JPH0925265A - カルボジチオアート誘導体の製造方法 - Google Patents

カルボジチオアート誘導体の製造方法

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JPH0925265A
JPH0925265A JP8179244A JP17924496A JPH0925265A JP H0925265 A JPH0925265 A JP H0925265A JP 8179244 A JP8179244 A JP 8179244A JP 17924496 A JP17924496 A JP 17924496A JP H0925265 A JPH0925265 A JP H0925265A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はスルホニルウレア系除草剤の合成に
有用な5−ピラゾールメルカプタン誘導体の製造に用い
られる、下記一般式(II)で示されるカルボジチオアー
ト誘導体の製造方法に関するものである。 【解決手段】 塩基を溶解した水溶液中でアルキルハイ
ドラジンを二硫化炭素と反応させた後、これを親電子体
(R−Cl、R−Br又はR2SO4)とエステル化反応さ
せ、下記一般式(II): 【化1】 [式中、RはC1−C4アルキル基、C2−C4アルケニル
基、アリルアルキル基又はアリル基であり、R2は水素
原子、C1−C4アルキル基であるか任意の位置にハロゲ
ン原子、ニトロ基及びメチル基からなる群から選択され
る1又は2以上の置換基を有するフェニルである]で示
されるカルボジチオアート誘導体を製造する方法であっ
て、エステル化反応を非極性溶媒及び相転移触媒の存在
下で行うことを特徴とする改良方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はスルホニルウレア系
除草剤の合成に有用な下記一般式(I):
【化2】 [式中、R1は水素原子、C1−C4アルキル基、アリル基
又はプロパギル基であり;R2は水素原子、C1−C4アル
キル基であるか任意の位置にハロゲン原子、ニトロ基及
びメチル基からなる群から選択される1又は2以上の置
換基を有するフェニル基であり;R3は水素原子、メチル
基、エチル基又はフェニル基である]で示される5−ピ
ラゾールメルカプタン誘導体の製造に有用な出発物質で
ある、下記一般式(II):
【化3】 [式中、RはC1−C4アルキル基、C2−C4アルケニル
基、アリルアルキル基又はアリル基であり、R2は水素
原子、C1−C4アルキル基であるか任意の位置にハロゲ
ン原子、ニトロ基及びメチル基からなる群から選択され
る1又は2以上の置換基を有するフェニルである]で示
されるカルボジチオアート誘導体の製造方法に関するも
のである。
【0002】上記一般式(I)の化合物は公知物質とし
て、その製造方法は例えば、ヨーロッパ公開特許第87
780号、日本国特許公開昭61−210003号、日
本国特許公開昭61−210084号等に記載されてい
る。特に、日本国特許公開昭61−210084号によ
れば下記反応式に従ってジエチルエトキシメチレンマロ
ネートから3段階の工程を経て目的化合物(I')を製造
している。
【化4】
【0003】上記反応式をより具体的に説明すれば、先
ずジエチルエトキシメチレンマロネートとメチルヒドラ
ジンを環化反応させ上記一般式(III')の化合物を生成さ
せ、次にホスホラスオキシクロライド(POCl3)を使用
して90〜100℃の温度で65時間以上反応させ、化
合物(III')のハイドロキシ基をクロル化してクロロ基に
換えた後、ここで生成された化合物(II')をDMF溶媒
の存在下でナトリウムスルフィド(Na2S)と70〜80
℃で3.5時間反応させ目的化合物(I')を製造してい
る。
【0004】しかし、前述した公知の方法によって、目
的化合物を製造する場合、3段階の複雑な反応工程を経
なければならないことはいうまでもなく、上記反応段階
中、環化反応による生成物中には下記一般式(I")のよ
うな異性体が副生成物として生じ純度を落とすため再結
晶工程のような精製工程を追加に経なければならず、全
体的に高い反応温度と長時間の反応時間を要するのみな
