JPH0480910B2 - - Google Patents

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JPH0480910B2
JPH0480910B2 JP58087835A JP8783583A JPH0480910B2 JP H0480910 B2 JPH0480910 B2 JP H0480910B2 JP 58087835 A JP58087835 A JP 58087835A JP 8783583 A JP8783583 A JP 8783583A JP H0480910 B2 JPH0480910 B2 JP H0480910B2
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JP
Japan
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formula
compound
ethyl
group
methyl
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JP58087835A
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Nabe Roje
Andoresu Seruju
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Sanofi Aventis France
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Roussel Uclaf SA
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D333/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one sulfur atom as the only ring hetero atom
    • C07D333/02Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one sulfur atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings
    • C07D333/04Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one sulfur atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings not substituted on the ring sulphur atom
    • C07D333/06Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one sulfur atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings not substituted on the ring sulphur atom with only hydrogen atoms, hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals, directly attached to the ring carbon atoms
    • C07D333/24Radicals substituted by carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Heterocyclic Compounds Containing Sulfur Atoms (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明の主題は、次式() (ここで、Rは1〜4個の炭素原子を有するア
ルキル基を表わし、R1,R2及びR3は同一又は異
なつていてよく、それぞれ水素原子、1〜4個の
炭素原子を有するアルキル基又はハロゲン原子を
表わす)の2−チオフエン酢酸の誘導体の製造法
にある。
これらの化合物は、製薬用化合物、特に抗炎症
性化合物の製造に用いることができる中間体化合
物である。
本発明の方法により得られた化合物から出発し
て製造することができる最終生成物は、特にフラ
ンス国特許第2068425号に記載されている。
式()の化合物のいくつかの製造法は既に知
られている。
例えば、下記の方法がM.Bercet−Vatteroni他
によりBull.Soc.Chim.France 1961,p.1820に記
載されている。
また、下記の方法がF。Clemence他により
Eur.J.Med.Chem.1974(9)、p.390に記載されて
いる。
また、下記の方法がフランス国特許第2398068
号に記載されている。
これらの方法は、チオフエン又は置換チオフエ
ンから出発して少なくとも4段階を含む。
ここに、チエニル環上に置換基を有していても
よいチエニル−2−酢酸エステルから出発して3
段階での式()の誘導体の新製造法が完成され
た。このチエニル酢酸は、特に抗生物質、特にセ
フアロスポリン類の合成に用いられる。このよう
に、チエニル−2−酢酸から得られる酸エステル
は、経済的な価格で多量に入手することができ
る。
上記の出発物質は、対応する酸から通常のエス
テル化法により容易に得ることができる。
本発明の主題をなす製造法は、強塩基の存在下
に次式 (A1K12CO3 (ここでA1K1は1〜4個の炭酸原子を有する
