JPS59106482A - 2―チオフェン酢酸の誘導体の製造法 - Google Patents

2―チオフェン酢酸の誘導体の製造法

Info

Publication number
JPS59106482A
JPS59106482A JP58087835A JP8783583A JPS59106482A JP S59106482 A JPS59106482 A JP S59106482A JP 58087835 A JP58087835 A JP 58087835A JP 8783583 A JP8783583 A JP 8783583A JP S59106482 A JPS59106482 A JP S59106482A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compound
formula
ethyl
methyl
group
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP58087835A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0480910B2 (ja
Inventor
ロジエ・ナベ
セルジユ・アンドレス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanofi Aventis France
Original Assignee
Roussel Uclaf SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Roussel Uclaf SA filed Critical Roussel Uclaf SA
Publication of JPS59106482A publication Critical patent/JPS59106482A/ja
Publication of JPH0480910B2 publication Critical patent/JPH0480910B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D333/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one sulfur atom as the only ring hetero atom
    • C07D333/02Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one sulfur atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings
    • C07D333/04Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one sulfur atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings not substituted on the ring sulphur atom
    • C07D333/06Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one sulfur atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings not substituted on the ring sulphur atom with only hydrogen atoms, hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals, directly attached to the ring carbon atoms
    • C07D333/24Radicals substituted by carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Heterocyclic Compounds Containing Sulfur Atoms (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明の主題は、次式(1) (ここで、Rは1〜4個の炭素原子を有するアルキル基
を表わし、R1,R2及びR3は同−又は異なっていて
よく、それぞれ水素原子、1〜4個の炭素原子を有する
アルキル基又はハロゲン原子を表わす)の2−チオフェ
ン酢酸の誘導体の製造法にある。
これらの化合物は、製薬用化合物、特に抗炎症性化合物
の製造に用いることができる中間体化合物である。
本発明の方法により得られた化合物から出発して製造す
ることができる最終生成物は、特にフランス国特許第2