らず収率も80%以下(特に、クロル化段階においては
収率が30〜40%に過ぎない)で低いものしか得られ
ない。
【化5】
【0005】そこで、本発明者等は上記一般式(I)化合
物をより効果的で経済的に合成できる方法につき研究を
進めた結果、エチリデンジチオカルボン酸誘導体を出発
物質として1段階反応工程によって上記一般式(I)化合
物が効果的に合成されることが判明した。
【0006】すなわち、下記一般式(III)のマロネート
化合物を塩基存在下で下記一般式(II)のカルボジチオア
ート化合物と反応させることを特徴として下記一般式
(I)で示される5−ピラゾールメルカプタン誘導体を製
造する方法である。
【化6】 [式中、R1、R2及びR3は前述した通りであり、RはC
1−C4アルキル基(望ましくはメチル基、エチル基)、C
2−C4アルケニル基(望ましくはアリル基)、アリルアル
キル基(望ましくはベンジル基)又はアリル基(望ましく
はフェニル基)を示す。]
【0007】上記反応は下記反応図式(1)に従って先
ず、上記一般式(II)の化合物を一般式(III)の化合物と
反応させて下記一般式(IV)のエチリデンカルボジチオア
ート化合物を得、得られた化合物(IV)は直ちに脱カルボ
キシル化され環を形成して下記一般式(I'")のピラゾー
ルメルカプタン塩基性塩が生成し、これを酸処理すれば
目的の一般式(I)のピラゾールメルカプタン化合物が得
られる。
【化7】 [式中、R、R1、R2及びR3は前述した通りであり、B
+は塩基性基(base radical)を示し、A-は酸基(acid ra
dical)を示す。]
【0008】前述した反応は望ましくは無水条件に窒素
大気下で行うことによって良い合成結果を得ることがで
きる。この反応はほぼ定量的に進行するが、場合によっ
て、反応物質の使用量は上記一般式(II)の化合物に対し
一般式(III)の化合物を通常過剰量使用して反応させる
こともあり、望ましくは1.0当量〜2.0当量、特に望
ましくは1.0〜1.1当量の比率で使用するのが効果的
である。
【0009】上記反応は溶媒を使用しないこともある
が、望ましくは溶媒存在下で反応させるのが良く、8〜
20時間程度反応させれば反応が完了する。この際、使
用する溶媒はメタノール、エタノール、t−ブタノール
等のようなアルコール類、エチレンジクロライド、メチ
レンジクロライド等をアルキルハライド類やベンゼン、
n−ヘキサン、トルエン等、反応に副影響を与えなけれ
ば、いかなる溶媒も使用可能であるが、望ましくはアル
コール類、特にエタノールが最も良く、反応温度は0℃
〜150℃、好ましくは使用する溶媒の還流温度で行
う。
【0010】この反応において、望ましくは使用し得る
塩基としては、ナトリウム、カリウム、リチウム等のよ
うなアルカリ金属の(C1−C5)アルコキサイド、ハイド
ロキサイド又はカボネートを使用するか、ピリジン、ト
リエチルアミン等の3級アミン塩基を使用し得るが、望
ましくはアルカリ金属(C1−C5)アルコキサイド又はア
ルカリ金属ハイドロキサイドであり、特にナトリウムエ
トキサイド又はナトリウムハイドロキサイドが最も望ま
しく、その使用量は出発物質である一般式(II)の化合物
を基準にして1.0当量〜5.0当量が可能であるが、望
ましくは1.1当量〜1.5当量である。
【0011】一方、この反応中生成する上記一般式(IV)
の化合物は公知文献に記載されていない新規の物質とし
て、必要によっては一般式(IV)の化合物を分離して前述
した反応と同一条件にて反応させ一般式(I)の化合物を
製造することができる。
【0012】従って、下記一般式(IV)で示されるエチリ
デンカルボジチオアート化合物は新規であり、一般式(I
V)の化合物を塩基存在下で環化反応を行うことを特徴と
する一般式(I)の化合物の製造方法は下記反応図式(2)
に示す通りである。
【化8】 [式中、R、R1、R2及びR3は前述した通りである。]
【0013】上記反応図式(2)による反応は前述した反
応図式(1)による反応と同一の条件で効果的に行われ、
この反応によって製造される目的化合物は99%程度の
高純度であるのが特徴である。上記で詳細に説明したこ
