JPS627285B2 - - Google Patents
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- JPS627285B2 JPS627285B2 JP53152105A JP15210578A JPS627285B2 JP S627285 B2 JPS627285 B2 JP S627285B2 JP 53152105 A JP53152105 A JP 53152105A JP 15210578 A JP15210578 A JP 15210578A JP S627285 B2 JPS627285 B2 JP S627285B2
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- polyester fiber
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- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01F—CHEMICAL FEATURES IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED FOR THE MANUFACTURE OF CARBON FILAMENTS
- D01F8/00—Conjugated, i.e. bi- or multicomponent, artificial filaments or the like; Manufacture thereof
- D01F8/04—Conjugated, i.e. bi- or multicomponent, artificial filaments or the like; Manufacture thereof from synthetic polymers
- D01F8/14—Conjugated, i.e. bi- or multicomponent, artificial filaments or the like; Manufacture thereof from synthetic polymers with at least one polyester as constituent
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07F—ACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
- C07F5/00—Compounds containing elements of Groups 3 or 13 of the Periodic Table
- C07F5/06—Aluminium compounds
- C07F5/069—Aluminium compounds without C-aluminium linkages
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K5/00—Use of organic ingredients
- C08K5/04—Oxygen-containing compounds
- C08K5/09—Carboxylic acids; Metal salts thereof; Anhydrides thereof
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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- C08K5/04—Oxygen-containing compounds
- C08K5/09—Carboxylic acids; Metal salts thereof; Anhydrides thereof
- C08K5/098—Metal salts of carboxylic acids
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- D01F—CHEMICAL FEATURES IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED FOR THE MANUFACTURE OF CARBON FILAMENTS
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- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
- Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)
Description
周知のように、繊維の着用衛生性、従つて終局
的に着用快適性も大体においてその熱―および湿
気搬送能に関連する。天然繊維は親水性であり、
すなわちこれらは著量の湿気を空気から吸収する
が、また大きい含水率および大きい保水能を有す
る。しかしながらこれらは、丁度人体が多量の熱
を排出しようとしかつ発汗し始める際に、ポリエ
ステルと比べ若干の欠点を示す。従つて例えば膨
潤せる際に、羊毛の繊維断面積が約25%だけ増大
しかつポリエステルのそれがただ1%だけ増大す
る(ロビンソン(Robi―nson,テクステイルプ
ラクシス インタナシヨナル(Textilpraxis
International))1976年、1180頁)。殊にこれによ
れば、緊密な織物の場合、空気透過およびそれと
ともに、織物を通過する直接的な湿気搬送が阻止
される。さらに、羊毛により水が吸着された場
合、ポリエステルにより水が吸着された場合:
3.35J/水1g(0.8cal/水1g)よりもはるかに
多量の付加的な熱量113J/水1g(27cal/水1
g)が生じる(ロビンソン(Robinson,テクス
テイルフエルエートルング(Textilveredlung))
1977年、264頁)。この実熱量とわずかに関連する
のが、温度が増大するとともに羊毛の吸水能が明
白に低減することである。結局、ポリエステルよ
り成る繊維は、羊毛より成る繊維よりも迅速に乾
燥する。とりわけ、ポリエステルのこれに関連す
る利点は、ポリエステルがはるかにわずかな水し
か吸収しないことに起因する。他方、わずかな吸
水能が、ポリエステル繊維の不十分な着用衛生性
およびわずかな着用快適性の原因となる。ところ
で、この決定的な欠点を改善し、すなわちとりわ
け吸湿性および保水能を、ポリエステルの良好な
特性を失なうことなく親水性の決定的な臨界値
(ロビンソン著の文献参照)よりも増大させるこ
とが妥当であつた。 とりわけ、全てのポリマーかまたは繊維表面を
化学的に変性することにより親水性を改善するこ
とが試みられた。従来より、決定的な効果が得ら
れなかつた。有利なのは、基本的な繊維構造を物
理的に、例えば吸水性の繊維表面積を増大させる
ことにより変動させることである。例えばメリア
ント テクステイルベリヒテ(Melliand
Textilberichte)1977年第1号、11〜12頁から
は、このような繊維の基本的構造が公知であり、
かつポリアクリル繊維の場合は公知でありまたす
でに実施されている。このポリアクリルニトリル
繊維は、多数の微細な毛管状空間を有する芯部お
よび、水を表面からも多孔質の繊維内部へ導くこ
とができる無数の微細溝を有する緊密な被覆より
成る。この被覆が有する課題は、内部に存在する
多孔組織を保護しかつ難点のない加工を保証する
ことである。 西ドイツ国特許公開公報第2554124号に記載さ
れた方法によれば、このような親水性のポリアク
リルニトリル繊維は、紡糸溶剤、例えば、ジメチ
ルアセトアミド、ジメチルスルホキシド、N―メ
チルピロリドンまたはジメチルホルムアミドに、
使用される紡糸溶剤よりも高い沸点を有し、紡糸
溶剤および水と良混合性でありかつ、紡糸すべき
ポリマーに対し不溶剤である1種の液体を、溶剤
および固体に対し5〜50重量パーセント添加する
乾式紡糸法により得られる。このような液体の例
として挙げられるのが:多価アルコールのアルキ
ルエーテル―および―エステル、高沸点のアルコ
ール、エステルおよびケトンであり;有利にグリ
セロールが使用される。この方法で得られる繊維
は、芯―被覆構造を有し、500〜1000nm(=5000
〜10000Å)の平均気孔径を有する多孔質芯、吸
湿率約2〜5%(相対空気湿度65%および21℃に
おける)および保水能10〜30%を有する。 西ドイツ国特許公開公報第2607071号には、ア
クリルニトリル重合体から乾式紡糸され、芯―被
覆構造を有し、最低7%(相対湿度65%および21
℃における)の吸湿率および最低25%の保水能を
有する繊維が記載されている。これら繊維は、カ
ルボキシル基を含有するアクリルニトリル重合体
を、その沸点が、水および紡糸溶剤と混合性であ
りかつこの共重合体を溶解することができない紡
糸溶剤の沸点よりも高い化合物が溶液の全重量に
対し5〜50重量%添加された溶剤から紡糸し、そ
の後に、溶剤に添加された化合物を紡糸されたば
かりの繊維から洗除しかつカルボキシル基を完全
にまたは部分的に塩の形に変換する方法で製造さ
れる。 ポリアクリルニトリルで公知のこの変性法が、
主要ポリエステルでは、親水性特性を改善するの
に工業的に使用不能な方法である。すなわちポリ
アクリルニトリルは乾式紡糸、すなわちつまり有
機溶剤から比較的低い温度で乾式紡糸される。こ
れに対しポリエステルは、工業的にほぼ300℃で
融液から、従つて著るしく厳密な条件下に紡糸さ
れる。さらに未変性のポリアクリルニトリルは、
すでに約1.5%の比較的大きい吸湿率を有する。
これに対し未変性のポリエステルは、0.3〜0.6%
でしかない著るしくわずかな吸湿能を有する。 また、多数の多孔質ポリエステル繊維があり、
これらは例えば、特殊な延伸法によるかまたは、
不活性ガスを使用し発泡させることにより製造さ
れる。これらは、前記せるポリアクリルニトリル
繊維のように、光学顕微鏡で検知可能な大きい空
間を含有するが、但しこれら空間は吸湿率の著る
しい増大を生じない。 さらにすでに、光学顕微鏡で検出下可能な微細
な毛管状空間を有する多孔質ポリエステル繊維が
公知である。ワイクマン等(H.―D.Weig―mann
et al.)メリアント テクステイルベリヒテ
(Melliand Textilberichte)1976年第6号、470〜
473頁)は、染色速度および相対染料吸収率を改
善する目的で、ポリエステル繊維をジメチルホル
ムアミドで処理し、引続き沸騰水中で溶剤と分離
し、乾燥しかつその後に熱処理を施した。この場
合、大体において非結晶領域内の脱配向過程の結
果である構造変更が得られた。溶剤処理の温度と
関連して、ポリマーおよび溶剤間の交換作用によ
り開始されかつ、膨潤せる繊維構造中で結晶の形
成が得られる、程度の差こそあれ強度の結晶化が
行なわれた。膨潤せる繊維構造のこの安定化が、
溶剤が除去されかつ、著者等の記載によれば空間
またはミクロ気孔の形成が行なわれた場合にそれ
らの完全な崩壊を阻止する。 これらの製品の特性を引続き以下にさらに詳説
するが、但しこの点ですでに、これらが比較的わ
ずかな気孔容積およびその結果またわずかな吸水
能および保水能を有するものと見込まれる。これ
から推測して、効果が不安定であり、すでに120
℃を上廻る熱処理が結果として相対染料吸収率を
著るしく減少させることになり、180〜200℃の温
度で多孔組織の全体的な虚脱が生じる。 本発明は、一般式: Meo〔Z(C2O4)n〕 〔式中の記号は以下を表わす: Me:最低1種のLi,Na,K,Rb,Csまたは
NH4イオン Z:最低1種の、Mg,Ca,Sr,Ba,Zr,Hf,
Ce,V,Cr,Mn,Fe,Co,Ni,Cu,Zn,Cd,
B,Al,Ga,In,Sn,PbおよびSbの群からの錯
形成性中心原子 n:〓1,〓2,〓3,または〓4,および m:〓2,〓3または〓4〕の1種またはそれ
以上のオキサレート錯体1〜20重量パーセントを
含有するポリエステルコンパウンドより成り、か
つこのポリエステルコンパウンドが、20℃およ
び、97%よりもわずかな相対空気湿度で毛管凝縮
能を有する多孔組織を有し、かつ40℃および相対
空気湿度92%で2重量パーセントよりも大きい吸
湿率を有し、その場合毛管凝縮により可能とされ
る吸湿率の分量が最低25%であることを特徴とす
る親水性ポリエステル繊維に関する。 ポリエステルは、ホモポリエステルもまたコポ
リエステルをも表わす。このようなポリエステル
の例は、以下に記載せる1種またはそれ以上の酸
またはそれらのエステル形成誘導体および1種ま
たはそれ以上の、2価または多価の脂肪族、脂環
式、芳香族またはアル脂肪族アルコールもしくは
ビスフエノールの使用下に得られるものである:
アジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼライ
ン酸、セバチン酸、ノナンジカルボン酸、デカン
ジカルボン酸、ウンデカンジカルボン酸、テレフ
タル酸、イソフタル酸、アルキル置換またはハロ
ゲン化テレフタル―およびイソフタル酸、ニトロ
テレフタル酸、4,4′―ジフエニルエーテルジカ
ルボン酸、4,4′―ジフエニルチオエーテルジカ
ルボン酸、4,4′―ジフエニルスルホンジカルボ
ン酸、4,4′―ジフエニルアルキレンジカルボン
酸、ナフタリン―2,6―ジカルボン酸、シクロ
ヘキサン―1,4―ジカルボン酸およびシクロヘ
キサン―1,3―ジカルボン酸。これらのホモ―
およびコポリエステルを製造するのに適当な代表
的なジオールないしはフエノールは:エチレング
リコール、ジエチレングリコール、1,3―プロ
パンジオール、1,4―ブタンジオール、1,6
―ヘキサンジオール、1,8―オクタンジオー
ル、1,10―デカンジオール、1,2―プロパン
ジオール、2,2―ジメチル―1,3―プロパン
ジオール、2,2,4―トリメチルヘキサンジオ
ール、p―キシレンジオール、1,4―シクロヘ
