JPH01249771A - 抗高コレステロール血性テトラゾール化合物およびそれらの中間体 - Google Patents

抗高コレステロール血性テトラゾール化合物およびそれらの中間体

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JPH01249771A
JPH01249771A JP1038142A JP3814289A JPH01249771A JP H01249771 A JPH01249771 A JP H01249771A JP 1038142 A JP1038142 A JP 1038142A JP 3814289 A JP3814289 A JP 3814289A JP H01249771 A JPH01249771 A JP H01249771A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の概要 本発明は、酵素3−ヒドロキシ−3−メチルグルタリー
ル補酵素A (HM G −Co A )還元酵素の阻
害剤の製造に有用であり、従って高コレステロール血症
、高リポタンパク血症およびアテローム性動脈硬化症の
処置に有用である中間体および式、一 (式中、R9、RIoおよびR”は後記のとおりである
) の、実質的にシス形態の化合物の製造方法を提供する。
本発明はまたHMG−CoA還元酵素の阻害剤を製造す
る簡単かつ便宜なキラル法およびそれらの一定のキラル
中間体を提供する。
発明の説明 本発明は抗高コレステロール固剤の製造に有用であり、 (式中、 R9およびR10はそれぞれ(11〜4アルキルである
か、あるいはR9およびR10はそれらが結合している
炭素原子と一猪にしてシクロペンチル、シクロヘキシル
またはシクロヘプチルであり; R12は水素、C1〜4アルキルまたは金属カチオンで
ある) を、実質的にシス形態で有する中間体を提供する。
本発明はまた式II[aおよびmbの化合物を製造する
中間体および方法、並びに式、 〜111 ■ (式中、R1およびR4はそれぞれ独立に水素、ハロゲ
ン、C1〜4アルキノペ(11〜4アルコキシまたはト
リフルオロメチルであり; R” 、R’、R5および
R6はそれぞれ独立に水素、ハロゲン、C1〜4アルキ
ルまたは(11〜4アルコキシであり;Rは水素、加水
分解性エステル基または、 非毒性の薬学的に許容され
る塩を形成するカチオンである) の抗高コレステロール固剤を製造する中間体および方法
を提供する。
こ5におよび特許請求の範囲中に用いた’ C1〜、ア
ルキル」、「C1〜6アルキル」および「C1〜4アル
コキシ」という語は(他の説明がないかぎり)非枝分れ
または枝分れ鎖アルキルまたはアルコキシ基例えばメチ
ル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、インブ
チノベ t−ブチル、アミル、ヘキシルなどを意味する
。好ましくはこれらの基は1〜4個の炭素原子を含み、
最も好ましくはそれらは1または2個の炭素原子を含む
個々の場合に特記しなければ、こ5におよび特許請求の
範囲中に用いた「ハロゲン」という語は塩素、フッ素、
臭素およびヨウ素を包含するものとするが、一方、こ5
におよび特許請求の範囲に用いた「ハロゲン化物」とい
う語は塩化物、臭化物およびヨウ化物アニオンを包含す
るものとする。
こ5におよび特許請求の範囲中に用いた「非毒性の薬学
的に許容される塩を形成するカチオン」という梧は非毒
性のアルカリ金属塩例えばす) IJウム、カリウム、
カルシウムおよびマグネシウム、アンモニウム塩、並び
に非毒性のアミン例えばトリアルキルアミン、ジベンジ
ルアミン、ピリジン、N−メチルモルポリン、N−メチ
ルピペリジンおよびカルボン酸の塩の形成に使用された
他のアミンとの塩を包含するものとする。特記しなけれ
ば、こ5におよび特許請求の範囲中に用いた「加水分解
性エステル基」という語は、生理学的に許容でき、生理
的条件下に加水分解できるエステル基例えばC1〜6ア
ルキル、フェニルメチルおよびピバロイルオキシメチル
を包含するものとする。
式■゛、■、XIおよびx■の化合物において、こ−に
および特許請求の範囲中に用いた構造式中に示したよう
に、二重結合はトランス配置、すなわち(E)、にある
ものとする。一方、式■、V1■、■、■および■の化
合物において、こ5におよび特許請求の範囲中に示した
ように、二重結合の配置はトランス、シスまたはそれら
の混合物、すなわち、n=oのとき(E)、(Z)、お
よびn=1のとき(E)(E)、(Z)(Z)、(E)
(Z)および(Z)(E)、であるものとする。
本発明の化合物は2つの不斉炭素原子を有するので、本
発明には、こ5におよび特許請求の範囲に記載された式
■およびHの化合物の製法に用いる中間体の鏡像体およ
びジアステレオマー形態が包含される。2つの不斉の中
心を含む式■およびHの化合物はRR,R3,SRおよ
びSS鏡像体として示される4つの可能な立体異性体を
有することができる。特定的には、3および5位中にヒ
ドロキシ基をもつ2つの不斉炭素原子を有する式■の化
合物は、(3R,53)、(3S、5R)、(3R,5
R)および(3S、5S)立体異性体として示される4
つの可能な立体異性体を有することができる。こ5にお
よび特許請求の範囲中に用いた「エリトロ」という3吾
は(3R,5S)および(3S、5R)鏡像体の混合物
を包含するものとし、「トレオ」という3吾は(3R,
5R)および(33,53)鏡像体の混合物を包含する
ものとする。単一呼称例えば(3R,5S)の使用は実
質的に1つの立体異性体を包含するものとする。式■の
ラクトン化合物はまた4および6位に2つの不斉炭素原
子を有し、生ずる4つの立体異性体は(4R,6S)、
(4S、6R)、(4R16R)および(4S、6S)
立体異性体として示すことができる。こ5におよび特許
請求の範囲中1ご用いた「トランス」ラクトンという3
吾は(4R16S)および(4S、6R)鏡像体の混合
物を包含するものとし、一方、「シス」ラクトンという
語は(4R,6R)および(4S、6S)鏡像体の混合
物を包含するものとする。単一呼称例えば(4R,6S
)の使用は実質的に1つの鏡像体ラクトンを包含するも
のとする。
式IIIa、II[bの置換1,3−ジオキサン化合物
およびこ5におよび特許請求の範囲に記載される他の類
似化合物もまた次に示すように4および6位、 に2つの不斉炭素原子を含み、生ずる4つの立体異性体
は(4R,6S)、(4S、6R)、(4R,6R)お
よび(4S、6S)立体異性体として示すことができる
。こ−におよび特許請求の範囲中に用いた[トランスJ
−1,3−ジオキサンは(4R,6R)および(4S、
6S)鏡像体の混合物を包含するものとし、一方、「シ
ス」−1,3−ジオキサンは(4R,6S)および(4
S、6R)鏡像体の混合物を包含するものとする。式■
のラクトン化合物の最も好ましい鏡像体は偶然、本発明
の1,3−ジオキサン中間体の最も好ましい鏡像体と同
様の(4R,63)立体異性呼称を有するので、混乱を
避けるために「トランス」または「シス」の追加呼称を
包含させる。
式]]JaおよびIbの化合物において、R9およびR
10はそれぞれC1〜4アルキルであるか、あるいはR
9およびR”はそれらが結合している炭素原子と一緒に
してシクロペンチル、シクロヘキシルまたはシクロヘプ
チルである。好ましくはR9およびR10はそれぞれメ
チルであるか、またはR9およびR10はそれらが結合
している炭素原子と一緒にしてシクロヘキシルである。
R12が水素、メチルまたは金属カチオン殊にリチウム
であることが好ましい。式■aの化合物のシス異性体が
好ましく、弐lbの化合物のシス−(4R,6S)異性
体が最も好ましい。
式TおよびHの抗高コレステロール血性化合物は種々の
操作により、好ましくは式、 IIIa                     
IIIb(式中、R9、R′。およびR”は前記のとお
りである) の、実質的にシス形態の中間体の使用により製造するこ
とができる。従って、本発明は式■aおよびmbの中間
体の製法を提供し、また式■および■の化合物を製造す
る改良法を提供する。
式IIIaおよびmbの化合物は、反応図式1に示され
るように、式■のアルデヒドとアセト酢酸のエステルと
を反応させ、次いでケトンまたはケタールを式■の化合
物と反応させ、次に生じた式■の1.3−ジオキサンを
加水分解し、場合により式■の酸を分割することにより
製造することができる。
反応図式1中、R7およびR8はそれぞれ独立に水素、
C1〜6アルキルあるいは、■または2個のC1〜4ア
ルキル、ハロゲン、C7〜、アルコキシまたはトリフル
オロメチルにより適宜買換されていることができるフェ
ニルであり;R11は加水分解エステル基であり、nは
零または1であり、R9およびR10は前記のとおりで
ある。式Vのケトエステルはアセト酢酸のエステルと式
■のアルデヒドとを当業者によく知られた操作により、
不活性有機溶媒例えばテトラヒドロフラン中で約0〜約
−78℃の温度において塩基、例えば水素化リチウム、
リチウムジイソプロピルアミドおよびn−ブチルリチウ
ム、の存在下に反応させることにより製造することがで
きる。
・n=Qおよびn=1である式■の出発物質は公知であ
り、または公知方法により容易に製造することができる