の方法によれば、いずれの場合も1段階の工程であり、
非常に簡単で、効果的に目的化合物(I)を合成できるこ
とのみならず、公知の方法のように異性体が生成する恐
れが無く、相当に緩和な反応条件で短時間に反応を完了
させることができ、高純度の目的化合物を高収率で得る
ことができる。
【0014】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】一
方、本発明の出発物質として使用される上記一般式(II)
及び(III)の化合物等は全て公知の化合物で商業的に容
易に購入して使用することが出来るが、特に、出発物質
(II)化合物は直接合成して使用するのがより経済的であ
る。
【0015】しかし、一般式(II)の化合物を公知の方法
によって製造することになれば、大部分の場合、反応選
択性に問題点が存在する。例えば、一般式(II)の化合物
はモノアルキルヒドラジンをアルコールのような極性溶
媒中でカリウムハイドロキサイド及び二硫化炭素(C
2)と反応させた後、同一溶媒中でよう化メチルとエス
テル化反応させて製造するか[アクタ・ケミカ・スカン
ジナビカ(Acta. Chem.Scand.)23(6),1916−3
4(1969)]又は米国特許第4064262、日本国
特開昭第61−109771号等に記載されている方法
によって製造することができるが、このような公知方法
の場合にはエステル化反応段階で反応選択性が落ちて、
下記構造式(II")のような副産物が生成することがある
ので目的化合物(I)の収率が60〜85%に落ちること
になる問題点がある。
【化9】 [式中、Rは前述した通りである。]
【0016】
【課題を解決するための手段】従って、本発明者等はこ
のような従来の問題点を解決するために研究を重ねた結
果、エステル化反応段階で非極性溶媒と相転移触媒とを
使用する2相系反応を行うことによって反応選択性を顕
著に向上させることができ、高純度及び高収率で目的化
合物(IV)を製造することが出来ることを見出した。
【0017】従って、本発明の目的は次の反応図式(3)
によって本発明の出発物質である化合物(II)の新しい製
造方法を提供することである。
【化10】 [式中、R及びR2は前述した通りであり、Xはハロゲン
を示し、Mはアルカリ金属を示す。] すなわち、本発明の方法は、塩基を溶解した水溶液中で
アルキルハイドラジンを二硫化炭素と反応させた後、こ
れを親電子体(R−Cl、R−Br又はR2SO4)とエステ
ル化反応させ、下記一般式(II):
【化11】 [式中、RはC1−C4アルキル基、C2−C4アルケニル
基、アリルアルキル基又はアリル基であり、R2は水素
原子、C1−C4アルキル基であるか任意の位置にハロゲ
ン原子、ニトロ基及びメチル基からなる群から選択され
る1又は2以上の置換基を有するフェニルである]で示
されるカルボジチオアート誘導体を製造する方法であっ
て、エステル化反応を非極性溶媒及び相転移触媒の存在
下で行うことを特徴とする改良方法である。上記方法を
具体的に説明すれば次の通りである。
【0018】
【発明の実施の形態】先ず塩基を溶媒に完全に溶解させ
た後、二硫化炭素を一括投入し、アルキルヒドラジン
(V)を徐々に滴加した後、反応がさらに進行しない時ま
で十分撹拌する。この際、塩基は金属ハイドロキサイド
を使用するが、特にナトリウムハイドロキサイド又はカ
リウムハイドロキサイドが望ましい。二硫化炭素と塩基
との使用量は化合物(V)を基準に各々1.0〜1.5当
量、望ましくは1.01〜1.05当量である。溶媒とし
て水又はアルコールを使用することができるが、水を
4.0当量以上使用するのが全体的に均一の反応を誘導
することができるので有利である。反応温度は通常0〜
40℃範囲を維持するが、0〜15℃の温度範囲で反応
させるのが反応物質の損失を防止することができるので
望ましい。特に二硫化炭素を投入する前に反応容器の内
部温度を0〜5℃程度に冷却するのが好ましい。アルキ
ル物質である化合物(V)を投入する際は反応器の内部温
度が15℃を越えないように徐々に投入することが好ま
しい。
【0019】次に、ジチオカルボン酸誘導体が生成して
いる反応混合物に非極性有機溶媒と相転移触媒を加えた