キサンジオール、1,4―シクロヘキサンジメタ
ノールおよびビスフエノールAである。テレフタ
ル酸のポリエステルおよびコポリエステル、なか
んずくポリエチレンテレフタレートが有利であ
る。 本発明によるポリエステル繊維は、相当な分量
の、安定かつ良好な濡れ特性のミクロ気孔組織を
有し、その場合ミクロ気孔が連続、すなわち相互
にもまた繊維表面とも接続されている。“ミクロ
気孔”(Mikroporen)なる概念が、文献中で不純
一に使用されている。以下の場合、気孔は30nm
(300Å)よりもわずかな半径を有する。これら
は、半径>30nmを有するマクロ気孔と反対に光
学顕微鏡でもはや検出できず、かつ電子顕微鏡で
特定の標本技術を使用し検出できるにすぎない。
適当な特性検出法は:毛管凝縮、エツクス線回
折、水銀多孔度測定および最後に、顕微鏡測定と
関連せる密度測定である。 毛管凝縮は、本発明による多孔組織のための極
めて重要な測定法である。これはまた同時に、多
孔組織を、なかんずく着用衛生の分野で実際に利
用するための根底をなす。 周知のようにヘルムホルツートムソンの法則に
よれば、毛管凝縮は、曲率半径rを有する毛管中
の加湿液により、この液体蒸気の分圧がPrより
も大きい場合に生じる、その場合 Pr/P∞=exp(−M2σ/RTρ・r)(式1
) 〔式中、 Pr=半径rを有する湾曲面上の蒸気圧 P∞=平面上の蒸気圧 M,σ,ρ=分子量、表面張力および液体の密
度 R=気体定数 T=絶対温度〕が該当する。 数値で表わせば、20℃における水の毛管凝縮
は、以下の相対湿度で下段に記載せる毛管半径r
を下廻りかつ完全な濡れが存在する場合に生じ
る:
的に着用快適性も大体においてその熱―および湿
気搬送能に関連する。天然繊維は親水性であり、
すなわちこれらは著量の湿気を空気から吸収する
が、また大きい含水率および大きい保水能を有す
る。しかしながらこれらは、丁度人体が多量の熱
を排出しようとしかつ発汗し始める際に、ポリエ
ステルと比べ若干の欠点を示す。従つて例えば膨
潤せる際に、羊毛の繊維断面積が約25%だけ増大
しかつポリエステルのそれがただ1%だけ増大す
る(ロビンソン(Robi―nson,テクステイルプ
ラクシス インタナシヨナル(Textilpraxis
International))1976年、1180頁)。殊にこれによ
れば、緊密な織物の場合、空気透過およびそれと
ともに、織物を通過する直接的な湿気搬送が阻止
される。さらに、羊毛により水が吸着された場
合、ポリエステルにより水が吸着された場合:
3.35J/水1g(0.8cal/水1g)よりもはるかに
多量の付加的な熱量113J/水1g(27cal/水1
g)が生じる(ロビンソン(Robinson,テクス
テイルフエルエートルング(Textilveredlung))
1977年、264頁)。この実熱量とわずかに関連する
のが、温度が増大するとともに羊毛の吸水能が明
白に低減することである。結局、ポリエステルよ
り成る繊維は、羊毛より成る繊維よりも迅速に乾
燥する。とりわけ、ポリエステルのこれに関連す
る利点は、ポリエステルがはるかにわずかな水し
か吸収しないことに起因する。他方、わずかな吸
水能が、ポリエステル繊維の不十分な着用衛生性
およびわずかな着用快適性の原因となる。ところ
で、この決定的な欠点を改善し、すなわちとりわ
け吸湿性および保水能を、ポリエステルの良好な
特性を失なうことなく親水性の決定的な臨界値
(ロビンソン著の文献参照)よりも増大させるこ
とが妥当であつた。 とりわけ、全てのポリマーかまたは繊維表面を
化学的に変性することにより親水性を改善するこ
とが試みられた。従来より、決定的な効果が得ら
れなかつた。有利なのは、基本的な繊維構造を物
理的に、例えば吸水性の繊維表面積を増大させる
ことにより変動させることである。例えばメリア
ント テクステイルベリヒテ(Melliand
Textilberichte)1977年第1号、11〜12頁から
は、このような繊維の基本的構造が公知であり、
かつポリアクリル繊維の場合は公知でありまたす
でに実施されている。このポリアクリルニトリル
繊維は、多数の微細な毛管状空間を有する芯部お
よび、水を表面からも多孔質の繊維内部へ導くこ
とができる無数の微細溝を有する緊密な被覆より
成る。この被覆が有する課題は、内部に存在する
多孔組織を保護しかつ難点のない加工を保証する
ことである。 西ドイツ国特許公開公報第2554124号に記載さ
れた方法によれば、このような親水性のポリアク
リルニトリル繊維は、紡糸溶剤、例えば、ジメチ
ルアセトアミド、ジメチルスルホキシド、N―メ
チルピロリドンまたはジメチルホルムアミドに、
使用される紡糸溶剤よりも高い沸点を有し、紡糸
溶剤および水と良混合性でありかつ、紡糸すべき
ポリマーに対し不溶剤である1種の液体を、溶剤
および固体に対し5〜50重量パーセント添加する
乾式紡糸法により得られる。このような液体の例
として挙げられるのが:多価アルコールのアルキ
ルエーテル―および―エステル、高沸点のアルコ
ール、エステルおよびケトンであり;有利にグリ
セロールが使用される。この方法で得られる繊維
は、芯―被覆構造を有し、500〜1000nm(=5000
〜10000Å)の平均気孔径を有する多孔質芯、吸
湿率約2〜5%(相対空気湿度65%および21℃に
おける)および保水能10〜30%を有する。 西ドイツ国特許公開公報第2607071号には、ア
クリルニトリル重合体から乾式紡糸され、芯―被
覆構造を有し、最低7%(相対湿度65%および21
℃における)の吸湿率および最低25%の保水能を
有する繊維が記載されている。これら繊維は、カ
ルボキシル基を含有するアクリルニトリル重合体
を、その沸点が、水および紡糸溶剤と混合性であ
りかつこの共重合体を溶解することができない紡
糸溶剤の沸点よりも高い化合物が溶液の全重量に
対し5〜50重量%添加された溶剤から紡糸し、そ
の後に、溶剤に添加された化合物を紡糸されたば
かりの繊維から洗除しかつカルボキシル基を完全
にまたは部分的に塩の形に変換する方法で製造さ
れる。 ポリアクリルニトリルで公知のこの変性法が、
主要ポリエステルでは、親水性特性を改善するの
に工業的に使用不能な方法である。すなわちポリ
アクリルニトリルは乾式紡糸、すなわちつまり有
機溶剤から比較的低い温度で乾式紡糸される。こ
れに対しポリエステルは、工業的にほぼ300℃で
融液から、従つて著るしく厳密な条件下に紡糸さ
れる。さらに未変性のポリアクリルニトリルは、
すでに約1.5%の比較的大きい吸湿率を有する。
これに対し未変性のポリエステルは、0.3〜0.6%
でしかない著るしくわずかな吸湿能を有する。 また、多数の多孔質ポリエステル繊維があり、
これらは例えば、特殊な延伸法によるかまたは、
不活性ガスを使用し発泡させることにより製造さ
れる。これらは、前記せるポリアクリルニトリル
繊維のように、光学顕微鏡で検知可能な大きい空
間を含有するが、但しこれら空間は吸湿率の著る
しい増大を生じない。 さらにすでに、光学顕微鏡で検出下可能な微細
な毛管状空間を有する多孔質ポリエステル繊維が
公知である。ワイクマン等(H.―D.Weig―mann
et al.)メリアント テクステイルベリヒテ
(Melliand Textilberichte)1976年第6号、470〜
473頁)は、染色速度および相対染料吸収率を改
善する目的で、ポリエステル繊維をジメチルホル
ムアミドで処理し、引続き沸騰水中で溶剤と分離
し、乾燥しかつその後に熱処理を施した。この場
合、大体において非結晶領域内の脱配向過程の結
果である構造変更が得られた。溶剤処理の温度と
関連して、ポリマーおよび溶剤間の交換作用によ
り開始されかつ、膨潤せる繊維構造中で結晶の形
成が得られる、程度の差こそあれ強度の結晶化が
行なわれた。膨潤せる繊維構造のこの安定化が、
溶剤が除去されかつ、著者等の記載によれば空間
またはミクロ気孔の形成が行なわれた場合にそれ
らの完全な崩壊を阻止する。 これらの製品の特性を引続き以下にさらに詳説
するが、但しこの点ですでに、これらが比較的わ
ずかな気孔容積およびその結果またわずかな吸水
能および保水能を有するものと見込まれる。これ
から推測して、効果が不安定であり、すでに120
℃を上廻る熱処理が結果として相対染料吸収率を
著るしく減少させることになり、180〜200℃の温
度で多孔組織の全体的な虚脱が生じる。 本発明は、一般式: Meo〔Z(C2O4)n〕 〔式中の記号は以下を表わす: Me:最低1種のLi,Na,K,Rb,Csまたは
NH4イオン Z:最低1種の、Mg,Ca,Sr,Ba,Zr,Hf,
Ce,V,Cr,Mn,Fe,Co,Ni,Cu,Zn,Cd,
B,Al,Ga,In,Sn,PbおよびSbの群からの錯
形成性中心原子 n:〓1,〓2,〓3,または〓4,および m:〓2,〓3または〓4〕の1種またはそれ
以上のオキサレート錯体1〜20重量パーセントを
含有するポリエステルコンパウンドより成り、か
つこのポリエステルコンパウンドが、20℃およ
び、97%よりもわずかな相対空気湿度で毛管凝縮
能を有する多孔組織を有し、かつ40℃および相対
空気湿度92%で2重量パーセントよりも大きい吸
湿率を有し、その場合毛管凝縮により可能とされ
る吸湿率の分量が最低25%であることを特徴とす
る親水性ポリエステル繊維に関する。 ポリエステルは、ホモポリエステルもまたコポ
リエステルをも表わす。このようなポリエステル
の例は、以下に記載せる1種またはそれ以上の酸
またはそれらのエステル形成誘導体および1種ま
たはそれ以上の、2価または多価の脂肪族、脂環
式、芳香族またはアル脂肪族アルコールもしくは
ビスフエノールの使用下に得られるものである:
アジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼライ
ン酸、セバチン酸、ノナンジカルボン酸、デカン
ジカルボン酸、ウンデカンジカルボン酸、テレフ
タル酸、イソフタル酸、アルキル置換またはハロ
ゲン化テレフタル―およびイソフタル酸、ニトロ
テレフタル酸、4,4′―ジフエニルエーテルジカ
ルボン酸、4,4′―ジフエニルチオエーテルジカ
ルボン酸、4,4′―ジフエニルスルホンジカルボ
ン酸、4,4′―ジフエニルアルキレンジカルボン
酸、ナフタリン―2,6―ジカルボン酸、シクロ
ヘキサン―1,4―ジカルボン酸およびシクロヘ
キサン―1,3―ジカルボン酸。これらのホモ―
およびコポリエステルを製造するのに適当な代表
的なジオールないしはフエノールは:エチレング
リコール、ジエチレングリコール、1,3―プロ
パンジオール、1,4―ブタンジオール、1,6
―ヘキサンジオール、1,8―オクタンジオー
ル、1,10―デカンジオール、1,2―プロパン
ジオール、2,2―ジメチル―1,3―プロパン
ジオール、2,2,4―トリメチルヘキサンジオ
ール、p―キシレンジオール、1,4―シクロヘ
キサンジオール、1,4―シクロヘキサンジメタ
ノールおよびビスフエノールAである。テレフタ
ル酸のポリエステルおよびコポリエステル、なか
んずくポリエチレンテレフタレートが有利であ
る。 本発明によるポリエステル繊維は、相当な分量
の、安定かつ良好な濡れ特性のミクロ気孔組織を
有し、その場合ミクロ気孔が連続、すなわち相互
にもまた繊維表面とも接続されている。“ミクロ
気孔”(Mikroporen)なる概念が、文献中で不純
一に使用されている。以下の場合、気孔は30nm
(300Å)よりもわずかな半径を有する。これら
は、半径>30nmを有するマクロ気孔と反対に光
学顕微鏡でもはや検出できず、かつ電子顕微鏡で
特定の標本技術を使用し検出できるにすぎない。
適当な特性検出法は:毛管凝縮、エツクス線回
折、水銀多孔度測定および最後に、顕微鏡測定と
関連せる密度測定である。 毛管凝縮は、本発明による多孔組織のための極
めて重要な測定法である。これはまた同時に、多
孔組織を、なかんずく着用衛生の分野で実際に利
用するための根底をなす。 周知のようにヘルムホルツートムソンの法則に
よれば、毛管凝縮は、曲率半径rを有する毛管中
の加湿液により、この液体蒸気の分圧がPrより
も大きい場合に生じる、その場合 Pr/P∞=exp(−M2σ/RTρ・r)(式1
) 〔式中、 Pr=半径rを有する湾曲面上の蒸気圧 P∞=平面上の蒸気圧 M,σ,ρ=分子量、表面張力および液体の密
度 R=気体定数 T=絶対温度〕が該当する。 数値で表わせば、20℃における水の毛管凝縮
は、以下の相対湿度で下段に記載せる毛管半径r
を下廻りかつ完全な濡れが存在する場合に生じ
る:
【表】
従つてすでに相対湿度90%で毛管凝縮を得るた
め、10nm(100Å)かまたはそれよりも小さい半
径を有する毛管が必要である。完全に良く濡れな
い(接触角βが0゜よりも大きい)場合、前述の
式を以下の通り拡張することができる: Pr/P∞=exp(−M2σcosβ/RTρ・r
)(式2) その場合、毛管凝縮を得るため相応に小さい半
径が必要である。例えば、未変性ポリエステルと
水の場合、濡れ角度が約80゜(グリントシユタツ
フ(T.H.Grindstaff,Text.Res.J.(1969年)958
頁)であり、従つてcosβ=0.2である。このこと
から、濡れ特性値が変動せざる場合は、気孔の半
径が前記の値よりも倍数5だけ小さい場合に毛管
凝縮が生じると推測される。一般に濡れない液体
(β=90゜または90゜β180゜)の場合、毛管
凝縮が生じない。 毛管凝縮は、本発明においてはじめて意識的
に、合成繊維の親水性を改善するため使用され
た。一般に利用される、例えば水和物形成下の吸
水と比べた場合、顕著な吸水量のほかさらに他の
有利な作用、例えば、大きい吸水―および脱水速
度、温度が上昇するとともに増大する吸水率、膨
潤せず、従つて十分に“乾燥した”感触および最
後に不利な熱作用がないことが明白である。 さらに毛管凝縮に関し参考とされる物理および
物理化学の教科書は、例えば、ブルデイカ著「物
理化学の基礎理論」第11版(1972年)、551〜553
頁(R.Brdicka,Grundlagen der
