JP2001160589A - トレンチ素子分離構造とこれを有する半導体素子及びトレンチ素子分離方法 - Google Patents
トレンチ素子分離構造とこれを有する半導体素子及びトレンチ素子分離方法Info
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Abstract
での酸化量を増大させトランジスタのハンプ現象及び逆
方向の狭幅効果を改善したトレンチ素子分離構造とこの
ような構造を有する半導体素子及びトレンチ素子分離法
を提供する。 【解決手段】 本発明のトレンチ素子分離法は、半導体
基板の非活性領域にトレンチを形成する段階と、トレン
チ内壁に、10〜150Åの厚さの内壁酸化膜を形成す
る段階と、内壁酸化膜上にライナーを形成する段階と、
トレンチを絶縁膜に埋め込む段階と、前記ライナーの上
端が半導体基板の表面よりさらにリセスされるようライ
ナーの一部を蝕刻する段階とを含んでなることを特徴と
する。
Description
構造とこれを有する半導体素子及びトレンチ素子分離方
法に係り、特にトレンチ上部コーナーをラウンド処理
し、この部分での酸化量を増大させトランジスタのハン
プ現象及び逆方向の狭幅現象を改善したトレンチ素子分
離構造とこのような構造を有する半導体素子及びトレン
チ素子分離方法に関する。
法(Local Oxidationof Silic
on、以下、LOCOSと称す)とトレンチ素子分離法
とに大別される。
広い部位の素子分離膜と狭い部位の素子分離膜を同時に
形成できるという長所を持つが、側面酸化によるバーズ
ビーク(bird's beak)が形成され素子分離
領域の幅が広くなり、ソース/ドレイン領域の有効面積
を減少させる。さらに、フィールド酸化の膜形成時に酸
化膜の縁に熱膨張係数の差による応力が集中することに
より、シリコン基板に結晶欠陥が生じて漏洩電流が多く
なるという短所がある。
し、その内部を酸化物などの絶縁物質で充填することに
より、同じ分離幅でも有効分離長さを長くして前記のL
OCOS法より小さな分離領域を具現できるトレンチ素
子分離技術が必須のこととして要求されている。
な工程のうちでも、トレンチのプロフィルをどのように
形成するかということは安定した特性の素子を実現する
ために非常に重要な事項である。すなわち、トレンチの
深さ、トレンチの角度、トレンチエッジの形などを適切
なものにしなければならない。特に、高集積半導体装置
にてシャロートレンチ素子分離(Shallow Tr
ench Isolation、以STIと称す)法を
利用する場合には、トレンチのエッジ部分がどんなプロ
ファイルを有するかにより素子の電気的特性が決定され
るといっても言い過ぎではない。
れる問題点を説明するための断面図であり、参照符号
「1」は半導体基板を、「3」はSTI領域に埋め込ま
れた素子分離膜を、「5」はゲート酸化膜を、そして
「7」はゲート電極を各々示す。
分がほとんど90゜に近い鋭い角度で形成される場合に
次のような問題点が生じる。第一に、ゲート形成工程に
てゲート導電層がトレンチの上部コーナー部位を覆いつ
つ通り過ぎることにより、トレンチコーナーに強い電界
が集中し図2に示したように、トランジスタが2回ター
ンオンされるハンプ現象及び逆方向の狭幅効果を誘発
し、トランジスタの性能が劣化する。
狭幅効果を図示したグラフである。この逆狭幅効果とい
うのはグラフに示したように、トランジスタのチャンネ
ル幅が減少するにつれてスレショルド電圧が減少する現
象を示し、図面にて参照符号「X」はハンプ現状の発生