アルキル基を表わす) の炭酸アルキルを次式() (ここでA1K2は1〜4個の炭酸原子を有する
アルキル基を表わす) のエステルと反応させて次式() の化合物を得、この化合物を強塩基の存在下に次
式 R−X (ここでRは前記の意味を有し、XはR基の官
能性誘導体又は1当量の官能性誘導体を表わす) の化合物と反応させて次式() の化合物を得、式()の化合物に脱カルボアル
コキシル反応を行つて式()の所期化合物を得
ることを特徴とする。
置換基R,R1,R2及びR3を表わすことができ
るものとしては、低級アルキル基、即ち、メチ
ル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、
イソブチル、sec−ブチル又はt−ブチルがあげ
られる。R1,R2及びR3置換基は、またハロゲン
原子、即ちふつ素、塩素、臭素及びよう素も表わ
すことができる。
A1K1及びA1K2は、R〜R3基について前記し
た意味のいずれをも取り得る。
式()の出発物質は、例えばフランス国特許
第2377398号に記載された対応酸から出発して通
常の方法に従つて製造することができる。
炭酸アルカリと式()の化合物の反応は、ア
ルカリ金属アルコラート、好ましくは無水エタノ
ールにナトリウムを加えてその場で製造されるナ
トリウムメチラートのような強塩基の存在下に行
うことができる。ナトリウム又はカリウムt−ブ
チラートを用いることができる。しかしながら、
水素化ナトリウム又は他の水素化アルカリ金属の
ような他の強塩基を用いることもできる。また、
この反応は通常の条件下での相移動により行うこ
とができる。
反応は、アルカリ金属アルコラートを用いると
きはアルコールよりなる媒体中で行うことができ
る。また、他の溶媒、例えばトルエン(これは媒
体中に存在する過剰のアルコールを追出すのにも
用いることができる)の存在下で進めることも可
能である。
各種成分の割合は、当業者に知られた方法によ
り変えることができる。例えば、塩基としてナト
リウムアルコラートが用いられたときには、ナト
リウムの量は式()のエステルに対して1〜
1.5当量の間であつてよい。
同様に温度及び反応時間もいろいろであつてよ
い。反応時間は約2〜8時間であつてよい。温度
はほぼ90〜135℃(トルエン又はキシレンの還流
温度)であつてよい。
また、式(A1K12CO3の炭酸エステルはいろ
いろな割合で用いることができる。
R1,R2及びR3がそれぞれ水素原子を表わし且
つA1K1及びA1K2がそれぞれエチル基を表わす
式()の化合物は、J。A。C。S。68、1934
(1946)にその製造法と共に記載されている。
式()の化合物から式()の化合物への変
換は、強塩基(前記したものと同じ群から選ぶこ
とができる)の存在下に行われる。この操作は、
好ましくは、その場で製造されたナトリウムエチ
ラートの存在下での上記したものと同じである。
そして、その方法は、好ましくはトルエンのよう
な他の溶媒の存在下で行われる。また、相移動反
応を用いて進めることもできる。
RX誘導体は、例えば、塩化、臭化又はよう化
アルキルのようなハロゲン化アルキルを表わすこ
とができる。また、RXは、式R2SO4の硫酸アル
キルを表わすことができる(この場合、Xは半分
子のSO4を表わす)。またRX誘導体は、他のアル
キル化誘導体を表わすこともできる(この場合、
X基は有機化学で周知の官能性誘導体又は当量の
官能性誘導体を表わす)。
前述のように、いろいろな温度、反応時間又は
各反応体量の条件の下で反応を進めることができ
る。例えば、式()の化合物の1モルに対して
1〜1.5モルの式RXの化合物を用いることができ
る。反応時間は、例えば30分間〜3時間であつて
よく、また温度は好ましくは50〜100℃、特に50
〜80℃である。
本発明の好ましい実施態様では、それは、アル
キル化反応を行うトルエンのような溶媒によりエ
タノールを除去した後にナトリウムエチラートの
存在下で行われる。
式()の化合物から式()の化合物への変
換は、まず、所期の酸の塩を得るためにアルカリ
塩基を用いて処理することにより行われ、次いで
酸を添加することにより酸が単離される。第一段
階は、水か又は水と水混和性溶媒との混合物中で
行われる。用いる溶媒は、好ましくはメタノー
ル、エタノール又はイソプロパノールのような低
級アルコールである。アルカリ塩基としては好ま
しくは水酸化ナトリウム又はカリウムである。温
度は、好ましくは20℃から還流温度、特に50℃か
ら還流温度である。反応時間は、2時間〜15時間
であつてよい。最後の酸性化は、好ましくは濃塩
酸により行われる。この反応は好ましくはトルエ
ンのような有機溶媒を添加して行われる。またそ
の方法は、周囲温度から溶媒の還流温度までであ
つてよい温度で行われる。
特に、本発明は、次式(′) のチエニル酢酸エステルより出発して実施するこ
とを特徴とする次式(′) (ここでRは前記の意味を有する) の化合物の製造法に係る。この製造法では、Rが
メチル又はエチル基を表わす式RXの化合物、そ
して特にRがメチル基を表わす式RXの化合物が
用いられる。
前述したように、本発明の主題が式()の化
合物から式()の化合物、次いで式()の化
合物、最後に式()の化合物へ至る三段階法で
あるときは、次式() の化合物を強塩基の存在下に次式 R−X (ここでRは前記の意味を有し、Xは基Rの官
能性誘導体又は当量の官能性誘導体を表わす) の化合物を反応させて次式() の化合物を得、式()の化合物を脱カルボアル
コキシル反応に付して式()の所期化合物を得
ることを特徴とする二段階法は特に有意義な発明
を成すものであるといえる。