068425号に記載されている0式中の化合物のいく
つかの製造法は既に知られている。
例えば、下記の方法がM、  Bercot−v@tt
eroa五他によりBull、Soc、 Chim、 
France 1961 、 I)。
1820に記載されている。
Rズアルキル また、下記の方法がp、(’Iemence他によりE
ar、 J、 Med、 Cham、 1974 (9
)、P、390に記載されている。
また、下記の方法がフランス国特許第2328068号
に記載されている。
これらの方法は、チオフェン又は置換チオフェンから出
発して少なくとも4段階を含む〇こむに、チェニル環上
に置換基を有していてもよいチェニル−2−酢酸エステ
ルから出発して3段階での式(I)の誘導体の新製造法
が完成された。
このチェニル酢酸鉱、特に抗生物質、特にセフアルスポ
リン類の合成に用いられる。このように、チェニル−2
−酢酸から得られる酸エステルは、経済的な価格で多量
に入手することができる。
上記の出発物質は、対応する酸から通常のエステル化法
により容易に得ることができる。
本発明の主題をなす製造法は、強塩基の存在下に次式 %式% (ここでAlklは1〜4個の炭素原子を有するアルキ
ル基を表わす) の炭酸アルキルを次式(I[) (ここでA1に2 は1〜4個の炭素原子を有するアル
キル基を表わす) のエステルと反応させて次式(8) 式 −X (ここでRは前記の意味を有し、XはR基の官能性誘導
体又は1当量の官能性誘導体を表わす)の化合物と反応
させて次式(IV) の化合物を得、式(V)の化合物に脱カルボアルコキシ
ル反応を行って式(1)の所期化合物を得ることを特徴
とする。
置換基R,,R1−,Rz及びR3を表わすことができ
るものとしては、低級アルキル基、即ち、メチル、エチ
ル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、5
eC−ブチル又はt−ブチルがあげられる。R1,R,
及びR3置換基は、まだハロゲン原子、即ちふっ素、塩
素、臭素及びよう素も表わすことができる。
A1に、及びAlk、は、R%R,基について前記した
意味のいずれをも取り得る。
式(I[)の出発物質は、例えばフランス国特許第23
77398号に記載された対応酸から出発して通常の方
法に従って製造することができる。
炭酸アルカリと式(II)の化合物の反応は、アルカリ
金属アルコラード、好ましくは無水エタノールにナトリ
ウムを加えてその場で製造されるナトリウムメチラート
のような強塩基の存在下に行うことができる。ナトリウ
ム又はカリウムt−ブチラードを用いることができる。
しかしながら、水素化ナトリウム又は他の水素化アルカ
リ金属のような他の強塩基を用いることもできる。また
、この反応は通常の条件下での相移動により行うことが
できる。
反応は、アルカリ金属アルコラードを用いるときはアル
コールよりなる媒体中で行うことができる。また、他の
溶媒、例えばトルエン(これは媒体中に存在する過剰の
アルコールを追出すのにも用いることができる)の存在
下で進めることも可能である。
各種成分の割合は、当業者に知られた方法により変える
ことができる。例えば、塩基としてナトリウムアルコ2
−トが用いられたときには、ナトリウムの量は式(rl
)のエステルに対して1〜15当量の間であってよい。
同様に温度及び反応時間もいろいろであってよい。反応
時間は約2〜8時間であってよい。温度はほぼ90〜1
35℃(トルエン又はキシレンの還流温度)であってよ
い。
まだ、式(Alkりz COsの炭酸エステルはいろい
ろな割合で用いることができる。
RzR,及びR3がそれぞれ水素原子を表わし且つAl
kl及びAlk、がそれぞれエチル基を表わす式(4)
の化合物は、J、 A、 C,S、 68.1934(
1946)にその製造法と共に記載されている。
弐1)の化合物から式(ト)の化合物への変換は、強塩
基(前記したものと同じ群から選ぶととができる)の存
在下に行われる。この操作は、好ましくは、その場で製
造されたナトリウムエチラートの存在下での上記したも
のと同じである。そして、その方法は、好ましくはトル
エンのような他の溶媒の存在下で行われる。また、相移
動反応を用いて進めるとともできる。
RX誘導体は、例えば、塩化、臭化又はよう化アルキル
のようなハロゲン化アルキルを表わすことができる。ま
た、RXは、式RtSO4の硫酸アルキルを表わすこと
ができる(この場合、Xは半分子のso4を表わすン。
またRX誘導体は、他のアルキル化誘導体を表わすこと
もできる(この場合、X基は有機化学で周知の官能性誘
導体又は当量の官能性誘導体を表わす)。
前述のように、いろいろな温度、反応時間又は各反応体
量の条件の下で反応を進めることができる。例えば、式
(7)の化合物の1モルに対して1〜1.5モルの式R
