のメモリセル
へのデータの書込みおよび消去に使用される電圧を発生
する内部電源回路と、該内部電源回路により発生される
電圧のレベルを調整するトリミング回路とを設け、上記
メモリアレイに上記トリミング回路の調整情報および上
記置換情報を記憶させ、上記伝送スイッチを介して上記
ラッチ回路に伝送させるように構成する。これにより、
トリミング回路の調整情報を設定する場合にも、ポリシ
リコンヒューズを用いる必要がないため信頼性が高くな
るとともに、専用の装置を用いたり専用の回路を設ける
ことなく調整情報等を記憶する記憶素子への書込みやベ
リファイなどを行なうことができるようになる。
【0022】また、上記設定値記憶領域の各ビット線に
はそれぞれ複数のメモリセルが接続され、同一のビット
線に接続された複数のメモリセルには同一のデータが記
憶され、上記ラッチ回路は同一のデータが記憶された上
記複数のメモリセルから読み出された信号に基づいてデ
ータを判定して保持するように構成する。これにより、
複数のメモリセルの記憶情報に基づいてラッチ回路に保
持する設定情報が決定されるようになり、ラッチ回路の
保持データの信頼性が高くなる。
【0023】さらに、上記同一のビット線に接続された
複数のメモリセルは、各々別個の選択信号線に接続され
るとともに、これらの選択信号線を選択駆動するデコー
ダ回路を備え、上記設定値記憶領域のメモリセルには上
記選択信号線が順次選択レベルに駆動されることにより
順番にデータが書き込まれ、上記同一のビット線に接続
された複数のメモリセルの記憶情報は、上記選択信号線
が同時に選択レベルに駆動されることにより同時に上記
ラッチ回路に転送されるようにする。不揮発性半導体記
憶装置は一般に読出しよりも書込みの方が電流を多く必
要とするが、上記のように書込みは選択信号線を順次選
択して順番に行ない、読出しは一括して行なうことで内
部電源回路の電流供給能力を従来に比べて高くする必要
がなく、また読出しも短時間に行なうことができる。
【0024】さらに、外部から供給されるリセット信号
が入力される外部端子を備え、上記伝送スイッチは、上
記パワーオンリセット回路で生成されたリセット信号ま
たは上記外部端子から入力されたリセット信号に基づい
て導通状態とされ、上記設定値記憶領域に記憶されてい
るデータを上記ラッチ回路に転送して保持させるように
構成する。これにより、外部から供給されるリセット信
号と内部で生成したリセット信号によって設定値記憶領
域に記憶されているデータを上記ラッチ回路に転送して
保持させることができるため、確実なデータの転送が可
能となる。
【0025】また、上記ラッチ回路はテスト用に所定の
データを設定可能とするためのスイッチ素子を設ける。
上記メモリセルに何ら情報が書き込まれていない場合、
メモリセルの状態が不安定となり、ラッチ回路に転送さ
れるデータも特定されないため、テストそのものが行な
えないが、ラッチ回路に所定の情報を設定可能に構成す
ることでテスト動作に入ることができるようになる。そ
して、上記テスト結果に基づいて、上記メモリセルに置
換情報や調整情報を書き込むようにするとよい。
【0026】本出願の他の発明は、選択されたメモリセ
ルに所定の電圧を印加することでしきい値電圧を変化さ
せ、しきい値電圧の相違によりデータを記憶する複数の
メモリセルからなるとともに予備のメモリセルが設けら
れたメモリアレイと、該メモリアレイのビット線に伝送
スイッチを介して接続されたラッチ回路とを備え、上記
メモリアレイには少なくとも不良ビットを上記予備のメ
モリセルに置き換えるための置換情報が記憶されるよう
にする。該置換情報が上記メモリアレイから上記伝送ス
イッチを介して上記ラッチ回路に転送されて保持される
ように構成された不揮発性半導体記憶装置において、ウ
ェハ状態において上記メモリアレイへの書込みおよび読
出しを行なって不良ビットを検出し、検出された不良ビ
ットを上記予備のメモリセルに置き換えるための置換情
報を上記メモリアレイの所定のメモリセルに書き込みを
行なう。その後、上記ウェハを各不揮発性半導体記憶装
置チップ毎に切断してそれぞれパッケージに封入し、こ
のパッケージ状態においてさらに上記メモリアレイへの
書込みおよび読出しを行なって不良ビットを検出し、検
出された不良ビットを上記予備のメモリセルに置き換え
るための置換情報を上記メモリアレイの所定のメモリセ
ルに書き込み、正常に書き込めたものを抽出するように
したものである。これによって、従来は行なえなかった
パッケージ組み立て後における救済が可能となり、製品
の歩留まりが向上するようになる。
【0027】また、望ましくは、上記メモリセルに書き
込んだ上記置換情報を外部へ読み出し可能となるように
構成する。そして、上記パッケージ状態における上記メ
モリアレイへの上記置換情報の書き込みの際に、既に当
該メモリアレイに書き込まれている置換情報を読み出し
て、新たに検出された不良ビットに関わる置換情報と合
成して得られた情報を上記メモリアレイの所定のメモリ
セルに書き込むことが可能となる。これにより、ウェハ
状態で書き込んだ置換情報をパッケージ組み立て後まで
記憶しておく必要がなく、またデータ管理のミスにより
誤って他の製品の情報を書き込むおそれもなくなる。
【0028】さらに、上記メモリアレイへのデータの書
込みおよび消去に使用される電圧を発生する内部電源回
路と、該内部電源回路により発生される電圧のレベルを
調整するトリミング回路とを備えた不揮発性半導体記憶
装置において、ウェハ状態およびパッケージ状態の双方
において上記内部電源回路で発生される電圧を検出して
上記トリミング回路の調整情報を決定し、上記設定値記
憶領域には、上記置換情報と共に上記トリミング回路の
調整情報を書き込むようにする。これにより、トリミン
グ回路の調整情報を設定する場合にも、従来は行なえな
かったパッケージ組み立て後における調整が可能とな
り、製品の歩留まりが向上するとともに製品の書込み時
間などの性能が向上するようになる。
【0029】本出願のさらに他の発明は、選択されたメ
モリセルに所定の電圧を印加することでしきい値電圧を
変化させしきい値電圧の相違によりデータを記憶する複
数のメモリセルからなり予備のメモリセルが設けられた
メモリアレイと、該メモリアレイ内のビット線の電位を
増幅するセンスアンプ列とを備えた不揮発性半導体記憶
装置において、上記メモリアレイが形成された半導体チ
ップの一辺に沿って上記メモリアレイの書込みデータお
よび読出しデータの入出力用のパッド列を配置し、該デ
ータ入出力用パッド列と上記メモリアレイとの間に、ラ
ッチ回路列を配置するように構成する。そして、上記ラ
ッチ回路列はメモリアレイのビット線に伝送スイッチを
介して接続され、上記メモリアレイに記憶されている当
該メモリアレイの不良ビットを上記予備のメモリセルに
置き換えるための置換情報が上記伝送スイッチを介して
転送されて保持されるようにする。さらに、上記ラッチ
回路列と上記データ入出力用パッド列との間には分配回
路を配置し、書込みデータを上記センスアンプ列に分配
するとともにセンスアンプからの読出しデータを各パッ
ドに分配するようにしたものである。これにより、メモ
リアレイとラッチ回路列との間、およびラッチ回路列と
分配回路との間の配線の引回しが簡単になる。
【0030】また、望ましくは、上記メモリアレイの上
記ラッチ回路列側に、上記置換情報を記憶する設定値記
憶領域を設ける。これにより、置換情報を記憶する設定
値記憶領域とその置換情報が転送されて保持されるラッ
チ回路列との距離が短くなり、電源立上がり時等におい
ても正確に情報を転送することができる。
【0031】さらに、上記メモリアレイは複数のバンク
で構成し、いずれか2つのバンク間にそれぞれセンスア
ンプ列を配置するとともに、上記バンクのうち最も上記
データ入出力用パッド列に近いバンクと上記データ入出
力用パッド列との間に上記ラッチ回路列と分配回路を配
設する。これにより、センスアンプ列が複数個ある場合