後、目的化合物に従って適切な親電子体を投入すること
によってエステル化反応を行う。この反応に使用する非
極性有機溶媒は非プロトン性溶媒、具体的にはメチレン
ジクロライド、エチレンジクロライド、n−ヘキサン、n
−ヘプタン又はトルエン等が望ましい。非極性有機溶媒
は通常の反応に使用する溶媒量程度、例えば、5〜40
当量を使用する。
【0020】相転移触媒は四級アンモニウムハライド又
は三級アミンを使用することができるが、四級アンモニ
ウムハライドが望ましく、特に望ましくはテトラブチル
アンモニウムブロマイドである。この使用量は0.00
1〜1.0当量、望ましくは0.01〜0.1当量であ
る。親電子体はアルキルスルフェート(R2SO4)又はア
ルキルハライド(R−X)を使用することができ、その使
用量は1.0〜2.0当量、望ましくは1.01〜1.0
5当量を使用するが、この場合、親電子体は2〜3時間
にわたって一定速度により投入するのが好ましい。ここ
で「アルキル」とは本発明による目的化合物の置換基R
に定義されたもの等を全て含む広い意味で使用される
が、適切に使用されることができる親電子体はメチル、
エチル、プロピル、イソプロピル、アリル、ブチル、t
−ブチル、ベンジル又はp−ニトロベンジル基等のスル
フェート化合物或いはクロライド又はブロマイド化合物
であり、特にジメチルスルフェート、アリルブロマイド
又はベンジルクロライドが最も望ましい。エステル化反
応温度は0℃〜溶媒の還流温度範囲が可能であるが、0
〜25℃範囲で反応させることが副産物の生成を最少に
し、最も良い結果が得られる。
【0021】上述した本発明の方法によれば、95%以
上の純度の目的化合物(II)を95〜99%の高い収率で
得ることができるので工業的な面で多くの利点を有す
る。以上の全ての製造工程を反応式で示すと次の反応図
式(4)の通りである。
【化12】 [式中、R、R1、R2、R3、M及びXは上述した通りで
ある。] 以下、本発明を実施例および製造例によってより具体的
に説明する。しかし、これらの実施例等は本発明につい
て理解を助ける為のもののみで、本発明の範囲を制限す
るものではない。以下の実施例によって生成した化合物
の純度は気体クロマトグラフィにより分析した。
【0022】実施例1 2−メチルジカルボジチオ酸メチルエステルの合成 水5.0gにナトリウムハイドロキサイド420mg(10.
5mM)を入れて完全に溶かした後、冷却して0〜5℃を
維持した。この温度で二硫化炭素799mg(10.5mM)
を一度に投入し、内部温度が10℃を越えないように注
意しながらメチルヒドラジン461mg(10.0mM)を3
0分間にわたって徐々に注入した。10℃程度を維持し
ながら3時間継続撹拌した後、この反応混合物にメチレ
ンジクロライド10.0gとテトラn−ブチルアンモニウ
ムブロマイド42mg(0.15mM)を付加した後、ジメチ
ルスルフェート1274mg(10.1mM)を30分に互っ
て徐々に投入し、さらに1時間反応を進行させる。有機
層を分離して無水硫酸マグネシウムで乾燥した後濾過し
溶媒を蒸溜して標題化合物1294mg(収率95%)を
得、気体クロマトグラフィで98%の純度を確認した。
【0023】実施例2 2−メチルカルボジチオ酸アリルエステルの合成 親電子体としてジメチルスルフェートの代わりにアリル
ブロマイド1222mg(10.1mM)を使用することを除
いて、実施例1と類似した方法で反応を行って標題化合
物1558mg(収率96%)を収得し、気体クロマトグラ
フィで97%の純度を確認した。
【0024】実施例3 2−メチルカルボジチオ酸ベンジルエステルの合成 エステル化溶媒としてメチレンクロライドの代わりにn
−ヘキサン30.0gを使用し親電子体としてジメチルス
ルフェートの代わりにベンジルクロライド1279mg
(10.0mM)を使用して実施例1に記載と同様の方法に
よって反応を行った後、メチレンジクロライドによって
生成物を抽出し、無水硫酸マグネシウムで乾燥、濾過し
て標題化合物2102mg(収率99%)を得、気体クロマ
トグラフィで95%の純度を確認した。
【0025】実施例4 2−メチルカルボジチオ酸エチルエステルの合成 親電子体としてジエチルスルフェート1555mg(10.
