JPH04159696A - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置

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JPH04159696A
JPH04159696A JP2285443A JP28544390A JPH04159696A JP H04159696 A JPH04159696 A JP H04159696A JP 2285443 A JP2285443 A JP 2285443A JP 28544390 A JP28544390 A JP 28544390A JP H04159696 A JPH04159696 A JP H04159696A
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JP
Japan
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decoder
word line
signal
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Application number
JP2285443A
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English (en)
Inventor
Takeshi Nakayama
武志 中山
Yoshikazu Miyawaki
宮脇 好和
Shinichi Kobayashi
真一 小林
Yasushi Terada
寺田 康
Masanori Hayashigoe
正紀 林越
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は電気的−括消去可能なフラッシュEEPRO
M等の不揮発性半導体記憶装置に関する。
〔従来の技術〕
第5図はl5SCCダイジエスト・オン・テクニカルペ
ーパーズ(1,990) PP、80−61に開示され
た従来のフラッシュEEPROMの基本構成を示すブロ
ック図である。同図において、1はメモリセルアレイで
あり、フローティングゲートを有するメモリトランジス
タからなるメモリセル(図示せず)がマトリクス状に配
置され、行単位にワード線(図示せず)、列単位にビッ
ト線(図示せず)に接続されている。ワード線の選択は
ロウデコーダ2、ビット線の選択はコラムデコーダ3に
より行われる。ロウデコーダ2は、活性状態時に、アド
レスバッファ4から取込んだ行アドレスArに基づき、
選択ワード線を活性化し、他のワード線を接地レベルに
する。一方、非活性状態時には全ワード線を接地レベル
にする。また、コラムデコーダ3は、活性状態時にアド
レスバッファ4から取込んだ列アドレスAcに基づき、
Yゲート5を選択的にオンさせ書き込み回路6あるいは
センスアンプ8と1本のビット線の一端を電気的に接続
する。ソース線スイッチ9は消去制御回路7の指示に従
い図示しないソース線の電位設定を行う。
そして、ロウデコーダ2、アドレスバッファ4、書き込
み回路6及びセンスアンプ8は、消去制御回路7により
制御される。
アドレスバッファ4は消去制御回路7の制御信号に基づ
き、外部アドレス信号AO〜Akを取込み、行アドレス
Ar及び列アドレスAcをそれぞれロウデコーダ2及び
コラムデコーダ3に出力する。センスアンプ8は活性状
態時に、Yゲート5を介して得られたメモリセルアレイ
1中のメモリセル(メモリトランジスタ)の記憶データ
を検出してそのセンス出力を人出力バッファ10に与え
ている。人出力バッフ710は、外部より得られる1バ
イトの入(出)カデータl100〜l107を書込みデ
ータとして書込み回路6に与えたり、センスアンプ8か
ら読出したデータを1バイトの(人)出力データl10
0〜l107として外部に出力している。また、センス
アンプ8のセンス出力は消去制御回路7にも与えられる
消去制御回路7はモード制御回路11の指示に従い、各
構成部2.4.8及び9に指示を与え、後述する消去前
書き込み動作と消去/ベリファイ動作の制御を行う。モ
ード制ga回路11はイレースイネーブル信号EE、チ
ップイネーブル信号CT、アウトプットイネーブル信号
σT及びプログラム信号PGMからなる種々の制御信号
に基づき、消去制御回路7に指示を与える。
第6図は消去制御回路7の詳細を示したフラッシュEE
PROMの基本構成を示すブロック図である。同図に示
すように、消去制御回路7はコマンド信号ラッチ71、
シーケンス制御回路70(デコーダ制御回路72、消去
パルス発生器73、消去/ベリファイ制御回路74、ア
ドレスカウンタ75)、ベリファイ電圧発生器76及び