Xの化合物を用いることができる。
反応時間は、例えば30分間〜3時間であってよく、ま
た温度は好ましくは50〜100℃、特に50〜80℃
である。
本発明の好ましい実施態様では、それは、アルキル化反
応を行うトルエンのような溶媒によりエタノールを除去
した後にナトリウムエチラートの存在下で行われる。
弐0ンの化合物から式(I)の化合物への変換は、まず
、所期の酸の塩を得るためにアルカリ塩基を用いて処理
することにより行われ、次いで酸を添加することにより
酸が単離される。第一段階は、水か又は水と水混和性溶
媒との混合物中で行われる。
用いる溶媒は、好ましくはメタノール、エタノールヌは
イソプルパノールのような低級アルコールである。アル
カリ塩基としては好ましくは水酸化ナトリウム又はカリ
ウムである。温度は、好ましくは20℃から還流温度、
特に50℃から還流温度である。反応時間は、2時間〜
15時間であってよい。最後の酸性化は、好ましくは濃
塩酸により行われる。この反応は好ましくはトルエンの
ような有機溶媒を添加して行われる。またその方法は、
周囲温度から溶媒の還流温度までであってよい温度で行
われる。
特に、本発明は、次式(損 のチェニル酢酸エステルより出発して実施することを特
徴とする次式(I′) (ここでRは前記の意味を有する) の化合物の製造法に係る。この製造法では、Rがメチル
又はエチル基を表わす弐RXの化合物、そして特にRが
メチル基を表わす式RXの化合物が用いられる。
前述したように、本発明の主題が式(n)の化合物から
式(」の化合物、次いで式GV)の化合物、最後に式(
1)の化合物へ至る三段階法であるときは、次式(7) の化合物を、゛−塩基の 〜′・下に次式(ここでRは
前記の意味を有し、Xは基Rの官能性誘導体又は当量の
官能性誘導体を表わす)の化合物を反応させて次式(ト
) の化合物を得、弐■の化合物を脱カルボアルコキシル反
応に付して式(I)の所期化合物を得ることを特徴とす
る二段階法は特に有意銭な発明を成すものであるといえ
る。
同じことが、まず次式(1′) の化合物を用い、上記の方法に従って次式(■′)践 の化合物を得、次いで前記の式(Iりの化合物を得るこ
とを特徴とする製造法にもいえる。
特に、本発明は、炭酸エチルとAlk2がエチル基を表
わす式(I[)の化合物とから出発することを特徴とす
る上述したような三段階製造法に係る。
本発明の主題である製造法においては、用いられる強塩
基は好ましくはナトリウムエチラートである。また、式
RXの化合物としては好ましくは硫酸アルキル、特に硫
酸メチルが用いられる。
また、本発明の主題である製造法は、α−メチル−2−
チオフェン酢酸を製造するために下記の好ましい条件下
で行われる。この方法は、ナ)リウムエチラートの存在
下に炭酸エチルをチェニル−2−酢酸エチルに反応させ
てチェニル−2−マロン酸エチルを得、これに硫酸メチ
ルを反応させテチェニルー2−メチルマロン酸エチルヲ
得、これに水酸化ナトリウム、次いで塩酸を反応させて
所期化合物を得ることを特徴とする。
また、本発明の主題は、前記の式(I)の化合物の製造
に必要な新規な工業用化合物としての次式GV)(ここ
でR% R1−、R2N Rs 、Alkl及びAlk
Zは前記の意味を有する) の化合物にある。そして特に、本発明の主題は、前記の
式(I′)の化合物の製造に必要な工業用化合物として
の次式(IVす (ここでR,Alkl及びAlk、は前記の意味を有す
る) の化合物にある。
最後に、本発明の主題は、新規な工業用化合物、特にα
−メチル−2−チオフェン酢酸の製造に必要な工業用化
合物としてのチェニル−2−メチルマロン酸エチルにあ
る。
下記の例は本発明を例示するもので、これを何ら制限し
ない。
例1:α−メチルー2−チオフェン酢酸工程A : チ
ェニル−2−マロン酸エチル225CCの無水エタ/−
ルとj 6.5gのナトリウムを窒素下で混合した。エ
タノールの還流を溶解するまで続け、次いで全体を減圧
下に濃縮乾固させてエタノールを除去した。j50cc
の炭酸エチルを100℃のナトリウムエチラート上に導
入し、そして温度を90〜95℃に保ち、次いで100
Iのチェニル−2−酢酸エチルと1goccのトルエン
を10分間で加えた。温度を105℃にもたらし、約2
分間で12occのトルエン−エタノール−炭酸エチル
混合物を留去した。温度をさらに2時間105℃に保ち
、次いで20℃に冷却し、それから反応物を80CCの
22°B′e 塩酸を入れた600CCの氷冷水中に導
入した。デカンテーションした後、有機相をトルエンで
再抽出し、−緒にしたトルエン相を水洗した。トルエン
溶液を減圧下に濃縮した。211111IHgの圧力下
で留出する所期の粗生成物を得た。134゜4Iの所期
化合物を得た。
BP   冨118−120℃。
2111sHg 工程B:チェニルー2−メチルマロン酸エチル1α45