にもラッチ回路列と分配回路を一箇所に集中して配置す
ることが容易となり、チップサイズの低減が可能とな
る。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を、図面を
用いて説明する。
【0033】図1は、本発明を適用した不揮発性記憶装
置の一例としてのフラッシュメモリの実施例のブロック
図を示す。特に制限されないが、図1に示されている各
回路ブロックは、単結晶シリコンのような1個の半導体
チップ上に形成される。
【0034】図1において、11は図13に示されてい
るような絶縁膜で分離されたフローティングゲートFG
とコントロールゲートCGとを有するMOSFETから
なる不揮発性記憶素子としてのメモリセルがマトリック
ス状に配置されたメモリアレイ、12は外部から入力さ
れたアドレス信号を保持するアドレスレジスタ、13は
メモリアレイ11内のワード線の中から上記アドレスレ
ジスタ12に取り込まれたXアドレスに対応した1本の
ワード線を選択するXデコーダ、14はアドレスレジス
タ12に取り込まれたYアドレスをデコードするYデコ
ーダ、15はメモリセルアレイ11のビット線の電位を
増幅するとともに外部から入力された書込みデータを保
持するセンスアンプ列&データレジスタ、16はこのセ
ンスアンプ列&データレジスタ15に保持された書込み
データに基づいて上記メモリアレイ11に対して書込み
を行なう書込み回路、17はYデコーダ14のデコード
信号に基づいてメモリアレイ11内のデータ線をセンス
アンプ列&データレジスタ15に接続するYゲート回路
である。
【0035】また、18は消去の際に消去単位であるブ
ロックの選択等を行なう消去制御回路、19は外部のマ
イクロプロセッサなどのコントロール装置から与えられ
る制御信号やコマンド(命令)コードに基づいて当該コ
マンドに対応した処理を実行すべくメモリ内部の各回路
に対する制御信号を順次形成して出力する制御回路(シ
ーケンサ)、20は外部から供給される電源電圧Vccに
基づいて書込み電圧、消去電圧、読出し電圧、ベリファ
イ電圧等チップ内部で必要とされる電圧を生成する内部
電源回路である。さらに、この実施例のフラッシュメモ
リには、外部から入力される書込みデータ信号およびコ
マンドコードを取り込んだり、メモリアレイ11から読
み出されてセンスアンプで増幅されたデータ信号を外部
へ出力するためのデータ入出力バッファ回路30が設け
られている。
【0036】上記制御回路19には、外部から入力され
るコマンドコードを保持するコマンドレジスタCMDが
設けられており、コマンドコードが与えられるとそれを
解読して自動的に対応する処理を実行するように構成さ
れている。上記制御回路19は、例えばコマンドを実行
するのに必要な一連のマイクロ命令群が格納されたRO
M(リード・オンリ・メモリ)μ−ROMを備え、入力
されたコマンドコードに対応したマイクロ命令が順次実
行されてチップ内部の各回路に対する制御信号を形成す
るように構成される。さらに、制御回路19には、内部
の状態を反映するステータスレジスタSTRが設けられ
ている。
【0037】また、上記内部電源回路20には、チャー
ジポンプのような昇圧回路や書込み電圧、消去電圧、読
出し電圧、ベリファイ電圧等の基準となる電圧を発生す
る基準電源発生回路、メモリの動作状態に応じて発生さ
れた電圧の中から所望の電圧を選択してXデコーダ13
や書込み回路16等に供給する電源切替回路およびこれ
らの回路を制御する電源制御回路等が設けられていると
ともに、内部電源回路20で発生される電圧を調整する
トリミング回路21が設けられている。
【0038】上記データ入出力バッファ回路30は、入
出力端子I/O0〜I/O15に接続されており、時分
割でデータとコマンドを、例えば16ビットまたは8ビ
ットのような単位で入出力するように構成されている。
また、外部から入力され1本のワード線に接続されたメ
モリセルに書き込まれる書込みデータを保持可能なライ
トバッファメモリ31が設けられている。なお、図1に
おいて、32は外部から入力されるアドレス信号ADD
を取り込むアドレスバッファ、41は外部から電源電圧
Vccが印加される電源電圧端子、42は同じく接地電位
Vssが印加される電源電圧端子(グランド端子)であ
る。
【0039】外部のCPU等からこの実施例のフラッシ
ュメモリに入力される制御信号としては、例えばリセッ
ト信号RESやチップ選択信号CE、書込み制御信号W
E、出力制御信号OE、コマンド入力かデータ入力かを
示すためのコマンドイネーブル信号CDE、システムク
ロックSC等がある。コマンドとアドレスはコマンドイ
ネーブル信号CDEと書込み制御信号WEとに従って、
データ入出力バッファ回路30およびアドレスバッファ
31によりコマンドレジスタCMDとアドレスレジスタ
12にそれぞれ取り込まれ、書込みデータはコマンドイ
ネーブル信号CDEがデータ入力を示しているときに、
システムクロックSCに同期してデータ入出力バッファ
回路30に取り込まれる。さらに、この実施例において
は、メモリ内部の状態を反映するステータスレジスタS
TRの所定のビットに応じて、外部からアクセスが可能
か否かを示すレディ/ビジィ信号R/Bを外部端子43
へ出力するように構成されている。
【0040】さらに、この実施例のフラッシュメモリに
おいては、上記メモリアレイ11内に通常のメモリ領域
11Aの他に、同じ不揮発性記憶素子からなる設定値記
憶領域としてのヒューズ代替メモリ領域11Bが設けら
れているとともに、このヒューズ代替メモリ領域11B
から読み出された設定値を保持するヒューズレジスタ2
5と、該ヒューズレジスタ25の制御タイミング信号を
生成するタイミング生成回路26および電源電圧の立上
がりを検出して上記タイミング生成回路26を起動させ
るリセット信号PORを発生するパワーオンリセット回
路27が設けられている。上記ヒューズ代替メモリ領域
11Bに記憶される情報は、冗長回路における予備のメ
モリセルへの置換情報、内部電源回路20におけるトリ
ミング情報、当該メモリが何ボルトの電源電圧で動作す
るか等の製品仕様を示す製品仕様情報などである。
【0041】図1には示されていないが、メモリアレイ
11には、冗長回路を構成する予備のメモリ列が設けら
れている。また、行方向に関しては、不良ビットを含む
メモリ行を置換するための予備メモリ行が設けられてい
る。そして、Xデコーダ13にはヒューズ代替メモリ領
域11Bに記憶された置換情報に応じてメモリ行を切り
替える冗長デコーダが設けられている。また、上記デー
タ入出力バッファ回路30には、不良ビットを含むメモ
リ列を指定するアドレスが外部から入力されたときに、
ヒューズ代替メモリ領域11Bに記憶された置換情報に
応じてメモリアレイ11内の不良メモリ列を予備のメモ
リ列に切り換える回路が設けられている。ヒューズ代替
メモリ領域11Bに記憶されたこれらの置換情報は、一
旦ヒューズレジスタ25に取り込まれてからXデコーダ
およびデータ入出力バッファ回路30に供給されて予備
メモリ行や予備メモリ列への切り替えに供される。
【0042】また、ヒューズ代替メモリ領域11Bに記
憶されたトリミング情報は、ヒューズレジスタ25に取
り込まれて上記内部電源回路20に付随するトリミング
回路21における調整に供され、発生される電圧の調整
や書込みパルス幅の調整が行なわれる。さらに、ヒュー
ズ代替メモリ領域11Bに記憶された仕様情報はヒュー
ズレジスタ25に取り込まれて制御回路19に供給され
て、制御回路19から各回路に供給される制御信号のタ
イミングが、例えば電源電圧が低いときは遅くなるよう
に、また電源電圧が高いときは早くなるように調整が行
なわれる。
【0043】図2は、上記メモリアレイ11のヒューズ
代替メモリ領域11Bおよびヒューズレジスタ25とそ
の周辺の回路の概略構成を示す。メモリアレイ11のヒ
ューズ代替メモリ領域11Bは、通常のメモリ領域11