電圧スイッチ77から構成されている。コマンド信号ラ
ッチ71はモード制御回路11からの指令コマンドをラ
ッチする。このコマンド信号ラッチ71のラッチ内容は
消去/ベリファイ制御回路74とアドレスカウンタ75
に転送される。
消去/ベリファイ制御回路74はコマンド信号ラッチ7
1のラッチ内容が消去を指示するコマンドの場合、活性
状態となりコマンド信号ラッチ71、デコーダ制御回路
72、消去パルス発生器73、アドレスカウンタ75及
びベリファイ電圧発生器76をそれぞれ制御する。また
、ヘリファイ時にセンスアンプ8のセンス出力を取り込
み、選択されたメモリトランジスタが消去状態か否かを
検出する。アドレスカウンタ75はコマンド信号ラッチ
71のラッチ内容が消去を指示するコマンドの場合、活
性状態となり消去/ベリファイ制御回路74の指示に従
い、アドレス値を順次インクリメントしつつアドレスバ
ッファ4に出力する。
消去パルス発生器73は消去/ベリファイ制御回路74
の指示に従い消去パルスをソース線スイッチ9に付与す
る。デコーダ制御回路72は消去/ベリファイ制御回路
74の指示に従いロウデコーダ2の活性化、選択ワード
線の電位レベル等の指示をロウデコーダ2に与える。ベ
リファイ電圧発生器76はベリファイ時におけるHレベ
ル電圧である基準電圧VR(電源V。0より低めの電圧
)を電圧スイッチ77に出力する。電圧スイッチ77は
へリファイ電圧発生器76の基準電圧VRを選択的にセ
ンスアンプ8、ロウデコーダ2に与える。以上が消去制
御回路7の詳細である。
第7図は第5図及び第6図で示したフラッシュEEPR
OMのメモリセルアレイ1周辺を示す回路構成図である
。同図に示すように、メモリセルアレイ1中にマトリク
ス状に配置されたメモリトランジスタ30(図中9個(
3X3)表示)のドレインは列単位に共通にビット線B
LI〜BL3に、コントロールゲートは行単位で共通に
ワード線WLI〜WL3にそれぞれ接続され、ソースは
全てソース線SLに接続されている。ビット線BL1〜
BL3それぞれの一端はYゲートYG1〜YG3に接続
され、ワード線WLI〜WL3それぞれの一端はロウデ
コーダ2に接続されており、ソース線SLはソース線ス
イッチ9に接続されている。YゲートYGI〜YG3は
それぞれコラムデコーダ3の出力によりオン/オフが制
御され、ワード線WLI〜WL3はそれぞれ書き込み及
び読み出し時にロウデコーダ2により活性/非活性が制
御される。また、YケートYG1〜YG3は共通にI1
0線10Lを介してセンスアンプ8及び書き込み回路6
に接続される。なお、第7図でワード線WLとビット線
BLとを活性化することにより選択されるメモリトラン
ジスタ30は1個であるが、実際には同様な構成のメモ
リセルアレイを他に設けて、人出力バッファのデータ転
送ビット数である8ビット分に相当する8個(1バイト
)のメモリトランジスタ30が同時に選択されるように
構成されている。
第8図は第7図で示したメモリトランジスタ30の構造
を示す断面図である。同図において、31はP型半導体
基板であり、32はN型のドレイン拡散領域、33はN
型のソース拡散領域である。
これらドレイン拡散領域32.ソース拡散領域33間の
P型半導体基板31の表面部がチャネル領域38として
規定される。また、34はフローティングゲートであり
、ドレイン拡散領域32の一部上からソース拡散領域3
3の一部上にかけて、トンネリング可能な100人程度
の膜厚のゲート酸化膜35を介して形成されている。さ
らに:1−トロールケート36がゲート酸化膜37を介
してフローティングケート34土に形成されている。
以下、上記構成のフラッシュEEPROMの動作につい
て主に第7図を参照して説明する。なお、説明の都合上
メモリセルアレイ1のマトリクス構成か第7図に示すよ
うに3×3であるとする。
まず、書き込み動作(“0”書き込み動作)について、
第7図の点線で囲まれた選択メモリトランジスタ30へ
の書き込みを例に挙げて説明する。
書き込み時に図示しない書き込み制御手段の制御下で、
書き込み回路6を活性化させて、I10線IOLに高電
圧”PPを印加する。そして、コラムデコーダ2により
Yゲート酸化膜のゲートのみを高電圧VPPに昇圧し、
他のYゲー)YO2、YO2のゲートをLに設定する。
また、ロウデコーダ3により、ワード線WLIのみを高
電圧VP、に昇圧する。そして、ソース線スイッチ9に
よりソース線SLをLに設定する(接地する)。
このように設定すると、選択メモリトランジスタ30の
ドレイン及びコントロールゲートに高電圧VPPが印加
され、ソースが接地される。従って、メモリトランジス
タ30のチャネル領域38を流れる電子がドレイン拡散
領域32近傍のピンチオフ領域においてドレイン−ソー
ス間の電圧で加速され、アバランシェ崩壊によりホット