。n−1である式■の出発物質はまた、n=Qである式
■の化合物をウィツテイヒ(Wittig)試薬例えば
トリフェニルホスホラニリデンアセトアルデヒドとの反
応およびこの分野ではよく知られた他の方法により製造
することができる。式■の出発物質中の二重結合(n=
o)または二重結合鎖(n=1)の相対配置がトランス
、シスまたはそれらの混合物であることができることは
当業者により理解されるであろう。各幾何異性体(E)
または(Z)の相対量は商業的人数性または製造に用い
る反応条件により決定される。
こ5に記載する特定実施例には主にトランス(E)異性
体を含む混合物が使用された。小部分のもう一方の異性
体が反応図式l中に示される一連の反応を通じてたとえ
存在するとしても、二重結合がオゾン分解反応反応中に
酸化され、それにより除去されるので、異性体の相対量
が臨界的でないことは当業者に明らかであろう。
式Vのケトエステルは、よく知られた還元剤によるケト
ン基の還元により式■のジヒドロキシエステルに還元す
ることができる。好ましくは還元は、式■のジヒドロキ
シエステルの好ましいエリトロ異性体の生成を最大にす
るために2段階立体特異的還元により立体特異的に行な
われる。立体特異的還元は三置換アルキルボラン好まし
くはトリエチルボランまたはl−!J−n−ブチルボラ
ン、あるいはアルコキシジアルキルボラン好ましくはメ
トキシジエチルボランまたはエトキシジエチルボラン〔
テトラヘドロン・レターズ(Tetrahedronし
etters)、2 Eい 155  (1987))
で、約−70℃〜約室温の温度で行なわれる。生成され
る錯体を次いで水素化ホウ素ナトリウムで、約−50〜
約−78℃の温度で不活性有機溶媒、例えばテトラヒド
ロフラン、ジエチルエーテルおよび1.2−ジメトキシ
エタン、好ましくはテトラヒドロフラン中で還元する。
次いで還元を、水性過酸化水素および緩衝剤を添加しま
たはその添加なく、メタノールの添加により終らせる。
式■の化合物の若干は既知物質であり、米国特許第4,
248.889号(1981年2月3日発行)および米
国特許第4,650,890号(1987年3月17日
発行)中に記載されている。
式■の化合物は式■の化合物から、ケトン、側光1f2
−7’ロバノン、3−ペンタノン、シクロペンタノンお
よびシクロヘキサノン、を適当な不活性有機溶媒、例え
ばトルエン、ベンゼンまたはキシレン、中で約20℃な
いし用いた溶媒の還流温度で少量の有機酸、鉱酸または
樹脂酸、例えばp−トルエンスルホン酸およびスルホン
酸、ノ存在下に反応させ、場合により形成される水を乾
燥剤、例えばNa2SO4、Mg5O< およ(Jモレ
キxラ−シーブ、で、あるいはディーン・スターク (
Dean−3tark) )ラップまたは類似の装置に
よる共沸的除去により除去することにより製造すること
ができる。式■の化合物とケトンとの反応はまた溶媒を
用いないで行なうことができる。あるいは、式■の化合
物の前記反応はケタール例えば2,2−ジメトキシプロ
パン、1,1−ジメトキシシクロヘキサンなどで行なう
ことができる。
R12が加水分解性エステル基、好ましくは一〜4アル
キル、である式]Iaの化合物は式■の相当する化合物
から、オレフィン基を常法を用いてアルデヒド基に酸化
することにより製造することができる。あるいは、式■
の化合物を初めに塩基加水分解により式■の化合物に加
水分解し、次いでそれを酸化するとR12が水素である
式laの化合物が得られる。特定の便宜な酸化法は式■
または■の化合物と不活性有機溶媒、例えばメタノール
、酢酸エチルおよび塩化メチレン、中のオゾンとの約−
50〜約−78℃の温度における反応である。
オゾンとの反応が反応混合物の色により立証されて終る
と、中間体オシニドを温和な還元剤、例えばジメチルス
ルフィドおよびトリフェニルホスフィン、の添加により
分解すると式maの所望のアルデヒドが得られる。
弐mbの好ましいシス−(4R,6S)アルデヒドは式
■の相当するラセミ酸から普通の分割法例えば適当な塩
形成基の導入後の分別結晶により製造することができる
。光学活性塩形成剤、例えば(IS、2R)エフェドリ
ンおよびα−メチルベンジルアミン、で形成される生じ
たジアステレオ異性体塩の混合物を分離し、分離された
分割塩を式I[bの化合物に転化する。好ましくは、塩
形成剤(Is、2R)−エフェドリンであり、分離法は
分別結晶による。分割は不活性有機溶媒中、好ましくは
分割されたが塩が溶液から結晶化することができる炭化
水素−アルコール溶媒の混合物例えばヘキサン−メタノ
ール混合物中で行なうことができる。望むならば、弐m
bの酸をR”が金属カチオンである塩に、またはR12
が(11〜.アルキルである加水分解性エステル基に転
化することができる。
式1および■の好ましい抗高コレステロール血性化合物
は式I[aまたはIb化合物から、こ5に記載され、ラ
イトほか(John J、IJiright andS
ing−Yuen Sitによる1987年2月25日
に提出された米国特許第(118,542号および(同
日に)提出された相当する一部継続米国特許出願第15
1.513号(CT−1888A) 、並びにライトほ
か(John J、 lllright、 Sing−
Yuen Sit。
Neelakantan  Balasubraman
ian  and  PeterJ、 Brown)に
よる1987年2月25日に提出された米国特許出願束
(118,558号および1988年2月18日の同日
に提出された相当する一部継続米国特許出願第151,
512号(CT−189OA)中に記載された一般操作
により製造することができる。式maのアルデヒドの使
用は反応図式2中に示され、式mbのキラルアルデヒド
の使用は反応図式3中に示される。
# ;                 ×反応図式2お
よび3中のR1、R2、R3、R4、R5、R6、R9
、RloおよびRI2は前記のとおりであり、Zは、 (式中、RI3はC1〜4アルキルであり、RI4は非
−置換あるいは、1または2個のC,〜4アルキルまた
はクロロ置換基により置換されたフェニルであり、Xは
ブロモ、り四回またはヨードである) である。式Xのホスホニウム塩および式χのホスホナー
トはこ5に記載され、我々の中の1人および同僚シン−
エン・ジットほか(Sing−Yuen Sit。
Neelakantan Balasubramani
an and PeterJ、 Brovin)による
1987年2月25日に提出された米国特許出願第(1
18,558号および1988年2月18日に提出され
た(同日に)一部継続米国特許出願第151,512号
(CT−1890A)中に記載されている。式Xの化合
物と、それぞれRI2が(11〜4アルキルである式X
Iまたはx■の化合物を生ずる式I[Iaまたは式Ib
の化合物との反応は不活性有機溶媒、例えばテトラヒド
ロフランおよびN、N−ジメチルホルムアミド、中で強
塩基例えばn−ブチルリチウムの存在下に約−50〜約
−78℃の温度で行なうことができる。
式Xの化合物の反応をR12が水素である式I[aまた
はmbの化合物で行なうとき、2当量の強塩基例えばn
−ブチルリチウムの使用が好ましい。あるいは、式fJ
laまたはmbの化合物の塩を調製し、次いでそれを式
Xの化合物および強塩基で処理することができる。添加
、塩の形成およびイリド製造の方法は当業者によく知ら
れている。式XIまたはXHのテトラゾール化合物はよ
く知られた操作例えば温和な酸、例えば不活性有機溶媒
例えばテトラヒドロフラン中の0.2N−Hll!およ
び0.5N−Hi、により容易に保護基を除去して式I
aのエリトロ化合物または式Ibの(3S、5S)化合
物を生成させることができ、次いでそれを当業者によく
知られた常法で式■のトランス化合物または式■の(4
R,6S)化合物に転化させることができる。
本発明の好ましい態様において、式maの化合物は構造 (式中、R9およびR”はそれぞれ(11〜2アルキル
であるか、またはR9およびR10はそれらが結合して
いる炭素原子と一緒にしてシクロヘキシルてあり; R12は水素、C1〜2アルキルまたは金属カチオンで
ある) を、実質的にシス−形態で有する。
本発明の一層好ましい態様において、弐mbの化合物は
構造、 (式中、R9およびR”はそれぞれ(11〜2アルキル
であるか、またはR9およびR10はそれらが結合して
いる炭素原子と一緒にしてシクロヘキシルであり;R1
2は水素、C1〜2アルキルまたは金属カチオンである
) を、実質的にシス−(4R,63)形態で有する。
本発明の他の好ましい態様において、式■の化合物は構
造、 (式中、R’ JよびR11はそれぞれ独立に水素、(
11〜6アルキルまたはフェニルであり;R9およびR
10はそれぞれC1〜2アルキルであるか、またはR9
およびR10はそれらが結合している炭素原子と一緒に
してシクロヘキシルであり;nは零または1である) を、実質的にシス形態で有する。
本発明の他の一層好ましい態様において、式■の化合物
は構造、 (式中、R7およびR8はそれぞれ独立に水素、(11
〜6アルキルまたはフェニルであり;R9およびR10
はそれぞれ(11〜2アルキルであるか、またはR9お
よびR10はそれらが結合している炭素原子と一緒にし
てシクロヘキシルであり;nは零または1である) を、実質的にシス−(4R,6S)形態で有する。