gのナトリウムを窒素下に160CC(1)無水エタノ
ールに導入する。45分間還流し続け、60ccのエタ
ノールを留去した。300ccのトルエンを加えた。連
続攪拌しながら混合物を加熱還流し、トルエンの添加に
より一定容積でエタノールを留去した。250CCのト
ルエンを加え、約250ccのエタノール−トルエン混
合物を回収した。これを20℃に冷却し、100gのチ
ェニル−2−マロン酸エチルと200ccのトルエン溶
液えた。20分間かきまぜ続けた。減圧下に150CC
のトルエン−エタノール混合物を留去し、次いで100
CCのトルエンを窒素下で導入した。これを70℃に加
熱し、609gの硫酸ジメチルを30分間で加えた。温
度を80℃に45分間保ち、20〜25℃に冷却し、次
いで20OCCの脱塩水を加えた。15分間かきまぜた
後、混合物をデカンテーションシ、トルエン相を1oo
ccの5%22’Be 塩酸で洗い、次いで1oocc
の脱塩水で4回洗った。減圧下に450ccのトルエン
を留去し、濃厚物を15〜201MLHHの圧力下に7
0℃で1時間置き、l05Nの所期化合物を得た。
工程C:α−メチル−2−チオフェン酢酸62、6.9
の水酸化ナトリウムを400CCの脱塩水に溶解してな
る溶液に100yのチェニル−2−メチルマロン酸エチ
ルと200CCのエタノールを加えた。全体を50℃に
4時間もたらし、次いで減圧下に温度を50℃以下に保
ちながら300CCのエタノール−水混合物を留去した
。これを窒素下に置き、200CCのトルエンと140
ccの22°B6塩酸を続けて加えた。全体を1時間3
0分還流させ、次いで20℃に冷却した。デカンテーシ
ョンした後、トルエン相を5occの水で数回洗い、減
圧下に180ccのトルエンを蒸留して濃縮した。溶媒
和物を15〜2Qml(g  の圧力下に70℃で1時
間濃厚物から解離させた。58.8 &の所期化合物が
得られた。
例2:チェニルー2−酪酸 工mA : チェニル−2−エチルマロン酸エチル12
.5411のナトリウムを192ccの無水エタノール
に導入した。45分間還流し続け、次いで72CCのエ
タノールを貿去した。360Ccのトルエンを加えた。
トルエンを加えながら一定容積でエタノールを蒸留する
ように全体を加熱還流した。
かくして300ccのトルエンを加え、そして同じ容積
のトルエン−エタノール混合物を回収した。
これを20℃に冷却し、120gのチェニル−2−マロ
ン酸エチルと2400Cのトルエンt−r、t*。
20分間かきまぜた後、減圧下に180ccのトルエン
−エタノール混合物を留去し、120CCのトルエンを
窒素下に入れた。これを75℃に加熱し、次いで993
gの硫酸ジエチルを30分間で添加した。これを1時間
還流させ、次いで20〜25℃に冷却し、240CCの
脱塩水を加えた。15分間かきまぜ、デカンテーション
した後、トルエン相を5%22°B6塩酸を含む120
CCの脱塩水で洗い、次いで120Ccの水で4回洗っ
た。トルエン相を硫酸ナトリウムで乾燥した後に減圧下
に濃縮した。溶媒和物を15〜20i111IHg  
の圧力下に70℃で1時間にわたり濃厚物から解離させ
た。
145.611の所期生成物を得た。
この生成物をα5m1(Hの圧力下に蒸留して精製した
。95〜120℃の温度で1131の蒸留物が回収され
た。
工程B:チェニルー2−酪酸 62.611の水酸化ナトリウムと400CCの脱塩水
との混合物を完全に溶解するまで窒素下にかきまぜ、そ
の後105.4Iiのチェニ/I/−2−エチルマロン
酸エチル、次いで200Ccのエタノールヲ加えた。全
体を50℃に4時間もたらし、次いで20 mm )(
Hの圧力下に約50℃の温度で300CCのエタノール
−水混合物を留去した。次いで200ccのトルエン、
次いで1400Cの22°B6 塩酸を窒素下に入れた
。全体を1時間30分還流させ、次いで20℃に冷却し
、デカンテーションし、次いで水性相を5occのトル
エンで抽出し、トルエン相を50CCの水で数回洗った
。トルエン相を硫酸ナトリウムで乾燥し、15〜2 Q
 mal(Hの圧力下に70℃で濃縮させた。さらに1
時間これらの条件を保ちした後、66.511の所期化
合物を得た。
手続補正書(方式) %式% 事件の表示 昭和58年特願第 87855  号発明
の名称  2−チオフェン酢酸の絖導体の製造法及びそ
の製造に必要な中間生成物 補正をする者 事件との関係           特許出願人名 称
  ルセルーユクラフ 代理人 〒103 補正の対象 補正の内容  別紙の通り 明細書の浄書(内容に変更なし) 762−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (リ 次式(1) (ここで、Rは1〜4個の炭素原子を有するアルキル基
    を表わし、R1,Rt及びR3は同−又は異なっていて