同じことが、まず次式(′) の化合物を用い、上記の方法に従つて次式(′) の化合物を得、次いで前記の式(′)の化合物
を得ることを特徴とする製造法にもいえる。
特に、本発明は、炭酸エチルとA1K2がエチル
基を表わす式()の化合物とから出発すること
を特徴とする上述したような三段階製造法に係
る。
本発明の主題である製造法においては、用いら
れる強塩基は好ましくはナトリウムエチラートで
ある。また、式RXの化合物としては好ましくは
硫酸アルキル、特に硫酸メチルが用いられる。
また、本発明の主題である製造法は、α−メチ
ル−2−チオフエン酢酸を製造するために下記の
好ましい条件下で行われる。この方法は、ナトリ
ウムエチラートの存在下に炭酸エチルをチエニル
−2−酢酸エチルに反応させてチエニル−2−マ
ロン酸エチルを得、これに硫酸メチルを反応させ
てチエニル−2−メチルマロン酸エチルを得、こ
れに水酸化ナトリウム、次いで塩酸を反応させて
所期化合物を得ることを特徴とする。
前記の式()の化合物の製造法において得ら
れる次式() (ここでR,R1,R2,R3,A1K1及びA1K2
前記の意味を有する) の化合物、特に、本発明の主題は、前記の式
(′)の化合物の製造に必要な工業用化合物とし
ての次式(′) (ここでR,A1K1及びA1K2は前記の意味を
有する) の化合物は新規である。
下記の例は本発明を例示するもので、これを何
ら制限しない。
例1:α−メチル−2−チオフエン酢酸 工程A:チエニル−2−マロン酸エチル 225ccの無水エタノールと16.5gのナトリウムを
窒素下で混合した。エタノールの還流を溶解する
まで続け、次いで全体を減圧下に濃縮乾固させて
エタノールを除去した。150ccの炭酸エチルを100
℃のナトリウムエチラート上に導入し、そして温
度を90〜95℃に保ち、次いで100gのチエニル−
2−酢酸エチルと100ccのトルエンを10分間で加
えた。温度を105℃にもたらし、約2分間で120cc
のトルエン−エタノール−炭酸エチル混合物を留
去した。温度をさらに2時間105℃に保ち、次い
で20℃に冷却し、それから反応物を80ccの22°B′e
塩酸を入れた600ccの氷冷水中に導入した。デカ
ンテーシヨンした後、有機相をトルエンで再抽出
し、一緒にしたトルエン相を水洗した。トルエン
溶液を減圧下に濃縮した。2mmHgの圧力下で留
出する所期の粗生成物を得た。134.4gの所期化合
物を得た。
BP2mmHg=118−120℃。
工程B:チエニル−2−メチルマロン酸エチル 10.45gのナトリウムを窒素下に160ccの無水エ
タノールに導入する。45分間還流し続け、60ccの
エタノールを留去した。300ccのトルエンを加え
た。連続攪拌しながら混合物を加熱還流し、トル
エンの添加により一定容積でエタノールを留去し
た。250ccのトルエンを加え、約250ccのエタノー
ル−トルエン混合物を回収した。これを20℃に冷
却し、100gのチエニル−2−マロン酸エチルと
200ccのトルエンを加えた。20分間かきまぜ続け
た。減圧下に150ccのトルエン−エタノール混合
物を留去し、次いで100ccのトルエンを窒素下で
導入した。これを70℃に加熱し、60.9gの硫酸ジ
メチルを30分間で加えた。温度を80℃に45分間保
ち、20〜25℃に冷却し、次いで200ccの脱塩水を
加えた。15分間かきまぜた後、混合物をデカンテ
ーシヨンし、トルエン相を100ccの5%22°B′e塩
酸で洗い、次いで100ccの脱塩水で4回洗つた。
減圧下に450ccのトルエンを留去し、濃厚物を15
〜20mmHgの圧力下に70℃で1時間置き、105gの
所期化合物を得た。
工程C:α−メチル−2−チオフエン酢酸 62.6gの水酸化ナトリウムを400ccの脱塩水に溶
解してなる溶液に100gのチエニル−2−メチル
マロン酸エチルと200ccのエタノールを加えた。
全体を50℃に4時間もたらし、次いで減圧下に温
度を50℃以下に保ちながら300ccのエタノール−
水混合物を留去した。これを窒素下に置き、
200ccのトルエンと140ccの22℃B′e塩酸を続けて
加えた。全体を1時間30分還流させ、次いで20℃
に冷却した。デカンテーシヨンした後、トルエン
相を50ccの水で数回洗い、減圧下に180ccのトル
エンを蒸留して濃縮した。溶媒和物を15〜20mm
Hgの圧力下に70℃で1時間濃厚物から解離させ
た。58.8gの所期化合物が得られた。
例2:チエニル−2−酪酸 工程A:チエニル−2−エチルマロン酸エチル 12.54gのナトリウムを192ccの無水エタノール
に導入した。45分間還流し続け、次いで72ccのエ
タノールを留去した。360ccのトルエンを加えた。
トルエンを加えながら一定容積でエタノールを蒸
留するように全体を加熱還流した。かくして
300ccのトルエンを加え、そして同じ容積のトル
エン−エタノール混合物を回収した。これを20℃
に冷却し、120gのチエニル−2−マロン酸エチ
ルと240ccのトルエンを加えた。20分間かきまぜ
た後、減圧下に180ccのトルエン−エタノール混
合物を留去し、120ccのトルエンを窒素下に入れ
た。これを75℃に加熱し、次いで99.3gの硫酸ジ
エチルを30分間で添加した。これを1時間還流さ
せ、次いで20〜25℃に冷却し、240ccの脱塩水を
加えた。15分間かきまぜ、デカンテーシヨンした
後、トルエン相を5%22°B′e塩酸を含む120ccの
脱塩水で洗い、次いで120ccの水で4回洗つた。
トルエン相を硫酸ナトリウムで乾燥した後に減圧
下に濃縮した。溶媒和物を15〜20mmHgの圧力下
に70℃で1時間にわたり濃厚物から解離させた。