1mM)を使用する以外は実施例1又は3に記載と同様の
方法によって反応を行って、標題化合物1425mg(収
率:95%、純度:96%)を得た。
【0026】実施例5 2−メチルカルボジチオ酸プロピルエステルの合成 親電子体としてジプロピルスルフェート1838mg(1
0.0mM)を使用する以外は実施例1又は3に記載と同
様の方法によって反応を行って、標題化合物1591mg
(収率:97%、純度:95%)を得た。
【0027】実施例6 2−メチルカルボジチオ酸イソプロピルエステルの合成 親電子体としてイソプロピルクロライド793mg(10.
1mM)を使用する以外は実施例1又は3に記載と同様の
方法によって反応を行って標題化合物1542mg(収率:
94%、純度:96%)を得た。
【0028】実施例7 2−メチルカルボジチオ酸ブチルエステルの合成 親電子体としてブチルクロライド944mg(10.1mM)
を使用する以外は実施例1又は3に記載と同様の方法に
よって反応を行って標題化合物1718mg(収率:96
%、純度:95%)を得た。
【0029】実施例8 2−メチルカルボジチオ酸t−ブチルエステルの合成 親電子体としてt−ブチルクロライド944mg(10.1m
M)を使用する以外は実施例1又は3に記載と同様の方
法によって反応を行って標題化合物1754mg(収率:9
8%、純度:93%)を得た。
【0030】実施例9 2−メチルカルボジチオ酸p−ニトロベンジルエステル
の合成 親電子体としてp−ニトロベンジルクロライド1732m
g(10.1mM)を使用する以外は実施例1又は3に記載
と同様の方法によって反応を行って標題化合物2442
mg(収率:95%、純度:96%)を得た。
【0031】製造例1〜4 ベンジル3−[2',2'−(ジエトキシカボニル)エチリデ
ン]−2−メチルカルボジチオアートの合成 製造例1〜4では標題化合物を下記表1に記載されてい
る溶媒、塩基及び反応条件に従って下記の反応過程を経
て合成する。窒素大気下で溶媒10mlにジエチルエトキ
シメチレンマロネート882mg(4.08mM)とベンジル
2−メチルカルボジチオアート849mg(4.00mM)を
入れて40℃で加熱して完全な均一溶液を作る。この反
応混合物に塩基を約10分にわたって投入した後、表1
に記載されている反応条件に従って反応を進行させた。
TLC(Rf:0.35、展開液n−ヘキサン/エチルアセ
テート=4/1)によって反応の完了を確認し、反応液
に水を投入する。反応液でメチレンジクロライドで有機
層を抽出し、硫酸マグネシウムによって水を除去した
後、溶媒を溜去して液状の標題化合物を得た。結果を下
記表1に示す。生成物は下記のような物理的性質を有す
ることを確認した。1 H NMR(270MHz,CDCl3/TMS);δ1.24
5−1.385(m,6H),3.766(s,3H),4.161
−4.304(m,4H),4.408(s,2H),7.272−
7.360(m,5H),7.884(d,1H,J=11.1H
z),10.404(d,1H,J=11.1Hz) MS(70eV);m/z382(M+),336,290,25
9,223
【表1】 表(1) 製造例 溶 媒 塩基1) 反応温度 反応時間 収率 純度2) 番 号 (使用当量) (℃) (時間) (%) (%) 1 EtOH NaOEt(1.05) 40 1.5 99 98 2 EtOH NaOEt(2.0) 40 0.5 98 97 3 THF KOEt(1.10) 0 0.5 98 96 4 MDC Et3N(2.0) 還流 72 85
80 ** 注: 1) 塩基の当量は一般式(II)のカルボジチオアート基準 2) 純度はGC面積%
【0032】製造例5 メチル3−[2',2'−(ジエトキシカボニル)エチリデ
ン]−2−メチルカルボジチオアートの合成 窒素大気下で無水エタノール10mlにジエチルエトキシ
メチレンマロネート882mg(4.08mM)とメチル2−
メチルカルボジチオアート545mg(4.00mM)を入
れ、40℃で加熱して完全に溶液状態に作る。ナトリウ
ムエトキサイド327mg(4.80mM)を入れて約40℃
で1時間反応させた後反応液に水を投入する。有機層を
メチレンジクロライドによって抽出し硫酸マグネシウム
によって乾燥し濾過した後、溶媒を完全に溜去して下記
のように確認された標題化合物1213mg(収率:99