前に観測された結果を、「Y」はハンプ発生後に観測さ
れた結果を各々示す。
角度で形成される場合にあらわれる問題点中の第二は、
トレンチエッジ部分でゲート酸化膜が薄く形成されたり
この部位のゲート酸化膜に電界が集中し、ゲート酸化膜
の絶縁破壊が生じるなど素子の信頼性が低下することで
ある。
提案されたが、その例が米国特許第5,861,104
号及び5,763,315号に開示されている。
はトレンチを蝕刻する方法を改善し、トレンチの上端コ
ーナーがラウンドされるようにする方法を記述してお
り、第5、763、315号では湿式蝕刻などの方法に
より結晶方向が(100)の半導体基板に酸化率が高い
(111)面を形成させることによりトレンチの上端部
がラウンドされるようにして、この部分に形成されるゲ
ート酸化膜を厚くし、トランジスタ及びゲート酸化膜の
信頼性低下を防止する方法を記述している。
とともに、トレンチの上端部に結晶方向が(111)の
面を形成し、この部分に形成されるゲート酸化膜を厚く
し、結果的にトランジスタの特性を大きく向上させる構
造及び製造方法を提示するものである。
は、トレンチの上端部がラウンドされるようにすると同
時にトレンチ上部エッジでのゲート酸化膜を厚くし、ト
ランジスタ及びゲート絶縁膜の信頼性が向上できるトレ
ンチ素子分離構造を提供することである。
造の素子分離構造を持つことによりハンプ現象及び逆方
向の狭幅効果が防止できる半導体素子を提供することで
ある。
チ上部エッジがラウンドされるようにすると同時に、ト
レンチ上部エッジでのゲート酸化膜を厚くできるトレン
チ素子分離方法を提供することである。
の本発明によるトレンチ素子分離構造は、半導体基板の
非活性領域に形成され、その上部エッジがラウンドされ
たトレンチと、前記トレンチ内壁に形成された内壁酸化
膜と、前記内壁酸化膜の表面上に形成され、その上端部
が前記半導体基板の表面より低くリセスされたライナー
と、前記内壁酸化膜及びライナーが形成された前記トレ
ンチを埋め込む絶縁膜とを具備する。
持ち、前記ライナーの上端は前記半導体基板の表面より
1〜500Åほど低くリセスされるようにすることがト
レンチ上端エッジを良好にラウンドするという点から望
ましい。
るトレンチ素子分離構造を有する半導体素子は、半導体
基板の非活性領域に形成され、その上部エッジがラウン
ドされたトレンチと、前記トレンチ内壁に形成された内
壁酸化膜と、前記内壁酸化膜の表面上に形成され、その
上端部が前記半導体基板の表面より低くリセスされたラ
イナーと、前記内壁酸化膜及びライナーが形成された前
記トレンチを埋め込む絶縁膜と、前記トレンチ外側の前
記半導体基板の活性領域上に形成され、その中心部より
エッジ部がより厚いゲート絶縁膜と、前記ゲート絶縁膜
上に形成されたゲート電極とを具備する。
板の表面は(100)面を持ち、前記トレンチ上端部の
ラウンドされた半導体基板の表面は(111)面を持
つ。
発明によるトレンチ素子分離方法は、半導体基板の非活
性領域にトレンチを形成する段階と、前記トレンチ内壁
に内壁酸化膜を形成する段階と、前記内壁酸化膜上にシ
リコン窒化物ライナーを形成する段階と、前記トレンチ
を絶縁膜に埋め込む段階と、前記ライナーの上端が前記
半導体基板の表面より低くリセスされるよう前記ライナ
ーの一部を蝕刻する段階とを含む。
体基板上にパッド酸化膜を形成する段階と、前記パッド
酸化膜上にパッド窒化膜を形成する段階と、写真蝕刻工
程を利用し、前記トレンチが形成される領域を限定する
蝕刻マスクパターンを形成する段階と、前記蝕刻マスク
パターンを利用し、前記半導体基板の一部を蝕刻してト
