JP3123983B2 - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置

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JP3123983B2 JP21113298A JP21113298A JP3123983B2 JP 3123983 B2 JP3123983 B2 JP 3123983B2 JP 21113298 A JP21113298 A JP 21113298A JP 21113298 A JP21113298 A JP 21113298A JP 3123983 B2 JP3123983 B2 JP 3123983B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、書込み判定メモリ
と、判定結果読取り回路と、適正値指定回路とを有する
不揮発性半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図8は、従来例の不揮発性半導体記憶装
置の構成を示すブロック図、図9は、従来例の、メモリ
セルにおける、書換え回数と書込み時間との関係を示す
グラフである。
【0003】不揮発性半導体記憶装置には、例えばシリ
コン基板上に形成されたフローティングゲートに電荷を
蓄積させることによって情報を記憶させるものがある。
【0004】情報の消去は、フローティングゲートに電
荷を蓄積させることによって、制御ゲートを基準にした
場合のしきい値を高くさせ、情報の書込みは、フローテ
ィングゲートに蓄積された電荷を引抜くことによって実
現している。このような不揮発性半導体記憶装置は消去
/書込みを行うたびに、徐々に劣化していき、最終的に
は消去/書込みができなくなるという特性がある。この
一例として、図9に示す。
【0005】図9は消去、書込み可能、読取りメモリに
おいて消去/書込みを繰返した場合に、消去/書込みに
要する最短時間がどのように変化していくかを示したも
のであり、消去/書込みを繰返すと、消去/書込みに要
する時間が増加するのが分かる。これら劣化の特性は、
製造工程でのバラツキによって書込み可能回数が大きく
変化する。そこで、サンプルを評価した上で書込み制限
回数を設定し、その制限回数内で動作を保証するように
している。消去/書込みが正常に行われなくなること
は、メモリ内の情報が消失してしまうことになるので、
従来は次のようにして寿命を判断していた。
【0006】図8に示したように、従来、不揮発性半導
体記憶装置の寿命を検出する回路の構成は、常に消去/
書込みの対象となる予備メモリを設け、メモリアレイに
書込む際、タイミング制御回路でメモリアレイへの消去
/書込み時間よりも短い消去/書込み時間で予備メモリ
へ消去/書込みを行うことにより、消去/書込みを繰り
返すことによる劣化を、メモリアレイよりも早く予備メ
モリで検知し警告を伝えるものがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来技術では、次のような問題点があった。
【0008】第1の問題点は、メモリアレイのデータ消
失を警告するのみであり、消去/書込みを繰り返すこと
により劣化すること自体を解決又は改善するものではな
いことである。つまりメモリセルの長寿命化に結びつか
ないことである。
【0009】第2の問題点は、予備メモリへの消去/書
込み時間を短くすることを狙いの一つとしているけれど
も各メモリセル間の段階的な劣化状況を検知するもので
はないことである。
【0010】本発明の目的は、EEPROMの消去/書
込みを繰り返すことによるその消去/書込みに要する時
間が長くなるメモリセルの劣化を、その都度のメモリセ
ルの劣化状態を読み取り、消去/書込みに必要な最短時
間を加えることにより、劣化の度合を抑え、消去/書込
みの繰り返し回数の長寿命化された不揮発性半導体記憶
装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の不揮発性半導体
記憶装置は、外部からの指定アドレスに対応したメモリ
セルにデータの書込み/読出し/消去動作が行われるメ