Physikalischen Chemie,11.Auflage,
Seiten551bis553,VEB Deutscher Verlag der
Wissenschaften,Berlin1972),フランケ著「物
理学辞典」第3版、776〜779頁(H.Franke,
Lexikon der Physik,3.Auflage,
Seiten776bis779,Frankhs´che
Verlagshandlung Stuttgart)およびマーネゴル
ト著、「毛管組織」1955年版第1巻(理論編)管
路形成(E.Manegold,Kapillarsysteme,Band1
(Grundlagen)(1955),Straβenbau,Chemie
und Technik Verlagsgesellschaft mbH,
Heidelberg)である。 さらにミクロ空間は、連続的なエツクス線小角
散乱を使用し測定されることができる。一般に、
化学繊維をエツクス線小角散乱により特徴づける
場合、不連続な小角反射が使用される。これは、
試料内部の結晶性および無定形の領域が周期的に
交代することに起因する。相互に配置されたこれ
ら領域に応じ、2点グラフまたは4点グラフが得
られる。非周期的に配置された、電子密度の異な
る領域を有するポリエステル繊維は、これら不連
続小角反射とともに、さらに連続的な小角散乱を
生じる。電子密度が異なるこれら領域において空
間が関連する場合、大きい小角散乱が得られる。
(さらに詳しくは下記文献参照)。本発明による親
水性ポリエステル繊維は、このような大きい連続
的小角散乱を示す。 小角散乱を定量的に計算することにより、本発
明による親水性ポリエステル繊維の多孔組織をさ
らに正確に特徴づけることができる。球状のミク
ロ空間の場合、等方性の小角散乱が得られる。連
続的な小角散乱強度の角度依存度から、これら球
の半径を得ることができる。試料中で特定の方向
を有する非球形のミクロ空間の場合、非等方性の
連続的小角散乱が得られ、その場合この非等方性
から、試料中のこれら空間の配向性に関する証明
が行なわれることができる。またこの場合、連続
的な小角散乱強度の角度依存度から、これら非球
形空間の横断面径が得られることができる。同じ
種類の空間を有する種々の試料を比較した場合、
連続的な小角散乱の強度から、これら試料の相対
空間数に関する証明が得られる。 X線小角散乱の理論、測定および計算に関し参
照される文献は、例えばツアーンおよびヴインタ
ー、「コロイド・ツアイトシユリフト」(Zahn
und Winter,Kolloid―Zeitschrift)第128巻
(1952年)142〜153頁、キーシツヒ、「コロイド・
ツアイトシユリフト」(H.Kiessig,Kolloid―
Zeitschrift)第152巻(1957年)62〜74頁、クラ
ツキイー、「アンゲヴアンテ・ヒエミー」(O.
Kratky,Angew.Chemie)第72巻(1960年)467
〜482頁、並びにホツホマン、「フアーゼルホルシ
ユング・ウント・テクステイルテヒニク」(V.
Hochmann,Fagerforschung und Textilte―
chnik)第27巻(1976年)第8号、「ツアイトシ
ユリフト・ヒユア・ポリマーホルシユング」
(Zeitschrift fu¨r Polymerforschung)417頁
〜424頁;ギニアー著「エツクス線回折」(A.
Guinier,X―Ray Diffraction,H.W.Freeman
and Company,Son Francisco1963)である。 本発明によるポリエステル繊維を特徴づけるも
う1つの特性は、気孔半径と関連する気孔容積で
ある。これは極めて簡単に水銀多孔度計で測定さ
れることができる。この場合、半径5nm〜
50000nmを有する気孔、従つてミクロ気孔もまた
マクロ気孔も包含される。 同じく、水銀多孔度測定の理論、実施および計
算に関し参照される専用文献は、例えばユントゲ
ンおよびシユヴーゲル、「ヒエミー・インジエニ
エール・テヒニク」(H.J¨untgen und M.
Schwuger,Chem.Ing.Techn.)第38巻(1966
年)1271〜1278頁、およびワーグナー、「化学繊
維」(E.F.Wagner,Chemiefasern)第8巻601〜
606頁である。 また多孔組織を実証するため、密度測定が使用
されることができる。試料中に多孔組織が存在す
る場合、常用の密度測定で、例えば四塩化炭素お
よびヘプタンより成る勾配液中で、勾配液が多孔
組織中へ浸透し得ないという条件(例えば、それ
というのも多孔組織が外方へ密閉されているか、
または気孔壁が勾配液により濡れえないからであ
る)下に気孔不含の純粋なポリマーの密度値に相
応するよりも明白にわずかな密度値が得られる。
これらの場合、密度測定から総気孔容積が計算さ
れることができる。顕微鏡測定により検出可能な
気孔容積を差引くことにより、顕微鏡で不可視の
気孔の気孔容積が得られる。 4つの測定法、すなわちX線小角散乱、水銀多
孔度測定、毛管凝縮(吸水発熱)および密度測定
の結果が、本発明による繊維が、外部から入り易
く水により良好に濡れ可能な相当規模の多孔組織
を有し、その気孔半径が一般に30nmよりもわず
かであることを矛盾なく実証する。 さらに、本発明によるポリエステル繊維では永
続的な親水性を特徴とする。本発明の範囲内で、
多孔組織は、これが洗濯および引続く100℃の空
気中での乾燥に対し不変である場合に安定と表わ
される。この場合、最低の条件が挙げられるが、
但し本発明による繊維の多孔組織が著るしく安定
である:これは、常用の使用条件および、製織、
例えば190℃で1分の熱風固定のような加工条
件、並びに例えば120℃で3分の熱風乾燥を含む
120℃で1時間の高温洗浄および―染色、並びに
例えば100℃および60分で1リツトル当り洗剤5
gの存在における煮沸洗濯、およびドライクリー
ニング条件下に安定である。同じく安定、すなわ
ち同じく大体において不変なままであるのが、本
発明によるポリエステル繊維の、多孔組織により
可能とされる親水特性である。前記に詳述せる測
定が実施されることにより、本発明によるポリエ
ステル繊維は、その多孔組織およびその親水特性
により以下のように記載されることができる。 すでに前記せるように、本発明によるポリエス
テル繊維は、40℃および相対空気湿度92%で2重
量パーセントよりも多量の湿気を吸収することが
できる。本発明による親水性ポリエステルのこの
総吸湿率は、大体において、未変性ポリエステル
で普通の約0.5%の吸湿率および、毛管凝縮によ
り可能とされる吸湿率から形成されている。毛管
凝縮により可能とされる吸湿率の分量が、総吸湿
率の最低25%であり、従つてわずかな総吸湿率の
場合は比較的わずかで、例えば25%であり、かつ
大きい総吸湿率の場合は比較的大きく、例えば95
%である。有利にこれは、総吸湿率の70%であ
る。 本発明による親水性ポリエステル繊維は、40℃
および相対空気湿度92%で25重量パーセントにま
で吸湿率を有する。有利なのは、5〜15重量パー
セントの吸湿率を有するポリエステルである。こ
のような生成物は、難点なく加工されることがで
きかつ優れた繊維特性を有することができる。同
じく、また本発明による、40℃および相対空気湿
度92%で15〜25重量パーセントの吸湿率を有する
ポリエステル繊維は、なかんずく粗大な繊度の場
合に大きい難点がなく製造されることができる;
これらは、その比較的大きい気孔容積により相応
にわずかな強度を有する。 この繊維の見掛け密度は1350Kg/m3を下廻り、
有利に1050〜1150Kg/m3の範囲内にある。 有利に、本発明によるポリエステル繊維の多孔
組織はミクロ―およびマクロ気孔より成る。ミク
ロ気孔の半径は30nmを下廻り、有利に5〜15nm
の範囲内にある。ミクロ気孔の容積は0.04cm3/g
よりも大である。有利に、本発明による繊維は、
その半径が5〜15nmの範囲内にありかつその容
積が0.04〜0.15cm3/gの範囲内にあるミクロ気孔
を含有する。マクロ気孔の容積は、0.01〜0.10
cm3/gの範囲内にあることができる。同じく、さ
らに大きい気孔容積、それも詳しくは0.5cm3/g
以下を有する製品が製造可能である;これらは、
強度が不必要であるかまたはわずかな強度が必要
であるにすぎないような用途例で挙げられる。 本発明によるポリエステル繊維のミクロ気孔も
またマクロ気孔も連続しており、すなわちこれら
は、相互にまた繊維表面とも接続されている。 有利に、本発明によるポリエステル繊維は非球
形のミクロ気孔を有し、それらの長手寸法が横断
面寸法の多数倍である。これら大部分の非球形気
孔が繊維軸に平行に配向されている。 本発明によるポリエステル繊維の特徴は、気孔
組織の壁面が水で良好に濡れうることである。前
記せる多孔組織と同じく、気孔壁のこの特性が、
本発明によるポリエステル繊維の親水性を生じさ
せる。 本発明による製品は、常用のポリエステルと比
べ驚異的に大きい吸湿率を有する。下表中に、標
準的なポリエチレンテレフタレート繊維、カリウ
ム―アルミニウムオキサレート(K3〔Al
(C2O4)3〕10重量パーセントの使用下に製造せる
本発明によるポリエチレンテレフタレート繊維並
びに羊毛の若干の数値が記載されている。測定
は、ドイツ工業規格DIN54201号により、それも
詳しくは標準気候20℃/相対空気湿度65%(ドイ
ツ工業規格DIN50014号による標準気候)、20℃/
相対空気湿度92%、34℃/相対空気湿度92%およ
び42℃/相対空気湿度92%(ドイツ工業規格
DIN50015号による湿熱標準気候)で実施され
た:
め、10nm(100Å)かまたはそれよりも小さい半
径を有する毛管が必要である。完全に良く濡れな
い(接触角βが0゜よりも大きい)場合、前述の
式を以下の通り拡張することができる: Pr/P∞=exp(−M2σcosβ/RTρ・r
)(式2) その場合、毛管凝縮を得るため相応に小さい半
径が必要である。例えば、未変性ポリエステルと
水の場合、濡れ角度が約80゜(グリントシユタツ
フ(T.H.Grindstaff,Text.Res.J.(1969年)958
頁)であり、従つてcosβ=0.2である。このこと
から、濡れ特性値が変動せざる場合は、気孔の半
径が前記の値よりも倍数5だけ小さい場合に毛管
凝縮が生じると推測される。一般に濡れない液体
(β=90゜または90゜β180゜)の場合、毛管
凝縮が生じない。 毛管凝縮は、本発明においてはじめて意識的
に、合成繊維の親水性を改善するため使用され
た。一般に利用される、例えば水和物形成下の吸
水と比べた場合、顕著な吸水量のほかさらに他の
有利な作用、例えば、大きい吸水―および脱水速
度、温度が上昇するとともに増大する吸水率、膨
潤せず、従つて十分に“乾燥した”感触および最
後に不利な熱作用がないことが明白である。 さらに毛管凝縮に関し参考とされる物理および
物理化学の教科書は、例えば、ブルデイカ著「物
理化学の基礎理論」第11版(1972年)、551〜553
頁(R.Brdicka,Grundlagen der
Physikalischen Chemie,11.Auflage,
Seiten551bis553,VEB Deutscher Verlag der
Wissenschaften,Berlin1972),フランケ著「物
理学辞典」第3版、776〜779頁(H.Franke,
Lexikon der Physik,3.Auflage,
Seiten776bis779,Frankhs´che
Verlagshandlung Stuttgart)およびマーネゴル
ト著、「毛管組織」1955年版第1巻(理論編)管
路形成(E.Manegold,Kapillarsysteme,Band1
(Grundlagen)(1955),Straβenbau,Chemie
und Technik Verlagsgesellschaft mbH,
Heidelberg)である。 さらにミクロ空間は、連続的なエツクス線小角
散乱を使用し測定されることができる。一般に、
化学繊維をエツクス線小角散乱により特徴づける
場合、不連続な小角反射が使用される。これは、
試料内部の結晶性および無定形の領域が周期的に
交代することに起因する。相互に配置されたこれ
ら領域に応じ、2点グラフまたは4点グラフが得
られる。非周期的に配置された、電子密度の異な
る領域を有するポリエステル繊維は、これら不連
続小角反射とともに、さらに連続的な小角散乱を
生じる。電子密度が異なるこれら領域において空
間が関連する場合、大きい小角散乱が得られる。
(さらに詳しくは下記文献参照)。本発明による親
水性ポリエステル繊維は、このような大きい連続
的小角散乱を示す。 小角散乱を定量的に計算することにより、本発
明による親水性ポリエステル繊維の多孔組織をさ
らに正確に特徴づけることができる。球状のミク
ロ空間の場合、等方性の小角散乱が得られる。連
続的な小角散乱強度の角度依存度から、これら球
の半径を得ることができる。試料中で特定の方向
を有する非球形のミクロ空間の場合、非等方性の
連続的小角散乱が得られ、その場合この非等方性
から、試料中のこれら空間の配向性に関する証明
が行なわれることができる。またこの場合、連続
的な小角散乱強度の角度依存度から、これら非球
形空間の横断面径が得られることができる。同じ
種類の空間を有する種々の試料を比較した場合、
連続的な小角散乱の強度から、これら試料の相対
空間数に関する証明が得られる。 X線小角散乱の理論、測定および計算に関し参
照される文献は、例えばツアーンおよびヴインタ
ー、「コロイド・ツアイトシユリフト」(Zahn
und Winter,Kolloid―Zeitschrift)第128巻
(1952年)142〜153頁、キーシツヒ、「コロイド・
ツアイトシユリフト」(H.Kiessig,Kolloid―
Zeitschrift)第152巻(1957年)62〜74頁、クラ
ツキイー、「アンゲヴアンテ・ヒエミー」(O.