レンチを形成する段階とを含み、前記トレンチを絶縁膜
に埋め込む段階は、前記内壁酸化膜及びライナーが形成
された結果物上に絶縁膜を蒸着する段階及び前記絶縁膜
の表面を平坦化する段階を含む。
記パッド窒化膜を蝕刻終了層として使用し、化学的物理
的研磨工程またはエッチバック工程により行われること
ができ、前記絶縁膜の表面を平坦化する段階後に、前記
半導体基板の活性領域に残存するパッド窒化膜を除去す
る段階をさらに具備する。
記ライナーの上端が前記半導体基板の表面より低くリセ
スされるよう前記ライナーの一部を蝕刻する段階を湿式
食刻工程により連続的に行う。
を蝕刻する段階後に、前記パッド酸化膜を除去する段階
をさらに具備し、前記半導体基板の表面を酸化させる段
階をさらに具備できる。
内壁酸化膜の厚さを一定水準に制限し、ライナーの上端
が半導体基板の表面よりリセスされたデント(den
t)を形成することにより、後続するゲート酸化膜のた
めの酸化工程にてトレンチ上部エッジでの酸化量を大き
く増加できるようになる。すなわち、トレンチ上部エッ
ジをあらかじめわざわざラウンド処理しなくても後続す
るゲート酸化膜のための酸化工程時にトレンチ上部エッ
ジの半導体基板の酸化量が増加し、結果的にトレンチ上
部エッジがラウンドされるようになり、このようなエッ
ジでのゲート酸化膜の厚さがトレンチ外側の半導体基板
の活性領域の中心でのゲート酸化膜の厚さより厚くな
る。従って、トレンチ上部エッジでの電界集中により生
じるハンプ現象及び逆方向の狭幅効果を抑制でき、ゲー
ト絶縁膜の信頼性を向上させうる。
発明をより一層詳細に説明する。
変形でき、本発明の範囲が次に詳述される実施例に限定
されるものではない。本発明の実施例は当業界で平均的
な知識を持った者に本発明をより完全に説明するために
提供されるものである。本発明の実施例を説明する図面
において、いかなる層や領域の厚さでも明細書の明確性
のために誇張されたものであり、また図面上の同じ符号
は同じ要素を指す。さらに、ある層が他の層あるいは基
板の「上部」にあると記載された場合、前記のある層が
前記の他の層あるいは基板の上部に直接存在することも
あり、その間に第3の層が介在することもある。
を図示した断面図であり、トレンチ上部エッジがラウン
ドされた素子分離構造を有する半導体素子が図示されて
いる。
分離領域の非活性領域に、その上部エッジが半導体素子
の形成される活性領域の方向にラウンドされたトレンチ
が形成されており、前記トレンチ内壁には内壁酸化膜4
8とライナー50が順序通りに形成されている。前記内
壁酸化膜48は湿式または乾式熱酸化法により形成さ
れ、その厚さは10〜150Åほどに薄く形成されてい
る。そして、前記ライナー50は低圧化学気相蒸着法に
よる窒化膜、特にシリコン窒化膜でなされ、その厚さは
20〜200Åほどである。特に、前記ライナー50は
トレンチ外側の半導体基板40の表面より低くリセスさ
れているので、トレンチ上端より1〜500Åほどリセ
スされることが望ましい。
トレンチの内部は化学気相蒸着の酸化膜のような絶縁膜
52が完全に埋め込まれており、その絶縁膜の表面は平
坦化されている。
ト絶縁膜としてゲート酸化膜54とゲート電極56が形
成されている。特に、前記ゲート酸化膜54は中心部よ
り縁部、すなわちトレンチの上部エッジに厚く形成され
ている。
によれば、トレンチの上部エッジがラウンドされ、さら
にこの部分にゲート酸化膜が活性領域側より厚く形成さ
れるので、ゲート酸化膜の縁部に電界が集中することに
より生じるハンプ現象及び逆方向の狭幅現象を抑制で