Aと同様な構成を有しており、ヒューズ代替メモリ領域
11B内には複数のメモリセルMCがマトリックス状に
配置され、同一行のメモリセルのコントロールゲートは
共通のワード線WL1〜WL16にそれぞれ接続されて
いる。特に制限されるものでないが、行方向には(20
48+64)個のようなメモリセル(以下、これを1セ
クタと称する)が配置される。ここで、「2048+6
4」の「64」は冗長回路用の予備メモリ列の数であ
る。
【0044】また、ヒューズ代替メモリ領域11Bの同
一列のメモリセルMCは16個のような単位でそのドレ
インが共通のサブビット線SBi,SBi+1……に接
続され、サブビット線SBi,SBi+1……は選択ス
イッチMOSFET Qsi,Qsi+1……を介して
通常のメモリ領域11Aと共通のメインビット線MB
i,MBi+1……に接続されている。ここで、上記サ
ブビット線SBおよびメインビット線MBに付記されて
いる符号i,i+1は、各列のビット線を識別するため
の符号であり、この実施例ではiは1〜(2048+6
4)のような値をとる。
【0045】なお、上記選択スイッチMOSFET Q
si,Qsi+1……は、通常のメモリ領域11Aの同
様な選択スイッチMOSFET Qsのオン、オフ制御
信号を生成するXデコーダ13ではなく、テストモード
信号TESTなどの制御信号により活性化されるXデコ
ーダ13Bによってオン、オフ制御され、テストモード
時等に通常のメモリ領域11A用のYゲート回路やセン
スアンプ列、書込み回路により通常のメモリ領域11A
と共通のメインビット線MBi,MBi+1……を介し
て書込みおよび消去が行なえるように構成されている。
【0046】上記ヒューズ代替メモリ領域11Bの各メ
モリセルのソースは、通常のメモリ領域11Aと同様
に、上記列方向の16個のメモリセルとワード線WL1
〜WL16を共通にする16×(2048+64)個の
ような単位(本明細書ではこれを1メモリブロックと称
する)で、接地電位を与える共通ソース線SLに接続さ
れている。ソース線SLにはスイッチSWが設けられて
おり、メモリセルのソースに接地電位を印加したりソー
スをオープン状態にできるようにされている。上記ヒュ
ーズ代替メモリ領域11Bの各ワード線WL1〜WL1
6は、Xデコーダ13Bによっていずれか1本が選択的
に選択レベルにされるように構成されている。
【0047】ただし、Xデコーダ13Bは、制御信号T
ESTによりテストモード時にのみ本来のデコーダとし
て動作し、テストモード時以外の通常動作時には非活性
化されてワード線を非選択レベルに固定するとともに、
電源立上がり時にはヒューズ代替メモリ領域11Bの各
ワード線WL1〜WL16を選択レベルにするように構
成されている。これらの動作については、後に詳しく説
明する。
【0048】さらに、上記ヒューズ代替メモリ領域11
Bのサブビット線SBi,SBi+1……の他端は、伝
送MOSFET Qti,Qti+1……を介してヒュ
ーズレジスタ25を構成するラッチ回路LTの入出力ノ
ードに接続されている。この実施例においては、ヒュー
ズ代替メモリ領域11Bのメモリ列のうち実際に置換情
報やトリミング情報が記憶されるのは、2048本のう
ちの一部(例えば512本)である。従って、上記伝送
MOSFET Qti,Qti+1……およびラッチ回
路LTが設けられるのはすべてのサブビット線SBi,
SBi+1……ではなく、例えば2本おきあるいは4本
おきとされ、伝送MOSFET Qti,Qti+1…
…およびラッチ回路LTが設けられていないビット線お
よびそれに接続されたメモリセルは未使用状態とされ
る。未使用のまま残す代わりに予め形成しないでおくよ
うにしても良い。
【0049】また、この実施例においては、ヒューズ代
替メモリ領域11Bの互いに隣接する2本サブビット線
SBi,SBi+1を対となし、このうち一方のビット
線SBiがラッチ回路LTの一方(逆相)の入出力ノー
ドn1に接続され、他方のビット線SBi+1はラッチ
回路LTの他方(正相)の入出力ノードn2に接続可能
にされ、差動形式でヒューズ代替メモリ領域11Bのメ
モリセルのデータをラッチ回路LTに取り込むように構
成されている。
【0050】そして、上記ヒューズ代替メモリ領域11
Bのサブビット線SBi,SBi+1……には、メモリ
セルに対して負荷として作用する負荷MOSFET Q
di,Qdi+1……が接続され、上記ヒューズ代替メ
モリ領域11Bのワード線WLがラッチ回路へのデータ
ロードのために選択レベルにされるとともに上記伝送M
OSFET Qti,Qti+1……が導通されるのに
応じて負荷MOSFET Qdi,Qdi+1……がオ
ン状態にされる。こられの負荷MOSFETQdi,Q
di+1……および上記伝送MOSFET Qti,Q
ti+1……は、同一のタイミング信号φ1によりオン
状態にされるようにしても良い。ただし、QdとQtは
必ずしも同一のタイミングでオンされなくてもよい。
【0051】上記ラッチ回路LTは一対のCMOSイン
バータの入出力端子が交差結合されてなるフリップフロ
ップFFと、該フリップフロップのP−MOS側に接続
された電源スイッチ用MOSFET Qp1およびN−
MOS側に接続された電源スイッチ用MOSFET Q
n1とからなり、Qp1,Qn1がタイミング信号φ1
およびそれをインバータINVで反転した信号によりオ
ンされると、そのとき入出力ノードn1,n2に供給さ
れている電位の差を増幅して、φ1によりQp1,Qn
1がオフされるとその直前の状態を保持するホールド状
態となるように動作する。
【0052】なお、ヒューズ代替メモリ領域11Bのメ
モリセルに何ら情報が書き込まれていない場合、メモリ
セルの状態が不安定となり、ラッチ回路に転送されるデ
ータも特定されないためテストそのものが行なえないこ
ととなる。そこで、この実施例では、制御回路19内に
トリミングデータを設定するレジスタTMRが設けられ
ているとともに、ラッチ回路LTにテスト用の所定のデ
ータを設定可能とするためのスイッチMOSFET Q
riが設けられており、トリミング情報が決定される前
のテストモードではトリミングレジスタTMRに設定さ
れているデータをラッチ回路LTへ転送しこれをさらに
トリミング回路21へ供給してテストを行ない、トリミ
ング情報がヒューズ代替メモリ領域11Bに書き込まれ
た後は、ヒューズ代替メモリ領域11Bからラッチ回路
LTに転送されたデータを使用するように構成されてい
る。
【0053】トリミングレジスタTMRに設定されてい
るデータまたはラッチ回路LTに設定されているデータ
を選択的にトリミング回路21へ転送する切替えスイッ
チを設けたり、トリミングレジスタTMRを設ける代わ
りに、テスト開始前に外部から直接ラッチ回路LTへテ
スト用の暫定トリミングデータを転送できるようにした
り、ラッチ回路LTにリセット用のスイッチ素子を設け
て外部からのリセット信号等により設定データがオール
「0」の状態にさせるように構成しても良い。
【0054】次に、上記ヒューズ代替メモリ領域11B
とラッチ回路LTの電源立上がり時の動作を図3のタイ
ミングチャートを用いて簡単に説明しておく。フラッシ
ュメモリチップの電源電圧Vccが図3(A)のように
立上がると、パワーオンリセット回路27がこれを検出
して図3(B)のようなパワーオンリセット信号POR
を生成する。すると、タイミング生成回路26から図3
(C)のようなタイミング信号φ1が出力され、この信
号によってXデコーダ回路13Bがヒューズ代替メモリ
領域11Bのワード線WL1〜WL16をすべて同時に
選択レベルに変化させるとともに、負荷MOSFET
Qdi,Qdi+1……および伝送MOSFET Qt
i,Qti+1……がオン状態にされる。
【0055】その結果、負荷MOSFET Qdi,Q
di+1……からヒューズ代替メモリ領域11B内のメ
モリセルに向かって電流が流れ、そのときのメモリセル
の状態(しきい値電圧のレベル)に応じて副ビット線S