Kratky,Angew.Chemie)第72巻(1960年)467
〜482頁、並びにホツホマン、「フアーゼルホルシ
ユング・ウント・テクステイルテヒニク」(V.
Hochmann,Fagerforschung und Textilte―
chnik)第27巻(1976年)第8号、「ツアイトシ
ユリフト・ヒユア・ポリマーホルシユング」
(Zeitschrift fu¨r Polymerforschung)417頁
〜424頁;ギニアー著「エツクス線回折」(A.
Guinier,X―Ray Diffraction,H.W.Freeman
and Company,Son Francisco1963)である。 本発明によるポリエステル繊維を特徴づけるも
う1つの特性は、気孔半径と関連する気孔容積で
ある。これは極めて簡単に水銀多孔度計で測定さ
れることができる。この場合、半径5nm〜
50000nmを有する気孔、従つてミクロ気孔もまた
マクロ気孔も包含される。 同じく、水銀多孔度測定の理論、実施および計
算に関し参照される専用文献は、例えばユントゲ
ンおよびシユヴーゲル、「ヒエミー・インジエニ
エール・テヒニク」(H.J¨untgen und M.
Schwuger,Chem.Ing.Techn.)第38巻(1966
年)1271〜1278頁、およびワーグナー、「化学繊
維」(E.F.Wagner,Chemiefasern)第8巻601〜
606頁である。 また多孔組織を実証するため、密度測定が使用
されることができる。試料中に多孔組織が存在す
る場合、常用の密度測定で、例えば四塩化炭素お
よびヘプタンより成る勾配液中で、勾配液が多孔
組織中へ浸透し得ないという条件(例えば、それ
というのも多孔組織が外方へ密閉されているか、
または気孔壁が勾配液により濡れえないからであ
る)下に気孔不含の純粋なポリマーの密度値に相
応するよりも明白にわずかな密度値が得られる。
これらの場合、密度測定から総気孔容積が計算さ
れることができる。顕微鏡測定により検出可能な
気孔容積を差引くことにより、顕微鏡で不可視の
気孔の気孔容積が得られる。 4つの測定法、すなわちX線小角散乱、水銀多
孔度測定、毛管凝縮(吸水発熱)および密度測定
の結果が、本発明による繊維が、外部から入り易
く水により良好に濡れ可能な相当規模の多孔組織
を有し、その気孔半径が一般に30nmよりもわず
かであることを矛盾なく実証する。 さらに、本発明によるポリエステル繊維では永
続的な親水性を特徴とする。本発明の範囲内で、
多孔組織は、これが洗濯および引続く100℃の空
気中での乾燥に対し不変である場合に安定と表わ
される。この場合、最低の条件が挙げられるが、
但し本発明による繊維の多孔組織が著るしく安定
である:これは、常用の使用条件および、製織、
例えば190℃で1分の熱風固定のような加工条
件、並びに例えば120℃で3分の熱風乾燥を含む
120℃で1時間の高温洗浄および―染色、並びに
例えば100℃および60分で1リツトル当り洗剤5
gの存在における煮沸洗濯、およびドライクリー
ニング条件下に安定である。同じく安定、すなわ
ち同じく大体において不変なままであるのが、本
発明によるポリエステル繊維の、多孔組織により
可能とされる親水特性である。前記に詳述せる測
定が実施されることにより、本発明によるポリエ
ステル繊維は、その多孔組織およびその親水特性
により以下のように記載されることができる。 すでに前記せるように、本発明によるポリエス
テル繊維は、40℃および相対空気湿度92%で2重
量パーセントよりも多量の湿気を吸収することが
できる。本発明による親水性ポリエステルのこの
総吸湿率は、大体において、未変性ポリエステル
で普通の約0.5%の吸湿率および、毛管凝縮によ
り可能とされる吸湿率から形成されている。毛管
凝縮により可能とされる吸湿率の分量が、総吸湿
率の最低25%であり、従つてわずかな総吸湿率の
場合は比較的わずかで、例えば25%であり、かつ
大きい総吸湿率の場合は比較的大きく、例えば95
%である。有利にこれは、総吸湿率の70%であ
る。 本発明による親水性ポリエステル繊維は、40℃
および相対空気湿度92%で25重量パーセントにま
で吸湿率を有する。有利なのは、5〜15重量パー
セントの吸湿率を有するポリエステルである。こ
のような生成物は、難点なく加工されることがで
きかつ優れた繊維特性を有することができる。同
じく、また本発明による、40℃および相対空気湿
度92%で15〜25重量パーセントの吸湿率を有する
ポリエステル繊維は、なかんずく粗大な繊度の場
合に大きい難点がなく製造されることができる;
これらは、その比較的大きい気孔容積により相応
にわずかな強度を有する。 この繊維の見掛け密度は1350Kg/m3を下廻り、
有利に1050〜1150Kg/m3の範囲内にある。 有利に、本発明によるポリエステル繊維の多孔
組織はミクロ―およびマクロ気孔より成る。ミク
ロ気孔の半径は30nmを下廻り、有利に5〜15nm
の範囲内にある。ミクロ気孔の容積は0.04cm3/g
よりも大である。有利に、本発明による繊維は、
その半径が5〜15nmの範囲内にありかつその容
積が0.04〜0.15cm3/gの範囲内にあるミクロ気孔
を含有する。マクロ気孔の容積は、0.01〜0.10
cm3/gの範囲内にあることができる。同じく、さ
らに大きい気孔容積、それも詳しくは0.5cm3/g
以下を有する製品が製造可能である;これらは、
強度が不必要であるかまたはわずかな強度が必要
であるにすぎないような用途例で挙げられる。 本発明によるポリエステル繊維のミクロ気孔も
またマクロ気孔も連続しており、すなわちこれら
は、相互にまた繊維表面とも接続されている。 有利に、本発明によるポリエステル繊維は非球
形のミクロ気孔を有し、それらの長手寸法が横断
面寸法の多数倍である。これら大部分の非球形気
孔が繊維軸に平行に配向されている。 本発明によるポリエステル繊維の特徴は、気孔
組織の壁面が水で良好に濡れうることである。前
記せる多孔組織と同じく、気孔壁のこの特性が、
本発明によるポリエステル繊維の親水性を生じさ
せる。 本発明による製品は、常用のポリエステルと比
べ驚異的に大きい吸湿率を有する。下表中に、標
準的なポリエチレンテレフタレート繊維、カリウ
ム―アルミニウムオキサレート(K3〔Al
(C2O4)3〕10重量パーセントの使用下に製造せる
本発明によるポリエチレンテレフタレート繊維並
びに羊毛の若干の数値が記載されている。測定
は、ドイツ工業規格DIN54201号により、それも
詳しくは標準気候20℃/相対空気湿度65%(ドイ
ツ工業規格DIN50014号による標準気候)、20℃/
相対空気湿度92%、34℃/相対空気湿度92%およ
び42℃/相対空気湿度92%(ドイツ工業規格
DIN50015号による湿熱標準気候)で実施され
た:
【表】
この表は以下を表わす:
調節された状態で、本発明によるポリエステル
繊維は、標準気候の20℃/相対空気湿度65%でも
また高められた温度および高められた相対空気湿
度でも、標準的種類のポリエステルよりも著るし
く大きい吸湿率を有する。この場合着用衛生の領
域で、絶対吸湿率は、むしろ20℃/相対空気湿度
65%および標準気候34℃/相対空気湿度92%にお
ける吸湿率の差よりも余り重要でない。すなわ
ち、標準気候34℃/相対空気湿度92%が快感領域
上限の皮膚付近の人体気候に相応し、かつその結
果吸湿率の差が、着用中の繊維材料の、快感領域
の限界にまで吸湿能に相応する。標準的種類のポ
リエチレンテレフタレートの場合は差が0.2%に
すぎない、これに対し本発明によるポリエステル
繊維の場合は7.0%である。従つて、羊毛の場合
と同じ大きさの値が得られる。親水性ポリエステ
ル繊維と反対に、羊毛は、温度が上昇するととも
に湿気を余り吸収しない。この作用が、皮膚温度
が上昇しかつ従つて発汗量が増大するとともに繊
維材料が多量のかつ少なからざる量の湿気を吸収
すべきである限り、繊維材料の快適な着用を阻止
する。 本発明による繊維のもう1つの重要な特性がそ
の大きい保水能である。大体においてミクロ多孔
組織により得られる吸湿性に対し、保水能はミク
ロ多孔組織にもまたマクロ多孔組織にも関連す
る。一般に保水能はドイツ工業規格DIN53814号
により測定される:所定量の試験すべき材料を、
湿潤剤の使用下に完全に水で含浸しかつその後に
遠心分離機中で正確に所定の条件下に遠心分離す
る。遠心分離された試料を秤量し、乾燥しかつ再
び秤量する。これら2つの重量の差が、試料を遠
心分離した後に保留された水量である。一般に標
準のポリエステルは、約2〜5%の保水能、本発
明による繊維は10〜50%、有利に20〜30%の保水
能、および溶剤で誘導された構造変更により得ら
れるポリエステルは約8.5%の保水能を有する。
同じく保水能は、繊維の実用特性に決定的に重要
である:木綿および羊毛は約40〜50%の保水能を
有し、従つて結局本発明による繊維はこの点で前
記天然繊維の特性が得られる。この場合、羊毛お
よび木綿がすでに貯蔵せる際に8〜15%の湿気を
吸収したことを考慮すべきである。 繊維材料の、着用快適性に重要なもう1つの特
性が感湿限界点(Feuchtfuhlgrenze)である。
これは、どの含湿率(%)で繊維試料が湿つて感
じられるかを表わす。 感湿限界点を測定するため、2つの方法が使用
された。1方では、乾燥せる繊維試料、例えば平
編生地から出発し、これらを徐々に増湿する気候
に曝す。他方では、繊維試料から出発し、これを
保水能測定法(ドイツ工業規格DIN53814号)に
相応に加湿しかつその後に標準気候(20℃および
相対湿座65%)で乾燥する。これら2つの場合と
もその間最低4人に、これら編生地が、これらよ
り成る下着がもはや着用されないかないしは丁度
に着用される程度に湿つてないしは乾燥して感じ
られるか否かを感触させる。標準的なポリエステ
ルの感湿限界点が約0.4%、羊毛が約19%および
木綿が約8%である。本発明による繊維の場合、
感湿限界点が約7〜11%である。実際の結果は、
未変成ポリエステルより成る繊維が、標準気候で
貯蔵した後に感湿限界点にまで加湿された場合、
湿度約0.1重量パーセントを吸収したにすぎな
い。これら条件下に、羊毛より成る繊維が湿度約
4重量パーセント、しかしながら本発明による繊
維が湿度約8重量パーセントを吸収する。 湿気排出の点でも、本発明による繊維は優れた
特性を有する。湿気排出は、差当りドイツ工業規
格DIN53184号により加湿された試料の、標準気
候すなわち20℃および相対空気湿度65%中での湿
気排出の時間的経過を特性とする。なかんずくこ
の場合、感湿限界点に達するまでの時間が挙げら