エレクトロンとなりコントロールゲート36による電界
によりゲート酸化膜35のエネルギーギャップを越えて
フローティングゲート34に注入されることにより、選
択メモリトランジスタ30の閾値が高くなる(7V以上
)。この状態を“0°書き込み状態とする。
次に、消去動作(“1”書き込み動作)について説明す
る。消去動作は全メモリトランジスタ30に対し一括し
て行われ、消去制御手段7の制御下で、ソース線スイッ
チ9によりソース線SLを高電圧vPPに昇圧し、コラ
ムデコーダ2により全てのYゲートYG1〜YG3のゲ
ートにLを与え、ロウデコーダ3により、全てのワード
線WL1〜WL3をLに設定する。
このように設定すると、全てのメモリトランジスタ30
のドレインがフローティング状態に、コントロールゲー
トか接地され、ソースに高電圧VPPが印加される。従
って、ゲート酸化膜35に高電界がかかりトンネル現象
によりフローティングゲート34に蓄積されていた電子
かソース拡散領域33に引抜かれることにより、メモリ
トランジスタの閾値が低くなる(IV程度)。すなわち
、−船釣なEPROMにおいて、紫外線消去した状態と
同しになる。この状態を“1°書き込み状態とする。
なお、この動作は消去動作の一つである消去パルス印加
動作にすぎず、実際には、後述する消去前書き込み動作
とベリファイ動作とを併せて、全消去動作となる。
次に読み出し動作について、第7図の点線で囲んだ選択
メモリトランジスタ30の記憶データの読み出しを例に
挙げて説明する。
図示しない読み出し制御手段の制御下で、コラムデコー
ダ2によりYゲートYG1のゲートのみにH(電源v 
 :5V程度)を与え、他のYケーC トY62、YG3のゲートはLに設定する。また、ロウ
デコーダ3により、ワード線WL1のみをHに設定し、
他のワード線WL2.WL3をLに設定する。そして、
ソース線スイッチ9によりソース線SLを接地する。
このように設定すると、選択メモリトランジスタ30の
コントロールゲートにHが付与され、ソースが接地され
る。従って、選択メモリトランジスタ1に“0″が記憶
されている場合、選択メモリトランジスタ30はオフ状
態を維持するため、ビット線BLIを介してI10線I
OLからソース線SLにかけて電流が流れず、選択メモ
リトランジスタ30に“1′が記憶されている場合、選
択メモリトランジスタ30はオンするため、ビット線B
LIを介してI10線10Lからソース線SLにかけて
電流が流れる。この電流の流れの有無をセンスアンプ8
により検出することにより、選択メモリトランジスタ3
0に記憶されたデータの読み出しが行える。
ところで、EPROMにおける紫外線消去のように、紫
外線によりフローティングゲートに蓄積された電子を励
起し、フローティングゲートから除去する場合は、フロ
ーティングゲートが電気的に中性になれば電子の放出は
終了する。一方、上記したフラッシュEEPROMのよ
うに、消去動作にトンネル現象を利用した場合は、消去
時間が長いとフローティングゲート34中に蓄積された
電子が過剰に引き抜かれフローティングゲート34か正
に帯電する可能性がある。フローティングケート34が
正に帯電すると、メモリトランジスタ30の閾値電圧は
負になってしまう。このような過消去メモリトランジス
タは常時オン状態となり、この過消去メモリトランジス
タを介してリーク電流が流れるため、過消去メモリトラ
ンジスタとビット線BLを共用するメモリトランジスタ
の読み出しが不可能になってしまう。また、書き込み時
においても、過消去されたメモリトランジスタを介して
リーク電流が流れるため書き込み特性が劣化し、最悪の
場合書き込み不能となってしまう。
そこで、前述した消去パルス印加動作時において、ソー
ス拡散領域33に高電圧VPPを印加する消去パルスの
幅を短くして、1回消去パルスを印加する度に全メモリ
トランジスタ30の記憶データを読出し、全メモリトラ
ンジスタ30が消去(“1′書き込み)状態にされたか
否かを確認するベリファイ動作を並行して実行する。以
下、消去パルス印加動作とベリファイ動作を繰返し、ベ
リファイ動作により全メモリトランジスタ1の消去状態
を確認すると、直ちに消去動作を終了する。
このように、短い消去パルスで行う消去パルス印加動作
に加えてベリファイ動作を実行することにより、過消去
メモリトランジスタが生成されるのを防止している。こ
のような消去パルス印加動作とベリファイ動作(以下、
「消去/ベリファイ動作」と略す場合がある)からなる
自動消去機能を備えた消去動作がフラッシュEEFRO
Mの消去時に実行されるのが一般的である。
第9図は自動消去機能を備えた消去動作を示すタイミン
グ図である。なお、同図においてAdはアドレス信号で
ある。同図を参照して、チップイネーブル信号面が“L