き、ゲート絶縁膜の信頼性を向上させうる。
施例によるトレンチエッジがラウンドされた素子分離構
造を有する半導体素子の製造方法を説明するために工程
順序により図示した断面図である。
100Åほどの厚さの熱酸化膜を成長させ、基板のスト
レスを緩和させ保護するためのパッド酸化膜42を形成
する。このパッド酸化膜42上に、後続のトレンチ形成
のための基板蝕刻時、またはトレンチ埋込み物質に対す
る平坦化工程時に蝕刻マスクに使われる膜として、前記
半導体基板40との蝕刻選択比に優れた物質、例えばシ
リコン窒化膜を低圧化学気相蒸着法により1500Åほ
どの厚さに蒸着してパッド窒化膜44を形成する。
膜44上にトレンチが形成される非活性領域を露出させ
る様相のフォトレジストパターン46を形成する。この
フォトレジストパターン46を蝕刻マスクとして使用
し、前記パッド窒化膜44とパッド酸化膜42を異方性
蝕刻することにより非活性領域の半導体基板40が露出
されるようにする。この時、前記フォトレジストパター
ン46により前記パッド窒化膜44だけを異方性蝕刻し
蝕刻マスクパターンを形成することもできる。
ーン46を除去した後に、パッド窒化膜44とパッド酸
化膜42を蝕刻マスクパターンとして使用し、露出され
た半導体基板40を2000〜10000Åほど異方性
蝕刻しトレンチ47を形成する。この時、前記フォトレ
ジストパターン46を除去していない状態でフォトレジ
ストパターン46を蝕刻マスクパターンとして使用して
トレンチ47の形成もできる。一方、本発明によれば後
続工程にてトレンチの上部エッジがラウンドされるため
に、この段階ではトレンチの上部エッジをラウンド処理
する別の工程を実施せずにほとんど垂直に近くトレンチ
37を形成してもよい。
された半導体基板40に対して所定の熱酸化工程を実施
し、前記トレンチ47の内壁に内壁酸化膜48を形成す
る。前記内壁酸化膜48は10〜150Åほどの厚さ、
望ましくは10〜50Åほどの厚さに形成するのである
が、このように内壁酸化膜を薄く形成する理由について
は後述する。さらに、前記内壁酸化膜48は湿式酸化ま
たは乾式酸化の熱酸化法により形成できるのであるが、
厚さの調節が容易で均一度が高い乾式酸化法を使用し形
成することが望ましい。
物の全面に、低圧化学気相蒸着法により窒化膜、例えば
シリコン窒化膜を蒸着してライナー50を形成する。こ
のライナー50は20〜200Åほどの厚さに形成でき
るのであるが、ライナーがあまり薄い場合は後続の酸化
工程により容易に破壊されることもあり、あまり厚い場
合はトレンチの縦横比が大きくなり、絶縁膜にトレンチ
内部を埋め込む時にボイド(void)が形成されるな
ど完壁なトレンチ埋め込みが困難になりうる。
が形成された結果物上に絶縁物質、例えば化学気相蒸着
法を使用しトレンチを埋め込むのに充分なほどの厚さ、
例えば10000Å以下の厚さに酸化膜52を蒸着す
る。前記化学気相蒸着酸化膜52にトレンチを埋め込ん
だ後、埋め込まれた化学気相蒸着酸化膜の緻密化のため
に高温で熱処理工程を実施することが望ましい。
膜52に対する緻密化工程は、化学気相蒸着酸化膜52
の蝕刻率があまり大きいために、後続する化学気相蒸着
酸化膜52の平坦化工程にて化学的機械的研磨の速度が
速いだけでなく、パッド酸化膜42の湿式蝕刻または蝕
刻液を用いた洗浄工程にて容易に消耗されることを改善
するためのものである。前記化学気相蒸着酸化膜52の
緻密化工程は窒素ガス(N2)雰囲気で1000℃以上
の温度で進行したり、湿式酸化処理をするにおいて、窒
化膜ライナー50が形成されているために半導体基板4