れる。この時間は、標準のポリエチレンテレフタ
レート、本発明による親水性ポリエステル、羊毛
および木綿でほぼ1:2:2.5:3のように比例
する、従つて換言すれば、本発明による親水性ポ
リエステルの場合乾燥の経過中に、その後に繊維
材料が乾燥したと感じられる時点が羊毛または木
綿の場合よりも迅速に得られる。 本発明による繊維は、前述せる、親水性に関す
る特性とともに、全ての点で標準的な種類のポリ
エステル繊維特性と比べることができる優れた繊
維特性をも有する。本発明による繊維は、常用の
繊度で製造されることができ、かつ例えば下表の
繊維特性を有する:
繊維は、標準気候の20℃/相対空気湿度65%でも
また高められた温度および高められた相対空気湿
度でも、標準的種類のポリエステルよりも著るし
く大きい吸湿率を有する。この場合着用衛生の領
域で、絶対吸湿率は、むしろ20℃/相対空気湿度
65%および標準気候34℃/相対空気湿度92%にお
ける吸湿率の差よりも余り重要でない。すなわ
ち、標準気候34℃/相対空気湿度92%が快感領域
上限の皮膚付近の人体気候に相応し、かつその結
果吸湿率の差が、着用中の繊維材料の、快感領域
の限界にまで吸湿能に相応する。標準的種類のポ
リエチレンテレフタレートの場合は差が0.2%に
すぎない、これに対し本発明によるポリエステル
繊維の場合は7.0%である。従つて、羊毛の場合
と同じ大きさの値が得られる。親水性ポリエステ
ル繊維と反対に、羊毛は、温度が上昇するととも
に湿気を余り吸収しない。この作用が、皮膚温度
が上昇しかつ従つて発汗量が増大するとともに繊
維材料が多量のかつ少なからざる量の湿気を吸収
すべきである限り、繊維材料の快適な着用を阻止
する。 本発明による繊維のもう1つの重要な特性がそ
の大きい保水能である。大体においてミクロ多孔
組織により得られる吸湿性に対し、保水能はミク
ロ多孔組織にもまたマクロ多孔組織にも関連す
る。一般に保水能はドイツ工業規格DIN53814号
により測定される:所定量の試験すべき材料を、
湿潤剤の使用下に完全に水で含浸しかつその後に
遠心分離機中で正確に所定の条件下に遠心分離す
る。遠心分離された試料を秤量し、乾燥しかつ再
び秤量する。これら2つの重量の差が、試料を遠
心分離した後に保留された水量である。一般に標
準のポリエステルは、約2〜5%の保水能、本発
明による繊維は10〜50%、有利に20〜30%の保水
能、および溶剤で誘導された構造変更により得ら
れるポリエステルは約8.5%の保水能を有する。
同じく保水能は、繊維の実用特性に決定的に重要
である:木綿および羊毛は約40〜50%の保水能を
有し、従つて結局本発明による繊維はこの点で前
記天然繊維の特性が得られる。この場合、羊毛お
よび木綿がすでに貯蔵せる際に8〜15%の湿気を
吸収したことを考慮すべきである。 繊維材料の、着用快適性に重要なもう1つの特
性が感湿限界点(Feuchtfuhlgrenze)である。
これは、どの含湿率(%)で繊維試料が湿つて感
じられるかを表わす。 感湿限界点を測定するため、2つの方法が使用
された。1方では、乾燥せる繊維試料、例えば平
編生地から出発し、これらを徐々に増湿する気候
に曝す。他方では、繊維試料から出発し、これを
保水能測定法(ドイツ工業規格DIN53814号)に
相応に加湿しかつその後に標準気候(20℃および
相対湿座65%)で乾燥する。これら2つの場合と
もその間最低4人に、これら編生地が、これらよ
り成る下着がもはや着用されないかないしは丁度
に着用される程度に湿つてないしは乾燥して感じ
られるか否かを感触させる。標準的なポリエステ
ルの感湿限界点が約0.4%、羊毛が約19%および
木綿が約8%である。本発明による繊維の場合、
感湿限界点が約7〜11%である。実際の結果は、
未変成ポリエステルより成る繊維が、標準気候で
貯蔵した後に感湿限界点にまで加湿された場合、
湿度約0.1重量パーセントを吸収したにすぎな
い。これら条件下に、羊毛より成る繊維が湿度約
4重量パーセント、しかしながら本発明による繊
維が湿度約8重量パーセントを吸収する。 湿気排出の点でも、本発明による繊維は優れた
特性を有する。湿気排出は、差当りドイツ工業規
格DIN53184号により加湿された試料の、標準気
候すなわち20℃および相対空気湿度65%中での湿
気排出の時間的経過を特性とする。なかんずくこ
の場合、感湿限界点に達するまでの時間が挙げら
れる。この時間は、標準のポリエチレンテレフタ
レート、本発明による親水性ポリエステル、羊毛
および木綿でほぼ1:2:2.5:3のように比例
する、従つて換言すれば、本発明による親水性ポ
リエステルの場合乾燥の経過中に、その後に繊維
材料が乾燥したと感じられる時点が羊毛または木
綿の場合よりも迅速に得られる。 本発明による繊維は、前述せる、親水性に関す
る特性とともに、全ての点で標準的な種類のポリ
エステル繊維特性と比べることができる優れた繊
維特性をも有する。本発明による繊維は、常用の
繊度で製造されることができ、かつ例えば下表の
繊維特性を有する:
【表】
また、本発明による繊維の染色性が極めて良好
である。期待されるように、本発明によるポリエ
ステル繊維における染料吸収速度が標準的種類の
ポリエステル繊維におけるよりも大である。比較
可能な濃度の染色を得るため、本発明による親水
性ポリエステル繊維の場合、従来より公知のマク
ロ気孔ポリエステルの場合のように所要染料の量
が標準的種類のポリエステル繊維の場合よりも大
である。 親水性ポリエステル繊維は、殊に適当な方法に
よれば、一般式: Meo〔Z(C2O4)n〕 〔式中の記号は以下を表わす: Me:最低1種の、Li,Na,K,Rb,Csまた
はNH4イオン Z:最低1種の、Mg,Ca,Sr,Ba,Zr,Hf,
Ce,V,Cr,Mn,Fe,Co,Ni,Cu,Zn,Cd,
B,Al,Ga,In,Sn,PbおよびSbの群からの錯
形成性中心原子 n:〓1,〓2,〓3または〓4 m:〓2,〓3または〓4〕の1種またはそれ
以上のオキサレート錯体1〜20重量パーセントを
含有するポリエステルコンパウンドを紡糸し、得
られた繊維を延伸しかつ90〜170℃の範囲内の温
度で流水の存在において水固定する方法で製造さ
れることができる。 本発明による方法に所要の、1種またはそれ以
上のオキサレート錯体を含有するポリエステル
は、西ドイツ国特許出願明細書P2628964.5―43号
に詳述されている。これらは、1種またはそれ以
上のオキサレート錯体を常法でポリエステルコン
パウンド中へ混入する方法で製造される。このた
めに挙げられるのが、とりわけ、オキサレート錯
体がすでにエステル交換または重縮合中にポリエ
ステル出発物質に添加されかつこの方法で均質
に、生じるポリエステル中に分散される操作方法
である。もう1つの混入法は、ポリエステルコン
パウンドを融解し、オキサレート錯体と混合し、
引続き粒状物に加工しかつ直接に成形することで
ある。他の方法は、微粉砕せるオキサレート錯体
を粒状ポリマーへ散布しかつこのポリマーと一緒
に加工することである。 オキサレート錯体およびその製造につき参照さ
れるのが、クリシユナマーテイーおよびハリス
「ケミカルレビユー」(K.V.Krishnamurty und
G.M Harris in Chemical Reviews)第61巻
(1961年)213〜246頁である。一般に、配位子の
数が1,2,3または4、錯陰イオンの電荷が―
1,―2,―3,―4または―5,および中心原
子数が1であり、その場合配位子の数および錯陰
イオンの電荷が配位数および中心原子の電荷によ
り決定される。本発明の範囲内で、式:〔Z
(C2O4)n〕-eの錯陰イオンを有するオキサレート
錯体は、その組成が正確に化学量論的であるその
化合物だけでなく、また、mおよび−eの価が整
数を上廻るかまたは下廻つて偏奇するこのような
化合物である。このことは例えば、わずかな分量
のオキサレート配位子が他の配位子に替えられた
場合が該当する。このような化合物は、オキサレ
ート錯体を合成する際またはその後に異種配位子
が錯陰イオン中へ組込まれるかないしは交換され
ることにより得られることができる。従つて同じ
ことが中心限原子にも該当する、すなわちまた本
発明の範囲内に一緒に包含されるのが、その陽イ
オン成分が厳密に化学量論的に形成されなかつた
このようなオキサレート錯体である。従つてこの
場合も、中心原子価が整数から偏奇することがで
きる。このことは、1部分の中心原子が、他の配
位数または他の原子価を有する他の中心原子に替
えられた場合が該当する。正確な化学量論値から
のこのような偏奇は、錯化学において周知のよう
にしばしば見ることができかつ当業者に全く明白
である。 本発明による方法で使用すべきポリエステルコ
ンパウンドは、化学量論的量の中心原子の代り
に、相応する量の異なる中心原子を有する混合オ
キサレート錯体をも含有することができる。明白
にポリエステルコンパウンドは、種々の単独また
は混合オキサレート錯体の混合物をも含有するこ
とができる。 nおよびmの価が整数から偏奇することができ
るので、式中で記号〓が選択された。 有利に、本発明による方法において、1種また
はそれ以上の中心原子、Mg,Ba,Zr,Fe,
Co,Cu,Zn,Al,Sn,CrおよびSbを有するオ
キサレート錯体を含有するポリエステルが使用さ
れる。有利なポリエステルは、一般式: Me3〔Al(C2O4)3〕またはMe〔Al(C2O4)2〕 のアルカリ―アルミニウムオキサレート錯体、な
かんずくK3〔Al(C2O4)3〕、もしくはオキサレー
ト錯体:K4〔Zn(C2O4)3〕、K4〔Zr(C2O4)4〕、
K3〔Cr(C2O4)3〕、K3〔Fe(C2O4)3〕、K3〔Sb
(C2O4)3〕、K2〔Mg(C2O4)2〕、K2〔Fe
(C2O4)2〕、K2〔Zn(C2O4)2〕、K2〔Cu
(C2O4)2〕を含有する。 これら化合物は、配位数4〜6のアルミニウム
原子を有する、リチウム―、ナトリウム―、カリ
ウム―、ルビジウム―、セシウム―、アルミニウ
ム―アルミニウムジオキサレート―ないしはアル
ミニウムトリオキサレート錯塩である。これらは
公知であり、かつ簡単な方法でそれらの成分の水
溶液から沈殿させることにより、例えば硫酸アル
ミニウム溶液とリチウム―、ナトリウム―、カリ
ウム―、ルビジウム―、セシウム―ないしはアン
モニウムオキサレート溶液とを反応させることに
より得られる。これら錯塩の製法および特性に関
し参照されるのが、「グメリンスハンドブーフ・
デル・アンオルガニツシエンヒエミー」第8版、
“アルミニウム”、B部第1分冊(Gmelins
Handbuch der Anorganischen Chemie,8.