他の態様において、本発明は式、 (式中、R1およびR4はそれぞれ独立に水素、ハロゲ
ン、(11〜.アルキノ状C1〜4アルコキシまたはト
リフルオロメチルであり、R2、R3、R5およびR6
はそれぞれ独立に水素、ハロゲン、(11〜4アルキル
またはC1〜、アルコキシであり;R9およびR10は
それぞれC1〜4アルキルであるか、あるいはR9およ
びR10はそれらが結合している炭素原子と一緒にして
シクロペンチノベシクロヘキシルまたはシクロヘプチル
であり、R12は水素、C4〜4アルキルまたは金属カ
チオンである) の、実質的にシス形態の新規中間体を提供する。
好ましい態様において、本発明は、R1、R2、R3、
R4、R5およびR6がそれぞれ独立に水素、フルオロ
、クロロ、メチルまたはメトキシであり、R9およびR
”はそれぞれC9〜2アルキルであるか、またはR9お
よびRI Oが、それらが結合している炭素原子と一緒
にしてシクロヘキシルであり、Rl 2が水素、(11
〜.アルキルまたは金属カチオンである実質的にシス形
態の式XIの中間体を提供する。
他の好ましい態様において、本発明は式、(式中、R1
およびR4はそれぞれ独立に水素、ハロゲン、C1〜、
アルキノペC1〜、アルコキシまたはトリフルオロメチ
ルであり; R2、R3、R5およびR6はそれぞれ独
立に水素、ハロゲン、C1〜4アルキルまたは(11〜
.アルコキシであり;R9およびR”はそれぞれC8〜
4アルキルであるか、あるいはR9およびR”はそれら
が結合している炭素原子と一緒にしてシクロペンチル、
シクロヘキシルまたはシクロヘプチルであり;R12は
水素、C1〜4アルキルまたは金属カチオンである) の、実質的にシス−(4R,6S)形態の新規中間体を
提供する。
他の一層好ましい態様において、本発明は、R1、R2
、R3、R4、R5およびR6がそれぞれ独立に水素、
フルオロ、クロロ、メチルまたはメトキシであり、R9
およびR10がそれぞれ(11〜2アルキルであるか、
またはR9およびR”が、それらが結合している炭素原
子と一緒にしてシクロヘキシルであり、R12が水素、
C1〜4アルキルまたは金属カチオンである実質的にシ
スー(4R,6S)形態の式x■の中間体を提供する。
なお他の観点において、本発明は式、 (式中、R9およびR10はそれぞれC1〜4アルキル
であるか、またはR9およびRI Oはそれらが結合し
ている炭素原子と一緒にしてシクロペンチル、シフ四ヘ
キシルまたはシクロへブチルであり;R12は水素、C
1〜、アルキルまたは金属カチオンである) の、実質的にシス−形態のアルデヒドを製造する方法で
あって、 (a)  式、 (式中、R7およびR8はそれぞれ独立に水素、C1〜
6アルキルあるいは、1または2個の(11〜4アルキ
ル、ハロゲン、C1〜4アルコキシまたはトリフルオロ
メチルにより適宜置換されていることができるフェニル
であり;R”は加水分解性エステル基であり;nは零ま
たは1である) の、実質的にエリトロ形態のジヒドロキシ化合物を、少
量の酸の存在下に、少くとも1当量の式、 (式中、R9およびRI +1は前記のとおりである)
の化合物と反応させて式、 (式中、R7、R6、R9、R10、R11およびnは
前記のとおりである) の化合物を製造する段階; (b)  場合により式■のエステルを加水分解して式
■、 (式中、R7、R8、R9およびRIQは前記のとおり
である) の化合物を製造する段階:および (C)  式■の化合物または式■の化合物を酸化して
式、 (式中、R9、R10およびRl 2は前記のとおりで
ある) の、実質的にシス形態の化合物を製造する段階、を含む
方法を提供する。
好ましい態様において、本発明は、式、(式中、R9お
よびR10はそれぞれC1〜、アルキルであるか、ある
いはR9およびRIoはそれらが結合している炭素原子
と一緒にしてシクロペンチル、シクロヘキシルまたはシ
クロヘプチルであり;R12は水素、C1〜、アルキル
または金属カチオンである) の、実質的にンスー(4R,6S)形態のアルデヒドを
製造する方法であって、 (a)  式、 (式中、R7およびR8はそれぞれ独立に水素、C1〜
6アルキルあるいは、1または2個のC1〜、アルキル
、ハロゲン、C1〜、アルコキシまたはトリフルオロメ
チルにより適宜置換されていることができるフェニルで
あり;R”は加水分解性エステル基であり;nは零また
は1である) の、実質的にエリトロ形態のジヒドロキシ化合物を、少
量の酸の存在下に、少くとも1当量の式、 (式中、R9およびRtoは前記のとおりである)の化
合物と反応させて式、 (式中、R7、R8、R9、R10、RI +およびn
は前記のとおりである) の化合物を製造する段階; (b)  式■のエステルを加水分解して式、(式中、
R’ 、R8、R9、R”およびnは前記のとおりであ
る) の化合物を製造する段階; (C)  式■の酸を分割して式、 (式中、R7、R8、Rg、R10およびnは前記のと
おりである) の、実質的にシス−(4R,6S)形態の化合物を製造
する段階:および (d)  式■の酸を酸化し、場合によりそのエステル
を調製して式、 (式中、R9、R10およびR+ 2は前記のとおりで
ある) の、実質的にシス−(4R,6S)形態の化合物を製造
する段階、 を含む方法を提供する。
なお、他の観点において、本発明は式、(式中、R1お
よびR4はそれぞれ独立に水素、ハロゲン、C1〜4ア
ルキル、cl〜、アルコキシまたはトリフルオロメチル
であり;R2、R3、R5およびR6はそれぞれ独立に
水素、ハロゲン、C1〜4アルキルまたはC1〜、アル
コキシである) の、実質的にトランス形態の化合物を製造する方法であ
って、 (a)  式、 〔式中、R’ 、R2、R3、R’ 、R5およびR6
は前記のとおりであり、2は、 (式中、RI3は(11〜4アルキルであり;R14は
非置換あるいは、1または2個のC1〜4アルキルまた
はクロロ置換基により置換されたフェニルであり;Xは
ブロモ、クロロまたはヨードである) である〕 の化合物を式、 (式中、R9およびR”はそれぞれC1〜4アルキルで
あるか、あるいはR9およびR10はそれらが結合して
いる炭素原子と一緒にしてシクロペンチル、シクロヘキ
シルまたはシクロヘプチルであり;R12は水素、(1
1〜.アルキルまたは金属カチオンである) の、実質的にシス形態の化合物と反応させて式、(式中
、R1、R2、R3、R4、R8、R6、R9、R10
およびR”は前記のとおりである)の、実質的にシス形
態の化合物を製造する段階;(b)  式XIの化合物
を酸と反応させて式、N−N (式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6およびR
l 2は前記のとおりである)の化合物を製造する段階
;および (C)  RI2が水素である式Iaの化合物を環化し
て(式中、R1、R2、R3、R4、R5およびR6は
前記のと詣りである) の、実質的にトランス形態の化合物を製造する段階、 を含む方法を提供する。
好ましい態様において、本発明は式、 (式中、R1およびR4はそれぞれ独立に水素、ハロゲ
ン、C,、、アルキル、C1〜、アルコキシまたはトリ
フルオロメチルであり; R2、R3、R5および尺6
はそれぞれ独立に水素、ハロゲン、C1〜、アルキルま
たは(11〜4アルコキシである) の、実質的にトランス−(4R,6S)形態の化合物を
製造する方法であって、 (a)  式、 l15 〔式中、R1、R2、R3、R4、R5およびR6は前
記のとおりであり、2は、 (式中、R”はC,〜4アルキルであり;R14は非置
換あるいは、1または2個の(11〜4アルキルまたは
クロロ置換基により置換されたフェニルであり;Xはブ
ロモ、クロロまたはヨードである) である〕 の化合物を式、 (式中、R9およびRIoはそれぞれ(11〜4アルキ
ルであるか、あるいはR9およびR”はそれらが結合し
ている炭素原子と一緒にしてシクロペンチ/lz、シク
ロヘキシルまたはシクロヘプチルであり;R12は水素
、(11〜4アルキルまたは金属カチオンである) の、実質的にシス−(4R,6S)形態の化合物と反応
させて、式、 (式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R9、
R”およびR12は前記のとおりである)の、実質的に
シス−(4R,6S)形態の化合物を製造する段階; (b)  式X■の化合物を酸と反応させて、式、(式
中、R’ SR2、R3、R’ 、R’ 、R’および
RI2は前記のとおりである) の化合物を製造する段階;および (C)  Rl−2が水素である式Ibの化合物を環化
して式、 N=“1 (式中、R1,R2、R3、R4、R5およびR6は前
記のとおりである) の実質的にトランス−(4R,6S)形態の化合物を製
造する段階、 を含む方法を提供する。
ラットにおける生体内急性コレステロール生合成阻害 おすウィスター(Wistar)ラット (160〜2
(10) g、毎ケージに2匹収容)を正常食〔ブリナ
(Purina)ラット食および水、適宜〕で少くとも
7日間逆照明スケジニール(7: Q Qa、m、〜5
 : OOp、m、暗黒)で維持した。食事は投薬の1
5時間前に除去した。化合物は8 : OQa、m、に
胃内挿管により試験化合物のナトリウム塩、ラクトンま
たはエステルの水またはプロピレングリコール溶液0.