Bi,SBi+1……の電位が変化する。そして、対を
なす副ビット線SBi,SBi+1……の電位差がそれ
ぞれ対応するラッチ回路LTに伝達される。伝送MOS
FET Qti,Qti+1……が導通されてヒューズ
代替メモリ領域11Bからラッチ回路LTへデータが転
送可能にされる。
【0056】一方、タイミング信号φ1のハイレベルへ
の立上がりに続いて、タイミング生成回路26から図3
(D)のようなタイミング信号φ2が出力され、この信
号φ2がハイレベルにされるとラッチ回路LTが非活性
状態とされ、その間に副ビット線SBi,SBi+1…
…の電位差がノードn1,n2に伝達され、タイミング
信号φ2がロウレベルに変化するのに応じてラッチ回路
LTが活性化され、ノードの電位差がラッチ回路LTに
より増幅されて保持される。
【0057】さらに、この実施例においては、タイミン
グ生成回路26は、外部からリセット信号RESが入力
された場合にも、上記タイミング信号φ1,φ2を生成
して、ヒューズ代替メモリ領域11B内のメモリセルに
記憶されているヒューズ設定データをそれぞれ対応する
ラッチ回路LTに再ロードするように構成されている。
このように、パワーオンリセット信号PORと外部から
のリセット信号RESによりそれぞれヒューズ設定デー
タをヒューズレジスタ25にロードすることにより、ヒ
ューズレジスタ25の保持データの信頼性を高めること
ができる。
【0058】特に制限されないが、この実施例のフラッ
シュメモリにおいては、書込み時には図13(A)に示
すようにコントロールゲートCG(ワード線WL)に正
の高電圧(例えば+10V)を印加した状態で、しきい
値電圧を高くしたいメモリセルのソースに0V、ドレイ
ンに例えば6Vを印加してチャネルにドレイン電流を流
し、発生したホットエレクトロンをフローティングゲー
トFGに注入してそのしきい値電圧を高くする。そのた
め、サブビット線SBには書込みデータに応じて、しき
い値電圧を高くしたいメモリセル(例えばデータ
“1”)が接続されたビット線は6Vのような電位にさ
れる。このとき、この実施例では、ウェル領域WELL
の電位は本実施例では−2Vであるが、他の電位(例え
ば0Vであってもよい)。一方、しきい値電圧を高くし
たくないメモリセル(例えばデータ“0”)が接続され
たサブビット線SBには0Vが印加される。また、書込
みの際には、各選択メモリセルのソースは0Vにされ
る。なお、この書込み動作は、例えば8ビットのような
バイト単位または16ビットのようなワード単位で行な
われる。ただし、1ビットずつシフトしながら書き込ん
で行くことも可能である。
【0059】一方、データ消去時には、図13(B)に
示すようにコントロールゲートCG(ワード線WL)に
負の高電圧(例えば−16V)を印加するとともにウェ
ル領域に0〜10Vのような正電圧を印加してFNトン
ネル現象によりメモリセルのフローティングゲートFG
から負の電荷を引き抜いてそのしきい値電圧を低くする
ように構成されている。なお、消去の際、ドレイン(サ
ブビット線SB)およびソース(共通ソース線SL)
は、オープンすなわち電位的にフローティングとされ
る。
【0060】次に、上記ヒューズ代替メモリ領域11B
へのデータ(ヒューズ設定値)の具体的な書込み手順
を、図4のフローチャートを参照しながら説明する。こ
のフローチャートは、フラッシュメモリの制御回路19
による制御手順を示したものである。
【0061】特に制限されるものでないが、この実施例
のフラッシュメモリは、テストモードにおいて、ユーザ
に開放されていない所定のコマンドコード(ヒューズ代
替メモリ領域アクセスコマンド)が入力されることで上
記ヒューズ代替メモリ領域11Bへのデータの書込みや
読出しが行なえるように構成されている。従って、この
フローチャートに従ったヒューズ代替メモリ領域11B
へのデータの設定は、例えばプローブ検査時にテスタを
用いて行なわれる。なお、テストモードに移行しても、
通常動作時と共通の書込みコマンドや読出しコマンド、
消去コマンドが有効であり、書込みや読出しはコマンド
の入力で開始される。
【0062】図4のフローチャートは、外部のテスタ等
からフラッシュメモリに対してテストコマンドおよびヒ
ューズ代替メモリ領域アクセスコマンドが入力されるこ
とで開始される。制御回路19は、テストモードで入力
されたコマンドを解読してヒューズ代替メモリ領域アク
セスコマンドであることを認知すると、通常メモリ領域
11AのXデコーダ13Aを非活性状態にして、ヒュー
ズ代替メモリ領域11BのXデコーダ13Bを活性化す
ることでヒューズ代替メモリ領域11Bの選択を行なう
(ステップS1)。
【0063】次に、制御回路19は、Xデコーダ13B
によりヒューズ代替メモリ領域11Bの全てのワード線
WL1〜WL16に負電圧(例えば−16V)を印加さ
せるとともに消去回路18によりサブビット線SBおよ
び共通ソース線SLをオープン(フローティング)にし
て、ヒューズ代替メモリ領域11Bの全てのメモリセル
をすべて一旦消去状態(データ“0”に対応した最もし
きい値電圧の低い状態)にする(ステップS3)。
【0064】しかる後、ワード線WL1〜WL16を順
番にベリファイ読出しのための選択レベル(メモリセル
の高いしきい値電圧と低いしきい値電圧の中間よりも少
し低い電位)に設定して、センスアンプ列&データレジ
スタ15を活性化してデータを読み出し、外部のテスタ
によりヒューズ代替メモリ領域11Bの内のすべてのメ
モリセルのしきい値電圧Vthが消去ベリファイ電圧VWE
1よりも低くなっているか判定する(ステップS3)。
そして、1つでもVWE1よりも高いしきい値電圧のメモ
リセルがあるときはステップS2へ戻って再度消去動作
を行なう。なお、この実施例では、ベリファイ読出しは
コマンドなしで書込みに連続して行なわれるように構成
されているが、外部からベリファイコマンドを入力する
ことで行なうように構成しても良い。
【0065】一方、ステップS3ですべてのメモリセル
のしきい値電圧VthがVWE1よりも低くなっていると判
定したときは、ステップS4へ移行してヒューズ代替メ
モリ領域11Bへのデータの書込みを行なう。なお、こ
の書込みの前に消去動作でしきい値電圧の下がり過ぎた
メモリセルのしきい値電圧を少し上げるいわゆる書き戻
し動作を行なうようにしても良い。ステップS4の書込
みは、書込みコマンドをコマンドレジスタCMDに設定
させ書込みデータすなわちヒューズ設定値をセンスアン
プ列&データレジスタ15に設定することで行なわれ
る。
【0066】これにより、制御回路19は、Xデコーダ
13Bによりヒューズ代替メモリ領域11Bのワード線
WL1〜WL16に順番に高電圧(例えば16V)を印
加させるとともにスイッチSWをオンして共通ソース線
SLに0Vを印加させ、センスアンプ列&データレジス
タ15に設定されたデータ“1”に対応したしきい値電
圧を高くしたいメモリセルが接続されたサブビット線S
Bには例えば6Vを、またデータ“0”に対応したしき
い値電圧を高くしたくないメモリセルが接続されたサブ
ビット線SBには書込みを阻止する電圧(0V)を印加
させる。すなわち、この実施例では、同一列の16個の
メモリセルに同一のデータが順次書き込まれる。
【0067】また、この実施例では、奇数列のメモリセ
ルの書込みデータが本来の設定データであるとすると、
偶数列のメモリセルには相補データが書き込まれる。な
お、内部電源回路20の電流供給能力が充分にある場
合、あるいはヒューズ代替メモリ領域11Bの記憶容量
が小さい場合には、複数のワード線を選択レベルにして
複数のメモリ行を対象とする書込みを同時に行なうこと
も可能である。
【0068】次いで、ワード線WL1〜WL16を順番
にベリファイ読出しのための選択レベル(メモリセルの
高いしきい値電圧と低いしきい値電圧の中間の電位)に
設定して、センスアンプ列&データレジスタ15を活性
化してデータを読み出し、書込みデータ“1”に対応す
