JPH0219832B2 - - Google Patents

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JPH0219832B2
JPH0219832B2 JP4298282A JP4298282A JPH0219832B2 JP H0219832 B2 JPH0219832 B2 JP H0219832B2 JP 4298282 A JP4298282 A JP 4298282A JP 4298282 A JP4298282 A JP 4298282A JP H0219832 B2 JPH0219832 B2 JP H0219832B2
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JP
Japan
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theobromine
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lactones
acetyl
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JP4298282A
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Hideji Takagaki
Taku Fujii
Goro Nakai
Sadao Takehara
Shigenori Nakanishi
Jitsuo Kurokawa
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DIC Corp
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Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はα−アシルラクトン類の新規な製造方
法に関するものである。
本発明に於けるα−アシルラクトン類は一般式 (式中、R4はアルキル、シクロアルキル、ア
ルケニル、アラルキル、アリール基を意味し、n
は1〜4の整数を意味する。) で表わされる化合物である。
これらα−アシルラクトン類は医薬、香料その
他の各種化学品の合成中間体に利用可能性を有
し、そのうち、例えばα−アセチル−γ−ブチロ
ラクトンはビタミンB1の合成中間体として有用
であることがよく知られている。またα−アセチ
ル−γ−ブチロラクトンより誘導されるシクロプ
ロピルメチルケトンは天然に数多く存在するイソ
プレノイド骨格を形成するための重要な五炭素増
炭法の中間体である。一方、α−アセチルラクト
ン類は悩血栓に基づく後遺症の改善剤として使用
されている1−〔(ω−1)オキソアルキル〕テオ
ブロミンを合成する有用な原料であることを本発
明者は見い出しており、特願昭56−17473号とし
て既に特許出願もなされている。
従来、これらα−アシルラクトン類の製造方法
としては、ラクトン類とカルボン酸誘導体との間
で塩基性物質の存在下にエステル縮合を行う方法
(特公昭31−8271号)、あるいはアセト酢酸エステ
ルとエチレンオキシドとをアルコール中苛性ソー
ダまたはナトリウムアルコラートを用いる方法
(特公昭42−12662号)等がある。しかし、前者の
方法は副生成物として、カルボン酸誘導体2分子
あるいはラクトン2分子による縮合生成物等を生
じるので高価なラクトン類を用いるとき好ましい
ものではない。又、後者の方法はα−アセチル−
γ−ブチロラクトンの合成にしか適用出来ない。
本発明の目的は副生成物が少なく、しかも多種
類のα−アシルラクトン類に適用可能な製造方法
を提供することにあり、更には、本発明方法によ
つて得られる多種類の生成物を利用して、例えば
前記テオブロミン誘導体の種々のものを高収率で
得ようとする点にある。
本発明によるα−アシルラクトン類を製造する
ための方法は、一般式 (式中、R1,R2,R3はアルキル、シクロアル
キルまたはアリール基を意味し、nは1〜4の整
数を意味する。) で表わされるラクトンのエノールシリルエーテル
と一般式 R4COX () (式中、R4はアルキル、シクロアルキル、ア
ルケニル、アラルキル、アリール基を意味し、X
はハロゲンまたは水酸基の反応性誘導体を意味す
る。) で表わされるカルボン酸誘導体を反応させること
により、一般式 (式中、R4およびnは前記と同じ) で表わされるα−アシルラクトン類を得ることを
特徴とするものである。
前記一般式で表わされる化合物(以下化合物
という)は例えばブタンジオール、ペンタンジ
オール等から安価に得られるラクトン類をリチウ
ム、ジイソプロピルアミド、水素化ナトリウム、
金属ナトリウム、三級アミン類等の水素引き抜き
剤の存在下、例えば塩化トリメチルシランを反応