    よく、それぞれ水素原子、1〜4個の炭素原子を有する
    アルキル基又はハ四ゲン原子を表わす) の2−チオフェン酢酸の誘導体を製造するにあたり、強
    塩基の存在下に次式 %式% (ここでAlkl は1〜4個の炭素原子を有するアル
    キル基を表わす) の炭酸アルキルを次式(I[) (ここでAIkZ値1〜4個の炭素原子を有するアルキ
    ル基を表わす) のエステルと反応させて次式(2) 式 −X (ここでRは前記の意味を有し、XはR基の官能性誘導
    体又は1当量の官能性誘導体を表わす)の化合物と反応
    させて次式(IV) の化合物を得、式■の化合物に脱カルボアルコキシル反
    応を行って式(I)の所期化合物を得ることを特徴とす
    る式(1)の化合物の製造法。 (2)次式(■′) のチェニル酢酸エステルより出発して次式(1′)(こ
    こでRは特許請求の範囲第1項記載の意味を有する) の化合物を得ることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の製造法。 (3)Rがメチル又はエチル基を表わす式RXの化合物
    を用いてRがメチル又はエチル基を表わす式(Iりの化
    合物を得ることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載
    の製造法。 (4)Rがメチル基を表わす式RXの化合物を使用して
    Rがメチル基を表わ・す式(1′)の化合物を得ること
    を特徴とする特許請求の範囲第3項記載の製造法。 (5)  炭酸エチルと人1に、がエチル基を表わす式
    (If)の化合物より出発して実施することを特徴とす
    る特許請求の範囲第1〜4項のいずれかに記載の製造法
    。 (6)用いる強塩基がナトリウムエチラートであること
    を特徴とする特許請求の範囲第1〜5項のいずれかに記
    載の製造法。 (7)式RXの化合物が硫酸アルキルであることを特徴
    とする特許請求の範囲第1〜5項のいずれかに記載の製
    造法。 (8)  ナトリウムエチラートの存在下に炭酸エチル
    をチェニル−2−酢酸エチルと反応させてチェニル−2
    −マロン酸エチルを得、これに硫酸メチルを反応させて
    チェニA/−2−メチルマロン酸エチルを得、これに水
    酸化ナトリウム、次いで塩酸を反応させてα−メチル−
    2−チオフェン酢酸を得ることを特徴とする特許請求の
    範囲第1〜7項のいずれかに記載の製造法。 (9)新規な工業用化合物としての次式面(とこでR%
     RI XR2、R3、A1に1及びilk!は特許請
    求の範囲第1項記載の意味を有する)の化合物。 (10)次式(■′) (ここでR,Alkx及び人1に!は特許請求の範囲第
    1項記載の意味を有する) の化合物よりなる特許請求の範囲第9項記載の工業用化
    合物。 (11)チェニル−2−メチルマロン酸エチルよりなる
    特許請求の範囲第10項記載の工業用化合物。
JP58087835A 1982-12-03 1983-05-20 2―チオフェン酢酸の誘導体の製造法 Granted JPS59106482A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8220271 1982-12-03
FR8220271A FR2537137B1 (fr) 1982-12-03 1982-12-03 Procede de preparation de derives de l'acide 2-thiophene acetique et produits intermediaires necessaires pour leur preparation

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59106482A true JPS59106482A (ja) 1984-06-20
JPH0480910B2 JPH0480910B2 (ja) 1992-12-21

Family

ID=9279757

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58087835A Granted JPS59106482A (ja) 1982-12-03 1983-05-20 2―チオフェン酢酸の誘導体の製造法

Country Status (22)

Country Link
JP (1) JPS59106482A (ja)
KR (1) KR900005681B1 (ja)
AT (1) AT392784B (ja)
AU (1) AU556803B2 (ja)
BE (1) BE896439A (ja)