るメモリセルのしきい値電圧Vthが書込みベリファイ電
圧VWVよりも高くなっているか判定する(ステップS
5)。そして、書込み対象のメモリセルのうちVWVより
も低いしきい値電圧のメモリセルがあるときはステップ
S4へ戻って再度書込みを行なう。なお、このときの書
込みデータは上記ベリファイにより読み出されたデータ
に基づいて外部のテスタ等により再生成された書込みデ
ータ(未書込みのビットのみ“1”に設定されたデー
タ)である。上記ステップS5で書込みデータ“1”に
対応するすべてのメモリセルのしきい値電圧Vthがベリ
ファイ電圧VWVよりも高くなっていると判定すると、ヒ
ューズ設定処理を終了する。
【0069】上記のように本実施例のフラッシュメモリ
においては、同一列の16個のメモリセルに同一データ
が書き込まれるようにされている。そして、電源立上が
り時にはヒューズ代替メモリ領域11Bのワード線WL
1〜WL16が選択レベルにされてすべてのメモリセル
の記憶データがヒューズレジスタ25のラッチ回路LT
に転送されて格納されるため、16個のメモリセルの記
憶データの多数決をとったデータが格納されることとな
る。しかも、奇数列と偶数列とでは相補的なデータが記
憶され、ヒューズレジスタ25のラッチ回路LTでは、
差動増幅してデータをラッチするようにされている。
【0070】電源の立ち上がり時には、電源電圧が確定
しておらず、メモリセルからの読出しデータのレベルも
充分でないので、上記のように多数決をとりかつ差動で
検出することにより信頼性の高い設定値がヒューズレジ
スタ25に保持されることとなる。前述したように、電
源が完全に立上がった後に外部からリセット信号RES
が入力されると、再度メモリアレイ11からヒューズレ
ジスタ25への設定値のロードが行なわれるので、その
後の保持データは一層信頼性の高いものとなる。しか
し、この実施例のフラッシュメモリでは、上記リセット
信号RESが入力されなかった場合や入力される前にお
いても比較的信頼性の高い設定値をヒューズレジスタ2
5にロードすることが可能である。
【0071】さらに、本実施例のフラッシュメモリにあ
っては、チップをパッケージに組み立てた後においても
上記ヒューズ代替メモリ領域11Bへのデータの設定お
よび設定値の変更が可能である。図5には、パッケージ
組立て後における上記ヒューズ代替メモリ領域11Bへ
のデータ(ヒューズ設定値)の具体的な書込み手順が示
されている。この手順は、図4のプローブ検査時の手順
とほぼ同様である。異なるのは、図4のステップS2の
消去前に、ヒューズ代替メモリ領域11Bからのデータ
の読出し(ステップS1−1)が行なわれる点のみであ
る。外部のテスタは、この読出しデータと新設定データ
とから再設定データを合成することができる。
【0072】フラッシュメモリは、メモリブロック単位
でデータの消去が行なわれる構成になっているため、パ
ッケージ組立て後に新たな不良ビットが検出されてヒュ
ーズ代替メモリ領域11Bのデータを書き換える必要が
生じた場合、既に書き込まれている設定値を読み出して
新たな設定値との論理和をとって再設定データを合成す
ると合理的である。実施例のフラッシュメモリにおいて
は、ヒューズ代替メモリ領域11Bを書き換える場合
に、データを消去する前に既に記憶されている設定デー
タを読み込んで容易に再設定データを合成することがで
きる。また、これによって、ウェハ段階でヒューズ代替
メモリ領域11Bに書き込んだデータを各チップ毎に記
憶しておく必要がないとともに誤って他のチップのデー
タと合成して書き込んでしまうおそれもないという利点
がある。
【0073】図6には、本発明を適用したフラッシュメ
モリのウェハ工程後におけるテストから出荷までの手順
が示されている。
【0074】本発明を適用したフラッシュメモリはウェ
ハ工程が終了すると、先ずウェハ状態でプローブ検査が
行なわれる(ステップS11)。そして、検査結果に基
づいて救済可能か否か判定され、可能であれば前記ヒュ
ーズ代替メモリ領域への置換情報の設定およびトリミン
グ情報の設定が行なわれる(ステップS12,S1
3)。それから、設定値が妥当かどうかのプローブ検査
(ステップS14)が行なわれ、妥当でないときはステ
ップS13に戻って再度ヒューズ代替メモリ領域への設
定が行なわれ、妥当であればステップS15へ移行す
る。
【0075】ステップS15では、ウェハから各チップ
を切り出してパッケージに組み立てる。しかる後、テス
タを用いた選別試験を行なう(ステップS16)。そし
て、試験結果に基づいて新たな救済が必要か否かおよび
トリミング情報の変更必要か否かが判定され、必要であ
れば前記ヒューズ代替メモリ領域への置換情報の設定お
よびトリミング情報の設定が行なわれる(ステップS1
7,S18)。それから、設定値が妥当かどうかの再試
験(ステップS19)が行なわれ、妥当でないときはス
テップS18に戻って再度ヒューズ代替メモリ領域への
設定が行なわれ、妥当であれば良品として出荷される。
【0076】上記のように、本発明を適用したフラッシ
ュメモリにあっては、従来は不可能であったパッケージ
組立て後の救済およびトリミング情報の再設定(ステッ
プS18)が可能となるため、製品の歩留まりおよび信
頼性が向上するとともに、昇圧電圧や書込み時間の最適
化がより正確に行なえるようになるため書込み所要時間
が短縮されるという利点がある。
【0077】図7は、本発明を適用したフラッシュメモ
リのチップレイアウトの一例を示す。図において、符号
100は単結晶シリコンのような半導体チップ、11は
チップ100上に形成されたメモリアレイで、本実施例
では、メモリアレイ11は4つのバンクBNK1〜BN
K4により構成され、バンクBNK1とBNK3との間
およびBNK2とBNK4との間にそれぞれYゲート回
路17、センスアンプ列15および書込み回路16が配
置されているとともに、メモリアレイの一辺に沿ってX
デコーダ13が配置され、その外側に図1における制御
回路19や内部電源回路20、アドレスレジスタ12、
Yデコーダ14、消去回路18、タイミング生成回路2
6などの周辺回路50が配置されている。
【0078】また、チップ100の両側に沿ってパッド
列PD1,PD2が設けられており、このうちPD1は
主としてデータ入出力用パッドであり、PD2は主とし
てアドレス入力用のパッドである。なお、図示しない
が、各パッドの近傍には入出力バッファが配置されてい
る。さらに、本実施例では、前記ヒューズ代替メモリ領
域11Bとヒューズ用レジスタ25がバンクBNK1の
パッド列PD1に近い側に設けられ、このヒューズ用レ
ジスタ25とパッド列PD1との間に、ヒューズ用レジ
スタ25からヒューズ代替メモリ領域11Bに読み出さ
れたデータに応じて入力バッファにより取り込まれたラ
イトデータをセンスアンプ列&データレジスタ15に分
配したりセンスアンプ列により増幅されたリードデータ
をデータ入出力用パッドに分配する回路60が設けられ
ている。
【0079】各バンクは例えば図8に示すように、行方
向に沿って128列ずつ16個のI/OセットIOS0
〜IOS15に分割され、1つの列アドレスにより各I
/Oセットから1ビットずつ計16ビットのデータがコ
モンデータ線CDLに読み出されたり、書き込まれたり
するように構成されている。以下、128列の中から1
つを指定する列アドレスを、ユニットアドレスと称す
る。そして、この16個のI/OセットIOS0〜IO
S15に対して、各々32本の予備メモリ列からなる冗
長救済回路RDD1,RDD2が2箇所に分けて設けら
れている。なお、図8において、符号RDD3はワード
線方向の予備メモリ行からなる冗長救済回路である。
【0080】図9には、ヒューズ用レジスタ25と分配
回路60の構成例を示す。同図において、DOB0〜
7,DOB8〜15はデータ入出力端子I/O0〜7,
I/O8〜15にそれぞれ接続されたデータ出力バッフ
ァ、SEL10,SEL20はヒューズ用レジスタ25