Auflage,“Aluminium”,Teil B Lieferung
1,Verlag Chemie GmbH Weinheim/
Bergstr.1933)である。カリウム―アルミニウム
トリオキサレート塩を製造するのに適当なもう1
つの、新鮮な沈殿水酸化アルミニウムを蓚酸水素
カリウムの水溶液で処理する方法が、「無機合
成」第1巻(1939年)36頁(Inorganic
Synthese,Vol.I,McGraw―Hill Book Comp.
,Inc.,New York und London 1939,Seite
36)に記載されている。他の中心原子を有するオ
キサレート錯塩に関し、本発明により使用すべき
大ていの化合物が同じく公知でありかつ詳述され
ている。これらは、中心原子の塩とアルカリオキ
サレートとを反応させることにより得られること
ができる。中心原子の適当な化合物は、例えば、
硫酸塩、塩化物、水酸化物、アセテート、炭酸塩
およびオキサレートである。これら錯体製造の詳
細に関し参照されるのが以下の文献である:グラ
ツドン(D.P.Graddon),J.Inorg & Nucl.
Chem.1956年第3巻、308〜322頁、ベイラー等
(Beilar et al.)Inorg.Syntheses,第1巻、36
頁、クリシユナマーテイ等(K.V.Krishnamurty
et al.)Chem.Rev.第61巻(1961年)、213〜246
頁。 その製造が引用刊行物に明白に記載されなかつ
たオキサレート錯塩は類似に製造されることがで
きる。またこの場合明白に該当するのが、アルカ
リ原子およびアルカリ土類原子の数、すなわちn
の大きさ並びにmの大きさが中心原子の原子価に
より決定され、かつまた本発明が、その組成が前
述せる式の範囲内で正確に化学量的でないこのよ
うな化合物の使用、すなわち従つて、nおよびm
の価が整数から上廻るかまたは下廻つて偏奇する
このような化合物をも包含する。 本発明による方法で使用すべきオキサレート錯
体を含有するポリエステルの溶融紡糸および延伸
が、ポリエステルで常用の条件下に、かつ常用の
装置中で行なわれる。 親水特性の程度および安定化が、本発明による
方法におけるポリエステルを特定の条件下に水中
固定することにより得られる。この水中固定が、
流水の存在において90〜170℃の範囲内、有利に
120〜140℃の範囲内の温度で実施される。 本発明で重要なのは、水固定される前の繊維
が、120℃を上廻る熱風処理、従つて例えば、安
定化、熱風固定またはテクスチヤード加工も、ま
た90℃を下廻る温度での洗浄とともに引続く熱風
乾燥をも施されないことである。本発明により水
固定され、前述の熱風処理または洗浄が施された
製品は、明白にかつ、本発明による製品よりもほ
ぼ3分の1にまでわずかな吸湿率を有する。同じ
くこのことが保水能に該当する。差当り前述の熱
風処理または洗浄が施されかつ引続き水固定され
た製品は、ただわずかな親水特性を有するにすぎ
ない。このことから、水固定の時点、すなわち、
延伸、水固定および常用の熱処理の順序が重要で
あることは明白である。 また水固定温度が、本発明により製造されるポ
リエステルの親水特性に決定的な作用を有する。
水固定温度が上昇するとともに、吸湿率もまた保
水能も増大する。水固定が90℃を下廻る温度で実
施された場合、製品が比較的わずかな吸湿率およ
び同じくわずかな保水能を有する。 本発明による製品の吸湿率に著るしく作用せず
に、数分から半時間にまで以内の水固定時間およ
び、繊維の水固定工程中の収縮法、すなわち要す
るに、本発明による繊維の固定が、例えばステー
プルフアイバまたは無張力走行繊維での張力なし
でも、また例えばスプール上の収縮張力にまでの
張力下でも実施されうることが判明した。しかし
これにより、保水能および、マクロ気孔の容積が
明白に作用される。繊維を自由に収縮させること
ができる場合、収縮張力下の水固定と比べ明白に
大きい価が得られる。 操作上重要なのは、固定が前述の温度で流水の
存在において実施されることである。この場合必
要なのが、水固定すべき材料に流水が接触するこ
とである。有利に流水の量は、水固定すべき材料
に対し100重量パーセント以上である。水ができ
るだけ均質に材料上にないしはその中で分配され
ることに留意すべきである。例えば水は、材料を
水中に浸漬しかつ引続き水滴を切ることによる
か、または材料に噴霧することにより施されるこ
とができる。 水固定用媒体が水だけより成るという必要はな
い。また、例えば水溶性塩または、水と混合可能
な液体のような、わずかなまたは多量の添加物を
含有することができる。例えば、水の沸点を高め
る添加物が、水固定を前述の温度下に低められた
圧力で実施するために使用されることができる。 殊に、水固定を、前述の条件下に実施すべき高
温染色または―白色テインテイング中に実施する
のが有利である。しかしながら差当り、すでに前
述せるように、120℃を上廻る熱風処理および90
℃を下廻る洗浄を回避することである、それとい
うのもさもないときは、著るしく不良な結果が吸
湿率および保水能の点で得られるからである。 また、唯一の成分より成るポリ―ないしはコポ
リエステル繊維の代りに2成分系ポリエステル繊
維を使用することが可能である。この場合、繊維
の被覆および芯が、異なるポリエステルベースお
よび/または異なるオキサレート錯体および/ま
たは異なる量の該錯体を含有することができる。
しかしながら有利にこのような出発2成分系繊維
は、1種の未変性ポリエステル、例えばポリエチ
レンテレフタレートより成る被覆、および1種
の、オキサレート錯塩を含有する変性ポリエステ
ルより成る芯を含有する。このような2成分系繊
維を本発明による方法に使用した場合、同じく本
発明による繊維が得られる。意外にもこのこと
は、被覆が未変性ポリエステルより成る場合にも
該当する。この場合得られる製品は、外面が平滑
でありかつ標準的種類のポリエステルのような感
触を有することを特徴とする。 今や本発明で、常用のポリエステル繊維の利点
とともに天然繊維の良好な特性をも有し、かつ多
数の点でこれを上廻りさえする新規種類のポリエ
ステル繊維を製造することに成功した。特記すべ
きなのは、これら特性が常用の後加工中および使
用中に維持されることである。 本発明による親水性ポリエステル繊維は優れた
実用特性を示す。これらは標準の種類のポリエス
テルと比べ、なかんずく、大きい吸湿率、大きい
感湿限界点および大きい保水能で明白である抜群
の親水性を有する。毛管凝縮による吸湿が水和熱
なしに行なわれる。これに対し羊毛および木綿の
場合、吸湿がまた水和によつて生じかつこれが正
の実熱量に関連する。これが、体温が高くかつこ
れにより発汗が生じる場合、羊毛ないしは木綿の
遊離水和熱が体温を高める結果になる。羊毛およ
び木綿と比べ、本発明によるポリエステル繊維は
また、すでに前述せるようにこれが温度が上昇す
る場合にまた増大する量の湿気を吸収することが
できる限り有利である。さらに最後に、本発明に
よる親水性ポリエステル繊維が湿気を吸収するこ
とにより膨潤しないという大きい湿気排出速度お
よびこの事実に留意すべきである。これは、繊維
材料を乾燥させる際に明白に分る。 以下に、本発明を実施例につきさらに詳述す
る。 例 1〜4 例1および2:本発明によるポリエチレンテレ
フタレート繊維の製造 a オキサレート錯体の製造および磨砕: K3〔Al(C2O4)3〕を、ベイラーおよびジヨーン
ズ「無機合成」(J.C.Bailar und E.M.Jones in
Inorganic Synthese)第1巻(1939年)36頁に記
載された方法で製造した。引続き、得られた錯塩
を15時間150℃およびほぼ10Torrで乾燥した。
種々のバツチで得られた試料の分析値は、K2.87
〔Al(C2O4)3.02〕〜K3.36〔Al(C2O4)3.46〕であ
る。 乾燥せる錯塩200gをエチレングリコール400g
とともにほぼ2時間パールミル(マンハイム在ド
ライスヴエルケ社の製品PM1(Fabrikat PM1
der Firma Draiswerke,Mannheim))中で、1
〜3mmの直径を有するパール状石英410gを使用
し磨砕した。磨砕せる後、分散液中の最大錯塩粒
子がほぼ4μmであるとともに、大部分の粒子が
1μmの粒径を有していた。引続き、パール状石
英を篩を通して別することにより分離し、エチ
レングリコール200mlで洗浄しかつ分散液を洗浄
液で希釈した。この分散液を72時間にわたり高い
竪型容器中に放置することにより、2μmよりも
大きい粒度を有する粒子を十分に分離(沈殿)し
た。 b 重縮合: K3〔Al(C2O4)3〕含量150〜75gを有するこの
希釈分散液600〜300gを、ジメチルテレフタレー
ト1350gとエチレングリコール1200gとより成る
エステル交換生成物とともに、30回転/分の撹拌
速度およびほぼ245℃の温度で重縮合容器中へ搬
送した。エステル交換触媒として酢酸亜塩
150ppm;縮合触媒として三酸化アンチモン
200ppmを使用した。溜出せるエチレングリコー
ルは、精製せずに新たな縮合に使用することがで
きた。重縮合体は、K3〔Al(C2O4)3〕10(例
1)ないしは5(例2)重量パーセントを含有し
た。 c 成形: 得られた重縮合体を、普通にチツプに加工しか
つ24時間にわたり125℃および60Torrで乾燥し
た。チツプを296℃(紡糸口金温度)で、3.0dtex
の単糸繊度および150dtex f48の総繊度を有する
フイラメント糸に紡糸した。このフイラメント糸
を1:4.2の比で延伸しかつ引続き撚糸した。得
られた材料の繊維性能は、耐光性、耐光褐色性お
よび溶液粘度に関し、前述せる条件下にオキサレ
ート錯体を添加せずに得られた常用のポリエチレ
ンテレフタレートのそれらに十分に相応する。 d 水固定 前述の材料またはこれから製造した製織物それ
ぞれ15gおよび水200mlを、270mlの大型耐圧容器
中で一緒にし、140℃に前加熱した糸質試験装置
(Linitest―Gera¨t)中へ入れた。15分の滞留時
間後に、この容器を再び取出しかつ流水を使用し
5分で60〜80℃に冷却した。蒸溜水で洗浄した
後、繊維を1時間100℃で空気循環式乾燥函中で
前乾燥しかつその後に、測定するためさらに4時
間120℃および15mb(20Torr)で恒重量になる
まで乾燥した。 例3:未変性ポリエチレンテレフタレート繊維
の製造(比較実施例) 比較の目的で、未変性のポリエチレンテレフタ
レートを引用した。重縮合および成形を、例1b
ないしはc項下に記載した方法で行なつた。 例4:ジメチルホルムアミドにより変性せるポ
リエチレンテレフタレート繊維(比較実施例) さらに比較の目的で、ヴアイクマン等(H.―
D.Weigmann et.al.(前記))により記載された
方法により、ジメチルホルムアミドで変性したポ
リエチレンテレフタレートを試験した。試料を、
2分にわたり140℃で緊張せずにジメチルホルム
アミドで処理し、引続き水で溶剤を(15分100℃
で)分離しかつその後に空気中で乾燥した。著者
が乾燥温度を記載していないので、a)20℃でお
よびb)100℃で乾燥した。 以下に、前記せる本発明による繊維の気孔およ
び親水特性を表により記載し(第1表)、かつ前
記せる比較用繊維を対照させた。 測定法は、見出し語的に第1表中に記載した。
その実施に関し、仕様書およびそこに挙げられた
文献ないしは規格を参照した。
である。期待されるように、本発明によるポリエ
ステル繊維における染料吸収速度が標準的種類の
ポリエステル繊維におけるよりも大である。比較
可能な濃度の染色を得るため、本発明による親水
性ポリエステル繊維の場合、従来より公知のマク
ロ気孔ポリエステルの場合のように所要染料の量
が標準的種類のポリエステル繊維の場合よりも大
である。 親水性ポリエステル繊維は、殊に適当な方法に
よれば、一般式: Meo〔Z(C2O4)n〕 〔式中の記号は以下を表わす: Me:最低1種の、Li,Na,K,Rb,Csまた
はNH4イオン Z:最低1種の、Mg,Ca,Sr,Ba,Zr,Hf,
Ce,V,Cr,Mn,Fe,Co,Ni,Cu,Zn,Cd,
B,Al,Ga,In,Sn,PbおよびSbの群からの錯
形成性中心原子 n:〓1,〓2,〓3または〓4 m:〓2,〓3または〓4〕の1種またはそれ
以上のオキサレート錯体1〜20重量パーセントを