CA (1) CA1201441A (ja)
CH (2) CH655722A5 (ja)
DE (1) DE3314029A1 (ja)
DK (2) DK160427C (ja)
ES (1) ES8401957A1 (ja)
FI (1) FI83646C (ja)
FR (1) FR2537137B1 (ja)
GB (1) GB2132607B (ja)
HU (1) HU192136B (ja)
IE (1) IE55075B1 (ja)
IT (1) IT1174757B (ja)
LU (1) LU84748A1 (ja)
NL (1) NL8301692A (ja)
NZ (1) NZ204509A (ja)
PT (1) PT76534B (ja)
SE (2) SE453992B (ja)
ZA (1) ZA832698B (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0338494B1 (de) * 1988-04-22 1996-01-10 Byk Gulden Lomberg Chemische Fabrik GmbH 3-Anilino-2-hydroxycarbonyl-4-thiophenessigsäuren
IT1276738B1 (it) * 1995-06-16 1997-11-03 Erregierre Spa Processo per la preparazione di derivati dell'acido -metil-2- tiofeneacetico
DE102004008807A1 (de) 2004-02-20 2005-09-08 Bayer Cropscience Ag Pyrazolopyrimidine
CN113896709B (zh) * 2021-11-22 2023-02-28 南京一苇医药科技有限公司 一种苯并噻吩-3-乙酸的合成方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR1055804A (fr) * 1949-10-01 1954-02-22 Warner Hudnut Perfectionnements aux procédés de préparation de composés anti-spasmodiques
IE33054B1 (en) * 1968-04-16 1974-03-06 Ici Ltd Heterocyclic compounds
FR2260575A1 (en) * 1974-02-11 1975-09-05 Innothera Lab Sa Cyclohexyl 3-thienyl acetic acid prodn - from methyl 3-thienylacetate through diethyl cyclohexyl 3-thienyl malonate as starting material for basic esters as drugs
GB2003570B (en) * 1977-06-08 1982-01-20 Imi Opella Ltd Stop valve
FR2421897A1 (fr) * 1978-04-04 1979-11-02 Labaz Nouveaux derives du thiophene, leur procede de preparation ainsi que les compositions therapeutiques les contenant

Non-Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
BELSTEIN HANDBUCH DER ORGANICHEN CHEMIE=1976 *
JOURNAL OF AMERICAN CHEMICAL SOCEITY=1941 *

Also Published As

Publication number Publication date
BE896439A (fr) 1983-10-12
CH659817A5 (fr) 1987-02-27
JPH0480910B2 (ja) 1992-12-21
IT8348215A0 (it) 1983-05-04
SE453992B (sv) 1988-03-21
GB2132607B (en) 1986-05-08
LU84748A1 (fr) 1983-12-05
GB2132607A (en) 1984-07-11
KR840006986A (ko) 1984-12-04
FI831115A0 (fi) 1983-03-31
DK164550B (da) 1992-07-13
IE55075B1 (en) 1990-05-23
IT1174757B (it) 1987-07-01