に設定されているデータのうちバンクアドレスBAとユ
ニットアドレスUAに対応したデータを選択してリード
用ルータRRT1,RRT2に供給するセレクタであ
る。
【0081】これにより、メモリアレイをアクセスしに
行ったときにそのアドレスに対応した置換情報がヒュー
ズ用レジスタ25に保持されていれば、その置換情報が
セレクタSEL10,SEL20により自動的にリード
用ルータRRT1,RRT2に供給される。なお、この
実施例においては、不良ビットがない場合には“なし”
に対応する情報が対応するヒューズ代替メモリ領域11
Bに記憶されており、それが電源立上げ時にヒューズ用
レジスタ25に読み出されるようにされている。
【0082】上記ヒューズ用レジスタ25からセレクタ
SEL10,SEL20に供給される情報は例えば7ビ
ットであり、このうち3ビットは8ビットのデータの中
の不良ビットの位置を示す情報、2ビットはメモリアレ
イの各I/Oセットに対応してそれぞれ設けられている
4個のセンスアンプのうち使用するセンスアンプを指定
する情報、残りの2ビットは冗長救済のための置換情報
が設定されているか否かを示す情報(イネーブルビッ
ト)である。イネーブルビットが2ビットあるのは正確
さを確保するためであり、原理的には1ビットで良い。
また、センスアンプを指定する情報も周辺回路の構成に
よっては不用である。
【0083】図9に示されているように、データ入出力
端子I/O0〜7,I/O8〜15からリード用ルータ
RRT1,RRT2までの信号線数は16本であるが、
リード用ルータRRT1,RRT2からメモリアレイ1
1までの信号線数は18本であり、このうち16本が正
規のメモリ列に対応されたコモンデータ線で、残りの2
本が予備メモリ列に対応された冗長用コモンデータ線で
ある。
【0084】リード用ルータRRT1,RRT2がヒュ
ーズ用レジスタ25に保持されている設定データに応じ
て正規のコモンデータ線と冗長用コモンデータ線とを切
り替えることにより、正しいリードデータの出力が行な
われるように構成されている。リード用ルータRRT
1,RRT2は、アドレスの下位ビットA0,A1と、
セレクタSEL10,SEL20を介してヒューズレジ
スタ25から供給されるメモリアレイの各I/Oセット
に対応してそれぞれ設けられている4個のセンスアンプ
のうち使用するセンスアンプを指定する2ビットの情報
とを比較して、一致したときに正規のコモンデータ線と
冗長用コモンデータ線との切り替えを行なう。この置き
換えは、前述したヒューズレジスタ25から供給される
7ビットの中のイネーブルビットが有効レベルにされて
いるときに、不良ビットの位置を示す3ビットの情報に
基づいて行われ、置き換えが行われたデータが入出力端
子I/O0〜15へ出力される。
【0085】図10には、データ入出力端子I/O0〜
7,I/O8〜15より入力されたライトデータを、ヒ
ューズ用レジスタ25に設定されているデータに応じて
正規のコモンデータ線と冗長用コモンデータ線とを切り
替えて伝送もしくは不良メモリ列に対応した信号線を飛
ばして隣接の信号線にシフトさせるライト用のルータW
RT1,WRT2を含む分配回路60とその周辺回路の
構成例が示されている。
【0086】図10のライト側の回路は、図9のリード
側の回路とほぼ同様である。異なるのは、データの向き
が逆であるのと、データ入力バッファDIF0〜7,D
IF8〜15とライト用のルータWRT1,WRT2と
の間に、ライトデータを保持するライトバッファメモリ
31が設けられている点である。このライトバッファメ
モリ31は、1セクタの正規のメモリセルの数2048
に対応して2048ビットの記憶容量を有するように構
成される。ライト時には外部から16ビットのような単
位で1セクタ分のデータがライトバッファメモリ31に
取り込まれ、このライトバッファメモリ31からライト
用のルータWRT1,WRT2を介してセンスアンプ列
&データレジスタ15へ冗長ビットを含めた2048+
64ビットのデータが転送されるように構成される。
【0087】上記のように、本実施例のフラッシュメモ
リにおいては、データ入出力端子I/O0〜7,I/O
8〜15に近い側にヒューズ用レジスタ25が配置さ
れ、さらにヒューズ用レジスタ25とパッド列PD1と
の間に分配回路60が設けられているため、配線の引回
しが簡単に行なえ配線長も短くなる。また、分配回路6
0がヒューズ用レジスタ25の近傍に配置されているた
め、信号の伝達、配分が円滑に行なえるという利点があ
る。すなわち、分配回路60は、センスアンプ列の近傍
に置くという考え方もあるが、本実施例のようにセンス
アンプ列が2ヶ所以上に分散して設けられている場合に
は、分配回路も分散されるため配線の引回しが複雑にな
るが、データ入出力端子I/O0〜7,I/O8〜15
に近い側に設けることにより、1箇所に集中して設ける
ことができ、それによって配線の引回しが簡単に行なえ
る。
【0088】なお、図10に示されているライトバッフ
ァメモリ31は、データ入出力端子I/O0〜7,I/
O8〜15とライト用のルータWRT1,WRT2との
間に配置されても良いが、図7に示されている周辺回路
50のパッド列PD1側すなわちチップ100の左上隅
に配置されていても良い。
【0089】図11には、上記リード用ルータRRT1
の概略構成を示す。図において、SEL1〜SEL8は
2ビットの入力信号のうち1ビットを通過させるセレク
タ、61は前記セレクタSEL10を介してヒューズ用
レジスタ25から供給される設定データをデコードして
セレクタSEL1〜SEL8の切替え制御信号S1〜S
8を生成するデコーダである。各セレクタSEL1〜S
EL8のうちSEL1〜SEL7の入力端子には、メモ
リアレイから読み出されコモンデータ線CDLを介して
供給される1バイトのデータの各ビットB0〜B7のい
ずれかBi(i=0,1,2……7)と、冗長救済回路
RDD1またはRDD2の予備メモリ列からの冗長ビッ
トBrが共通に入力されている。そして、デコーダ61
からの制御信号S1〜S8によりセレクタSEL1〜S
EL8のうち不良ビットに対応したセレクタが切り替え
られて、不良ビットの代わりに冗長ビットBrが選択さ
れて計8ビットの信号D0〜D7として出力される。
【0090】図11には、一例としてビットB5が不良
である場合にセレクタSEL1〜SEL8によって選択
される信号が太線で示されている。すなわち、セレクタ
SEL1〜SEL8のうちSEL1〜SEL5およびS
EL7,SEL8は正規のメモリ列のビットB0〜B4
およびB6,B7をそれぞれ選択し、セレクタSEL6
は冗長ビットBrを選択している様子が示されている。
【0091】リード用ルータRRT2においても同様
に、冗長ビットを含む9ビットのリードデータB8〜B
15,Brが供給され、ヒューズ用レジスタ25の設定
データに応じてそのうち8ビットが選択されて出力され
る。正規の8ビットの中に不良が含まれていない場合に
は、ヒューズ用レジスタ25には置換情報が設定され
ず、デコーダ61は正規の8ビットを選択させるような
切替え制御信号S1〜S8を生成して、セレクタSEL
1〜SEL8へ供給する。
【0092】ライト用のルータWRT1,WRT2は、
図12に示すように、リード用のルータRRT1,RR
T2とデータの伝送の向きが逆になるように構成され
る。
【0093】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能であることはいうまでもない。例えば、実
施例においては、消去によりメモリセルのしきい値電圧
を下げ、書込みによりメモリセルのしきい値電圧を上げ
る方式のフラッシュメモリについて説明したが、本発明
は消去によりメモリセルのしきい値電圧を上げ書込みに
よりメモリセルのしきい値電圧を下げる方式のフラッシ
ュメモリに対しても適用することができる。
【0094】また、上記実施例においては、フローティ