含有するポリエステルコンパウンドを紡糸し、得
られた繊維を延伸しかつ90〜170℃の範囲内の温
度で流水の存在において水固定する方法で製造さ
れることができる。 本発明による方法に所要の、1種またはそれ以
上のオキサレート錯体を含有するポリエステル
は、西ドイツ国特許出願明細書P2628964.5―43号
に詳述されている。これらは、1種またはそれ以
上のオキサレート錯体を常法でポリエステルコン
パウンド中へ混入する方法で製造される。このた
めに挙げられるのが、とりわけ、オキサレート錯
体がすでにエステル交換または重縮合中にポリエ
ステル出発物質に添加されかつこの方法で均質
に、生じるポリエステル中に分散される操作方法
である。もう1つの混入法は、ポリエステルコン
パウンドを融解し、オキサレート錯体と混合し、
引続き粒状物に加工しかつ直接に成形することで
ある。他の方法は、微粉砕せるオキサレート錯体
を粒状ポリマーへ散布しかつこのポリマーと一緒
に加工することである。 オキサレート錯体およびその製造につき参照さ
れるのが、クリシユナマーテイーおよびハリス
「ケミカルレビユー」(K.V.Krishnamurty und
G.M Harris in Chemical Reviews)第61巻
(1961年)213〜246頁である。一般に、配位子の
数が1,2,3または4、錯陰イオンの電荷が―
1,―2,―3,―4または―5,および中心原
子数が1であり、その場合配位子の数および錯陰
イオンの電荷が配位数および中心原子の電荷によ
り決定される。本発明の範囲内で、式:〔Z
(C2O4)n〕-eの錯陰イオンを有するオキサレート
錯体は、その組成が正確に化学量論的であるその
化合物だけでなく、また、mおよび−eの価が整
数を上廻るかまたは下廻つて偏奇するこのような
化合物である。このことは例えば、わずかな分量
のオキサレート配位子が他の配位子に替えられた
場合が該当する。このような化合物は、オキサレ
ート錯体を合成する際またはその後に異種配位子
が錯陰イオン中へ組込まれるかないしは交換され
ることにより得られることができる。従つて同じ
ことが中心限原子にも該当する、すなわちまた本
発明の範囲内に一緒に包含されるのが、その陽イ
オン成分が厳密に化学量論的に形成されなかつた
このようなオキサレート錯体である。従つてこの
場合も、中心原子価が整数から偏奇することがで
きる。このことは、1部分の中心原子が、他の配
位数または他の原子価を有する他の中心原子に替
えられた場合が該当する。正確な化学量論値から
のこのような偏奇は、錯化学において周知のよう
にしばしば見ることができかつ当業者に全く明白
である。 本発明による方法で使用すべきポリエステルコ
ンパウンドは、化学量論的量の中心原子の代り
に、相応する量の異なる中心原子を有する混合オ
キサレート錯体をも含有することができる。明白
にポリエステルコンパウンドは、種々の単独また
は混合オキサレート錯体の混合物をも含有するこ
とができる。 nおよびmの価が整数から偏奇することができ
るので、式中で記号〓が選択された。 有利に、本発明による方法において、1種また
はそれ以上の中心原子、Mg,Ba,Zr,Fe,
Co,Cu,Zn,Al,Sn,CrおよびSbを有するオ
キサレート錯体を含有するポリエステルが使用さ
れる。有利なポリエステルは、一般式: Me3〔Al(C2O4)3〕またはMe〔Al(C2O4)2〕 のアルカリ―アルミニウムオキサレート錯体、な
かんずくK3〔Al(C2O4)3〕、もしくはオキサレー
ト錯体:K4〔Zn(C2O4)3〕、K4〔Zr(C2O4)4〕、
K3〔Cr(C2O4)3〕、K3〔Fe(C2O4)3〕、K3〔Sb
(C2O4)3〕、K2〔Mg(C2O4)2〕、K2〔Fe
(C2O4)2〕、K2〔Zn(C2O4)2〕、K2〔Cu
(C2O4)2〕を含有する。 これら化合物は、配位数4〜6のアルミニウム
原子を有する、リチウム―、ナトリウム―、カリ
ウム―、ルビジウム―、セシウム―、アルミニウ
ム―アルミニウムジオキサレート―ないしはアル
ミニウムトリオキサレート錯塩である。これらは
公知であり、かつ簡単な方法でそれらの成分の水
溶液から沈殿させることにより、例えば硫酸アル
ミニウム溶液とリチウム―、ナトリウム―、カリ
ウム―、ルビジウム―、セシウム―ないしはアン
モニウムオキサレート溶液とを反応させることに
より得られる。これら錯塩の製法および特性に関
し参照されるのが、「グメリンスハンドブーフ・
デル・アンオルガニツシエンヒエミー」第8版、
“アルミニウム”、B部第1分冊(Gmelins
Handbuch der Anorganischen Chemie,8.
Auflage,“Aluminium”,Teil B Lieferung
1,Verlag Chemie GmbH Weinheim/
Bergstr.1933)である。カリウム―アルミニウム
トリオキサレート塩を製造するのに適当なもう1
つの、新鮮な沈殿水酸化アルミニウムを蓚酸水素
カリウムの水溶液で処理する方法が、「無機合
成」第1巻(1939年)36頁(Inorganic
Synthese,Vol.I,McGraw―Hill Book Comp.
,Inc.,New York und London 1939,Seite
36)に記載されている。他の中心原子を有するオ
キサレート錯塩に関し、本発明により使用すべき
大ていの化合物が同じく公知でありかつ詳述され
ている。これらは、中心原子の塩とアルカリオキ
サレートとを反応させることにより得られること
ができる。中心原子の適当な化合物は、例えば、
硫酸塩、塩化物、水酸化物、アセテート、炭酸塩
およびオキサレートである。これら錯体製造の詳
細に関し参照されるのが以下の文献である:グラ
ツドン(D.P.Graddon),J.Inorg & Nucl.
Chem.1956年第3巻、308〜322頁、ベイラー等
(Beilar et al.)Inorg.Syntheses,第1巻、36
頁、クリシユナマーテイ等(K.V.Krishnamurty
et al.)Chem.Rev.第61巻(1961年)、213〜246
頁。 その製造が引用刊行物に明白に記載されなかつ
たオキサレート錯塩は類似に製造されることがで
きる。またこの場合明白に該当するのが、アルカ
リ原子およびアルカリ土類原子の数、すなわちn
の大きさ並びにmの大きさが中心原子の原子価に
より決定され、かつまた本発明が、その組成が前
述せる式の範囲内で正確に化学量的でないこのよ
うな化合物の使用、すなわち従つて、nおよびm
の価が整数から上廻るかまたは下廻つて偏奇する
このような化合物をも包含する。 本発明による方法で使用すべきオキサレート錯
体を含有するポリエステルの溶融紡糸および延伸
が、ポリエステルで常用の条件下に、かつ常用の
装置中で行なわれる。 親水特性の程度および安定化が、本発明による
方法におけるポリエステルを特定の条件下に水中
固定することにより得られる。この水中固定が、
流水の存在において90〜170℃の範囲内、有利に
120〜140℃の範囲内の温度で実施される。 本発明で重要なのは、水固定される前の繊維
が、120℃を上廻る熱風処理、従つて例えば、安
定化、熱風固定またはテクスチヤード加工も、ま
た90℃を下廻る温度での洗浄とともに引続く熱風
乾燥をも施されないことである。本発明により水
固定され、前述の熱風処理または洗浄が施された
製品は、明白にかつ、本発明による製品よりもほ
ぼ3分の1にまでわずかな吸湿率を有する。同じ
くこのことが保水能に該当する。差当り前述の熱
風処理または洗浄が施されかつ引続き水固定され
た製品は、ただわずかな親水特性を有するにすぎ
ない。このことから、水固定の時点、すなわち、
延伸、水固定および常用の熱処理の順序が重要で
あることは明白である。 また水固定温度が、本発明により製造されるポ
リエステルの親水特性に決定的な作用を有する。
水固定温度が上昇するとともに、吸湿率もまた保
水能も増大する。水固定が90℃を下廻る温度で実
施された場合、製品が比較的わずかな吸湿率およ
び同じくわずかな保水能を有する。 本発明による製品の吸湿率に著るしく作用せず
に、数分から半時間にまで以内の水固定時間およ
び、繊維の水固定工程中の収縮法、すなわち要す
るに、本発明による繊維の固定が、例えばステー
プルフアイバまたは無張力走行繊維での張力なし
でも、また例えばスプール上の収縮張力にまでの
張力下でも実施されうることが判明した。しかし
これにより、保水能および、マクロ気孔の容積が
明白に作用される。繊維を自由に収縮させること
ができる場合、収縮張力下の水固定と比べ明白に
大きい価が得られる。 操作上重要なのは、固定が前述の温度で流水の
存在において実施されることである。この場合必
要なのが、水固定すべき材料に流水が接触するこ
とである。有利に流水の量は、水固定すべき材料
に対し100重量パーセント以上である。水ができ
るだけ均質に材料上にないしはその中で分配され
ることに留意すべきである。例えば水は、材料を
水中に浸漬しかつ引続き水滴を切ることによる
か、または材料に噴霧することにより施されるこ
とができる。 水固定用媒体が水だけより成るという必要はな
い。また、例えば水溶性塩または、水と混合可能
な液体のような、わずかなまたは多量の添加物を
含有することができる。例えば、水の沸点を高め
る添加物が、水固定を前述の温度下に低められた
圧力で実施するために使用されることができる。 殊に、水固定を、前述の条件下に実施すべき高
温染色または―白色テインテイング中に実施する
のが有利である。しかしながら差当り、すでに前
述せるように、120℃を上廻る熱風処理および90
℃を下廻る洗浄を回避することである、それとい
うのもさもないときは、著るしく不良な結果が吸
湿率および保水能の点で得られるからである。 また、唯一の成分より成るポリ―ないしはコポ
リエステル繊維の代りに2成分系ポリエステル繊
維を使用することが可能である。この場合、繊維
の被覆および芯が、異なるポリエステルベースお
よび/または異なるオキサレート錯体および/ま
たは異なる量の該錯体を含有することができる。
しかしながら有利にこのような出発2成分系繊維
は、1種の未変性ポリエステル、例えばポリエチ
レンテレフタレートより成る被覆、および1種
の、オキサレート錯塩を含有する変性ポリエステ
ルより成る芯を含有する。このような2成分系繊
維を本発明による方法に使用した場合、同じく本
発明による繊維が得られる。意外にもこのこと
は、被覆が未変性ポリエステルより成る場合にも
該当する。この場合得られる製品は、外面が平滑
でありかつ標準的種類のポリエステルのような感
触を有することを特徴とする。 今や本発明で、常用のポリエステル繊維の利点
とともに天然繊維の良好な特性をも有し、かつ多
数の点でこれを上廻りさえする新規種類のポリエ
ステル繊維を製造することに成功した。特記すべ
きなのは、これら特性が常用の後加工中および使
用中に維持されることである。 本発明による親水性ポリエステル繊維は優れた
実用特性を示す。これらは標準の種類のポリエス
テルと比べ、なかんずく、大きい吸湿率、大きい
感湿限界点および大きい保水能で明白である抜群
の親水性を有する。毛管凝縮による吸湿が水和熱
なしに行なわれる。これに対し羊毛および木綿の
場合、吸湿がまた水和によつて生じかつこれが正
の実熱量に関連する。これが、体温が高くかつこ
れにより発汗が生じる場合、羊毛ないしは木綿の
遊離水和熱が体温を高める結果になる。羊毛およ
び木綿と比べ、本発明によるポリエステル繊維は
また、すでに前述せるようにこれが温度が上昇す
る場合にまた増大する量の湿気を吸収することが
できる限り有利である。さらに最後に、本発明に
よる親水性ポリエステル繊維が湿気を吸収するこ
とにより膨潤しないという大きい湿気排出速度お
よびこの事実に留意すべきである。これは、繊維
材料を乾燥させる際に明白に分る。 以下に、本発明を実施例につきさらに詳述す
る。 例 1〜4 例1および2:本発明によるポリエチレンテレ
フタレート繊維の製造 a オキサレート錯体の製造および磨砕: K3〔Al(C2O4)3〕を、ベイラーおよびジヨーン
ズ「無機合成」(J.C.Bailar und E.M.Jones in
Inorganic Synthese)第1巻(1939年)36頁に記
載された方法で製造した。引続き、得られた錯塩
を15時間150℃およびほぼ10Torrで乾燥した。
種々のバツチで得られた試料の分析値は、K2.87