させることにより容易に高収率で得られるもので
ある。
なお、化合物のR1,R2,R3におけるアルキ
ル基としては例えばメチル、エチル、イソプロピ
ルまたはt−ブチル基等が好適であり、シクロア
ルキル基としては例えばシクロヘキシル基、アリ
ール基としては例えばフエニルまたはp−トルイ
ル基等が夫々好適であるが、勿論それらの例に限
定されない。またこれらR1,R2,R3は互に同一
または異るもののいずれでも良い。
一般式で表わされる化合物(以下化合物と
いう)のR4においては、例えばC1〜C10程度の直
鎖もしくは分枝状のアルキル基またはアルケニル
基が、シクロアルキル基としては例えばシクロヘ
キシル基、アラルキル基としては例えばベンジル
基、アリール基としては例えばフエニル、ナフチ
ルまたはピリジル基等々が夫々好適であるが、こ
れらの他にも適宜選択可能である。
また化合物のXにおけるハロゲンとしては、
塩素、臭素、ヨウ素のいずれでも良く、水酸基の
反応性誘導体としては例えばp−トルエンスルホ
ニルオキシ基、メタンスルホニルオキシ基、トリ
フロロメタンスルホニルオキシ基等が好適である
が、この他のものでも良い。
反応は有機溶媒中で行われるが、使用される溶
媒としては原料化合物あるいは目的化合物(一
般式の化合物)と反応しないものであればよ
く、例えば、ヘキサン、ベンゼン、トルエン等の
炭化水系溶媒;エーテル、テトラヒドロフラン、
ジオキサン等のエーテル系溶媒;クロロホルム、
塩化メチレン等のハロゲン系溶媒;アセトニトリ
ル、ベンゾニトリル等のニトリル系溶媒;ジメチ
ルホルムアミド、N−メチルピロリドン等のアミ
ド系溶媒;ジメチルスルホオキシド等をあげるこ
とが出来る。また、反応は化合物と化合物を
混合するだけで目的とする化合物を得ることが
出来るが、塩基性物質あるいはルイス酸を加える
ことにより、更に良好な結果を与える。塩基性物
質としては溶媒に溶解性の良いものが好ましく特
にトリエチルアミン、ピリジン、ジアザビシクロ
ウンデセン等の三級アミン類が好ましい。一方、
ルイス酸としては、塩化アルミ、四塩化チタン、
四塩化スズ、二塩化スズ、三弗化硼素、塩化第二
鉄、塩化第一鉄、臭化第二鉄、塩化亜鉛、臭化亜
鉛等をあげることが出来る。反応に使用される化
合物の量は化合物に対して等量以上あればよ
く、通常1.0〜1.3等量用いれば十分であるが、そ
れより過剰であつてもかまわない。更に、塩基性
物質の使用量は化合物に対して1.0〜1.2等量用
いれば十分であり、ルイス酸の使用量は化合物
に対して0.1等量以下で十分である。反応は−50
℃付近から100℃付近までいずれの温度でも進行
するが最適温度は用いる溶媒あるいは塩基性物質
やルイス酸によつても異なり、通常−40℃付近か
ら50℃付近の間の温度で行うことが好ましい。
以上記した方法によりα−アシルラクトン類を
副生成物が少なく、かつ高収率で得ることが出
来、しかも化合物の原料となるラクトン類が工
業原料として安価に入手可能であるため、α−ア
シルラクトン類を工業的に極め有利に得ることが
できる。
尚、本発明方法によつて得られたα−アシルラ
クトン類は、テオブロミンまたはその塩と反応さ
せることにより、前記の如く種々のテオブロミン
誘導体、即ち1−オキソアルキルテオブロミンを
合成することができるから、本発明は、末梢血管
中の血行改善剤として特に有効な、例えば1−
(5−オキソヘキシル)テオブロミンを製造する
際の一方の原料としてのδ−バレロラクトンの利
用可能性を意味し、医薬品の工業的製造を極めて
有利に進め得る。
以下実施例と参考例により本発明を更に詳細に
説明するが本発明はこれらによつて限定されるも
のではない。
実施例1 (α−アセチル−γ−ブチロラクトン
の製造) 2−トリメチルシロキシ−4,5−ジヒドロフ
ラン15.8g(化合物;R1=R2=R3=CH3,n
=2)とトリエチルアミン12.1gを塩化メチレン
100mlに溶解し、塩化アセチル9.4g(化合物;
R4=CH3,X=Cl)を氷冷下で徐々に加える。
添加後、昇温して20〜30℃で5時間反応させた後
水を加えて分液する。有機層を溶媒留去した後減
圧下蒸留するとα−アセチル−γ−ブチロラクト
ンが11.5g(収率90%,bp106〜108℃/5mmH
g)得られる。
実施例2 (α−アセチル−δ−バレロラクトン
の製造) 6−トリメチルシロキシ−2,3−ジヒドロ−
4H−ピラン17.2g(化合物;R1=R2=R3
CH3,n=3)とトリエチルアミン12.1gを塩化
メチレン100mlに溶解し、塩化アセチル9.4g(化
合物;R4=CH3,X=Cl)を氷冷下で徐々に
加える。添加後昇温して20〜30℃で5時間反応さ
せた後水を加え分液する。有機層を溶媒留去した
後減圧下蒸留するとα−アセチル−δ−バレロラ
クトンが11.4g(収率80%,bp134〜140℃/4mm
Hg)得られる。
実施例3 (α、ヘキサノイル−γ−ブチロラク