ングゲートを有する記憶素子への書込みはドレイン電流
を流して発生したホットエレクトロンで行ない、消去は
FNトンネル現象を利用して行なうようにしているが、
書込みと消去をそれぞれFNトンネル現象を利用して行
なうように構成されたフラッシュメモリに対しても適用
することができる。さらに、前記実施例では、予備メモ
リ列に関してはルータにより置換情報に従って不良ビッ
トを入れ替えるように構成した場合を説明したが、予備
メモリ列に関しても予備メモリ行と同様に救済アドレス
を予備メモリ列のアドレスに切り替えて選択するように
Yデコーダを構成することも可能である。
【0095】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその背景となった利用分野であるフラッ
シュメモリに適用した場合について説明したが、この発
明はそれに限定されるものでなく、本発明は、電圧を印
加してしきい値電圧を変化させて情報の記憶を行なう不
揮発性記憶素子を有する半導体メモリに広く利用するこ
とができる。
【0096】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
のとおりである。
【0097】すなわち、本発明に従うと、フラッシュメ
モリのような電気的に書込み、消去可能な不揮発性記憶
装置において、専用の回路を設けることなくトリミング
情報や置換情報等を記憶する記憶素子への書込みやベリ
ファイなどを行なうことができるとともに、ユーザの使
用可能な記憶容量を減らすことがなく、また誤ってユー
ザがデータを書き換えてしまうのを回避することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用して有効な不揮発性半導体憶装置
の一例としてのフラッシュメモリの実施例を示すブロッ
ク図である。
【図2】メモリアレイのヒューズ代替メモリ領域および
ヒューズレジスタとその周辺の回路の構成例を示す回路
図である。
【図3】実施例のフラッシュメモリにおけるヒューズレ
ジスタのラッチタイミングを示すタイミングチャートで
ある。
【図4】実施例のフラッシュメモリにおけるヒューズ代
替メモリ領域へのデータの具体的な書込み手順を示すフ
ローチャートである。
【図5】実施例のフラッシュメモリにおけるパッケージ
組立て後におけるヒューズ代替メモリ領域へのデータの
具体的な書込み手順を示すフローチャートである。
【図6】実施例のフラッシュメモリのウェハ工程後にお
けるテストから出荷までの手順を示すフローチャートで
ある。
【図7】本発明を適用したフラッシュメモリのチップレ
イアウトの一例を示す平面説明図である。
【図8】実施例のフラッシュメモリにおけるメモリアレ
イを構成するバンクの構成例を示す回路構成図である。
【図9】ヒューズ用レジスタと読出し側の分配回路の構
成例を示すブロック図である。
【図10】ヒューズ用レジスタと書込み側の分配回路の
構成例を示すブロック図である。
【図11】読出し側の分配回路を構成するリード用ルー
タの概略構成を示す回路構成図である。
【図12】書込み側の分配回路を構成するライト用ルー
タの概略構成を示す回路構成図である。
【図13】本発明を適用したフラッシュメモリのメモリ
セルの構造と書込み時と消去時のバイアス電圧の一例を
示す断面説明図である。
【符号の説明】 11 メモリアレイ 11A 通常メモリ領域 11B ヒューズ代替メモリ領域(設定値記憶領域) 12 アドレスレジスタ 13 Xデコーダ 14 Yデコーダ 15 センスアンプ&データレジスタ 16 書込み回路 17 Yゲート回路 19 制御回路 20 内部電源回路 21 トリミング回路 25 ヒューズレジスタ 26 タイミング生成回路 27 パワーオンリセット回路 30 入出力バッファ回路 31 ライトバッファメモリ 32 アドレスバッファ回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 12/16 310 G01R 31/28 B 5F101 G11C 16/06 G11C 17/00 632C 5L106 H01L 21/8247 634G 27/115 639B 29/788 H01L 27/10 434 29/792 29/78 371 (72)発明者 葛西 秀男 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体グループ内 (72)発明者 和田 正志 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体グループ内 (72)発明者 東海林 敦 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体グループ内 Fターム(参考) 2G032 AA08 AB01 AG01 AH04 AK00 AK11 5B018 GA04 HA35 NA06 PA01 QA13 5B025 AA03 AB01 AC01 AD01 AD04 AD05 AD06 AD13 AD16 AE00 AE08 AE09 5F001 AA01 AB08 AC06 AE08 AH07 5F083 EP02 EP23 ER02 ER19 ER22 KA06 ZA10 5F101 BA01 BB05 BC11 BE07 BG07 5L106 AA10 CC01 CC09 FF08 GG01

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 選択されたメモリセルに所定の電圧を印
    加することでしきい値電圧を変化させしきい値電圧の相
    違によりデータを記憶する複数のメモリセルからなるメ
    モリアレイを備えた不揮発性半導体記憶装置において、 上記メモリアレイ内の一部が予備のメモリセルとして用
    いられるとともに、 上記メモリアレイのビット線に伝送スイッチを介して接
    続されたラッチ回路を備え、上記メモリアレイには少な
    くとも不良ビットを上記予備のメモリセルに置き換える
    ための置換情報が記憶可能にされ、該置換情報は上記メ
    モリアレイから上記伝送スイッチを介して上記ラッチ回
    路に転送されて保持可能に構成されていることを特徴と
    する不揮発性半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 上記メモリアレイには、通常動作状態で
    はアクセスが制限されるとともに所定の動作モードにお
    いて書込み可能に構成された設定値記憶領域が設けら
    れ、該設定値記憶領域に上記置換情報が記憶可能に構成
    されていることを特徴とする請求項1に記載の不揮発性
    半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 上記メモリアレイに記憶された上記置換
    情報は、電源立上がり時に上記伝送スイッチを介して上
    記ラッチ回路に転送されて保持されるように構成されて
    いることを特徴とする請求項1または2に記載の不揮発
    性半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 上記ラッチ回路は正相と逆相の入力端子
    を有し、上記メモリアレイのいずれか2つのビット線に
    各入力端子が接続され、上記2つのビット線に接続され
    た少なくとも2つのメモリセルに記憶された相補的なデ
    ータに基づいて記憶情報を取り込んで保持するように構
    成されていることを特徴とする請求項1、2または3に
    記載の不揮発性半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 上記伝送スイッチは、電源投入時に供給
    されるリセット信号により導通されて上記メモリアレイ
    に記憶されている置換情報を上記ラッチ回路に転送して