145.6gの所期生成物を得た。
この生成物を0.5mmHgの圧力下に蒸留して精製
した。95〜120℃の温度で113gの蒸留物が回収さ
れた。
工程B:チエニル−2−酪酸 62.6gの水酸化ナトリウムと400ccの脱塩水との
混合物を完全に溶解するまで窒素下にかきまぜ、
その後105.4gのチエニル−2−エチルマロン酸エ
チル、次いで200ccのエタノールを加えた。全体
を50℃に4時間もたらし、次いで20mmHgの圧力
下に約50℃の温度で300ccのエタノール−水混合
物を留去した。次いで200ccのトルエン、次いで
140ccの22°B′e塩酸を窒素下に入れた。全体を1
時間30分還流させ、次いで20℃に冷却し、デカン
テーシヨンし、次いで水性相を50ccのトルエンで
抽出し、トルエン相を50ccの水で数回洗つた。ト
ルエン相を硫酸ナトリウムで乾燥し、15〜20mm
Hgの圧力下に70℃で濃縮させた。さらに1時間
これらの条件を保ちした後、66.3gの所期化合物
を得た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 次式() (ここで、Rは1〜4個の炭素原子を有するア
    ルキル基を表わし、R1,R2及びR3は同一又は異
    なつていてよく、それぞれ水素原子、1〜4個の
    炭素原子を有するアルキル基又はハロゲン原子を
    表わす) の2−チオフエン酢酸の誘導体を製造するにあた
    り、強塩基の存在下に次式 (A1K12CO3 (ここでA1K1は1〜4個の炭素原子を有する
    アルキル基を表わす) の炭酸アルキルを次式() (ここでA1K2は1〜4個の炭素原子を有する
    アルキル基を表わす) のエステルと反応させて次式() の化合物を得、この化合物を強塩基の存在下に次
    式 R−X (ここでRは前記の意味を有し、XはR基の官
    能性誘導体又は1当量の官能性誘導体を表わす) の化合物と反応させて次式() の化合物を得、式()の化合物に脱カルボアル
    コキシル反応を行つて式()の所期化合物を得
    ることを特徴とする式()の化合物の製造法。 2 次式(′) のチエニル酢酸エステルより出発して次式(′) (ここでRは特許請求の範囲第1項記載の意味
    を有する) の化合物を得ることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の製造法。 3 Rがメチル又はエチル基を表わす式RXの化
    合物を用いてRがメチル又はエチル基を表わす式
    (′)の化合物を得ることを特徴とする特許請求
    の範囲第2項記載の製造法。 4 Rがメチル基を表わす式RXの化合物を使用
    してRがメチル基を表わす式(′)の化合物を
    得ることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載
    の製造法。 5 炭酸エチルとA1K2がエチル基を表わす式
    ()の化合物より出発して実施することを特徴
    とする特許請求の範囲第1〜4項のいずれかに記
    載の製造法。 6 用いる強塩基がナトリウムエチラートである
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1〜5項のい
    ずれかに記載の製造法。 7 式RXの化合物が硫酸アルキルであることを
    特徴とする特許請求の範囲第1〜5項のいずれか
    に記載の製造法。 8 ナトリウムエチラートの存在下に炭酸エチル
    をチエニル−2−酢酸エチルと反応させてチエニ
    ル−2−マロン酸エチルを得、これに硫酸メチル
    を反応させてチエニル−2−メチルマロン酸エチ
    ルを得、これに水酸化ナトリウム、次いで塩酸を
    反応させてα−メチル−2−チオフエン酢酸を得
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1〜7項の
    いずれかに記載の製造法。
JP58087835A 1982-12-03 1983-05-20 2―チオフェン酢酸の誘導体の製造法 Granted JPS59106482A (ja)

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FR8220271 1982-12-03

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AT (1) AT392784B (ja)
AU (1) AU556803B2 (ja)
BE (1) BE896439A (ja)
CA (1) CA1201441A (ja)
CH (2) CH659817A5 (ja)
DE (1) DE3314029A1 (ja)
DK (2) DK160427C (ja)
ES (1) ES8401957A1 (ja)
FI (1) FI83646C (ja)
FR (1) FR2537137B1 (ja)
GB (1) GB2132607B (ja)
HU (1) HU192136B (ja)
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IT (1) IT1174757B (ja)
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NL (1) NL8301692A (ja)
NZ (1) NZ204509A (ja)
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