0の酸化は生じない。
平坦化工程、例えばエッチバック、化学的機械的研磨あ
るいはエッチバックと化学的機械的研磨工程を共に使用
して表面を平坦化する。例えば、化学的機械的研磨工程
を利用する場合、活性領域に形成されたパッド窒化膜4
4を蝕刻終了層として使用するのであるが、残留するパ
ッド窒化膜44の厚さが中間ほどに進行した時に化学的
機械的研磨が終了するようにすることが望ましい。
活性領域に残留するパッド窒化膜44を除去する。この
時、窒化膜ライナー50も一部蝕刻できるよう過度蝕刻
を実施し、図示したように、半導体基板40の表面より
窒化膜ライナー50の上端が1〜500Åほど低くリセ
スされた、いわゆるデントが形成されるようにする。デ
ントを形成した状態の部分拡大図が図7に図示されてい
る。このように窒化膜ライナー50の上部にデントを形
成する場合、トレンチ上部エッジでの半導体基板の酸化
が非常に進むのであるが、その理由についても後述す
る。
ば、トレンチ上端があたかもオープンしたかのようにな
り、酸化時にトレンチ上部エッジが尖ってしまう現象が
あり、後続工程にてMOSトランジスタを形成する時、
ゲート用導電物質がパタニング後にもトレンチ上部エッ
ジに残っているようになり、ブリッジを起こすことがあ
る。従って、通常用いられるゲート酸化膜の厚さが10
0Å以下の素子では、半導体基板40の表面より500
Å以下にリセスされたデントを持つようにすることが望
ましい。
使用し、活性領域に残留するパッド酸化膜42を除去す
る。
図6Eの結果物に対して熱酸化工程を実施しゲート酸化
膜54を形成すれば、図示したようにトレンチ上部エッ
ジでの酸化が進み、他の部位に比べてゲート酸化膜54
が厚く形成され、これによりトレンチ上部エッジがラウ
ンドされた様相になる。次いで、前記ゲート酸化膜54
上に導電物質、例えば不純物がドープされたポリシリコ
ン膜、またはドープされたポリシリコンとシリサイドの
積層膜を形成した次に、写真食刻工程でパターニングす
ることによりゲート電極56を形成する。
上部エッジで酸化が進み、この部門のゲート酸化膜54
が半導体基板40の活性領域の中心部より厚くなった原
因は大きく次の三つに要約できる。
イナー50の引張り変形力のためであると言える。トレ
ンチの側壁を示す部分拡大図の図8を参照して詳細に説
明する。図8にて参照番号「40」は半導体基板を示
し、「50」は窒化膜ライナーを示す。参考として、説
明を容易にするためにトレンチ内壁に形成される内壁酸
化膜を省略した。
コン窒化膜ライナー50は半導体基板40の表面近辺の
活性領域(「B」)に引張り変形力を引き起こさせる。
すなわち、低圧化学気相蒸着法によるシリコン窒化膜は
シリコン基板に比べて熱膨張係数が大きいために酸化工
程などの高温工程でシリコン単結晶でなされた半導体基
板40より体積がより膨脹する。従って、シリコン窒化
膜ライナー50には引張り変形力が生じ、反対にシリコ
ン窒化膜ライナー50と接触しているトレンチ側壁の半
導体基板(参照符号「A」)には圧縮変形力が生じる。
これと共に活性領域表面側の半導体基板(参照符号
「B」)には引張り変形力が引き起こされる。このよう
に引張り変形力が加えられた状態では半導体基板40の
結晶格子間の距離が大きい状態なので酸化が速く生じ
る。
成してトレンチ上部エッジの酸化量を極大化しつつラウ
ンドされるようにするなら、シリコン窒化膜ライナー5
0とトレンチ側壁間に形成される内壁酸化膜の厚さがで
きる限り薄いほど良いのであるが、10〜150Åほど
が望ましい。
形成されたためであると言える。図7に示したように、