〔Al(C2O4)3.02〕〜K3.36〔Al(C2O4)3.46〕であ
る。 乾燥せる錯塩200gをエチレングリコール400g
とともにほぼ2時間パールミル(マンハイム在ド
ライスヴエルケ社の製品PM1(Fabrikat PM1
der Firma Draiswerke,Mannheim))中で、1
〜3mmの直径を有するパール状石英410gを使用
し磨砕した。磨砕せる後、分散液中の最大錯塩粒
子がほぼ4μmであるとともに、大部分の粒子が
1μmの粒径を有していた。引続き、パール状石
英を篩を通して別することにより分離し、エチ
レングリコール200mlで洗浄しかつ分散液を洗浄
液で希釈した。この分散液を72時間にわたり高い
竪型容器中に放置することにより、2μmよりも
大きい粒度を有する粒子を十分に分離(沈殿)し
た。 b 重縮合: K3〔Al(C2O4)3〕含量150〜75gを有するこの
希釈分散液600〜300gを、ジメチルテレフタレー
ト1350gとエチレングリコール1200gとより成る
エステル交換生成物とともに、30回転/分の撹拌
速度およびほぼ245℃の温度で重縮合容器中へ搬
送した。エステル交換触媒として酢酸亜塩
150ppm;縮合触媒として三酸化アンチモン
200ppmを使用した。溜出せるエチレングリコー
ルは、精製せずに新たな縮合に使用することがで
きた。重縮合体は、K3〔Al(C2O4)3〕10(例
1)ないしは5(例2)重量パーセントを含有し
た。 c 成形: 得られた重縮合体を、普通にチツプに加工しか
つ24時間にわたり125℃および60Torrで乾燥し
た。チツプを296℃(紡糸口金温度)で、3.0dtex
の単糸繊度および150dtex f48の総繊度を有する
フイラメント糸に紡糸した。このフイラメント糸
を1:4.2の比で延伸しかつ引続き撚糸した。得
られた材料の繊維性能は、耐光性、耐光褐色性お
よび溶液粘度に関し、前述せる条件下にオキサレ
ート錯体を添加せずに得られた常用のポリエチレ
ンテレフタレートのそれらに十分に相応する。 d 水固定 前述の材料またはこれから製造した製織物それ
ぞれ15gおよび水200mlを、270mlの大型耐圧容器
中で一緒にし、140℃に前加熱した糸質試験装置
(Linitest―Gera¨t)中へ入れた。15分の滞留時
間後に、この容器を再び取出しかつ流水を使用し
5分で60〜80℃に冷却した。蒸溜水で洗浄した
後、繊維を1時間100℃で空気循環式乾燥函中で
前乾燥しかつその後に、測定するためさらに4時
間120℃および15mb(20Torr)で恒重量になる
まで乾燥した。 例3:未変性ポリエチレンテレフタレート繊維
の製造(比較実施例) 比較の目的で、未変性のポリエチレンテレフタ
レートを引用した。重縮合および成形を、例1b
ないしはc項下に記載した方法で行なつた。 例4:ジメチルホルムアミドにより変性せるポ
リエチレンテレフタレート繊維(比較実施例) さらに比較の目的で、ヴアイクマン等(H.―
D.Weigmann et.al.(前記))により記載された
方法により、ジメチルホルムアミドで変性したポ
リエチレンテレフタレートを試験した。試料を、
2分にわたり140℃で緊張せずにジメチルホルム
アミドで処理し、引続き水で溶剤を(15分100℃
で)分離しかつその後に空気中で乾燥した。著者
が乾燥温度を記載していないので、a)20℃でお
よびb)100℃で乾燥した。 以下に、前記せる本発明による繊維の気孔およ
び親水特性を表により記載し(第1表)、かつ前
記せる比較用繊維を対照させた。 測定法は、見出し語的に第1表中に記載した。
その実施に関し、仕様書およびそこに挙げられた
文献ないしは規格を参照した。
【表】
【表】
例 5〜15
以下の実施例は、親水性ポリエチレンテレフタ
レート繊維、ポリブチレンテレフタレート繊維お
よび、テレフタル酸/アジピン酸、テレフタル
酸/アゼライン酸並びにテレフタル酸/イソフタ
ル酸およびエチレングリコールより成るコポリエ
ステル繊維に関する。延伸せるポリエステル―な
いしはコポリエステルフイラメント糸より成る平
編生地を使用した。水固定を、15分にわたり140
℃で糸質試験装置中で実施した。 第2表に、使用せるポリエステル―ないしはコ
ポリエステルコンパウンド、すなわちポリマー、
オキサレート錯体並びにその、ポリマーコンパウ
ンド中の含有率、および40℃および空気湿度92%
で測定せる吸湿率を記載した。また比較のため
に、未変性のポリエチレンテレフタレート繊維お
よび、テレフタル酸、アゼライン酸およびエチレ
ングリコールより成る未変性コポリエステル繊維
の吸湿率を記載した。
レート繊維、ポリブチレンテレフタレート繊維お
よび、テレフタル酸/アジピン酸、テレフタル
酸/アゼライン酸並びにテレフタル酸/イソフタ
ル酸およびエチレングリコールより成るコポリエ
ステル繊維に関する。延伸せるポリエステル―な
いしはコポリエステルフイラメント糸より成る平
編生地を使用した。水固定を、15分にわたり140
℃で糸質試験装置中で実施した。 第2表に、使用せるポリエステル―ないしはコ
ポリエステルコンパウンド、すなわちポリマー、
オキサレート錯体並びにその、ポリマーコンパウ
ンド中の含有率、および40℃および空気湿度92%
で測定せる吸湿率を記載した。また比較のため
に、未変性のポリエチレンテレフタレート繊維お
よび、テレフタル酸、アゼライン酸およびエチレ
ングリコールより成る未変性コポリエステル繊維
の吸湿率を記載した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式: Meo〔Z(C2O4)n〕 〔式中の記号は以下を表わす: Me:最低1種のLi,Na,K,Rb,Csまたは
NH4イオン Z:最低1種の、Mg,Ca,Sr,Ba,Zr,Hf,
Ce,V,Cr,Mn,Fe,Co,Ni,Cu,Zn,Cd,
B,Al,Ga,In,Sn,PbおよびSbの群からの錯
形成性中心原子 n:〓1,〓2,〓3,または〓4,および m:〓2,〓3または〓4〕の1種またはそれ
以上のオキサレート錯体1〜20重量パーセントを
含有するポリエステルコンパウンドより成り、か
つこのポリエステルコンパウンドが、20℃およ
び、97%よりもわずかな相対空気湿度で毛管凝縮
能を有する安定な多孔組織を有し、かつ40℃およ
び相対空気湿度92%で2重量パーセントよりも大
きい吸湿率を有し、その場合毛管凝縮により可能
とされる吸湿率の分量が最低25%であることを特
徴とする親水性ポリエステル繊維。 2 多孔組織がミクロ―およびマクロ気孔より成
ることを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載
の親水性ポリエステル繊維。 3 その見掛け密度が1350Kg/m3を下廻り、有利
に1050〜1150Kg/m3の範囲内にあることを特徴と
する、特許請求の範囲第1項または第2項記載の
親水性ポリエステル繊維。 4 その吸湿率が、40℃および相対空気湿度92%
で5〜15重量パーセントであることを特徴とす
る、特許請求の範囲第1項から第3項までのいず
れか1項に記載の親水性ポリエステル繊維。 5 ミクロ気孔の半径が30nmを下廻り、有利に
5〜15nmの範囲内にあることを特徴とする、特
許請求の範囲第1項から第4項までのいずれか1
項に記載の親水性ポリエステル繊維。 6 その容積が0.04cm3/gよりも大きいミクロ気
孔を含有することを特徴とする、特許請求の範囲
第1項から第5項までのいずれか1項に記載の親
水性ポリエステル繊維。 7 該ポリエステル繊維が、その半径が5〜
15nmの範囲内にありかつその容積が0.04〜0.15
cm3/gの範囲内にあるミクロ気孔を含有すること
を特徴とする、特許請求の範囲第1項から第5項
までのいずれか1項に記載の親水性ポリエステス
繊維。 8 ミクロ気孔が球形でなく、かつ大部分の気孔
が繊維軸に平行に配置されていることを特徴とす
る、特許請求の範囲第1項から第7項までのいず
れか1項に記載の親水性ポリエステル繊維。 9 ドイツ工業規格DIN53814号による保水能が
10%を上廻り、有利に20〜30%の範囲内にあるこ
とを特徴とする、特許請求の範囲第1項から第8
項までのいずれか1項に記載の親水性ポリエステ
ル繊維。 10 該ポリエステル繊維が、大体においてテレ
フタル酸のポリエステルまたはコポリエステル、
有利にポリエチレンテレフタレートより成ること
を特徴とする、特許請求の範囲第1項から第9項
までのいずれか1項に記載の親水性ポリエステル
繊維。 11 該ポリエステル繊維が、芯―被覆構造を有
する2成分系繊維として形成され、その場合繊維
の芯および被覆が、異なるポリエステルコンパウ
ンドおよび/または異なるオキサレート錯体およ
び/または異なる量の該錯体を含有することを特
徴とする、特許請求の範囲第1項から第10項ま
でのいずれか1項に記載の親水性ポリエステル繊
維。 12 該2成分系繊維の被覆が未変性ポリエステ
ルより成り、かつ芯が、オキサレート錯体を含有
するポリエステルより成ることを特徴とする、特
許請求の範囲第11項記載の親水性ポリエステル
繊維。 13 20℃および、97%よりもわずかな相対空気
湿度で毛管凝縮能を有する安定な多孔組織を有
し、かつ40℃および相対空気湿度92%で2重量パ
ーセントよりも大きい吸湿率を有し、その場合毛
管凝縮により可能とされる吸湿率の分量が最低25
%であるポリエステル繊維を製造するに当り、一
般式: Meo〔Z(C2O4)n〕 〔式中の記号は以下を表わす: Me:最低1種のLi,Na,K,Rb,Csまたは
NH4イオン Z:最低1種の、Mg,Ca,Sr,Ba,Zr,Hf,
Ce,V,Cr,Mn,Fe,Co,Ni,Cu,Zn,Cd,
B,Al,Ga,In,Sn,PbおよびSbの群からの錯
形成性中心原子 n:〓1,〓2,〓3,または〓4,および m:〓2,〓3または〓4〕の1種またはそれ
以上のオキサレート錯体1〜20重量パーセントを
含有するポリエステルコンパウンドを紡糸し、得
られた糸を延伸しかつ90〜170℃の範囲内の温度
で流水の存在において水固定することを特徴とす
る親水性ポリエステル繊維の製造法。 14 オキサレート錯体が、一般式:Me3〔Al
(C2O4)3〕またはMe〔Al(C2O4)2〕、なかんずく
K3〔Al(C2O4)3〕のアルカリ―アルミニウム―オ
キサレート錯体であることを特徴とする、特許請
求の範囲第13項記載の親水性ポリエステル繊維
の製造法。 15 異なるポリエステルコンパウンドを、異な
るオキサレート錯体および/または異なる量の該
錯体とともに芯―被覆2成分系繊維に紡糸するこ
とを特徴とする、特許請求の範囲第13項または
第14項のいずれかに記載の親水性ポリエステル
繊維の製造法。 16 被覆としての未変性ポリエステルコンパウ
ンドを、芯としての、オキサレート錯体を含有す
るポリエステルコンパウンドとともに芯―被覆2
成分系繊維に紡糸することを特徴とする、特許請
求の範囲第15項記載の親水性ポリエステル繊維
の製造法。
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|---|---|
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ID=6025937
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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| SE (1) | SE443585B (ja) |
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Families Citing this family (24)
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1982
- 1982-08-13 HK HK362/82A patent/HK36282A/xx unknown
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63185390U (ja) * | 1987-05-22 | 1988-11-29 |
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