    保持させるように構成されていることを特徴とする請求
    項1、2、3または4に記載の不揮発性半導体記憶装
    置。
  6. 【請求項6】 電源電圧の立上がりを検出してリセット
    信号を生成するパワーオンリセット回路を備え、上記伝
    送スイッチは、上記パワーオンリセット回路で生成され
    たリセット信号により導通されるように構成されている
    ことを特徴とする請求項5に記載の不揮発性半導体記憶
    装置。
  7. 【請求項7】 上記メモリアレイ内のメモリセルへのデ
    ータの書込みおよび消去に使用される電圧を発生する内
    部電源回路と、該内部電源回路により発生される電圧の
    レベルを調整するトリミング回路とを備え、上記メモリ
    アレイに記憶され上記伝送スイッチを介して上記ラッチ
    回路に伝送されるデータは、上記トリミング回路の調整
    情報および上記置換情報であることを特徴とする請求項
    1、2、3、4、5または6に記載の不揮発性半導体記
    憶装置。
  8. 【請求項8】 上記設定値記憶領域の各ビット線にはそ
    れぞれ複数のメモリセルが接続され、同一のビット線に
    接続された複数のメモリセルには同一のデータが記憶さ
    れ、上記ラッチ回路は同一のデータが記憶された上記複
    数のメモリセルから読み出された信号に基づいてデータ
    を保持するように構成されていることを特徴とする請求
    項2、3、4、5、6または7に記載の不揮発性半導体
    記憶装置。
  9. 【請求項9】 上記同一のビット線に接続された複数の
    メモリセルは、各々別個の選択信号線に接続されるとと
    もに、これらの選択信号線を選択駆動するデコーダ回路
    を備え、上記設定値記憶領域のメモリセルには上記選択
    信号線が順次選択レベルに駆動されることにより順番に
    情報が書き込まれ、上記同一のビット線に接続された複
    数のメモリセルの記憶情報は、上記選択信号線が同時に
    選択レベルに駆動されることにより同時に上記ラッチ回
    路に転送されることを特徴とする請求項8に記載の不揮
    発性半導体記憶装置。
  10. 【請求項10】 外部から供給されるリセット信号が入
    力される外部端子を備え、上記伝送スイッチは、上記パ
    ワーオンリセット回路で生成されたリセット信号または
    上記外部端子から入力されたリセット信号に基づいて導
    通状態とされ、上記設定値記憶領域に記憶されている情
    報を上記ラッチ回路に転送して保持させるように構成さ
    れていることを特徴とする請求項6に記載の不揮発性半
    導体記憶装置。
  11. 【請求項11】 上記ラッチ回路はテスト用に所定のデ
    ータを設定可能とするためのスイッチ素子を備えている
    ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、
    8、9または10に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  12. 【請求項12】 選択されたメモリセルに所定の電圧を
    印加することでしきい値電圧を変化させしきい値電圧の
    相違によりデータを記憶する複数のメモリセルからなる
    とともに予備のメモリセルが設けられたメモリアレイ
    と、該メモリアレイのビット線に伝送スイッチを介して
    接続されたラッチ回路とを備え、上記メモリアレイには
    少なくとも不良ビットを上記予備のメモリセルに置き換
    えるための置換情報が記憶され、該置換情報が上記メモ
    リアレイから上記伝送スイッチを介して上記ラッチ回路
    に転送されて保持されるように構成された不揮発性半導
    体記憶装置の製造方法において、 ウェハ状態において上記メモリアレイへの書込みおよび
    読出しを行なって不良ビットを検出し、検出された不良
    ビットを上記予備のメモリセルに置き換えるための置換
    情報を上記メモリアレイの所定のメモリセルに書き込ん
    だ後、 上記ウェハを各不揮発性半導体記憶装置チップ毎に切断
    してそれぞれパッケージに封入し、このパッケージ状態
    において上記メモリアレイへの書込みおよび読出しを行
    なって不良ビットを検出し、検出された不良ビットを上
    記予備のメモリセルに置き換えるための置換情報を上記
    メモリアレイの所定のメモリセルに書き込んで正常に書
    き込めたものを抽出することを特徴とする不揮発性半導
    体記憶装置の製造方法。
  13. 【請求項13】 上記パッケージ状態における上記メモ
    リアレイへの上記置換情報の書き込みの際に、既に当該
    メモリアレイに書き込まれている置換情報を読み出して
    新たに検出された不良ビットに関わる置換情報と合成し
    て得られた情報を上記メモリアレイの所定のメモリセル
    に書き込むことを特徴とする請求項12に記載の不揮発
    性半導体記憶装置の製造方法。
  14. 【請求項14】 上記メモリアレイへのデータの書込み
    および消去に使用される電圧を発生する内部電源回路
    と、該内部電源回路により発生される電圧のレベルを調
    整するトリミング回路とを備えた不揮発性半導体記憶装
    置の製造方法であって、ウェハ状態またはパッケージ状
    態において上記内部電源回路で発生される電圧を検出し
    て上記トリミング回路の調整情報を決定し、上記設定値
    記憶領域には、上記置換情報と共に上記トリミング回路
    の調整情報を書き込むことを特徴とする請求項12また
    は13に記載の不揮発性半導体記憶装置の製造方法。
  15. 【請求項15】 選択されたメモリセルに所定の電圧を
    印加することでしきい値電圧を変化させしきい値電圧の
    相違によりデータを記憶する複数のメモリセルからなり
    予備のメモリセルが設けられたメモリアレイと、該メモ
    リアレイ内のビット線の電位を増幅するセンスアンプ列
    とを備えた不揮発性半導体記憶装置において、 上記メモリアレイが形成された半導体チップの一辺に沿
    って上記メモリアレイの書込みデータおよび読出しデー
    タの入出力用のパッド列が配置され、該データ入出力用
    パッド列と上記メモリアレイとの間に、該メモリアレイ
    のビット線に伝送スイッチを介して接続され上記メモリ
    アレイに記憶されている当該メモリアレイの不良ビット
    を上記予備のメモリセルに置き換えるための置換情報が
    上記伝送スイッチを介して転送されて保持されるラッチ
    回路列が配置され、該ラッチ回路列と上記データ入出力
    用パッド列との間には書込みデータを上記センスアンプ
    列に分配するとともにセンスアンプからの読出しデータ
    を各パッドに分配する分配回路が配置されていることを
    特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  16. 【請求項16】 上記メモリアレイの上記ラッチ回路列
    側には、上記置換情報を記憶する設定値記憶領域が設け
    られていることを特徴とする請求項15に記載の不揮発
    性半導体記憶装置。
  17. 【請求項17】 上記メモリアレイは複数のバンクで構
    成され、いずれか2つのバンク間にそれぞれセンスアン
    プ列が配置されているとともに、上記バンクのうち最も
    上記データ入出力用パッド列に近いバンクと上記データ
    入出力用パッド列との間に上記ラッチ回路列が配設され
    ていることを特徴とする請求項15または16に記載の
    不揮発性半導体記憶装置。
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