デントにより露出されたトレンチ上端エッジの半導体基
板40が酸化されつつだんだんと傾斜面を形成するので
あるが、このような傾斜面は(111)面を持ち、活性
領域の半導体基板40の表面は(100)面を持つ。シ
リコン結晶の格子間間隔は(111)方向である時最も
大きいために、結晶格子の間の結合力が弱い。従って、
酸化工程時に各格子点に位置するシリコン原子間の結合
が容易に途切れて酸化が最も早く生じる。
断膜として作用するためであると言える。ライナー50
がない場合、ゲート酸化膜(図6Fの54)形成時、酸
素原子がトレンチに埋め込まれた化学気相蒸着酸化膜4
8を貫き、トレンチ側壁の半導体基板40に拡散してト
レンチ側壁でも酸化が同時に生じる。これによる体積膨
脹により半導体基板40の上部エッジにむしろ圧縮変形
力が作用するようになり、従って酸化が抑制される。し
かし、本発明ではライナー50の存在によりライナー5
0が形成された部分のトレンチ側面への酸化が抑制され
るが、ライナー50がリセスされたトレンチ上部エッジ
ではむしろこのような酸化抑制要因がなくなるために酸
化が容易に生じるようになる。
成された内壁酸化膜の厚さによるトレンチ上部エッジで
のゲート酸化膜の厚さ及びラウンディングの程度を知る
ために観測した走査電子顕微鏡の写真を図示したもので
ある。前記内壁酸化膜は各々240Å、110Å、20
Åの厚さであり、ライナーは同じ厚さに各々形成して、
ゲート酸化膜を75Å成長させた。
ラウンディングされることもなく、ゲート酸化膜も厚く
ならなかったことが分かる。その原因は次の通り説明で
きるであろう。第一に、引張り変形力を有するライナー
が圧縮変形力を有するトレンチ側壁から厚い内壁酸化膜
により遠く離れているため、半導体基板上端に引張り変
形力を引き起こせなかったためである。第二に、トレン
チ上端部では厚く成長した内壁酸化膜上にライナーが形
成されているために、燐酸溶液によるパッド窒化膜蝕刻
が進行しても、下の方向へのデントが形成されない。従
って、ゲート酸化膜を形成するための酸化が進行しても
半導体基板の上部エッジに(111)面を有する傾斜面
が形成されないためである。第三に、厚い内壁酸化膜を
通じて広がる酸素原子が多く、トレンチの側壁酸化が非
常に進行するためにトレンチの側壁酸化により半導体基
板の上部エッジでは圧縮引張り力が作用して酸化量が増
加できないためである。
Å形成し、ライナーを形成した後で望ましい程度のデン
トを形成した場合の走査電子顕微鏡の写真を図示したも
のであり、トレンチ上端コーナーがラウンドされた様相
を見ることができる。
に形成し、トレンチ側面への酸化を極端に制限し、ライ
ナーの引張り変形力の影響を極大化させた場合の走査電
子顕微鏡の写真を図示したものである。トレンチ上部エ
ッジがラウンドされ、この部分でのゲート酸化膜の厚さ
が170Åほどで、活性領域の表面部位に比べてはるか
に厚く形成したことが分かる。
説明したが、本発明の範囲内で多くの変形が可能であ
る。
成する内壁酸化膜の厚さを一定水準に制限し、ライナー
を形成すれば、後続工程にてゲート酸化膜形成時にトレ
ンチ上端エッジでの酸化量を大きく増加させることがで
きる。従って、トレンチ上部エッジでの電界集中による
ハンプ現象及び逆方向の狭幅現象を抑制でき、ゲート絶
縁膜の信頼性を向上させうる。さらに、前記内壁酸化膜
上に形成されるライナーを半導体基板の表面よりリセス
されたデントを形成すれば、周辺のゲート酸化膜形成時
にトレンチ上部エッジの半導体基板の結晶状態を(11
1)面にし、酸化量をより一層増加させることができ
る。