モリアレイと、メモリセルと同じタイプのメモリセルを
有しデータの書込み/消去動作に対応してそのメモリセ
ルに一定時間の書込み/消去動作が行われる書込み判定
メモリと、書込み判定メモリ内のそのメモリセルからの
読出し信号の値に応じてメモリアレイへの書込み/消去
時間を指定する指定手段と、指定手段の出力に対応した
時間に基づいてメモリアレイへの書込み/消去を行うタ
イミング制御部とを備えており、指定手段は、書込み判
定メモリ内のメモリセルをアクセスするアドレスが入力
される期間に動作する、不揮発性半導体記憶装置におい
て、書込み判定メモリには複数のメモリセルが備えら
れ、書込み判定メモリに対する書込み/消去動作におい
て、そのメモリセルの各々のコントロールゲート及びド
レインにはメモリアレイ内のメモリセルに書込み/消去
動作を行う時のコントロール電圧及びドレイン電圧を複
数段に分圧した電圧のそれぞれを印加すること、
【0012】かつ、指定手段が、書込み判定メモリ内の
各メモリセルに格納されている個々のデータを読出す判
定結果読取り回路と、判定結果読取り回路により読出さ
れた個々のデータの組合わせに応じてメモリアレイのメ
モリセルに対する書込み/消去時間を決める適正値判定
回路とを有すること、
【0013】さらに、適正値判定回路が、判定結果読取
り回路が出力した個々のデータが全て0の時には書込み
オーバー信号を出力するものであること、を特徴として
いる。
【0014】さらに、この不揮発性半導体記憶装置が、
書込み判定メモリは、検査セル信号が、高電圧側1対と
低電圧側1対の計2対のNチャネルトランジスタとイン
バータのゲートとに配線され、インバータの出力は2対
の中間に並列に配列された複数対のNチャネルトランジ
スタのゲートに配線されており、検査セル信号がアクテ
ィブとなる高入力時選択されるコントロールゲートの経
路は、複数個のメモリセル・セレクトトランジスタにそ
れぞれ所定の抵抗素子を付加してメモリセルのコントロ
ールゲートとソース側に配線され、これらにより常時選
択されるコントロールゲートおよび消去書込み線がメモ
リセルのゲート入力レベルをメモリアレイと同様の消去
/書込電圧値と、抵抗分割させた消去/書込電圧値に切
り替え可能であり、書込み判定メモリは、判定メモリ内
メモリセルの消去/書込み時、高電圧値を加える際、そ
れぞれのメモリセルに抵抗素子を順次配線していること
により、それぞれのメモリセルにより必要最少消去/書
込み時間が異なる、ものであることも一層好ましい。
【0015】また、本発明の不揮発性半導体記憶装置
は、書込み判定メモリは、検査セル信号が、高電圧側1
対のNチャネルトランジスタとインバータのゲートとに
配線され、インバータの出力は1対と並列に配列された
複数対のNチャネルトランジスタのゲートに配線されて
おり、検査セル信号がアクティブとなる高入力時選択さ
れるコントロールゲートの経路は、複数個のメモリセル
・セレクトトランジスタにそれぞれ所定の遅延回路を付
加してメモリセルのコントロールゲートとソース側に配
線され、これらにより常時選択されるコントロールゲー
トおよび消去書込み線がメモリセルのゲート入力レベル
を高電圧値は不変であるが異なる遅延回路に切り替え可
能であり、書込み判定メモリは、判定メモリ内メモリセ
ルの消去/書込み時、それぞれのメモリセルに遅延回路
を順次配線していることにより、それぞれのメモリセル
により必要最少消去/書込み時間が異なる、ものである
ことも好ましい。
【0016】すなわち、本発明の狙いの1つは、消去/
書込みの繰り返しでメモリアレイ内メモリセルが劣化し
ていく過程で、劣化を最小限に抑える必要かつ最短時間
で消去/書込みを行うので、消去/書込みの繰り返し回
数に対して長寿命とすることである。
【0017】第2の狙いは、書き込み判定メモリのデー
タ読み取りから適正値指定回路からの出力迄の処置が製
品内部で自動的に行うので、本発明を有効とするために
特別なフロー又は、タイミング入力を必要としないこと
である。
【0018】なお、先行技術(特願平09−26342
4)の次の長所も兼ね備えている。書き込みオーバー信
号によって、メモリアレイ内のメモリセルの劣化が規格
となる書込み時間前に警告を伝えるので、メモリアレイ