5〜l、Qmfを用いて投与した。対照は等容積のビヒ
クルを受取った。
試験化合物を受取った30分後にラットに〔1−”C)
 1vu−) ’J ラム(1〜3mC1/ミリモル)
約120μci毎kg体重を含む0.9%NaCRO,
9m Rを腹腔内に注射した。60分の取込み期間後、
ラットを層殺し、肝臓および血液試料を得た。ヘパリン
+EDTA添加血液の遠心分離により得た血漿の一部(
1,0m1)および肝臓ホモジネートの一部(0,05
gの肝臓湿潤重量に等しい)を放射性標識3−ヒードロ
キシステロールの測定のためにとった。肝臓試料に対す
るステロールの分離はテクニークス・イン・リピドロジ
ー(Techn 1quesin’Lipidolog
y )  [ケイテス(M、 Kates)編〕、pp
349.360〜363、ノース・ホランド・パブリジ
ング社□orth Ho1land Publ、Co、
Amsterdam) 、1972中のケイテス(Ka
tes)の方法に従い、一方血漿試料は直接けん化し、
次いでジギトニン沈殿性ステロールを分離した。”C標
識ステロールは液体シンチレーション計数により定量し
た(効率補正した)。肝臓中および血漿コレステロール
中へ取込まれた14Cの平均阻止率を処置動物の群に対
して計算し、同時に行なった対照に対する平均値と比較
した。
従って、上記試験は経口投与でラット中の生体内コレス
テロールの新規生合成を抑制する試験物質の能力に関す
る情報を与える。例えば上記試験を用いて実施例13の
化合物は類似の操作を用いたメビノリン(mevino
lin) Cロバスタチン(lovastatin) 
]に対して得られた値〔アルバー゛ン(八1berts
)ほか、ブロシーテ°インゲス・オフ′・ザ・ナショナ
ノC・アカデミ−・オフ・サイエンス(Proc、Na
tl、 AcatJ、 Sci、 ) 、77.395
7〜3961  (1980))に匹敵できる血漿およ
び肝臓コレステロールに対する50%阻止量(E D5
.)を生じた。
特定態様の説明 以下の実施例中、温度はすべて摂氏度で示される。融点
はトーマスーツ−バー(Thomas−)1oover
)毛管融点測定装置で記録し、未補正である。プロトン
磁気共鳴(IHNMR)スペクトルはプルカー(Bru
ker) AM3(10)、プルカーWM360または
パリアン(Marjan) T −60CW分光計で記
録した。スペクトルはすべて特記しなければCDCl!
:+ 、DMSOdsまたはD20中で測定し、化学シ
フトは内部標準テトラメチルシラン(TMS、)から低
磁場の方向にδ単位で報告され、プロトン間結合定数は
ヘルツ(I(z)で報告されている。分裂パターンは次
のように示される:S1−S1−重線;型線;t1三重
線;Q%四重線;m、多重線;br、ブロードピーク;
dd、二重線の二重線;およびdq、四重線の二重線、
炭素−13核磁気共鳴(”CNMR)スペクトルはプル
カーAM3(10)またはプルカーWM360分光計で
記録し、広幅バンドプロトンデカラフプリングした。ス
ペクトルはすべて特記しなければCDCA3、Dlvf
SO−d、またはD20中で、内部シュウチリウムロッ
クで測定し、化学シフトはテトラメチルシランから低磁
場の方向にδ単位で報告されている。赤外(IR)スペ
クトルは、ポリスチレンフィルムの16(11cs’吸
収に対して校正した::]17−7ト(Nicolet
) M X −I  F T分光計で4(10)0cm
−’から4(10)cm−’まで測定し、逆センチメー
トル(cm−’)で報告される。相対強度は次のように
示される:S (強)、m(中)およびW(弱)。旋光
[α] 2gはパーキン・エルマー(Perkin−B
lner) 241旋光計で、CHCfa中、示した濃
度で測定した。
分析用薄層クロマトグラフィー(TLC)はプレコート
シリカゲルプレート(60F=254)で行ない、UV
光、ヨウ素蒸気および(または)次の試薬:(a)メタ
ノール性またはエタノール性リンモリブデン酸く2%)
および加熱;ら〕試薬(a);次に5M−82304中
の2%硫酸コバルトおよび加熱、の1つによる色付けを
用いて可視化した。
カラムクロマトグラフィーは、またフラッシュクロマト
グラフィーとして示され、ガラスカラム中に微粒シリカ
ゲル(32〜63μmシリカゲル−H上)および示した
溶媒で大気圧より多少高い圧力を用いて行なった。オゾ
ン分解反応はウェルズバック(Welsbach)オゾ
ン発生器T−23型を用いて行なった。溶媒の蒸発はす
べて減圧下に行なった。こ\に用いたヘキサン類という
語はアメリカ化学会により規定された異性体C6炭化水
素の混合物であり、「不活性」雰囲気という語は特記し
なければアルゴンまたは窒素雰囲気である。
実施例1 シス−2,2−ジメチル−6−(2−フェニルエチニル
)−1,3−ジオキサン−4−酢酸メチルエステル 3、 5−ジヒドロ−7−フェニル−6−へピトエン酸
メチル(98%ジアステレオマー純度)(2,37g、
 9.48ミリモル)を2,2−ジメトキシプロパン(
20mn)および触媒量のp−トルエンスルホン酸とと
もに16時間かくはんした。
溶液をジエチルエーテルおよび粗炭酸水素ナトリウム水
溶液との間に分配させた。有機層を乾燥(H2S O,
) L、減圧下に濃縮すると黄色固体が得られた。イソ
プロピルエーテルから再結晶した後、表題の化合物1.
70g(62%)が白色固体として得られた;融点=8
4〜86,5℃。
あるいは、固体炭酸ナトリウム0.2gを2.2−ジメ
トキシプロパン溶液に加え、溶液を激しくかくはんする
。固体をひだ付き濾紙を通して濾過する。過剰の2.2
−ジメトキシプロパンを減圧下に除去すると黄色固体が
得られ、それをイソプロピルエーテルから再結晶する。
’I(NMR(CDCj!、)δ: 7.37−7.1
9(5)1. m>。
6.59(IH,d、 J=15.9)1z)、  6
.14(1)1. dd、 J=15.9゜6.4Hz
)、  4.57−4.35(IH,m)、 4.42
−4.35(LH,m)。
3.68(3N、 s)、  2.58(IH,d、 
J=15.6.6.9Hz)。
2.14(LH,dd、 J=15.6.6.3Hz)
、  1゜74−1.61 (LH。
m)、  1.52(3H,s)、  1.43(3H
,s)、  1.45−1.35(IH,m)。
元素分析:計算値(C1tH2,0−):C,70;3
2 ;H,7,63 測定値:C,70,24;H,7,69゜実施例2 シス−2,2−ジメチル−6−(2−フェニルエチニル
)−1,3−ジオキサン−4−酢酸2.2−ジメチル−
6−(2−フェニルエチニル)−1,3−ジオキサン−
4−酢酸メチルエステル(8,5g、29.3ミリモル
)のINlN−Na0H(32りおよびメタノール(6
4mjり中の溶液を45分間加熱還流した。減圧下に蒸
発した後、水溶液をジエチルエーテルで1回洗浄し、I
N−HCl(33ml)で酸性にした。沈殿を捕集し、
酢酸エチル/イソプロピルエーテルかう再結晶すると表
題の化合物7.2g(90%)が無色固体として得られ
た;融点=151〜155℃。
’HNMR(CDCjl! 3)δ:  7.37−7
.20(5H,m)。
6.60(It(、d、 J=16.0Hz)、  6
.14(18,dd、 J=16.0゜6.4Hz)、
  4.59−4.54(1B、 m)、 4.43−
4.35(IH,m)。
2.62(IH,dd、 J=16.0.7.2Hz)
、  2.5HIH,dd。
J=16.0.5.3Hz)、  1.77−1.72
(LH,m)、  1.54(31(。
S)、  1.46(3)1. s)、  1.50−
1.36(IH,m)。
元素分析:計算値(CI6H2(10)4):C,69
,54;)(、7,30 測定値:(:、69.20 ;)(,7,33゜実施例
3 シス−2,2−ジメチル−6−(2−フェニルエチニル
)−1,3−ジオキサン−4−酢酸の分割ラセミシス−
2,2−ジメチル−6−(2−フェニルエチニル)−1
,3−ジオキサン−4−酢酸(0,31g、1.1ミリ
モル)(実施例2で製造)を(Is、2R)−エフェド
リン(0,2g、1.1ミリモル)を含有するヘキサン
/エタノールの沸騰溶液に溶解した。生じた溶液を非常
に徐々に室温にすると無色キラル塩0.21g(41,
4%)が得られた(ジアステレオマーとして純粋な結晶
を種晶として分割の際使用するのがよい):融点=17
0〜171℃。
キラル酸が酸処理により遊離され(実施例4に記載され
るように)、その鏡像体純度はL−フェニルトリフルオ
ロメチルカルビノールをキラル溶媒として用いる’HN
MRにより1(10)%であると測定された。〔α〕。
=+5.45° (C=1、CHCj23)。
実施例4 シス−(4R,6S)−2,2−ジメチル−6−ホルミ
ル−1,3−ジオキサン−4−酢酸シスー2,2−ジメ
チル−6−(2−フェニルエチニル)−1,3−ジオキ
サン−4−酢酸と(IS、2R)−エフェドリンとの分
割塩(6,6g、14.9ミリモル)(実施例3で製造
)を0.5N−HCl(30mi+)とジエチルエーテ
ルとの間に分配された。エーテル層をブラインで洗浄し
、乾燥(Mg S 04/Na2 S 04) L、減
圧下に濃縮すると遊離酸4.1g(99,6%)が得ら
れた。この酸を乾燥塩化メチレン(1(10)+++β
)に溶解し、オゾンをこの溶液に一78℃で、濃青呈色
が存在するまで通した。過剰のオゾンを窒素でパージす
ることにより除去し、形成されたオシニドをCH3S 
CH3(5m 12 )の添加により分解し、溶液を室
温に温ため、16時間放置した。溶液を減圧下に濃縮し
、残留物をイソアミルエーテル(約1(10)mf)に
溶解した。オゾン分解中に形成されたベンズアルデヒド
をイソアミルエーテルとともに減圧下共沸すると表題の
化合物が得られた。
’HNMR(CDCI! 3)δ:9.57(IH,s
)、 4.40−4.30(2H,m)、  2.60
(IH,dd、 J=16.0.7.0Hz)、  2
.49(IH,dd、 J=16.0.6.(11(2
)、  1.88−1.83(it(、m)。
1.49(3H,s)、  1.46(3H,s)、 
1.42−1.3HIH,m)。
実施例5 〔3,3−ビス(4−フルオロフェニル)−2−(1−
メチル−IH−テトラゾール−5−イル)−2−プロペ
ン−1−イル〕ホスホン酸ジメチル3.3−ビス−(4
−フルオロフェニル)−1−ブロモ−2−(1−メチル
−IH−テトラゾール−5−イル)−2−プロパン(1
,17g、3.0ミリモル)および亜リン酸トリメチル
(0,41g。
3、3 ミ!7モル)のスラリーを1(10)℃で5分
間加熱した。室温に冷却した後、過剰の亜リン酸トリメ
チルを減圧で除去すると淡黄色固体が得られた。
この固体を酢酸エチル/ヘキサン混合物から再結晶する
と表題の化合1易が純白色固体として得られた;融点=
140〜141℃。
IR(KBr)  νfiAX  :  1604. 