%、純度:98%)を得た。1 H NMR(270MHz,CDCl3/TMS);δ1.30
6(t,3H,J=7.3Hz),1.365(t,3H,J=6.5
Hz),2.557(S,3H),3.775(S,3H),4.21
6(q,2H,J=7.3Hz),4.299(q,2H,J=6.5
Hz),7.898(d,1H,J=11.0Hz),10.424
(d,1H,J=11.0Hz) MS(70eV);m/z306(M+),259,204,187
【0033】製造例6 アリル3−[2',2'−(ジエトキシカボニル)エチリデ
ン]−2−メチルカルボジチオアートの合成 窒素大気下で無水エタノール10mlにジエチルエトキシ
メチレンマロネート882mg(4.08mM)とアリル2−
メチルカルボジチオアート649mg(4.00mM)を入れ
て40℃で加熱して完全に溶液状態にする。ナトリウム
エトキサイド327mg(4.80mM)を入れて約40℃で
30分間反応させた後反応液に水を投入する。有機層を
メチレンジクロライドによって抽出し、硫酸マグネシウ
ムによって乾燥し濾過した後、溶媒を完全に蒸溜して下
記のように確認された標題化合物1263mg(収率:95
%、純度:98%)を得た。1 H NMR(270MHz,CDCl3/TMS);δ1.25
6−1.387(m,6H),3.76(s,3H),3.858(d,
2H,J=6.8Hz),4.175−4.335(m,4H),
5.153−5.336(m,2H),5.824−5.924
(m,1H),7.887(d,1H,J=11.1Hz),10.4
15(d,1H,J=11.1Hz) MS(70eV);m/z332(M+),287,245,217
【0034】製造例7 メチル2−メチルカルボジチオアート化合物から4−エ
トキシカボニル−1−メチル−5−ピラゾールメルカプ
タンの合成 無水エタノール10mlにジエチルエトキシメチレンマロ
ネート882mgとメチル2−メチルカルボジチオアート
545mgを窒素大気下で加熱して反応混合物が均一の溶
液になるようにする。ここにナトリウム110mgと無水
エタノール5mlとを反応させて得たナトリウムエトキサ
イドを室温で10分にわたって投入し、反応混合物を1
0時間程度加熱還流させる。TLC又はGCによって反
応の完了を確認して反応が完了すればここに水10mlと
メチレンジクロライド25mlとを加えた後20%硫酸で
pHを約8程度で調節して層分離する。水層を取ってpH
を2に調整し生成物をメチレンジクロライド25mlで抽
出する。抽出された混合物から溶媒を蒸発させ真空蒸溜
(沸点:107℃、0.1torr)して標題化合物707mg
(収率:95%、純度:95%)を得た。
【0035】製造例8 アリル2−メチルカルボジチオアートから4−エトキシ
カボニル−1−メチル−5−ピラゾールメルカプタンの
合成 無水エタノール10mlにジエチルエトキシメチレンマロ
ネート882mgとアリル2−メチルカルボジチオアート
649mgを窒素大気下で加熱して反応混合物が均一の溶
液になるようにする。ここにナトリウム110mgと無水
エタノール5mlとを反応させて得られたナトリウムエト
キサイドを室温で10分にわたって投入し反応混合物を
10時間程度加熱還流させる。TLC又はGCによって
反応の完了を確認し反応が完了するとエタノールを蒸留
し除去する。以下、製造例7に記載と同様の処理過程を
経て標題化合物700mg(収率:94%、純度:96%)を
得た。
【0036】製造例9 ベンジル2−メチルカルボジチオアートから4−エトキ
シカボニル−1−メチル−5−ピラゾールメルカプタン
の合成 無水エタノール10mlにジエチルエトキシメチレンマロ
ネート882mgとベンジル2−メチルカルボジチオアー
ト545mgとを窒素大気下で加熱して反応混合物が均一
の溶液になるようにする。ここにナトリウム110mgと
無水エタノール5mlとを反応させて得られたナトリウム
エトキサイドを室温で10分にわたって投入し反応混合
物を10時間程度加熱還流させる。TLC又はGCによ
って反応の完了を確認し反応が完了すれぱエタノールを
蒸溜して除去する。以下製造例7に記載と同様の処理過
程を経て標題化合物685mg(収率:92%、純度:97
%)を得た。
【0037】製造例10 メチルカルボジチオアート化合物から4−エトキシカボ
ニル−1−メチル−5−ピラゾールメルカプタンの合成 無水エタノール10mlにメチル3−[2',2'−(ジエト