内のメモリセルが劣化し、実使用中に書込み不良をおこ
しデータを失う危険を防いでいる。さらに、書込みオー
バー信号を増やすことで、現在の劣化の度数を確認する
ことも可能とする効果をもつ。
【0019】そして、メモリアレイ内のメモリセルを書
込み判定メモリ内に有し、メモリアレイ内のメモリセル
より厳しい条件で消去/書込みを行い、消去/書込みの
度に劣化の度数を判定しているので、製品個々のメモリ
セルのバラツキに対応して本発明は有効であることであ
る。
【0020】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0021】図1は、本発明の不揮発性半導体記憶装置
の一実施形態例の構成を示すブロック図、図2は、本実
施形態例の書込み判定メモリの具体的な回路図、図3
は、本実施形態例の回路におけるレジスタへのデータ格
納から消去/書込み、読出しまでの各信号のタイミング
を示す波形図、図4は、本実施形態例の判定結果読取り
回路と適正値指定回路の処置対応表、図5は、各メモリ
セルにおける、書換え回数と書込み時間との関係を示す
グラフ、図6は、各判定メモリにおける、書換え回数と
書込み時間との関係を示すグラフである。
【0022】図1に示す本実施形態例の不揮発性半導体
記憶装置(EEPROM)は、メモリアレイ7による記
憶手段のほかに、検査セル信号でメモリアレイ7と同様
の消去/書込電圧値Vppと、本発明の抵抗分割させた
消去/書込Vpp電圧値を切り替え可能としている劣化
状況を検出する書込み判定メモリ10と、その周辺回路
として、検査セルをアクティブにすることにより書込み
判定メモリ10に書き込まれたデータを読み込む判定結
果読取り回路9と、このデータの値に応じてメモリアレ
イ7への消去/書込動作の際タイミング制御部1に消去
/書込の適切な時間を指定する適性値指定回路8を有す
る。
【0023】以下は、本実施形態例での一般的なEEP
ROMに必要となる入出力信号と機能ブロックの説明
で、特にアドレス信号A0ないしアドレス信号A3とレ
ジスタアクティブ(REG)信号とをアクティブにし、
所定のタイミングでレジスターに順次、入出力信号I/
O0ないし入出力信号I/O7からのデータを格納し、
消去/書込を16バイト一括に書き換えられるブロック
書込み機能を有するものを前提としたが、これらは、説
明を容易にするためのもので、本発明に不可欠な条件で
はない。
【0024】アドレス信号A0〜A3の入力端子は、ア
ドレスバッファ・アドレスラッチ3を介しYデコーダ
4、Y選択部6へと配線され、アドレス信号A4〜A1
0の入力信号は、アドレスバッファ・アドレスラッチ3
を介しXデコーダ5へと配線している。
【0025】これらY選択部6、Xデコーダ5に消去/
書込動作に必要となる書込み電圧Vpp用のチャージ・
ポンプ、レベルシフター等が含んでいるものとする。
【0026】メモリアレイ7は、上記Xデコーダ5とY
選択部6、入出力信号I/O0〜7の1バイトデータか
ら16,384個のメモリセル11と、これと対になる
セレクトトランジスタ12を有する。
【0027】Xデコーダ5からデコードされた128本
のコントロールゲートCG(0,127)とワード線RW(0,12
7)は、それぞれメモリセル11のコントロールゲートと
セレクトトランジスタ12のゲートに配線し、Y選択部
6でデコードした128本の読出し線RB(0,127)と消
去書込み線EWB(0,127)は、それぞれメモリセル11
のソース側とセレクトトランジスタ12のドレイン側に
配線している。このメモリセル11とセレクトトランジ
スタ12の一対を便宜上、記号MTで示すこととする。
【0028】タイミング制御部1は、クロック信号CL
K、レジスターをアクティブにする信号REG 、消去
をアクティブにする信号ERASE 、書込みをアクテ
ィブにする信号WRITE、読み出し信号READおよ
び適正値指定回路8からの信号を受ける。この消去と書
込みの動作によりレジスター内に格納したデータをメモ
リアレイ7の指定されたブロックに書込む。
【0029】アドレス信号A0〜A10で指定したアド
レスに対応するメモリアレイ7のデータは、Y選択部6
を介し入出力バッフア・データラッチ2内で出力を増幅