1511Cm−’ ;’HNMR(CDCI!、)δ:
  7.7−6.8(8H,m)、  3.6(3tl
、  s)、  3.5(3H,s)、  3.42(
3H,s)、  3.2(2H。
d); 元素分析:計算値(C+sH+5F2ChN<P):C
,54,29; H,4,56; N、 13.33測
定値:C,53,83; H,4,48; N、13.
50゜実施例6 シス−(4R,6S) −6−(4,4−ビス(4−フ
ルオロフェニル)−3−(1−メチル−IH−テトラゾ
ール−5−イル)−1,3−ブタジェニル:]−]2.
2−ジメチルー1,3−ジオキサン4−酢酸 実施例4で製造された粗キラル酸を乾燥THF(50m
+4りに溶解し、生じた溶液を窒素でパージし、機械的
かくはん機を備えた25QmJの三ロフラスコに移した
。溶液を激しくかくはんし、−78℃に冷却した後、n
 −BuLi (ヘキサン中2.5M、 5.96 m
jりを滴加した。添加の終りに向って溶液は白色固体状
ゲルの懸濁液に変った。
THF (5(10)mf)中の〔3,3−ビス(4−
フルオロフェニル)−2−(1−メチル−IH−テトラ
ゾール−5−イル)−2−プロペン−1−イル〕ホスホ
ン酸ジメチル(6,2g、14.7ミリモル)(実施例
5で製造)を含む別のフラスコを窒素雰囲気下に一78
℃に冷却し、n −BuLi(ヘキサン中2.5M、5
.96m1)を徐々に加えた。生じた赤褐色溶液を一7
8℃で15分間かくはんした。このホスホナートアニオ
ンの溶液を、両口針を通して、前記キラル酸のリチウム
塩を含む一78℃で激しくかくはんし光懸濁液に移した
添加後、生じた褐色溶液を一78℃で30分間および室
温で16時間かくはんした。THF溶液を0.5N−H
Cjl!と酢酸エチルとの間に分配させた。
有機相をブライン(2X)で洗浄し、乾燥(Nat S
 O−) L、減圧下に濃縮した。残留物をシリカゲル
上でクロマトグラフィー(66:33:1/ジエチルエ
ーテル:ヘキサン:酢酸)を行なうと表題の化合物3.
80g(頭初のエフェドリン塩から通算収率51.6%
:トルエンを残留酢酸の共沸に用いた)が黄色発泡体と
して得られた。
〔α〕。m+1[16,1° (c=2.23、CH[
l’ II! 、)。
’HNMR(CDCL)δ: 7.24−6.82(8
H,m)。
6.62(IH,d、 J=15.0Hz)、  5.
32(1M、 dd、 J=15.0゜5.7Hz)、
  4.42−4.37(LH,m)、 4.30−4
.23(LH,m)。
3.51(3)l、 s)、  2.53(LH,dd
、 J=15.肌7.0Hz) 。
2.42(o+、 dd、 J=15.肌5.6Hz)
 、  1.62−1.57 (IH。
m)、  1.46(3)1.  S)、  1.33
(3)1.  s>、  1.30−1.20(LH,
m)。
実施例7 トランス−(4R,63) −6−C4,4−ビス(4
−フルオロフェニル)−3−(1−メチル−IH−テト
ラゾール−5−イル)−1,3−ブタジェニルクーテト
ラヒトo −4−ヒ)’o+シー2H−ピランー2−オ
ン シス−(4R,6S)−6−C4,4−ビス(4−フル
オロフェニル”)−3−(1−メチル−IH−テトラゾ
ール−5−イル)−1,3−ブタジェニル]−2,2−
ジメチル−1,3−ジオキサン−4=酢酸(3,7g、
 7.45ミリモル)をTHF (90m、ff)およ
び0.2N−HCf (60+nf)の溶液に溶解し、
16時間放置した。溶液を酢酸エチルと水との間に分配
させた。有機層をブライン(2X)で洗浄し、乾燥(N
a2s 04) L、減圧下に濃縮した。残留物を乾燥
塩化メチレン(60m7)に溶解し、1−シクロへキシ
ル−3−(2−モルホリノメチル)カルボジイミドメト
−p−トルエンスルホナート (6,6g、15.6ミ
リモル)の存在下に4時間かくはんした。溶液を減圧下
に濃縮し、残留物を酢酸エチルと水との間に分配させた
。有機層を乾燥(Na2S O4) L、減圧下に濃縮
した。残留物をシリカゲルクロマトグラフィー(1: 
1/酢酸エチル:ジエチルエーテル)により精製した。
酢酸エチル−ヘキサンから再結晶した後表題の化合物1
.33g(40,1%)が白色固体として得られた;融
点=172〜173°。〔a’] o m+237.8
° (’C=2.17、CHCj!3)。
実施例8 3−ヒドロキシ−5−オキソ−6,8−デカジエン酸メ
チル アセト酢酸メチル(41,5g、357ミリモル)のT
HF (5(10)mn)中の冷(−30℃)溶液にリ
チウムジイソプロピルアミド(476ml、シクロヘキ
サン中の1.5M溶液、714ミリモル)を加えた。生
じた溶液を一30℃で15分間かくはんした。−78℃
に冷却した後、2,4−ヘキサジエナール(34,3g
、357ミリモル)を加え、溶液を一78℃で10分間
および室温で16時間かくはんした。溶液を減圧下に濃
縮し、残留シロップ状物質をlN−HCfと酢酸エチル
との間に分配させた。有機層をブライン(2x)で洗浄
し、乾m (Na2sO,)L、濃縮した。残留物をシ
リカゲル上のクロマトグラフィー(ジエチルエーテル;
ヘキサン/2 + 1)により精製すると表題の化合物
18.5g(24,4%)が油状物質として得られた。
(E)(E)異性体に対する’ HN1AR(2(10
)MHz。
CDC13)δ:  6.3(III、 dd、 J=
14.7.11.9Hz)。
6.02(1)1. dd、 J=14.7.11.9
i(z)、  、5.75(IH,dQ。
J=14.7. 6.4Hz)、 5.5(IH,dd
、 J=18.7.6.4Hz)。
4.74−4.5(LH,m)、  3.73(3H,
s)、 3,5H2H,s)。
2.6(2H,d、 J=5.8Hz)、  1.77
(3H,d、 J=6.4Hz)。
実施例9 3.5−ジヒドロキシ−6,8−デカジエン酸メチル 3−ヒドロキシ−5−オキソ−6,8−デカジエン酸メ
チル(18,5g、86,9ミリモル)のTHF (3
(10)ml)中の冷(−15℃)溶液にトリエチルボ
5ン(THF中IM、113 ml、113 ミIJモ
ル)を加え、溶液を20分間かくはんした。混合物を一
78℃に冷却した後、NaBH。
(6g、159ミリモル)およびメタノール(37,5
mj2)を加えた。溶液を一78℃で30分間および室
温で3時間激しくかくはんした。溶媒を減圧下に除去し
、残留物をIN−HCfと酢酸エチルとの間に分配させ
た。有機層を乾燥(Na2s O,) L、濃縮した。
残留物をシリカゲルクロマトグラフィー(ジエチルエー
テル:ヘキサン/3 : 1)により精製すると表題の
化合物7.95g(42,7%)が黄色油状物質として
得られた。
(E)(E)異性体に対する’HN1.lR(35Q’
、(Hz。
CDCl 3)δ:  6.18(LH,dd、 J=
15.1.10.4Hz)。
6.(10)(IH,dd、 J=15.1.10.4
Hz)、  5.69(LH,dq。
J=15.1.7.0Hz)、 5.52(IH,dd
、 J=15.1.6.7Hz)。
4.46−4.37(1N、 m)、  4.29−4
.22(IN、 m>、  3.69(3H,s)、 
2.60−2.42(2H,s)、 1.72(3H,
d、 J=7.0Hz)、  1.74−1.57(2
)1.  m)。
実施例10 シス−4−(1,3−ペンタジェニル)−1,5−ジオ
キサスピロ[5,5)ウンデカン−2−酢酸メチル 3.5−ジヒドロキシ−6,8−デカジエン酸メチル(
7,6g、 35..5ミリモル)およびp−)ルエン
スルホン!(0,1g)をシクロヘキサノン(Log、
1(10)ミリモル)に加え、室温で16時間かくはん
した。黄色溶液を直接シリカゲルカラムに装荷し、生成
物をジエチルエーテル:ヘキサン(1: 4)で溶離し
た。適当な画分を合せると表題の化合物3.52g(3
3,6%)が無色油状物質として得られた。
(E)(E)異性体に対する’HNMR(360Ml(
z)。
CDCj23)δ:  6.16(1)1. dd、’
J=15.1.10.6Hz)。
6.(10)(IH,dd、 J=15.1.10.6
Hz)、  5.71−5.65(IH。
dd、 J=15.1.6.5Hz)、  5.47(
IH,dd、 J=15.1゜6.4)1z)、  4