”の時、イレーズイネーブル信号面1が一定期間tEy
(50ns程度)“L”に保たれた時刻t1に消去/ベ
リファイ動作が開始される。この時、アウトプットイネ
ーブル信号面とプログラム信号PGMが“H”である必
要がある。
時刻t1以降、消去モードとなり消去/ベリファイ動作
が自動的に実行され、この間、コマンド信号ラッチ12
はモード制御回路11からの制御信号CE、EE、OE
、PGMを全て無視する。
このように内部で自動的に実行される消去動作は、−度
消去モードに入ると外部からは制御不能となる。ただし
、制御信号CE、OE、EEを“L”、PGMをHにし
た時、ステータスポーリングモードとなり、消去動作中
なら所定のI10線l0Lnが“Loに設定され、消去
終了後であれば■10線10Lnが“H2となる。つま
り、コマンド信号ラッチ12はステータスポーリング以
外の制御信号を受は付けない。従って、第9図ては時刻
t1に消去/ベリファイ動作が開始され、その後の期間
tET経過後の時刻t2に自動的に終了している。
上述した消去/ベリファイ動作実行前に、消去前書き込
み動作が実行される。この消去前書き込み動作により、
全メモリトランジスタに対し“0”書き込みがなされ閾
値が高められる。この消去前書き込み動作を行うことに
より、閾値が低いメモリトランジスタを消去して過消去
を状態にしてしまうのを回避することができる。消去前
書き込み動作は、消去制御回路7内のアドレスカウンタ
75から順次アドレス信号がアドレスバッファ4に送ら
れ、消去/ベリファイ制御回路74により、ロウデコー
ダ2、コラムデコーダ3及び書き込み回路6を適宜制御
することにより前述した書き込み動作と同様にして行わ
れる。
その後、前述した消去/ベリファイ動作に移行し、10
■Sのパルス幅の高電圧VPPをソース線スイッチ9か
ら発生させて、消去パルス印加動作を実行した後、ベリ
ファイ動作か実行される。ヘリファイ動作は、アドレス
カウンタ75により発生したアドレス信号により選択さ
れたアドレス信号に基づき、ロウデコーダ2及びコラム
デコーダ3により選択された選択メモリトランジスタの
記憶内容の読み出しチエツクを1バイト単位て行う。
ベリファイ動作は全メモリトランジスタを対象として行
われるか、閾値の高い、つまり、未消去状態のメモリト
ランジスタの存在か検出されると、そのメモリトランジ
スタのアドレスを記憶後、直ちに終了し、再び消去パル
ス印加動作を行った後、前回記憶したアドレスからベリ
ファイ動作を再び実行する。これは、ベリファイ動作を
効率的にjIい、消去時間の短縮を図るためである。
そして、消去/ベリファイ動作は、ベリファイ時に全て
のメモリトランジスタの閾値が低くなった、つまり、消
去されたと判定されるまで続行され、全メモリトランジ
スタの正常消去が確認されると、消去/ベリファイ制御
回路74の指示によリコマンド信号ラッチ71からステ
ータス信号SSとしてHが出力されることにより終了す
る。
このように、消去前書き込み動作と消去/ベリファイ動
作により全消去動作が実行されることになる。
また、ベリファイ動作時において、読み出しマージンを
確保するために、消去ベリファイ動作は、ベリファイ、
電圧発生器76によりHレベルが電源電圧V。0よりも
低い3.4程度の基準電圧VRに設定されている。これ
は以下の理由による。選択されたワード線、つまり、選
択メモリトランジスタのコントロールゲートには、電源
電圧vccあるいは(vcc−Vth(nチャネルトラ
ンジスタの閾値))の電圧が印加されるため、例えばメ
モリトランジスタの閾値電圧が4.0V程度である場合
、電源電圧vccが正常で5vの時メモリトランジスタ
がオンするが、電源電圧V。0が少し低下し、4Vを下
回るとオフしてしまう。また電源電圧V。0が4v近傍
の場合、メモリトランジスタはオンしてもビット線を流
れる電流が少なく読み出し時間の遅延を引き起こしてし
まう。このため、上述した程度の“1”記憶状態のメモ
リトランジスタであれば、未消去状態であると厳しく判
定する目的から基準電圧VRによりHレベルを規定して
いる。
従って、ベリファイ基準電圧VRがベリフフイ電圧発生
器76から電圧スイッチ77に与えられ、消去動作時の
ベリファイ動作中において、電圧スイッチ77よりセン
スアンプ8及びロウデコーダ2のHレベルを3.4V程
度のベリファイ基準電圧VRに設定する。
このような構成のフラッシュEEFROMにおいて、そ
の歩留まりを向上させるため、メモリセルアレイ1のメ
モリセル以外に冗長メモリセルが設けられるのが一般的
である。冗長メモリセルは通常、1ビット単位でなく、
ビット線単位あるいはワード線単位に設けられる。
第10図は、冗長メモリセルがワード線単位に設けられ
た場合のフラッシュEEPROMのメモリセルアレイ1
周辺を示す回路構成図である。