させ、入出力信号I/O0〜 I/O7から出力する。
タイミング制御部1は、CLK信号、REG信号、ER
ASE信号、WRITE信号、READ信号の入力を、
レジスターへの格納、消去/書込み、読出しの各モード
毎に周辺の機能ブロックへ動作を指定しタイミングの制
御を行う。
【0030】図2の書込み判定メモリの回路図におい
て、検査セル信号TSは、Nチャネルトランジスタ10
2、105とインバータ101のゲートに配線しインバ
ータ101の出力はNチャネルトランジスタ103、1
04のゲートに配線する。これにより常時選択されるコ
ントロールゲートCG′、消去書込み線EWB′がMT
0〜MT4のメモリセル11のゲート入力レベルをメモ
リアレイ7と同様の消去/書込電圧値Vppと、本発明
の抵抗分割させた消去/書込電圧値Vppに切り替え可
能とする。検査セル信号TSがアクティブとなる高入力
時選択されるコントロールゲートCG′の経路は、メモ
リセル・セレクトトランジスタMT0〜MT4にそれぞ
れ抵抗R1を付加してメモリセル11のコントロールゲ
ートとソース側に配線する。それぞれをコントロールゲ
ートCG0〜CG4、消去書込み線EWB0〜EWB4
で示す。
【0031】図1で検査セル信号TSをアクティブにし
た時、図2において書込み判定メモリ10のメモリセル
・セレクトトランジスタMT0〜MT4のデータは、読出
し線RB′0〜 RB′4から判定結果読取り回路9へと
出力する。
【0032】本実施形態例では、消去/書込み時の電圧
値Vppを11Vと、抵抗R1を100KΩ、抵抗R2
を10MΩ、Nチャネルトランジスタ105のVt値を
0.5Vと想定した。この場合、消去時の消去書込み線
EWB0〜EWB4の電圧値と、書込み時のコントロー
ルゲートCG0〜CG4の電圧値は、10.8V、1
0.6V、10.4V、10.2V、10.0Vで供給
することとなる。
【0033】図3は本発明の回路におけるレジスタへの
データ格納から消去/書込み、読出しまでの各信号のタ
イミングを示す。本実施形態例では、前述ブロック書込
みのために必要となるレジスタへのデータ格納時、検査
用読出し信号TR信号がアクティブとなるよう設定した
例で、書込み判定メモリのデータを判定結果読取り回路
9で読み取り、その値に応じて適正値指定回路8から適
性な消去/書込み時間がメモリアレイ7のコントロール
ゲートCG(0,127)と消去書込み線EWB(0,127)に与え
られる。
【0034】図4に関連して説明すると、書き込み判定
メモリ10から読み出されたデータは、判定結果読取り
回路9でJ0〜J5に分類し、その結果を適正指定回路
8に出力する。適正指定回路8は、タイミング制御部1
にJ0〜J5に対応した書き込み時間を指定する。また
書き込みオーバー信号に1または0を出力する。図4
は、判定結果読取り回路9で読み取られるJ0〜J5の
具体的なデータ値と、適正値指定回路8がタイミング制
御部1に指定する具体的な書き込み時間を表にしたもの
である。
【0035】次に、本実施形態例の動作について説明す
る。
【0036】一般的な不揮発性半導体記憶装置(EEP
ROM)の機能は大きく分けて2つある。メモリアレイ
7にデータを書込む機能とアドレス信号A0〜A10の
設定で所望のアドレスのデータを読み出す機能である。
本実施形態例におけるこれら一連の流れは、図3に示し
たレジスタへのデータ格納、消去/書込み、読出しのタ
イミング図の通りである。
【0037】データを書込む場合、前述の通り16バイ
ト一括書込みとするブロック書込み機能を例にすれば、
第一段階としてレジスタへのデータ格納を行う。
【0038】図1を参照すると、レジスタをアクティブ
にする信号REGをアクティブにし、所定のタイミング
でアドレスA0〜A3の信号を順次切り替えることで、
アドレスバッファ・アドレスラッチ3、Yデコーダ4を
介し、Y選択部6に16バイト分の格納番地を用意す
る。このアドレスの切り替わるタイミングに合わせて、
入出力端子I/O0〜 I/O7から入出力バッファ・
データラッチ2を介しY選択部6内のレジスタへ格納す
る。
【0039】これら動作タイミングは外部から入力する
クロック信号CLKと同期させたものである。本実施形
態例では、このレジスタへのデータ格納に要する時間を