.44−4.39(IH,m)、 4.35−4.30
(1)!、 m)。
3.66(3H,s)、  2.52(LH,dd、 
J=1.54.7.9Hz)。
2.30(IH,dd、  J=15.4. 6.5H
z)、  2.1−1.18(12H。
m)、  1.72(3H,d、 J=6.5Hz)。
元素分析:計算値(CI7H2604) :C,69,
36;)(、8,90 測定値:C,69,59;H,9,16゜実施例11 シス−4−(1,3−ペンタジェニル)−1,’5−ジ
オキサスピロ[5,5)ウンデカン−2−酢酸 4−(1,3−ペンタジェニル)−1,5−ジオキサス
ピロC5,51ウンデカン−2−酢酸メチル(3,5g
、12.4ミリモル)をI N −Na OH(13m
+jりおよびメタノール(26ffWりの溶液中で加熱
還流した。メタノールを減圧下に除去し、残留水溶液を
IN−HIJ!で酸性になし、ジエチルエーテルで抽出
した。有機層を乾燥(Naz S 04) L、濃縮し
た。残留固体を酢酸エチル/ヘキサンから再結晶すると
表題の化合物2.0g(55,9%)が無色固体として
得られた;融点=144〜146.5℃。
’ HN!、iR(360MHz、  CDCI! 3
)δ:  6.18(LH,dd。
J=18.0. 12.5Hz)、  5.72(LH
,dq、  J=18.0,7.7Hz)。
5.99(LH,dd、  J=18.0. 12.5
Hz>、  5.48(IH,dd。
J=18.0. 7.6Hz)、  4.45−4.3
7(IH,m)、  4.37−4.25(IH,m)
、  2.56(LH,dd、 J=18.肌8.8H
z)、  2.48(1)1.  dd、  J=18
.9. 6.1Hz)、  2.60−1.30(12
H,m)。
1.73(3H,d、  J=7.7Hz)。
元素分析:計算値(C1682404):C,68,5
4、H,8,62 測定値:C,6g、36 ;F(、8,55゜実施例1
2 シス−4−[:4,4−ビス(4−フルオロフェニル)
−3−(1−メチル−IH−テトラゾール−5−イル)
−1,3−ブタジェニルE−1,5−ジオキサスピロC
5,5] ウンデカン−2−酢酸A、4−ホルミルー1
,5−ジオキサスピロ〔5゜5〕ウンデカン−2−酢酸 4−(1,3−ペンタジェニル)−1,5−ジオキサス
ピロ[5,5〕ウンデカン−2−酢酸(570mg、2
.0ミリモル)の塩化メチレン(25mj?)中の溶液
に一78℃でオゾンを通した。溶液が青色になった後、
窒素を溶液に通して過剰のオゾンを除去した。ジメチル
スルフィド(0,5m1)を加え、溶液を減圧下止濃縮
すると表題の化合物が粘性油状物質として得られ、それ
をさらに精製することなく次の段階に用いた。
’HNMR(60MHz、CDCβ3)δ:  9.5
7(11(、s)。
4.52−4.14(2H,m)、  2.60−2.
31(2H,m)、  2.10−1、10 (128
,m) 。
B、シス−4−C4,4−ビス(4−フルオロフェニル
)=3− (1−メチル−IH−テトラゾール−5−イ
ル)−1,3−ブタジェニルツー1.5−ジオキサスピ
ロ(5,5’lウンデカン−2−酢酸 〔3,3−ビス(4−フルオロフェニル)−2−(1−
メチル−IH−テトラゾール−5−イル)−2−7’ロ
ペニル〕ホスホン酸ジメチル(1,7g、4ミリモル)
のTHF (20+r+1)中の溶液に一78℃でn 
−BuLi (1,5mjl!、 4ミリモル、ヘキサ
ン中2.5M)を加えた。生じた褐赤色溶液を=78℃
で30分間かくはんした。両口針を用いてこの溶液を、
4−ホルミル−1,5−ジオキサスピロ[5,51ウン
デカン−2−酢酸(段階Aで製造)をTHF溶液、−7
8℃で維持した溶液に加えた。添加が終った後、合せた
反応混合物を一78℃で1時間右よび室温で4時間かく
はんした。次いで溶液を0.5N−HCIと酢酸との間
に分配させた。有機層をブライン(2x)で洗浄し、乾
燥(Na2S 04) L、減圧下に濃縮した。残留物
をシリカゲル上のクロマトグラフィー(ジエチルエーテ
ル:ヘキサン:酢酸150:20:1)により精製する
と表題の化合物342mg(31,9%の総括収率)が
発泡体として得られた。
’HNMR(360MHz、 COCl、)δ: 7.
25−6.84(8H。
m)、  6.66(LH,d、 J=16.0Hz)
、  5J2(IH,dd。
J=16.0.5.10Hz)、  4.45−4.2
5(IH,m)、  3.52(3H,s)、  2.
56(LH,dd、 J=16.0.7.6Hz)、 
 2.44(1N、 dd、 J=16.0.5.1H
z)、  1.89−1.17(12H,m)。
実施例13 トランス−6−(4,4−ビス(4−フルオロフェニル
)−3−(1−メチル−IH−テトラゾール−5−イル
)−1,3−ブタジェニルシーテトラヒドロ−4−ヒド
ロキシ−2H−ピラン−2−オン 4−(4,4−ビス(4−フルオロフェニル)−3−(
1−メチル−IH−テトラゾール−5−イル>−t、3
−ブタジェニル)−1,5−ジオキサスピロ[5,5]
 ウンデカン−2二酢酸(280mg、 0.52ミリ
モル)のTHFlo、5N−HCl (1:1)20m
β中の混合物を室温で26時間放置した。溶液をブライ
ンと酢酸エチルとの間に分配させた。有機層をブライン
(2x)で洗浄し、乾燥(Naz S 04) L、濃
縮した。生じた発泡体(126mg)を乾燥塩化メチレ
ン(10m1)に溶解し、1−シクロへキシル−3−(
2−モルホリノメチル)カルボジイミドメト−p −ト
ルエンス、ルホナー)(0,24g)を加えた。室温で
16時間後、溶液を減圧下に蒸発させ、残留物をシリカ
ゲルクロマトグラフィーにより酢酸エチルを溶離剤とし
て用いて精製した。適当な両分から表題化合物38mg
(16,6%)が無色油状物質として得られ、それは実
施例7の化合物のラセミ混合物である。
実施例14 2.2−ジメチル−6−ホルミル−1,3−ジオキサン
−4−酢酸メチル シス−2,2−ジメチル−6−(2−フェニルエチニル
)−1,3−ジオキサン−4−酢酸メチルエステル(実
施例1で製造)をメタノール(10+y+47)に溶解
し、溶液に一78℃で、溶液の色が青色に変るまでオゾ
ンを通した。反応混合物を窒素でパージして過剰のオゾ
ンを除去し、次いでジメチルスルフィドを加え、温度を
室温にあげた。
反応混合物を真空で蒸発させ、残留油状物質をシリカゲ
ルクロマトグラフィーによりジエチルエーテル−ヘキサ
ン(3: 1)を溶離剤として用いて精製すると表題の
化合物が得られた。
’HNMR(360MHz、 CDCj’+)δ:  
9.53(1)1. s)。
4.40−4.23(2H,m)、  3.69(3H
,s)、 2.53(IH,dd。
J=15.8.7.02Hz)、  2.37(1)1
. dd、 J=15.8.5.98tlz)、  1
.85−1.76(IH,m)、  1.44(3H,
s)、  1.40(3H,s)、  1.35−1.
23(LH,m)。
実施例15 3.3−ビス(4−フルオロフェニル)−1−ブロモ−
2−(1−メチル−IH−テトラゾール−5−イル)−
2−プロペン A、  5−エチル−1−メチル−IH−テトラゾ−l
ノ 1.5−ジメチルテトラゾール(4,9g、 0.05
モル)の乾燥テトラヒドロフラン(50mj!>中のス
ラリーにヘキサン類中の2.5Mn−ブチルリチウム(
20ml、0.05モル)を不活性雲囲気下に一78℃
で15分間にわたり加えた。この混合物を30分間かく
はんし、この時間の間に黄色沈殿が形成された。次いで
ヨウ化メチル(3,7mf。
0.06モル)を15分間にわたり加えた。さらに30
分間かくはんした後、透明反応混合物を水で希釈し、酢
酸エチル(3X50m+jりで抽出した。
水層をクロロホルム(2X25+11f)で洗浄し、有
機層を合せて硫酸ナトリウム上で乾燥し、減圧下に濃縮
すると油状物質が得られた。油状物質を蒸留により精製
すると表題の化合物5.2g(92%)が得られた;沸
点=89〜90℃、0.05胴g0 ’HNMR(CDCβ3)δ: 4,05(s、 3H
)、  2.86(Q。
2H)、  1.41(t、 3H);13CNMR(
COCl、)δ:  156.0.33,24.16.