キシカボニル)エチリデン]−2−メチルカルボジチオア
ート1226mgとナトリウムエトキサイド327mgを入
れて窒素大気下で加熱して10時間程度還流させる。T
LC又はGCによって反応完了を確認して、反応が完了
すればエタノールを蒸溜して除去する。ここに水10ml
とメチルジクロライド25mlとを加えた後、20%硫酸
によってpHを約8程度に調整して層分離する。水層を
取ってpHを2に調整し生成物をメチレンジクロライド
25mlで抽出した後、真空蒸溜(bp.107,0.1torr)
して標題化合物708mg(収率:95%、純度:99%)を
得た。1 H NMR(CDCl3);δ7.87(s,1H),6.45(s,
1H),4.31(q,2H),3.78(s,3H),1.36(t,3
H)
【0038】製造例11 ナトリウムハイドロキサイド塩基を使用した4−エトキ
シカボニル−1−メチル−5−ピラゾールメルカプタン
の合成 製造例10にて塩基としてナトリウムハイドロキサイド
176mgを入れて10時間反応させる。以下同様に行
って標題化合物700mg(収率:94%、純度98%)を
得た。
【0039】製造例12 アリルカルボジチオアート化合物から4−エトキシカボ
ニル−1−メチル−5−ピラゾールメルカプタンの合成 製造例6で合成した化合物1330mgを使用する以外に
は製造例10の方法と同様に行って標題化合物723mg
(収率:97%、純度:99%)以上を得た。
【0040】製造例13 ベンジルカルボジチオアート化合物から4−エトキシカ
ボニル−1−メチル−5−ピラゾールメルカプタンの合
成 製造例1〜4で合成した化合物1532mgを使用する以
外には製造例10の方法と同様に行って標題化合物73
0mg(収率:98%、純度:98%)以上を得た。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 1993−03512 (32)優先日 1993年3月9日 (33)優先権主張国 韓国(KR) (72)発明者 リー・ジェチョル 大韓民国デジョン、ユソング、ドリョンド ン386−4番 (72)発明者 サ・ジョングシン 大韓民国デジョン、デドッグ、ボッドン 285−1番 ユウォン・アパートメント5 −1306 (72)発明者 ジョ・スンジョング 大韓民国デジョン、ユソング、ドリョンド ン386−4番 ラッキー・アパートメン ト・エイ−307 (72)発明者 チョ・ジンホ 大韓民国デジョン、ユソング、ドリョンド ン381−42番 ラッキー・アパートメント 6−206

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塩基を溶解した水溶液中でアルキルハイ
    ドラジンを二硫化炭素と反応させた後、これを親電子体
    (R−Cl、R−Br又はR2SO4)とエステル化反応さ
    せ、下記一般式(II): 【化1】 [式中、RはC1−C4アルキル基、C2−C4アルケニル
    基、アリルアルキル基又はアリル基でありR2は水素原
    子、C1−C4アルキル基であるか任意の位置にハロゲン
    原子、ニトロ基及びメチル基からなる群から選択される
    1又は2以上の置換基を有するフェニルである]で示さ
    れるカルボジチオアート誘導体を製造する方法であっ
    て、エステル化反応を非極性溶媒及び相転移触媒の存在
    下で行うことを特徴とする改良方法。
  2. 【請求項2】 非極性溶媒がメチレンクロライド、エチ
    レンクロライド、n−ヘキサン、n−ヘプタン又はトルエ
    ンであることを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 相転移触媒が四級アンモニウムハライド
    又は3級アミンであり、その使用量がアルキルハイドラ
    ジンを基準にして0.001〜1.0当量であることを特
    徴とする請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 相転移触媒がテトラブチルアンモニウム
    ブロマイドである請求項3記載の方法。
  5. 【請求項5】 エステル化反応温度が0〜25℃である
    請求項1〜4のいずれか1項記載の方法。
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