同図に示すように、メモリセルアレイ1中にマトリクス
状に配置されたメモリトランジスタ30(図中6個(2
X3)表示)のドレインは列単位に共通にビット線BL
I〜BL3に、コントロールゲートは行単位で共通にワ
ード線WLI、WL2にそれぞれ接続され、ソースはす
べてソース線SLに接続されている。
そして、スペアロウ40中にマトリクス状に配置された
スペアメモリトランジスタ41(図中3個(1x 3)
 表示)か、そのドレインか列単位に共通にビット線B
LI〜BL3に接続され、コントロールゲートが行単位
に共通にスペアワード線S PWL 1に接続され、ソ
ースはすべてソース線SLに接続されている。
ワード線WLI、WL2それぞれの一端はロウデコーダ
2に接続されている。ロウデコーダ2は、行アドレス信
号A「とともにノーマルエレメントディスニープル信号
NEDを取り込み、信号NE五がHの時、活性化しワー
ド線単位に設けられたNANDゲート42の出力を選択
的にLレベルにする。なお、図示していないが、実際に
は行アドレスA「の一部がインバータを介してNAND
ケート42に与えられて、各NANDゲートに取り込ま
れる信号値を違えている。
各NANDゲート42の出力は、高電圧5W43に接続
されている。高電圧5W43はNANDゲート42の出
力がLの時、図示しない制御手段の指示に従い高電圧V
 あるいは電源電圧VccをP 出力し、NANDゲート42の出力がHの時、接地レベ
ルを出力する。
一方、スペアワード線S PWL 1の一端は、高電圧
5W44に接続される。この高電圧5W44には、図示
しないスペアデコーダから出力されるスペア選択信号S
PRを入力としたインバータ45の出力が与えられる。
高電圧5W44はインバータ45の出力がLの時、図示
しない制御手段の指示に従い高電圧V あるいは電源電
圧vccを出P 力し、インバータ45の出力がHの時、接地レベルを出
力する。
なお、信号NEDはスペアデコーダから出力される信号
であり、通常時はHレベルで、スペアワード線の使用時
はLレベルになる信号である。
このような構成において、例えばワード線WL1のメモ
リトランジスタ30に不良が生じると、ワード線WL1
のメモリトランジスタ30がそっくりスペアワード線S
 PWL 1のメモリトランジスタ41に置き代わり、
その後、読み出し、書き込み時にワード線WLIを指示
する行アドレスが与えられても、スペア選択信号SPR
及びノーマルエレメントディスニープル信号NEDがそ
れぞれH及びLに設定されることにより、スペアワード
線S PWL 1が選択される。
このように、不良メモリトランジスタが検出された場合
、不良メモリトランジスタが接続されたワード、線であ
る不良ワード線を選択するアドレスが入力されると、必
ずスペアワード線が選択されるように設定される。
〔発明が解決しようとする課題〕
したがって、上記構成のフラッシュEEFROMでは一
度、不良ワード線がスペアワード線に置き換えられてし
まうと、消去前書き込み時においても、不良ワード線の
代わりにスペアワード線が選択されてしまうため、不良
ワード線に接続されたメモリトランジスタに対して消去
前書き込み動作は行われない。また、未使用(不良ワー
ド線と置き代っていない)のスペアワード線に接続され
たメモリトランジスタに対しても当然、消去前書き込み
は行われない。
一方、消去動作は、すべてが正常なメモリトランジスタ
に接続されたワード線である正常ワード線、不良ワード
線及びスペアワード線を含むすべてのワード線に接続さ
れたメモリトランジスタに対して行われる。このため、
不良ワード線に接続されたメモリトランジスタ及び未使
用のスペアワード線に接続されたメモリトランジスタは
消去前書込みを行うことなく消去されるため、過消去状
態になる可能性は高くなってしまうという問題点があっ
た。
この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、メモリトランジスタを過消去状態にすること
なく、チップの歩留まりを上げることができる不揮発性
半導体記憶装置を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この°発明にかかる半導体記憶装置は、フローティング
ゲートを有し、電気的書き込み消去可能なメモリトラン
ジスタからなる複数のメモリセルと前記メモリセルと同
構成の冗長メモリセルとを備え、前記メモリセルの不良
検出時に、該不良メモリセルを前記冗長メモリセルに置
き換える機能を有しており、−括消去動作前に、全メモ
リセル及び全冗長メモリセルに対し“0°を書き込む消
去前書き込み動作を実行している。
〔作用〕
この発明においては、−括消去動作前に、全メモリセル
及び全冗長メモリセルに対し“0“を書き込む消去前書