75゜11、20゜ B、1.1−ビス(4−フルオロフェニル)−2−(1
−メチル−IH−テトラゾール−5−イル)プロパツー
ル 5−エチル−1−メチル−IH−テトラゾール(5,6
g、0.05モル)〔段階Aで製造〕の乾燥テトラヒド
ロフラン60mβ中の溶液にヘキサン中の2.5Mn−
ブチルリチウム(20mC0,05モル)を不活性雲囲
気下に一78℃(浴温)で5分間にわたり加えた。混合
物を30分間かくはんし、4,4′−ジフルオロベンゾ
フェノン(10,8g、0.05モル)の乾燥テトラヒ
ドロフラン25mI中の溶液を5分間にわたり加えた。
この混合物をさらに2時間かくはんし、その間に浴温を
徐々に一20℃に上げた。反応をIN−HClでクエン
チし、酢酸エチル(3x50mjりおよびクロロホルム
(3X50ml)で抽出した。有機層を合せて硫酸ナト
リウム上で乾燥し、減圧下に濃縮すると白色固体が得ら
れた。固体をエタノール−ヘキサンからの結晶化により
精製すると表題の化合物10.8g(65%)が得られ
た;融点=160〜161℃。
IR(KBr)  νmax  :  34(10)c
m−’’HNMR(CDCn 3)δ:  7.8−7
.02(m、 8H)、  5.95(s、  IH)
、  4.65(q、 LH)、  3゜98(s、 
3H)、 1.29(d。
2H)。
”CNMR(CDCjl’3)δ:  162.57.
 162.37゜159.14. 156.71. 1
42.48. 140.54. 128.25゜128
.13. 127.52. 127.42’、  11
4.67、 114.41゜114.38. 78.5
6. 36.99. 33.43. 14.52゜元素
分析:計算値(C17HIs F 2 N −0)  
:C,61,81; H,4,88; N、16.96
測定値:C,61,79; H,4,90; N、17
.09゜C,!、1−ビス(4−フルオロフェニル)−
2=(1−メチル−IH−テトラゾール−5−イル)−
1−プロペン 1.1−ビス(4−フルオロフェニル)−2=(1−メ
チル−IH−テトラゾール−5−イル)プロパツール(
8,25g、 0.025モル)〔段階Bで製造〕およ
びp−)ルエンスルホン酸−水和物1(10)mgのキ
シレン(60ml)中のスラリーを、ディーン・アンド
・スターク(Dean & 5tark)水捕集装置を
つけて12時間加熱還流した。
反応混合物を温たかい間にlN−NaOH(10mA)
で、および水(l OOmj2)で洗浄した。有機層を
濃縮すると生成物の灰白色結晶が得られた。これをエタ
ノール−ヘキサンからの再結晶により精製すると表題の
化合物7.1g(91%)が白色結晶として得られた;
融点=146〜147℃。
IR(KBr) ’mail  :  1575; 1
5(10)cm−’’ HNMR(CDCA 、)δ:
 7.42−6.85 (m、 8)1) 、  3.
53(s、 3tl)、  2.14(s、 3H)。
I3CNMR(CDCf3)δ:  163.37. 
163.08゜160.13. 155.61. 14
4.60. 145.34. 136.47゜136.
42. 136.24. 136.19. 131.6
5. 131.54゜131.11. 431.(11
. 119.53. 115.51. 115.27゜
115.22. 33.50. 21.20゜元素分析
:計算値(Cl 78 l 4 F 2 N 4 ) 
 :C,65,37;  H,4,51;  N、17
.94測定値: C,65,64; H,4,61; 
N、 18.09゜D、3.3−ビス(4−フルオロフ
ェニル)−1−ブロモ−2−(1−メチル−IH−テト
ラゾール−5−イル)−2−プロペン 1.1−ビス(4−フルオロフェニル)−2−(1−メ
チル−IH−テトラゾール−5−イル)−1−プロペン
(61,46g、0.197モル)〔段階Cで製造〕、
N−ブロモスクシンイミド(35,06g、0゜197
モル)および触媒量のアゾビスイソブチロニトリルまた
は過酸化ベンゾイルの四塩化炭素(1,2A)中のスラ
リーを不活性雲囲気中で2時間の間加熱還流した。反応
混合物を室温に冷却し、反応混合物から固体を濾過した
濾液を減圧下に濃縮し、得られた固体をトルエン−へキ
サンから再結晶すると表題の化合物72g(93%)が
白色結晶として得られた;融点=159〜1.60t。
tR(KBr) L)mal  :  16(10)c
m−’’ HN!、IR(CDCn 3)δ:  7.
5−7.1(m、 8H)、  4.44(s、 2H
)、  3.53(s、 3H)。
I3CN1.IR(CDCβ3)δ:  163.94
. 163.74゜160.60. 160.45. 
143.42. 149.68. 135.20゜13
5.15. 134.69. 131.43. 131
.31. 130.90゜130.80. 119.5
7. 115.94. 115.77、 115.65
゜115、50゜ 元素分析:計算(直(C+tH++F2BrN4 ):
C,52,19; H,3゜34; N、14.32測
定1直: C,52,58; H,3,47; N、 
14.49゜実施例16 〔1,1−ビス(4−フル;「ロフェニル)−2−(l
−メチル−IH−テトラゾール−5−イル)−1−7’
ロペン−3−イル〕トリフェニルホスホニウムプロミド 3.3−ビス(4−フルオロフェニル)−1−ブロモ−
2−(1−メチル−IH−テトラゾール−5−イル)−
2−プロペン(1,95g、0、(10)5モル)〔実
施例15、段階りで製造〕およびトリフェニルホスフィ
ン(1,3g、O,OO5モル)のシクロヘキサン(2
5ml)中のスラリーを加熱還流した。反応混合物は3
0分後に透明溶液になり、白色沈殿が1時間後に現われ
た。混合物をさらに8時間加熱し、室温に冷却し、固体
を濾過により捕集し、ジエチルエーテルで洗浄した。こ
の白色粉体を真空で50℃で乾燥すると表題の化合物3
.0g(92%)が得られた;融点=254〜255℃
IR(KBr) νaaM  :3450.16(10
).15(10).1425cm−’’)I NMR(
DMSO−d6)  δ:  7.92−6.80(m
、 23H)。
4.94(6d、 2)1)、  3.83(s、 3
ft);”CNMR(DMSO−d6)  δ:   
163.53. 163.36゜160.28. 16
0.87. 154.04. 153.89. 152
.76゜135.11. 134.79. 134.1
6. 133.68. 133.54゜130.53.
 130.45. 130.35. 130.21. 
130.0?。
118.02. 116.89. 116.18. 1
15.89. 115.62゜115.32. 111
.43. 111.39. 34.22. 28.88
゜28.22゜

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)式、 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、 R^7およびR^8はそれぞれ独立に水素、C_1_〜
    _6アルキルあるいは、1または2個のC_1_〜_4
    アルキル、ハロゲン、C_1_〜_4アルコキシまたは
    トリフルオロメチルにより適宜置換されていることがで
    きるフェニルであり; R^9およびR^1^0はそれぞれC_1_〜_4アル
    キルであるか、あるいはR^9およびR^1^0はそれ
    らが結合している炭素原子と一緒にしてシクロペンチル
    、シクロヘキシルまたはシクロヘプチルであり; nは零または1である) の、実質的にシス−(4R,6S)形態の化合物。 (2)R^7およびR^8がそれぞれ独立にC_1_〜
    _6アルキルまたはフェニルであり;nが零であり;R
    ^9およびR^1^0がそれぞれC_1_〜_4アルキ
    ルであるか、あるいはR^9およびR^1^0が、それ
    らが結合している炭素原子と一緒にして、シクロペンチ
    ル、シクロヘキシルまたはシクロヘプチルである、請求
    項(1)記載の化合物。 (3)R^7がフェニルであり、R^8が水素であり、
    nが零であり;R^9およびR^1^0がそれぞれメチ
    ルである、請求項(2)記載の化合物。 (4)R^7およびR^8がそれぞれ独立にC_1_〜
    _4アルキルまたはフェニルであり;nが1であり;R
    ^9およびR^1^0がそれぞれC_1_〜_4である
    か、あるいはR^9およびR^1^0が、それらが結合
    している炭素原子と一緒にしてシクロペンチル、シクロ
    ヘキシルまたはシクロヘプチルである、請求項(1)記
    載の化合物。 (5)R^7がフェニルであり、nが1であり、R^9
    およびR^1^0が、それらが結合している炭素原子と
    一緒にしてシクロヘキシルである、請求項(4)記載の
    化合物。 (6)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、 R^9およびR^1^0はそれぞれC_1_〜_4アル
    キルであるか、あるいはR^9およびR^1^0はそれ
    らが結合している炭素原子と一緒にしてシクロペンチル
    、シクロヘキシルまたはシクロヘプチルであり; R^1^2、は水素、C_1_〜_4アルキルまたは金
    属カチオンである) の、実質的にシス−(4R,6S)形態の化合物。 (7)R^9およびR^1^0はそれぞれメチルであり
    ;R^1^2が水素、C_1_〜_4アルキルまたは金
    属カチオンである、請求項(6)記載の化合物。 (8)R^1^2が水素である、請求項(7)記載の化
    合物。 (9)R^1^2が金属カチオンであり、前記カチオン
    がリチウムである、請求項(7)記載の化合物。 (10)R^9およびR^1^0が、それらが結合して
    いる炭素原子と一緒にしてシクロヘキシルであり;R^
    1^2が水素、C_1_〜_4アルキルまたは金属カチ
    オンである、請求項(6)記載の化合物。 (11)R^1^2が水素である、請求項(10)記載
    の化合物。 (12)R^1^2が金属カチオンであり、前記カチオ
    ンがリチウムである、請求項(10)記載の化合物。 (13)式、 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、 R^1およびR^4はそれぞれ独立に水素、ハロゲン、
    C_1_〜_4アルキル、C_1_〜_4アルコキシま
    たはトリフルオロメチルであり; R^2、R^3、R^5およびR^6はそれぞれ独立に
    水素、ハロゲン、C_1_〜_4アルキルまたはC_1
    _〜_4アルコキシであり; R^9およびR^1^0はそれぞれC_1_〜_4アル
    キルであるか、あるいはR^9およびR^1^0はそれ
    らが結合している炭素原子と一緒にしてシクロペンチル