利用して、消去/書込みの適性時間を判定するよう設定
している。
【0040】検査読み出し信号TRをアクティブにする
ことにより行う書込み判定メモリ10のデータ読出し、
判定結果読取り回路9、適正値指定回路8での機能に関
する説明は後述とする。
【0041】第2段階として消去は、消去信号ERAS
Eをアクティブとし、アドレスA4〜A10の指定によ
り、アドレスバッファ・アドレスラッチ3を介し、Xデ
コーダ5で選択したコントロールゲートCG(0,127)は
グランドGND接地、非選択コントロールゲートCG
(0,127)と、ワード線RW(0,127)は1/2Vppの電圧値
とし、Y選択部6から供給する読出し線RB(0,127)
は、Vpp電圧値とし、規格となる一定時間をその状態
に保つことにより、所望のブロックを消去する。
【0042】書込みは、書込み信号WRITEをアクテ
ィブとし、上述アドレス指定で選択したコントロールゲ
ートCG(0,127)をVpp電圧値、非選択のコントロー
ルゲートCG(0,127)を1/2Vpp電圧値、ワード線
RW(0,127)をグランドGND接地とし、Y選択部6の
レジスタに格納された16バイト分のデータのうち書込
む対象となる消去書込みビット線EWB(0,127)をグラ
ンドGND接地とし、それ以外の消去書込みビット線E
WB(0,127)を1/2Vpp電圧値とし、読み出しビッ
ト線RB(0,127)をフローティングとし、規格となる一
定時間をその状態に保つことにより、所望のブロックに
データを書込む。具体的な数値として示せば、消去/書
込みに必要な、規格となる一定時間は2ms、Vpp電
圧値は11V、1/2Vpp電圧値は5.5Vとした。
【0043】本実施形態例では、消去/書込み時、常に
選択対象となるコントロールゲートCG′およびワード
線RW′をXデコーダ5より取り出し、消去書込み線E
WB′をY選択部6から取り出し、書込み判定メモリ1
0に接続している。
【0044】図2を参照すれば、消去/書込み動作時、
メモリセル・セレクトトランジスタMT0〜MT4は常
に選択メモリセルとして消去と書込みが行われる。実使
用時、検査セル信号TSは、高レベルに固定して使われ
る。これにより消去時消去書込み線EWB′がVpp1
1Vの電圧値に昇圧した場合、100KΩの抵抗R1を
介することで10.8VでEWB0から入力することと
なる。
【0045】同様に消去書込み線EWB1は10.6
V、消去書込み線EWB2は10.4V、消去書込み線
EWB3は10.2V、消去書込み線EWB4は10.
0Vとそれぞれ入力することとなる。これは、メモリア
レイのメモリセルをVpp11Vで消去するのに比較す
れば、メモリセル・セレクトトランジスタMT0から、
MT1、MT2、MT3、MT4の順に消去し難くな
る。書込みにおいても、コントロールゲートCG′がV
pp11Vの電圧値に昇圧した場合、100KΩの抵抗
R1を介することによりコントロールゲートCG0は1
0.8V、CG1は10.6V、CG2は10.4V、
CG3は10.2V、CG4は10.0Vと入力するこ
ととなり、MT0からMT1、MT2、MT3、MT4
の順に書込み難くなる。なお、書込み判定メモリ10へ
の消去/書込み時間は規格となる2ms固定としてい
る。
【0046】以上のことから、この書込み判定メモリ1
0のMT0〜MT4は、データ書換えを繰り返すことに
よるメモリセル11の消去/書込み時間の劣化がMT4
からMT10へと順に、規格となる消去/書込み時間2
msを超えていくこととなる。
【0047】図5を参照すると、書換え回数における書
込み時間が劣化していく特性は、メモリアレイ7のメモ
リセル・セレクトトランジスタMTと書込み判定メモリ
10のMT0〜MT4は同じだが、MTに比べて、MT
0〜MT4が供給するVpp電圧値が低い程、初期書込
み時間も長く、規格となる2msでの書換え回数が少な
いことがわかる。つまり実使用において、書換え回数の
度数は、 MT0〜MT4のデータを読み取ることにょ
り把握することが可能であり、その書換え回数の度数に
応じた消去/書込みの制御が可能となる。
【0048】図6を参照すると、判定データJ0〜J5
は、消去/書込み時間を変えた場合の書換え回数と書込