き込み動作を実行しているため、不良メモリセル及び未
使用冗長メモリセル等の通常の読み出し、書き込み時に
は用いないメモリセルに対しても消去前書き込みが行わ
れる。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例であるスペア機能付のフラ
ッシュEEFROMを示すプロ、ツク溝成図である。同
図に示すように、消去制御回路7において、後述するシ
フトレジスタ群78か新たに設けられた。なお、第1図
では示していないか、消去制御回路7の内部構成は、第
6図の従来例で示した通りである。
また、アドレスバッファ4とロウデコーダ2との間にプ
リデコーダ80か介挿されている。プリデコーダ80は
アドレスバッファ4を介して得られるアドレス信号に基
づき、行アドレスをロウデコーダ2を出力するとともに
、該アドレス信号に基づき、ワード線に対応したプリデ
コード信号をスペアデコーダ60に出力する。
スペアデコーダ60はスペア活性化回路50の出力によ
り活性/非活性か制御され、活性状態時に、プリデコー
ダ80のプリデコード信号を取込み、プリデコード信号
がスペアワード線のいずれかを指示する場合、切り替え
回路81を介してスペアロウ90中のスペアワード線を
選択的に活性化するとともに、ロウデコーダ2にLレベ
ルのNED(ノーマルエレメントディスニープル)信号
を出力する。
切り替え回路81は、消去/ベリファイ制御回路7の指
示に従い、シフトレジスタ78の出力あるいはスペアデ
コーダ60の出力のうち一方をスペアロウ90中のスペ
アワード線に接続する。−方、プリデコード信号がスペ
アワード線のいずれも指示しない場合及びスペアデコー
ダ80が非活性状態の場合、HレベルのNED信号をロ
ウデコーダ2に出力する。
第2図はスペア活性化回路50の内部構成を示す回路図
である。このスペア活性化回路50及びスペアデコーダ
60スペアロウ90における1本のスペアワード線に対
し1つの割合で設けられる。
同図に示すように、メモリセルアレイ1 (スペアロウ
90を含む)をアクセス対象とするときHになる選択信
号SPSと、消去前書込み時にLそれ以外はHとなる反
転消去前書き込み信号PRPROとをNANDゲート5
1の入力としている。
NANDゲート51の出力はインバータ52に与えられ
、インバータ52の出力がPチャネルトランジスタ53
のゲート、Nチャネルトランジスタ54のゲート及びN
ANDゲート56の一方人力に与えられる。トランジス
タ53のソースは電源Vccに接続され、ドレインはポ
リヒユーズ55を介してトランジスタ54のトレインに
接続されるとともに、NANDゲート56の他方入力と
なる。
また、トランジスタ58のソースは電源Vccにドレイ
ンはポリヒユーズ55に接続される。
NANDゲート56の出力はPチャネルトランジスタ5
8のゲートに与えられるとともに、インバータ57を介
しスペアデコーダ活性化信号SPEとして次段のスペア
デコーダ60に出力される。
第3図はスペアデコーダ60の内部構成を示す回路図で
ある。同図に示すように、スペア活性化回路50から出
力されるスペアデコーダ活性化信号SPEが内部のPチ
ャネルトランジスタ61のゲート及びNチャネルトラン
ジスタ62のゲートに付与される。
トランジスタ61のソースは電源に接続され、トランジ
スタ62のソースは接地される。そして、トランジスタ
61のドレインが複数のポリヒユーズ65それぞれとイ
ンバータ66の人力部に接続される。各ポリヒユーズ6
5はPチャネルトランジスタ63とNチャネルトランジ
スタ64とから構成されるインバータ69の出力部に接
続される。
インバータ6つにおいて、トランジスタ63のソースは
電源vccにトランジスタ64のソースは接地されてお
り、各インバータ69の入力部には、プリデコーダ80
からプリデコード信号PRDI。
PRD2・・・がそれぞれ入力される。
そして、インバータ66の出力がスペアワード線選択信
号5PRi (i=1〜m、mはスペアワード線の本数
)Eとなる。このスペアワード線選択信号5PRIEが
、切り替え回路81を介してスペアロウ90中の1本の
スペアワード線に与えられる。また、第3図では図示し
ないが、スペアワード線選択信号5PRIE、 ・、S
PRmEのNOR出力が信号NEDとなる。
第4図はアドレスカウンタ75及びシフトレジスタ群7
8の詳細を示す説明図である。アドレスカウンタ75は
n個の1ビツトカウンタ75aを直列に接続することに
より構成される。各1ビツトカウンタ75aのアドレス
出力AO〜Anがアドレスバッファ4に出力される。さ
らに、最終段の1ビツトカウンタ75aのアドレス出力
Anのみ、シフトレジスタ群78のバッファ78bにも
出力される。
シフトレジスタ群78中のバッファ78bは通常は0を