るための断面図である。
あらわれるハンプ現象を説明するためのグラフである。
図示したグラフである。
断面図である。
によるトレンチ上部エッジがラウンドされた素子分離構
造を有する半導体素子の製造方法を説明するために工程
順序に従い図示した断面図である。
によるトレンチ上部エッジがラウンドされた素子分離構
造を有する半導体素子の製造方法を説明するために工程
順序に従い図示した断面図である。
されたことを示す部分拡大断面図である。
によりトレンチ上端での酸化量が増加することを説明す
るための部分拡大図である。
エッジでのゲート酸化膜の厚さ及びエッジラウンドの程
度を知るために観測した走査電子顕微鏡の写真を図示し
たものである。
部エッジでのゲート酸化膜の厚さ及びエッジラウンドの
程度を知るために観測した走査電子顕微鏡の写真を図示
したものである。
部エッジでのゲート酸化膜の厚さ及びエッジラウンドの
程度を知るために観測した走査電子顕微鏡の写真を図示
したものである。
Claims (24)
- 【請求項1】 半導体基板の非活性領域に形成され、そ
の上部エッジがラウンドされたトレンチと、 前記トレンチ内壁に形成された内壁酸化膜と、 前記内壁酸化膜の表面上に形成され、その上部が前記半
導体基板の表面より低くリセスされたライナーと、 前記内壁酸化膜及びライナーが形成された前記トレンチ
を埋め込む絶縁膜とを具備することを特徴とするトレン
チ素子分離構造。 - 【請求項2】 前記内壁酸化膜は、 10〜150Åの厚さを持つことを特徴とする請求項1
に記載のトレンチ素子分離構造。 - 【請求項3】 前記内壁酸化膜は、 湿式酸化法または乾式酸化法により形成された熱酸化膜
であることを特徴とする請求項1に記載のトレンチ素子
分離構造。 - 【請求項4】 前記ライナーの上端は、 前記半導体基板の表面より1〜500Åほど低くリセス
されたことを特徴とする請求項1に記載のトレンチ素子
分離構造。 - 【請求項5】 前記ライナーは、 低圧化学気相蒸着法により形成されたシリコン窒化物よ
りなることを特徴とする請求項1に記載のトレンチ素子
分離構造。 - 【請求項6】 前記トレンチ外側の半導体基板の表面は
(100)面を持ち、 前記トレンチ上端部のラウンドされた半導体基板の表面
は(111)面を持つことを特徴とする請求項1に記載
のトレンチ素子分離構造。 - 【請求項7】 半導体基板の非活性領域に形成され、そ
の上部エッジがラウンドされたトレンチと、 前記トレンチ内壁に形成された内壁酸化膜と、 前記内壁酸化膜の表面上に形成され、その上端部が前記
半導体基板の表面より低くリセスされたライナーと、 前記内壁酸化膜及びライナーが形成された前記トレンチ
を埋め込む絶縁膜と、 前記トレンチ外側の前記半導体基板の活性領域上に形成
され、その中心部よりエッジ部がより厚いゲート絶縁膜
と、 前記ゲート絶縁膜上に形成されたゲート電極とを具備す
ることを特徴とするトレンチ素子分離構造を有する半導
体素子。 - 【請求項8】 前記内壁酸化膜は、 10〜150Åの厚さを持つことを特徴とする請求項7
に記載のトレンチ素子分離構造を有する半導体素子。 - 【請求項9】 前記ライナーの上端は、 前記半導体基板の表面より1〜500Åほど低くリセス
されたことを特徴とする請求項7に記載のトレンチ素子
分離構造を有する半導体素子。 - 【請求項10】 前記トレンチ外側の半導体基板の表面
は(100)面を持ち、 前記トレンチ上端部のラウンドされた半導体基板の表面
は(111)面を持つことを特徴とする請求項7に記載
のトレンチ素子分離構造を有する半導体素子。 - 【請求項11】 半導体基板の非活性領域にトレンチを