DE3314029A1 (de) 1984-06-07
IE831075L (en) 1984-06-03
AU556803B2 (en) 1986-11-20
DE3314029C2 (ja) 1993-03-04
PT76534A (fr) 1983-05-01
ES521230A0 (es) 1984-01-01
CA1201441A (fr) 1986-03-04
NL8301692A (nl) 1984-07-02
ZA832698B (en) 1984-05-30
DK160427B (da) 1991-03-11
KR900005681B1 (ko) 1990-08-06
ATA286683A (de) 1990-11-15
GB8312701D0 (en) 1983-06-15
DK139983A (da) 1984-06-04
SE457724B (sv) 1989-01-23
AU1357483A (en) 1984-06-07
DK160427C (da) 1991-08-19
FR2537137A1 (fr) 1984-06-08
FI83646C (fi) 1991-08-12
HU192136B (en) 1987-05-28
DK139983D0 (da) 1983-03-28
DK138490D0 (da) 1990-06-06
ES8401957A1 (es) 1984-01-01
FI83646B (fi) 1991-04-30
SE8301785L (sv) 1984-06-04
PT76534B (fr) 1986-03-12
SE8703494L (sv) 1987-09-09
CH655722A5 (fr) 1986-05-15
FR2537137B1 (fr) 1985-07-19
SE8703494D0 (sv) 1987-09-09
DK164550C (da) 1992-11-30
AT392784B (de) 1991-06-10
SE8301785D0 (sv) 1983-03-30
NZ204509A (en) 1986-02-21
DK138490A (da) 1990-06-06
FI831115L (fi) 1984-06-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
IL28852A (en) Preparation 2 - Arylamino - 1, 3 - Diazaciclo alkanes (2)
JPS59106482A (ja) 2―チオフェン酢酸の誘導体の製造法
JP5782331B2 (ja) イミドイルクロリド化合物の製造方法及びそれを用いた各種化合物の製造方法
CN1989097A (zh) 用于制备非对映异构体富集的化合物的方法
JPS5824526A (ja) プロトン媒体中かつ非貴金属塩の存在下におけるα−ハロ−ケトンの転位によるアルカン酸またはそのエステルの製造方法
JPH0135809B2 (ja)
JP2002531440A (ja) 4−ヒドロキシキノリン及び/又は互変異性体を調製する方法
CN108698988B (zh) 制备氨基硫醇酯化合物及其盐的方法
JPH0465053B2 (ja)
JPS60226879A (ja) N↓1‐メチル‐10α‐メトキシルミリセルゴールの製造方法
US4455433A (en) Process for producing substituted pyrroles
JPS5810583A (ja) 5,6,7,7a−テトラヒドロ−4H−チエノ(3,2−c)−ピリジン−2−オン誘導体の製法
JP2000095730A (ja) ハロゲン化フェニルマロン酸エステルの製造方法
JPH08503939A (ja) α−アリール‐γ‐ブチロラクトンの製造方法
JP2003500333A (ja) 4−[(2’,5’−ジアミノ−6’−ハロゲンピリミジン−4’−イル)アミノ]シクロペント−2−エンイルメタノールの製造方法
JP2946678B2 (ja) キラルなフェロセン誘導体
JP3876933B2 (ja) 硫酸水素エステルの製造方法
JP2706554B2 (ja) 4―トリフルオロメチルアニリン誘導体及びその製造法
KR100412334B1 (ko) 4-치환된-1h-피롤-3-카복실산 에스테르의 새로운 제조방법
JPH05286975A (ja) 1−アザビシクロ[3.3.0オクタン誘導体の製法
JP3804080B2 (ja) トリアリールアミン化合物の製造法
JP2004155659A (ja) 9−スピロフルオレン化合物の製造方法
JP2002512210A (ja) 2−ヒドロキシアルキルハロフェノンの製造方法
JPH08113546A (ja) 3−アルコキシ−1−プロピルアルコールの製造法
JPH09183755A (ja) 2−オキソシクロペンタンカルボン酸エステルの製造方法