記憶しており、アドレス出力Anの立ち下がりエツジ検
出時に所定期間1を記憶する。このバッファ78bの出
力部にm個のシフトレジスタ78aが直列に接続されて
おり、バッファ78bに記憶されているデータが所定時
間間隔でシフトレジスタ78a間を順次シフトして伝達
され、各シフトレジスタ78aの出力信号であるスペア
ワード線選択信号SPI〜SPmは切り替え回路81に
出力される。
このような構成において、不良ワード線が検出された場
合、まず、使用するスペアワード線に対応するスペア活
性化回路50のポリヒユーズ55をレーザーで溶断する
。そして、このスペア活性化回路50に接続されたスペ
アデコーダ60において、不良ワード線に対応するプリ
デコード信号(例えばPRDI)を入力としたインバー
タ69に接続されたポリヒユーズ65のみを残して、他
のポリヒユーズ65をすべて溶断する。以上の設定手順
により、不良ワード線をスペアワード線に置き換えるこ
とができる。
初期状態のスペア活性化回路50において、信号sps
がL1信号PRPROがHであるため、NANDゲート
51の出力がH,インバータ52の出力がLになり、P
チャネルトランジスタ53はオンし、Nチャネルトラン
ジスタ54がオフする。その結果、NANDゲート56
の一方入力であるインバータ52の出力はLとなるため
、NANDゲート56の出力はHとなり、NANDゲー
ト56の出力がインバータ57を介することによって得
られるスペアデコーダ活性信号SPEはLとなり、スペ
アデコーダ60は活性化しない。
そして、書き込み、読み出し時には、信号SPSがH1
信号PRPROがHとなるため、NANDゲート51の
出力がり、インバータ52の出力がHになり、Pチャネ
ルトランジスタ53はオフし、Nチャネルトランジスタ
54がオンする。
その結果、ポリヒユーズ55が溶断されている場合、N
ANDゲート56の他方人力であるノードN1はHを維
持する。したがって、一方入力及び他方人力がともにH
となるNANDゲート56の出力はLとなり、NAND
ゲート56の出力がインバータ57を介することによっ
て得られるスペアデコーダ活性信号SPEはHとなり、
ポリヒユーズ55が溶断されたスペア活性化回路50に
接続されたスペアデコーダ60は活性化する。
一方、ポリヒユーズ55が溶断されていない場合、ノー
ドN1はトランジスタ54がオンしているためしになる
。したがって、他方入力がLとなるNANDゲート56
の出力はHとなり、NANDゲート56の出力がインバ
ータ57を介するこトニよって得られるスペアデコーダ
活性信号SPEはLとなり、ポリヒユーズ55か溶断さ
れていないスペア活性化回路50に接続されたスペアデ
コーダ60は活性化しない。
スペアデコーダ60はHレベルのスペアデコーダ活性信
号SPEが付与されると、活性状態となり、溶断されず
に残ったポリヒユーズ65に接続されたインバータ69
の入力に付与されるプリデコード信号(例えばPRDI
)がHレベルの時、スペアワード線選択信号5PRiE
がHレベルとなり、切り換え回路81を介してスペアロ
ウ90中における1本のスペアワード線を選択する。
したがって、通常の書き込み、読み出し時に、不良行ア
ドレスか選択されるとスペアワード線に接続されたメモ
リセルに対する書き込み、読み出しが行われる。なお、
通常の書き込み、読み出し時には、切り替え回路81は
スペアデコーダのスペア選択信号5PRiEをスペアロ
ウ90の複数のスペアワード線にそれぞれ接続する。
一方、消去前書き込み動作においては、信号SPSがH
1反転消去前書き込み信号PRPROかLとなるため、
NANDゲート51の出力がH。
インバータ52の出力がLになり、Pチャネルトランジ
スタ53はオンし、Nチャネルトランジスタ54かオフ
する。その結果、NANDゲート56の一方人力である
インバータ52の出力かLとなるためNANDゲート5
6の出力はHとなり、NANDゲート56の出力がイン
バータ57を介することによって得られるスペアデコー
ダ活性信号sPEはLとなり、スペアデコーダ60は活
性化しない。
したがって、消去前書き込み時においては、すべてのス
ペアデコーダ60は非活性となる。また、このとき、切
り替え回路81はシフトレジスタ群78の出力であるス
ペア選択信号SPI〜SPmをスペアロウ90のスペア
ワード線に接続する。
消去前書き込み時において、アドレスカウンタ75から
得られるアドレスは、アドレスバッファ4を介してプリ
デコーダ80に与えられる。プリデコーダ80はアドレ
ス信号に基づき、行アドレスをロウデコーダ2を出力す
るとともに、プリデコード信号をスペアデコーダ60に
出力する。
しかしながら、スペアデコーダ60はスペア活性化回路
50の出力により非活性状態とされているため、例え不