形成する段階と、 前記トレンチ内壁に内壁酸化膜を形成する段階と、 前記内壁酸化膜上にシリコン窒化物ライナーを形成する
段階と、 前記トレンチを絶縁膜に埋め込む段階と、 前記ライナーの上端が前記半導体基板の表面より低くリ
セスされるよう前記ライナーの一部を蝕刻する段階とを
含むことを特徴とするトレンチ素子分離方法。 - 【請求項12】 前記トレンチを形成する段階は、 前記半導体基板上にパッド酸化膜を形成する段階と、 前記パッド酸化膜上にパッド窒化膜を形成する段階と、 写真蝕刻工程を利用し、前記トレンチが形成される領域
を限定する蝕刻マスクパターンを形成する段階と、 前記蝕刻マスクパターンを利用し、前記半導体基板の一
部を蝕刻してトレンチを形成する段階とを含むことを特
徴とする請求項11に記載のトレンチ素子分離方法。 - 【請求項13】 前記内壁酸化膜は、 湿式または乾式熱酸化法により10〜150Åの厚さに
形成することを特徴とする請求項11に記載のトレンチ
素子分離方法。 - 【請求項14】 前記ライナーは、 低圧化学気相蒸着法を使用し、20〜200Åの厚さに
形成することを特徴とする請求項12に記載のトレンチ
素子分離方法。 - 【請求項15】 前記トレンチを絶縁膜に埋め込む段階
は、 前記内壁酸化膜及びライナーが形成された結果物上に絶
縁膜を蒸着する段階と、 前記絶縁膜の表面を平坦化する段階とを含むことを特徴
とする請求項12に記載のトレンチ素子分離方法。 - 【請求項16】 前記絶縁膜の表面を平坦化する段階
は、 前記パッド窒化膜を蝕刻終了層として使用し、化学的物
理的研磨工程により行われることを特徴とする請求項1
5に記載のトレンチ素子分離方法。 - 【請求項17】 前記絶縁膜の表面を平坦化する段階
は、 前記パッド窒化膜の中間の高さまで化学的物理的研磨工
程により行われることを特徴とする請求項16に記載の
トレンチ素子分離法。 - 【請求項18】 前記絶縁膜の表面を平坦化する段階後
に、 前記半導体基板の活性領域に残存するパッド窒化膜を除
去する段階をさらに具備することを特徴とする請求項1
5に記載のトレンチ素子分離方法。 - 【請求項19】 前記パッド窒化膜を除去する段階後
に、 前記ライナーの上端が前記半導体基板の表面より低くリ
セスされるよう前記ライナーの一部を蝕刻する段階を連
続的に行うことを特徴とする請求項18に記載のトレン
チ素子分離方法。 - 【請求項20】 前記パッド窒化膜を除去する段階と前
記ライナーの一部を除去する段階は、湿式蝕刻工程によ
り行われることを特徴とする請求項19に記載のトレン
チ素子分離方法。 - 【請求項21】 前記ライナーの上端は、 前記半導体基板の表面より1〜500Åほどリセスされ
るよう蝕刻されることを特徴とする請求項11に記載の
トレンチ素子分離方法。 - 【請求項22】 前記パッド窒化膜及び前記ライナーの
一部を蝕刻する段階後に、前記パッド酸化膜を除去する
段階をさらに具備することを特徴とする請求項19に記
載のトレンチ素子分離方法。 - 【請求項23】 前記パッド酸化膜を除去する段階後
に、前記半導体基板の表面を酸化させる段階をさらに具
備することを特徴とする請求項22に記載のトレンチ素
子分離方法。 - 【請求項24】 前記絶縁膜は、 化学気相蒸着法による酸化膜であり、前記酸化膜を蒸着
した後前記表面を平坦化する段階前に熱処理をさらに行
うことを特徴とする請求項15に記載のトレンチ素子分
離方法。
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