み時間の特性であり、判定メモリJ0は0.4ms、判
定メモリJ1は0.8ms、判定メモリJ2は1.2m
s、判定メモリJ3は1.6ms、判定メモリJ4と判
定メモリJ5は2.0msである。このグラフより、一
回における書込み時間が短い程、書換え回数によるメモ
リセル11の劣化が小さくなることがわかる。この特性
より、メモリセル11の長寿命化を考えた場合、メモリ
セルのその時点で必要なだけの消去/書込み時間を与え
ることの効果が大きいことがわかる。
【0049】以下に、上記特性を利用した、書込み判定
メモリ10のMT0〜MT4のデータを読み取り、判定
結果読取り回路9と適正値指定回路8でメモリアレイ7
への書換え回数の度数に応じた消去/書込みの制御の方
法を説明する。
【0050】図1を再び参照すれば、検査読出し信号T
Rをアクティブとすることで、読み出し状態となり、書
込み判定メモリ10から読出し信号RB′0〜 RB′
4からメモリセルに書込まれている値が出力される。判
定結果読取り回路9は、入出力バッファ・データラッチ
2内センスアンプと同様に読出し信号RB′0〜 R
B′4の各出力値を増幅させて適正値指定回路8に伝え
る。
【0051】図4を参照すると、適正値指定回路8は、
信号RB′0〜 RB′4のデータに応じて6通りの結
果があり、各々の結果に応じた処置を用意している。判
定メモリJ0〜J5がそれであり、信号RB′0〜 R
B′4がすべて“1”データの場合、タイミング制御部
1への書込み時間指定を1.4msとする。タイミング
制御部1は、内部でのカウンター等の組み合わせで、メ
モリアレイに消去/書込み時間を0.4msで行う。同
様にRB′0〜 RB′4の読み出しデータが1ビット
ずつ“0”が増えるごとに判定メモリJ1は0.8m
s、判定メモリJ2は1.2ms、判定メモリJ3は
1.6ms、判定メモリJ4は2.0msで消去/書込
みを行うようタイミング制御部1に指示を送る。判定メ
モリJ5は書込み判定メモリ10内メモリセル・セレク
トトランジスタMT0〜MT4が全ビット書換え不可と
なった状態であり、メモリアレイ7内の各MTも規格2
msに対するマージンが小さくなっていることを示して
いる。判定メモリJ5は2.0msで消去/書込みを行
うようタイミング制御部1に指示を送ると同時に、書込
みオーバー信号に警告を与える“0”データを送る。こ
れにより実使用において、メモリアレイ7のデータが消
去/書込み規格を超えて不良となり、データが失われる
ことを防ぐこととなる。これら検査読出し信号TRをア
クティブにして始まる一連の処置は、たかだか20〜3
0nsで完了する。本実施形態例では、レジスタへの格
納に合わせているが、消去信号ERASEをアクティブ
にした消去開始時に合わせたタイミングで処置したとし
ても、片や消去時間が2msを規格としていることから
考えれば問題とならない。
【0052】なお、本実施形態例の説明では、書込み判
定メモリ10のメモリセル・セレクトトランジスタをM
T0〜MT4としたがそれ以上のメモリセルを設ければ
より精度の高い消去/書込みの制御が可能となることは
言うまでもない。例として提示した数値も、本発明を限
定するものではなく、より具体的な説明をするための処
置である。
【0053】また、本実施形態例では、書込みオーバー
信号は1ビットとしたが、判定メモリJ0〜J5に対応
するだけの書込みオーバ信号を設け、劣化の度合いをモ
ニターすることも可能である。
【0054】次に、本発明の第2の実施形態例について
説明する。
【0055】図7は、第2の実施形態例の書込み判定メ
モリの具体的な回路図である。
【0056】図7において、遅延回路D1と遅延回路D
2は、既存のカウンター等を組み込んだ遅延回路に、高
電圧ディテクターを組み合わせるので、少ない素子数で
より大きい遅延となる効果的遅延回路が提供でき、具体
的な数値として一つの遅延回路が消去・書込みビッドE
WB′およびコントロールゲートCG′に電圧値Vpp
を入力した時の立上がりを遅らせる時間として、遅延回
路D1は100μs、遅延回路D2は400μsとす
る。
【0057】これは、判定結果読取り回路9、適正値指
定回路8の判定メモリJ0ないし判定メモリJ5とタイ