    、シクロヘキシルまたはシクロヘプチルであり; R^1^2は水素、C_1_〜_4アルキルまたは金属
    カチオンである) の、実質的にシス形態の化合物。 (14)式、 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、 R^9およびR^1^0はそれぞれC_1_〜_4アル
    キルであるか、あるいはR^9およびR^1^0はそれ
    らが結合している炭素原子と一緒にしてシクロペンチル
    、シクロヘキシルまたはシクロヘプチルであり; R^1^2は水素、C_1_〜_4アルキルまたは金属
    カチオンである) を有する、請求項(13)記載の化合物。 (15)R^9およびR^1^0はそれぞれメチルであ
    り;R^1^2が水素、C_1_〜_4アルキルまたは
    金属カチオンである、請求項(14)記載の化合物。 (16)R^1^2が水素である、請求項(15)記載
    の化合物。 (17)R^9およびR^1^0が、それらが結合して
    いる炭素原子と一緒にしてシクロヘキシルであり;R^
    1^2が水素、C_1_〜_4アルキルまたは金属カチ
    オンである、請求項(14)記載の化合物。 (18)R^1^2が水素である、請求項(17)記載
    の化合物。 (19)式、 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、 R^1およびR^4はそれぞれ独立に水素、ハロゲン、
    C_1_〜_4アルキル、C_1_〜_4アルコキシま
    たはトリフルオロメチルであり; R^2、R^3、R^5およびR^6はそれぞれ独立に
    水素、ハロゲン、C_1_〜_4アルキルまたはC_1
    _〜_4アルコキシであり; R^9およびR^1^0はそれぞれC_1_〜_4アル
    キルであるか、あるいはR^9およびR^1^0はそれ
    らが結合している炭素原子と一緒にしてシクロペンチル
    、シクロヘキシルまたはシクロヘプチルであり; R^1^2は水素、C_1_〜_4アルキルまたは金属
    カチオンである) の、実質的にシス−(4R,6S)形態の化合物。 (20)式、 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、 R^9およびR^1^0はそれぞれC_1_〜_4アル
    キルであるか、あるいはR^9およびR^1^0はそれ
    らが結合している炭素原子と一緒にしてシクロペンチル
    、シクロヘキシルまたはシクロヘプチルであり; R^1^2は水素、C_1_〜_4アルキルまたは金属
    カチオンである) を有する、請求項(19)記載の化合物。 (21)R^9およびR^1^0はそれぞれメチルであ
    り;R^1^2が水素、C_1_〜_4アルキルまたは
    金属カチオンである、請求項1記載の化合物。 (22)R^1^2が水素である、請求項(21)記載
    の化合物。 (23)R^9およびR^1^0が、それらが結合して
    いる炭素原子と一緒にしてシクロヘキシルであり;R^
    1^2が水素、C_1_〜_4アルキルまたは金属カチ
    オンである、請求項1記載の化合物。 (24)R^1^2が水素である、請求項(23)記載
    の化合物。 (25)式、 ▲数式、化学式、表等があります▼IIIb (式中、R^9およびR^1^0はそれぞれC_1_〜
    _4アルキルであるか、あるいはR^9およびR^1^
    0はそれらが結合している炭素原子と一緒にしてシクロ
    ペンチル、シクロヘキシルまたはシクロヘプチルであり
    ;R^1^2は水素、C_1_〜_4アルキルまたは金
    属カチオンである) の、実質的にシス−(4R,6S)形態のアルデヒドを
    製造する方法であって、 (a)式、 ▲数式、化学式、表等があります▼VII (式中、R^7およびR^8はそれぞれ独立に水素、C
    _1_〜_6アルキルあるいは、1または2個のC_1
    _〜_4アルキル、ハロゲン、C_1_〜_4アルコキ
    シまたはトリフルオロメチルにより適宜置換されている
    ことができるフェニルであり; R^9およびR^1^0はそれぞれC_1_〜_4アル
    キルであるか、あるいはR^9および R^1^0はそれらが結合している炭素原子と一緒にし
    てシクロペンチル、シクロヘキシルまたはシクロヘプチ
    ルであり; nは零または1であり;R^1^1は加水分解性エステ
    ル基である) のエステルを加水分解して式、 ▲数式、化学式、表等があります▼VIII (式中、R^7、R^8、R^9、R^1^0およびn
    は前記のとおりである) の化合物を製造する段階; (b)式VIIIの酸を分解して式、 ▲数式、化学式、表等があります▼IX (式中、R^7、R^8、R^9、R^1^0およびn
    は前記のとおりである) の、実質的にシス−(4R,6S)形態の化合物を製造
    する段階;および (c)式IXの酸を酸化して式、 ▲数式、化学式、表等があります▼IIIb (式中、R^9、R^1^0およびR^1^2は前記の
    とおりである) の、実質的にシス−(4R,6S)形態の化合物を製造
    する段階、 を含む方法。 (26)R^9およびR^1^0はそれぞれメチルであ
    る、請求項(25)記載の方法。(27)R^9および
    R^1^4が、それらが結合している炭素原子と一緒に
    してシクロヘキシルである、請求項(25)記載の方法
    。 (24)R^7がフェニルであり、R^8が水素であり
    、nが零である、請求項(25)記載の方法。 (29)R^7がメチルであり、R^8が水素であり、
    nが1である、請求項(25)記載の方法。 (30)式、 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1およびR^4はそれぞれ独立に水素、ハ
    ロゲン、C_1_〜_4アルキル、C_1_〜_4アル
    コキシまたはトリフルオロメチルであり;R^2、R^
    3、R^5およびR^6はそれぞれ独立に水素、ハロゲ
    ン、C_1_〜_4アルキルまたはC_1_〜_4アル
    コキシである) の、実質的にトランス−(4R,6S)形態の化合物を
    製造する方法であって、 (a)式 ▲数式、化学式、表等があります▼X 〔式中、R^1、R^2、R^3、R^4、R^5およ
    びR^6は前記のとおりであり、Zは ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
    式、表等があります▼ (式中、R^1^3はC_1_〜_4アルキルであり;
    R^1^4は非置換あるいは、1または2個のC_1_
    〜_4アルキルまたはクロロ置換基により置換されたフ
    ェニルであり;Xはブロモ、クロロまたはヨードである
    ) である〕 の化合物を式、 ▲数式、化学式、表等があります▼IIIb (式中、R^9およびR^1^0はそれぞれC_1_〜
    _4アルキルであるか、あるいはR^9およびR^1^
    0はそれらが結合している炭素原子と一緒にしてシクロ
    ペンチル、シクロヘキシルまたはシクロヘプチルであり
    ;R^1^2は水素、C_1_〜_4アルキルまたは金
    属カチオンである)の、実質的にシス−(4R,6S)
    形態の化合物と反応させて、式、 ▲数式、化学式、表等があります▼XII (式中、R^1、R^2、R^3、R^4、R^5、R
    ^6、R^9、R^1^0およびR^1^2は前記のと
    おりである) の、実質的にシス−(4R,6S)形態の化合物を製造
    させる段階; (b)式XIIの化合物を酸と反応させて式、▲数式、化
    学式、表等があります▼ I b (式中、R^1、R^2、R^3、R^4、R^5、R
    ^6およびR^1^2は前記のとおりである) の化合物を製造する段階;および (c)R^1^2が水素である式 I aの化合物を環化
    して式、 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1、R^2、R^3、R^4、R^5およ
    びR^6は前記のとおりである)の実質的にトランス−
    (4R,6S)形態の化合物を製造する段階、 を含む方法。 (31)式、 ▲数式、化学式、表等があります▼ の実質的にトランス−(4R,6S)形態の化合物を製
    造する請求項(30)記載の方法であって、(a)式、 ▲数式、化学式、表等があります▼Xa 〔式中、Zは ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
    式、表等があります▼ (式中、R^1^3はC_1_〜_4アルキルであり;
    R^1^4は非置換あるいは、1または2個のC_1_
    〜_4アルキルまたはクロロ置換基により置換されたフ
    ェニルであり;Xはブロモ、クロロまたはヨードである
    ) である〕 の化合物を式、 ▲数式、化学式、表等があります▼IIIb (式中、R^9およびR^1^0はそれぞれC_1_〜
    _4アルキルであるか、あるいはR^9およびR^1^
    0はそれらが結合している炭素原子と一緒に してシクロペンチル、シクロヘキシルまたはシクロヘプ
    チルであり;R^1^2は水素、C_1_〜_4アルキ
    ルまたは金属カチオンである)の化合物と反応させて、
    式、 ▲数式、化学式、表等があります▼XIIa (式中、R^9、R^1^0およびR^1^2は前記の
    とおりである) の、実質的にシス−(4R,6S)形態の化合物を製造
    する段階; (b)式XIIaの化合物を酸と反応させて、式、▲数式
    、化学式、表等があります▼ I c (式中、R^1^2は前記のとおりである)の化合物を
    製造する段階;および (c)R^1^2が水素である式 I aの化合物を環化
    して式、 ▲数式、化学式、表等があります▼ の実質的にトランス−(4R,6S)形態の化合物を製
    造する段階、 を含む方法。 (32)R^9およびR^1^0がそれぞれメチルであ
    る、請求項(31)記載の方法。(33)R^9および
    R^1^0が、それらが結合している炭素原子と一緒に
    してシクロヘキシルである、請求項(31)記載の方法
    。 (34)Zが、 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1^4はフェニルであり、Xはブロモであ
    る) である、請求項(31)記載の方法。 (35)Zが、 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1^3はメチルである) である、請求項(31)記載の方法。
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