トンの製造) 窒素雰囲気下、2−トリフエニルシロキシ−
4,5−ジフドロフラン33.6g(化合物;R1
R2=R3=C6H5,n=2)とトリエチルアミン
12.1gを塩化メチレン100mlに溶解し、塩化ヘキ
サノイル14.8g(化合物;R4=C5H11,X=
Cl)を氷冷下で徐々に加える。添加後昇温して20
〜30℃で5時間反応させた後水を加え分液する。
有機層を溶媒留去した後、減圧下蒸留するとα−
ヘキサノイル−γ−ブチロラクトンが15.6g(収
率85%,bp160〜170℃/11mmHg)得られる。
実施例4 (α−ベンゾイル−γ−ブチロラクト
ンの製造) 窒素雰囲気下、2−トリエチルシロキシ−4,
5−ジヒドロフラン20.0g(化合物;R1=R2
=R3=Et,n=2)と安息香酸トシル30.4g(化
合物;R4=C6H5,X=CSO2・C6H4・CH3
を塩化メチレン100mlに溶解し、−20℃に冷却す
る。塩化亜鉛2.7gを加えて徐々に昇温し、約4
時間で室温となつたとき水を加え分液する。有機
層を溶媒留去した後、減圧下蒸留するとα−ベン
ゾイル−γ−ブチロラクトンが13.3g(収率70
%、bp164℃/2mmHg)得られる。
参考例1 〔1−(4−オキソペンチル)テオブ
ロミンの製造〕 テオブロミンのナトリウム塩4.06g(0.02モ
ル)とα−アセチル−γ−ブチロラクトン3.84g
(0.03モル)をN−メチルピロリドン20mlに加え、
170〜180℃で4時間加熱撹拌する。N−メチルピ
ロリドンを減圧下に留去し、残渣に塩化メチレン
および5%水酸化ナトリウム水溶液を加えて分液
し、未反応のテオブロミンを除去する。有機層を
活性炭で処理した後、減圧濃縮し、得られた粗結
晶をi−プロパノールより再結晶して、1−(4
−オキソペンチル)テオブロミンの白色粉末を
3.43g(収率65%、融点110〜111℃)得た。
参考例2 〔1−(4−オキソペンチル)テオブ
ロミンの製造〕 テオブロミン3.80g(0.02モル)とα−アセチ
ル−γ−ブチロラクトン3.84g(0.03モル)をジ
メチルスルホキシド20mlに加え、ジアザビシクロ
ウンデセン1.52g(0.01モル)を加えて160〜180
℃で4時間加熱撹拌する。ジメチルスルホキシド
を減圧下に留去し、残渣に塩化メチレンおよび5
%水酸化ナトリウム水溶液を加えて分液し、未反
応のテオブロミンを除去する。有機層を活性炭で
処理した後、減圧下に濃縮し、得られた粗結晶を
i−プロパノールより再結晶して、1−(4−オ
キソペンチル)テオブロミンの白色粉末を3.17g
(収率60%、融点110〜111℃)得た。
参考例3 〔1−(5−オキソヘキシル)テオブ
ロミンの製造〕 テオブロミン3.80g(0.02モル)とα−アセチ
ル−δ−パレロラクトン4.26g(0.03モル)をヘ
キサメチルホスホルトリアミド20mlに加え、水素
化ナトリウム96ml(0.002モル)を加えて、180〜
190℃で2時間加熱撹拌する。ヘキサメチルホス
ホルトリアミドを減圧下に留去し、残渣に塩化メ
チレンおよび5%水酸化ナトリウム水溶液を加え
て分液し、未反応のテオブロミンを除去する。有
機層を活性炭で処理した後、減圧下に濃縮し、得
られた粗結晶をi−プロパノールより再結晶し
て、1−(5−オキソヘキシル)テオブロミンの
白色粉末を4.45g(収率80%、融点102〜103℃)
得た。
付 記 本発明に係るα−アシルラクトン類とテオブロ
ミンまたはその塩とを反応させて1−オキソアル
キルテオブロミンを製造するに当り、次の如く行
う。
1 テオブロミンの塩としてアルカリ金属塩また
はアンモニウム塩を用いる。
2 反応は非プロトン性極性溶媒中で行う。
3 非プロトン性極性溶媒として、例えばN,N
−ジメチルホルムアミド、N−メチルピロリド
ン、ジメチルスルホキシドまたはヘキサメチル
ホスホルトリアミドを用いる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 (式中、R1,R2,R3はアルキル、シクロアル
    キルまたはアリール基を意味し、nは1〜4の整
    数を意味する。) で表わされるラクトンのエノールシリルエーテル
    類と一般式 R4COX () (式中、R4はアルキル、シクロアルキル、ア
    ルケニル、アラルキル、アリール基を意味し、X
    はハロゲンまたは水酸基の反応性誘導体を意味す
    る。) で表わされるカルボン酸誘導体を反応させること
    を特徴する一般式 (式中、R4およびnは前記と同じ。) で表わされるα−アシルラクトン類の製造方法。
JP4298282A 1982-03-19 1982-03-19 α−アシルラクトン類の製造方法 Granted JPS58162585A (ja)

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