ミング制御部1へのメモリアレイ7への書込み時間の指
定を何ら変更しない場合の数値であり、書込み判定メモ
リ10とメモリアレイ7との消去/書込み時間に、判定
メモリJ0ないし判定メモリJ5毎に100μsのマー
ジンを与えたものである。このように消去/書込み時、
抵抗R1を遅延回路に置き換え、書込み判定メモリ10
へ電圧値Vppの昇圧値を抵抗分割させて供給する方法
を、電圧値Vppの供給時間を段階的に短くする方法に
変えても同様の効果を得られる。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、消去/書
込みを行う場合、高電圧値をメモリアレイのメモリセル
に一定時間加え、この時、書込み判定メモリ内では、電
圧値をそれぞれの抵抗で電圧降下した電圧を各々のメモ
リセルに供給し、これにより、メモリセルは、メモリア
レイ内のメモリセルに比べて消去/書込みの困難な順に
メモリセルが配列され、消去/書込み時に前記メモリセ
ルに書込まれた値を読み取り、判定結果読取り回路と適
正値指定回路から適正な書込み時間をタイミング制御部
へ返信することにより、その時点で必要な最短時間とな
る消去/書込みを行い、またいずれの前記メモリセルも
消去/書込みがされていない場合に書込みオーバー信号
へ警告を発する手段を有すること等により、消去/書込
みの繰り返しでメモリアレイ内メモリセルが劣化してい
く過程で、劣化を最小限に抑える必要かつ最短時間で消
去/書込みを行うので、消去/書込みの繰り返し回数に
対して長寿命とすることができ、かつ、 書き込み判定
メモリのデータ読み取りから適正値指定回路からの出力
迄の処置が製品内部で自動的に行うので、本発明を有効
とするために特別なフローまたはタイミング入力を必要
としない不揮発性半導体記憶装置を提供できる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の不揮発性半導体記憶装置の一実施形態
例の構成を示すブロック図である。
【図2】本実施形態例の書込み判定メモリの具体的な回
路図である。
【図3】本実施形態例の回路におけるレジスタへのデー
タ格納から消去/書込み、読み出しまでの各信号のタイ
ミングを示す波形図である。
【図4】本実施形態例の判定結果読取り回路と適正値指
定回路の処置対応表である。
【図5】各メモリセルにおける、書換え回数と書込み時
間との関係を示すグラフである。
【図6】各判定メモリにおける、書換え回数と書込み時
間との関係を示すグラフである。
【図7】第2の実施形態例の書込み判定メモリの具体的
な回路図である。
【図8】従来例の不揮発性半導体記憶装置の構成を示す
ブロック図である。
【図9】従来例の、メモリセルにおける、書換え回数と
書込み時間との関係を示すグラフである。
【符号の説明】
1,21 タイミング制御部 2,22 入出力バッファ・データラッチ 3,23 アドレスバッファ・アドレスタラッチ 4,24 Yデコーダ 5,25 Xデコーダ 6,26 Y選択部 7,27 メモリアレイ 8 適正値指定回路 9 判定結果読取り回路 10 書込み判定メモリ 11 メモリセル 12 セレクトトランジスタ 28 タイミング制御回路 29 データ比較回路 30 予備メモリ 101 インバータ 102,103,104,105 Nチャネルトラン
ジスタ CLK クロック信号 REG レジスタ信号 ERASE 消去信号 WRITE 書込み信号 READ 読出し信号 I/O0〜7 入出力信号 A0〜A3 アドレス信号 A4〜A10 アドレス信号 TR 検査読出し信号 TS 検査セル信号 RW’(0,127) 読出し書込み線,ワード線 CG’(0,127),CG0〜CG4 コントロー
ルゲート MT,MTO〜MT4 メモリセル・セレクトトラン
ジスタの対 RB’O〜RB’4 読出し線 RB’(0,127) 読出し線 EWB’(0,127),EWB0〜EWB4 消去
書込み線 R1,R2 抵抗 J0〜J5 判定データ D1,D2 遅延回路

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部からの指定アドレスに対応したメモ
    リセルにデータの書込み/読出し/消去動作が行われる