良ワード線に置き換わるスペアワード線を指示するプリ
デコード信号がプリデコーダ80から送られてきても、
切り替え回路81にスペアロウ90中のスペアワード線
を選択することは行わずロウデコーダ2にHレベルのN
ED信号を出力する。
したがって、アドレスバッファ4を介してプリデコーダ
80に得られるアドレスが、不良ワード線を指示する場
合であっても、ロウデコーダ2は活性状態を保つため、
その不良ワード線が選択される。その結果、不良ワード
線に接続されたメモリセルに対して消去前書き込みが行
われる。
アドレスカウンタ75によりメモリセルアレイ1中のす
べてのワード線の選択を終了すると、次のサイクルで最
終アドレスAnが1から0に立ち下がる。すると、これ
をトリガとして、シフトレジスタ群78のバッファ78
bが所定期間1を記憶する。このバッファ78bに記憶
された1がシフトレジスタ788間をシフトすることに
より、スペアアドレス信号SPI〜SPmか順次Hに変
化していく、このスペアアドレス信号SPI〜SPmが
切り替え回路81を介してスペアロウ90のスペアワー
ド線S PWL 1〜S P W L mにそれぞれ与
えられることにより、スペアロウ90のすべてのスペア
ワード線に接続されたメモリセルに対して1本のスペア
ワード線単位で順次消去前書き込みが行われる。
このように、不良ワード線及び未使用スペアワード線を
含むすべてのワード線(スペアワード線)に接続された
メモリセルに対して消去前書き込み動作を行うことによ
り、その後に消去動作を行ってもメモリトランジスタが
過消去状態に陥ることはない。
なお、この実施例では、シフトレジスタ群78及びスペ
アデコーダ60とスペアロウ90との間に切り替え回路
81が設けられているが、消去前杏き込み時にはスペア
デコーダ60が非活性にされ、通常の書き込み読み出し
時にはアドレスカウンタ75が非活性となるため、切り
替え回路81を設けることなく、シフトレジスタ群78
及びスペアデコーダ60の出力を共通にスペアロウ90
のスペアワード線に接続することも可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、−括消去動作
前に、全メモリセル及び全冗長メモリセルに対し“0“
を書き込む消去前書き込み動作を実行しているため、不
良メモリセル及び未使用冗長メモリセル等の通常の読み
出し、書き込み時には用いないメモリセルに対しても消
去前書き込みが行われる。したがって、チップの歩留ま
りを向上させながら、消去動作後により、過消去状態に
なる可能性が高いメモリセルをなくすことができる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例であるフラッシュEEFR
OMを示すブロック図、第2図はスペア活性回路の詳細
を示す回路図、第3図はスペアデコーダを示す回路図、
第4図はアドレスカウンタとシフトレジスタ群との詳細
を示すブロック図、第5図は従来のフラッシュEFRO
Mの基本構成を示すブロック図、第6図は第5図で示し
た消去制御回路の詳細を示すブロック図、第7図は第5
図及び第6図で示したメモリセルアレイの詳細を示す回
路図、第8図は第7図で示したメモリトランジスタの構
造を示す断面図、第9図は従来のフラッシュEEPRO
Mの消去/ベリファイ動作を示すタイミング図、第10
図は冗長メモリセルを有する従来のフラッシュE E 
P ROMを示す回路図である。 図において、1はメモリセルアレイ、2はロウデコーダ
、4はアドレスバッファ、50はスペア活性化回路、6
0はスペアデコーダ、74は消去/ベリファイ制御回路
、75はアドレスカウンタ、78はシフトレジスタ群、
80はプリデコーダ、81は切り替え回路、90はスペ
アロウである。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フローティングゲートを有し、電気的書き込み消
    去可能なメモリトランジスタからなる複数のメモリセル
    と前記メモリセルと同構成の冗長メモリセルとを備え、
    前記メモリセルの不良検出時に、該不良メモリセルを前
    記冗長メモリセルに置き換える機能を有する不揮発性半
    導体記憶装置において、 一括消去動作前に、全メモリセル及び全冗長メモリセル
    に対し“0”を書き込む消去前書き込み動作を実行する
    ことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
JP2285443A 1990-10-22 1990-10-22 不揮発性半導体記憶装置 Pending JPH04159696A (ja)

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