    メモリアレイと、前記メモリセルと同じタイプのメモリ
    セルを有し前記データの書込み/消去動作に対応して該
    メモリセルに一定時間の書込み/消去動作が行われる書
    込み判定メモリと、前記書込み判定メモリ内の該メモリ
    セルからの読出し信号の値に応じて前記メモリアレイへ
    の書込み/消去時間を指定する指定手段と、前記指定手
    段の出力に対応した時間に基づいて前記メモリアレイへ
    の書込み/消去を行うタイミング制御部とを備えて
    り、前記指定手段は、前記書込み判定メモリ内の前記メ
    モリセルをアクセスするアドレスが入力される期間に動
    作する、不揮発性半導体記憶装置において、 前記書込み判定メモリには複数の前記メモリセルが備え
    られ、前記書込み判定メモリに対する書込み/消去動作
    において、該メモリセルの各々のコントロールゲート及
    びドレインには前記メモリアレイ内のメモリセルに書込
    み/消去動作を行う時のコントロール電圧及びドレイン
    電圧を複数段に分圧した電圧のそれぞれを印加し、 前記指定手段は、前記書込み判定メモリ内の各メモリセ
    ルに格納されている個々のデータを読出す判定結果読取
    り回路と、前記判定結果読取り回路により読出された前
    記個々のデータの組合わせに応じて前記メモリアレイの
    メモリセルに対する書込み/消去時間を決める適正値判
    定回路とを有し、 前記適正値判定回路は、前記判定結果読取り回路が出力
    した前記個々のデータが全て0の時には書込みオーバー
    信号を出力する、 ことを特徴とする不揮発性半導体記憶
    装置。
  2. 【請求項2】 前記書込み判定メモリは、検査セル信号
    が、高電圧側1対と低電圧側1対の計2対のNチャネル
    トランジスタとインバータのゲートとに配線され、前記
    インバータの出力は前記2対の中間に並列に配列された
    複数対のNチャネルトランジスタのゲートに配線されて
    おり、 前記検査セル信号がアクティブとなる高入力時選択され
    るコントロールゲートの経路は、複数個のメモリセル・
    セレクトトランジスタにそれぞれ所定の抵抗素子を付加
    してメモリセルのコントロールゲートとソース側に配線
    され、 これらにより常時選択されるコントロールゲートおよび
    消去書込み線がメモリセルのゲート入力レベルをメモリ
    アレイと同様の消去/書込電圧値と、抵抗分割させた消
    去/書込電圧値に切り替え可能であり、 前記書込み判定メモリは、判定メモリ内メモリセルの消
    去/書込み時、高電圧値を加える際、それぞれのメモリ
    セルに抵抗素子を順次配線していることにより、それぞ
    れのメモリセルにより必要最少消去/書込み時間が異な
    る、請求項記載の不揮発性半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記書込み判定メモリは、検査セル信号
    が、高電圧側1対のNチャネルトランジスタとインバー
    タのゲートとに配線され、前記インバータの出力は前記
    1対と並列に配列された複数対のNチャネルトランジス
    タのゲートに配線されており、 前記検査セル信号がアクティブとなる高入力時選択され
    るコントロールゲートの経路は、複数個のメモリセル・
    セレクトトランジスタにそれぞれ所定の遅延回路を付加
    してメモリセルのコントロールゲートとソース側に配線
    され、 これらにより常時選択されるコントロールゲートおよび
    消去書込み線がメモリセルのゲート入力レベルを高電圧
    値は不変であるが異なる遅延回路に切り替え可能であ
    り、 前記書込み判定メモリは、判定メモリ内メモリセルの消
    去/書込み時、それぞれのメモリセルに遅延回路を順次
    配線していることにより、それぞれのメモリセルにより
    必要最少消去/書込み時間が異なる、請求項記載の不
    揮発性半導体記憶装置。
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